同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2015年11月



恋人催眠 妄想彼女

サークル「メルティービーンズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、理想の女性とのあまあまラブラブなエッチをテーマに
お姉さんが主人公の妄想を膨らませるためのお手伝いをします。

催眠音声としての要素は極めて薄いものの、雰囲気作りやオカズの面はしっかりしており
特にエッチシーンではバイノーラル録音ならではのエッチな声やちゅぱ音をたっぷり鳴らし
気持ちよく射精できる環境づくりに努めています。
理想の女性と楽しむ幸せなひと時
恋人のお姉さんと甘いエッチをするお話。

「ようこそ お待ちしてました ここは妄想の世界」
お姉さんは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
ここが主人公と自分の妄想が生み出した世界であることを告げると
彼の理想の姿になってたっぷり気持ちよくしてあげます。

この世界はリアルとは違うイメージによって作り上げられた空間で
最初の時点では彼女の容姿は一切定まっていません。
そこで彼女が催眠を使って聴き手を妄想しやすい精神状態へと誘導し
より自分の理想に近い女性とのエッチを実現させる、というのが本作品の趣旨です。

簡単に言えば音声を使ってバーチャルSEXの感覚を楽しもうということですね。
全編バイノーラル録音なおかげで声や息遣いが生々しく
彼女がすぐ近くにいる気分がとても味わいやすいです。

催眠は3パート19分ほど。
最初から裸になり、横になった状態でまずは深呼吸や脱力をします。

「何も考えず この音を聴いてください」
ここではメトロノームの音を鳴らし、それに合わせて深呼吸をする凝った演出がされています。
「コツ コツ」とやや遅いペースでリズミカルに鳴り響く効果音を聴いているだけでも
なんとなく落ち着くとか、癒される気分を感じるでしょうね。
恋人とのエッチに相応しい暖かな空気が常に流れています。

多少リラックスした後はエッチに向けての下準備。
彼女の体を手、足、体のライン、おまんこといくつかの部位に分け
それらを軽くイメージさせてからそれぞれにカウントを刻みます。

「触ると柔らかい? 手 温かい? あなたに触れる指は どんな指?」
「ここからが重要よ? いっぱい考えて いっぱい妄想して」

聴き手が自由に妄想できるように具体的な描写を避けている点は良いのですが
それらを思い浮かべるのではなく考えるように呼びかけているのは疑問です。

催眠は無意識に働きかける行為ですから、無意識が受け取りやすい言葉を投げかけるのが有効です。
ですが「考える」という行為は意識が司っています。
つまり彼女のセリフは催眠にとって逆効果になってしまっているのです。

そもそも事前に軽い深呼吸をさせた程度では深い催眠にそうそう入れません。
その状態で「妄想して」と言っても催眠者の狙った結果はまず得られないでしょう。
それ以前に本作品には暗示と呼べるセリフがほとんどありません。
催眠にとって必要不可欠な要素が決定的に不足しているのです。
これが私が冒頭で「催眠音声としての要素は極めて薄い」と言った理由の一つです。

「好き 好き 好き 好き あなたが好き あなたがだーいすき」
そして最後は深化として彼女が耳元で「好き」を何度も囁きます。
これも催眠の技術から完全に離れているアプローチですので
残念ながら深化としての効果は皆無です。
催眠を施すにあたっての基本的な枠組みを無視した行為をしてしまっています。

軽くリラックスさせてから妄想するシンプルな催眠です。
お姉さんの容姿をより鮮明に妄想できる心にすることを目的に
メトロノームの音を鳴らしたり、部位ごとにイメージするゆとりを与えるなど
良い雰囲気を維持しながら彼女が優しく働きかけてくれます。
声の温かさやリアルさのおかげで癒しを感じる人がそれなりにいると思われます。

ですが催眠は技術ですから、正しい知識に基づき的確に行使しなければなりません。
その大前提とも言える部分が完全に崩壊しているというのが正直なところです。
この音声を聴いて催眠状態に入れる人はまずいないでしょう。
先ほど挙げた部分以外にも改善したほうがいいと思う点が数多く見られます。

せめてしっかり深化させた後に妄想する展開ならよかったのですが…。
まとめると、テーマに沿っているのだけど実用度は極めて低い催眠です。
エッチな要素がたっぷり詰まったエッチ
エッチシーンは2パート48分間。
プレイは乳首オナニー、オナニー、耳舐め、乳首舐め、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「それじゃあ 始めるね 気持ちいいこと」
催眠によって主人公の理想の姿へと生まれ変わったお姉さんは
もっと幸せな気分を味わってもらおうと彼に寄り添い、乳首オナニーをするよう指示します。

エッチは彼女に言われた部分を自分でいじったり、彼女にいじられたりします。
最初の「まずはあなたから、私は耳舐め」パートはセルフプレイがメイン。
乳首や胸→おちんちんの順にいじりながら
彼女の息遣いや耳舐めが生み出すちゅぱ音を聴いて興奮を高めます。

本作品のエッチは催眠音声のような暗示で心身を操作するものではなく
彼女のエッチな声や音を聴いて楽しむエロボイスに近い作りです。

そんなわけでこちらも催眠から脱線してしまっているのですが
純粋なエロさがかなりあるのでオナニーのオカズとしての実用性は結構高いです。
同人音声で行われているエッチとほぼ同じ感じと思ってください。

「いいよ 触って でも 最初はゆっくり 優しくね」
そして心も体も満たされる最高のエッチを演出するために
お姉さんはエッチをする際しきりにゆっくり、じっくり体をいじるよう言います。
どちらのパートも20分以上と長めの時間を取っていることからも
刹那的な快楽ではなく深く繋がったプレイを楽しみたいとするのがよくわかります。
多少焦らしてしっかり性感を高めてから最後に勢いよく射精するスタンスです。

このパートのポイントは終盤に登場する耳舐め。
「こりこり ぴちゅっ」という特徴的なちゅぱ音が耳の至近距離で鳴り響きます。
お姉さん役が耳舐めにこだわりを持ってらっしゃる伊ヶ崎綾香さんということで
生暖かさすら感じられるほどにリアルな音を楽しめます。
ちゅぱ音のクオリティは極めて高く、ボリュームも豊富です。

「私はあなたの妄想なの だから こんなこともできるのよ?」
「こんなこともできるのよ?」
もうひとつの「こんなことも出来るのよ」パートもちゅぱ音尽くし。
開始直後にやや大人っぽい声の別のお姉さんが登場し
左右の乳首を舐めた後、おちんちんをじっくり愛する濃厚なフェラが登場します。
当然のように乳首舐めは左右で別々のちゅぱ音が鳴り響きます。

もう1人のお姉さんが5分程度で退場してしまうのは残念ですが
「ずびびびっ びりゅっ」とやや下品なちゅぱ音をたっぷり鳴らして責めるフェラは絶品。
前半は全体を舐め、後半は咥えてしごくなどちゅぱ音の質も上手に変化させながら
合間に熱っぽい吐息を漏らして彼女の興奮具合もたっぷりアピールしてくれます。
恋人同士のエッチですから2人が一緒に上り詰めていく雰囲気はとても大事です。

このように、質の高いちゅぱ音をふんだんに駆使した抜きやすいエッチが繰り広げられています。
同人音声としての色が濃い作品
催眠音声ではなく催眠っぽいことをしているエッチなボイスドラマです。

お姉さんは2人だけで愛し合うこの空間を主人公にたっぷり感じてもらうために
リラックスさせてから自分の体をたっぷり妄想させ
その上で自分がご奉仕する形のエッチをじっくりと行います。

エッチの時間が50分近くと非常に長く、その多くでちゅぱ音を鳴らす抜き重視の作りから
この音声を聴いて興奮する、射精したいと思う人はかなりいると思います。
純粋なエロさだけを見ればかなりのものです。

一方催眠音声として見る場合は問題が多々あると言わざるを得ません。
古典・現代いずれにも属さないオリジナルの催眠を施していること
聴き手の無意識を揺り動かすための暗示を入れていないことが特に痛いです。

大手のサークルさんになると自由度のかなり高い催眠を施されている場合がありますが
それらもじっくり読み解けばきちんと催眠のルールや技術に則っています。
催眠と感じさせないために言葉使いや表現を工夫されてもいます。
ですが本作品には残念ながらそういった意図は特に見られませんでした。

エッチはバイノーラル録音の長所を十分以上に活用しています。
催眠パートを聴かずにここだけ楽しむのも大いに有りです。
射精シーンは各パート1回ずつの合計2回。
ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声そこそこです。

以上のことから当サイトでは非常に厳しい点数とさせていただきました。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:18:07

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
同人音声として見るなら6点です

ささやき・小声であなたのおとなりへ

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、3人の女性が一緒のベッドで添い寝をしながら
愛する人のために心温まる物語を囁きます。

寝る前にサクッと聴けるようにとそれぞれの時間をコンパクトにまとめ
キャラの個性を持たせた愛を感じるやり取りで自然な癒しを与えてくれます。
大切な人を安らかな眠りの世界へ
お姉ちゃん、メイド、妹が添い寝をしてくれるお話。

「お姉ちゃんよ 入るわね?」
お姉ちゃんは明るくて穏やかな声のお姉さん。
毎日を頑張っている弟を癒すために
一緒の布団に入って彼を抱き寄せ、囁き声でとあるお話を語り始めます。

本作品は「女性が添い寝をしながらお話しする」シチュをテーマにした短編集。
お姉ちゃんと弟、メイドとご主人様、妹とお兄ちゃんと登場人物を切り替えながら
彼女たちのキャラに合ったお話や仕草で安眠を提供します。

最も長いお姉ちゃん編でも16分とどのお話も短くなってますので
ちょっと暇ができた時や寝る前に聴くのにかなり適していると言えます。
また彼女たちがほとんどの時間を囁き声で語りかけてくれることもあり
最中は静かで落ち着いた雰囲気が終始漂っています。
価格が300円と手ごろですし、まさに安眠にもってこいの一品と言えます。
愛を感じる3つのお話
一番最初のお姉ちゃん編は弟をぎゅっと抱きしめながら
とある王国に住んでいた姉弟のお話をしてくれます。

「可愛い可愛い弟を 姉は宝物のように 大事にしていました」
物語の中に登場する2人も彼女たちと同様深く愛し合っている仲。
しかしとある事情で離れ離れになってしまい、なんとかして再会する様子が描かれています。
ちょっぴり寂しくなるシーンがあるものの
最終的にはハッピーエンドとなる作品に適した内容で締めくくられています。

聴いた限りサークルさんご自身が創作されたお話なのでしょう。
肉親ならではの愛の深さが上手に組み込まれている良い物語だと思います。

「お姉ちゃんも あなたのためなら どんなことだって頑張れるわ」
弟が寝入った後に見せる彼女の仕草もいいですね。
彼が彼女に安らぎを感じているのと同じく
彼女も彼と一緒にいることに大きな喜びを感じているのが伝わってきます。

直後に聞こえ始める彼女の寝息も安眠を上手にサポートしてくれるでしょう。
個人的にはこのパートが3つの中で一番聴き応えのあるお話だと思います。

「…添い寝をご所望ですか?」
2番目に登場するメイドは甘く可愛い声の女の子。
ご主人様の「添い寝して欲しい」というリクエストに多少戸惑いながらも
おずおずとベッドに潜り込み、囁き声で語りかけます。

こちらのお話は2人に立場の違いがあるのを踏まえて
彼女が多少遠慮がちに今の自分の胸の内を淡々と語ります。

「ご主人様に お仕えすることを許されて 時間は短いですが ご主人様の 良いところを たくさん知りました」
彼女は日々職務に精励する彼を男性として好ましく思っており
彼がなかなか女性を近づけようとしないことを危惧する一方で
そうなった時の事を考えると胸が痛むと正直に話します。

メイドという立場では彼と一緒になるのは叶わないとわかっているのだけれど
一人の女性としてどうしても割り切れない心の葛藤がわかりやすく描かれています。
そしてこういう女性に大事に想われている彼を若干羨ましくも思います。
彼女自身が分を弁えてるキャラですから悪い展開にも一切なりませんし
不器用なりにも頑張ろうとするその姿が心を温めてくれます。

「お・に・い・ちゃん! 今日も一緒に お布団入っていい?」
最後に登場する妹は明るくて元気な声の女の子。
子供らしくお兄ちゃんに学校であった出来事を楽しそうに話します。
時間が6分弱と他の2つに比べて短いのが残念ですが
彼女なりに彼を頼もしく思っているのがお話を通じて伝わってきます。

このように、キャラの性質を活用した癒しに満ちた物語が繰り広げられています。
安眠特化の作品
寝ながら話すシチュ、彼女たちの囁き声、物語の内容など
すべての要素が聴き手をリラックスさせ、眠らせることに集約している作品です。

お姉ちゃん、メイド、妹とそれぞれに立場の違いはあれど
相手に対する深い愛情を感じさせるセリフや仕草が数多く盛り込まれています。

特にお姉ちゃん編はおとぎ話の登場人物を自分たちに重ね合わせている部分があり
お話の面白さもあって彼女の彼に対する想いの強さが最も強く感じられます。
それに対しメイド編と妹編は2人の人間関係に焦点を当て
自分の気持ちをストレートに伝えながら癒しを与えてくれています。
シチュは同じなんだけどパートごとにしっかりとした違いが出ています。

コンパクトにまとまっている万人向けの聴きやすい作品です。
最近心が荒んでいる人、安眠系の作品が好きな人には特におすすめします。

CV:月宮怜さん
総時間 本編…32:19 おまけの寝息…4:18

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

エステマッサージ 瑠璃の特別な施術

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しいけどちょっぴり意地悪なところもある専門店の店員さんが
お客の体を隅々までマッサージして疲れを取り除きます。

本来は癒しのサービスにあたるマッサージを敢えてエロく描いているのが特徴で
彼女は手や指で彼の体を揉みほぐしながら意識的に体を密着させたり
あるいは自分のパンツを見せつけたりして執拗に性的興奮を煽ります。
お姉さんのとってもエッチなマッサージ
エステサロンの店員「瑠璃」に全身をマッサージしてもらうお話。

「いらっしゃいませ 当エステへようこそいらっしゃいました」
瑠璃は素朴で穏やかな声のお姉さん。
癒しを求めて来店したお客に丁寧な挨拶をすると
まずはシャワーを浴びて体を綺麗にし、専用のパンツに着替えるよう案内します。

本作品は大きく3つのシーンに分かれており
腕・足・腰といった疲れの溜まりやすい部位から始まり
次に胸や股間など男性の体の敏感な部分を手や指で丁寧に揉みほぐし
最後は体の中の汚れを取るためにM向けのちょっぴりハードなエッチをします。

マッサージは特に全年齢向けの作品では耳かきと並ぶ癒し系サービスの定番となっています。
しかし本作品はそれらとは違い、最中は瑠璃がM心をくすぐるセリフを投げかけたり
わざと隙を見せてこちらの性的興奮を適度に誘います。


やってることは確かにマッサージなんだけど、そこはかとないエロスを感じる。
純粋な癒しというよりはエッチにおける前戯に近いマッサージをしています。

一番最初の「全身マッサージ」パートは一般的なマッサージに非常に近い内容。
腕は肩から肘、手首、手のひらにかけて
足は足裏、ふくらはぎ、太ももと下から上に進む形で左右両方を丁寧に揉みほぐします。

「左肩全体に流れる血流がなだらかに流れていくところを想像してください」
「私の手のひらで筋肉が柔らかくなり 疲労のない状態へリフレッシュされていきますよ?」

ちなみに本作品のマッサージは基本的に効果音を鳴らさず
セリフの多くを聴き手視点で描いてサービスの様子を伝えています。
私個人は効果音があるほうが感覚的に様子が掴めて良いと思うのですが
どのあたりをどのように揉んでいるのかを詳しく説明してくれますのでイメージは結構しやすいです。

「もんでいる際に私のお尻が お客様のお尻にあたってしまうかもしれませんが お気になさらないでくださいね」
腕をマッサージした結果、彼の体のどこに最も疲れが溜まっているのかがわかった瑠璃は
腰のマッサージが始まるシーンから早速行動を開始します。
彼の体の上に乗って必然的に肌が触れ合う状況を作り
その上で腰を揉みながら自分の太ももやお尻を密着させます。

本作品の面白いところは明らかに狙ってやっているのがわかるのにも関わらず
彼女がそれらのすべてを「マッサージのため」と正当化できる点にあります。

彼女はサービスを行う側ですから彼の体をいじるのはごくごく当たり前のことです。
しかし彼は彼女の体に自分から触れることを許されていません。
だからこそ彼女はしきりにこちらを誘う行動を見せ、彼に生殺しの気分を味わわせようとします。
癒しのサービスをM向けのプレイに見事に転換させているわけです。
とってもハードで開放的なプレイ
エッチシーンは2パート33分ほど。
プレイは乳首/股間のマッサージ、手コキ、亀頭責め、アナル責め、前立腺マッサージです。
手コキ、亀頭責め、アナル責め、前立腺マッサージの際にリアルな効果音が鳴ります。

「まずは 胸のあたりにオイルをなじませて参ります このオイルでさらにリラックス効果を得られます」
主だった部位を一通りマッサージし終わった瑠璃は
シックスナインの体勢で彼の上に跨り、自分のパンツをお客に見せつけながら
今度は胸や乳首を丹念にマッサージし始めます。

エッチはサービスのルールに従い彼女が彼を一方的に責め続けます。
序盤の「ちょっとえっちなマッサージ」は焦らして性感を高めるのを目的としたプレイ。
乳首や太ももの付け根をマッサージした後
彼のパンツに手を入れ睾丸や竿にオイルを塗りたくりながら軽い刺激を与えます。

「そのまま身を私に任せてください 乳首が擦れるたびに声を上げてもいいんです 気持ちよくなるのがマッサージですので」
「ふふふ 目は開いていても閉じていても構いませんよ? お好きになさってください」

プレイだけを見るとちょっぴり意地悪に感じるでしょうが
彼女はこちらが気持ちよかったら喘いでいいし、自分の体を見て興奮してもいいと言ってくれます。
優しくされながら焦らされるややM向けのプレイですね。
聴き手が最後まで我慢できるように心へのケアもしっかりしてくれています。

そうやって焦らしに焦らしを重ねた後、「特別なマッサージ」パートでようやく本格的なプレイが始まります。
パンツを脱がされ手コキや亀頭責めをするところから始まり
四つん這いになってアナルに指を挿入され、前立腺までマッサージされるなど
今までに比べて責めの強さや変態度が一気にパワーアップします。

「ふふふ ペニスが小刻みに震えていらっしゃるようですね リングがなければ 今 射精していますね」
「ふふ ここも気持ちいいですか? お尻の穴ではございますが ここも快感を受けられるような部位ですので 恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ?」

中でも彼女が2回の寸止めをさせた後にペニスリングを装着し
絶対に射精できない状況にしてからおちんちんとアナルを同時に責める展開が素晴らしいです。

女性に自分の最も恥ずかしい部分を好きに弄ばれるシチュや
「くぷっ きちゅっ」とややトーンの低い音をゆっくり目に鳴らす生々しい責めっぷりが興奮を高めてくれます。
そして最後はここまで溜まりに溜まった快感を2回連続の射精でしっかりと発散させてくれます。

一見すると意地悪でハードな責めをマッサージと優しい言葉で見事に包み込む。
相反する要素を違和感無く融合させた個性的なプレイが繰り広げられています。
優しくいじめてくれる作品
穏やかな雰囲気の女性が体の隅々まで心を込めて責めてくれる作品です。

瑠璃は最初のマッサージでお客の性的欲求を満たす必要があると判断し
引き続きマッサージをしながら少しずつ彼が射精したい気分になるよう誘導します。
そしてギリギリまで我慢させたり変態的なプレイを行い、最後にたっぷり射精させてあげます。

マッサージのやり方やエッチの責め方など、個々の要素だけを見ると結構なM向けです。
しかしこのサービスの目的が彼を心の底から癒すことにあるのを考えると
彼女がわざとこういうぶっ飛んだ行動に及んだのかもしれません。

特にアナル責めは彼が始めて経験するプレイだったようですし
新しい体験やより大きな快感を与えてすべてを吹き飛ばしてあげたかったのだと思います。
内容は過激なんだけど、これはこれで一つの癒しのサービスとして成立しています。

これらを行っている瑠璃のキャラも強烈な個性を放っています。
彼女としてはあくまで彼を満足させることを第一に考えていたのでしょう。
しかし彼が堅苦しい性格の人物と思ったのか、正攻法だと変態的なエッチには持ち込みにくいと考え
わざと悪女っぽい部分を見せて女性に責められる快感を教えているように思えます。
そうやって心を十分以上に盛り上げてから気持ちよく射精させています。

「いたわるような手の動きでの射精は 心までじっとりと満たされたはずです それをもう一度 お願いいたします」
本作品のエッチはプレイの内容とは打って変わって全体的にペースが緩めです。
それは刹那的な快楽では彼の心を潤せないと彼女が思ったからです。
彼女にS性があるのは否定しませんが、献身的な部分も持っているのは確かです。
優しい、意地悪どちらとも言えないミステリアスな女性ですね。

エッチは最後のパートが一番の聴きどころです。
寸止め+連続射精の展開、しかも前立腺マッサージ付きとかなり充実しています。
Mあたりの人が一番楽しめるプレイではないかなと。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

マッサージという癒しの要素をとことんエロく描いた異色作です。
女性に軽くいじめられたい、ちょっぴり変態的なプレイが好きな人には特におすすめします。

CV:井上果林さん
総時間 1:01:38

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
マッサージに効果音が入っていれば満点にしてました。

オネェが添い寝してくれる安眠音声

サークル「Tuberose kiss」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、変わった言葉使いをする面倒見のいい幼馴染が
一杯の飲み物と添い寝で安らかな眠りをプレゼントします。

「~ねぇ」「~わよ」などのオネェ言葉で話す彼のキャラや
飲み物にちなんだ感覚を暗示やイメージで伝える催眠など
作品のテーマに沿った完成度の高い作りが魅力です。

今回は「蜂蜜と生姜入りホットミルク編(黒兵衛さん)」バージョンでのレビューをお送りします。
優しくてオネェな幼馴染
幼馴染に添い寝してもらいながら眠りにつくお話。

「いらっしゃい あら そんな顔しちゃってどうしたの?」
幼馴染はトーンが低くしっとりとした声のお兄さん。
主人公が落ち込んだ様子で自分のお店にやってきたのを見ると
すぐさま店を閉めて彼女にとある飲み物を差し出します。

本作品は気落ちして寝つきが悪くなっている彼女のために
彼が蜂蜜と生姜入りホットミルクを飲ませ、その後に眠るまで添い寝をしてくれます。
最中お酒が登場するから18禁になっているだけでエッチな描写はありません。

また蜂蜜と生姜入りホットミルク編とモーツアルトミルク編の2(おまけも入れると3)パターンが存在し
さらには黒兵衛さんとskyさんのお二人が声を担当するなど
できるだけ多くの人が安眠できるような作りになっています。
飲むシーンでの描写に違いがありますが基本的な流れは同じです。
お酒を日常的に飲む人はモーツアルトミルク編のほうが楽しめると思います。

「お客? あぁいいのいいの アンタが落ち込んでる時くらいゆっくり付き合ってあげるわよ」
そして本作品における最も個性的な要素は幼馴染のキャラ。
オネェ言葉を使いながら彼女にとても親しげに語りかけます。

音声を聴いた限りだと2人は幼稚園あたりからの長い付き合いらしく
その独特な口調と態度も手伝って良い意味で男性っぽさが薄れています。
今回の目的が安眠だからあまり異性を意識させたくなかったのかもしれません。
少なくとも私には「頼れる友達」あたりの存在に感じられました。
ホッと一息ついてから安らかな眠りへ
主人公が幼馴染の部屋に移り、店じまいを終えた彼が戻ってきたところから催眠は始まります。
催眠の時間はほぼ全編にあたる21分30秒ほど。
まずは彼が淹れてくれた蜂蜜と生姜入りホットミルクに息を吹きかけて冷ましたり
それによって生まれた波紋を見つめて心を落ち着けます。

「大きく吸って ふぅーっと優しく吹きかけて」
「ミルクが飲みやすい温度になると共に心も落ち着いていく」

やってることは他の催眠音声でもよく登場する深呼吸なのですが
ミルクと蜂蜜には安眠の、生姜には代謝をよくする効果があることを事前に説明されていること
それぞれの素材が誰にでもイメージしやすいこともあり
聴いているとほのかに良い香りがするとか、口の中が甘くなるのを感じるかもしれません。

また幼馴染は彼女がより効果的にリラックスできるようにと
冒頭に比べてさらにトーンを下げ、意識的に間を長く取りながら緩やかな口調で語りかけてもくれます。
後に行くほど彼のセリフの間が長くなるのも本作品の催眠における大きな特徴と言えます。

「ほら 暖かなミルクが喉を通ってお腹の中に入っていく ミルクのぬくもりと生姜の成分がお腹の中を暖めて じんわりと じんわりと暖かくなっていく」
良い具合に温くなった後はいよいよホットミルクを口にします。
ここではミルクの温かさがお腹を中心に体全体へと広がる様子を
「ぽかぽか」などの擬声語を交えた暗示を使って上手に伝えています。

催眠において温感の変化は比較的感じ取りやすい部類ですし
特にお腹にぽかぽかとした感覚が湧いてくる人が多いのではないでしょうか。
そうやって彼は聴き手を眠りに適した心身の状態へと導きます。

温かいものを飲みホッと一息ついたところでいよいよ布団に入ります。
気持ちが落ち着く小話を挟んでから体の各部位にさらなる温かさや重さを感じ
最後は彼に背中をトントンと優しく叩いてもらう安眠特化の内容です。

「小さい頃 こうやってお母さんが背中をトントンしてくれたら 不思議と落ち着いていったのよね…」
特に終盤の背中をトントンしてもらうシーンでは
手が優しくぶつかる音がやや間を置きながらリズミカルに鳴り
幼馴染のセリフも一気に減ってとても静かで安らぐ雰囲気が漂っています。

人間は心地良いリズムを聞いているとトランスに入りやすいことを考えてこうされたのかもしれません。
彼のセリフや行動の中に様々な技術を組み込み
時間内にできるだけリラックスや眠気を感じるよう効果的な催眠を繰り広げています。
ぽかぽかした気分で眠れる作品
幼馴染の気さくで親しみを感じるキャラやイメージを活用した催眠など
聴いているだけで自然にリラックスできる要素がたっぷり詰まった作品です。

幼馴染は「主人公が安眠できないのは心に問題を抱えているからだ」と判断し
いきなり眠らせようとはせずまずは温かい飲み物を提供します。
息を吹きかけたときに生まれる小さな波紋、カップから手や体内に伝わる温かい感覚。
ホットミルクが持つ癒しの要素を催眠に取り入れリラックスを与えています。
そして仕上げに彼の存在を感じさせながらできるだけ静かに見守ります。

最中に使われている技術自体は結構シンプルです。
それを作品の雰囲気に合わせて表現し、使い分けているところが素晴らしいです。
どちらかというと古典寄りなのですが催眠っぽさを上手にぼかしています。
聴き手に堅苦しさを感じさせないことも安眠には重要です。

「嫌な事を思い出しそうになった時にはね 頭の中で楽しい歌を歌えばいいのよ 楽しそうならなんでもいいの メロディだけでも構わないわよ」
もうひとつの柱である幼馴染のキャラも強烈な個性を放っています。
催眠をかける以外のセリフにもリアルで役立つような知識を盛り込んでますし
変わっているけど友達思いな人物という印象を受けました。

寝る前に聴くのに適した長さと内容の作品です。
おまけは通常の口調で語りかけてくる幼馴染バージョンです。

CV:skyさん、黒兵衛さん
総時間
モーツァルトミルク編 skyさん…24:00 黒兵衛さん…25:17
蜂蜜と生姜入りホットミルク編 skyさん…24:27 黒兵衛さん…25:40
おまけ skyさん…25:29 黒兵衛さん…26:58


体験版はこちらにあります


死の世界とひとりぼっちの雪女

サークル「恋夢」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、体は寒いけど心は温かい雪女が
自分の家に迷い込んできた男性を心を込めて愛します。

全身をくまなく舐めながら彼女が優しい言葉をかける癒しに満ちたエッチが行われており
乳首、耳、おちんちんといった代表的な部位だけでなく
腋や指の一本一本まで丁寧に舐めて彼にひと時の安らぎを与えます。
極寒の地で紡がれる温かな物語
雪女の雪那とたっぷり愛し合うお話。

「あの…大丈夫 ですか…? ちょっと 失礼しますね」
雪那は明るくお淑やかな声の女性。
とある雪山で猛吹雪に見舞われ遭難した主人公が彼女の家にたどり着き
力尽きて倒れた彼を看病しようと服を脱がすところから物語は始まります。

本作品は彼女の住む領域に迷い込み、生死の境をさまよっている彼を助けるために
彼女が上半身から下半身までくまなく舐めたりSEXをしたりします。
特に体を舐めるシーンは4パート50分近くと時間が非常に長く
部位に応じて声の位置を若干変えながら様々なちゅぱ音を鳴らしてくれます。

ですが元々の目的が快楽ではなく人命救助にあること
雪那自身がエッチに慣れていないことからちゅぱ音のペースは全体的に緩やかで
そのしっとりとした質感がエロよりも癒しの気分を強く与えてくれます。
抜きよりは女性に愛されているシチュに幸せを感じるエッチです。

「私自身から発せられる冷気で ここは完全に 人間の生活できる空間ではなくなっております」
本作品が癒し重視と言えるもうひとつの理由は雪那自身にあります。
彼女はこの地域に吹雪を発生させるほどに強い力を持っており
主人公が迷い込んだ小屋も火を起こせないくらいに冷たく凍りついています。
そして呪われた力のせいで長い間一人きりの寂しい生活をしています。

そんな彼女が偶然とはいえ久しぶりに他人と出会い
自分には無い生命の温かさを感じ、だんだんと彼を異性として好きになっていきます。
この彼女の心情の移り変わりと彼の命を一生懸命繋ぎ止めようとする姿が心を潤してくれます。
物語の舞台が冷たいからこそ、そこに生まれた小さな温もりがとても大きなものに感じられるでしょう。
舐めを中心としたあまあまラブラブなエッチ
エッチシーンは6パート68分30秒ほど。
プレイは全身舐め、乳首責め、フェラ、玉舐め、手コキ、シックスナインでのパイズリ&クンニ、SEX(騎乗位)、キスです。
乳首責め、手コキ、SEX、射精の際にややリアルな効果音が鳴ります。

「ん… 乳首の上まで まくりあげました こんなに冷え切って 今 なんとかします」
雪ですっかり濡れて重くなっている主人公の衣服を脱がせてあげると
雪那は自分も裸になり、まずは彼の乳首を舐め始めます。

エッチは体温低下と凍傷で動けない彼に彼女が終始ご奉仕します。
最初の4パートは彼女が舌を使って彼を看病するプレイ。
前半は乳首、首、腋、手の指、耳などの上半身を
後半は足、おちんちん、金玉、アナルなど下半身を愛おしそうに舐めます。
お話を聞く限り、彼女の舌には切り傷や擦り傷を治す能力があるようです。

先ほども書いたようにちゅぱ音自体は全体的にまったりしており
最初の方はセリフを多めに織り交ぜながら、後になるほどちゅぱ音の割合を増やして
少しずつエッチな雰囲気を出していく丁寧な責めをしています。

サークルさんは作品説明文でこの作品をM向け、あるいは焦らし要素が強めとおっしゃられていますが
私個人は彼女の舐めっぷりにそれほど意地悪さを感じません。
どの部位も時間をかけてしっかり舐めてくれていますし
イキそうになったところでわざと手を止めるようなシーンも特にありません。
男性と交わるのが初めてだから傷つけないよう慎重に行っているように見て取れます。

「目に見える情景から 肌の交わりや 愛されることの温かみを…ご想像ください 私の身体に 人肌の温もりが 備わっていることを」
「では おっきした乳首を この舌で イジめてあげますね… あ、その前に 髪の毛の束をもってきて…」

最中に彼女が投げかけるセリフも癒しに満ちたものばかり。
自分の体温では温められないからと彼に人間の女性に舐められているイメージをさせたり
髪の毛を使って両乳首に別の刺激を与えたりしています。

髪の毛ならば彼の体に触れてもそこまで寒さを感じないでしょう。
自分が雪女だからと諦めたりはせず、今できる最善の方法を考え実行しています。
彼女の特性をエッチにきちんと盛り込み、良い形で個性を与えています。

「なんで こんな…最初 ちっさかった、のに… わから、ない… どう、して…?」
「これっ これほんと すごいっ あったかすぎてっ 私 溶けちゃいそう」

そんな彼女の態度が一気に変化するのが3番目の「足舐め→肉棒舐め」パート。
初めて見る勃起したおちんちんに驚いて足を舐めるの優先したり
その後軽く先っぽを舐めただけで飛び出してきた精液の独特の味にうっとりした声を漏らします。

ずっと一人で暮らしてきた彼女が初めて男性の逞しさ、温かさに触れ
徐々に女性の悦びに目覚めていく様子がとてもよく描かれています。
彼女が彼を癒すのと共に、彼女も彼に安らぎを感じているのです。

フェラと手コキでもう1回射精させた後に始まる終盤の2パートは
シックスナインの体勢でお互いの性器を刺激したりSEXをする恋人に近いプレイ。
彼女が大事な部分を責められて喘ぎ声を漏らしながら彼に愛の言葉をたっぷりと投げかけます。

「人間と違う部分があったと しても 変わらない部分もあるって わかった…から それだけでもう 嬉しくて うれしくて 貴方を迎え入れている自分が 愛おしくて うれしい」
「ああぁっ すきっ! だい、すきっ! まだ 傍にいて くださいっ 一緒にいたいと 想って ください」

ちゅぱ音重視からくちゅ音+喘ぎ声へとエロの要素が切り替わり
純粋なエロさが一気に上がっているのに加えて
彼女のストレートな言葉の数々がとても温かい雰囲気を作り上げています。
終盤のディープキスをしながら中出しするシーンなどはまさしく恋人同士そのものです。

好奇心による人助けをしてみようと思った雪女が
いつの間にか人間が持つ温もりに心とも体も溶かされていく。
物語の背景や登場人物の特性を活かした心温まるエッチが繰り広げられています。
生命の力強さと儚さを教えてくれる作品
すべてが冷え切った世界に少しずつ温かさが生まれていく展開に魅力を感じる作品です。

人里離れた場所で生きる意味もわからずひっそりと暮らしていた雪女が
死に瀕している男性と出会い、自分には無かった生命の温もりを感じていきます。
そして最後はその熱にすっかり染まり、人間に近い反応を見せるようになります。

おそらく彼女は最初から彼の助かる見込みは薄いと考えていたのでしょう。
だからせめてひと時の癒しや快楽を与え、安らかに眠らせてあげたかったのだと思います。
それがいつしか彼の持つ魅力に強く惹かれ、本気で生き延びて欲しいと願うようになります。
この彼女の心情の変化がとても掴みやすく、物語の世界にどっぷりと浸かることができます。
ドラマ性において非常に優れたものを持っている作品です。

「貴方がここにきてくれて よかった… この気持ちを はっきりと知ることができたから」
すべてが終わった後に彼女が語るお話も心を揺さぶります。
このエンディングがあるからこそエッチが盛り上がるのだと思います。
ほろりと泣けてくる人がきっといるでしょうね。
詳しい内容は伏せますがバッドエンドに近い終わり方をしています。

そんなとても良い作品なのですが、残念だったところが一つだけあります。
それはバイノーラル録音ではないことです。
本作品のエッチの内容ならバイノーラルの方がずっとずっとリアルさが出ます。
声の位置や距離、ちゅぱ音の品質の違いなどが主な要素です。
良い作品だからこそ、そこがどうしても引っかかりました。

エッチは時間に対するエロさは結構控えめです。
抜けないことはないのですが全身を舐めるシーンが少し弱いかなと。
むしろ性に不得手な女性が一生懸命頑張るシチュに興奮を覚えます。
射精回数は全部で4回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

冷え切った心をたっぷりと温めてくれる良作です。
女性に尽くされたい願望を抱いている人には特におすすめします。

CV:暁鞠子さん
総時間 1:31:57

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
もう少しちゅぱ音を固めて鳴らしてくれていたらエロさが増したように思えます。

本作品は2015年11月23日頃まで300円引きの700円で販売されています。
その場合の点数は9点です。

由貴先生のあぶない課外授業

サークル「APPLE project」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、真面目だけどエッチをするのも大好きな美術の先生が
教え子にあたる少年を相手に女性の愛し方を実戦形式でレクチャーします。

キス、耳舐め、フェラなどお口を使ったプレイを多めに盛り込んでいるのが特徴で
大人の女性らしいねっとりとしたちゅぱ音をたっぷり鳴らしながら
女性が喜ぶポイントを優しく丁寧に教えてくれます。
早漏少年へのエッチな追加授業
由貴先生と甘く濃厚なエッチをするお話。

「はぁ…来たわね 鍵を閉めて そこに座りなさい」
由貴先生は明るく落ち着いた声のお姉さん。
ある日の放課後、主人公を自分の部屋に呼び出すと
先日出した絵の課題のモデルに何故自分が描かれているのかと問い詰めます。

本作品は今年1月に発売された「由貴先生のイケナイ課外授業」の続編。
前作で彼女に筆おろししてもらった彼が再びエッチをしたいとせがみ
軽いやり取りをした末に性教育をする形で行うことになります。
年齢がかなり離れていることや立場の関係で、彼女がリードするシーンの多いおねショタ系の作品です。
内容が独立してますから2人の関係さえ知っていれば単体でも普通に楽しめます。

前作は女性の体の勉強を目的に彼女が彼に自分の体をいじらせるシーンが多く
その結果彼女が乱れるシーンが多かったのですが
今回は彼女がキス、耳舐め、フェラなど彼の体を舐めるプレイを数多く用意し
女性の口が生み出すエッチな音を多めに楽しませてくれます。


全編バイノーラル録音ということでどの音も極めてクリアかつリアル。
特にキスと耳舐めは音の位置がとても近く、合間に漏れる吐息に温もりを感じるほどです。
ちゅぱ音好きならまず満足できると言えるほどの高いクオリティを持っています。

「もう… 先生と生徒があんなことしちゃいけないの あの時は特別 わかって頂戴」
もうひとつの大きなポイントは先生自身の態度の変化。
彼女は以前彼とエッチしたとはいえ、まだ完全にデレたわけではありません。
最初は教育者として、そして一人の大人の女性として彼にそんなことをしてはいけないと優しく諭します。

そんな彼女の心がどのように変化し、彼を受け入れるようになっていくのか。
プレイをするごとに徐々に変わっていくセリフや雰囲気によってそれが上手に描かれています。
冒頭と終盤の彼女の様子の大きな違いに驚く人がきっといるでしょう。
たっぷり舐めながら愛し合う質の高いエッチ
エッチシーンは5パート36分30秒ほど。
プレイはキス、胸の愛撫、耳舐め、手コキ、SEX(対面座位、正常位)、フェラです。
手コキ、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「さて じゃあこの間の復習してみようか? SEXのレッスン1」
主人公に半ば押し負ける形でエッチすることを了承した由貴先生は
彼が暴走しないようネクタイで手を縛ったうえで甘いキスをします。

エッチは序盤~中盤は彼女が彼を、終盤だけは彼が彼女を責めるスタイルで行います。
最初の2パートは前作で行ったプレイの復習も兼ねた前戯。
「由貴先生のエッチな大人キス」はキスで
「由貴先生の熱い指先と熱い吐息」は耳舐め&手コキでゆっくりじっくり愛します。

キスをする際に漏れる甘くしっとりとした音
耳を舐める時の「ぴちゅ ちゅる」という優しく吸い付くような音など
早速本作品のキーとも言えるちゅぱ音が登場し、興奮を高めてくれます。

本作品で鳴るちゅぱ音は全体的に上品なものが多く
水分はやや控えめ、ペースもゆっくり目にしてまったりとプレイを楽しんでいます。
「ぶりゅっ」とか下品な音を意識的に鳴らさない分、どのプレイにも自然さがあります。

主人公は思春期の少年ですから、つい勢いに任せたエッチをしてしまいがちです。
だからこそ彼女はわざとゆっくり責めてより深く愛し合う方法を教えているようにも思えます。

「SEXは お互い気持ちよくならないとダメだからね? 相手を気持ちよくしたいって気持ちは 忘れちゃダメよ?」
「ほら 指で鎖骨の上を 少しキュッてしたり 時々お口ではむはむしながら 下に 下に…」

最中に交わされるセリフも性教育らしいものが多く
彼女が彼を一人前の男に育ててあげたいと思っているのが窺えます。
この時点では明らかに彼女に主導権があり、先生としての立場も維持しています。

そんな彼女の態度が大きく変化するのがその次に登場する「由貴先生の生挿れレッスン」パート。
早漏な彼が自分の手コキに最後まで耐えられたことへのご褒美に
座っている彼に抱きつく形で生挿入します。
彼女がたまたま安全日だったらしく、本作品のSEXはすべて生で行っています。

「気持ちいいっ やっぱり 君のペニスいいわ」
「あぁん 出ちゃう 熱くてトロトロの精液 …あーんっ 濃くてエッチな味」

前回筆おろしをした際に彼との相性が良いことを自覚していた彼女は
改めて味わう彼のおちんちんに早速艶かしい喘ぎ声を漏らし始め
さらには自分から中出しのおねだりをし、事後におまんこから溢れ出た精液を美味しそうに舐め取ります。

彼女の気持ちが「彼にエッチを教えたい」よりも
「自分がエッチを楽しみたい」に大きく傾いているのがよくわかります。
冒頭の整った口調から近所のお姉さんのような甘く柔らかい口調に変化していることからも
彼女が彼を生徒よりは恋人に近い存在に感じているのが見て取れます。
大人として正しく導くべき彼女が彼の男の魅力にすっかり負けてしまっているわけです。

お掃除フェラを挟んだ後に登場する最後の「由貴先生のあぶない課外授業」に入るともう止まりません。
教師の立場をすっかり忘れて自らおちんちんをおねだりし
最中は激しい喘ぎ声を上げながら3回連続の絶頂をしてしまうほどの痴態を晒します。


「いいわっ 素敵 とっても硬くて 熱くて 先生の中にみっちり埋まってる」
「激しいっ! これっ これが欲しかったの! そうよ 腰を 打ち付けるようにして…ああっ!」

冒頭で渋々エッチを了承したのが嘘のように欲望を曝け出して乱れる姿はとてもエロく
彼女の喘ぎ声、バックで鳴る激しいピストン音も相まって非常に抜きやすいシーンと言えます。
年齢が一回りも離れている男性にここまでの姿を見せているシチュにもグッとくるものがあります。

教師として絶対に超えてはいけないとわかっていながらも
彼の魅力に強く惹かれ、ついには自分からその体を求めるようになる。
普段が上品な女性だからこそ、その大きな落差がたまらない興奮を呼び起こしてくれます。

このように、立場逆転要素を交えた抜きやすいエッチが繰り広げられています。
年上好きにはたまらない作品
年上の女性の魅力がたっぷり詰まった良作です。

由貴先生は主人公を女性を正しく愛せる男に教育するため
そしてお互いが心も体もより深く繋がるために
内容をパートごとに切り替えながら少しずつプレイをハードにしていきます。
冒頭のやり取りや序盤のプレイでは確かに彼女はきちんと性教育をしています。
それがいつの間にか脱線し、最後には彼以上に彼女が楽しんでいる展開が非常に面白いです。

「…ええ すっごい 気持ち…よかったわ 中に とっても熱いの びゅるびゅる出されて 子宮が焼けちゃうかと思ったわ」
そして彼を教育するつもりが逆に教育され、素直に負けを認める彼女の姿がたまらなく可愛いです。
事後に教師らしい言い方で自分から再会を約束していることからも
彼以上に彼女が相手を強く求めているのがわかります。
そんな年上のイメージからややかけ離れた余裕の無さが彼女の魅力を押し上げています。
なかなか変わったタイプの女性だなと。

エッチは何度も言っているようにちゅぱ音の質の高さが印象的でした。
最初のキスシーンだけでも「おおっ」となるくらいに音が生々しいです。
貪るのではなくじっくり味わうように舐める大人の音ばかりです。
絶頂回数は主人公、先生共に3回。
ちゅぱ音多め、淫語・くちゅ音・喘ぎ声それなりです。

年上モノにありがちな女性が終始リードする流れを敢えて崩して個性を出している作品です。
年上好き、抜ける作品を求めている人には特におすすめします。

CV:遠野そよぎさん
総時間 50:44

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はサークルさんのサイトにあります

追記
作品自体の点数は10点。
やや割高なので-1してあります。

体験版はこちら「http://appleproject.kirie.net/?p=403

あと作品説明文に「耳責め成分多め」とありますが実際は6分程度と短めです。
「キスやフェラも合わせるとちゅぱ音多めですよ」といった感じです。

催眠ゲーム ~術師の挑戦~

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第2回目に紹介するこちらの作品は、優しいけどちょっぴり意地悪なところもあるお姉さんと
催眠に関する一風変わったゲームを楽しみます。

「力を抜かないで」「催眠に入らないで」など
一般的な催眠音声とは逆のことを言いながら物語を進めているのが特徴で
彼女は明らかに催眠から遠ざけるようなことを言っているのに
聴けば聴くほどなぜか催眠に入ってしまう不思議な体験が味わえます。
催眠に入らないように頑張れば頑張るほど…
お姉さんの言葉を聴きながら催眠に入らないよう頑張るお話。

「こんばんは 催眠音声が始まるよ」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
今回行う変わったゲームのルールを早速説明し始めます。

本作品は「催眠ゲーム」の名の通り、彼女ととあるゲームをする形で催眠を楽しみます。
一応言っておきますと催眠を題材としたゲームではなく音声作品です。
ゲームのルールは至ってシンプル。
彼女のお話を聴き続け、催眠に入ったり絶頂しなければ勝ちです。

「催眠って 力が抜けているほうがかかりやすいよね? だから 力を抜かないように意識しないといけないね」
そして彼女は彼ができるだけ頑張れるようにと
ほぼ全編を通じて催眠にかからないよう注意するセリフを何度も投げかけてきます。
催眠音声といえば聴き手を催眠状態に誘導するのが当たり前ですから
彼女のこれらのセリフに驚いたり戸惑ったりする人がきっといるでしょう。

でも心配はいりません。
以前催眠に入ったことのある人ならば彼女の言葉を聴いているうちにかなりの確率で催眠に入れます。
詳しい内容は追々説明していきますが、ここが本作品の非常に面白いところです。
正直なところ、人間である限りこのゲームに勝つのは相当に困難です。
ですから意地を張って無理に耐えるようなことはせず、流れに任せる感じで聴いてみてください。

催眠はおよそ17分間。
最初は彼女に言われたとおりに体の力を抜いたり深呼吸しないよう頑張ります。

「今まで私の声で催眠にかかったことがあるかな? その時のこと 思い出さないようにしないとね」
「ほら 呼吸に意識を向けて あんまり大きく吸ったり 大きく吐いたりしたら 催眠に入りやすいから 気をつけないとね?」

「催眠のことを思い出したらダメだよ」「深呼吸しすぎると催眠に入っちゃうよ?」
彼女の言っていることは確かに催眠から遠ざけようとしているように見て取れます。
しかし意に反して妙にリラックスするとか、意識がぼやけてくるのを感じるでしょう。

これこそが本作品の要とも言える要素です。
「人間の脳は否定形を処理できない」性質を利用し
遠まわしにそれらに注意を向け、イメージするよう促しているのです。


日常生活で家族や友人に「~を見ちゃダメだよ」と言われた時に
それがなんとなく気になったことはないでしょうか?
それは反射的に自分が対象を見ている様子をイメージしてしまっているからです。

本作品に当てはめると、彼女の「力を抜かないでね」は脱力の暗示とほぼ同意です。
そうやって彼女は聴き手に気づかれないように着々と催眠に入れる環境を整えていきます。
一見すると無茶苦茶なんだけど、やってることは極めて合理的なんです。

適度にリラックスさせた後は催眠により深く入るための深化です。
彼女は先ほどと同じく「~しないで」という言い回しを維持しながら
催眠に深く入っていくときや入った後の心地よい感覚を呼び起こそうとします。

「その頭の中の催眠の記憶を辿ると 気持ちよかったこと 幸せだったこと そのことを思い出してしまうかもしれないし 既にもう感じているかも…しれないね」
「深く入る そんなことにならないように…0 0 0」

ここでも彼女は「~かもしれないね」と語尾を上手にぼかし
これが暗示であることを徹底的に隠しながら進めています。
ですが終盤に登場するカウントダウンに合わせて頭が妙に重くなるのを感じるでしょう。
無意識に眠っている「0になると催眠が深まる」という情報を上手に活性化させているからです。

催眠に入らないよう呼びかけながら催眠に誘導している極めて個性的な催眠です。
お姉さんの暗示を受け入れやすい深い催眠状態に誘導することを目的に
彼女は最初から「催眠に入らないよう気をつけてね」と聴き手を励ますセリフを投げかけながら
実は聴き手がしっかりと催眠に入れるようにお話を進めています。

「運動支配なんてかからなくても 疲れるだけで 催眠に入りやすくなるかも…しれないからね」
腕を曲げるときは 力瘤を作るときの 上腕二頭筋という筋肉を引っ張り 二の腕の部分 上腕三頭筋を 緩める

そして催眠をより確実に成功させるために現代催眠の技術を駆使しています。
催眠に入ったときの感覚を連想させるセリフを投げかけて無意識から呼び起こす「喚起」
「~かもしれない」「~することでもできる」といった「許容暗示」
筋肉の動きを説明しながら「腕を曲げる」「緩める」と運動支配の暗示を入れる「散りばめ」などが挙げられます。

おそらく私の気づいてない部分でもっと高度なテクニックが使われているのでしょう。
テーマだけでなく技術面でもずば抜けたものを持っています。

私個人はお姉さん役に誠樹ふぁんさんを起用されたのも狙ってのことだと考えています。
彼女は有料・無料問わず数多くの催眠音声に出演されていますから
その声を聴いて催眠に入ったことのある人が多いだろうと見込んだのではないかなと。
考えればキリがないほど奥の深さを感じます。

まとめると、既存の作品ではまずお目にかかれない奇抜さと極めて高い完成度を併せ持つ催眠です。
エッチなことを考えちゃダメ
エッチシーンは12分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もうちょっとだけ 頑張ってみようよ もう一勝負 してみましょ?」
逆転の発想に基づいた暗示の数々で主人公の心を幸せな気分で満たしたお姉さんは
追加のゲームをする形で今度は体の欲求を満たしてあげることにします。

エッチは予めおちんちんに手を添えるように言われ
竿をしごいたりはせずに彼女のお話に耳を傾けます。
ここでのルールも「射精したら負け」と至ってシンプル。
もちろん彼女は勝つつもりですから、言葉を使ってこちらの興奮を上手に煽ってきます。

「女の子の体の柔らかさや 胸の膨らみ そういうことは 想像しちゃダメ」
「意識を頑張って そらして あそこをおっきくしないように 注意しないと そのあそこを フェラされたり…ちゅぷっ」

女性の魅力を感じる部分を意図的に色っぽい声で言ったり
キスやフェラのイメージをさせながらエッチなちゅぱ音を鳴らすなど
ここでも聴き手が心の中に持っている性的快感の情報を引き出す形でプレイを進めます。

吐息やちゅぱ音がかなりエロいので、おちんちんをしごきたくなる人が結構いるでしょうね。
だけどゲームのルール上しごいて射精したら負けになってしまいます。
この両者の板ばさみによるもどかしい気分がフィニッシュの射精感をより高めてくれます。
ちょっと変わったスタイルの焦らしプレイが楽しめます。

このように、イメージを提示して聴き手を射精したい気分へと誘導するエッチが繰り広げられています。
至るところが凝っている作品
一般的な催眠音声とは真逆の方向から催眠やエッチを組み立てている奇抜な作品です。

お姉さんはゲーム開始から射精の瞬間まで
主人公に催眠に入らないでね、射精しないでねと注意を呼びかけ続けます。
すべての要素が催眠音声では有り得ないことばかりなので
「これで本当に催眠に入れるのだろうか?」と疑問に思う人がきっといるでしょう。

ですが実はゲームのルールから彼女のセリフ一つ一つに至るまでが
「聴き手を催眠状態に誘導し、射精させよう」という明確な意思や意図を持っており
そのためにあらゆる技術を極めて高いレベルで行使しています。

私も2年以上前に聴いたことがあるのでどんな展開かは覚えていたのですが
改めて聴いてみると「なんて素晴らしい作品なんだろう!」と感動しっぱなしでした。
催眠音声においてトップクラスの実力を持つエロトランスさんだからこそ形にできた作品です。

「うん いい子だね 私がぎゅーって抱きしめてあげる」
何より素晴らしいのがゲームを終えた後の彼女の態度です。
30分近くも主人公の脳に負担をかけさせたことへのお詫びとして
しっかり抱きしめ、甘やかしながら優しい言葉をかけてあげます。

内容が内容だけに真剣にやるほどこのゲームは主に精神が疲れます。
だからこそ最後はしっかりと安らぎを与えて元の世界に送り出しています。
聴き手に楽しんでもらうことを第一に考えた気配りの数々も本作品の魅力の一つと言えます。

エッチは具体的なプレイをするのではなく
彼女が提示したエロい要素をイメージして興奮を高めます。
雰囲気をエロくしてくれてるので抜くこと自体はそんなに難しくないです。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

レビューを締めくくる前にひとつだけ注意点があります。
できれば他の催眠音声を最低でも10本以上聴いてから本作品に挑戦してみてください。
これは彼女の暗示が催眠の感覚を呼び起こす、つまり催眠に入ったことがあるのを前提としているからです。
催眠を味わったことがない人ではいまいちピンとこないでしょうから
多少経験を積んでから聴くことを強くおすすめします。

ゲームの進め方、使われている技術など様々な部分が凝りに凝っている名作です。
このクオリティなら30分1000円でも大いに頷けます。
以上を踏まえて前回レビューした際は9点だったのですが、1点プラスし満点とさせていただきました。
男性声もありますので女性の方も是非お試しください。

CV:男性向け…誠樹ふぁんさん 女性向け…夜櫻さん
総時間 男性向け…34:36 女性向け…32:15

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

性教育(ハード)

サークル「ケチャップ味のマヨネーズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とっても真面目で冷静な女教師が
非常に独特な方法で男子生徒たちに性の正しい知識を伝授します。

クラスの女生徒の体を実際に使って授業を進めているのが大きな特徴で
先生は戸惑う彼女にこの授業の大切さを言い聞かせながら
リアルなら恥ずかしさで悶え死ぬレベルの激しい責めを繰り出します。
学級委員にしかできない大事なお手伝い
江口先生と生徒の「橋本あいり」がとってもエッチな性教育をするお話。

「あの…先生 江口先生 何ですか? 話って」
あいりは明るくてお淑やかな声の女の子。
「ええ 橋本さん あなたに頼みたいことがあったの」
江口先生は甘く落ち着いた声の女性。
これから行う特別授業の前に先生があいりを呼び出し
授業の内容やあいりに協力してもらいたい事を説明するところから物語は始まります。

あいりは学級委員としてクラス運営に取り組んでいるだけでなく
愛らしい容姿とFカップの巨乳を持つ男子生徒にとっては憧れの存在。
そんな彼女の人気の高さが授業に良い影響を与えると踏んだ先生は
「そこに立ってるだけでいいから」と嘘をついて彼女を男子側の性教育の授業に参加させます。

そんなわけで本作品はあいりを教材として扱い
その裸体を見たり大事な部分をいじったりしながら授業を進めます。


性教育をテーマとした作品では割とよくある展開なのですが
あいりがオナニーすらしない処女であること、講義の内容がかなりハードなことから
一般的な作品に比べてエロ度が高く、特に女性の喘ぎ声が好きな人はかなり楽しめます。
具体的には機械による同時責めがメインに据えられています。

先生「あなたの場合は…大丈夫そうですね 股の付け根に(陰毛の)剃り跡もないし ここまでは生えてきてないみたいですね」
あいり「あまり見ないでください うぅ 先生」
もう一つの大きな特徴は先生とあいりの態度の大きなギャップ。
下着姿になるばかりかおまんこまで見られて恥ずかしがるあいりをよそに
先生はそれらを終始淡々とした様子で説明していきます。


実際のところ先生は結構ガチな授業をしています。
だけどあいりの側からすればたまったものではありません。
当惑し、恥ずかしがり、初めての体験に苦しみ、最後は快楽に溺れます。
そしてその一部始終を冷静に見守る先生との温度差にある種の残酷さが感じられます。
プレイだけでなく雰囲気もかなりハードな作品と言えるでしょう。
女の子の体を徹底的に分析するエッチ
エッチシーンは6パート46分ほど。
プレイはスリーサイズの計測、おまんこの観察、ローター責め、バイブ責め、アナル責め、SEXです。
ローター責め、バイブ責め、アナル責め、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

先生「そう それじゃあここで測ってみましょうか 脱いでください橋本さん」
女性の体型に関する講義の最中、あいりにスリーサイズを訊ねたところわからないと言われた江口先生は
せっかくだからこの場で測ろうと言い、彼女に服を脱ぐよう指示します。

エッチは性教育の講義に倣ってパートごとにテーマを定め
それに合わせて先生が責め、あいりがエッチな反応を見せます。
一番最初の「外見の勉強」は下着姿のあいりをサンプルに
女性の胸・腹・尻など特徴的な部位を先生がレクチャーしていきます。

先生「健康のためには 体脂肪率や 骨密度などの要素の方が重要です」
先生「女性の体が丸みを帯びているのは 子供を宿すための準備なのです ここは覚えておきましょうね」

先ほども書きましたが先生の講義は至って真面目です。
あいりも同年代の男性に見られて恥ずかしがるものの
まだ下着姿ということで基本的には協力的な姿勢を見せます。
こんな彼女がこの先どう堕ちていくかに注目しながら聴いてみると面白いでしょうね。

タイトルらしいハードな性教育が始まるのはその次の「女性器の勉強」から。
嫌がるあいりを拘束しM字開脚の体勢にさせた先生が
ハサミを使ってショーツを切り、丸見えになったおまんこやアナルを丁寧に分析します。

先生「それでは 膣内に入ったくちばし部分を徐々に開いて 観察していきましょうか」
あいり「あぁうっ あぁぁ 中で何かが広がって…はぁっ」
大陰唇、小陰唇、クリトリス、膣などはもちろん
クスコを使って膣内まで男子生徒たちに見せつけるところがいいですね。
大事な部分を見られるどころか処女膜まで破られる展開や
最中に漏らすあいりのやや苦しそうな声がその場の雰囲気をリアルに演出しています。
この時点でリアルでされたら再起不能なレベルのプレイをしています。

その後に登場する4つのパートも容赦がありません。
「感度の勉強」はローター、バイブ、アナルビーズを使った責め
「限界の勉強」は追加講義としてそれらを使ったさらなる責めをします。

あいり「あぁぁぁぁん しっ 痺れるぅぅ んんんんんっ」
あいり「お おまんこも クリトリスも グリグリされて気持ちいいぃぃぃ」

クリトリスを皮の上や直に責められ、新品だったおまんこをバイブに蹂躙され
しまいにはアナルにも器具を入れられる様子はまさしくハード。
羞恥心が勝っていたあいりも初めての快感に激しい喘ぎ声をたっぷりと漏らします。

この喘ぎ声が最初は普通だったのがだんだんとアヘってくるのもポイント。
純情だったあいりが快楽に負けてメスに成り下がる様子がしっかりと描かれています。

そうやって女性の大事な部分をしっかり勉強した後はいよいよ実戦。
男子生徒たちがあいりを喜ばせるために「出産の勉強」を兼ねたプレイを行います。
何をするかはプレイ一覧に書いてあるので言う必要はないでしょう。
問題はこれをどのようにやっているか、そしてあいりがどういう反応を示すかです。

このように、しっかりした性教育をベースとした激しいエッチが繰り広げられています。
とってもハードでちょっぴり残酷な作品
年頃の女の子が同年代の男たちに体や痴態を存分に見られ、乱れるシチュが魅力の作品です。

お淑やかな性格と魅力的な肢体を持つあいりが性教育の教材となり
裸を見られるばかりか処女まで失ってしまいます。
彼女としてはさすがにここまでのことはやらないだろうと思っていたはずです。
その期待や希望が後になるほど薄れ、最後に打ち砕かれる様子はやはり心が痛みます。

でも男性からしてみれば魅力的な女性の裸や痴態はじっくり味わいたいものです。
ややブラックな要素と強烈な乱れっぷりが放つエロさが作品に個性を与えています。

先生「先ほど言ったように ただ突き入れればいいというものではありません 膣にも刺激を感じる場所と それほど刺激を感じない場所があるのです」
これらの様子を見ても眉一つ動かさない先生もぶっ飛んでいると言えます。
講義の内容だけを見れば非の打ち所がありません。
女性の容姿や大事な部分の解説から有効な責め方までしっかりレクチャーしています。
あいりをサンプルとして使用している点を除けば優秀な先生です。

エッチは中盤までは純粋なエロさを前面に押し出し
終盤の2パートで一気にブラックな展開へと持ち込んでいます。
ですがSEXシーンで彼女が絶望するのではなく快楽堕ちしていることから
ある程度の耐性を持っている人なら聴き終えられると思います。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

性教育という題材をとってもエッチにアレンジしている作品です。
女性が乱れる姿を聴くのが好きな人には特におすすめします。

おまけは作中のシーンのHTMLアニメーションです。

CV:桃華れんさん、みる☆くるみさん
本編…1:00:33 おまけ…4:43

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【艦むす耳かきバイノーラル】五月雨を集めて流る約束の…【五月雨】

サークル「藤和工場」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、艦これでお馴染みの駆逐艦娘「五月雨」が
愛する提督のために心のこもった耳かきをします。

五月雨の魅力や2人の絆の強さを強調したドラマ性のある耳かきがされており
ちょっぴりおっちょこちょいだけど献身的な彼女の姿が癒しを与えてくれます。
一生懸命な姿が眩しい艦娘
五月雨に耳かきをしてもらうお話。

「提督ー? 五月雨 入りますっ!」
五月雨は明るくて甘い声の女の子。
任務の成果を報告するために提督の部屋にやってきた彼女が
入ろうとして転びそうになり、彼に抱きとめられるところから物語は始まります。

本作品は彼が子供の頃に母親にしてもらった耳かきを再現するために
彼女が短時間ながらも愛のある耳かきを行います。
元ネタがある作品なのですが専門用語や他の艦娘の話が出ることは無く
2人の仲の良さを感じさせてくれるやり取りがメインです。
原作を知らない人でも普通の耳かき音声として問題なく楽しめるでしょう。

「ちょっと嬉しいなーって 長いだけの髪ですけど 提督のお役に立てたのかな」
今回お相手を務める五月雨はドジっ子だけど純真無垢なキャラ。
提督に対して絶対的な信頼を寄せているらしく
長い髪を褒められると大喜びする可愛らしい仕草を見せます。

耳かきでも時折手を止めて会話をするシーンがあったりと
耳だけでなく心も癒そうとする気持ちが窺えます。

メインのサービスとなる耳かきはおよそ11分間。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天で汚れを取り
仕上げに短く数回息を吹きかけるシンプルなものです。

耳かき棒は「ぞりぞり ずずっ」と細く硬い音
梵天は「ぽりぽり ぷす」と柔らかい音が使われており
前者は耳の壁をなぞるように何度も掻き出す感じで
後者は軸を細かく前後に回転させる動きをします。
音質、動かし方ともに素朴でリアルな印象を受けました。

そもそもの時間が短いことを考えてあまり大きく位置を動かしたりはせず
最中は五月雨が無言になって効果音だけを集中的に楽しませてくれます。
そしてしばらくすると手を止めて会話をするメリハリを持たせた耳かきがされています。

会話の内容は耳かきのきっかけとなった提督の子供の頃のこと。
自分の耳かきが母親にされているようだと言われて五月雨が喜んだり
彼の要望に応えて髪を触らせてあげたりする和気藹々としたやり取りが心を温めます。

「微かな川の音 風に揺れる風鈴 遠くではセミの声」
また後半の左耳に入るとより昔に戻りやすくするための演出として
小川のせせらぎ、風鈴の音、セミの鳴き声といった環境音も登場します。
場所ではなくイメージに合わせて環境音を使うのは珍しくて面白いですね。
音質も極めてリアルで自然な音の数々が別の癒しを与えてくれます。

このように、五月雨のキャラや2人の人間関係を意識した耳かきがされています。
心を綺麗にしてくれる作品
五月雨の表裏の無い性格が見せる提督への気遣いが印象的な作品です。

五月雨は仕事の上司であり敬愛している提督が少しでも安らげるように
彼女なりに一生懸命な耳かきをします。
専門店の店員のような熟練した腕はないものの、動き自体はとてもしっかりしており
話しかけるときは必ず一旦手を止めていることからも
彼の耳を傷つけないよう気を配りながら行っているのがわかります。

「いつか 提督の故郷で お家の縁側で こうしてあげたいです」
会話の内容についても一部でしんみりするところもありますが
この先の戦いを乗り越え、無事故郷に帰ろうと決意を固める形でまとめてあります。
単に耳かきをするのではなくひとつのイベントに近い演出がされています。
これが冒頭に書いた「ドラマ性のある耳かき」の意味です。

耳かきは右耳では効果音のみにし、左耳で環境音を加えて変化を持たせています。
元々音に定評のあるサークルさんですからレベルは高いです。

五月雨の魅力を引き出している耳かき作品です。
最近音声作品にあまり出演されていない野上さんのお声が聴けるのもポイント。
無料ですので興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:野上菜月さん
総時間 17:38

藤和工場
http://factouwa.blog.fc2.com/blog-entry-51.html

ナースのいいなり~1172さんの病室~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

過去に数多くの名作を世に送り出してきたみじんこさんの「いいなり」シリーズ。
その記念すべき10作目にあたる本作品は、声も態度もあまあまな優しいナースが
催眠そのものの気持ちよさをたっぷり味わわせながら性的絶頂へと導きます。

テーマの癒しに沿ったリラックス重視の催眠導入
セルフ・ドライ2種類のプレイを用意したエッチなど
できるだけ多くの聴き手が作品を楽しめるようにと様々な工夫が凝らされています。
優しいナースのエッチなお手伝い
ナースに催眠をかけられてから2種類のエッチをするお話。

「はーい おはようございます。お注射の時間ですよー」
ナースは明るくて甘い声のお姉さん。
入院中の主人公の部屋に注射を打ちに来たところ
嫌そうな顔をされたので怖さを感じなくするおまじないをかけてあげます。

本作品は「メイドのい・い・な・り~射精管理ボイス~」に始まるシリーズの一作品として
彼女が終始優しい言葉をかけて癒しながら射精やドライの快感を楽しませてくれます。
今回はシナリオ担当に「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」を手がけられた四九八苦さんを迎え
今まで以上に質の高い催眠やエッチを繰り広げています。

この作品の特徴としてまず挙げられるのは「聴き手に十分なゆとりを与えている」ことです。
催眠パートに初回用と2回目用、エッチにセルフとドライの2パターンを用意しているのを初め
誰でもついていけるようにと全体的にゆっくりしたペースでサービスを行い
さらにはナースの言葉の一つ一つが思いやりに満ちています。

「それでは目をつぶって身体の力を抜いて…はいはい 不意打ちなんてしないから大丈夫ですよー」
優しいセリフと彼女の温かい声がマッチしているおかげで
聴き始めてしばらくすると落ち着きや心安らぐ気分が湧いてくるでしょう。
この後説明していきますが、特にセリフの表現にかなりの工夫が見られます。
女性の温もりに幸せを感じながら性的快感を楽しむことができる癒し系作品です。

催眠はおよそ22分間。
まずは冒頭にあった注射をしやすくするおまじないとして
深呼吸をしながら体全体を流す感じで脱力し
無事注射を終えた後に改めて今度は腕を中心にじっくりと脱力していきます。

「肩 腕 そして手の力がすーと抜けますよー。力が抜ける気持ちのいい感覚…実感できますよねー?」
やってることは他の催眠音声でも見られる割とよくあるものなのですが
彼女が「~ですよ」「~ですよね」とやや曖昧な表現で暗示を入れてくることが多いため
普通に会話をしているような柔らかい印象を抱く人が多いと思います。

良い意味で催眠っぽくないとでも言えばいいのでしょうか。
これが彼女の性格やテーマの癒しにマッチしていてリラックスしやすい雰囲気を作り上げています。

「あったかいお布団の中で まどろんでいるようなー。湯船に使って 体が温まっているようなー。日向ぼっこしながら うとうと…私の声が遠くから 子守唄のように聞こえるようなー。そんな とってもリラックスしている」
「さあ次は左手 左手の小指 薬指 中指 右手と同じように温かくて気持ちのいい心地よさ」

肝心の暗示についてもストレートに「力が抜けます」と言うだけでなく
誰でもイメージできる比喩を取り入れたり、生まれた感覚を他に移動させる形で上手に伝えています。

催眠は心で感じ取るものですから人によって有効な暗示のタイプも異なります。
だからこそ彼女は多種多様な暗示を駆使して脱力を進めているわけです。
結構入念にやってくれるおかげで腕にかなりの脱力感や無気力感を感じるでしょう。

暗示を素直に受け入れやすい心と体になった後は
いよいよ深い深い催眠状態へと落ちていきます。
ここでは彼女がとある数字をキーワードとして設定し、それを起点に催眠が深まる暗示を入れてから
セリフに上手に織り交ぜる形で何度も何度も投げかけてきます。

「もう一回。もっと深く 深くなる感覚が染みこんで行きますよー」
ここでも「キーワードを伝えます」と言ってからすぐさま発表せず
わざと少し遅らせて聴き手の「早く知りたい」という願望を適度に呼び起こしてから
発表し、入念な暗示を入れていく巧みなリードが光っています。

他の作品ではまずキーワードにならない数字ですし
最初は単なる数字として認識していたものが
聴き続けているほどにビクンと軽い電流が走るようになるかもしれません。
そしてキーワードに意識を向けながら「深い」などの暗示をしっかり入れて催眠を深めてもくれます。
私も日頃色々聴いてますが、ここまであっさりガッツリ入れたのは久しぶりです。

ナースに介護されているシチュに相応しい癒しに満ちた催眠です。
聴き手の心と体を全部彼女に預けられるようにすることを目的に
言葉や語尾の表現に注意しながら十分すぎるほどにリラックスさせ
それからキーワードを使った上手な深化でゆっくりと確実に導いていきます。

頭と体のリラックスに15分くらいの長い時間を割いていることもあり
リアルで疲れている人ほど心地よい感覚が強く味わえるでしょう。
そして「この人にならすべてを任せてもいいかな?」と思えるような安心感を彼女に感じるはずです。
もちろん自然にそうなったわけではなく、彼女が様々な技術を駆使してそうさせてくれているのです。

これを平然とやってのけているところが素晴らしいですね。
他にも言葉の美しさ、技術の的確さなど良い部分をいくつも挙げられるほどに優れています。

さらに素晴らしいのがそれぞれの行動にきちんとした意味や目的が込められていることです。
例えば先ほど腕を中心に脱力をしたのはエッチでそれを活用するためです。
深化の際にキーワードを定めたのはエッチで催眠状態を維持し、安定させるためです。
ただ単に催眠状態を深めるのではなく、先々のための布石を打っているんです。
セリフの裏に隠された部分の奥深さも本作品の質の高さを物語る要素と言えます。

まとめると、非の打ち所が一切無いほどに洗練されている催眠です。
2つのエッチで心も体もスッキリ
エッチシーンは3パート46分30秒ほど。
プレイはオナニー、イメージによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライ両方の絶頂形式が登場します。

「今日はせっかく気持ちよく リラックスしてくださってるんだし ついでに性欲処理もしちゃいましょうねー」
的確な催眠によって主人公を自分の声の言いなりにしたナースは
入院中の彼の不満を解消するためにエッチなサービスをしてあげることにします。

エッチはセルフとドライのいずれか片方を選択して聴きます。
最初から言ってしまうとドライはややイメージ力を要求する部分があるため
催眠音声を聴き始めたばかりの人はセルフの方がずっと取り組みやすいし楽しめると思います。
ドライは多少慣れてる人の方がやりやすいかなと。

セルフパートは利き腕とは逆の手の脱力を解除し
彼女の声に従ってそれを胸→お腹→おちんちんへと移動させ、最後にしごきます。
そしてこれらを行うにあたって彼女は暗示を使って聴き手の腕や感覚を上手にコントロールします。
基本はオナニーなんだけど催眠色の強いプレイと思ってください。

「ゆっくりとお腹を撫でていると だんだん お腹が温かくなっていきますよー。暖かさはゆっ…くり広がって行って 胸も 股間もポカポカしてきます」
彼をいいなりにした後もナースの優しさはまったく変わりません。
不自由感を感じているであろう腕の力を取り戻す時間をしっかり与え
それからゆっくり動かしながらその部分に温もりやエッチな熱を感じさせます。
心を潤しながら射精する癒しに満ちたエッチが楽しめます。

「ふわふわした感覚が○○さんの頭をどんどん麻痺させていきますよー? 麻酔にかけられて 感覚がどこかに行っちゃうみたいに…○○さんの考える力がどんどん飛んでいきますよー」
そして彼女はそれらを行いながらしきりに「○○(キーワード)さん」と言ってきます。
先ほど書いたようにこのキーワードは聴けば聴くほど催眠が深まる暗示が入れられています。
つまりエッチをするのと同時に催眠を深めていくわけです。
意識的に投げかけてくれますから頭の中がどろどろに溶けていく感覚も得られるでしょう。

オナニーについては股間に手を持っていた後
まずはパンツ越しに軽く撫で、脱いでからはゆっくりとしごいて刺激を与えます。
素の状態だったらもどかしく感じるであろうこの快感も
十分な深さの催眠に入っていればそれほど不満には感じません。
むしろ長く快感を味わえることに喜びを感じるのではないでしょうか。
そうやってオナニーから得られる刹那的な快楽を充実したものへと作り変えています。

彼女がオナニーする手をわざわざ利き手と反対の手に指定しているのも
普段とは違う感覚でプレイを楽しんでもらいたかったのだと思います。

ちなみに射精はセルフパート自身には明確なタイミングを設けておらず
射精を指示してくれる追加パートが存在します。
自分のタイミングで出したければ前者を、決めて欲しければ後者を併せて聴くのがいいでしょう。

対するドライパートは物理的な接触を一切行わず
彼女の手に体の様々な部分をいじられている様子をイメージし、絶頂します。

「私の手が近づいていくと ○○さんが感じるむず痒さ 熱さ 切なさはじわじわと…強くなっていきますねー。ほぉら…強くなります」
「優しーく カリカリ…。指先で弾いてみちゃったりしてー まるで 直接快感に指先を刺しいれられて ぐるぐるドロドロにかき混ぜられてるような感覚」

しかし彼女は聴き手を縛りたくなかったのか、手コキなどの明確なプレイにはせず
「体の敏感な部分がいじられる」とやや曖昧な表現をしてきます。
一部で体の内部、前立腺などを刺激しているシーンも見られますし
幽体のような存在に体の内外を愛撫されているイメージをするのが妥当に思えます。

一般的なプレイに収まっていないところが「イメージ力を要求する」と言った理由です。
ですが感度の上昇などイかせるための準備はきっちりしてくれますから
催眠音声をある程度聴いている人ならドライイキは普通にできるのではないかなと。
特に体の熱の高まりははっきり実感できるレベルに感じることができます。

このように、タイプのまったく違う独特なプレイが繰り広げられています。
癒し重視の良作
全編を通じて伝わってくるナースの優しさ、温かさによる癒しだけでなく
催眠状態特有の心地よさや性的快感まで楽しむことができる総合力の高い作品です。

ナースは注射が嫌だったり欲求不満が色々溜まっている主人公へのサービスとして
リラックスを重視した催眠で心と体のリフレッシュを促し
それから仕上げにエッチで男性なら誰もが持っている性欲も発散させてあげます。

場合によってはMっ気のあるプレイに持っていけたにも関わらず
彼女は常に彼が癒され、気持ちよくなれることを第一に考えた行動をします。
その献身的な姿や心洗われる言葉の数々が心をしっかりと温めてくれるでしょう。
充実した気分で射精する快感もまた格別のものがあります。

そしてこれらを完成させるために様々な催眠の技術を活用しています。
一つ一つの言葉のかけ方、暗示の入れ方、指示の出し方に至るまで
すべてが聴き手に「なんとなくいいな」と感じさせるようにチューニングされています。

おかげで彼女の言いなりになっているのにちっとも嫌な気分がしません。
むしろそうしているほうが安心するような感覚さえ抱くようになります。
この作品を通じて催眠の持つ可能性や素晴らしさを改めて思い知らされました。
細かな技術を解説していったら今の3~5倍くらいの文字数が必要になるほど奥が深いです。

エッチはセルフは割とストレートに、ドライは聴き手にある程度任せる形で行っています。
個人的にはドライはもう少し具体的なアプローチでも良かったように思えるのですが
他の催眠音声よりも曖昧な分、好きに楽しめる自由度もあります。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性に何か何までしてもらいながら気持ちよくなれる作品です。
この内容とボリュームで700円とコスパも良好。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 初回…1:21:55 2回目以降…1:16:35

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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