同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2017年05月

   ● 時を繋ぐ想い


支配少女X~少女の奴隷に堕ちた勇者の結末~

サークル「支配少女」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男性が家畜と同列に扱われる変わった村を舞台に
勇者が魔法使いの女の子と惨めな結婚生活を送ります。

「女尊男卑」をテーマにした極めてハードなエッチが行われており
彼女ばかりかその妹にも逆らうことを一切許されない環境で
金玉を何度も蹴られたり、アナルにディルドを挿入されたり、街中でパンツを顔に被るなど
男のプライドを完膚なきまでに打ち砕く超ドM向けのプレイが数多く登場します。
世界を救うはずが家畜に
妻のアルハと新婚生活を送るお話。

「ほら 歩きなさい お尻の穴をみんなに見せるように」
アルハは淡々とした口調で話す穏やかな声の女の子。
勇者の調教に成功し故郷の村へ帰ってくると
家族たちが見守る中、四つん這いで首に縄をかけられた彼とバージンロードを歩きます。

本作品は今年2月に発売された
支配少女~新入りのクールな女の子にチ○ポを掴まれて勇者から奴隷に堕ちる話~」の続編。
夫探しのために村を出た彼女が彼のパーティーに参加し
様々な調教を経て従順な奴隷にした後からお話が始まります。

今作からでも一応聴けますが、音声開始の時点から主従関係が既に確立してるため
そうなるまでの経緯を描いた前作を事前に聴いておいたほうが違和感なく楽しめるでしょう。
作品を構成する色んな要素がぶっ飛んでる完全ドM向けの内容です。

「ほらこれ チンポ犬が私の夫である証明」
そう言える最大の要因は極めて強い女尊男卑の概念。
夫になった彼を名前ではなく「チンポ犬」と呼び、対等な関係を一切持とうとせず
物語の最初から最後まで家畜やゴミを見るような態度で接し続けます。


アルハ一人で調教していた前作に対し、本作では妹のマイリや彼女の友達も加わって
お尻を叩いたり金玉を蹴りつけるといった痛みを伴うプレイを積極的に行います。
実際にやられたら失神するレベルの相当にハードなものばかりです。
大部分のプレイに専用の効果音が入ってますから、聴いてると胸が締め付けられたり股間に痛みを感じる人もいるでしょう。

また製品版には「本編MP4」「本編WMV版」というファイルが入ってまして
それを再生するとシーンに応じてプレイの様子を描いたCGが一緒に表示されます。
(体験版の動画ファイルを再生すればどんな感じかわかります)
ニッチなプレイが多いからこそ、彼女たちにどう責められてるかが視覚的にイメージしやすく作られてます。
男の尊厳をズタズタに切り裂くエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる22分30秒間。
プレイは首輪装着、足による金的、尿道口へ木の棒挿入、オナニー、スパンキング、パンツを顔に被る、アナルSEX、エアガンでの射的、ローブに入って体臭を嗅ぐ、精飲、足コキです。
首輪装着、金的、オナニー、スパンキング、アナルSEX、射的、足コキ、射精の際に効果音が鳴ります。

「この村の結婚式では 男は射精して妻に服従を誓うの」
勇者に特製の首輪をはめて夫婦の契りを交わしたアルハは
彼の金玉を何度も激しく蹴り上げて服従の証となる精液を強制的に吐き出させます。

エッチは終始ご主人様にあたる女性たちに責められ続けます。
前半の12分間は夫婦になった直後の二人の様子を描いたシーン。
結婚式から始まってマイリにも服従を誓ったり、四つん這いになり彼女を背中に乗せて買い物に出かけるなど
男性の存在価値を徹底的に貶めるプレイがいくつも登場します。

マイリ「チンポをいじられると服従する それがお前たちチンポだ わかったな?」
彼女たちの村はずっと昔から女尊男卑のルールが適用されているため
彼をこのように扱うことに対して微塵の疑問も罪悪感も抱きません。
むしろ男は女に従い続けるのが当たり前と言わんばかりに容赦なく責め立てます。

普通の人が聴いたら最初の結婚式でやる金的の時点でドン引きするでしょう。
でもドMな人なら「これからどんなことをしてくれるのだろう?」とワクワクするかもしれません。
人を選ぶところがあるのは否定しませんが強烈な個性を持ってるのも事実です。

続く後半はさらにえげつないプレイが続々と襲い掛かります。

アルハ「もっと股間を狙ってあげて 喜ぶから」
友達「それじゃあ 金玉目掛けて うらうらうらうらー」
中でも最初に登場するエアガンを使ったプレイは本当に驚きました。
「シュココココ」という空気交じりの音をリズミカルに鳴らしながら楽しそうに金玉を撃ち続けます。

普通なら悶絶するでしょうが彼はドMな勇者です。
押し寄せる痛みを快感に変換しとうとう精液を放出します。
単に痛めつける、苦しめるのではなく多少は快楽を与えることも見据えてこれらを行ってます。
音はリアルですけど描写は割と抑えられてますから、途中で聴くのが嫌になるほどではないかなと。

このように、鍛え抜かれたドMのみをターゲットにした奇抜なプレイが繰り広げられてます。
とことん見下してくれる作品
女性に見下される、貶される気分が強く味わえる作品です。

アルハは世界を救う使命を帯びた勇者を自分の従順な奴隷へと作り変え
故郷に戻ってからは家畜と同等の扱いをしながら何度も何度も精液を吐き出させます。

テーマの「女尊男卑」をひたすら追求したM性の非常に高いプレイ
そしてそれらを本当に無邪気に、当たり前に行う彼女たちの姿。
現実世界ではまずありえないシチュをハードかつ面白く描いています。

「あんたの汚い精液 結婚しても相変わらず私の靴の裏に無駄撃ちなさい」
彼女たちは男性の大事な部分を文字通りゴミのように扱います。
一番の急所とも言える金玉を壊してもいいくらいに蹴ったり撃ちますし
吐き出された精液も自分では処理せず足蹴にしたり彼に舐めさせます。

前項のプレイ一覧を見ていただければわかるように
男女がする一般的なエッチとは色んなところがかけ離れてます。
ですから女性に冷たくされたい、痛めつけられたいドMな方にのみおすすめします。
それ以外の人が聴いてもおそらく受け付けないと思います。

エッチはセリフに効果音やCGを上手く組み合わせて臨場感を出してます。
特に金的は「ずしっ」というやや重たい衝撃音が股間に響きます。
彼女たちが何をしてるかわからないことはほぼないでしょう。
レビューで紹介できなかった中にも面白いプレイが色々あります。

射精シーンは11回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

キャラ、世界観、プレイなどあらゆる部分が強烈な個性を放ってる作品です。

CV:アルハ…遠藤茉愛さん マイリ…因幡うさもちさん 女友達…黒岡奈々緒さん
総時間 23:47

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人しくて儚げな女の子が
お客としてやって来た男性と長時間に渡るあまあまなひと時を送ります。

雪の夜にぴったりな「静けさ」を大事にしたサービスが行われており
大きな声や音をできるだけ鳴らさずに密着して語りかけるシチュや
客と店員よりは恋人同士に近い態度でご奉仕する姿が心と体の両方を温めてくれます。
彼のことを知るにつれて大胆になっていく彼女のキャラも大きな魅力です。
寒い日に紡がれる暖かな物語
風鈴館の店員「サーシャ」からサービスを受けるお話。

「こんばんは、風鈴館へようこそ」
サーシャは甘く落ち着いた声の女の子。
とある雪の降る夜、風鈴館を再び訪れたお客に記帳をお願いすると
手を繋いで急な階段を上り部屋へと案内します。

本作品はサークルさんの代表作「癒しの旅館 風鈴館 -ゆずの部屋-」の主人公も務めた男性が
彼女の部屋で2時間近くに渡る癒しとエッチなご奉仕を受けます。
前作のヒロインにあたるゆずが話すシーンもほんの少しだけありますが
お話自体は完全に独立してるので本作から聴いても大丈夫です。

この作品を語るうえで外せない要素は静けさ。
雪が積もり時折吹雪く季節と場所なことを踏まえて
全編を通じて聴き手にうるさく感じさせないように気をつけながらそれぞれを行います。


具体的には冬に因んだ環境音をバックで流したり、彼女がセリフごとの間を長めに取ったり
サービス中の会話量を減らし吐息や効果音だけの時間を多めに設けるといった感じです。
音フェチ系ではないのですが雰囲気がとても落ち着いていて後になるほど心が安らぎます。

「んふふっ、おかしいっ。あなたも、恥ずかしがり屋さんなんですか? 実は、私も恥ずかしがり屋で、すぐに緊張しちゃうんです」
お相手を務めるサーシャのキャラも作品の空気にマッチしてます。
物静かな態度、控えめな声、自分の気持ちに素直な性格。
店員だからといって愛想よく振舞うようなことは特にせず、ありのままの姿で一生懸命お世話します。

中でもエッチシーンはほぼ恋人同士と言っても差し支えないレベルで
体だけでなく心も深く繋がり合うあまあまラブラブなプレイが楽しめます。
寒気を感じる場所だからこそ彼女は声、言葉、サービスを駆使して彼に温もりを与えようとします。

部屋に移動し飲み物で体を温めた後、最初にするサービスは耳かき(約32分間)。
前半は耳の汚れを取ること、後半は耳に器具で刺激を与えるマッサージに近いスタンスで
膝枕しながら左右の耳をじっくりのんびりお手入れします。

「私でよければ……ですが、他の方みたく、上手に出来るかは、まだ不安ですけど……」
彼女は風鈴館に来てまだ日が浅いのか、サービスの腕にそこまでの自信はありません。
だからそのことを予め伝えてから耳かき棒と梵天だけを使ったシンプルな耳かきをします。
普通の専門店でこんなことを言われたら不安がるのでしょうけど
耳かきを始めるまでのやり取りから彼女の正直な性格が自然とわかるのでむしろ親しみを感じます。

不慣れといっても作中でミスをするシーンはありません。
多くを語らず黙々と手を動かす姿が作品の特徴である静けさをさらに引き立てています。

「この部屋の中だけ、時間がゆっくりと流れているような……そんな気がします」
特に後半の「気持ち良さそうな寝顔」パートは彼が途中で寝入ったのを受けて
独り言を呟く以外はほとんど話さないとても静かなひと時が送れます。
彼女自身も言ってるように時間の流れが緩やかになった気分がするでしょうね。

効果音については耳かき棒は「そりっ ずしゅっ」とやや平べったい乾いた音
梵天は「すすっ」という滑らかな音を器具に合った動きで鳴らします。
音質・動き共に比較的レベルが高いと言えますが、残念ながら音量が彼女の声よりも小さく
実際に耳かきされてると思うには効果音の存在感が薄くなってしまっています。

サークルさんが作品の雰囲気を壊さないよう敢えて音量を抑えた可能性もありますが
耳を直接いじる時点で音が鳴るのは仕方のないことですし
もう少し近さや刺激を感じるあたりに設定したほうがリアルになったと思います。
キャラやエッチなど他の部分がしっかりしてるだけにどうしても気になりました。
身も心も深く繋がる愛情たっぷりなエッチ
エッチシーンは5パート39分間。
プレイは耳舐め、体の愛撫、キス、手コキ、フェラ、SEX(正常位、騎乗位)、乳揉みです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「私が、したいの。私があなたに……して、あげたいの……お願い」
耳かきを無事終え、お互いに裸になりお客と一緒の布団に潜り込んだサーシャは
自分の気持ちをはっきり伝えてからキスをおねだりします。

エッチは一部を除き彼女がご奉仕する形で進みます。
最初の3パート23分間はお互いを深く知ることを目指したプレイ。
トラック05は耳舐め+キス、06は手コキ、07はフェラとパートごとにメインのプレイを切り替えながら
彼女が興味津々な様子で彼の唇やおちんちんを心を込めて愛します。

「……んっ……うっ……痛かったり、しない? 大丈夫? そう、よかった……」
処女設定は特にされてませんがエッチについてもあまり経験はないようです。
だから最初のうちは男性が感じるところを確認しながらゆっくりペースで刺激を与えます。
好きな人を気持ちよくしようと一生懸命頑張る姿にとても温かいものを感じました。
興奮したり気持ちよくなるにつれて彼女の息遣いが荒くなるのも生々しくて良いです。

「キス……したいな……。こっち向いて、欲しい……」
本作品のエッチにおいて最も重要なプレイはキスです。
最初のキスシーンはもちろん、すぐ後の手コキや後半のSEX中にも
彼女の側から何度もおねだりしてそのたびに熱いちゅぱ音を鳴らします。


先ほど書いたように彼女はエッチがそこまで上手くはないので
個々のプレイだけを見ると純粋なエロさはやや控えめです。
だけどそこにキスが加わることで複数のエッチな音が同時に鳴る時間が一気に増えます。

二人の心の繋がり具合を伝え、さらに実用度を高める役割も果たしてるわけです。
専門店形式でここまでキスする作品は珍しいですね。

「えへへ、上に乗っちゃった。これなら精子出ちゃっても大丈夫だよ。手でちゃんと受け止めれるから」
もうひとつのポイントはエッチが進むほど彼女がより積極的になること。
序盤は普通に責めてたのがキスを重ねるうちに心の緊張がほぐれ
手コキでは自分の手にかかった精液を興味深そうな表情で舐めたり
フェラの時は口で直に受け止め喉を鳴らして飲み干す大胆な姿を見せます。

彼女が淫乱な性格をしてるのではなく、これまでのサービスを通じて彼に十分以上の好意を抱いたからです。
好きな人だから、特別な人だから自分のすべてを捧げて尽くしたい。
エッチを通じて二人の心がさらに繋がっていく様子も描かれていて、精神的に満たされながら気持ちよくなれます。

続く2パートでするのはSEX。
トラック08は正常位、10は騎乗位で1回ずつの射精を迎えます。

「おまんこ……の、奥に……気持ちいいところ……当たってるっ……おちんちんっ、んぁぅっ……すごい、のっ……あっ、あんっ」
2回射精してもまだまだ元気なおちんちんに彼女も興奮したのでしょう。
最初から生での挿入を許し、彼のピストンに合わせてエロ可愛い吐息と喘ぎ声を漏らします。
さらに途中でキスをおねだりするなど、セリフよりもエッチな声や音の密度が高く抜きやすいです。
ピストン音にもうちょっと重みがあればよりリアルになったでしょう。

そしてふたつのパートにはひとつの大きな違いがあります。
詳しい内容は伏せますが、女性だけにできるとても大きな愛情表現と言えばなんとなくわかるのではないでしょうか。
キスが多いことも含めて、お店でやる一般的なサービスとは随分違う部分を持ってます。

このように、好意や愛情をストレートにぶつける初々しくて深いエッチが繰り広げられてます。
静かで温かい作品
寒い時期に男女が肌を寄せ合って仲良くする様子をリアルに描いた作品です。

サーシャは風鈴館を再び訪れたお客を比較的早い段階から特別な人と認識し
彼が好きな耳かきや体を張ったエッチなサービスで心と体の両方を癒します。

大きな音を出さず、囁き声に近い抑えた声量で語りかける静かな雰囲気
そしてサービスを通じてお互いの心も通わせていく温かな展開。
季節感を出しつつ聴き手に寒さや寂しさを感じさせないよう気をつけながら物語を進めます。

「あなたは私の特別な人になっちゃいましたから……」
そして何よりお相手を務めるサーシャが可愛いです。
お店で初対面の男性にここまでやってのけることに違和感を抱く人もいるでしょうが
彼女の不器用で正直な性格を考えればこういうもてなし方も有りではないかなと。
言葉だけでなく行動によっても自分の好意を彼にしっかり伝えたうえでご奉仕します。
藍沢夏癒さんの甘く素朴な声も非常にマッチしてます。

サービスについては時間的にも内容的にもエッチのほうが充実してます。
特に山場となるSEXシーンは2つのパートを用意し、体位やスタイルを変えながら深く愛し合います。
色んなものを積み重ねた後にするSEXなので性的興奮と幸福感の両方が湧いてきました。
時間に対するセリフは少なめですが、言葉選びや表現が練られていて感情移入しやすいです。

射精シーンは4回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声(吐息含む)それなり、淫語そこそこです。

都会の喧騒を一時的に忘れられる良作です。

CV:藍沢夏癒さん、沢野ぽぷらさん(登場時間は約6秒)
総時間 1:59:40

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
解凍後のファイル容量が8.3Gあります。

2017年6月4日まで25%引きの900円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

【少年声】声付耳かき音作ってみた4

サークル「とみみ庵」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、ちょっぴり恥ずかしがり屋だけど優しい少年が
お姉さんを相手に短時間ながらも丁寧な耳かきをします。

する側/される側の性別が世間一般的な耳かき音声と逆転しており
彼が彼女の積極的なおねだりに戸惑う様子が楽しめます。
一応は女性向けなのですが全年齢ですので男性が聴いても問題ありません。
むしろ年下の同姓にキュンとするような魅力を感じる人もいるでしょう。



年上のお姉さんにせがまれて
少年に耳かきをしてもらうお話。

「耳かき…ですか? 子供じゃないんだから 自分でやればいいじゃないですか」
少年はややトーンの低い中世的な声の男の子。
主人公のお姉さんに耳かきをせがまれるとちょっぴり戸惑いますが
「他の人に頼む」と言われて結局はしてあげることにします。

本作品はサークルさんの他作品と同様に
リアルな効果音を駆使しながら耳かきの一部始終を描いていくわけですが
優しいお姉さんがしてくれるいつものスタイルとは逆に
この少年が年上のお姉さんとおぼしき主人公に耳かきをします。

…といってもイケボのお兄さんとは違ってかなり女性に近い声をしていますし
セリフのボリューム自体も少なめですので誰でも聴けます。
耳かき音声を聴いている人ほど新鮮な空気を感じるでしょうね。

「あっ ちょっ なんで膝枕? …ため息じゃないです 緊張してるんです」
今回耳かきをしてくれる少年は女性に不慣れな恥ずかしがり屋さん。
他人に耳かきをしてあげること自体も初めてなため
開始前のやり取りでは口ごもったりどもるシーンがあります。
そしてこの初々しさが作品全体に個性を与えています。



短時間ながらも質の高い耳かき
耳かきの時間は11分30秒ほど。
膝枕の体勢で右→左の順に耳かき棒と綿棒を使ってお掃除し
梵天で細かい汚れを取り除いてから最後に軽く息を吹きかけます。

耳かき棒は「ズッズッ シュリー」と若干ざらつきのある軽い音
綿棒はそれに比べて面積が広く柔らかい音が使われており
耳の縁では耳の穴の下から上へ小さなストロークを描きながら何度も掻き出すように
穴の入り口や奥では少し力を入れて大きく動かす、といったように
無料とは思えないほどに考えられた音や動きを聞かせてくれます。

耳の部位に応じて音を使い分けているのがいいですね。
特に穴の入り口や奥は軽くゴリゴリする音が心地よい刺激を伝えてくれます。
耳かき棒の後に登場する綿棒や梵天も音の違いがはっきりしていますし
耳かき音声として十分以上のクオリティを持っていると言えます。

「起きてますか? 涎垂れてる そんなに気持ちいいんですか? ふーん…」
耳かき中の少年はどこを掃除するかを言う以外はあまりしゃべらず
微かな吐息を漏らしながら一生懸命にお掃除します。
作中ではバックで常に時計の音が流れるのもあって
かなり静かで落ち着いた空気を感じるでしょう。
珍しいキャラを登場させていますが癒し系音声としてもしっかり機能しています。



手堅くて面白さもある作品
内容自体はオーソドックスな耳かき音声なのですが
音声ではあまり見かけない少年を登場させることでアクセントを与えている作品です。

耳の外や中を複数の器具を使ってお掃除する様子には
10分程度の作品とは思えないほどのこだわりや密度の高さを感じます。
肝心の効果音についてもさすがに今のとみみ庵さんのものには及ばないのですが
1年前の作品として考えれば十分すぎるほどの質を持っていると言えます。

「…気が向いたら またやってあげますから また声かけてください」
もう一つの柱とも言える少年のキャラについても
最初はちょっぴり反抗的だったのが耳かきをするにつれてだんだんと落ち着き
やがては素直になる心情の変化がほんのり窺えます。
主人公におねだりされて息吹きをする仕草もとっても可愛いです。

ありそうでなかった要素を取り入れた一風変わった耳かき音声です。
ショタ好きが最も楽しめるでしょうが、それ以外の方も無料ですので是非お試しください。

CV:和鳴るせさん
総時間 13:01

【少年声】声付耳かき音作ってみた4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23719716


ヴァーチャル電気拷問催眠 Ver2

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第20回目は優しいけどちょっぴり嗜虐的なところもあるお姉さんが
ヒーローを尋問する女幹部になりきり変わったプレイを疑似体験させます。

技術を使って電気拷問から連想されるマイナスのイメージを上手に和らげる催眠
実際の拷問に近い形で進めつつ没入感を高めたり絶頂へと導くエッチなど
痛めつけるのではなく気持ちよくすることを目指した独特なサービスが楽しめます。

音声を聴く前に声を押さえる道具をご用意ください(猿轡など バンダナでも可)。
エッチシーンを中心に声を出す指示が出ます。
プレイを存分に楽しみたい場合は周りの環境にご注意ください。
ハードなプレイを楽しく体験
お姉さんに催眠をかけられ尋問や電気拷問を受けるお話。

「それじゃあ、いつも通り、催眠に掛かりやすくするための、簡単な体操をしましょう」
お姉さんは甘く落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
催眠に入りやすくするための準備として電気拷問の練習をします。

本作品は現実世界だとまず味わえないプレイをできるだけリアルに体験させることを目的に
彼女が総時間をほぼ半々に分けて催眠やエッチな拷問をします。
「電気拷問」と聞くと痛いとか苦しいプレイをイメージするかもしれません。
しかし実際はそういったものを極力排し、快感だけを楽しめるよう巧みにリードします。

また同じシリーズにあたる「ヴァーチャルSM催眠」や「ヴァーチャルフェラチオ催眠」に関するお話もほんの少し登場します。
内容が完全に独立してるので無理に聴いておく必要はありませんが
既に聴いてる人の方が催眠にすんなり入れたりエッチでより気持ちよくなれるでしょう。

催眠はおよそ25分間。
一番最初は目を開けたまま電流音に合わせて彼女に言われた部位を軽くブルブルさせます。

「スーっと、足の力を抜いていく。つま先まで脱力すると、やがて足が、棒切れになったように横たわります」
本作品でするエッチはかなり独特なのでどれだけ雰囲気に浸れるかが重要になります。
それを踏まえて彼女は「じじじじじ」という細い電流音を序盤に聞かせ
効果音が止むのに合わせて力が抜ける暗示を入れてリラックスさせます。

流す時間が短いので本当に練習に近い内容です。
電流音も抑えられていて耳障りに感じることは特にありません。
Mな人にとってはむしろ心地よく感じるかもしれませんね。

お次は目を閉じてしばらく深呼吸しながら
彼女がテーマとなる電気拷問のお話をして催眠状態を徐々に深めていきます。

「拷問ごっこ、とかどうです? 拷問、拷問ですよ。ちょっとドキっとしたんじゃないです?」
「私が、あなたにした事は、すべてあなたが望んだ事。あなたの潜在意識が、最初から望んでいたこと。そうですよね?」

本作品における電気拷問はあくまでサービスに過ぎません。
だから彼女は拷問を無理矢理受けさせることは絶対にしませんし
やる場合もイメージプレイ(=お遊び)程度の位置づけですることをはっきり言います。

実際に拷問を受けるよりも他人が受けてる拷問を観察し
それを自分のこととして疑似体験するほうがずっと受け入れやすく感じるのではないでしょうか。
そんな風に彼女は言葉を選んで彼が電気拷問を受けたいと感じるよう巧みに誘導します。

「深呼吸を続けると、今よりずっと、リラックスし、全身がとろけそうな、奇妙な感覚に、包まれていきますから」
また彼女は彼が深呼吸してる状況を利用し、お話の合間に意識の力が弱まる暗示を入れます。
彼女がストレートに「力が抜ける」「意識が落ちる」と言うシーンはほとんどありませんが
時間が経つにつれて妙に気持ちが落ち着くとか、眠いといった感覚が広がっていくのを感じるでしょう。

パートの後半に差し掛かるとお姉さんはより具体的なお話を始めます。
ヒーローが女幹部の尋問を受けてるイメージを例に挙げ
敵に恥ずかしい姿を見せる、あるいは責められるMの快感を執拗にくすぐります。

「あなた、気持ちいいの、大好きでしたよね。そして、気持ちいいのなら、あなたは何だってする。それがどれだけおかしな行為でも、変態的でも、いや、変態的であればあるほど、それをやってしまう」
電気拷問を気分よく受けるには何かしらの見返りが必要です。
そこで彼女は快感という誰にでも通用するご褒美を用意し、それを前面に押し出すことで自然な同意を促します。
レビューだけだとわかりにくい部分もあるでしょうが、言い回しにかなりの工夫がされてますから
少なくとも彼女や電気拷問に対してマイナスの感情を抱く人はほとんどいないと思います。

電気拷問を受ける心の準備に焦点を絞った大変ユニークな催眠です。
一定以上の深さの催眠状態へと誘導し、尚且つお姉さんの電気拷問を受けたい気分にさせることを目的に
軽い準備運動から入って電気拷問のメリットを語ったり
聴き手が実際に受けたときに得られる快感をイメージさせることで心を上手に解きほぐします。

普通の会話に近いスタイルで催眠を施すので、実際に聴いてみると催眠っぽさをあまり感じないはずです。
でも催眠パートを聴き終える頃には「拷問って意外に気持ちいいのかも?」と思ってる自分に気がつくでしょう。
人を選ぶプレイだからこそ、聴き手が存分に楽しめるよう心の障害を取り除くことに力を入れて進めます。
陶酔感を与えて気持ちよくするエッチ
エッチシーンは3パート31分間。
プレイは猿轡装着、パスコードの尋問、電気拷問です。

電気拷問の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「それじゃあ、拷問ごっこ、始めましょうか」
催眠を使って主人公の気持ちを前向きにさせたお姉さんは
猿轡を装着してもらった後、より拷問らしさが出るルールを設定します。

エッチは彼女が女幹部、こちらがヒーローになりきって尋問や拷問を受けます。
猿轡を着けた後、最初の8分間に行うのはルール説明と軽い尋問。
任意のパスコードを設定し、彼女がそれを聞き出そうとちょっぴり強気に話しかけます。

「言え、と言われたのに、言わない、ぐっと耐える。この状態になると、頭が真っ白になって、より一層、意識が深い奈落に、沈み込んで行くような感覚がしますよね」
そして彼女は尋問を繰り返しつつ催眠状態がさらに深まる暗示を入れます。
催眠パートを聴き終えた時点でピンと来なかった人も
ここで意識が一気にぼやけたり体がずーんと重くなるのを感じるでしょう。
エッチを始めたばかりということで雰囲気に浸らせつつより楽しめる環境を整えてくれます。

メインとなる電気拷問が登場するのはその後から。
右腕、左腕、全身と通電させる範囲を広げながら責められる快感を言葉で巧みに伝えます。

「あなたは、拷問され、叫べば叫ぶほど、気持ちよくなる」
ここでのポイントは電流音を聴くのに合わせて声を上げる指示が出ること。
実際に電気を流されたら当然叫びたくなるでしょうから
それを擬似的に行うことで実際に責められてる気分がさらに強くなります。

私もやってみたところ叫んだほうがずっと大きな快感が得られました。
自分が危機的状況に追い込まれてる陶酔感で絶頂させるわけです。
プレイだけでなくアプローチの方向性も非常に独特です。

最もハードなプレイが楽しめるのは最後の「3回絶頂版」パート。
前のパートで1回目の絶頂を終えた彼に更なる快感を与えようと追加で2回連続絶頂させます。

「どんどん登って行く 絶頂へ、絶頂へと近づいていく そしてゼロと同時に あなたは、さっきの何倍もの絶頂をする」
電流を流しつつカウントを数え、その最中に感度が上昇する暗示を入れるシンプルな作りで
数字が減るほど股間にエネルギーが自然と集まるのを感じました。
そして絶頂時はお漏らしした時のような生温かい快感が全身にじんわりと広がっていきました。
電気拷問から連想される鋭いオーガズムとは随分違って面白かったです。

このように、拷問を受ける快感を身近に味わわせるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
マイルドな拷問が味わえる作品
女性から拷問を受けるシチュを通じて気持ちよくしてくれる風変わりな作品です。

お姉さんは現実世界ではまず体験できない電気拷問をできるだけリアルに味わわせようと
催眠を通じて拷問を受ける喜びや気持ちよさを教え込み
それから実際にされてる雰囲気を出しながらドライオーガズムへと導きます。

エッチでするプレイをほぼ電気拷問に絞り込み、それに向けて準備を整える丁寧な流れや
音、暗示、イメージを組み合わせて陶酔感に浸らせるアプローチなど
SMや調教を扱ってる作品とは思えないほど様々な部分に優しさや気遣いが見られます。

「良くわかりました。やってあげますよ。だって、私には愛があるから。これも言いましたよね、私は、あなたが望む事をしてあげる、って」
催眠は聴き手をもてなしてこそ初めて成り立つ行為です。
だから彼女は最初から最後まで押しつけがましく感じることを一切しません。
おかげで癖のあるプレイを最後まで楽しく聴くことができました。
プレイはドM向けですが興味を持ったのならややMあたりの人でも十分いけると思います。

エッチは淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をほぼ使わずに絶頂させます。
音声を聴いて勃起する人はそんなにいないのではないでしょうか。
でも電流音を受けて叫んだり彼女の言葉を聴いてると何かこみ上げてくるものを感じるはずです。
催眠音声だからこそできるエッチをしてるのも本作品が持つ魅力のひとつと言えます。

絶頂シーンは最大で3回。
電流音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声はありません。

珍しいプレイを臨場感を持って味わえる作品です。
おまけは「ヴァーチャルフェラチオ催眠」用の追加音声です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 1:24:08(共通パート…55:17 オプションパート…20:13 おまけ…8:38)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Club MASOINWASH 3  -舞鶴ローザ編-

サークル「MASOINWASH」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、Sっ気と気品の両方を多分に兼ね備えてるお姉さんが
器具やシチュを活用したSMプレイでドMな男性に最高の快楽を提供します。

お尻を叩く、ムチで打つといった一般的なSMプレイと
音声作品独自の要素を組み合わせて心身をバランスよく責める質の高いサービスが味わえます。
女性に負かされる快感を徹底的に叩き込んでくれますから
そういうシチュが好きなMな人ほどより強い興奮や快感が得られるでしょう。
ふたつの「らしさ」にこだわったサービス
Club MASOINWASHの店員「舞鶴ローザ」のサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ ローザ様をご予約のお客様ですね」
受付嬢のシオリは甘く上品な声のお姉さん。
予約を取って来店した主人公に挨拶しローザへ電話を入れると
彼女が来るまでの間、今回受けるハード調教コースに関する説明をします。

本作品は「Club MASOINWASH -鶴岡アイ編-」「Club MASOINWASH 2 -氷見ミコト編-」に続くシリーズ第三弾。
女性に責められるのが好きなMの人だけをもてなす会員制高級クラブを舞台に
ローザが1時間30分以上に渡るエッチなサービスを行います(シオリもほんの少しだけ参加します)。

過去二作ではアブノーマル路線を出しつつ比較的ソフトなプレイをしてたのですが
今作はSMでお馴染みの器具を用いたり、きつめの言葉責めをするハードな内容となってます。
途中で聴くのが嫌になるほど過酷な描写はないものの、ある程度のM性を持ってるほうがずっと楽しめます。

ローザ「お姉さんに心を犯されて お前は本当に弱くて情けない男だね」
またローザはプレイをしながら彼の心の中にある男のプライドをへし折ろうとします。
弱点を責め続けて痴態を晒させたり、その様子をシオリに見られてることを意識させたり
男なのに女性をイかせることができない情けなさを軽く笑うなど
女性に負かされる、屈服させられる快感をたっぷり味わわせようと様々な方向からアプローチします。

単に体を痛めつけるだけでは拷問になってしまいますから
Mな人が喜び絶頂できるように心と体をバランスよく責めるわけです。
お客をもてなすことをきちんと考えながらSMプレイをするので、彼女に対して嫌悪を抱くことはほぼないでしょう。
お店で人気のある店員さんなだけあってサービスのやり方が本当に洗練されてます。

もうひとつのポイントは音声作品だからこそできる要素を盛り込んでること。
ローザは多くのシーンで彼の耳元で囁きかけ、ある程度盛り上がってくるとさらに耳を舐めて射精を応援します。
また二番目のパートからは彼女が二人あるいは三人に分身し役割分担しながら彼を同時に責め立てます。

「うちのお店のモットーは あくまで耳を通じて男の脳みそを犯すことだもの」
彼女自身が作中でこう言ってるように聴き手も楽しませることを強く意識してリードします。
バイノーラル録音なだけあって音質が良く、エッチな音が同時に流れるおかげでどのパートもプレイの密度が高いです。
彼女たちに至近距離から観察されてる気分が味わいやすい臨場感のある責めをしてくれます。

SMらしさと音声作品らしさ。
ふたつの「らしさ」を巧みに組み合わせた良質なM向け作品です。
羞恥と興奮を与え続けるハードなエッチ
エッチシーンは4パート96分間。
プレイは耳舐め、スパンキング、手コキ、乳首オナニー、ムチでお尻を叩く、カウパーを舐める、ダブル耳舐め、アナル責め、ダッチワイフとのSEX、アナルSEXです。
スパンキング、手コキ、ムチ打ち、ダッチワイフSEX、アナルSEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「いいわ お前がどこまで頑張れるか 試してあげる」
シオリの説明に従い今回使用する器具を選んだ主人公は
その後受付に現れたローザにその場で全裸になる指示を受けます。

エッチは女王様にあたる彼女が終始リードします。
一番最初のチャプター1は受付でのエッチ(約32分)。
入り口に施錠し他の人が誰も来ない安全を確保してから、シオリが見守る中スパンキングと手コキで激しく責め立てます。

ローザ「なに股間を手で隠してるの? どけな 気を付け」
シオリ「別にお礼なんかいいですけど ていうかキモイです」
屋内とはいえプレイルームの外でする一種の露出プレイですね。
ローザは最初から女王様らしくちょっぴり高圧的なセリフをばんばん言いますし
シオリもエッチに直接参加しないとはいえ、視線と冷めた態度で彼の羞恥と興奮を煽ります。

プレイについてはスパンキングは「ぺしっ」と手で軽くはたく感じの音
手コキは「きゅこっ」とやや筋っぽい水音をどちらもリズミカルに鳴らし、セリフの合間に耳を舐め続けます。
ガチのSMを扱ってますが痛めつける類のプレイは効果音をかなり抑えてあります。
このパートに関しては体よりも心への責めのほうがずっと充実してるように感じました。

本格的なプレイが始まるのはその次から。
チャプター2はバラムチで叩かれながらオナニーを
チャプター3はアナルに指やディルドを挿入されながらのダブル耳舐めで女性に従う喜びを味わいます。

ローザB「この礼儀知らずのっ! マゾブタがっ! 勝手にっ! お漏らししてっ! 本当にだらしないねお前はっ!」
ローザA「あと10秒間 必至でチンポしごきな 我慢できたら勘弁してあげる」

ローザは今まで数多くのM男を調教してきたこともありアメとムチの使いどころをよく心得てます。
だから彼が自分の指示に躊躇したりうまく遂行できなかったときは罵声を浴びせかけ
逆に言うことを守れた場合は彼が調子に乗らないレベルのご褒美をあげます。
またここからは上のセリフのようにローザが二人になり別々の責めを繰り出します。

サービスが進むほど主従関係が強固になるようにリードしてくれるのが非常に印象的でした。
一部で厳しい指示を出すシーンもありますが、基本的には耐えられるレベルで痛めつけてくれます。
声を出す指示が出た際に実際にやってみると彼女の奴隷になった気分をより強く味わえるでしょう。

ローザB「この真っ黒に光るオモチャのペニスでケツマンコを貫かれて オスアクメに達するまで腰を振り続けるんだよ」
プレイで面白いのはチャプター3でしょうね。
指を奥まで差し込み前立腺を刺激されたり、台に固定したディルドに自ら跨る屈辱的な責めが楽しめます。
両方のプレイに効果音が入ってないのでややイメージしにくい部分があるものの
女性に最も敏感な部分を責められたり、アナルだけでイク様子を見られるシチュにはゾクゾクするものがあります。
同人音声では珍しくこのパートはドライオーガズムを迎える指示が出ます。

最もハードなプレイが楽しめるのは最後のチャプター4(約27分)。
今度は彼の男らしさを計ろうとマナミと名づけられたダッチワイフを用意し
それにおちんちんを挿入してどれだけ耐えられるかを彼女が見守ります。
ちなみにマナミには上手に責めれば絶頂する特殊機能が備わってるそうです。

ローザA「だんだんわかってきただろう? お前のチンポは 自慢のチンポなんかじゃないんだ」
ローザB「ほら 見ててごらん どうやったらマナミをイかせられるか このディルドを使って見本を見せてあげる」

一見するとご褒美っぽいプレイに感じるかもしれません。
でも彼女はどれだけやってもマナミをイかせられないどころか、先に射精してしまった彼を優しい口調で貶し
さらに自分が代わりにあっさりイかせることで彼の男としての自信を粉々に打ち砕きます。
そしてパート後半にはそれに追い討ちをかける高密度のプレイが登場します。

チャプター1では女性に自分の痴態を見られる恥ずかしさ
チャプター2と3では女性の指示に従い己を絶頂へと追い込む喜び
チャプター4は女性にすら劣る男性機能しか持ってないことを思い知る、といったように
彼女はサービスを通じて「女性には勝てない」という気持ちを少しずつ植え付けていきます。

普通の男性なら悔しいなどマイナスの感情を抱くでしょうが
Mな人ならむしろそういう扱いを受けることに快感を覚えるのではないでしょうか。
SMを強く意識したプレイに加えて心への責めも一貫性があり非常に優れてます。

このように、女性に従う快感や負ける快感をとことん追求したハードなプレイが繰り広げられてます。
本格的なSM作品
音声作品ならではのSMプレイを極めて高いレベルで表現した素晴らしい作品です。

ローザはドMな性癖を持つ主人公に極上の快楽を与えようと
最初から女王様らしい態度で彼に接し、やや無茶なことも含んだ様々な指示を出します。
そして彼がそれをうまくできない場合は軽く叱りつけ、従順になったら態度を和らげ多少甘やかしてあげます。

M向けの中でもさらに人を選ぶSM要素を積極的に盛り込みつつ
それから連想される悲痛さ、凄惨さを彼女の上品なキャラや比較的マイルドな効果音でうまく中和してます。
ハードなプレイを追及するといっても誰もついてこれなかったら意味がありませんから
Mな聴き手が無理なく聴けて、彼女の指示を楽しく遂行し、最終的には絶頂できる範囲内で行ってます。

「フラフラしてるけど 大丈夫? ちゃんと歩ける?」
私も聴く前は「どれだけどぎついことをしてくるのだろう?」と期待半分不安半分でした。
でも実際はひたすら締めつけるのではなく適度に緩めてくれますし
どのパートもきちんと気持ちを盛り上げてくれるおかげでとても集中できたし楽しめました。
ローザの責めにも「聴き手に満足してもらいたい」という愛情が十分に込められてます。

そして音声作品の長所をしっかり盛り込んでるところに最も感銘を受けました。
現実世界で行われているSMプレイをそのまま音声化するとイメージしにくい部分が出るでしょうから
それを解消するための手段として独自の要素を取り入れ違和感なく共存させてます。

耳舐めはある意味SMの対極に位置するプレイです。
でもそれをやることで彼女の近さをよりリアルに感じることができるのも事実です。
柔軟な発想とそれをテーマに合った形で表現する技術力があるからこのような傑作が生まれたのだと思います。

絶頂シーンは射精3回、ドライ1回。
くちゅ音(スパンキングとムチ打ち含む)とちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声はありません。

現実世界と仮想世界の中間あたりに位置するSMプレイが楽しめる作品です。
個性、品質、完成度の高さに敬意を表しサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:舞鶴ローザ…大山チロルさん シオリ…野上菜月さん
総時間 1:53:28

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

時を繋ぐ想い

サークル「アクア・アルタ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るくてとっても積極的な女の子が
恋人にあたる男性と温泉旅行に行き親密度をさらに深めます。

キャラと音のバランスが取れたドラマ性の強いサービスが行われており
温泉の音、耳かき音、海の音といった癒しにプラスに働く音を上手に鳴らしながら
世間話や二人が恋人になるまでの思い出話をして没入感を高めてくれます。
恋人とする様々な初体験
恋人のナミと旅行先でイチャイチャするお話。

「着いたー! 見て見て ここの客室 評判通り最高な眺めだよ」
ナミは明るくて元気な声の女の子。
恋人にあたる主人公と温泉旅行に出かけると
記念撮影したりお互いの荷物に関する話をします。

本作品は付き合い始めてまだ半年の初々しいカップルが
旅行先で温泉に一緒に浸かったりエッチな事をしながら色んなことを話します。

アクア・アルタさんはこれまで全年齢やR15作品をメインに作られてきたサークルさんで
感情豊かなキャラとリアルな音を使ったサービスを組み合わせたドラマ性の高い作りが魅力です。
本作でも18禁のキーとも言えるエロさよりも作品の世界に入り込むことを見据えた演出に力を入れてます。

物語の背景を簡単に説明しますと、二人は中学時代からの知り合いですが当時はまったくしゃべらず
高校生の頃から一緒に遊ぶようになり最近ようやく恋人同士になりました。
しかし主人公が相当な奥手のため今までキスすらしたことがありません。
そこでナミが温泉旅行を提案し、より踏み込んだ関係になるきっかけ作りをするわけです。

「こんな香り嗅いでたら お腹空いてきますなー だったら閉めればって? これだからアルパカ系彼氏君は」
「…いいんだよ 見ても 君に見られるなら嬉しいし」

そんな経緯もあって作中では彼女が彼に積極的に話しかけたり
露骨に感じないレベルで誘惑するシーンが度々登場します。
そしてエッチに入ると恥ずかしそうにしたり切ない声を漏らすなど、普段とはまるで違う乙女な仕草を見せます。

彼女は処女なのでエッチしたいというよりは、彼のことをもっと知りたいからこういうことをします。
そしてこれらを通じて二人が単なる恋人同士よりもずっと深い絆で結ばれてる事が次第に明らかになります。
音声を聴き終える頃にはタイトルの「時を繋ぐ想い」が何を意味するかわかるようになるでしょう。

旅行先に着いて荷物を下ろし、浴衣に着替えた後にまずするのは入浴と耳かき(約15分間)。
部屋に備え付けてある露天風呂でタオル一枚の格好になった彼女が
湯船に浸かりながら右耳→左耳の順に綿棒を使ってお掃除します。
耳舐めや息を吹きかけるシーンはありません。

綿棒は「くしゅっ ぷずっ」とふんわり乾燥した音が使われており
耳の壁を小刻みに擦ったり、軸を回転させるような動きをします。
元々非エロを得意とされてるサークルさんなだけあって音質、動き共にレベルが高く
微かな圧迫感やこそばゆい感覚も伝わってきます。

音声の開始から終了までずっとバックに温泉の音が流れ続けるのもいいですね。
普段は控えめの音量でやや遠くから聞こえるのが、入浴シーンに入ると一気に近づき音もクリアになります。
耳かき音も相まって聴けば聴くほど気持ちが落ち着くでしょう。

「サッカーとかよくしてたかなぁ あと野球とか 全然女の子っぽくないでしょ? ふふっ」
「今こうやって一緒に温泉に入ってることだって 女友達ともないよ」

しかし、それらの音よりもずっと大きな存在感があるのは最中に交わされる会話。
彼女の子供の頃のこと、彼と出会ってから今に至るまでのこと、胸に秘めてる彼への想いなど
恋人同士だからこそできる色んな話題を振ってきます。

耳かき音もずっと流れるのですが、それ以上に会話の密度とボリュームが高いです。
エッチに向けての意思表示とも取れる仕草を見せるシーンもありますし
彼女が相当な覚悟を持って今回の旅行に臨んでるのがなんとなく伝わってきます。
セリフを中心に据え、その周りを効果音や環境音で固める最近では珍しいタイプの耳かきです。
初々しく健気なエッチ
エッチシーンは19分間。
プレイはキス、手コキ、フェラです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「だったらさ もっと甘いデザート 食べたくない?」
お風呂の後に豪華な夕食を食べて満足げな主人公に
ナミはいよいよ本題となるエッチを遠まわしに持ちかけキスをします。

エッチは草食系の彼に彼女がご奉仕する形で進みます。
前半の10分間にするのはキスと手コキ。
間隔を長めに置いて軽く吸うようなちゅぱ音を鳴らしてから
彼のおちんちんを観察したり、後になるほど激しくしごいて気持ちいい射精へ導きます。

「あっ め、目の前で見ると すっごいね… 男の子のおちんちんて」
「たくさん出たね ドロドロしててとっても熱い…」

本作品のエッチは「初体験」を強く意識しており
キスの音や手コキ音は一般的な18禁作品に比べてかなり抑えてあります。
そしてプレイの合間合間で彼女が初めて触れる男性の体に興味津々な表情を見せます。

とても元気だった非エロシーンとはまるで違う儚げな仕草を見せるのが印象的でした。
愛する人を満足させようと不得手なりに頑張る姿も健気で可愛いです。
純粋なエロさよりも彼女らしさが出るようにエッチを組み立ててます。

手コキで1回射精させた後にするプレイはフェラ。
おちんちんにこびりついた精液を舐め取りながら、再度硬くなったそれを鎮めようと心をこめてしゃぶります。

「ちょっと苦かったけど 君の匂いが濃いから 好き」
前半と同じく責めるペースは緩いものの、キスよりずっといやらしいちゅぱ音を積極的に鳴らしてくれます。
2回目の射精シーンで躊躇することなく口で精液を受け止め
そのまま喉を鳴らして飲み干す姿にも彼女の想いの強さを感じました。

ただし、会話を小まめに挟みながらフェラするので時間に対するちゅぱ音の量は少なめです。
ある程度固めて舐め、一旦口を離してしゃべるようにしたほうがエッチに不慣れな彼女に合ってるかなと。
18禁を初めて製作されたからでしょうが、前半も含めて実用面にやや難があります。

このように、初々しい女性が精一杯ご奉仕をするあまあまなエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の純愛作品
付き合い始めたばかりの男女の恋愛模様を通じて癒してくれる作品です。

ナミは主人公と恋人同士になったものの関係がなかなか進展しない状況を打開しようと
彼を二人きりになれる温泉旅行へと誘い
会話をしたりお風呂に入りながらエッチなことをできる雰囲気を作ろうと頑張ります。
そしてエッチが始まってからは普段よりもずっと可愛らしい態度で彼のために尽くします。

「でもすごいね なんか運命感じちゃう」
そして最初は単に内気で素っ気無いだけに映っていた彼が意外な魅力を持ってることが徐々にわかります。
音声作品における主人公は女性に比べてどうしても地味に描かれることが多いです。
でも本作品では彼の性格やナミとの浅からぬ繋がりが作中でしっかり語られています。

登場人物のキャラが立っており、その魅力を引き出すセリフも充実してるのが一番の魅力です。
感情移入度が高いのでナミに対して可愛いとか、初々しいと感じる人がそれなりにいると思います。

サービスについては耳かきは綿棒のみで温泉とのセット
エッチは旅行先でするにはソフトなものと色々抑えられてます。
以前からサークルさんの作品を聴いてる人ならなんとなく予想もつくでしょうが
本作から触れる方にとってはこの内容だと物足りないかなと。

エッチな音を固めて鳴らすとか、彼女もある程度肌を露出するプレイを用意するなど
次回作があるならもっとエロにシフトさせたほうが全体のバランスは良くなります。
対等な恋人同士なのに彼だけおちんちんを晒すのがどうにも引っ掛かりました。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

サービスよりも会話を楽しむタイプの作品です。
おまけは耳かき音、温泉音、海の音を組み合わせた音声(セリフ一切なし)です。

CV:民安ともえさん
総時間 1:03:56(本編…49:01 おまけ…14:55)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

孕ませ催眠 ~催眠世界でいちゃラブ子作り~

サークル「ぬのざとや」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、人類の繁栄にとって必要不可欠な「子作り」をテーマに
2人の女性が催眠をかけたりエッチなサービスをします。

古典系の技術を違和感なく繋げてリラックスや深化を促す催眠
好きな女性と2人きりで愛し合う様子に暗示を絡めたエッチなど
より多くの聴き手が子作り気分を味わえるようにそれぞれを手堅く進めます。
男女がする最高の行為を疑似体験
お姉さんに催眠をかけられ理想の女性と子作りSEXするお話。

「唐突ですが あなたは人間の三大欲求というものを知っていますか?」
お姉さんは清らかで穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意点や環境について説明すると、人間が持つ三大欲求に関するお話を始めます。

本作品は現実世界だと相当な覚悟が要る「子作り」を疑似体験してもらうことを目的に
総時間をほぼ半々に分けて彼女が催眠を施し、その後他の女性とエッチな事をします。
ぬのざとやさんは音声作品を今回初めて制作されたサークルさんということで
全体的にあまり無理なことはせず、催眠音声の基本に沿ってサービスを進めます。

ただ、お姉さん&女性役の天知遥さんは確か今まで催眠音声に出演されたことはなかったはずです。
お姉さんは催眠に適したややトーンの低い声、女性は若々しさを感じる声とキャラによって演じ分けができており
天知さんのファンなら同人音声とは違う彼女の一面が楽しめます。

催眠は31分30秒ほど。
仰向けに横になって目を瞑り、自分のペースでゆっくり呼吸しながらお姉さんのカウントを聞いたり
体の上から下まで細かく脱力してまずは彼女の暗示を受け入れやすい環境を整えます。

「呼吸がゆっくりしてくると なんだか体の力も ゆっくりと 抜けていきます」
呼吸は吐くのに合わせて暗示を入れたりはしませんが
彼女の声や口調がとても穏やかでそれを聴いてるだけでも心が落ち着いてきます。
脱力は目、鼻、口、顎、首、胸など全身を15近くものパーツに分けてそれぞれに脱力の暗示を入れます。

「目元から すーっと力が抜けていきます 次は鼻 鼻からも すーっと力が抜けていきます」
進め方自体は順当と言えます。
ですが脱力させる際にどの部位も暗示を1回しか入れないのはさすがにもったいないかなと。
それだったら顔、腕、足などもっと大きな枠組みにして、その分暗示を入念に入れたほうが効果的だと思います。
私が聴いた時も脱力感は特に得られませんでした。

お次は彼女の言葉に耳を傾けつつ全身が地中に下りていくイメージをし
最深部にいる妖精に導かれて子作りSEXをする場所へと移動します。

「地面に染み渡るように あなたの意識は 地中へと入っていきます」
「あなたは その温かい光を見ていると なんだか 気持ちが穏やかになっていきます」

暗くてちょっぴりひんやりした空間、そこに浮かぶほのかな光など
目的地へ向かう様子にリラックスや深化を促す暗示を絡めてお姉さんは語りかけます。
終盤には催眠音声ではお馴染みのイメージも登場するなど、冒頭で話した「手堅さ」を心がけて誘導しています。

到着後にお姉さんが眠気を誘発するセリフをそれなりに言いますし
それにつられて心地いいとか、眠いといった感覚がする人もきっといるでしょう。
いちゃラブ系のプレイをするにあたって重要となる癒しや安心感を催眠を通じて伝えてくれます。

子作りSEXしやすい心身の状態へと持っていくことを大事にした堅実な催眠です。
聴き手を好きな女性と2人きりになれる場所へと案内することを目的に
軽い呼吸から分割弛緩法、イメージやカウントを用いた深化と
催眠音声ではメジャーな技法を違和感なく繋げて少しずつ催眠状態を深めようとします。
それと同時に移動する様子もある程度実況してイメージ力を膨らませます。

新規のサークルさんだと突飛なことをいきなりやってきて困惑するケースがしばしばあるのですが
ぬのざとやさんはとにかく基本に忠実を心がけてるように映りました。

ですが先ほど話した脱力が非常に弱いことと、カウントの扱いに問題があることから
この音声を聴いて一定以上の深さの催眠状態に入れる可能性はあまり高くないと見ています。

前者は既に説明したので省略するとして
後者はお姉さんが前後や最中にほとんど暗示を入れずにカウントを数えてます。
終盤の深化では状況説明をするだけで聴き手にほぼ働きかけてませんし
悪い言い方になりますがこれだとカウントを数える意味がないというのが実際のところです。
カウントを数えたらどうなるのかを前後にしっかり伝えていればもっともっと深く誘導できたでしょう。
大好きな女性の膣内で果てる快感
エッチシーンは26分間。
プレイは亀頭の愛撫、SEX(体位不明)です。

エッチな効果音はありません。
セルフも無しですが射精表現はあります。

女性「じゃああなたのこと いーっぱい気持ちよくしてあげたいな」
女性はお姉さんよりも明るくて可愛らしい声の女性。
催眠をかけられベッドのある部屋へと辿り着いた主人公に近づき
ちょっぴり恥ずかしそうに服を脱いで子作りSEXしたい気持ちをアピールします。

エッチはメインの語り手をお姉さんから彼女に切り替え2つのプレイを楽しみます。
ちなみにこの女性に明確なイメージはありません。
ですからリアルで片思いの女性やアイドルなど皆さんの好きな人物を思い描くといいでしょう。

前半の12分間にするプレイはおちんちんの愛撫。
お互いに服を脱いでからカウントを数えて彼女が亀頭をいじり始め
プレイの様子を実況しながら気持ちよくなる暗示を適度に入れます。

女性「私は 手のひら全体を使って あなたの亀頭を 包み込むように触る 私の指と手のひらが 絶妙な力加減で あなたの亀頭全体に 強烈な快感を与える」
時間に対するプレイの種類を減らし、それぞれを丁寧に描写してるのがいいですね。
セリフよりも官能小説っぽい言い回しをしてるのがやや気になるものの
彼女がどんな風に責めてるかはイメージしやすいです。
また絶頂シーンに差し掛かると必ずカウントを数えてタイミングを取ってくれます。

続く後半シーンはいよいよお待ちかねの子作りSEX。
先ほどのプレイですっかり濡れたおまんこにおちんちんを挿入し
腰を激しく打ちつけて彼女の子宮に精液を思う存分注ぎ込みます。

女性「くちゅっという小さな音を立てて あなたのおちんちんの先っぽが 入り口の割れ目を ゆっくりと押し広げていく 腰を押し出していくと あなたのおちんちんは 私の割れ目に滑り込んで そこから焼けるように熱い粘膜に包まれる」
女性「実を言うとね 私 今日危険日なんだ」

おちんちんがおまんこに飲み込まれていく感覚、お互いの粘膜が擦れ合う感覚
そして吐き出された精液が膣内を満たしていく様子。
子作りSEXにとって重要となる部分を適度に実況してプレイのイメージを高めます。
また一部で男心をくすぐるセリフを投げかけて性的興奮も煽ります。

催眠者と直接エッチするスタイルを取ってますが
彼女がプレイ中にちゅぱ音や喘ぎ声を漏らすことはほとんどありません。
純粋なエロさをある程度切り捨てる代わりに状況説明や感覚操作の暗示に力を入れてます。

女性「亀頭の先から 勢いよく弾け飛ぶように放たれる精液 それは 私の子宮の一番上に当たり 子宮の中に 次々と流れ込んでくる」
ですが最後の絶頂シーンにおいて、カウントを数え終わった後の追い込み暗示が
射精の様子を話すだけでその快感に触れてないのがどうにも引っ掛かります。
聴き手を実際にイかせたいならそうしたくなる言葉をかけて欲しかったです。

それに加えて本作品は子作りがテーマになってるので
男の大事な仕事を終えたことで得られる満足感、開放感、幸福感も伝えたほうがよりリアルになります。
処女作だからというのもあるのでしょうけど、聴き手の内面にもう少し働きかけたほうが良いと思います。

このように、女性とイチャイチャする様子を緻密に描いたエッチが繰り広げられてます。
温かさに満ちた作品
好きな女性と出会い、子作りSEXするまでをストレートに描いた作品です。

お姉さんは主人公に子作りSEXの醍醐味を存分に味わってもらおうと
リラックスやイメージを重視した催眠を施しながらその会場へと案内し
それから別の女性にバトンタッチして本題のエッチをします。

タイトルや作品説明文からエッチのほうにとかく目がいきがちですが
その支度を整える催眠パートも流れに違和感がなく受け入れやすいです。
新規のサークルさんだと催眠とエッチをほぼ個別に行うこともあるので
両者をうまく繋げてひとつのお話にしてる点はとても良いと思います。

ですが催眠の技術やアプローチにおいては残念ながら首を捻る部分が見られます。
これまで説明したことに加えて、エッチで催眠者がいきなり交代するのもそのひとつです。

催眠は催眠者と被験者の信頼関係があって初めて成り立つ行為ですから
基本的には催眠をかけた本人が最後まで誘導するのが望ましいです。
催眠音声でも双子などの例外を除き催眠者を途中から切り替えるケースはごくごく稀です。
また切り替える場合も引継ぎと言いますか、後の人の暗示を受け入れやすくするケアをしてから交代します。

ですが本作品ではそういったことを特にせず突然切り替わります。
エッチのスタイルが実況重視ですし、引き続きお姉さんをメインの語り手にしても問題なかったと思います。
うまく催眠に入れたとしても今の作りでは催眠状態の維持は難しいかなと。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

全体の流れは良いのだけど完成度にやや難のある作品です。

CV:天知遥さん
総時間 1:08:14

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
68分で700円とコスパがいいので+1してあります。


ご主人様、ご奉仕させていただきます。-4- ささやいてご奉仕…

サークル「Pure Cherry」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてとっても一途なメイドが
愛するご主人様にエッチな事も含んだ様々なご奉仕をします。

サービスそのものよりも最中の会話を重視してるのが特徴で
耳かきはごくごくシンプルな効果音を、それ以外は「もみもみ」などの掛け声を出しつつ
彼に対する想いの強さや二人の仲の良さを感じるやり取りを数多く行い心を温めます。
主従以上に仲のいいメイドと
メイドに耳やおちんちんのお世話をしてもらうお話。

「あら ご主人様どうされたのですか?」
メイドは明るくて甘い声のお姉さん。
疲れやストレスのせいで顔色がよくないご主人様を心配すると
最近流行ってる耳かきで彼を癒してあげます。

本作品は主従よりも恋人同士に近い仲にある彼女が
耳マッサージ、耳かき、エッチなサービスを順に行い彼をリフレッシュさせます。
耳かきは最近ですとリアルな効果音を駆使した音フェチ向けの作りをしてますが
この作品は発売されたのが2012年とやや古いため音よりも会話で癒すことに力を入れて進めます。

