全力でうざい姉がさらに添い寝や耳かきを強いてくるMP3

サークル「チキンハーツ」さんの同人音声作品。
全力でうざい姉が添い寝や耳かきを強いてくるMP3」の続編にあたる
全年齢向けの作品になります。

本作品は姉のキャラがウザい、これが最大の特徴で
「さらに」がついたことにより、前作よりもウザさがパワーアップしています。
ただ純粋にウザいだけでは単なる憎まれキャラになってしまいますから
可愛い一面も兼ね備えることで、善悪のバランスが取られています。

また今回は効果音にやや力が入れられており
立体音響娘2-先輩と図書館に行こう!-」のように
意識してセリフを排し、効果音だけを聴かせてくれるシーンが登場します。

効果音中心のパートがある作品はほとんどありませんから
こういう作品はかなり貴重と言えるでしょう。



帰ってきたウザ可愛い姉
姉と部屋で一緒にくつろいだり、彼女に耳かきをしてもらったりするお話。

「おーかーえーりー あ? 何してるのって? 漫画読んでるの漫画」
姉は気さくに話しかけてくるやや甘い声の女性。
弟が家に帰ってくると当然のように彼の部屋に居座り
そこで漫画を読みながらくつろいでいます。

この姉がとんでもなくウザいキャラ
「そりゃ 姉ちゃんのパーフェクトワガママボディに惹かれるのは
仕方ないなーって思うし」

弟に凝視されると性的な危機感を勝手に感じ取ったり
「そうよね 姉ちゃんのことはもう飽きたんだよね…」
邪険に扱うと急にへこんで同情を誘おうとしたりと
とにかく色々な手段を使って弟に構ってもらおうとします。

「なんかごめんね 迷惑だったよね 姉ちゃん空気読まないから ごめんね」
ただ自分がウザいことは重々承知しているようで
弟に対して申し訳ない気持ちもきちんと持ち合わせています。
さらに彼女の声が元気で可愛い点もプラスに働いて
彼女はウザいながらも憎めないキャラに感じてしまうことでしょう。

一番最初の「日常パート」では、そんな2人のやり取り以外に
2人が部屋で過ごしている際に出る効果音だけが流れるシーンがあります。
ここではセリフが一気に減るおかげで、純粋に効果音だけを楽しめるのがいいですね。

姉がベッドで漫画を読んでいる風景なのですが
ページをめくる音、お菓子の袋を開ける音、食べる音、飲み物を飲む際に喉が鳴る音など
かなりリアルな効果音を適宜流すことによって、その雰囲気を作り出しています。

弟に関する効果音が一切入っていないのは残念ですが
少なくとも彼女のくつろいでいる様子は十分に演出されていると思います。



耳かきは吹きかけられる息がポイント
作品のメインとなる耳かきシーンは16分ほど。

「やーだー したいしたい みーみーかーきー させてよー」
子供っぽく駄々をこねる姉に、弟は仕方なく付き合ってあげることにします。

耳かき音は「ザリザリ」とやや軽くて乾いた音が使われており
近い時期に発売された「立体音響♪シロクマ耳かき店へようこそ!」や
耳かき・耳舐め・耳マッサージ!~2人のお姉さんに癒されて~」など
他の耳かき音声に比べると、ややリアリティに欠ける印象を受けました。

ただ、お掃除が終わった後に行う息の吹きかけはとてもリアル
「ふー」という風の圧力が耳に伝わると、ゾワゾワっとした感覚が生まれます。

最近は耳かき音声が数多く発売されていますが
この吹きかける息が耳に伝わってくる作品はあまり多くありません。

「そいやさ 今年はお花見行けなかったね」
姉は黙っているのが苦手なのか、耳かき中も色々と話しかけてきます。
ここでは2人の仲睦まじい様子を十分に楽しめるでしょう。



強引にでも構ってくれる作品
ウザ可愛いキャラの姉と、それに振り回される弟。
この2人のやり取りの様子が、ややコミカルなタッチで描かれています。

タイトルにある添い寝や耳かきといったシチュよりも
姉のキャラや2人のやり取りに注目した方がおそらく楽しめます。
前作経験者として比較してみると
今作はウザさが倍くらい、癒しは7割くらいになっていると感じました。

姉はなんだかんだいって可愛いです。
やや病気じみた部分もありますが、何かにつけて弟を頼って求めてくる。
そんなどうしようもない姉に対して
こちらもなんだかんだで応じてしまう。
2人のほのぼのとした様子には心落ち着くものがあります。

「1人暮らしをしていて、家に帰ると寂しく感じる」とか
「誰かに強烈に構ってほしい」とか
人恋しさを感じている方に聴いてみてほしい作品です。

CV:月宮怜さん
総時間 1:02:24


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります