おねだり命令ボイス~幼稚園の先生風~

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。
幼児プレイという、やや珍しいジャンルの作品となります。

本作品に登場するお姉さんは、職業が幼稚園の先生ということで
いわばこの道のプロです。
ただ、今回はお仕事でしているわけではなく
恋人の要求に応えて行う、つまり疑似的なものにすぎません。

徹頭徹尾幼児プレイをするわけではない、という所が特徴です。
お姉さんの仕事の顔と、素の顔の差を楽しめるのは面白いですね。



恋人からのお願い
幼稚園の先生をやっているお姉さんが、恋人と幼児プレイをするお話。

お姉さんは大人しくて優しい声の女性。
「職場で子供に話しかけてるみたいな感じで いじめてほしいの?」
以前彼氏の言うことを一つだけ聞く、という約束をしたため
今回は彼の願いを叶えるという形で
恥ずかしがりながらも了承してくれます。

このように、割とこの手のジャンルでは多いケースである
「成人限定!大人の保育園」のような、実際の仕事風景を描いているのではなく
風俗で行うような「なり切りプレイ」をするのが特徴です。
そのため、ごくわずかではありますが
プレイ中の彼女の言動には「照れ」を感じます

「じゃあボク おめめ 閉じてみようか」
「つむってくれると すごーい嬉しいな」

実際のプレイが始まると、そこはさすがプロといったところで
お姉さんは本当の幼児に接するかのように
とても優しくて、丁寧で、温かい言葉で包み込んでくれます。

ただ、彼女のセリフには
「~でちゅね」といった、いわゆる赤ちゃん言葉は登場しません。
こだわりのある方もいるでしょうから、この点はご注意ください。



年端もいかぬ少年に、大人の世界を手引きする
エッチシーンはおよそ21分間。
プレイの内容は手コキ、オナニー、フェラ、SEXです。
効果音はありません。

「じゃあ おちんちん 先生が触ってあげるね」
大人なお姉さんが、少年に性教育をするような形で進められます。

「おちんちんは ばっちい所だから 触っちゃダメなの」
「じゃあ 先生が舐めて ばい菌 追い出してあげるからね」

ここでは、少年でも理解できるようにと
お姉さんがやや言葉を選んで説明しているところが特徴的です。

また、タイトルの「おねだり命令ボイス」の通り
作中では、いくつかこちらに復唱を指示する場面が登場します。
環境的にいけるようでしたら
実際に声に出してみた方が楽しめるでしょう。
セリフ自体はとても柔らかい表現になっています。

もちろん、男としての興奮を盛り上げるためのエロ要素もきちんとあり
フェラシーンでは「ぴた ぴた」という軽めの舐めから
「ずずー」っとすすったり、「くちゃ くちゃ」と唾液をかき混ぜたりと
セリフを少な目にして、ちゅぱ音を楽しめるように作られています。

最後のSEXシーンも、口調は変わらないながら
お姉さんの震えるような喘ぎ声を存分に楽しめます。

「おんな教えたばかりの 童貞チンポに イかされちゃうぅぅ」
このような、年端もいかない少年にイかされてしまうという
背徳感たっぷりの、ゾクゾクするようなセリフも言ってくれます。

そして、プレイが終了すると普通の女の子へと戻り
自分のしてきたことを思い出したからか、とても恥ずかしがります。
このギャップが実に可愛くてたまりません。



幼児プレイのお手本のような作品
テーマを明確に定め、基本的にはそれに従う形で進めながらも
「あくまで疑似プレイである」という、ちょっとしたスパイスを絡めることで
作品としての幅を広げています。

また、幼児と接するにあたって効果的とされている
「秘密の共有」をするシーンを取り入れているなど
よりリアリティを追及している姿勢も窺えます。

プレイ中の雰囲気は当然あまあまですし
終了後も恋人同士の仲睦まじい、和やかな空気が流れ続けますから
きっと安心して聴き終えることができるでしょう。

この手のジャンルの作品として
かなり手堅く作られていると思います。

個人的には、お姉さんがやや上気した声で
自分のおまんこを実際に見せながら
彼におまんこの説明をするところが、ぐっときました。

総時間に比べてお値段が割高のため
その分点数をマイナスさせていただいています。

おまけは恒例のふぁんさんによる雑談となります。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 24:34(本編) 7:58(おまけ)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります