同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年10月



まじこスハロウィン -可愛い彼女は吸血鬼!? 妖しく光る魅了の魔眼の巻-

サークル「クッキーボイス」さんの同人音声作品。

本作品は主人公のことがちょっぴり気になる女の子が
ハロウィンにちなんだ吸血鬼のコスプレをしてエッチな悪戯をします。
吸血鬼らしく首筋に歯を立てて血を吸うシーンなども登場し
女の子にちょっぴり痛い思いをさせられながら甘く愛される雰囲気が味わえます。



着た者の種族まで変える魔法のコスチューム
顔なじみの少女「月城ルナ」に血液と精液を搾り取られるお話。

「とりっくおあとりーと ハロウィンの夜なので お菓子をもらいにきました」
ルナは可愛くて大人しい声の女の子。
とある魔法使いのお店で手に入れた吸血鬼のコスチュームを身にまとった彼女は
本物の吸血鬼として主人公を魅了しに家へとやってきました。

本作品はあと一歩が踏み出せない内気な彼女が
イベントやコスチュームの力を借りて想いを遂げる様子を甘い雰囲気で描いています。
今回彼女が着るコスチュームは彼女自身を本物の吸血鬼へと変えてしまう特注品。
そのため吸血鬼の真似事ではなく実際に主人公の血を吸うシーンまで登場します。
単なるコスプレエッチで終わっていないところが珍しいですね。

といってもサークルさんの作風があまあま路線ですから
主人公が干からびて死んでしまうなどのグロい表現は一切出てきません。
吸血についてもそれっぽいちゅぱ音を鳴らす程度ですし
よほど苦手な人でもなければ聴いてる最中に気分が悪くなることもないでしょう。

またルナには吸血鬼としての様々な能力が備わっており
お菓子が無いので悪戯をする際、逃げる主人公を眼力で魅了したり
吸血によって彼を吸血鬼に変えてしまうシーンも登場します。

「私を あなたの部屋のベッドに 運んでください さすがに こんな玄関で悪戯をするのも 少しあれなので」
つまり彼女の下僕になるわけですが、元々の性格が控えめなせいで
彼に指示をする時も命令ではなくお願いに近い謙虚な態度で出します。
このいまいちご主人様になりきれていない部分に彼女の可愛さが感じられます。



舐めを中心としたゾクゾクするプレイの数々
エッチシーンは4パート44分間。
プレイは首筋舐め、吸血、フェラ、SEX(騎乗位、対面座位?)です。
エッチな効果音はありません。

「ではまずは これからあなたの首に 牙を突き立てます」
主人公にお姫様だっこをされながら彼の部屋へとやってきたルナは
早速彼を本物の眷属にするべくその首筋に歯を立てて血を吸い始めます。

エッチはご主人様である彼女がリードしながら吸血鬼ならではの方法で彼を服従させます。
4パート中3パートでプレイをしながら血を吸うシーンが登場し
エッチな気分とスリルの両方を味わわせてくれます。


「痛くしないので このまま 牙をするりと あなたに入れて 血をいただきますね」
「あなたの首筋に 牙のあとができてしまったので それを 塞いでいるんです」

しかし彼女には彼に痛い思いをさせたくないという思いが強く
血を吸う前に首筋にむしゃぶりついて十分に湿らせたり
血を吸った後も舌をぺろぺろさせて傷口を塞いであげるなど
常に相手のことを思いやりながら吸血を行っています。

吸血そのものも最初は「ちゅー ちゅー」とやや控えめな唾音
後の方になると「じゅるじゅる ぐごー」とやや激しいちゅぱ音といったように
根こそぎ奪い取るのではなく比較的優しさを感じるタイプの音で表現しています。
吸血と言われなかったら普通の舐めと勘違いしそうなほどにソフトです。

「ぴゅく ぴゅく 温かいのが私のところにまで やってきます 密着しているために 脈動も パンツがお汁で濡れる感触も わかります」
そんな聴き手にとってはやや和やかに感じる吸血も
主人公にとっては相当な快感らしく、彼は彼女に血を吸われただけで激しい射精をします。
ちゅぱ音や声の雰囲気をソフトに、プレイの様子をややハードに描くことで
雰囲気の甘さとプレイの激しさをうまく両立させている
のがポイントです。

「もうあなたは たっぷり 悪戯がして欲しくて 動けないのです」
またプレイの最中その様子をわかりやすく描きながら
ルナがしきりに自分の奴隷になったことを印象付けるセリフを叩きつけてきます。
吸血という象徴的な儀式と絡めているぶんより強く心に伝わるかもしれません。
「変態」など罵声に類するセリフはほとんどないのですが
いつもの彼女らしい落ち着き払った口調が抗い難さを感じさせてくれます。

プレイはパート順に吸血のみ、おちんちんへの吸血とフェラ
SEXしながらの吸血、翌朝の2人の様子へと進みます。

「麻痺しすぎてずきずきする ちんちんから 吹き出ますよ 1、2、3 いただきます 甘いお菓子 あなたの血と精子」
2番目のパートはおちんちんに牙を突き立ててしばらく時間を置き
解放の瞬間に射精をする痛気持ちいいプレイが個性的です。

実際にやられたらさすがに痛いだろうなと思うのですが
痛みよりも射精の気持ちよさに目を向けた描写がされていますし
彼女に射精の瞬間を制御されている気恥ずかしさが楽しめます。
その後しっかり普通のフェラもやってくれていることを考えると
彼女の眷属になるための儀式的なプレイと言えます。

「今度はあなたの番です 吸血鬼の首を噛んでみてください」
3番目のパートは一番の山場となるSEXシーン。
ここでは吸血によって吸血鬼へと変化した主人公が逆にルナの血を吸うシーンも登場し
お互いの血を求め合いながら股間を激しく擦りあわせます。

「身体がふ、ふるえて あっけなく イってます 止まりませんっ」
今まで割と淡々とした口調で話していた彼女が大いに乱れ
エロ可愛い喘ぎ声やイキ声をたっぷり聴かせてくれるのがいいですね。
壮絶な快感に繰り返し吐き出される精液をすべて子宮で受け止めながら
自分自身も何度も果てる姿が大きな興奮を誘います。
本当の恋人同士のような温かい空気も感じられるでしょう。

このように、キャラの特性を活かした甘く激しいエッチが繰り広げられます。



素材を上手に活用した作品
音声作品では滅多にお目にかかれない吸血鬼という珍しいキャラを最大限に活用し
正負両方のイメージを織り交ぜたかなり独特なエッチを楽しませてくれる作品です。

ハロウィンをテーマにした音声作品と言うと
コスプレした女の子が普通にエッチする展開がほとんどなのですが
そこを敢えてリアルな吸血鬼に変化させ、それに適したプレイを行っています。
そして一般的にはブラックな要素にあたる吸血を
素朴なルナが醸し出すのんびりあまあまな雰囲気で見事に包み込んでいます。

難しいテーマに挑戦し、その結果成功している。
ほんのりヤバさが漂っていながら興奮できる作品に仕上げているところが見事です。

聴く前は「吸血鬼なのだから少しは血を吸うのだろう」くらいに思っていたのですが
正直ここまで吸血を前面に押し出してくるとは思いませんでした。
吸血鬼になったルナなりの愛情表現としてうまく機能しています。
それでいて作品に痛さやヤバさがそれほど感じられないのは
やはり彼女に主人公への思いやりや愛情があるからなのだと思います。

「パンツの中が もう気持ち悪いのですか あとで洗濯をしてあげましょう あなたは 世話のかかる下僕ですね」
それをわかりやすいほどに物語っているのが上のセリフです。
こんなことを言うご主人様は今まで見たことがありません。
種族が変わってぶっ飛んだプレイをしている彼女なのですが
性格や彼に対する態度は人間の時と同じくとても優しいです。

ストーリーについても吸血鬼になるのはこの一夜限りの設定となってますので
後腐れも無くスッキリした気分で聴き終えることができるでしょう。

エッチは前項で説明できなかった最終パートもなかなかに個性的。
今回のプレイを通じて晴れて相思相愛の関係になれたルナが
ここまでとは少し違ったはっちゃけた態度でお便りを読んだりフェラをしてくれます。
ちなみにこのパートではシーンごとに雰囲気に適したBGMが流れ続けます。

「ふ…二人でいて 指とかが触れあったりしたら 思わずぎゅーとしちゃうような そんな恋愛が い…いいなとか思ってます はい」
恋愛に関するお便りにもじもじしながら抱負を語る彼女の仕草がたまりません。
好きな人と心を通じ合えた幸せに満ちた姿に、聴いてるこちらも心が明るくなります。

しかし後半のフェラがBGMのボリュームが大きすぎてプレイに集中できないのだけが残念です。
ブラックな要素の一切無いあまあまなフェラなのですがここで抜くのは厳しいかなと。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

季節ネタを上手に活用していること、キャラとプレイの独自性、完成度の高さ
これらを踏まえて今回は以下の点数とさせていただきました。
年下の女の子にちょっぴり変わった愛され方をされたい人にお薦めします。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 59:01


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

[Halloween-DinnerParty]

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は今の時期にぴったりなハロウィンをテーマに
パーティーの料理に作り変えられて食べられる快感や幸福感を味わいます。
総時間のほとんどを催眠誘導に費やす催眠に特化した作りをしており
お姉さんと食材を買いに行ったり料理するイメージをしながら
暗示を使って少しずつ催眠の世界へと引きずり込んでくれます。

エッチはよくあるプレイとはまったく違い
食事の風景をストレートに描いて無意識的な反応を楽しみます。



ハロウィンの雰囲気を大事にしながら進められる催眠
かぼちゃのスープになってお姉さんとその娘たちに食べられるお話。

「あら お待ちしておりました あなたが お手伝いの方かしら?」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
ハロウィンパーティーの手伝いにやってきた主人公に対して
今回の仕事の内容を軽く説明してから2人で一緒に買い物に出かけます。

催眠は2パート43分ほど。
ジャック・オー・ランタンの仮装として事前にかぼちゃを頭に被せられてから
かぼちゃの中に炎が揺らめく様子をイメージします。

「そのきらめく光を発しているのは あなたの意識の炎 魂の炎」
実際にかぼちゃを被っているかのようなやや反響する声で
彼女は「ゆらゆら」と炎の揺らめきを擬態語であらわしながら
まずはその炎が聴き手の意識とリンクしていることを強く印象付けてきます。

最初の時点だといまいちピンと来ないかもしれませんが
十分な時間を使ってじっくりとそう感じるように彼女が誘導してくれます。
だからあまり気にせず作品の雰囲気を感じながらリラックスしてみてください。
また声の音響効果は長時間聴いていても頭が痛くなりにくいレベルに弱めてあります。
しばらく聴いていると眠くなるとか、頭がぽわぽわする感じがするでしょう。

「お鍋の中は まだからっぽ 意識を広げられるスペースが沢山ある あなたの頭と同じ」
買い物を終えて家に戻ったところでいよいよ料理作りに取り掛かります。
今回の料理はかぼちゃのスープ。
空の鍋に鳥の骨、かぼちゃ、ミルクの順に入れる様子を描きながら
鍋と聴き手の意識をリンクさせて催眠状態をさらに強めます。

「お鍋とシンクロした あなたの頭の中も 骨を一つ置くたびに ずん ずんと重みを感じていく 意識が 押しつぶされる」
「ほら 頭の中に カボチャがごろごろ 一つ置くたびに ずぶずぶと頭が重たくなって 意識を広げられるスペースが、さらに減っていく」

カウントを数えながらそれぞれの素材を1つずつ入れていくのを聴いていると
頭が妙に重くなったような気がするかもしれません。
それは彼女が聴き手の無意識に働きかけるような言い回しをしているからです。

「あなたの意識は消え 私の言葉に従う ほら 混ぜる 混ぜる 私と一緒に 混ぜる 頭の中を くるくる混ぜる」
そして最後は満杯になった具材に火をかけてじっくりとかき回します。
何度も繰り返される「ぐるぐる ぐるぐる」という声を聴きながら
根気よく何度も入れられる暗示に頭の中がぐらぐらと揺れる思いがしました。
そうやって彼女は声に従うことに幸せを感じるよう心を誘導していくわけです。

テーマであるハロウィンパーティーの準備を進めながら
主にイメージを利用して段階的に催眠状態を深めてくれる催眠です。
料理の手伝いとして主人公が呼ばれた背景をできるだけ崩さないように
一緒に買い物に出かけたり料理を作るイメージをさせながら
「意識がぼやける」「頭の中がとろける」といった催眠に入る/漂う感覚を刷り込んできます。
催眠と世界観との親和性が非常に高くて浸りやすさを感じました。

催眠の技術面についてもイメージだけでなく沈黙法や揺さぶり法を織り交ぜながら
シーンに適した表現を駆使して焦らずゆっくりと進めてくれます。
一気に落ちるのではなく、ずぶずぶと沈んでいくような感覚が味わえるでしょう。
中が空洞のかぼちゃに入った炎や鍋を例えに用いて
どうイメージすればいいのかをわかりやすく伝えているのもいいですね。

目的となるかぼちゃスープ化についても十分な深さにまで持っていき
きちんと声に従える環境を整えてから行っていてとても丁寧です。
ネタの面白さだけでなく催眠音声初心者にも比較的取り組みやすい催眠だと思います。



無邪気な声でむしゃむしゃ
エッチシーンは5分30秒ほど。
プレイはお姉さんと娘に食べられるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「うん、お腹ぺこぺこー!」
「早くご飯たべたーい!」
「ええ 特別な料理をたくさん作ったわよ すぐに準備しましょうね」

お姉さんの催眠によってかぼちゃスープそのものになった主人公は
彼女と3人の娘に代わる代わる食べられて気持ちよさと幸せを感じます。

エッチはフェラやSEXといった性行為は一切行わず
彼女たちに食べられる様子を聴いて楽しみます。


ちなみに食事は4人が会話を交えながら咀嚼音を鳴らす演出がされており
「彼女たちの体内に吸収されると幸福感が湧いてくる」などの直接的な暗示は入りません。
しかし料理の最中に何度もそう感じるよう仕向けられていることもあって
催眠の入り具合によっては体が熱を帯びるとか、心が盛り上がる場合もあるでしょう。

事前の誘導をしっかり行って、あとは聴き手の無意識に任せているように思えます。
娘たちのちょっぴり行儀の悪い唾液音にゾクッとする人もいるかもしれませんね。
皆さんの好きなようにこのプレイを楽しんでみてください。

このように、他ではあまり見かけない独特なプレイが繰り広げられます。



個性的だが堅実な作品
エロよりも催眠に入る、催眠状態に漂う感覚を重視している作品です。

ハロウィンにちなんだキャラを登場させるだけではなく
実際にパーティーの準備をしながらそれらにうまく催眠を取り入れることで
作品の世界に引き込むのと同時に催眠状態も深めてくれます。
暗示についてもあれこれ詰め込もうとせず内容を数個に絞り
それを何度も叩き込みながら確実にそう感じてもらえるように誘導します。

いきなりがっつりくるタイプではないので
経験の浅い人だと最初は催眠に入っているのが実感しにくいかもしれません。
しかし後半の材料を鍋に入れるシーンや具材をかき混ぜるシーンまで行くと
頭の中を何かがうねっているような違和感を覚えるようになります。
そんな普段とは明らかに違った感覚、それこそが催眠に入った感覚です。

催眠は序盤にかぼちゃの炎をイメージさせてきた時点で凝視法と予想していたのが
まったく違った展開になってそれ以降のめり込むことができました。
イメージもできるだけ具体的にを心がけながらわかりやすく伝えてくれます。
全体的にすごく丁寧に行ってくれているなと。

エッチは誰得催眠製作所さんの「ちょこれーとになっちゃう催眠音声。」みたいに
エッチな表現を使わず雰囲気だけで絶頂へと導きます。
かなりレベルの高いプレイなので人を選ぶ部分もあるのですが
時間が短いですし催眠だけでも十分に楽しめます。
ちなみに明確な絶頂シーンはありません。
ちゅぱ音(咀嚼音)そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

まさしく今の時期にぴったりな作品です。
催眠状態そのものを楽しみたい人が聴くのに一番適していますが
そうでない方も無料ですので是非一度お試しください。

CV:ftnrさん、三森愛乃さん、綾瀬桂吾さん、綾坂めろさん
(後ろの3人はエッチシーン以降で登場します)
総時間 1:03:16

Dot-Space
http://markusdotspace.blog.fc2.com/blog-entry-11.html


お姉ちゃんによる女体化さいみん

サークル「S彼女」さんの催眠音声作品。

主に同人音声を作られている同サークルさんでは4作目の催眠音声となるこちらは
穏やかな声のお姉ちゃんが弟を女体化してあまあまなエッチをします。
どちらかと言うと催眠音声よりも同人音声に近い作りをしており
シンプルな催眠を施してからその2倍近くの時間をかけてゆっくり、ねっとりと愛してくれます。

また催眠の時は女神のような穏やかに、エッチの時はメスのような艶めかしくと
お姉ちゃんの声がシーンによって目まぐるしく変化し癒しや興奮を与えてくれます。

今回は催眠風エフェクト無しバージョンを聴いてのレビューとなります。



女の子になった自分をイメージしながら
お姉ちゃんの催眠で女の子になり、彼女とレズプレイするお話。

「あらあら 女の子になりたいの?」
お姉ちゃんは素朴で穏やかな声の女性。
女の子になりたい願望を抱く弟の願いを催眠によって叶えてあげます。

催眠はおよそ17分間。
まずは深呼吸や脱力をして心身を程よくリラックスさせます。

「顔の力を抜いて 目の力を抜いて 口の力を抜いて ゆったりとするの」
顔、目、口、肩、腕、指先と頭の上から下へ向かって順番に言われた部分を意識しながら
力が抜ける感覚を実感してみましょう。
事前に適度に深呼吸していることもあり、そこそこの脱力感は得られると思います。

「女の子になるのはキミ自身 お姉ちゃんは その手伝いをしてあげるだけ キミが望むことを」
またお姉ちゃんは途中で彼女はあくまで聴き手のサポート役に過ぎないと言い
自分自身で女の子になりたいと願うのが重要であることを教えてくれます。
女体化催眠自体がイメージ力を普段以上に要求するものですし
作品を聴くにあたっての心構えをしっかり教えてくれるのはいいですね。

「大きくて素敵だったおちんちんは 小さく小さくなって もっともっと小さくなって 小さくなって小さくなって 消えていくわ」
そして女性の象徴とも言えるおまんことおっぱいが変化していく様子を思い描きながら
同時に自分が男性から女性へと変化しつつあることを強く印象付けます。

おまんこはおちんちんが体に収まって膣となり、クリトリスや尿道が形成される様子を
おっぱいはぷにぷに、もちもちと擬音語を多用しながらその柔らかさを表現しており
10分ほどの時間をかけて本当に入念に変化していく様を教えてくれます。
自分のおまんこやおっぱいがどんな形でどんな質感なのかが手に取るようにわかるでしょう。

リラックスしてから女性固有の部分をイメージを使って変化させるシンプルな催眠です。
お姉ちゃんの声が終始慈愛に満ち満ちており、その癒しのオーラが安らぎを与えてくれます。
聴いている最中は眠くて仕方ありませんでした。

しかし、世間一般的な催眠音声に比べて催眠効果は極めて薄いと私は考えています。
理由は深化にあたる行為を行っていないからです。

本作品の催眠は深呼吸してごくごく軽めの分割弛緩をするだけで女体化へと進んでおり
カウントを刻んで落とすとか、イメージを使って正反対の感覚を起こさせるといった
催眠状態をより深くするシーンがありません。

分割弛緩で催眠を深めてくる作品もあるにはあるのですが
その場合かなり入念に行う必要があり、本作品のものでは難しいと思います。
暗示と呼べるセリフがほとんど登場しないのがその理由です。

催眠における暗示は聴き手視点の表現を使って入れることが多いのですが
本作品では客観的な視点で表現しているのをそれなりに見かけます。
例えば先ほど「顔の力を抜いて」というセリフが登場しましたが
ここは「顔の力が抜ける」と表現するのが妥当です。

そして「顔の力が抜ける すーっと抜ける どんどん抜ける すっかり抜ける」といったように
力が「抜ける」感覚を何度も何度も伝えてそうなるように導きます。
現代催眠のように散りばめたり遠回しな表現で暗示を入れてくる催眠もありますが
それらも催眠誘導の段階では何らかの形で聴き手に催眠に入る感覚を必ず伝えてきます。
本作品においては残念ながらそういった要素が薄いと言わざるを得ません。

以上の理由から催眠に入れる人はごくごく少数と思われます。

女体化については変化の様子や質感などは描写が綿密でイメージしやすいです。
だからこそもうちょっと催眠誘導を丁寧に行ってほしかったなと。



愛に溢れたあまあまなエッチ
エッチシーンは2パート39分ほど。
プレイはキス、全身舐め、おまんこ鑑賞、クンニ、乳首擦りあわせ、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さぁ キミの可愛い体を お姉ちゃんが もっともっと 可愛くしてあげるわ」
催眠を使って弟を可愛くエッチな女の子へと変化させたお姉ちゃんは
女の子の快感を味わわせようと彼の全身を唇で愛撫し始めます。

エッチはお姉ちゃんが終始責め続ける形で進められます。
元が姉弟、かつ彼女にSっ気もないため雰囲気はとってもあまあま。
年上の女性に優しく愛される気分が味わいやすいでしょう。

また一般的な催眠音声のように運動や感覚を操作する暗示はほとんど入れず
エッチの様子を描写しながら適度にちゅぱ音を鳴らす同人音声に近い作りをしています。

最初のパートは長めのキスをしてから全身を上から順に舐めていき
股間に到達した後はおまんこを舌で存分に愛します。
キスやクンニの際に流れるちゅぱ音が適度に左右に揺れる立体的なもので
そのゆっくり、ねっとりとした甘い唾音が徐々に気持ちを高めてくれます。

「右の花びらを摘まんで くにぃーって引っ張って 左の花びらを摘まんで むにゅーって引っ張って 花びらの中を確認させてね?」
他にも女体化をテーマにしているだけあって女性器の描写にかなり力が入れられており
弟のおまんこの見た目や匂い、濡れ具合にまで目を向けながら
お姉ちゃんがその様子をやや興奮した熱っぽい声で教えてくれます。
女性に大事なところをじっくりと見られ、口で愛されるシチュにはゾクゾクするものがあります。

「ここを刺激されるとね 凄いのよ 体が勝手に反応しちゃうの 体が勝手にビクンビクンしちゃうの 愛液があふれ出して 止まらなくて お潮をびゅーびゅー噴いちゃうの」
対する2番目のパートは2人で抱き合いながら彼女に指でおまんこを愛されます。
乳首を擦りあわせてさらに興奮したお姉ちゃんの声が艶めかしく
その熱さが自然と股間を熱くしてくれるでしょう。

「快感が塊になって キミの内側から溢れ出す 愛液が固まりになって、オマンコからビュービュー噴き出していくわ」
フィニッシュにドライ絶頂ではなく潮吹きを目指しているのもポイント。
処女の弟の膜を破らないように気をつけながらGスポットをクリクリしてくれます。
ふたなりだったりディルドーを挿入されたりすることがない分とっつきやすく
女性同士の交わりをブラックな要素無しに楽しめます。

このように、ストレートかつあまあまなレズプレイが繰り広げられます。



エロボイスとしてなら
限りなく同人音声に近い催眠風ボイスドラマです。

催眠に入る感覚や漂う感覚が味わいにくい反面、エッチの描写がとてもわかりやすく
2人がゆっくりと濃密に愛し合う様子が手に取るようにわかります。
プレイもハードなものや調教に類するものを一切避け
時間に対して内容を絞り、それぞれをしっかり行うことで興奮を高めてくれます。
ですからレズプレイをテーマとして同人音声と捉えた方が良いかもしれません。
催眠を期待して聴くとおそらく肩透かしを食らうでしょう。

全編を通じて思ったのは五十嵐ナナコさんの演技力の高さです。
催眠とエッチで声の雰囲気がガラリと変化し、それぞれに適した感覚を与えてくれます。
私はあまり彼女の作品を聴いたことがないのですが
これなら世間的に人気があるのも頷けます。

エッチはシーンごとのおまんこの描写が細かくて非常に印象的でした。
その形状だけでなく濡れ具合もしっかりと描きながら
クンニはクリトリスと膣口を時間をかけて舐めまわし
手マンは事前にしっかり愛液で湿らせてからゆっくりと挿入しGスポットを刺激します。
レズプレイにとって重要な部分がきっちり押さえられていると思います。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

ここまで述べてきた諸々の理由から今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。
ただこういう万人受けするレズプレイを描いた作品が少ないだけに
プレイの内容に興味を持ったのならそれなりに楽しめるかもしれません。

CV:五十嵐ナナコさん
総時間 1:12:41


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は2点。
コスパがいいので+1してあります。
同人音声として見るなら6点です。


声付き耳かき音を作ってみた9

サークル「とみみ庵」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

ニコニコ動画に公開されているこちらの作品は
優しい声のお姉さんがマッサージと耳かきをしてくれます。
耳かきにとことんこだわっておられるサークルさんの力量が如何なく発揮されており
様々なタイプのリアルで立体的な効果音が耳を大いに楽しませてくれます。

時間が20分と非常にお手軽なのもポイント。
短時間でリラックスできる音フェチ向けの非常に優れた作品です。



音とリズムの変化に富んだマッサージ
お姉さんにマッサージと耳かきをしてもらうお話。

「あ 今日も来たんだ いらっしゃい」
お姉さんは柔らかく温かい声の女の子。
主人公に何度も耳かきをしている彼女ですが
今回はその前に軽くマッサージをしてあげることにします。

最初に行うマッサージはおよそ4分間。
肩を擦る、こめかみのあたりを指でやや強く撫でる、肩を拳や手の甲で叩く
これら3つの動作を小まめに切り替えながら行っていきます。

効果音は順番に「スシュー スリスリ」とかなり滑らかな音
「ジョリ ズリ」とざらつきのある音、「トントン パンパン」と重みのある音が使われており
いずれも実際に行うマッサージさながらのリアルな音と言えます。
中でもこめかみを撫でる際のジョリッとした感じがすごくいいですね。
感触が伝わりやすく結構クセになる音だと思います。

音の動かし方についても左右で別々のリズムや音が鳴るなどとってもリアル。
マッサージのペースやタイプがそれこそ10秒くらいの短い間隔で切り替わりますから
多彩な音に耳や頭の中を優しく刺激される心地よい感覚が味わえるでしょう。

「パソコンとか 肩凝ること多いからねー」
施術中のお姉さんについては吐息を漏らすくらいでほとんどしゃべりません。
ですから静かな雰囲気の中、諸々の効果音だけを存分に楽しむことができます。
ドラマ系ではなく完全に音フェチ系の作品です。



安定感のある心安らぐ耳かき
メインとなる耳かきは15分ほど。
膝枕の状態で右耳→左耳の順にまずは綿棒を使って耳の穴の浅い部分や奥をお掃除
それから梵天で細かい汚れを落として最後に息を吹きかける家庭的なものです。

綿棒は浅い部分だと「ズリリ ショリ」とやや引っ掛かりのある乾いた音
奥はそれより低く重みのある音
梵天は「ジュリ ズズー」と若干ざらつきのある軽い音といったように
マッサージ同様別々の音が用意されています。
ぶっちゃけ下手な有料作品よりずっとリアルです。

そして何より素晴らしいのが
常に耳の形状や器具の特徴を踏まえた動きをしていることです。

例えば綿棒で耳の浅い部分をお掃除する時は
耳垢をかき出すように耳の手前から後ろに動かします。
一方奥はと言うと、耳の壁をなぞるように軽く円を描きながら動きます。

梵天でも軽く擦りつけたりその場で回転させたりと
どういう風に耳の汚れを落とすかをきちんと考えながら動かしています。
そうそうできることではありません。
多くの人が「すげぇ」ときっと思うはずです。
仕上げに行う息吹きも、「ぼぼぼぼー」という音が耳に面白い感覚を与えてくれました。

このように、短くまとまったハイレベルな耳かきが繰り広げられます。



安心して聴ける作品
効果音重視の耳かき音声としてとても高い水準にある作品です。

バイノーラル録音ならではの位置や距離がしっかりした音を正しく鳴らすことで
実際に彼女にマッサージや耳かきをされているかのような気分を味わわせてくれます。
「音がリアル」「動かし方が上手い」など個々の要素に強みを持つサークルさんは多いのですが
とみみ庵さんのようにすべてが高いレベルにあるサークルさんはほとんどいません。
それほどの作品を無料で楽しめるのは驚きの一言です。

私はマッサージと綿棒での耳かきを今回初めて聴いたのですが
どちらかと言うとマッサージの方がいい意味でヤバいです。
このクラスのマッサージを作れるのは他だとドット*ハーフさんくらいじゃないでしょうか。
音の質、動き、強さのどれを取ってもかなりリアルに感じます。

耳かきは時間の短さを考えてあまり工程を挟まず、それぞれを余裕をもって行っています。
他の作品を聴いた限りではもっと色々なことができるはずなのに
敢えて今回のようにシンプルな内容で抑えているのが見事です。
作品のコンセプトに合ったサービスを行うことも大事ですからね。

期待していた通り安定感のある作品です。
無料ですので興味を持った人は是非聴いてみてください。

CV:みゅうさん
総時間 20:00

声付き耳かき音を作ってみた9
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24419716


優しいお姉さんの乳首開発催眠

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

本作品は乳首未開発な人でも気持ちよさを実感できるように
お姉さんが時間をかけて優しく優しく催眠をかけてくれます。

テーマにちなんでエッチだけでなく催眠誘導でも乳首を取り入れた珍しい作りをしており
実際にいじりながら何度も暗示を入れてまずは乳首をいじりたくなる心境に持っていき
それから乳首だけで絶頂できるように少しずつ心と体を高めていきます。



乳首をいじることに幸せを感じよう
お姉さんの声に従いながら乳首を開発するお話。

「ようこそ 私のお部屋へ」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
主人公との関係などには一切触れず、軽い挨拶を済ませてから
新しい快感を提供するために早速催眠をかけ始めます。

催眠はおよそ34分間。
まずは深呼吸をしながら彼女の声に耳を傾けます。

「寝転がるのは気持ちいい だから この気持ちいい感覚は なくしたくない だから お姉さんの言う通りに 深呼吸を続けてしまう」
国屋敷さんは「~すると、~になる」というように暗示を連結するスタイルを得意としており
深呼吸の気持ちよさを実感させながら、彼女の声にもそう思うよう巧みに誘導してきます。
おかげで聴き始めてから数分後には心地いい気分が湧いてくるでしょう。
催眠に入り始めている時によく味わう、頭がぽわぽわするような感覚です。

「水滴の波紋は 乳首の先を中心に おっぱい全体に広がっていく」
ある程度リラックスしたところでお姉さんは水面に滴が落ちるような音を鳴らしながら
それが乳首に当たると心地よさや優しい気持ちが広がっていくと言います。
30秒程度の間隔で左右から交互に聞こえてくる水滴音は耳に心地よく
先ほどまでの感覚がさらに強まっていくのを感じるかもしれません。
催眠誘導の段階から乳首を活用しているのが本作品の大きな特徴の一つです。

また彼女は乳首で生まれた感覚を肩、腕、ひじ、手といったように
体全体に広げながら脱力するようにも促してきます。
私の場合は脱力感ではなくほんのり温かくなる感覚だったのですが
それが乳首から少しずつ広がっていくのが感じられました。
乳首を中心に催眠を深めていくスタイルが独特で面白いですね。

「おちんちんをいじるのとは違う また別の感覚 心がどきどきする 不思議な感覚」
「今のように 乳首をいじっている時のような 優しくて長く長く続く快感も あなたは好きになっていく」

そして最後は実際に乳首をいじりながらその気持ちよさを噛みしめます。
乳首を未開発の人だと最初はくすぐったい感覚しかしないでしょうが
しばらく続けていくうちにピリッとした面白い快感が味わえるかもしれません。
お姉さんの声を聴きながら、乳首をいじりたい気持ちをより大きくしていきましょう。

作品のテーマに即した乳首特化の非常に珍しい催眠です。
催眠にとって大切な声への依存心を植え付けるシーンを除けば
ほぼすべてを乳首に絡めながら催眠を進めています。

そして乳首に刺激を与える際にはまず乳首をいじることに対する違和感をなくし
それから暗示を何度も入れながら気持ちよさを刷り込んでいます。
どちらかと言うと乳首未開発の人の方が感覚の変化を実感しやすいでしょう。

しかし乳首を前面に押し出しすぎるあまり、肝心の催眠誘導が弱いようにも思えます。
水滴音を使って気持ちいい感覚を全身に広げるところまではいいのですが
その後に何らかの形で催眠状態をもっと深めてから乳首をいじらせた方が
より効果的に乳首の気持ちよさを伝えられたのではないかなと。
私の場合は標準よりやや浅いくらいのかかり具合でした。

テーマに合わせた催眠を施すのはもちろん大事なことなのですが
それによって催眠の効果が薄れてしまっては本末転倒です。
やることは間違ってないのですが進め方がやや性急に感じました。



おちんちんと一緒に乳首をいじる気持ちよさ
エッチシーンは2パート19分30秒ほど。
プレイは乳首オナニーとオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「いつもあなたがおちんちんをしごいて イっちゃうように 乳首でもイクことができるの」
催眠を使って乳首をいじる楽しさ、気持ちよさを主人公に教え込んだお姉さんは
おちんちんでは決して味わえない連続絶頂を彼にプレゼントします。

エッチは最初のパートが引き続き乳首オナニー
次のパートは乳首&おちんちんオナニーとどちらも乳首尽くし。
プレイ中はほぼずっと乳首をいじり続けるため、開発済みなら存分に楽しめますし
未開発の人でも新しい快感に目覚める十分な可能性が与えられています。

「水滴があなたのおっぱい全体に広がっていく 体全体が熱くなる」
乳首オナニーパートは先ほどとは違う温かい水滴を乳首に垂らしながら
暗示を使って徐々にエッチな熱を体に溜めていきます。
乳首オナニーだけでもある程度体が火照ってきますから
続けているうちにその熱が高まっていくのを感じるかもしれません。

「ほらイク イク イクイク イケ イケイケ!」
「イケ 壊れちゃえ! ほら イケイケ もっとイケ 壊れなさい 絶頂しなさい!」

そして興奮が適度に溜まったところで彼女は声を使って3回連続の絶頂を促してきます。
普段は穏やかな彼女もここだけは一気に語気を強めて
セリフだけでなく雰囲気でも絶頂を手伝ってくれます。
皆さんの好きなタイミングで気持ちを爆発させてみてください。

対するオナニーパートはおちんちんと乳首を同時にいじることで
普段のオナニーより一回り上の射精を目指します。
乳首開発済みの人ならわかるでしょうけど、おちんちんだけをいじるよりも
乳首をいじりながらしごいたほうがずっと気持ちよくなれます。
こちらの方がより実践向けのプレイと言えるでしょう。

「あなたは 女の子に蔑んだ目で見られると それだけで気持ちよくなってしまう 本当の変態さん」
ここでは乳首オナニーに比べてお姉さんがやや意地悪に振る舞い
自分がその痴態を眺めていることをセリフによって強く印象づけてきます。
彼女の視線を感じ、羞恥心にまみれ、乳首に湧きあがる快感を噛みしめながら
最後に訪れる射精の瞬間にそれらを一気に解き放ちましょう。
普段よりもきっと気持ちいい射精感が得られるはずです。

このように、乳首を思う存分いじらせてくれる特徴的なプレイが繰り広げられます。



チクニー好きにはたまらない作品
男性の密かな性感帯である乳首の気持ちよさをわからせてくれる作品です。

催眠を開始してから6分後には乳首を登場させるほど乳首に特化しており
乳首をいじるのが当たり前の環境を作りながら
その気持ちよさを順を追って丁寧に無意識に埋め込んでいきます。
普段乳首をいじらない人でもちょっぴり不思議な感覚が味わえるでしょう。

乳首の開発自体が結構時間のかかるものなので(数か月程度)
この作品を1回聴いただけでは快感を実感できないかもしれません。
しかし継続的に行っていけば必ず気持ちよくなれます。
そして一度それがわかるとオナニーの際に必ずいじるくらい病みつきになります。
そういう意味では乳首の気持ちよさを知るきっかけを作ってくれる作品だと思います。

しかし催眠音声として見た場合、催眠の威力がやや弱いこと
エッチの時間が短いおかげで絶頂難度が高くなっていることを考えると
その完成度には少々疑問を感じます。

国屋敷さんの過去作は登場する女性やプレイの違いこそあれ
催眠誘導の内容やエッチでドライとセルフを必ず両方行うなど
どれも似たようなスタイルで作られているといった傾向があります。

それを今回敢えて崩し、違った催眠誘導を行ってきたことは非常に新鮮でした。
だからこの作品は実験作みたいな側面もあるのだと思います。
もう2つくらい作品を重ねればまた違った感想を抱くことになるでしょう。

催眠は冒頭を聴いた段階で「ああいつも通りか」と思っていたところへ
まったく違う攻めを繰り出してきたところに驚きました。
特に効果音を使って脱力させるシーンは強烈な個性が見られます。

エッチはドライ→セルフの流れはいつもと同じですが
セルフの際にもきちんと乳首を絡めて作品らしさを打ち出しています。
乳首でのドライオーガズムは相当にハードルが高いのでまず無理でしょうが
おちんちんと乳首を同時にいじる気持ちよさは実感しやすいです。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

新しい作風を生み出さんとするサークルさんの心意気が感じられる意欲作です。
どこを切っても乳首なある意味尖った作品ですので
乳首開発に興味のある方、または開発済みで催眠と一緒に楽しみたい方にお薦めします。

CV:大山チロルさん
総時間 1:07:05


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

おにーちゃん大好きな妹が寝かせてくれない

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。

こちらは久しぶりに会った妹と成り行きでエッチする作品です。
以前とは見違えるほどに成長した彼女はお兄ちゃんを変わらず愛し続けており
処女であるにも関わらず積極的な責めを見せてくれます。
積もりに積もった想いが爆発するかのように後になるほど荒くなる彼女の吐息や
本番シーンにおける特徴的な喘ぎ声による乱れっぷりが興奮を誘います。

また通常録音とは別にバイノーラル録音を行っているパートもあり
臨場感たっぷりの声や音が彼女との距離の近さを感じさせてくれます。



体は成長したけど心は昔のままな妹
妹の白石麻衣と激しくエッチするお話。

「あ おかえりなさーい え? お前は誰だって? んもー ヒドイ! 私のことひょっとして忘れちゃったの?」
麻衣は明るくて可愛い声の女の子。
6年ぶりにお兄ちゃんとの再会を果たした彼女は
その変貌っぷりを驚く彼にちょっぴり怒りながら自分であることをアピールします。

物語の簡単なあらすじを説明しますと
お兄ちゃんは6年前に就職して一人暮らしを始め
その頃小学生だった麻衣とは今までずっと会えずにいました。
しかし彼女が進学する高校が彼の家の近くにあるため同居することになります。

「ほら 一緒のベッドで寝ればいいじゃない 昔はよく一緒のお布団で寝てたでしょ?」
そんなわけで随分と久しぶりに出会った2人なのですが
麻衣は体は成長しても昔と変わらず彼を慕う健気なキャラに描かれています。
エッチの前にある5分程度のドラマパートで行われる親しげなやり取りから
2人の家族としての絆が少しも損なわれていないことが伝わってきます。

作品説明文では「おまけ:日常シーン」となっているのですが
エッチシーンから入るよりもこれを聴いてからの方がずっと感情移入できます。

そして6年の歳月があるからこそ、2人がこれから行うエッチに重みと正当性が生まれます。
リアルだと実の妹に対して恋愛感情を抱けないとよく聞きますが
久々に会ったらえらく美人になっていた、というのなら欲情するのも頷けます。
妹モノに付きまとう問題点の一つをストーリーによって解消しているところが見事です。



少しずつ心を開放していく妹
エッチシーンは2パート35分30秒ほど。
プレイはキス、手コキ、玉舐め、パンツコキ、パイズリ、SEX(騎乗位)、耳舐め、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「あ あのね お兄ちゃん 私がそれ(おちんちん) 何とかしてあげても いいかな?」
1つのベッドに抱き合うようにして寝ることになった麻衣は
お兄ちゃんが勃起しているのを見て取ると、それを鎮めるために自らキスをします。

エッチは最初のパートが2人が初めて結ばれるシーン(25分)
2番目のパートは後日彼女が寝ている彼に悪戯をするシーン(10分30秒)です。
ちなみに前者は通常録音、後者はバイノーラル録音となっています。

「えっと どうすればいいの? え? 上下にさすってくれって? うん わかった やってみるね」
最初のパートは勢いでエッチに持ち込んだものの男を知らない麻衣のために
お兄ちゃんがおちんちんの愛し方を適宜教えながら進められます。
初めて嗅ぐ男の匂いや肉棒の大きさ・熱さ・硬さに驚く彼女の仕草が初々しく
そんな女性の初めてを奪う展開にもワクワクするものを感じます。

「実の兄のおチンポべろべろしたいの いいよね お兄ちゃん?」
「美味しいの お兄ちゃんの特濃ザーメンチンポミルク美味しいのぉ」

しかしパンツコキで1回射精させた後から彼女の態度が一気に変化し
メスらしくやや下品な淫語を発しながら自分から激しく彼を求めるようになります。

2回目の射精は最初パイズリ、しばらくするとパイズリフェラになるのですが
その際のちゅぱ音が1回目の時に登場する控えめな玉舐めとはまるで違い
じゅるじゅるという水分多めの音を鳴らしながらむしゃぶりつくように責め上げます。

6年もの間抱き続けた彼への想いがだんだんと露わになり、爆発しつつあるのを感じました。
久しぶりに味わう大好きな人の匂いや温もりで発情するのもごくごく普通のことだと思います。

「嬉しいよう 他の誰でもなくて 昔から大好きだったお兄ちゃんに 私の初めてあげられて 処女膜貫いてもらって とっても嬉しいよ」
「膣内っ! 膣内に出して! お兄ちゃんの子供孕むから 孕みたいから このまま膣内にドピュドピュ出ししてぇ」

最後のSEXシーンに突入したら彼女はもう止まりません。
初めてなのに自分から腰を落としておちんちんを挿入し
激しく腰を振りながら歓喜の声を上げて彼に中出ししてくれるよう求めます。

効果音は無いのですが、最中に流れ続ける彼女のややアヘった喘ぎ声が
プレイの激しさや濃厚さを十分以上に伝えてくれます。
普段は割と大人しそうな子だからこそ、この変貌っぷりにはグッとくるものがありますね。
比較的短時間なのですが濃厚なプレイが繰り広げられます。

「お兄ちゃん お・に・い・ちゃん ねぇ 寝ちゃった?」
対する2番目のパートは寝ているお兄ちゃんを悪戯しながら起こすシチュなだけあって
前半とは打って変わったまったりとしたエッチが行われます。
彼女に添い寝されながらの耳舐め、キス、軽めのフェラとちゅぱ音が中心となっており
それがバイノーラル録音のおかげでとてもリアルかつ近くに音が感じられます。

普通ならノイズと捉えられそうな布団の擦れる音なども入ってますから
彼女がすぐそばにいてくれる雰囲気がかなり味わいやすいです。
麻衣がフェラを途中で止めてそのまま寝入るため純粋な意味でのエッチとは少し違うのですが
精神的な充実感は得られるパートと言えます。

このように、まったく毛色の違う2種類のエッチが繰り広げられます。



絆の強さが感じられる作品
「6年振りの再開」というシチュを絡めながら妹とのエッチをドラマチックに描いている作品です。

妹がお兄ちゃんに処女を捧げる展開は音声作品だと割とよく見かけるものなのですが
2人にちょっとした事情があるおかげで雰囲気がガラリと変化し
エッチも背景を意識しながら進めているためまるで違った印象を受けます。
キャラ設定などシチュの重要性を改めて思い知らされました。

「麻衣とっても幸せ これからもずっと ずっと一緒にいようね お兄ちゃん」
最初はお兄ちゃんとの心の距離をちょっぴり感じていた麻衣も
一緒に過ごすうちに彼もまったく変わっていないことを認識し
最後の方になると安心しきってすべてを委ねているのがわかります。

どんなに時が経っても、見た目が変わっても決して変わることのない家族の絆。
諸々のやり取りやプレイを通じてその大切さもちょっぴりわからせてくれました。

「お兄ちゃんのその極太チンポで 私を本当の意味でのメスにして欲しいの」
個人的に最も印象的だったのはエッチにおける麻衣の盛り上がりっぷりです。
最初は普通の女の子らしく振る舞っていた彼女が
プレイを重ねるにつれて淫乱なメスへと変わっていきます。

正直エッチ開始当初は大人し過ぎて抜きには向かないかな?とも思っていたのですが
中盤くらいに差し掛かると痛いほどに勃起しっ放しでした。
そして最後のSEXシーンでは強烈な喘ぎ声を振りまいてより興奮を高めてくれます。
効果音があればもっと盛り上がれたでしょうね。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

エッチを中心に描いていながらドラマ性も十分に持っている作品です。
添い寝されながら一緒に眠りにつく癒しに適したパートもありますし
抜きだけでなく癒しもそれなりに楽しめると思います。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 57:32


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

双子の小悪魔 ~おにいちゃんはHなオモチャ~

サークル「ディーゼルマイン」さんの同人音声作品。
アドベンチャーゲームの方で有名な商業系のサークルさんです。

同サークルさん初の音声作品となるこちらは
可愛い声の双子にリードされながら様々なエッチを楽しみます。
活発で背伸びをしている子と年齢相応の大人しい子
まったく正反対の性格をしている2人はどちらも主人公が大好き。
子供らしく半ば取り合うようなやり取りを交えながら
自分の長所を活かしたエロ可愛い責めを聴かせてくれます。



お兄ちゃんは私たちのオモチャ
双子の姉妹ミオとリオから様々なエッチな責めを受けるお話。

「いらっしゃいお兄ちゃん 朝からずっと待ってたんだよ」
ミオ(おそらく挿し絵左)は明るくて元気な声の女の子。
「あ あの いらっしゃい 今日はごめんなさい」
リオ(同右)は幼く気弱そうな声の女の子。
主人公とはご近所同士の関係にあたり
仕事で外出する2人の母親に代わって面倒を見ることになりました。

「もうミオちゃん そんな風にお兄ちゃんの腕を引っ張ったりしちゃダメだよ」
「なによ リオだって「お兄ちゃんまだかなー」って ずっと思ってたくせに」

本作品に登場する双子は小学生くらいと思えるほどに幼い声をしており
登場人物が2人いることを活かして常に掛け合う感じで物語が進みます。
基本的にはミオが右、リオが左に陣取るシーンが多く
バイノーラル録音の効果もあって2人に挟まれている感じがするでしょう。
最中2人で軽い喧嘩をするなどボイスドラマっぽい側面も持っています。

しかし声とは裏腹に2人は既に主人公と密接な肉体関係を持っており
今回来訪する以前にオナ禁を命じるなど、ある程度の上下関係が確立しています。
遥かに年下な少女たちに性的に弄ばれるプレイばかりですから
そういうリアルではイケナイ願望を抱いている人の夢を叶えてくれる作品でもあります。



幼い喘ぎ声をたっぷり聞かせてくれるプレイ
エッチシーンは5パート41分30秒ほど。
プレイは双子のオナニー、手コキ、キス、ミオのフェラ、SEX(抱き地蔵、筏茶臼)、耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「ねぇリオ 今ここで オナニーして見せてよ」
「あの お兄ちゃん あんまり見ないでね」

母親が外出した後、普通にトランプ遊びをしようとする主人公に呆れたミオは
彼をその気にさせるためリオにオナニーをするよう指示します。

エッチは作品のコンセプト通り終始双子がリードする形で進みます。
5つあるパートのうち3つで2人が同時に責めており
少女らしい幼さの残る喘ぎ声やちゅぱ音をたっぷり楽しむことができます。

一番最初のパートはリオがオナニー、ミオが彼のおちんちんを刺激するプレイ。
ここではリオが小動物のようなエロ可愛い喘ぎ声を上げて聴き手の興奮を煽ります。

体験版の声を聴いていただければわかるのですが、リオの声は非常に幼く
だからこそこういう大胆なプレイに及ぶシチュにゾクゾクするものを感じます。
パンツや指で適度に大事な部分を隠しながら行っているのも少女らしくていいですね。

「ほら あの皮の下 もうクリトリスがコリコリに硬くなってるのが ここから見ててもわかっちゃう」
またオナニーをしている最中、リオはほとんど喘ぎ声を上げるのに専念し
代わりにプレイの様子をミオが説明してくれます。
おかげでエロさを十分に維持したままイメージできる環境が生まれています。

「どうなのお兄ちゃん 私とリオと どっちが気持ちよかったの?」
「本当のこと 言っていいんだよ?」

もちろん2人が同時に同じ責めを繰り出してくるパートもあります。
一番最後の「W耳舐めとW手コキで射精」がそれにあたるのですが
ここでは主人公を取り合う形で2人が競い合うように交互に耳舐めをしてくれます。

序盤は耳舐め、中盤以降はオナニーをしながらの耳舐めへと変化し
特に後者は切なそうな声が混じってかなり興奮しやすいシーンとなっています。
双子に別々の声優さんを起用しているおかげで
ミオはペースが速いけど水分少な目、リオはゆっくりだけど水分が高いと
ちゅぱ音に微妙な違いがあるのもいいところ。

ダブルでちゅぱ音を聴ける作品はそれほど多くありませんし
耳舐めプレイが好きな方にはかなりお薦めできるパートと言えます。

残りの2パートは双子と個別にSEXを楽しみます。
それぞれに体位を定めてゆっくりと挿入し
最初は動かずしばらくの間お互いの感触を楽しむ展開はさながら恋人同士。
上下関係ほぼ無しに双子と愛し合う様子が喘ぎ声を中心に描かれています。
ちなみにプレイ中のもう一人はその様子を実況したり軽く邪魔をしてきます。

「だめぇ 子宮にずんずんって当たって こんなの感じすぎちゃうぅ」
リオと筏茶臼で繋がるシーンも捨てがたいのですが
個人的にはミオと抱き地蔵でSEXするシーンの方が印象的でした。
ちょっぴり意地悪で意地っ張りな彼女がここだけはとっても素直なキャラになり
普通の少女として主人公のおちんちんを気持ちよさそうに受け止めます。

絶頂が近づくと抱きしめてくれるようにおねだりしたり
「だめっ もう ああんっ あはぁぁぁぁぁぁん あんっ」と可愛いイキ声を聴かせてくれるのがたまりません。
彼女もリオと同じく主人公に好意を持っているのがよく伝わってくるシーンと言えます。

このように、2人のキャラを活かした個性的なプレイが繰り広げられます。



年下の魅力をたっぷり味わえる作品
活発な子と大人しい子、まさに両手に華の気分が味わえる作品です。

双子と主人公との関係など背景部分は冒頭の3分間に集約し
その後は2人が掛け合いながらほぼすべての時間をエッチに費やしています。
中でも喘ぎ声を聴けるシーンが非常に多く
少女ならではのエロ可愛い声を大いに楽しむことができるでしょう。

ロリ系のキャラが登場する音声作品はそれなりにありますが
それらと比べてもさらに幼さを感じる声でした。
その手の嗜好を持っている人ならリオの喘ぎ声はきっとたまらないはずです。
彼女が単体で喘ぐのが12分程度、最後の両耳舐めも合わせるともう少しあります。

またタイトルの「小悪魔」や主人公が双子に脅迫されている背景に比べると
プレイ自体は割と和やかでノーマルな人でも聴ける雰囲気を持っています。
ドM向け作品のように変態的なプレイに及ぶことはありませんし
「変態」「マゾ」「ブタ」とか罵られるシーンもありません。
ごくごく優しくいじめてくれるややM向けの作品と表現するのが妥当です。

双子についてはエッチに対して好奇心旺盛であったり
主人公を取り合って言い争いにななるなど、2人とも年齢相応の純真な子という印象です。
その割にちゅぱ音が上手すぎるところが少し気になりましたが
ストレートに好意を表してくれるシチュには心温まるものがあります。
時間に対するセリフの量が多く、作品への没入感が得やすいと思います。

エッチは片方が喘いだりちゅぱ音を鳴らし、もう片方がプレイの様子を実況します。
効果音が無いので手コキやSEXシーンがイメージ頼りになる部分もあるのですが
どういう体勢で何を行っているのかをわかりやすく教えて補っています。
喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音それなりです。

幼い子のエッチな声に興味のある方向けの作品です。
年下好きならもちろん、複数の女の子と楽しむスタイルに興味のある人にもお薦めします。

おまけは双子の耳舐め音です。

CV:ミオ…綾奈まりあさん リオ…涼貴涼さん
総時間 本編…57:09 おまけ…3:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

森羅万象さんで配布されている、無料の催眠音声作品。
催眠音声の読み手として活動されているふくぱんさんのサイトです。

本作品はサークル暗中模索さんのシナリオを彼女が音声化したもので
恋人と温泉旅行に行って寛いだりエッチをします。
催眠誘導が一般的な催眠音声とはまったく違う非常に特徴的な作りをしており
電車に揺られて温泉旅館に行く様子を自然に描きながら催眠へと導いてくれます。

エッチは前戯や本番をしながら少しずつ性感を蓄え最後に放出します。
ドライオーガズムを意識した展開や暗示の入れ方がされているおかげで
フィニッシュに近づくほど体が熱くなったりもどかしくなる気分がより強くなるでしょう。



疲れた心と体を温泉で癒そう
彼女に温泉旅行にちなんだ催眠をかけられるお話。

「おかえりなさい 今日も一日 おつかれさま」
彼女は穏やかで可愛い声の女の子。
日々仕事に追われている主人公を気遣って
今度の休みに一緒に温泉旅行へ行くことを提案します。

催眠はおよそ19分間。
まずは朝早く起きて電車に乗って温泉地へ向かう様子を彼女が語ってくれます。
ちなみに本作品は2人が実際に温泉旅行に行くのではなく
彼女がその時の様子を語ってイメージさせるようなアプローチがとられています。

「頭の中はぼんやりとしてまぶたは重たくて 辺りには深いもやがかかっている」
「疲れやストレスが風に吹き飛ばされていく 要らないものはこの町に捨てて電車に乗り込もう」

お話の内容は至って普通の旅行風景なのですが
彼女はそれらを非常に催眠を意識したセリフを交えて進めていきます。
一般的な催眠音声のように「~してください」と明確に指示するシーンはほぼ無く
ただ聴いているだけなのに妙にリラックスする気分が味わえます。

電車に乗り込んだ後はふかふかの椅子に座って寛ぎながら
車外に映る緑豊かな景色を眺めてさらにリラックスします。

「ふわふわ ゆらゆら ガタン すーっと落ちる」
後になるほどよりゆっくりしたペースになる上のセリフを何度も聴いていると
電車の中でうとうとして、急に意識が飛びそうになる時に似た感覚がするかもしれません。
まさにちょっとした夢見心地が体験できる面白いシーンです。

「ぽかぽか ぽかぽか 暖かい ぽかぽか ぽかぽか 気持ちが良い」
そしてようやく目的地となる旅館へと到着し、そこにある温泉にのんびり浸かります。
十分なリラックス状態になっていれば特に手足に暖かさや熱さを感じると思います。
「ぽかぽか」を2回繰り返しながら入れられるリズミカルな暗示が
心と体をより深く安定した催眠状態へと導いてくれるでしょう。

催眠音声ではあまり見かけない現代催眠の技術を駆使した非常に珍しい催眠です。
「気持ちよくなりましょう」みたいに聴き手に直接働きかけるようなセリフを極力避けながら
会話の中にその手の単語を散りばめてやんわりとそう感じるよう誘導します。

「広い田んぼにゆらゆらと揺れる稲穂 風に吹かれて深くゆっくりと頭を垂れる」
例えば電車に乗って外の風景を眺めている際にこのようなセリフが登場するのですが
ここで皆さん自身が「ゆっくりと頭を垂れる」可能性も大いにあります。
他にも人間の脳の性質を利用した様々なアプローチによって
比較的初期の段階からえらく眠たい感覚が湧きあがってきます。

私の場合は音声開始5分頃に催眠に入るのが実感できました。
被暗示性の高低に左右されにくいタイプの催眠ですから
初心者を含めたすべての人に向いていると言えます。




焦らしに焦らして一気に解放
エッチシーンは4パート18分ほど。
プレイは耳へのキス、乳首責め、亀頭責め、SEX(騎乗位)です。

SEXの際にややリアルな効果音が鳴ります。(無しも選択可)
セルフはありません。

「夜になったらエッチしよ いっぱい気持ちよくしてあげる」
温泉に浸かるイメージによって主人公を深い安らぎへと導いた彼女は
より幸せになってもらうよう今度はエッチなイメージを刷り込み始めます。

エッチはキス、乳首責め、三点責め(両乳首+おちんちん)の3パートを通じて
段階的に感度を高めてから最後のSEXシーンで絶頂を目指します。
乳首責めと三点責めは任意で聴くパートなのですが
3分30秒、3分とどちらも短時間ですから通しで聴くのが一番いいでしょう。

「右の乳首と左の乳首一度に そっと触れて キュッと摘まむ 快感が電気のように体に流れる!」
「快感が溢れ出す 爪先から頭の先まで快感が埋め尽くす おちんちんが快感で満たされる 熱く疼く」

プレイは他の催眠音声と同じく彼女が責める様子を描きながら
言われた部分に性的な熱さやもどかしさを感じる暗示を何度も入れてきます。
催眠パートとはまるで違う彼女の力強く叩きつけるような声が
脳や股間をじわじわと熱くしてくれます。

温泉に入った時のぽかぽかではなく風邪を引いた時のようなかーっとなる熱さです。
亀頭のあたりが特にそう感じやすいのではないでしょうか。
私はそれほどでもなかったのですが乳首がじんじんする人もいるでしょうね。

そうして最後のパートでようやく彼女と一つになるわけですが…
ここまで来ても彼女は敢えて意地悪に振る舞いなかなか絶頂させてくれません。
最後に凄まじい絶頂ができるように、とことんまで性感を高めるプレイが繰り広げられます。

「おちんちんが飲み込まれていくよ 包み込まれ締め付けられる 根元まで熱く包まれる! 快感が弾ける ダメ! イったらダメ!」
挿入前におまんこを亀頭に擦りつけ、挿入後も最初は1回ずつゆっくり出し入れし
少しお預けしてからカウントを数えてゆっくりと追い込んでくるおかげで
最中はおちんちんが熱くむず痒くて仕方がありませんでした。
的確に入る暗示によって股間がきゅんきゅん締め付けられるような感覚も味わえます。
腹筋のあたりに自然にぐっと力が入ることもあるでしょう。

そして待ちに待った絶頂の瞬間、風船がしぼんでいくかのように
頭の中から瞬時に空気が抜けていくような不思議な感覚が湧いてきました。
ストレスが一気に吹っ飛んで行った時の爽快感に似た感覚と言えばいいのでしょうか。
今まで味わったドライとは少し違った面白い感覚です。

このように、ドライを強く意識した洗練されたエッチが繰り広げられます。



体の熱さが止まらない作品
癒されるし気持ちよくもなれるドライ系の名作です。

作品のテーマに合わせた個性的な催眠
溜めに溜めてからイかせるドライに適したタイプのエッチ
いずれも催眠音声としてこの上なく優れており
催眠に入る感覚や彼女の声で感覚を操作される体験がかなり味わいやすいです。
当サイトで満点をつけさせていただいている有料作品にも
まったく引けを取らないレベルを持っています。

何より優れているのはやはり催眠誘導パートです。
現代催眠における散在の技法をふんだんに盛り込んだ誘導なのですが
ここまで違和感なく作品のテーマに溶け込ませているのは驚きの一言です。
セリフのスピードや間を考えたふくぱんさんの演技によっても
さらに催眠に入りやすい雰囲気ができあがっています。

実際に聴いてみると普通に会話をしているだけで催眠っぽさをほとんど感じないはずです。
ですがしばらく聴いているとなんだか猛烈に眠くなってきます。
被暗示性の低い人ほどいつもと違った感覚をより強く実感するでしょう。
「色々聴いてみたけどうまくいかない」とお悩みの方にも強くお薦めしたいです。

エッチについても絶頂のタイミングを最後の瞬間に絞り込み
そこに持って行くまでの間に数多くの暗示を叩きこんでイキやすい環境を整えています。
焦らし系なので最中は結構やきもきするかもしれませんが
それらを一瞬で吹き飛ばしてくれるほど大きな快感が最後に訪れます。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

何度も唸らされたし感動もした作品です。
正直なところ絶賛する以外に思い当たる言葉が見つかりません。
時間的にもお手頃ですのでまだの方は是非一度聴いてみてください。

CV:ふくぱんさん
総時間 共通パート…42:21 お眠りパート…5:00 お目覚めパート…2:07

森羅万象
http://fukupan3.blog.fc2.com/blog-entry-12.html


ロリっ子の「変態さ~ん、ザーメン出してください」~ワンコインプライス~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

こちらは幼さを感じる声の女の子が耳元で囁きかけてくれる作品です。
音声作品として極めてシンプルな作りなのですが
彼女の演技力によって見事に興奮できる環境を整えています。
特に左右から同時に語り掛けられた際にその感覚が大きく味わえるでしょう。



セリフは1つ、演技は無限大
女の子が左右から囁いてくれるお話。

「変態さ~ん ザーメン出してくださーい」
女の子は優しくて可愛い声の女の子。
これといった挨拶も無しに、冒頭から上のセリフを囁き声で語り掛けてきます。

本作品は右、左、そして左右同時に彼女が何度も
「変態さ~ん ザーメン出してください」を言ってくれます。
ぶっちゃけると作中で登場するセリフはこれ1つのみです。
他のセリフは一切ありません。

これだけだとえらく単調な作品に感じるかもしれませんが
彼女は適度に言い方を変えたり、合間に荒い吐息や喘ぎ声を織り交ぜて
聴き手がだんだんと興奮できるように導いてくれます。
ストーリーが一切無いからこそ彼女の演技力が光るわけです。



テーマ性を持った熱いセリフの数々
エッチシーンは3パート合わせて30分間。
プレイは例のセリフを耳元で囁かれるのみです。
エッチな効果音はありません。

エッチはそれぞれ約10分とほぼ同じ長さで繰り広げられます。
まずは左右を個別に聴いた際の特徴から説明していきます。

「変態さん ザーメン はぁ はぁ 出してくださーい ふぅ んんっ」
女の子は1分程度の間隔でセリフの間、言い方、吐息、喘ぎ声の分量を変えながら
だんだんと気持ちを盛り上げていくようにセリフを言ってきます。

もう少し具体的に言うと、右バージョンの場合は1分の段階で一気に荒い息遣いに変化し
2分に差し掛かるとちょっと落ち着いてセリフをほぼ間を開けずに連打
3分で先ほどの息遣いに小刻みな喘ぎ声が加わり
4分で切なそうに震えながらセリフを言う、といった感じです。
かなり目まぐるしく変化すると思ってください。

聴いた限りだと彼女はこちらに語り掛けながらちょこちょこオナニーをしているようで
時折思いつめた様子を見せたり、セリフを言うのを中断することがあります。
冷めた様子で言われるのではなくて、2人で一緒に上り詰めていくような雰囲気ですね。

またセリフの内容が明らかに変態向け、M向けのものなのですが
彼女はこちらを見下すような素振りは特に見せず
逆に応援しているような元気を感じる声で語り掛けてくれます。
「とっとと出せ!」ではなく「頑張って出してね」な口ぶりから
聴き手の属性はややMがメインターゲットになるでしょう。

「あっ はぁ へん…たい っさん ザーメン あっ 出してっ…ください」
また左バージョンは右に比べて吐息や喘ぎ声の分量がやや多く
こちらの方が彼女の興奮がより強く伝わってくるように感じられました。

最後の左右同時バージョンは個別の音声を合体させたものです。
体験版でも聴けるように無音の時間がほぼ無く
左右でセリフか吐息のどちらかが必ず流れ続ける濃厚なひと時が送れます。

私が個別に聴いた後で両方を試したのもあるのでしょうけど
やはり別々に聴くよりも大きな興奮が得られます。
なんというか、彼女の声に頭の中を軽く犯されるような感覚でした。
でも洗脳と言うほどどぎつい刷り込みではなくて、ちょっとしたトリップ程度に留まっています。

このように、彼女はたった1つのセリフで面白い空間を見事に作り上げています。



気持ちを高めてくれる作品
短時間でそれなりの興奮が得られる作品です。

たった1つのセリフを言い続けているだけなのに
言葉の端々や合間の息遣いでエッチな雰囲気を作り、それを伝えてくれます。
中でも左右同時のバージョンでは荒い息遣いを聴ける機会がかなり多く
囁き声も相まって彼女の存在の近さや声の熱さを感じることができました。

しかしキャラやストーリーが一切無いため
本当にこれ単体で抜けるかと言われるとちょっと疑問を感じます。
ロリ系の画像を見ながら聴いて抜くのが一番有効な使い方でしょう。
普通のボイスドラマだとそういう使い方は割に合わない気もするのですが
この作品はたったの100円とコスパに優れています。

あと作中で明確な絶頂タイミングは設定されていません。
気分が盛り上がったところで任意に射精することになります。

極めてシンプルですが十分な面白さを持っている作品です。

CV:七凪るとろさん
総時間 右耳…10:22 左耳…10:16 両耳…10:16


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

すんどめ☆超寸止め催眠2-早漏寸止め編-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

こちらは以前紹介した「すんどめ☆超寸止め催眠 CV紅月ことね編」の流れを汲む作品で
今回はおちんちんが敏感な早漏さんをターゲットとしたトレーニングを行います。
すぐに射精しないようにゆっくり、じっくりと刺激を与え続ける作りですから
触っただけで出してしまうレベルの方でもない限りしっかりと完遂できるでしょう。

催眠はエッチのスタートで暴発しないように心の平穏を重視しています。
特に途中から登場するメトロノームの音は効果抜群。
心と体に程よい刺激を与えてくれる音を聴いているだけで
なんだか眠くなるような感覚が湧いてきます。



逆ナンお 姉さん再び
お姉さんの家に連れ込まれてエッチな催眠をかけられるお話。

「ねぇあなた さっきから私のこと 見てるよね?」
お姉さんは大人っぽさを感じる色っぽい声の女性。
街中で彼女のことをチラチラ見ていた主人公の初心なところが気になって
自分から声をかけて品定めを始めます。

「催眠はね かけられるほうが積極的になることが大事なの」
最初の6分ほどは彼女の家へ行って早漏治療のために催眠を行うまでを
ボイスドラマのような流れで描いています。
ここでは軽く催眠音声を聴く際の心得に触れているのもポイント。
聴き手を催眠に対して前向きに接することができるようにする心遣いが感じられます。

催眠部分はおよそ21分30秒間。
最初は6分ほどをかけてゆっくり深呼吸をしながら彼女の脱力の暗示を聞きます。
彼女の声に合わせて行うとおそらく息切れして苦しくなるでしょうから
基本的には自分のペースでやって、合わせられるところだけそうするのがいいでしょう。

ちなみに本作品はエフェクトの有無を選択できて
有りの場合は催眠開始以降ずっと声にリバーブがかかります。

「心と体が うっとりと 気持ちいい感覚で 満たされていく」
体が十分にほぐれた後は体に温かさを感じていきます。
お風呂に入った時のようなぽかぽかとした感覚をイメージしながら
心と体を心地よい気分で満たしていきましょう。
同時に軽くカウントを使って声に対する服従心も育てていきます。

「心地よくて 音に引き込まれる 気持ちよくて 音に引き込まれる」
最後はここまでに湧きあがった感覚をさらに強くするために
メトロノームの音に耳を傾けます。
「コツ コツ」とリズミカルに鳴る音は心と体に程よく響き渡るため
おそらく多くの方が聴いていて心地よさを感じることでしょう。

そんな隙だらけの状態になった主人公に対して
お姉さんはエッチの下準備として射精禁止の暗示を入れるわけです。

深呼吸やメトロノームといったリラックスを促す要素に力を入れた催眠です。
それらによって生まれる自然な気持ちよさと暗示によって
心と体にぽかぽか、じんじんとした心地よい感覚が湧いてくると思います。

エッチでオナニーすることを考えて過度な脱力をしないのがいいですね。
脱力はやりすぎると手を動かすのが億劫になるためオナニーしにくくなります。
きちんと目的に合わせた催眠を行うことはとても大事です。



声に合わせてゆっくりシコシコ
エッチシーンは10分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろんありです。

「早漏を治すには こうするのが一番 超寸止めによる 射精のコントロール」
お姉さんの催眠によって自由に射精できない体になった主人公は
早漏を治すために彼女の声に合わせてゆっくりとおちんちんをしごき始めます。

エッチは催眠らしいカウントを刻みながら行うスタイル。
1カウントごとに1回ずつしごきながら射精の許可が出るまでじっと耐えます。
彼女は寸止めと言っていますが途中で休んで射精感を引かせたりはしませんので
このプレイなら射精管理と表現した方が妥当だと私は考えています。

「感度は限界 イキたくってしょうがない あまりの気持ちよさに 痙攣しそう」
途中からは先程聴いたメトロノームの音も登場して
彼女の声と一緒に快感の上昇を煽ってきます。
最後の方になるとわざと数字を逆に数えたり、足踏みしてくるおかげで
射精したいけどできないもどかしさを感じるかもしれません。

全体的にカウントのペースはかなり遅く、途中でペースが上がったりもしませんし
終盤は暗示の量が増えるおかげでカウントの間隔がさらに長くなり
その結果おちんちんへの刺激は減りますから
おそらく途中で暴発する方はそこまでいないと思います。

このように、お姉さんに射精を操られる感覚がそこそこ味わえるエッチが聴けます。



早漏向けの作品
「超寸止め」の名に比べるとエッチがかなりソフトに感じる作品です。

主人公が三こすり半レベルの超早漏キャラに設定されているため
そんな男性でもプレイを完遂できるように意識して刺激を弱く、断続的にしています。
だから早漏でもない男性からしたら物足りなさを感じるかなと。
遅漏気味な私は残念ながら射精できずに終わりを迎えました。

催眠パートでは心身をリラックスさせる目的で使っていたメトロノームの音を
エッチで快感を増幅させるために使っている点にも疑問を感じます。
一応事前に暗示を入れてはくれるのですが、元々が癒しを感じるタイプの音ですし
いかに催眠に入っていたとしてもこれで性的快感を蓄積できるかというと…うーん。
感情を盛り上げてくれるような別の音を使ったほうが良かったと思います。

催眠はすぐ射精しないようにと心をリラックスさせることに重きを置いて
その合間に彼女の指示に従いやすくなる方向へと導いています。
暗示の言い回しもきちんと考えて作られていますし
彼女の言う通りの感覚も得やすいと言えます。

エッチは上で書いた通り心身共に刺激を与える間が長くなっています。
途中でカウントを速めて必死にしごかせたりしたほうが
タイトルにより近いプレイができたように思えて残念です。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

今回はエッチにやや疑問を感じたため低めの点数とさせていただきました。
リラックス効果を主目的として、エッチはおまけみたいな感覚で聴いたほうが楽しめます。
前作をまだ聴いていない方にはとりあえずそちらを先に聴くことをお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 44:13


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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