同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2016年09月

   ● ちちのひ2016


サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪なところもあるお姉さんが
高品質な催眠と独特なエッチで幸せな時間を提供します。

タイトルにもなっている乳(乳首)に的を絞ったエッチだけでなく催眠も大変優れており
催眠の世界に入る・漂う心地いい感覚と性的快感の両方を同時にたっぷりと味わうことができます。
おっぱいだけで感じる至福のひと時
お姉さんに催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「まいどーっ! いつぶりかしら?」
お姉さんは明るくて上品な声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公に楽しくて気持ちいい時間を提供するために催眠の準備を始めます。

本作品はサークルさんが毎年6月にある父(乳)の日にリリースされてるシリーズの第6弾。
彼女が総時間の半分近くをかけて入念な催眠を施した後に
その感覚を維持しながら乳首をいじる気持ちよさを教えてくれます。

ちちのひはこれまでずっと月宮怜さんが術者を担当されてましたが
体調不良か何かの影響で今作は別の声優さんに交代しています。
また聴いた感じだとバイノーラル録音ではないようです。

「これからの時間は、私とあなた… そしておっぱいの為の時間になります」
この作品を語る上で絶対に外せないのがエッチの内容。
男性が最も手軽に気持ちよくなれるおちんちんへの刺激を一切行わず
乳首への愛撫と暗示を組み合わせて気持ちいい絶頂へと導きます。

作中で行われるプレイは100%乳首オナニーです。

術者が女性なので基本的には男性向けの作品なのですが
乳首なら女性でも十分気持ちよくなれるでしょうから興味が湧いたら是非お試しください。
性器のことを「股間」や「アソコ」など性差を感じさせない描写にしています。
癒しの要素満載な大衆性の高い催眠
催眠はおよそ28分間。
部屋の温度や明るさなど催眠に入りやすい環境を整えてから
仰向けに横になって目を瞑り、まずは約8分間両腕をお姉さんに言われた通りに動かします。

「腕をメトロノームの針に見立てて一定のリズムで動かしていきます」
前半は開いたり×の字を作るように閉じたり、後半はメトロノームのように両腕を左右へ交互に動かします。
比較的速いペースで動かしますから、ついていける範囲で無理なくするのがいいでしょう。
8セットくらい動かしたら休憩を挟んで再開するのを繰り返します。

「腕をおろして 腕をおろすと、力は自然に抜けていきます」
「このまま、眠ってしまってもかまわないくらい だんだん頭がぼーっとしてくる…」

そしてこちらが運動を終え、腕を下ろすタイミングに合わせて脱力する暗示を入れます。
腕を動かしたら筋肉がほぐれて温かくなるのは人間なら当たり前のことです。
彼女のゆっくりした穏やかな声も相まって眠気を感じる人がきっといるでしょう。
この先のシーンでもより多くの人が催眠やエッチを楽しめるように配慮しながら進めます。

お次は軽めのカウントで催眠状態を一気に深めてから
彼女の言葉に耳を傾けて心地いい感覚や幸せな気分を膨らませます。

「繰り返すたび深く、ふかーく、沈んでいく」
カウントを数えるシーンでは今までとは打って変わって話すペースが速くなり
語気も強めて段階的に催眠の世界に導いてくれます。
暗示の内容によって声のペースや力強さが小まめに変化するのが実にいいですね。
数々の名作を世に送り出してるサークルさんの実力が今作でも発揮されてます。

「ぼーっとしていると だんだんムラムラしてきていやらしい気持ちに、なっていきます」
「体がアツくなると感情もたかぶっていやらしい気持ちになる いやらしくなるのは当たり前」

深化後の暗示を入れるシーンは体の熱を操作して気持ちいい感覚を与えます。
これは最初に腕を動かしたことで体が多少火照ってる状況を利用したのだと思います。
さらに体の熱を起点にエッチな気分を高め、乳首でより感じやすい体へ変えてゆきます。

実際に私が聴いた時も腕の裏側あたりにぽかぽかした感覚があり
それがこのシーンでヒリヒリした熱へと変化するのを感じました。
最後に追加の深化もしてくれますから意識のぼやけも強烈に感じます。
どちらにも言えるのは「気持ちいい」ということです。

運動による純粋なリラックスから入り、技術を使って少しずつ確実に催眠状態を深めるハイレベルな催眠です。
聴き手に幸福感を与え、尚且つお姉さんの言葉に従いやすくすることを目的に
序盤は暗示を控えめにして運動をしっかり行い、適度な疲労を与えた後に暗示を繋げる形で意識の力を弱めます。

すくりぷさんが最初にこういう運動をさせるのは珍しいなと思ったのですが
この後始まるエッチは乳首を指でいじって気持ちよくなるプレイが中心ですから
それをやりやすくすることも見据えて取り入れたのだと思います。

運動後に始まる本格的な誘導も全体的な流れ、言葉の表現、演技に至るまで本当に優れてます。
割と早い段階から眠気やぼんやりした気分を感じるでしょう。
そして後半以降は体に適度な熱も感じるようになります。

心身をバランスよく癒してくれるので催眠にとても入りやすいです。
この時点ではテーマの乳首に一切触れず、催眠にしっかり入ってもらうことだけを考えて進めます。
気持ちいい感覚ともどかしい感覚
エッチシーンは29分ほど。
プレイは乳首オナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「今日はおっぱいで気持ちよくなる 乳首オナニーをしましょうね」
催眠を使って主人公を幸せで気持ちいい気分にしたお姉さんは
彼にもっと楽しんでもらえるように乳首をいじらせてあげます。

エッチは彼女に言われた通りに乳首だけを刺激します。
シーンの最序盤(約5分)に行うのは乳首の感度強化。
彼女の暗示を聴いたりいじった時のイメージをして期待と興奮を膨らませます。

「指でくりくり、くりくりって 乳首をこねくり回すの そうするとね、頭が真っ白になって感じちゃうんだよ」
乳首は男性の場合、おちんちんに比べて性感帯としての重要度が下がるため
日常的にいじって開発してる人はそこまで多くないと思います。
だからこそ催眠の技術を使ってまずは乳首でより感じられる体にしてあげます。

またこれは乳首を敢えていじらせない=焦らしの効果ももたらします。
この先のシーンでも彼女は適度に休憩を挟んでもどかしい思いを与えます。
意地悪と言うほどではないのだけど「早くいじりたいなぁ」と思う人がそれなりにいるでしょうね。

一通りの準備を終えたところでいよいよ乳首オナニーが始まります。
オナサポボイスのようにいじるペースや回数を指定することはなく
開始してから停止の合図が出るまでは自分の好きなスタイルでいじります。

「感じるたび、頭真っ白になる まっしろ、まーっしろ… でも、指は止まらない…」
「ふわーっと頭の中がまっしろで満たされ、しあわせになる 私の言うことはなんでも聴きたくなるし 体がうれしくて、しあわせになれる」

そして彼女は乳首から得られる快感を起点に催眠がさらに深まる暗示を入れます。
これがすくりぷさんの大きな特徴で、エッチが進めば進むほどさらに深い催眠の感覚が味わえます。
催眠音声のエッチは催眠状態を維持するのが大前提ですから、このアプローチは非常に有効と言えます。
乳首だけでなく頭の中も気持ちいい感覚でいっぱいになります。

もちろん乳首の方もかなり気持ちよくなれます。
私は片方の乳首だけを開発してるのですが、未開発のほうをいじっても開発したのに近い気持よさがありました。
乳首オナニー主体となると開発してる人が有利に思えるかもしれません。
ですが本作品に限って言えば未開発なほうが感覚の違いを楽しみやすいと思います。
乳首開発の入門用としても使える作品です。

「乳首をぎゅーってつねって… 痛いのか気持ちいいのか、よくわかんないね つねり続けるとどんどん頭真っ白になっていくね」
軽い休憩を挟んだ後に始まる後半シーンは乳首への刺激がハードになります。
乳首をこねたり摘んで強くつねったりしながらドライオーガズムを目指します。
乳首だけをいじるプレイですが股間にも気持ちいい感覚がある程度湧いてきます
イかせ方もすごく上手ですし、ドライ未経験の人でも新しい扉が開けるかもしれません。

このように、催眠状態下で乳首をたっぷりいじる個性的なプレイが繰り広げられています。
催眠重視の名作
売りである乳首オナニーだけでなく催眠の技術も極めて優れた作品です。

声も態度もあまあまな包容力のあるお姉さんが
1時間以上もの時間をかけて催眠の感覚と乳首の気持ちよさの両方を教えます。

ちちのひは名前の通りおっぱいや乳首での快感を追求している作品ですから
作中で乳首をいじるシーンは非常に多いです。
ですが少なくとも男性の場合、乳首を刺激したことで得られる快感にはある程度の差が出ます。
そのハンデを補うために催眠の技術を有効に活用してます。

「乳首をいじり続けているだけで 何度でも体はしあわせになってイってしまう」
私が催眠に入りやすいからなのもあるのでしょうが
聴いてる最中は頭の中に気持ちいい感覚がドクドク溢れ続けてました。
そんな中で乳首までいじったら気持ちよくないわけがありません。
癒しの感覚、性的快感、幸福感、開放感など様々なプラスの感覚が同時に味わえます。

「なんて素晴らしい作品なんだろう!」と何度も唸りました。
これまで聴いてきたちちのひシリーズの中で最も感動した作品です。

エッチは乳首オナニーと催眠の融合具合が洗練されてます。
乳首をいじる快感を催眠の心地よさに上手く連動させて心身を同時に気持ちよくします。
催眠音声だからこそできるプレイです。

絶頂シーンは2回+α(連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

幸せな気分を抱きながら気持ちよくなれる作品です。
乳首の開発/未開発を問わず催眠音声を知る人全員におすすめします。

CV:かの仔さん
総時間 1:04:30

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-entry-195.html

【耳かき・耳舐め】四季のまほろば庵・涼夏【バイノーラル・ハイレゾ】

サークル「ねむりぬこ」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、涼やかな声で語りかけてくる世話好きなお姉さんが
山里にある旅館で男性の疲れた心と体をたっぷり癒します。

