ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

サークル「HypnoLife」として主に女性向け作品を作られており
男性向けのほうは今回が初になります。
あちらでは過去2年間に12本製作していずれも高評価と
人気実力共にあるサークルさんのようです。
そんなわけで私個人も非常に期待しながら待っていました。

本作品はポリネシアン・セックスをテーマに
恋人同士が時間をかけてゆっくりと興奮を高めていき
最後の最後で快感を爆発させる様子が描かれています。
焦らしに焦らした末での絶頂になりますから
普段よりずっと強烈な快感が体を突き抜けることでしょう。

催眠は夏の海に関する細かい描写に加えて、波の音が気持ちを落ち着かせてくれます。
またエッチシーンでも段階的に暗示をかけていくことで
心と体を盛り上げてくれるなど、全体的に作りが丁寧なのが特徴です。

今回は時間の長いロングバージョンでのレビューとなります。



深く深く愛し合うために
彼女とポリネシアン・セックスをするお話。

「待ってよー ちょっとー 待ってってばー」
彼女は柔らかく可愛い声の女性。
主人公とは恋人の関係で、2人で夏の海へと旅行にやってきました。
そこで彼女の提案によりポリネシアン・セックスをすることになります。

ポリネシアン・セックスは名前の通りポリネシア地方に伝わるSEXの方法で
5日間を1セットとし、最初の4日間は性器に一切触れず愛撫のみで感度を高め
5日目も長時間前戯をしたり、挿入後もしばらく動かさなかったりと
性的興奮を極限まで溜めることによって、絶頂時の快感を爆発的なものにするそうです。
男からしたら地獄のようにも思えますが、達成できたら確かに気持ちよさそうですね。

催眠は3パート29分30秒ほど。
まずはバックで流れる波の音を聴きながら、彼女の言葉に耳を傾けていきます。

「見渡す限りの真っ白な砂浜と 深い青色した海の水面に 太陽の光が反射して
きらきら きらきらしてるの」

空、海、砂浜、太陽の光、風、そこにある植物や動物など
夏の海の風景を彼女は事細かに描写していきます。

彼女の海のイメージを頭に入れながら
自分が本当に海でくつろいでいるような情景を思い描いてみましょう。
そうすれば自然と心地よい気分が全身を覆い始めます。

「それじゃあそのまま 呼吸を整えて 意識を眉間に集めるようなイメージ」
後半もイメージですが、今度は意識を深い海の底に沈めていきます。

「潜る 深く 深く 潜る」
彼女は「潜る」「抜ける」などの言葉を何度も言ってきます。
何度も言うということはそれだけ重要なことを表しますから
それらを意識しながら、彼女の言うとおりのことをイメージしてみてください。
私の場合はここで後頭部が地面に引き寄せられるような感覚がありました。

作品のテーマである夏の海を時間をかけてイメージさせることで
その世界にすんなりと深く入れるように作られています。
催眠はストンと一気に落ちるような感覚ではなく
ゆっくりと底なし沼に飲み込まれていくような感覚が味わえるでしょう。

途中でセリフの間がやや短かったり
描写が細かすぎて情報量が多く感じる部分もあるのですが
最後の沈んでいくシーンは同じ表現を何度も繰り返す丁寧な作りですから
比較的頭を空っぽにしやすく、その結果催眠状態に入りやすくなっています。
まったくの初心者でもない限りは、誰が聴いても大丈夫ではないかなと。

ちなみに、導入部分には補助音声として体をパーツごとに脱力していくシーンもあります。
こちらは催眠音声によくあるカッチリしたやり方ですから
イメージだけだとうまく脱力できない方は合わせて聴いてみてください。



ひたすら我慢 我慢 我慢
エッチシーンは5パート62分とかなり長時間。
プレイはキス、耳舐め、乳首責め、愛撫、性器の擦りあわせ、手コキ
フェラ、SEX
と豊富です。