「男性は少しふくよかな女性のほうがいいのですか? ならよかったです 安心しました」
メイドはご主人様のことを心から愛しており既にSEXも経験済みです。
そのため礼儀正しい言葉を使いつつ、彼に対する思いやりの姿勢を至るところで見せます。
独占欲の強い女性なのですが自分が彼と結婚できないのをよく理解してるのでヤンデレに走ることもありません。
全身を使ってご奉仕するスタイルも相まって最初から最後までとても温かい空気が漂ってます。

ちなみに販売ページの作品説明文に「癒し6.5割 エッチな事3.5割」と書いてある通り
どちらかと言えば非エロのサービスがのほう充実してます。
とりあえず癒して、その勢いで多少のエッチをする感じですね。
まったく抜けないことはさすがにないですけど責めっぷりが結構大人しいです。

4分程度の会話を終えた後に始まる最初のサービスは膝枕と耳マッサージ(約24分)。
右耳→左耳とパートごとにお世話する方向を切り替えながら
頭を撫でたり、会話したり、耳を手で優しく揉んで愛情を注入します。

「私は ご主人様のメイドでいられることが幸せです 大好きです ご主人様」
「女の子の手はふにふにしていて気持ちいいですか? ふふっ 嬉しいです」

そしてメイドは早速自分の気持ちをストレートに伝えます。
彼女は彼に耳かきするのが初めてなのでそんなに高度なことはできません。
だから手を一生懸命動かしながら言葉を使って彼のストレスを解消しようとします。
そして彼の癒された、満たされた表情を見て自分のことのように喜びます。

お仕事だから嫌々やるのではなく、彼と1秒でも一緒にいたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。
彼女のそういう姿を通じて癒しを与えてくれるのも本作品の特徴です。
耳マッサージについては左右どちらもパート終盤の3分間「もみもみ」と言うだけです。
効果音が特に鳴りませんし、セリフに比べるとおまけに近い位置づけですね。

次にやるのは非エロのメインとなる耳かき(約24分)。
マッサージと同じく右耳→左耳の順に耳かき棒のみを使ってお掃除し、最後に3回程度息を吹きかけます。

耳かき棒は「ぞり ずずっ」とやや鈍く重い音が使われており、耳の壁を優しく引っかくように動きます。
音自体は耳かきっぽさが出てると思うのですが、音量がセリフよりも小さくてやや聴き取りにくいことや
時間に対する音の鳴る頻度が低めなこともあり品質的に厳しいと見ています。
2012年当時の耳かきとして見るなら標準レベルではないかなと。

「ご主人様の誕生日の時に 私が用事があって帰宅するのが遅れてしまって ご主人様の誕生パーティーに参加できなかったことがありましたよね?」
最中の会話は昔のことやお互いの好きなところなど踏み込んだ話題が多いです。
効果音に合わせて「かりかり」「くしゅくしゅ」と言いながら進める事が多く
耳マッサージに比べると会話の量が若干少なくなってます。
言葉と行為でご奉仕するラブラブなエッチ
エッチシーンは2パート31分間。
プレイは耳舐め、乳首責め、手コキ、キス(超短時間)、SEX(騎乗位)です。
エッチな効果音はありません。

「ご主人様の裸は いつ見ても素敵です」
耳マッサージと耳かきでご主人様の疲れを取り除いたメイドは
そのままの勢いで彼を裸にし、左右の耳を舐めながらおちんちんを優しく責めます。

エッチは彼女がご奉仕する形でまったりリードします。
前半の「エッチなマッサージ、耳舐め、手コキ(右耳)」でするのは耳舐め手コキ(約15分)。
比較的ゆっくりペースでちゅぱ音を鳴らし、合間合間に「しこしこ」などの擬声語でプレイの様子を実況します。

「その切なそうな顔が大好きです もっと見せてくださいませ」
エッチが始まっても彼女の優しさはまったく衰えません。
自分に裸を見せてくれたことを感謝し、感じてる姿を慈愛に満ちた表情で眺めます。
そしてパート中盤からは乳首を、終盤にはおちんちんも同時にいじって射精へ導きます。

本作品のエッチは癒しを重視してる関係でストレートなエロ要素は薄くなってます。
耳舐めが比較的上品な音ですし手コキ音は一切鳴りません。
ですから彼女にご奉仕されてるシチュこそが最大の抜き要素となります。
実際に聴いた感じですと通しで聴いて1回抜けるかどうかといったところです。

続く「エッチなマッサージ、耳舐め、キス、挿入(左耳)」は若干変わって耳舐めSEX(約16分)。
引き続き左耳を舐めてたところご主人様がメイドの服を脱がせて乳首をいじりだし
我慢できなくなった彼女がいよいよ騎乗位SEXでおちんちんを再度慰めます。

「私のおまんこに ご主人様のおちんちんを ください お願いします」
「奥まで入りました 気持ちいいです ご主人様 動きますね」

前のパートよりも二人の仲の良さが感じられる濃厚なプレイと言えます。
ですがせっかくの山場で肝心のセリフが説明的になってるのが残念でなりません。
前々からやってるとはいえご主人様とメイドが繋がるわけですから
二人の心情をもっと綿密に描いていれば今よりずっと盛り上がったはずです。

エッチな音をたっぷり鳴らすタイプの作品だったらこれでも良かったのでしょうが・・・。
最後を飾るにしてはプレイが味気なく感じました。

このように、癒しの色を強めに出しつつ責める雰囲気に合ったプレイが繰り広げられてます。
雰囲気の良い作品
一般的なメイドよりもずっと親しい女性が心をこめてお世話する純愛系作品です。

メイドは世界で一番愛してるご主人様の疲れを癒すために、そして自身の欲望を満たすために
多くのシーンで体を密着させながら癒しとエッチなご奉仕をします。
不慣れながらも一生懸命頑張る姿、最中に交わされる心温まる会話の数々
そして癒した後にするエッチなど、二人が特別な関係にあるのを匂わせる要素が数多く込められてます。

「ご主人様 これからも ご主人様が望むなら 何でも叶えて差し上げますね」
メイドは自分よりもご主人様の幸せを強く願う献身的な女性です。
心の内では彼と夫婦になりたい、独占したいと思っていながら
それ以上に他の素敵な女性と結ばれることを願い、彼に終生つき従うことを誓います。

この後のお話が特に描かれてないので二人がくっついたかどうかはよくわりませんが
少なくとも彼女が暴走して関係に大きな亀裂が走る、といったことはなさそうです。
聴いてて重いと感じないレベルの愛情にきちんと抑えてあります。

サービスについては音を必要最小限に留め会話で癒そうとします。
耳かきも含めて音フェチ要素は極めて低いことをご了承ください。
耳かきブームが始まる前の時期に主流だった耳かきをしています。

エッチは彼女のイメージを崩したくなかったのか上品な責めを心がけてます。
癒しのサービスをずっとやってきた後にエッチを始めても普通は抜きにくいですし
おかずとして使ってもらうことを考えれば敢えて大きなギャップをつけたほうが良かったかなと。
癒しメインだとしても今のままではエロのパワーが弱く感じます。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

一風変わった主従愛を描いた作品です。

CV:五十嵐ナナコさん
総時間 1:25:52

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2017年5月31日まで半額の400円で販売されてます。

【耳かき・耳舐め】双子メイドがご奉仕してくれる音声【イヤホン推奨】

ニコニコ動画で公開されてる無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、それぞれに違った個性を持つ双子のメイドが
旦那様にあたる男性の耳を器具や舌を使ってお世話します。

前半は交互に耳かき、後半は同時に耳舐めとサービスのスタイルを切り替えながら行うのが特徴で
特に耳舐めは二人のキャラを反映させた異なるちゅぱ音を鳴らします。
サービスは癒し系ですが一部でM向けと取れるセリフも入ってることをご了承ください。
メイドの最初のお仕事は・・・
双子のメイド「ミル」と「メル」がご奉仕するお話。

「失礼致します 本日から こちらのお屋敷でお世話いたします ミルと申します」
ミルは上品で整った声のお姉さん。
「はじめまして 妹のメルと申します よろしくお願いします」
メルはミルよりも幼さを感じる可愛い声の女の子。
ご主人様にあたる主人公に挨拶をすると、二人で手分けして左右の耳をお掃除します。

本作品は彼のお世話を初めて担当することになった二人が
およそ14分に渡って耳かきや耳舐めをします。
時間が非常に短いことを踏まえて事前のやり取りは最小限に留め
サービスの内容に合った音をできるだけ鳴らす音重視の作りです。

ちなみにメイド長のエリーゼというキャラも登場するのですが
終盤に3分程度、しかも耳かきの時間は約20秒と短いためあくまで主役は双子です。
製作者さんが夏コミにこれのボリュームアップ版をリリースされるそうですから
おそらくそちらでエリーゼも活躍するのだと思います。

作品の特徴は双子に明確な個性を持たせてること。
ミルは既に他の屋敷でメイドのお仕事をこなしてるだけあって落ち着いた態度で
メルは初めてのお仕事らしく女の子の部分を残しながらサービスに取り組みます。

「ひゃっ くすぐったいです この変態っ」
「まったく お姉さまをいやらしい目で見ないでください このブタ!」

特にメルは主人公に対して露骨に悪口を言うことがしばしばあります。
二人がどういう経緯で彼のメイドになったかが語られてないので何とも言えない部分もあるのですが
耳かき音声でこういうM向けのセリフを盛り込むのは相性があまり良くないと思います。
文句を言うにしてももう少し表現を和らげたほうがいいかなと。
スタイルを切り替えてするサービス
挨拶を終えて双子が最初にするサービスは耳かき(約8分)。
どちらも膝枕でミルが右耳を、メルが左耳を耳かき棒で順番にお掃除します。
息吹きは各耳の最後に1回ずつやります。

