同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2016年03月



【催眠音声】マインドイーター

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品な女性が
催眠を使って現実では絶対に味わえない快楽を提供します。

タイトルにもなっている「のうみそを食べられる、吸い取られる」ことをテーマとしたエッチが行われており
巧みな技術を使ってそれに対する興味を引き、抵抗感をしっかり削いだ上で
まるで料理を作るように準備をしながら感度を高め、最後の最後に美味しくいただいてもらいます。
ディナーショーのメインディッシュはあなた
お姉さんに催眠をかけられのうみそを食べられるお話。

「ようこそ、お待ちしておりました」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
催眠術を応用した「不思議なディナーショー」に招待された主人公を席に案内すると
彼女自身が相手をして素敵な時間を提供します。

本作品はのうみそを吸い取られる快感を味わってもらうことを目的に
彼女が十分な深さの催眠状態に誘導してから
ひとつひとつ手順を踏む形でじっくり熟成させ、いただく様子を主観的に楽しみます。

「ふふ、それは貴方の想像をはるかに超える、快感と幸福感に満ち溢れているんです」
「マインドイーター」というタイトルからヤバいとかグロい印象を抱く人がいるかもしれません。
ですが実際はそういう感覚を仮想的に楽しんでもらうだけで
作中では耳を舐めるだとか、キスのイメージをするといった別の手段で表現しています。
そして催眠パートだけでなくエッチでも聴き手の抵抗感を弱める言葉を何度も投げかけます。
催眠音声でよく言われる「脳イキ」を得やすくするための手段としてこういうことを行っています。

催眠はおよそ22分30秒ほど。
最初はお馴染みの深呼吸をしたり手足を1本ずつ力を入れてから脱力することで
心身の緊張を解きほぐします。
ちなみにこの時点では目を開けたまま聴きます。

「今みたいに、ぐーっと力を集中させて、ふわーっと発散させることで 力が抜けるのと同時に、貴方の意志も少しずつ抜けていくんですよ」
右腕、左腕、右足、左足の順にカウントを交えて行うシンプルな脱力ですが
力を抜いた直後に投げかけられる彼女の言葉のおかげでかなりの脱力感が得られます。
体全体がへにゃっとしてうまく力が入らなくなる感じです。
バイノーラル録音の長所を活かしてこれらを耳元で囁きかけながら行っている点も良いです。

「この心に語りかけるような声を、貴方の耳でもっと味わって、楽しみましょう? そうすれば私の言葉は、貴方の身も心も、全てをさらに気持ち良く変化させていく」
また彼女は催眠の最中しきりに自分の声に対して良い印象を持ってもらえるように働きかけます。
これから行うプレイは一般的なエッチとは随分違ったものですから
2人の間に強い信頼関係があるのが望ましいです。
だからこそ彼女は聴き手が自分に嫌悪を感じないよう極めて丁寧に催眠とエッチを進めます。

脱力を終えてからカウントに合わせて目を閉じた後に始まる後半シーンは
額のあたりに意識を集中させ、そこに重さやピリピリした痺れを感じます。

「ずーーん 頭がくらくら、ふらふらして、重い、重い、重い」
「ぴりぴり、ぴりぴり 気持ちいい刺激でどんどん無意識が活性化して、貴方の神経とのうみそを快感に対して敏感に作り変えていく」

この先のエッチで行う脳姦を存分に味わうためには脳でどれだけ感じられるかが重要になります。
それを考えて彼女はまずすべての感覚を脳に集め
その上で様々な言葉を使って感覚の変化を実感させながら催眠を深めようとします。

実際に聴いてみたところ、重さを感じさせるシーンでは頭が一気に重くなり
その後のシーンでは頭の中が炭酸の泡のようにしゅわしゅわ、ぱちぱちしてるように感じられました。
催眠特有の感覚を楽しませながらゆっくり落としてくれます。

「私の柔らかい唇から紡ぎだされた甘い声が、貴方の耳の中にやすやすと侵入していって、鼓膜を優しく揺らす、甘くかき回」
そして最後はエッチの下準備として彼女が耳元で囁いたり指を鳴らしながら
先ほど得られた心地よい感覚を強化し、脳をさらに敏感にします。
囁き声がもたらす微かな風圧や彼女の声が頭の中に響くたびに
ゾクゾクっとするこそばゆい感覚が湧いてきました。
性的快感とは明らかに違う、脳で直接受け取るタイプの快感です。

聴き手との信頼関係を築きつつ催眠状態を深めていく堅実な催眠です。
お姉さんの声や言葉に敏感に反応できる脳にするのを目的に
主に古典系の技術を上手に繋げてじっくりとそうなるように導いています。

聴き手がこのプレイに対して抵抗感を抱くだろうことを想定し
合間合間にのうみそを食べられる快感に興味を感じるセリフを投げかけてもきます。
彼女がそういうプレイをしたいのももちろんあるのでしょうが
それよりも招待したお客をもてなす、楽しませることに力を入れているのがよくわかります。

この時点ではマインドイーターに関する直接的な描写もほとんどありませんし
他の催眠音声と同じ感覚で聴くことができます。
脱力感に加えて頭の中に心地よい感覚を強く味わうでしょうね。

まとめると、催眠特有の気持ち良さを実感しやすい繊細な催眠です。
たっぷり熟成してから…
エッチシーンは2パート33分ほど。
プレイは息吹き、耳へのキス、擬似キス、のうみそを吸い取られるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から貴方の頭の中、快楽という名のシロップに漬け込んで とっても甘ーく、味付けしてあげますね」
催眠を使って主人公ののうみそを気持ちいい状態にしたお姉さんは
いよいよそれを「食べる」ための味付けを開始します。

エッチは彼女が声、ちゅぱ音、息吹きなどで終始責め立てます。
最初に言っておきますと本作品のエッチは淫語にあたる単語はほとんど登場しません。
射精とは違う純粋な脳での快感を追求したプレイを行っています。

序盤のシーンは脳の熟成がテーマ。
大人の女性らしい熱っぽい息を耳元に吹きかけたり
指でのうみそをかき回すイメージを使って頭の中をさらにとろとろにします。

「ほら、くるくる、くるくる 私の細く柔らかい指で、頭をなでられているのをとても敏感に感じ取れる 甘やかされているみたいで、何だか心地よい、安心する」
指でかき回すシーンではバックで「くるくる くるくる」というセリフが流れ
それと同時に言葉で快感を小まめに伝えてくれます。
私の場合は催眠パート終了時にあった感覚がさらに強くなり
さらに平衡感覚が失われていくような意識の揺れを強く感じました。
まさに頭の中を直接かき混ぜられているような不思議な感覚です。

「あなたは「自分が食べられる準備が進んでいる」と感じるたびに、興奮が高まっていく」
また彼女はプレイと並行してのうみそを吸い取られる期待感を適度に煽ります。
彼女が実際に美味しくいただくシーンはずっと後ですから
聴き手がそれまで飽きずに聴ける環境を整えることも重要です。
そしてこれはお預け、つまり快感を蓄積させる焦らしにも役立っています。

中盤のシーンに入っても彼女の準備は続きます。
今度は耳を片方ずつ舐めるプレイや彼女と舌を絡めるイメージを使い
知識、記憶、理性、精神といった脳の中にある邪魔なものを取り除きます。

「何故私に耳を舐められ、キスされて、頭の中の大切なものを吸われているのか、よく理解できない」
このあたりまで来ると自分が今どうなっているのかすらわからなくなってる人がきっといるでしょう。
ちゅぱ音をただ鳴らすのではなく暗示と連動させている点も素晴らしいです。
最後の瞬間に向けて催眠状態をしっかり維持させながら準備を着々と進めています。

そうやってのうみそを練りに練った最後にようやく吸われる瞬間が訪れます。
こちらも残酷さを感じないようちょっぴり下品なちゅぱ音を鳴らす程度の描写に留め
得られる快感についてはキーワードや暗示で上手に補っています。

「「抵抗しよう」と思えば思うほど力が抜けて、私を受け入れるのでしたよね?」
ここでは聴き手の抵抗感を逆手に取った暗示を投げかけてくるのがいいですね。
それなりの期待を感じながらも心の奥では気後れしている人がいるかもしれません。
だからこそ彼女はそれを見越したセリフを投げかけて最後の後押しをします。
こういう細かな気遣いがプレイにより没頭し、絶頂しやすくする環境作りに役立っています。

絶頂時の快感は「頭の中に激しい電流が走る」と表現するのが最も妥当な感覚でした。
私の場合、ドライを迎える際に股間にも熱や快感を結構感じるのですが
今回は股間にほとんど変化が無く、そのぶん脳に強めの刺激が味わえました。
女性とのエッチを連想させる描写がほとんど無かったからだと思います。
他のドライ系作品では味わったことのない新鮮な快感でした。

このように、仮想的な快感を臨場感を持って味わえる奇抜なエッチが繰り広げられています。
脳姦モノの傑作
脳姦をリアルに味わえる魅力的な作品です。

上品で落ち着いた佇まいのお姉さんが入念な催眠で意識の力を弱めた後
ちょっとした料理をする要領で脳の快感を徐々に高め
十分に興味と期待を引きつけたところで最後に美味しくいただきます。

聴き手は吸い取られる側に回るわけですが
催眠やエッチを通じて抵抗感や恐怖をとことん和らげた後に行っています。
ですから実際に聴いてみるとそこまで嫌な感じはしないはずです。
のうみそを吸い取るプレイ自体も頭の中を軽くすするあたりのソフトなものに抑えられています。
頭の中を優しく責められる不思議な快感だけが味わえます。

脳姦をテーマにした作品は催眠音声でも大変希少で
他だと「催眠触手 ~侵食快楽~」や「なでなで催眠」など数えるほどしかありません。
そしてここまで高いクオリティを持った脳姦作品は今のところ他に無いです。

何と言っても最後の絶頂シーンで得られる快感が半端ないです。
聴き終わった後「脳だけでここまで気持ちよくなれるのか!」と正直感動しました。
脳イキという目標に向かって余計なものを極力削り、残ったものを丁寧に進めたからこそだと思います。

エッチをかなり思い切った構成にしているのも面白いです。
18禁作品となるとどうしてもエッチな要素を盛り込みたくなるのですが
そこを敢えて我慢し、比較的ソフトな耳舐めとイメージ上のキスだけ盛り込んでいます。
エッチな描写を入れると股間に集中してしまい、脳イキの妨げになるからこうしたのかも知れません。
この潔さも脳イキの成功率を上げるのに役立っています。

絶頂シーンは1回+α(連続絶頂)。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

リアルではまず味わえない快感を追求している意欲作です。
テーマの奇抜さ、サービスの丁寧さ、実際に聴いて得られた快感の質と量の高さを考慮し
本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:06:12

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【耳かき】くつろぎ屋 美鈴編【催眠】

サークル「LYTO」さんの同人音声作品(全年齢向け)。
昨年から効果音や環境音に特化した作品を作られているサークルさんです。

今回紹介する作品は、明るくて優しい声と態度の店員さんが
5種類のサービスでお客に癒しを提供します。

王道的なものから珍しいものまで比較的バリエーションに富んだサービスが行われており
彼女は堅苦しさを感じさせない程度にこちらを気遣いながら
リアルな音を多めに鳴らして自然な癒しが得られる環境を整えます。

作中に催眠を施すシーンも登場するのですが、催眠以外の成分の方がずっと強いと判断し
当サイトでは同人音声側で紹介をさせていただきます。
短時間で最大限の癒しを
くつろぎ屋の店員「美鈴」から癒しのサービスを受けるお話。

「お客様 こちらです どうぞ お入りくださいませ」
美鈴は明るくて可愛い声の女の子。
くつろぎ屋に初めてやって来たお客に丁寧な挨拶をすると
お店で行うサービスの内容を簡単に説明します。

くつろぎ屋は元々耳かき専門店だったらしいのですが
お客の要望や情勢の変化を受けて現在は全部で5つのサービスを行っています。
具体的には肩叩き、爪切り、耳かき、催眠、添い寝です。
今回は彼がそのすべてを順番に受けていく様子を聴いて楽しみます。

爪切りと催眠はこの手の作品だとかなり珍しいですね。
特に催眠は単体のサービスとしては最も長い14分もの時間を割き
軽い誘導をしてから心にプラスに働く暗示を入れ、その後に覚醒させます。

また耳かきは本編とおまけを合わせると20分近くも時間が取られており
リアルな効果音を実際の耳かきに近い動きで堅実に行っています。
催眠に注目しがちな内容ですが、私は耳かきこそが本作品最大の魅力だと思ってます。

「かしこまりました 精一杯 ご奉仕させていただきますね」
お相手を務める美鈴は店員らしい言葉使いをしつつ
サービスの合間合間に軽い雑談を振ってくるフレンドリーな女性。
お客に好意を抱くみたいな踏み込んだ描写はないものの
彼がリラックスしてこのひと時を過ごせるように親切丁寧に接してくれます。
雰囲気を重視した癒しのサービス
序盤に登場するサービスは肩叩きと爪切り。
前者は座った客の後ろで拳を使って優しく叩き
後者は右手→左手の順に切ってヤスリで形を整えます。

専門店よりは家でするのに近いサービスですね。
時間はどちらも3分程度とかなり短いです。

肩叩きは彼女が「とん とん」とセリフで叩く様子を表現し
その都度声の位置が左右に微妙に移動します。
効果音らしきものは特に聞こえませんでした。

爪切りは「パチン」と軽快な音を左右どちらもどちらも10回程度鳴らし
仕上げのヤスリも「すりすり」と言いながらほんの僅かな摩擦音が鳴ります。
単体のサービスとしてはどちらもボリュームが物足りませんが
くつろぎ屋にいる雰囲気を作る掴みとしての役割は十分に果たしていると思います。

メインのサービスはその次に登場する耳かき(約10分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒を使ってお掃除します。
ちなみに使用器具は作中では明言されておらず、音を聴いた感じでの判断となります。

綿棒は「ずり しょり」とふわふわしていて若干ざらつきのある音が使われており
耳の壁をなぞるように前後にゆっくり動きます。
耳かき棒に比べて明らかに広がりのある音、動きに若干の引っ掛かりがある点など
綿棒として見る分にはかなり優れたものを持っています。
動かし方も微妙に変化していてリアリティがあり、耳にこそばゆい刺激を与えてくれます。

「ご自身で耳かきをする時は やはりお風呂あがりがよろしいかと思います」
最中の美鈴は効果音を楽しみやすいようにわざと無言になることが多く
合間に簡単な耳かき知識を披露するあたりに留めてあります。
実際のところ音が良いのでこの演出が正解だと思います。
催眠の世界でより大きな癒しを
本作品ならではのサービスと言えば4番手にあたる催眠コース(約14分)。
横になった状態で彼女に催眠をかけられます。

「これは 筋弛緩法と言って 催眠の準備としては科学的に効果があるんですよ」
内容は手、腹、太もも、脚、顔に順番に力を入れて直後に抜く筋弛緩法の後に少し深呼吸を挟み
30カウントを数えて深化させ、メインとなるリフレッシュの暗示を入れます。
誘導が約8分、暗示が4分とかなりコンパクトな作りです。
催眠を知らない人のために上のセリフのような軽い説明もしてくれます。

しかし、この音声を聴いて実際に催眠に入れる人は皆無でしょう。
その理由は大きく2つ。
ひとつは誘導時に暗示をほとんど入れてこないこと
もうひとつは技術の行使において色々と残念な部分が見られることです。

前者は筋弛緩法の際は力を入れる合図と抜く合図を言うだけ
深化にあたるカウントも基本的には数を数えるだけです。
そしてこれらを行った後に彼女は彼が催眠に入ったと判断し、ようやく暗示を入れ始めます。

8分という極めて短い時間で聴き手を催眠状態に誘導する場合
筋弛緩法では力を抜いた直後に「力が抜けて気持ちいい」と暗示を入れたり
カウントの時は数カウントごとに深化を促す暗示を挟み、0の後にも暗示を入れたほうがずっと効果的です。
具体的には「意識がずーんと沈む」「頭の中が真っ白になる」などです。

筋弛緩法を施すのもカウントを数えるのも、結局は暗示を入れやすくするために行うのです。
それなのに暗示を入れてこないのでは本末転倒です。
「彼女が言葉で誘導してくれないから催眠には入れない」というのが私の考えです。
実際に聴いた結果、催眠特有の感覚が一切しなかったのもあります。

後者は筋弛緩法ではパーツごとの時間が短く、力を入れきる前に脱力させていること
深呼吸の時間を吸う時、吐く時共に3秒に定めていること
カウントの数えるペースやトーンが常に一定なことなど
催眠として聴いた際におかしいと思う部分がいくつかあります。

「そんな細かいこと気にするなよ」と思われる方がきっといるでしょう。
でも催眠はそういう部分の積み重ねで成り立っているのです。
催眠音声のサークルさんは上の3点をすべて気にしながら製作されています。
本作品は特に時間が短いからこそ技術の行使により高い完成度が求められます。

以上のことから催眠コースは品質的に大変厳しいと私は考えています。
耳かき好きなら
メインのサービスにあたる耳かきが魅力的な作品です。

明るくて人懐っこい店員さんが初めて来たお客がリラックスできるようにと
親しげに語りかけながら様々な癒しのサービスを提供します。
中でも耳かきは彼女が自信を持ってるだけあって
音と動きの両方が自然で聴いてると心地よくなってきます。

おまけにあたる2つの音声でも同様のやり方で耳かきをしてますし
耳かきの効果音を楽しみたい人には十分におすすめできる内容になっています。

それ以外のサービスについては専門店にしてはボリューム不足だったり
催眠のクオリティが残念だったりと色々気になる部分が見られます。
ですが本作品は価格が200円と非常に安く、内容に納得した上で聴くならまず損はしません。
この手軽さもひとつの魅力ではないかなと。

催眠は私は聴く前の時点でエロトランスさんの「リアルヒプノ」のように
直前の3つのサービスを通じて催眠とまったく関係ない方向から癒しを提供し
暗示を受け入れやすい環境を作り上げたところで軽い深化をして本題の暗示を入れる、みたいな
複合的な展開を期待していました。

それができる状況だったのに古典系のごく普通の催眠に流れたのが残念でなりません。
私がこの作品を同人音声側で紹介したのにはそういった事情があります。

従来の専門店にちょっぴり個性的な要素を交えた作品です。
耳かきに興味を持った方にのみおすすめします。

おまけは「耳かきコース(アンコール)」と「耳かき系女子番外編#01」です。

CV:瀬戸陽子さん
総時間 本編…42:01 おまけ…11:02

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
53分で200円とコスパがいいので+1しています。
催眠コースがなければもう2点プラスしてました。

【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 とうか【ハイレゾ88.2khz同梱】

サークル「ネモン℃」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、京都風の関西弁を話すほんわかした女の子が
縁側とお風呂で心のこもった癒しとエッチなサービスを提供します。

主人公のことを「あんちゃん」と呼びながらお世話する彼女の人懐っこいキャラや
2人がいる場所によって変化するリアルな環境音が
専門店とは少し違う温かくて和やかな雰囲気を作り上げています。
方言を話す人懐っこい女の子と
たまゆらの宿でとうかに色々とご奉仕してもらうお話。

「あれ? うち いつの間に寝てたんやろ?」
とうかは可愛くて素朴な声の女の子。
ある日の昼、宿の縁側で主人公に膝枕をしながら寝ていた彼女が
目覚めて自己紹介するところから物語は始まります。

本作品はサークルさんが今年の2月にリリースした
【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 かさね」の姉妹作品にあたり
彼女が縁側で耳かきを、お風呂で会話とエッチを、脱衣所で膝枕をプレゼントします。

たまゆらの宿の最大の特徴は何と言ってもリアルな環境音。
縁側では涼やかな風の音や鳥の声、お風呂ではお湯の流れる音といったように
2人がいる場所に応じてバックで流れる音が変化します。

特に縁側で過ごすシーンはどの音もわざとらしさがなくてとても癒されます。
ハイレゾ音源に対応したバージョンも入ってますし、様々な「音」にこだわっている作品と言えます。

もうひとつの特徴として挙げられるのはとうかのキャラ。
初めて会ったばかりの主人公にまるで実の妹のように接し
どのシーンでも彼を癒す、気持ちよくすることを第一に考えたご奉仕を行います。

「せやから あんちゃんも一緒に寝よ? なー」
全編にわたって京都風の関西弁で語りかけてくれるのがいいですね。
標準語よりもずっと砕けた口調が彼女との距離の近さを感じさせてくれます。
サークルさんご自身もアピールされているように
癒し系専門店とは明らかに違う要素をいくつも持っています。
リアルな音を中心に据えた耳かき
彼女が最初にしてくれるサービスは耳かき(約23分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒でお掃除し
仕上げに両耳をタオルで拭いて軽く息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「ずりずり ごりっ」という細く低い音
綿棒は「すりすり しょりっ」と広く滑らかな音が使われており
前者は耳の壁をなぞるようにゆっくりと繰り返し掻き出す動きを
後者は耳の穴の縁あたりをさっさっと小刻みに擦る動きをします。

効果音を垂れ流していた前作に比べると動きが明らかにパワーアップしています。
どちらも実際の耳かきに近い動かし方がされてますし
音ごとの途切れもあって耳垢を取り出そうとしている様子が感覚的に掴めます。

また耳かき棒は手前→奥の順にお掃除する流れになっており
奥のシーンに入ると効果音が若干大きく重くなります。
ただし、聴いた限りだとリアルタイムの録音ではなく同じ音をループさせているように思えます。

もうひとつ気になったのが耳かき音の音量。
位置関係を考えれば耳かき音>とうかの声>環境音となるのが自然なのに
実際は耳かき音が環境音と同じくらいになっています。

20分以上流れるのを考慮し敢えて抑えたのかもしれません。
ですが他の音とのバランスが崩れていてはリアリティが損なわれてしまいます。
このあたりが次回作以降で改善されればもっと良い耳かきになるでしょう。

「ええ風やなぁ こんな日は なんもせんで ぼんやり過ごしたくなるなぁ」
最中のとうかは手を動かしてる最中は微かな吐息だけを漏らし
時折休憩を挟んでその時に何気ないことを話しかけてきます。
セリフよりも無言の時間の方が圧倒的に長いです。

効果音の鳴る時と鳴らない時がはっきり分かれているのがいいですね。
作品の長所である環境音だけを聴ける時間が十分に取られており
後になるほどリラックスした気分をより強く実感できます。
とうかのお話や話しぶりものほほんとしていて別の癒しを与えてくれます。
「わざと話さない」ことを意識しながらサービスを行っています。
密着感が味わいやすい初々しいエッチ
エッチシーンは1パート12分ほど。
プレイは耳舐め、乳揉み、手コキです。
手コキの際に湯船の揺れる音が鳴ります。

「あぁっ すっ、すごいなぁ こんなカチカチになるもんなんか」
耳かきの後、主人公と一緒にお風呂へと移動したとうかは
会話の最中に彼のおちんちんがすっかり勃起しているのを確認し
驚きながらもゆっくり手を伸ばし、握ります。

エッチは彼女が耳舐めと手コキをする一方で彼がおっぱいを揉みます。
専門店形式の作品では店員側が水着を着ているケースが多いのですが
本作品では彼女も裸で入浴し、さらには主人公と触りっこまでする踏み込んだサービスをしています。

プレイの様子はと言うと、彼女が彼に抱きついて左耳をゆっくり甘噛みし
それと同時にちゃぷちゃぷと湯船の揺れる音が流れます。
そしてしばらくすると彼女が荒い吐息を漏らしながら激しく舐め始め、最後は湯船の中に射精します。

一般的な手コキ音に比べるとエロさを抑えた効果音ではありますが
それをカバーするように耳舐め音と吐息が後になるほど艶かしくなります。
時間が短めだからかセリフもほとんどしゃべらず
耳かきと同じく環境音とエッチな音だけを聴く空間が形成されています。

「うちがええ言うてるんやからええの 気にせんと好きに見てくれても構わへんで」
またエッチを始める前に2人がお風呂に入って会話するパートがあり
そこで彼女が裸で入浴していることやおっぱいを好きに見てもいいよと言うシーンが登場します。
いきなりエッチに突入するのではなく、そこに至るまでのストーリーがある点も
このプレイを盛り上げるのに大いに役立っています。

前作では「あれ?」と思うところがいくつかあったのですが
今回はひとつのプレイとしてきちんと聴けるレベルのボリュームとクオリティを持っています。
中盤あたりから流れる「じびゅるぅぅ じゅびっ」というパワフルな耳舐め音や
絶頂直前に耳を舐めながら漏らす熱を帯びた喘ぎ声はなかなかに生々しいです。

このように、2人が肌を合わせている雰囲気を重視したエッチが繰り広げられています。
大胆さのある癒し系作品
方言を話すとうかの人懐っこいキャラ、バックで流れる様々な環境音
既存の専門店よりも密接なサービスなど、個性的な要素をいくつも持っている作品です。

現実世界に疲れてたまゆらの宿へとやって来た主人公を
のんびりした口調の女の子が実の兄のようにもてなします。
音声作品における方言の力は強烈で、彼女の話を聴いてるだけでも十分な癒しが得られます。
そして宿にいる臨場感を出すために環境音を上手に活用しています。

環境音は昨年あたりからバックで延々と流すスタイルだけでなく
場所や状況に応じて変化する凝った作品も登場しています。
本作品はリアルタイムではありませんがパートごとに違った音を流しています。
音声の最初から最後まで流れ続けるおかげで現実世界のノイズが遮断され
作品の世界に没頭しやすくなっている点も魅力です。

そして彼を実際に癒すサービスも「音」を中心に考えながら行っています。
耳かきだけはまだ発展途上な部分も見られますが
それ以外の入浴シーン、エッチ、膝枕はいずれも十分楽しめるものに仕上がっています。
特にエッチは湯船に入ってお互いを責め合う様子を音や息遣いで上手に表現しています。

前作のレビューを見ていただければわかるように
私はたまゆらの宿に対して色々と引っかかるものを感じてました。
その最たるところはサークルさんが「専門店ではない」と言っていながら
相手をする女の子やサービスを専門店の枠組みにはめてしまっていたことです。

しかし今作ではとうかの口調やセリフを意識してフレンドリーにし
サービスもお客と店員ではまずありえない要素を盛り込んでいます。
一皮剥けたと言いますか、たまゆらの宿らしさが出てきてるなぁと思います。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

人里離れた宿で女の子とのんびり過ごす気分が味わえる作品です。
方言が好き、環境音が好きな人には特におすすめします。

CV:花蓮さん
総時間 1:03:41

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

「ふたごあ~る」

サークル「TAE」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ややトーンの違う可愛い声の双子が
左右に寄り添いながら主人公に気持ちいい体験を提供します。

催眠音声の世界で絶大な人気を誇る「双子」シリーズの正統後継作として
既存の枠に囚われない極めて個性的な催眠とエッチを繰り広げています。
今作は特に催眠初心者を強く意識したアプローチがされており
催眠の感覚があまりよく掴めていない人でも不思議な感覚が味わいやすい点も魅力です。

今回はサークルさんが初回用に推奨されてる構成でのレビューをお送りします。
帰ってきた双子
双子の少女にエッチな催眠をかけられるお話。

「せーのっ いらっしゃーい」
双子はどちらも明るくて可愛い声の女の子。
気持ちよくなりたくて自分たちに会いに来た主人公を優しく迎えると
音声を聴く際の環境を軽く確認してから色んなことを語り始めます。

本作品はListenable pharmacyさんで公開されている「Synergism Duet」から始まり
今までに4作がリリースされている「双子」シリーズの最新作。
彼女たちが左右から交互に、あるいは同時に語りかける独特なスタイルで
十分すぎるほど深い催眠の世界へと案内し、それから声や言葉だけで性的絶頂へと導きます。

有料ではかの有名な「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」以来
実に7年ぶりと本当に久々の新作にあたります。
前作「Side Effect」で一応の終わりを迎えたシリーズだけあって
こうして改めて新作が出たことは私を含めてファンには衝撃的だったのではないでしょうか。
タイトルの「双子R」にはRevival(復活)の意味が込められているのだと思います。

内容の方はというと、既存の双子形式を継承しつつ極めてフリーダムな催眠とエッチを行っています。
例えば作品内に2種類の誘導パート、3種類の深化パートを用意し
聴き手の状況に合わせていずれか1つを選択する自由を与えていることや
催眠導入および深化を普通に会話するように進めていること
エッチで特定のプレイに固執せず聴き手の無意識に委ねながら絶頂を促していることなどが挙げられます。

さらにより多くの聴き手が催眠特有の感覚を味わえるように
特に序盤のシーンで初心者をメインターゲットにしたセリフを数多く投げかけてきます。
催眠に対する疑念や抵抗心を解きほぐしながら進めてくれるおかげで
リラックスや双子の声に対する集中力が得やすく、その結果催眠に入りやすくなっています。
最初から言ってしまうと誰でも楽しめる名作です。
会話形式で行う巧みな催眠
初回用の催眠は2パート23分ほど。
冒頭の挨拶を済ませた後、双子はまずこれから行う催眠に関するちょっとした心得を説明します。

左「これから私たちが 左右から同じことや 違うこと 少し違うことをあなたに話しかけるけど」
右「あなたは無理して全部を聴き取らなくてもいいの」
彼女たちはシーンごとに話す内容や話し方を目まぐるしく切り替えてきます。
後になるほどセリフの間が極端になくなるため、そのすべてを追うのは結構大変です。
だからこそ最初から聴き手が戸惑わないようちゃんと説明してくれます。
2人が左右からテンポよく語りかけてくるスタイルも個性的で面白いです。

左「あなたが催眠から覚めたいと思わない限り 勝手に覚めるはずなんてないの」
右「だってあなたの体なんだから」
さらに双子は体が痒くなったら自由にかいていいし、体も自由に動かしていいとまで言います。
催眠音声では仰向けに横になって聴くのが当たり前なだけに
この「自由さ」にちょっぴり驚く人もいるんじゃないでしょうか。
そして緊張していた人ほど肩の力が抜けていくのを感じると思います。

これはある意味当然のことで、自分にとっての自然体で音声を聴いた方が催眠に入りやすくなります。
例えば椅子に座った時に貧乏ゆすりをする人がいますが
それはそうしていたほうが落ち着くから無意識的にやってしまうのです。
体が痒いのにかかなかったらそれが気になって落ち着けなくなります。
双子はお話を通じて「大事なのはリラックスだよ」と遠まわしに教えているわけです。

「私たちの に ただ耳を傾けている だけ で まるで音楽 を聴いて いる時みたいに リラックスできるわ」
そうやって心身を適度に解きほぐしたところで
今度は彼女たちの声にリラックスできる環境を作り上げます。
ここからは上のセリフのように双子が文節レベルで声の担当を切り替えながら
とてもリズミカルに暗示を入れてくれます。


本当に細かく声を振り分けてくれるおかげで声に包まれている感覚が味わいやすく
後になるほど頭の中を軽く揺さぶられているような心地よい感覚が湧いてきます。

また作品の後半に差しかかると左右で話すスピードを微妙に変え
セリフの間をほぼなくして聴き手に考える余地を与えず誘導しようとします。
術者が2人いる利点を最大限に活用し催眠やエッチを効果的に進めていく様子は
さすが本家と言いますか、クオリティの高さをひしひしと感じます。

続く深化パートはカウントを聴いたりわかりやすいイメージを思い浮かべながら
双子の声に対する集中力を高め、より深い催眠状態へと入ります。

「私たちの声は どこか遠いところへ聞こえていく あなたの意識はただ一点に あなたの頭の上に集中」
パート中盤あたりに登場する意識を額に集めて移動させるシーンでは
彼女たちが実際に声の位置を移動させ、それを追うように動かしながら行います。
バイノーラル録音のおかげで位置の違いが鮮明で、そこに頭が引っ張られていくような感覚がしました。
そうやって双子は自分たちの声に自然と集中できる気持ちを育ててくれます。

「どの声を聴いても どの声に従っても (左右から同時に)どの声に意識を奪われても あなたは深く深く 気持ちのいい世界に入っていけるから」
最後の深化もラジオのチャンネルに合わせる例えを用いて
空っぽになった心に双子の言葉が届くように巧みな言葉を投げかけています。
これまでずっと聴いてきた彼女たちの言葉に包まれてるひと時はとても心地よく
今まで以上に頭の中がとろける感覚や、体の芯に声が響き渡る感覚が味わえます。

双子が左右から普通の会話をしながら催眠状態に落とす独創的な催眠です。
聴き手を彼女たちの声に集中し、反応できる心と体にするのを目的に
最初の導入パートはリラックス、次の深化は集中力の向上にターゲットを絞り込み
それに向かって様々な方向から働きかけてきます。

流れだけを見れば至ってシンプルです。
でもそれに向かうまでの道筋が恐ろしいまでに緻密で複雑です。
他のサークルさんとはあらゆる部分が違っていて新鮮味に溢れています。
本家に相応しい堂々とした格調高い催眠が繰り広げられています。

この催眠で一際優れているのが暗示の入れ方、重ね方です。
2人の担当をシーンに応じて変えながら確実にそうなるように誘導しています。
実際に聴いてみると実時間以上に濃密なひと時が送れます。
リラックスのさせ方や集中力の高め方も丁寧で聴いてるだけで自然と催眠に入っていけます。

まとめると、初心者から上級者まで楽しめる極めて質の高い催眠です。
欲望を無意識に委ねながら
エッチシーンは17分ほど。
プレイは耳への息吹き、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライどちらとも取れるプレイが行われています。

「空っぽになったあなたの中は どんどん私たちの声に満たされるの」
催眠を使って主人公を声の言いなりに作り変えた双子は
彼にもっともっと気持ちよくなってもらおうと引き続き言葉で性的興奮や快感を煽ります。

エッチは彼女たちと直接的なプレイは行わず
暗示やイメージだけで興奮し、絶頂する催眠音声ならではのものです。
序盤のシーンはイきやすい状態を作るための感度強化がメイン。
双子は「熱」をテーマにした様々な言葉を投げかけます。

「エッチな本を読んだり ビデオを見たり 好きな子と接近したりしたときに 下半身に感じる衝動的な熱さ 情熱的な熱さ」
「まるで溶鉱炉のようなどろどろの熱さ あなたを内側から溶かしてしまうようなどろどろの熱さが どんどん湧きあがって あなたを満たしていく」
オナニーに使うオカズ、エロ以外のイメージを用いた比喩、彼女たちの息吹きなど
ここでもより多くの人が熱の高まりを感じられるよう複数の方向から働きかけています。

私の場合は溶鉱炉のセリフを聴いたときにまず顔だけがかーっと熱くなり
しばらくするとそれが股間に伝わっていくのを感じました。
人によって反応の仕方が随分変わってくるシーンですね。

準備ができた後の本格的なプレイについても
双子は明確なプレイを避けて「あなたの気持ちいいところを好きにいじっていいよ」と言います。
ですから乳首やおちんちんをいじりたくなった普通にオナニーすればいいし
そのまま声にイかされたいのなら手を動かさずに聴けばいいです。
これが先ほど書いた「セルフ、ドライどちらとも取れるプレイ」の意味です。

過去にドライ系の作品でオナニーをしたくなったことや
逆にセルフだけどドライのほうがイキやすいと感じた人がいると思います。
それを解消するためにこういうプレイスタイルにしたのではないかなと。
無意識の赴くままに欲求を満たすあたりが催眠音声らしさがあって面白いです。
ただ淫語やちゅぱ音がほとんどないので、どちらかと言えばドライ向きのプレイかなと。

「痺れる 熱い 響く 打ち寄せる 体の中心が 快感が一気にぶつかる 弾けちゃう 弾けて 広がって 世界に溶け込みながら 消えていく」
個人的に最も印象的だったのは最後の絶頂シーン。
お馴染みのカウントを数えてから
2人が今まで以上に声の位置を細かく振った息もつかせぬ暗示で一気に絶頂へと追い込みます。
事前の感度強化が丁寧なおかげで心身の高ぶりも実感しやすく
私の場合はそれがじわじわと股間に集まってタイミングよく弾ける快感が味わえました。

絶頂時の高まりは射精よりも鈍いのだけど、その分持続力があって余韻も長いです。
オナニーで射精したときもまた別の快感が味わえるでしょう。

このように、声や言葉の力でイかせる独特なエッチが繰り広げられています。
濃厚な時間が味わえる作品
双子形式を現在の催眠音声業界の状況に合わせた形で運用している名作です。

声質が若干異なる可愛い双子が左右に陣取り
聴いてるだけで自然と催眠に入れるように様々なセリフを投げかけます。
最大の特徴である2人の術者を上手に使い分けて進める催眠
深い催眠状態だからこそできる心身を操作しイかせるエッチ。
どちらも大衆性を維持しつつ極めて高いレベルで行使しています。

そして現在の催眠音声ではよく見られるボイスドラマらしさを出し
普通の会話の中に技術を組み込みながら催眠をかけています。
催眠音声でよく使われている技術をほとんど用いておらず
初心者はもちろん、数百単位で聴いてる玄人でも新鮮な気持ちで聴くことができます。

中でも最も独特なのは最初の導入パートでしょうか。
催眠に関する豆知識をあれこれ語る形でリラックスを促しています。
催眠は世間的に「胡散臭いもの」という印象が割とあるらしいので
それを解きほぐして安心させ、リラックスに繋げるのは有効なアプローチと言えます。
もちろんそれだけではなく合間合間にリラックスさせる暗示も入れてきます。

次の深化も「何をするか」ではなく「聴き手にどうなって欲しいのか」を強く意識して進めています。
そのための手段として技術を幅広く活用しています。
双子の珍しさだけでなく、催眠音声としての質も文句なしに優れています。
このサークルさんでしかできないことをやられているなと。

エッチは敢えて具体的なプレイを提示しない思い切ったことをされています。
フリースタイルなので人によっても得られる快感が変わりますし
場合によっては1回目と2回目で違った楽しみ方になる可能性もあります。
ドライに固定しなかったのは初心者に配慮した結果なのかもしれません。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

双子の醍醐味がぎっしり詰まった作品です。
過去作からのファンはもちろん、まだ聴いたことのない人にも属性を問わず強くおすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:31:33(音声ファイルの合計) 初回用…47:24
(導入と深化パートの各タイプは一部が違うだけで内容はほとんど同じです)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

Devil's Whisper -アクマノササヤキ- 【DHバイノーラル】【超リアル耳舐め】

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛な悪魔のお姉さんが
エッチな声や音をふんだんに盛り込んだプレイで主人公を気持ちいい射精に導きます。

密着感を強く意識したリアルなプレイを楽しめるのが特徴で
彼女は音声の最初から最後まで常に彼に寄り添い、囁きかけながら
耳を舐めたり艶かしい喘ぎ声を漏らして心と体を大いに盛り上げようとします。
密着するのが大好きな悪魔
悪魔から様々なエッチなご奉仕を受けるお話。

「ムラムラする? ムラムラ…しちゃう?」
悪魔は柔らかくて上品な声のお姉さん。
とある事情でオナ禁に励んでいる主人公の枕元に現れると
耳元で囁いたり息を吹きかけて誘惑します。

本作品は「オナ禁するとモテる!」というネットの情報を信じて
オナ禁に励む主人公を射精させるプレイから始まり
オナサポ、耳舐め&手コキ、電車内&トイレでのイメージエッチ、フェラなど
パートごとに場所やプレイを切り替えながら彼女がたっぷりサービスします。
ストーリーなどの背景部分は極力削り、総時間のほとんどでエッチをしている抜き特化の作りです。

本作品に特徴は大きく2つ。
ひとつは彼女が密着しながら責めるシーン(=囁き声)が非常に多いこと
もうひとつは彼女の声、ちゅぱ音、吐息がどれも極めてリアルなことです。

前者は最初のパートの音声開始5秒後にはもう彼女が囁きかけてくるほどで
どのパートでも囁き声でプレイの様子を語ったり淫語を発する形でエッチを進めています。
VOICE LOVERさんは囁き声に特化した「ささやき庵」シリーズで有名なサークルさんですが
今作はそれ以上の割合、具体的には総時間の9割近くが囁き声で構成されています。

基本的には囁いて、必要な時にほんの少しだけ普通の声でしゃべる感じです。
囁き声が好きな人には相当におすすめできる作品と言えます。

後者は聴き手が実際に囁かれてる気分をできるだけ味わえるように
現在ではすっかりお馴染みとなったバイノーラル録音を採用し
さらには一般的な音声作品では編集で除去されるノイズを敢えて残しています。

体験版を聴いてみると彼女がセリフを言う際に時折微かな水音が鳴るのに気づくはずです。
これはリップノイズと言って唇が擦れた時に鳴る微かな唾液音です。
他にも次のセリフを言う前にほんの少しだけ喉が鳴る音が入っていたりと
彼女がすぐそばにいないと絶対に聞こえない音が数多く登場します。

舌の細かな動きまでわかるくらいにリアルな音に加えて
不要とされる要素をうまく活用することでプレイをよりリアルに作り上げています。
体験版を聴いたら「いつもと何かが違うぞ」と思う人がきっといるでしょうね。

「すっごいね こんなに大きくなってる 血管が浮き出て こんなに熱いよ」
エッチをリードしてくれる悪魔は近所のお姉さんに近いあまあまなキャラ。
サキュバスのように精液を搾り尽くして命を奪うといった残酷なことは一切せず
彼が気持ちよく射精できるようにエッチな声や音で精一杯のご奉仕をします。

彼のオナニーを手伝う意味合いが強いプレイスタイルになってるので
彼女と実際にSEXするシーンなどはないのですが
どのパートでも聴き手が抜きやすいと感じるようにかなり積極的に責めてくれます。
属性的にはノーマル~ややMあたりの方が最も楽しめるでしょう。
囁き声とちゅぱ音を中心に据えた生々しいエッチ
エッチシーンは7パート94分間。
プレイは耳舐め、オナニー、指フェラ、パンツを穿きながらのオナニー、乳首舐め、手コキ、女の子とエッチするイメージ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃ 片方の手で おちんぽの根元をしっかり押さえて? その状態をキープ」
3日間射精を我慢し続けている主人公の耳を舐めてその気にさせると
悪魔は彼に包皮を剥き、手のひらで亀頭を撫でるよう優しく指示します。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「ぺろぺろオナサポ」パートは
彼女が左右の耳を舐めながらオナニーのやり方を指示するプレイ。
早速密着し耳元で囁きかけながら多少焦らす感じでおちんちんをいじらせてあげます。

パート開始1分30秒後から鳴り始める耳舐めはとてもとてもリアル。
耳に舌を這わせる、唇で挟み込む、吸い上げるなど舐め方を小まめに切り替え
後になるほど下品に感じる音へと変化します。
合間に漏れる熱っぽい吐息も生々しく、彼女との距離の近さを強く感じます。
本作品の醍醐味である密着感とリアルな音をバランスよく楽しめるパートです。

オナサポについてはシーンごとにおちんちんをどういじるかを軽く教え
その後は次のプレイをするまで割と自由にオナニーさせています。
シコシコボイスに合わせてしごくガチなオナサポよりもずっと緩いです。

「私がゆっくりフェラしたら シコシコもゆっくり 私が速くフェラしたら シコシコも速く…だよ?」
しかしパート終盤になると彼女の指フェラ音に合わせてしごく変わったプレイが登場します。
これまで何度も言ってるように音が聴きやすく、彼女も段階的にペースを速めてくれるので
どういう風にしごけばいいかがわかりやすいし
ちゅぱ音のおかげでエッチな雰囲気も十分に感じられます。

囁き声に特化したプレイが楽しめるのは4番目の「電車でムラムラ」パート。
後日、通勤中の電車内で突然現れた悪魔が
同じ車両に乗っている女の子をオカズにエッチなイメージを膨らませます。
ちなみにこのパートだけは洋式トイレ、和式トイレの2種類にプレイが分岐します。
(彼女の声は彼だけにしか聞こえない設定がされています)

「入ってくる 入ってくるよぉ あなたのおちんぽ 私の中に 私の中に入ってくる」
「あったかい 彼女のあそこは とってもあったかい 君は今 彼女と一番気持ちいいところを 触りっこしてるんだよ?」

洋式は女の子がオナニーする様子、和式は車内で彼女と性器を触り合う様子と
それなりの違いを持たせながら悪魔が臨場感たっぷりに実況してくれます。
ちゅぱ音があまり鳴らないおかげで囁き声、淫語、吐息といった
女性の声や言葉が生み出すエロスをたっぷり楽しむことができます。

痴漢っぽい描写ですがあくまでイメージですし
女の子も積極的に応じてくれますので誰でも聴けます。
主人公が抱いている欲望を法に触れない形で上手に発散させています。

ちゅぱ音に特化しているのは最後の「近すぎるフェラ」パート。
嫌なことがあったのか仕事をサボって座り込んでいる彼を元気づけようと
彼女がねっとりとしたフェラで精一杯のご奉仕をします。

舐め、吸い、啜りを組み合わせて勃起させる序盤のシーン
裏筋や尿道口を舌で責め、バキュームやピストンまでする勃起後のシーン
いずれもちゅぱ音の質・量共に優れていてかなり興奮できます。
このパートだけは彼女のセリフを極端に減らしている点もプレイに合っています。

特にパート中盤に登場するバキュームフェラは
「ぶぶぶぶぶ きゅぴっ」というややトーンの高い下品なちゅぱ音を
意識してゆっくり、かつパワフルに鳴らすあまり見かけない責めを繰り出してきます。
フィニッシュにあたるピストンもやや苦しそうな息遣いで一心不乱にむしゃぶりつき
精液を一旦舌で受け止めてから飲み干す愛のある仕草を見せてくれます。

彼女の目的は精液を搾り取るのではなく彼を楽しませることにあります。
だからこそどのパートも射精回数を1回に絞り込み
それに向けて時間をかけてじっくり追い込む責めをしています。
サキュバスモノとは明らかに違う温かみのあるご奉仕が非常に印象的でした。

このように、リアルな声や音を駆使した抜きやすいエッチが繰り広げられています。
音の進化を感じさせる作品
リアルな声と音を浴びるほど楽しめる質の高い作品です。

主人公をそそのかしてエッチな欲望を満たすのを得意としている悪魔が
常に密着し耳元に囁きかけながらエッチな声や音をたっぷり漏らします。
今回はストーリーやキャラ設定などエッチと関係性の薄い要素をほぼすべて切り捨て
最初から最後までずっと彼女とのエッチの様子を描いています。

パートごとに囁き声、ちゅぱ音、吐息といった抜ける要素の比重を切り替え
さらに本作品だからこそできるプレイやシチュを盛り込んで大いに楽しませてくれます。
総時間が1時間48分と長く、どの要素も十分なボリュームがあります。
囁き声やちゅぱ音が好きな人ならまず間違いなく満足できるクオリティを持っています。

VOICE LOVERさんはこのところ音の品質にこだわる傾向があり
これ以前にも「超リアル耳舐め搭載」と銘打った作品をいくつか作られています。
本作品はそれらに比べてもリアルに感じます。
声の近さもよく出てますし、ノイズをわざと残す演出も素晴らしいです。

エッチはちゅぱ音もそうですが最中に漏れる息遣いも魅力的です。
耳にこそばゆい感覚とほのかな熱を伝えてくれます。
私個人は一番最初のパートが好きですが、どのプレイもしっかりした抜き場があって甲乙つけ難いです。

射精シーンは全部で6回。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声(吐息)それなりです。

女性が生み出す声や音の魅力をとことんまで追求した作品です。
囁き声やちゅぱ音が好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:48:42

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

甘く責めてくれるえっちで優しいお姉さん

サークル「声好雨読」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、包容力のある幼馴染のお姉さんが
Mな主人公を甘やかしながらちょっぴり意地悪に責めてあげます。

やや変態的なプレイを極めて甘い雰囲気で行っているのが特徴で
彼女は彼の弱点である乳首を責めたりオナニーを観察しながら
その様子に決して引いたりせず優しい言葉をたっぷり投げかけます。

一部のシーンで主人公がエネマグラを使うことがあるため
もしお持ちなら実際に挿入しながら聴いてみるとより楽しめるでしょう。
何でも受け入れてくれる優しいお姉さん
幼馴染の「美月(みつき)」と2種類のエッチを楽しむお話。

「こんばんは うふっ 君の部屋に来るの久しぶりだね」
美月は明るくて穏やかな声のお姉さん。
幼馴染にあたる主人公にお願いされて部屋にやって来ると
彼のために優しくエッチなご奉仕をしてあげます。

彼女は誰にでも優しく接する近所でも評判の女性で
エッチなお願いも受け入れてあげるほどの包容力を持っています。
主人公とも小さい頃から遊んでいる仲の良い間柄だったのですが
成長するにつれて彼がだんだんと距離を置くようになり、彼女もそれを寂しく思ってました。

「いいよ 君のして欲しいこと お姉さんが何でもしてあげる」
そんな背景もあって彼女は最初から彼を実の弟のように甘やかします。
頭を撫でる、ぎゅっと抱きしめる、大きなおっぱいを揉ませてあげるなど至れり尽くせり。
西浦のどかさんの穏やかな声も相まって、年上に優しくされる幸せな気分が味わえます。
音声の最初から最後までとろけるような甘い雰囲気に包まれています。

しかし主人公のほうはいつの間にかMの道に進んでしまい
日頃乳首やアナルをいじって気持ちよくなったり
彼女に痴態を観察されたいと願うほどの変態さんになっています。

そこで彼女は敢えて彼の性的嗜好に合わせる形でエッチをリードします。
すっかり開発済みな乳首を執拗に責める、わざと意地悪をして性感を蓄積させる
感じている姿をじっくり見て羞恥心を煽るなど
作中で行われるプレイはややM~Mをターゲットにしたものが多いです。

彼女はあくまで彼を楽しませるために意地悪をしているだけですから
それに対して嫌な気分を抱く人はまずいないでしょう。
むしろこういうプレイに積極的に付き合ってくれる姿には強い愛を感じます。
「変態」などの罵声を浴びせかけることはなく、責め具合で彼のニーズに応えています。

とっても優しい女性が愛する人のためにわざと変態チックなプレイをする。
これが本作品最大の個性であり魅力です。
乳首やアナルを徹底攻撃
エッチシーンは2パート44分ほど。
プレイは相互乳揉み、乳首責め、手コキ、キス、乳首オナニー、耳舐め、エネマグラによる前立腺オナニー、美月のオナニー、太ももコキです。
主人公への乳揉み、手コキ、美月のオナニー、太ももコキ、射精の際に効果音が鳴ります。

「ね お姉さんのおっぱい 触ってみたい?」
主人公が自分のおっぱいをずっと見ているのに気づいていた美月は
自らそれを差し出し、好きに揉ませながら彼のおっぱいも揉んであげます。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
最初の「乳首責めと手コキ」パートはタイトル通り2つのプレイが中心。
前半は彼の弱点である乳首だけを執拗に責め続け
十分に勃起させたところで最初は優しく、後になるほど激しくおちんちんをしごいてあげます。

本作品のエッチにおける大きな特徴は乳首をいじるシーンが多いこと。
彼女が責める、彼が自分でいじるとスタイルに若干違いはありますが
どちらのパートもエッチを始めてから絶頂するまで断続的に乳首に刺激を与えます。

乳首を既に開発している人はいじりながら聴くとより楽しめるでしょう。
指で撫でる、爪で引っかく、彼女が舐めるといったプレイを代わる代わる行います。

「僕の乳首 いっぱいいじってくださいって 可愛くおねだりして欲しいな」
エッチの最中に見せる美月のちょっぴり意地悪な態度もM心をくすぐります。
彼女自身にSっ気がそれほどないのできつめの描写はないものの
乳首をいじる際におねだりを要求したり
手コキで射精しそうになったところでわざとストップし適度に焦らしてくれます。

「私は君にもっと気持ちよくなって欲しいの」 
「よしよし いっぱい頑張って偉かったよ」

そして彼女は意地悪をした直後に必ずと言っていいほど優しい言葉をかけてあげます。
この正反対の態度が我慢する勇気を与え、事後の満足感を大きくしてくれています。
「好きな人だから、愛しているから意地悪できる」そんな感じです。
彼女の優しさを面白い形で表現しています。

2番目の「乳首とお尻のオナニーをお手伝い」パートは彼のオナニーを見て欲しい願いを叶えようと
彼女が密着しながら耳を舐めたり乳首のいじり方を指示します。
オナサポっぽいプレイですがいじり方をある程度教えるくらいで
いじる回数や強さを声で細かく合図するといったことはほとんどしません。

「エネマグラを入れたまま 乳首をあんなにいじめちゃって 前立腺がジンジン疼いてもどかしいでしょ?」
そしてここでは彼が最初からエネマグラをアナルに挿入している設定がされており
彼女がそのことを意識させて感じさせるシーンが何度も登場します。
同人音声でこういうプレイは本当に珍しいです。
彼女が責めるのではなく、器具で感じている様子を観察してもらうプレイです。

「君のおちんちん ううん おちんぽ ほら 私の脚に擦りつけて」
そして美月は彼がオナニーをより満喫できるように
パート中盤あたりから彼の太ももにおまんこを擦りつけてオナニーを始め
さらには射精したい気持ちに応えて太ももでおちんちんを擦ってあげます。

Mな彼の興奮を削がない形でできる限りのサービスをしてあげる。
自分の恥ずかしい姿を敢えて見せているところに彼女の優しさが感じられます。
オナニーという自己完結型のプレイの中に彼女らしさをきちんと入れているのも素晴らしいです。

このように、雰囲気とプレイに大きな落差を持たせたエッチが繰り広げられています。
M向けプレイの入門作品
Mのニーズを満たしつつ心も温めてくれる作品です。

誰に対しても優しく接するお姉さんが、ちょっぴり変わった性癖を持つ主人公のために
焦らしたり羞恥心を感じさせながら乳首やおちんちんを責めてあげます。
エッチのほぼ全編で乳首を責め続け、さらにはアナルオナニーまで登場するなど
他の音声作品ではあまり見られない要素に力を入れてプレイを進めています。

そして18禁音声作品にとって重要な「抜き」に役立つように
多くのシーンで複数のプレイを同時に行い、エッチな音を重ねて鳴らしています。
具体的には乳首を舐めながら手コキする、キスしながら太ももコキをして射精に追い込むなどです。
彼の乳首だけを責めるシーンが意外に少ないので聴いてて単調さはありません。

処女作の時点でこういった部分に配慮しているのはとても良いことだと思います。
これからのご活躍が大いに期待できるサークルさんです。

「いっぱい頑張ったもんね 偉かったよ? よしよし よしよし」
そしてエッチの節目節目でかけられる美月の優しい言葉も心を潤します。
女性にとことん突き放されたい、貶されたいドMな人には物足りないでしょうが
意地悪さと優しさを兼ね備えたエッチは個性的で、ややMあたりの人には非常に向いています。
音声を聴き終えた後にスッキリした気分が味わえます。

エッチは後半のパートが結構アブノーマルな点にご注意ください。
フィニッシュは太ももコキによる射精ですが、途中で主人公がドライオーガズムを迎える描写があります。
あと前半の手コキはシーンごとに効果音のペースや強さが切り替わって結構リアルです。

絶頂シーンは2回+α(ドライ)。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

属性の異なるキャラとプレイを上手に繋ぎ合わせている作品です。
年上好き、珍しいプレイが好きな人におすすめします。

CV:西浦のどかさん
総時間 53:33

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第6回目は悪魔と催眠を使った契約を交わした後
可愛い声の姉妹が左右に寄り添いながら体中にたっぷりキスをします。

「チュチュしたい」の名の通り彼女たちがちゅぱ音をたっぷり鳴らしてくれるのが特徴で
催眠パートではキスマークをつけながら悪魔が暗示を入れ
エッチでは唇、乳首、おちんちんなど感じる部分を2人が同時に舐めてくれます。
悪魔とのエッチな契約
悪魔に催眠をかけられ彼女や姉妹とエッチするお話。

「ねぇ 聞こえてるんでしょ? ねぇ ねーえ」
悪魔は甘く可愛い声の女の子。
これからオナニーを始めようとしていた主人公に声をかけると
彼がもっと気持ちよくなれるようにとある取引を持ちかけます。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
最初は彼女との契約を兼ねた催眠誘導を行い
その後は彼の「小さい女の子に愛されたい」欲求に沿って可愛い姉妹とエッチする姉妹ENDと
姉妹とエッチした後に追加で悪魔ともエッチするふぁんたんENDに分岐します。

姉妹とのエッチだけを楽しみたい方は姉妹ENDを
徹底的に絞られたいM気質な方はふぁんたんENDを選ぶといいでしょう。
姉妹とのエッチはどちらも一緒で、絶頂後にそのまま覚醒するか次のパートに移行するかだけ違います。
そしてふぁんたんENDの場合は悪魔が催眠を解除します。

全体を通じて言える特徴はちゅぱ音のボリュームが多いこと。
催眠パートの中盤あたりから悪魔がちゅぱ音を鳴らし始め
エッチに入るとほとんどのシーンで鳴るほどにボリュームが増えます。

特に姉妹パートは2人が同時に相手してくれるおかげで
左右から別々のちゅぱ音が鳴る催眠音声ではあまり見かけないプレイも登場します。
サークルさんの無料作品「ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03」が好きな人ならきっと満足できるでしょう。
同じ名前を冠してますが両者の内容はまったく別です。

催眠はおよそ26分間。
2人が出会って契約を取り付けるまでに軽いやり取りをした後
軽く深呼吸をしてから目を瞑り、彼女が体のいくつかの部位にキスをします。

「唇が ぼんやりとした光に包まれていく 光に包まれた唇から 力がすーっと抜けていく」
唇、額、首筋、左右の乳首、お臍、太もも、つま先と
上から下に流す感じで彼女はその都度控えめなキス音を鳴らし
同時にキスされた部分の力が吸い取られていく暗示を入れます。
催眠の段階からちゅぱ音を鳴らすあたりがこの作品らしいですね。

技術についても進め方はオーソドックスですが
悪魔のぼんやりしたトーンの低い声が脱力感を強めてくれます。
「聴いてると自然に力が抜けてくる声」とでも言えばいいのでしょうか。
細かな部分がしっかりしているおかげで催眠にとても入りやすいです。

お次は催眠をより深めつつ姉妹とエッチする場を整えるシーン。
彼女の声に従って意識と体を一旦引き離し空中に浮かぶと
自宅から主人公の家に向かう姉妹の様子を観察し、再び元の体に戻ります。

「体が沈んでいく 意識は 浮かび上がる 体が重い どんどん 重くなっていく 意識が軽い どんどん軽くなっていく」
先ほどのシーンも含めて本作品の催眠は脱力に力を入れながら誘導します。
そのため心と体を分離するシーンでは2つの感覚を同時に味わう不思議な気分がするでしょう。
体はすごく重たいんだけど頭だけはぽわぽわとした軽い感覚がします。
相反する暗示を同時に入れているのも催眠にプラスに働いています。

「伸びたゴムが 縮むように引っ張られる 落ちていく 落ちていく どんどん 落ちていく」
最後の意識を体に戻すシーンでも
空中から戻る、つまり「落ちる」イメージを活用して上手に深化させています。
姉妹とのエッチを存分に楽しむには十分な深さの催眠に入っているのが望ましいです。
だからこそ、悪魔は作品の流れに沿う形で無理なくそうなるよう導いています。
落ちる感覚を実感する人が結構いるでしょうね。

催眠を深めながらエッチへの環境を整える巧みな催眠です。
聴き手の心を悪魔や姉妹の言葉に従えるようにし、作品の世界に浸りやすくするのを目的に
主に古典系の技術をテーマに合わせてアレンジしながら行使しています。

キスをしたり空から街を眺めるなど誰にでもイメージできる素材を使用し
その都度的確な暗示を言葉の意味に合った演技で適量入れています。
催眠音声を聴いてると途中で寝てしまう人が結構いると思うのですが
本作品はそうならないように暗示の分量を考えながら催眠を進めています。
この絶妙な匙加減が非常に印象的でした。

まとめると、催眠の感覚が味わいやすいハイレベルな催眠です。
左右からたっぷりちゅっちゅ
エッチシーンは2パート27分ほど。
プレイは姉妹によるキス/全身舐め/乳首舐め/フェラ、悪魔によるフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「おーい お兄ちゃん」
姉はぼんやりした穏やかな声の女の子。
「お兄ちゃん? 寝ちゃってるね」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
家に戻ってもまだ寝ている主人公を起こそうと
声をかけたりほっぺたをぷにぷにする悪戯をします。

姉妹END、ふぁんたんEND共通となる姉妹とのエッチは
2人が交互に、あるいは同時にキスや体を舐めまくるちゅぱ音尽くしのプレイ。
彼女たちはどちらも主人公が大好きなのでちょっぴり張り合うこともありますが
基本的には片方が独占しないよう譲り合う形でたっぷり愛してくれます。
姉が右、妹が左に陣取って語りかけてくる双子に近いスタイルです。

姉「こうやって 深くキスしたら とっても気持ちいいのよ」
妹「なんかすごく柔らかい 肉が舌に絡みつくような感じがする」
本作品は催眠音声ですから聴き手が主人公になりきることも重要です。
それを踏まえて彼女たちはちゅっちゅしながらそれらの感覚を適度に暗示で伝えてくれます。
雰囲気がしっかりしているからプレイの様子もイメージしやすく
ちゅぱ音に全身を包まれてるような幸せな感覚が味わいやすいです。

彼女たちが舐める部位も大きなポイント。
唇、首筋、乳首、太ももと催眠パートで悪魔がキスマークをつけた所を重点的に責めます。
実際に聴いてみるとちょっぴりこそばゆい感覚がするでしょう。
舐め方も2人の年齢に合わせてペースや水分を抑えてあります。

そして絶頂シーンが近づくほどちゅぱ音の割合が多くなり
最後のカウントでイキやすい環境を整えてくれます。
初めて見た大人のおちんちんを一生懸命舐める姉妹の姿が健気で可愛く
リアルでは満たせないタイプの欲求を解消してくれます。
シチュや雰囲気作りに力を入れているほのぼのしたエッチです。

ふぁんたんENDでのみ登場する悪魔とのエッチは
およそ8分間フェラのみをしてくれるこちらもちゅぱ音まみれのプレイ。
催眠パートとは打って変わって大人っぽい口調になった彼女が
とある禁を犯した罰として彼の精を一滴残らず搾り取ります。

「精液垂れ流してだらしないおちんちんだねぇ でも 気持ち良さそうにビクビクしている」
姉妹パートのとは違い暗示と呼べるセリフを彼女がほとんど投げかけてこないため
言葉で感覚を操られる体験はしにくいのですが
ちゅぱ音の割合の高さと大人の女性らしいパワフルな責めっぷりが
純粋な性的興奮を呼び起こしてくれます。

これを聴きながらオナニーしたいと思う人がきっといるでしょうね。
明確な絶頂シーンがない点だけご注意ください。

このように、女性が生み出す音を中心としたエッチが繰り広げられています。
十分なエロさのある作品
全編を通じて流れ続けるちゅぱ音が魅力の作品です。

悪魔と姉妹は変わった性的嗜好を持つ主人公へのサービスとして
時には甘く、時には激しく彼の体の至るところを舐め尽くします。
催眠音声と言えば言葉=暗示でどう楽しませるかに力を入れている作品が多いだけに
こういうスタイルはかなり個性的と言えます。

そして彼女たちとのエッチを主観的に楽しめる場を構築するために
様々な催眠の技術を活用しています。
催眠パートは数々の名作を手がけられてるだけあって相当に優れてますし
エッチも聴き手を置いてけぼりにしないレベルで暗示を入れています。
土台がしっかりしているからこういうエッチも成立するのでしょう。

双子については「双子のいいなり」に代表される本家とは違い
エッチを充実させるために姉妹を登場させています。
作品の方向性が違うのでガチの双子系催眠を聴きたい人にはあまりおすすめしません。

絶頂回数は姉妹パートで1回のみ。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

催眠音声ではあまり使われない要素をとことん盛り込んでいる異色作です。
ちゅぱ音好き、年下に優しく責められるエッチが好きな人には特におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 姉妹END…51:29 ふぁんたんEND…1:03:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

和み隠れ家 あまえた楼 さくら

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、春に咲く桜のような明るいキャラの小町が
お客を相手に耳かきを中心とした癒しのサービスを行います。

「あまえた楼」最大の売りである方言が生み出す独特な音感や
人懐っこい雰囲気が彼女との親近感を無意識的に生み出します。
サービスは耳かきもそうですが耳舐めや囁きのボリュームも多くなっており
それぞれをバランスよく行うことで総合的な癒しを与えてくれます。



徳島弁の小町は桜餅が大好き
あまえた楼の小町「さくら」に癒してもらうお話。

「おったおった おにーちゃん!」
さくらは素朴で可愛い声の女の子。
久々にあまえた楼へとやってきたお客を人懐っこく出迎えると
お土産の桜餅を早く一緒に食べようと彼を急かしながら部屋に移動します。

あまえた楼を知らない方のためにここがどんなお店かを説明しますと
小町がお客の実の妹になってたっぷりと甘えながら
部屋でお話をしたり癒しのサービスを行ったりします。
本作品ではちょっぴりエッチな描写がされているシーンも一部あるのですが
ささやき庵のようなご奉仕は行わない健全なお店です。

「さくら 桜餅めっちゃ好きなん ほら はよお部屋行こ?」
そしてあまえた楼の最大の特徴は
小町がそれぞれの出身地に応じた方言を話してくれることです。
今回お相手を務めるさくらが話すのは徳島弁。
位置的に近いこともあって大阪弁に似ている印象を受けます。
関東圏の人だとかなり独特に感じる言葉遣いです。

またお客が彼女の常連らしく、2人が最初の段階から打ち解けているため
作品全体に良い意味でお店らしくない家庭的な雰囲気が漂っています。
冒頭のやり取りやお部屋で桜餅を食べさせあっている様子を聴くと
「こんな妹がいてくれたらいいなぁ」と思う人もいるでしょうね。



耳への刺激を意識したサービスの数々
本作品で行われるサービスは耳かき・耳舐め・添い寝の3つ。
添い寝は耳元で子守唄を唄ったり囁きながら寝かしつけてくれるため
どのサービスも基本的には耳への癒しに焦点を当てたものとなっています。

一番最初に行われる耳かきはおよそ10分間。
右耳→左耳の順に綿棒のみを使ってお掃除し
仕上げにおしぼりで汗を拭うシンプルなものです。
息吹きは耳かきではなく耳舐めの序盤に行います。

綿棒は「ジジジー ガリガリ」と乾いた軽い音が使われており
それが時計回りに小さく円を描くように動きます。
音の質感が硬めだったり面積が狭いことを考えると
綿棒よりは耳かき棒に近い音と言ったほうが妥当に思えます。

また多くの耳かき音声にはある効果音の跡切れが無く
時間内は延々と音を流しているような演出がされており
汚れを絡め取っているにしても耳かき音と呼ぶにはやや厳しいです。
ですがおしぼりで拭うシーンは非常にリアルで
「こすこす すりすり」という音が実際に耳を覆っているかのような感覚を与えてくれます。

「ちょっと パンツの近くで そんなモゾモゾせんとって?」
また耳かき中は追加サービスとして、さくらが自分のパンツをチラリと見せてくれます。
全年齢向け作品なのでそこまで過激な表現はありませんが
彼女がお客を信頼し、自分なりのやり方でもてなそうとしている様子が伝わってきます。
どちらかと言えば音よりもキャラを立てているタイプの耳かきでしょう。

続く耳舐めは11分ほど。
最初の4分程度の間、息を吹きかけたり「ぱちゃぱちゃ さわさわ」と言って
耳に適度な刺激を与えた後に右→左の順で舐めます。
ちなみにここから音声終了までの20分間、さくらは囁き声で語り掛けてくれます。

「さくらのお口で ゾクゾクしてるお兄ちゃん すっごくかわええ」
耳舐め音はあまりエロさを出さないようにペースはゆっくり、水分も控えめ。
音を上下左右に動かしまくったりもしないので、はむはむされている感じを受けます。
耳の一点を集中的にこそばゆい感触が襲うでしょう。
また時折責めを休みながら彼女がご奉仕に幸せを感じているセリフを漏らします。
こちらも囁き声ですから耳を軽く叩かれるような感覚が味わえます。

「げんこつ山のー たぬきさん おっぱいのんで ねんねして」
そして最後の最後に添い寝をされながら2人一緒に眠りにつきます。
子守唄を唄ったり、体をポンポンと叩くさくらの姿を見ると
妹よりは母親のような優しさや温かさを感じるかもしれません。
元々結構しゃべるキャラだからこそ、この静かなひと時には一層の安らぎを感じます。

このように、それぞれをバランスよく行う手堅い癒しのサービスが繰り広げられます。



ほのぼのとした雰囲気の作品
方言で話しながら人懐っこく振る舞うさくらのキャラに一番の魅力を感じる作品です。

彼女はお客に対してこれっぽっちも他人行儀な態度を見せず
本当のお兄ちゃんに対するように接します。
作中では2人が密着するシーンがかなりあるのですが
その割には聴いていていやらしい感じがほとんどしません。
それは肉親同士に近い自然な形での接触を行っているからです。

「お兄ちゃんは 春みたいな人やもん さくらは そんなお兄ちゃんが だーいすき」
もちろん最大の特徴である方言の存在も忘れてはいけません。
標準語よりもずっと砕けた口調が彼女との距離の近さを感じさせます。
声優さんも地元の方なのでしょう。
言葉遣いにまったく違和感がなく彼女らしさが十分に発揮されています。

それ以外のサービス部分については、耳かきが個人的にはやや不満でしたが
どれも専門店らしいきめ細かい心配りが見られます。
総時間に対する時間配分もしっかりしてますし
色々楽しみたい我儘な人にはかなり向いていると言えます。

個性を活かしながらサービスを進めている比較的安定感のある作品です。
本作品以外にも京都、熊本、秋田など様々な方言を話す小町がいますから
気になった方言で作品選びをしてみるのもいいでしょう。

CV:さくら真咲さん
総時間 40:55


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

搾精天使ピュアミルク 背後からバイノーラルでいじめられる音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、天使よりも悪魔に近い性格を持つ女の子が
主人公から効率良く精液を搾り取ろうと様々な責めを繰り出します。

最後の1回に向けてとことん焦らす意地悪なエッチが行われており
彼女は彼の後ろに抱きながらおちんちんをソフトに刺激したり
軽めの言葉責めと耳舐めをして射精したい気分を執拗に煽ります。
天使からの意地悪なプレゼント
搾精天使のピュアミルクに精液を搾り取られるお話。

「こんばんはー おじゃましまーす」
ピュアミルクは可愛くてちょっぴり気が強そうな声の女の子。
エッチボイスを聴きながらオナニーしていた主人公の家に突然やってくると
彼の精液をいただくためにエッチなお手伝いをします。

本作品は彼からできるだけ良質な精液を吐き出させるために
彼女が60分以上に渡って手コキ、足コキ、○○コキなどのプレイをする様子を楽しみます。
天使とのエッチと言うとあまあまなプレイをイメージするかもしれません。
しかし彼女は極めて仕事熱心な性格をしており
精液を最大限に熟成させようと彼のおちんちんを責めながら徹底的に焦らし続けます。

総時間に対する射精回数が極端に少ないことや
彼女が各パートでかなり緩い責めをしていることから
最中は射精したくてもできないもどかしい気分をひたすら味わうことになります。
ハードなエッチが売りなB-bishopさんの中では異色の作品と言えます。

もうひとつの特徴は彼女がほぼ全編に渡って背後から責めてくること。
最初にキスをして媚薬効果のある唾液を彼に飲ませるシーン以外
彼女は常に彼に後ろから寄り添い、おっぱいを押し付けながら耳元に語りかけてきます。
プレイの最中に囁き声が多く彼女との距離の近さを感じます。
バイノーラル録音のおかげで声に臨場感があり、抱きつかれている雰囲気が良く出ています。

「用も無いのにわざわざこんなところに来たりしませんよ ちょっと考えればわかりますよ お兄さん 頭良くないんですね」
「どうせティッシュでくるんでポイされちゃう役立たず精子なんですから 私に役立ててください」

今回お相手を務めるピュアミルクは天使よりも子悪魔に近い女の子。
主人公に対して最初から精液だけが目当てなことを明言し
さらにはエッチの最中も彼を見下す言葉をたっぷり投げかけます。

体験版を聴いていただくとわかるのですが
彼女の口調はだるそうでセリフもこちらを小馬鹿にしたものが非常に多いです。
エッチの進め方も合わせて典型的な意地悪キャラですね。
そんな彼女に屈服させられる展開もM心をくすぐります。
じわじわ責める焦らし特化のエッチ
エッチシーンは4パート61分30秒ほど。
プレイはキス、手コキ、耳舐め、足コキ、○○コキです。
手コキ、足コキ、○○コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「じゃあ早速ぅ ザーメンミルクの収集しちゃいましょうかぁ」
乗り気じゃない主人公にキスをして媚薬を飲ませると
ピュアミルクは彼の服を脱がし、ベッドに座って彼を後ろから抱き抱え
おちんちんを握ると敢えて動かさずに彼の反応を観察します。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
4分ほどキスをした後に始まる本格的なエッチの最初は手コキ。
媚薬効果のある唾液まみれの手でしごく割とオーソドックスなものなのですが
彼女は早速持ち前の意地悪さを発揮して主導権を握ろうとします。

「このおちんちん 壊れた蛇口か何かなんですか? だらしなくー 透明なお汁がとろとろ出ちゃってます」
「負けちゃうんだ おちんちん弱すぎ」

例えば彼女がおちんちんを握ってからおよそ3分間は
手を動かさずにおちんちんの様子を観察します。
さらに手コキを始めてからも意識的にペースやパワーを落とし
代わりにややM向けの言葉責めや耳舐めで別方向から刺激を与えます。

要はタマタマの中に入った精液を熟成させるためだけにおちんちんをいじるわけです。
序盤は「優しいプレイだなぁ」と思うくらいで済むでしょうが
後になるほどもっと強い刺激が欲しくなるに違いありません。
それほどまでに彼女は徹底した焦らしプレイを行います。

最もどぎつい焦らしが繰り広げられるのは最後の「○○コキ」パート。
手コキと足コキでおちんちんをいつでも射精できる状態にした後
彼女は天使だけが持つマジカルアイテムでおちんちんを包み込み
そのままの状態で引き続き心への責めを行います。

「○○コキ」となってるからおちんちんをしごくプレイがメインだと思うのではないでしょうか。
でも実際のところこれでしごく時間はパート終盤の3分程度に留まっています。
射精できないレベルの弱い刺激をひたすら与え続けるある意味地獄のプレイです。
何でしごくかは聴いてのお楽しみとさせてください。

「お兄さんのおちんちんが ピュアミルクのおまんこに みっちり入っちゃってます」
最中の彼女はというと、擬似SEXをイメージさせて熱っぽく喘いだり
射精できずに苦しんでる彼を興味深そうに眺めたり
適度に位置を切り替えながら左右の耳を個別に激しく舐め回します。

天使よりも悪魔に近い責めっぷりですね。
セリフが多いため耳舐めの純粋な時間はそれほどありませんが質は高いです。
そして耐えに耐え抜いた後、カウントに合わせる形でようやく射精の瞬間が訪れます。

このように、ひたすら射精させずに性感だけを蓄積させる容赦のないプレイが繰り広げられています。
ハードな焦らしが味わえる作品
最後に訪れるたった1回の射精に向けて入念過ぎるほどの準備をしてくれる作品です。

男性から精液を搾取する使命を帯びてやって来た天使が
主人公を射精したくなる寸前の状態へと追い込み
それを長時間に渡って維持させてひたすら精液の質と量を高めようとします。

「天使」という言葉が持つイメージとはほぼ正反対の極めてハードな焦らしっぷりや
こちらを見下し、屈服させる様々な言葉責めを投げかける彼女の態度が潔く
性的欲求を餌に女性に負かされる気分をたっぷりと味わわせてくれます。

彼女が男性の弱みを知り抜き、そこを的確に突く責めをしていることや
最初から最後まで彼の意思をほぼ尊重せず精液だけに執着していることから
私個人は事務的感の強いプレイをしている作品とも捉えています。
「良質な精液を吐き出させる」という目的に向かって一直線に突き進んでいます。

しかしサークルさんの他作品に比べて肉体面への刺激が著しく弱く
パートが変わっても彼女がずっと弱めの言葉責めや耳舐めを続ける点で
通しで聴いていると中だるみと言いますか、やや変化に乏しい印象も受けます。

タイトルにもなっている「背後からのいじめ」を持て余しているかなと。
耳舐めのボリュームがもっと多かったらまた違ったのかもしれません。
囁きながらエッチするシチュだと雰囲気がどうしてもマイルドになってしまいますし
それがM向けに強いサークルさんの持ち味を殺しているようにも思えます。

射精シーンは最後に1回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

寸止めとは違うスタイルで焦らしてくる作品です。
女の子に意地悪されるプレイが好きな人におすすめします。

おまけは冒頭のエッチボイスと両耳舐めです。

CV:ピュアミルク…餅よもぎさん エッチボイスの女の子…七海うとさん
総時間 本編…1:16:24 おまけ…5:59

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

心の奥に咲く薔薇を語るとき

サークル「ユリイカ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、双子の姉妹に催眠をかけられた後
様々な少女とエッチをして失った自信やプライドを取り戻します。

2人の術者が催眠をかける双子形式をベースに
多種多様な技術を用いて少しずつ催眠状態を深めてくれます。
合計6人もの少女を犯す変わったスタイルのエッチも魅力です。
双子が繰り出す畳み掛けるような催眠
双子の姉妹に催眠をかけられ、彼女たちや別の少女とエッチするお話。

「私は姉の催眠術師」
姉は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
「私は妹の催眠術師」
妹は可愛くてお淑やかな声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公に瞬間催眠に関するお話をします。

本作品は全編を通じて姉が右、妹が左に陣取り
交互に言葉をかけたり同時に逆のことを言ったりしながら催眠とエッチを行います。

所謂双子形式というやつなのですが、本家にあたるListenable pharmacyさんに比べると
その運用方法が随分違います。

具体的には2人が個別の役割を担っている本家に対し
本作品は姉をメインの術者に据え、妹はそのサポートを担当しています。
作中で使われている技術もほとんどが1人でもできるものです。
そういう意味では双子をやや持て余しているように思えます。

催眠はおよそ16分30秒間。
最初は姉が主人公の額に手をかざし、すかさず3カウントを数えて彼を瞬間的に催眠に落とします。

妹「ぴったっと 姉の手がくっついた」
姉「お、ち、て、いく 落ちていく どんどん落ちていく」
深呼吸やストレッチといった準備にあたるシーンが一切無いので
これを聴いただけで深い催眠に入れる可能性は低めです。
しかし双子はこの後も催眠状態と半覚醒状態を何度も往復させ
それによって催眠により深く安定して入れるように誘導します。
ちなみに本作品はほとんどのシーンで目を開けたまま音声を聴きます。

お次は聴き手が催眠の感覚をより明確に自覚できるように
双子が体の重さや温かさ、心臓の鼓動、お腹の温かさ、額の涼しさを感じる暗示を入れます。

姉「両腕と両足が温かくなると 心臓が静かに 脈を打ち出す」
妹「静かに脈打つ」
これは自己催眠法として非常にメジャーな「自律訓練法」という技術にあたり
すべてを順序良く行うことでリラックスや被暗示性の向上に役立つと言われています。
この後にも双子が敢えて逆のことを言って混乱を誘うとか
わざと黙って意識を内面に向けさせるなど様々な古典系の技術を繰り出してきます。
使われている技術のバリエーションにおいて本作品はトップクラスと言えます。

開始から9分後、これらを一通り終えた後は
催眠のかかり具合を確認するテストを双子が行います。
内容は両手両足が勝手に上がる、声が出せなくなる、楽しくなる、視界が赤くなるなど様々。
人によって効くものと効かないものがあるでしょうから
自分の被暗示性を把握するいい物差しになります。

姉「楽しい 面白い 思わずほっぺたの筋肉が緩む」
妹「もう どうしようもない 口の筋肉が笑ってるときの形になってしまいます」
…と言いたいのですが、残念ながらこれらの暗示に心や体が反応する可能性は低いです。
理由は双子が個々をごくごく短時間に行っており
結果的に進め方が簡略化されているとか、暗示が少ないといった不十分な部分があるからです。

双子は多くで「~になります」と言った後、2言3言念押しするだけでこれらを済ませています。
ここまで淡白だと深い催眠に入っていたとしてもさすがに厳しいです。
聴き手を本当にそうさせたいのなら内容をもっと絞り込んで丁寧に行うべきです。

数多くの技術を繋げて催眠を施す目まぐるしい催眠です。
聴き手がエッチで相手の少女をイメージしやすくするのを目的に
主に古典催眠で使用される技術を短時間でテンポ良く行っています。
最中に何度か揺さぶりをかけられたからか、中盤あたりで意識がぼんやりしてきました。

しかし、時間内にあまりに多くの技術を詰め込みすぎているため
個々の時間が1~2分と極めて短く、実際に聴いてみるとえらく慌しく感じます。
催眠はリラックスし、集中している状態ですからやることをぽんぽん変えるのはマイナスです。
技術が簡略化されると当然効果も弱くなるわけで、この構造が悪循環を生み出しています。

中盤以降に登場するテストも催眠の参考書に書いてあることを
ただなんとなくやっているように思えてなりません。
暗示を解く際もカウントを数えたりせず「はい 暗示を解きました」と一言言うだけです。
個々の暗示をもっと丁寧に入れていれば随分変わっていたでしょう。

テスト中に深化を促すアプローチが特にされてないこともあり、私の場合は催眠が解けてしまいました。
これでは本末転倒です。
この部分を導入や深化にまわしていたらもっと安定して催眠に入れたと思います。

そして何より催眠中ほぼずっと目を開けさせているのが致命的です。
催眠音声では多くの場合序盤で目を閉じる指示が出ます。
それは目を閉じることで気持ちが落ち着き、外部の情報が遮断されて声に集中しやすくなり
意識を自分の内面に向けられるからです。

これだけのメリットがある行為をわざわざ捨てる理由がわかりません。
目を開けていたほうが効果的な技術をもっと使っていればまた違ったのでしょうが…。
結果的に催眠にかなり入りずらくなっています。

以上のことから大変厳しい催眠と私は考えています。
少女たちに連続中出し
エッチシーンは37分ほど。
プレイはフェラ、SEX(体位不明)、キス、乳首舐め、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
ドライとセルフ両方の絶頂形式が登場します。

姉「心に眠る薔薇たちよ」
妹「汝が秘める 純白の輝き」
姉妹「今ぞ心の奥に咲く 薔薇を語るとき」
左右から声をかけて主人公を催眠の世界に導いた双子は
呪文を唱えた後、彼の足の間に少女がいるのをイメージさせます。

エッチは双子も含めた合計6人の少女を犯します。
一番最初に登場する少女とするのはフェラ。
中央からちゅぱ音が鳴り、左右からは双子がその様子やプレイの快感を軽く実況します。
催眠と同じく聴き手は目を開けたまま音声を聴きます。

主人公「将来は何になりたいの?」
少女1「か、可愛いお嫁さんです」
といってもプレイ中は主人公と少女の会話がメインです。
暗示を入れて心や体を操作する要素がほとんどないので
催眠音声におけるエッチからやや脱線した内容になっています。
登場人物の心情はわかりやすいのですが、自分自身に当てはめるのは難しいかなと。

姉「少女の口の中の温かさを感じて」
妹「温かさを感じてるの?」
姉「少女の涎のじゅるじゅる感を味わって」
妹「じゅるじゅるしてるの?」
得られる快感については聴き手のイメージ力に任せています。
複数の少女とエッチをするスタイルならおまんこの具合の違いを暗示で伝えて欲しかったです。
コンセプトは面白いのだけど催眠との絡め方に疑問を感じるエッチを行っています。

2番目から4番目の少女とするプレイはSEX。
主人公が相手に自分のことが好きか、使い捨てのオナホ奴隷になる覚悟があるかを確認し
少女側に股を開かせて挿入し、そのまま中出しを決めます。
ちなみにエッチ開始7分後あたりに彼が最初に射精するシーンがあり
そこから終了までのおよそ30分間、彼はずっと精液を吐き出し続けている設定です。

主人公「じゃあ おまんこを差し出せ」
少女3「それじゃいきなり中出しになっちゃうじゃん でも…いいよ」
姉「なぜかっていうと それはね あなたが一人の人間として とっても優れているからなの」

どくどくと精液を放ち続けているおちんちんを見て興奮したのか
少女たちはいずれもすんなりと挿入や中出しを受け入れます。
そしてプレイをしながら少女たちや双子が時折主人公を励ますセリフを投げかけます。

これが作品説明文に書いてある
「傷つけられた自信・プライド 復活できます!!」の意味です。
彼女たちは主人公にすべてを委ねることで彼に精神的な活力を与えます。
男性は女性を蹂躙したい、征服したい欲求を潜在的に持っていると言われてますし
催眠はともあれプレイを聴いて気分がスッキリする人はいると思います。

一番最後に相手をするのは双子自身。
姉が下、妹が上になるサンドイッチ状態で彼に交互におちんちんを挿入されます。
プレイ開始前に自分の手が彼女たちのおまんこになると軽く言われ
ここからはおちんちんを自分の手でしごいて射精を目指します。

妹「お姉ちゃん 顔が赤くなってる 10回入れたら 私だよ?」
2人を同時に相手するプレイを考慮し、双子は10カウントを交互に数え
その間はもう片方が喘ぎ声を漏らします。
そして最後に長めのカウントを数えて0で射精します。

このように、複数の少女を順番に相手するエッチが繰り広げられています。
これからの作品
どちらかといえば催眠パートに魅力を感じる作品です。

声質の若干違う2人の女の子が左右に寄り添い
姉の言葉を妹が補佐し、後押しする形で催眠を施します。
序盤で使われている技術は時間が短いという弱点を持っていますが
その運用方法には一定以上の実力を感じます。
特に自律訓練法の流れに沿って暗示を入れるシーンは印象的でした。

しかしそれ以降、催眠の入り具合をテストするシーンからエッチの最後までは
催眠音声としての品質や、催眠との親和性において色々と腑に落ちない部分が見られます。
何度も言っている目を開けさせ続けていることから始まり
個々の技術の運用方法や暗示の入れ方、それらを形成する演技など
大きなことから小さなことまで聴いてておかしいと感じる部分が本当に多いです。

個人的には技術を数多く詰め込むよりも
作品のテーマや目的に適した技術を選択し、的確に行使したほうが催眠誘導しやすいと思ってます。
本作品でしたら目を開けさせているのだから凝視法に力を入れるとか
メトロノームを鳴らしながら目をゆっくり動かさせ、そこに暗示を叩き込むといった具合です。

あるいは催眠の終盤に視界を赤やピンクに変えるシーンがあったので
そこまでの道筋を色をテーマに進めるなどです。
具体的には青や緑を使って気持ちが落ち着く、赤やオレンジで心や体が温まり心地よさを感じる
白や黒から深化する暗示を入れます。
他のサークルさんに色で催眠をかける作品が実際にあります。
そういったところを考えていくとテーマと催眠の親和性が高まり違和感がなくなります。

エッチについては主人公のセリフをかなり入れているところが引っかかります。
催眠音声において主人公は聴き手と同一ですから
主人公にあれこれしゃべらせると感覚のズレが生まれます。
例えばここを復唱形式にするとかの工夫がされていればまた違ったのかもしれません。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

双子の運用方法など光る部分もあるのですが、完成度に難があると判断し
今回は以下の点数とさせていただきました。
まだ活動を始めたばかりのサークルさんですしこれからのご活躍に期待したいです。

CV:秋川ひなたさん
総時間 56:54

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
頑張ってらっしゃるのが伝わってくるのだけど、それが空回りしている作品。
経験を積めばどんどん良くなる可能性を感じるサークルさんです。

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