同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2016年08月



サイニィコンディショナー

サークル「Novel-Trance-Lab」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第11回目は母性を感じる大らかな声のお姉さんが
特殊な音を使った催眠でリフレッシュをお手伝いします。

「シューマン共振」という非常に珍しい音をバックで鳴らしながら催眠を施すのが特徴で
マッサージ器つきの椅子に座ってる時に感じるような微かな振動が心の凝りをほぐします。
不思議な音で心をスッキリ
お姉さんに音を使った癒しの催眠をかけてもらうお話。

「これから 催眠誘導を始めます」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
自己紹介などの前置きにあたる部分はすべて省略し
早速主人公を催眠状態へと誘導し始めます。

本作品は現実世界で多くの人が抱えているストレスの軽減を目的に
シューマン共振SEを織り交ぜた20分くらいの短い催眠を施します。
シューマン共振は「地球の脳波」とも言われており
人間がリラックスしている時に出す脳波と似通った部分を持つそうです。

音系の催眠音声で使われるバイノーラルビートやヘミシンクと同じく聴き手を癒す音ですね。
私が知る限りシューマン共振SEを使っている作品は本作品のみです。

音自体は「ブォンブォン」という適度な振動音で、音声開始から終了直前までほぼずっと流れ続けます。
音量が抑えてあるので鳴り始めた直後は気づかないかもしれません。
ですが彼女が全編を通じてセリフを緩やかに、そして間を開けながら語りかけてくれますから
無音の時にノイズみたいな別の音が鳴ってるのがわかると思います。
耳や頭を軽く揺さぶられてるような程よい心地よさを感じます。

もちろん音以外の部分も癒し要素が満載。
本作品では心のリフレッシュやイメージ力の強化を目的としたアプローチが多く
後になるほど頭がスッキリするとか、胸のつかえが取れた気分が湧いてきます。

安眠成分もそれなりに含んでますが気持ちをリセットする効果の方がずっと強いです。

またサークルさんによるとこの音声を聴いた後に何か他の音声を聴くことで
感受性が向上し作品の世界に没頭しながら楽しめるそうです。
同人音声ならその可能性があるかもしれません。
ですが他の催眠音声に組み込んで聴くのは止めたほうがいいです。
催眠音声は催眠とエッチが複雑に絡み合ってできており、他の要素を持ち込むと品質が著しく下がります。

独特な音と癒し特化のアプローチ。
この2点が本作品の大きな特徴です。
心をまっさらにしながら催眠の世界へ
催眠はほぼ全編にあたる23分間。
最初は自分のペースで軽く深呼吸をしてから目の前に白い光の玉があるのをイメージします。

「息を吸うたびに 綺麗な白い光のエネルギーが 体の中を巡ってゆきます」
「あなたは今 とても綺麗な白い光に抱かれています 白い光の揺りかごに すべてを委ねて 安らいでいます」

彼女はより多くの聴き手が清涼感を感じるように「綺麗な」「白い」光と意識して伝えます。
白は元々何もないまっさらな状態、あるいはすべてが消え去った状態を意味し
どちらも本作品のテーマである「心のリフレッシュ」に通ずるところがあります。
それに「綺麗な」を組み合わせてより清らかな印象を与えます。
下のセリフに登場する揺りかごも赤ん坊が眠る場所、即ち安らぎを感じるアイテムです。

こんな風に彼女は「心地いい」「安らぐ」といったストレートな暗示と
聴き手が無意識的にそう感じるイメージを上手に組み合わせてリラックスを促します。

バックで流れるシューマン共振SEの効果も相まって多くの人が癒しを感じるでしょう。
私の場合は音声開始から9分後には実感できるレベルの意識のぼやけを感じました。

十分にリラックスできた後はいよいよ深い催眠に入ります。
自分がいる部屋の中に空いてる穴に入るイメージをするのですが
ここで彼女は敢えて特定のイメージを提示せず、聴き手にそれを委ねる形で進めます。

「穴の中はどんな感じがする? 自由にイメージしてみてくださいね」
部屋から覗いた穴の先はどうなってるか、実際にたどり着いたら何が映るか。
彼女の言われるままに好きにイメージしてみましょう。
この自由奔放な誘導が心をより大きく解き放ってくれます。
別の世界に行くイメージも気持ちをリセットするのに向いてます。

「深く 深く ふかーく入ってゆく」
そして穴を落ちる時にはちゃんと深化の暗示を入れてくれます。
キーとなる暗示は必ず3回重ねて言ってくれるのがいいですね。
聴き手をできるだけ縛らないように気を遣いながら催眠の感覚を強化します。

「とても綺麗な白い光が あなたのハートに すーっと入ってゆきます」
「いらなくなったもの 停滞しているものは すーっと消えてゆきます」

体の浄化が終わった後は心の浄化です。
先ほどと同じく白い光が自分の心を包み込み、中にある悪いものが消えてなくなるのをイメージします。
彼女の話を聴いてると胸のあたりがポカポカしてくるんじゃないでしょうか。
明日以降を元気に生きる活力も与えてくれます。

このように、進め方や投げかける言葉に注意を払った癒しの催眠が繰り広げられています。
心を洗い流してくれる作品
短時間のリフレッシュに大変効果的な作品です。

お姉さんは主人公が現実世界で抱えているストレスを少しでも軽減できるように
特殊な音とイメージを組み合わせた催眠で少しずつ確実に心を浄化します。
シューマン共振SEが珍しいのでこちらに注目しがちですが
実際は癒しを応援する脇役に過ぎず、主役はあくまで催眠の技術です。

中でも古典催眠の球体心像法に清涼感を感じる表現を交え
体→心の順に癒していく流れが堅実かつハイレベルです。
言葉の選び方がとても上手で聴いてるうちに気持ちが自然とスッキリします。
聴き手に好きにイメージさせる後半のアプローチもそれを後押しします。
目的を明確に定め、それに向けて高い水準で技術を行使している名作です。

私が1回目のレビューを書いたのは当サイトの開設から1週間後くらいでした。
その頃は催眠音声のレビューの書き方もよくわからず、この作品についても漠然とした良さを感じただけでした。
しかし改めて聴いてみると純粋に「すごい」と思える部分をいくつも持っています。
これほど短い時間にまとめてあるところも素晴らしいです。

サクッと聴けてサクッと癒される万人向けの作品です。
価格が300円と非常に安いのもポイント。
以上を踏まえて前回と同じく満点とさせていただきました。

CV:美咲さゆりさん
総時間 25:53

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2016年9月12日まで半額の150円で販売されてます。

真・寸止めオナサポ イヴの残酷すぎる執行で頭がバカになる音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品な言葉使いをするドSな悪魔の女の子が
超時間に及ぶオナサポで主人公の精液をたっぷり熟成させます。

時間内に何度も何度もカウントを数え、その都度寸止めさせる大変過酷なプレイが行われており
彼女はセリフを交えてゆっくり焦らすように、あるいはエッチな音を鳴らしたりとスタイルを変えながら
射精できないギリギリのラインを維持して地獄のような苦しみを与えます。

今回はハードモードを聴いてのレビューをお送りします。
超ド級にハードなオナサポをあなたに
悪魔の女の子「イヴ」に射精をコントロールされるお話。

「こんばんは イヴに会いに来たってことは あなた オナニーしたいってことなんですよね?」
イヴは明るくて穏やかな声の女の子。
気持ちいいオナニーを求めてやって来た主人公に挨拶すると
悪魔ならではのとってもハードなオナサポを提供します。

本作品は普通のオナサポではもう満足できないドMな人たちを対象に
彼女が寸止めをテーマにした60分以上にも渡るプレイを行います。

プレイのルールは至ってシンプル。
彼女が10カウントダウンを数え始めたらオナニーを開始し
数字が小さくなるほどギリギリまで自分を追い込み0で射精します。
そして最中に彼女が「おあずけ」と言ったら手を止めて次のカウントを待ちます。

B-bishopさんは昨年に発売された「意地悪な~」シリーズを初め
長時間に渡るハードなオナサポをする作品を数多く製作されてます。
しかし今回はそれらに輪をかけて過酷なプレイが繰り広げられています。
最初から言ってしまうと相当な精神力がない限り1回目での完遂はまず不可能です。

「頭バカになるまで 焦らしまくってあげますから 覚悟してください」
そう言い切れる最も大きな理由は寸止め回数の多さ。
本格的なプレイが始まった直後から射精の瞬間まで、彼女はびっくりするほど数多くのカウントを数え
射精寸前の状態をできるだけ維持させた後に必ず無慈悲なおあずけを食らわせます。

具体的な回数を言ってしまうとつまらないので伏せますが
最中の寸止めは10回を軽く超えます。
心身両面にかなりの負担がかかりますから休日など余裕のある時に聴くことをおすすめします。
私も挑戦したところ事後にぐったりした感覚がそれなりに残りました。

もうひとつのポイントはプレイの多彩さ。
カウントをストレートに数えるスタンダードなものから始まり、意図的にセリフを多くして長くしごかせたり
時には彼女との擬似プレイをイメージさせてエッチな音を鳴らすなど
1回1回の寸止めをできるだけ違うスタイルで行いながら進めます。

ルールがシンプルなオナサポは流れが単調になりがちで聴き手が飽きる可能性も高いです。
だからこそ大きな変化をつけて心身に別方向の刺激を常に与えます。
後になるほど過酷なプレイが待ち構えているので完遂は非常に困難です。
カウントの間に入る休憩時間が全体的に短いのもそれに拍車をかけてます。

ちなみに本作品にはノーマルモードとハードモードの2種類が存在します。
両者の違いは終盤の射精シーンにあたる約2分間だけでそこまではまったく同じです。
ハードモードを聴いた上で言わせていただきますと
初回はM度の強弱を問わずノーマルモードを聴くことを強くおすすめします。

理由は言えませんが最初にハードから入るとおそらく怒る人がいます。
プレイが厳しくなるのとはちょっと違うニュアンスの「ハード」なんです。
それでも聴いてやるという人は十分な覚悟を持って臨んでください。
変化に富んだ寸止めカウントオナニー
エッチシーンはほぼ全編にあたる74分間。
プレイは耳舐め、オナニー、擬似フェラ、擬似SEX、おちんちんへの唾吐きです。
エッチな効果音はありません。

「にひひっ じゃあ待ちに待った執行のお時間ですよ たっぷりその金玉の中身 えぐく加工してあげましょうね」
事前に9分近く左右の耳を舐めて主人公のおちんちんを勃起させると
イヴはルールに従いカウントを使った寸止めを嬉しそうに始めます。

エッチは終始彼女に言われた通りにオナニーします。
最初の18分間はウォーミングアップに近い比較的シンプルなプレイ。
カウントの合間に入るセリフの量を変えつつ全体的にゆっくり数えるところから入り
彼に耐性がついたと判断したところでまったく違うタイプの責めを繰り出し揺さぶります。

「せっかくチンポに送り込むはずだったザー汁が 金玉に逆戻り きついに決まっていますよね?」
イヴは上級悪魔なのかエッチが始まっても普段通りの丁寧な言葉使いで語りかけます。
しかしセリフにはこちらをおもちゃ扱いする内容のものが多く
カウントについても最初の段階から暴発させる気持ちを込めて数えます。

始まったばかりなのでさすがにここで射精してしまう人はいないでしょうけど
ボクシングのボディブローのように後々のシーンで効き目を実感すると思います。
とにかくたくさんしごかせて刺激を与え続けることを意識しながら彼女はリードします。

「ここのくひれ 弱点ですよね? 責めます」
このシーンの山場は後半に登場する擬似フェラ。
イヴが実際に口を開けて彼にフェラする様子をイメージさせながら下品なちゅぱ音を鳴らします。
シンプルなカウントが中心だったこれまでより雰囲気が一気にエロくなり
2セット分をまるまる割いて舐めたり、啜ったり、むしゃぶりついたりと変化をつけた音が楽しめます。

中盤シーンは精液をより熟成させることを見据えたさらに過酷なプレイ。
これまで登場したプレイにより大きな落差をつけ、さらにカウントそのものにも手を加えて暴発を誘います。

「今度のシコシコは ちょっと面白いですよ?」
ここで最も特徴的なプレイはカウントをランダムで数えるもの。
10→3→5→10→1といった具合に数える順番を不規則にしてその通りにしごかせます。
本作品のオナニーはカウントに合わせてしごくペースや強さを変えるルールがありますから
当然のように緩急のある刺激を与えることになり、射精感が一気にこみ上げて来ます。

およそ35分間たっぷりしごき続けてきた後に登場するので相当にきついです。
おそらくこのあたりからギブアップする人が出始めるんじゃないでしょうか。
私をここを凌いでホッとしたところに別の責め方をされて暴発しました。

終盤の20分間は己の限界を超えなければ耐えられない最高難度のプレイ。
1セットごとのしごく時間がさらに長くなり、休憩時間もほとんど取れない状況下で
Mな人のツボをついたハードかつ屈辱的な責めがいくつも登場します。

「本当にヤバイですから 絶対に漏らさないでくださいよ?」
特に彼女のこのセリフから始まる「おもらし間近での超焦らしカウント」は
およそ5分30秒もの間、射精に近い状態を維持するとてもハードなプレイです。
とあることをきっかけに彼女が機嫌を悪くしてることも相まってきつめのセリフも多く
雰囲気的にも彼女に射精を管理されてる気分が味わいやすくなってます。
まさに最後の難関と呼ぶに相応しいです。

このように、後になるほどハードな責めを繰り出す地獄のようなオナサポが繰り広げられています。
心の強さが試される作品
完遂できることをまったく想定していない極めて過酷なオナサポ作品です。

イヴは生半可なオナサポじゃビクともしない主人公の精液をできるだけ熟成させるために
十分すぎる時間を取ってシーンごとに異なるスタイルのカウント&寸止めを行います。
オナサポの基本となるしごく量の多さに加え、1回1回で違いを持たせたプレイを提供する点や
極端なまでに短い休憩時間など、最後の射精まで辿り着きにくくする要素が数多く存在します。

寸止めの回数がとにかく多いため、最中は射精への欲求と常に戦い続けることになります。
体への負担だけでなく精神もそれなりに疲弊することを覚悟してください。
そして道中が厳しいからこそ成し遂げた時の快感や達成感は相当なものでしょう。
私も後日時間が取れたら改めて挑戦するつもりです。

この作品の肝は聴き手を飽きさせないことに腐心してることです。
男性の性感は熱しやすく冷めやすいですから、興奮できる要素を継続的に投入しないとすぐ萎えます。
それを考慮してイヴはここまで多種多様なプレイを提供してくれたのだと思います。
だらだらとしごかせるんじゃなくメリハリを持った刺激を心身に与えてくれます。

ひとつひとつのプレイを見ればそこまでハードに感じないかもしれません。
ですがこれらを60分間ぶっ通しでやると暴発の可能性が一気に上がります。
実際にやってみないとこの厳しさはなかなか伝わりにくいです。
ノーマルモードでも十二分に厳しいです。

射精シーンは最後に1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

最高レベルの焦らし&寸止めプレイが味わえる作品です。
厳しければ厳しいほど興奮する真性のドMにのみおすすめします。

CV:七海うとさん
総時間 ノーマルモード…1:20:59 ハードモード…1:21:34

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

あまとろ性感エステ~百合色リラクゼーションへようこそ~

サークル「声好雨読」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに違った個性を持つ2人のエステティシャンが
モニター役の男性に多種多様かつ濃厚なサービスをします。

多くのシーンで彼女たちが密着して責め立てるあまあまなプレイが特徴で
ある時は左右に、またある時は前後にとパートごとに立ち位置を切り替え囁きながら
おちんちんだけでなく乳首やアナルなど男女共通の器官をゆっくり優しく刺激します。
女性専用エステサロンでするエッチな体験
女性専用エステサロン「チェリーブロッサム」の店員「七瀬」と「純奈」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ チェリーブロッサムへようこそ」
七瀬(挿し絵左)は明るくて落ち着いた声のお姉さん。
「本日は リラクゼーションマッサージをご利用くださいまして ありがとうございます」
純奈(挿し絵右)ははきはきした口調で話す優しい声の女の子。
女性専用性感マッサージ店のモニターに当選し来店した主人公を迎えると
来年開店する男性向けのお店で行うサービスを実際に体験してもらいます。

本作品は普段女性を相手に様々な施術をしている彼女たちが
2時間以上に渡って1人ずつ、あるいは2人同時に彼をたっぷり責め立てます。
癒しを目的にしているお店なだけあって雰囲気は終始とても甘く
2人も基本的には彼の性的嗜好を第一に考えたリードをします。

ちなみにエステサロンとなってますがメインはあくまで性感マッサージです。
彼女たちが一般的なマッサージをするのは冒頭の10分程度で
それ以降は彼を射精に追い込むことを強く意識したプレイを行います。
総時間のほんとんどがエッチシーンですから純粋な抜き性能もなかなかのものです。

彼女たちのとプレイを甘いと感じる最も大きな理由は施術スタイル。
最中はほとんどのシーンで主人公に密着し、至近距離から囁き声であれこれ語りかけてきます。
また彼女たち自身が気持ちよくなった時もそのままエッチな息遣いや喘ぎ声を漏らします。

バイノーラル録音ではないので声の臨場感はやや劣るのですが
声の近さは十分に実感できるレベルのクオリティを持っています。
他にも2人いる状況を活かしてシーンごとに声の位置が入れ替わる演出も登場します。

もうひとつの特徴はプレイの多彩さ。
手コキやフェラといった定番のプレイから他ではあまり見かけないアブノーマルなものまで
2人が手分けしながら全身を隅々まで丹念にケアします。
13種類ものプレイが登場すると言えばその多さがわかっていただけるはずです。

純奈「ほら ここ 乳首に軽く触れるだけで ふふっ 女性のお客様みたいな反応しちゃってますよ?」
七瀬「私の舌で 恥ずかしいお尻の穴 刺激していきますね」
さらに2人が得意としているプレイにも大きな違いがあります。
具体的には純奈は乳首、七瀬はアナルを責めるシーンが非常に多いです。
おちんちんももちろんいじってくれますが、大抵は乳首やアナル責めと並行して行います。
これは彼女たちが普段女性を相手にお世話してるからでしょう。

特に七瀬が担当するアナルへの責めはローションでほぐす、舌で舐める
指を挿入し前立腺を刺激する、ペニスバンドでSEXするなどバリエーションに富んでます。
甘い雰囲気とはまるで違う変態的なプレイが意外に多く、それが作品としての個性を生み出しています。
愛のこもった密度の高いエッチ
本編のエッチシーンは4パート107分30秒。
プレイは乳首の愛撫、フェザータッチ、アナル舐め、乳首舐め、耳舐め、手コキ、キス、アナルSEX、太ももコキ、素股、SEX(騎乗位)、フェラ、前立腺マッサージです。
手コキ、アナルSEX、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。
(複数同時責めが多いため確認できたもののみ記載してます)

七瀬「あらあら おちんちん ちゅるんって飛び出しちゃいました すっかり元気になって ビクビクってしています」
純奈は上半身、七瀬は下半身と手分けして丁寧にマッサージしている最中
うつ伏せになった主人公の勃起に気づいた七瀬はパンツを下ろし
四つん這いに体勢を変えて純奈と一緒に乳首と股間を同時に責め始めます。

エッチはどのパートも彼女たちに責められる形で進みます。
前半の2パート53分30秒は2人が同時にお世話するスタイル。
2人に左右から、2人に前後からとパートごとに立ち位置を変えながら
唇、耳、乳首、おちんちん、アナルといった性感帯をゆっくり刺激します。

七瀬「ほら 私の太ももで 体中擦ってあげます」
純奈「私の脚も 摺り寄せて…」
このシーンでのポイントは2人がコンビネーションを取って責めること。
前項で説明した乳首とアナルの同時責めや手コキ+乳首舐めなど
最中は複数のエッチな音が鳴るシーンが非常に多いです。

密着されてるシチュも相まって責めのペースが緩い割に雰囲気はエロいです。
また「二人に左右から」パートで七瀬が手コキをする際に
責め方によって効果音のペースや強さが微妙に変化する凝った演出もされてます。
2人がすぐ近くでお世話してくれてることを実感しやすい作りです。

七瀬「スペシャルコースの最後は このペニスバンドで お客様を施術いたしますね」
プレイで面白いのは「二人に前後から」パートに登場するアナルSEX。
オイルを塗って十分にほぐしてから七瀬が装着したペニスバンドを挿入します。
そして最初は痛みを与えないようにゆっくりと、後になるほど速いペースでピストンします。

明らかにアブノーマルなプレイなのですが、2人にSっ気がほとんどなく言葉責めもソフトなことや
こちらのことを考えながら責めてくれるおかげで受け入れやすく感じます。
並行して純奈が耳舐めや太ももコキをするのもあります。
人を選ぶプレイだからこそ、聴き手がエッチを気分よく楽しめる環境作りに気を配ってます。

対する後半は個別にエッチの相手をするシーン。
前半のプレイで彼の喜ぶツボを研究した2人が持ち味を活かしたサービスで射精に導きます。
個人的に抜きやすいと感じたのは最後の「七瀬と二人きり」パート。
風呂つきのサービスルームで水着姿の彼女がローションマッサージをします。

七瀬「他の誰にも見せない私の姿 お客様になら見せてもいいかもって」
水着姿を見られてちょっぴり恥ずかしがる可愛い仕草や
中盤のフェラで鳴らす「ずごごごごー」というパワフルなバキューム音など
普段の上品で大人しい彼女とはやや違う顔を見せてくれます。

彼女の持ち味であるアナルへの責めももちろんありますし
終盤には店員よりも恋人同士に近い濃厚なSEXも登場します。
男性の甘えたい欲求を満たしつつ自分のすべてを曝け出す。
大人の女性が持つ優しさや色気を前面に押し出したしっとりしたプレイが繰り広げられています。

このように、女性たちの愛が感じられるあまあまで濃厚なエッチが楽しめます。
甘くアブノーマルな作品
彼女たちが持つ優しさとサービスの内容との大きなギャップが魅力の作品です。

純奈と七瀬はいつもとは違う男性のお客が存分に楽しいひと時を過ごせるように
前半は2人同時に、後半は個別に相手する形で多種多様なご奉仕をします。
彼女たちの声や態度、サービスの進め方から生み出される癒しのパワーがとても強く
最中はぬるま湯に浸かってるような心地よい気分で聴くことができます。

しかし性感マッサージそのものは雰囲気とはまるで違うものばかりです。
中でも純奈の乳首責めと七瀬のアナル責めは量だけでなく質も優れており
音声作品では脇役に近いプレイだからこそ、それらを求めてる人々の需要に強く応えます。

乳首は指でいじったり舐めるだけなので何らかの器具を投入しても良かったかなとも思うのですが
アナルについては「満足」と言えるくらいに面白いプレイが楽しめます。
七瀬もやり慣れてるだけあって初めての人でも気持ちよくなれる責めを徹底しています。

エッチはおちんちん以外への責めがとにかく充実してます。
特に乳首は全パートで必ずするほどに力を入れています。
前半の2人同時プレイの方が内容・密度いずれも充実してるなと。
複数のエッチな音が流れるシーンが多くセリフも濃厚です。

射精シーンは全部で4回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

女性同士のエッチに近いプレイが味わえる作品です。
乳首好き、アナル好き、女性に優しく責められるシチュが好きな人におすすめします。
おまけは七瀬と純奈のレズプレイです。

CV:七瀬…分倍河原シホさん 純奈…秋山はるるさん
総時間 2:25:05(本編…2:09:21 おまけ…15:44)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

シスターの懺悔催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品でSっ気もあるシスターのお姉さんが
とある罪を抱えた男性の心を独特な方法で浄化します。

タイトルの「懺悔」をテーマにした長時間に渡るオナニーが特徴で
弱すぎる刺激を与えて悶えさせたり、あるいはずっとしごかせ射精を我慢させるなど
異なるスタイルのオナニーに復唱を織り交ぜ少しずつ確実に射精感を高めます。
罪深き男性に神の慈悲を
シスターに催眠をかけられオナニーするお話。

「ようこそ、迷える子羊さん」
シスターは上品で色っぽい声のお姉さん。
懺悔のために初めて教会を訪れた主人公にその心得を説明すると
緊張気味な彼がリラックスできるように簡単な催眠をかけてあげます。

本作品は神の代行者である彼女に性的な魅力を感じ
精液で汚したいと密かに願ってる彼を悔い改めさせることを目的に
25分程度の催眠で適度にリラックスしてから1時間近くに及ぶオナニーに励みます。

性に関する罪を償うためにエッチするというのもちょっぴり奇妙に感じますが
彼女に痴態を晒し、すべてを解き放つことで心身をリフレッシュさせることを狙ったのかもしれません。
催眠についてはこの後説明しますが、分量・内容いずれもエッチのほうがずっと充実しています。

「せっかくここまでいらしたのですから、あなたの懺悔、私が聞き届けましょう」
彼のオナニーを見届けるシスターはいかにもな人物。
清楚さと荘厳さを併せ持った声と態度で常に接し、その中にほんの少しだけSっ気を覗かせます。
といっても軽い言葉責めをする程度で調教要素は薄いです。

それよりも教会という神聖な場所で彼女に見られながら己を慰め
精液を吐き出す背徳的なシチュを使って気持ちを盛り上げるシーンが何度も登場します。
やってはいけないことをやる、綺麗なものを汚す興奮や達成感がある程度得られるでしょう。

催眠は2パート25分ほど。
目を瞑って楽な姿勢を取り、9分近く深呼吸してまずは心身を落ち着けます。

「まるで、黒い雨雲が切れて、青空が広がっていくように あなたの中が、澄み切った空のように、晴れ渡っていくかも、しれませんね」
「穢れを払うことは、とっても気持ちのいいこと 澄んだ空気を取り込むことは、とっても気持ちのいいこと 感じ方は、人それぞれです」

最初に大まかなペースを設定し、その後はこちらの好きにさせるオーソドックスなものですが
最中に彼女が教会の神聖な空気を吸い込むイメージをさせたり
上のセリフのように曖昧な表現で暗示を入れてくれるおかげでとてもスッキリします。

このパートだけは現代催眠の技術を強く意識した誘導を行っています。
後半に差しかかるとセリフの間隔が長くなり、より落ち着ける雰囲気を作り上げてもいます。
本作品らしさを出しつつ上手にリラックスを促してくれます。

次の「シスターの懺悔催眠エロ導入」パートはエッチに向けての準備。
今回する懺悔の内容を確認し、気持ちよく射精できるように全身の力をおちんちんに集めます。
そして短いカウントを数え、これからすることを強く自覚させます。

「ほら、腕の力が、胸、お腹を通って、オチンチンに、集まっていく 腕の力が、淫靡な欲望となって、腕からオチンチンへと、流れていく」
事前に十分すぎる時間をかけて深呼吸してますから
彼女に言われて体の重さを感じたり、特定の部位がぐったりする人が普通にいるでしょう。
私の場合は腕でしたが足だったり他の場所かもしれません。

しかし深化にあたるアプローチが特にされてないため
この音声を聴いて深い催眠状態に落ちる人はほとんどいないと思います。
意識の力をさらに弱める暗示を入れたり、何らかのイメージを使って落とすなど
催眠誘導の仕上げに相応しい何らかの働きかけをして欲しかったです。

深呼吸や脱力などリラックス面に特化したシンプルな催眠です。
聴き手の心と体を一旦リセットし、これから始まるオナニーに集中できる環境を整えることを目的に
前半は深呼吸の合間に現代催眠の許容暗示やダブルバインドを意識したセリフを投げかけ
後半は更なる脱力と股間への集中力を高めようとします。

先ほども書いたように前半の導入はすごく良かったです。
だからこそ後半の深化の粗さ・弱さが残念でなりません。
本作品は懺悔がテーマですから、復唱形式で深化の自己暗示を入れるなど有効な手段はあったはずです。
それをやらなかった結果、催眠が構造的に不完全になってます。

以上のことから品質のあまり良くない催眠と私は考えてます。
聖職者の女性の前でたっぷりシコシコ
エッチシーンは6パート56分ほど。
プレイはオナニー、懺悔、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りになります。

「さぁ、まずは、あなたの、オチンチンの上にある、邪魔な服を、脱いでしまいましょう」
催眠を使って主人公を素直に懺悔できる心理状態へと導いたシスターは
自分の目の前で服を脱ぎ、股を開いておちんちんを見せつけながらオナニーするよう指示します。

エッチはどのパートも彼女に言われた通りにオナニーします。
一番最初の「シスターの懺悔催眠脱ぎ」パートは脱衣するだけのソフトなシーン。
彼女に言われたタイミングでパンツを下ろすのですが、その際見せつけるようにやるよう言われます。

「神聖なシスターである私に、ビンビンに勃起したオチンチンを見せつけて、背徳感を感じているのですか?」
お風呂の脱衣所でパンツを脱ぐなら何てことない行為です。
でも教会、しかも目の前に大人の女性がいる状況でするとなると随分変わります。
そうやって彼女は最後の射精に向けて少しずつ心を盛り上げようとします。

彼女が暗示でこちらの心身を操作するシーンはほとんどありません。
ですから催眠音声よりは同人音声のオナサポに近いプレイと表現するのが妥当です。
催眠要素が薄い代わりに指示はきめ細かく、じっくりとオナニーに取り組むことができます。

本格的なオナニーが始まるのは次の「シスターの懺悔催眠扱き」パートから。
とあるキーワードを言われたら好きなペースでオナニーし、停止の合図で手を止めるのを繰り返します。
ペースや強さは特に言われませんので射精しないよう気をつけながらしごくといいでしょう。

「私はこれから 懺悔をします 淫らな考えを 抱いた罪を 懺悔します」
「シスターに見られながら オナニーという 懺悔をします 背徳的快楽を求めて 勃起オチンチンを扱き オナニーをします」

そしてここからは彼女が言ったセリフを復唱し懺悔するプレイが登場します。
ここでも聴き手に背徳感を植えつけるものが多く、そういうのが好きな人ほどプレイに熱中できます。
ただし実際におちんちんをしごく時間はそんなにありません。
エッチの序盤から中盤にかけては焦らし、おねだりなど体よりも心への責めに力を入れたプレイが多く登場します。

オナニー以外のプレイが唯一あるのが「シスターの懺悔催眠フェラ」パート(約11分)。
これまで無事射精を我慢できた彼に彼女がお口でご奉仕します。
ちなみにここと次の絶頂パートはショートとロングの2パターンが存在します。
両者の違いは時間とセリフの量くらいで基本的な流れは一緒です。

「ギンギンの勃起オチンチン、しゃぶってください」
「シスターの涎で、ベトベトにしてください」

亀頭にキスするところから始まり、根元から舐め上げる、咥え込んでカウパーを吸い上げるなど
色んな責めを繰り出しその都度下品で激しいちゅぱ音を鳴らします。
シスターのイメージとは真逆のちゅぱ音で実に良いです。
さらに追加のおねだりをさせて彼女の言いなりになってることを心に強く刻み込みます。

ご褒美とも言えるプレイなのですが、最中はもちろんオナニーできません。
そういう意味では焦らしともとれるプレイです。

「弾ける 体の中の何かが弾ける 目がチカチカするような感覚 眩しさのようなものを感じる」
そうやって我慢に我慢を重ねてきた後ようやく射精の許可が下ります。
純粋な時間の長さ、それまで受け続けてきた心身への様々な責め
さらにパート中はほぼずっとしごき続けることから暴発の可能性がそれなりにあります。
しかし彼女はここでもギリギリまで合図を出さず性欲を存分に蓄積させます。

色欲の罪を償う目的を考えればこれくらいが妥当なのかもしれません。
でも最終的にはきちんと射精させてくれますから十分に気持ちよくなれます。

このように、心身をバランスよく焦らして制御するきめ細かなオナサポが繰り広げられています。
オナサポ成分の強い作品
催眠音声ではなく簡単な催眠機能つきのオナサポボイスです。

シスターは聖職者を性的な目で見てしまう主人公の心を浄化するために
神聖な教会でオナニーさせ、同時に懺悔させる思い切った手段を取ります。
しかしそれだけでは彼が気持ちよくなるだけだと判断し
射精までの時間を長く設定したり、途中で強めの焦らしを与えてちょっぴり苦しい思いをさせます。

催眠は先ほど説明したように色々と不満が残る部分があります。
しかしオナニーは全体の流れや各パートの役割、懺悔を交えたプレイなど充実してます。
ですから珍しいシチュでのオナニーを楽しみたい人にこそ聴いて欲しいです。
この内容なら催眠に入ってるかどうかで得られる快感に差が出る可能性は低いです。

中でもシスターの目の前でオナニーに耽る背徳感が何よりのスパイスです。
彼女も「変態」と軽く言って気持ちを煽るシーンがあるものの、基本的には穏やかに見つめてくれます。
こんな場所で射精までする彼をきちんと受け止めるところに彼女の優しさが窺えます。

射精シーンは最後に1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

多少の羞恥や罪悪感を抱きながら抜かせてくれる作品です。
催眠音声は催眠のクオリティが重要になるため、当サイトでは点数を低くさせていただきました。

CV:紫月琥珀さん
総時間 ロングバージョン…1:37:04 ショートバージョン…1:26:49

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の600円で販売されてます。
その場合の点数は5点です。


オナ指示亀頭オナニー☆射精の10倍の快感!?男の潮吹きチャレンジ

サークル「スレイブハンド(シコシコサポート)」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、口調は穏やかだけどSっ気の強いお姉さんが
様々なプレイを織り交ぜたオナサポで2種類の性的快感を提供します。

「潮吹き」を最終目的に据えた個性的かつハードなオナニーを楽しめるのが特徴で
シコシコボイスによるオーソドックスなプレイや彼女との擬似エッチで心身を十分に高めてから
射精直後に亀頭を激しく擦り続ける過酷なプレイで新しい快感の扉を開いてくれます。
射精ともドライとも違う新しい快感
お姉さんの指示に従い潮吹きオナニーに取り組むお話。

「はぁい 命令されたいドマゾさんいらっしゃい」
お姉さんは穏やかでちょっぴり嗜虐的な声の女性。
女性に指示されながらオナニーしたい主人公を優しく迎えると
これから行うプレイのルールや必要物に関する説明をします。

本作品は男性ではあまり脚光を浴びないオーガズム「潮吹き」をテーマに
彼女がきめ細かなリードで少しずつ潮吹きしやすい環境を整えます。
潮吹きは女性だとAVなどでしばしば見られますが、男性を対象に行う音声作品はおそらくこれが初めてです。
プレイの内容もガチで潮吹きさせることを見据えた本格的なものばかりです。
サークルさんによると現役風俗嬢の協力を得て台本を作成されたそうです。

ちなみに「潮吹きはちょっと…」と思ってる人向けにその部分を省いた音声ファイルも入ってます。
潮吹きありだと51分、無しだと35分くらいです。
価格が600円と安めに設定されてますから無しでも金銭的に損をすることはありません。
最初はとりあえず無しを聴いて、2回目以降で潮吹きにチャレンジするのもいいでしょう。

※2016年08月20日追記
レビュー公開後に価格変更が入り現在は700円で販売されてます。

2017年4月19日追記
さらに変更が入ったらしく現在は1000円になってます。

一番最初にするのは下準備。
プレイを始める前に彼女が500mlの水を飲んでくるように言います。
潮は液体ですから体の中にある程度水分を溜めておくのが望ましいです。
他にもプレイの最中に潮吹きしやすい姿勢とか、股間の力の入れ方などを詳しく教えてくれます。

水以外だとローションもできればご用意ください。
エッチの最中に潤滑油が無いと亀頭が痛くなるプレイがいくつも登場します。

「決意のない子はすぐ再生をやめなさい 後悔することになるから よく考えなさい」
オナサポを指示するお姉さんはいかにも女王様といった印象の女性。
これからするプレイが特殊なことを明言し、覚悟のない者は立ち去れとまで言います。
そしてオナニー開始後は隅から隅まで細かく指示を出して射精や潮吹きへと追い込みます。

シコシコサポートさんは過去に3本のオナサポ作品を製作されており
そのすべてで丁寧なリードを軸に据えた取り組みやすいプレイをしています。
潮吹きオナニーがマイナーなプレイだからこそ、彼女はどのシーンでも本当に細かい指示を出します。
このサポートの上手さも本作品の大きな魅力と言えます。
じっくり時間をかけて行う個性的なエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる47分間。
プレイは腰振りダンス、お姉さんの擬似オナニー、オナニー、エアSEX、亀頭オナニー、潮吹きです。
エッチな効果音はありません。

「じゃあほら 私の喘ぎ声で おちんちんシコシコしなさい」
諸々の準備を終えた後に服を脱ぎ、軽く腰を振る指示を出したお姉さんは
主人公が勃起できるように自分のオナニーを擬似的に聞かせてあげます。

エッチは終始彼女に言われた通りに手や体を動かします。
最初の20分間は射精に向けての準備的なプレイ。
少しの間彼女のオナニー演技を聴きながら自由にオナニーするところから始まり
オーソドックスな皮オナニー、裏筋を集中的に責めるオナニー、カリ首を指の股に引っ掛けるオナニーなど
様々なプレイをして心と体をじっくり温めます。

「じゃあ 命令 おちんちんしごいてる手と 反対側の手のひらに 涎 唾 たっぷり出して」
「現実見なさい 今あなたは 情けないオナニーしてるだけ あははっ」

最中の彼女はプレイを始める前にこちらが何をすればいいかを丁寧に説明し
開始後もシコシコボイスや別の掛け声を使ってオナニーのペースや強さを細かく指示します。
また余裕のあるときはこちらを見下したりあざ笑ってM心をくすぐります。

本作品に登場するオナニーは全部で12種類もあり
竿、亀頭、カリ、尿道口、裏筋、タマタマなどおちんちん全体に様々な刺激を与えます。
射精まではいかなくとも結構な性的快感が得られます。
潮吹きが主目的なのは間違いありませんが、普通のオナサポ作品としても十分な個性を持ってます。

「尿道より下 カリ首よりちょっとだけ上の部分を握るの 3分の2くらいの亀頭が見えるくらいにね」
「本当におしっこが出ることもあるけど 意識して出たら それは潮じゃないからね 潮は勝手にびゅびゅーって出るから 勘違いしないでね」

本作品ならではの要素が登場するのは中盤から。
潮吹きを一度も経験したことのない人でも無理なく挑戦できるように
潮吹きしやすい姿勢や亀頭のいじり方などを細かくレクチャーします。

そしてペースを敢えてゆっくりに設定しちょっとした練習までさせてくれます。

乳首などの新しい性感帯を開発するにはコツを知ってるかが重要になります。
そういったことをきちんと考えながらリードしてくれるのですごくやりやすいです。
プレイ自体はソフトなんだけど心の準備の面で大事なシーンと言えます。

そうやって30分以上もかけて準備をした後にいよいよ本格的な潮吹きオナニーが始まります。

「終わりじゃないよ 止めちゃダメ 全力で潮吹きオナニーしなさい 精子塗りつけて高速で亀頭をこねくり回すの」
プレイの流れは一度普通のオナニーで射精し
そのまま手を一切止めずにおよそ7分間ひたすら亀頭を擦り続けます。
賢者タイムに入ることを想定して彼女も性欲が衰えないようしっかり応援します。

実際にやってみたところ亀頭に焼けるような熱い感覚が走って結構きついです。
それでもしばらく続けてると尿意に近いこみ上げる感覚が湧いてきました。
私は今回潮吹きまで辿り着けませんでしたが、この感覚を上手くコントロールできれば成功したのかもしれません。
一人でやる場合はある程度練習して初めて到達するものなのだと思います。

このように、既存のものとは違うオーガズムを目指した奇抜なプレイが繰り広げられています。
チャレンジ精神溢れる作品
現在存在するどのオナサポ作品とも違う要素を持つ大変面白い作品です。

お姉さんはほとんどの男性が体験したことのない潮吹きを主人公に味わわせるために
総時間のほとんどをエッチに割いて目的に向けて少しずつ確実にリードします。
どのプレイでも必ず何をすればいいかを事前にわかりやすく説明し
プレイが始まるとシコシコしボイスや掛け声で細かく指示を出すスタイルがとてもやりやすく
最中は彼女の声を聴き、それに従ってるだけで気持ちよくなれます。

個人的に最も感銘を受けたのはやはりプレイの進め方です。
潮吹きをさせるからには実際にそうなるようきちんと導かなければなりません。
誰でもできる行為じゃないのですぐさま上手くいくかはともかく、彼女が最善を尽くしてるのは間違いないです。
無茶なことをさせてるのだけどリードはとても現実的です。

「おちんちん気持ちよくなりますようにって お祈りするの」
エッチは潮吹きの前段階にあたる普通のオナニーもぶっ飛んだものがいくつも登場します。
特に両手を組んでその中におちんちんを挿入する擬似オナホっぽいプレイや
摩擦熱で火を起こす時のようにおちんちんを手のひらで包み込み擦り合わせるプレイが印象的でした。
テーマに合わせて亀頭を激しく刺激するシーンが多く、結果的に強めの快感が得られます。

絶頂シーンは射精1回、潮吹き1回の合計2回。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

新しいタイプのオナサポ作品です。
潮吹きに挑戦してみたい人、変わったオナニーを楽しみたい人におすすめします。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 潮吹きあり…51:52 潮吹き無し…35:22