彼女の名前や季節を強く意識した風情のあるサービスが行われており
彼女自身の声や態度はもちろん、彼を喜ばせることを第一に考えた徹底したお世話っぷりや
バックで常に流れ続けるリアルな環境音の数々が自然な癒しを与えてくれます。
大和撫子と2人きりでのんびり
まほろば庵の店員「涼夏」から様々なサービスを受けるお話。

「あっ お目覚めになられたんですね お加減はどうですか?」
涼夏は明るくてお淑やかな声のお姉さん。
とある夏の日、暑さでぐったりしていた主人公を宿に運んで介抱すると
目覚めた彼に自己紹介や事情の説明をしてから引き続き癒してあげます。

本作品はバス停で偶然見かけた彼を根本から癒すことを目的に
彼女が耳かき・耳舐め・エッチなご奉仕といったサービスを50分近くに渡って行います。

まほろば庵は名前のイメージから癒し系専門店に思われがちですが
実際は個室風呂などを備えた旅館だそうです。
そのため彼女のサービスも全体的に家庭寄りのものになってます。
心の距離や堅苦しさがまったくないので実家に帰ったかのような安心感を覚えます。

「どうですか? 夕方になると いい風が入ってきて とても気持ちいいんですよ このお部屋」
この作品の特徴としてまず挙げられるのが環境音。
音声開始直後から終了時まで、何らかの自然に関する音が控えめな音量で流れ続けます。

季節が夏ということでセミの声も時折聞こえてくるものの
時間帯を考慮し風鈴の音、鈴虫など夜に鳴く虫の声、吹き抜ける爽やかな風など
賑やかさよりも静けさを感じさせる音のほうが圧倒的に多いです。
そしてこれらをシーンに応じて割合を変化させながらタイミングよく鳴らします。
処女作として見る限りは相当にレベルの高い演出と言えます。

「はい お礼の代わりに 精一杯のおもてなしをさせてください」
もうひとつのポイントは涼夏のキャラ。
見ず知らずの男性に対してまるで家族のように親しげに接し
サービス中は身も心も捧げる形で誠心誠意尽くします。

彼女自身が作中でも言ってるのですが、とにかく誰かに対してお世話するのが大好きな女性です。
かといって押しつけがましく感じないのは彼がどうしたら喜ぶかを考えてするからでしょう。
アダルトゲームで活躍されてる篠原ゆみさんの声と演技にも艶があり彼女にとてもマッチしてます。

緑豊かな場所で上品なお姉さんにまったり癒してもらう。
人間なら誰にでも通用する癒しの要素をいくつも組み込んでいる作品です。
シンプルで心の篭った耳かき
涼夏が一番最初にするサービスは耳かき(約14分30秒)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒と綿棒でお掃除します。
息吹きは次の耳舐めパートで行うためこの時点ではありません。

耳かき棒は「すりすり しゅるっ」という滑らかな摩擦音
梵天は「すりゅっ さすさす」という柔らかく滑らかな音が使われており
前者は一定のリズムで掻き出すように、後者はゆっくり回転させるように動きます。

どちらも音質は比較的良いのですが、聴いた限りではループ音を使用しているように思えます。
ペースや動きがどのシーンも同じですし、明らかに同じと思える音が何度も聞こえます。
現在の耳かき音声の多くはリアルタイムで録音してますから
同じ器具を使っていても左右や器具の位置によって随分と違う音が鳴ります。

耳かきが流行り始めた2013年頃ならこの演出でも通用したのでしょうが…。
正直なところ品質的に厳しいと私は考えてます。

「お世話を焼くのが 私の 生き甲斐みたいなものですから」
ただし、前項で説明したリアルな環境音や合間に投げかけられる彼女のセリフがそれをカバーしてます。
耳かきされてる感覚はともかく、まほろば庵にいる気分は味わえるんじゃないかなと。
耳かきにこだわりを持ってる人でなければ普通に楽しめるサービスです。

続く耳舐めはおよそ6分30秒間。
耳かきの最中に主人公の耳が敏感なことを察知した彼女が
目を瞑ってもらってから右耳→左耳の順にご奉仕します。

この段階ではまだエッチに突入してないことを考慮し
ゆっくりペースで水分高めの比較的上品なちゅぱ音を鳴らします。
バイノーラル録音のおかげで声や音の位置が非常に近く、プレイに臨場感があります。
欲を言うならもう少し長く聴きたかったですね。
涼夏のキャラを強く反映した初々しいエッチ
エッチシーンは12分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、フェラです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「それは、その… もし 望んでいただけるのなら そちらのお世話もしてあげたいなって」
耳舐めですっかり目が覚めた主人公をお風呂場へと案内した涼夏は
タオル一枚の姿で背中を流した後、勢いで前の方もお世話したいと言います。

エッチは彼女に耳やおちんちんをたっぷり慰めてもらいます。
前半シーンに行うのは手コキ。
後ろから抱きつく感じで股間に手を伸ばし、泡交じりのいやらしい音をゆっくり鳴らします。

「あっ すごいっ これが男の人の…」
「涼夏のこと あなた好みの女にしてください」

エッチに入っても彼女の清楚なキャラはいささかも変わりません。
こういう行為に慣れてないことを素直に告げ、彼にどうしたら気持ちよくなるかを訊きながらご奉仕します。
そして彼が罪悪感を感じないようにと優しくてエッチな言葉を投げかけます。

責め方はゆっくりなんだけど非常に積極的なプレイです。
「ぎゅぷっ ぴちっ」という粘性を帯びた艶かしい水音も興奮を掻き立ててくれます。
しばらく経つと耳舐めが加わり2種類のエッチな音が同時に流れるようにもなります。

「こんな風に舌で (ちゅぱ音+効果音) ってすると 喜んでもらえるんだって もう覚えちゃいましたから」
対する後半は手コキしながらおちんちんを咥えてよりストレートに射精へと導きます。
上のセリフのように言葉に合わせて効果音を鳴らすきめ細かな演出が実にいいですね。
前半の手コキもループではなく彼女の手の動きに連動して効果音が鳴ります。

このように、性に不慣れな女性が尽くしてくれる癒しに満ちたプレイが繰り広げられています。
風情のある作品
涼夏のキャラと様々な効果音・環境音を組み合わせてひとつの落ち着いた世界を作り上げている作品です。

涼夏は具合の悪そうな主人公をバス停で見かけるとすぐさままほろば庵へと運び
つきっきりで看病するどころか耳かきやエッチなお世話までしてあげます。
最中に投げかけられる言葉も温かさや思いやりに溢れており
男性が女性に対して潜在的に抱いている依存心を存分に満たします。

「全然嫌じゃないですよ あなたが喜んでくれるのが 私の喜びなんです」
彼女は全編を通じて彼に何も求めず自ら進んで与え続けます。
この極めて強い奉仕の心が彼女の一番の魅力です。
エッチにおいて必要以上に乱れさせなかったのも良い判断だと思います。

そして都会から離れた場所で2人がのんびり過ごす様子を
多種多様かつリアルな環境音で表現しています。
私も聴く前は「処女作だからどんなものかなぁ」と期待半分、不安半分でしたが
最初のパートを聴いた時点でサークルさんが明確なビジョンを持ち、それに形にしてるのがわかりました。

夏と言われたら真っ先に思いつくセミの声を敢えて少なめにし
代わりに夏の中にある涼しい音を多めに組み込んで癒しを与えてくれます。
エッチシーンで流れるお湯の音も耳に心地よい刺激をもたらします。
この作品を語る上で環境音は絶対に外せない要素です。

唯一残念だったのは前々項でも書いた耳かき音です。
ここをしっかり仕上げていれば今よりもずっと良い作品になったでしょう。
シリーズ化を匂わせるセリフもありましたし、次回作以降でどうなるかに期待したいです。

エッチは責めるペースの遅さをちゅぱ音や効果音といった抜ける要素を重ねることで補ってます。
ストレートな淫語をほとんど言わずに雰囲気で盛り上げるプレイです。
効果音の鳴らし方がしっかりしてるので1回くらいは抜けるんじゃないかなと。

射精シーンは最後に1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

物語の世界に引き込み癒してくれる作品です。
優しい女性にお世話されるのが好き、環境音が好きな人におすすめします。

CV:篠原ゆみさん
総時間 51:14

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ボイス逆レイプ~女の言葉にレイプされる~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、女王様と呼ぶのがぴったりな上品でSっ気のある女性が
言葉だけで男性を屈服させ射精へと追い込みます。

きつめのセリフを柔らかい口調で言う言葉責め特化のオナサポが行われており
彼女は「豚」「マゾ」「変態」といったMが喜ぶ単語を数多く織り交ぜながら
後になるほど上下関係を鮮明にする形で少しずつ確実に奴隷化を進めます。
言葉だけでイかされる快感
お姉さんに言葉責めされて射精するお話。

「言葉でレイプしてあげる」
お姉さんは穏やかだけどちょっぴり嗜虐的な声のお姉さん。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
主人公を屈服させる言葉責めを早速始めます。

本作品は言葉だけで女性に屈服させられる快感を提供することを目的に
彼女がおよそ19分に渡って様々な言葉責めを繰り出します。

ある程度進んだところオナニーを開始し、終盤に射精するオナサポテイストのプレイになってますが
シコシコボイスを言っておちんちんをしごくペースや回数を指定することは特になく
引き続きこちらを凹ませ、興奮させる言葉をたっぷりぶつけて気持ちを煽ります。
最初から言ってしまうと品質の高い言葉責めこそがこの作品の大きな魅力です。

「貴方は変態よ 今更いう必要がないくらい変態よ」
じゃあ具体的にどんな言葉責めをしてくるのかといいますと
「変態」「マゾ」「ゴミ」といったきつめの言葉を穏やかな口調で投げかけます。
彼女は最終的に彼を自分の奴隷にするわけですが、そのやり方は結構マイルドです。
彼のMな部分を開花させ、自分から従いたくなるようにリードします。
当然のように聴き手の属性はM~ドMが望ましいです。

またシーンによって調教の方向性が切り替わるのも大きなポイントです。
それに合わせて言葉責めも変化しますから後になるほど彼女の言葉をきつく感じるでしょう。
物理的な刺激をほとんど与えないからこそ、心への責めにこだわってプレイを進めます。

上品な雰囲気の女性がきつめの言葉責めを変化させながら投げかける。
短時間ながらもエッチの密度が高い作品と言えます。
女性に負かされる快感を与えてくれるエッチ
エッチシーンは全編にあたる19分間。
プレイは言葉責め、オナニー、土下座、頭を踏みつけるです。
エッチな効果音はありません。

「臭いチンポ 匂いが伝わってくる ビンビンにさせちゃって たいしてでかくないのにね」
開幕からきつめの言葉で主人公を貶したお姉さんは
なぜか勃起してる彼のおちんちんを見て今度はそのみすぼらしさを指摘します。

エッチは終始彼女にリードされる形で進みます。
前半シーンは主従関係の確立と射精への準備がメイン。
軽い言葉責めの後にオナニー開始の指示を出し、引き続き彼のすべてを否定するセリフをぶつけ続けます。

「さあ もっと卑しくなれ もっと貧相になれ このブタめ」
「いつまでお前はマゾ豚のままなんだ? 男だろう? 女を犯してみろ? 無理だな お前にはできまい」

彼女の言葉責めは最初から容赦がありません。
彼の存在や男性の象徴であるおちんちんを完膚なきまでに貶め
さらに悔しかったら自分を犯してみろと挑発します。

ですが言葉に反して声や口調は上品さが漂っており、近寄りがたいものを感じます。
明らかに高圧的なんだけど憎む気になれないキャラといった印象です。

また男が女に勝てないことを表現を変えながら何度も言ってくるシーンがあり
自然と彼女に屈服してしまう空気を生み出しています。
音声作品を聴く男性の多くが心の奥底に持ってるMの気質を上手にくすぐります。

オナニーについては開始3分頃から始まりますので
射精までは約16分と十分な時間が取られてます。
ほぼフリースタイルですし自分が気持ちいいと感じる責め方をするといいでしょう。
体への刺激は聴き手に任せ、彼女は心のほうに専念します。

「音声だけで、言葉だけで、ボイスだけで、僕をめちゃくちゃに犯してくださいって、言ってみろ」
「いい?踏んであげる どこを? 頭 君の、頭、踏んであげる」

続く後半シーンは言葉責めがさらに手厳しくなります。
彼女の奴隷になったことを強く刻みつけようと復唱させるシーンが登場し
さらには土下座させて頭を踏みつけ射精に追い込みます。

こういう場合はおちんちんを踏みつけることのほうが多いと思うのですが
彼女によるとそれはご褒美になってしまうから敢えてやらないそうです。
頭を踏まれたほうが確かに屈辱感は大きいでしょう。
性感帯とほぼ無関係な部位を刺激されて射精すれば彼女の言いなりになったことを強く印象づけます。

このように、女性に言葉だけでイかされるM性の強いプレイが繰り広げられています。
負ける快楽を教えてくれる作品
心だけを執拗に責め続け興奮させる尖った作品です。

お姉さんは出会ったばかりの主人公をいきなり豚と呼び
彼のすべてを否定し敗北感にまみれさせて自分には勝てないことを教え込みます。
そのうえでオナニーさせながら射精をコントロールし、お互いの上下関係をさらに強化します。

プレイ自体は言葉責めをひたすらして射精するだけのシンプルなものです。
だけど彼女はただ単にM向けの言葉を投げかけるのではなく
後になるほど彼が自分の言葉に抗えなくなるよう考えてエッチを進めます。
この部分がタイトルの「ボイス逆レイプ」にとてもマッチしてます。

良くも悪くも癖のあるプレイですからM性の有無で評価が大きく分かれるでしょう。
ノーマルな人が聴いてもおそらく心に響かないと思います。
逆に女性にいじめられるのが好きな人なら普通に射精できます。
価格がたったの100円ですから内容を理解した上で聴くならまず損はしません。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

言葉責めによる調教をストレートに表現した作品です。
女性に負かされる、屈服させられるのが好きなドMの人におすすめします。

CV:野上菜月さん
総時間 19:19

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠音声-悪魔な天使の快楽地獄

サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな癒し系天使が
疲れを感じてる男性に安らぎとエッチな快感をプレゼントします。

彼女が持つ天使の部分と悪魔の部分を際立たせたギャップのあるサービスが特徴で
催眠パートではまさに天使と呼ぶに相応しい甘やかし成分たっぷりな言葉を投げかけ
エッチに入ると自分の欲望を満たすことを強く意識した耳舐め重視の責めを繰り出します。
天使が見せるふたつの顔
天使に催眠をかけられてから精気を吸い取られるお話。

「浮かない顔で ごろごろして どうしたんですか?」
天使は明るくて可愛い声の女の子。
日々の生活に疲れて何もできないでいる主人公に声をかけると
彼のために癒しの催眠をかけてあげます。

本作品は日頃から悩める人々に救いの手をこっそり差し伸べてる天使にちなんで
彼女がリラックスや人肌の温もりをテーマにした催眠を施し
心身をある程度スッキリさせたところでエッチな欲望も発散させます。

「時に人を癒し 想像力を育み ひらめきを与え 悪しき存在から守ったりもするんです」
彼女は天使を名乗るだけあって全編を通じて声も態度もあまあま。
催眠を抜きにしても自然と癒しを感じる空気が漂ってます。
また彼女が密着し至近距離から声をかけてくるシーンが多く
バイノーラル録音のおかげで実際に寄り添われてるような近さや温もりを感じます。

エッチと解除以外のパートは体験版にすべて収録されてますから
ひとまずそちらを試してみるのをおすすめします。
特に安眠できずに悩んでる人は寝る前に聴くと効果があると思います。

しかしこの作品の魅力は癒しだけではありません。
エッチを始めたあたりから彼女が少しずつ本性を現すようになり
無抵抗な彼をちょっぴり意地悪に弄ぶややMあたりのプレイを行います。


「私の手で体を触られて 耳を舐められて 興奮してましたよね? 変態」
「豹変」と言うほど声や態度が大きく変わるわけではありませんが
100%癒しキャラだった催眠パートに比べると多少のSっ気が見られます。
彼女がなぜそうなるのかは作中でちゃんと教えてくれます。

癒し要素満載の催眠と意地悪さを適度に含んだエッチ。
この両者のギャップが本作品の一番の魅力です。
天使の温もりであなたに癒しを
催眠は2パート23分ほど。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは彼女の合図に従いゆっくり深呼吸します。

「あなたは一人ではありません 誰かに頼るのが嫌なのでしたら 私を頼ってください」
一般的な催眠音声だとこういう時に「気持ちが落ち着く」とか軽い暗示を入れてくるのですが
彼女は彼の現状を考慮し心の重荷を下ろさせる労わりの言葉をかけます。

辛いことがあったら一人で抱え込まず逃げたり誰かに頼ればいい。
もし頼る相手がいなかったら私を遠慮なく頼って欲しい。
深呼吸による純粋なリラックスに加えて、お互いの信頼関係を構築できるよう働きかけます。

本作品の催眠は全体的に催眠っぽさがぼかしてありますから
実際に聴いてみると普通のお話をされてるように感じる人もいるでしょう。
この適度な緩さ、柔らかさも「天使の催眠」らしさを引き立てています。

お次は彼女が至近距離に寄り添い左右の腕、顔、胴体に手を当てて温めます。

「近づけるだけでも効果がありますから 手のひらがじんわりと 温かく感じるかもしれません」
「私の温かさを感じた場所が癒されて 力が抜けて 楽になっていきますよ」

顔を横に向ければキスできるんじゃないかと思えるくらいに近い彼女の声や
密着し人肌で温めるわかりやすい癒しのイメージが心と体の両方を温めてくれます。
温感操作の暗示もちょこちょこ入れてはきますが、それよりもイメージや雰囲気による影響のほうが大きいです。

またしばらくすると耳を舐めたり軽く抱き合う踏み込んだサービスも登場します。
単に癒すだけに留まらないあたりがふたつの顔を持つ彼女らしいですね。

「深く沈む 全身が沈む すーっと深く沈んでいく」
そして2番目のパートでは4分程度の短い時間で催眠を急激に深めます。
今までよりも声のトーンを下げて「暗い」「深く」「沈む」といった単語を数多く盛り込み
さらにカウントも数えて少しずつ確実に催眠の世界へと導いてくれます。

テーマやキャラを意識しつつ技術を的確に行使する安定感のある催眠です。
聴き手の心身を癒し、2人だけの世界に招待することを目的に
最初のパートは深呼吸や温感操作+脱力といったリラックス重視のアプローチ
次の深化パートは定番のスタイルできっちり落とす王道の展開となってます。

技術だけを見ると割とシンプルです。
しかしセリフや癒し方に天使のキャラを強く反映させてるおかげで個性があります。
リラックスにかなりの時間を割いてるのも深化の成功率を上げてます。
腕がぽかぽかする感覚を多く人が体験するでしょう。
耳と股間を集中攻撃
エッチシーンは26分ほど。
プレイは言葉による絶頂、耳舐め、SEX(騎乗位)、乳首責めです。

SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「エッチな事はしますけど 私が あなたを好きにさせてもらうんです」
催眠を使って主人公を自分の思うままにできる世界に案内した天使は
自分の正体を告げた上で無抵抗な彼から精気を吸い取り始めます。

エッチは大きく3つのシーンに分かれていて終始彼女に責められます。
序盤の9分間は催眠音声ならではの暗示だけでイかせるプレイ。
カウントを絡めた暗示で感度を強化してから別のカウントで1回目の絶頂へと追い込みます。

「全身に快感が走る 背筋が跳ねる 気持ちいい 気持ちいい 全身が痺れるような感覚に包まれて 気持よさに溺れてしまう」
これといったプレイをせずにいきなりイかせる流れのため
人によって気持ちよくなる/ならないの差が大きく出そうに思えます。
私は残念ながらここでイくことができませんでした。
カウントの数え方や暗示の入れ方は問題ないので、もうちょっと準備してくれてたらまた違ったかもしれません。

しかし直後に彼女が溢れ出た精気を吸い取ろうと耳を舐めるシーンが登場します。
販売ページの作品説明文に「耳舐め成分多目」と書いてあるように
最中はおよそ10分間に渡って彼女が耳を舐めてくれます。
ずっと舐め続けるのではなく他のプレイを挟みながら断続的に行います。

耳舐めのちゅぱ音は催眠パートの時よりペースが速く舐めっぷりも激しいです。
こういったところにも彼女が天使から悪魔にありつつあるのが窺えます。
SEXの効果音も含めて催眠音声の中では純粋なエロ要素が充実しています。

「出ちゃいそう? ダメですよ たくさん我慢したほうが いっぱい出るって知ってますから」
中盤以降はいよいよ彼女がおまんこを使って直接精気を搾り取ります。
引き続き感度が高まる暗示を入れつつ、今度は絶頂を敢えて我慢させる意地悪な責めへと変化します。
といっても声や口調は引き続きあまあまですからMじゃないと聴けないほどではありません。

最初の絶頂と時間はそれほど変わりませんが、耳舐め+SEXによる密度の高いプレイのおかげもあって
1回目よりもずっと気持ちいい感覚が味わえました。
お腹や股間の筋肉が自然に引き締まり、ぷるぷる震えるたびに快感が走ります。

左「ここがいじられたかったんじゃないんですか?」
右「一回動かしただけでも 背筋がゾクゾクしてしまう すぐにでも イってしまいそう」

最も個性的なプレイが登場するのは最後の絶頂を迎える終盤。
彼女が2人に分かれ、左右から別のセリフや責めを繰り出します。
同じ声が交互に、あるいは同時に流れるひと時は密度が非常に高く今まで以上の快感が味わえます。

サークルさんが以前別名義のサークルで双子系の作品を作られてることもあり
2人の声のコンビネーションが取れていてレベルが高いです。
個人的には今よりももっと長い時間このプレイを聴きたかったです。

このように、天使よりも悪魔っぽさを持たせた耳舐め重視のエッチが繰り広げられています。
落差のある作品
催眠パートとエッチパートで別の顔を見せ癒しと性的快感の両方を与えてくれる作品です。

天使は仕事や人間関係でストレスを感じてる主人公が身も心もスッキリできるように
優しい言葉と自身の温もりを軸にした癒しの催眠を施します。

温かくて柔らかな声と口調、最中にかけられる思いやりの篭ったセリフの数々
そして十分にリラックスさせてからストンと落とす展開。
彼の心情を踏まえた上で最も効果的に治療できる手段を採ります。
このシーンにおける彼女は天使と呼ぶに相応しいです。

しかし癒しを終えた後、エッチを始めるあたりからそのイメージが徐々に変化します。
彼に奉仕するのではなく2人が一緒に気持ちよくなるよう責めたり
軽い焦らしを交えながら何度も絶頂に追い込み、そのたびに精気を吸い取るあたりがいい例です。

こうやって書くと彼女が悪者に思えてしまうかもしれませんが
彼女が本当の意味で悪魔になるわけではありません。
天使からイメージされる「見返りを求めない奉仕」とは違う俗っぽい部分が出てくるということです。
現に彼もたっぷり気持ちよくしてもらってるのですから目的は達成されてます。

催眠は相当にレベルが高いです。
目的に対する技術の選択と行使、セリフの表現が研ぎ澄まされてます。
暗示をある程度抑えて他の部分で癒しを与えてるところも見事です。

エッチは1回ごとに絶頂スタイルを変化させてます。
個人的には2回目のSEXが一番イきやすいんじゃないかと思います。
でも双子が好きな人なら3回目が最も気持ちよくなれるでしょう。
絶頂指示の直後に追加でカウントや暗示を入れる連続絶頂スタイルです。

絶頂シーンは3回+α。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

癒されるし気持ちよくもなれるバランスの取れた作品です。
主人公と同じくストレスを抱えてる人には特におすすめします。

CV:男性向け…かの仔さん 女性向け…nitさん
総時間 男性向け…1:00:47 女性向け…52:55

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

田舎のバス停で雨宿り-都会デート編-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間と狐の特性を併せ持つ愛らしい女の子が
夫になった人間の男性と都会でデートしたり濃厚なエッチをします。

2人の仲の良さを前面に押し出したあまあまラブラブなエッチが魅力で
お店やホテルで彼に何度求められてもすべて受け入れる健気な姿が癒しを
アヘ声交じりのエロ可愛い喘ぎ声を漏らし、精液を子宮で受け止め続ける姿が興奮を与えてくれます。
都会でのイチャラブデート
前藻 玉(まえも たま)と都会でデートやエッチをするお話。

「おーい! こっちこっち」
玉は明るくて可愛い声の女の子。
自宅のある田舎から都会へはるばるやって来た彼女が
彼と待ち合わせて洋服屋に行くところから物語は始まります。

本作品は「田舎のバス停で雨宿り」「田舎のバス停で雨宿り-その後-」に続く第3作目。
前作で久しぶりに出会った2人が激しいエッチの末に夫婦となり
今度は彼女が都会に出向いて彼と色んな場所を回ります。

タイトルと内容にほとんど関連性が無いと思う人もいるでしょうが
2人が初めて出会いエッチした場所に因んだシリーズ作品ですから問題はありません。
今作は舞台を大きく変えて新鮮味のあるやり取りを楽しませてくれます。

「それにしても…。ほんっ…とに人多いね! 都会の中枢って感じ…すごい!」
玉は人間の男性と狐の女性との間に生まれた妖怪っぽい存在。
普段はごく普通の女の子の姿をしてますが、感情が高ぶると獣の耳や尻尾が出てしまいます。
そして長い間田舎で暮らしてたこともあり、作中では初めて見る都会の風景やお店に新鮮な反応を示します。

エッチももちろん重要なポイントですが、この彼女の仕草が初々しくて可愛いです。
唯一の家族となった主人公との親しげなやり取りにも癒しを感じます。
「初めての都会デート」を強く意識した描写が数多く登場します。

また作中ではシーンや場所に応じて環境音が適度に変化します。
過去作では雨音や焚き火の音といった自然にまつわるものが中心でしたが
今回は場所が場所なのでエンジン音やガヤ音といった人工的なものが多いです。
声との音量バランスも丁度良く、現実世界のノイズを遮断し作品の世界へ自然に引き込んでくれます。
夫婦だからこそできる激しく濃厚なエッチ
エッチシーンは6パート40分30秒ほど。
プレイはフェラ、キス、クリ責め、SEX(騎乗位、立ちバック?、正常位)、耳舐めです。
クリ責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「…店員さんにバレちゃう? そんな焦らなくても大丈夫だよ、静かに“して”あげるし」
洋服店での試着中、その可愛い姿に思わず勃起してしまった主人公を見て
玉はすかさず彼を試着室の中に誘いその場でフェラをしてあげます。

エッチはシーンによって責め手を切り替えながら行います。
一番最初の「興奮しちゃった?」パートは試着室でのプレイ。
序盤は舌で、それ以降は口に咥えておちんちんを執拗に刺激し射精へと追い込みます。

「もっともっと、気持ちよくさせちゃうんだから」
玉は可愛い声や幼さを感じる容姿を持ってますが一応人妻です。
エッチに入るとキャラよりもずっと上手に、かつ下品なちゅぱ音を鳴らします。
精液が服につかないよう口で一生懸命受け止める姿も健気でエロいです。
過去作でもかなり激しいエッチをしてましたし、都会に移動してもエッチは相変わらず濃い目です。

フェラ開始から射精までの時間が4分程度と短いのが残念ですが
この後のシーンが充実してるのを考えると、サークルさんが準備運動あたりの位置づけにしてるのかもしれません。
このシリーズは野外でのエッチをよくするから、というのもあります。
欲を言えば他人にばれるスリルを多少なりとも組み込んでもよかったかなと。

残りの5パート33分間はすべてラブホテルでのエッチ。
部屋に入るとすぐさま主人公が彼女を押し倒してキスするところから始まり
その後も部屋とお風呂場を舞台に様々な体位でお互いを激しく求め続けます。
キスや耳舐めは並行してやるスタイルですからプレイはほとんどSEXと思ってください。

「いいよ…中でいっぱい出しちゃおう。あなたの精液、んっ…はぁ、はぁ、私の中でいっぱい出して」
「そんな、獣の交尾みたいにっ、ひんっ…ふぁっ、んっ、んんっ! 激しい、よぉぉっ…」

彼は彼女と都会でデートできて余程嬉しかったのでしょう。
洋服店の時とは打って変わって終始積極的に責め続けます。
そして彼女も嫌な顔を一切見せずにすべてを受け止め、エロ可愛い喘ぎ声を漏らします。

6回ある射精シーンすべてで中出しを決めるのが良いですね。
彼が今回のデートで種付けを狙ってるように見えます。
人間よりも獣に近い荒々しさを感じるSEXです。

個人的に印象的だったのが「キスしよ? キス欲しいの……。」パート。
部屋→風呂場→部屋と3セットのSEXを終えてもまだまだ性欲の衰えない主人公が
再び彼女にキスをしながら腰を激しく打ちつけます。

「キスされながら、エッチするの、しゅきぃ…らいしゅきらの」
お互いを貪り合うような力強いキス音、合間に漏れるちょっぴりアヘった彼女の喘ぎ声など
大切な人だからこそ見せられる甘く恥ずかしい描写が2人の絆の強さを感じさせてくれます。
SEX開始以降にキスをする時間が全パート合わせて16分程度あるのも特徴的です。
単に激しいだけではなく、お互いを思いやる気持ちがしっかりと込められています。

このように、夫婦だからこそできるハードかつ愛のあるプレイが繰り広げられています。
隅から隅まで甘く温かい作品
仲のいい男女が普段とは別の場所で幸せなひと時を過ごす純愛色の強い作品です。

田舎で生まれ育ってきた素朴な女の子がまったく環境の違う場所へ行き新しい体験をします。
周囲を行き交う多くの人々、お洒落で魅力的なお店、変わった形をした美味しいデザート。
そのすべてに対して彼女は驚き、興味津々な様子で眺めたり体験します。
田舎が舞台だった過去2作に対しお話の展開が随分違います。

「また、いっぱい、種付けしちゃったね…。あなた、大好き…」
しかし周りの環境がどんなに違っても彼女のキャラや主人公との関係はまったく変わりません。
聴いてるこっちが恥ずかしくなるようなセリフを言ったり
エッチの最中はお互いの体を激しく求めて何度も何度も種付けします。

新しい要素を取り入れつつ、変わってはいけないものをきちんと残してるところがこの作品の魅力だと思います。
3作目となればシリーズのファンもそれなりにいるはずです。
同じ展開やエッチを続けていては彼らの期待に応えるのは難しいです。
だけど玉の純朴さや愛らしさをなくしてしまったら作品の良さが根本から崩れてしまいます。
シリーズ作品が陥りがちな問題をある程度上手くクリアしています。

エッチは以前の作品以上にSEXに寄せた構成になってます。
夫婦でお互いがその気なら中出しもガンガンできますし、繋がりを深くして恋人同士との違いを出してます。
ですが肝心のピストン音にもう少し重量感が欲しいとも思います。
腰同士よりも手を打ちつけてるような軽い感じの音が使われてます。

絶頂シーンは主人公が7回、玉は2回+α。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

これまで培ってきた長所を伸ばし、さらに新しいことにも挑戦している作品です。
今作から入っても大丈夫ですが過去2作を聴いてるほうがずっと楽しめます。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:10:33(本編…1:08:34 フリートーク…1:59)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

g'night ~夢見る世界へ~さんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまなお姉さんが
リラックス特化のコンパクトな催眠で安眠へと導きます。

タイトルにもなっている「脱力」と「ぽかぽか(温感操作)」に力を入れているのが特徴で
カウントを数えながら小まめに暗示を入れたり、お風呂のイメージを用いたりと
できる多くの人がそう感じられるようじっくり丁寧にそれぞれを行います。
心も体もぽかぽかになる催眠
お姉さんに癒しの催眠をかけてもらうお話。

「こんばんは♪ また来てくれたんだね」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自己紹介などの前置きは特にせず、音声を聴く際の簡単な心構えを説明すると
早速主人公に催眠をかけて安らかな眠りへ導きます。

本作品は総時間およそ21分と非常に短くまとめられており
軽いリラックス→脱力→温感操作とシーンごとに大まかな目標を定めながら
それぞれに適した技術・暗示・演技で少しずつ確実に催眠を深めます。

技術的にはそれほど奇抜なものは登場しないのですが
暗示の内容によってお姉さんの口調が目まぐるしく変化し感覚を上手に伝えています。
お姉さん役をされてる誠樹ふぁんさんの演技が光る作品です。

催眠はほぼ全編にあたる18分間。
最初はお馴染みの深呼吸で心と体を軽くリラックスさせます。

「体をもっとベッドに預けて 吐く息とともに疲れや緊張まで抜けていくイメージ」
「お湯がポカポカ、ポカポカ、とても気持ちいい 気持ちよさで、さらに筋肉がほぐれて体中の力が抜ける」

普段の呼吸よりも意識して緩やかなペースで合図を出しながら
彼女は合間にちょっとしたコツを教えてより効果的な癒しを与えます。
お風呂に入りながら深呼吸するイメージが登場するのもテーマを見据えてのことでしょう。
序盤ということで暗示はほとんど入れず、純粋なリラックスのみに注力しています。

お次は右腕、左腕、両足など全身をいくつかのパーツに分け
それぞれに短いカウントを数えてじっくり脱力します。

「右肩から指先まで力が抜けてくる 肩の力がすっとぬけてベッドに落ちる」
「頭がさらに軽くなってぼーっとしてくる 脳みそが軽くなった分、思考は重くなるの だから、頭が重い、とっても重い」

深呼吸の時とは打って変わってカウントごとに「力が抜ける」「重い」といった暗示を小まめに入れ
さらには1セットごとに頭の脱力も促す丁寧なリードが実に良いです。
キーとなる暗示をやや強調し、重さが伝わるようちょっぴり鈍い口調で言ってもくれます。
私の場合も体がぐったりする感覚が結構実感できました。

そして最後は脱力によって生まれたほのかな温かさを
腰→背筋→首→腹→胸→心の順に伝播させ強化します。
脱力してからぽかぽかさせる、まさにタイトル通りの流れです。

「背筋の力が抜けると、背筋がぽかぽか、ぽかぽかしてくる 温かい、とても温かい」
「心がぽかぽか、ぽかぽか 気持ちいい、もっと気持ちいい 背筋がぞくぞくっとして、気持ち良さが止まらない」

ここではセリフに「ぽかぽか」を意識して多く組み込み、リズムを取って暗示を入れるのがポイントです。
胴体部分にターゲットを絞ってるので胸のあたりに温かいものがこみ上げてくるのを感じるでしょう。
感動する本や映画に触れたときや人に優しくしてもらったときに湧き上がるあの感覚に近いです。

このように、脱力と温かさを軸に据えた癒される催眠が繰り広げられています。
コンパクトな癒し系作品
安眠よりは心のバランスを整えるのに役立つ作品です。

お姉さんは日々を頑張ってる主人公がぐっすり眠れるようにと
深呼吸や脱力といったリラックス要素を多く盛り込んだ催眠を施します。
作品全体に漂うゆったりした雰囲気が心地よく、彼女の慈愛に満ちた声や態度も心を潤します。
特に冬場に聴いたときは胸を中心に強めの温かさを感じるでしょう。

安眠については眠らせるアプローチをせず眠くなる環境を整えるあたりに留まってます。
リラックスできたら眠くなるのは当たり前ですし、これはこれでひとつの安眠誘導と言えます。
ただ最中は眠気よりも脱力感やぽかぽかした感覚の方を強く感じると思います。

「ありがとう 私のことを愛してくれているんだね 私もあなたのことが大好き あなたのことを愛しています」
本作品で最も印象的だったのは最初のほうにも書いた彼女の声と演技です。
脱力させるときはトーンを下げて鈍い口調で、温かさの時はふんわりした明るい声といったように
シーンによって声の感じがかなり大きく変化します。
そして合間合間に親愛を感じる言葉を投げかけて心も温めてくれます。

心と体の両方をたっぷり温めてくれる作品です。
無料ですから興味を持った方は是非一度お試しください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 21:09

g'night ~夢見る世界へ~
http://momopsy.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

九州娘とおしかけラブラブタイム!【ダミーヘッド&ダミーボディマイク使用】

サークル「あまとう」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、先輩のことを密かに想っている世話好きな後輩が
上京した彼の家で色んなことを話しながらたっぷり癒します。

九州弁を話す彼女の人懐っこいキャラと質の高い効果音を組み合わせた臨場感のあるサービスが魅力で
離れて暮らす彼の心を自分に引き寄せようと一生懸命ご奉仕する姿や
シンプルながらも安定感のある耳かき&マッサージが心をたっぷり温めてくれます。
九州からの可愛い来訪者
後輩と3日間を一緒に過ごすお話。

「ごめんくださーい あっ先輩お久しぶりです」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
故郷を離れて東京で暮らし始めた先輩の家に突然やって来ると
夕飯の代わりに耳かきをプレゼントします。

本作品は以前同じ学校の同じ部活で青春を送っていた2人が
彼の上京に伴い離れ離れになり、およそ1年後に再び出会った時の様子が描かれています。
総時間75分を3日間に分け、主に彼の家でお話したり彼女がお世話をしてくれます。

「せっかくスーパーから寄って来たとに まあ もうこんな時間だし 突然来たけんね 仕方なかよね」
そして彼女は九州に住んでるだけあって全編九州弁で話します。
聴いた感じでは博多弁っぽいのですが別の県かもしれません。
標準語とはまるで違う独特な口調が温かく、作品全体に和やかな雰囲気を与えています。

また学生時代の時からあれこれお世話してあげるほど仲が良かったこともあり
彼女は物語の冒頭から彼に対してまるで実の兄に対するような人懐っこい態度で接します。
恋人同士ではないのですがそれに非常に近いやり取りが交わされています。

もうひとつのポイントはサービス中に鳴る効果音の数々。
耳かきやマッサージにおけるすべての行為をリアルな音で表現し
実際のサービスにできるだけ近づけた動きで行います。


あまとうさんは処女作の時から音質の高さに定評のあるサークルさんです。
しかし動きについては私も以前レビューで書いたのですが色々と残念な部分がありました。
その弱点が今作では大幅に改善され、さらにノイズもほとんどなくなり全体的にパワーアップしています。
特にマッサージは細かな手の動きだけでなく微かな振動まで感じられる本格的なサービスです。

九州弁で話す可愛い女の子がリアルな音を使って一生懸命お世話する。
全年齢向け癒し系音声の要所とも言えるキャラとサービスの両方を押さえた総合力の高い作品です。
賑やかさと静けさのメリハリをつけた心安らぐサービス
ここからは各サービスの内容を1日単位で紹介します。

後輩が上京した初日に行うのは耳かき(約11分間)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒で汚れを取り、仕上げに軽く息を吹きかけます。

綿棒は「ずりっ すすー」という乾いた滑らかな音が使われており
奥から大きく掻き出したり、こびりついた汚れを小刻みにそぎ落とすように動きます。
そして耳の穴の手前と奥で音質が微妙に変化します。
綿棒よりは耳かき棒に近い動きなのですが、ループ音とは違う変化に富んだ音を聞かせてくれます。

ちなみに、このパートと3日目に行う別の耳かきパートは複数のバージョンが用意されてます。
通常版、効果音の音量150%、同じく200%の3パターンです。
私の耳だと1日目は200%、3日目は150%が丁度よかったです。
通常版は効果音よりも声の音量が大きいのでリアリティに欠けるかなと。

