カウント・ダウン

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
作品名の通り「数字のカウント」に非常に特化している作品です。

カウント特化というと、当サイトで紹介をさせていただいた作品としては
「カンスト」が該当します。
本作品は「カンスト」に比べると、暗示や意識操作に力が入れられており
そういう意味では若干方向性が違うのかな、とも思います。



可愛い彼女の置き土産
恋人に催眠をかけられて、気持ちよくなるお話。

彼女は淡々とした口調の、物静かな女の子。
「大好き もうすぐお別れだけど 毎日私の事を忘れないように」
「私から永遠に逃げられないように 催眠術をかけてあげる」

何らかの事情により、しばらく会えなくなるようで
彼の心が変わらないようにと、催眠をかけることになります。

催眠は49分間と、とてもとても長時間。
今まで紹介をさせていただいた作品の中で最長かも。
まずはリラックスをするために、いつもの深呼吸から始まります。

本作品は、催眠の総時間が非常に長く取られているため
それぞれの行程も、それなりに時間をかけて行われます。
例えば、最初の深呼吸は約7分間も行うことになります。

深呼吸が終わると、いよいよメインとなる「カウント」が始まります。
本作品の特徴はもちろん、このカウントをする場面がとんでもなく多いことです。
10カウント、5カウント、3カウントを中心に
作中を通じて、カウントダウン/カウントアップを
これでもか、というくらいに行います。

深呼吸の後に始まるカウントパートは特にそれが極端で
およそ17分もの間、延々とカウントをし続けます。
一応カウントを1度終えるごとに、簡単な暗示のセリフが入ってはいますが
それ以外はずーっと彼女は数を数え続けます。

そして彼女は行間を若干とるような形で、ゆっくりと進めていきます。
数字の流れに身を任せていると、自然と心が落ち着き
体がずーんと重くなっていく感覚を味わえるでしょう。



僅かに残った意識で数字を数えながら
エッチシーンはおよそ17分間。
プレイはオナニーのみで、効果音はありません。

「いつものように おちんちんを握りなさい」
時間をかけて催眠を行った結果、意識がとろとろになった彼に対して
彼女は極上の快楽を与えてあげることにします。

催眠パートの後半で、とあるキーワードが設定されることになり
ここではカウントとキーワードが主軸に据えられています。

実際に聴けばわかるのですが、かなり入念に催眠を行うため
聴き手側はどうしても意識がぼんやりとしてしまいます。
それを考慮してか、すべてを彼女の指示に従う形で進められています。

催眠パートと違うところは、自分でも数を数えるようになること。
最後に残った僅かな意識も消し去るようにするためなのか
彼女はかなり大きめの数字を設定し、それを数え下ろすように指示します。

といっても、自分のカウントにだけ集中させてはくれません。
彼女はエッチシーンに入っても暗示をかけてきます。
人によっては、勝手に体が動くのを体験できるかもしれません。

そして最後ももちろん、カウントに合わせて絶頂を迎えることになります。



催眠特有の感覚を味わいやすい作品
本当に極端なまでに催眠に特化しており
エッチシーンでも催眠が持続するため
エロはほぼおまけのようにすら感じてしまいます。

催眠の時間がとても長く、かつ入念に行われるおかげで
ゆったりとした心地よい感覚を、比較的長時間に渡って味わえることでしょう。
どういう作品かを把握した上で聴くのなら、初心者でも問題はありません。

催眠自体も前半はゆっくりと堕ちていく感覚
後半は一気に堕ちる感覚を味わえるように作られています。
後半はキーワードを絡めて、心を揺さぶる感じですね。
一気に吸い込まれていくような感覚に襲われるかもしれません。

総合的に見て、催眠音声として良作と言えます。

ただ、この内容で70分は長すぎる気もします。
カウントのペースを変えることで、心を揺さぶろうとする場面もありますが
頻度としてはまれで、ほとんどを一定のペースで数えていきます。
そういう意味では変化に乏しい部分もあるため
人によっては途中でだれてしまうかもしれません。

あと、淫語は本当に数える程度しか出てきませんので
それもご注意ください。

CV:分倍河原シホさん(現在のお名前は、彩瀬ゆりさん)
総時間 1:10:19


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年7月23日追記
再レビューを掲載しました。
http://doonroom.blog.jp/archives/71762410.html