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

貸し出し妻、満里奈の”ネトラセ”報告 ボイスドラマ ─満里奈と浩人の『ナイショエッチ』─

18禁PCゲームブランド「アトリエさくら」さんの音声作品。

今回紹介する作品は、夫の合意を得て大学生と日頃エッチしている人妻が
彼に内緒で2人だけのラブラブなSEXを楽しみます。

妻であり母でもある彼女が若い男の荒々しい責めに乱れ、心を少し許すNTRに近いエッチが行われており
プレイの様子だけでなく彼女の心情の推移も生々しく描いて臨場感を出しています。
寝取らせでは味わえない刺激と快楽を
東満里奈(あずま まりな)が大学生の中村浩人とエッチするお話。

「中村くんと貸し出しの関係になって数ヶ月。その日、あたしは中村くんと一緒に健二が来るのを待っていた」
満里奈は明るくて優しい声のお姉さん。
夫の健二と浩人の3人で寝取らせプレイをする約束をしたある日
健二が仕事の都合で遅れ、2人が駅前で立ち尽くしているところから物語は始まります。

本作品はサークルさんが過去に発売したAVGのボイスドラマバージョン。
寝取られ性癖を持つ健二に頼まれ浩人とエッチをしていた彼女が
この日は彼の都合でキャンセルとなり、その埋め合わせに後日浩人と2人きりで会ってエッチを楽しみます。

タイトルからもわかるようにNTRがテーマの作品なのですが
夫婦が合意の上でこういうプレイをしていること、浩人の性格が控えめかつピュアなことから
NTRから連想される背徳感やドロドロした雰囲気はかなり薄いです。
健二に見られながらするのとは若干違うシチュでエッチして2人がちょっぴり燃え上がります。
ちなみに音声開始後はシーンの雰囲気に合ったBGMが流れ続けます。

「『沢山楽しもうね♪』 あたしが耳元でそう囁くと、浩人が前屈みになったのがちょっと面白かった。」
最初の8分間は寝取らせプレイをする予定だった日の様子と、2人が内緒でエッチする日のホテルに行くまでのシーン。
満里奈のほうが10歳近く年上なこともあり、夫以外の男性とエッチする直前でも緊張の色はまったくなく
明らかに固くなってる浩人に冗談を言ったりリードするほどの余裕を見せます。

私が聴いた限りでは彼女に健二を裏切る気持ちは一切ありません。
先日時間を作ってくれただけでなくオナ禁までしてくれた浩人への感謝の印にエッチします。
この時点では2人の関係はセックスフレンドと呼ぶのが最も妥当です。
若い体に少しずつのめりこんでいく人妻
エッチシーンはおよそ11分間。
プレイはキス、フェラ、SEX(たぶん正常位)です。
SEXの際に効果音が鳴ります。

「…えっちしたくてたまらない匂い。」
ラブホテルの部屋に入った途端キスをしてきた浩人を受け入れると
満里奈はパンパンになった彼のズボンとパンツを脱がし、おちんちんを愛おしそうに舐め始めます。

エッチはプレイによって責め手を変えながら行います。
序盤のフェラ(約3分30秒)は彼女が激しく舐めて彼を1回目の射精へと追い込みます。
以前から何度もエッチしてる仲だけあって前置きなどはほぼなく
プレイの様子や彼女の心情を語りながらちゅぱ音を固めて鳴らします。

「いま…あたしは健二じゃない人のおちんちんを咥えてる。そして…その人の精液を飲み干してる。」
プレイ自体は他の作品でもよく見るごくごく普通のものなのですが
夫に内緒で初めてエッチするシチュに興奮している彼女の様子にNTRらしさを感じます。

時間が短いのでこれだけで射精するのは無理にしても勃起くらいは可能でしょう。
過去作ではセリフの合間にほんの少し鳴らす程度だったちゅぱ音も
音声作品における抜きやすさを意識して多少ボリュームが増えてます。

メインのプレイはその後に始まるSEX。
満里奈の許可を得て彼女をベッドに押し倒した浩人が
大学生らしいがっつくようなピストンでおまんこを責め上げます。

「ああっ、はぁああっ、だめ、あ、ああ、あっ…きちゃうっ…浩人っ…あぁっ、あぁっ…あっ…っ…!」
「たまにはいいねっ、ふたりだけのえっちっ… あぁっ…!」

夫とは違う荒々しいSEXに艶かしい喘ぎ声を漏らす彼女の姿がなかなかにエロく
エッチを始める前には見られなかった「浩人に心を許す」描写も背徳感を感じさせてくれます。
彼女が普段とは違う感覚に戸惑いつつ受け入れていくところがいいですね。
NTRと呼ぶにはパワー不足ですが、そのきっかけとなるプレイとして見るなら臨場感があると言えます。

このように、人妻が新しい刺激に目覚めていく様子を彼女の視点で描いたエッチが繰り広げられています。
ソフトなNTR作品
NTR作品の入門用と呼ぶのが相応しいあまあまな作品です。

今まで夫に頼まれて大学生に抱かれていた人妻が
初めて自分の意思で彼とエッチし、新鮮な感覚に驚きながら快楽にのめりこんでいきます。
元々が寝取らせの関係だったことや満里奈と浩人が悪人にはほど遠いキャラなおかげで
NTRの醍醐味とも言える「心と体の葛藤」についてはそこまでクローズアップされてません。
しかし彼女が本当のNTRに目覚める兆しみたいなものは窺えます。

「健二が粗相をしたときは、またお願いね♪」
事後のやり取りもさっぱりしていて健二と喧嘩になることもありません。
マンネリを感じていた寝取らせプレイに違った刺激を与えるあたりに留まっています。
ですからNTRに興味があるのだけどハードなものはまだ恐いと思ってる人に向いてます。
ガチなNTRを聴きたい人にはおそらく物足りないです。

ただし、この音声を聴いて抜けるかと言われると私は首を捻ります。
総時間が20分、しかもエッチが10分程度と非常に短いことや
バックで流れるBGMの音量が大きくて満里奈のセリフがやや聴き取りにくいのが理由です。
特にBGMは音声作品だとほとんど流れませんし気になる人が結構いると思います。
またエッチシーンの曲がとある過去作の使いまわしなのも気になります。

エッチは以前に比べると抜きを意識した演出が見られます。
でもアトリエさくらさんの作品として見るには正直物足りないです。
もっとディープかつハードなプレイをしてくれることを期待したいです。

絶頂シーンは満里奈・浩人共に2回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

NTRが始まる直前あたりのエッチを描いた作品です。

CV:小波渡陸さん
総時間 20:25

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はありません

追記
作品自体の点数は6点。
20分で700円と割高なので-1してあります。

淫らな蜜の黒魔術

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、黒魔術を研究している妖しい雰囲気のお姉さんが
主人公を実験台に催眠を交えたエッチな研究をします。

タイトルの黒魔術っぽさを持たせたちょっぴりスリリングな催眠とエッチが行われており
黒が持つイメージと瞬きを連動させて効果的に催眠を深めたり
体のある部位をいじりながら脳や股間をイかせる独特なアプローチが楽しめます。
黒魔術の快感をあなたに
お姉さんに黒魔術をテーマにしたエッチな催眠をかけられるお話。

「こんばんは 突然ですが 黒魔術って知ってますか?」
お姉さんは淡々とした口調で話すぼんやりした声の女性。
自己紹介などの前置きは省略し、早速テーマの黒魔術に関するお話をすると
胡散臭いと思ってる彼に少しだけ体験させてあげます。

本作品は黒魔術の要素を交えた催眠の気持ちよさを味わってもらうことを目的に
彼女がおよそ45分に渡ってそれぞれに独特なサービスを提供します。

黒魔術と言うと魔方陣を書いて悪魔を召喚する等の禍々しいイメージをするかもしれません。
ですが作中では専門用語と呼ぶほどの難しい単語は特に登場せず
最初に軽い契約をしてから黒魔術が持つ印象を用いた催眠を施します。
メインは催眠で黒魔術はそれに個性を与えるための素材に近い位置づけです。

「闇の淵は見えずに 見えぬ闇に気づかずに 自由を奪われた自由は 未開の楽園へと誘われる」
黒魔術っぽさを感じさせる最もわかりやすい部分は彼女のセリフ。
人によっては中二病っぽく感じるかっこいい言葉を割と頻繁に言ってきます。
特に催眠パートにおける暗示の言い回しが個性的で面白いです。
彼女のミステリアスなキャラや口調も相まって作品全体にひんやりした空気を感じます。

催眠はおよそ15分間。
事前に黒魔術のお話を軽くして興味を引いた後
仰向けに横になった状態で彼女の声を聞きながら好きなペースで呼吸します。
この時点では目を開けたまま音声を聴きます。

「ふかーく 気持ちよーく 落ちてしまう 暗くて気持ちのいい 闇の世界へ」
「ほら もっともっと広がっていく あなたの意識が黒に覆われていく」

彼女は目を開けてる時に見える世界を「光の世界」、閉じてる時のものを「闇の世界」と表現し
瞬きをすればするほど頭の中に闇が広がると言います。
そして聴き手が実際にそう感じるように、セリフの中にリラックスを促す暗示を数多く入れます。

「意識がどんどんまどろんでいく 頭の中の大事な部分が ずしりと重く 重くなる」
催眠パート全体でこちらに軽いスリルを感じさせながら誘導するところが面白いですね。
黒魔術からなんとなく感じられるヤバさを漂わせながら丁寧に催眠を深めます。
彼女が目や瞬きにスポットを当てて進めますから、後になるほど瞼が重くなるのを強く実感するでしょう。

お次は主人公をより深い闇の世界に招待しようと
瞼を閉じたり開けたりさせながら闇に取り込まれる気持ちよさを教えます。

「ゆっくりと瞼を閉じて 気持ちよさが押し込まれる 深い闇が頭を埋め尽くす すべてを飲み込んで 快楽を堪能して」
「闇が押し込まれて 落ちていく ぐーっと深く深く落ちて 黒に飲み込まれる」

しばらく目を開けたまま聴いてたので目の周りに多少の疲れを感じてると思います。
そして目を閉じた瞬間に安心感や心地よさがぶわっと広がるのを感じるでしょう。
彼女も目を閉じた時に眼前に広がる黒を使って「闇に落ちる」と深化の暗示を入れて後押しします。

暗示の入れ方が上手いのもあるのでしょうけど
私の場合は音声開始数分後には頭の中にもやもやした感覚が漂い始め
このシーンでそれが一気に強くなるのを感じました。
直後にも今までとは別のスタイルで更なる深化を促してくれます。

黒魔術の雰囲気を作り上げながら着実に進めるテーマ性の強い催眠です。
聴き手をお姉さんの声の言いなりにすることを目的に
軽いお話から入ってリラックス感や催眠に入るときの感覚を作品固有の表現に置き換え
その中に様々な暗示を織り交ぜて少しずつ確実に催眠状態を深めます。

サークルさんの過去作も含めて既存の作品とはセリフの表現が随分違うため
催眠音声を数多く聴いてる人でも新鮮な気分で楽しめます。
もちろん催眠のレベルもかなり高く、最終的には頭の中がドロドロになる感覚が味わえます。
「ちょっと恐さを感じるけど止められない気持ちよさ」といった感じです。

個人的には最後の最後に登場する命令調の暗示が非常に印象的でした。
彼女の言葉を聴いた瞬間、体全体がグッと軽く押さえつけられる感覚がしました。
この内容だとどちらかと言えば初心者よりも経験者の方が入りやすいと思います。
エッチな蜜で耳を集中攻撃
エッチシーンは22分ほど。
プレイは耳責め、声による絶頂です。

耳責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「真っ暗な世界へようこそ」
催眠を使って主人公を闇の世界に招待したお姉さんは
声・指・特殊なオイルを組み合わせた責めでここでしか味わえない快感を与えます。

エッチは彼女に終始責められる形で進みます。
一番最初に行うのは耳の感度上昇。
耳に伝わる彼女の声の振動を波に例え、声を聴けば聴くほど気持ちよくなるよう導きます。

「耳全体で受け止めた快感が 小さな穴で圧縮されて 濃厚な塊が 一番敏感な奥に響く 鼓膜を震わせる そのまま脳を振るわせる」
エッチの最中彼女は彼の耳だけを徹底的に刺激します。
声はもちろん、指を使って物理的にいじるシーンも登場し
それぞれの音が生み出す振動を通じて性的快感を高めます。

乳首やおちんちんといった定番の性感帯を責めるシーンが一切無いので
催眠によって感覚を操作され、イかされる感覚が味わいやすくなってます。
同人音声でお馴染みの耳舐めは登場しません。

「サキュバスの蜜 という名前の薬がね あるんですよ」
「耳から快感が絶え間なく送り込まれて 頭の中が快楽漬けにされて迎える絶頂 ほら 上り詰めていく」

最も特徴的なプレイは中盤から登場するオイルを使った耳責め。
媚薬効果のある特別なものを手にまぶし、左右の耳を同時にグリグリします。
「ぐぷっ きちゅっ」という水分控えめな効果音が耳にもたらす適度な刺激が心地よく
同時に暗示も入れて耳や脳に気持ちいい感覚を与えます。

私が聴いた時はしばらくすると耳の奥のほうにムズムズする感覚がしました。
一部で彼女の声が前後に揺れる演出も登場し、音による物理的な責めも楽しめます。
実際にいじられる感覚を音だけで味わわせてくれるプレイです。

後半に差しかかるといよいよ絶頂に向けた本格的な責めが始まります。
今までより若干速いペースと力強い効果音を鳴らしながら
1回目は耳と脳で、2回目以降は股間でドライオーガズムできるようリードします。

「細い管から快感がほとばしる! 溜まった快感が吐き出される! ドクドクと終わらない射精感にイキ続ける!」
「ほらまた来ちゃう また来ちゃう 気持ちいいのが いいですよ ほらまたイっちゃう」

私の時は残念ながら耳イキはうまくいかなかったのですが
その後の股間でのドライはしばらくの間筋肉が自然と痙攣し
その度に射精に近い快感の痺れが走ってとても気持ちよかったです。

射精っぽい描写ですが精液ではなく快感だけがおちんちんから飛び出す暗示を入れてくれます。
およそ3分間連続絶頂スタイルでイかせてくれますので
ドライ慣れしてる人は長く楽しめるし、未経験の人でも多少はドライの感覚が掴めるかもしれません。
イかせ方が本当に上手だなって思います。

このように、耳に生まれた快感を起点に絶頂させる変わったエッチが繰り広げられています。
ちょっぴりスリリングな作品
催眠・エッチいずれも他にはないものを持っており、尚且つレベルも高い優れた作品です。

お姉さんは黒魔術に疑念を抱いてる主人公がそれを素直に受け入れられるように
そして自分の実験がうまくいくように一歩一歩手順を踏んで慎重に催眠を進めます。
「闇に落ちる」などちょっぴりヤバさを感じる描写があるものの
催眠の流れはとてもしっかりしていて聴き手が自分からそうなるように巧みに誘導します。

私は黒魔術についてほとんど知らないので人によっては違うのかもしれませんが
一般的な催眠音声に比べるとほんの少しのスリルを感じながら聴くことができました。
それでいてすんなり催眠に入れたのはやはり技術が優れており、言葉を選んで投げかけてたからだと思います。

こういうテーマは聴き手に不安や恐怖といった拒絶心を抱かせやすいですから
普通に進めていくと心に引っ掛かりが生まれ、催眠に入りにくくなることのほうが多いです。
その危険性を回避しながらテーマに合った誘導をしているところが素晴らしいです。
言葉の匙加減が絶妙な作品と言えます。

エッチについても催眠音声ではあまり見られない耳責めを積極的に取り入れ
それによって生まれる音の刺激と感覚操作の暗示を組み合わせてドライオーガズムに追い込みます。
催眠音声で効果音を使うのは集中しにくくなるからあまり良くないと言われてますが
本作品においては耳を指でいじる音が有効に機能しています。
私個人はドライイキしやすい作品と見ています。

絶頂シーンは2回+α(連続絶頂)。
くちゅ音それなり、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

妖しい雰囲気に包まれながら気持ちよくなれる作品です。
珍しいスタイルの作品を聴きたい人、ドライオーガズムに興味のある人におすすめします。

CV:男性向け…みもりあいのさん 女性向け…想さん
総時間 男性向け…45:12 女性向け…47:46

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

俺に目隠しをした彼女が淫らに囁いた夜 2

サークル「MASOINWASH」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普段は優しいけどエッチが始まるとSになる彼女が
Mな彼氏をソフトにいじめて気持ちいい射精に導きます。

密着し耳を舐めながら囁き声で言葉責めをするややM向けのプレイが魅力で
バイノーラル録音ならではのリアルかつクリアな音質によるちゅぱ音と
後になるほどSっ気を発揮する彼女の態度がM心を適度にくすぐります。
正反対の性癖を持つカップルの日常
恋人の江藤ミヤコと2種類のエッチをするお話。

「いぇーい また私の勝ちー もうオセロじゃ負ける気しないなー」
ミヤコは明るくて甘い声の女の子。
「負けたほうが勝ったほうの言う事を聞く」というルールで主人公とオセロを始め
連戦連勝している彼女が別のルールを提案するところから物語は始まります。

本作品は今から3年ほど前に発売された「俺に目隠しをした彼女が淫らに囁いた夜」の続編にあたり
前作で彼はM、彼女はSとお互いの性癖を確認し合った2人が
その後どのような性生活を送ってるかが綴られています。

「あなたの男らしいところ 久しぶりに見せてよ」
彼女はSといってもそこまでどぎつい性格ではなく
普段は彼と対等な立場で接し、彼の願いをできるだけ受け入れる優しい態度を見せます。
エッチに入っても調教要素はほとんど見せずに
密着した状態で2種類の責めを繰り出し、彼が屈服するのをじっくり待ちます。

ちょっぴりアブノーマルな男女がお互いの性的欲求を満たす形でプレイします。
エッチが始まると彼女が囁き声で語りかけてくるのもあって雰囲気はとても甘いです。
女性に軽く意地悪されることに興奮を覚えるややMあたりの人が最も楽しめます。

彼女がする2種類の責めというのは耳舐めと言葉責め。
前者はパートごとに位置を変えながら合計で38分ほど行い
後者は「マゾ」「ド変態」といった定番の言葉を交えた挑発的なセリフを何度もぶつけてくれます。


「もうイっちゃえば? 楽になっちゃえばいいじゃん これからどう頑張ってもあなたに勝ち目はないんだから」
特に言葉責めは男のプライドをへし折ると言いますか
女性に弄ばれ、なす術もなく射精へと追い詰められる敗北感を意識させるものが多いです。
「いじめられるのは好きだけどたまには男らしいところを見せたい。でもやっぱり負けちゃう」
Mが持つ救いがたい性癖を刺激し興奮を高めてくれます。
リアルな声とちゅぱ音が織り成すあまあまなエッチ
エッチシーンは2パート45分ほど。
プレイはキス、耳舐め、手コキ、乳揉み、手マンです。
エッチな効果音はありません。

「まずはどうするの? キス? うん いいよ」
新ルールでオセロをしてもやっぱり負ける主人公に呆れたミヤコは
「お互いの体をいじり合い、先にイかせたほうが勝ち」というゲームを提案し彼のキスを受け止めます。

エッチはシーンごとに責め手が入れ替わる形で進みます。
前半の「イかせっこで勝負」パートはお互いが同時に体を責め合うプレイ。
キスから始まり乳揉み、手マンと最初は優勢だった彼が徐々に押され
最終的には彼女に好き放題責められイかされてしまいます。

「あなたのおっぱいの触り方 優しくて好き」
「ほら おっぱいだけじゃ勝てないでしょ? もう濡れてるから大丈夫」

彼女は自分が勝つことをわかってるからか、序盤は敢えて彼に自由に責めさせ
最中は弱点を教えたり励ましたりする優しい態度を取ります。
この時点での2人はほぼ対等と言っていいほどノーマルな関係です。

「そんなに悶えちゃって 可愛い ほら もっと悶えさせてあげる」
しかしプレイ開始からおよそ4分後、彼女が左耳を舐め始めたあたりから状況が一変し
上のセリフのような男を軽く見下し手玉に取るセリフが一気に増えます。
プレイが進むほど彼女のSっ気が徐々に強くなるわけです。
彼の射精が始まっても強めの刺激を与え、最後の一滴まで搾り出すあたりにも彼女らしさが出ています。

耳舐めについては最初はゆっくり、後になるほどペースや水分を増しながら
唇で挟む、耳で内側を舐め回す、穴の入り口を舌でほじくるなど多彩な動きを見せます。
ミヤコ役の野上菜月さんはバイノーラル声優として非常に有名な方でして
録音環境の長所を活かした生々しい音をたっぷり聞かせてくれます。

効果音がないので手コキや手マンの様子がわかりにくいのが残念ですが
メインにあたる耳舐めと言葉責めのクオリティはかなり高いです。

後半の「主導権はどっち?」パートは後日のお話。
飲み会で会った先輩カップルに刺激を受けた主人公がミヤコを責めたいと言い出し
渋々了承した彼女がとあるイメージプレイを提案します。

「さぁ お命じくださいませ ペニスに奉仕しろって」
ここで行われるのは彼がご主人様、彼女がメイドになりきり彼が命令した通りにご奉仕するというもの。
彼女も普段とはやや違う敬語で語りかけて雰囲気を盛り上げてくれます。

「メイドに耳を舐められて パンツの中でおちんちんシコシコされて悶えちゃうなんて ご主人様ってほんと マゾのド変態なんでしょうか?」
しかし本来持ってる性癖はそう簡単に覆せるものではありません。
プレイが進むにつれて立場が逆転し、最終的には彼女が敬語責めを繰り出すようになります。
パートの終盤にはちょっぴり意地悪な指示を出して上下関係をわからせるシーンも登場します。

プレイ自体は耳舐め+言葉責め+手コキなので前のパートとほぼ同じです。
立場逆転やメイドといったプレイ以外の要素で個性を打ち出しています。
Mな彼が喜ぶツボを突いた責めと言えるでしょう。

このように、2つの責めを中心に据えた密着感のあるプレイが繰り広げられています。
ソフトに負かしてくれる作品
恋人同士のイチャラブ要素を前面に押し出しつつM性も持たせたプレイが楽しめる作品です。

ミヤコはMな主人公を満足させ、自分の性的欲求も満たすために
最初だけは彼に主導権を持たせて少しずつそれを取り返すようにプレイを進めます。
相性のいい恋人同士が同意の上でするエッチなので雰囲気は終始とても甘く
女性が愛を込めていじめてくれる幸せなひと時が送れます。
最中の耳舐めや言葉責めもドMよりはややMをターゲットにしたソフトなものばかりです。

「私はこのままでいいと思うけど あなたがどうしてもって言うなら考える あなたのこと好きだし ずっといい関係でいたいから」
そして何よりプレイやセリフを通じて感じられるミヤコの優しさに癒されます。
彼女は確かに男性をいじめたい願望を持つ女性なのですが
それよりも彼が自分と過ごす時間に幸せを感じてくれることを強く願ってます。
この背景を考えれば作中で行われる諸々のプレイはご奉仕と呼ぶのが妥当です。

エッチはポイントとなる2つのプレイを厚く聞かせてくれます。
欲を言うならパートごとに多少の変化が欲しかったですね。
例えば片方をオナホコキにするとかでしょうか。
一つ前に販売された「Club MASOINWASH -鶴岡アイ編-」にはあった効果音がないのも残念です。

射精シーンは全部で2回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

親しい女性が優しく屈服させてくれる作品です。

CV:野上菜月さん
総時間 55:33

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

あなたも催眠にかかれる!-催眠音声-

※本作品は2019年5月1日に販売を終了しました。

サークル「極東催眠」さんの催眠音声作品。

サークルさんの有料処女作にあたるこちらは、穏やかで落ち着いた声のお姉さんが
きめ細かな催眠とセルフスタイルのエッチで催眠オナニーの素晴らしさを教えてくれます。

タイトル通りの「誰でも催眠にかかれる」ことを意識した催眠誘導が魅力で
意識を自分の内面に向けるところから始まり、リラックスしながら瞼の重さを感じさせたり
カウントを数えながら重厚な暗示を入れたりして少しずつ確実に催眠状態を深めます。
催眠感受性が低い人でもかかれる催眠
お姉さんに催眠をかけられオナニーを楽しむお話。

「あなたは催眠について どのように考えているでしょうか?」
お姉さんはトーンの低い落ち着いた声の女性。
自己紹介やストーリーなど前置きにあたる部分はすべて省略し
催眠に対するイメージについての質問をします。

本作品は催眠音声初心者、あるいは催眠音声を聴いてるけどうまくかかれない人を対象に
彼女が総時間の3分の2近くを割いてじっくり催眠を施し
その後催眠に入れたかの確認も兼ねて短時間のエッチをします。

性的快感よりも催眠そのものを楽しむことを目指した作品ですね。
エッチが淡白だと物足りなく感じる人もいるでしょうが
実際のところ催眠に入った時に得られる感覚だけでも十分に気持ちよくなれます。
より多くの人がそれを感じられるように、彼女が一歩一歩手順を踏んでゆっくりリードします。

ちなみに極東催眠さんは有料だと無名のサークルさんなのですが
今年の1月に自律訓練法をテーマにした「じりつくんれーほー」という作品を無料で公開されてます。

「本来数十分のはずの時間が 何倍にも圧縮され 数分にも感じられる 実はこういった時間感覚の喪失も 一種の催眠状態になります」
本作品を初心者向けと言える理由のひとつが最初のパートに登場するお話。
催眠を一度も体験したことがないと思ってる人たちのために
具体的な例を挙げて人間が日常的に催眠を経験してることを教えます。

我々は知らないことに対し無意識的に恐怖や不安を抱きがちです。
だからこそ催眠は生活に密接してることをわかりやすく伝えて取り除きます。
お姉さんのゆったりした聴き取りやすい声にも癒しを感じます。

催眠はおよそ25分間。
仰向けに横になり目を開けたままで最初は彼女の言葉に耳を傾けます。

「天井はどんな色でしょうか? 高さはどの程度ありますか?」
「自分自身の規則正しい心臓の鼓動や ゆったりとした呼吸音が 微かに聞こえることに気づきます」

お話の内容は天井を見て色・距離・明るさを確認したり
自分の呼吸や心臓の意識を向け、今着ている服や布団の感触を感じるといったもの。
視覚・聴覚・触覚と人間が持つ感覚をひとつひとつ再認識し、意識を内面に向け集中力を高めます。
しかもこれをほぼ同じ手順で3回繰り返します。

本作品の催眠は時間に対してやることの種類を減らし、それぞれをゆっくり丁寧に進めます。
頑張らなくても簡単についていけますから催眠音声初心者でも無理なく聴けるし楽しめます。

お次は天井の一点を見つめ、カウントに合わせて瞼を閉じたり開いたりするのを繰り返します。

「開いて 閉じて 目が疲れてきました 目を閉じるたびに 瞼が重くなります」
「瞼が閉じて 目がリラックスしたら どんなに心地よいか 想像してみてください」

もちろん単にそれらをさせるだけではありません。
彼女は瞼に重さを感じ、閉じたときに心地よさや開けたくなくなる感情が広がる暗示を何度も入れます。
前のシーンで目を開いたままだったので目の周りに多少の疲れを感じてると思います。
その状況を利用し、さらに開閉させることで前後の感覚の違いを実感させます。

私がやった時も最後に閉じた際に落ち着きや気持ちいい感覚が広がりました。
多くの聴き手がリラックスを感じ、彼女の暗示を受け入れやすくなるよう着実にリードします。

「とても穏やかに 安らいで さらに 深く 深く」
そして最後はとある場所から下りるイメージをし
「深く」「落ちる」など深化を促す暗示を交えた長めのカウントを数えます。
重要なシーンということで前後の暗示がとてもしっかりしており
特にカウント後の後追い暗示はスピーディーかつ力強い口調が心に深く響きます。

ここまでの道中が穏やかな雰囲気だったからこそ
大きな落差が催眠状態を一気に深めるのに役立っています。

十分すぎるリラックスをしてからスマートに落とす堅実かつ丁寧な催眠です。
聴き手を一定以上の深さの催眠状態に導くことを目的に
最初の小話や目の開閉、凝視法、深呼吸+分割弛緩法などを使って意識の力をしっかり弱め
最後の最後に的確な技術に基づいたカウントと暗示でビシッと落とします。
そして直後に長めの時間の沈黙法を挟んで今の感覚を実感してもらいます。

これまで何度も言ってきたように全体の流れから細部の作りに至るまでがとにかく丁寧です。
聴いてて「なんとなくやりやすいな」と感じる人が結構多いのではないでしょうか。
そういった優しさが積み重なって入りやすい雰囲気が生まれています。

技術的にも奇抜さはそれほどないものの
技術の行使や暗示の表現、彼女の話し方など大事な部分がちゃんとしています。
最後の深化シーンではすとーんと落ちる感覚が味わえるでしょうね。
有料処女作とは思えないほどレベルの高い催眠です。
2つの快感を同時に楽しみながら
エッチシーンは7分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、オナニー、玉揉みです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「それでは これからオナニーを始めましょうか」
きめ細かな催眠で主人公を深い催眠状態へと案内したお姉さんは
両腕の脱力を解除してからオナニーする指示を出します。

エッチは彼女に言われた通りに手を動かしてオナニーします。
前半シーンは本格的なオナニーに向けての準備的なプレイ。
両手を胸の上に少し置いて温めた後、乳輪→乳首の順に優しく刺激を与えます。

「くるくる くーるくる 乳首に温かみが集まっていきます」
「ぎゅっ ぎゅっ じんじんと気持ちいい ぎゅっ ぎゅっ 温かくて気持ちいい」

本作品のエッチはオナサポ要素をそれなりに含んでおり
上のセリフのように擬声語を使ってどこをどういじるかきめ細かく指示します。
そして合間合間に体が熱くなったり気持ちよくなる暗示を入れます。

純粋な性的快感と暗示の力を掛け合わせてより気持ちよくするわけです。
ですから少なくとも時間以上の気持ちよさは得られると思います。
私も最初は時間的に難しいと思ってたのがあっさり射精できて少し驚きました。

「シコシコ シコシコ 気持ちいい シコシコ シコシコ 快感がどんどん溢れてくる」
後半から始まるおちんちんでのオナニー(約5分)も
シコシコボイスでペースや回数を指示しながら感度が上昇する暗示を入れます。
お姉さんの落ち着いた声から放たれる淫語もギャップが大きくて興奮します。
フィニッシュも射精しやすいようカウントを数え、直後に追加の暗示を入れて後押しします。

このように、オナサポと催眠を掛け合わせたコンパクトなプレイが繰り広げられています。
催眠重視のシンプルな作品
大衆性を強く意識した催眠が一際耳を惹く作品です。

お姉さんは催眠音声をよく知らない、あるいは色々聴いてるけどかかった感じがしない人のために
凝視法や深呼吸といった誰にでも通用する要素を交えた催眠を提供します。
ひとつひとつをゆっくりじっくり行い、直後に少しの間無言になり感覚を実感できる時間を設けるなど
一般的な催眠音声と比べて丁寧に感じる部分が非常に多いです。

催眠は本職の術師さんが対面でやっても100%かかるものではないので
この作品を聴いた人全員が催眠にかかる保障はできません。
ですが一人でも多くの聴き手に催眠を楽しんでもらおうと努力してるのは事実です。
私が聴いた時もがっつり入れましたし、かかりやすい作品だと思います。

