同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2016年07月

   ● 墓守のイシス
   ● 血流催眠


淫魔の乳首オナニー催眠

サークル「ヤマネ紳士会」さんの催眠音声作品。

サークルさんの催眠音声処女作にあたるこちらは、エッチ大好きな色っぽい淫魔のお姉さんが
性欲を溜め込んでる男性から独特な方法で精気を吸い取ります。

長時間に渡る乳首オナニーを楽しませてくれるのが特徴で
彼女は最初は焦らすようにゆっくりと、しばらくすると好きなスタイルでいじらせながら
細かな指示を出したりこちらの痴態を実況して心と体を少しずつ盛り上げます。

今回は総時間が最も長いバージョンでのレビューをお送りします。
乳首をたっぷりいじって気持ちよくなろう
淫魔の指示に従い乳首&おちんちんオナニーをするお話。

「こんばんはー あなたね? 私を呼んでいたのは」
淫魔はちょっぴり嗜虐的で落ち着いた声のお姉さん。
大好物の精気を強く発する主人公の前に現れ挨拶すると
彼の性欲を発散させるために催眠をかけ始めます。

本作品は乳首で気持ちよくなることをテーマに彼女がリラックス特化の催眠を施した後
オナサポボイスのように様々な指示を出す形でこちらのオナニーをリードします。

ヤマネ紳士会さんは催眠音声を今まで作ったことのなかったサークルさんなのですが
同人側で以前からオナサポ作品を数多く作られてる実績があります。
それを活かして本作でも催眠は導入と深化部分を頑張るに留め
その分エッチで乳首やおちんちんをたっぷりいじらせる
流れで進めます。

ちなみに乳首オナニーは開始と終了の合図以外は大まかなペースを指定するくらいで
いじる回数やいじり方などの細かな部分は聴き手に任せています。
乳首開発の側面は薄めですから、日頃乳首をいじってある程度開発済みな方のほうがずっと楽しめます。
暗示を入れて乳首の感度を上げるみたいなアプローチはほとんどしてきません。

催眠はおよそ23分間。
仰向けに横になって目を瞑り1分くらい深呼吸してから
彼女に言われた部位を意識し、呼吸に合わせて力が抜けていくのをイメージします。

「肩から腕を通り 指先から 体の外へ 呼吸と共に 力を外に逃がすのよ」
左右の腕、脚、胴体と全身をいくつかのパーツに分け
太もも→膝→脹脛→足先といった具合に力を末端に送り出すように脱力します。

最中に彼女が「力が抜ける」などの暗示をあまり入れてこないため重さはイマイチですが
深呼吸と同時に脱力をすることや彼女の緩やかな口調のおかげでリラックスは十分に感じられます。
どのシーンも深呼吸と並行して行うのが本作品の催眠における特徴のひとつです。

心身を適度に落ち着けた後はいよいよ深い催眠に入ります。
自分の体が沈んでいくイメージをした後、彼女の吐息を吸い込み全身に行き渡らせます。
そして最後に1回だけカウントを数えます。

「あなたの体が どんどん沈む 息を吸い 息を吐くたび 体が沈む」
「呼吸するたび 私の吐息が あなたの中に」

体を沈めるシーンはイメージしやすく、頭の中にぽわぽわした感覚がほんのり湧いてきました。
しかしその後の吐息を吸い込むシーンは状況説明に終始しており
残念ながら吐息を吸い込んだらどういう気分になるかを彼女がほとんど伝えてくれません。
そのため眠気は感じても催眠に入ったときに味わう独特な感覚は得にくいです。
ラストのカウントも前後の暗示が弱く、深化と呼ぶには色々と不足している部分があります。

催眠音声における定番の技法を繋ぎ合わせたシンプルな催眠です。
聴き手の体を彼女の言いなりにするのを目的に
深呼吸と分割弛緩でリラックスさせ、イメージやカウントで深化させています。
催眠開始からパート終了時まで深呼吸をするシーンが多く、その結果安心感や眠気はある程度感じます。

しかし催眠において重要な要素となる暗示が決定的に不足してるのも事実です。
深呼吸主体の誘導なら聴き手が息を吐き出すタイミングも掴みやすく
それに合わせて暗示を丁寧に入れていればもっともっと深いところまで導けたはずです。
特に終盤の深化が非常に弱く、催眠慣れしてる人でも入った感じがあまりしないと思います。

進め方自体は良かったんですけどね…。
この後始まるエッチの準備として見るには物足りないというのが正直な感想です。
乳首とおちんちんを一緒にいじりながら
このバージョンでのエッチシーンは4パート60分間。
プレイは指を舐める、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「私の指だと思って 丁寧に舐めるのよ」
催眠を使って主人公を自分の操り人形にした淫魔は
彼に指を舐めさせて湿らせた後、まずは乳輪だけをゆっくり撫でるよう指示します。

エッチは終始彼女に言われた通りに手を動かします。
一番最初の「乳輪愛撫」パートは乳首オナニーの準備に近いプレイ。
唾液まみれの指で乳首に触れないように乳輪を優しく愛撫します。

「私に支配された子は 私にも快感を共有されちゃうのよ」
「その指を 私の乳首だと思って 丹念に舐めなさい」

そして最中は彼女が2人の感覚が既に共有されていることを告げ
自分の唾液を彼女の唾液に、指先を乳首に見立ててプレイするよう指示します。
さらに後のパートになるとそれを利用して喘ぎ声を漏らします。

「言ったでしょ? 勝手な射精は許さないって 催眠状態のあなたは この一言で射精できなくなったのよ」
催眠音声ではこういうプレイをする場合、術者が事前に何らかの働きかけをしてくるのですが
本作品では催眠をかけた時点ですべて彼女の思い通りになる設定がされています。
感覚の共有以外にもエッチの開始時に突然「あなたの体は既に敏感になってる」と言ったり
上のセリフのように一言で射精を制御するといった荒唐無稽な描写がところどころで登場します。

端的に言えば催眠からややかけ離れたエッチをしています。
乳首やおちんちんをいじる時間が長いので気持ちよくなれるのは間違いないのですが
催眠状態下だからこそ味わえる快感とは違うことをご了承ください。

本格的な乳首オナニーが始まるのはその後から。
「乳首オナニー」パートは乳首だけをいじってドライオーガズムを
その次の「乳首&亀頭オナニー」パートはそれにおちんちんオナニーが加わります。

ここから最終パートの射精を迎えるまで乳首をほぼずっといじり続けます。
まさに乳首特化のエッチが楽しめます。

ちなみに「乳首&亀頭オナニー」パートは3種類のパターンが用意されています。
「ドライフィニッシュ」「射精フィニッシュ」は名前の通りの絶頂を
「シコシコ派生」は射精した後追加でもう1つの射精パートへと続きます。
今回レビューしているのは「シコシコ派生」を選んだ場合になります。

「んふっ…あぁっ 感じるわ 男の子の指使い 荒々しくて素敵」
「カウントを聞くたび 絶頂の予感が沸きあがる 数字が下がるたび 乳首が切なくなる」

ここでも淫魔は乳首やおちんちんをいじるペースや絶頂のタイミングだけはしっかり指示し
後は好きにいじらせながらこちらの気持ちが盛り上がるセリフを投げかけます。
いじり方をアドバイスしたりこちらのオナニーを観察し実況することが多いです。
そして性感が十分に高まったところでカウントを数え絶頂を許可します。

オナサポとして見る分にはしっかりしたリードをしてくれていて抜きやすいです。
ですが聴き手の感度を高めたり絶頂へと追い込む暗示がほとんどなく
催眠音声でのエッチとしては首を捻るところがあります。
オナサポをよく作られてるからこそ、その作風を強く受け継いでしまっています。

「シコシコ派生」を選んだ場合にのみ登場する最後の「乳首&シコシコオナニー」パートは
「乳首&亀頭オナニー」パートの後半部分とほぼ同じプレイを約13分に渡ってもう一度行います。
聴いたところプレイの流れだけでなく淫魔のセリフもまったく同じでした。
1回の射精では物足りない人への保険として用意したパートなのだと思います。

このように、乳首とおちんちんをたっぷりいじるオナサポ色の強いエッチが繰り広げられています。
乳首好きなら
催眠音声よりも催眠つきのオナサポボイスと呼ぶのが妥当な作品です。

淫魔は主人公からより良質な精気を搾り取るために
催眠をかけてから最初は乳首を、しばらくするとおちんちんとの同時オナニーをさせます。
乳首をいじる時間が最大50分と非常に長く、最中の指示もしっかりしていて取り組みやすいです。
他にも中盤から射精・ドライ・2回連続の射精とプレイが分岐し、より多くの聴き手のニーズに応えています。
何度も言うようにオナサポボイスとしての機能性はなかなかに優れてます。

ですが本作品は催眠音声ですから、聴き手を十分な深さの催眠状態へと誘導し
その状況を活かしたエッチで楽しませるのが望ましいです。
そう考えた場合、残念ながら不満が残るというのが正直なところです。

少なくとも深化をもっと重厚にしてエッチの最中は感度強化に努めていれば
普段のオナニーとはまた違った快感が得られたでしょう。
現在の作りでは催眠に入ってるかどうかで得られる快感に差が出る可能性は低いです。

「催眠がかかりにくい方でも指示型オナニーサポート音声としてもご利用いただけます」と
作品説明文に書いてありますし、サークルさんが敢えてこの形にされたようにも思えます。
ですが私は催眠の成果をエッチでどれだけ活かしてるかを大きな評価基準として見ています。
現在名作と呼ばれている作品たちはどれも催眠とエッチが複雑に絡み合ってるからです。
私にとって強く印象に残った作品がすべてそのタイプだったのもあります。

エッチはガチガチに縛らず、かといって完全に聴き手任せにもしないリードが光ります。
乳首開発済みな人に限って言えば普通に気持ちよくなれるでしょう。

このバージョンの絶頂シーンはドライ1回、射精2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

リラックスした気分で乳首オナニーさせてくれる作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:38:51(「シコシコ派生」以外を選んだ場合は最大25分程度短くなります)

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
オナサポボイスとして見るなら6点です。
その場合「導入・深化」パートは飛ばしてエッチから聴くのがいいでしょう。

【耳かき・マッサージ】時が流れる部屋【寝息】

サークル「Project E.L.C」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、義理の妹であり恋人でもある女の子が
同棲開始のお祝いに3つの癒しのサービスを提供します。

サークルさんが以前から得意とされてる音重視の作りが魅力で
静かな雰囲気の中で鳴り響く様々な音が安らぎや眠気を与えてくれます。
大好きな人と2人きりの生活
葉知見 萌里(はちみ もえり)に色々お世話してもらうお話。

「わーい! お兄ちゃんの部屋だー ってことで早速ベッドにどーん!」
萌里は明るくて可愛い声の女の子。
お兄ちゃんと一緒に住む部屋に入り新品のベッドにダイブすると
これから始まる同棲生活に思いを馳せながらゴロゴロします。

本作品は大学に進学し親元を離れることになった2人が
新しい家で同棲生活を始めた直後の様子が描かれています。
内容は添い寝が25分、耳かき50分、マッサージ15分と種類が少ない代わりに個々のボリュームが多く
サービスの一部始終を多種多様な音を中心に据える形でお届けします。

最中に萌里が話しかけてくるシーンももちろんありますが
セリフのボリュームは総時間の3分の1程度に抑えられています。
当然のように音だけが流れる時間が多く、後になるほど心落ち着くものを感じるでしょう。
効果音自体も刺激の弱いもので統一されてますから睡眠中のBGM代わりに聴くのも大いに有りです。

「お兄ちゃんも隣に寝て? 寝てよー」
これらの相手を務める萌里のキャラももちろん癒し特化。
お兄ちゃんと2人で暮らせるのが幸せで堪らない表情であれこれ語りかけてきます。
お世話の途中で甘えたり「好き」と愛の言葉を投げかける甘えん坊な仕草を見せることが多く
すぐ近くにいたら抱きしめてあげたくなるような可愛さを持っています。

ちなみに彼女は彼と小さい頃から一緒に過ごしてきたものの血の繋がりは無く
物語の開始時点でほぼ恋人の関係になっています。
おかげで抱き合ったりデートの話をするといった恋人同士に見られるやり取りが多めです。
純粋な妹モノとは違うことだけご注意ください。
リアルな音を駆使した癒しのサービス
彼女が最初にしてくれるのは添い寝(約22分)。
萌里が寝ていたベッドにお兄ちゃんを呼び、一緒に横になって引越しの疲れを取ります。
そのまま寝るのではなく仮眠を取るスタイルです。

「お兄ちゃんの手握ってると 幸せになれるんだー」
サービスが始まるとすぐ近くで彼女の安らかな寝息が流れ始めます。
冒頭に結構活発なやり取りをするので余計静かに感じるでしょう。
数分おきに入るセリフも2人きりになれたことを素直に喜ぶものばかり。
彼女の表裏の無いキャラも別方向の癒しを与えてくれます。

メインのサービスは次に始まる耳かき(約50分)。
ベッドから起きて彼女に膝枕してもらい、右耳→左耳の順にお掃除します。
使用する器具は明言されてませんが音の感じからして耳かき棒と綿棒だと思います。
最中にほんの少しだけ息を吹きかけるシーンもあります。

耳かき棒は「そりゅっ くしゅ」とやや篭った軽い音
綿棒は「ぱちぱち しょりっ」という柔らかい音が使われており
前者は奥から手前に掻き出すように、後者は耳の壁をなぞるように動きます。

そしてここでも2人の会話を最小限に留めて音だけをたっぷり楽しませてくれます。
50分で使用する器具が2種類は少なく感じるかもしれません。
ですが器具の動きは非常に多彩で実際に聴いてみるとそれほど単調さはありません。
特に綿棒は音の位置が微妙に変化し、耳全体に弱めの刺激を与えてくれます。

ただし、音をできるだけ多く聞かせることに固執してる面も見られます。
もう少し詳しく書くと、音そのものはリアルなほうですが効果音の途切れが極端に少ないです。
耳かきは手でやるものですから位置を変えたり休む際に音が鳴らなくなります。
その部分があまりないおかげで現実世界で行う耳かきとしてはややリアリティに欠けます。
耳かき音声よりは音フェチ音声の色が強い耳かきかなと。

最後に登場するのは肩のマッサージ(約14分)。
体を起こしたお兄ちゃんの後ろに萌里が正座し
手のひらで撫でる、拳で左右交互に軽く叩く、手を合わせて甲で叩くなどの動作をします。

「これからも 疲れたらいつでも言ってね 私がいつでもマッサージして お兄ちゃんの疲れ 癒してあげるから」
他の2つに比べて時間は短いものの、音のバリエーションは最も豊富です。
音の位置取りがしっかりしていて左右にスライドする細かな演出も光ります。
彼の願いを何でも聞きいれ、尽くそうとする彼女の健気な姿も心を潤します。

このように、最大の武器である音を使った癒されるサービスが繰り広げられています。
音に包まれる作品
効果音や萌里の息遣いといった「音」をたっぷり楽しめる作品です。

血は繋がってないけど強い絆で結ばれてる若い兄妹が
新しい場所で幸せに生活する様子を多彩な音を使って表現しています。
サービスの時に鳴る音以外にベッドに倒れこむ音、ゴロゴロする音も入っており
2人が部屋で寛ぐ様子をセリフを極力使わずにイメージさせてくれます。

各サービスについても音質・音の位置・動きに気を使って丁寧に進めてます。
細かい部分では本格的な耳かき音声に及ばないところもありますが
音で癒しを与えることを目的とした作品なのを考えれば十分許容できます。
聴いてる最中はかなり眠かったし、聴き終えた後は気分がとてもスッキリしました。

「君のこと大好きだよ これから萌里のこと たーくさん楽しませてね」
萌里については妹と恋人の両方の特徴を持つ女性です。
基本的には甘える態度を取り、ところどころでより踏み込んだことを言ってきます。
「好き」と言ってくれることが多いのが印象的でした。

気になったところを強いて挙げるとするならタイトルでしょうか。
「時が流れる部屋」から連想される時計の音は残念ながら鳴りません。
音重視の作品ですし、入れておけばもっと大きな癒しが得られたように思えます。

音フェチや安眠を重視した癒し系作品です。
90分でたったの200円とコスパに優れてるのも魅力です。
女性の声よりも効果音を楽しみたい人におすすめします。

CV:藍月なくるさん
総時間 1:30:57

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。


墓守のイシス

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、永遠の命と特殊な能力を持つ墓守の女の子が
宝を盗みに来た男性をエッチな手段で撃退します。

罪人への罰と呼ぶに相応しいハードかつスリリングなエッチが魅力で
暗くなりがちなストーリーを彼女のキャラで上手くカバーしながら
ちゅぱ音・喘ぎ声・射精回数を多めに設定し実用度を高めています。
墓荒らしへの過酷な罰
墓守のイシスとエッチし石へと変えられてしまうお話。

「あら、墓荒らしなんて、何年ぶりかしら…?」
イシスは明るくて優しい声の女の子。
とある古代の王の墓にやって来た主人公を親しげに迎えると
ここにある宝を差し出す代わりに手足を舐めさせてほしいと言います。

本作品は王に不死の呪いをかけられて以来墓をずっと守り続けている彼女が
自分の体を使って墓荒らしから財宝を守る様子が描かれています。

彼女の唾液には付着した対象を石化させる特殊能力が備わっており
最中は彼の体を舐めて動きを封じたり機能を停止させるシーンが何度も登場します。
また雰囲気作りとして物語の開始から終了までバックに篝火の揺らめく音が流れ続けます。

「手足を全部を舐めたら、おまんこにおちんちん入れてあげる。その頃には、もう快楽しか感じられない体にされちゃってるから、何度でも射精する快楽体験をさせてあげるよ」
罪人を罰するためにエッチするので最後は残念な結末を迎えるのですが
彼女にSっ気がほとんどなく口調や態度も終始穏やかなおかげで
実際に聴いてみると意外に和やかな雰囲気が漂っています。

恐怖を与え苦しめるのではなく、気持ちよくしながらあの世に送ってあげるプレイです。
人を選びそうなシチュだからこそ、できるだけ多くの人が受け入れられるように表現を和らげています。
自分の使命を守りつつ相手にも多少配慮している部分が見られます。

しかしエッチの内容自体はとてもとてもハード。
およそ38分間あるエッチシーンの中に11回もの射精シーンを用意し
彼女が彼の体を使って気持ちよくなる様子や
彼が押し寄せる快楽に負けて精液を吐き出し続ける様子を極力エロく描いています。

彼女の能力を考慮し前半はちゅぱ音を鳴らすシーンを多めに
後半はSEXによる喘ぎ声をメインに据えてそれぞれを固めて鳴らす工夫がされています。
そしてくちゅ音+ちゅぱ音、くちゅ音+喘ぎ声といったように複数のエロ要素を重ねてパワーを上げてもいます。
彼を石化させる設定を除けば男女が普通にするエッチにとても近いです。

体を舐められて石にされるスリリングな展開と18禁音声としての純粋な実用性。
この2つが本作品の大きな魅力です。
死にゆくあなたに最高の快楽を
エッチシーンは5パート38分30秒ほど。
プレイは全身舐め、キス、手コキ、乳首責め、SEX(騎乗位)、フェラです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「大丈夫、痛くはないから。でも目はあっという間に真っ暗になるからね」
約束通り主人公の手足を舐めて逃げられないようにすると
イシスは彼の腕や足をさらに舐めて全身を少しずつ石へと変えてゆきます。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が責め続けます。
一番最初の「手でしごいてあげる」パートは罪人を裁く意味合いの強いプレイ。
自分の能力を告げた上で引き続き体の末端を舐め続け
しばらくして感度が上がり勃起したおちんちんには手で刺激を与えます。

「どお? 綺麗でしょ? …不死の呪いをかけられてから、成長も止まって、毛も生えない幼いままのおまんこ」
シチュだけを見るとかなりやばそうに思えるのですが
彼女の口調や態度は冒頭と同じく上品で和やかなままです。
そして石にされるだけでは可哀想と思ったのか、自らシックスナインの体勢になりおまんこを見せてあげます。
本作品のエッチではこんな風に彼女がサービスしてくれるシーンがいくつもあります。

プレイの方は手足を舐める=ちゅぱ音をたっぷり鳴らし
足を舐め始めたところでおちんちんを標準くらいのペースでしごき始めます。
ちゅぱ音はどのプレイも水分高めのねっとりした音ばかりで比較的エロいです。
ここだけで5回も射精シーンが登場するあたりにも本作品らしさが窺えます。

続く2パートはメインのプレイをSEXに切り替え
彼女が女の最大の武器を使って彼の精液を根こそぎ搾り取ります。
そして最中は時々乳首をつねったり耳の端を舐めてご奉仕します。

「いいよ、もし孕ませて、赤ちゃんできたら…、あなたの子供、産んであげる。…約束してあげる」
「いつでも出して、いいっれ(いいって)言ったけどっ、最後は、わらし(私)がイクときにらしてっ!(出して)」

ここでも彼女は墓守らしからぬ優しさを見せてくれます。
全部で5回の射精をすべて膣内で受け止めたり、エロ可愛い喘ぎ声をたっぷり漏らしたり
終盤に差し掛かるとややアヘった声で乱れるなど抜きに繋がる要素ばかりです。
耳元で囁きかけてくるシーンが多く彼女との密着感も味わえます。

彼女の石化能力は唾液限定ですから、口を使わない分にはそれを促進させることはできません。
だからこそここでは敢えてほとんど舐めずに気持ちよくすることだけを考えて責めます。
こういった細かな気遣いが作品全体に漂いがちなブラックな雰囲気を適度に中和しています。

そして「最後の搾りたてミルク」パートでフェラをし止めを刺します。
このパートだけはカウントダウンを数える/数えないの2パターンあり
数える場合は開始直後から射精に向けて長めのカウントが刻まれます。

両方聴いてみたところカウントの音量が大きくてフェラ音が聴き取りにくく感じました。
タイミングのとりやすさを取るか、純粋なエロさを取るかでお選びください。

このように、死にゆく者を慰めることを意識したエッチが繰り広げられています。
ちょっぴりスリルを感じさせてくれる作品
暗いテーマとはまるで違う甘く和やかなエッチが楽しめる作品です。

イシスは自分の使命を果たすため、そして自らの欲望を満たすために
主人公の動きを封じた上でできるだけ口を使わずに精液を搾り取ります。
そして本格的なエッチが始まった後は素直に感じ、彼にもあれこれサービスしてあげます。

彼女は呪いを受けた身ですから使命の達成を最優先に考えて動きます。
ですがキャラ自体は街中にいる普通の女の子とほとんど変わりません。
優しい口調と態度で接し、彼が気持ちよくなれるように責めます。
バッドエンドなのは確かなのだけど、それに至る道筋はかなりマイルドかつエロいです。
エンディングも表現が工夫されてますし後味が悪く感じる人はそれほどいないと思います。

エッチは展開がブラックになるからこそ余計に明るさを持たせています。
彼女からしてみれば彼をそのまま石に変えればすべて解決したはずです。
だけどまずは手足だけを石に変え、おちんちんや乳首といった感じる部分は最後の最後まで残します。
そして射精の喜びをたっぷり味わわせ自分もそれにしっかり応えます。
中盤以降に始まるSEXで処女を捧げたり中出しを許すシーンが特に印象的でした。

絶頂シーンは主人公11回、イシス2回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音・淫語・喘ぎ声そこそこです。

音声作品ではあまり見かけないシチュを持つ作品です。
イレギュラーな要素を孕んだエッチが好きな人におすすめします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 52:42(本編…51:49 フリートーク…00:53)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
52分で1300円とやや割高なので-1してあります。

2016年7月16日頃まで900円で販売されています。
その場合の点数は9点です。


しずくのおとのはさんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、春の日差しのように暖かな声のお姉さんが
タイトルにもなっている「血流」をテーマにした催眠で眠りに導きます。

指でマッサージしたり特定の部位に力を入れて脱力するなど
聴き手に軽い運動をさせながら暗示を入れる催眠が行われており
筋肉が自然とほぐれて適度な疲労とスッキリした気分を感じながら眠ることができます。
体を効果的にリラックスさせる方法、それは運動
お姉さんに安眠できる催眠をかけてもらうお話。

「こんばんは なんだか浮かない顔だね」
お姉さんは明るくて優しい声の女性。
悩み事があるのか、うまく寝付けない様子の主人公に声をかけると
彼がぐっすり眠れるように催眠をかけてあげます。

本作品はサークル暗中模索さんのフリーの台本をしずくさんが音声化されたもので
腕や足を中心に軽い運動をして血流を良くしてからゆっくり眠りにつきます。

運動といっても体を大きく動かすほどのものではなく
指でリンパマッサージをするとか、彼女に言われた体の部位に一時的に力を入れる程度です。
体を動かすと誰でも筋肉がほぐれてほんのりと温かさを感じるはずです。
そして運動がもたらす適度な疲れが眠りやすい環境を整えてくれます。

催眠はほぼ全編にあたる26分間。
最初は指で鎖骨のあたりや脚の付け根をゆっくり擦ってマッサージしたり
左右の腕や足に個別に力を入れて抜く動作を行います。

「右手の人差し指と中指で 左の鎖骨の少し上を押さえて 鎖骨に添うように、外から中へ向かって撫でて」
「その手をゆっくりゆっくり緩めていって ゆっくりゆっくり緩めていく」

催眠音声だとあまりやらない行為なのを考慮し
お姉さんはすべてのシーンで何をどうすればいいかを丁寧に教えてくれます。
そして聴き手に運動してもらいながら「ゆっくり」を意識的に多く組み込んだセリフを投げかけます。

この時点だとまだそれほど実感できないでしょうが
しばらくすると手のひらや足にぽかぽかした感覚が湧いてくると思います。
それが本作品のタイトルになっている「血流」の意味です。
体の血行を促進して心と体をリフレッシュさせることを目指した催眠を施します。

お次は腕や足の血行をさらによくするために
それらの付け根から先に向けて部分ごとに力を入れ
直後に逆の順番で同じく力を入れる運動を何度も繰り返します。

「太もも、ぎゅっ、ふくらはぎ、ぎゅっ、指先、ぎゅっ 力を抜いて 暖かい血液が運び込まれる」
やってることは先ほどの運動にかなり近いのですが
このシーンで彼女は腕や足が温かくなる暗示をよく入れてきます。
運動による熱も相まって後になるほど心地よい感覚を感じるでしょう。
運動と催眠を上手く組み合わせて聴き手を効果的にリラックスさせます。

音声開始からおよそ16分後、体が十分にほぐれたところで運動は終了し
ここからは彼女が投げかける自然のイメージを思い浮かべて心を綺麗にします。

「風が優しく肌を撫でて 芝生のチクチクとした感触を感じる 草の臭いや花の香りが辺りを包む」
「冷たい氷が溶けていくように じわーっと溶けていく 太陽の光に照らされて じわーっと溶けていく」

青い空、白い雲、緑の芝生、そしてぽかぽかとした暖かな日差し。
人間なら誰でも癒しを感じる要素に暗示を絡めてより強いリラックスを与えます。
ここでも手足を中心に再度脱力するシーンがありますから
ぐったりするとか、持ち上げるのがめんどくさいといった気分を抱くでしょう。

血流を落ち着ける時間をきちんと設けてくれている点も実に良いです。
興奮したままだと眠りにくいですからね。
前半から中盤は「動」、終盤は「静」と展開にメリハリをつけています。

「星が遠ざかる ひとつひとつ消えていく 意識が消えていく 眠りの世界に落ちていく」
そして最後は夜に時間を進め、空に輝く星をイメージしながらゆっくりと眠りにつきます。
暗くなっていく夜空と眠りにつく感覚を重ね合わせ
それにカウントを絡めて段階的に眠気を強くしてくれます。
暗示の入れ方が上手いのも手伝って意識が沈んでいく感覚が味わいやすいです。

このように、適度な運動をさせてから寝かせる効果的な安眠催眠が繰り広げられています。
スッキリした気分で眠れる作品
程よい疲れを感じながら眠りにつける作品です。

お姉さんは一人でも多くの聴き手が安眠できるように
まずは体の筋肉を軽く動かす運動をさせながらリラックスを促す暗示を入れ
その後で自然界にある癒しの風景を用いたイメージで心を落ち着けます。

適度な運動をした後に爽快感を覚える人は多いのではないでしょうか。
それと同時に筋肉を使ったことによる疲労も感じると思います。
それらと似た感覚を与えて心身を一旦リフレッシュするところが個性的で面白いです。
聴き手の被暗示性に左右されにくいのも大きいです。

運動を終えた後のイメージも安眠をきちんと見据えています。
爽やかな草原、太陽の日差しを浴びる心地よさ、夜空の星が消えていく様子など
誰でもイメージできる素材を用意し、それらに沿った暗示を組み込んで意識の力を弱めます。
最後を夜空で締めくくってるのも「夜=寝る時間」という多くの人々が持つ印象に配慮してのことです。

この作品で私が最も感銘を受けたのは誰でも聴けるし眠れるように作られていることです。
運動して血流が速くなるのも、自然物に癒しを感じるのも人間なら当たり前です。
そういった極めて大衆性の高い素材を敢えて選んで催眠をかけています。
技術的にも優れてますし男女を問わず誰でも気軽に聴くことができます。
ただし、イメージの内容的に昼寝よりも夜寝る時に聴いたほうが効果的です。

心と体の凝りをほぐしてから眠らせてくれる作品です。
無料なので興味のある方は是非一度お試しください。

CV:しずくさん
総時間 27:07

しずくのおとのは
http://shizuku787.blog.fc2.com/blog-entry-10.html

ダミーヘッドマイクの音声を生配信してみた2

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ネットで生放送をしている可愛い声の女の子が
リスナーたちとお話しながらエッチなものを含めた様々な音を配信します。

ダミーヘッドマイクの長所を活かしたリアルな音と演出を楽しめるのが特徴で
パートのテーマに沿って彼女が声の位置や距離を小まめに切り替えながら語りかけてきます。
実際の会話に近い砕けた口調で彼女が話す生放送らしい雰囲気も魅力です。
リアルな音をたっぷりお届け
ネット配信者「まゆっち」と擬似エッチを楽しむお話。

「(耳を)ふーーーっ ふふっ みんな お久しぶりー まゆっちでーす」
まゆっちは明るくて可愛い声の女の子。
久しぶりの生放送を観ているリスナーたちに挨拶すると
ダミーヘッドマイクを使った実験を早速開始します。

本作品は今から丁度2年前に発売された人気作「ダミーヘッドマイクの音声を生配信してみた」の続編。
ニコニコ動画などでよく行われているネットの生放送に近いスタイルで
彼女がリスナーたちに色んな音を聴かせたり、彼らのリクエストに応えて音を鳴らします。

そして最中は至近距離で囁いたり、左右にスライドさせながら話すなど
タイトルにもなっているダミーヘッドマイクを活用したシーンが数多く登場します。

ダミーヘッド(バイノーラル)録音は声や音の臨場感が高いことに加え
それらの位置や距離の微妙な違いがわかりやすいのも魅力です。
本作品では耳を舐めたり耳元で喘ぎ声を漏らすといった密着感のあるプレイが多く
実際に聴いてみると彼女に実際に寄り添われているような感覚が味わえます。
ハイレゾ音源のバージョンも入ってますから、対応機器をお持ちならさらにリアルになるでしょうね。

