田舎の幼馴染と一緒のおふとんで… -見せ合いっこ-

サークル「にこみどり」さんの同人音声作品。

今年の4月に処女作である本作品を発売されてから
1か月に1本とかなり速いペースで制作をされているサークルさんです。

テーマはタイトルの通り「見せ合いっこ」
かつ幼馴染で発育途中の少女が登場と、なかなか珍しい要素を合わせ持つ作品です。

エッチも隣部屋で両親が寝ており、満足に声も出せない状況で
必死に押し殺すように耐えながら、次第に女としての快楽に目覚めていく。
そんな少女の心境の変化を、モノローグという形で上手に演出しています。



最初は軽い気持ちで言ってみたつもりが
主人公のおちんちんを見たいと言い出した幼馴染に見せ合いっこを提案し
そのまま襲ってしまうお話。

「起きてるなら こっち 向いてくれないかな?」
幼馴染は素朴な感じの女の子。
久々に彼女の家に泊まりに来た主人公と一緒に寝ていると
ある意味年頃の女の子らしいお願いをしてきます。

「おちんちん 見せてくれないかなーって」
こういったお願いをストレートにしてくる時点で
2人はかなり仲がいいのでしょう。
それでは不公平と感じたのか、主人公が見せ合いっこに条件を変更し
恥ずかしさを感じながらも、彼女はそれを了承します。

舞台が夜の寝床、しかも田舎と静かな要素が重なっているため
幼馴染は終始囁き声に近い、押し殺したような声で語り掛けてきます。

また、話す際に舌を微かに動かしたときの唾液音や、唾を飲む音など
音声作品においてはノイズと判断されるような音を敢えて残すことで
その場の静かさや2人の距離の近さが表現されています。


これは「囁きシリーズその壱〜超耳元に御用心〜」など
比較的最近の作品で、それなりに見られるようになってきました。
一つの演出方法として、好んでいる方はそれなりにいるんじゃないでしょうか。



「気持ち悪い」から「気持ちいい」へ
エッチシーンは34分間。
プレイは性器の見せ合い、クンニ、手マンとなっています。

効果音は数パターンの布団の擦れる音から、くぱぁ音やおまんこを舐める音まで
音自体のリアルさはもちろん、音量や鳴らすタイミングなどもバランスが取れた
クオリティの高いものとなっています。

処女作でここまで効果音の質が高いのは、凄いと言う他ありません。

「あぁぁ えっ? 何これ!」
小さい頃以来、久々に見たおちんちんは猛々しく変貌しており
そのグロテスクな姿に驚きながらも、幼馴染はまじまじと見入ります。

エッチは2人が年齢的に異性をよく知らないことを踏まえて
まずはお互いの性器を知るところから始められています。

「豆っていうか… クリトリスって言うの」
ここでは幼馴染が自分でおまんこを広げて見せながら
各部位の説明をしてくれる
シーンが聴きどころ。
幼馴染が男をまだ知らないこともあって、余計に興奮してしまいます。

メインのプレイは21分にも及ぶクンニ&手マンで
ここでは押し殺したような喘ぎ声と、彼女の心境の変化がポイントとなります。

「あっ はんっ うんっ ぐっ おっ こっ きゅ」
すぐ隣で両親が寝ていることもあって
主人公の責めに対して、幼馴染は声を押し殺そうと必死になって耐え続けます。

普段よく聴く喘ぎ声もいいですが、本作品のようにやや苦しそうな
時折漏れるように生み出される声も、いじらしくてたまりません。

「気持ちいい 気持ちいいの 気持ち悪いんだけど 気持ち…いい」
作中の彼女の心境を正確に描写するために
いくつかモノローグの流れるシーンが挟まれており
そこでは小説を読むように客観的な口調で状況を説明しながら
女の悦びに目覚めていく様子が事細かに描かれています。

このように、プレイ自体もさることながら
より聴き手にイメージしやすいよう配慮もされている
かゆい所に手が届くような作りが特徴です。



処女作ながら完成度の高い作品
狙ったかのようなライバルの少ないシチュ選択から始まり
プレイも敢えて相互愛撫に留めておくなど、作り手のこだわりが感じられる作品です。

基本的にはエッチをメインにしながらも
初めて触れる異性の新鮮さや驚き、そして自分自身の性への目覚めといった
キャラの年齢に即した心の変化をも追っていくなど、描写の細かさが光っています。

効果音はかなりクオリティが高く
特におまんこを指で広げた時の「くっ ちっ」という音などは
粘質や音量がバッチリで印象に残りました。

エッチは喘ぎ声やくちゃ音は秘めやかでとても良いのですが
合間合間に登場するモノローグは賛否両論でしょう。

オリジナルバージョンの場合、ピアノのBGMが一緒に流れるため
状況説明や、幼馴染の心境を描く際のやや客観的な口調とも相まって
ここで一気に息子が萎えてしまう方がいるかもしれません。

喘ぎ声だけではわかりにくい部分もありますし
このような演出を挟むのは仕方ないとも思うのですが…

一応別バージョンとしてBGMなしのものもあります。
ただこちらだと今度は効果音も一緒に消えてしまうのが難点。
BGMなし、効果音ありのバージョンもできれば同梱してほしかったところです。

総合的に見た場合、オリジナリティに溢れている一方で
純粋に抜き目的で聴くには弱点があると判断し、以下の点数とさせていただきました。

CV:黒岡 奈々緒さん
総時間 39:48(オリジナル) 38:30(VOICE ONLY ver.)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります