同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2017年08月



サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかな二人のお姉さんが
一対一で添い寝しながら別の方法で安眠できる催眠をかけます。

添い寝されてる気分が出るよう声をできるだけ近づけ囁き声で語りかけたり
深呼吸、体の脱力、安らぐイメージなどリラックス重視のアプローチを心がけるなど
雰囲気と技術の両方から眠りやすい環境を整えます。
二人の女性が個別に誘導
藤咲みなとさんと小石川うにさんに催眠をかけてもらうお話。

「おかえりなさい ほらほら もう寝る時間だよ?」
みなとさんは穏やかな声の女性。
「んふふっ いらっしゃい」
うにさんは柔らかくてお淑やかな声の女性。
挨拶や状況説明といった前置きはすべて省略し
帰宅した主人公を特別な部屋に案内してから添い寝します。

本作品は先日開催されたコミックマーケット92にサークルさんが無料配布されたもので
みなとさんは20分、うにさんは30分近くの時間をかけて催眠の世界に案内し眠らせます。
コンセプトや誘導の流れは似通った部分を持ってますが、それぞれのお話にはある程度の違いがあります。
どちらも最後に寝る流れなので解除音声はありません。

ちなみに藤咲みなとさんは「レイプ・サウンド・ガール♪」などを演じられた紗藤ましろさんと同一人物です。
最近改名されたとのことで当サイトも今後は変更後の名前で紹介していきます。

※2017年9月5日追記
再度元のお名前で活動されることになったそうです。

両方に共通して言える要素はリラックスを重視してること。
お馴染みの深呼吸から入ってストレッチ、脱力、心が休まるイメージなど
安眠にプラスに働くものを数多く用意して自然な癒しを与えます。

添い寝しながら催眠をかけるだけあってお二人とも声の位置が近く
藤咲みなとさんのバージョンでは後半シーンを全部囁き声にするなど眠りやすさに気を配ってます。
ぼーっとしながら声に耳を傾けてるだけで体の重さや意識のぼやけが自然と湧いてくるでしょう。
ストレートに「眠くなる」と暗示を入れることはほとんどせず眠れる環境作りを頑張ってます。
コンパクトで手堅い催眠
藤咲みなとさんのバージョンはおよそ19分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは深呼吸や体の脱力で心身を適度にリラックスさせます。

「いつものように敷かれたお布団 いつものように置かれた枕 そして 見慣れた色々な家具やら何やら」
「そんなに難しく考えなくていいよ 考えようとすると そのぶん頭の中の力を使っちゃうからね」

深呼吸は合間に暗示を絡めずストレートに、脱力は言われた部位に意識を向けるシンプルなものですが
彼女はその合間にここがどんな場所かや、これらをやる際の心構えを簡単に教えます。

「あなたにとって最も眠りやすい場所はどこですか?」ときかれたら多くの人は自宅と答えるでしょう。
だから毎日見慣れた空間をイメージすれば当然眠りやすくなります。
心構えについても思考を働かせると安眠しにくくなるのでこういうフォローは効果的です。
まだ始まったばかりということで暗示よりも聴き手の心を落ち着けることに力を入れて進めます。

「なんだかさっきよりも頭がぼーっとしてる それはリラックスできてるってことだよ」
脱力は腕、足、頭と主要な部分に対象を絞り込み
「ぼーっと」「気持ちいい」などリラックスに適した言葉をセリフに織り交ぜて語りかけます。
数多くの催眠音声に出演されてる声優さんなだけあって演技も上手く、腕や足が早速だらんとしてきます。

続く後半は催眠状態をさらに深めて眠りやすい状態に持っていきます。
指を鳴らしてストレートに深化を促したり、わざと無言の時間を設けて意識を内面に向けさせたり
暗示で心地よさや幸福感を与えるなど色んな方向からアプローチしてくれます。

「すーっと 心の奥に消えていく どんどん深く 深くなる」
「真っ白になればなるほど 疲れが消えて 楽になっていく」

会話の中に暗示をさらりと混ぜていた前半に対し
後半は上のセリフのようにキーワードを多めに言ってより効果的に深化させます。
「深くなる」「真っ白」など深化と関連のある言葉が一気に増えるのもポイント。
聴き手の催眠深度に合わせて暗示の内容や割合を徐々にシフトさせるきめ細かな誘導が光ります。

前項でも書いたようにこのシーンはずっと囁き声で語りかけてくれますから
彼女の近さを実感しながら落ち着いた気持ちで聴くことができます。
私の場合は途中に入る無言の時間で催眠状態が一気に深まるのを感じました。
たった19分の作品とは思えないほど内容が充実していてかなりの癒しが得られます。
事前の準備に力を入れた緩い催眠
小石川うにさんのバージョンは29分ほど。
前半は深呼吸、簡単なストレッチ、上半身の脱力で心身の凝りをほぐします。

「(ストレッチを)繰り返していると 首の凝りがほぐれてきて なんだか楽になっていきます」
10分近く時間が長いことを踏まえて深化前の準備が手厚くなってます。
脱力中にも自分のペースで深呼吸するように言われますし
催眠音声を聴き始めたばかりの方や被暗示性の低い方はこちらのほうが入りやすいかもしれません。
暗示の量はほどほどにして、誰にでも通用するやり方でリラックスを促します。

「大事なのは私の声を聞く、ということ ですけど もっと大事なのは眠ること、ですよ?」
最中に彼女が時々声に意識を向けるよう呼びかけるのもポイント。
催眠状態は平たく言うとリラックス+集中の状態ですから
深呼吸や脱力と並行して進めることで自然とそうなるようにリードします。

対する後半は引き続き下半身や頭の脱力をしながら深化を進めます。
「ぼーっと」「気持ちいい」などの言葉で意識のぼやけを膨らませたり
雲に浮かんでるイメージで心と体に浮遊感を与えるなど
みなとさんの時と同じく安らぐ言葉をたっぷり投げかけて自分から眠りたくなる心境へと導きます。

「声が聞こえないときは どんどん深く 深く 沈んでいく」
そしてここでは前半に構築した声に対する集中力も有効活用します。
セリフの間を意識して長く取ってありますからとても静かに感じるでしょうね。
暗示の効果も手伝って後になるほど意識のぼやけや落ちる感覚が強くなります。

このように、多少の違いを持たせて眠りに導くテーマ通りの催眠が繰り広げられてます。
癒し一色の作品
声の演技と技術を上手に組み合わせて眠らせる完成度の高い作品です。

声質は違うけど性格はどちらも優しい二人の女性が
疲れやストレスを抱えてる男性に添い寝しながら柔らかい催眠をかけます。

深呼吸や脱力など誰にでも通用する方法でしっかりリラックスさせてから深化に持っていく流れ
そしてみなとさんはスピーディーに、うにさんはのんびりと眠らせるスタイル。
テーマや最終目的を揃えつつ細部にある程度の違いを持たせて進めます。

もう少し具体的に言うとみなとさんのバージョンは前半と後半で暗示の表現や方向性にメリハリがあり
うにさんのバージョンは声に対する集中力を活かしたアプローチをします。
どちらにも良い部分がありますから眠りやすさは人それぞれだと思います。
個人的には催眠慣れしてる人ならみなとさん、そうでない人はうにさんのほうが向いてるかなと。

寝る直前に聴くのに最適な作品です。
無料ですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:藤咲みなとさん、小石川うにさん
総時間 藤咲みなとさんver…18:50 小石川うにさんver…28:49

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-entry-207.html

お江戸しゃぼん物語 洗い屋 椿

サークル「オレンジぷらねっと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、吉原の遊女をしていたいなせな女性が
お金と引き換えに性欲旺盛な男性へ熱のこもったご奉仕をします。

江戸時代の世界観を大事にしながらエッチするのが特徴で
「肉壷」「ちんぽ汁」など片仮名を使わない淫語のみを使用し
プレイもタイトルのしゃぼん以外は道具を一切使わず純粋なテクニックで射精に導きます。
江戸時代のソープを疑似体験
洗い屋の店主「椿」からエッチなサービスを受けるお話。

「いらっしゃい あらあらお侍さん 見ない顔だね 初めてかい?」
椿は明るくてさっぱりした声の女性。
評判を聞きつけてやって来た主人公を明るく迎えると
緊張気味な彼の気持ちを会話で解きほぐしてから体を洗い始めます。

本作品は元吉原の遊女でとある事情からここに住むことになった彼女が
侍の男性に日を分けて手コキ、フェラ、SEXをします。
江戸時代が舞台になってるだけあってセリフの表現が純和風で統一されており
彼女の振る舞いにも上品な中に江戸っ子らしさが漂ってます。

「そのお茶? えっと40文 天ぷら蕎麦が食べられる? そうだねぇ」
話しぶりから始まってお金の呼び方、当時流行っていた食べ物
そしてプレイの内容など雰囲気をできるだけ崩さないよう気を配って作られてるのがわかります。
といってもエッチ自体は現代の風俗サービスにとても近く、実用性を意識した演出もされてます。
「一風変わった世界観を持つ抜きボイス」と表現するのが妥当な作品です。

今回のお相手を務める椿は強くて律儀な女性。
手洗いは500文、口洗いはそれプラス300文とサービスに合ったお金を請求する一方で
もらった後は男性が満足できるようにプロらしい責めを繰り出します。

「そう 白くて柔らかいだろう? …あんっ まだまだ吉原の下っ端遊女なんかに負けてないと思うよ」
彼女は今でこそボロ長屋に住んでますが遊女としてのプライドもきちんと持っており
プレイ中はおちんちんの弱い部分を的確に突いたり、男が喜ぶことをさせてあげるなど
相手を楽しませることを強く意識しながらリードします。
彼女自身も楽しんでる様子が見られますし、時代を反映して他人行儀な部分がかなり薄くなってます。
方向性の異なる3種類のエッチ
エッチシーンは3パート29分30秒間。
プレイは手コキ、フェラ、キス、乳首舐め、パイズリ、手マン、SEXです。
エッチな効果音はありません。

「さて そいじゃ 着物脱いだらふんどしほどいて そこに横になってね」
サービスの料金を告げ主人公からもらった銭を確認すると
椿は自慢のしゃぼんを使った手コキでおちんちんを勃起させようとします。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「手洗い」は洗い屋が普段やってるプレイ(約8分)。
今で言うところのローション代わりに石鹸を使い最初はゆっくり、後になるほど激しくしごきます。

「ちんぽ しこしこ ぬるぬる」
タイトルにもなっている割と重要なシーンなのですが
効果音は特に鳴らさず「しこしこ」などの擬声語を使って実況する淡白なものです。
他のパートよりも事前のやり取りが長いおかげで実プレイ時間が短めですし
残念ながらこのパートに関しては実用性に欠けるというのが正直な感想です。

その部分が大きく改善されるのは次のパートから。
「口洗い」は手洗いで満足できなかった人だけにする追加のフェラ
「壷洗い」は女性の一番大事な部分でご奉仕する最も濃厚なプレイで精液を搾り取ります。

「ほら ここ 雁首 嬲るように舐めてあげる」
口洗いはちゅぱ音、壷洗いは喘ぎ声とエッチな要素のボリュームが時間に対して多く
特に口洗いは竿を舐める、カリ首を舌で小刻みに責める、金玉を頬張って吸うなど
プロらしい多彩かつ下品な音を積極的に鳴らします。

どこをどう舐めるか以外はほとんどしゃべりませんから
ちゅぱ音の品質も相まってプレイの様子がイメージしやすいです。
私個人は口洗いが本作品の中で一番抜けるパートと思ってます。

「あっ それっ 気持ちいい そこっ そこいいっ」
最後の壷洗いパートは彼から思いがけない大金をもらったのを受けて
今回に限り特別にお店では普段しないプレイを提供します。
熱いキスを交わしてからおっぱいを吸わせ、さらにおまんこを指や舌でいじるようおねだりするなど
彼に敢えて責める側に回し、自分は甘く切ない声をたっぷり漏らして興奮を後押しします。

実プレイ時間が10分程度しかないのにプレイの種類を多く盛り込んだ結果
SEX以外のプレイが軽くなってるのは残念ですが、純粋なエロさは時間分くらいあると見てます。

このように、女性の体や純粋なテクニックでもてなす古風なエッチが繰り広げられてます。
艶のある作品
当時にあった風俗サービスに近いエッチをする情の濃い作品です。

元遊女として小さな風俗店を一人で経営してる女性が
その噂を頼りに訊ねてきた男性と3度に渡るエッチをします。

当時の情勢を踏まえた雑談を織り交ぜつつほぼ自分の体だけを使ってもてなす展開
そして実用性を高めるためにちゅぱ音や喘ぎ声を多めに盛り込んだ作り。
世界観を大事にしつつ18禁音声の要所を押さえてサービスを進めます。

「ああそうだ 一緒に湯屋に行こうか?」
椿は確かにお金にうるさいところもあるのですが
もらった以上はしっかり働こうとする責任感の強い女性です。
店員よりも友達に話しかけるような砕けた口調も相まって和やかな雰囲気が漂ってます。
そしてプレイの合間に見せるプロらしさに遊女だった面影が窺えます。
結構キャラの立ってる作品と言えるでしょう。

肝心のエッチについては看板サービスにあたる手洗いが弱いことや
最後の壷洗いがやや慌しい点がどうしても気になりました。

しゃぼんは現代で言うところのローションに近い使われ方をしてますし
やはり効果音なしでこのプレイを表現するのは無理があるかなと。
あとは口洗い以降でしゃぼんがまったく登場しないのも引っ掛かります。

射精シーンは3回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

雰囲気は出てるのだけどサービスがやや弱いと判断し、今回はこの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 40:53

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
41分で1000円とやや割高なので-1してあります。

2017年9月22日まで9割引の100円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

菜月お姉ちゃんのバイノーラル包茎イジメ~左右同時に包茎チ○ポ嫐ってあげるからすぐにビュッビュって敗北しちゃいなさい~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品な声とSっ気の強い性格を持つお姉ちゃんが
情けないおちんちんをぶら下げてるM男に言葉責めをして射精へ追い込みます。

包茎をとことん貶すタイトル通りのプレイが魅力で
右は優しい感じの女性、左は女王様とキャラに多少の違いを持たせつつ
「包茎」「マゾ」「臭い」といった心を抉るセリフたっぷりぶつけます。
男の弱点を徹底攻撃
菜月お姉ちゃんに言葉責めされながらオナニーするお話。

「ねぇ包茎チンポ君 ここまで臭ってくるんだけど?」
菜月お姉ちゃんは明るくて艶のある声のお姉さん。
タイトルコールの後、包茎な主人公のおちんちんが臭ってることを告げると
それを聴いて喜んでる彼にさらなる罵声を浴びせます。

本作品は皮被りで不衛生なおちんちんを持つドMな男性へのご褒美に
彼女がおよそ20分に渡るややハードな言葉責めでオナニーを応援します。
コンパクトかつ低価格な作品を数多く制作されてるサークルさんなだけあって
自己紹介や状況説明といった背景部分はすべてカットし、音声開始から20秒後には早速プレイを始めます。

「いやらしい皮被り坊や センズリばっかりしてる包茎おちんぽ」
最大の特徴は包茎を徹底的に貶すこと。
皮を被ってる事実はもちろん、不衛生で臭い、早漏で女性に相手してもらえないなど
包茎から連想される様々なマイナス要素を組み合わせた言葉責めを終始続けます。
彼の存在自体を否定するややハードなものですが、口調は結構優しいので後に残るほどではありません。

オナニーについては射精以外の明確な指示を出さず
M向けのセリフをたっぷりぶつけて興奮させるシンプルな作りです。
バイノーラル録音による声の近さもプレイにリアリティを与えています。

また製品版には右パート、左パート、左右パートの3つが入っており
同じ言葉責めでも右と左ではキャラやセリフの表現に多少の違いがあります。
左右は両方を同時に行う密度の高いプレイです。
テーマ性のある多彩な言葉責め
エッチシーンは全編にあたる3パート30分間。
プレイは言葉責め、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「あなたのチンポはすごく臭くて ここまで匂いが漂ってくるの」
包茎おちんちんの臭いを指摘したところ、怒るどころか興奮してる主人公を見て
菜月お姉ちゃんは自分の思ってることをさらにぶつけて彼を喜ばせます。

エッチは彼女の言葉責めを聴きながら自由にオナニーします。
最初にあたる右パートはおよそ10分間。
上品さを感じるちょっぴりSなお姉ちゃんが包茎を軸にした様々な言葉責めをします。

「包茎って 生きてる必要性あるの?」
「ほーら ごめんなちゃいしなさい 包茎でごめんなちゃい マゾチンポでごめんなちゃいって」

包茎を貶すのがメインと言っても同じ単語を連呼するシーンは少なく
上のセリフのように包茎であることの惨めさを色んな方向から責めてM心をくすぐります。
言葉責めが命とも言えるプレイなので、その表現方法にかなり気を遣ってるのがわかります。
匂いに関するセリフが多いのもちょっと珍しいですね。

「マゾチンチン マゾチンチンシコシコ」
しかし終盤に差し掛かると「マゾ」など他のM向けワードと組み合わせて連呼する頻度が上がります。
最初から最後まで同じスタイルを続けてたら気持ちを盛り上げにくい部分もありますし
言葉責めの変化で射精のタイミングが近づいてることを教えるのは良いと思います。

ただ射精の合図を出した直後に音声が終了するのだけは残念です。
射精の時間は確かに短いですが、余韻に浸る余裕もあったほうが聴きやすいのではないでしょうか。
臭いに力を入れてるのに精液の臭いを貶さないのももったいない気がします。

続く左パートも10分間。
右に比べてトーンが低く語気も強い女王様気質のお姉ちゃんが
同じく包茎重視の言葉責めで彼を射精に追い込みます。

「包茎ってすぐマゾ奴隷に調教できるよね だって自分から進んでいじめてくださいって顔してるんだもん」
「あんたは包茎だからダメなのよ 包茎はすべてをダメにするの」

言葉遣いが若干乱暴だったり包茎=価値無しみたいなことを平気で言うので
M度の高い人にとってはこちらのほうが刺さると思います。
基本的な流れは左右で揃え、細かな部分に違いを出してる感じです。

そして最後の左右バージョンは二人のお姉ちゃんが同時に言葉責めをします。
内容は個別の時と同じでも、左右からひっきりなしに言われるスタイルになるとやはり濃いです。
セリフの間がほとんどないですし、文字通り言葉で頭の中を包まれてるような気分が味わえます。

このように、テーマに沿った言葉責めをひたすら続けるM向けのプレイが繰り広げられてます。
筋の通った作品
言葉の力だけで興奮や射精を促すシンプルな作品です。

菜月お姉ちゃんはどうしようもないおちんちんとM性癖を持つ主人公を喜ばせようと
最初から彼の弱点とも言える包茎やその臭い、女性に勝てない惨めさなどを徹底的に指摘します。

タイトルコール以外はほぼ全部エッチに注ぎ込んだ潔い作り
包茎だけでなくそこから連想される他のイメージも組み合わせて責める展開。
大事な部分はしっかり守ったうえで別の要素を盛り込み個性とエロさを出してます。

右「正直 もうずっとチンポ握っていたいでしょ? チンポ握ってシコシコすること以外 何にもしたくないでしょ?」
左「包茎ってだけで すべてが台無しなの ゲームオーバー」
そしてこれらを行うお姉ちゃんのキャラにも違いを出し
それに合わせた表現にすることで聴き手が単調さを感じにくくしています。
言葉自体は手厳しいですが口調は意外と穏やかなのも聴きやすくて良いです。

射精シーンは3回。
淫語(言葉責め)それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

特定の属性を持つ人のためだけに作られたやや尖ってる作品です。

CV:野上菜月さん
総時間 30:03(右…10:01 左…10:01 左右…10:01)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2017年9月22日まで半額の150円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

サウンド・オブ・エクスタシー催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪なところもある二人の女性が
左右に寄り添いながら催眠をかけたり奇抜なエッチをして強い快感を味わわせます。

催眠音声で絶大な人気を誇る「双子」と特定の音で感覚を操作する「音モノ」を融合した作りになっており
左右からリズミカルに投げかけられる言葉の数々が癒しとムズムズした感覚を生み出し
イメージや雰囲気に合った音と音楽が連続絶頂へと導いてくれます。
言葉と音のコンビネーション
バーチャル性感アトラクション「サウンド・オブ・エクスタシー」を体験するお話。

それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう
お姉さんたちは声質の違うどちらも穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
本編に向けて主人公を催眠に入りやすくする運動を始めます。

本作品は声や音で責められ絶頂する催眠音声特有の快感を味わうことを目的に
彼女たちが左右に寄り添い交互に、あるいは同時に語りかけながら80分近くに渡るサービスをします。

F・A・Sさんと言えばサキュバスに精を吸い尽くされるとか、一時の快楽と引き換えに国を裏切るなど
M向けのシチュエーションを織り交ぜて催眠やエッチをする作品が多いサークルさんです。
しかし今回はキャラやストーリーといった背景部分をできるだけ省略し
システムや純粋な技術を駆使して楽しませるオーソドックスな内容になってます。

背徳的な要素は特にありませんから、興味があるならノーマルな人でも聴けると思います。
M性を感じる部分は終盤の連続絶頂シーンくらいで他は至って穏やかです。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
二人の術者が同時に催眠をかけること、音や音楽で感覚をコントロールすることです。

(左右)私たちが言うイメージを 頭の奥で感じてください (右)そう意識することによって (左)どんどん音の世界に入っていくことができます
前者は所謂双子と呼ばれるシステムで、冒頭の注意事項を説明するパートから
彼女たちが声を左右に振り分けながら語りかけてきます。
ひとつのセリフを二人で分担したり、キーとなる暗示を同時に入れたり
片方が言ったセリフをもう片方が直後に追いかけて言うなど変化に富んだリードをします。

結果として意識を左右に揺さぶられる続ける形になるので
音声を聴いてると意識が次第にぼやけてくるのを感じるでしょう。
そして深化や絶頂シーンではこれらに連動して催眠特有の不思議な感覚が湧き上がってきます。

以前から色んな作品で双子を運用してきたサークルさんなだけあって
セリフを区切るタイミング、ペース、間といった細かな部分の編集もしっかりしています。
内容がシンプルだからこそ各要素の完成度が非常に高いです。

もうひとつの音や音楽についてはリラックスさせるときはゆったりした曲調の神秘的なBGMを流し
エッチは彼女たちが入れた暗示のイメージに合ったエロさを感じない音をトリガーに
体の感度を高めたり絶頂へ追い込んだりします。

催眠状態下だからこそ味わえる気持ちよさを追求してるため
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素はほとんど取り入れてません。
「おちんちん」を数回言う程度で、それ以外はわざとエロさを感じないものにしています。
ですが盛り上げ方は上手いので終盤はそれらにつられてエネルギーの増幅や爆発を感じることができます。
双子を活用した密度の高い催眠
注意事項の説明を終えた次に始まる「リラックス運動」は催眠開始前の準備パート。
立ち上がって足を肩幅に開き、自分の好きなペースで10分ほど腕をぶらぶらさせます。
サークルさんの作品に毎回登場してるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

声と音による刺激で 連続絶頂しちゃう体と脳に作り変えられちゃうんです
そして最中は彼女たちが双子スタイルで軽い暗示を入れたり
これから始まるアトラクションのコンセプトを説明します。
双子を初めて聴く人だとセリフの量が多くて戸惑うでしょうし、その練習も兼ねてるパートですね。
バックで流れるヒーリング音楽も相まって肩を中心に脱力感や温かさを感じます。

本格的な催眠が始まるのはその後から(約23分)。
サウンド・オブ・エクスタシーを体験しに来た主人公に軽い挨拶と心構えを説明し
まずはお馴染みの深呼吸と脱力で全身を隅々までリラックスさせます。

かかとの力が抜けてくると 足首からも力が抜けてくる
このまま ゆったりとした 気持ちのいい催眠状態に入っていける
脱力は足、かかと、足首、膝、太ももと下から上へ順に意識を向けていくもので
最中は「力が抜ける」を多めに言ったり「だらーん」「沈み込む」を時折重ねて感覚を丁寧に伝えます。
一人のときより時間あたりの暗示を多く入れられる双子の長所を活かした堅実な誘導です。
事前にリラックス運動もしてますし、実感できるレベルの脱力感が味わえるでしょう。

後半は深化と音で感じられる体作りの下準備。
彼女たちの片方、あるいは両方に意識を向けつつ言葉に耳を傾けます。

あなたが声に意識を傾ければ傾けるほど すーっと深くまで入るほど 鋭い集中ができる
意識すればするほど 脳が揺さぶられて ふわふわと心地いい浮遊感を感じてくる
催眠状態はリラックスし、何かひとつのことに集中してる状態です。
リラックスは先ほど十分すぎるほどやりましたから今度はもうひとつのほうに取り掛かるわけです。
催眠を始める前に彼女たちも言いますが、言葉をすべて追う必要はありません。
好きなほうに意識を向けてるだけで頭の中がぼやけたりくらくらする感じがしてきます。

またここからは「ヴーーン」という電磁波のような振動音が近づいたり遠ざかったりします。
この時点ではまだ音に意識を向けさせることはありませんが、無意識的に追いかける人もいるでしょうね。
終盤にはイメージを交えた畳み掛けるような暗示で確実に深化させてくれますし
作品の個性を上手に組み合わせてゆっくりと催眠の世界に導いてくれます。

エッチを楽しめる環境作りに注力したシンプルで個性的な催眠です。
リラックスしながらお姉さんたちの声に対する集中力を高めることを目的に
序盤はテーマとほぼ絡めずに純粋なリラックスを、中盤は双子の暗示を中心に据えたさらなるリラックス
終盤は深化と集中力の向上を同時に、と目的に向かって一直線に進めます。

最大の魅力である双子を存分に活用して意識を小まめに揺さぶり
そこへ音や音楽を邪魔にならないように配置し援護させてるのが見事です。
前項で説明したふたつの特徴を違和感なく融合させ確実に落としてくれます。
音楽が流れるタイプの催眠に抵抗がなければ経験の浅い方でもあっさり入れるのではないかなと。
じっくり溜めて何度も放出
エッチシーンは30分間。
プレイは音による感度上昇/連続絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

それじゃあ それじゃあ そのまま音に身を任せよう
重厚な催眠で主人公を自分たちの声の虜にしたお姉さんたちは
引き続き左右から語りかけながら今度は音への集中力を高めます。

エッチは彼女たちと直接絡まず言葉と音の力だけでイき続けます。
前半の15分間は音に対する集中力の向上と感度の上昇がメイン。
先ほどの電磁波音ときらきらした癒し系音楽をバックで流しながら
体中に光が流れるイメージをしたり、それに関連性のある音を鳴らして反応できる体へと変えます。

脳から足先まで 神経を通って 光がどんどん 流れ込んでいく
ほら ほら 快楽の光から ぱちぱちと 背筋をゾクっとさせる 神経をピリッとさせる 快楽の電流
催眠を通じて真っ暗になった彼の心と体に明かりを灯し
それを内部から弾けさせて感度を上げていく催眠音声らしいプレイです。
感度を上げるシーンに入ると電磁波に代わり左右からぱちぱちした電流音が流れ始めます。
ちょっぴり刺激的な音ですが音量や鳴らす間隔が抑えてあるので驚くことはないはずです。

露骨なエロさを出さずに進めることから、この時点ではあまりピンとこないかもしれません。
私の場合も股間が多少ムズムズしたくらいでオナニーなどの快感よりずっと弱かったです。
でも今はまだ仕込みの段階で本当のお楽しみはこの後訪れます。

快感が一気に爆発するのは後半の絶頂シーン。
先ほど暗示を込めた電流音を鳴らす頻度が上がり、音楽の音量も徐々に上げながら
およそ15分間で休憩なしの7連続絶頂を迎えます。

脳がビリビリ おちんちんがビクビク 頭の中を染め上げて 下半身を狂わせて 下半身を狂わせて 上り詰める 上り詰める 弾けていく 弾けていく
もちろん彼女たちも言葉でそれをサポートします。
今まで以上にセリフの間隔を狭め、スピードを速め、追い込む暗示を左右から重ねて入れ続けます。
3回目の絶頂を迎えたあたりからSっ気を見せ始めるのもポイント。
「マゾになっちゃえ」「壊れちゃえ」などの言葉責めによっても絶頂感を盛り上げてくれます。

実際に聴いてみたところ、1回目2回目の時点では弱めの快感だったのが
回数を重ねていくうちにコツを掴んだのか股間を中心にエネルギーの高まりを強く感じるようになりました。
そして最後の7回目は溜めがやや長いおかげでドライと呼べるレベルの快感を味わうことができました。

7回全部でイクのを目指すよりも慣らしながら取り組んだほうが上手くいくのではないかなと。
「もうすぐイクよ」という雰囲気を音や音楽でちゃんと作ってくれます。
これにつられて快感がせりあがってくるのを私も感じました。

このように、エッチなことをできるだけイメージさせずにイかせる変わったプレイが繰り広げられてます。
ドライの練習に向いてる作品
言葉と音の海に溺れる気分が味わえる緻密で個性的な作品です。

二人のお姉さんはサウンド・オブ・エクスタシーに搭乗した主人公に非現実的な体験をさせようと
手分けや協力をしながら催眠をかけたりドライオーガズムへと導きます。

一人のときより話すペースを若干上げ、セリフの間を短めに取った高密度の催眠
シーンごとに音や音楽を切り替えつつそれをトリガーに感覚を操作するエッチ。
作品が持つふたつの長所をふんだんに使って長く激しい絶頂を味わわせます。

終わらないよ イけばいくほど イけばいくほどに 快感が倍に倍に
双子は現在色んなサークルさんが挑戦されていて、F・A・Sさんも全部もしくは一部で積極的に盛り込まれてます。
本作品では同じ暗示を重ねず後を追う形で言うシーンが多いのが印象的でした。
意識を頻繁に揺さぶりつつ暗示を強化するテーマに沿ったアプローチだと思います。
声優さんが違うのに同じセリフを重ねて言う際にタイミングが完璧に合ってるところも素晴らしいです。

音や音楽についてはサークルさんが作品内容の最後で言われてるように音のウェイトが高くなってます。
イメージに沿ったものを選び、うるささを感じないよう気をつけて鳴らします。
音楽もリラックス運動や催眠パートで十分活躍してますから必要不可欠な要素です。

エッチはしっかり準備したあと性的興奮をあまり煽らずにイかせる流れや
絶頂シーンに長めの時間と多めの回数を取ってることからドライの練習に向いてます。
催眠に入れるけどドライになかなか到達できない人は試してみることをおすすめします。
普段のサークルさんに比べてM性や背徳感が薄く聴きやすいです。

絶頂シーンは7回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠特有の気持ちよさを真っ直ぐ追求してる作品です。

CV:沢野ぽぷらさん、野上菜月さん
総時間 1:21:55

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ビャクといっしょに

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、とある神社で新米巫女をしてる女の子が
師匠の代わりに顔なじみの男性を色んなサービスでもてなします。

サークルさん最大の武器である耳かきはもちろん、ヘッドスパやマッサージなど
お世話する範囲を上半身全体にまで広げ、その一部始終をリアルな音で繊細に表現しています。
女性ごとの違いも持たせてますから、同じサービスでもそれぞれで異なる印象を抱くでしょう。
音が織り成す幅広いサービス
神社の巫女ビャクが参拝客を癒すお話。

「あら? こんにちは この日差しですからね お二人とも汗をかいたのではないですか?」
ビャクは明るくて穏やかな声の女の子。
参拝を終えてから休憩所にやって来た主人公に声をかけると
テンが戻ってくるまで代わりに彼をお世話することを志願します。

本作品は「鈴の緒を引けば」「鈴の音を聞きに」「鈴の音と共に」と続いてきた人気シリーズの番外編。
いつも彼を迎えに行っていた師匠のテンが外出中なのを受けて
彼女が2時間以上にも及ぶ色んなサービスで彼に普段とは別の癒しを与えます。

「景色を見ながら ゆったりと飲むお茶はいいですね 私が淹れたお茶なので 自画自賛になってしまいますが ふふっ」
ビャクは過去作でも脇役としてたびたび登場してるキャラ。
テンとは違って今風の言葉遣いをし、特に恋愛の話になると目をキラキラさせる女の子らしい性格をしてます。
そして巫女の仕事やテンの世話をする以外に癒し系専門店の手伝いもしており
作中では流れるような手つきで彼の頭や上半身をケアします。

耳かきの質、量、バリエーションに力を入れてた過去3作に対し
本作はサービスの種類をできるだけ多くして変化をつけてます。

耳かき自体も44分近くありますから耳かき目当てで聴いても十分楽しめるでしょう。

そしてこれらを根本から支える音がどれも極めて高い品質を持ってます。
例えば一番最初の主人公とビャクが出会うパートでは
開始から2分30秒頃までセリフを一切入れず、彼が参拝し休憩所に移動する様子を音だけで表現してます。
他にも道具を準備する音、体を動かした際に鳴る布の擦れる音、休憩所の近くを流れる川の音など
様々な音を絶妙な位置、距離、タイミングで鳴らして作品の世界を作り上げてます。

サービスもすべてが非の打ち所がないほど優れてますし
ASMR(音フェチ)系の作品が好きな人ほど強い癒しと満足感が得られます。
総時間が長いのでセリフも結構ありますが、個々の間隔を長めに取って音を聴きやすくしています。

幅広さにこだわったサービスとリアルな音の数々。
世界観やキャラを大事にしながらたっぷりお世話する総合力の高い作品です。
上半身の疲れと汚れをじっくりお掃除
事情を説明し主人公の同意を得た後から始まる最初のサービスは顔や頭部のケア(約32分間)。
顔の汗拭き、シャンプーやトリートメントを使った洗髪、炭酸水による頭皮マッサージで隅々までスッキリさせます。

水の入った桶にタオルを浸し、絞ってから横になった彼の顔の上に置き
その間は「ぷすっ」と軽い布の音が至近距離で鳴るなど
序盤から細かな部分にまで専用の効果音を用意しそれらを違和感なく組み合わせて進めます。

音が鳴る行為のすべてに効果音が入ってると思ってもらっていいです。
距離感がバッチリなので顔の周辺をお世話されるシーンは特にリアルに感じます。
タオルの粗さや湿り気などもしっかり表現されてますし、音に強いサークルさんの持ち味が早速発揮されてます。

「そしてここからは炭酸水を…」
この中で最も特徴的なのは炭酸水マッサージでしょうね。
しゅわしゅわと爽やかな音が頭の近くで流れ、それと同時にずりゅっと粗さのある摩擦音が鳴ります。
彼女はテンと主人公のやり取りを以前から見てるので、同じことをできるだけしないようにサービスを組み立てます。
音を通じて耳や頭にもたらされる適度な刺激も心地いいです。

「石鹸もあるのですが 最近はテン様もシャンプーを使ってますよ」
最中に交わされる会話も大きなポイント。
専門店員らしく健康知識を披露しながらテンに関する情報をこっそり教えます。
顔見知りなだけあってよそよそしく感じる部分は特になく
師匠と特別な関係にある彼を自分なりのやり方で癒そうと張り切って取り組みます。

続く3パート39分間は上半身のマッサージ。
上着を脱ぎうつ伏せになった彼の肩、首、腕を手や指で丁寧にほぐし
爪切りを挟んでから今度は耳に移って血行を良くします。

「リンパには流れがありますので 鎖骨 首 腕と 出口から順番に 流れに沿ってマッサージすると 体に溜まった老廃物やむくみを取る効果があるんですよ」
どちらも専用のオイルを使ってケアすることを考えて
このシーンは音の位置、距離、動きによって違いを出してます。
どちらかと言うと耳のほうが音フェチ要素が強いでしょうね。
彼女が手で耳を覆う時に「ごごごご」とこもった音が両方から鳴りますし
その後には泡を塗って綿棒で落とすサービスが入ります。

ひたすらマッサージだけするのではなく、小技を絡めて音の違いを楽しませてくれます。
またこのあたりから彼女が思ってることをぽつりぽつりと漏らし始めます。

状況が大きく変化するのは音声開始からおよそ80分後。
外出中だったテンが帰宅し、軽いやり取りを挟んでからいよいよ耳かきを始めます。
そして後日、テンがいない時を見計らってビャクも彼に耳かきします。

サービスだけを見ればどちらも同じ耳かきなのですが内容はそれぞれに大きな違いがあります。
テンは綿棒+特別な梵天、ビャクは耳かき棒+市販の梵天と使用する器具が別ですし
スタイルや最中の会話も二人のキャラや主人公との関係を強く意識しています。
テンが帰宅したときに見せる反応や耳かき中の会話は聴いてのお楽しみとさせてください。

テンの耳かきはおよそ26分間。
膝枕の状態で右耳→左耳の順にお世話し、最後に弱めの風圧で短く12回程度息を吹きかけます。
綿棒は「ずずっ しゅりしゅり」と滑らかで柔らかい音、特性梵天は筆のような先が細く柔らかい音が使われており
それぞれ穴の縁をなぞったり中をゆっくり撫でるように、優しくくすぐるように動かします。

綿棒が奥に進んでいくにつれて音もやや低く鈍い音に変化しますし
汚れを取るだけでなくマッサージも兼ねてるので耳にこそばゆい刺激を感じます。
何度もやってきただけあって雰囲気も非常によく、耳かきを通じて二人の仲の良さも伝わってきます。
過去3作で積み上げてきたものをそのまま活かした素朴で温かい耳かきです。

対するビャクの耳かきは18分ほど。
睡眠中の彼にテンと同じく膝枕をして右耳→左耳の順に取り組みます。
耳かき棒は「ぞすっ」とやや引っかかりのある平べったくて乾いた音
梵天はふわふわした音と被らないように気をつけて同じく丁寧に動かします。

雨戸を閉めてるのかテンの時には流れていた川の音が聞こえず一層静かに感じました。
彼女も寝てる彼を起こさないようあまり話しかけずに進めます。
そしてこれらを終えた時、テンにあって自分にないものをようやく知ることができます。

このように、多種多様な音を違和感なく組み合わせた重厚なサービスが繰り広げられてます。
音重視だがキャラも立ってる作品
音とキャラの両方で癒してくれる作品です。

ビャクはテンがいない時に神社を訪れた主人公に満足してもらおうと
専門店で習った技術を中心にした本格的なサービスをします。
耳かきやシャンプーといった王道はもちろん、炭酸頭皮マッサージや泡洗浄など比較的マイナーなものも用意し
それらを順序良く組み合わせて上半身を隅々まで綺麗にします。

とみみ庵さんはニコニコ動画などで耳かき音声を数多く投稿してるサークルさんです。
そんな背景もあって耳かきは大変優れた品質を持ってます。
しかし今回は耳かきの割合を敢えて減らし、他のサービスとのバランスで勝負してます。

過去3作に比べて専門店のサービスに近づけてるなと。
ビャクのキャラを反映させてこういう作りにしたのでしょう。
さらにどのサービスも完璧と言っていいレベルに仕上げてるのだから見事です。
総時間が長いおかげで慌しさも特になくじっくり楽しませてくれます。

「テン様のこと よろしくお願いいたします」
ビャクについては積極的にお世話しつつ自分の役割も理解してるしっかり者です。
だからテンと主人公の仲が進展するように立ち回ります。
テンが登場したあたりから会話や心情描写が一気に面白くなるので
最初は音重視だと思って聴いてた人も最後までいけば印象が変わると思います。

ビャクが主役なのは間違いないですけど、テンに萌える人もそれなりにいるでしょうね。
耳かきや添い寝に二人の性格がよく出ています。

全年齢向け同人音声の魅力がぎっしり詰まった作品です。
これだけの品質とボリュームで価格がたったの300円とコスパも驚異的。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは12本目の満点とさせていただきました。

CV:ビャク…小日向さくらさん テン…藤堂れんげさん
総時間 2:31:22

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

意地悪なヤンデレに完全支配される音声 地獄級射精禁止オナニーサポート6 病的に歪んだバイノーラル愛の試練

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、重さを感じるほどに一途で愛情深いヤンデレが
男性のオナニーを手伝いながらお互いの想いを確認します。

シリーズの売りであるきめ細かなシコシコボイス、多彩かつ極めてハードなプレイに
ヤンデレ特有の独占欲や愛の強さを感じるセリフを織り交ぜて心身両面を縛りつけてきます。
モードによって難易度が大きく変わりますから自分に合ったところから始めるのがいいでしょう。

今回は最も厳しいヘルモードのレビューをお送りします。
ヤンデレ少女の過酷な愛情表現
ヤンデレの指示に従ってオナニーするお話。

「ふふふっ こんばんは」
ヤンデレはややトーンの低い穏やかな声の女の子。
これからオナニーしようとしてる主人公に声をかけると
声や言葉でそれをサポートし、限界ギリギリまで精液を熟成させます。

本作品はかれこれ2年以上も続いてるサークルさんの看板シリーズ第6弾。
病的なまでに不器用な愛し方しかできないヤンデレ少女が
最大90分以上にも渡るオナサポで彼の心の強さを試します。

「えぐくてドロドロのオナニーしたいんだったら 私に愛を誓って?」
彼女はヤンデレのイメージ通り独占欲がとても強く
彼がプレイ中に自分の許可なしで射精することを硬く禁じたり
他の女性に目移りすると態度を豹変させてそれをなんとか阻止しようとします。
エッチがオナサポですから暴力は振るわず言葉で釘を刺す程度です。

従来の地獄級射精禁止オナニーサポートシリーズは純粋にドM向けのプレイを楽しむ
あるいは女性側の嗜虐心を満たすためにエッチしてたのですが
本作品ではそれよりも彼女のために射精を我慢する意味合いが強くなってます。

「あなたは私を愛してる だから絶対大丈夫」
ドM向けの作品では珍しく好意を伝えるセリフをそれなりに言ってくるので雰囲気は柔らかいです。
そしてこれが「彼女を裏切れない」という心の鎖をつけることに繋がります。
お仕置きパートはありませんが、途中でギブアップした場合後ろめたさを感じる思います。
ヤンデレが持つ愛情の重さをオナサポに反映させて個性を出してます。

プレイのほうは過去作で好評だったセリフとシコシコボイスの分離、多彩な責め、3段階の難易度を継承し
一部のシーンで本作独自の新しい要素を取り入れてます。
ハードモード、ベリーハードモード、ヘルモードの順に完遂が難しくなり
ベリーハード以降は複数人プレイを軸にした密度とエロさの高いプレイが登場します。

私はレビューを書く関係でヘルを最初に聴きましたが
普通はベリーハードあたりから聴くのが丁度いいと思います。
ハードは一般的なオナサポ作品に比べると確かに過酷ですけど休憩が多めです。
だからこそベリーハード以降の厳しさが引き立ってるわけですが…。
ヘルはいつも通りの暴発必至レベルです。

独占欲や愛の強さを感じるヤンデレのキャラと独自性の強いプレイ。
心と体をバランスよく責めてくれるハードなオナサポ作品です。
緩急をつけた豪華なエッチ
ヘルモードのエッチシーンは94分間。
プレイは擬似耳舐め、オナニー、擬似SEX、擬似フェラ、喘ぎ声オナニー、耳舐めオナニー、????です。
エッチな効果音はありません。

「まずは じっくり勃起させて快感を高めていくの」
主人公に自分の気持ちを伝えたうえで愛を誓わせたヤンデレは
オナニーの軽い練習を挟んでから左右の耳元でエッチな唾液音を鳴らします。

エッチは終始彼女に言われた通りにおちんちんをしごきます。
最初の23分30秒間はオナニーをより楽しむための準備にあたるプレイ。
「試練準備」はおちんちんに一切触らず彼女の囁き声や擬似耳舐めを楽しみ
「うずうずの試練」は5秒1コキ程度のゆっくりペースで6分くらいオナニーします。

「ずーっと見てるよ? お目目ハートマークの視線が おちんちんを愛撫 きゅんきゅん疼きが止まらない」
彼女は文字通り彼のすべてを独占する気満々です。
だから擬似耳舐め中はおちんちんが勃起していく様子までじっくり観察し
オナニー開始後も自分の言うことを必ずきくようお願いします。

彼女の言葉や行動に重さを感じる人もいるでしょうけど、ヤンデレならむしろそれが普通です。
シリーズ初のバイノーラル録音なだけあって声の位置が近く臨場感も高いです。
まだ始まったばかりということで刺激をできるだけソフトにし、焦らす方向でプレイを進めます。

試練と呼べるプレイが登場するのはその次から。
「ぱこぱこの試練」は擬似SEX、「ずぼずぼの試練」は擬似フェラ
「よしよしの試練」は甘やかし、「めっ!の試練」はお仕置きとそれぞれに明確なテーマを掲げ
バックでシコシコボイスを流しながら色んなことを言って射精したくなる状況へと追い込みます。

「(熱っぽい息遣いで)女の子に 上に乗られて 腰ぱこぱこされちゃってるよぉ」
「ここ(カリ)の溝 我慢汁がこびりついてるでしょ? 綺麗綺麗しないといけないもんね」

擬似プレイをする試練はどんなことをしてるか説明してから
喘ぎ声やちゅぱ音を鳴らしてその最中だけシコシコボイスを流します。
ペースは2秒1コキ~1秒1コキと先ほどよりずっと速くなるものの
休憩を小まめに挟みながらやるので暴発するほどのきつさはありません。

ただ「ずぼずぼの試練」で鳴るちゅぱ音はパワフルでエロいです。
彼のおちんちんを隅々まで味わうようにねっとり舐めたりしゃぶります。
シコシコボイスを言い続けるだけでは雰囲気が淡白になって抜きにくいですからこういうサポートはありがたいです。

射精のしやすさで見るなら後のふたつのほうがずっと上です。
「よしよしの試練」は1秒1コキのペースで6分30秒近くノンストップでしごき続けますし
「めっ!の試練」は今までで最も速い1秒3コキを1分続け、30秒休憩するのを数回繰り返します。

おちんちんは同じ刺激を与え続けてるとどうしてもそれに慣れてしまいます。
だからここまでメリハリのある責めを繰り出して回避するわけです。
別のプレイをただ並べるのではなく、それぞれのコンビネーションを考えてエッチを組み立ててるのが見事です。

ベリーハードに突入するのはエッチ開始からおよそ58分後。
「どうして?の試練」は彼女が録音した喘ぎ声を、「怒るよ?の試練」はちゅぱ音を左右同時に聴きながら
段階的にペースを上げる形で休憩少なめにしごき続けます。

「私が我慢って言ったら我慢しろよ この変態」
「オナニーすら満足にできないの… じゃあSEXなんか無理だね」

彼女は彼が無事完遂することを願ってオナサポを続けます。
だから1時間近く経っても暴発の危険を顧みずオナニーを続けようとすることに苛立ちを感じ始めます。
自分の指示とは違うことをする=裏切りと認識するためです。
それを反映してベリーハード以降は彼女の態度とセリフがややきついものへと変化します。

ドMな人からしてみれば「ようやく本番に入ったか」と思うでしょうね。
プレイ自体も喘ぎ声やちゅぱ音が加わるおかげで純粋なエロさがかなり増してます。
短めの間隔でペースが変われば刺激に慣れずに済みますし、私はここが最初の山場と見ています。

ヘルモード限定のプレイが登場するのは72分後。
「許さない…の試練」でカウントを織り交ぜた最高難度のプレイを味わってから射精に移ります。

「ほらっ 射精直前 少しでも気を抜いたら漏れちゃうね」
サークルさんが販売ページの作品内容をぼかして書かれてるので詳細は伏せますが
シコシコボイスの割合が今までよりも減る代わりにギリギリの状態を維持する時間が長くなります。
それをわかりやすく指示するためにカウントを使用するわけです。
休憩時間がさらに減るのも相まって、これまで真面目にオナニーしてきた人にはかなり厳しい試練になるでしょう。

ラストにあたる射精許可も相当にえぐいです。
彼女が射精をほのめかすセリフを言うのが81分頃なので、そこからさらに13分程度射精を我慢し続けることになります。
キーワードは「複数人プレイ」と「心への責め」です。
これを初回でクリアできる人はほとんどいないのではないでしょうか。

このように、色んなことをしながら後になるほどきつくする充実したプレイが繰り広げられてます。
ちょっぴり重い作品
ヤンデレ少女が自分の想いをぶつけながら射精を我慢させる二重の意味でヘビーな作品です。

ヤンデレは一目惚れした主人公を自分のものにするために
一人では決してできない重厚で多彩なオナサポをプレゼントします。

セリフとシコシコボイスを分離し同時に投げかけるスタイル、それぞれにテーマの違う豊富なプレイ
そして初心者から筋金入りのドMまで幅広く楽しませることを目指した3つの難易度。
シリーズの魅力を残しつつ新しい要素も取り入れた過酷なエッチを長時間に渡って続けます。

「おちんちん…狂うね 狂っていいよ バカになったおちんちんも面倒見てあげるから」
彼女は良くも悪くも己の欲望に素直な女性です。
だから彼に惜しみない愛情を注ぐのと平行して同程度の愛情と信頼を求めます。
過去作のように彼の惨めな姿を楽しんでおしまい、ではないので言葉に重さを感じると思います。
タイトルにしっかりヤンデレが入ってますし、そういう成分がそれなりにあること理解したうえでお聴きください。

もうひとつの重さはプレイそのものです。
ハードは比較的容易に完遂できるよう終盤で多少きついシーンを入れる程度に留め
ベリーハードはシリーズ経験者でも歯ごたえを感じるプレイを盛り込み
ヘルはいつも通り限られた者にしか成し遂げられないレベルに設定してます。

中でもヘルは従来のひたすら激しくしごき続けるプレイに別の要素が加わってるのでかなりきついです。
その一方でハードはもう少しやり応えのあるものにして欲しかったです。
本格的なオナニーを始めるまでに30分以上もかかってますし
開始後も休憩をちょくちょく挟んでくるおかげで射精まで持っていきにくくなってます。

ヘルまで聴くのが前提のオナサポならこれでもよかったのでしょうけど
ハードで完結する選択肢がある以上はハード単体でも満足できる品質を求めます。
私がシリーズを全作聴いてるからというのもあるのでしょうけど
この内容ならノーマルと銘打ったほうがしっくりくるほど温く感じました。
ベリーハード以降が良かっただけにもったいないなと。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

難易度によってきつさが大きく変わるドM向けの作品です。

CV:まきいづみさん
総時間 ハード…1:21:00 ベリーハード…1:34:39 ヘル…1:46:57

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠でオナニーのお手伝い SなAI佐渡レム

サークル「愛熊屋」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、無機質でSっ気の強い女性AIが
Mな男性にコンパクトな催眠とエッチなサービスを提供します。

彼女の魅力を前面に押し出したオナサポ色の強いプレイが魅力で
暗示でオナニーをコントロールしたり感度を上げるといったことはほとんどせず
「最低」「ゴミ屑」などきつめの言葉責めを冷たい口調で浴びせかけてM心をくすぐります。
理由はこの後説明しますが、一般的な催眠音声とは内容が大きく異なることをご了承ください。
冷静なAIのちょっぴり意地悪なご奉仕
女性AI「佐渡(さどの)レム」の指示に従いオナニーするお話。

「あら…起動しちゃったんだ。ようこそ、マスター」
レムはややたどたどしい口調で話す無感情な声のお姉さん。
作品のコンセプトや注意事項を簡単に説明すると、AIを起動した主人公に早速エッチな催眠をかけます。

本作品はMな男性の欲求を満たしながら射精させることを目的に
彼女がおよそ20分に渡って催眠をかけたりエッチのリードをします。
催眠音声は術者の誘導で催眠に入り、様々な暗示で心身をコントロールされる作品が多いのですが
本作品の場合は同人音声におけるオナサポにとても近い作りをしています。

最初から言ってしまいますと、この音声を聴いて深い催眠状態に入れる可能性は低いです。
エッチも催眠の技術ではなく彼女のつれない態度や言葉責めで興奮させるスタイルを採ってます。
催眠に入ってるかどうかで気持ちよさに違いの出にくいプレイをしてるので
ドライオーガズムを初めとする催眠特有の快感を味わえる人はほとんどいないでしょう。
品質の良し悪しではなく元からそういう風に作られてないということです。

「声に合わせて何かをするように、指示することがあります。できなかったり、タイミングが合わなかったりしても、気にする必要はありません」
ただし、レムのキャラ作りは結構しっかりしてます。
催眠パートでは簡単な心得を教えて聴き手の緊張をほぐしてくれますし
エッチに入ると持ち前のSっ気を発揮して彼のM心を適度に刺激します。

最初から最後まで感情を込めずに話すので雰囲気的なエロさは乏しいものの
言葉責めはややきつくて属性が合う人ならゾクゾクする可能性を秘めてます。
ある程度の無慈悲さを見せつつ自由にオナニーさせる比較的緩いプレイが味わえます。

催眠はおよそ7分間。
仰向けに横になって目を瞑りストレッチ、手足の脱力、深呼吸を順に行います。

「両肩を持ち上げるような感じで、グッと力を入れて。(2、3秒後に)力を抜いて」
「右手がだんだん重くなっていきます。右手が重い、重い……。右手が重い、重い……」

ストレッチはどこをどう動かすか指示しながら両手と両肩を2回ずつ動かし
脱力は手と足に的を絞り同じ表現で重さや温かさを伝える暗示を軽く入れます。
やってる事は特に問題ないのですが、超短時間で誘導するには色々不足してると言わざるを得ません。
深呼吸も声に合わせてするだけですし、多少リラックスするあたりが限界です。

簡単に言うと、本作品の催眠は暗示を受け入れやすくする準備で終わってます。
普通の催眠音声はこの後に深化させたりエッチを有利に進める暗示を入れるのですが
本作品はそれが省略されてるので催眠と呼ぶには不完全です。
これが先ほど「深い催眠状態に入れる可能性は低い」と書いた理由のひとつです。
指示は緩く、言葉はきつく
エッチシーンは8分間。
プレイは乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「マスターが大好きな、オ・ナ・ニーの、時間ですよ」
手短な催眠で主人公を適度にリラックスさせたレムは
おちんちんを自分で取り出させてから乳首を好きにいじるよう言います。

エッチは彼女に言われた通りにオナニーします。
最初の5分間は射精に向けて心身を温めることを目指したプレイ。
乳首オナニーしながら彼女の言葉責めを聴いたりセリフを復唱して気持ちを盛り上げます。

「マスターが気持ちよくなれる方法で、好きに触っていいですよ」
オナサポと言うとシコシコボイスでペースや強さを細かく指示するプレイをイメージする人もいるでしょうが
彼女の場合は開始、停止、射精のタイミングだけを決める緩いものです。
最初から最後まで乳首をいじり続けるので開発済みな人のほうが気持ちよくなれるでしょう。
暗示と呼べるセリフはごくごく僅かです。

「私は、ただプログラム通りに音声を発するだけの、感情の無いAI。なのに、犬みたいになんでも言うこと聞いちゃうなんて、お馬鹿さんですねぇ」
もうひとつのポイントは言葉責め。
普段通りの冷めた口調で彼のことを見下し、時には「馬鹿」などきつめのセリフも言います。
表現は比較的ハードですけど感情を込めずに言うため心を抉られるほどではありません。
Mな彼を喜ばせるサービスの意味合いが強い要素です。

続く3分間はお待ちかねの射精シーン。
軽い休憩を挟んでから乳首とおちんちんを同時にいじり、カウントに合わせて絶頂します。

「使いみちのないゴミ精子は、ティッシュに包んでゴミ箱に、ですよ?」
1カウントごとに長めの意地悪なセリフを挟んでくるのは面白いですが
プレイ時間の短さをカバーするには至ってないというのが正直なところです。
時間内に本気で射精させるのなら最初からおちんちんをいじらせたほうが良かったかなと。
催眠と同じく消化不良に感じました。

このように、暗示ではなく言葉責めで興奮させるM向けのエッチが繰り広げられてます。
キャラは立ってるのだが…
レムの声、口調、態度が最も耳を惹く作品です。

レムはエッチなAIプログラムをダウンロードしてくれた主人公をできるだけ楽しませようと
機械らしい無機質な態度で常に接し、エッチに入ると多少Sっ気のあるリードをします。
深化させずリラックスだけさせる催眠、技術を使わずM向けの手段で気持ちよくするエッチ。
催眠音声の一般的な流れとはかなり違うスタイルでサービスを進めます。

「頭どうかしてます、オナニー以外にやることないんですか? …でも、お馬鹿なところも可愛いですよ」
彼女は表面だけを見るとつれないキャラですが、その一方でツンデレ属性も持ってます。
きつめの言葉責めをした直後にそれでフォローしますから事務的感が薄いです。
心を持たない存在に人間味を持たせて魅力を引き出してます。

それ以外についてはこれまで書いてきたことからもわかるように首を捻る点が多いです。
個々の内容もそうですが噛み合せの悪さが最も気になりました。
具体的にはエッチがセルフなのに催眠パートで手足の脱力を頑張ってたり
催眠をかけたことをほぼ考慮しないエッチをしてることが挙げられます。

全体の流れがぎくしゃくしてると聴き手に疑念を与え、場合によっては催眠が解けてしまうこともあります。
そういうところを考えながら製作してこその催眠音声ではないでしょうか。
現在の有料はどの作品もレベルが高いですし、この品質では非常に厳しいと私は考えてます。
19分で1000円とコスパが悪いのも残念です。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:まさきふぁんさん
総時間 19:07

オススメ度
■□□□□□□□□□ 1点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は2点。
コスパで-1してあります。

いたずら稲荷に囲われささやき-お狐ロリババア姉妹に白濁酒を要求される甘やか立体音響-

いたずら稲荷に囲われささやき-お狐ロリババア姉妹に白濁酒を要求される甘やか立体音響-(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「09-耳清めの儀」以降の様子を中心に紹介します。
選ぶなら姉?妹?
珠音と蜜音にエッチに責められたりお風呂を楽しんだ次の日
彼女たちから教えられた通りの供物を持って神社を再度訪れた主人公は
当初の約束通り自分の願うことをひとつ叶えてもらいます。

蜜音「供物を捧げられたからには それに見合った福を授けてやらねばならぬ」
昨日彼をたっぷり弄んだこともあり今回は二人とも最初から機嫌がよく、エッチも甘やかし成分の強いものばかり。
蜜音は正統派ロリババアを受け継ぎ声と責めのギャップを持たせたサービス
珠音は姉属性を活かして赤ちゃん言葉を交えた幼児プレイっぽいサービスと
シチュやプレイの内容に差を持たせて彼を個別に癒します。

前編の段階では複数人プレイを最大限に活用してましたが
後編はそれぞれの魅力が引き立つようにお世話することを目指してます。

通しで聴いた場合、後半は前半に比べて静かな印象を抱くでしょう。

二人が一緒にする最後のサービスは耳かき(約13分)。
珠音が左、蜜音は右に陣取り布団に寝た彼の耳を耳かき棒や特殊な梵天で同時にケアします。

耳かき棒は「ずりずり」と乾いた硬い音で耳の壁を優しく引っかくように
梵天は「ぷすぷす さすさす」と広く滑らかな音で優しく撫でるようにと
器具の特徴を出しつつ比較的ゆっくりペースで鳴らします。

器具を動かすたびに微弱な振動が耳に伝わってくるのがいいですね。
音質はどちらも良いのですが、左右同時に鳴るおかげでやや騒がしく感じるかもしれません。
個人的には片耳ずつ交代でやったほうが癒されると思います。

蜜音「そなたは今日 約束を守れたのじゃ これもできるじゃろ?」
珠音「今から本当に綺麗になるのだから 安心するのだえ」
ただ最中に彼女たちが見せるデレっぷりがそれをある程度カバーしてます。
約束を守った彼を素直に褒め、パート終盤にはどちらか片方を選ぶように言われます。
言葉と態度の両方に甘やかす気持ちがよく出ています。
二人きりの幸せな時間
後編のエッチシーンは2パート62分間。
プレイは蜜音の全身キス/フェラ/アナル舐め/SEX(騎乗位)/乳首責め、珠音のキス/耳舐め/全身尻尾責め/手コキ/フェラ/SEX(騎乗位)です。
SEX、尻尾責めの際に効果音が鳴ります。

蜜音「多少原始的な 昔ながらの儀式になるだけじゃ のう?」
耳かきの最後で主人公に選ばれ、彼の家に小さな社を建てた蜜音は
御霊移しの儀式に必要な供物を彼が用意してないことを知り再び精液を搾りにかかります。

エッチは彼女たちが一対一で責め続けます。
前半の「押しかけ稲荷神女房」は蜜音によるややM向けのプレイ(約31分)。
全身を上から下へスライドさせるようにキスしてからフェラで一度射精させ
さらにアナルを軽く責めた後に騎乗位で童貞を奪います。

蜜音「では決して忘れられぬように 丁寧にやってやらねばのう」
目隠しと拘束を受けた男性を女性が責めるややアブノーマルなシチュですが
彼女は彼にすっかり惚れこんでるので嫌がることを絶対にしません。
4分近くの時間をかけてソフトなものからハードなものまでキスをねっとり教え
フェラも普通にしゃぶる、竿を下から上にかけてゆっくり舐め上げる、咥え込んで激しく吸い上げるなど
子供っぽい声とはまるで違う大人の責めを繰り出します。

ロリババアの要所を押さえたギャップのあるプレイですね。
全体的に責めるペースを落とす代わりにちゅぱ音の量と種類を多くしてます。

彼に対する彼女の想いの強さがよく現れてるのは1回射精した後から始まる2回戦。
おちんちんから吐き出された精液を一滴残さず味わってから
アナル舐め→SEXとより踏み込んだプレイでもっと気持ちよくします。

蜜音「腰を動かして ちんぽを擦ってやると まんこのヒダが 竿もくびれも引っかいて ふふっ」
恥ずかしがる彼を嬉しそうに眺めながら舌をアナルに躊躇なく挿入する姿や
彼が暴発しないよう挿入後は少し動かさずにおき、それから徐々にペースアップする流れなど
精液だけでなく彼と一緒に過ごす時間も大事にしてるのがわかります。

彼女は神様なのでストレートに「好き」とか言ったりはしません。
でも彼の望むことをできるだけ叶えようとする姿勢でそれをはっきり示します。
長い時を生きてきた女性だからこそできる重みと奥ゆかしさのあるエッチです。

後半の「稲荷神への強制入り婿婚」は珠音が活躍するパート(約31分)。
自分の神社で働くことになった彼にその心構えを教えようと
彼女が実の母親になりきり言葉と責めの両方で徹底的に甘やかします。

珠音「くすぐったいでちゅか? それとも ほっぺたさんこしょこしょは気持ちいいでちゅか?」
彼女は蜜音に比べて世俗に疎いため授乳手コキはやりません。
でも「~でちゅね」などの赤ちゃん言葉をたっぷり投げかけ
尻尾や舌で体の隅々までお世話するところに母親らしさが漂ってます。

本格的なエッチがパート後半から始まることを考えると、抜きよりも癒し目当てで聴くのに適したプレイと言えます。
このへんも双子で方向性に大きな違いがありますね。
後になるほど彼女が母性に目覚めていく様子もある程度描かれてます。

このように、二人の魅力を引き立たせながら甘やかす幸せいっぱいなエッチが繰り広げられてます。
優しく弄んでくれる作品
属性が異なる二人の女性が親身にお世話してくれる作品です。

珠音と蜜音は強運と童貞特有の初々しさを持ってる主人公を幸せにしようと
前半は二人で左右に寄り添い若干意地悪に、後半は欲望の赴くままにとことん甘やかします。
女性が複数人いる状況を活かした密度の高い責め、その中に垣間見える彼女たちの気持ち。
エッチの様子はもちろん、相手の存在も意識させながらまったり愛し続けます。

珠音「妊娠などすれば 稲荷神の座を捨てることになってしまうが それでもいいと 思わせるものがある」
ロリババアと言うとプライドの高いキャラが割と多いのですが、彼女たちは自分の思いをストレートに漏らします。
この飾らない姿がいたずら好きな性格を上手く中和してます。
時々Mっぽいプレイも入りますけど雰囲気は最初から最後まであまあまです。

サービスについては非エロよりもエロのほうがずっと充実してます。
特に前編の大部分で行われる耳舐めは本作品を最も特徴付けてるプレイです。
バイノーラル録音のおかげで声や音の位置がとても近く臨場感があります。
後半も全身舐めやフェラなどちゅぱ音を中心にエッチを組み立ててます。

気になった点はふたつ。
ひとつは筆おろしが淡白なこと、もうひとつはお話の流れです。

前者は最初の段階から童貞を強調するセリフをそれなりに入れてたのに
肝心のSEXシーンは最後の2パートに6分ずつとボリュームがかなり抑えられてます。
しかも体位がどちらも騎乗位でプレイの流れもほぼ一緒です。
後半のエッチは彼女たちの個性が出てる半面、主人公の属性を持て余してるように映りました。

後者は一番最後に一対一のプレイを持ってきてることを指します。
前編で書いたように本作品は彼女たちの同時責めがひとつの魅力になってるので
最後にそれを捨ててしまってるのはもったいないです。

また前半が二人、後半が一人の流れだと聴き終えた時にどうしても寂しさが残ります。
「前半はあんなに賑やかだったのになぁ」という物足りない感覚です。
順番が逆だったらまた違う印象を抱いたかもしれません。
片方を選ぶルート以外にできればハーレムエンドも欲しかったです。

後編の射精シーンは4回。
ちゅぱ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

CV:珠音…このえゆずこさん 蜜音…大山チロルさん
総時間 3:16:01

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
196分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

いたずら稲荷に囲われささやき-お狐ロリババア姉妹に白濁酒を要求される甘やか立体音響-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある神社に住む双子の稲荷神が
童貞の男性をからかったり甘やかして気持ちいいひと時を味わわせます。

二人が左右に寄り添い囁きながら耳をたっぷり舐める密度の高いプレイや
最初は意地悪に接してたのが後になるほど甘やかす態度に変化する流れなど
女性が複数人いる状況と彼女たちのキャラを活かしたまったり系のエッチをするのが魅力です。

総時間が3時間以上あるため前編(01~08)と後編(09~11)の2回に分けてお送りします。
二人の神様と過ごすエッチなひと時
稲荷神の珠音と蜜音に弄ばれるお話。

「姉様姉様 例のおみくじを引いた人間が来たようじゃ」
蜜音は幼さを感じる明るい声の女の子。
「ふむぅ どうしたものかのう」
珠音は蜜音よりも大人びた上品な声のお姉さん。
神社で変な運勢の書かれたおみくじを引いた主人公に挨拶すると
供物をくれれば望むことをひとつだけ何でも叶えてあげると言います。

本作品は10年に一度の珍しい運勢を引いた彼へのご褒美に
彼女たちが3時間以上に渡る癒しとエッチなサービスをします。
双子のロリババアということで珠音は「~だえ」、蜜音「~のじゃ」と古風な言葉遣いを全編で使用し
童貞&包茎な彼をある時は意地悪に、またある時は甘やかしながら気持ちよくします。

珠音「何せわらわたち 男の白ささを飲むのは久しぶり」
蜜音「そうじゃ どうせ飲むなら 美味いささに越したことはない」
何をするにも二人同時に取り組むのでプレイの密度がどれも高く
バイノーラル録音による音質の良さも相まって、彼女たちに寄り添われてる気分がリアルに味わえます。
中でも耳舐めは前編だけでも43分あり、そのほぼ全部がダブルと非常に充実してます。

癒しよりもエッチに寄った作りになってますから
複数人に責められるシチュが好きな人ならかなり楽しめると思います。
他にも神様だからこそできる変わったプレイが登場します。

もうひとつのポイントはお話が進むにつれて彼女たちの態度が変化すること。
最初は自分たちに捧げる供物を持ってこなかった彼に軽いお仕置きをしてたのが
素直で可愛い反応や良質な精液を味わううちにだんだんと引かれ、最後は筆おろしをしてあげるほどにデレます。

珠音「ふるふると身を震わせて ふふっ 甘えておるのか? 可愛らしいのう」
恋人よりは我が子をあやすのに近い接し方ですね。
彼を嬉しそうにお世話する彼女たちの姿にも癒しを感じるでしょう。
囁き声主体なので雰囲気は終始穏やかです。
後になるほど甘さが増す濃厚なエッチ
前編のエッチシーンは6パート72分間。
プレイはダブル耳舐め、乳首責め、オナニー、亀頭責め、玉揉み、太ももコキ、フェラ、ダブルフェラ、手コキです。
オナニー、太ももコキ、手コキの際に効果音が鳴ります。

蜜音「さて わらわたちが そなたの緊張をほぐしてやろう」
珠音「勘違いするでないぞ? これは稲荷神に供物を供じるための 言わば神事」
願いを叶えるのに必要な供物を主人公が用意してないことを知った二人は
初めての体験に緊張する彼をほぐそうと左右に寄り添い耳を舐め始めます。

エッチは供物の代わりとなる精液をいただくために彼女たちが責め続けます。
最初の3パートは焦らしや寸止めといった意地悪要素が多めのプレイ(約43分間)。
「耳舐め玩味の儀」は耳舐め、「白濁酒熟成の儀」は耳舐め+乳首責め+オナニー
「太ももオナホールの儀」は耳舐め+太ももコキと責め方を変えつつギリギリまで射精を我慢させます。

彼女たちにとって今回のエッチは本当に久しぶりですから
男の体をできるだけ長く味わえるようペースをかなり緩めて責め続けます。
ただそれだけだと18禁音声としての実用性が落ちてしまうので
ちゅぱ音や効果音を粘性高めのいやらしい音にして補ってます。

珠音「出したいのかえ? 生臭い糊のような童貞汁を 噴き出したいのかえ? …だが禁ずる」
大人の女性らしい気品のあるエッチとでも言えばいいのでしょうか。
刹那的な快楽ではなく深みと奥行きのある絶頂を彼に味わわせようとします。
セリフや責め方は確かに意地悪なのですが口調は穏やかで優しさに満ちてます。
M向けのプレイを彼女たちのキャラで柔らかく包み込んでます。

この3パートはどれも耳舐めが絡んでくる点も忘れてはいけません。
二人同時に別のちゅぱ音を鳴らしたり、舐める役と話す役を手分けするなど
聴き手が単調に感じないよう変化をつけて舐め続けます。

「白濁酒熟成の儀」以降は別のエッチな音が同時に鳴りますから密度がとにかく高いです。
彼女たちに見られながらオナニーしたりおちんちんを太ももに擦りつけるシチュも羞恥心をくすぐります。
ずっと年上の女性たちに優しく見守られながら絶頂する。
多少のM性を出しつつエッチな音をたっぷり鳴らす充実したプレイが序盤から味わえます。

続く2パート19分間は打って変わってフェラがメイン。
1回射精しても金玉にまだまだ精液が残ってるのに気づいた二人が
得意の神通力を使い彼の体からおちんちんだけを切り離して舐め始めます。

珠音「この見事な童貞ささ 粗末に扱うことなどできぬ 大事に大事に飲み尽くさねばならぬえ」
蜜音「これは本当に いくら飲んでもやめられないのう ふふっ」
先ほどのプレイですっかり機嫌を直したらしく、ここからはあまり意地悪せず彼の体をストレートに堪能します。
精液をありがたそうにいただくあたりに心情の変化が見られますね。
耳舐めとはまるで違うじゅるじゅるとしたちゅぱ音にも彼女たちの気持ちがよく表れてます。

「分裂陰茎舐めしゃぶりの儀」に登場するダブルフェラも魅力的。
ひとつのおちんちんを二人が協力して舐めるのではなく、神通力でおちんちんをふたつに増やして個別に舐めます。
射精後は元の形で彼にきちんと返してあげますし、彼女たちの能力を活かしてエロさを出す一種の演出です。

最後の「温浴手淫入眠の儀」パートはエロよりも癒しをずっと意識したサービス(約10分)。
彼女たちの手や尻尾で髪と体を綺麗にしてから一緒に湯船に入り
おちんちんを優しくしごかれながら眠りに落ちます。
(「沐浴・九尾清めの儀」パートは完全非エロなのでエッチシーンから外してあります)

