サークル「モルモットストリップ」さんの催眠音声作品。
アブノーマルな内容の作品を、色々と作られているサークルさんです。

私が最初に聴いたモルストさんの作品は「ザーメンミルク催眠」
当時かなり衝撃を受けたのを覚えています。
追々そちらもレビューするつもりですが
何分あの作品はまだ完遂できていないもので…
(6/26追記 5/13にレビューをアップ済みです)



僕と契約して、気持ちよくなってよ!
女の子の悪魔と契約をして、性的なおもちゃにされてしまうお話です。

彼女は主人公を「お兄ちゃん」と呼び
元気でちょっと意地悪っぽい声をしています。
悪魔は過激でアブノーマルなSEXが大好き。
実際にプレイをする前に、まず主人公に催眠をかけようという流れです。

導入は25分程度とやや長めで
主に深呼吸をしながら暗示をかけていきます。

自分がビンの中に閉じ込められて
眠くなる気体を吸っていることをイメージ。
その間ずっと深呼吸を続けていきます。

悪魔と人間という設定をうまく生かして
主人公が絡めとられていくようにしているのがいいですね。
聴いているうちに自然と意識が遠くなり、眠くなってしまいます。



上下のお口にぶち込まれます
プレイは悪魔に特大のチンポを見せつけられた後
イラマチオとアナルファックを「されます」。

聴き手側がTS無しでチンポで犯される、という設定はかなり珍しく
ちょっと私の覚えている限りでは、そのような作品は見当たりません。

どちらのプレイも設定等の前置きがやや長めで
実際のプレイ時間は結構短くなっています。
おかげで
「ああ、これから自分はこんな形で犯されちゃうのか…」
のような屈辱感をたっぷり味わえるでしょう。

またプレイ自体の質も高く
悪魔の淫語たっぷりの言葉攻めや喘ぎ声で十分に抜けます。
最後に10カウントダウンがあり、0で射精の指示がおります。



凌辱モノの割にはソフトな作品
催眠部分自体はとてもよくできており
身体がずーんと重くなったり
手足が痺れる感覚を味わいやすいです。

プレイは最終的に掘られるわけですから
基本そっち方面に免疫のある方向けではあります。
ただ攻め側が女性であるおかげで
ホモ的な要素を感じることはありません。
一応そのへんがノーマルな私でも最後まで楽しく聴けました。

事前に催眠によって心身の自由を奪い、その上で凌辱するという設定も
「つべこべ言わずにさっさとケツを出せ」みたいな
凌辱特有の乱暴さや強引さを薄める効果を上げています。

…と色々書いてはみましたが、やっぱり人を選ぶ作品だと思います。

CV:ゆづきひな。さん
総時間 1:03:17


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

2021年9月30日追記
再レビューをアップしました。
http://doonroom.blog.jp/archives/86769939.html