当サイトはレビューサイトとして
主に催眠オナニーの初心者に対してお薦めの作品を紹介しています。

しかし初心者にとってまず知りたいこと
つまり催眠オナニーに関するノウハウみたいなものがない
そんな片手落ちな状態が今まで続いてました。

そこでより楽しい催眠オナニーライフを送っていただくために
ここでは催眠音声を聴くにあたって、参考になりそうなことを
私なりの視点で初心者の方に向けてお送りしていきます。

第1回は催眠音声を聴く際の心構えについてです。
これはレビューの際に個別に書いていたりもするのですが
どこかに一度まとめておいた方がいいだろうということで
今回のテーマとしました。

<注意>
あくまで「私なりの」考えです。
もっと専門的な勉強をしたい方は、そういったサイトもありますから
googleなどで探してみてください。




1 催眠のかかりやすさは適正より熟練度
「催眠はMの方がかかりやすい」
こんな話を聞いたことがある方がいるかもしれません。

催眠音声はシステム的に、術者が聴き手に
一方的に言葉を投げかけてくることになりますから
「~をされる/してもらう」ことに抵抗の少ないMの方が
より早く、そして深く催眠にかかることができる。
私もそう思います。

ただこれはあくまで「適正」に過ぎません。
Sの方がMよりかかりにくいのかもしれませんが
Sだから催眠にかかれない、そんなことは絶対にありません。

というのも私自身がかなりのSだからです。
そんな私でも今では催眠にどっぷり浸かることができます。
だからSの方でも心置きなく聴いてみてください。

最初から催眠にしっかりかかることができる人は少ないと言われています。
これは作品の良し悪し以前に催眠音声に対する熟練度が低いからです。

催眠音声は慣れの重要度がそれなりに高く
作品を聴けば聴くほどより催眠にかかりやすくなっていきます。
これは催眠以外の様々な分野においても当てはまることです。

だから多少の差はあっても基本的には誰でも催眠にかかることができます。
今現在うまくかかれない方はあまり深く考えようとはせずに
他の作品を聴いてみるなり一度聴いた作品を聴き返してみましょう。
それを積み重ねていくことによって体がコツを掴むようになっていくのです。

ちなみに、催眠にかかるまでに必要な場数や期間は本当に人それぞれです。
私は3か月程度でしたが、いきなりかかる人もいれば1年以上かかる人もいます。



2 「催眠にかかりたい」と思うことから始めよう
催眠音声は精神活動ですから、聴き手の精神状態がかなり重要になります。

よく「うまく催眠にかかれない」と言う方がいますが
その時はまず自分自身の「心」を見つめなおしてみましょう。
良い精神状態を作るには環境も大事です。
体調はもちろん、落ち着いて聴ける場所にいるかも気にかけてみてください。

催眠音声を聴く際には、術者の声に対して前向きに接してみましょう。
「催眠にかかりたい」と敢えて書かせていただきましたが
これはわかりやすくするためにそうしただけで
別に聴いている最中にこのように念じる必要はありません。

例えば「ほら、右手が勝手に持ち上がってくる」と言われた場合
そうなっている自分をイメージする、これで十分だと思います。

イメージが難しい暗示については、とりあえず軽くだけでもやってみて
難しそうだと思ったら無理にイメージせずに聞き流してください。

確かに抽象的な表現をする作品も中にはあります。
ただすべての指示や暗示が抽象的である、そんな作品は絶対にありません。
それに1か所聞きそびれたところで催眠にかからなくなるわけでもありません。
むしろそのことを心の中で引きずってしまう方が余計問題になると思います。
無理なものは無理、そう割り切ることも大事です。

…思ったより長くなってしまったので、続きは中編で。


催眠オナニー講座 その2 「催眠音声を聴く際の心得」 中編

※2019年10月11日追記
表記を若干修正し以前よりも読みやすくしました。