同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2016年01月

   ● 耳かき女神
   ● 机の角。
   ● 深海生物コキ


あなたをMにしちゃう催眠音声

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第4回目は上品なお姉さんの誘導で深い催眠に入った後
様々な暗示と命令を聞き、それに従う喜びを感じながら気持ちよくなります。

催眠音声では珍しく主人公の属性をSに設定し
Mじゃない人でもM向けのプレイが楽しめるよう親切丁寧なリードをします。
一応調教プレイになりますが、どぎつい指示は特に出ません。
ですからSやノーマルな方がMの気分や快感を味わうのに向いています。
SなあなたにMの喜びを
お姉さんに催眠をかけられ心をMに塗り替えられるお話。

「こんな夜遅くまで起きてたの? もう悪い子ね」
お姉さんは明るくお淑やかな声の女性。
夜更かししている主人公の前に突然現れると
Sな彼をMにするための催眠をかけてあげます。

冒頭でも書いたように、本作品は催眠音声では珍しくSな人を対象に作られています。
催眠音声は精液を飲むとか、スクール水着を着るなど
ドMや変態をターゲットにした作品が非常に多く人気もあります。
そういった作品を多少なりとも楽しめるようにするのがひとつの目的です。

もちろん、SからMに属性を切り替えさせるのは容易ではありません。
だから彼女は最初に深い深い催眠状態に聴き手を誘導し
その後にややMあたりのプレイをしながら少しずつMの喜びを教えてあげます。
催眠特化の作風を得意とされている催眠日記さんらしいきめ細かなリードが光っています。

催眠は2パート22分30秒ほど。
最初のパートは心身を催眠に入りやすい状態にするために
深呼吸や脱力をしてしっかりリラックスします。

「体の力が抜けてくると それに応じて 脳の力も抜けてくる」
テーマがM化なのだからSっぽく振舞うのだろうと思いきや
お姉さんはまるで母親のように穏やかな声と言葉で安らぎを与えてくれます。
ここが本作品の面白いところで、彼女はエッチの後半に入るまで完全に対等な立場で接してきます。
M向けの要素がまったくないからSやノーマルな人も安心して聴けるし、すんなり催眠にも入れるでしょう。
難しいテーマだからこそ慎重かつ丁寧にサービスを進めています。

「力が抜ける そして 少しずーつ トランス状態へと入っていく」
催眠についてもサークルさんの実力が遺憾なく発揮されています。
どのシーンも最適なタイミングで「力が抜ける」「気持ちいい」と暗示を入れてくれるおかげで
最初のパートを聴き終える頃には適度な意識のぼやけや脱力感が湧いてきます。

最も感銘を受けたのはお姉さん役を務める紅月ことねさんの演技。
かける言葉や暗示、カウントのひとつひとつに至るまで
すべてをその状況に適したペース・語気・スピードで投げかけています。

この素晴らしい演技が催眠により入りやすい雰囲気を作り上げています。

続く深化パートはさらに深い催眠状態へと導くために
彼女がカウントを何度も数えてその都度催眠が深まる暗示を丁寧に入れます。

「ずーんと 落ちていく… 考える力が 脳から抜けていく…」
「ただ真っ白な世界 気持ちのいい世界 あなたの心は 真っ白だから 私の言葉 ひとつひとつに 素直に従う」

前のパートでリラックスできているおかげで多くの人が彼女の声に心地よさを感じると思います。
そして後になるほど「ずっとこうしていたい、何もしたくない」感覚が強くなるはずです。
それが催眠が深まりつつあるひとつの目安です。
最後のほうに少しだけ揺さぶりをかけて催眠に入りやすくしてくれてもいます。

リラックスして深化する至ってシンプルな催眠です。
聴き手の心を一旦リセットし、彼女の言葉を受け入れやすくするのを目的に
古典系の催眠法を使ってゆっくりじっくり催眠を深めてくれます。

この時点で彼女はテーマのM化にまったく触れてきません。
声や口調もSっぽさがまるで感じらないノーマル向けの催眠を施しています。
最初から目的に絡めようとしていないところがとても印象的でした。

まとめると、誰にでも安心して聴ける親切丁寧な催眠です。
彼女に従う喜びを感じながら
エッチシーンは2パート19分ほど。
プレイは声による絶頂、命令の遂行、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライ両方の絶頂形式が登場します。

「この気持ちよさも大好きだけど エッチな気持ちよさも 好きだよね?」
主人公を深く心地いい催眠の世界に案内したお姉さんは
彼にさらに気持ちよくなってもらうために
さらなる言葉を使ってその体をエッチな熱で包み込みます。

エッチの最初に登場する「ドライ」パートは声だけでイク催眠音声らしいプレイ。
引き続き短めのカウントを細かく刻んでその都度体の熱が高まる暗示を入れ
準備が整ったところで軽く絶頂する指示が出ます。

「ほらっ 全身に熱いのが広がって 体が熱くなっていく」
プレイが5分程度とかなり短いこともあり、時間内にドライ絶頂できるかは正直微妙です。
しかし彼女に言われてお腹のあたりがぽかぽかしてくる人は普通にいるでしょう。
ですから自分が催眠に入っているのを実感できるパートだと思います。

そしてこれは彼女の声に依存=隷属しつつあることも表します。
彼女もこのあたりからだんだんとM化に向けて本格的なアプローチをしてきます。

続く「命令」パートはいよいよ本作品のメインディッシュ。
彼女が出すいくつかの命令を聞き、最終的にはセルフによる射精を目指します。

「私の命令を実行したら とっても とっても幸せになるの」
「ご主人様の命令に背いた罪悪感が一気に押し寄せて 不安になって 悲しくなって 寂しくなって そして とっても泣きそうになってしまう」

これだけの準備をしてきたにも関わらず彼女はまだ手を緩めません。
パートの開始直後に簡単な命令を出し
それに従うと幸せ、従わないと不安になる暗示を何度も何度も入れます。

ここでのポイントは両方のケースに暗示を入れていることです。
従う場合のメリットと従わなかった場合のデメリットを鮮明に印象付け
聴き手がなんとなく「従ったほうがいいな」と思えるように誘導しています。

要は彼女はこちらを無理矢理Mにするのではなく、自分からMになりたくさせているんです。
押し付けがましくないからMじゃない人でもある程度受け入れやすく感じるでしょう。
相手の性質を踏まえた現実的かつ効果的なアプローチと言えます。

最初の命令を出した際に彼女は敢えてそれに抵抗するよう呼びかけます。
実際にやってみたところ、そこまで強くありませんが心に引っかかるものを感じました。
そして次に命令通りにしてみたらえらくスッキリしたのを覚えてます。
この2つの感覚を使って彼女はこちらの動きを巧みに操作します。

「ほらっ 気持ちいい! 今まで感じたことのない幸福感が あなたの頭を支配する!」
その後に行うオナニーも多少の焦らしを交えて性感を高め
最後にカウントを使ってタイミングよく射精させてくれます。
純粋なプレイ時間が4分程度と短いにも関わらず問題なく射精できたのは
適度な焦らしをしてくれたことや彼女の命令に従うことに喜びを感じていたからだと思います。

このように、催眠が持つ可能性を使ってM化を進める変わったエッチが繰り広げられています。
Mの心が少しだけわかる作品
重厚かつ緻密な催眠が生み出す心地よい感覚に加えて
声に従う喜びや快感も教えてくれる優れた作品です。

お姉さんはMなプレイや指示に抵抗を感じる主人公の特性を踏まえて
エッチの後半に差し掛かるまではごくごく普通に接し
まずは自分の言葉を素直に受け入れられる体勢を築きます。
そして2種類の相反する暗示を使って彼が自らそう願うように命令を出します。

結果だけを見れば確かにM化の調教です。
しかしそこに至るまでの道筋は極めてソフトです。
彼女は最後の命令をするシーンですらこちらに拒絶する権利を与えています。
この優しさもM化を達成するのに大きく役立っています。
「拒絶しにくいから従ってしまう」そんな極めて変則的な調教が行われています。

催眠は流れや技法はシンプルですが細部の作りが素晴らしいです。
序盤のシーンから催眠特有の心地よい感覚が湧いてきました。
後半の深化も段階的に落ちていく感覚が味わえます。

エッチはドライパートは準備に近く、その後の命令パートがメインです。
ドライよりもセルフによる射精を楽しみたい人に向いています。
命令といっても服を脱いでオナニーするくらいですから変態プレイが苦手な人でも普通に聴けます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんらしい変わった手法でM化を推し進めている異色作です。
既にMな方には手ぬるく感じるでしょうからノーマルやSの方にのみおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 50:07

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

気になるあの子

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、小さい頃はよく遊んでたけど近頃すっかり疎遠になった幼馴染が
一緒の部屋で勉強したり耳かきをしながら再び心を通わせます。

サークルさん最大の特徴とも言える効果音だけですべてを表現する静かな作りや
少ないながらも心を打つセリフの数々が心をたっぷり癒します。
久しぶりに先輩の部屋で
後輩と一緒に勉強したり耳かきをしてもらうお話。

「あっ! 先輩 よかった 今LINEしようかと思ってたんです」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
試験を間近に控えたある日、先輩を呼び止めると
彼の家で一緒に勉強させて欲しいとお願いします。

2人は小学生くらいの頃からの幼馴染で
その頃は実の兄妹のようによく遊んでいました。
しかし先輩が中学に上がったのをきっかけに出会う機会が一気に減り
最近は同じ高校に通ってるのにほとんど会話をしない関係になっています。
成長するにつれて性の違いを意識するようになったのかもしれません。

「先輩って普段どれくらい勉強するんですか? 課題やるだけ?」
そこで彼女が昔の関係を取り戻そうと彼に声をかけ
試験勉強を名目に彼の家でお話したり耳のお世話をしてあげます。
恋人や友達のような親しい間柄ではないため、彼女は基本的には丁寧語を使い
彼に自分の気持ちを悟られないようやや遠回りをしながら様々なやり取りをします。

男女が過ごすごくごく普通の日常なのですが
2人が数年ぶりに同じ時間を過ごすことになった背景や
時折見せる彼女のとても嬉しそうな様子が心を潤します。
年齢相応のピュアで献身的な女の子ですね。

そして2人が部屋で過ごす様子を多種多様な効果音を使ってリアルに表現しています。
耳かき棒や勉強の際に鳴るペンの音はもちろん、物を置いたり体を動かす時の小さな物音
鳥の鳴き声、車やバイクの通る音、付近の子供の話し声など
一般的な癒し系音声作品以上に音を重ねて臨場感を出しています。

しかも勉強や耳かきの最中は後輩のセリフが一気に減ります。
音だけが流れ続ける空間に多くの人が心落ち着くものを感じるでしょう。
効果音をただループさせるのではなく、状況に応じて変化させているおかげで
実際にその場にいるかのような自然さがあります。

彼女のキャラと効果音、この2つの要素が本作品の癒しの大きな源です。
音をメインに据えつつキャラも立たせているサービス
先輩の部屋に移って最初に行うのは試験勉強。
後輩が数学の問題を解きながら先輩にあれこれ質問する様子が描かれています。

ノートに書き込む際に鳴る「コツ コツ」というリズミカルなペンの音が耳に心地よく
他の環境音もそれを邪魔しないレベルで適度に鳴ります。
ページをめくったり消しゴムで消す音が入るのもリアルでいいですね。
勉強ですから彼女も用がない限りは黙々と手を動かしています。

「でも 先輩と一緒に勉強するなら 楽しい気がするな…」
数分ごとに彼女が投げかけるセリフも大きなポイント。
この時点では2人は他人同士に近く、彼女も彼にかなり遠慮している様子が伺えます。
そこを改善しようと自分の気持ちをほんのり伝えたり
勉強に付き合ってくれたお礼に耳かきの約束を取り付ける積極的なアプローチを見せます。

このなんとかして彼に振り向いてもらおうと頑張る彼女の健気な姿が胸を打ちます。
登場するセリフが少ないからこそ、ひとつひとつの言葉を選んでいるようにも思えます。
音重視なんだけど2人の心情や心の距離の近づき具合もしっかり描かれています。

「ほんと? じゃあ勉強が終わったら(耳かき)してあげますね」
個人的には彼女が丁寧語の中にちょっぴり友達らしい言葉使いもしているところが印象的でした。
年上、しかも仲が冷え切っている状況だから馴れ馴れしく話すのはあまりよくない。
でも相手に親しくしたい、そう思われたいという仄かな想いが言葉に表れています。

次の「うたた寝」パートは勉強で疲れた彼女が昼寝をするシーン。
彼女の寝息と周りの環境音だけが流れ続ける前パート以上に音特化な作りですが
寝ぼけた彼女が踏み込んだことを言うドキッとする場面も登場します。
重要パートなので詳しい内容は伏せさせてください。

そして最後は勉強が終わった後、少し空いた時間を利用し彼女が耳かきをします。
膝枕の体勢で左→右の順に耳かき棒を使ってお掃除し、最後に1回ずつ息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「そりそり ずずっ」と面積広めのざらついた音が使われており
ゆっくりペースで前後に擦ったり掻き出したりを繰り返します。
そして奥に入るとパチパチとした綿棒っぽい音へと変化します。
力加減がかなり抑えられているため耳への刺激は弱めですが
寝ながら聴いても邪魔にならない優しさがあります。

ちなみに使用器具は作中で明確な表現がされていません。
彼女のセリフや動きから耳かき棒だろうと判断しました。
耳かき棒にしては音が幅広いし粗すぎるように思えます。
まとめると、動きはいいのだけど音の質感がややリアルさに欠ける耳かきです。

「やっぱり 先輩が先に中学に上がって 学校で会わなくなった一年間が大きいんだろうなぁ」
最中の後輩は微かな吐息を漏らして耳かきに集中するシーンが多いです。
そして時折これからのことや昔のことをぽつりぽつりと語ります。
昔のような楽しいひと時は送れなくても好きな人とできるだけ長く近くにいたい。
はっきりとは言いませんがそんな気持ちが言葉の端々から滲み出ています。

このように、リアルな音をふんだんに使った心温まるサービスが繰り広げられています。
心を綺麗にしてくれる作品
サークルさんの過去作にあった強い音フェチ要素を維持しつつ
後輩の魅力もしっかりと表現されている総合的な癒し系作品です。

開幕の後輩が駆け寄ってくる足音から始まり、荷物を置く音、飴の袋を開ける音など
ありとあらゆる動作に効果音を用意し、それを組み合わせて現実世界さながらの空間を作り上げています。
そして後輩のセリフを意識して減らし、効果音だけを聴ける時間を長く用意しています。
音声作品は声優さんがしゃべってこそ成り立つ印象が強いからこそ
こういう極端なまでに音に寄せた作りはむしろ新鮮味を感じます。

またすべてを音だけで表現できるおかげで
後輩のセリフに説明的なものがほとんどなく自然な会話が成立しています。
これも作品の臨場感を高めるのに大いに役立っています。

「あの 迷惑じゃなかったら また一緒に勉強してもらってもいいですか?」
そしてここまで音に傾倒しているのにも関わらず
後輩に十分以上の存在感があり、音とは違う癒しも与えてくれるのが素晴らしいです。
彼女は彼のことを異性として相当に好きなのでしょう。
勉強や耳かきをしている最中、次回以降も会えるように約束を取り付けようとします。

この控えめであり積極的でもある彼女の態度がとても愛らしいです。
とにかくまずは失った時を取り戻したい、そして自分の良さを改めて知ってもらいたい。
「こんな女性が近くにいたらすぐさま告白するのになぁ」と思わせる健気さに溢れています。

その一方で最後まで彼女の気持ちに気づかなかった彼にやきもきする人もいるでしょう。
彼女がここまで頑張ってるのだから彼も多少は男気を見せて欲しかったです。
ここだけがどうしても気になりました。

一途な女性の溢れんばかりの愛が感じられる良作です。
総時間80分に対し500円とコスパも抜群。
以上踏まえて条件付きではありますがサークルさん初の満点とさせていただきました。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:22:15

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

意地悪なロリ娘に完全支配される音声 地獄級射精禁止オナニーサポート3 ペニス虐めレベルMAX!!!

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年下の男性をおもちゃにして遊ぶのが大好きな女の子が
オナニー好きな主人公に長時間に渡る地獄のようなオナサポをプレゼントします。

シリーズ最大の特徴とも言えるシコシコボイスや多彩な責めに加えて
今回は別のバックボイスを流したり全体的に言葉責めを強化していたりと
過去作のファンのみならず新規の方でも楽しめるM向けの充実したサービスを提供してくれます。

今回はヘルモードを聴いてのレビューをお送りします。
年下の女の子によるとことん意地悪なオナサポ
ロリ娘の指示に従いオナニーするお話。

「こんにちは あれ? その格好 もしかしてオナニーしようとしてたの?」
ロリ娘は可愛くてぼんやりとした声の女の子。
全裸でオナニーしようとしている主人公に声をかけると
彼が気持ちよく射精できるようにサポートしてあげます。

本作品はサークルさんの代表作
意地悪な少女に完全支配される音声 地獄級射精禁止オナニーサポート」の第3弾として
のほほんとした声の彼女が最大86分間にも及ぶオナサポをしてくれます。
今回も難易度をハード、ベリーハード、ヘルの3種類用意し
後になるほど心身ともに負担のかかるプレイが登場します。

このシリーズが多くの人々から絶大な支持を得ている大きな要因は2つ。
ひとつはプレイ中にバックで「シコシコ」と別の声が流れ続けること
もうひとつはシーンによってプレイスタイルがガラリと変化することです。

「シでペニスを下にしごいて コで上に戻す 私が兄様を言葉でなじってる時にも流れるから」
前者は多くのオナサポ作品では女性が実際に語りかけるスタイルをとっているため
その間はシコシコ以外のセリフ、例えば言葉責めなどが一切なくなります。
それに対し本作品はシコシコと同時に耳を舐めたり貶してくる複合的な責めを中心としています。

しかも全部で6段階の速度を用意し、プレイごとに小まめに切り替える凝った演出もされています。
最初はゆっくり、後になるほどハイペースになるため射精を我慢するのがより困難になり
タイトル通りの地獄級の射精禁止を味わえるわけです。
シコシコだけの時よりも飽きにくく、他のエロ要素があるから興奮もしやすい実に効果的なシステムです。
本作品ではそのバージョンアップとしてシコシコ以外に2種類の掛け声も登場します。

後者は長時間のプレイからくる「飽き」を回避するために
10分くらいの間隔でロリ娘の責め方がどんどん変化します。
序盤はオナニーの準備として焦らしを中心とした責め
中盤以降はM性の高いプレイをしながら激しくおちんちんをしごかせる、といった具合に
個々のプレイはかなり違うんですけど、全体を見渡すとしっかりとした流れがあります。

簡単に言えばたった1回の射精に向けてとてつもなく入念な準備をしてくれます。
完全にM向けなため道中は辛いとか、もどかしい思いをすることになるでしょうが
すべてを終えた後は射精による性的快感や爽快感、そして彼女の指示を守れた達成感が味わえます。
単に射精して気持ちよくなるだけには留まらない様々な魅力を秘めている作品です。
後になるほど過酷になるエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる76分間。
プレイは耳舐め、オナニー、擬似フェラ、妄想足コキ、ペニスビンタ、亀頭責め、ダブル耳舐め、キスです。
エッチな効果音はありません。

「きちんとペニスで遊んでもらえるように 準備 楽しいおもちゃに仕上げちゃおうね」
プレイのコンセプトや流れを簡単に説明し
シコシコボイスに合わせておちんちんをしごく練習をした後
ロリ娘は手始めに主人公の耳を舐めて勃起を促します。

エッチはご主人様である彼女に責められたりその指示に従ってオナニーをします。
最初の「強制勃起」はオナニーの下準備にあたるシーン。
彼女に左→右の順に耳を舐められ、さらには軽めの言葉責めをされるかなりソフトなプレイを楽しみます。

「私のおまんこ想像した? ビラビラのないツルツルのかわいいおまんこ」
「やーい 変態 勃起ペニス ぴくぴくしてるよ?」

このシーンだけは彼女が囁き声で語りかけてくるため
性的興奮以外にちょっとした癒しを感じるかもしれません。
言葉責めも子供っぽさを感じさせるものが多いです。
ひたすら耳舐めをしていた過去2作に比べると言葉責めの割合が増えています。

本格的なオナニーが始まるのはその後から。
序盤にあたる「マゾの餌遣りオナニー」と「恥辱責め」ではいよいよシコシコボイスが登場し
それ合わせて比較的ゆっくりおちんちんをしごき、射精したい気分を徐々に高めます。

「一度しごいてからおあずけされると もっときついよね?」
「私は兄様のために マゾへの餌やりを最低限に抑えたの この餌 与えすぎると男はすぐに射精しそうになるから」

長い長いオナニーが始まったばかりということで体への責めはまだまだマイルドです。
しかし彼女は意識的に優しい責めを与え、それをある程度味わわせたらすぐにストップをかけます。
射精できないレベルの快感にもどかしく感じる人がきっといるでしょうね。
前のパートとは違い焦らしプレイで気持ちを高めてくれるわけです。

「はいって言え 変態」
「わざわざそんな恥ずかしい言葉でお願いするんだ? 兄様 サイテーの変態だね? 馬鹿なんじゃないの?」

最中に投げかける言葉責めも突き放すタイプのものが徐々に増え
彼女がこちらを明らかに見下しているのがよく伝わってきます。
怒鳴るのではなくトーンの低い声でぼそりと言うことが多いです。

しかし中盤に差し掛かると責めのレベルが一気に上がります。
「疑似フェラ」と「妄想足コキ」はその名の通り彼女とエッチしているイメージをするプレイ。
前者は粘液質のちゅぱ音を、後者は足コキの様子を実況し
その動きに合わせてシコシコのスピードがめまぐるしく変化します。


「ほら もっと激しくいくからね? もちろん 水音に合わせてシコシコのスピードもアップ」
擬似プレイは彼女にされている気分がどれだけ味わえるかがカギになります。
それを考慮し彼女が責めているときだけシコシコが流れるきめ細かな演出がされています。
スピードも以前に比べて格段に速く、インターバルも30秒程度とかなり短いです。
このあたりから「ヤバイ、射精しそうだ」と感じる人が増えてくるでしょう。

「ぴゅるるるるるー どぷどぷどぷ びゅびゅーーー 足裏に挟まれてペニスひくひくぴくぴく止まらない」
もうひとつの面白いところは妄想足コキをする際に
彼女が射精している自分をイメージするよう呼びかけてくること。
まだ途中なので実際の射精はNGなのですが、そう思わせることで心の緩みを誘っています。
言葉責めとは違うタイプの効果的なアプローチと言えます。

ここから先はベリーハード以上でのみ登場するプレイ。
「ペニス虐め ビンタ」と「ペニス虐め 亀頭責め」は
それぞれ「ぺしぺし」「ずりずり」の声に合わせておちんちんを自分自身で痛めつけます。
この2つが先ほど書いたシコシコ以外のバックボイスです。

…といってもひたすらそれらだけをやるのではなくオナニーと交互に行います。
軽い痛みと快感の両方を与えて射精ひたすら我慢させるM性の強いプレイですね。
大事な部分ですからやりすぎにはくれぐれもご注意ください。

「そろそろまた地獄のシコシコに戻ろうね 今まで一番えぐく扱かせてあげるから」
ハードの範疇を超えているだけあってオナニーのペースもさらにアップ。
今まで登場しなかった最高速度のシコシコも登場し、しごき続ける時間も一気に長くなります。
ここまで30分近くオナニーを続けてきただけに暴発する可能性がそれなりに高いです。
「ペニス虐め 亀頭責め」も速めのペースで亀頭を擦るかなり過酷なものです。

そうやって様々な難関を乗り越えた後、ようやく射精の瞬間が訪れます。
最後の「メインディッシュ」は彼女以外に2人のお姉さんが登場し
彼女たちに左右の耳を、ロリ娘にキスをされながらカウントに合わせて射精します。

「戻っちゃった じゃあもう一度」
ペニスビンタや亀頭責めに比べると優しいですが
当然のように彼女はすんなりとは射精させてくれません。
射精したいけどできない地獄をとことん味わわせ、満足したところで開放してくれます。
ヘルモード限定で追加のプレイもあったりと、最後を飾るに相応しいプレイが繰り広げられています。

このように、手を変え品を変えながら限界ギリギリまで射精を我慢させるハードなプレイが楽しめます。
厳しさの中に優しさが見える作品
シリーズの長所を継承しつつオリジナリティもある高品質なオナサポ作品です。

男性をおもちゃにして遊ぶのが大好きな女の子が
Mな主人公に手厳しい責めや指示を与え、その都度何度も何度も射精を我慢させます。
そもそものプレイ時間がオナサポ作品の中では桁外れに長いことや
おちんちんをしごき続ける時間が長く、かつ休憩が短いことから多くの人が射精への欲求に苦しむはずです。
しかし無事乗り越えれば腰が抜けたと思えるレベルの大きな快感が味わえます。

そして聴き手ができるだけプレイを楽しめるようにきめ細かなリードをしています。
オナニー開始からバックで流れ続けるシコシコボイスや
シーンごとにプレイの趣向を切り替えて心身の興奮を維持させているところが特に大きいです。

オナニーはなんだかんだでデリケートな行為ですから
つまらないとか、気持ちよくないと感じたらすぐさま萎えてしまいます。
だからこそそうならないように彼女は様々な抜ける材料を提供してくれます。
最初は焦らし、後になるほど激しくしごかせているのもその理由です。
最後の射精を最高の状態で迎えられるように考え抜かれたプレイがされています。

新要素についてはおちんちんを痛めつけるプレイが個性的です。
どちらもベリーハード以降ということできちんとラインが引かれてますし
オナニーの合間にするスタイルにして気持ちよくプレイできるように工夫がされています。
痛気持ちいい感覚もMな人なら受け入れられるんじゃないかなと。

本作品に関して個人的に最も印象的だったのが責めの匙加減です。
前作「意地悪なお姉様に完全支配される音声 地獄級オナニーサポート2 S度&難易度↑↑」では
もう誰も完遂できないだろうと思えるレベルのとことん手厳しいプレイをしていました。
それに対して本作は少なくともハードまでなら普通に完遂できるレベルに抑えてあります。
そしてベリーハードやヘルにチャレンジ要素を盛り込んでいます。

前作を聴いた人には途中まで生ぬるく感じるはずです。
だけど「ペニス虐め ビンタ」あたりに差しかかると暴発する可能性が急上昇します。
落差の大きいプレイとでも言えばいいのでしょうか。
心への責めもそのあたりから方向性が切り替わって射精の我慢を困難にしています。

射精シーンは最後の最後に1回。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

シリーズの正統進化と呼ぶに相応しい緻密なオナサポが楽しめる作品です。
前作に比べて全体の流れや細部の作りが丁寧になったと判断し
本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:餅よもぎさん
総時間 ハード…1:09:40 ベリーハード…1:18:51 ヘル…1:28:21

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

仮面屋さいみん

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、心を塗り替えられる特殊な仮面を扱うお店を舞台に
店員さんがそれらを使った非日常的なエッチを提供します。

主人公がつけている「自分」という仮面を外して心を開放したり
動物の仮面をつけてちょっぴり恥ずかしいオナニーをするなど
仮面の特徴に合わせた様々なプレイが登場します。
心の仮面を外してくれるお店
仮面屋の店員さんに催眠をかけられ、その後2種類のエッチを楽しむお話。

「あら いらっしゃいませ 今日は何かお探しですか?」
店員は上品でおっとりした声の女性。
仮面屋に偶然迷い込んできた主人公に丁寧な挨拶をすると
早速ベッドに横になり目を閉じるように言います。

このお店は名前の通り数多くの仮面を扱っており
それらは顔につけるだけで絵柄通りの人格に心が塗り替えられる特殊な力を持っています。
リアルでも仕事とプライベートでまったく違う顔を見せる人がいると思います。
その感覚を仮面に例え、いつもとは違った自分を体験してもらうのが目的です。

最初から言ってしまうと催眠、エッチいずれもイメージ力を重視しています。
ですからそういうのが苦手な人だと楽しみにくいかもしれません。
イメージ自体は誰にでもできる簡単なものばかりです。

催眠は3パート28分30秒間。
ベッドに横になり目を瞑った状態で軽く深呼吸をした後
地下へと続く階段を下りていくイメージをします。

「すとん、と 小さな浮遊感を感じながら あなたは 一段一段ゆっくりと下りていく」
「温かい光が周りを囲んでいて 安心感がじんわりと広がっていきますね」

階段を下りる際に得られる僅かな浮遊感
そしてレンガ作りの壁にかけてある温かな光。
そういった心に安らぎを感じる描写を数多く取り入れながら彼女は語りかけてきます。

催眠において階段を下りるイメージは多くの作品で登場しますし
誰にでもイメージできることから催眠音声経験者はこれだけでも軽くトランスに入るかもしれません。
母性を感じる柔らかさに満ちた店員の声や口調にも癒しを感じます。

「歩いていくうちに 肩から手の先まで すとん、と力が抜けて ぼやけていきます」
しばらくすると彼女はよりリラックスできるように体を脱力させる暗示を入れ始めます。
階段を下りながら脱力するというのも奇妙に思えるでしょうが
力が入らなくなる、というより階段を下りる以外のことをしたくなくなる表現がされています。
階段を下りることに集中・没頭させ、その結果リラックスを促すといったアプローチです。

続く深化パートは階段を下りた先にある仮面屋に入り
彼女の手に引かれて奥にある仮面置き場へと移動します。

「深く深く 下りていった まっさらな世界 少し暗くて だけど 確かな明かりがあるから とても心地いい」
やってることは前のパートにかなり近いのですが
カウントや深化の暗示が増えているため意識のぼやけが強くなるかもしれません。
心と体の状態を一旦リセットし、新しい自分に生まれ変わりやすい環境を整えてくれます。

「常識 理性 あなたが快感を得るのに邪魔なものすべて 外してあげます」
「体がそのまま性感帯になったみたい 外気より 鮮明に感じる 気持ちいい 気持ちいい」

そして最後の暗示パートで自分が今つけている仮面を取り外すイメージをします。
リアルで色々抱えている人ほど聴いたときにスッキリするでしょうね。
仮面を心の足かせに例え、イメージを使ってそれを解きほぐしています。

仮面屋にたどり着き仮面を外すまでの様子に技術を絡めたシンプルな催眠です。
聴き手を他の仮面をつけられるまっさらな心と体にするのを目的に
階段を下りる、仮面を外すイメージに催眠が深まる暗示を絡めて語りかけています。

「力が抜けるということは 頑張る必要がないこと それって とっても安らかで 気持ちいいですよね」
特定の暗示を重ねるのではなく、イメージの中に込めて言う散りばめ式の入れ方をしているため
最後のほうになって気づいたら催眠に入っていた感覚がすると思います。
私の場合は途中から右腕だけが妙に重たくなりました。
サークルさんの過去作に比べると暗示の表現力がパワーアップします。

まとめると、わかりやすいイメージを主体にした取り組みやすい催眠です。
他の仮面をつけてなりきりながら
エッチシーンは2パート41分ほど。
プレイは全身愛撫、キス、全身舐め、乳首オナニー、擬似交尾、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「つんつん つんつん うふふっ 気持ちいいですか?」
催眠を使って主人公を心だけのまっさらな存在に作り変えた店員は
まずは敢えて仮面をつけずにその体を触ったり舐めたりします。

エッチは最初がドライ、次がセルフと絶頂形式を切り替え
その中にテーマの仮面を絡めたプレイがいくつも登場します。
一般的な催眠音声と大きく異なるのはプレイごとに聴き手の姿が変わることです。
それらの生き物になりきって楽しむ風変わりなエッチをしています。

ドライパートは仮面が無い状態ということで
聴き手は魂のような真っ白な球体の姿をしており
彼女が抱きついたり舐めたりしてソフトな刺激を与えます。
仮想的なプレイなのでやはりイメージ力が重要になります。

