サークル「インゴヒゴ」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、声はクールだけど性格はとっても優しい女の子が
同級生の男子のママになって色んなエッチを経験します。
彼女がママとして成長していく過程を描きながらエッチするのが特徴で
おちんちんの見た目や感触に不思議そうな表情を見せるほど初々しかったのが
淫語交じりの甘やかす言葉をかける、彼が喜ぶプレイや責め方をするなど
一歩ずつステップアップしていく様子をエッチな声や音を多めに交えて描きます。
事務的要素は一切ないので不器用な女の子に甘やかされる心地よさを感じながら抜けるでしょう。
男性に甘えられる女性になりたくて
「あの。ちょっといいですか。そう。キミです」
ママ係は丁寧語で話すクールな声の女の子。
主人公を呼び止め今日からママ係になったことを伝えると
自分に甘えて欲しいと言い、その理由を教えます。
本作品は男子がいつでも特定の女子に甘えられる制度がある学校を舞台に
彼女が彼をおよそ120分間お世話をして身も心もとろとろにします。
名前の通り彼女がママになりきるわけですが、でちゅまちゅ言葉やおむつ交換といったガチなプレイはやらず
優しい言葉をかけたり授乳手コキして彼を癒そうとします。
シリーズの3作目にあたりますが、お話の繋がりは特にないので今作からでも大丈夫です。
「今まで生きてきて、誰かに甘えられるなんて経験、ありませんでしたから。どんな気分なんだろう、って」
彼女は物語の開始時はそこまで母性があるわけではなく
日常生活で感情をあまり表に出せないことを気にかけてるクールキャラです。
そこでママ係に立候補し、男性を甘やかすことで自分を少しでも変えようとします。
彼に声をかけたのも別に仲が良いからではなく、単にクラスメイトで顔見知りだったからです。
そんな背景を踏まえて序盤は礼儀正しい口調で話しかけながら
おちんちんをどうやって責めればいいか試行錯誤する初々しい姿を見せてくれます。
しかしある程度慣れると少しずつ積極的になり
終盤では文字通りすべてを捧げる愛に溢れたご奉仕をします。
あまりママらしくない女の子が成長する様子こそが本作品最大の魅力だと私は思います。
彼女の内面描写を厚めに描いてるのもそれをわかりやすく伝えるための演出なのでしょう。
彼はもちろん、彼女も同じくらい幸せになるからエッチがものすごく甘く感じます。
エッチについては(たぶん)童貞+処女の組み合わせなのでいきなり大胆なプレイはやらず
2人の経験と親密度に合わせて前進する比較的マイルドな展開になってます。
全体的に責めるペースを緩く設定する代わりに複合責め主体にして密度とエロさを上げてました。
具体的にはベロチュー+手コキ、授乳手コキ、ベロチュー+SEXなどです。
「ママも、ベロチューというものを経験できてよかった。こんなに気持ちいいのですね。今までしてなくて、損をしてた気分です」
中でもベロチューは物語の序盤で彼女が気に入ったため積極的にやります。
むしゃぶりつくようなパワフルな舐めと吸いを繰り出すギャップを意識したちゅぱ音です。
キス自体が本作品の売りである「甘さ」との相性が良いですし割と重要なプレイと言えます。
クールで不器用な女の子がエッチを通じて母性に目覚める展開とキス多めの甘いエッチ。
王道の幼児プレイとは違う形でママに甘える心地よさを表現した癒し系作品です。
少しずつ近づいていく心と体
プレイはキス(ベロチュー)、手コキ、乳揉み、授乳手コキ、SEX(正常位、対面座位)、耳舐めです。
服を脱がす、手コキ、ゴムの装着、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「キスは最高のスキンシップです。甘える練習も兼ねられるし、とてもいいやり方だと思っています」
主人公に事情を説明し、ママ係の練習に付き合ってもらえることが決まったところで
彼女はひとまず彼に服を脱いでもらい、まずはキスで甘えやすい雰囲気を作ります。
エッチはママ役にあたる彼女が終始リードします。
一番最初の「1.『それでは、練習をさせてください』」は彼女が甘やかす喜びを知るパート(約20分)。
通常のキスから始まって少し経つとベロチューに変わり
さらに手コキを加えて1回目の射精に導きます。
「わかりました。これから、キミのここを、“おちんぽ”と言うことにします」
「これは、ママ係の練習でしていることなのですから。我慢なんてしないで。キミの弱いところは、ママが見守ってます。おちんぽで、ママに、甘えて」
男性とエッチするのは初めてなのでペースはゆっくりですが
「男性器」から「おちんぽ」に呼称を変えるようにお願いされたらすぐさま受け入れ
カウパーが出てきた後は優しい言葉をかけながら速めにしごく面倒見のいいところを見せてくれます。
ネガティブな要素が一切ないですし、甘やかしにとって重要な雰囲気作りが序盤からしっかりできてます。
ベロチューは30秒くらい固めて鳴らした後に話すのを繰り返してました。
しゃべる時とそうでない時をはっきり分けてるおかげで音を聴きやすいです。
手コキは効果音をシーンに応じて変えるだけなので、キスとセリフのほうが個性的と言えます。
2番目の「2.『おっぱいを飲みたいのですか?』」は幼児プレイ色が最も強いパート(約17分)。
次の日、学校の空き教室で再び待ち合わせた2人が授乳手コキに挑戦します。
「唇で、乳首を挟んで、ちゅうちゅう、ちゅぱちゅぱ。おっぱい、じょうずです。そんないい子は、お返しに、ママがおちんぽ気持ちよくしてあげます」
前回とは違い彼が服をすんなり脱いでくれたことをしっかり褒め
さらに授乳手コキの最中は普段よりもずっと柔らかいセリフを投げかけるなど
彼女がママとして確実に成長してるのがわかります。
このパートから射精時にぴゅっぴゅのセリフを言い始めるのもそう言える良い例です。
彼女がママ係のご奉仕に慣れ始めてきたのももちろんあるのでしょうけど
私は彼が彼女に素直に甘えられるようになったのが大きいと見てます。
前回は彼女が彼を誘ってましたが、今回は彼が彼女を指名し授乳手コキもリクエストしてます。
「それにしても、もっとおっぱいに甘えたい、なんて。本当に、ママに甘え上手になってきましたね。いえいえ。ママは嬉しく思います」
一方的に甘やかすだけよりも、それによる見返りが発生したほうがきっとやりがいが出ます。
「男性を甘やかすのってこんなに満たされるんだ」と彼女が理解したからこそ
前回よりも大胆かつ心の行き届いたお世話ができたのだと思います。
彼と彼女の両方を変化させてより深く濃いプレイへと進みます。
その様子を描いたのが続く3パート51分間。
「3.『ママともっと仲良くなりましょう』」は保健室での初SEX(正常位)
「4.『体育の時間にムラムラしてしまったのですか?』」は体育倉庫での耳舐め手コキ
「5.『ママを本当のママにしてくれますか?』」は空き教室でのベロチューSEX(対面座位)と
場所やプレイを変えてゆっくりじっくり愛し合います。
「キミは、どうですか? おちんぽ、気持ちいい? そうですか。よかった……。おまんこが緩かったり、キツすぎたりしたら、どうしようかと思ってました。やっぱり、キミが気持ちよくなるのが、一番です」
初SEXはさすがに彼女が責めるのは厳しいので彼にお願いし
おちんちんの感触を味わいながら彼が気持ちよくなってくれてるか確認します。
挿入前に彼がおまんこにローションを塗るシーンがあるのですが
処女膜を破らないように気をつけながら入念にやるところに彼の彼女に対する優しさも感じました。
自分に処女を捧げてくれる彼女に最大限の愛情を示して応えます。
またSEXが始まると今までクールだった彼女の声が熱を帯び
「んっ」など吐息に混じる形で控えめな喘ぎ声を漏らします。
吐息、ピストン音、ベロチューのちゅぱ音と今まで以上に音の密度が上がってエロいです。
本作品の山場にあたるため、行為だけでなくその過程や心理描写もしっかり行います。
「こんなに、ママに甘えてくれる人を……嫌いになるはずが、ないでしょう。キミが、弱いところを見せてくれるたびに……可愛いな、と思っていました」
それに対して対面座位SEXは彼女の成長を軸に据えて進めます。
前回はやらなかった生ハメに挑戦し、自分が責める形で彼の精液をしっかり受け止めます。
その最中に彼女が言うこのセリフがとても印象的でした。
物語の冒頭で「感情表現は苦手」と言ってた女の子とは思えないほど素直になってます。
最初はママ係の練習相手としてなんとなく選んだ相手が
いつの間にか自分にとってかけがえのない存在に変わってます。
中出しを決める展開も相まって、本作品で最も温かくて深いプレイと言えるでしょう。
このように、甘やかす側と甘える側両方が幸せになるあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
満たされながら抜ける作品
ママ係は感情を表に出せない今の自分を少しでも変えようと
クラスメイトの主人公に声をかけ、ひとまず甘やかしの練習に付き合ってもらいます。
しかし実際にやってみると彼だけを甘やかすことに喜びを感じ始め
初キス、初授乳、初SEX、初中出しといった様々なものを嬉しそうに捧げます。
クールに見えて実はとっても優しい女の子が同級生の男子をエッチに甘やかすシチュ
彼女がママとして、女性として成長していく過程も描いたキャラ重視の作り
ベロチューを多めに挟みながら後になるほど踏み込んだプレイをするエッチ。
ママ係から連想される甘やかし成分をしっかり盛り込んだうえで登場人物にも光を当ててます。
中でも2番目は物語の序盤と終盤で彼女の態度やセリフが大きく変わるのが面白いです。
声は終始クールですけど、それでも最後のほうになると若干柔らかさが出てきます。
ママ係にあまり適してないキャラを選んだのはこの変化を引き立てるためなのでしょう。
エッチはおちんちんと唇を同時責めするシーンを長く取ってます。
手コキが3パートありますがキス、耳舐め、授乳とサブのプレイが違うので単調さは感じません。
パートごとに彼女が違う顔を見せてくれるのもあります。
純粋な抜きやすさで見ればやはり2パートあるSEXシーンかなと。
射精シーンは5回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。
「甘やかされるのが好きだけどガチな幼児プレイはちょっと…」という方には特におすすめします。
おまけは「ママが淫語を囁いてあげます」です。
CV:こやまはるさん
総時間 1:56:39(本編…1:50:36 おまけ…6:03)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2020年6月24日まで10%OFFの990円で販売されてます。