耳かき棒は「そりそり じじっ」とやや硬さのある乾いた音が使われており
奥から手前に掻き出すように繰り返し動かします。
動きにそれほどの変化がないのが気になるものの音質はかなり良いです。

「少し 奥に入れます」
穴の手前と奥で音の感じが微妙に変化するのもリアルでいいですね。
奥のお掃除に入ると効果音が若干近く鈍いものになり、同時にカリカリした音が混じります。
あとは右耳より左耳の方がクリアな音に感じました。
最中の双子は耳かきの状況を説明する以外は吐息だけを漏らします。

次にするのはダブル耳舐め(約4分)。
耳かき後の作法としてミルが舐め始め、それにメルも続きます。
全年齢向け作品ということでちゅぱ音のエロさをかなり抑えてありますが
ミルは舌を動かしてコリコリした音を、メルは唇で吸う音を中心にしていて随分違います。

このように、女性が二人いる状況を活かしたコンパクトなサービスが繰り広げられてます。
キャラと音のバランスが取れた作品
二人で耳をお世話してる雰囲気を大事にしてる作品です。

ミルとメルは初めて会った主人公にできるだけ満足してもらおうと
最初は一人ずつ交代して、次は二人で同時にご奉仕します。
耳かきは4分*2、耳舐めは4分と各サービスの担当時間をほぼ均一に保ち
それぞれで音やセリフによる違いを持たせて複数人いる感じを出してます。

双子が彼のことを嫌ったり見下す態度を取るのがちょっと引っ掛かりますが
サービス自体はどちらも堅実で十分な品質を持ってると言えます。

おそらくエリーゼのサービスで癒し方面のバランスを取るのではないかなと。
あるいは今後お世話を重ねるに従い双子の態度が柔らかくなるのかもしれません。
「もっと沢山聴きたいな」と思わせてくれる内容なので夏の新作が楽しみですね。

個性的な女性たちが音を使って耳を楽しませてくれる作品です。
無料ですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:ミル…柚萌さん メル…利香さん エリーゼ…浅見ゆいさん
総時間 18:21

【耳かき・耳舐め】双子メイドがご奉仕してくれる音声【イヤホン推奨】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30726980

Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~

Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~(前編)」に引き続いての後編です。
今回はエッチパートを中心に紹介します。
穢れた魂を浄化する最上の方法とは?
エッチシーンは95分ほど。
プレイは魂の計量、女神とのキス/耳舐め/SEX(騎乗位)です。
SEXの際に効果音が鳴ります。

「さあ……あなたの魂の穢れがどれほどのものか、これから確かめて差し上げます」
女神は上品でおおらかな声の女性。
催眠を経て乱交祭の会場へと辿り着いた主人公を温かく迎えると
彼の魂の善悪を自ら鑑定すると宣言します。

エッチはメインの語り手をガイドから彼女に切り替えじっくり愛し合います。
最初の26分間でするのは魂の計量。
彼の魂がどれだけ清いか、あるいは穢れてるかを特殊な天秤と羽を使って見定めます。
エジプト神話における死者の審判をそのまま取り入れた本作品らしいシーンです。

「そう、天秤が左へ傾けば傾くほど……キリキリと引き絞った弓から空に向かって放つ矢のように、のちに齎される浄化の快感は高まっていく」
「最初はとても緩やかで、落ちていることに気が付かず、ただ、ちょっと空気が重たくなったような感覚がするだけかもしれない。だけど、だんだん分かってくる。加速し、やがて一気に、スーッと落ちる。落ちて、深く、深く、入っていく」

エッチとの関連性が薄い行為に思えるでしょうが
実際は天秤が左右に傾く様子を通じて快感を高めたり、催眠状態をさらに深める暗示を適度に投げかけます。
ガイドから女神へ催眠話者を引き継ぐやり取りが特にされてないことから
まずは古代エジプトらしいイベントを通じてお互いの信頼関係を築くところから始めます。

本作品のエッチは時間が非常に長いため
最後の絶頂シーンまで催眠状態を維持できるかが重要になります。
それを踏まえて彼女は合間合間に暗示や音を使って催眠を深めようと働きかけます。
このシーンでは彼女の声が揺れるエフェクトがかかっており、実際に聴くと頭が揺さぶられる感覚がするでしょう。

「あなたがそれを望むのなら、ワタシはあなたの全てを受け入れる。ワタシは、あなたの本当の姿を知っている。あなたの真の価値を知っている」
女神は彼を裁く立場にありますが厳格なところは一切ありません。
彼の魂がたとえ穢れていたとしてもすべて受け入れ、自分の体を使って浄化しようとします。
前編で説明した「柔軟なリード」をそのまま引き継ぐ形で気持ちよくしてくれるわけです。

もうひとつの特徴である「音」の存在も忘れてはいけません。
音声開始直後からオリエンタルなBGMが流れ始め、天秤が傾く時は小さいドアを閉めるような物音が鳴り
このシーンの終盤では指を鳴らす音と振り子の音を組み合わせて心地いい感覚を伝えます。

乱交祭の会場にいる気分にどっぷり浸からせながら少しずつ気持ちよくしてくれますので
聴いてる最中はそれこそ時間を忘れるほどに熱中できるでしょう。

本格的なエッチが始まるのはその後から。
計量の結果彼の魂が汚れてると判断した女神は、いよいよ彼に跨りおまんこで毒素を取り除きます。

「深く……深く……入っていく。温かな湯船に沈んでいくような感覚。懐かしい感覚。そう、深くて温かな沼地に入っていくみたいに……ズブズブ、ズブズブ……沈んでいく。……深く深く、繋がっていく」
挿入シーンのはずなのに催眠の深化っぽく言うのが実に面白いですね。
多くの人が女神に抱く優しさや柔らかさを言葉で巧みに伝えます。
またここからはセリフの邪魔にならないレベルで彼女の喘ぎ声やちゅぱ音が適度に流れます。
催眠音声の中ではエロ要素が充実したエッチをしてくれるので性的興奮や勃起の維持がかなり楽です。

左「気がつかなくても構わない。ブドウ酒がスーッと喉を通り、胃に落ちていく。ジワーッと温かさが胸に広がる。その熱は、だんだん、あなたの意思を麻痺させていく」
右「口を開け、顔を少し上向きに。すると、女神様のお顔がスーッと近づいてくるのが分かる。あなたの胸に豊かな乳房が押し付けられて、全身が密着した状態…」
ちなみに、SEXが始まってからは会場にいる他の女性も参加し
女神の代わりにプレイの様子を実況したり、気持ちよくなる暗示を入れて応援します。
双子とは違うのですが左右で多少の役割分担がされてますし
暗示の内容や入れるタイミングも練られていて統一感があります。

乱交祭の会場にいるのに相手が女神一人では寂しいからこうしたのでしょう。
といっても肌を直接重ねるのはほぼ女神だけなので左右の女性は完全なサポート役です。
「魂の浄化」と「快楽の追求」を両方同時に行う密度の高いエッチです。

プレイ自体は女神がピストンを繰り返しながらキスや耳舐めをする至ってシンプルなものです。
しかしその中には彼女と繋がってるイメージをさらに膨らませるセリフを盛り込んだり
心と体に温かさや幸福感を伝える暗示を多めに入れるなど様々なアプローチが潜んでます。
長時間のエッチにありがちなマンネリ感もなく、上品な女神が下品に乱れるシチュにとても興奮できました。

このように、古の祭りを通じて高品質の快楽を与えるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
心の芯からスッキリできる作品
物語の内容から催眠、エッチの細かな進め方に至るまですべてが個性に溢れる素晴らしい作品です。

ガイドのお姉さんは主人公に古代エジプトの祭りをできるだけに身近に楽しんでもらおうと
彼のすべてを受け入れるおおらかな催眠をじっくり施して深い深い催眠の世界へと導き
そのうえで女神や他の女性にバトンタッチしてハーレム気分と魂の絶頂へと導きます。

大手をはじめ限られたサークルさんしかまともに運用できない技術を上手に使いこなし
3時間もの長丁場を無理なく楽しめる形に作り上げてるのは見事と言う他ありません。
暗示の表現や入れ方も的確なおかげで催眠にあっさり入れたし強烈な絶頂感も味わえました。

私は結構古いユーザーなのでTAKKさんのことはもちろん知ってました。
でも総時間が長い関係で今まで一度も触れたことはありませんでした。
作品を聴いた直後にまず思ったのが「もっと早くに聴いておくべきだった」です。
発売から5年近く経ってますけど今でも十二分に通用する品質を持ってます。

セリフも相当に優れてますがそれ以上に音の扱い方が洗練されてます。
古代エジプトという仮想世界に招待するにはそこにいる気分に浸らせるのが一番です。
だからそれらしさを感じる音を暗示に絡めてタイミングよく鳴らします。
言葉が生み出すイメージ(視覚)と音(聴覚)で同時に働きかけるからリアルに感じるわけです。

エッチは時間が長くセリフも複雑なことから大まかな特徴だけを紹介しました。
単に気持ちよくなるのではなく、女神と身も心もひとつになることを目指した愛のあるSEXです。
心をリフレッシュさせる類の暗示も多く、後になるほど心が軽くなった気分がします。

また絶頂シーンでは直前に話した暗示と音を使ってイク感覚を盛り上げてくれます。
自分で無理にイこうとしなくても、音声につられて自然と快感が高まるのを感じるでしょう。
没入感を得やすいおかげで催眠状態の維持も比較的容易です。

絶頂シーンは3回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

心にプラスに働く様々な感覚を与えてくれる作品です。
このボリュームで700円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて満点とさせていただきました。

CV:ガイド&女性A(左)・・・幽藍さん 女教師&女性B(右)・・・みみ。さん 女神・・・生田薫さん
総時間 製品版・・・2:58:16 無料版・・・1:47:54

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点

Hypnotic Orient ~古代エジプトの乱交祭をバーチャル体験! ビッチな女たちと女神様に優しく犯されちゃう催眠~
体験版はこちらにあります



DLsite版はこちら(体験版はありません)

追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

↑このページのトップヘ