サークル「うんどうぐつスタジオ」さんの同人音声作品。
挿し絵にある通り「ギャル」が登場する作品です。

タイトルの「Sexy Bully(セクシーないじめ)」や挿し絵を見る限りでは
SM色の濃い内容なのかな?と思われる方もいるでしょう。
実際のところは軽い言葉責めがある程度で
ほぼノーマルなプレイになっています。

今回は本番時のSE有りでのレビューとなります。



いい意味でムカつくキャラ
主人公はクラスメイトの五十嵐リサが好きなのか
隙を見ては彼女を盗撮しています。
それがある日彼女にばれてしまい、エッチな事をされてしまうお話。

「てか まじで ありえないんだけど」
リサはギャルという設定もあって、女の子としては高慢で下品な口調です。
最初に聴いた時はあまりに典型的すぎて少し笑ってしまいました。

性に関しては非常に開放的な、所謂ヤリマンキャラです。
自分を盗撮していた主人公に対して、金品を要求するのかと思いきや
とっても協力的にエッチの手ほどきをしてくれます。

作品の説明部分にもあるように
本作品は徹底的にノイズが取り除かれています。
3年前くらいの作品を聴いていると、ノイズのあるものが結構あるだけに
当時としては苦労したんじゃないかなって思います。



ノリノリなエッチ
プレイは相互オナニー、手コキ、フェラ、SEX、アナルSEX
バリエーションはかなり豊富。
これ以外にもハメ撮り写真を見せつけてきたり、淫語を連発したりと
色々な属性を持った方に楽しめるような内容になっています。

リサは主人公と会う直前に
トイレでオナニーをしていたからかやや興奮気味です。

自分に興味を持ってくれている奥手な主人公に対して
「はぁい あこがれの リサたんの 生パンツでちゅよー」
目の前でパンツを下ろしてクリトリスをいじり始めるなど
非常に挑発的な態度をとってきます。

オタクとギャルという組み合わせもあって、プレイは終始リサがリード。
「うわっ キモっ 最悪」
こんな事を言いながらも、主人公の要求にはきちんと応えてくれるし
包茎チンポに溜まりに溜まったチンカスも
きれいに舐めとってくれます。

そして、感じている時の喘ぎ声がとっても可愛く
普段の声とのギャップを大いに楽しめます。


リサにアナル好きという属性があるおかげで
本作品はアナルをいじる、舐める、そして挿入と
アナルにやや力を入れています。

本番もおまんこに挿入した際は余裕のある様子だったのが
アナルに入れると激しく乱れてアヘ声になります。

挿入時の効果音はピストン音というよりは
手マンをしているようなかなり速いペースで、かつ音が水っぽいのが残念です。



コメディタッチの作品
プレイにかなり幅があり、エッチな内容の作品ではあるのですが
リサの話し方のおかげで、すべてがコミカルに聞こえてしまいます。
そういう意味では「抜ける作品」というよりは「楽しめる作品」じゃないかなと。

エッチシーンの解説にある通り、アナル特化なのは珍しいですね。
各所にアナル成分が散りばめられていますから
属性を持っている方はそれなりに楽しめることでしょう。

プレイの幅が広い分、それぞれの濃度は薄めです。
個人的には淫語パートでリサの話し方が
ここだけ清楚なお嬢様っぽくなるのが好きでした。

CV:ゆづきひな。さん
総時間 45:43


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります