同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2021年01月

   ● 獏の安眠誘導




サークル「パースペクティブ少女幻奏」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くて甘やかし上手な親戚の姉妹が
1人暮らししてるお兄ちゃんを耳かきとエッチで幸せにします。

大きめのおっぱいで体やおちんちんを洗って気持ちよくしたり
それらをする際に赤ちゃん言葉や彼を甘やかすセリフを積極的に言うなど
バブみ(年下の女性に感じる母性)を前面に押し出した温かいサービスが味わえます。
可愛い姉妹の赤ちゃんになって
天上真珠と翡翠が耳かきとエッチで甘やかすお話。

「ご無沙汰しております兄さん 真珠です」
真珠(挿し絵左)は丁寧語で話す可憐な声の女の子。
「やっほー 翡翠だよ お兄ちゃん ひっさしぶりー」
翡翠(挿し絵右)は甘くて可愛い声の女の子。
久しぶりに主人公の家へやって来て親しげに挨拶すると
中に入ってから翡翠がとある提案をします。

本作品は何らかの事情で彼の家にしばらく泊まることになった2人が
そのお礼も兼ねておよそ80分間の癒しとエッチなサービスをします。
彼は現在1人暮らしをしており、彼女たちは家に帰っても誰もいない状況を不憫に思ってます。
だから一緒にいる間だけでも幸せになってもらおうと積極的にイチャイチャします。

翡翠「なーでなーで なーでなーで よちよーち いい子でちゅねー」
それを最も特徴づけてる要素がバブみ。
自分よりも年上な彼を赤ちゃんに見立てて頭を撫でたりおっぱいを吸わせます。
呼称は「兄さん」「お兄ちゃん」で固定されてますが赤ちゃん言葉は非常に多く
彼女たちも嬉しそうな表情を随所で見せてあまあまな空間を作ります。

2人とも彼を甘やかすのが初めてだからでしょうけど
序盤はややぎこちない様子を見せてたのが後になるほどストレートに溺愛します。
大きなおっぱいを使うシーンが多いのもテーマに合ってて良いです。

タイトルから耳舐めをガンガンやる作品だと予想してたのですが
実際は全パート合わせて15分程度と控えめです。
ちゅぱ音も外側を舐めたり吸う感じのスタンダードなものだったので
耳舐めよりもバブみに期待して聴いたほうが満足できます。

5分程度の雑談を終えた後から始まる「Track02_ほら…ママって言ってみて?(約13分)」は耳かき。
膝枕の状態で前半は真珠が右耳を、後半は翡翠が左耳を個別にお世話します。
使う器具は明言されてませんが音の感じからして綿棒じゃないかなと。
お掃除が済んだら手にオイルをつけてゆっくり擦ります。

綿棒は「ぞすっ」という面積広めでざらつきのある音が使われており
前後へ往復させる感じにゆっくり動かします。
そしてマッサージはそれよりも湿り気を帯びた音を上下に動かします。
質感、動きいずれも「もう少し頑張って欲しい」というのが個人的な感想です。

真珠「翡翠 よーく見てなさい この手に 耳かきに そして兄さんの顔に添える手に宿すもの それは 愛」
翡翠「さっき真珠ちゃんのこと ママって呼んでたじゃん 翡翠のことも 呼んでくれないかな?」
最中の2人は違う態度や反応を見せます。
真珠はお姉ちゃんらしく翡翠に耳かきのお手本を見せ
翡翠は彼女に甘えてる彼に同じことをして欲しいとおねだりします。
まだ始まったばかりなので兄と妹に近い距離感で接してました。
一歩ずつ前進するエッチ
エッチシーンは5パート56分間。
プレイは耳舐め、体の洗浄、乳首舐め、パイズリ、フェラ、授乳手コキ、姉妹のオナニー、SEX(正常位?)、キスです。
体の洗浄、パイズリ、手コキ、オナニー、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

真珠「兄さん ほんとにそれ 気持ちいいんですか?」
翡翠「答えなくてもわかるよね お兄ちゃんは口より体のほうが正直だもんね 目線とか」
耳かきの最後に軽く耳を舐めて悪戯した翡翠は
おちんちんが勃起してるのに気づき真珠を誘って一緒にご奉仕します。

エッチは終盤を除いてママ役の彼女たちがリードします。
前半の3パート30分間は彼らの関係を定着させることを見据えたプレイ。
「Track03_そんなえっちなこと…だめぇ…♪(約9分)」は片耳&両耳舐め
「Track04_極上のエロママおっぱい…見て?(約10分)」はお風呂場で体の洗浄
「Track05_ママおっぱいホールきもちぃでちゅかぁ?(約11分)」はパイズリフェラで1回射精させます。

彼が自分たちに甘えたり恥ずかしい姿を晒すのを見て母性をくすぐられたのでしょう。
2人とも彼を一切見下さず、むしろ喜ぶことを積極的にやって親密度を上げます。
Track03は耳舐めだけなので気持ちを盛り上げる程度の内容だったのが
Track04とTrack05はおっぱいを存分に活用して彼の全身を気持ちよくします。
翡翠のほうがエッチ慣れしてるのか、姉の真珠を引っ張るシーンが何度もありました。

翡翠「翡翠ママと真珠ママが 代わりばんこでおちんちんにちゅーするゲームだよ?」
Track05のパイズリフェラはゲーム形式でするのが良いですね。
赤ちゃんが遊びを通じて色んなことを学んでいく様子をエッチに当てはめてます。
負けた場合は罰ゲームがありますけどM向けのことは一切やりません。
本作品のテーマである「バブみ」を強調する手段として取り入れてます。

パイズリフェラは射精直前の追い込みが結構激しくてエロさが引き立ってました。
甘やかすだけだと聴き手が物足りなくなるので多少はハードに責めてます。

後半の26分間はプレイがさらに濃くなります。
お風呂を出てから「Track06_いっぱいぴゅっぴゅちまちょうね♪(約10分)」は授乳手コキ
「Track07_赤ちゃんミルクいっぱい出して♪(約16分)」は翡翠→真珠の順にSEX&中出しします。

真珠「すっぽんぽんのママたちに挟まれて おちんちん君ぼっきんきんしちゃいまちたね」
このへんまで来ると2人もすっかりママになりきっており
赤ちゃん言葉を前半よりも多めに言って彼を上手に甘やかします。
射精シーンが3回に増えることや、授乳やSEXの時に喘ぎ声をよく漏らすので純粋なエロさも上がってます。
2人が嬉しそうな表情を見せることが多く、彼と同じくらい幸せになってるのが伝わってきます。

最も抜きやすいのは最後のTrack07。
翡翠とSEXしてる時は真珠が乳首責め、逆の時はキスと構成を変えて連続射精を目指します。
ここもとあるゲームに当てはめてやるので彼を責め手に据えてました。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声の密度も高く良い気分に浸りながら射精できます。

前半で比較的ソフトなプレイをやってたのはここを盛り上げるためなのでしょう。
彼女たちが試行錯誤しながら幼児プレイするので全体に大きな流れができてます。
赤ちゃん言葉の量も多く、脳がとろけるような感覚が強めに味わえました。

このように、言葉と行為の両方から愛情を注ぐあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
すべてが甘い作品
キャラ、セリフ、サービスなど構成要素のすべてが甘いもので統一されてる作品です。

真珠と翡翠は久しぶりに会った主人公に幸せな時間をプレゼントしようと
物語の冒頭で自分からママになると宣言し、まずは耳かきしながら軽く甘やかします。
そしておちんちんが元気になった後は部屋と風呂場で後になるほど濃いエッチをします。

性格は違うけどどちらも母性が強い親戚の姉妹が年上の男性を甘やかすノーマル向けのシチュ
いきなり完璧な幼児プレイをするのではなく、試行錯誤しながらママらしくなる自然な展開
赤ちゃん言葉、授乳手コキ、おっぱいを使ったプレイにお遊戯の要素を盛り込んだ温かいエッチ。
正統派の幼児プレイ作品よりもキャラを重視する形で仕上げてます。

中でも2番目は物語の最初と最後で2人が随分違う姿を見せてくれます。
彼のことが好きなんだけど、やったことがないから上手く甘やかせないところがあったのに
お風呂に入ったあたりから色々吹っ切れたようで安定感のある甘やかしを披露します。
エッチも全部2人が協力してやるから1人の時よりも内容が濃いです。
片方がしゃべってる時にもう片方が耳舐めしたり、SEXで乳首責めやキスをするのが良い例です。

あとは2人に個性を与えることでエッチの際に違う役割を持たせます。
真珠は恥ずかしがったり戸惑いながら一途に尽くす清楚キャラなのに対し
翡翠は彼をガンガン責めて真珠を引っ張るペースメーカーを務めます。

翡翠のほうがエッチは上手ですけど、彼を共有する方針を取るので2人の存在感は同じくらいです。
プレイ中に掛け合うシーンもそれなりにありますし、彼女たちの間にも強い絆を感じました。
彼を取り合うより仲良くしたほうが雰囲気も甘くなりますからね。

射精シーンは4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:真珠…藍沢夏癒さん 翡翠…みもりあいのさん
総時間 1:23:44

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年2月20日まで15%OFFの1122円で販売されてます。



サークル「Delivery Voice」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男をいじめるのが得意なメスガキっぽいJKが
弱いおちんちんを持つM男を変わった手段で弄びます。

イージー、ノーマル、ハード、メスガキと4つの難易度があるのが最大の特徴で
イージーはゆっくりしごく、ノーマルは前半焦らして後半から激しく責めるなど
モードによってプレイ構成や責め方を変えながら射精を我慢できない状況へと追い込みます。
セリフと掛け声を分離してオナニーのペースや強さをわかりやすくしてるのもポイントです。
意地悪なJKとする気持ちいいゲーム
JKとエッチなだるまさんが転んだをするお話。

「急に呼び出したりしてごめんなさい お兄さんには ちょっとしたゲームをやってもらいます」
JKは丁寧語で話す整った声の女の子。
主人公を突然呼び出しこれからゲームをすることを伝えると
早速そのルールや4つあるモードの説明をします。

本作品は子供の頃にやった遊びをアレンジしてオナサポするのをテーマに
彼女がおよそ120分に渡って合計4つのエッチなゲームをします。
冒頭でイージー、ノーマル、ハード、メスガキの中からひとつ選ぶように言われ
その後は名前に合ったM向けのプレイをして気持ちいい射精を目指します。

ルールは至って簡単。
彼女の言う通りに性感帯をいじり、許可が出るまで射精を我慢できたら勝ちです。
そして途中で射精したりギブアップした場合は専用の音声を聴きます。

「私が だるまさんが転んだって言うので 次に言うまでの間 射精をしちゃったり 射精をしたくなって 射精させてくださーいって言ったら お兄さんの負けです」
ルール説明の時に彼女がこんなセリフを言うのですが
実はプレイ中に「だるまさんが転んだ」を言うシーンがあまりありません。
イージーだけはガンガン言いますけど、ノーマル以降は頻度が一気に減ります。
メスガキモードに至ってはほんの少ししか言いませんので、少なくとも私はおまけと認識してます。

ただし、オナサポ作品を数多く制作されてるサークルさんなだけあって
オナサポ自体は結構しっかりしてます。
セリフとシコシコボイスを同時に流して指示を出しながら言葉責めしたり
難易度が上がるほど乳首オナニーや玉揉みといった別のプレイを組み込んで快感に慣れにくくします。


数分単位でやることを切り替えてくるので内容が幅広いです。
またノーマル以降の難易度は寸止めするシーンが何度も出てきます。
各難易度の時間は17~33分と短めですから、オナサポ初心者はイージーから始めて様子を見るといいでしょう。
そして慣れてる人は難度を上げたりふたつ以上を続けて聴く形にすれば歯ごたえが出ます。
聴き手の属性や経験に合ったプレイを選べるのは魅力だと思います。
複合責めに力を入れてるエッチ
エッチシーンは11パート114分間。
プレイはオナニー、両耳舐め、キス、玉揉み、乳首オナニー、フェラ、ぱふぱふのイメージ、SEX(騎乗位)、ニーソコキ、素股です。
SEX、ニーソコキ、素股の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「初めはおちんちんが全然勃起してませんから ゆーっくーりシコシコしましょうね」
本作品の特徴やルールを手短に説明したJKは
早速主人公におちんちんを出してもらい、ゆっくりペースのシコシコボイスを流します。

エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
最初の2パート42分間はウォーミングアップに近い内容。
イージーモード(約17分)は緩めのオナニー、両耳舐め、だるまさんが転んだ
ノーマルモード(約25分)は標準くらいのオナニーと金玉オナニーで射精へ追い込みます。

「興奮して大きくなったおちんぽは 高速でシコシコしたくて堪らない そうじゃないですか?」
イージーは体への責めが弱い代わりに心への責めに力を入れてます。
2秒1コキくらいの射精しにくいペースでしごかせながら
もっと速くしごきたい欲望をくすぐって彼を悶えさせます。
そして途中からだるまさんが転んだと両耳舐めを同時に行いエッチな音も聞かせます。

オナサポはおちんちんなどの性感帯をいじるイメージが強いですが
本作品はオナニーとそれ以外のプレイを組み合わせてやることが多いです。
後のほうになるとシコシコボイス、素股、両耳への息吹き、言葉責めを同時にやるシーンも出てきます。

さすがにイージーをクリアできない人はいないと思います。
耳舐めをガンガンやると言っても肝心のオナニーがソフトですから。
時間も一番短いですし、次の難易度に向けた練習あたりの位置づけです。

「なんか息が荒くなってきてますよ? もしかして 玉袋きゅっきゅして 感じちゃってます?」
ノーマルは竿と金玉を同時にいじるスタイルへと変わります。
玉揉みの時は「もみもみ」という掛け声が流れ続け、シコシコボイスも1秒1コキまで速くなります。
ですが本格的にしごき始めるのは中盤以降なのできついってほどではありません。
体への刺激を慎重に上げて射精するかどうかギリギリのラインを突いてきます。

ちなみに本作品固有のルールに「タッチ」というものが存在します。
これは本来のだるまさんが転んだと同じで、彼女にタッチしたらこちらの勝ちになります。
それを踏まえてノーマル以降の難易度ではタッチした人向けのパートが用意されてます。

続く2パート58分は彼女が本領を発揮します。
これまで丁寧語で話してたのがタメ口へと変わり
ハードモード(約25分)は寸止め、フェラ、乳首オナニー、SEX
メスガキモード(約33分)はハードな寸止め、乳首オナニー、素股、SEXと内容も先ほどとは随分変わります。

「私に負かされて メスメスおちんぽになっちゃえよ 変態」
弱いと思ってた彼が意外と頑張ってるので少し機嫌が悪くなったのでしょう。
以前よりも強い言葉責めをガンガンして心の興奮を高めます。
そして体はおちんちん、金玉、乳首とさらに範囲を広げて射精を回避しにくくします。

オナサポなのに彼女が責めるプレイを導入してるのも、純粋なエロさを上げるための工夫なのだと思います。
効果音が流れますからそれに合わせてしごくといいでしょう。
亀頭をにぎにぎして刺激を与える変わったプレイも登場します。
一般的なオナサポ作品のようにおちんちんだけを集中攻撃するのではなく
複数の性感帯と心をバランスよく責めることを意識してました。


最後のメスガキモードは体への刺激が最も過酷になります。
序盤の12分間は彼女が宣言した回数だけ寸止めを繰り返し
その後は3分程度の短い間隔でやることを変えて徐々に追い込みます。

「マンコも もっともっと締め付けてやるからさ いい加減負けちゃえよ」
もう後がないからでしょうけど彼女の言葉責めも容赦ありません。
でも自分のおまんこを使って責めるあたりは意外と優しいようにも思えます。
パートの終盤にも寸止めの指示が出ますし、最後の最後まで射精を我慢させるテーマに沿ったプレイです。

このように、難易度に合わせて責め方を変えていくM向けのエッチが繰り広げられてます。
多彩なオナサポ作品
難易度やプレイの幅広さが一際耳を惹く作品です。

JKはMな主人公をおもちゃにして遊ぼうと
だるまさんが転んだをベースにしたエッチなゲームを持ち掛けます。
そして難易度を選ぶ権利を与え、それぞれでまったく違うプレイをして射精させます。

声は穏やかだけど性格はドSなJKとゲーム形式のオナサポをするシチュ
イージー、ノーマル、ハード、メスガキと4つの難易度を用意し
後になるほど責める強さと範囲が上がるM向けらしいエッチ
セリフと掛け声を分離して指示を出しながら言葉責めもする濃い作り。
早漏や遅漏、短く済ませたい人やじっくりやりたい人など色んなニーズに対応できるよう作られてます。

中でも2番目はおちんちんへの刺激をただ上げていくのではなく
玉揉みや乳首オナニーを加えたり、彼女が直接責めるプレイを投入して変化をつけてます。
同じ作品なのに難易度によってやることが大きく変わりますから飽きがきません。
言葉責めやちゅぱ音もそれなりに入れてオナサポで不足しがちなエロさを補ってます。

ですが、だるまさんが転んだの扱いについては正直首を捻ります。
ルールが「射精したら負け」だけなら普通のオナサポと変わりませんし
宣言する頻度も少なくて残念ながらタイトルにするほどの存在感はないです。

他のサークルさんの作品で申し訳ないのですが
シルトクレーテさんの「JKとHなだるまさんがころんだ」みたいに
言ってる間だけしごけるシステムにしたほうがオナサポに組み込みやすいんじゃないでしょうか。
難易度が上がるほど言わなくなることも含めて運用方法に改善の余地があります。

射精シーンは4回。
淫語とちゅぱ音それなり、くちゅ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:秋山はるるさん
総時間 2:02:57(イージー…17:31 ノーマル…28:01 ハード…26:20 メスガキ…34:11)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります



サークル「きなこんZ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大きなおっぱいを持つ甘やかし上手な義理のママが
大きくなっても甘えん坊な息子をゆっくりじっくり気持ちよくします。

言葉責めを多めに盛り込んだややM向けのエッチをするのが特徴で
母親らしく赤ちゃん言葉をガンガン言って甘やかしてたかと思えば
彼女が他の男に寝取られるイメージや軽く見下すセリフも投げかけて心を適度に揺さぶります。
優しくてちょっぴり意地悪なママと
お義母さんと4種類のエッチをするお話。

「ねぇボクちゃん いーっぱいためためしてきた?」
お義母さんは穏やかで色っぽい声の女性。
おちんちんに精液をたっぷり溜め込んできたか尋ねると
すぐさまズボンとパンツを脱がせてその具合を確認します。

本作品はサークルさんの代表作「あなたのママになってあげる。」から7年7か月ぶりに出た続編。
父親が再婚して親子の関係になった2人がおよそ130分間のエッチでさらに仲良くなります。
手コキ、パイズリ、お腹コキ、SEXとパートごとにするプレイを絞り込み
それらをじっくりやりながら多彩な言葉責めもして心身をバランスよく盛り上げます。
本編のおよそ90%がエッチシーンですから前作未視聴でもまったく問題ありません。

「いーっぱい 赤ちゃんみたいに あやちてあげまちゅからね」
「変態 変態チンポ へ・ん・た・い チンポ」

具体的には赤ちゃん言葉をたっぷり交えて彼をとことん甘やかすママらしいセリフと
彼の変態っぷりやダメさ加減を優しく貶すセリフを組み合わせて進めます。
前者は「おてて」「いい子」「バブちゃん」など幼児プレイならではの表現が非常に多く
おっぱいをオムツに見立ててカウパーや精液を搾り取ったり
挿し絵のように抱っこ紐を使ってお世話する変わったプレイも登場します。

意地悪なことをするシーンも多少はありますけど
彼を興奮させたりより気持ちよく射精させるスパイスの意味合いが強いです。
愛情表現の一環としてやりますから嫌な気分を抱かずに聴けるでしょう。
そしてそういう描写があるからこそ、甘やかされた時により強い幸福感と満足感が得られます。

昔から活動されてるサークルさんだからでしょうけど
ASMRや耳舐めが流行ってる今の音声業界とは随分違う路線を歩んでます。
言葉責めがものすごく濃いので、そういうエッチが好きな人ならたぶんハマります。

体への責めについては1回ずつじっくり追い込みます。
どのパートも責める速さを控えめにして焦らし気味に進め
射精する時は効果音とぴゅっぴゅのセリフを組み合わせて一気に追い込みます。
2人の血が繋がってないこと、前作で既にエッチしてることから暗さや重さを感じる要素はありません。
終盤にはキスやSEXも登場しますし、年上の女性に溺愛される感覚をストレートに表現してます。
個性的で濃厚な幼児プレイ
エッチシーンは4パート116分間。
プレイは手コキ、パイズリ、SEXのイメージ、耳舐め、お腹コキ、アナル責め、キス、SEX(対面座位?)です。
手コキ、パイズリ、お腹コキ、アナル責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「はーい いい子 いい子 あぁ いい子 いい子 うふふ」
主人公の包茎おちんちんに手を伸ばしてゆっくりしごき始めると
お義母さんはそれにもし耐えられたら気持ちいいご褒美をあげると言います。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の2パートは54分間は幼児プレイ、言葉責め、彼女のキャラといった
本作品の特徴がわかりやすく表現されてるシーン。
「マザコンちんちんマゾらせ編(約37分)」はM向けのイメージを交えた手コキで盛り上げ
「爆乳逆レイプおむつ編(約17分)」はパイズリで1回目の射精に導きます。

「お姉さんもね 息子のオナ禁ムラムラおちんぽを おっぱいでおまんこしてあげるのは 母親のお仕事 なんて考えているの」
彼女はこの日のためにオナ禁させるくらいですから当然ドスケベです。
上のように淫語を多く盛り込んだセリフを至るところで言って彼をやる気にさせ
おちんちんは敢えてゆっくり責めて出したくても出せない状況を作ります。

また手コキパートの中盤から彼女が他の少年に寝取られた時の様子をリアルに語ります。
大きなおっぱいで誘惑してからSEXに持ち込み
何度も何度も射精される様子をドアの隙間から彼に見てもらうなかなか刺激的なプレイです。
イメージ内で射精する時に効果音が鳴ったりと臨場感を出す工夫がされてます。

もちろんこれは作り話ですから彼女が寝取られることはないし、彼女自身もその気はありません。
でも甘えん坊でMな彼の嫉妬心を煽るのに有効な手段と言えます。
言葉責めに力を入れてる本作品らしいアプローチです。

「ほーら 皮オナばーっかりして いっつも引きこもってる 大人しくてか弱いピンク色亀さん むき出しにされて チンカスまでこそぎ落とされちゃったよ」
そして2番目のパイズリパートは意地悪した分たっぷり甘やかします。
彼の顔よりもサイズの大きいおっぱいでおちんちんを挟み込み
包皮を剥いたり亀頭にこびりついてるチンカスを擦り落として嬉しそうな表情を見せます。
彼の汚いところまでちゃんと受け止めるところに愛情の深さを感じました。
言葉と行為の両方から彼に尽くして心をガッチリ掴みます。

後半の2パート62分間はプレイがさらに濃くなります。
「にゅっとり抱っこ紐赤ちゃん編(約28分)」は抱っこ紐で彼女に抱きつきながらお腹におちんちんを擦りつけ
「変態母子おセックチュ編(約34分)」はこれまで封印してたキスとSEXを解禁します。

「四六時中 ママの抱っこ紐赤ちゃんにされちゃったら ボクちゃん どぴゅどぴゅしっぱなしでちゅね」
前者は幼児プレイ作品が結構出てる今でもなかなかお目にかかれないプレイです。
おちんちんを手やおっぱいで責める必要がないので彼女は耳舐めや言葉責めに専念し
パート終盤にはローションつきの指でアナルも責めて恥ずかしい射精に導きます。

抱っこ紐による甘さとアナル責めの変態性を組み合わせてあって面白いです。
相反する属性を敢えて融合させてるから通常の幼児プレイよりも複雑に感じます。
それでいてちゃんと甘やかしになってるのは彼を喜ばせてるからでしょう。
恋人でも相手のアナルまでお世話するのはなかなかできないことです。

最後のSEXパートは甘さと愛が最高潮に達するパート。
前半は引き続きお腹コキしながら彼に一線を越える意思があるかを確認し
その後は生で繋がって彼のすべてを受け止めます。

「あぁぁ 入っちゃったぁ おちんぽぬるぬるーって ママおまんこに 入っちゃったぁ」
セリフが多い関係で喘ぎ声を漏らすことはほとんどありませんけど
挿入されると息遣いが一気に熱っぽくなったり彼女が幸せそうな表情を見せます。
一歩ずつ積み重ねてきた後にSEXするので近親相姦でも意外と爽やかでした。
ここだけは他のパートよりも恋人に近い距離感で接します。

このように、色んな手段で彼をとことん甘やかす愛情深いエッチが繰り広げられてます。
言葉責め重視の幼児プレイ作品
幼児プレイの要所を押さえながらサークルさんの特徴も出してる温かい作品です。

お義母さんは甘えん坊でMな主人公を前作以上に喜ばせようと
赤ちゃん言葉で話しかけながらおちんちんもゆっくり責めて無理なく射精へ追い込みます。
そしてこれらの中にM向けの要素もそれなりに入れてもうひとつの性癖も満たします。

優しくて面倒見のいい義理のママが息子をエッチな手段で甘やかすシチュ
赤ちゃん言葉、おっぱいオムツ、抱っこ紐などを組み合わせた独特な幼児プレイ
甘やかすセリフとM向けのセリフを交互に繰り出す重厚な言葉責め。
幼児プレイをしっかりこなし、さらに別のところも尖らせて個性を出してます。

中でも言葉責めは前作に引き続き質量ともにこだわってます。
幼児プレイがテーマなので当然赤ちゃん言葉はガンガン言うし
その口調のままM男が喜ぶことも言って別方向からも興奮させます。

体への責めは実況しながら音を鳴らす割とシンプルなもので
例えば耳舐めだったら外側、内側、穴の中を舐め分けるみたいに
ひとつのプレイを掘り下げてるわけではありません。
ですから私は言葉責めこそが本作品最大の魅力だと思います。

飴と鞭の使い分けが上手だなと。
どのパートも混在させたうえで飴のほうが強くなるように調整してます。
そうしないと甘やかしじゃなくいじめになってしまいますからね。
彼のために意地悪してることが伝わるようにリードします。

射精シーンは3回。
淫語多め、くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

おまけは「聴いたことのないママの喘ぎ声」です。

CV:野上菜月さん
総時間 2:10:13(本編…2:09:04 おまけ…1:09)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第70回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
催眠を使って仮想世界へ案内し不思議でエッチな体験を味わわせます。

催眠は草原や森のイメージを絡めてリラックスと没入感を与える
エッチは妖精たちのセリフを挟みながら独特なプレイで何度もイかせる、といった具合に
聴き手を現実世界から一時的に切り離し
気持ちよくしながらリフレッシュさせることを目指したM向けのサービスを行います。
不思議な森でする気持ちいい体験
お姉さんに催眠をかけられ妖精たちに責められるお話。

「これからあなたを とっても気持ちの良い 妖精の森へとご案内します」
お姉さんは清らかで優しい声の女性。
音声を聴く際の環境や注意事項を簡単に説明すると
主人公が催眠に入りやすくなるおまじないをかけてから始めます。

本作品は幻想の世界にある森で気持ちいい体験をさせることを目的に
彼女たちがおよそ80分に渡って催眠をかけたり独特なエッチをします。
お姉さんは案内役や催眠者といった天の声を担当し、物語の途中から出てくる3人の妖精が責める役を務めます。
両者のセリフの方向性を明確に変えて立場の違いをはっきりさせてました。

「だんだんと 森に近づくにつれて 森の少し湿った空気や 薄暗い影 差し込む光などを 感じるようになっていきます」
全編を通じて言える大きな特徴はイメージをさせながらリードすること。
彼がいる森がどんな場所かわかりやすく実況したり
妖精たちのセリフを適度に挟んでエッチに臨場感を与えます。

催眠の段階からイメージ力を膨らませるアプローチをかけるので
イメージがよほど苦手な人でもない限り自然と頭に浮かんでくるでしょう。
緑の草原、ピンク色の光が差す森など自然物に色を加えてわかりやすくしてます。

エッチについてはM向けを得意とされてるサークルさんなだけあってその手のプレイが多いです。
前半は乳首を自分の指でいじったり妖精たちに舐められて感度を上げ
後半は現実世界だとまずできないプレイを投入して連続絶頂させます。

イメージ力が重要になるプレイだからでしょうけど
言葉責めはあまりやらず実況や暗示に力を入れてました。
催眠音声では珍しくエッチな音が結構鳴るので、それに釣られて体が熱くなる人がいると思います。
森を進みながら催眠の世界へ
催眠は2パート32分間。
ベッドや布団へ仰向けに横になり、まずは自分のペースで1分くらい深呼吸を続けます。
そして幻想世界の入り口にあたる爽やかな草原をイメージします。

「暖かい日差しと 爽やかな風が吹く草原へと あなたの意識は飛んでいきます」
暖かい日差し、爽やかな風、そして透き通るような青い空。
多くの人が清涼感を覚えるイメージを使って心身両面をスッキリさせます。
本作品の催眠は現実世界から一時的に切り離して気持ち良くする方針を取ってるので
視聴後に心が軽くなったような感覚がする人がそれなりにいると思います。

短いカウントを数えながら現実世界と幻想世界を行き来させるのもポイント。
両者の感覚の違いを聴き手が実感しやすくすることで催眠に入りつつあることを教えます。
古典催眠で使われてる「揺さぶり」とイメージを組み合わせた本作品らしいアプローチです。

タイトルにもなってる森が登場するのは催眠開始からおよそ9分後。
薄暗い空間の先にあるピンク色の光(=妖精)を目指して少しずつ前進します。

「ぼんやりと光を放つ 小さなピンク色 夜空にぼんやりと輝く星のような 小さな光」
質問形式で妖精に会いたい気持ちを膨らませたり
セリフの中に「ぼんやり」を多めに入れて意識の力を弱めるなど
森の中を移動してる様子を描きながら催眠状態も深まるように進めます。

実際に聴いてみるとたぶん通常の催眠音声よりも催眠っぽさをあまり感じないはずです。
そうしたほうが幻想世界にいる気分に浸りやすくなるからでしょう。
キャンドルマンさんはエッチが個性的なサークルさんですけど、催眠の技術もかなり高い水準に達してます。

次の「2.hypnoforest 2(約15分)」は深化しながらエッチの準備も整えるパート。
前パートの最後で会った妖精たちに導かれて巣穴へ移動します。

「今のあなたの心と体は ふわふわ とろとろの状態 言葉の振動を受けて 気持ちよく震えます」
「吸い込むたびに さっきよりもさらに濃厚な香りが あなたの肺を満たしてきます」

前半は「ふわふわ」「ぼーっと」など深化を意識した暗示を状況に合ったやり方で入れ
後半は妖精が放つ甘い香りを吸い込んでエッチな熱を高めます。
たぶん感度の上昇はエッチに入った後から実感するでしょうね。
意識のぼやけは強めに味わえてすごく心地よかったです。

主人公が幻想世界にある森へ行く様子に技術を盛り込んだテーマ性の強い催眠です。
聴き手を妖精たちの巣へ案内しながら催眠状態や体の感度を上げることを目的に
最初のパートは深呼吸、イメージを絡めた揺さぶりで暗示を受け入れやすい状況を作り
次のパートはそれを強化しながらエッチで気持ち良くなれる環境を整えます。

通常の催眠とやり方が随分違いますけど技術的におかしいと感じるところはありません。
イメージと暗示の組み合わせ方が秀逸で後になるほど意識のぼやけが強くなります。
脱力についてはエッチの序盤でオナニーするから軽めにしてました。
イメージ重視なことさえ理解してれば初心者から玄人まで誰でも楽しめます。
おちんちんをメスのように責められて
エッチシーンは36分間。
プレイは乳首/おちんちんを見られる、乳首オナニー、オナニー、乳首舐め、チンポレイプ(尿道責め)、カウントによる絶頂です。

チンポレイプの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
エッチの序盤~中盤で服を脱ぐ指示が出ます。

妖精「うふふっ もうチンポも 乳首も 触りたくって仕方ないんだよね」
妖精たちはトーンの高い可愛らしい声の女の子。
お姉さんの催眠を受けてすっかり犯される準備が整った主人公の左右中央に陣取ると
シャツをたくし上げさせてから乳首とおちんちんを優しくいじるよう指示します。

エッチは終始彼女たちに責められます。
前半の16分間は没入感をさらに高めながら絶頂に向けて体を温めるシーン。
乳首とおちんちんを同時にオナニーするところから始まり
さらに両乳首を舐められる→おちんちんを見せると繋いで心身をバランスよく盛り上げます。

「触れば触るほど もっと触りたくなる 少し刺激を与えるたびに 触れた場所を中心に 甘い感覚が染み渡る」
序盤のオナニーは5分くらいしかやりませんから前菜に近い位置づけです。
乳首は地肌、おちんちんはパンツ越しと快感を弱めに設定し
いじるペースや強さは好きにさせたうえでお姉さんが気持ちよくなる暗示を入れます。
そして妖精はその様子を観察して羞恥や見られる快感を煽ります。

お姉さんは催眠音声ならではの責め、妖精は同人音声寄りの責めと役割分担してました。
しっかり催眠に入れていれば弱めの刺激でも結構気持ちよくなれます。
乳首で絶頂するのもOKらしいので、どちらかと言えば開発済みな人のほうが有利です。

続く20分間はアブノーマルさが一気に上がります。
中央にいる妖精が自分の尻尾をおちんちんの形に変え
それを使って彼の尿道を責めて何度もイかせます。


「情けなさと 幸福感が入り混じった 奇妙な気分 徐々に痛みが 快感に塗りつぶされて もっと奥に欲しいと メスの欲求がせりあがって来る」
本来なら女性のおまんこに挿入するおちんちんを逆に犯される。
尻尾が尿道に入ってくる感覚を音と言葉でリアルに伝えながら
被虐心や幸福感といった心の快感も与えて全身を気持ちよくします。
快感重視で暗示を入れてきますから雰囲気は意外と穏やかです。

もちろんこのプレイには中出しも含まれてます。
開始からしばらく経つと妖精が尿道内に精液を吐き出し
それから主人公の精液とブレンドされた液体がおちんちんから放出されるイメージをします。

「圧倒的な快楽 自分のすべてが搾り出されたような すべてがはじけ飛んだような 破滅的な快楽に あなたは放心状態にされている」
作中では射精の描写がありますけど、妖精が「幻想の世界だから何度も射精できる」と言ってるのを見ると
必ずしも射精しなければならないわけではなさそうです。
体への刺激はおちんちんの根元を支えるだけで竿をしごくことはありません。
およそ3分間で3連続射精しますし、私はドライのほうがイキやすいと思います。

おちんちんを責める描写が多いおかげで股間がかなり熱くなりました。
そして絶頂を促すカウントを数えるシーンでは筋肉が勝手にビクビク痙攣したり
実際に射精してないのに射精したかのような快感がこみ上げてきて気持ち良かったです。
仮想的なプレイですからイメージ力によって満足感が多少上下すると思います。

このように、可愛い妖精たちにメス扱いされ弄ばれるM向けのエッチが繰り広げられてます。
引き込まれていく作品
催眠、エッチいずれも強い個性を持ってる優れた作品です。

お姉さんは幻想の森でのエッチをできるだけリアルに疑似体験させようと
催眠は深呼吸を終えたらすぐさまあちらの世界のイメージを投入し
その中を冒険しながら状況に合った暗示を入れて深化と感度上昇を後押しします。
そしてエッチは体への刺激を少なくする代わりにインパクトのあるプレイを用意して何度も絶頂させます。

穏やかなお姉さんが妖精と協力して変わったエッチを提供するシチュ
イメージの中に技術と暗示を込めてストーリー仕立てで誘導する催眠
乳首責めやチンポレイプなどM向けのプレイを中心に据えたエッチ。
発売から10年以上経った今でも新鮮な気持ちで楽しめる作品に仕上がってます。

中でもエッチは尿道を責められて絶頂する非常に面白い内容です。
お姉さんを実況役に専念させたり効果音を鳴らしてわかりやすくしています。
催眠も流れがあって入りやすく、この独特なエッチをより楽しませるのに貢献してます。
私も久しぶりに聴きましたがまったく色褪せてなくて大満足でした。

絶頂シーンは4回。
淫語それなり、くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:お姉さん…紅月ことねさん 妖精…椎那天さん
総時間 1:22:13

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2021年2月4日まで50%OFFの385円で販売されてます。



サークル「竜宮の遣い」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、何らかの事情で家を飛び出した女の子が
街中で偶然会った男性の家に泊まり癒しとエッチなご奉仕をします。

彼女の魅力を引き出しながら両者をバランスよく行うのが特徴で
非エロパートは序盤から親しげに接してイチャラブ感を出し
エッチはちょっぴり意地悪する、逆に甘やかす、エロ可愛く乱れると色んな顔を見せてくれます。
効果音や環境音にも力を入れてますからどのパートもリアルに感じるでしょう。
ダウナー少女と過ごす温かい夜
学生のユキさんが自宅にお泊りするお話。

「おにーさん そこの おにーさん」
ユキさんはのんびり話す可愛い声の女の子。
仕事帰りに街中を歩いてた主人公に声をかけると
自宅に帰りたくないから一晩だけ彼の家に泊めて欲しいと言います。

本作品はとある理由で1日限りの家出をした彼女が
彼の家に泊めてもらいおよそ130分に渡ってあれこれお世話します。
非エロ59分、エロ60分と両者のバランスをほぼ半々にしたうえで
彼女と色んな会話をしながらゆっくりのんびり進めます。

「おにーさんって 綺麗好き うん 綺麗好きな人 好きだよ? 好き」
彼女はまだ学校に通ってる年齢なだけあって男性と付き合ったことがありません。
だから彼の部屋に入ると「思ってたよりも綺麗」と素直な感想を漏らします。
そして彼のことをストレートに褒めたり体を密着させて人懐っこく振る舞います。
料理を作ってあげるシーンもあって初対面とは思えないほど雰囲気が甘いです。

ダウナーキャラなので感情表現はやや抑えられてますけど
物語の序盤から好感度MAXと言っていいくらい積極的にイチャつきます。
全編を通じて彼女視点のセリフが多いおかげでキャラが活き活きしてました。
なぜ彼女がここまで優しくするかは作中できちんと語られてます。

彼女と並ぶもうひとつの魅力は最中に鳴る音。
耳かきや肩叩きといったサービスに関する音だけでなく、細かな物音もきちんと入ってます。
具体的には彼の家へ上がる時に靴を脱ぐ音、途中で買ってきた食材のビニール袋が揺れる音
食事中に食器を使う音、ハグした時の服が擦れ合う音などです。

竜宮の遣いさんの作品を聴くのはこれが初めてなのですが
音にかなりこだわってる印象を受けました。
質感と鳴らし方の両方が高レベルで聴けば聴くほど引き込まれていくものを感じます。

優しくてマスコット的な可愛さのある女の子とイチャイチャする展開とリアルな音の数々。
彼女との一体感を味わわせることを強く意識した総合力の高い作品です。
音と会話で癒すサービス
最初の5パート59分間は非エロのお話。
2人が街中で会い主人公の家に移動するところから始まり
途中で買ってきた食材を使って料理を作る、膝枕で耳かきする、肩揉み&肩叩きをすると
全年齢向けでは割と定番のサービスをひとつずつ丁寧にこなします。

「まず ニラ洗う お水でさっと で、切る」
雑談の後に登場する「02ユキさんクッキングのお時間(約11分)」は
前項で説明したリアルな音が活躍します。
ユキさんが何をしてるかを小まめに実況しながらそれに対応する音をテンポよく鳴らします。
ニラと豆腐で切る音が違いますし、肉を炒める音もじゅーじゅーと美味しそうでした。
寒い季節のお話ということで体が温まるメニューを採用してます。

次の2パート22分間は耳かきでストレートに癒します。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒だけを使ってお掃除し
最後に標準の風圧で5回くらい息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「ずすっ」という乾いててやや尖った音が使われており
奥から手前へゆっくり掻き出すように動きます。
最初は割とクリアな音を鳴らしてたのが、3分くらい経つと奥へ移動しやや低い音へと変わります。
個性は薄いですけど基本に忠実で彼女の素朴な性格と合ってました。

「おにーさん眠そう 今日も お仕事 お疲れ? そっか 頑張ったんだね いい子 えらいえらい」
そして耳かき中は彼女が色んなことを話します。
仕事を頑張ってる彼をお姉ちゃんっぽい態度で褒めたり
恋人がいるかどうかを尋ね、いないとわかったら少しホッとするなど
彼に対して特別な感情を抱いてるのがわかる描写がいくつもあります。

彼女のほうが年下ですけど甘やかすシーンが割と多くてバブみを感じました。
色んなお世話をしながら彼女がどんな人物か伝わるように物語を組み立ててます。
全編を通じてゆっくり話すのも相まって癒しのパワーが強いです。

非エロの最後に登場する「05ユキさん大得意の肩たたき(約12分)」はマッサージ。
両肩を軽く擦ってから拳で左右交互に叩き
さらに右肩→左肩の順で個別に叩いて疲れの溜まりやすい部位をほぐします。

「ぱふぱふ ぱふぱふぱふ ほらー おにーさん ぽふぱふだよー」
「ユキさんと約束して? ちゃんと健康に気をつける 休むときは しっかり休む」

擬音語を多めに言いながら楽しそうに手を動かしてたかと思えば
まるで母親のように気遣うシーンもあって彼女の性格がよく出てます。
彼女はまだ学生だから仕事のことはわからないけど心配してるのでしょう。
体と同時に心もケアするバランスの取れたお世話になってます。
色んな顔を見せてくれるエッチ
エッチシーンは3パート60分間。
プレイは耳舐め、授乳手コキ、キス、SEX(騎乗位)、お掃除フェラです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「えっと…こういう時は はむっ」
料理、耳かき、肩叩きで主人公を癒せて満足したユキさんは
その直後に彼とおでこをぶつけてしまい、恥ずかしさを隠そうと耳を甘噛みします。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「06ユキさんを怒らせると、怖い(約24分)」は耳舐めに特化したパート。
前半は右耳、後半は左耳をじっくり舐め続けます。

セリフが多かった非エロパートとは打って変わってここは音重視の作りです。
最初はR-15作品あたりの唇ではむはむする音だったのが
4分くらい経つと耳の外を舐めたり吸うスタンダードな耳舐めに変わります。

「おにーさんは 私にされるがまま へっへっへー 魔性の女 ユキさん」
甘噛みと耳舐めの違いが音ではっきりわかるようになっててなかなかリアルでした。
パート名よりもずっと穏やかな雰囲気で責めますから
彼女なりのやり方で意地悪してると言うのが妥当です。
彼を弄べて少し調子に乗ってる姿も可愛いです。

続く「07ユキさんに甘えていいんだよ?(約18分)」は甘やかし成分の強いプレイ。
耳舐めで勃起したおちんちんを鎮めようと自分から手コキを持ち掛けます。
そして彼がおっぱいにむしゃぶりつくと荒い吐息や切ない声を漏らします。

「これを上下に動かしていけばいいんだよね? うん やってみる」
「よしよし おにーさんのそれ お利口さんでえらいねー」

おちんちんの責め方を彼に尋ねてからする初々しいところと
赤ちゃん言葉は言いませんがそれに近い口調で語りかける二面性を持った内容です。
今までずっと受け身だった彼が自分に甘えてくれたのが余程嬉しかったのでしょう。
前のパートに見られた意地悪な要素がすっかり消えて一気に甘くなります。

パートによって彼女が違う表情や反応を見せてくれるのがすごく本作品らしいなと。
言葉責めはほとんどやらず、彼女が何を思い感じてるかを重点的に描きます。

甘さとエロさが最高潮に達するのは「08ユキさんはおにーさんが大好き(約18分)」。
1回出してもまだまだ元気なおちんちんを今度はおまんこで気持ちよくします。

「おにーさんの おっきい おにーさんと 一緒になれた」
彼の上に跨って挿入した時に嬉しそうな表情を見せたり
その直後にこれまで一度もしなかったキスをするなど
エッチの最後を締めくくるに相応しいあまあまラブラブなプレイが味わえます。
女性上位の体位ですが、パート中盤から彼が突き上げるようになるのでM性はまったくありません。
それに合わせて彼女の喘ぎ声がより激しいものへと変わります。

一晩泊めてくれたことに対するお礼だとしても相当なご褒美と言えます。
彼に処女だけでなく生ハメ&中出しまで許すあたりに彼女の強い想いが表現されてます。
なぜここまでやるかも最後に教えてくれますからスッキリした気分で聴き終えられるでしょう。

このように悪戯好きで、甘やかし上手で、健気な彼女の性格を反映させた純愛系のエッチが繰り広げられてます。
心に残る作品
ユキさんにお世話されてる感覚をリアルに味わわせてくれるノーマル向け作品です。

ユキさんは家出したけど泊まるあてがなかったところに偶然居合わせた主人公を幸せにしようと
まずは手料理を振る舞ったり耳かきや肩叩きでストレートに癒します。
そして後半は耳舐め、授乳手コキ、SEXを順にこなして性欲発散も手伝います。

ダウナーだけど人懐っこい女の子が宿泊先で男性とイチャイチャする甘いシチュ
リアルな音と何気ない会話を組み合わせて癒す非エロパート
パートごとにプレイと彼女の態度を変えてゆっくり気持ち良くするエッチ。
癒しや萌えを大事にしながら抜きにも使えるように作品を組み立ててます。

本作品を聴き始めた直後は「初対面なのにえらく人懐っこい子だなぁ」と思ってたのが
聴き進めていくうちにそのへんの事情が徐々に明らかになる展開も面白かったです。
抜けてるように見えて芯のある子に描かれてました。
キャラ作りに力を入れてるおかげで感情移入しながら聴けます。
最中に鳴る効果音や環境音もそれを上手く後押ししてます。

射精シーンは2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

年下の女の子に尽くされるのが好きな人には特におすすめします。

CV:秋野花さん
総時間 2:16:36

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2021年2月5日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「まくらもふ式」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声や態度は上品だけど性格はドスケベなシスター姉妹が
禁欲生活を続けてる男性をエッチな手段で救済します。

プレイの最中に優しい言葉をかけて罪悪感を取り除いたり
物語が進むほど彼女たちの淫乱さが増すなど
シスターらしさを出しつつ淫らに責める甘くて濃いエッチが楽しめます。
清楚なシスターが見せる淫靡な顔
クレアとフレデリカが冒険者と色んなエッチをするお話。

「ようこそいらっしゃいました 迷える子羊よ」
フレデリカ(挿し絵右)は明るくて清らかな声の女の子。
「最近 よくお見えですね 何か悩み事を抱えてらっしゃるのですね」
クレアは(挿し絵左)上品で穏やかな声のお姉さん。
悩みを抱えて教会を訪れた主人公を快く迎えると
彼の顔が赤いのでその理由を確認してからベッドに寝かせます。

本作品は人里離れた教会で奉仕活動をしてる彼女たちが
旅を続けながら剣を振るってる彼をおよそ160分に渡ってエッチにもてなします。
彼は現在禁欲生活を続けており、エッチな夢を見て夢精するほど性欲が溜まってます。
だから彼女たちはシスターらしい穏やかな態度で彼の悩みと真剣に向き合います。

クレア「禁欲の結果 ここまでの心の負担を抱えられたのですね」
フレデリカ「頑張りましたね 男性が 禁欲に挑戦されるなんて」
性欲に負けそうになってる彼を叱るどころか手放しで褒め
体を密着させて囁きながら両耳を舐めて性欲を少しでも発散させようとします。
そしておちんちんが勃起した後は体の色んな部位を使って何度も射精させます。

どのパートも2人が協力して責めますから1人の時よりも内容が濃いです。
耳やおちんちんを同時に舐める、片方が責めてる間はもう片方が実況するなど
パートによってスタイルを変えながら2人がほぼ同じ存在感を出せるように進めます。

タイトル通り彼女たちは超スケベなのですが、誰にでも股を開くビッチではありません。
彼が禁欲を頑張ったり童貞を守り抜いてるピュアな心の持ち主だから相手をするのです。
心のケアをするシーンも多く、エッチを通じて彼がちゃんと救われるように物語を組み立ててます。

エッチについては時間が長い特徴を活かしてメジャーなプレイをほぼ網羅してます。
耳舐め、手コキ、フェラ、パイズリ、SEXと後になるほど踏み込んだものを登場させ
それに合わせて彼女たちの淫乱な部分を強くしてドスケベっぷりを表現します。

クレア「ご心配なさらないでください チンカスを舐めることも シスターとしての責務ですわ」
露骨に下品なことをしてギャップを出すようなことはあまりしませんけど
清らかなシスターを汚す快感を適度にくすぐってくれます。
終盤には妊娠覚悟の中出しSEXもやりますし、ノーマル~ややSな人が最も楽しめると思います。
シスターならではのシチュもあったりして彼女たちの属性を大事にしてます。
心と体を浄化するエッチ
エッチシーンは7パート111分間。
プレイは体を拭く、耳舐め、手コキ、フェラ、体の洗浄、パイズリ、SEX(騎乗位、背面騎乗位)、授乳です。
体を拭く、手コキ、体の洗浄、パイズリ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

クレア「日没前で まだお風呂も用意できておらずすいません」
フレデリカ「その代わり 私たちの手で 丹念に拭いて差し上げますね」
主人公の悩みを聞いて助けてあげたいと思った2人は
とりあえず旅で汚れた体を綺麗な布で拭き始めます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
最初の2パート36分間は彼女たちのシスターなところがよく出てるプレイ。
「2.密着耳舐めで審問してさしあげます☆(約19分)」は耳舐めで興奮を高め
「3.いけない異端おち〇ぽを背徳添い寝手コキ☆(約17分)」は手コキで1回目の射精に導きます。

フレデリカ「私たちがきちんと 刺激に耐えられるよう 訓練をして差し上げます」
彼女たちは彼と何度も会ってますから躊躇する様子はまったくありません。
左右に体を密着させ囁き声で話しながら片方ずつ→両方同時に耳を丁寧に舐めます。
「これは快感への耐性を上げるための訓練ですよ」と教えて正当性を持たせたり
彼の気持ちを察してわざとおちんちんには指一本触れないところに優しさを感じました。
女性上位の展開ですけどご奉仕色が強く雰囲気は終始甘いです。

「ゆっくり あなたのおちんぽを 私たちの手マンコで 感じさせていただきますわ」
手コキパートは射精に直結するプレイなので純粋なエロさを多少上げます。
自分たちの手をおまんこに例え、おちんちんを「おちんぽ」と呼んで男心をくすぐります。
手コキ自体はゆっくりペースで音を鳴らし、シコシコボイスも多めに言う抑えたものでした。
童貞の彼がすぐ暴発しないよう考えながら責めてるのがわかります。

2人の超スケベなところが出始めるのはその次から。
「4.懺悔窓から禁欲おち〇ぽをおしゃぶり☆(約18分)」は懺悔室の反対側からダブルフェラを
「5.一緒に湯浴み場に入ってヌルヌル洗礼パイズリ☆(約15分)」は
おっぱいを使って体を洗った後にパイズリで気持ちよくします。

クレア「シスターの聖なる口の中に どっろどろの精液スライムをぶちまけてもいいんですよ」
フェラパートは本来なら手を置くところにおちんちんを出してする割と背徳的なプレイです。
最初は2人同時に舐め続け、しばらくすると片方ずつしゃぶるスタイルへと変わります。
彼女たちの口をおちんちんや精液で汚す快感をくすぐる言葉責めもあったりと本作品の魅力が凝縮されてます。

クレア「あなたという存在が 私たちにとって とても救いになってるのですわ」
お風呂パートはソープのマットプレイに近い内容。
これまでと同じく左右から大きなおっぱいを押し付けてゆっくり体を動かします。
裸になって心が解放されたのか、以前よりも自分たちの気持ちを素直に漏らしてました。
シスターをやってる時点でご奉仕好きなのは間違いないですから
彼に色々お世話するうちに楽しくなってきたのでしょう。

最も踏み込んだプレイをするのは終盤の2パート30分間。
「6.クレアと快楽初中出しえっち☆(約15分)」はクレアと騎乗位
「7.フレデリカと淫乱着衣中出しえっち☆(約15分)」はフレデリカと背面騎乗位で繋がります。

このへんまで来ると彼女たちも彼とのエッチにすっかりハマってます。
自分からおまんこを指で開いて中を見せつけ
挿入後は腰をリズミカルに打ちつけて気持ちよさそうな声を漏らします。
そして挿入してないほうはその様子を実況してイメージ力を膨らませます。
片方は喘ぎ声、もう片方はセリフと役割分担をしてました。

フレデリカ「あぁ なんて長い射精 必ず妊娠してしまう量です」
この2パートだけ他よりも射精シーンを長く取ってるのもいいですね。
童貞を無事卒業できた幸福感と、彼女たちのおまんこに精液を注ぎ込む征服欲の両方を満たしてくれます。
彼女たちもその状況にうっとりした声を漏らしますし
彼の悩みを解決するところから始まったエッチが別の意味合いを持つようになったのがわかります。
恋人や夫婦になることはありませんけど、それに近い距離感でSEXしてました。

このように、彼女たちの態度や心情を変化させながらじっくり愛し合う充実したエッチが繰り広げられてます。
癒されながら抜ける作品
心の中にある悪いものを取り除きながら気持ち良くする明るい作品です。

クレアとフレデリカは性欲が溜まりすぎてる主人公の悩みを解決しようと
まずは優しい言葉をかけながら比較的ソフトなプレイをして罪悪感を和らげます。
そしてその後は超スケベなシスター姉妹の持ち味が出るようにどんどん濃いプレイに移ります。

包容力がある淫乱なシスターたちが真面目な童貞をエッチで救済するシチュ
どのパートも2人同時に登場し、役割分担しながら責める複数人プレイ
やや下品な淫語、シスターを汚す快感、懺悔室でのフェラといった
本作品固有の要素を使って心身をバランスよく盛り上げる個性的なエッチ。
シスターとしての役割をしっかり果たしたうえで抜けるように組み立ててます。

中でも3番目はプレイの種類が豊富ですし、内容も全体的に濃くて使いやすいです。
パートごとにやることをほぼひとつに絞り込んでることや
後になるほど彼女たちのドスケベっぷりが際立つのが大きいです。
エッチの流れも自然で彼のことを第一に考えながらご奉仕してます。

クレアとフレデリカにもっと明確な違いがあれば尚良かったのですが
それ以外は気になるところがなくて上手くまとまってます。
エッチの最後を飾る「8.授乳赤ちゃんプレイで聖女としての夜☆(約12分)」も
授乳手コキと赤ちゃん言葉を組み合わせたとても甘いプレイでした。
射精シーンも多いですし抜き場に困ることはまずないでしょう。

射精シーンは6回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音多め、喘ぎ声それなりです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:42:26

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
162分で1100円とコスパが良いので+1してあります。

2021年2月4日まで10%OFFの990円で販売されてます。

Lunatic Hospiceさんで公開されてる無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、中国で邪気を払う能力を持つとされてる妖怪「獏(ばく)」が
悪い夢を抱えてる人に癒しの催眠をかけて眠らせます。

安眠を強く見据えたコンパクトな作りになっており
寝る前でも無理なく聴けるよう時間を20分程度まで切り詰め
その最中にリラックスと眠気を誘う暗示を小まめに入れて眠りやすい環境を整えます。
夢を食べる前に心地いい眠りを
獏が安眠できる催眠をかけるお話。

「こんばんわ。……私は誰か、って? 私は獏。人の夢を食べる妖怪」
獏は明るくて穏やかな声のお姉さん。
主人公に悪いオーラが漂ってることを告げてから、それを食べさせてほしいと言います。

本作品は紅玉工廠さんが制作されたフリーの台本を月宮なつきさんが音声化したもの。
彼の中にある悪い夢を察知した彼女がおよそ20分間の催眠を通じて安眠へと導きます。
彼女には夢を食べる能力がありますが、作中でするのは眠らせるところまでです。
そのためほぼ全編を催眠に割いてゆっくりじっくり誘導します。

冒頭に害意がないことをはっきり伝えて信頼関係を作ったり
催眠開始後はのんびり語りかけて癒しの空間を作るなど終始フレンドリーに接します。
催眠の技法についても多くの人が癒しを感じるもので統一されてます。

「私の声を聞いていると、眠りの世界に近づいていく。眠りの世界に近づいていくと、すこーしずつ身体が重くなってくる」
眠気を誘う暗示を多めに入れるのもテーマに合ってて良いですね。
疲れを感じてる人が聴いたら途中で寝落ちするかもしれません。
寝る前の空いた時間に聴けるよう短くまとめられてますし、安眠音声としての実用性を強く意識してます。
カウント重視の手堅い催眠
催眠は3パート21分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸を繰り返して心身を落ち着けます。

「私の声を聞いているだけで、心が落ち着いて、意識が少しぼーっとしてくる。ぼーっとしているのは、眠りに近づいている証拠」
最初に少しだけ合図を出してリズムを作ってから
体の力が抜ける、意識がぼーっとする、眠気が膨らむ暗示をバランスよく入れます。
本作品は総時間が短いのでやることを結構絞り込んでます。
そのおかげで慌ただしさがまったくなく、眠りに適した雰囲気が出来上がってます。

リラックスできた後は催眠状態を深めます。
10カウントを数え下ろしながら暗示を小まめに入れて段階的に落とします。

「7――重くなった身体は、どんどん眠りに堕ちていく。6――ただ気持ちいい、眠りの世界」
1セット目は1カウント毎に暗示を挟みながら
2セット目以降はストレートに数えてその直後に追い込み暗示を入れるスタイルにしてました。
引き続き眠気を誘発する暗示が多くて落下感を味わいながら眠ることができます。

被暗示性の高い人なら最初の「2.安眠導入(約10分)」だけでも眠れるでしょう。
催眠の技術に定評のある方が台本を担当されてるだけあって安定感があります。
もちろん獏を務める月宮さんの演技もそれを上手く形にされてます。

続く2パート11分間は選択式。
「3.このまま睡眠パート(約2分)」はストレートに眠らせる
「3.“落として起こして”あり版(約9分)」は催眠状態をさらに深めてから眠らせると
基本部分は統一したまま別のやり方でリードします。

「堕ちる。一気に堕ちる。気持ちのいい世界に堕ちていく。深い、ふかーい眠りの世界に」
「おはよう。ぼーっとしたまま目が醒める。どんどん起きてる時と眠ってる時の境界があいまいになっていく。起きていてもぼーっとしてて気持ちいい」

後者は短いカウントに合わせて半覚醒状態と催眠状態を往復します。
1回目は前暗示を厚めに入れてからそれぞれを丁寧に行い
2回目以降はそれよりもスピーディーに進めて上手に落としてました。
実際に聴いてみると後になるほど意識のぼやけや落下感が強くなります。

本作品の催眠は安眠を促す暗示以外だとカウントを数えるシーンが多いです。
数字を数える行為自体にリラックス効果があるという話を以前本で読んだことがあります。
催眠音声でもお馴染みの要素ですし、多くの人がやりやすく感じるでしょう。

このように、安眠に向けてほぼ一直線に進む洗練された催眠が繰り広げられてます。
安眠特化のコンパクトな作品
要所を押さえた安眠誘導をする質の高い作品です。

獏は悪い夢を抱えてる主人公からそれを食べて取り除こうと
深呼吸、カウント、揺さぶりを組み合わせた誘導で催眠状態を深めます。
そしてこれらの中に眠気を誘う暗示を多めに入れて無理なく安眠へ導きます。

声も態度も穏やかな女性の妖怪が安眠できる催眠をかけるタイトル通りの作り
眠らせる暗示とカウントを多めに盛り込んだ手堅い催眠。
安眠誘導において大事なことをストレートにやるシンプルで効果的な作品に仕上がってます。

実際に聴いてみたところ視聴前と後で眠気にかなりの差がありました。
「2.安眠導入」を聴いた時点でもうそれなりに眠かったですが
「3.“落として起こして”あり版」に進むとそれが一気に強くなります。
技術の使い方、暗示の入れ方、その表現と方向性がどれも優れてます。

聴いた後はそのまま眠る流れになってるので解除音声はありません。
視聴後に何かしたり出かける場合は他作品の解除音声を必ずお聴きください。

CV:月宮なつきさん
総時間 24:10(1視聴あたりの時間は15~22分)

ダウンロードはこちら
https://lunatichospice.fc2.net/blog-entry-14.html



サークル「ねこじた結社」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品でサービス精神旺盛な店員さんが
男性客の乳首をたっぷりいじって何度も射精させます。

プレイの実況や掛け声を小まめにするやりやすいエッチが行われており
爪で引っかく時は「かりかり」、指でつまんで擦る時は「くにくに」と表現を変えながら
弱い→強い→弱いと刺激に緩急をつけてゆっくりじっくり追い込みます。
ほとんどのシーンで彼女が密着しながら囁いてくるのも魅力です。

肌触りの良いTシャツを着て聴くとより楽しめます。
乳首の快感をとことん追求
乳首責め専門店「ミルキー」で働いてる七瀬さんのサービスを受けるお話。

「お待ちしておりました、お客様。乳首責め専門店、ミルキーへようこそ」
七瀬さんは上品で艶のある声のお姉さん。
予約してから来店した主人公に挨拶すると
ベッドに座らせアロマを焚いてリラックスできる雰囲気を作ります。

本作品は男性の隠れた性感帯である乳首でたっぷり気持ち良くなることを目的に
彼女がおよそ100分に渡って5種類のエッチなサービスをします。
後半でおちんちんをいじるシーンが一部あるものの
それ以外はほぼ全部乳首責め&乳首オナニーという非常に尖った作りをしてます。

主人公が未開発、開発済みどちらか明言されてないところを見ると
おそらくはどちらでも楽しめるように制作されたのでしょう。
乳輪を撫でる、爪で優しく引っかく、2本の指で挟み込んで擦ったりつねるなど
責めるターゲットを乳首に絞り込んで多種多様ないじり方をします。

「人差し指を、上下に動かしてぇ……かり、かり、かり……。シャツの上から、かり、かり。かりかりかりっ」
乳首責め4パート、乳首オナニー1パートの構成ですが
乳首責めをする際も掛け声を小まめに出しながらプレイの様子を実況するので
それに合わせて乳首オナニーできるオナサポとしての側面も持ってます。
聴き手が快感に慣れないようペースや強さを小まめに変える工夫もされてますし
乳首責め作品をいくつも制作されてるサークルさんの実力がきちんと発揮されてます。

ちなみに絶頂形式は全パート射精で統一されてます。
催眠音声じゃないのにドライを目指すとなると結構難しいですから妥当でしょう。
ノーハンド射精できる人は乳首だけをいじればいいし
無理ならおちんちんも一緒にしごけば普段より気持ちよく射精できます。
未開発な人は両方同時にいじったほうが乳首の素晴らしさを理解していただけると思います。

「みっともないお姿ですよ。とーっても、情けなくって、みっともなくって……。かぁわいい……」
彼女についてはややSあたりの穏やかな女性に描かれてます。
体を密着させて耳元で囁くシーンを多く用意し
指示や掛け声を出しながら軽い言葉責めもして上手にリードします。

彼女が話すたびに微かな風圧が感じられて耳がこそばゆかったです。
お店のサービスということでハードな要素は控えてもてなす方針を取ります。
優しくいじめてくれるエッチ
エッチシーンは5パート89分間。
プレイは太もも/鎖骨の愛撫、乳首責め、チンピク、キス、手コキ、乳首オナニーです。
手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「今から、いやらしいことをされてしまいますね。お客様の乳首を、徹底的に……いじめて差し上げます」
部屋の準備を整えてから主人公に肌触りの良いシャツを着てもらうと
七瀬さんは太ももや乳輪を優しく撫でて体の感度を上げます。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の3パート60分間はスタイルを変えながら乳首責めするシーン。
「01 【ねっとり乳首責め……♪】(約19分)」はゆっくりペースでソフトに
「02 【かりかり責め……♪】(約21分)」は爪で引っかくプレイを中心に
「03 【くにくに責め……♪】(約20分)」はベロチューしながら乳首を指で挟み1回ずつ射精させます。

「ほら……左右に、くにゅくにゅ。シャツとこすり合わせるように、優しく、くにくにくにくに。くにくにくにくに」
彼女はプロですからどうやったら男の乳首が気持ちよくなるかをよく心得てます。
いきなり強い刺激を与えたりせずまずはフェザータッチで焦らし続け
体がある程度温まった後に爪でゆっくり引っかく、指で押し込む
人差し指と親指でシャツごと乳首を挟み込んで擦る、といった割とメジャーなプレイを順に繰り出します。

未開発の人だとくすぐったいだけかもしれませんけど
ある程度開発が進んでる人ならピリッと鋭い快感が走ったり
じんわり広がるような温かい快感が継続的に味わえます。
掛け声を小まめに出してくれるおかげで言う通りにしてれば勝手に気持ちよくなれます。

広く浅く責めてたところを見ると
今後どんなプレイをするか決めるためにこうしてるのかもしれませんね。
囁き声も彼女の近さや温もりが感じられてリアルです。

「いいですか。かりかりしたら、ひくって、お返事。してもしなくても構いませんが……乳首で気持ちよくなったら、おちんぽで、お返事」
02と03パートは逆にプレイを尖らせてます。
02はフェザータッチを挟んでから爪で引っかく動作を重点的に行い
パート中盤からはおちんちんをピクピクさせるように言ったり軽い言葉責めをします。

乳首オナニーの内容を絞ってる時点で指示や掛け声はシンプルになりますから
そこでできた余裕を他のことに使って心も盛り上げようとします。
強めにやったら一旦焦らして揺さぶりをかけてきますし、どちらのパートも質が高いです。
おちんちんオナニーと組み合わせてやったら1回抜くのは簡単でしょう。

「これまで味わってきた、甘い快楽とは別の責め……ぎゅっ、ぎゅぅ……。痛い、痛いのに……乳首が熱くなってしまう……ぎゅぅっ……」
03パートは「痛気持ちいい」が味わえるように進めます。
人差し指だけを使ってた02とは違って指の数を2本に増やし
挟んだまま擦ったり圧を加えて別の快感を与えます。
最中にねっとりした大人のキスも挟んできて純粋なエロさが上がってました。
同じ乳首責めでも内容に大きな違いが見られます。

本作品で唯一おちんちんをいじるのは「04 【乳首責め手コキ……♪】(約17分)」。
彼女が後ろから抱き着き脚を開かせた状態でふたつの性感帯を同時に責めます。

「あなたは無様にイかされるんです。乳首責め手コキで、いぃーっぱいみじめな射精をするんです」
彼の痴態を見て多少は興奮したのか、軽く見下す言葉責めの量をやや増やしてました。
手コキは「しゅくっ」という水分高めの音を後になるほどハイペースで鳴らし
乳首責めは爪で引っかく動作に絞って無理なく追い込みます。
乳首、おちんちん、心への責めのバランスが最も取れてるパートだと思います。

このように乳首責めをやることだけは統一し、他の部分を切り替えていく濃いエッチが繰り広げられてます。
実用性の高い乳首作品
乳首に興味がある人なら誰でも聴ける安定感のある作品です。

七瀬さんはミルキーを訪れた主人公に幸せで気持ちいいひと時を提供しようと
専門店らしく乳首責めや乳首オナニーを中心に据えて指でじっくりいじります。
そしてパートごとに方向性を変えながら実況や掛け声を小まめに挟んで
聴き手も彼女に責められてる気分を忠実に味わえるよう進めます。

穏やかで男を責めるのが得意なお姉さんが乳首特化のサービスをするややM向けのシチュ
快感に慣れないようパートやシーンごとに責め方、ペース、強さを変える変化に富んだエッチ
密着して囁きながら軽い言葉責めをしてM心をくすぐる演出。
テーマ性をしっかり持たせたうえで18禁作品としての実用性にも配慮してます。

中でも2番目は乳首作品に定評のあるサークルさんなだけあってリードが上手です。
最初のパートは肩慣らしも兼ねてゆっくりペースで広く浅く責める
次は一転してひとつのプレイを緩急をつけながらやる、といった具合に
聴き手が実際にやってもちゃんと気持ちよくなれるようにプレイを組み立ててます。

開発済みな人のほうが楽しめるのは間違いないですけど
これだけたっぷりいじれるなら未開発の人でも新しい快感に目覚める可能性は十分あります。
あとは掛け声をよく出してくれるおかげで純粋にやりやすいのもあります。
最後の「05 【乳首オナニー……♪】(約12分)」は指示を減らす代わりに言葉責めを増やしてますし
各要素の比率を上下させてひとつのプレイを幅広く表現してます。

射精シーンは5回。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:大山チロルさん
総時間 1:42:21

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2021年2月4日まで15%OFFの1028円で販売されてます。



サークル「ミツクビプロジェクト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声や口調はクールだけど性格はとっても優しい先輩彼女が
足を骨折して入院中の彼氏と病室でたっぷりイチャイチャします。

タイトル通りフェラにものすごく力を入れてるのが特徴で
ピストンフェラやバキュームフェラといった定番のものだけでなく
おちんちんの匂いを嗅ぐ、パンツ越しに亀頭を吸う、夢の中で複合責めをするなど色んなプレイが登場します。
落ち着いた声よりもずっと激しいちゅぱ音を鳴らしますから、そのギャップにグッとくる人が結構いるでしょう。
クールな彼女の熱いご奉仕
恋人の飲門 しずる(のんど しずる)が色んなフェラをするお話。

しずるはのんびり話すややトーンが低くて穏やかな声の女の子。
病院内の部屋で昼寝してた主人公へ挨拶すると
持ってきた雑誌や漫画を好きに読んで欲しいと言います。

本作品はつい最近付き合い始めて今のところキスまでしか経験してない男女が
病院内の個室でおよそ120分に渡りイチャイチャします。
物語の冒頭で彼が大のフェラ好きなことを彼女が偶然知るため
最初から最後まで口を使ったご奉仕に専念して願いを叶えます。

キスや玉舐めといった別のプレイも一部で出てきますが
どのパートもメインのプレイをフェラに定めてやり方を変えながら進めます。
尿道口にキスする、亀頭だけを咥え込んでペロペロする、金玉に吸い付くなど
メジャーなものからマイナーなものまで幅広く取り揃えてます。

最中に鳴るちゅぱ音が全体的にパワフルなのも大きな魅力です。
彼女はクールだからもっと大人しいのだろうと思ってたら
序盤から「ずびびっ」「ぎゅびぃぃぃぃ」みたいな絞り込む感じの音をガンガン鳴らします。
物語が進むほどちゅぱ音の量を多くしてて内容が濃いです。

彼が自分に性癖を教えてくれたことが嬉しかったのかもしれませんね。
年上ですがむしろ彼に尽くす感じに責めるので雰囲気が非常にあまあまでした。
また終盤では彼女が2人に増えて責める変わったプレイも登場します。

クールで世話好きな恋人がフェラ中心のエッチをする展開と力強いちゅぱ音。
ひとつのプレイを広く、深く、エロく表現したノーマル向けの作品です。
ちゅぱ音まみれのエッチ
エッチシーンは6パート102分間。
プレイはチン嗅ぎ、フェラ、精飲、キス、玉舐めです。
射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

主人公がフェラ大好きなこと、2人ともフェラ未経験なことを確認したしずるは
彼のズボンとパンツを脱がせておちんちんの匂いを嗅ぎます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の3パート66分間は本作品の特徴がよく出てるシーン。
「02_ねっとりおしゃぶり、ストロークフェラ(約27分)」は比較的ソフトなフェラ
「03_パンツ越しフェラと、ディープスロート(約22分)」はエロさとマイナーさを強化したフェラ
「04_デリヘル嬢しずるのピストンバキューム即抜きコース(約17分)」は
彼女がデリヘル嬢になりきってするシチュ重視のフェラと違う特徴を持たせてお世話します。

彼女がおちんちんを実際に見るのは今回が初めてです。
しかし事前にエロ本で豊富な知識を得てるおかげでたどたどしさはありません。
匂いフェチなだけあっておちんちんの匂いを嬉しそうに嗅いだり
尿道口へ頻繁にキスして惜しみない愛情を注ぎます。

彼女自身は彼とSEXすることにもそれほど抵抗を感じてないようですし
「フェラなら全然問題ない」という気持ちをプレイでしっかり伝えます。
声とちゅぱ音の落差が大きくてエロさも引き立ってました。

また特化型作品の宿命であるマンネリ感の解消にも気を配ってます。
02パートはチン嗅ぎ、尿道口へのキス、そのまま強めに吸い上げてカウパーを飲む
亀頭だけを口に含んで舐める、バキュームを交えたピストンフェラと種類が豊富です。
実況を挟みながらちゅぱ音を変えていくおかげでプレイの様子もイメージしやすくなってます。

射精シーンとその後の描写に力を入れてるのもいいですね。
射精はどのパートも30秒くらい断続的に効果音が鳴りますし
その後も喉を鳴らして精液を飲んでからお掃除フェラに移ります(パートあたり2~3分)。
精液を口の中でもごもごしたりうがいすることはないので、それほどマニアックな印象は受けません。
フェラとは違う音を鳴らすのと同時に彼女の思いやりの強さを表現してます。

03パートは挿し絵にもなってるパンツ越しのフェラが登場します。
通常よりも控えめな水分で舐めたり布を吸う音が鳴り
少し経つと口の中に唾液を溜め込んでから強めに吸い付きます。
約10分と短めですけど、他の作品ではお目にかかれないプレイをちゃんと音で表現しててリアルに感じました。

そしてパート後半はパンツから取り出してディープスロートで一気に追い込みます。
数分単位でプレイを切り替えてた02パートとは違い
こちらはプレイの種類を絞り込み、個々をしっかり描く方針で組み立ててます。
変わったプレイを嬉しそうな表情でする彼女の姿もあまあまで恋人らしさが漂ってます。

続く3パート36分間は個性を出しつつ彼女の魅力を引き出すシーン。
「05_しずるのお昼フェラチオ(約2分)」は昼寝中の彼へ彼女がこっそりフェラを行い
「06_しずるが2人、濃厚フェラチオを耳元でねっとり実況プレイ(約28分)」は
場所を夢の中に移して2人になった彼女が連携の取れたフェラをします。
そして「07_夢見心地のラブラブフェラチオ(約6分)」は現実に戻り彼女が彼の願いを叶えます。

06パートは中央から彼女がひたすらフェラを続け
右からもう1人の彼女がその様子を実況する
今までとは違うスタイルになってます。
こうすることでフェラをする役はちゅぱ音を鳴らすのに専念できるし
音だけだとわかりにくい部分は実況役がカバーしてイメージ力を膨らませます。

肝心のフェラも敏感な部位をゆっくり舐める、咥えてから緩めのペースで前後する
玉舐めを挟んでから激しめのピストンフェラをすると流れを持たせて進めます。
恋人らしい描写もあったりして本作品で最も抜けるプレイに仕上がってました。

このように、色んなフェラをしながら彼女の愛も伝える尖ったエッチが繰り広げられてます。
フェラ尽くしの甘い作品
フェラが好きな人を喜ばせることを第一に考えてる作品です。

しずるは足を骨折して退屈な日々を送ってる主人公を喜ばせようと
彼が好きなフェラを色んなスタイルでやって何度も射精させます。
そしてプレイ中に彼女の気持ちが伝わるセリフも盛り込んでイチャラブ感を出します。

見た目はクールだけど内面は愛情深い彼女が病室でひたすらフェラするノーマル向けのシチュ
どのパートもメインのプレイをフェラに定め、内容をできるだけ被せずに行う特化型の幅広いエッチ
ちゅぱ音を全体的に激しくしたり、彼が望むことを嬉しそうにやる恋人らしい演出。
恋人になったばかりの2人がより仲良くなる様子を独自の切り口で表現します。

中でもフェラは本作品の柱になる要素なだけあって練り込まれてます。
フェラを続けてやることによるマンネリ感を打破するためにプレイの方向性を大きく変えたり
後になるほどちゅぱ音の量を上げて抜きやすくしてるのが良い例です。
また恋人なのにフェラばかりでも違和感のない設定にしてます。

フェラに特化させてるので人を選ぶところはあるものの
プレイの構成と進め方、キャラ作りがどれもしっかりしててドハマりする可能性を秘めてます。
精飲に力を入れてるところもサークルさんのこだわりを感じました。

射精シーンは5回。
ちゅぱ音大量、淫語それなり、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは本編内のフェラチオからセリフと効果音を取り除いた音声です(6パート)。

CV:高梨はなみさん
総時間 3:20:32(本編…2:04:50 おまけ…1:15:42)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2021年2月17日まで25%OFFの990円で販売されてます。



サークル「シロイルカ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、学校内でこっそり援交してる2人の女の子が
それを偶然知った男子生徒とトイレでたっぷりエッチします。

声、効果音、環境音に力を入れたリアル志向のエッチが行われており
多くのシーンでトイレの換気扇の音や生徒たちの声を流して雰囲気を作り
プレイ中に他の生徒がやって来るイベントを挟んで軽いスリルも与えます。
女の子たちとトイレでこっそり
まりあ、みおと4種類のエッチをするお話。

「あんた 1年生? 大丈夫 そんなビビんなくていいから」
まりあ(挿し絵右)はややトーンが低く落ち着いた声の女の子。
部室棟のトイレを偶然通りがかった主人公に声をかけると
この中で何をしてるか興味があるか尋ねます。

本作品は学校内の人があまり来ない場所で援交に励んでる彼女たちが
その現場を訪れ興味を持った彼とおよそ70分に渡るエッチをします。
援交なのでお金のやり取りをするシーンはもちろんありますが決して高い額ではなく
もらった金額以上の手厚いサービスをして彼を十分に満足させます。

最大の魅力は最中に鳴る音。
エッチに関する効果音はもちろん、環境音や小さな物音を組み合わせて物語の様子をリアルに描きます。
お金を受け渡しする時に紙を触る音が鳴ったり
同じSEXでもピストンのペースや強さによって質感が変わるなど細かいところに気を配ってます。
また公共の場でエッチしてる雰囲気が出るよう遠くで人の声が聞こえます。

シロイルカさんは音や音楽を流しながらエッチする作品を数多く制作されてますから
こういう音が重要になる作品についても表現力が高いです。
ちゅぱ音や喘ぎ声の位置と距離もバッチリで彼女たちとの一体感が味わえます。

まりあ「可愛い顔してる割に あんた 結構でかいんだね」
エッチについては前半はフェラ、後半はSEXと定番のプレイで固めてます。
基本的には彼女たちが1人ずつ相手する形で、後半はSEXしてないほうが軽く耳舐めしてました。
フェラは口で受け止める、SEXは中出しと援交の割には踏み込んだこともしてくれます。
おちんちんの大きさを褒めるセリフがよく出てくるので、短小じゃない人のほうが違和感なく聴けると思います。

また2番目のパート以降はプレイ中に他の生徒がトイレにやって来て
軽いやり取りをするスリリングな演出が登場します。

これも自宅やラブホといった安全な場所じゃないことを印象付けるための工夫でしょう。
エッチしてるとバレることはありませんから興奮を促す触媒あたりに留まってます。

リアルな音を駆使したエッチと誰かに見られる緊張感を与える演出。
プレイ自体は割とシンプルにして、その表現方法にこだわってるややM向けの作品です。
近さと熱を感じるエッチ
エッチシーンは4パート59分間。
プレイはフェラ、キス、耳舐め、玉舐め、SEX(正常位?)です。
服を脱ぐ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ほら 何してんの 早く脱いで?」
主人公の所持金を確認して援交できると判断したまりあは
おちんちんを取り出させてからフェラと手コキどっちがいいか尋ねます。

エッチはシーンによって責め手が交代します。
前半の2パート31分間は口を使ったプレイが中心。
「【1】はじめての校内援交、はじめてのフェラチオ(約13分)」はまりあ
「【2】日常化していく「秘密の行為」(約18分)」はみおがフェラ、キス、耳舐めをします。

まりあ「もうイキそう? いいよ どこに出す? 口の中は プラス〇〇円ね」
2人はこれまで数多くの男子生徒をお世話してきましたから
彼に対しても流れるような口さばきでおちんちんを気持ちよくします。
開始前と要所でお金の話をして援交らしさを出しつつ
まりあは「ごびゅっ」みたいな空気交じりの下品なちゅぱ音をリズミカルに鳴らします。
クールな声とは随分違うギャップを持たせた演技をしてました。

また最初のパートだけはみおが他の男性と先にエッチしてたようで
左隣から別のちゅぱ音、吐息、ピストン音が流れます。
主人公と男子生徒のエッチを同時にお届けする感じですね。
途中から始まるSEXはなかなか激しくて盗み聞きしてるような感覚がしました。
バックで流れる換気扇っぽい稼働音もトイレにいる気分にさせてくれます。

みお「エロすぎ このチンコ なんか こうして見てたら 入れたくなっちゃうくらいだよ」
2番目のパートはフェラする役がみおに代わります。
彼女はいかにもエッチしてそうなノリの良いギャルなので
彼に対しても気さくに語りかけて和やかな空気を作ります。
まりあの時にはなかったキスをしてあげたり、SEXしたそうな素振りを見せるなど
援交にありがちな事務的感や心の距離を縮める要素が随所に出てきます。

そしてこのパートから他の生徒がトイレにやって来る描写が加わります。
今回は外で見張ってるまりあが対応するので危険度は低いですが
エッチの現場を見られる、聴かれるかもしれないスリルを軽く煽ってくれます。

後半の2パート28分間はSEX中心。
同じ個室に入って「【3】美少女先輩二人とスペシャル密着3P(1)(約16分)」はまりあと
「【4】美少女先輩二人とスペシャル密着3P(2)(約12分)」はみおとハメて中出しを決めます。
体位は明言されてませんが彼が責めてることや、声の位置が近いことから正常位だと思います。

まりあ「ほら ここ わかる? そ、そうそう そこっ あっ」
2人とも彼の立派なおちんちんにすっかりハマってるようで
お金のやり取りをする以外は結構穏やかな雰囲気でSEXします。
事前にキスとフェラで十分に興奮させてから彼に主導権を譲り
挿入後は大きめの喘ぎ声を漏らして気持ちいいことをアピールします。

SEXしてない側が「声が大きいよ」と言ってるのに抑えられないということは
それだけ彼のおちんちんが気持ちいいのでしょう。
ピストンが結構激しかったり最後に中出しするなど、抜きやすさを意識したプレイに仕上がってます。
SEXしてない側はプレイの様子を観察したり軽く耳舐めするだけで完全に脇役です。

またこの2パートでも他の女子生徒がトイレにやって来る描写があります。
彼女たちは誤魔化そうと頑張ってましたが、会話中にも思い切りピストンしてたところを見ると
相手にバレてるんじゃないかなぁと思えます。
別に見つかっても通報されたりはしませんから雰囲気作りの一環です。

このように、エッチな音とシチュを組み合わせた臨場感のあるエッチが繰り広げられてます。
音が魅力の作品
効果音、ピストン音、ちゅぱ音といったセリフ以外の要素が一際耳を惹く作品です。

まりあとみおは援交の現場を偶然見てしまった主人公を上手く口止めしようと
お金を持ってることを確認してからそれと引き換えにまずは口でご奉仕します。
そして後半は3Pに変えて順番におまんこで気持ちよくします。

性格が異なる2人の女の子が年下の男子生徒と学校内でエッチするシチュ
その気分が音声だけで忠実に味わえるよう声や音の質にこだわった作り
前半はフェラ、後半はSEXを主軸に置いて時間いっぱい責めるストレートなエッチ。
最大の武器である音を活かしてエッチの様子をリアルに描く方針で組み立ててます。

中でも2番目は販売ページでアピールされてるだけあってなかなかレベルが高いです。
彼女たちやプレイの様子だけでなく空間全体を表現することを心がけてます。
私が気づいてないところでも色んな音が鳴ってるのかもしれません。
エッチもちゅぱ音やピストン音を主体にしてて作品の特徴と合ってます。

その一方でプレイや展開がワンパターンなこと、2人の個性が弱いことなど
音以外の部分についてはイマイチというのが率直な感想です。
前者は同じプレイを順にするのを二度繰り返す、3パート連続で誰かが来る描写があることを指します。

物語の冒頭で「手コキかフェラを選べる」と言ってたのだから
手コキするパートを用意しても良かったんじゃないでしょうか。
声優さんが別なので同じフェラでもちゅぱ音にそれなりの違いは見られますけど
それよりもプレイ自体を別にしたほうが個性や新鮮味が生まれます。
誰かが来る描写も初回はスリルを感じますが毎パート繰り返してたらマンネリ化します。

後者は前者と関連性が強くてプレイがほぼフェラとSEXに収束してるのが原因です。
それぞれに得意なプレイや体位を与えておけば2人の魅力が引き立ったのではないでしょうか。
声やしゃべり方が違うだけでやることがほぼ一緒なのは味気ないです。
SEXシーンでもう1人がしゃべったり少し耳舐めするだけなのも2人いる状況を持て余してるように思えます。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:まりあ…秋野かえでさん みお…柚木つばめさん
総時間 1:10:35

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2021年1月24日まで20%OFFの1056円で販売されてます。

↑このページのトップヘ