「先輩 こっちで彼女…っていうか そんな感じの人 できました?」
そして最中は彼女がここに来た事情を話したり彼の近況を訊いたりします。
わざわざ訪ねたくらいですから当然彼女は彼に対して一定以上の好意を持ってます。
ですが久々に再会したこともあり、この時点では関係修復に力を入れながら会話します。

ただし、2人が会話をするのは主にサービス以外の部分でのことです。
具体的には一緒にご飯を食べる時やサービスの前後にあたるシーンですね。
そしてサービス中は彼が存分に癒しを感じてもらえるようにできるだけ集中してお世話します。

要は彼女が話す時と話さない時が結構はっきりしてるんです。
普段の彼女が割とよく話す賑やかなキャラだからこそ、耳かきやマッサージの最中は余計静かに感じます。
そしてこの演出が作品の長所である音の良さを引き立てるのに役立ってます。

2日目に行うメインのサービスは肩叩きとマッサージ(約15分30秒)。
友人が名古屋に旅立ち、これ以上ホテルに泊まるのも金銭的に厳しいと判断した後輩が
先輩の家に泊めてもらえるようお願いし、その代わりにご飯を作ったり癒してあげます。
同棲っぽいシチュですが全年齢向けですからエッチな描写はありません。

左右をとんとんとリズミカルに叩く音、手のひらと指を使って揉みほぐす音
手を重ね合わせて右肩→左肩の順に甲で優しく叩く音など
専門店よりは家庭らしさを感じさせる行為のすべてを音を使って見事に表現しています。
時間は耳かきの方が圧倒的に長いですが、品質はマッサージのほうが明らかに上です。

「先輩の肩叩くの 久しぶりね たーっぷりほぐしてやるけんね」
「私のことが これから恋しくなっちゃいそうですか?」

合間合間に投げかけられる彼女のセリフにも大きな変化が見られます。
以前こうして一緒に過ごした日々を思い出し、また同じ関係になれるよう遠まわしに働きかけます。
サービスの丁寧さも相まって彼女の想いの強さが自然と伝わってきます。

そして3日目は遊園地に付き合ってくれたお礼に再度耳かきをします(約25分)。
1日目の綿棒に対し、今回は持参した耳かき棒を使って同じく穴の手前と奥を丁寧にお掃除します。
またどちらの耳も開始前に指で耳たぶを軽くマッサージし血行を良くします。

耳かき棒は「ぞりぞり じりっ」と細く硬めの音が使われており
綿棒と同じく大きく掻き出したり細かく擦ったりする動きをします。
効果音がしっかりしていて耳に刺激が伝わりやすい反面
力加減が強すぎて長時間聴いてると頭が痛くなる弱点も持ってます。

せめてもう少し時間が短ければよかったのですが・・・私には刺激が強すぎるように感じました。
ですがそれでもサークルさんの過去2作に比べてずっと良くなってます。

このように、声と音の比重を上手に切り替える質の高いサービスが繰り広げられてます。
ほっこりする作品
キャラが立っていてサービスも充実してるバランスのいい作品です。

遠い都会で暮らす憧れの先輩と1年ぶりに会える機会を手に入れた女の子が
ある時は積極的に話しかけ、またある時は黙々とお世話をして少しでも振り向いてもらえるように頑張ります。

彼女の住んでる場所を踏まえた方言を全編で採用し
可愛い声と独特な言葉使いを組み合わせてより魅力的なキャラに作り上げてます。
方言を扱った作品自体がまだまだ少ないですし、これだけでも十分な個性を持ってます。

「今度は 先輩が私に会いに来る番ですからね」
当サイトではサービスに焦点を当ててレビューを書きましたが
2人が昔の関係を取り戻し、より深い仲になっていく様子もある程度描かれてます。
物語を3日間に分けてあるのもその推移を聴き手に伝わりやすくするためだと思います。

そして彼女のキャラに決して甘えず、サービスのほうにも強いこだわりが見られます。
特に今作では「動き」にリアリティを持たせることを意識してるシーンが多いです。
耳の中を乱暴に引っ掻き回すだけだった以前の作品に比べて耳かきに落ち着きがあります。
マッサージについても音だけで表現するのが難しい部分までしっかりと作られてます。

私個人は耳かきのクオリティアップが最も印象的でした。
今後も使用する器具が増えたり、音と動きがさらに磨き上げられていくことを期待したいです。

年下の女性の魅力が十分に詰まった癒し系作品です。
方言好き、年下好きな人には特におすすめします。
おまけはアフタートーク3種です。

CV:天知遥さん
総時間 1:21:13(本編…1:14:51 おまけ…6:22)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

わたしのペットになりなさい…? ~サキュバスの絶頂遊戯~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品なサキュバスが
主人公を自分のペットにしようと高密度のエッチなサービスを行います。

無理矢理主従の契約を結ばす、快楽を餌に自分から屈服させようとするマイルドなペット化が魅力で
彼女はエッチなイメージや熱っぽい息遣いで心を、くちゅ音やちゅぱ音で体を執拗に責め立てながら
ギリギリまで我慢させてこちらが射精の欲求に負けるよう巧みに誘導します。
上級淫魔とのエッチな契約
サキュバスから様々なご奉仕を受けるお話。

「はぁーい こんばんは」
サキュバスは上品で色っぽい声のお姉さん。
これからオナニーしようとしていた主人公の前に現れると
お互いにとって利益になるエッチな契約を持ちかけます。

本作品はより良質な精液を求めてやって来た彼女が
彼のそれをいただくのと引き換えに人間では味わえない極上の快楽を提供します。

展開によっては2人が主従関係になることもありますが
奴隷よりはペットに近い扱いですので痛めつけたり苦しめるシーンは一切ありません。
むしろ1回の射精をできるだけ充実したものにしようと
彼女はあの手この手で彼の心身をバランスよく刺激し興奮させます。

「私は死ぬまで搾り取るなんて もったいないことはしないわ もっと効率のいい方法を採るの」
「あくまで あなたが自分の意思で 私のペットになるって誓って欲しいの」

今回お相手を務めるサキュバスはいかにも大人の女性といった感じのキャラ。
声や口調は終始落ち着いており、契約をする際も一方的に押しつけるのではなく
彼が自ら進んでペットになりたいとお願いすることで初めて成立する
と言います。

彼女は上級淫魔ですからその気になれば彼の命だって好きにできます。
でもそれをやってしまっては精液の質や量が落ちてしまい満足できません。
だからこそお互いが満足できる形で契約を結ぼうと働きかけます。
直後に始まるエッチも自分に飼われる快感を知ってもらうためのお試しとして行います。

簡単に言えば極めてマイルドなペット化プレイです。
じゃあ責め方もマイルドかと言われればそうではありません。
男の弱点を知り尽くしているサキュバスらしい密度の高い責めが数多く登場します。

詳しい内容は次項で説明しますが、ちゅぱ音やくちゅ音といったエッチな音を鳴らすシーンが多く
またバイノーラル録音の長所を活かして彼女が密着しながら責めてきます。

特に耳元で囁きかけながらの耳舐めはすぐそばにいるんじゃないかと思えるくらいに臨場感があります。

全体的に責めのペースは緩いのですが、それ以上に個々の音がエロくて興奮しやすいです。
終盤に差し掛かると複数のエッチな音を同時に鳴らすシーンも登場しさらにパワーが増します。
彼女のキャラを強く反映させた粘性高めの責めが繰り広げられています。
心を蕩かす魅惑のエッチ
エッチシーンは5パート60分間。
プレイはオナニー、乳揉み、耳舐め、手マン、手コキ、フェラ、亀頭責めです。
手マン、手コキ、亀頭責めの際にリアルな効果音が鳴ります。

「今日は 私がオナニーを手伝ってあげるわ」
主人公に自分のペットになるよう呼びかけ拒否されたサキュバスは
彼が性欲を溜め込んでるのを見てとりあえずオナサポを行い
プレイを通じて自分に屈服する喜びを少しずつ教えます。

エッチはどのパートも彼女にリードされる形で進みます。
最初の「サキュバスの絶頂遊戯」と「本編追加差分」パートは純粋なオナサポ。
彼女の合図が出るまで射精しないこと、最中はずっとおちんちんをしごき続けることをルールとして定め
開始後は彼に自由にしごかせながら彼女が様々な興奮する素材を提供します。

この2パートだけでも30分近くありますから、ずっとしごき続けるとなると結構きついです。
厳しい場合はペースを緩めたり根元など敏感じゃない部分を擦るといいでしょう。

ちなみに、本作品のエッチはこのパートの結果で次のプレイが分岐するシステムになっており
無事我慢して契約もしなかった場合、快楽に負けて契約した場合、暴発した場合の3通りが用意されてます。
通しで聴くよりも分けて聴いた方が楽しめると私は思います。

「SEXよりも 太ももに挟まれながら おちんちんをおまんこに擦りつける 素股が好きって人もいるのよ」
話を元に戻すと、このオナサポは序盤・中盤・終盤でプレイスタイルが大きく変化します。
序盤にサキュバスが繰り出すのはイメージによる興奮の促進。
彼に普段どんなスタイルでオナニーするかを訊ねるところから始まり
女性のどの部位に魅力を感じるか、その部位を使ってどんなプレイをしたいかを質問します。

サキュバスと言うと「変態」などの言葉責めをしてくる印象が強いですが
本作品においてはM性を感じる要素がかなり抑えられてます。
まだ始まったばかりだから彼女も手加減して責めます。

「こんな風に 優しく指で 乳首をスリスリするの」
しかし中盤に差し掛かると彼女が踏み込んだプレイを始めます。
声が耳元へ一気に近づき、囁きながら自分の大きな胸を好きにいじらせてあげます。
そしてしばらく経つと耳を舐めたり自ら彼の手を取っておまんこへと導きます。

おそらく多くの人が声の近さに驚くでしょうね。
彼女の温もりが伝わってくるかのような生々しさがあります。
耳舐めについても水分高めのねっとりした音を鳴らして射精したい欲求を掻き立てます。
こんな風に後になるほどエッチな要素が増えていくのがこのプレイの大きな特徴です。

そして終盤、本編追加差分にあたるシーンはいよいよ彼女が手でおちんちんを責め始めます。

「竿をゆっくりしごきながら いっぱい我慢して パンパンになってる先っぽを ぬるぬるの手のひらで ちゅこちゅこ こうやって ゆっくり撫でるの」
彼女は彼の精液に相当な魅力を感じてるのでしょう。
左右の手を両方使っておちんちんに別方向の刺激を与え続けます。
上のセリフを言うシーンで責め方に応じて効果音もきっちり変化するのがいいですね。
上下にリズミカルにしごいてたのが円を描くような動きになり、両者の水音の質感も明らかに異なります。
また耳舐めも並行して行うため、ちゅぱ音と効果音が同時に鳴る濃いプレイが味わえます。

オナサポ後に始まる3つのパートも抜きを意識したプレイばかり。
特に射精を無事我慢できた場合に始まる「ギブアンドテイクよ…♪」パートは
これまでのご褒美として彼女が契約関係無しに質の高いフェラをプレゼントします。

「溜まってる濃厚なミルク このままお口の中にいっぱい出すのよ?」
彼女は今回の契約が難しいと判断したらすっぱり諦められる賢いサキュバスです。
だからこそひとまず彼の精液を味わうことを目指してたっぷりご奉仕します。

中央やや遠くからこれまで通りのゆっくりペースでねっとり鳴るちゅぱ音がとてもエロく
おちんちんをずっとしごき続けてきたのも相まって射精を抑えるのがさらに難しくなります。
中でも「ずびびびびっ ぶりゅっ」と下品でパワフルな音が鳴り響く終盤の責めがとても印象的でした。

それに対して最も厳しいプレイをするのが「躾をしてあげる」パート。
自分の言いつけを破り途中で射精してしまった情けない主人公を立派な男にするために
射精直後の敏感な亀頭を集中的に責めるハードなお仕置きをします。

「ただしごくだけじゃなく こんな風に亀頭に手のひらをべったり当てて お手手ぐるーって」
ここでも通常の手コキに加えてカリ首を指で絞めるような音が鳴り
おちんちんの弱さを貶す軽い言葉責めもぶつけて反省を促します。
といっても彼女の態度は今まで通り至って穏やかですからM向けと言うほどでもありません。
ご主人様としてペットを躾けられるところを見せたかったのだと思います。

このように、エッチな要素をふんだんに盛り込んだ実用性の高いエッチが楽しめます。
正統派のサキュバス作品
サキュバスが持つ精液に対する貪欲さをプレイに色濃く反映させた作品です。

上品で良質な精液を好む力のあるサキュバスが
偶然発見した主人公から効率よく精液をいただくためにきめ細かくリードします。
彼女の主目的は彼のペット化なのですが、作中で綴られてるのはそこに至るまでの過程に留まってます。
ですから彼女が持つ性のテクニックだけをストレートに楽しむことができます。

過去作「わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」が若くて元気のあるサキュバスだったのに対し
こちらは円熟した落ち着きのあるサキュバスが相手をします。
責めのペースが全体的に緩いのも彼女らしさを出すためでしょう。
かといってソフトさをあまり感じないのはどの音も濃いからです。
最初のオナサポパートだけでも彼女の魅力が十分すぎるほどに発揮されてます。

さらに聴き手が主人公になりきって楽しめるようにと
オナサポの後に選択形式のエッチパートが用意されてます。
どれも本作品の魅力である「音の良さ・量の多さ・密度の高さ」を武器にして射精を後押しします。
この作品を聴いて抜きどころに困る人はまずいないと思います。

エッチはサークルさんの持ち味である「効果音の細かな変化」が控えめなのが少々残念ですが
サキュバスの態度やプレイスタイルをできるだけ柔らかくして取り組みやすくしています。
沢野ぽぷらさんの素晴らしい演技もサキュバスの魅力をさらに引き出しています。

射精シーンは3回(暴発を含めると4回)。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

年上の優しくて積極的な女性がとことんサービスしてくれる作品です。
サキュバス好き、抜ける作品が好きなノーマル~ややMあたりの人におすすめします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:15:34

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

domination

domination(前編)に引き続いての後編です。
今回は2日目に行われる催眠とエッチの模様を紹介します。
1日目の経験を引き出す催眠
2日目はいよいよ気持ちいい射精に向けて2人のお姉さんが大胆なアプローチを仕掛けてきます。
その手始めとなるのが最初に行う準備。
1日目に2枚使用したものに加えてもう一枚、ある場所に絆創膏を貼ります。

先日は乳首特化のエッチ、本日は乳首とおちんちんの両方を責めるエッチをするので
この時点である程度の予想はつくと思います。
粘着力の強いものを使用すると剥がす時に大変苦労しますから(結構痛い)
そういう場合は予め腕に数回貼り付けて剥がしやすくしておくといいでしょう。

その後に始まる催眠はおよそ8分30秒間。
片方の腕だけ感覚を変化させた1日目に対し、2日目は両腕同時に重感と温感を与えます。

左「             圧迫感を感じるのも当たり前」
右「重く感じられるのは当たり前             」
左「            私達に感覚を操作されているから」
右「だって、あなたは昨日から               」
そして彼女たちが左右にいる状況を利用し、今回も腕に指を乗せられてる様子をイメージしながら行います。
「前日とほぼ同じじゃない?」と思う人がきっといるでしょう。
まったくもってその通り、彼女たちはわざと前日と同じスタイルで催眠を施します。

これは前日に催眠に入った経験や感覚をそのまま活性化させるためにそうしてるのだと思います。
2日目のメインはエッチですから、催眠に多くの時間を割くと楽しみが減ってしまいます。
双子スタイルなら同じ時間で倍近くの暗示を入れることも可能ですから
時間が短いからといって催眠に入れないわけではありません。
現に私が聴いたときも前日と同じ精神状態にあっさり移行できました。

ただし、両腕を同時に脱力したり温かくすることから
前日それらを行った腕のほうにより強い変化を感じるかもしれません。
パート後半に行われる深化のアプローチも若干違いますし、2日目独自の要素もちゃんとあります。
剥がされる軽い痛みを快感に
2日目のエッチシーンは2パート20分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、オナニー、絆創膏への書き込み、絆創膏を剥がすです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろんあります(ドライもあります)。

右「絆創膏はそのままで、まずは乳首を触る所から始めましょう」
コンパクトな催眠で主人公を手早く催眠の世界に誘導した2人は
今度は両方の手を同時に使ってまずは乳首だけをいじらせます。

エッチはパートごとにいじる部位を切り替えながら行います。
前半の「感覚操作」パートは1日目と同じく乳首に的を絞ったプレイ(約10分)。
前日に貼った絆創膏をそのままにフリースタイルでいじり、ある程度経ったところで剥がす合図を出します。

左「あなたが 刺激を 感じる度に その快感は」
右「あなたが 動作を 繰り返す度 その快感は」
左「より強くなる       昨日と同じ」
右「      強くなっていく     」
こちらも1日目と似通った部分のあるプレイなのですが、あちらに比べて感度を強化する暗示の量が多く
既に2人の声に支配されてる状況も利用して乳首の気持ちよさを高めます。
両方の乳首を同時にいじるのも手伝って1日目よりは気持ちいい感覚が味わえました。

左「ただし、取ってしまったら」
右「    取ってしまったら」
左「あなたはイってしまうかもしれない」
右「あなたはイってしまうかもしれない」
さらに面白いのがパート終盤の絶頂シーン。
1日目に貼っておいた絆創膏を剥がすのに合わせてイきます。
これが粘着性の低いものを利用したほうがいい理由です。

ごくごく軽い痛みと言葉を組み合わせて絶頂させる珍しいアプローチです。
ですが、暗示を入れてるとはいえ乳首をいじっただけでイける男性がそれほど多いとも言えませんし
このタイミングで実際にイけるかどうかは人によると思います。

後半の「おしおき」パートは待ちに待ったおちんちんオナニーをするシーン(約10分30秒)。
2日目の冒頭に貼った絆創膏を一旦剥がし、最後の絆創膏にちょっとした手を加えて同じ場所に貼り直します。
そして自分が性的に興奮するワードを言いながらおちんちんをしごきます。

左「あなたは自分の言葉で     狂っていく」
右「          自分の声で     」
ここでも彼女たちは決して自分たちの意思を押しつけようとはしません。
「変態」とか「ドM」など聴き手が潜在的に好むエッチな言葉を自分自身に選ばせ
それの効果を増幅させるように暗示を投げかけます。

1日目からおちんちんにずっとお預けを食らってたこともあり
やはりしごき始めた瞬間はすごく気持ちいい感覚が沸いてきました。
純粋にしごく時間が5分程度とかなり短いのは残念ですが
パート終盤に差し掛かるとカウントや追加の暗示を使って射精へと導いてくれます。

このように、絆創膏と催眠の技術を組み合わせた特殊なエッチが繰り広げられています。
感覚の変化を楽しませてくれる作品
お姉さん達に支配されて気持ちよくなる感覚をじっくり時間をかけて教えてくれる作品です。

2人は主人公が自分たちに操られながら性的欲求を発散できるように
1日目はテーマの「支配」に力を入れた催眠重視、エッチはほどほどなサービスを
2日目は一転して導入を手短に済ませエッチに比重を置いたサービスを行います。

2日に分けたのはまとめて聴くと時間が結構長くなるからではなく
日を跨いでこそできるプレイを形にしたかったからです。
特に絆創膏を体に貼り、それを意識させて暗示の効果を持続させるアプローチは
他の作品ではまず見られない独特で有効な方法と言えます。
1日目の記事で「指先はいまいち」と書きましたが、乳首の方は実感できるレベルで気持ちよくなれました。

またこれらのエッチを成功させるカギとなる催眠についても卓越したものを持っています。
特に今作では序盤に行う腕の重感や温感、エッチにおける感覚の移動など
「感覚の操作」を催眠のひとつのテーマに掲げてる節があります。

双子による珍しさだけでなく、双子形式だからこそできることを高いレベルで成し遂げています。
現在様々なサークルさんが双子系作品に挑戦されてますが
ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんの双子は本家とは違う方向性を持ち、それでいて完成しています。
催眠に入る感覚、漂う感覚を味わいやすい作品と言えます。

しかしエッチについては癖が強いと言いますか、男からしてみると物足りなく感じます。
総時間に対しておちんちんをいじる時間がかなり短いこと
乳首オナニーの比重が高く、開発具合による差が出やすいことなどが挙げられます。

特におちんちんオナニーは2日間に渡って行うからこそ
もっとがっつりしごかせてあげたほうが聴き手を満足させやすいと思います。
(射精後に無音の時間が長めに取ってあるので、そこで思う存分しごけということなのかもしれません)
またプレイ中にもう少しオナニーの指示を出していくスタイルにしたほうが
テーマの「支配」に合ったエッチになるのではないでしょうか。
絆創膏を使ったプレイが斬新で面白かっただけに、それ以外のプレイが気になります。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠独自の感覚や体験が味わいやすい作品です。
双子系の作品が好きな人におすすめします。

CV:左…ftnrさん 右…kuroko.さん
総時間 1:49:31(Day 1…57:35 Day 2…45:34 NG集…6:22)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

domination

サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声質の違うちょっぴり意地悪な2人のお姉さんが
左右に寄り添い交互に、あるいは同時に語りかけながらエッチな催眠を施します。

彼女たちの声や言葉に支配(domination)される快感をテーマにした独特なサービスが行われており
サークルさんの持ち味である双子形式はもちろん、誰にでも親しめるアプローチを使って確実に催眠を深め
エッチでも性的快感を餌にした焦らし系の責めで従う喜びを教えてくれます。

また2日間に分けて聴く作りになっているため
本レビューも前編、後編の2回に分けてお送りします。

音声を聴く前に以下のアイテムをご用意ください(必須)。
粘着力の弱い絆創膏 4枚(2枚ずつ使用)
油性マジック 1本(2日目のみ使用)
日を跨いで施される支配の催眠
2人のお姉さんに支配され気持ちよくなるお話。

「催眠オナニーを始める前に、あなたは催眠オナニーをしたことがありますか?」
左のお姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
「こんな風に、左右から話しかけられる物だったり」
右のお姉さんは素朴で穏やかな声の女性。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
早速主人公に催眠オナニーの経験があるかを訊ねます。

本作品は女性の声や言葉に支配されながら射精する快感を味わってもらうことを目的に
2人が2日間をかけて100分以上にもわたる重厚な催眠とエッチを提供します。
1日目が57分、2日目が45分と手頃な時間に収められており
忙しい人でも無理なく聴けることに加え、その状況を活かした独特なプレイも登場します。

左「何倍も     満足感を得られる、新しいオナニーの方法」
右「    何十倍も満足感を得られる           」
本作品、というよりはftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんが持つ最大の特徴は双子形式。
上のセリフのようにひとつのセリフを2人で分け合い、コンビネーションを取りながら語りかけてきます。
そして重要なワード(この場合は「満足感を得られる」)を2人同時に言って聴き手に強く印象づけます。

表示形式の関係でセリフのスペースの位置がおかしくなってると思いますが
音声ではそれこそコンマ単位で2人の話すタイミングを緻密に計算しながらお話を進めます。
そして術者が2人いるおかげでセリフの途切れる時間がかなり短く
最中は声に包まれてるような感覚を抱きながら聴くことができます。
実際にどんな感じなのかは体験版を聴いていただくのが一番わかりやすいです。

1日目に行われるのは作品の要となる「支配される感覚」の仕込みと2日目への準備。
比較的短い時間を使って導入と深化を行い、その後焦らしを意識したプレイで服従心を養います。
最初から言ってしまうと1日目に絶頂シーンはありません。
催眠に浸る感覚を楽しんだり、彼女たちに感覚を操作される不思議な体験をすることがメインです。
イメージを上手に使ったシンプルかつ巧みな催眠
1日目の催眠は2パート15分30秒ほど。
前半の「催眠導入重感」パートは聴き手が選んだほうの腕(左右どちらでも可)に重さを感じるアプローチをします。

右「腕の付け根…      軽く押しつける」
左「      ぎゅって私が軽く押しつける」
右「肩が床に押し付けられる   更に私が力を加える」
左「           二の腕    力を加える」
ここでは2人が指を主人公の腕に押しつけるイメージを使って重さを伝えます。
直感的に状況が掴めるおかげで単に「腕が重い」と何度も言われるよりも重さを感じやすいです。
しかも今回2人は片方の腕しか脱力させません。
これによって彼女たちの暗示が自分に伝わってるかがとてもわかりやすくなっています。

私が聴いたときはまず二の腕あたりを押さえつけられてる感覚が生まれ
それが次第に指先のほうへと伝播していくように感じました。
当然のように反対側の腕にはそんな感覚はまったくしません。
重感自体が得やすいですし、割と多くの人が同様の体験をすると思います。

右「関節があるおかげで腕が曲がっている           」
左「         腕が曲がっている感覚になるかもしれない」
また2人は多くのシーンで「~かもしれない」と若干遠まわしな表現で言葉を投げかけます。
会話に近い口調で催眠を施してくれますから、催眠に堅苦しさを感じてる人でも聴きやすく感じるでしょう。
聴き手のことを第一に考えた丁寧かつ取り組みやすい催眠と言えます。

後半の「催眠誘導温感」はこちらも催眠音声ではお馴染みの熱を操作するシーン。
重くしてないほうの手を胸の上に置き、今度はお姉さんに手を添えられてる様子をイメージします。

右「手のひらが温かい            」
左「        そう、温かいのは当たり前」
右「実際に触れているのだから            」
左「            体温を感じるのは当たり前」
心臓の近くに手を置いてるのですから手の平にすぐさま温かさを感じます。
でもしばらくすると手の甲にも同様の熱を感じるようになります。
ここでも元々ある熱をそのまま伝播させる、やりやすさを重視したアプローチです。

そしてパート後半に入ると2人が言葉を使って一気に催眠を深めてくれます。
具体的な内容は聴いてのお楽しみとさせてください。
まるで全身を見えない力で押さえつけられてるような不思議な感覚が瞬間的に襲ってきます。

催眠における基本的な技法を作品独自のスタイルにアレンジした質の高い催眠です。
この時点ではテーマの支配にほとんど触れず
誰にでも通用しやすい2つの感覚をイメージと組み合わせて上手に伝えます。

体の一部だけ別の感覚を与える方針でそれぞれを進めてくれるため、そうでない部分との違いが自覚しやすく
催眠に不慣れな人でも催眠の世界に誘導されつつあるのがなんとなくわかります。
2人が冒頭のパートで「気持ちいいオナニーをするにはまず催眠にかかるのが大事」と言っていたように
1人でも多くの聴き手に催眠に入ってもらうことを目指して進めます。
心と体を縛る柔らかな鎖
1日目のエッチシーンは4パート37分間。
プレイは乳首オナニー、乳首の擦り合わせ(イメージ)、絆創膏装着です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありですが射精表現はありません。

右「まず乳首から始めます                  」
左「          乳首に指が触れる様に手を置いて下さい」
シンプルかつ手堅い催眠で主人公を心地いい世界に案内した2人は
彼がより気持ちよくなれるように腕の脱力を一旦解除し、乳首の上に手を置くよう指示します。

エッチは2人に言われた通りに手を動かします。
プレイ一覧を見ていただければわかるように、1日目は乳首だけを集中的に刺激します。
具体的にどういじるかの指示は出してこないので開発済みの人の方がやりやすいかもしれません。

一番最初の「カタレプシー」パートはストレートな乳首オナニー。
序盤に少しだけ自由にいじる時間が用意され、その後は2人が言葉でプレイを応援します。

左「今は、乳首を撫でまわしてる事で安心感を覚えてるのかもしれない」
エッチパートに入っても本作品の催眠はまだまだ続きます。
乳首オナニーの欲求を掻きたてたり安心感を与えてプレイに没頭できる環境を整えます。
そして直後にわざと意地悪をしてもどかしい思いを与えます。

左「私達の言う暗示を受け入れていれば気持ちよくなれる」
右「私達の言う暗示を受け入れればあなたは支配下に置かれる」
彼女たちの最終目標は彼に支配される快感を与えることです。
だからこそ暗示を使って乳首オナニーを制御し、自分から屈服するようやんわりと誘導します。
実際にどういう方法を使うかはカタレプシー(筋肉硬直)から予想してみてください。
支配の手始めということで慎重かつ大胆に進めてくれます。

一風変わったプレイが登場するのは次の「感覚移動」パート。
2人が暗示を使って乳首の快感を指先へと移し、その状態で乳首オナニーをさせます。
指を乳首に見立てて乳首同士を擦り合わせるわけです。

右「初めはくすぐったいかもしれない」
左「でも、その奥に確かな性感が広がっているって感じられる」
他の催眠音声でもまずお目にかかれないプレイなだけあって
2人も手順を踏んで少しずつそうなるよう導きます。
ですが私が聴いたときは指先がピリピリするくらいで、残念ながら乳首ほどの強い快感は得られませんでした。

私が乳首開発済みだからかもしれませんね…。
誘導や暗示に問題は見られませんし、未開発の人がやってみたらまた違う可能性があります。
人によって評価が分かれそうなプレイです。

本作品ならではのプレイは一番最後の「絆創膏」パート。
事前に用意した絆創膏を体のとある部分(2箇所)に貼ります。

右「絆創膏は、私達に支配されてる証            」
左「               絆創膏は、私達が繋いだ鎖」
本作品のエッチは2日間に渡って行われます。
そのため2人は1日目の状態をセーブする意味合いを込めて絆創膏を貼らせます。
普通の人には怪我をしてると思われるでしょう。
でも本人にとってこれは彼女たちに繋がれた鎖に他なりません。

作中では聴き手がそう感じられるようにきちんと暗示を入れてくれます。
絶頂させないことも含めて「女性に支配される感覚」を楽しませることを意識したプレイを行います。

後編へ続く…。
domination(後編)

CV:左…ftnrさん 右…kuroko.さん
総時間 1:49:31(Day 1…57:35 Day 2…45:34 NG集…6:22)


体験版はこちらにあります

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