珠音「わらわたちの小さな指先で挟んで 両側からくすぐるように擦るだけ」
蜜音「半勃起状態のちんぽ 決して強くせぬように いじくっておるぞ」
2回の射精を終えて元気がなくなったおちんちんへお礼をするように
二人は竿や亀頭を必要最低限の優しい強さで刺激します。
湯船の中で責めることを踏まえて効果音はお湯の揺れる音だけを鳴らし
その代わり実況系のセリフを多めに言ってイメージしやすくしてくれます。

安眠を目的としたパートなのでここに射精シーンはありません。
久しぶりに味わったおちんちんへの名残惜しさや、彼に対する労わりの気持ちを表現するためにこうしたのだと思います。
このように、気品があって責めも上手なロリババア神様の持ち味を出したエッチが繰り広げられてます。

前編の射精シーンは2回。
ちゅぱ音大量、淫語とくちゅ音多め、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
いたずら稲荷に囲われささやき-お狐ロリババア姉妹に白濁酒を要求される甘やか立体音響-(後編)

CV:珠音…このえゆずこさん 蜜音…大山チロルさん
総時間 3:16:01


体験版はこちらにあります

催眠にょナニー(女体化催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第23回目は穏やかでちょっぴりSっ気のあるお姉さんが
女性のオナニーをテーマにしたエッチな催眠で男性の時とは違う快感を味わわせます。

体だけでなく心も女性に変えることを目指したシンプルかつ堅実なサービスが魅力で
催眠は特殊な音と暗示を組み合わせてリラックスや深化をスムーズに行い
それから自分の好きな女性になりきれるよう色んな方向から働きかけてイメージと感覚を膨らませます。
できるだけ短い時間で女性の快楽を
お姉さんの催眠で好きな女性になりオナニーするお話。

「仰向けになって 寝転がってください」
お姉さんは明るくてぼんやりした声の女性。
事前に自分が理想とする女性の顔をイメージしておくように言ってから
仰向けに寝転がり楽な姿勢を取らせ催眠をかけ始めます。

本作品は自分が好意や興味を抱いてる女性になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が比較的短い時間で催眠や女体化を施してから2種類のオナニーを楽しみます。

女体化催眠音声は催眠とエッチの間に女体化が入る関係で総時間がどうしても長くなりがちです。
しかしこの作品は注意事項や解除を合わせても43分と手頃な長さに収まってます。
会社で働いたり家庭を持つようになると自由な時間が一気に減りますし、この聴きやすさは大きな魅力です。

じゃあ時間が短いから内容も淡白なのかと言われればそうでもありません。
催眠パートでは特殊な音を鳴らながら暗示を入れて素早く深化させ
エッチはプレイをしながら女性の心を育てる、といった工夫で品質を維持してます。

女体化と言うと体の変化に目がいきがちですが
本作品の場合は内面のほうも女性化する本格的なものです。
イメージ重視の誘導に抵抗がなければそれなりの没入感を得ながら気持ちよくなれるでしょう。

催眠はおよそ17分間。
まずは仰向けのまま少し深呼吸して心身をリラックスさせます。

「時間とともに 体の力がどんどん抜けていく 体がぽかぽか 温かい」
そしてお姉さんはリラックスや脱力を促す暗示と並行して
「ぽーん」という音叉っぽい神秘的な音をバックで流します。
催眠パート終了時まで流れ続けるので、これを聴いてるだけでもかなりの癒しが得られます。
催眠に適した彼女の柔らかな声と演技もその効果を高めるのに役立ってます。

気持ちが一旦落ち着いた次は女体化に向けての準備を進めます。
体が浮かび上がるイメージをしながら自分の中にある余計なものを捨てていき
さらにカウントを数えて催眠の感覚を一気に広げます。

「性的欲望を満たすのに邪魔な あらゆる考えをここで捨てていって 現実世界に全部置いていって そして男の心も 捨てる」
先ほど説明したように本作品は心も女性に変えることを目的としてるので
男性の心のまま女体化に進んでもそれが邪魔になってしまいます。
だからイメージを通じて一度普段とは違う自分に持っていき
爽快感を与えつつ男の心も捨てられる心構えを身につけさせます。

単に深化させるのではなく先々まで見据えたリードをしてるのが素晴らしいですね。
風呂井戸ソフトさんの中では音声処女作にあたるはずですが、最初の段階から要所をきっちり押さえてます。

本題にあたる女体化は最後の7分間。
ピンク色のもやが漂う不思議な世界へ移動し、そこにいる理想の女性と心身を通わせひとつになります。

「華奢な彼女の手 彼女の体温が伝わります 心臓の鼓動も聞こえてきます」
「あなたの体の境界線が どこだかわからない 光の中に 体が溶けていく」

お互いに裸のまま手を繋ぎ、温もりを感じ、心臓のリズムまで合わせる。
男性から女性に体を作り変えず女性と一体化する独特なアプローチが光ります。
「溶ける」「真っ白」などを交えてすべてが曖昧になっていく様子を語るのも更なる深化を意識していて良いです。
時間が限られてるからこそ余計な部分を削りに削って進めます。

必要なことだけを厳選して行う洗練された催眠です。
聴き手の心と体を女性に近づけることを目的に、序盤は深呼吸で純粋なリラックス
中盤は心を男性から切り離すイメージと最初の深化、終盤はイメージを使った女体化と追加の深化と
シーンごとに何をやるべきかを決め、それに向かって一直線に進みます。

効果音のおかげでリラックスはバッチリですし、暗示も無闇に入れず内容とタイミングを選んでます。
女体化についてはこれで終わりじゃなくエッチで引き続き安定化を図るスタイルですから
この時点では「なんかいつもの自分と違うな」と感じられれば十分です。
最初に理想の女性をイメージさせたのも、一体化を無意識的に受け入れやすくしたかったからだと思います。
女性の感じる部分を徹底攻撃
エッチシーンは21分間。
プレイはオナニーのみです。

おまんこをいじる際に効果音が鳴ります。
セルフは一応ありです。

「あなたの目の前の彼女は ううん あなたは 両手で自分の胸を掴みます」
催眠を使って主人公の体を好きな女性のものへ変えたお姉さんは
すっかり大きくなった乳房や乳首をいじらせ心も女性になりきらせます。

エッチは彼女に言われた部位をいじったりそうするイメージをします。
一番最初にするのは胸や乳首のオナニー。
部屋にある鏡で自分の姿を確認してから感じる部分を優しくいじります。

「胸を揉むたび あなたの心は どんどん私の心と同化していく 心まで女の子らしくなってくる」
乳房をいじる指示は出ませんが乳首は指を使っていじるように言われます。
ですが女体化作品の場合は無理にいじらずイメージで補完したほうが私はやりやすいと思います。
そしてプレイ中は体が熱くなったり気持ちよくなる暗示を適度に入れてサポートします。

喘ぎ声がちょくちょく流れるのも女性になりきる感覚を膨らませるためでしょう。
この後始まるおまんこでのオナニーも効果音が流れますが
どちらも催眠の妨げにならないように鳴らす量を必要最低限に抑えてます。

おっぱいで気持ちよくなった次にいじるのはもちろんおまんこ。
脚を開きすっかり湿ったそこを中から指でかき混ぜて女性の快感を味わいます。

「右手がおまんこを触るイメージ 右手の人差し指と中指が おまんこにそっと触れる」
「周囲にはあなたの汗と愛液の匂いが充満してる とても淫らな匂い そしてその匂いが とても心地よく感じる」

実際にいじったらかなりの確率で催眠が解けることを踏まえてここはイメージと明言してます。
おまんこから湧き上がる純粋な快感(触覚)はもちろん、鏡に映った自分の痴態を意識させたり(視覚)
部屋に漂うエッチな匂いを通じて興奮を盛り上げたり(嗅覚)と様々な方向からメス化を促します。
音声作品ですから当然聴覚も刺激してきます。

催眠と同じくイメージ力を掻き立てることに力を入れてますし
自分がそこにいてオナニーに耽ってる気分に浸りやすいです。
体の熱を高める暗示が比較的多いので後半に差し掛かると火照りを感じるかもしれません。

そうやって心と体の両方を完全な女性へと変えた後にようやく絶頂の瞬間が訪れます。
カウントを数えた後に追い込み暗示を入れてイかせるシンプルなものですが
およそ3分の間に6回と非常に多く、今まで蓄積してきた性感を一気に爆発させてくれます。

「全身に快楽の波が襲う 腰とお尻が激しく痙攣する 激しい絶頂感」
今までが割とオーソドックスなプレイだったからこそ
一番最後は刺激を強くしてオーガズムを存分に味わわせる親切設計です。
さすがに6回全部でイクのは難しいでしょうが、股間の痙攣が断続的にあって非常に気持ちよかったです。
男性では決してできないフィニッシュにしてるのも女体化作品らしいなと。

このように、女性になりきる心を大事にした質の高いエッチが繰り広げられてます。
シンプルでコンパクトな作品
現在の女体化作品に十分対抗できる品質を持った取り組みやすい作品です。

お姉さんは主人公にできるだけ短時間で女性の快感を味わってもらえるように
催眠、エッチいずれもやることをできるだけ絞り込み効果的にリードします。

音を盛り込むことでリラックスに費やす時間を減らした催眠
プレイの実況よりも内面に焦点を当てて女性気分を膨らませるエッチ。
普通にやったら時間が足りない=中途半端になる可能性を考慮しどちらも捻りを加えてます。

中でも「どうやったら女性になりきれるか」を考えたアプローチをしてるのが印象的でした。
性同一性障害という言葉があるように人は心と体の両方に性別を持ってます。
そこに着目して男性から切り離し、女性と一体化させ、それを定着させる流れで進めます。

心も女性に近づいてればおっぱいやおまんこをいじることにも違和感がなくなりますし
心の女性化が色んな意味で有効に機能してるのは間違いありません。
時間が短いからといって手を抜かず、深いエッチを楽しませてくれるのも大きな魅力です。

催眠はタイトル通り自分の体を慰めるプレイに終始してます。
実際に乳首をいじったほうが気持ちよくなれるでしょうが、この内容ならイメージだけでもドライに到達できると思います。
絶頂後の余韻に浸る時間も用意するなど、お姉さんが色んなところで優しさを見せてくれます。

絶頂シーンは6回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化の醍醐味が凝縮されてる作品です。
おまけは罵り音声です。

CV:桃華れんさん
総時間 45:08(本編…42:55 おまけ…2:13)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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