「あっ! イヤホンつけてなかった もぅ ちゃんとつけてね」
もうひとつのポイントはまゆっちのキャラ。
音声開始当初からリスナーに直接語りかけるような会話調のセリフで話します。

まゆっち役の紅月ことねさんは数多くの音声作品に出演されてますが
本作の話しぶりはそれらとは随分違うノリの軽さを感じます。
前作がアドリブ中心で演技されてましたから今回もおそらく同じなのでしょう。
全体の雰囲気をテーマの「生放送」に近づけるのに大いに役立ってます。

一番最初の「オープニング」は本作品唯一の非エロパート。
まゆっちの挨拶やダミーヘッドの音の拾い具合を確認するところから始まり
リスナーがある程度集まったところで何を使って音を出してるかクイズをします。

「『その○○頂戴?』 いいけど 10分以内に取りに来れたらあげます」
クイズの内容はよく聴くものから音だけではわかりにくいものまで様々。
それらを鳴らしながら彼女がリスナーからのコメントに即座に反応します。
音声のクオリティの高さはもちろん、彼女の和やかな態度にも癒しを感じるでしょうね。
聴いてるだけで自然と作品の世界に引き込まれていきます。
エッチな音をふんだんに盛り込んだエッチ
エッチシーンは5パート56分30秒ほど。
プレイは何かを舐める、オナサポ、耳舐め、まゆっちのオナニー、擬似フェラ、擬似SEXです。
擬似SEXの際に効果音が鳴ります。

「はぁー 結局こういう方向になっちゃうのかぁ この番組…まいっか」
クイズでとある食べ物を舐める音を聴いて興奮したリスナーたちの希望に応え
まゆっちは引き続きそれをいやらしい感じで舐めてオナニーを応援します。

エッチはネット越しなので物理的な接触はせず、彼女が抜ける素材を提供します。
最初の「舐める音」はおちんちんではない別のものを舐めるちゅぱ音重視のパート。
およそ6分間に渡り舌を丁寧に動かして比較的下品な音を鳴らします。

彼女は放送開始時に「エッチな事はしません」と宣言しており
この時点ではリスナーたちが妄想を膨らます材料を提供するに留まっています。
しかし音自体のエロさと臨場感の高さが相まって結構興奮できます。

プレイが始まると彼女のセリフが一気に減るのもポイント。
本作品のエッチは長所の「音」をたっぷり聞かせることを意識したプレイをしています。
ちゅぱ音や喘ぎ声のボリュームが多く、オナニーのおかずとして大いに役立ってくれます。
特にちゅぱ音は舐め方の違いがはっきりわかるほどにリアルです。

まゆっちの態度が大きく変化するのは3番目の「クリオナニー」パートから。
ちゅぱ音をサービスした後にシコシコボイスによるオナサポをして興奮したのか
ダミーヘッドをリスナーに見立てて耳を舐めながらクリトリスを激しくいじり始めます。

「今ね クリ…クリちゃん触ってるよ ここ すごい好きなの」
普段とはやや違う色っぽい声と息遣いがとてもエロく
軽く実況する以外は一心不乱に耳を舐める様子も欲望に素直で実に良いです。
ここからは彼女の息遣いが一気に荒くなり、今まで以上に抜きやすい雰囲気へと変化します。

本作品のちゅぱ音の魅力が最も実感しやすいのがその次の「フェラ」パート。
リスナーにご奉仕してるシチュを想定し、おちんちんを隅々まで丁寧に舐め尽くします。

エッチシーンの中で一番長く時間が取られてるだけあって
亀頭を舐めたりキスするところから始まり、タマタマを片方ずつ頬張って吸い上げる
竿を縦→横の順に舐める、尿道口を舌でチロチロする、おちんちんを咥え込みピストン&バキュームするなど
びっくりするほど多彩な責めとちゅぱ音が登場します。

「血管が浮き出ていて 逞しいおちんちんだね」
また「舐める音」パートとの違いをはっきり出すために淫語をそれなりに言ってくれます。
全体的にゆっくり舐めてくれるのも愛情を込めてる感じが強く伝わってきます。
個人的には本作品の中で一番抜きやすいパートと思ってます。

このように、女性が生み出すエッチな声や音を活かした抜き重視のエッチが繰り広げられています。
生々しい作品
女の子がネットで生放送し、エッチなことまでしてしまう様子をリアルに表現した作品です。

まゆっちはダミーヘッドのテストをしながらリスナーの希望に応えて様々な音を鳴らします。
自身の声・息遣い・喘ぎ声・ちゅぱ音、そして何かを擦る音・おまんこをかき回すような音など
男性が聴いたら興奮する類の音を数多く盛り込みオナニーを助けます。

彼女としてはエッチな事をやらずに終わらせたかったのでしょうが
結局は彼らに押されて自分もしっかり楽しむところも面白いです。
「あぁ やってしまった」とちょっぴり後悔しながら気恥ずかしい仕草を見せてくれます。
年齢相応の自然な反応ですね。

肝心の音についても品質が極めて高くノイズも少ないですし
シーンごとに声の位置や距離を変化させる細かな演出も光ってます。
また実際の生放送に近づけるためにわざと無音の時間を多少挟んできます。
音声作品は声や音を聞くものですから、こういう真逆の演出は新鮮味があります。
準備のためにブースから一時的に離れるとか明確な理由があってそうなります。

エッチはちゅぱ音と熱っぽい息遣いを漏らすシーンがとにかく多いです。
説明できなかった「一緒にエッチ」パートもくちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声が全部鳴る豪華な擬似SEXが楽しめます。
囁きながらのエッチなので喘ぎ声の音量は全体的に抑えてあります。

絶頂シーンはリスナー・まゆっち共に2回。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声(吐息)それなり、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅かです。

個性と実用性を併せ持つ音重視の作品です。
臨場感のあるプレイを楽しみたい人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:33:34

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【ノスタルジ-耳かき】道草屋-芹 おもいで【二人で怪談】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、道草屋の店主を務める上品で可愛いお姉さんが
昼と夜の2部に分けてお客を様々なサービスでもてなします。

シリーズ最大の長所である個性的なキャラとリアルな効果音・環境音に加えて
今回は夏らしさを感じるノスタルジックな雰囲気漂う演出が数多く盛り込まれており
聴いてる間は別の場所にいる感覚や童心に返った気分が味わえます。
夏を彩る2つの物語
道草屋の店員「芹」から様々なおもてなしを受けるお話。

「よろしいですか? 失礼致しますね」
芹は明るくておっとりした声のお姉さん。
とある夏の日、小川の近くで寛いでいたお客に声をかけると
持ってきたラムネを一緒に飲もうと言います。

本作品は大きく2つのシーンに分かれており
前半にあたるお昼の部は彼女と2人きりでラムネを飲んだり耳かきしてもらう様子
後半の夜の部は怪談を聞いたり他の店員を交えてお酒を飲む様子が描かれています。

時間帯だけでなくサービスの内容もガラリと変わるおかげで
それぞれに別タイプの癒しを感じることができるでしょう。
時間がどちらも1時間程度で区切られてますし、2回に分けて聴いた方が楽しめると思います。
片方だけでも十分過ぎるほどの癒しのパワーを持っています。

道草屋は現在までに20もの作品が出ており、そのすべてが1500DL以上を誇る超人気シリーズです。
その原動力となってるのが様々な音が織り成すリアルな世界観と個性的なキャラです。
今作もその例に漏れず、音声開始時から小川のせせらぎ・鳥やセミの鳴き声といった環境音や
すべてのサービスにおいて実録したとしか思えないハイクオリティな音がタイミングよく鳴り響きます。


音声作品ではよくあるパートごとの切れ目を完全にぼかした演出も相まって
最中は実際に道草屋にいるかのような現実逃避感が味わえます。
そして音がリアルだからこそ芹がサービスに関する細かな説明をする必要が無くなり
結果的に他愛もない会話をのんびりとする余裕が生まれています。


「夏は 炭酸ですねー アサヒといいラムネといい」
芹が元々雑談(特にお酒の話)好きなのもあるのですが
彼女は「~をしますね」といった開始の意思表示以外にサービスそのもののお話をほとんどしません。
夏の気候や自然に関する話題とか、子供の頃の思い出話などを楽しそうに語ります。
でも音のおかげで彼女が何をしてるかが手に取るようにわかります。

この良い意味で専門店らしくない「緩さ」が大きな癒しを与えてくれます。
他の専門店系作品では見られないサービスを盛り込み個性を出してもいます。
癒し系作品を構成するすべての要素が高いレベルを持っている素晴らしい作品です。
暑い日には冷たいものが一番
ここからは各シーンの詳細を説明していきます。

前半のお昼の部は小川のほとりが舞台。
ラムネを2本持ってやって来た芹が栓を開けて一緒に飲みながら談笑し
喉を潤したところで肩のマッサージや耳のお手入れをします。
もちろん最中は涼やかな水の流れる音が適度な音量で鳴り続けます。

お昼の部で最も特徴的なパートは一番最初のラムネを飲むところ。
「シュポッ ジュブブブブブ」と炭酸の泡がビンから溢れる音が鳴り
その直後に両耳至近距離で「シュワシュワ ブクブク」と炭酸の弾ける音が鳴ります。

これは実際に音を聴いていただくのが一番わかりやすいです。
体験版にある「おひるさんぷる」というファイルの1分30秒あたりにラムネを飲むシーンがあります。
自分が実際にラムネを飲んだ時に感じる音をそのまま表現しているのが素晴らしいです。
独自の方法で録音されたらしく、グラスに注がれた音を聴くのとは音の感じが随分違います。
また芹がラムネを飲む様子も音で表現されており、両者の音の違いがよく出ています。

「最近のラムネって お口のところ プラスチックなんですよねー いつの間にやら」
最中に芹がする話もラムネに関するものばかり。
子供の時に駄菓子屋やプールで飲んだ人もいるでしょうから
その頃を思い出して懐かしい気分がするかもしれませんね。
彼女が体を揺らすたびに中のガラス球が揺れる音が鳴るのも実に良いです。

メインのサービスは耳のお手入れ(約37分)。
両耳を濡れタオルで拭いてから10分近くあまがみし、膝枕の体勢で右耳→左耳の順にお掃除します。
使用する器具は耳かき棒と消毒液つきの綿棒です。
すべてが終わった後に少しだけ息を吹きかけてもくれます。

耳かき棒は「ぞり じじっ」と細く乾いた音、綿棒は「ぽりぽり しゅっ」という柔らかい音が使われており
前者は耳の壁を奥から手前になぞるように、後者は軸をもって回転させるようにいずれもゆっくり動きます。
力加減がかなり弱いので得られる刺激はいまいちなのですが
音の質感や動きといった各要素は高いクオリティを持っています。

「いただきもののお酒だと 何でもほいほい出してくれるんですけどねー」
「きーつーねーの おーやーこーが まーたーあーしーたー」

そして最中は芹が耳かきと全然関係ない話をのんびりした調子で語ってくれます
道草屋の店主らしい上品な佇まいの中に垣間見える子供っぽい部分がとても魅力的です。
お酒好きな人の方が共感できるかなと。
左耳を掃除する時に口ずさむ子守唄もテーマの「ノスタルジック」に合っています。

また話が前後しますが耳かき前に登場するあまがみも大きなポイントです。
本作品では昼、夜合わせてあまがみの時間が20分近くあります。
最初は普通に、しばらくするとさらに近づいて穴のあたりを舐める二段構えの責めも魅力です。
ただしR-15に収まるようにちゅぱ音はかなり抑えてあります。
ホラーを織り交ぜた大人の時間
続く夜の部は場所を母屋近くの縁側へと移し
芹がオリジナルの怪談を披露したり、途中から登場するはこべらと3人でお酒を飲みます。
芹自身が「余興」と言ってるように店員と客よりも友達同士に近い雰囲気のサービスです。

怪談は「おじぎさん」「開けて」「目隠し鬼」の3話。
いずれも11分くらいの長さで登場人物や内容が違います。

内容をばらすとつまらないでしょうからすべて伏せるとして
私が聴いた限りでは背筋がちょっぴり凍るくらいの恐さを感じました。
ホラーが余程苦手な人でもなければ普通に聴けると思います。

そして怪談の最中は彼女のセリフに合わせて専用の効果音が鳴ります。
臨場感を出すためのちょっとした演出ですね。
突然「ガーン!」とピアノが鳴ってびっくりさせるなんてことはありません。
今までとは違う形で「涼」を与えることを目指したサービスです。

はこべら「虫の声でも聞きながら 一杯いかがですか?」
芹「それでは お客様が 今夜もよく眠れますようにってことで」
その後に始まる飲み会はみんなでお酒を飲みお話をする名前通りの内容。
2人とも大人の女性ということで悪ノリすることもなくしっとりとした雰囲気が漂ってます。
お話は彼女たち以外に店員がいなかった昔の道草屋に関するものがメイン。
ダブルあまがみをしてくれるちょっぴりエッチなシーンもあります。

爽やかだったお昼の部に比べて夜の部は全体的に落ち着きがあります。
バックの環境音も一気に静かになり、別の店員が母屋で料理している音も聞こえてきます。
夏の日を田舎でのんびり過ごす様子を音声だけで様々な方向から楽しませてくれます。
季節感のある癒し系作品
抜群の癒し効果を持つ大変優れた作品です。

芹と2人きりで子供っぽい要素を交えた時を過ごすお昼の部、怪談やお酒といった大人の情緒漂う夜の部。
同じキャラが2つのシーンでまるで違うおもてなしをしてくれます。
音声開始から終了まで流れ続けるリアルかつ多彩な環境音や
最中に鳴る極めてリアルな効果音もそれを大いに助けています。

中でもお昼の部の環境音はセミや風鈴といった定番のものに小川のせせらぎを加え
夏らしさを感じさせつつ涼やかな雰囲気も醸し出しています。
夏といえば暑いと思う人が多いからこそ意識してこういう演出をされたのでしょう。
ラムネを飲む音やビー玉の音もスッキリした気分を与えてくれます。

それに対して夜の部は環境音を虫の音だけに留め
その代わり芹やはこべら、他の店員といった人の温もりを癒しに活用しています。
同じ環境音で勝負したら聴き手に飽きられると思ったのではないでしょうか。
怪談を3つ用意してるのも音以外の部分で涼しくしたかったからだと思います。
はこべらを登場させて芹が持つ子供っぽい部分を引き立ててもいます。

サービスそのものについても音のリアリティをとことん追求し
さらに体を動かした時に鳴る細かな音もちゃんと入れて道草屋の世界を構築しています。
このところ耳かきを初めとする癒し系作品が俄かに活発化してますが
その中でもほぼトップと言えるレベルの抜きん出たクオリティを持っています。

とにかくバランスがいいんですよね。
キャラが魅力的とか、耳かき音が優れてるとか、雰囲気作りがしっかりしてるとか
個々に優れた部分を持ってる作品はそれなりにあります。
でもそのすべてがとなると本当に少ないんです。
それを成し遂げてるからこれだけ多くの人に支持されてるのだと思います。

今の季節にぴったりな爽快感のある作品です。
130分以上で800円とコスパも抜群。
以上のことから本作品をサークルさんでは8本目の満点とさせていただきました。

CV:芹…雁庵うずめさん はこべら…琴香さん たびらこ…愛枝今日子さん(夜の部にほんの少しだけ登場)
総時間 2:13:23

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

吸精サキュバスの幼児化調教催眠2

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、母性漂う穏やかなサキュバスのお姉さんが
男性を実の赤ちゃんのように可愛がりながら精をとことん搾り取ります。

70分以上にも渡って施される重厚な幼児化催眠
ドライ・セルフ両方の絶頂形式を持つ甘くぶっ飛んだプレイなど
テーマの「幼児化調教」を存分に楽しんでもらえることを目指した丁寧なサービスが魅力です。
サキュバスの赤ちゃんになる快楽をあなたに
吸精サキュバスの赤ちゃんになるお話。

「ようこそ うふふっ あなた これがどういうところなのか わかったうえでここに来たんですよね?」
吸精サキュバスは穏やかで温かい声のお姉さん。
自分の領域に迷いこんできた主人公を優しく迎えると
彼の恥ずかしい欲望を満たしてあげるために催眠をかけ始めます。

本作品はサークルさんの代表作「吸精サキュバスの幼児化調教催眠」の続編にあたり
母親とサキュバス両方の特質を持った彼女が重厚な催眠をかけて彼を赤ちゃんに作り変え
その後3つの個性的なプレイを楽しむ様子を彼の立場で楽しみます。
シリーズものですが内容は独立してますから本作から聴いても大丈夫です。

幼児プレイと聞くと女性に甘やかされるシチュを連想する方が多いと思います。
本作品もその例に漏れず、催眠の開始時から彼女は非常に穏やかな態度で接し
幼児化後は赤ちゃん言葉を交えた身も心もとろかすプレイで快楽を与えます。

雰囲気が終始あまあまなので聴けば聴くほど幸せな気分が湧いてくるでしょう。

ただし、彼女は何の見返りもなく彼を甘やかしてるわけではありません。
サキュバスの栄養となる精気をたっぷり吸い取れるように
暗示を使って彼の心を操作したり感度を高めるといった調教要素もある程度含んでます。

エナジードレインなんていう変わったプレイも登場しますから
ある程度のM性を持ってる人の方がより楽しめると思います。
飴と鞭を使い分けて骨抜きにされていく快感が味わえます。

催眠は2パート43分30秒ほど。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは彼女の言葉に耳を傾けて全身を脱力します。

「肩から 腕から 手のひらから 指先から どんどん抜けて 気持ちよーくなっていく」
「ぼーっとして 思考が なんだかふわふわ曖昧になって まどろんでいく」

左右の腕と足を個別に意識するオーソドックスな脱力なのですが
最中は「力が抜ける」「気持ちいい」「ぼーっとして」「深く」といったキーワードをセリフに多く盛り込み
後になるほど該当部分の脱力感が強くなるよう上手に導きます。
そして足の脱力に入ったあたりで意識の力を弱める暗示も投げかけます。

本作品の催眠は暗示のボリュームが多く、入れ方や表現も的確で実に入りやすいです。
シーンごとに目的を設け、それに向けて技術や暗示を切り替えてるのが大きいです。
聴き始めてしばらく経つと頭の中にぼんやり、ぽわぽわした感覚が湧き始め
それが後になるほど強くなるのを感じるでしょう。

「声を聴いていると それだけで力が 抜けてきて リラーックスしていきます」
また彼女は催眠の最中適度に声に集中するよう呼びかけたり
声に対して良い印象を持ってもらえるように働きかけます。
これから行う幼児化調教は非現実的なプレイですからイメージ力が重要です。
自分の言葉を素直に受け入れ、従える環境づくりも着々と進めます。

お次はお馴染みの深呼吸をしながら同じく彼女の声を聴き、軽い催眠に入ります。

「魔力の篭った 気持ちいい魔法の声が 全身に響いて あなたを気持ちいい世界へと導いていく」
「頭の中がさらにぼーっとしてきて なんだか夢見心地 ぼーっとしたまま 夢の世界へと飲み込まれていく」

ここでは先ほど説明した声に対する印象操作の暗示が特に多く
彼女の声が頭の中に響いてなんとなく気持ちいいとか安らぐ感覚が味わえます。
彼女の声にほんの少しだけエフェクトがかかってるのもプラスに働いてます。
〆にカウントを数えてくれますし、このあたりから実感できるレベルの意識のぼやけを感じるでしょう。

次の「深化」パートは幼児化に向けての本格的な準備をするシーン。
周りに漂うピンク色の霧を吸い込むイメージをしながら頭の中を空っぽにします。

「理性がふーっと吹き飛ばされて 空っぽになっていく 消えていくのがすごく気持ちいい」
「○○(キーワード)は気持ちいい ○○は幸せ ○○の虜になる 私の虜になる」

実際に耳に息を吹きかけたりキスする様子を交えて
彼女はしきりにエッチに不要な理性や意識の力を弱め
代わりに頭の中をエッチな気分で染め上げようとします。
中でもとあるキーワードを使って感覚を強化するシーンでは脳がとろけるような感覚が味わえました。
このワードはエッチに入ってからもたびたび登場し、プレイをスムーズに進めるのに役立ってます。

十分すぎるほどの時間をかけてリラックスと深化を進める丁寧かつ堅実な催眠です。
聴き手を自分の声の虜にし、尚且つエッチに集中できる気持ちにさせることを目的に
脱力や深呼吸で心と体の両方をしっかりほぐし
その上でサキュバスらしいイメージを交えた暗示で少しずつ確実に深化させます。

この段階では幼児化要素がほとんど無く、純粋に催眠を深めることに集中できるのがいいですね。
声に対して癒しを感じさせ、依存心を育て、離れられなくするといったように
シーンごとに声に対する印象をシフトさせて自分から従いたくなる心境にさせてくれます。
「声を聴いてるとなんか気持ちいい」と感じる人が結構いるんじゃないでしょうか。
キーワードを起点に重要な暗示を入れるスタイルも聴きやすくて良いです。

まとめると、一人でも多くの人に催眠の感覚を味わってもらうことを意識した優しい催眠です。
ママに甘えながら快楽の世界へ
エッチシーンは4パート82分間。
プレイは授乳、アナル尻尾責め、床オナニー、エナジードレインです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りになります。

「あなたは 私の言いなりになることに喜ぶ 従順な変態奴隷」
催眠を使って主人公を自分の声の虜にした吸精サキュバスは
その大きなおっぱいを彼に吸わせて身も心も本物の赤ちゃんへと作り変えます。

エッチはどのパートも彼女にリードされる形で進みます。
一番最初の「幼児化調教」パートは本作品のキーとなる幼児化をするシーン(約28分)。
媚薬効果入りの母乳を飲ませながらさらなる暗示を入れて彼のすべてをとろかせます。

「もうすっかり 甘えん坊なお顔になってまちゅねー」
「男らしさも 力も プライドも 理性も ぜーんぶ搾り取られていって 赤ちゃんの体へと変わっていく」

プレイ自体は授乳をするだけで至ってソフトなのですが
彼女が赤ちゃん言葉で語りかけてくれるおかげで雰囲気が今まで以上に甘く
暗示も催眠パートで生まれた感覚を強化する方向で入れてくれます。

このあたりまでくると寝起きの時に感じるような何も考えられない気分になるでしょうね。
パートの最後に登場する1回目の絶頂シーンも幸せイキに近い快感が味わえます。

無事赤ちゃんになりきったあとはいよいよ吸精を視野に入れた本格的なプレイが始まります。
「アナル尻尾調教」「全身セックス射精おもらし」「おま○こエナジードレイン」の3つがあり
この中から聴き手が好きなものを任意で選びます。

全部通しで聴く場合、総時間が2時間30分以上になり十分な深さの催眠状態を維持できなくなる可能性があります。
私が聴いた感じでは1~2種類に留めておくのがいいかなと。
途中で再深化もしてくれますが催眠慣れしてない人は短くするのをおすすめします。

本作品唯一の射精シーンがあるのが「全身セックス射精おもらし」パート。
ここでは実際にうつ伏せになり彼女に下から抱かれてる様子をイメージしながら床オナニーします。
最低でもコンドーム、可能なら大人用オムツを装備しておくと後始末が楽になります。

「すぐに白いのお漏らしして 快感から逃げ出すなんて そんな勝手は許しません」
そして彼女はこちらがすぐにお漏らししないようにちょっぴり厳しいセリフを投げかけます。
その代わり射精しそうになったら腰を止めて深呼吸するのを許可します。
優しさと厳しさを織り交ぜたリードで躾けてくれるわけです。
プレイそのものだけでなく態度も母親らしく接してくれます。

それ対してサキュバスらしいプレイが楽しめるのは最後の「おま○こエナジードレイン」パート。
名前の通り彼女がおまんこを使って彼のすべてを吸い尽くします。
具体的にどうやるかは聴いてのお楽しみとさせてください。

「音に釣り上げられるように 自分から奥へ奥へと 猛スピードで上り詰めていく」
ここでは他のプレイにはなかった特殊な効果音が鳴り響いて吸い取られる雰囲気を出しています。
「サイバーな吸引音」とでも言えばいいのでしょうか、電子的な質感の音です。
それが絶頂に近づくほどパワフルに変化します。
ただ音量が彼女の声とほぼ同じで暗示が聴き取りにくくも感じました。

このように、赤ちゃんになりきりすべてを捧げる個性的なエッチが繰り広げられています。
幸せに浸りながら気持ちよくなれる作品
幼児プレイとサキュバスによる搾精が両方同時に味わえる豪華な作品です。

吸精サキュバスは人間の女性相手では決して満たせない願望を抱く主人公のために
催眠をかけて彼を赤ちゃんになりきらせ、自分は本物の母親になってあれこれお世話します。
赤ちゃん言葉や授乳といった幼児プレイの魅力を押さえつつ
アナルを尻尾で責めるプレイやエナジードレインを盛り込みMな人のニーズに応えてます。

どのプレイも20分以上の時間が取られてますし絶頂シーンが必ずあります。
人によって一番好きなプレイが随分違うのではないでしょうか。
ですがどれも共通して幸せな感覚、気持ちいい感覚が味わえます。
リアルで疲れている人ほど聴き終えた時にスッキリした気分が味わえるでしょう。

そしてぶっ飛んだプレイだからこそ事前の催眠にも力を入れています。
特に暗示が充実していて頭の中がどろどろに溶けた感覚がします。
途中で寝落ちする人がそこそこいるかもしれませんね。
イメージのさせ方も上手く、キーワードを活用している点も光ります。

エッチは甘やかしつつ調教することを意識したやや変態チックなプレイばかりです。
相反する部分を持つ両者を違和感が出ないようにまとめ上げています。
私個人は「全身セックス射精おもらし」パートが一番楽しめました。
催眠パートの時点で幸福感とか充実感が結構味わえるので
肉体面での刺激が得られるプレイの方がより大きな快感が得られます。

絶頂シーンは射精1回、ドライ3回。
淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

前作の良い部分を継承しパワーアップさせている作品です。
幼児プレイが好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 2:33:55(誘導や幼児化の時間が若干短い2回目バージョンもこれとは別にあります)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

獄ニー!少女に命令される地獄オナニーサポートボイス 意地悪少女版

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、M男をいじめるのが好きで好きでたまらない女の子が
目をつけた男性の射精を徹底的にコントロールし地獄を味わわせます。

カウントと言葉責めを織り交ぜた極めてハードなオナサポが繰り広げられており
彼女はカウントの合間にきつめのセリフを投げかける、おちんちんに唾を吐きかける
射精寸前のカウントを往復させるなど様々な責めを繰り出しながら
その都度無慈悲な寸止めを与えてこちらの心と体を壊しにかかります。
ドS少女による容赦のないオナサポ
意地悪少女の指示に従い過酷な寸止めオナニーをするお話。

「よいしょっと ねぇねぇ どうしてあたしに呼び出されたか わかる?」
意地悪少女は明るくてちょっぴり嗜虐的な声の女の子。
2人きりになれる場所に主人公を呼び出すと
ドMな彼をおもちゃにしてエッチな遊びをすると言います。

本作品はこれまで数々のオナサポ作品を世に送り出しているB-bishopさんの新シリーズ第一作目。
見るからにドSな彼女がおよそ40分間に渡る寸止めオナサポをしてくれます。
オナサポにおいてカウントを使った寸止めはもはや定番のプレイなのですが
今回は普通の人なら裸足で逃げ出すレベルの極めてハードなプレイを行います。

実際にやってみましたが精液を溜め込んだ状態だとまず耐えられません。
しかし達成が困難だからこそ最後に迎える射精の瞬間は大きな快感が得られます。
1セットごとに彼女がカウントや言葉責めの方向性を切り替え
聴き手が最後まで飽きずにオナニーに取り組める工夫もされています。

「あたし あんたのこと結構気に入ってるんだよ? ぜーったい泣かせて遊んだら たーのしいー」
もちろんオナニーをリードする意地悪少女も相当にぶっ飛んだキャラをしています。
ギャルっぽい口調で最初からこちらを見下す態度を取り
オナニーが始まるとMが喜びそうなセリフを数多くぶつけて性的興奮を煽ります。

意地悪な態度や言葉責めも確かに特徴的なのですが
それらに加えてこちらをあざ笑うシーンが非常に多いです。
女性に小馬鹿にされながら射精を必死で我慢し、精液を吐き出す瞬間まで見られる。
射精を制御しつつ男のプライドも打ち砕く完全ドM向けのプレイが行われています。
後になるほど困難になるエッチ
エッチシーンは2パート48分ほど。
プレイはエッチのイメージ、オナニー、おちんちんに唾を吐きかけられるです。
エッチな効果音はありません。

「これで勃起させるから 変態は耳元でいやらしいことを囁かれるだけで勃起する」
7分程度の会話を経て主人公にオナサポを了承させると
意地悪少女は彼に裸になって仰向けに横にさせ
自分は密着し囁き声でエッチなことを言って勃起を促します。

エッチは終始彼女に言われた通りに手を動かします。
最初の「準備パート」はオナニーに向けて気分を盛り上げるためのプレイ。
彼女に足コキされるイメージ、フェラで精液を搾り取られるイメージ、女の子とSEXするイメージなど
こちらが喜びそうなプレイを選びイメージしやすい形で実況します。

「もしかして 足のほうかな? 蒸れた素足で チンポをゴミみたいに踏みにじられるのとか 体重かけて ぐりぐりー ぐりぐりー」
「やーい へんたーい 勃起チンポ晒してるー」

お話の内容は確かにM向けなのですが、このパートだけは彼女が囁き声になるので
タイトルから連想される地獄とはかなり違うマイルドな雰囲気が漂っています。
言葉責めも軽めのものが多く、ドMな人だとおそらく拍子抜けするでしょう。
フェラの時は粘性高めのちゅぱ音を、SEXでは軽い喘ぎ声を漏らすサービスもしてくれます。

しかしこれも彼女が張った罠のひとつに過ぎません。
天国から地獄に突き落とせば衝撃は大きくなり、射精を我慢するのがより困難になるのを見越してのことです。

そうやって準備を整えた後いよいよ本格的なオナニーが始まります(約38分間)。
このプレイのルールは2つ。
彼女が10カウントダウンを数え0に近づくほど自分を射精に追い込むようにしごくこと
「おあずけ」と言われたら手をおちんちんの根元に戻しカウントを待つことです。
そして彼女が0をカウントした時にのみ射精できます。

「女の子に命令されて オナニー晒してる くくっ…頭大丈夫?」
「恥ずかしぃ 全部私に見られてるのに そんな本気オナニー晒すんだ?」

前半の20分間はまだ射精が遠いこともあり比較的緩いペースで進みます。
1カウントごとに長めの言葉責めを挟んだり、嘲笑したり、見られてることを意識させたりと
「カウント+言葉責め」という基本路線を崩さない範囲で責め方を切り替えてきます。

進め方は至ってシンプルなのですが流れが同じカウントはひとつもありません。
寸止めに至るまでの道筋とそのタイミングが違うので、おちんちんに与えられる刺激に慣れる可能性が低く
結果的に後になるほど射精感を抑えるのが難しくなります。

「口の中で 唾液を集めて…ぺっ! あははは チンポに唾吐きされたねぇ」
前半で最も特徴的なのは3セット目の唾を吐きかけられるシーン。
カウントを数えながら彼女が実際に口に唾液を溜め、こちらにぶつけてきます。
普通の属性の方なら汚いと感じるでしょうけどドMにとってはご褒美かなと。

対する後半はプレイが一気にハードになります。
中でも最初に登場する7セット目は作品説明文に書かれている「往復カウントダウン」が登場し
およそ6分30秒に渡ってギリギリの状態を維持し続けることになります。

「やばい数字の繰り返し 好きなだけチンポを拷問してね」
往復カウントダウンはとある2つの数字の間を何度も往復するプレイです。
今回のオナニーは数字が減るほど激しくしごくルールが定められてますから
このあたりで気を抜いて暴発する人が出始めるでしょう。

前半シーンにおける1セットの倍近くの時間しごき続ける点も我慢を困難にしています。
残念ながら私もここでギブアップしました。

それ以降についても休憩時間が極端に短くなったり
言葉責めがさらにハードになって心と体を徹底的に追い詰めてきます。
これらを無事乗り越えるには相当な苦労を伴います。
でもそれに見合った射精感や達成感が得られるはずです。
自分のM度に自信のある方は是非挑戦してみてください。

このように、シンプルながらもハードかつ変化に富んだオナサポが繰り広げられています。
ドMのためのオナサポ作品
プレイを構成するすべての要素をきつく設定した作品です。

意地悪少女はドSな自分の欲求を満たすためにMの資質を持つ主人公を捕まえ
巧みな言葉責めや甘い囁きで乗り気にさせた後に激しい寸止めオナニーをさせます。
「カウントを数え0になったら射精する」という極めて単純なルールの中で
聴き手が苦しみ、それでも頑張ろうと思えるように変化をつけたリードをします。

ドMな人がハードなプレイを好むのは確かにそうですが
同じやり方でひたすら厳しくするだけでは最後の瞬間に良い射精は迎えられません。
それを踏まえて心の方もちゃんと盛り上げながら進めてくれます。

「ゴミチンポ 餌の時間だよ あたしを楽しませろ」
中でも彼女が繰り出す言葉責めが特徴的でゾクゾクします。
軽い口調の中にMが喜ぶ単語や言い回しを織り交ぜ
女の武器を敢えて使わず言葉だけでこちらを屈服させようとします。
嘲笑されても大丈夫な人ならいい感じに興奮できるパワーを持っています。

エッチは純粋にしごく時間が長く休憩も短いハードな仕様です。
時間に対する寸止めの回数も多めですから、体に過度な負担をかけないようにお気をつけください。
1セットくらい休んでも射精は十分に可能です。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

とことんまで厳しく射精をコントロールしてくれる作品です。
女性に見下されながら射精を我慢するのが好きなドMの方におすすめします。

CV:柚凪さん
総時間 1:07:51

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 みつな

サークル「ネモン℃」さんの同人音声作品。

今年の2月に1作目がリリースされて以来人気を博している「たまゆらの宿」シリーズ。
その第3作目は母性を感じる甘やかし上手なお姉さんが
リアルな効果音による耳かきとエッチな耳舐めで男性の疲れた心と体を癒します。

シリーズの醍醐味とも言える「癒される雰囲気作り」に加え
幼児プレイをやや意識した彼女のセリフとサービスが安らぎを与えてくれます。
年上の女性と過ごす安らぎに満ちたひと時
たまゆらの宿の紡ぎ手「みつな」がご奉仕するお話。

「あら ごめんなさい 起こしてしまいましたか?」
みつなは上品で大らかな声のお姉さん。
とある夏の日、自分の膝枕で寝ていた主人公が起きたので声をかけると
状況が掴めていない彼を落ち着かせてから再度膝枕してあげます。

本作品は現実世界に疲れた人々が訪れる不思議な宿を舞台に
お姉さんよりは母親っぽい雰囲気を持つ彼女が耳かきしたり性欲処理のお手伝いをします。
「たまゆらの宿」シリーズは今年始まったばかりの比較的新しい作品なのですが
処女作の段階から環境音の扱いに一際優れたものを持っています。

今作では夏の午後~夕方あたりを想定しているらしく
音声開始直後から爽やかな風の音、セミなどの虫の声、風鈴の音が耳を包み込んでくれます。
しかもバックでだらだらと流すのではなく、2人の会話に応じて音が鳴る凝った演出もされています。

何らかの環境音が常に流れ続けるおかげでリアルの雑音がうまく遮断され
聴いてる最中はたまゆらの宿に実際にいるような気分に浸ることができます。
エッチなサービスも一部ありますが、それよりも癒しの成分の方がずっと強い作品です。

「あら いいんですよ むしろ嬉しいくらい ですから遠慮せず 思う存分 あなた様の好きなように(胸を)見てください」
そう感じるもうひとつの大きな要素はみつなのキャラ。
専門店に近い慣れた手つきでサービスを行いながら
「自分に好きなだけ甘えていいよ」と言って体を寄せたり頭を撫でてあげます。

中盤あたりから子供に対して話しかけるようなセリフも増え
実の母親に近い適度な甘やかしっぷりを発揮します。
エッチで授乳プレイが登場するのも大きいです。
赤ちゃん言葉はありませんが女性に甘える幸福感はそこそこ味わえます。

季節を感じさせるリアルな環境音と甘やかし上手なみつなのキャラ。
この2点が本作品の最も大きな魅力です。
音を中心に据えた癒しのサービス
彼女が最初にしてくれるお世話は汗拭き(約3分)。
最初は体を、その後は顔をおしぼり拭いて綺麗にします。

おしぼりは「すーっ さっさっ」と滑らかな摩擦音が使われており
体を拭くときは長めのストロークで優しく、顔は体よりも小刻みかつ若干力を入れて手を動かします。
先ほど「環境音が優れてる」と書きましたが効果音についても十分なクオリティを持っています。

「いい風… 私 竹林の音って好きなんです」
そして最中はみつなのセリフが一気に減って効果音や環境音だけが流れ続けます。
中でも風の吹く音が清涼感に溢れていて涼しさやスッキリした気分がします。
サービスを通じてたまゆらの宿が持つ独特な世界観も楽しませてくれます。

非エロのメインとなるのが次に始まる耳かき(約21分30秒)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒を使って汚れを取り、仕上げに梵天でお手入れするシンプルなものです。
彼女が耳に息を吹きかけてくるシーンはありません。

耳かき棒は「じじっ ずずずー」とやや尖った細い音
梵天は「さわさわ ぷしゅっ」と広く柔らかい音、と器具ごとにまったく違う音が鳴ります。
さらに前者は耳の壁を引っかくように小さく優しく、後者は軸を持って回転させるように動きます。

2つの器具が耳に与える感覚も随分違います。
耳かき棒の音が結構特徴的で耳のあたりに心地いい刺激を感じます。
対する梵天は優しさや柔らかさの成分が非常に強いです。
家でやる耳かきとほぼ同じなので個性は乏しいものの、サービスの品質自体は安定しています。

「この 届きにくい溝の部分も ちゃーんときれいきれいしますね」
「もし眠くなってしまったら そのままねんねしてくださいね」

みつなが見せる微妙な変化もポイント。
「きれいきれい」「ねんね」と母親らしさを感じる言葉をかけて癒してくれます。
効果音&環境音、彼女とのやり取りの両方を無理なく楽しめるように
しばらく耳かきをしてから少し手を休めて話しかけるスタイルが採られています。
母性の象徴にたっぷり甘えながら
エッチシーンは2パート20分ほど。
プレイは授乳、耳舐め、手コキ、授乳手コキです。
授乳、手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ほら おっぱいですよ どうぞ 好きなだけ吸ってもいいですからね」
これまでのサービスで自分にすっかり懐いてくれた主人公へのご褒美に
みつなは自ら服をはだけさせておっぱいを取り出し好きなだけ吸わせてあげます。

エッチは彼女が母親になって彼をたっぷり甘やかします。
最初の「頭なでなで」パートは授乳プレイがメイン。
今まで抑えていた感情を爆発させるかのようにおっぱいにむしゃぶりつく彼を
彼女が熱っぽい吐息を漏らしながら受け止めてあげます。

一緒に頭も撫でてるのでしょうが主役はあくまで授乳です。
ここでの効果音はちゅぱ音ではなく彼女の着物が擦れる音のことを表します。

「よしよし いつもいっぱい頑張って 偉かったですね」
そして彼の甘える姿に幸せを感じたのか、彼女も今まで以上に甘やしてあげます。
喘ぎ声を漏らすことはありませんが普段よりもちょっぴり荒い息遣いが艶かしいです。
ここも非エロのサービスと同じくセリフよりも音を聞かせる時間が長く取られています。

続く「耳舐め、手コキ」パートは彼女が授乳のお返しをするシーン。
名前の通り密着して右耳→左耳の順に耳を舐め
同時におちんちんを最初はゆっくり、後になるほど速いペースでしごきます。

「おちんちん とってもパンパンになってますよ」
プレイ自体の臨場感は非常に高いのですが、最中に彼女が淫語をほとんど言わないことや
ちゅぱ音と効果音がいずれも上品でエロさがいまいちなことから
この音声を聴いて抜けるか、と言われると私は疑問を感じます。

音重視の作品なので淫語を絞るのはごくごく当然です。
でもその分を音できっちり補って欲しかったです。
途中から授乳が加わって授乳手コキになるものの、純粋なエロさはどうにも物足りないです。
みつなが上品なキャラだからこそ、エッチの際にもっと積極的な姿を見せてもよかったのではないかなと。

このように、エッチな音や息遣いを主役に据えた甘いプレイが繰り広げられています。
爽やかな癒しが得られる作品
エロは弱い反面、癒しのパワーは十分すぎるほどに持ってる作品です。

みつなはたまゆらの宿にやって来た主人公を最初は実の弟のように
中盤以降は子供のように甘やかしたり優しい言葉をたっぷり投げかけます。
聴けば聴くほど心が軽くなるとか、スッキリするといった浄化の気分を感じます。

過去作で印象的だった環境音も今の季節に合わせた爽やかなものを用意し
2人の会話や心情の変化に応じて特定の音が鳴ったり全体が移り変わってゆきます。
環境音は現実世界との気持ちを切り離す重要な役割も果たしています。
本作品の特徴である音とキャラの両方が「爽やかさ」を与える方向に収束しています。

「よしよし 大丈夫ですよ 何も恥ずかしいことなんてありませんからね お姉ちゃんの胸の中で ゆーっくり ねんねしてしまいましょうね」
ただし、サークルさんが作品のポイントとして挙げられてる包容力や甘やかしについては
残念ながらそこまで強くないと私は考えています。
確かに彼女は事あるごとに肌を合わせて思いやりを感じる言葉を投げかけます。
ですがセリフの多くが上のように丁寧語を主体としています。