「白い球体の中に 私の舌がするっと入って 一番感じるところを舐め回すんです」
催眠音声を色々聴いている人ならどんなプレイか掴めそうではありますが
パートで投げかけられる彼女のセリフの多くが状況説明に費やされており
それらをされるとどう気持ちいいのかを伝える暗示がかなり少ないです。

そのためイメージはできても実際に感じられる人は少ないと私は考えています。
この後のセルフパートも含めてイメージさせることに力を入れるあまり
肝心の快感を聴き手に伝えられていないのが非常に残念です。
少なくとも私はドライパートで快感が高まる気分がまったくしませんでした。
純粋なエロ要素が極端に少ないのも気持ちを高めにくい理由だと考えています。

続くセルフパートは30分近くの長い時間に渡り
女の子は乳首オナニー、猫は床うつ伏せで腰を動かす擬似交尾、犬は普通のオナニーといったように
別の仮面を順に装着しプレイを楽しみます。
女体化はともかく本物の猫や犬になってエッチする作品は珍しいです。

「なぞったり擦ったり 触れば触るほど 擦れば擦るほど 自分の敏感さを感じることができますね」
ですが残念ながらこちらも色々な問題を抱えています。
女の子の仮面は実際に乳首をいじることになるため
男性の体を思い出し催眠が解ける危険性をはらんでいます。

例えば「心なしかいつもより胸が大きくなった気がする/柔らかくなった気がする」など
多少なりともフォローするセリフが入っていれば違ったのかもしれません。
正直なところ、この内容なら無理に女体化を絡めず敏感な体になる仮面に変えて
純粋な乳首の気持ちよさを楽しませたほうがすんなりいったと思います。
簡単に言うと女体化させたことによるメリットよりデメリットの方が遥かに大きいプレイをしています。

「あなたは 猫…ですよ?」
「意識すると 心も体も塗り変わる あなたは犬 マゾ犬」

続く猫や犬も彼女がそれらになったことを軽く告げ、オナニーの指示を出すのに終始しています。
最中で動物のように鳴くシーンもありますが、これだけで猫や犬になりきれるかと言われれば首を捻ります。
オナニーは猫の時にうつ伏せになって腰を動かす動物らしいプレイが登場します。

このように、なりきるイメージを中心に据えたプレイが繰り広げられています。
催眠は良いのだが…
どちらかといえば催眠パートのほうに魅力を感じる作品です。

店員は主人公が仮面屋に来た気分に浸れるように、そして心の仮面を違和感なく取り外せるように
主に階段を下りるイメージに暗示を絡めて少しずつ確実に催眠を深めます。
階段自体は催眠音声だとかなりメジャーなイメージです。
しかし本作品における使い方は他の作品と明らかに違います。

それは催眠の最後のほうで説明した暗示の入れ方です。
移動する様子を普通に会話するのに近い表現で描写し
その至るところに「気持ちいい」とか「安心する」といった催眠にプラスに働く単語を組み込んでいます。

サークルさんが前作「催眠吸精 ~絶望快楽~」で現代催眠の技術を取り入れていたところを見ると
その後さらに本を読んだり大手さんの作品を聴いて勉強されたのだと思います。
催眠においては以前に比べて明らかに進化しているのが窺えます。

しかし総時間の大部分を占めるエッチの完成度に難があります。
ドライパートの開始時点で主人公が突然白い球体に変化していると告げられたり
猫化や犬化をごくごく軽いセリフで済ませエッチをしていることなど
聴いてて「あれ?」と思う要素があまりにも多すぎます。

発想自体はすごく面白いです。
だからこそ「どうしてこうなったの?」と思えてなりません。
催眠がある程度良かっただけにエッチの作りの甘さがどうしても気になりました。
ちゃんとそれらになりきらせてからプレイをして欲しかったです。
もっと仮面やプレイのバリエーションを絞り、その分暗示を充実させたほうが良いプレイになったと思います。

絶頂はドライが1回、セルフが1回の合計2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はかなり厳しい点数とさせていただきました。

CV:伊東もえさん
総時間 1:22:33

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
催眠が7点、エッチが1点、足して2で割って4点としました。

耳かき女神【ダミーヘッドバイノーラルボイス&SE】

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、春を司るとっても気さくな女神が
彼女なりのやり方で主人公の心に春を届けます。

耳かき、耳の洗浄、耳舐めなど耳へのケアに特化したサービスが行われており
シーンごとに異なるリアルな効果音をたっぷり鳴らして耳に心地よい刺激を与えてくれます。
良い意味で女神っぽくない彼女のキャラも大きなポイント。
心の距離を感じない和気藹々としやり取りがほっこりした気分にさせてくれます。
春の女神からの暖かなプレゼント
女神ペルセポネに耳をたっぷり癒してもらうお話。

「はぁーい こうりーん はいはーい どうもどうも」
ペルセポネは明るくて穏やかな声のお姉さん。
主人公の目の前に突如現れ挨拶すると
彼に春を届けようと早速抱きしめ、おっぱいの匂いを嗅がせてあげます。

本作品は女性との触れ合いに飢えている彼の心を温めようと
彼女が終始密着しながら主に耳へのケアを行います。

R-15指定なのでストレートなエロの表現はないものの
抱き合って顔におっぱいを押しつけるとか、やや下品なちゅぱ音を鳴らして耳を舐めるなど
一般的な癒し系作品よりはやや踏み込んだ描写がちょこちょこ登場します。

作品の大きな特徴は2つ。
ひとつは効果音に力を入れていること、もうひとつは彼女のキャラが個性的なことです。

前者は耳かきの際に鳴る耳かき棒を動かす音はもちろん
耳を泡洗浄する時に「プスプス パチパチ」という独特な泡の弾ける音が鳴ります。
さらには彼女と抱き合う、あるいは膝枕してもらう時に布の擦れる音がしたりと
ありとあらゆる動作に必ずと言っていいほどリアルな効果音が登場します。

VOICE LOVERさんといえばストーリー性を重視した作風で有名なサークルさんだけに
こういう音重視の作品は珍しく面白味に溢れています。
音のクオリティだけを見れば耳かき系の大手サークルさんに引けを取らないものを持っています。

「神様 この迷える子羊に 春を届けてくださいって 願ったでしょ? 願ったよね? ね? ね? …よしっ おけおけ」
サービスの最中や合間に行われる彼女とのやり取りも忘れてはなりません。
彼女は女神よりは近所のお姉さんに近い極めてフレンドリーな性格をしていて
最初から友達に対するような砕けた調子で語り掛けてきます。

専門店系の耳かき音声のように「~しますね」と言ってそれらを淡々と行うのではなく
ちょっとした茶番を交えながら進める家庭的な雰囲気漂うサービスです。
優しくて積極的で世話好きな女性ですから
女性に甘えたい願望も適度に満たしてくれるでしょう。

まとめると、ドラマ性もほどほどに持っている耳かき音声です。
音重視なんだけどキャラもしっかり立たせているところにサークルさんらしさを感じます。
年上の優しさと良質な音に包まれながら
彼女が最初にしてくれるサービスは耳かき。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に特性の耳かきを使って行うシンプルなものです。

耳かき棒は「ガリガリ ジジッ」と尖りのある堅くて軽い音が使われており
短いストロークで軽く引っかく動きを主に見せます。
耳の外、穴の入り口、穴の奥といった位置の変化が無く
ほぼ一箇所を集中的にお掃除する動きの乏しさが気になるものの
音の質については十分に耳かきと呼べるリアルさを持っています。

「これも子羊ちゃんが 23567341人の1の確率で 幸運を掴んだおかげだよねー ふふっ」
「ねぇ 子羊ちゃんには 恋人とかいるの?」

そして耳かきをしながらペルセポネが他愛もない話題を振ってきます。
専門知識を披露するなどの堅苦しい要素がまったくなく
冒頭のシーンよりも一段と穏やかになった口調にも癒しを感じます。
ノリは軽いんだけど甘えたくなる年上の魅力をしっかり持った女性です。

本作品の音の良さを最も感じられるのがその次に登場する泡洗浄パート。
「アフロディーテの泡」という特殊な泡を手に発生させ、耳かきと同じく右→左の順に指で耳を揉みほぐします。

「ほーらほら 身をよじらない ふふっ ちゃんと拭けないでしょ?」
音がリアルだからか最中は耳に軽い圧迫感がするのがいいですね。
バイノーラル録音なので実際にサービスを受けている感覚が味わいやすいです。
時間が約6分と短い点を除けば十分な存在感を持っているサービスと言えます。

そして最後は仕上げにもう一歩踏み込んだサービスとして
22分ほどの時間に渡り息を吹きかけたり耳を舐めてくれます。
ここから音声終了までの28分間は彼女がずっと囁き声で語りかけてくれますから
今まで以上に気分が落ち着くとか、安らぐ感じがするでしょうね。

「今度はね もっとすごいことしてあげる そう 春の嵐」
中でも終盤に登場するダブル耳舐めはとっても刺激的。
18禁ではないのでやや抑えた感じのちゅぱ音が左右別々に鳴ります。
ダブル耳舐め自体の時間は2分程度と非情に短いものの
その前の片方ずつ舐めるサービスも合わせると約15分と十分な時間が取られています。

このように、様々な音を使った耳への癒しに特化したサービスが繰り広げられています。
耳がとことん癒される作品
サービス自体は割とオーソドックスなもので統一し
音の質やペルセポネのキャラで個性を生み出している作品です。

ペルセポネは女性の愛に飢えている主人公が幸せになるように
最初から抱きしめたり頭を撫でたりして自分の存在をしっかり感じさせ
それから耳にターゲットを絞ったいくつかのサービスをします。

どのサービスも家庭らしさを重視しているのでそこまで凝ったことはしません。
ですが彼女の人懐っこい性格が生み出すほのぼのとした雰囲気や
リアルな音の数々がもたらす心地よい刺激が十分すぎるほどの癒しを与えてくれます。
聴いてるだけで心がぽかぽかしてくるような温かさを強く感じました。

「君の周りに 春が溢れてる いい匂いだね 春の香り」
ペルセポネは冒頭のやり取りを聴いた段階だとうざキャラっぽくも思えたのですが
その後のサービスでは主人公のリクエストにきっちり応える包容力を見せています。
甘やかし上手な女性だなと。
話し言葉を強く意識したセリフも他人っぽさを薄めるのに役立っています。

サービスは私が耳かき音声を聴きまくってるから多少物足りなく感じただけで
そうでもない人が聴く分には問題なく楽しめるレベルを持っています。
ただし、泡洗浄やダブル耳舐めといった個性的なサービスがいずれも短時間なのは気になりました。
泡洗浄はともかくダブル耳舐めはもっともっと長く行って欲しかったです。

キャラとサービスの両方が魅力的な総合力の高い作品です。
耳かきや耳舐めが好きな人、年上の女性が好きな人には特におすすめします。

CV:ニャルぽむぽむさん
総時間 1:04:18

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2016年2月2日まで半額の500円で販売されています。
その場合の点数は9点です。

Garden of Pleasure コミケ出張版!

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、同人業界で最も有名なイベント「コミックマーケット」の会場を舞台に
3人のお姉さんが人目を気にしながらこっそりエッチをします。

サークルさんの過去作で活躍した女性キャラが登場し
それぞれの個性を活かしたちょっぴり背徳的なエッチを繰り広げます。
物語のほとんどがエッチなので原作を知っている人はもちろん、知らない人でも普通に楽しめます。
熱い会場で静かなエッチを
コミケ会場で3人の女性が男性たちをエッチに責めるお話。

「やっほー お待たせー コスプレは楽しかったけど とっても疲れたぁ」
おねえさんは甘く可愛い声のお姉さん。
コミケでの活動を終えて主人公が買った戦利品を確認すると
人気の無い場所に移動し彼のおちんちんを手でしごき始めます。

本作品はサークルさんの過去作
おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」に登場するおねえさん
わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」のサキュバス
先輩のお願い、何でも聞いちゃいます ~深夜のおふぃすわ~く~」の後輩が
自分の恋人、ペット、先輩にあたる男性とコミケ会場で出会いエッチをする短編集。
それぞれで別の声優さんが声を担当し、密着しながら手コキ・耳舐め・言葉責めといったややM向けの責めをします。

お話の時間が14~23分と短いため、自己紹介などの前置きは省略し
2人が出会って軽くお話をしたらすぐさまエッチに突入する抜き重視の作りになっています。
登場人物同士の関係さえ把握していれば聴いてて疑問に感じる部分はほぼ無いでしょう。

3つのお話に共通している要素は他人の存在や視線を意識させていること。
コミケに実際に行ったことのある人はもちろん、未経験の方でも人の多いイベントなのは知ってると思います。
私もこの前参加しましたが真っ直ぐ歩くのが困難なほどに人が大勢いました。

それを考慮しエッチの最中は彼女たちが他の参加者に気づかれないよう密着し
比較的ゆっくりとおちんちんを刺激しながら囁き声でエッチな事を言います。
中には参加者たちの視線を活用して興奮を煽るお話なんかも登場します。
ですから自分の恥ずかしいところを見られる、見せつけるシチュが好きな人が最も楽しめます。

といっても実際に見つかりそうになるシーンはありません。
あくまでエッチを充実させるためのスパイスとして使用しています。
彼女たちのキャラが全員優しいですし、ややMあたりをメインターゲットにしたエッチですね。
軽い羞恥を感じるあまあまなエッチ
エッチシーンは3パート38分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、キス、オナニーです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「お姉さんが一番だってこと 君のおちんちんに教えてあ・げ・る」
サキュバスや後輩モノの作品をオカズにしようとする主人公にちょっぴり嫉妬したおねえさんは
自分の魅力を教えようと巧みなテクで彼を射精に追い込みます。

エッチはどのお話も女性側が責める形で進みます。
最初のおねえさん編はイベント終了後の会場で軽く1発抜くプレイ。
右手至近距離に寄りそい「にちゅっ にゅるっ」と粘性の高い水音をゆっくり鳴らします。

ちなみに私がこの作品を購入したときはおねえさん編だけ手コキの効果音がなく
試しにSE無しバージョンを聴いてみたらそちらに入ってました。
購入後に手コキ音が鳴らない場合はSE無しのほうも聴いてみてください。

Garden of pleasureさんは一つのプレイを多彩な効果音でリアルに表現することに定評があります。
本作でもその持ち味を活かし、序盤は割と大人しい音を鳴らしていたのが
中盤にさしかかると「ぎゅぴっ」とおちんちんをやや強く搾る音が混じり始め
射精が近づく頃には甘い声とはまるで違うハイペースな荒々しい責めを繰り出します。
プレイ時間が短いといってもきちんと射精できるレベルのエロさを持っています。

「ペット君って呼んでくれるサキュバスも せーんぱいって呼んでくれる後輩もいいけれど やっぱりおねえさんが一番だよね?」
最中のお姉さんはというと、プレイ開始2分後あたりから耳舐め+手コキのスタイルになるので
セリフのボリューム自体はかなり少ないです。
しかし合間合間に彼の心を自分にしっかり引き寄せようと甘い言葉を投げかけます。

年上の女性が戦利品に嫉妬している様子も可愛さがあっていいですね。
テーマをきっちり絡めながら愛のあるエッチをしています。

続くサキュバス編はイベントが盛り上がってる最中のお話。
人ごみが気になってやってきた彼女がそこで偶然主人公と出会い
自分に無断でオナニーしようとしていた彼へのお仕置きとして
魔法で特殊な空間を形成し、その中で公開オナニーを命じます。

「ペット君たら こんな人がいっぱいいる中で オナニーしちゃってる 変態さんだね」
「あんな可愛い子たちに 見られながらオナニーするの 気持ちいいね」

彼女が張った空間は他の参加者から自分たちが見えなくなる一方で
こちらから彼らを見ることができます。
それを利用し彼女はオナニーをさせながらしきりに女性参加者たちの視線を意識するセリフを投げかけます。
マジックミラー号というAVのシリーズにかなり近いシチュですね。

オナニー自体は序盤に「シコシコ」と言ってペースを作るシーンがあるものの
しばらくすると彼女が耳舐めに専念し、こちらは自由にしごいていい許可が出ます。
視線でイかせることを強く意識した最も本作品らしさのあるエッチだと思います。

最後の後輩編はサークルの売り子をしていた後輩がそれを買いにやって来た先輩に遭遇し
口止め料としてキス、耳舐め、手コキのサービスをします。
こちらは人間同士のエッチなのでおねえさん編と同じく隠れて行います。

「ほとんど見えちゃってるから ここ ちょっとめくるだけで 乳首まで見えちゃうんです」
「ペット君 お耳舐められるの大好きだよね?」

ここでのポイントは彼女が積極的なリードをすること。
原作ではかなり大人しいキャラだったのですが、今回はサキュバスのコスプレをしていることもあり
それになりきったかのようなセリフを言ったり責めをしています。
このパートに限って言えば原作を知っている人の方がずっと楽しめるかなぁと。

プレイ自体は密着して耳舐め+手コキをするおねえさん編とほぼ同じスタイルです。
ですから普段とのギャップが最大の抜き要素になると思います。
彼女も意識的に下品な音を鳴らしてサキュバスらしさを出しています。

このように、テーマや登場人物の特徴を活かしたプレイが繰り広げられています。
手軽に、気軽に使える作品
コミケらしさはほどほどに抑えて抜けるよう作られている作品です。

面倒見のいいおねえさん、ちょっぴり意地悪なサキュバス、控えめな性格の後輩が
コミケという特殊な場所でスリルを孕んだエッチをしています。
今回は人が多いことによる「視線」にスポットを当て
比較的オーソドックスなプレイの中にその要素を組み込んで精神的な興奮を煽っています。

そしてエッチが始まると手コキのあるパートではリアルな効果音をたっぷり鳴らし
途中からは耳舐めを追加して2種類のエッチな音を同時に楽しませてくれます。
場所が場所なので本番とかはさすがにないのですが
その分余計にエロ要素の密度を高くしています。
総時間に対するエッチの割合も高く、抜きに使えるポイントがいくつもあります。

しかし、原作をすべて聴いてきた者の視点で言わせていただきますと
どのお話もそれらに比べて淡白だったり味気なさを感じます。
その大きな理由として挙げられるのがプレイの内容や流れが被っていることです。

おねえさん編が耳舐め+手コキ、サキュバス編が耳舐め+オナニー
後輩編が耳舐め+手コキとほとんどの部分が重複しています。
プレイの展開も最初は手コキやオナニーをし、中盤から耳舐めが加わる形で統一されています。
せっかく登場人物が3人いるのですからもっと別のプレイも聴きたかったです。

サキュバス編なんかは視姦らしさがあって良かったんですけどね…。
肉体面への責めにもう一工夫が欲しいです。
射精シーンは全部で3回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

イベント会場でのエッチというあまり見かけないテーマを扱った作品です。
総時間54分に対し価格が400円と非常に安く、内容を理解した上で聴くのならまず損はしません。
原作を既に聴いている方、見られることに興奮を覚える方におすすめします。

CV:おねえさん…野上菜月さん サキュバス…かの仔さん 後輩…西浦のどかさん
総時間 54:28

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパがいいので+1してあります。

ヒプノレメディ

サークル「Novel-Trance-Lab」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、穏やかな声のお姉さんが様々なイメージを用いた催眠で
聴き手のざわついた心を沈め、安心できる精神状態へと導きます。

どんな人でも問題なく音声を楽しめるように配慮した大衆性のあるイメージ
終盤に瞑想する時間を設けて自分の内面と向き合わせるアプローチなど
疲れた心を最大限に癒せるように親切丁寧なリードをしてくれます。
心身をしっかり落ち着けてから催眠の世界へ
お姉さんに催眠をかけられた後に瞑想するお話。

「今 あなたがいる場所で許される限りの 寛げる姿勢になってください」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し
早速主人公にリラックスした姿勢になり目を閉じるよう言います。

本作品はサークルさんが「瞑想催眠音声」と名づけられているように
まずは癒しを重視した催眠でリラックス&集中できる環境を整え
さらに自分の心に目を向ける心構えを身につけさせてから最後に軽い瞑想をします。

瞑想というと長い間じっとしている印象もあるでしょうが
今回はあくまで催眠がメインであって、瞑想の時間は3分30秒程度と短いです。
ですからちょっぴり変わった要素を含んだ癒し系催眠音声と呼ぶのが妥当でしょう。
癒しに力を入れているおかげで聴いた際のリフレッシュ効果はかなりのものです。

催眠はほぼ全編にあたる36分30秒間。
まずは数種類の深呼吸を行って心身を軽く落ち着けます。

「自分のペースで 気持ちよーく 息を吐きながら お腹をへこませます」
「深く ながーく スムーズに 穏やかに 心地よくなってきます」

最初は普通に、次は腹式呼吸で、最後は片方の鼻の穴を塞いで行うなど
数分ごとにやり方を変えながらそれぞれを自分のペースで行うように言われます。
そして彼女は意識的に言葉を伸ばし、さらにはセリフの間も十分に取って
「ゆっくり」「気持ちいい」「心地いい」など癒しを感じるセリフをリズミカルに投げかけます。

敢えて彼女の掛け声に合わせる形にしていないのは
聴き手がやりやすいと感じる呼吸をしてもらいたかったからです。
セリフを意識的に緩やかにしているのも頭を空っぽにして聞いてもらうためです。
そんな感じに彼女は序盤から緩い雰囲気で催眠を進めようとします。

深呼吸についても最後に登場する片方だけで行うスタイルは珍しいです。
実際にやってみたところ、両方で呼吸する場合に比べて空気の出入りが実感しやすく
鼻の中が少しひんやりするとかスッキリする気分がします。
全部で7分近く行いますからこれだけでも十分にリラックスできるでしょうね。
色を使ったイメージで心身をリフレッシュ
催眠に入る準備が整った後は自分が緑豊かな草原にいるのをイメージします。

「シェンロンが 空を舞ったその後には 綺麗な 七色の虹がかかっていきます」
青い空、白い雲、心地よい日差し、さらには上空に竜が舞うなど
現実世界とはやや離れた場所をわかりやすく描いています。
挿し絵を見ていただければなんとなくわかるように
本作品にはシェンロンやイーシンチュウなど某有名漫画にちなんだイメージが登場します。

「ゆっくり すーっと あなたのそばに 下りてきます」
最中に彼女が紡ぐ暗示もこのあたりになると変化します。
今までは純粋にリラックスさせるものを中心としていたのに
「すーっと」「下りる」など深化を促すものの割合が一気に増えてきます。

他にも時折イメージに合わせて7カウントを刻むシーンも登場します。
私がそうだったのですが、数字が減るのに合わせて頭が妙に重くなるのを感じました。
引き続きリラックスをさせつつ、ある程度の深さの催眠にも入れるように誘導しています。

イメージの世界にある程度浸ることができたところで
彼女は本格的なリフレッシュの手段に7つのドラゴンボールを用います。
ひとつひとつのボールが体の中に入り込み、それぞれ別の色を発するイメージです。

「クリアな赤いエネルギーは どんどんどんどん 大きく輝きながら 体を温めてゆきます」
「オレンジ色の光が どんどんどんどん広がって スタミナが高まります」

ここでのポイントは「色」。
イーシンチュウは赤=熱や生命力、リャンシンチュウはオレンジ=スタミナや活力、など
7種類の色が持つプラスの感覚を強調して癒しを与えます。

色なら誰もが日常的に見ているものですし、日本人なら似たような印象を持っているはずです。
無意識に眠る情報を引き出し活用しているところが実に催眠らしいです。

そして最後はカウントを刻み、直後に無音になって瞑想を楽しみます。
ここまでの催眠で色々とスッキリしているでしょうから
その気分を楽しむのもいいですし、そのまま寝るのもいいでしょう。
集中力を要する瞑想をするにあたって集中力の高まる催眠は非常に相性がいいです。

このように、様々なイメージを使って癒しと集中力の向上を促す催眠が行われています。
自然な癒しが得られる作品
馴染み深いイメージを使ったりわかりやすい表現で暗示を入れるなど
どんな人でも無理なく聴けることを強く意識している大衆性の高い作品です。

お姉さんは心身に疲労を感じている主人公がリフレッシュできるように
まずはしっかりと深呼吸をし、それから自然や色に関するイメージで催眠を深めます。
物語に登場するイメージの内容が性別や世代にほとんど左右されないため
彼女が言っていることをしっかりと捉えることができます。
そしてこれは彼女の言葉を受け入れやすく感じることにも繋がります。

後半でドラゴンボールにまつわるイメージが出ている点についても
龍やボールといったものの一例に過ぎませんし
別に漫画のキャラクターやストーリーを催眠に絡めているわけではありません。
大事なのはそれらがどんな形をしているか、そしてどんな色を放つかです。

「穏やかに ゆったりしていると 心が しーんと静まってゆきます」
すべてのシーンで彼女が投げかける暗示の数々も癒しに大いに役立っています。
上のセリフのように複数のキーワードを何度も重ねて言ってくるスタイルですから
ひとつの単語を連呼されるのに比べて自然さがあります。
また言葉の意味に合わせて語気を微妙に変化させていたりもいます。

イメージを中心に据えた癒し系の催眠音声です。
内容に興味を持った方は体験版だけでも是非お試しください。

CV:紅月ことねさん
総時間 39:05

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
やや割高なので-1してあります。

本作品は2016年2月2日まで半額の500円で販売されています。
その場合の点数は7点です。

大好きな先輩に責められ快楽~お手手や道具でイき狂おうね♪~

サークル「マトリョウ鹿」さんの同人音声作品。

サークルさんの活動開始1周年を記念して作られたこちらの作品は
年下の彼氏を甘やかすのもいじめるのも大好きなややSの先輩が
彼の欲望を満たすべくハードで意地悪なご奉仕をします。

あまあまな雰囲気でハードに責める恋人らしいエッチが繰り広げられており
彼女は乳首やおちんちんを様々な手段で執拗に責めつつ
恥ずかしいセリフを復唱させたり羞恥を感じる指示を与えて心身両面の興奮を促します。
あまあまな先輩が持つ裏の顔
先輩に手や道具を使って激しく責められるお話。

「ふふふ~ん♪ …ねぇ? …ねぇってば」
先輩は甘く可愛い声のお姉さん。
ゲームに夢中な主人公に構って欲しくて抱きつくと
隠していたエッチなDVDで行われていたプレイをしてあげると言います。

本作品は「手ごろな価格で手軽に抜ける作品」をモットーに
彼女が口・手・オナホ・ローターを使って彼の敏感な部分を執拗に責め上げます。
同じ日に「大好きな先輩に責められ快楽~チュパっとお口でぴゅっぴゅしよ?~」という作品も発売されており
そちらはほぼ同じシチュで別タイプのプレイをしてくれます。

記念作品ということで2作品をセットにしたバージョンもありますから
両方とも聴いてみたい人はそちらを選ぶことをおすすめします。
単品300円、セットで500円といずれも安価な価格設定がされています。
大好きな先輩に責められ快楽~セットパック~

話を元に戻すと、この2人はつい最近付き合い始めたばかりでエッチはまだしてません。
しかし彼女はそろそろしたいと思ってたらしく、今回の件をきっかけに積極的なアプローチをします。

「エッチにいじめられたい君と… エッチにいじめたい私… 相性抜群って感じしない?」
彼がM、彼女がSと正反対の属性を持っていることを考慮し
プレイ中は終始彼女が責め、彼がそれを楽しむ形で進みます。
恋人同士が同意の上で行うプレイですから雰囲気はとてつもなく甘いです。

ですがプレイ自体はかなりハードな部類に属します。
中でもエッチのある3パート中2パートで連続射精をしているのが大きな特徴です。
マトリョウ鹿さんはあまあまな作品とややブラックな作品の両方を製作されてるサークルさんですが
そのどちらにも連続射精を含めたハードなエッチを盛り込んでいます。

優しい先輩が手厳しく責めてくれる。
ややM~Mをターゲットにした抜き重視のエッチが本作品の一番の魅力です。
Mを悦ばせることを意識したエッチ
エッチシーンは3パート32分ほど。
プレイは耳舐め、首舐め、乳首責め、手コキ、オナホコキ、キス、ローター責めです。
手コキ、オナホコキ、ローター責め、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「私ね 君にエッチな意地悪したかったの… ずぅっと… 初めて会ったときから♪」
主人公に自分のS気質を告げ、そのまま彼を押し倒すと
先輩はその耳や首筋に痕が残るほどのパワフルなキスをします。

エッチは彼女が終始リードする形で進みます。
最初の「耳と首でその気にさせちゃおっ」パートは射精への下準備的なプレイ。
耳や首筋を舐めながら彼を裸にし、すっかり勃起した乳首を指で責めて性感を高めます。

「お願いしないと 爪でカリカリってしたり ギュウって摘んであげないよー?」
ここでのポイントは彼女が体だけでなく心もしっかり責めていること。
耳や首筋を舐める際は「じゅるじゅる ずびっ」と意識的に下品な音を鳴らし
乳首責めではわざとソフトな刺激を与えて彼のおねだりを要求します。
そして狙ったかのようにおちんちんには指一本触れません。

「変態」とかの言葉責めをするシーンはほとんどないのですが
その代わりに恥ずかしいセリフを復唱させたり快感をコントロールして上下関係を築こうとします。
彼女の声や態度とはかなり違う本格的なM向けプレイが繰り広げられています。

おちんちんへの責めが始まるのはその次の「手とオナホだけで情けなくお漏らしさん♪」パートから。
前半は手コキによる寸止め、後半はオナホコキ→手コキでの連続射精という落差のあるプレイが登場します。

「カリ首のところを、チュコチュコ 上下に小刻みにチュコチュコチュコチュコ」
おちんちんを握ってゆっくりしごき、しばらくするとカリだけを高速で責め
さらには竿全体をやや力を入れてしごく様子の一部始終を
別々の効果音を使ってリアルに表現しているのがいいですね。
本作品は全体的に効果音がしっかりしているのでプレイの様子がイメージしやすいです。

「ふふふっ… シコシコシコ オナホでおちんちん扱き♪ グっと手に力を入れて キツク締め付けてあげるんだから♪」
「あははは!! 連続射精しましょうね~♪ ほぉらぁ またすぐにイかせてあげるから!」

終盤に登場する連続射精シーンはとってもハード。
恥ずかしいセリフを復唱させながら射精させ、その30秒後には再びオナホを激しく動かし始めます。
普段よりもずっと嗜虐的な彼女のセリフもSっ気がよく出ています。
このアブノーマルなプレイを2人が揃って楽しんでるのが伝わってきます。

最後の「ローターでブルブル止めないよ?」パートはローターを中心に据えたプレイ。
本来なら女性に使うはずの器具を乳首やおちんちんにあてがい
段階的にパワーを上げながら同じく2回連続の射精へと追い込みます。

「ブラジャーも脱いじゃった 生おっぱい 生の 素肌の スベスベな… マシュマロおっぱいが… 君の背中に当たってる♪」
「エッチな君の顔も 声もみんな大好き 私にいじめられて喜んじゃってる エッチな君が好きっ!!!」

責めっぷりは引き続きハードながらも、今までと違い彼女が甘い部分を適度に見せてくれます。
意地悪をするのも、恥ずかしいセリフを言わせるのも、連続射精させるのも
すべては彼に楽しんで欲しいからしているわけです。

そんな彼女の強い想いが最もストレートに表れているプレイでした。
機械責めから感じられる冷たさをさらに甘い雰囲気で中和しています。
本作品の特徴とも言える両者の落差が最も大きく出ているパートです。

このように、優しい女性が激しく責めるM向けのエッチが繰り広げられています。
優しく弄んでくれる作品
男女の一風変わった愛の形を抜きを意識しながら描いている作品です。

年上の女性に責められたくて仕方ないMな主人公を
その正反対の性的嗜好を持つ先輩が優しく優しくいじめ抜きます。

彼女の声・態度・言葉使いは終始優しく、彼を愛しているのがひしひしと伝わってきます。
だからこそ彼が存分にエッチを楽しめるように容赦の無い責めをしています。
そして彼も彼女の願いに応えるようにプレイを甘んじて受け、楽しみます。
プレイだけを見ればアブノーマルですが2人の絆の強さがとてもよく表れています。

「んー… 君を抱っこして眠ってるとすごく安心する」
すべてが終わった後に見せる彼女の姿がそれをわかりやすく物語っています。
射精を終えて疲れきった彼をぎゅっと抱きしめ
これまでのプレイに満足できたか、やりすぎた部分がなかったかを心配そうに訊ねます。
恋人らしい部分がちゃんとあるからスッキリした気分で聴き終えられます。

もう一つの柱であるエッチについては意外にえげつない責めをしています。
序盤はとことん焦らして射精したい気分にさせ
それから激しく責め続けて連続射精へと持ち込みます。
合間合間に羞恥を感じる言葉を投げかけて心の興奮も煽ります。

手コキ、オナホコキ、ローター責めとプレイもバリエーションに富んでおり
そのすべてが速く激しい責めっぷりで統一されています。
女性に自分の大事なところを弄ばれてる感じがしてとても興奮できました。
彼女が責められたり乱れるシーンは無いので完全なM向けです。

射精シーンは全部で4回(連続射精×2)
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

女性が男性を激しく責める様子を極力穏やかなタッチで表現した作品です。
年上に優しくいじめられるシチュが好きな人に最もおすすめします。

CV:大山チロルさん
総時間 45:03

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

机の角。

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、誰もが以前は毎日通っていた学校の教室を舞台に
お姉さんが催眠を使って非日常的な体験を提供します。

「教室にある机になり、女の子の角オナを観察する」という極めて個性的なエッチが行われており
彼女は催眠の段階から学校のイメージを取り入れて物語の世界を構築し
そのうえで机になりきった感覚を暗示で丁寧に伝えてくれます。
女性のオナニーを間近で観察できたら?
誘導役のお姉さんに催眠をかけられ、クラスメイトの女の子のオナニーを観賞するお話。

「ねぇ 今日は寝る前に 私と一緒にちょっと不思議な体験 してみない?」
誘導役は明るくて穏やかな声のお姉さん。
これから寝ようとしている主人公に声をかけると
催眠を使って普段とは違う自分になり、面白い体験をさせてあげると言います。

本作品は冒頭にも書いたように催眠を経て教室の机になりきり
その角でオナニーする女の子の様子を至近距離で眺めたり、体の一部で感じます。
催眠音声は女体化など現実世界では実現不可能なシチュを取り入れたものがよくあります。
しかし物体になってエッチを楽しむ、というコンセプトの作品は極めて稀です。

そしてこのなかなかに難しいテーマを丁寧な催眠で上手にリードしています。
学校の教室は具体的なイメージこそ違えど、誰もが生徒として必ず訪れる場所です。
だからこそまずは無意識に眠っているそれらの情報を引き出し
その上で同じくイメージで机に変化させるわかりやすいアプローチがされています。
結構無茶苦茶なことに挑戦しているんですけど、やってることはかなり現実的だと私は思います。

催眠はおよそ26分間。
まずはお馴染みの深呼吸をしながら彼女に言われた部位を意識し脱力します。

「深呼吸をしていると なんだか頭の中が空っぽに 真っ白になる」
「頭の中はもう 真っ白になってる まるで 新しいノートのように 頭の中が真っ白」

他の作品でもよく見られるオーソドックスな行為なのですが
彼女は早速こちらの心を勉強に使うノートに例え
その白さを利用しリラックスや催眠が深まる暗示を入れます。
これ以外にも彼女は舞台となる「学校」を強く意識しながら催眠を進めています。

お次は自分が以前通っていた学校の様子をイメージします。
どうやって通っていたのか、どんな道を通ったのか、道中どんな人たちと出会ったか
学校でどんな会話をしたか、どんな授業を受けたかなど様々な言葉を投げかけてくれますから
あまり深く考えずぼんやりとした気持ちで思い浮かべてみましょう。
彼女もイメージしやすいよう具体的な描写を極力避けています。

「夜更かしした次の日の1時限目 ちょっと寝不足で受ける朝の授業 お昼休みにご飯を食べて お腹いっぱいで受ける午後の講義」
「眠い 眠い とっても眠い ペンを手に持っているのも 黒板を見るのもつらいくらい 眠い」

また彼女は学校で過ごす一日の様子を簡単に語りながら
その中で眠気を感じるシーンをピックアップし、さらなるリラックスを促します。

月曜日の朝などは学校に着いても全然やる気が出なかったのではないでしょうか?
そんな誰もが経験する要素を使って効果的に催眠を深めてくれます。
実際に聴いてみると結構眠くなります。

そして最後は眠気によって生まれた感覚の曖昧さを利用し
心と体を一時的に切り離してから体だけを机へと作り変えます。
体が氷のように溶け、それを彼女が粘土をこねるように形作るイメージがされています。
彼女が体を動かせなくなる暗示を入れてきますので
少なくとも体の不自由感はある程度実感できるのではないかなと。

学校から連想されるイメージと感覚からトランスを深める丁寧な催眠です。
聴き手を教室の机に作り変えることを目的に
まずは学生時代の思い出からその生徒になった気分を膨らませ
それから眠気を強くしたり自分の体が机になるイメージへと繋げています。
大衆性のある内容なのでとっつきやすく、催眠自体も比較的深めやすいです。

「ほら 周りを見てみて? みーんなうとうとしていたり 机に伏せて寝ちゃってるよ?」
特に中盤に登場する眠気を誘うシーンがとても印象的でした。
先ほど説明した授業中に催す眠気に加え、周りの皆も眠そうにしていることを教えたり
隣に座っているクラスメイトが「後でノートを貸してあげるね」と言って安心させてくれます。
学校生活によくある風景を本当に上手く催眠に活用しています。

しかし、深化を促すシーンで既に目を閉じているはずなのに再び「瞼が閉じる」と暗示を入れるとか
彼女の話すペースがどのシーンもほぼ一定だったりと
一部で首を捻るシーンも見られました。
特に話すペースは暗示の内容に合わせて変化させたほうが入りやすいと思います。

まとめると、完成度に若干難があるもののテーマ性や流れはしっかりしている催眠です。
秘密の行為を間近で見る快感
エッチシーンは21分ほど。
プレイは女の子の角オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

女の子「はぁ…もう 我慢 できないぃ…」
誘導役「あなたの視界には 女の子のパンツと股間だけ そして ちょうどあなたの顔に 女の子のパンツが…触れる」
お姉さんの催眠で机の姿になった主人公は
その日の夕方、どういうわけか教室へと戻ってきたクラスメイトの女の子が
その角を使ってオナニーに耽る様子を間近で観察することになります。

エッチは女の子がオナニーする様子を机の視点で楽しみます。
彼女は彼が机になってることなどもちろん知りません。
だからプレイ中は一心不乱におまんこを擦りつけ、気持ちよさそうな可愛い喘ぎ声を漏らします。
ちなみに彼女のオナニーが始まるとほぼずっと喘ぎ声が流れます。

「パンツ越しに 女の子の体温を感じる もしかしたら 少し息苦しいかもしれない 息を吸う度に広がる 女の子の股間の匂い」
「下されたパンツと女の子の股間の間には うっすらと白い糸が引いている」

プレイの前半は机の角がこちらの顔にあたる状態で楽しみます。
擬似的な顔面騎乗になるためおまんこの温もりや独特の匂いを伝える暗示が多く
女性の秘密の行為を至近距離で堂々と見ているシチュも手伝ってかなり興奮できます。

本作品は催眠音声では珍しく感度を上昇させるシーンがほとんどありません。
その代わりプレイの様子を事細かに実況し、イメージによって心を高ぶらせてくれます。

対する後半は机の角をおちんちんに見立てた擬似素股。
同時に誘導役がオナニーするよう指示を出してきます。
個人的にはこのシチュならセルフではなくドライの方が違和感なく楽しめると思うのですが
サークルさんがより多くの人が楽しめるスタイルを優先されたのかもしれません。

「ズリズリズリズリ くちゅくちゅくちゅくちゅ 君のパンパンに膨らんだオチンポに オマンコで愛液を塗り付けて まるで動物がマーキングするように 君のオチンポにいっぱい擦り付けて」
何も知らない女の子のおまんこにおちんちんを擦りつけ、射精する。
魅力的かつちょっぴり背徳的なプレイが快感の質を高めています。
絶頂が近づくにつれて女の子の喘ぎ声がだんだん激しくなるのもいいですね。
非現実的なシチュを使って抜きやすい環境を作り上げています。

このように、リアルでは絶対味わえないプレイを臨場感を持たせながら描いています。
男の夢を叶えてくれる作品
机になりきり女性のオナニーを観察するプレイを比較的高いレベルで実現させている作品です。

誘導役は主人公が不思議な体験をできるだけ味わいやすいように
学校という誰でもイメージできる舞台を用意し、そこにある素材を使って徐々に眠気を膨らませます。
そして暗示を十分に受け入れやすい精神状態に導いたところで
同じくわかりやすいイメージで机へと変身させます。

催眠・エッチいずれも「イメージさせる」ことに力を入れ
そのために彼女が親切丁寧なサポートをしています。

ぶっ飛んだ展開に反して多くの人が取り組みやすく感じるでしょうね。
そしてそれなりの眠気とちょっぴり懐かしい気持ちを抱くことになります。

ですがところどころで「おや?」と思う部分があるのも事実です。
催眠は先ほど書いた部分は是非改善して欲しいと思いますし
エッチはフィニッシュをセルフに持って行ったところが最も引っかかります。
他にはエッチで誘導役と女の子の声の音量を同じにしているのも疑問です。

催眠音声の場合、くちゅ音や喘ぎ声はノイズとして邪魔に感じる人がいます。
今回の場合は喘ぎ声の音量を意識的に下げ、誘導役の声に集中しやすくしたほうがいいです。
あるいは喘ぎ声無しのバージョンを入れておいてもよかったでしょう。
今後はそういった細かな部分にも気を使っていただけることを期待します。

エッチは今まで聴いたことのない極めてユニークなものです。
射精回数は最後の最後に1回。
喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

男性が密かに憧れている女性のオナニー観賞を独自の視点で実現させている作品です。
M性はほとんどないので興味を持った方は誰でもお試しください。

CV:誘導役…西浦のどかさん 女の子…佐月ユーリさん
総時間 54:53

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

深海生物コキ

サークル「ベレス解部」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、特殊な海底探査艇に乗った一組の男女が
海底散歩をしながらそこに住む生物を捕まえて様々なエッチをします。

タイトルにもなっている深海生物によるエッチが最大の特徴で
ある生物はおちんちんにまとわりつく、またある生物はアナルに挿入して前立腺を刺激するといったように
その形状や動きに適した変態プレイをリアルな効果音を交えてたっぷりと行います。
深海生物を使ってオナニーしよう
5種類の深海生物によるエッチを楽しむお話。

「67 68 69… 水深70メートルを通過 かなりブルーが濃くなってきたね」
お姉さんは可愛くて落ち着いた声の女性。
世界に数台しかない深海探査艇で主人公と2人で海に潜り
そこに住む生物を回収してエッチに使用します。

本作品は全部で6つのパートに分かれており
海上から水深1200メートルに潜るまでに発見した深海生物をそのつど捕獲し
生態調査を名目に彼が自分のおちんちんやアナルでのオナニーをします。

今回登場する生物はホシムシ、イソギンチャク、キヌタレガイ、オトヒメハマグリ、ユメナマコの5種類。
名前だけではピンと来ない人でもイメージできるように、彼女がプレイに際してどんな形状をしているのか
彼の体をどのように刺激しているのかをわかりやすく実況します。

本作品の魅力としてまず挙げられるのが効果音。
どのプレイでも個別の効果音を鳴らしてその様子をリアルに表現しています。
しかも責め具合によってその質やペースが大きく変化します。
海の生物ということで全体的に水分が高く生々しいです。

他にも音声開始直後からバックで水の揺らぐ音や泡の弾ける音が流れ続け
この場が海底であることを感覚的に伝えてくれます。
環境音をずっと聴き続けることになりますからそれなりの癒しも感じるでしょうね。

「…ホントにカウパー舐めてる こんなのもう完全にフェラチオじゃん やったね」
もうひとつの大きな特徴は彼のプレイをサポートするお姉さんの存在。
深海生物でオナニーに勤しむド変態な主人公の痴態をやや呆れた様子で眺めながら
軽く突き放す言葉責めを投げかけたり簡単な指示を出してより充実した射精へと導きます。

彼が未だに童貞なこと、彼女が作中で「恋人のような」というセリフを言ってることから
2人は恋人ではなく仕事の同僚なのでしょう。
その言葉や態度には明らかな心の距離が感じられます。

しかしだからといって彼を完全に嫌っているわけでもありません。
冒頭のシーンで彼が用意したセーラー服・スクール水着・ニーソックスを渋々ながらも着用し
プレイの最中は深海生物コキをさせながらキスや簡単な愛撫をさせてあげます。

つまり深海生物と彼女の両方を相手にエッチするわけです。
深海生物が主役のパートもあれば彼女が主役になるパートもあります。
この要素が無機質な生物を相手にオナニーする時に感じられる虚無感を適度に和らげています。
個性的なエッチだけでなくキャラが立っていてストーリー性もある作品です。
個性的な生物を使った変態的なエッチ
エッチシーンは6パート96分間。
プレイは深海生物コキ、キス、耳舐め、太もも愛撫、授乳手コキです。
深海生物コキ、手コキ、カウパーの分泌、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「ホシムシは伸びたり縮んだりすることで オチンポに何度も何度もキスしてるんだよ 愛されてるね よかったね」
水深70メートルに到達し付近を泳いでいたホシムシを回収すると
主人公はそれを早速おちんちんにまとわりつかせ快感を楽しみます。

エッチはテーマに従い彼がそれぞれの生物を使ってオナニーし
その様子を見た彼女が言葉責めや別のプレイを提供してさらなる興奮を煽ります。

最初の「ホシムシ」パートはゴム紐のような体を持つホシムシでおちんちんを覆い
そのぬめりや動きで刺激を与える本作品らしいプレイ。
プレイが始まると早速「ぴちゃ ぴちゃ」とのたうつ音が鳴り始め
しばらくすると「じり ずりゅっ」とおちんちんを締め付ける感じの筋っぽい音へと変化します。
文字だけだとわかりにくいでしょうが実際に聴いてみるとかなりリアルです。

「トロットロのオチンポミルクが尿道を走る快感 味わいたいよね? じゃあお射精は我慢して 気持ちいいオチンポ遊びを続けようね」
プレイにおける彼女の存在も忘れてはいけません。
深海生物で感じてる彼にドン引きしつつも
彼がすぐさま射精してしまわないように言葉を使って適度にコントロールします。

「ふふ… 触り方 童貞っぽいよ」
彼女は根っからのSではないので「変態」などのストレートな言葉責めはしません。
その代わりすぐ射精しそうになる彼の早漏っぷりを貶したり
童貞であることを軽くあざ笑って弄ぶシーンが度々登場します。

簡単に言えば優しくいじめてくれる感じです。
大人の男性というより子供に言い聞かせる時に近い口調で語りかけてきます。
声や口調が意外にマイルドですからドMよりはMくらいの人に適しています。
機械姦にありがちな無慈悲に精液を搾り取るシーンもほとんどありません。
1回1回じっくり性感を高めて射精させる濃厚な責めが行われています。

「はぁ… 思いっきり腰を突き出して ちゅっ 噴水みたいなお射精 んっ…するんだぞ?」
本作品を甘いと感じる最も大きな要因はキスシーンがとてつもなく多いこと。
彼女はプレイの合間合間に自分からキスを求めたり、逆に彼の求めに応えます。
特に印象的だったのが彼の射精が近づくとキスをしてあげるんです。
キス(飴)と言葉責め(鞭)を上手に使い分けて彼女は深海生物コキに適度な刺激と温もりを与えています。

続く「イソギンチャク」パートは打って変わってアナルを集中的に責めるプレイ。
前半は触手部分を、後半は本体をアナルに丸ごと差し込み
彼女がそれを前後させて入り口や奥にある前立腺を執拗に責め上げます。
生物の形状や質感に合わせてプレイスタイルもガラリと変わるのが良いですね。

「ふとももならいくらシコシコしてもお射精できないから 好きなだけシコシコオナニーの快感を味わって?」
このパートの面白いところはおちんちんへの刺激をとことん避けること。
イソギンチャクはアナルを担当し、彼女は同時に耳を舐めたり自分の太ももを触らせてあげます。
ある程度彼の願望を叶えて我慢しやすくさせてるわけです。
一見すると意地悪ですが彼女は彼ができるだけ気持ちよくなれるようにサポートしています。
イソギンチャクのうねうねした効果音もプレイに臨場感を与えています。

彼女の優しさが最もよく出ているのは4番目の「オトヒメハマグリ」パート。
2枚の貝を使っておちんちんを挟み、しごくこれまた珍しいプレイが登場します。

「おちんちんの状態に合わせて甘くちゅっちゅしてあげるから ちゃんとおちんちん おっきするんだぞ?」
「大丈夫 私が教えてあげるから… 何度も何度も唇を咥え合って 舐め合いっこ しようね…?」

ここまで既に3回射精している彼を気遣い序盤はゆっくり動かして勃起を促し
オトヒメハマグリが卵を吐き出した後はそれをおちんちんになすりつけ
射精が近づくと女を知らない彼のために自らリードする形でキスのやり方を教えます。

今までの焦らす、意地悪する責めから彼に合わせるプレイに変化しているわけです。
本作品ではプレイを通じて彼女の心の変化も多少ですが描かれています。
おそらく後になるほど彼女に対して親近感を抱くでしょう。
物語が進むにつれて深海生物とのエッチから彼女とのエッチへとプレイの性質が切り替わります。

そして最後に登場する「海底の赤ちゃんプレイ」パートは深海生物を使わない唯一のシーン。
海底1200メートルに到達し、そこでアクシデントに見舞われ機能を停止した潜水艇の中で
彼女が実の母親のような徹底的に甘やかすプレイで彼の心と体を満たします。

「そっかそっか 恥ずかちくて今まで言えなかったんだぁ よちよち 恥ずかちいの我慢ちてよくネェネに言えまちたね~」
「はい 生でおっぱいチュウチュウの時間でちゅよ~ 上手にチュウチュウできるかな~?」

外は暗い海、しかも頼みの綱の潜水艇は直るかどうかもわからない。
絶望的な状況だからか彼女は今までとまるで違う顔を見せます。
甘えたいと言えば赤ちゃん言葉で甘やかし、おっぱいを吸いたいと言えば二つ返事でしてあげるその姿は
彼に対して一定以上の愛情を持ってなければできることではありません。

最中にお互いの気持ちを確かめるシーンもあったりと
深海を舞台としたあまあまラブラブなプレイが繰り広げられています。

このように、深海生物とお姉さんの持ち味を活かしたプレイが楽しめます。
エロいし心も満たしてくれる作品
深海生物とのエッチを通じて登場人物同士の恋愛模様も描いている作品です。

イソギンチャクやナマコといった定番の生物から謎生物まで
5種類の個性的な深海生物が主人公の股間を思い思いに責め立てます。

オナホやローターといった器具を使った音声作品は数あれど
こういう生の生物を使ったエッチは本当にレアです。
プレイの様子も効果音を駆使してしっかり表現されてますし
独特の水っぽい音や人とは違う激しい動きに興奮する人がきっといるでしょう。

しかしそれ以上に面白いのがお姉さんもプレイに参加していることです。
私はタイトルや作品説明文からてっきり深海生物とのエッチがメインで
彼女はナビゲーターといいますか、脇役程度の存在だと聴く前に予想してました。
ですが実際は興奮を盛り上げたり安らぎを与える重要な役割を担っています。

「…ふふ キミはいくらやっても上手くなんないね まぁ 別に下手でもいいけど」
今回の探索は仕事ではないそうですから彼女に参加する義務はありません。
しかし探査艇に乗り込み、常軌を逸したプレイを楽しむ彼をなんだかんだで見守る様子は
出来の悪い弟を世話する姉のような優しさがあります。
何かにつけてキスをしたがるのもそれを強く印象付けています。

最初は言葉責めが多いので単なるM向け作品だろうと思うはずです。
それが中盤以降に差しかかると徐々に雰囲気が変わり始めます。
深海生物コキだけでも十分個性的なのに他の部分もとても重厚です。
だからこそ最中はそれこそ時間を忘れるほどに楽しめます。
ブラックに感じる要素もほとんどありません。

エッチは効果音の扱いが抜群に優れています。
他の作品で使われている手コキ、オナホコキ、SEXなどの効果音とは明らかに違います。
プレイのバリエーションにも富んでますし、射精回数も絞られていて実用性が高いです。
射精回数は全部で7回。
くちゅ音超大量、ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

プレイ、キャラ、ストーリーのすべてが高い水準を持ってる総合力の高い作品です。
これだけ濃いプレイを2時間近く楽しめて1100円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品を18禁同人音声では丁度40本目にあたる満点とさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:57:28

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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