エッチについては初挑戦なこともありオマケに近い内容です。
リードはしっかりしてるのだけどもう少し気持ちを盛り上げる要素が欲しいかなと。
射精した時の感覚は普段とそれほど変わりませんでした。
セルフにしたのはドライよりもやりやすいからでしょうね。

射精回数は最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠に入る・漂う気持ちよさを教えてくれる作品です。
催眠音声初心者、聴いてるけどうまく入れない方、スランプで入れなくなった方におすすめします。

CV:分倍河原シホさん
総時間 36:30

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

鈴の音を聞きに

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、古風な言葉使いをするちょっぴりツンデレな巫女が
神社を再び訪れた主人公に様々な耳かきをしてあげます。

シーンごとに雰囲気・道具・場所が異なる多彩な耳かきが行われており
最中に鳴るリアルな効果音やバックで流れる涼やかな環境音が癒しや眠気を与えてくれます。
真夏を彩る涼やかな物語
神社の巫女テンに3種類の耳かきをしてもらうお話。

「ふー こうも暑いと掃除も身が入らぬ」
テンは可愛くて落ち着いた声のお姉さん。
とある夏の日、久しぶりに神社を訪れた主人公を嬉しそうに迎えると
境内にある建物へ案内し麦茶とスイカを振舞います。

本作品は今年4月に発売された「鈴の緒を引けば」の続編にあたり
久しぶりの日、別の日、また別の日の3日間を2人が過ごす様子が描かれています。
シリーズ作品ですが内容は独立してますので本作から聴き始めても問題ありません。
むしろ今の時期ならこちらから聴いた方が季節がマッチしていて楽しみやすいと思います。

各シーンの流れは参拝に来た彼が拝殿に吊るされてる鈴を鳴らし
来訪に気づいた彼女が現れ、軽い会話の後耳かきをします。
そして事後は彼女に膝枕されながらゆっくりと眠りにつきます。
基本的な流れや時間はほぼ同じになってますから、一気に聴かずに日を分けたほうがいいでしょう。

マッサージやヘッドスパなど様々なタイプの癒し系作品が出ている現在において
耳かき一本で勝負するのは味気なく感じるかもしれません。
しかし実際は日ごとに耳かきの内容や周りの環境がガラリと変化し
その一部始終を高品質かつ多彩な効果音や環境音で極めてリアルに表現しています。

「耳かき」というひとつのサービスをとことん掘り下げ、磨き上げてる作品です。
耳かき音声を数多く作られてるとみみ庵さんだからこそできる要素がいくつも登場します。
他にも麦茶を入れる音やスイカを食べる音など、耳かき以外の部分でも必ず効果音が鳴ります。
最中は都会の喧騒を忘れ、神社に本当にいるような心安らぐ気分が味わえます。

「いつぞやのこと覚えておるか? 年長者の誘いは 断ってはならぬと言うたからの ふふふ」
耳かきをしてくれるテンの存在も忘れてはいけません。
前作で何度か耳かきしている経緯もあって最初から親しげな態度で語りかけ
その度に喜んだり、すねたり、恥ずかしがったりと多彩な表情を見せてくれます。
そして彼女が体を動かす際には「ちりりん」と涼やかな鈴の音が鳴ります。

口調だけを見ると近寄りがたい雰囲気を感じるのですが
実際は自分の気持ちを素直に伝えられない寂しがり屋な女の子です。
ツンデレっぽい部分も持ち合わせていて愛嬌を感じます。
音が良いだけでなくキャラも立ってる作品と言えます。

ビャク「明日たらふく食べようとおっしゃってたではないですか? この方と食べたかったんですよね?」
テン「ビャークー 余計なことは言わんでよい」
ちなみに今作では彼女の弟子にあたるビャクという女の子も登場します。
各シーンの冒頭や終わりにほんの少し顔を出す程度なのですが
テンが密かに思ってることを代弁して彼女を困らせる和やかなやり取りが交わされます。
一人ぼっちだった前作に比べると賑やかな印象を受けます。
キャラと音の両方で癒すリアルな耳かき
ここからは各シーンの特徴や魅力を紹介します。

一番最初の「久しぶりの日」は二人が久々の再開を喜ぶところから始まり
境内にある建物に移動してから麦茶とスイカを味わい耳かきへと移ります。

夏らしいセミの声がやや遠くから聞こえてたかと思えば
二人が建物に近づくにつれて小川の音が流れ始め、その音量が徐々に大きくなるなど
物語の序盤から持ち味の音を使って作品の世界に引き込んでくれます。
特に小川の音は耳かき中も流れるのでこれだけでも相当な癒しが得られます。

メインとなる耳かきはおよそ30分間。
膝枕の状態でまずは手ぬぐいを使って顔の汗を拭き取り
それから右耳→左耳の順に2種類の耳かき棒と尻尾で綺麗にし、最後に弱めの風圧で息を吹きかけます。

耳かき棒は「そりそり ずずっ」と若干硬くて尖った音が使われており
ゆっくりペースで耳の壁を大きくなぞったり小さく掻き出すように動きます。
サークルさんの過去作と同じく音質・動き・力加減すべてに気を遣っていてとてもリアルです。

「次は耳の奥なんじゃが この匙のところが ハケのようになっている耳かきを使おうと思っていてな」
この日の耳かきで最も特徴的なのが2番目に登場する耳かき棒。
普通のものとは違って先端がブラシ状になっており、耳の奥にある汚れを上手に絡め取ります。
「ぱちぱち ぷちっ」という通常の耳かきよりも細く軽い音も耳に心地いい刺激をもたらします。
本作品の耳かきは音のバリエーションが非常に多彩で聴いていて本当に面白いです。

その直後に登場する尻尾での仕上げも本作品ならでは。
「しゅるっ すりすり」と梵天よりもサイズが大きく滑らかで柔らかな音が耳を包み込みます。
ふわふわとしたきめ細かな感触を音だけでここまで表現している作品はなかなかありません。
耳の中でリズミカルに回転させたり軽く払う動きもリアルです。

「わしも ぬしにする耳かきを 恋しく思うておった」
最中のテンは手を動かしてる間は微かな息遣いを漏らすことが多く
合間合間に入る休憩の際に今の気持ちを素直に語ります。
冒頭のパートよりも穏やかな口調や飾らないセリフに別の癒しを感じるでしょうね。
音重視なんだけど彼女の魅力もきちんと引き立ってるところが見事です。

二番目の「別の日」は雨の日のお話。
大粒の雨がそれなりに激しく降る中、同じ建物でテンが別タイプの耳かきをプレゼントします。

「この道具はな 直接耳を掃除するものではなく 緊張をほぐし 癒しを得るものなのじゃ」
このシーンで最も特徴的な音は最初に出てくる不思議な鐘。
左右の耳に挿入し、鐘を叩く音で耳垢を浮かせたり癒しを与えます。
「ぶぉぉぉん」という軽い振動音が左右交互に鳴り響く感覚はなんとも独特で
耳かき音声を数多く聴いてきた人でも新鮮な感覚で楽しめます。

他のもので例えるならごくごく微弱なモーター音といったところでしょうか。
こういう器具を使う作品は私も初めて聴きました。

耳かきについては膝枕の状態で先ほどの器具を使用し
綿棒・梵天・息吹きを順に使い分けて汚れを隅々まで落とします。
同じ耳かきでも使用する器具が初日とまったく違うわけです。
当然のようにどの器具も非の打ち所が無いほどクオリティが高く
バックで流れ続ける小川の音や雨音も相まって聴けば聴くほど眠くなってきます。

最後に登場する「また別の日」はさらに後のお話。
主人公を普段の建物ではなく離れへ案内したテンが基本に立ち返った耳かきをします。

「今はガラスの風鈴が主流じゃったな 鉄器の風鈴もいい音色じゃろ?」
ここでは今までずっと聞こえていた小川の音に代わって鉄の風鈴が鳴り響き
ガラスよりも反響が弱い澄んだ音に夏の風情を感じます。
獣や虫があまり寄りつかない建物ということで環境音がほとんど聞こえず
以前の2つのシーンに比べて静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。

耳かきについては方針を大きく転換し耳かき棒と梵天だけでお手入れします。
しかし耳垢をはがして取り出すシーンになると効果音がジャリジャリしたり
奥をお掃除する際に変わったサービスをするなど、シンプルな中に工夫を込めたご奉仕が楽しめます。
テンのちょっぴりしんみりした会話も心を潤します。

このように、高品質な音を駆使した幅広く奥深い耳かきが繰り広げられています。
風情を感じる作品
純粋な癒しだけでなく涼しさも感じさせてくれる作品です。

夏の暑い日に緑豊かな神社に訪れた主人公が可愛らしい巫女と再会し
他愛もない会話や耳かきをしてゆっくり、のんびり過ごします。
音声の開幕から丁度いい音量で流れ続ける環境音がとても心地よく
現実世界のノイズを遮断し作品の世界にすんなり引き込んでくれます。

音声作品はこのところ声や音の品質が格段にレベルアップしてますが
それでも本作品のように環境音を常に流し、シーンや場所に応じて使い分ける作品は少ないです。
今回は小川が近くにある建物、雨の日、静かな建物と大きな違いを設け
聴き手が自然と「その場にいる」気分が味わえる演出がなされています。
特に水の音のボリュームと質感が良いのでスッキリした気分が得られます。

環境音と対を成す効果音についても砂利道を歩く音、雨粒が傘にぶつかる音
体を動かしたときに微かに鳴る布の摩擦音など、本当に細かいところまできちんと用意されてます。
耳かき自体の音ももちろん大事ですが、こういった脇役が作品の没入感をより強めるのに役立ちます。
全体の作りがシンプルだからこそ、細部にとことんこだわり品質を押し上げています。

「会いにきてくれて ありがとう」
テンについては本レビューではあまり説明できませんでしたが
前作に比べると丸くなったと言いますか、素直に気持ちを伝えることが増えたように感じます。
自分にひたすら甘えてくる主人公に感化されたのかもしれません。
一緒に住み始めたビャクの存在も含めて今後どうなるかが楽しみです。

しっかりした世界観に基づく極上の耳かきが楽しめる作品です。
総時間195分でたったの300円とコスパも抜群。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは9本目の満点とさせていただきました。

おまけはビャクの耳かきです。

CV:テン…藤堂れんげさん ビャク…小日向さくらさん
総時間 3:15:52(本編…2:47:34 おまけ…28:18)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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