性器を擦りあわせたり手コキをする際に、ややリアルなくちゃ音が鳴ります。
セルフはありません。

「今日は初日だから キスだけ 唇だけで 気持ちよくしてあげるね」
ポリネシアン・セックスの慣例通り
彼女は最初の4日間はおちんちんに一切触れることなく
主人公の唇、耳、胸などを刺激し続けます。

1日ごとにキス→耳舐め→乳首責め→耳+乳首責めと続き
最後の最後でようやく合体する。
そんな焦らしに焦らしたプレイが特徴となっています。

2人が恋人同士なこともあって雰囲気はとてもとても甘く
彼女は非常に積極的に主人公の体を求めてきます。
しかも彼女は「ぶっ びぶっ」といった感じの割と下品な音を立ててくれますから
聞けば聞くほどに股間に熱いものを感じてしまいます。

「私もしたいよ でも今日は だーめ」
でも彼女はおちんちんへの刺激を当然許してくれません。
「体は十分興奮しているんだけど、それを発散できない」
そんなもどかしい気分を割と長時間味わうことになるでしょう。
そう考えると射精管理系にあたるプレイなのかもしれません。

「おはよう 今日は最終日だから 最後までしてあげるね」
そしていよいよ最終日、ようやくゴールを迎えるわけですが
ここでも彼女は最後の最後まで挿入を焦らします。

特に直前の手コキ+フェラが強敵で
効果音もしっかり入ってるしちゅぱ音もえらく下品で激しいなど
純粋にこのシーンだけで余裕で抜けるほどの破壊力を持っています。
本当に股間がムズムズして仕方ありません。

「イクッ! イクッ! イクゥ!」
それらの難関を越えて、ようやく彼女と結ばれます。
SEXシーン自体の時間は7分程度と短めになっていますが
ここまで色々なものを溜めてあるのと、彼女の絶頂時の激しい喘ぎ声のおかげで
割と簡単にドライを目指せると思います。

絶頂シーンは連続してイク形で、2分ほどとやや長めの時間が取られています。
私の場合は最初の時点で股間に「どーん」と突き刺さるような快感が走って
その後3分ほどをかけて、気持ちいい感覚がぱぁーっと少しずつ広がっていきました。
感覚自体は「ヒプノドラッグレディ」あたりでも味わったものなのですが
それに比べると持続時間が格段に長いのが印象的でした。



ドラ イ系作品としてかなりの良作
催眠もエッチも時間をかけて行うだけあって深く味わえます。

催眠は深化パートまでだとそれほど深く入っていたわけではないのですが
その後のエッチシーンで適度に入る暗示がうまく心を縛り付けてきます。
5日目を迎える頃には頭がとろとろになっていることでしょう。
波の音のおかげでリラックス効果も抜群です。

エッチは催眠経験の浅い方なら、ショートバージョンを聴くことを強くおすすめします。
ちなみにロングとショートの違いは
エッチシーンの1~3日目のちゅぱ音が多いか少ないかだけで
催眠的にはどちらもほぼ違いはありません。

ロングはショートに比べて非催眠要素が増えるだけなので
その分催眠状態を維持するのが難しくなりますし
時間的にもショートの95分というのは
人間が集中力を持続できる時間のほぼ限界にあたります。
催眠を十分に楽しみたいのならショートで聴くのが無難です。

「女性向けサークルが男性向けでも果たして力を発揮できるのだろうか?」
そんな不安を見事に払拭してくれました。
コスパも非常にいいですし、聴いて損をすることはまずないでしょう。

CV:彩瀬ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名です)
総時間 ロングバージョン…1:59:25 ショートバージョン…1:35:04


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
11月25日現在、DLsiteに体験版はありません。
サークルさんが現在準備中とのことですから
踏ん切りの付かない方はそれまで待つのも手です。

11/27追記 体験版追加されました。20分と長めです。

2017年4月30日追記
再レビューを公開しました。
http://doonroom.blog.jp/archives/70654967.html