サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
音モノとして非常に有名な作品で、「RSG」という略称でよく呼ばれています。

この作品によって「音で苛められ、イかされる」経験をした方は多いでしょう。
挿し絵のように踏みつけられることはありませんが
それなりに口汚く罵られることを覚悟して聴いてください。



音に特化した催眠導入
お姉さんに音による催眠をかけられ、調教されてしまうお話。

お姉さんは若干鼻にかかったような声の、はきはきとした女性。
最初はごく普通に、主人公を対等な相手として語り掛けてくれます。

催眠は2つのパートに分かれており、合計60分と非常に長時間。
最初に心と体をリラックスするよう誘導した後は
音を中心に据えた珍しい形の催眠を行っていきます。

特に前半のパートはクオリティが高く
聴いているだけで自然と意識が混濁し、眠くなってしまうことでしょう

「キミをもっと とろとろにしてくれる 心地よい音」
開始から7分程経つと、ギターの弦を弾くような低い音が流れ始めます。
ゆっくりと十分に間を置いた、一定のリズム。

心に、まるで水たまりに波紋が広がっていくような
ごく僅かながらもはっきりとした揺れを感じてしまいます。

「私の声と 私の鳴らす音だけを感じていれば それでいい」
体に音を染み込ませた後、さらに別の音と言葉を交えた暗示によって
お姉さんは主人公を絡め取ろうとしてきます。

後半の「暗示と調教」パートはイメージが中心となりますが
十分に時間がとられているおかげで、比較的ついていきやすく作られています。

一言でいうとかなり特殊ですね。
ちと長いので催眠状態を持続するのは結構大変。



追い詰められるような音に絶頂
エッチシーンは39分。
プレイは音にレイプされてのドライオーガズム、という表現が妥当なところでしょう。

「暗闇の世界で たっぷり悶えてね」
催眠によって、お姉さんの家畜に変えられてしまった主人公。
お姉さんの口調は一気にSっぽく変化し、様々な罵声を浴びせかけてきます。

エッチパートになると、音による刺激はさらにエスカレート。
新しい音が加わり、それらが複数同時に流されるようになります。
中盤以降どんどん音は激しくなり、頭の中を音によって支配される感じに。

「ほら さっさと泣けよ」
お姉さんの罵声も容赦ありません。
人間としてはもちろん、男としても見てもらえず
とうとうただのメス豚に成り下がってしまいます。

このように、音+言葉責めによって徹底的に聴き手を貶め
羞恥心に悶えさせながら絶頂を迎えることになります。



音モノの中では完成度の高い作品
催眠状態に入れるかどうかが、かなり重要な作品です。
入れたら様々な音の中で陶酔できるでしょうし
入れなかったら「え?なにこれ?」って思ってしまうかもしれません。

1回聴いただけでこの作品を十分感得できる方は
おそらく少ないんじゃないでしょうか。
何度も聴くことによって少しずつ耳を慣らして
その結果初めて良さが掴める、そう私は思います。

音モノというジャンル自体がかなりレアですし
聴く価値は十分にある作品でしょう。
ただ、それなりに経験を積んでからをお薦めします。
催眠音声を始めたばかりの段階で聴くにはハードルが高いかなと。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:49:35

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります
追記
もっと早期に記事を書いていて然るべき作品。
それが大幅に遅れたのは、最後の最後まで評価を迷ったから。

点数の詳細は、内容の8点にコスパを考慮して1点プラスしています。
この作品は今回も含めると、合計で20回は聴きました。
その上でこの点数に落ち着いています。

私がドSだからなんでしょうけど
この作品の本当の良さを未だ掴めていません。