本当の姉弟や母子ならばこういう言葉使いはまずしません。
甘やかしを重視するならもっと砕けた口調で話しかけてもよかったのではないでしょうか。
たまゆらの宿はお店じゃありませんから十分可能なことです。
サービスの内容も含めて前作「たまゆらの宿 とうか」よりも専門店寄りになってしまっています。

エッチは授乳はよかったのだけど肝心の耳舐め+手コキが…うーん。
みつなのキャラに合わせたのでしょうがこれだと大人しいかなぁと。
音を中心に聴かせる作りならもう少し刺激的にするのが望ましいです。

射精シーンは1回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声(吐息)そこそこ、淫語ごく僅かです。

季節感を重視した癒し系作品です。
環境音が流れる作品が好きな人におすすめします。

CV:唯香さん
総時間 1:07:47

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

サキュバスの女体化催眠

サークル「ファンネル」さんの催眠音声作品。

サークルさんの催眠音声処女作にあたるこちらは、大人の色気漂う上品なサキュバスが
催眠を交えた奇抜なエッチで男性から性のエネルギーを吸い取ります。

準備にあたる催眠は必要最低限のコンパクトなものに抑え
その代わり女体化、脳姦+乗っ取り、ふたなりなど非現実的なプレイを数多く楽しませてくれます。
男性では味わえない快楽をあなたに
サキュバスにエッチな催眠をかけられエネルギーを吸われるお話。

「こんばんは うふっ びっくりさせてごめんね」
サキュバスは明るくて上品な声のお姉さん。
主人公の目の前に突然現れここに来た目的を告げると
彼に女性の快感を味わってもらうために催眠をかけ始めます。

本作品はサキュバスモノの王道とも言える「搾精」をテーマに
彼女がごくごく短い女体化催眠とその状況を利用した多彩なエッチを提供します。

シチュ的にハードな責めを期待される方がいるかもしれません。
しかし彼女は彼を楽しませることを第一に考えており、どのシーンも品のある態度で接してきます。
ストレートな快楽を追求する形のエッチですから
彼女に対して高圧的だとか、嫌な気分を抱く人はあまりいないでしょう。

またサキュバス役のまさきふぁんさんは「双子」シリーズなど数多くの催眠音声に出演されてる方で
今作でも催眠、エッチで声の雰囲気やペースを微妙に切り替える丁寧な演技をされています。
作品説明文や挿し絵の印象よりもマイルドな雰囲気が終始漂っています。

催眠は2パート9分間。
仰向けに横になって軽く深呼吸をした後、まずは天井の一点を見つながら彼女の声に耳を傾けます。

「だんだん 瞬きが我慢できなくなってくる 瞼がだんだん重くなってくる」
「すーっと とても深く 気持ちのいい世界に入っていく 気持ちのいい世界に落ちていく」

一点を見つめてると次第に目が疲れて瞼に重さを感じ始めます。
彼女もそれを後押しするように軽めの暗示を入れてくれます。
そして彼女の合図で目を閉じた瞬間に安心感を覚えるでしょう。
催眠音声ではよく使われる固定凝視法という技法です。

私が今まで聴いてきた限り、新規のサークルさんは技術の行使に問題がある場合が多いです。
しかし本作品に限っては指示の出し方や暗示の入れ方、表現方法などが比較的しっかりしています。
時間が短いので催眠の世界にどっぷり浸かるとまではいけないものの
普段よりも自分が落ち着いてると実感する人は普通にいるでしょう。

もうひとつのポイントは催眠開始時からバックで水滴の音が流れること。
「ぴたぴた ぽちゃん」という涼やかな音が自然なリラックスを提供します。
環境音はエッチの終了時までほぼずっと流れ続け、シーンに応じて音の感じが微妙に変化します。

目を瞑った後はいよいよ催眠状態を深めていきます。
目の前にある階段を下りるイメージに合わせて長めのカウントを数えて深化し
そこにある扉をくぐった先にあるもうひとつの階段を同じ要領で下りながら今度は女体化をします。

「下りれば下りるほど 気持ちよくなっていくわ」
「ちょっと触っただけでイっちゃいそうになるくらいに敏感なクリトリスとおまんこ エッチなあなたに似合ってるわ」

カウントの合間に深化を促す暗示を入れてくれることもあり
1回目のカウントでは多少の眠気や意識のぼやけを感じました。
女体化はおっぱいやおまんこといった女性の特徴的な部位に的を絞り
それらの変化をイメージさせつつほんの少し感度を強化します。

軽くリラックスさせてから深化→女体化と繋ぐ極めてシンプルな催眠です。
聴き手の体を女性になりきらせることを目的に各技法を割と的確に行っています。
環境音も相まって癒しを感じる人が多いのではないでしょうか。

ただし、時間が非常に短い=準備不足なことから相当に催眠慣れしている人でないと
この催眠で一定以上の深さにまで入るのは難しいです。
私も意識のぼやけば感じましたが他の作品で味わったものよりも遥かに弱かったです。
手足の脱力がほとんど感じられなかったのもかかりが悪かったからでしょう。

そして導入や深化が淡白なせいで女体化もいまいちなりきりにくくなっています。
KUKURIさんの作品を聴いたことのある方ならわかるでしょうが
女体化催眠を施す場合、導入や深化を入念に行う作品が多いです。
そうでもしないとエッチで女性の快感を楽しみにくいところがあるからです。

まとめると、全体的にもっと丁寧かつ重厚に進めて欲しかったです。
技術の行使や暗示の入れ方はしっかりしてるので、時間をかけていれば女体化も普通にいけたと思います。
最低でも今の3倍、20分くらいは割いたほうがいいんじゃないかなと。
この先のエッチでイメージ力を要するプレイが多いからというのもあります。
サキュバスらしいぶっ飛んだエッチ
エッチシーンは6パート30分間。
プレイは体の愛撫、脳への侵入、自分でおっぱいを揉む、ふたなり化、オナニーです。

オナニーの際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「じゃあいよいよ 女の子の体になったあなたに 気持ちいいことしてあげるわ」
催眠を使って主人公を女性の姿へと変えたサキュバスは
エネルギー吸収の第一歩として彼の体に手を触れ感度を高めます。

エッチは終始彼女の指示に従う形で進めます。
一番最初の「全身性感帯になっていく」は名前の通り感度強化がメイン。
彼女が彼の足先やおっぱいに手を触れ、そこから体が熱くなったりエネルギーが脳に集まる暗示を入れます。
プレイというよりは下準備に近いシーンですね。

「だんだん温かくなっていきます 私の手に触れられるだけで とっても気持ちいい」
ここでは温感操作の暗示を中心に据えて適度に入れてきます。
私の場合、足先はさっぱりでしたが胸のほうはぽかぽかする感覚がありました。
ただし肌が敏感になったり気持ちよくなるといった感覚は特になかったです。
これも催眠のかかりが悪かったのが原因と考えています。

その後はいよいよ本格的なエッチが始まります。
サキュバスが脳に全身を潜り込ませて彼の体のコントロールを奪い
おっぱいを揉む、おちんちんをしごくといったセルフプレイを楽しみます。
女体化作品では珍しく聴き手が実際に胸を揉むシーンがあります。

「ゆっくり指を動かし続ける おっぱいの気持ちよさがどんどん増幅されて 頭が痺れてくる」
「次は根元まで手を下ろす 皮がめくれて気持ちいい おちんちんがビクビクしてるのがわかる」

そして最中は彼女が手を動かす指示を出したり気持ちよくなる暗示を入れます。
女体化が前提のエッチなのですが男性の時にするものに非常に近いです。
オナニーする時は「上に上げる、下に下ろす」と合図を出してペースを丁寧に指示してくれます。
催眠の技術を絡めたオナサポボイスと呼ぶのが相応しいプレイです。

ちなみに終盤には2回連続で実際に射精するシーンも登場します。
体にそれなりに負担がかかりますから無理のない範囲で取り組んでみてください。

このように、女性よりも男性に寄せた仮想的なプレイが繰り広げられています。
惜しい作品
どちらかと言えば催眠よりエッチシーンのほうに光るものを感じる作品です。

サキュバスは主人公から性のエネルギーを吸い取るために
彼をより感じやすい女性へと変え、その上で体を乗っ取りながら2回の射精へと追い込みます。
女体化作品でありながらおちんちんをしごく男性のオナニーを取り入れ
さらに胸を揉むなど肉体面の快感を追求したエッチをします。

女体化催眠音声はドライオーガズムを目指すものがほとんどですから
ふたなりによる射精を最終目的に据えてるのは非常に珍しいし面白いです。
そしてこれは女体化がうまくいかなかった場合の保険にもなります。

「あなたにいっぱい気持ちよくなってもらって 私にいっぱい美味しいエネルギーくださいね」
またこれらを行うサキュバスの柔らかい態度にも好感が持てます。
単に精液を搾り取るのではなく女性の快楽を与えると言って興味を引き
最中は催眠にとって重要な「信頼関係」の維持を見据えたアプローチをしてきます。
おかげで無茶なプレイなんだけど楽しみながら聴くことができます。

しかし、催眠音声は聴き手を催眠状態に誘導した上でエッチするものですから
その大前提とも言える催眠パートが今の内容では厳しいというのが正直なところです。

今回はイメージするのが難しいプレイもそれなりにありますし
十分な深さに誘導した上でじっくり進めたほうがより多くの人が楽しめたのではないかなと。
それほど深く入れないのに深く入ってるのが前提のエッチをしています。

あと私個人は女体化プレイで実際に胸を揉ませるのは止めたほうがいいと思ってます。
自分の体が男性のままだとわかり、瞬間的に催眠が解ける可能性があります。

「あぁ…たまんない エッチなエネルギーで満たされた脳に(私の腕が)入っていく 温かい もう肘まで入ってるわ」
サキュバスが主人公の脳に入っていくシーンを結構生々しく描いてるのも疑問です。
聴き手が嫌悪や拒絶を抱きそうな描写はできるだけ避け
彼女が脳に入ってくる心地よさを中心に伝えたほうがスムーズに進むでしょう。

絶頂シーンは主人公・サキュバス共に2回。
淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化でありながらセルフスタイルのエッチが楽しめる作品です。

CV:まさきふぁんさん
総時間 45:00

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
悪いことも書きましたが今後のご活躍が期待できるサークルさんと見ています。
催眠を充実させてエッチでするプレイを絞り込めばもっと良い作品が生まれるでしょう。

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