同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年12月



不幸食淫魔の最低なクリスマス調教♪

サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。

昨日に引き続き今回もクリスマスモノです。
本作品は不幸が何よりも大好きな淫魔がケーキを使った屈辱的な調教をします。
サークルさんらしい常人には絶対完遂できない変態的なプレイの数々や
優しい口調で紡ぎ出される心を抉る罵声の数々が
この日のイメージを真っ黒なものへと塗り替えます。

最初から言ってしまうと、サークルさんご自身も言われている通り
クリスマスに聴くのはまったくもってお薦めできません。
割と本気で凹みますのでくれぐれもご注意ください。

また作中のプレイを実際に行う場合は以下のアイテムをご用意ください。
・スポンジケーキ
・ホイップクリーム(多め)



ぼっちなあなたに最低のクリスマスをプレゼント
淫魔プリムの指示に従ってクリスマスならではのオナニーをするお話。

「はーい 初めまして 一人ぼっちのクリスマスを過ごそうとしているお兄さん」
プリムは明るく元気な声の女の子。
クリスマスを控えてぼっちでいる主人公のダメっぷりを軽くあざ笑うと
その寂しさを紛らわせるための魅力的な提案をします。

本作品はクリスマス前が1パート、クリスマス当日が6パートの構成。
一番最初のパートは彼女の自己紹介がてらに準備物の説明をしてくれます。
詳しいことは言わないものの、どうやら一緒にクリスマスケーキを作ってくれるとか。
敢えて完成したケーキを用意させなかったのはそういった意図があります。

「人の不幸は蜜の味って言うくらいだし 嬉しくて笑っちゃうのも 仕方ないことよね」
しかし彼女は精液よりも人の不幸が大好物な不幸食淫魔。
少女のような口調をしていますが人間を心底見下しています。
そして当日行われるプレイもサークルさんの過去作同様過酷極まりないものばかり。
これを完遂するには相当なMの心が要求されます。

生半可な気持ちでの完遂はまず不可能です。
しかし完遂が困難であればあるほど燃え上がるドMなら可能かもしれません。
色々な意味で人を選ぶ作品であることを理解したうえでこの先をお読みください。



汚さや惨めさを心に焼き付けてくれるプレイ
エッチシーンは6パート38分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、腰振りダンス、お掃除、ケーキ作成、ケーキとのSEX、ケーキを食べる、オナニーとぶっ飛んだプレイばかりです。
エッチな効果音はありません。

「今からあなたにやってもらうのは クリスマス限定の ホイップクリーム乳首オナニー」
クリスマス当日、再び主人公の元へやってきたプリムは
ケーキとクリームがあるのを確認してから
まずは指にクリームをたっぷりつけて乳首をいじるよう指示します。

エッチは終始プリムの指示に従いながら行います。
一見しただけではよくわからないプレイの詳細は追々説明するとして
ダンス、がに股、土下座などプレイ中に体を動かすシーンが非常に多く
聴き終えるころにはおそらく心身共にかなり消耗しているでしょう。
余程の事情でもない限り休日に聴くのが無難です。

最初に行う乳首オナニーはクリームをローション代わりに使いながら
指でつまんだりこねくり回すのと同時に恥ずかしい喘ぎ声を漏らします。
こんな感じで常にケーキを絡めながらプレイを進めていくのが大きな特徴です。

「普通はこんなことに使わない食べ物を 乳首に塗って喜んでる変態さん」
「ほーら キモイだけだから さっさと止めろ♪」

もちろんプレイの最中は彼女の強烈な罵声が心を抉ってくれます。
口調は冒頭と同じく明るい雰囲気なのですが
その言葉には一切容赦がなく、彼女が明らかな嫌悪を抱いているのがわかります。

プレイは乳首オナニーを済ませた後
クリームの乗ったお皿におちんちんを突っ込み、クリームを乗せながらの腰振りダンス
部屋中に飛び散ったクリームを犬のように舌でお掃除、と
クリームだけを使ったプレイで気持ちをある程度高め
開始から20分後、3番目のパートでようやくケーキを作り始めます。

ここも当然のように普通の作成風景ではありません。
ビンビンに勃起したおちんちんをパレットナイフ代わりにしながら
クリームを掬ってスポンジへと塗りたくっていきます。

もうこの時点でほとんどの人は脱落するのではないでしょうか。

「スポンジケーキで クリームと一緒に チンポの汚れを拭き取る クリームと一緒に ケーキにチン毛が混入する」
しかも彼女は徹底的におちんちんの汚さをアピールした罵声を投げかけてきます。
ケーキを作成するからには当然最後に平らげなければなりません。
このケーキがいかに食べるに適さないものであるかを強烈に印象付けて
精神的にも完遂しにくい環境を構築していくわけです。

この心身両面を追い詰めようとする責めこそが
プレイの完遂を飛躍的に困難なものにしています。

「足の裏で 頭 撫でてあげるね ほーら よしよし」
そして無事ケーキを完食したところでようやく射精の許可が下ります。
カウントに合わせてオナニーする割とオーソドックスなプレイなのですが
やや恥ずかしい体勢や彼女の罵声が屈辱感を煽ってくれるに違いありません。
悪い方向でのクリスマスのイメージを最後の最後までたっぷりと塗り込んでくれます。

このように、エッチを絡めながらケーキを作る変態的なプレイが繰り広げられます。



ド変態にのみ捧げる作品
最上級の変態的なプレイと罵声が楽しめるぶっ飛んだ作品です。

「ケーキを用意するのだから当然絡めてくるのだろう」と予想してはいましたが
ここまで体を動かさせるハードなものとは思ってませんでした。
特に腰を相当動かすことになりますから弱い方は実際にやらない方が良いです。
イメージだけでも十分楽しめるほどの個性を持っています。

「今から あなたがSEXするのは ついさっき完成させたばかりの その汚いクリスマスケーキ」
「世の中のカップルは 今頃汗だくラブラブなSEXで はぁはぁ言いながら楽しんでるというのに」

そしてプレイに劣らず罵声の方も容赦ありません。
プリムはプレイを進めながら目の前にあるケーキがとっても汚いこと
他人は文字通りハッピーなクリスマスを送っていることを何度も何度も言ってきます。

ケーキが汚いのはもちろんその通りなのですが
他人から改めて何度も言われるとやっぱり心を深く抉られる感じがします。
後者についてもストレートに「惨めねぇ」とかはあまり言わずに
周りと比較して自分がみすぼらしい送り方をしていると自覚させてきます。

例えば孤独を感じさせたい場合は自分が一人であることよりも
周りに多くの集団がある中、自分だけが一人であるのを印象付けたほうが効果的です。
こういった心を責める際のアプローチに秀逸さを感じました。
催眠音声で有名なサークルさんらしさが発揮されています。

エッチは読んでいただけばわかるように食べ物を粗末にするプレイです。
昨年の今頃に似たタイプの無料作品を出された時はジョークに留まっていたのですが
有料作品でこういったプレイをするのは正直甚だ疑問です。
私はイメージの中で楽しむのに留めるべきだと考えています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

一部で首をひねる部分もありますが非常に個性的な作品です。
心身両面に終始手厳しい責めを受けることから
そういった行為に快感を覚えるドMな方にのみお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 55:31


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

2014/12/27追記
事前に準備物が必要なこと、大きく体を動かすプレイが多いこと、およびその内容から
多くのユーザーには薦めにくいと判断し、今回はやや低めの点数とさせていただきました。
記事を読んでいただければわかるように、ぶっ飛んだユニークなプレイが目白押しですので
内容を理解した上で聴かれる分には十分満足していただけると思います。

今回の記事(特にオススメ度の基準)に関しまして言葉足らずであったことを
サークル様およびユーザーの皆様に対してお詫び申し上げます。


ぼっちな君にオナサポバイノーラル音声のクリスマスプレゼント

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

クリスマスイブの日に紹介するこちらの作品は
一人寂しくこの日を過ごす男性たちを励ますために
ハイテンションな女の子がオナニーをサポートしてくれます。

オナサポボイスとして聴き手が気持ちいい射精を迎えられるように
淫語や喘ぎ声といったエッチな要素をふんだんに盛り込み
それらをバイノーラル録音によって臨場感たっぷりに聴かせてくれます。
一般的なオナサポ以外に一緒に気持ちよくなるプレイも登場しますから
肉体だけでなく精神面でも満足感が得られるでしょう。



ぼっちで過ごす君へのクリスマスプレゼント
謎の女の子「ノエル」と2人でクリスマスを過ごすお話。

「はーい メリクリメリクリー いやー 今年も来ちゃったねぇ」
ノエルはハイテンションで話す甲高く可愛い声の女の子。
クリスマスを一人寂しく過ごす主人公の家へ突如やってきた彼女は
ぼっちをちょっぴり冷やかしつつ、彼に特別なプレゼントがあることを告げます。

本作品は彼女自身がクリスマスのプレゼントになって
オナニーを手伝ったり性的なご奉仕をしてくれます。
一般的なオナサポ作品と言うと彼女の指示に合わせてしごくケースが多いのですが
それだけだと寂しさが募るだけだろうと思ったのか、そういったプレイをする一方で
彼女自身がオナニーをしてオカズになったり、あるいはフェラやSEXをしてくれたりと
この日を彼女と一緒に過ごす気分を味わわせることに力を入れています。

「声が移動すると なんだかゾクゾクするよね?」
それを象徴するかのように、ノエルは声の位置を頻繁に変えながら
全編を通じて至近距離で語り掛けたり囁いてきます。

一番最初のパートにウォーミングアップとしてこれらを実演してくれるのですが
彼女の声がとてつもなくクリアでリアルなことにきっと驚くでしょう。
そして声に合わせて耳に程よい風圧を感じるはずです。
この「彼女がすぐ近くにいる」感覚が一人ぼっちの寂しさを見事にかき消してくれます。

「左手が恋人のあなたにも 今年のクリスマスは ノエルが バイノーラルで エッチな声をお届けしちゃいまーす」
今回お相手を務めるノエルはとっても元気な女の子。
主人公にクリスマスを楽しんでもらうために
いつもは明るく、エッチの時はいやらしく振る舞いながら彼に元気と勇気を与えます。

ことねさんというとドSなお姉さんキャラを演じられることの多い声優さんですが
今回はブラックな要素一切無しに心を込めて奉仕してくれます。
そういう意味ではちょっぴり珍しいし誰でも安心して聴ける作品と言えます。



一人でも二人でも楽しめるプレイ
エッチシーンは4パート66分30秒ほど。
プレイはオナニー、耳舐め、ノエルのオナニー、フェラ、SEX(騎乗位)です。
エッチな効果音はありません。

「まずは 君の利き手で おちんちん握ってみて」
誰にも邪魔されないこと、ティッシュが手元にあることを確認した後
ノエルは早速主人公に服を脱いでおちんちんを優しく握るよう指示します。

一番最初のシーン2は彼女に見られながらオナニーをするお馴染みのオナサポプレイ。
利き手で普通にしごくところから始まって、逆の手でしごいてみたり
亀頭だけを手のひらで撫でまわすなどプレイを小まめに切り替えながら射精を目指します。
1つ1つのプレイ時間はそれほど長くないのですが
合わせて約20分間刺激を与え続けることになりますから射精は十分に可能です。

「ノエルに おちんぽおちんぽ連呼されて 興奮しちゃったかな?」
もちろん物理的な刺激だけではありません。
プレイ中はノエルがやや下品な淫語を連発して気持ちを盛り上げてくれます。
またパートの終盤に入ると耳舐めをしてくれたりもします。
コリっとした音の混じったちゅぱ音と合間に漏れる熱い吐息がたまりません。
彼女に至近距離から愛されているシチュに股間が自然と熱くなります。

「しーこ しーこ」とセリフでペースを指示するシーンも一応少しだけあるのですが
細かいペースや強さは基本自由ですからそれほど窮屈さは感じないでしょう。
あくまでノーマルな属性の方をターゲットとしたオナサポを繰り広げています。

「今度は ノエルが君のお腹の上に跨ったまま オナニーをしちゃうよ」
対する2番目のシーン3から最後のシーン5までは
彼女自身が上に跨ってオナニーを披露したり、フェラをしてくれたり
SEXをして2人同時に絶頂を迎えたりと
オナサポよりも普通のエロボイスに近い一体感を重視したプレイが楽しめます。

しかし彼女が乱れる際に漏らす艶やかで切ない喘ぎ声
フェラシーンで聴ける多彩で下品なちゅぱ音
そして最後のSEXシーンでは喘ぎ声を小まめに揺らしてピストンの様子を演出するなど
どれもオナニーのオカズとして抜群の破壊力を持っています。

「ダメっ ダメダメダメダメっ もう限界 イクっ クリイクっ んんんんっ」
「おまんこイクっ ふううんっ んっ あっ くっ うぐっ」

中でも作中で3回登場するノエルの絶頂シーンが最大のポイント。
耳元で囁くような体勢をとりながら、叫ぶのではなく息をのむような声を上げて果てます。
この声と直後に漏れる荒い吐息や鼻息が非常に生々しく
彼女が自分の目の前で達したのが強烈に伝わってきます。

他の作品ではあまり聴けないタイプのイキ声です。
残念ながら体験版には収録されていないため、具体的にどんなものかは確認できません。
しかし同サークルさんの別作品
ささやき庵外伝 路地裏の猫 〜Back Alley Cat〜 黒・双葉」の体験版に
これに近いイキ声を聴けるシーンがあります(8:50あたり)。
気になった方は参考にしてください。

このように、オナサポと普通のプレイを融合したやや珍しいエッチが繰り広げられます。



楽しく抜ける作品
ノエルの声が生み出す明るい雰囲気とエッチな要素盛りだくさんのプレイが
心と体の両方に活力をもたらします。

バイノーラル録音という音声作品には最適な環境を用意し
その中でノエルが会話やプレイに合わせて声や音を動かすことで
今この瞬間を彼女と一緒に過ごしている気分に浸らせてくれます。
そしてプレイも常に彼女と向かい合い、彼女がいることを感じさせながら行っています。

オナサポボイスとしては若干脱線している部分もあるのですが
寂しさを埋めるプレゼントとしての役割は十分以上に果たしていると言えます。
サークルさんもおそらくこちらを重視して製作されたのでしょう。
この記事を書いている今も心にほんのりと温かさが残っています。

エッチは一応オナサポとそれ以外に大きく分けて紹介しましたが
各パートでメインのプレイを明確に変えながら必ず抜き場を設けています。
ノエルがオナニーを披露するシーン3のみ2回、他が1回ずつです。
どのパートも優劣をつけがたいほどにレベルが高く十分に抜けます。
明るい声に反して下品な演技を心がけているのがいいですね。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれも多めです。

季節モノであるのを差し置いても大いに抜ける実用性重視の作品です。
純粋にオカズを求めている人や女の子に構ってもらいたい人にお薦めします。

おまけはノエルが淫語を連発してくれるクイックオナサポ音声です。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…1:24:15 おまけ…2:28


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2018年12月13日追記
2019年12月12日まで無料で販売されてます。

暴走メイドの妄想!?日記

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ぼっちゃまが好きで好きで仕方ない夢見がちなメイドが
彼のために耳かきや体の洗浄をしたり、自分の欲望を満たすためにエッチをします。
非エロ3パート、エロ2パートと癒しのサービスをやや重視した作りなのですが
エッチシーンは水分たっぷりの下品な音やリアルな効果音を存分に鳴らし
比較的短時間でも十分抜けるクオリティを持たせています。

メインの非エロも過去作で培ってきた技術がたっぷり詰め込まれていますから
どちらを目的に聴くとしてもきっとお値段以上の満足感が得られるでしょう。



ギリギリ踏みとどまっている妄想大好きなメイドさん
メイドに寝こみを襲われたり耳かきやソルトマッサージをしてもらうお話。

「くんくん はぁ いい匂い…じゃなかった プレゼントプレゼント」
メイドは明るくて可愛い声の女の子。
ぼっちゃまの部屋にクリスマスにちなんだサンタコスでやってきた彼女は
枕元にプレゼントを置きながら彼との甘い展開を妄想します。

「プレゼントを持ってきた女サンタを捕まえて 解放してほしければ言うことを聞け、と脅して エッチな悪戯をする王道プレイをご所望なのですね?」
彼の専属メイドとして身の回りのお世話をしている彼女は
主従を超えた関係になりたいと心の底から願っているちょっぴりアレな女の子です。

その性格故に作中では様々な妄想を膨らませてニヤニヤするシーンがあるのですが
彼女自身はあくまで彼の幸せを第一に願っており
自分の体を使って強引にモノにする、といったヤンデレ要素は微塵もありません。
タイトル通り色んなことを妄想するまでの健全な関係に留まっています。

また挿し絵や作品説明文からクリスマスモノと思われるかもしれません。
ですがクリスマスにちなんだネタが登場するのは一番最初のパートのみで
それ以降は普通のエッチや癒しのサービスを提供する至ってノーマルな内容です。
ですから季節モノが苦手な方でも普通に楽しめます。

作品の構成は全5パートの内最初の2パート25分がエロ
残りの3パート63分間が非エロとなっています。
(耳舐めは現在全年齢向けのプレイにカテゴライズされています)
今回のレビューも作品の構成に則ってエロ→非エロの順に紹介します。



意識的に下品な音を数多く盛り込んだエッチ
エッチシーンは2パート21分間。
プレイはメイドのオナニー、疑似フェラ、フェラ、手コキです。
オナニーと手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「では 早速 下着の上から ああっ」
ぼっちゃまの布団の匂いを嗅いで軽く興奮したメイドは
寝ている彼の目の前でそのおちんちんと同じ大きさのディルドを取り出し
彼とのエッチを妄想しながらオナニーに耽り始めます。

エッチはどちらもぼっちゃまが寝ている(寝たふりかもしれませんが)中で行われます。
前半が疑似フェラ+オナニー、後半はフェラ+耳舐めとちゅぱ音を鳴らすシーンが多く
そのすべてで水分の高いねっとりした唾音がゆっくりと響き渡ります。
彼女の声からくるイメージとはまったく違う、かなり下品な音と思ってください。

「ぼっちゃまの香りに包まれながら ぼっちゃまにご奉仕させていただいてると思うと 私 幸せです」
最初の「聖夜の夜這い」パートはしばらく指でおまんこをいじりながらディルドをしゃぶった後
それをぼっちゃまのモノと妄想しながら挿入し、出し入れします。
「ぶりゅっ じびゅるっ」というちゅぱ音と彼を起こさないよう押し殺しながら漏らす喘ぎ声
そしてハイクオリティなピストン音が一気に興奮を高めてくれます。

中でも挿入後しばらくして刺激のペースを上げる際に
息遣いと効果音が完璧に連動してハードになるところが素晴らしいです。
バイノーラルのリアルな音声も手伝って彼女の様子が手に取るようにわかります。

続く「工作のお時間」パートでは特殊なキットを使って
ぼっちゃまのおちんちんの型を取る間は耳を舐め続け
その後それを鎮めるために口と手を使って刺激を与えます。

「ぼっちゃまのおちんちん これがぼっちゃまのおちんちん あぁすごい」
先ほどのディルドを舐めるシーンもかなりのエロさがあったのですが
やはり本物を舐めるのには格別の思いがあるのでしょう。
とろけるような声を漏らしながら心を込めてむしゃぶりつきます。

吐き出された精液もじっくり観察してからありがたく飲み干すなど
彼女がどれだけ彼を大切に思っているかが強烈に伝わってきます。
エロさがあり、温かさもあるバランスの取れたエッチと言えます。



圧迫感のある不思議な耳かき音
癒しサービスのメインとなる耳かきシーンは27分30秒ほど。
左→右の順に耳をマッサージしてから耳かき棒を使って大きな汚れを取り
その後耳垢水を吹きかけて汚れを浮かし、綿棒で細かくお掃除
最後に梵天で仕上げるやや手の込んだタイプです。
最中のメイドはほとんどしゃべらず黙々と行ってくれます。

耳かき棒は「さすさす ずりずり」という乾いた軽い音
綿棒は「じゅりー ずずっ」と耳かき棒より柔らかくパチパチした音が使われており
前者はかき出すように短めのストロークを
後者は細かい汚れを巻き込むように回転させながら動きます。
音質・動きいずれもかなり高い領域にあると言えるでしょう。

今回サークルさんが耳かき専用の機材を新たに導入されたとのことで
過去作のやや尖りのある滑らかな音に比べると
全体的に面積が広くざらつきのある音になった印象を受けています。
そして摩擦感がある分、耳により心地よい感覚が継続的に伝わってきます。
この音質だと耳の中が乾燥している人の方がリアルに感じるでしょうね。

最近発売されている一線級の作品のように
耳の外側・穴の入り口・穴の奥と位置によって音質が変化しない点は少々残念ですが
今作では今まで以上に「耳の中に器具が入っている」圧迫感が増しています。
特に一番最後に登場する梵天がその感覚を最も強く味わえます。

綿棒のようにこちらもゆっくりと回転するように動くのですが
ふんわりとした中にほんのり籠った感じのする音が使われています。
シロクマさんの作品では初めて味わうタイプの音だなと。

もう一つの柱であるお風呂で体を洗うシーンは19分間。
背中にシャワーを浴びせてからボディソープつきのスポンジでごしごし
同じようにシャンプーとトリートメントをかけてから
最後に腕・脚・お腹をソルトマッサージします。
裸になって女性に体を洗われるわけですが、エッチな表現はほとんどありません。

こちらも耳かきと同じく会話量を極端に減らし
シャワーを浴びせる音など細かい部分までをすべて効果音で表現しています。
本作品の非エロパートはいずれも音フェチ系と思ってください。

わしゃわしゃとしたボディソープの音、ポリポリとした小気味よいシャンプーの音
「すいー しゃっしゃ」と若干粗さのあるソルトマッサージの音など
各サービスおよび洗う部位ごとにはっきりわかるレベルで違う音が使われています。
腕とお腹と脚できちんと音や動きが変化するのは実に素晴らしいです。

さらにシャワーで洗い流す際も背中と髪で水の流れる音がまったく違います。
マッサージ音のみならず、そういった細かい部分の音にまでこだわっているからこそ
セリフが少なくてもその場の状況が感覚的にわかるわけです。

このように、リアルな効果音を駆使した臨場感抜群のサービスが繰り広げられます。



様々なニーズに応えられる作品
抜きにも癒しにも役立つ万人向けの作品です。

抜きは前作「智美先生の早漏とれーにんぐ♪」で好評だった粘液質のちゅぱ音と
微かに聞こえる荒い息遣いなど淫語以外のエッチな成分を多めに配置し
さらに寝ている男性に痴態を見せつけるシチュも織り交ぜて
時間内できっちり抜けるように心と体を盛り上げてくれます。
無駄な部分が無いからサクッと抜くのにかなり役立つのではないでしょうか。

癒しは王道の耳かきを以前とはまったく違うタイプの効果音で表現したり
新たにソルトマッサージを導入するなど挑戦的な要素が随所に見られます。
サークルさん自身も言われているように効果音は改善の余地があるものの
現時点でも有料作品として多くの人を満足させるレベルを持っています。

個人的には先ほども挙げた梵天の音が最も秀逸に感じます。
梵天は某全年齢向けサークルさんが飛び抜けて良い音を出されているのですが
それに迫るクオリティを持っているように思えます。
次回作以降で更なるパワーアップが見込めるだけにとても楽しみです。

「私も ぼっちゃまの気持ちよさそうなお顔を見て 満足です」
メイドはエッチシーンだと多少暴走することもある一方で
癒しに入った後は彼に満足してもらえるよう誠心誠意努めています。
お風呂のシーンで前のお世話もする展開にしなかったのは
サークルさんがエロと癒しを明確に分けたかったからなのだと思います。
ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅かです。

危なっかしいキャラと安定したサービスが共存しているやや個性的な作品です。
価格が400円ならエロ目的で聴いたとしても十分元は取れますし
エロ・癒しどちらの要素に興味がある方にもお薦めします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 本編…1:28:31 フリートーク…8:54


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

快楽♪篭絡! チア部の誘惑大作戦!!

快楽♪篭絡! チア部の誘惑大作戦!! 前編」の続きです。

第3部は色仕掛けによる入念な工作の末に行われた試合と
その後のチア部とバスケ部の様子が9パート243分もの長さに渡って描かれています。
こちらも最初の試合、2回目の試合、その後の3つのシーンに分けられてますので
バスケ部の主将がどういう形で籠絡され、葵の虜になっていくかを順を追って説明していきます。



試合中にも行われる容赦無い籠絡
最初の試合のシーンは3パート102分間。
プレイは背中への乳ズリ、手コキ、キス、パンツコキ、ぱふぱふ、フェラです。
乳ズリ、手コキ、パンツコキ、ぱふぱふの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇ… このまま前に来たら すっぽりここ(おっぱい)に あたま埋まっちゃいそうだね」
試合当日、ここまでで唯一籠絡できなかったバスケ部主将に対して
メインは葵、そのサポートにチア部の榊原 玲衣と河野 芹佳を加えた3人が
試合をしながら女の武器を使って段階的にエッチなアプローチをかけます。

試合中の行為ということで笛やボールの音などを鳴らしながら
時折どちらが点を取ったとかを葵が告げてくるシーンもあるのですが
基本的には彼を葵がしっかりマークしつつ、その大きなおっぱいを押し付けたり
時折パンツをちらつかせて彼の注意力を奪っていく感じで描いています。

葵「ほら…前後から…おっぱい押しつけあって…♪ おもいっきり、お顔はさんで、ぱふぱふしてあげるね」
玲依「んふふ… 声あげようとしてもだめだよ? お口は おっぱいでふさがれちゃってるんだから」
芹佳「ほらほーら ゆさゆさおっぱいで 視界が埋まっていくよ」

ここでの特徴は3名のチア部員によるハーレム的な責めです。
葵は正面から、玲依と芹佳は左右からそれぞれ自慢のおっぱいを使って
背の低い主将の顔に押し付けます。

3人のテンポの良いやり取り、声優さんごとの持ち味を活かした演技が
別々の方向から性的な刺激を与えてくれるでしょう。
比較的ソフトなプレイをそういった要素で見事にカバーしています。

「ねぇ…キミの権限でさ…あの子 交代させてくれない…? このままじゃカプカプできないから」
前半と後半で1回ずつ射精させられ、堪らず休憩に入った主将ですが
その後も葵は責めの手を一切緩めることはありません。
口を使ってゆっくりと包皮を剥き、亀頭を浅く咥えてフェラをしながら
コートで奮闘しているバスケ部のメンバーを下ろすようにそそのかします。

甘い声、下品で艶めかしい音、そして股間に広がるやんわりとした快感
先ほど初めて精通を迎えた主将にこれを退ける力は当然ありません。
女の武器を巧みに使って男を骨抜きにしていく様子がとってもエッチに描かれています。



女性の味を覚えてどんどん溺れていく主将
続く2回目の試合は3パート87分間。
プレイは葵への乳首責め、ぱふぱふ、パイズリ、SEX(騎乗位)です。
すべてのプレイで効果音が鳴ります。

「うん…キミなら いいんだよ (乳首)かぷってして… はむはむしても」
チア部による様々な工作の結果、試合に敗北したバスケ部。
結果的に自分たちが元々使っていた練習場所まで彼女たちに奪われてしまうのですが
主将にはあの時味わった快感がどうしても忘れられません。
ある日、夢の中にまで葵が現れたっぷりと甘やかしながら抜き抜きしてくれます。

このシーンは直前で書いた主将の夢の中でのプレイと
リベンジをかけて行った試合の後
チア部とバスケ部が一緒にお風呂に入ってエッチをする様子が描かれています。
2回目の試合がどういう結果に終わったかは言うまでもないでしょう。

「うんうん うまく 吸えてまちゅよー 上手でちゅよー」
夢でのプレイは葵に母親のように抱かれながら
おっぱいにむしゃぶりついたりおちんちんを挟んでもらうおっぱい尽くし。
リアルでは敵である彼女も夢の中では彼にとっても甘く
赤ちゃん言葉を使いながらたっぷりと母乳を飲ませ、おちんちんを慰めてくれます。

元々彼女が優しくて包容力があるキャラとして描かれているだけに
おねショタ好きにはかなり破壊力のあるシーンと言えるでしょう。
パイズリもオーソドックスなものや左右交互に動かして刺激を与えるもの
さらに縦パイズリなど聴き手が飽きないように変化をつけながらプレイを進めています。

「ここ トロットロおまんこで…キミを オトナにしてあげる」
そんな風に彼女を密かに求めていた彼の願いが
その後のお風呂でのエッチシーンでようやく叶います。
彼がすぐ果てないようにと3分もの時間をかけてゆっくりとおちんちんを飲み込み
それからしばらくはピストンせずに腰を回すだけに留めたりと
葵はたっぷりと愛情を注ぎながら彼に女の素晴らしさを教えてあげます。

終盤にキスをしながら子宮口で亀頭に吸い付くシーンなどは
もはや恋人同士と言ってもいいほどのあまあまな雰囲気に満ちています。
部のリーダーとして対立せざるを得なかった2人が
勝負が終わったことで一組の男女に戻り、心を通い合わせていくのが伝わってきます。



時が経っても決して変わらない2人の絆
一番最後の後日談は3パート55分。
ここでのプレイはコスプレ、玲衣による足コキ、葵とのSEX(正常位、後背位、松葉崩し)です。
足コキとSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「約束、してくれたんでしょ? 「チア部に奉仕します」って」
練習場所を失ったばかりかチア部に編入させられてしまったバスケ部の面々。
ここではチアコスや女物の下着を着せられて興奮したバスケ部主将が
葵の留守をいいことに玲依に足で責められる様子と
すべてが終わってから数年後の主将と葵の交わりが楽しめます。

パンツ越しにおちんちんをやんわりと踏みつけ
グリグリしたり前後に動かす責め、そして当然見えてしまう玲依のスカートの奥。
そんな恥辱的なシチュに「変態」などのM向けのセリフを上手に交えながら
彼女がゆっくり、力強く責める様子がたまりません。

ドM向け作品ではないのでそこまでどぎついことを言われるシーンはありませんが
セリフや効果音がしっかりしているからプレイの様子がイメージしやすいです。
ここまでのプレイがあまあまだっただけにスパイスとしても有効に働いています。

「ほらっ ほらっ ほらほらっ おまんこに 照準あわせながら じょうげに じょうげにっ」
中でも終盤に登場する両足の裏でおちんちんを挟んでしごくシーンでは
玲依が自らパンツを脱いで亀頭の先にうっすらと口の開いたおまんこを合わせ
彼が射精すると自動的に精液が膣内に放り込まれるようにします。


彼女としては葵に彼を取られたことを密かに残念がっていたのかもしれません。
今日が危険日であることを告げ、必死に逃げようとする彼を無理矢理押さえながら
射精させるシーンなどはゾクゾクするものがあります。

数年後のお話は葵が社会人になり、主将が学生時代最後の試合を終えた頃のこと。
チア部の時よりほんのり大人っぽい声になった彼女が
試合に負けてうなだれる彼を体を使って精一杯励ましてあげます。
明確なやり取りはされていませんが、おそらく2人は既に恋人同士なのでしょう。

「しゅき んっ しゅきっ しゅきしゅき だいしゅきっ」
ここでは男としてすっかり成長した主将が葵を思う存分責める様子が楽しめます。
今までのプレイがほとんど男性受けだっただけに
彼女の大いに乱れる姿が新鮮な興奮を与えてくれるに違いありません。

ちょっと変わった形で巡り合った2人がいつの間にか強い絆で結ばれ
そして時を経てもなおその関係が崩れていないのがひしひしと伝わってきます。
籠絡をテーマとした作品ですがあまあまなハッピーエンドで締めくくられてますので
最後は心満たされた状態で聴き終えることができるでしょう。

このように、長時間に渡る多種多様かつ濃厚なプレイが楽しめます。



エロを重視した長編ボイスドラマ
おねショタシチュのありとあらゆるプレイがたっぷりと楽しめるのと同時に
主人公である葵と主将の心の推移も描かれている
エロとドラマ性の両方をバランスよく兼ね備えている作品です。

前者は15パート中12パートで射精シーンがあり
そのすべてにおいて意識的に下品な声や音を鳴らしていることや
メインのプレイをきっちり切り替えながらパートの最後に1回だけ射精させていること
(1パート内で2回以上射精するのは「バスケ部顧問編2」だけのはず)
そして効果音を彼女たちの動きにちゃんと合わせて鳴らしていることが挙げられます。

特に最後の部分は他の音声作品でもまだまだループさせている場合が多いですし
何よりこれだけの長時間になるとそこまで気を遣うのはマンパワー的に難しいです。
それをしっかりとやってのけるところにサークルさんのこだわりを感じました。
効果音も同一のプレイの中で責め方に応じてきちんと別の音が使われています。
だからセリフ抜きでも彼女たちの責めの様子が感覚的に掴みやすいです。

後者はテーマの籠絡につきもののブラックなイメージを和らげるのに役立っています。
彼女たちは結果的にバスケ部をぼろぼろにしてしまいましたが
それはあくまでやむを得ない自衛の結果に過ぎません。
そして彼らをチア部に編入したのも嫌がらせではない確かな理由があります。

聴いている最中は彼女たちをちょっぴりあくどいキャラに感じるかもしれません。
でも聴き終えた後は「なんだかんだでいい子だな」と思っていただけるはずです。
そう思わせてくれるキャラやストーリーの組み立ても見事と言う他ありません。

前編で私はこの作品を5日に分けて聴いたと書きました。
で、聴いている最中は「この物語にどういうオチをつけるのだろう」とずっと気になっていました。
ブラックを通すのか、少し和らげるのか、一気に方向転換するのか。
私の聴いた限りでは一番最後の選択肢が当てはまります。
今この記事を書いている時、自分の心がとても晴れやかであることを感じています。

エッチはどのパートも十分な魅力を持っています。
これだけバリエーションが豊富ならきっと気に入ったプレイが見つかるでしょう。
プレイ自体も1つをメインに掲げ、細かいレベルで責め方を少しずつ変えています。

個人的には抜きに使うなら第2部の保健の先生が一番かなと。
他の女の子たちには無い大人の魅力に溢れています。
さりげないアプローチから甘やかしに持って行くプレイ運びもいいですね。

逆に心を温めるのなら一番最後のパートです。
激しいエッチの中に時の流れを思わせるセリフが混じっており
それが性的興奮の中にしんみりとした感傷を抱かせます。
その前の14パートを聴いてきたからこそこう感じるのでしょう。
お話の最後を飾るにふさわしいシーンです。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれも超大量です。

以上、2回に渡って随分長々と書かせていただきました。
元々の時間が長いことに加えて、私がここまでの作品をレビューするのが初めてだったため
色々とわかりにくい部分があったと思います。
簡単に言えばエロを重視した抜ける作品なのですが
それだけでは言い尽くせない様々な美点がありました。

そしてこれだけの大作が1200円であるのが信じられません。
エロボイス・ボイスドラマとしてのクオリティ、そしてコスパの良さ。
これらすべてが優れていることを踏まえて、本作品を満点とさせていただきました。

CV:日向 葵…伊東もえさん 榊原 玲衣…紅月ことねさん 河野 芹佳…森野めぐむさん
鴻 美奈子…大山チロルさん 喜多島 涼子…沢野ぽぷらさん
総時間 6:40:21

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

快楽♪篭絡! チア部の誘惑大作戦!!

サークル「地獄のエルドラド」さんの同人音声作品。

安くて抜ける作品を数多く作り続けている同サークルさん今年最後の作品は
チア部のメンバーや保健の先生がバスケ部の顧問や部員を色仕掛けで骨抜きにします。

総時間がおよそ400分と異常なほど大ボリュームなだけでなく
ほとんどをエッチシーンに注ぎ込んでいる非常に抜きに傾倒した作りが最大の特徴です。
効果音をふんだんに駆使した濃厚なエッチや
5名もの豪華な声優さんによる妖艶な演技が嫌と言うほど股間を熱くしてくれるでしょう。

今回は総時間の関係でレビューを2回に分けてお送りします。



バスケ部に練習場を乗っ取られたチア部 その打開策とは
チア部の部員とそのOGにあたる保健の先生がバスケ部を籠絡するお話。

「はい はーい ストップ すとーっぷ! うん みんな すごくいい感じだったよ!」
チア部主将の日向 葵は素朴で可愛い声の女の子。
学校の第2体育館での練習中にバスケ部の主将が訪れ
校長命令で近々行われる大会に向けて
バスケ部がここを使うことになったと彼女に伝えるところから物語は始まります。

本作品は練習場所を半ば強引に奪われたチア部がそれを取り返すために
バスケ部に対してバスケで勝負を挑みます。
しかしまともに戦ったら当然チア部が勝つ可能性はほぼありません。
そこで彼女たちと元チア部の保健の先生「喜多島 涼子」が女の武器を使って
バスケ部の顧問や部員たちを一人ずつ骨抜きにしていくわけです。

いわゆる籠絡というちょっぴりブラックなテーマを扱っているわけですが
「とにかく明るく、かつエロく」をモットーとされているサークルさんの作風を踏まえて
終始誰でも聴けるとってもあまあまな雰囲気に満ちています。

プレイ自体もそこまで変態的なものは登場させずに
年下に責められる、年上に筆おろしをしてもらうといったシチュで変化をつけています。
登場する女の子をすべて別の声優さんが担当されていますから
それぞれのシーンで違った感じの性的興奮が味わえるでしょう。
ちなみに総時間のほとんどがエッチシーンというとんでもなく抜き重視の作りをしています。

物語は大きく分けて3つ。
第1部はバスケ部顧問をロリ巨乳の「鴻 美奈子」が
第2部はバスケ部主将以外の部員を涼子が
第3部は当日の試合中にバスケ部主将を全員で誘惑する様子が描かれています。

一番短い第1部でも70分、一番長い第3部だとおよそ240分にも及んでおり
普通に聴き進めていったとしても1週間近くかかるでしょう。
私は5日がかりで聴きましたが「もう少し細かく分けてもよかったかな?」と思ってます。

作品の構成的にまとめての説明が非常に難しいことから
ここから先は1部ごとに内容を説明させていただきます。



最初は乙女、最後は悪女
第1部の「バスケ部顧問編」は海旅行の引率としてバスケ部の顧問を呼び出し
そこで2人きりになった彼と美奈子が浜辺やホテルで濃厚に愛し合います。

「紐きつくて お肉に食い込んで おしり ぷりって 強調されちゃってます」
明るくちょっぴり幼さを感じる声の美奈子は彼の大好きなロリっぽいキャラ。
布の少ない水着を見せつけたり、泳いでいる途中にわざと胸を押し付けるなど
序盤から結構露骨なアプローチをかけるのですが
既に婚約している顧問は教師の立場上なかなか彼女の誘惑に屈しません。
その様子がおよそ30分に渡って描かれています。

こうやって書くと「なんだ、結構やり取りも多いじゃない」と思うかもしれませんが
実際のところは美奈子が意識的にエッチな声を多く漏らしたり
おちんちんではない、とあるものをしゃぶる時はフェラのように下品な音を立てたりと
ここだけでもギンギンに勃起できるくらいの十分なパワーを持っています。

他のお話でもそうなのですが、吐息やちゅぱ音といったエッチな要素を
どのシーンもかなりハードかつ下品に鳴らしてくれています。

これが本作品がとんでもなく抜きに傾倒していると言った理由の一つです。

本格的なエッチが行われる時間はおよそ35分間。
プレイはフェラ、乳揉み、キス、SEX(正常位、騎乗位)です。
SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「いいよ このまま…シテあげる ナカにたまってるもの…全部 搾り取ってあげる」
あらゆる手段を使ってなんとか顧問をその気にさせた美奈子は
彼をもっと自分に溺れさせるために口を使っておちんちんを激しく責め始めます。

プレイは浜辺で1回フェラをしてからホテルに移って何度もSEXをします。
ちょっぴり幼さの残る声に反して彼女のプレイはとっても積極的。
男を誘う数々のセリフ、下品なちゅぱ音、甘く切ない喘ぎ声を大量に漏らしながら
精根尽き果てるまで彼の精液を絞り尽くし、心を釘付けにします。

最初に登場するフェラシーンは直前の誘惑の延長みたいな位置づけなのですが
ゆっくり、ねっとりとした唾音を鳴らしながら
包皮と亀頭の間を回転するように舌を這わせて皮を剥いたり
「ぎりゅるるる ぶびゅう」という下品なバキューム音を鳴らすなど
序盤からかなり飛ばすような感じでおちんちんを容赦なく責め立てます。
これだけでも余裕で一発抜けるでしょうね。

「色薄くて つるつるの わたしのおまんこ 見てください」
「この 肌も 胸も 先生に気に入ってもらうために お手入れしてきたようなものだから」

しかしその後に繰り広げられるSEXシーンはそれに輪をかけて濃厚です。
シャワーを浴びて顧問の前にその十分発育した裸体を晒しながら
美奈子は自分が未経験であること、そして処女を彼に捧げたいと言います。

彼女の年齢なら未経験の可能性も十分にありますし
そんな女の子にこんなことを言われたら心が揺らがないわけがありません。
敢えて自分が性に未熟な乙女であることを伝えて心をがっちり掴みます。

「外には 出させませんよ ほーら もう一度脚に力入れて ヌルヌルのナカにご招待」
しかし一度繋がるとその状況は一変し
彼女は持ち前の名器を駆使して彼から何度も何度も精液を搾り取ります。
「にちゅにちゅ」といういやらしい効果音をゆっくりと鳴らし、甘い声を上げて乱れる姿は
もはや乙女ではなく悪女と呼ぶにふさわしい淫靡さに満ちています。

言い回しや声の雰囲気は特に変わらないのでそこまでブラックでもないのですが
SEXの前後における彼女の豹変っぷりが大いに興奮を掻き立ててくれました。
そして彼女は籠絡すると決めたらターゲットを本気で愛し抜いています。
だからプレイ自体は女性上位のエッチとほとんど違いありません。
シチュを大事にしながらきっちり抜かせてくれるサークルさんの心遣いが光っています。



年下大好きな先生のエッチな診察
続く第2部は涼子がバスケ部員3名を個別に呼び出して
診察を名目に彼らの体をあれこれいじりながら虜にします。

先ほどとは打って変わっておねショタ系のシチュですね。
ちなみにここだけは部員のショタな喘ぎ声が登場するバージョンがあります。

プレイの内容は1人目が全身愛撫、ぱふぱふ、手コキ、授乳
2人目がSEX(騎乗位)、3人目がフェラ、正常位です。
全身愛撫、ぱふぱふ、手コキ、SEXの際に効果音、授乳シーンでちゅぱ音が鳴ります。

「よし じゃあ ベッドにうつぶせになりなさい? 先生が マッサージしてあげるから」
最初の部員はいきなりエッチへと持ち込まず、まずは真面目に診察するフリをしながら
彼に覆いかぶさって熱い吐息たっぷりのマッサージをします。
わざとパンツを見せつけたりおっぱいを押し付けながらこんなことをされたら
年頃の男の子はすぐにでも陥落するでしょうね。
演技の節々から大人の女性の色気が漂ってきます。

「そう この先にあるのが 射精なの 赤ちゃんのもとを びゅるっ、びゅるって出す エッチな射精」
また未精通の部員に対して彼女がエッチをしながら性教育をするシーンも登場します。
確かに彼女の最大の目的は相手を骨抜きにすることなのですが
かといって教育者としての義務を決して投げ出したりはしません。
おかげで年上に優しくリードされながら気持ちよくなる気分がしっかりと味わえます。

「ボクちゃんを抱いて おっぱいを飲ませてあげられて しーしーのお手伝いできるのは ママだけでしょ? 違う?」
1人目の部員で最も個性的なプレイはやはり授乳でしょう。
涼子は興奮すると自然に母乳が出る体質を利用しておっぱいを飲ませながら
おちんちんを優しく刺激して彼に極上の幸せを与えます。

「~でちゅね」などの赤ちゃん言葉をほとんど言わないことだけが少々残念ですが
手コキ音とおっぱいをしゃぶる音、それによる先生の喘ぎ声が
射精したくなる気分を一気に高めてくれる違いありません。
射精中もしっかり優しい刺激を与えて最後の一滴まで吐き出させてくれるなど
年上の女性らしいきめ細かい心遣いが心と体の両方を満たしてくれます。

一方彼女の企みを阻止するためにやってきた2人目の部員に対しては
お仕置きっぽさを含んだちょっぴり強引なプレイが繰り広げられます。

「いいよ? いいんだよ? ヒーローさん 我慢しないで出しちゃおうよ ナカっ ナカだし すっごい 気持ちいいんだよ?」
強引に押し倒していきなり騎乗位で挿入すると
彼女は自分を悪の女幹部、彼を正義の味方に例えながら
膣を思い切り締め付けたり、腰をリズミカルに動かしておちんちんを責め上げます。
甘い雰囲気での逆レイプとでも言えばいいのでしょうか。
ちょっぴり意地悪に責めるシチュがM心を適度にくすぐります。

そして一番最後に登場するバスケ部ナンバー2の男の子には
バスケ部員に関する様々な情報を提供してくれたご褒美としてSEXをしてあげます。

「いいよっ だめな子 ホント すき…大好きっ」
ここだけは今までと違って涼子が責められる側にまわり
今度は年下の男性に年上の女性が蹂躙される様を楽しむことができます。
とっても従順で犬のような激しいSEXをしてくれる彼を彼女も密かに気に入っており
女としての悦びを純粋に噛みしめているその姿がとても印象的でした。

このように、おねショタスタイルの中でシチュや責め手を上手に切り替え
それぞれの物語に明確な個性を出しながらプレイを進めています。


快楽♪篭絡! チア部の誘惑大作戦!! 後編」に続く…



体験版はこちらにあります

あいすくりーむになっちゃう催眠音声。

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

こちらはアイスクリームになって食べられる感覚が味わえるとても珍しい作品です。
といっても捕食をテーマにしているのではなく
催眠に入った際に生まれるふわふわ、とろとろとした心地いい感覚を
たっぷりと味わうための1つの手段としてアイスになります。

催眠はテーマに沿ってアイスクリームが随所に登場します。
冷たくて、いい香りがして、真っ白で、とっても甘い。
そんなイメージを通じて少しずつ催眠の世界へ導いてくれます。



アイスクリームを食べよう
お姉さんの催眠でアイスクリームに変えられて食べられるお話。

「いらっしゃいませー ようこそ パティスリーふぁんへ」
パティスリーのお姉さんは甘く穏やかな声の女の子。
美味しいバニラアイスを食べに来た主人公に対して
彼がより美味しくアイスを食べられるようにリラックスを促します。

こんな感じで最初はバニラアイスを食べる側として物語は進められます。
ひとまずアイスの持つ様々な特徴をよく知ってもらって
後で自分がアイスになった時のイメージ作りに役立てさせるわけです。

催眠は26分ほど。
まずは深呼吸と体を7つのパーツに分けての脱力を行ってから
3カウントを何度も刻んである程度の深さの催眠状態へと持っていきます。
ここではアイスクリームは登場しないので詳しい説明は省略します。

「今 あなたの目の前には あまーいアイスクリームがあるよ」
そしていよいよ夢の世界でアイスクリームと出会い
真っ白な見た目やひんやりとした雰囲気、そしてほのかに漂う甘い匂いを堪能します。
食べ物、しかも甘いものということで聴いていて涎が出てくる方は多いでしょう。
それは無意識が彼女の声に反応してアイスのイメージを思い出しているからです。

「もう 頭の中は ミルクとバニラでいっぱい 気持ちいい味と 香りのことで いっぱいになっちゃった」
催眠状態をより深めるために合間にカウントやイメージを挟んでから
今度はアイスクリームを食べることで口に入れた際の感覚をインプットしていきます。

舌に乗せたときのひんやりとろとろな感触、甘い味と香り
そして飲み込んだ際に湧きあがる幸せな気持ち。
アイス自体がイメージしやすいのに加えてお姉さんの描写が丁寧なおかげで
自然と自分がとても幸せな感覚に包まれているのに気づくと思います。
食べた後にほんのり体の芯が冷えるように感じる方もいるかもしれません。

「とろとろ溶けて 体が白い液体になっていく」
最後はアイスを食べ過ぎてきんきんに冷えた体が
しばらく経って温かさを取り戻すとともに溶けていく様子をイメージします。
頭も体もとろとろに溶けて真っ白、でもとっても気持ちいい。
お姉さんの巧みな暗示によって脳がとろけるような感覚が得られるでしょう。

聴き手をアイスクリームになりきらせることを目的に
アイスのイメージをふんだんに盛り込んだテーマに沿った催眠が繰り広げられます。
いきなり「あなたはアイスクリームになります」と言っても誰もついてこないことを考えて
まずは普通にアイスを食べさせながら少しずつ催眠を深めるところから始めているのが
とても慎重かつ丁寧に感じました。

アイスになりきるためには当然アイスのことをよく知っていなければなりません。
だからアイスの視覚、嗅覚、触覚、味覚的なイメージを随所に声を使って刷り込み
かつ幸せな感覚に浸らせて心に大きな隙を作り上げてから
本題であるアイスクリーム化を催眠的なイメージを織り交ぜて行っています。

さすがに自分が本当にアイスになりきるところまでは難しいでしょうが
アイスクリームのように頭の中がとろけるような感覚は味わいやすいです。
脳みそがアイスクリームになったような感覚とでも言えばいいのでしょうか。
催眠の進め方も堅実ですし、テーマに疑問を持たない人なら普通に楽しめると言えます。



アイスクリームとして食べられよう
エッチシーンは21分ほど。
プレイはアイスになってお姉さんに食べられるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ねぇ知ってる? 食べられるのって とっても気持ちいいんだよ」
お姉さんの暗示の力でアイスクリームへと変えられた主人公は
今度は彼女に食べられることで気持ちよさを感じていきます。

プレイの内容を見ていただければわかるように、本作品のエッチはエロいものではなく
催眠状態特有の心地よさを味わってもらうことを目的としています。
プレイは本当にお姉さんに食べられるだけですし淫語も一切登場しません。
(18禁なのは「犯される」が何度か登場するからだと思います)
その代わりに彼女は心身がとろけるような心地よさを味わわせてくれます。

「あったかくて ぬるぬるで とっても柔らかい舌に 舐めまわされる」
催眠の時とは逆に彼女の口の中にいることをイメージしながら
温かい舌で全身を舐めまわされているのを感じてみてください。
彼女がその様子を非常にわかりやすく、そしてゆっくりと描いてくれますから
頭の中を軽く撫でられるだとか、全身にほんのり温かさを感じるかもしれません。

アイスで食べられること自体がリアルではありえない事ですし
その結果生まれる反応は人によって大きく違うと思われます。
でもまどろむような気持ちよさだけは共通して得られるはずです。

このように、催眠音声の中でもなかなか見られない独特なエッチ?が楽しめます。



興味深いコンセプトの作品
テーマであるアイスになって食べられることに奇抜さを感じる作品です。

催眠によって得られるふわふわ、とろとろとした感覚が
アイスクリームを使って割とわかりやすく表現されています。

サークルさん自身が付属のテキストで「ガチエロではない」と言われているように
股間が熱くなるとか、突き抜けるような感覚が襲うといった
ドライオーガズムを目指す際に見られるような感覚はおそらく得にくいです。
でもそれを補って余りあるほど脳に心地よい快感を提供してくれます。

誰得催眠製作所さんは違和感なくテーマに催眠を定着させられる点が優れていて
結構ぶっ飛んだテーマの作品を色々作られているのに
それぞれにしっかりと合った催眠を用意して進めてくれます。
この「違和感がない」ってのが催眠音声においては結構大事なことで
それをしっかりとやり遂げているところがすごいなぁって思います。

催眠はアプローチの仕方がいいですね。
事前にしっかりとアイスクリームのイメージを植え付けてくれています。
途中で甘い香りや味を感じる方はそこそこいるのではないでしょうか。
エッチシーンが独特すぎるため初心者にはあまりお薦めはしません。

エッチは催眠によって得られた感覚を継続してより大きくしていきます。
方針自体は問題ないのですが、プレイが本当に食べるだけなので
例えばソフトクリームみたいに舐めるシーンがあってもよかったかもしれません。
これならフェラみたいに舐められる気持ちよさを楽しんでもらえますから。
ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

本当に催眠を楽しませることを重視した作品です。
18禁にしてはソフトすぎることを考えて以下の点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 57:47


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

心無き機械人形 The Origin

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介するのは心を持たない機械のお姉さんが
割とあまあまな雰囲気で徹底的に精液を搾り取ってくれる作品です。
同サークルさんの看板シリーズの1作として比較的最近に発売されたものなのですが
時系列的には本作が最も古い位置づけになっています。

ファーストタイプである彼女は人間にとって必要不可欠な「愛」に特化しており
エッチをしながらマスターである少年に惜しみない愛を注ぎ込みます。
しかし残念ながらそれ以外の感情については認識すらできません。
その非常にアンバランスな彼女の「心」が取り返しのつかない悲劇を生みます。



「愛こそすべて」な機械人形
性処理専用アンドロイド『機械人形』のカトレアに搾精されるお話。

「ええっと キミが機械人形の実験に協力してくれるって子だよね?」
スタッフはややトーンは低いが明るい雰囲気のする声のお姉さん。
新しい機械人形のテスターとしてやってきた少年に今回行う実験の内容を説明します。

最初のパートは物語の雰囲気づくりとして
彼女が少年に語り掛けながらカトレアの待つ実験室へと向かいます。
ちなみにここではしゃべりませんが、エッチの最中は少年が喘ぎ声を漏らします。
(漏らさないバージョンも選択できます)

「おはよう あなたがマスターね? うふ よろしく」
カトレアは甘く可愛いのだが無機質さも感じる声の女の子。
機械らしく若干たどたどしい口調で少年に親しげな挨拶をします。

カトレアは人間の女性とほぼ同じ見た目や質感を持っており
感情面は初期型なのでそこまで豊かでもないのですが
エッチの際に重要となる「愛」に関する行動や判断力に優れています。
おそらく最初の会話を聴いた段階ではほとんどの人が彼女に好感を持つでしょう。

「課題としては 愛情を必要とする性処理で愛の感情を抑えられずオーバーロードする可能性が予見される点である」
しかしどんなにプラスに働く要素も度を過ぎれば毒になります。
彼女は機械であるからこそ愛の加減をあまり理解していません。
それ故に後に進むほど彼女は暴走し、壊れていきます。

最初は優しかった彼女がどのタイミングでレールを踏み外すのか。
そして最終的にどうなってしまうのか。
プレイを通じて描かれている2人の心の推移が本作品の大きな聴きどころの一つです。



過剰すぎる愛ゆえのプレイ
エッチシーンは3パート52分ほど。
プレイはキス、手コキ、亀頭責め、フェラ、パイズリ、SEX(背面座位)です。
手コキ、パイズリ、SEXの際にややリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇ 私を見て そう 私の目を見て」
スタッフが立ち去り少年と2人きりになったカトレアは
緊張している彼をリラックスさせようと甘い甘い口づけをします。

エッチは1日目、2日目、後日談の3パートに渡って
手足を機械で拘束された少年をカトレアが一方的に責め続けます。
しかし彼女の愛に溢れた甘い声のおかげで雰囲気は比較的穏やか。
プレイの凄惨さや残酷さを一定以上和らげる効果を発揮しています。

1日目はプレイを手コキ1本に絞り、1回ごとに責め方を変えながら計3回射精します。

「怖い…よね? でも 安心して マスターの辛いことや嫌なことは絶対にしないから」
序盤の彼女はマスターの従順な下僕として彼を常に思いやっており
竿やたまたまをゆっくりと揉みほぐしながら優しく優しく刺激を与え
それに応えて彼も甘く可愛い喘ぎ声を漏らします。
(「少年」とあるように変声期を迎える前の女の子に近い声です)
一般的なエッチに近い心が満たされるプレイですね。

しかし1回目の射精後すぐさま手コキを再開するカトレアに対して
少年が拒絶する態度を見せるところから空気は一気に硬化。
「少年をもっと気持ちよくしてあげたい」という彼女の願望と
「もうこれ以上の快感は耐えられない」という少年の意思。
2人の考えがまったく正反対の方向へと向かい始め、愛は脆くも崩れ去ります。

少年「おおおぉぉぉぉぉん!!」
「あは あははははは おかしくなる顔も見たいかな」

中でも3回戦は休憩なしに亀頭を責める非常に手厳しいプレイが行われており
拘束しているのをいいことに、ぶっ壊れた笑い声を上げながら激しく責める彼女と
そのあまりの厳しさに悲鳴を漏らす少年との対比が凄まじいです。

ノーマル、ややMあたりの人ならこの声にきっと耳を覆いたくなるでしょう。
聴いていると心が痛む悲痛な叫び声です。

2日目はフェラ、パイズリ、SEXと1回ごとにスタイルを変えながら精液を搾り取ります。
ここでは少年の愛を尚も掴みとろうとするカトレアの暴走っぷりが
ハードなプレイと合わさって少年の心を少しずつ壊していきます。

「そこぉ そこの溝 だめぇぇぇぇぇ!」
上品だが水分の多いちゅぱ音をまき散らしておちんちんを勃起をさせ
「じきゅるぅぅぅ」という下品な唾音をまき散らすバキューム
「ちりゅうるるっ っぶっぽっ」とリズミカルな音を鳴らすピストンなど
最初のフェラシーンだけでも相当なエロさを持ったプレイが繰り広げられます。
少年の悶えっぷりが頷けるほど股間が大いに熱くなりました。

「私の好きに包まれて射精して 好き好き好き好き好き マスターのこと大好き」
一番最後のSEXシーンももちろん外せません。
極上のおまんこで少年のおちんちんを飲み込んで快楽漬けにしながら
カトレアは自分のモノになるよう何度も何度も愛の言葉を投げかけてきます。
機械らしいやや筋っぽさのあるピストン音、彼女の上ずった声
呆けた声と悲鳴の中間くらいの声を漏らす少年の喘ぎ声が
その場の雰囲気を十分すぎるほどに伝えてくれるに違いありません。

最後の射精の瞬間に聞こえてくる凄まじい射精音
「あぁぁぁぁぁぁ」と魂が消し飛んでいくような声を上げる少年の様子に
あまりにも重すぎる彼女の愛を感じました。
彼の全てを手に入れようとする彼女の貪欲さが痛いほどに伝わってくるシーンです。

このように、プレイを通じて機械ならではの間違った愛情表現が描かれています。



過剰な愛に押しつぶされそうになる作品
「ずっと自分を見て欲しい」「自分だけを愛してほしい」
そんなカトレアの歪んだ愛に心が締め付けられる思いがしました。

「さっきより激しく責めたのに量が少なってことは私が悪いんだよね? マスターへの愛が足りなかったんだよね?」
彼女は愛とは何か、愛とはどうあるべきかをある程度理解しており
自分の体のすべてを使って少年に天にも昇るような快楽を惜しみなく与え続けます。
しかし彼女は愛以外のこと、例えば男性の生理的な仕組みなどをほとんど知りません。
それ故にもっと気持ちよくなってもらう=精液をいっぱい出してもらうために
相手の気持ちを顧みず、休みも与えず一心不乱に刺激を与え続けます。

この様子や物語の結末を聴くと彼女が悪人に思えるかもしれません。
しかし彼女も今回の実験における被害者なのではないでしょうか?
ただ愛のみを叩きこまれた状態で相手に幸福を与えるよう命令される。
少なくとも私には相当な無理難題に思えます。

結局のところ本作品では登場人物が誰一人として幸せになっていません。
だから今回のようなちょっぴり苦しい思いがしたのだと思います。
でも裏を返せば音声だけでそういう思いにさせることは凄いことでもあります。

「もっと愛してるって言って 私ももっと言うから 愛してる 愛してる 愛してる 愛してる」
後半のカトレアの壊れっぷりも非常に印象的でした。
七凪るとろさんのタガのはずれた演技が絶妙にマッチしています。
機械らしいネジが抜けたような声とでも言えばいいのでしょうか。
精神的に弱い人だとしばらく夢に出てきそうなくらいの怖さがあります。

エッチは今回登場人物の心理面をクローズアップして書きましたが
プレイの構成や効果音、ちゅぱ音などいずれもレベルが高く普通に抜けます。
ノンストップながらも1回の射精に毎回8分程度の時間を割いて
どのシーンも聴き手がきっちり射精へと持って行ける体制が作られています。

ただ少年の声有りだとそちらが気になって若干抜きにくいかもしれません。
カトレアに責められている感じを楽しみたいなら無しで聴くのが無難です。
喘ぎ声多め、淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこです。

機械人形シリーズの原点にふさわしい色々とぶっ飛んだ作品です。
女性に手厳しく責められたい人、心身をボロボロにされたい人にお薦めします。

CV:カトレア…七凪るとろさん 少年・スタッフ…口谷亜夜さん
総時間 1:04:04


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Sな幼馴染の催眠実験~私の声でイきなさい、この変態~

サークル「Ash」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
Sらしいちょっぴり気の強い女の子が性欲発散のお手伝いをしてくれます。
幼馴染という対等な関係が設定されているからか、調教に近いプレイでありながら
割と和やかで温かい雰囲気が感じられます。



口調は厳しく、態度は優しく
幼馴染に催眠をかけられてからオナニーするお話。

「え? 今日はどうしたのよ? 何か私に用?」
幼馴染は可愛いけど気が強そうな声の女の子。
彼女の下着を見たり肌に擦りつけたりしてオナニーするのが大好きな主人公に対して
今日はちょっと変わった趣向のオナニーをさせてあげると言い出します。

「用が無いならさっさと帰りなさいよ 私は暇なあんたと違って忙しいんだから」
幼馴染は自分をおかずに性欲を処理している主人公を最初から見下していて
割と序盤から「変態」などの言葉をぶつけて侮辱してきます。
しかしなんだかんだで彼の相手をしてあげているところを見ると
彼女も男をいじめるのが相当に好きなのかもしれません。
2人の属性が見事にかみ合って結構仲がいいようにも思えてきます。

催眠はおよそ10分30秒。
最初にカウントを数えながら合間に暗示を入れて軽く気分を楽にしてから
深呼吸をしてさらに体をリラックスさせます。

「肩の力を抜いて 腕をだらんとさせなさい」
催眠中の幼馴染は普段よりも言葉遣いが柔らかくなるものの
上のように命令口調のセリフを割と多く挟みながら誘導してきます。
こういう上から押さえつけるような言い回しは催眠ではマイナスに働く傾向があるため
命令されることに慣れているM~ドMの属性を持った方に向いていると言えるでしょう。
彼女のキャラに合わせてわざとそうしているものと思われます。

「頭の中は白と黒の模様で埋め尽くされて それが波紋を作ってる」
その後は半覚醒状態と催眠状態を何度も往復することで
さらに意識をぼやけさせて深い催眠状態へと導きます。

ここでは「目を閉じなさい」の合図に合わせて催眠に入るわけですが
キーワードを言った直後の後追い暗示がとても丁寧でやりやすく感じました。
最初はそれほどでもなかったのに、終盤に差し掛かる頃には
暗示を聴いた瞬間一気に体の重さや眠さを感じるかもしれません。

短時間であることを考えて無駄を極力排した至ってシンプルな催眠です。
やることを3つ程度に絞っているおかげである程度余裕をもって進められており
その結果導入も深化も時間より少し強いくらいの催眠のパワーを持てています。

心身の脱力や気持ちよさを感じさせる暗示がほとんどなため
彼女の声に対してそこまで強い印象や感覚を得るのは難しいのですが
催眠に入った時の心地よさをある程度楽しめるようには作られています。



変態を受け入れてくれる優しい幼馴染
エッチシーンは13分ほど。
プレイは息吹きと手コキです。

手コキの際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。
セルフはありません。

「もうあんたは私の奴隷 私の命令以外 何も考えなくていいの」
催眠を使って主人公の意識をとろとろに溶かした幼馴染は
さらに彼が気持ちよくなれるように全身に息を吹きかけ始めます。

「でも約束したから 私の手を涎でぐちょぐちょにして チンポをごしごしこすってあげる」
エッチは終始幼馴染が責める形で進められます。
しかしよくある調教作品のように彼女がすべてのプレイを設定するのではなく
主人公のおねだりに彼女が応じてプレイを決める場合もあります。

やや調教ごっこっぽい部分も兼ね備えたエッチと言えばいいのでしょうか。
過去に催眠抜きで様々な変態プレイをこなしている2人ですから
そういうスタンスの方がお互いやりやすいと感じているのかもしれません。

プレイのメインとなるのは5分ころから始まる手コキ。
ここでは幼馴染が恥ずかしく懇願させたり、おちんちんに触っても握るだけにしたりと
Sらしく意地悪に振る舞う彼女の様子がもどかしさを加速させてくれます。

全体的に暗示が少ないエロボイスに近い作りに加えてくちゅ音も登場しますし
ぼんやりとした意識の中で股間だけが熱くなるちょっと不思議な感覚が味わえるでしょう。
最後はカウントと彼女の罵声にせり上げられる形で絶頂を迎えます。

このように、やや緩めの主従関係を匂わせるM向けらしいエッチが楽しめます。



2人の仲の良さが感じられる作品
テーマに沿ってコンパクトにまとめられた催眠風ボイスドラマです。

2人に幼馴染の設定があるからか、ご主人様と奴隷と言うよりは
疑似プレイを行うパートナーに近い印象を受けます。
この催眠エッチのきっかけが主人公の変態性癖から始まっていて
その欲求を満たすために彼女がしぶしぶながらも協力する。
そんな背景があるからか結構ほのぼのとした雰囲気に包まれていました。

催眠の部分でM~ドM向けと言ったのは暗示のきつさに対してであって
エッチの方はややMくらいが一番楽しめそうにも思えます。
そんな感じで前後半のメインターゲットとなる属性に若干ずれがあるのが残念です。
ややMでも催眠音声に慣れていれば大丈夫だと思うのですが…ちょっと保証しかねます。

催眠は作り自体は初心者向き、言い回しは中上級者向きです。
初心者にはお薦めしませんが、経験を積んでいるのならそれなりに楽しめると思います。

エッチはもう少しプレイ中にも暗示が欲しかったところです。
一応最後のカウントの時だけは合間に小まめに入れてくれるのですが
そこまでのシーンはほぼ無く、作りに統一感が欠けているように思われます。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

本作品には単品での販売以外に他2作品を同梱したパックもあります。
どちらも価格が同じとセットの方が断然お得ですので
興味を持った方はそちらをお求めになることを強くお薦めします。
AshCollection 催眠パック

CV:みる☆くるみさん
総時間 31:58


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は4点。
価格をセット基準の400円としてコスパ分で+1してあります。


エルフの精液家畜 ~繋がれ飼われ、搾り取られ~

サークル「山吹堂」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普通の女の子とロリババアな2人のエルフが
主人公を人間から家畜へ変えるために様々な調教を行います。

正反対の特徴を持つ2人が織りなすリズミカルな掛け合いや
家畜調教の名にふさわしいどぎついプレイなど様々な個性を持っており
M度が高ければ高いほどより大きな興奮が得られます。



エルフの里に迷い込んだ人間の運命とは
エルフの里の長老とそこに住む「キギ」から家畜調教を受けるお話。

「ほう 目は覚めたかの 人間」
長老は厳かな口調だけど声は可愛い女性。
「でもなんだか まだぼーっとしていますね」
キギはおっとりとした可愛い声の女の子。
エルフの森で行き倒れになっていた主人公を助けた2人は
自己紹介をしてから彼にとある選択をするよう迫ります。

エルフの里に入った人間が選ぶ道は2つ。
一つは彼女たちに殺されて森の肥料にされること
もう一つは人間を辞めて家畜として飼われることです。
詳しい理由は語られていませんが、おそらく里の位置を人間に知られたくないのでしょう。
そして主人公は後者を選び、家畜になるための調教が行われるといった背景があります。

音声作品における調教モノと言えば、恥ずかしいポーズを取らせて羞恥心を煽ったり
何度も何度も寸止めをしてもどかしさを味わわせるといった
主に快楽を重視したプレイを行う場合がほとんどです。
しかし本作品は聴き手に実際の調教により近い体験をしてもらうために
性的な気持ちよさと一緒に痛みも味わうプレイが登場します。

他にも動物の鳴き声を出させたり、やや厳しい体勢をとらせるなど
実際に取り組んだ場合かなりの体力を消耗することになりますので
聴く際は周りの環境や体調にくれぐれもご注意ください。

「どうじゃキギ 人間のモノは?」
「他の動物さんのモノはいくつか見たことがありますけど 私たちに似た体に生殖器が生えているというのは なんだか不思議な感じがします」

今回登場する2人のエルフは片方が世相に明るい最年長者
もう片方が世間知らずの若い女の子と正反対の特徴を持っており
主に長老がキギに人間の生態や男性の扱い方をレクチャーする形で進められます。
この掛け合い形式によるボイスドラマ的な面白さも本作品の特徴と言えるでしょう。



心と体の弱点を的確に突くハードな責め
エッチシーンは4パート58分ほど。
プレイは首輪と鎖の装着、睾丸責め、動物の真似、足舐め、足コキ、乳首責め、手コキです。
足コキ、手コキ、射精の際にややリアルな効果音が
長老の足を舐める際にちゅぱ音が鳴ります。

「家畜は家畜らしく きちんと躾けてやらぬとな」
久しぶりに人間の家畜を手に入れられて大喜びな長老は
早速主人公を全裸にして首輪と鎖をつけてから
彼の心に残っている人間としてのプライドを捨てさせるための調教を始めます。

エッチは調教らしく2人の指示に従って行います。
ハードなプレイや罵声を前面に押し出す他の調教系作品とはスタイルが異なり
前半の2パート30分を服従と家畜化を目的として行うなど
人間から精液家畜へと変化する感覚を聴き手に実感してもらうことに力を入れています。

「人間さんの金玉袋 ひんやりして ぷにぷにしていて いい感触ですね」
「それでは ゆっくりと力を入れるからの あまり強くすると潰れるからの ゆっくりじゃぞ」

一番最初の服従パートは全裸にしてから拘束し、四つん這いにさせて
とりあえずは自分がこれから調教を受ける身であることを痛感させます。
おちんちんやお尻の穴をじっくり観察される恥ずかしいシチュなのですが
2人はそれに留まらず、男性の急所である金玉を手で握り始めます。

この睾丸責めがかなり多く登場するのが本作品のエッチにおける大きな特徴です。
ここを握られたまま命令されたらさすがに従わざるを得ません。
2人は文字通りこちらの弱点を握って絶対的な上下関係を築き上げようとするわけです。
自分でやるように言われるタイプではないので実際に行うかは完全な任意ですが
大事な部分ですのでやりすぎにはくれぐれもご注意ください。

「マゾ家畜には わらわからのチンポへのご褒美 足でしてやろうかのう」
家畜化が完了した後の本格的なプレイでも急所への責めは止まりません。
長老は自分の足を使って玉ごとおちんちんを踏みつけたり
射精を禁止したうえで足で挟んでおちんちんをしごきながら
ご主人様である自分たちの命令には逆らえないことをわからせます。

金玉を踏みつけた際に鳴る「ぎゅりりっ」というやや圧迫感のある水音を聴くと
股間にきりきりとした痛みが走るかもしれません。
2人の比較的穏やかな声とは正反対な手厳しいプレイが気持ちを高めてくれます。

「それじゃあ家畜さん これから搾乳 ううん 搾精してあげるね」
しかし一番最後のご褒美パートだけは睾丸責めをやめて
キギが手や指を使って序盤はソフトに、その後はハードにおちんちんを責めてくれます。

エッチの開始から40分以上にも渡って射精できない状態が続いていただけに
ドMな人なら十分に射精できる態勢が整っていると思います。
最後に刻まれる長老のカウントに合わせて
ここまで溜めてきたすべてを精液として吐き出す瞬間には
肉体的な快感と精神的な達成感の両方が味わえるでしょう。

このように、肉体・精神両方をハードに責め上げるプレイが繰り広げられます。



一歩進んだプレイが楽しめる作品
しっかりとした調教化や容赦の無い責めに挑戦している意欲作です。

18禁音声作品のほとんどが避けて通る「痛み」に着目し
敢えてそれをクローズアップしながら調教を進めています。
それでいて本当の意味で痛みのみを味わわせるのではなく
その感覚をきっちり性的な快感に変換できるようにプレイを展開させています。

痛みの先に大きな快感が待っているから取り組めるんです。
ドM向けメインのサークルさんらしい見事なさじ加減と言えるでしょう。

「可哀想だから おチンポ 少しだけいじってあげるわね」
また今回初めて男性の相手をするキギの
性に対する未熟さや家畜化が済んだ後にも時折見せる優しさが
作品の雰囲気を和らげるのに大きく役立っています。
2人の声がびっくりするほど穏やかだから凄惨な雰囲気はほとんどありません。
これも聴き手が途中で投げ出さないためのサークルさんの心遣いだと思います。

また詳しくは伏せますが射精後の後日談も結構和やかな内容になっています。
プレイのハードさの割に聴ける人は意外に多いのではないかなと。

エッチは睾丸責めをどれだけ受け入れられるかがカギになります。
男性としての機能を奪うための責めではないので本当にヤバいわけではないのですが
主人公が涙を浮かべたり悲鳴を上げるレベルの強さと表現されています。
くちゅ音そこそこ、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

かなり人を選ぶプレイが登場することからやや点数を下げさせていただきましたが
価格が700円と安く、受け入れられる分には普通に楽しめる作品です。
ドMかつハードなプレイを求める人にお薦めします。

おまけは声優さんの個別のフリートークです。

CV:キギ…みる☆くるみさん 長老…佐藤みるくさん
総時間 本編…1:12:38 おまけ…5:39


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

かまいたがり彼女のちょいうざ耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

全年齢では「ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~」以来8か月ぶりの新作となるこちらは
恋人に何かしてあげたくてたまらない世話好きな彼女が
耳かき・髭剃り・添い寝で日頃の疲れを取り除いてくれます。

前作と同様に効果音を意識的に多く鳴らす音フェチ向けの作りをしており
質感を重視したリアルな効果音がサービスの様子を鮮明に伝えてくれます。



マイペースでちょっぴりうざい彼女
彼女に3つのサービスをしてもらうお話。

「ねぇねぇねぇ 今暇そうにしてなかった?」
彼女は元気で可愛い声の女の子。
何かできないかと考えながら主人公をじーっと観察していたところ
恋人同士の営みとして彼に耳かきをしてあげることにします。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
耳かき&耳マッサージ、髭剃り、添い寝をしながら2人が仲良くする姿を
効果音を上手に使いながら描いています。
過去に音フェチ向け作品を2本出されているだけあって効果音のレベルは比較的高く
サービスの最中は敢えてセリフを挟まず音だけを集中的に楽しませてくれます。

「よーしがんばるぞー …えっと ちょっと待ってね 耳かきセット取るから」
彼女は恋人として彼に常に何かをしてあげたいと願っている世話好きなキャラ。
膝枕をした後に道具を用意するちょっぴりおっちょこちょいなところもありますが
彼に初めて行う耳かきをとっても嬉しそうに、そして真剣に行います。

「ちょいうざ」と聞くと彼女役の月宮さんが別サークルで出演されている
うざ姉」シリーズを思い出す人がいるかもしれません。
しかし本作品の彼女はそこまで重度の構ってちゃんではなく
できるだけ一緒にいたいと願うちょっぴり寂しがり屋な女の子あたりに留まっています。

主人公が彼女を煙たがるシーンもありませんし
恋人同士らしいほのぼのあまあまな雰囲気のみを楽しむことができます。



やや拙さを感じる愛のこもった耳かき
一番最初に行われる耳かきと耳マッサージはおよそ20分。
右→左の順に耳かき棒と綿棒によるお掃除と耳吹きをしてから
最後に指を使って両耳を同時に揉みほぐします。
家庭向けのかなりオーソドックスな耳かきですね。

耳かき棒は「ズズー ジー」と尖りのある軽くて乾いた音
綿棒は「ジョリ ズリ」と耳かき棒に比べて柔らかく平べったい音が使われており
どちらも耳の壁をなぞるように下から上へ、あるいは逆方向に短いストロークを描きます。
音が力強く引っ掛かりがあるため耳に程よい刺激を与えてくれるでしょう。

全体的に効果音をやや散発的に鳴らしているのもポイント。
これによって彼女の耳かき初心者らしいたどたどしさを演出しています。
わざとミスるような痛いシーンはありませんし
彼女が自分のために一生懸命頑張ってくれている気分が味わえます。
その証拠に耳かき中の彼女はほとんどしゃべりません。

「大好きな人にくっついて こうやって耳かきできる幸せを教えてくれて ありがとね」
しかし後半の左耳をお掃除する頃になるとちょっぴり鼻歌を歌うようになったり
この瞬間に幸せを感じているセリフを言うなどややリラックスした様子が窺えます。
偽りの一切無い彼女の愛に満ちた姿が心をじんわりと温めてくれるでしょう。

「いや でも(髭剃りをやるのを)やめない ここでやめたらなんか 彼女として負けな気がする」
2番目の髭剃りは別の日の朝、洗面所にやってきた主人公のために
向かい合う体勢で剃刀を使って剃ってくれます。
時間が6分程度しかないので効果音を浴びるほど楽しめるわけでもないのですが
髭剃りらしいジョリっとしたざらつきのある音が心地よいです。

「好き好き好き好き だーい好き」
「今夜は 私がいっぱい出てくる夢が見られるといいね」

そして最後の添い寝シーンは2人で一つのベッドに入って眠りにつきます。
ここだけは効果音の無いセリフ中心のパートになってるおかげで
キスをせがんだり、あるものを数えてあげる彼女のちょっぴりうざい一面を拝めます。
安眠よりもリラックス効果を狙ったパートに思えます。

このように、効果音と彼女のキャラを上手に織り交ぜた物語が繰り広げられます。



シンプルにまとまっている作品
癒しの王道的なサービスを押さえつつ
ちょっと変わったサービスとキャラを加えている比較的スタンダードな作品です。

耳かきや髭剃りのサービスをきっちり行うことを第一に考えてありますから
普通の耳かき音声作品として十分に楽しむことができます。
それに彼女のやや変わったキャラを感じさせるセリフを適度に織り交ぜて
物語の雰囲気と2人の仲の良さを感じさせてくれます。
この両者の程よいバランス具合が作品としての個性を生み出しています。

「誰が何と言おうと 私にとってはイケメンなの」
そして彼女の真っ直ぐな愛の言葉が適度に胸に突き刺さりました。
彼女は良くも悪くもマイペースと言いますか、あまり回りくどい事は好みません。
だからこそその言葉には純粋に信頼できる重みがあります。

男女のやり取りというと相手を試すようなことを言う場合もあるのですが
そういった部分が一切無いから終始安心して聴くことができます。
リアルで疲れている人ほど心が洗われるのではないでしょうか。

最近ではある意味珍しいあまり捻った部分のない作品です。
サークルさんの過去作に比べるとやや大人しい作風なのですが
それでも値段に見合ったリラックス効果は十分に見込めます。
純粋に音を楽しみたい方や人恋しい方にお薦めします。

CV:月宮怜さん
総時間 38:49

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