サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。
催眠の誘導手段としてよく使われている
カウントダウンに特化しています。

「カウントダウンだけで本当に気持ちよくなれるのか?」
正直私はそう思っていました。
実際聴いてみるとなかなかよくできていて
十分に楽しめる作品となっています。

ちなみにこの作品にセルフパートはありません。
本作品には男性声バージョンと女性声バージョンがあり
今回は女性声バージョンでのレビューになります。



数字の流れに身を任せ
紅月ことねさんが数字をカウントしてくれます。
他にも指示等はもちろんありますが、基本的にはそれだけです。

「数字は聴いているだけで心地よくする魔力を秘めている」
ことねさんは非常にゆっくりと、落ち着いた声で語り掛けてきます。
おそらくこの声を聴いているだけでも
ゆったりとした気分になれることでしょう。

最初は5カウントアップで力を入れ、5カウントダウンで力を抜きます。
お次にカウントアップで息を吸い、カウントダウンで息を吐く。
実際やってみるとわかりますが、カウントダウンで脱力や息を吐いた時に
心と体が弛緩して心地よい気分になれます。

各動作を非常にゆっくりとした間隔で指示され
反復することによって、カウントによるイメージを徐々に心に刻んでいきます。
ここまででおよそ18分が経過します。



数字を乱すと心も乱される
今度は10カウントダウンを繰り返します。
カウントが減ることで、徐々に堕ちていくようなイメージを植え付けましょう。

ことねさんは囁くような静かな声で、ゆっくりとそれを繰り返します。
時折カウントを止めることがありますが
その時は自分の頭の中でカウントを刻んでいきます。

最初からここまででイメージを持てれば持てるほど
この後の快感がより大きくなります。

30分頃から10カウントアップに変化。
このあたりから今までとは違って、カウントが変則的になります。

急にスピードを変えたり、同じ数字で踏みとどまったり
並行して別のカウントをしたり。
そしてこの乱れがなぜか心をもかき乱します。


まるで脳味噌をこねくり回されているような不思議な感覚でし。
10で体がゾワーッとして
延髄のあたりからびくんとした感覚が全身に広がりました。
そして最後には限界を超え、すべてを数字に支配されてしまいます。



良作だが人を選ぶかも
本当にカウントダウンに終始徹している作品です。

一応終盤に絶頂指示があるものの
全年齢版で売られていてもおかしくないくらいに
エロ要素の薄い内容になっています。

淫語も覚えている限りでは一度も登場せず、性的な行為も一切ありません。
でもなぜだろう、カウントを聴けば聴くほど体が反応してしまうのです。
まるで心を犯されているような、そんな感覚を味わうことができました。
催眠ならではの気持ちよさを体験できる、とてもいい作品です。

男性声バージョンも軽く聴いた限りでは同じような内容でした。
女性の方はそちらをまず聴いてみることをお薦めします。

CV:紅月ことねさん(女性声) 夜櫻さん(男性声)
総時間 53:35(女性声) 42:29(男性声)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります