サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。
再び人外モノの催眠作品、今回は「ラミア」です。

RPGのような凶暴さはないものの
主人公を絡め取ろうとする狡猾さは、モンスターらしさを感じます。
内容的にはかなりソフトな部類に属するでしょう。

本作品は全裸での視聴が推奨されています。
またセルフなしの作品になります。



二人だけの愛の巣へ
主人公がラミアと共に彼女の住処へ行き
そこでエッチなことをされてしまうお話。

ラミアはハスキーボイスで丁寧な口調の女性。
催眠術を使って、自分の巣へ主人公を導こうとします。
といっても本編にこれといった前置きはなく
彼女がラミアであることがわかるのは物語の中盤以降になります。

催眠導入は体を軽く伸ばし、深呼吸をした後で広い海をイメージ。
足から踝、膝と少しずつ体を水につけ、水に浮かびながら脱力していきます。
そのあとはゆっくりと沈んでいき、ラミアの巣へ至ります。

ここではイメージを助長するために波の音や海中音が流れ始めます。
環境音というのはリラクゼーションに使われるだけあって
それを聴いているだけでとても心が落ち着くことでしょう。

ここまでで25分ほどが経過します。



イメージを増幅させながらのエッチ
プレイは乳首責めと手コキ、それから尻尾で絞めながらの責め
ラミアだからなのかな、SEXシーンはありません。

エッチシーンはプレイをする傍らで情景を描いていくというタイプで
淫語は少なく、効果音もありません。

ラミアは主人公を従属させるために、おちんちんを刺激させながら
彼女無しではいられなくなるように言葉で洗脳していきます。

そして最後は快感の沼に沈んでいく。
このへんはモンスターらしい演出ですね。
尻尾を使ったプレイというのもラミアならではです。

口調が丁寧なおかげか、禍々しい感じはまったくありません。
所々で焦らしつつ、可愛く苛めながらの洗脳ですので
そういうのが苦手な方が聞いても大丈夫な作りになっています。



心地よくなれる作品
内容的にエロより心身のリラックスを目的として聴く作品と言えます。

導入部分は環境音だけでも本当に心が落ち着くし
ラミアさんは言葉を区切って穏やかに語り掛けてくれます。
ただ内容的に催眠初心者向けではないかなと。

エッチはモンスターにしてはソフトすぎて、物足りなく感じます。

本作にはおまけとして
ラミアさんの口調が違うバージョンが同梱されています。
個人的にはこちらの方がラミアっぽさを感じました。

CV:あ、きのこさん
総時間 49:16(本編) 47:38(おまけ)


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります