同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年07月

   ● Cure Hand


添いCock! 〜レア〜

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

こちらは「あまえた楼」や「いじめた樓」と同様にささやき庵とは違ったコンセプトを持つ専門店で
主に寄り添いながらの手コキでおちんちんをスッキリさせてくれる作品です。
手コキ自体が音声作品ではあまりクローズアップされないプレイなだけに
私個人もどうやってその様子を演出するか気になっていました。

実際は手コキに加えてフェラとオナニーの見せ合いを合わせた3つのプレイが中心で
添いコキ特化と言うよりは総合的に抜かせてくれる作りになっています。



添い寝屋さんに入ったつもりが…
添いCockの店員レアからサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませー ご指名ありがとう」
レアは明るくて元気な声の女の子。
挿し絵のような可愛いセーラー服を身に着け、主人公を学校の保健室風の部屋へと案内すると
早速スカートを脱いで一緒のベッドに入り、密着しながらお店の説明をします。

本作品は主人公が添いCockを添い寝専門店と勘違いして入店した経緯があり
彼の希望を叶えるために最初のパートだけは非エロで添い寝をしてくれます。
エッチを存分に満喫するために、まずは作品の世界に没入してもらう設計です。

「ぴたー どう? 太もも同士が密着して 温かいでしょ?」
レアは専門店の店員にしては砕けた話し方をするキャラで
積極的に体を寄せてきたりと、とても親しみやすい印象を受けます。
雰囲気的には恋人同士に最も近い感じでしょうか。

この先のエッチでも結構突っ込んだ系統のサービスをしてくれますし
そういったある意味専門店らしくないところが作品の魅力の一つに繋がっています。



際どい部分も徹底攻撃
エッチシーンは3パート合わせて64分30秒ほど。
プレイは手コキ、アナル責め、耳舐め、フェラ、オナニーの見せ合いです。
手コキとレアがオナニーする際にややリアルなくちゅ音が流れます。

「すりすりすりすり あっ 硬くなってきた」
前のパートで寝入った主人公を起こさないように気をつけながら
レアはおちんちんを手で優しく擦り始めます。

エッチは専門店らしく基本的にはレアがご奉仕するスタイルで
いずれも20分程度の十分な時間をとって主に手コキ・フェラ・オナニーをしてくれます。

そして本作品一番の特徴はもちろん手コキのボリュームが多いことです。
このプレイだけのために24分もの時間を割いている作品は他に無いかもしれません。

内容もおちんちんを手で優しく愛撫するところから始まって
前半はカリや金玉などの部分的な責めである程度興奮を高め
その後に背後から抱かれる体勢で竿を激しくしごく、といったように
聴き手を飽きさせない変化に富んだものとなっています。

「ほら見て 指先 おちんちんの穴にねじ込んであげる」
「片方の手で お尻の穴を刺激して もう片方は 腰に手をまわして こっち おちんちん」

またレアにややSっ気があるからか尿道口やアナルを責めるシーンも登場します。
特に終盤は耳舐めのちゅぱ音と複数のくちゅ音が同時に鳴り響いたりと
手コキの弱点であるエロさを十分に補うほどのハードな演出がされています。
優しく射精させるというよりは貪りつくタイプのプレイですね。

「それじゃあね 添いCock名物 お持ち帰りオナニーボイスで〆るとしましょうかね」
手コキ以外で珍しいのは最後のお土産パート。
ささやき庵ではフェラのちゅぱ音を録音してお客に渡すサービスがありますが
添いCockの場合は女の子がオナニーする音声をプレゼントしてくれます。

「聞こえる? レアのおまんこの音 聞こえる? ぐちゅぐちゅのおまんこの音 いっぱい聞いて」
ここでは主人公に家できちんとオカズとして使ってもらえるように
レアが自分のクリトリスを集中攻撃して乱れたり、おまんこを広げて中を見せつけてきたりと
抜きを意識した精一杯のサービスをしてくれます。

シーンのコンセプトが音声だけで抜かせる、つまり音声作品そのものに非常に似ており
聴き手側としてもかなり使えるシーンではないかなと。
パート内でレアは2回絶頂するのですが、1回目のクリの皮を剥いて直接いじるところから
絶頂を終えた後に生々しい息遣いを漏らすところまでが
個人的には一番抜きどころだと思います。

このように、音声作品ではあまり見かけないタイプのエッチが繰り広げられます。



チャレンジ精神に溢れる作品
音声作品における脇役的なプレイを敢えて主役に据えた意欲的な作品です。

タイトルにもなっているようにまず手コキに最も多くの時間を割いており
プレイの詳細もおちんちんを延々としごくのではなく
尿道責めを入れたり背面手コキに切り替えたりして個性を生み出しています。
肝となるくちゅ音についても3段階程度のペースを用意して適宜変化させていますし
手コキだけを見ればレベルはかなり高いと言えるでしょう。

他の2つのプレイについては位置づけ的におまけになってしまうわけですが
それでも聴き手が抜けるようにとセリフをやや少な目にして
フェラのちゅぱ音やオナニーの喘ぎ声をたっぷりと聞かせてくれています。
フェラは終盤の「びりゅるるるるぅぅ っぽっ」というバキューム音が結構エロいです。

「添いコキ専門店」の売り文句を考えると
もう少し手コキに偏っていてもいいんじゃないかな?と私は思うのですが
これ以上手コキをリアルに表現するとなると効果音のバリエーションがさらに必要になりますし
それを考えて今回のボリュームに落ち着いたのかもしれません。
手コキからちょっとずれますけど、できればオナホコキが欲しかったところです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

「現状に決して満足しないぞ!」というサークルさんの心意気が感じられる作品です。
ややS~ややMと属性的に割と誰でも聴ける守備範囲の広さも魅力です。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:24:35

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

モデルのいいなり~催眠個人撮影会~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

こちらはモデルの女の子が撮影前に催眠とエッチのサービスをしてくれます。
一般的な催眠音声とはやや違ったカスタマイズ性を売りとしていて
エッチパートに好きな音声を挟んで聴く、なんて使い方もできるようになっています。

催眠音声は表現の制約的な問題で純粋にエロいものはそこまでありません。
そういった部分を解消して性的な快感を重点的に楽しませてくれる作品です。



よい写真を撮るためのリラックス法
モデルの杏(あん)にエッチな催眠をかけられるお話。

「ごめんなさーい 電車の乗り継ぎ間違えちゃって 遅くなっちゃいました」
杏は可愛いが整った声の女性。
主人公の写真のモデルとして挿し絵のブルマ姿になった彼女は
彼が緊張して手が震えているのを見て軽くリラックスさせてあげることにします。

本作品は総時間が30分弱ととても短く、割とお手軽に催眠感覚を楽しむことができます。
そして時間が短いのには他の理由もあって
エッチシーンに当たる部分を他のエッチな音声と差し替えることも可能となっています。
無料だと「司書催眠」が似たような作りをしていますが、有料では他に見たことがありません。
本作品の内容に合ったオリジナルのエッチシーンももちろん存在します。

催眠はおよそ5分と短時間。
ベッドに横になり目を瞑った状態で深呼吸をしてから
短めのカウントを何度も刻んで半覚醒と催眠の状態を往復します。

「すーっと落ちる どんどん落ちる どんどん落ちる」
ここでは冒頭の会話では快活な声で話していた彼女が
催眠中は眠気を誘うようなぼんやりとした声に変化しているのに気づくはずです。
これが所謂催眠に適した声というやつで、ぼんやりとした抑揚のあまりない声が
聴いているうちに徐々に意識をぼやけさせていきます。

終盤のカウントも覚醒に持っていく時と催眠に戻す時の数え方がまったく違って
その大きな落差が意識を沈めるのに大いに役立っているのがわかります。

古典系の極めて基本的な催眠なのですが、時間の割には意識が比較的ぼやけやすいかなと。
そもそもの目的がエッチを普段よりもちょっぴり気持ちよく味わってもらうことにあるため
そこまで入念に催眠を施す必要がありませんし
他作品のエッチシーンとの整合性にできるだけ違和感を出さないように
あれこれ詰め込まず催眠状態に持っていくことだけを考えて作られています。

シンプルすぎるため初心者にはお薦めしませんが
ある程度催眠音声に慣れている方が聴く分には問題ないでしょう。



ちゅぱ音や喘ぎ声を重視したエッチ
エッチシーンは19分ほど。
プレイはキス、フェラ、69、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今日は遅刻しちゃったし いっぱい褒めてくれたからサービスしちゃうよ」
手軽な催眠で主人公を催眠状態へと導いた杏は
もっと気持ちよくなってもらうために彼のおちんちんを舐め始めます。

エッチは最初にカウントを刻むと感度が上がる暗示を入れた後
プレイをしながら合間にカウントを何度か数えて段階的に快感を高めます。
カウント以外はちゅぱ音や喘ぎ声を上げるシーンがとても多く
催眠音声よりも同人音声にかなり近い、結構エロいパートとなっています。

中でも13分にも及ぶフェラシーンが特徴的で
最初はゆっくりと控えめな唾音を鳴らしていたかと思えば
咥え始めて以降はじゅぱじゅぽ音を鳴らしながら、時折軽い吸いを交えて快感を与えたり
舌を小刻みに動かすのとバキュームする音を交互に出したりと
様々なタイプのちゅぱ音を楽しむことができます。

「なんだか 私も我慢できなくなってきちゃったよ 私のも舐めて」
後半に差し掛かるとお互いの性器を舐め合う69の体勢に切り替わり
今度はちゅぱ音に切なそうな可愛い喘ぎ声が混じります。
純粋にエッチな要素が満載ですから、これだけでもある程度興奮を高められるでしょう。

「どんどん気持ちよくなる 白く熱いものがこみ上げてくる」
そして最後はお馴染みのカウントダウンから絶頂を迎えます。
おちんちんをしごく(セルフ)の指示はありませんが、射精表現はありますし
暗示の内容的にもシコって問題ないと思います。

このように、エロい要素で気持ちよくさせてくれる艶めかしいエッチが繰り広げられます。



ハイブリッド的な作品
催眠要素とエロボイスの要素をほぼ同等に兼ね備えた催眠風ボイスドラマです。

杏は催眠の導入や深化においてはきちんと聴き手を催眠状態に導こうとしていますが
その後は暗示をほとんど入れずに相手を自由にさせています。
それぞれはしっかりとしているのですが整合性が低いかな?ということで
当サイトでは催眠風ボイスドラマと表現させていただきました。
他の「いいなり」シリーズとは明らかに違ったタイプの作品です。

エッチシーンの差し替えについては当然作品ごとにある程度の向き/不向きがあるのですが
この作りなら同人音声、催眠音声どちらでもいけるように思えます。
ただし催眠音声の場合は誘導段階で入れた暗示を流用するケースもあるため
そのへんが不安なら同人音声の方が安心して聴けます。
同人でもオナサポ系などはカウントを刻む作品がありますので。

催眠はもしかしたら当サイトで紹介している中で最短かもしれません。
しかし声の扱い方が非常に上手でそれなりの深さの催眠状態まで入れます。
リフレッシュ目当てでここだけ聴く、なんて使い方もありです。

エッチは作品の性質上あまり催眠音声っぽくない作りにしてあります。
後追い暗示が無いので正直カウントで気持ちよくなれる可能性は低いと思うのですが
普通にエロくてそちらで気持ちを高ぶらせるのは可能です。
ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

機能がある程度分割されているおかげで色々な使い方が考えられる作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 27:20


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

こだわり淫語~事務的に射精させられる快楽編~

サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。

本作品は5つのシチュで女の子から何度も精液を搾り取られます。
タイトルの通り「事務的」をコンセプトにしているのが一番の特徴で
彼女たちはこちらに対して常に一定の距離を取りながら
できるだけ無感情に、時にはモノ扱いするような姿勢で奉仕を続けます。

冷静に痴態を観察され射精へと追い込まれる展開に
M属性の高い方ほどより大きな興奮を覚えることでしょう。



エッチな事に冷静に/無関心に取り組む女の子たち
5人の個性的な女の子に搾精されるお話。

「お客様 お客様 おはようございます お目覚めのお時間でございます」
客室係は優しく落ち着いた声の女性。
お客の部屋に直接出向いてモーニングコールをした彼女は
ホテルで新たに始まったサービス「朝立ちの処理」を彼にしてあげます。

本作品はこれ以外にも4つのお話が収録されている短編集で
不愛想なメイド、冷酷な風紀委員、優しいが無感情なアンドロイド、穏やかで変態なナースと
それぞれにまったく別のキャラ・シチュ・プレイを用意して聴き手を楽しませてくれます。

時間は短いものが14分、最長でも25分と手頃な長さ。
完全に内容が独立していますから、1話1発のペースで何回かに分けて聴くのがいいでしょう。
5話中4話が射精回数3回以上と結構ハードなプレイが繰り広げられます。
かなり抜きを重視した作りですね。

「次のご予定までに 精子を空にさせていただくのが 私の務めですので」
そして彼女たちは全員愛情を込めずに事務的にエッチを実行します。
店員と客、メイドとご主人様といったように人間関係に距離を持たせているのもそうですが
プレイの進め方や態度がよそよそしく、雰囲気にも心の距離を感じます。
主人公を楽しませるのではなく射精させるのを目的に刺激を与え続ける感じです。

こうやって書くとあまり興奮できないように思われるかもしれませんが
彼女たちにとっての搾精が仕事や義務に過ぎないからこそ
より洗練されたテクニックで効率的に射精へと追い込んでくれるわけです。

彼女たちが繰り出す責めはいずれも過激で荒々しく
割と初期の段階で自然と股間が熱くなっているのを感じることになるでしょう。
女性に自分の大事な部分をやや乱暴に蹂躙されるシチュにもゾクゾクするものがあります。
金的等痛いシーンは一切なく、そういうのが苦手な人でも安心して聴けます。



オーソドックスなものからド変態なものまで
エッチシーンは5パート89分と長時間。
プレイは客室係編が手コキ、メイド編がフェラ、風紀委員編がオナホコキ
アンドロイド編がパイズリ、ナース編が前立腺マッサージです。
手コキ、オナホコキ、パイズリ、前立腺マッサージの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

「ではこれより 陰茎のマッサージを行ってまいります」
事前にお客の希望の射精回数を確認した客室係は
早速慣れた手つきでおちんちんにローションを塗りたくって
できるだけ早く射精できるように刺激を加えます。

エッチはプレイを見ていただければわかるように、すべて女性側が終始一方的に責めます。
意識してキャラやメインのプレイを別々にしているあたりに
それぞれを新鮮な気持ちで楽しめるようにとのサークルさんの心配りが窺えます。
共通点は複数回射精をする場合に休憩が一切ないことくらいです。

もちろん違いはそれだけではありません。
各話はソフト、ノーマル、ハードの3つのレベルに分類できて
同じ事務的でもプレイ中の雰囲気にある程度の差が設けられています。
(私個人が聴いたうえでの感覚で公式ではありません。ご了承ください。)

ノーマルレベルは客室係編、メイド編、アンドロイド編の3話。
これらは射精回数がどれも3回とそこそこ多いものの、プレイ自体はスタンダードで
純粋に女性に事務的に扱われることを楽しめるように作られています。

「はい ではこれでフィニッシュなさってください はい どうぞ」
「1度目 処理いたしました 続けて2度目 ご奉仕させていただきます」

彼女たちは事務的プレイにふさわしくプレイに一切私情を挟みません。
射精に至るまでもそうですが、射精中や射精後の精液の処理に至るまで
こちらの意思や願望をまったく考えずひたすら精液を絞る事に専念します。

吐き出された精液を飲まずにタオルやティッシュで処理するところがいいですね。
音声作品では精液を女性が飲んでくれるケースが非常に多いため
彼女たちが明らかに愛情を持たずに接しているのが伝わってきます。
そういったちょっぴりつれない態度がM心を適度にくすぐってくれるでしょう。

「この後のパーティーでは 財閥のご令嬢方もご出席なさいます 睾丸に精子を残したままご出席なさって 間違いがあってはいけませんので」
3つの中で最もハードなプレイが繰り広げられるのがメイド編。
ご主人様が外で悪さをしないようにと、彼女が息もつかせぬ激しいフェラを見せます。
ここではとにかく彼女の舐めが下品でハイペースなのが印象的でした。
序盤から一般的な作品のラストスパートくらいのペースでしゃぶりついてきます。
舐め・吸い・しゃぶりの比重を適度に切り替えるハイレベルなちゅぱ音が楽しめます。

元も手厳しいハードに分類されるお話は風紀委員編。
ここでは悪事を働いた主人公への懲罰として
特殊なオナホによるノンストップの6連続絶頂というとても厳しい責めを行います。
人外モノ以外でこのレベルのプレイはなかなかお目にかかれるものではありません。

「くすぐったい? だから何? 私にはあなたを心地よくさせてあげる義務はないわ」
「あなたのおちんちんが気持ちよかろうが 不快だろうが 私には関係ない」

しかも登場する女の子の態度や雰囲気も非常に厳しいものになっており
こちらの反応を一切受け付けないどころか、むしろ突き放すようなセリフをぶつけながら
ノルマである6回を目指して乱暴にオナホを動かし続けます。

一部で男性そのものを蔑むようなセリフまで登場するところが若干気になりますが
拘束されて精液が出なくなっても尚続けられるどぎついプレイが興奮を掻き立ててくれます。
肉体的にも精神的にも徹底的に打ちのめされるに違いありません。

そして最後のソフトに分類されるのはナース編。
こちらは病院で精液検査をするために柔らかい物腰の女性がお手伝いをしてくれます。
他のお話に比べてノーマル寄りな印象を受けるでしょう。

「大丈夫ですか? 少々お尻の中を拝見させていただきます 少し広げますね」
そんな彼女なのですが、精液を絞るためにおちんちんではなくお尻を開発し始めます。
患者を四つん這いにして小指を挿入したり、広がり具合を確認するためにライトを当てたりと
あまあまな雰囲気に反してプレイは変態的なものばかり。

その後の前立腺マッサージも指と専用器具を使った本格的なもので
女性に自分の未知の部分を開拓されていく感覚が味わえます。
羞恥心を煽るシーンが多い心を責めることを重視したお話ですね。
プレイそのものは結構ハードな部類に属すると思います。

このように、様々なニーズに応じた多種多様な面白いプレイの数々が楽しめます。



懐の深い作品
サークルさんの実力の高さが如何なく発揮されている名作です。

テーマの事務的を崩さずに、とにかくありとあらゆる要素が散りばめられています。
キャラ・シチュ・プレイ・雰囲気に至るまですべてがお話ごとに見事なまでに別々で
「よくここまでアイデアが浮かんでくるなぁ」と聴いていて感心しっぱなしでした。

こういった短編集はお話ごとにスタイルを変えてくるのがセオリーですが
ここまで極端かつ面白いお話を組み立てられるサークルさんはそうそうありません。
シナリオ力の高いアイロンウェアーさんだからこそ作れた作品と言い切れます。

ジャンルからイメージされる心の距離に加えて、この作品は意図的にプレイをハードにしており
女性から突き放される感覚がより強く得られます。
素っ気ない、つれない態度はなかなか興奮を高めにくいところもありますし
それを淫語を多めに交えたり、ちゅぱ音をわざと下品にすることで見事に補っています。
ナース編だけはスタンスがやや異なるのですが
主人公のまったく意図しない方向から射精させられたところがやはり事務的かなと。

エッチはこちらの意思や願望お構いなしに精根尽きるまで搾り取られます。
文字数的にピックアップできなかったお話も十分な個性を持っており
それぞれがきちんと抜ける内容に仕上がっています。
私は記事を作成する関係で無理に通しで聴いてしまいましたが
1話ずつゆっくりと味わうことを強くお薦めします。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

総合的に見て、細部まで練られたM~ドM向けの素晴らしい作品と判断しました。
コスパも110分で1200円なら問題ありません。
むしろ内容を考えればおつりがくるほどです。

本作品を同人音声(18禁)部門における13本目の満点とさせていただきました。
おまけは作品のCMです。

CV:客室係・アンドロイド…分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
風紀委員長・ナース…大山チロルさん
メイド…長瀬ゆずはさん
総時間 本編…1:43:53 おまけ…5:02


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
射精時に「ぴゅっぴゅー」と射精の様子をセリフで表現するシーンはありません。


ヒプノパートナー

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

こちらは日頃行っているオナニーに新鮮味とより大きな快感を得てもらうために
お姉さんが催眠を使って少しずつ意識を塗り替えていきます。
長い間行っている人ほど性欲処理の事務的な活動になりがちなオナニーですが
本当はとっても身近で簡単に幸福を得られる素晴らしい行為です。
彼女の暗示を受けた後にオナニーを行うことで
いつもとは違った気持ちよさを感じることになるでしょう。



おちんちんへの意識改革
お姉さんの催眠で気持ちのいいオナニーをするお話。

「こんばんは 今回は新しい気づきを得てもらおうと思います」
お姉さんは誠実さを感じる端正な声の女性。
主人公にオナニーの気持ちよさをより感じてほしいと願っている彼女は
その感覚をより深く味わってもらうために催眠を始めます。

催眠部分はおよそ21分。
まずはしっかりとリラックスするために深呼吸や目の開閉による脱力を行います。

深呼吸は前半は暗示を交えながら、後半はお姉さんの吸う/吐く息に合わせて行うのですが
後半では呼吸のペースを頻繁に変えて若干ついていくのを難しくしています。
結果的に聴き手が自分から彼女の呼吸に合わせるような形となるため
自然に声に従う心構えが身につく、そんな効果を狙っているように思われます。
文字通り「呼吸を合わせる」ってやつですね。

「あなたは今 催眠音声を聴きながら オナニーをしようとしていることを 思い出します」
お次は作品のテーマであるおちんちんへの意識改革です。
男性ならおちんちんがついていて、オナニーすると気持ちよくなるのは当たり前。
でもそれは実は奇跡でとっても幸運なことである。
オナニーに対する思い出なども引き起こさせながら
おちんちんが単なる体の一部ではなく相棒であると思わせるように導きます。

私もどうでもいい場面で勃起して困ったことはありますし
自分の意志ではどうにもならない別の生き物と認識している方はいると思います。
だから聴いている限りそこまで彼女の話に抵抗を感じることはないかなと。

普段とはちょっと違ったオナニーを味わってもらうために
おちんちんという男性なら持っていて当たり前の存在を再認識させ
いつもと違った印象を持たせようとしている催眠です。

一般的な催眠音声とはアプローチの方法やもたらされる結果がやや異なるため
これを催眠とは思わない方もいるかもしれません。
しかしお姉さんはしっかりと無意識に働きかけ、聴き手を彼女の思う方向へと導いています。
だからこれは立派な催眠です。

元々お姉さんがそのように仕向けていないため
脳みそがドロドロになったような感覚はそこまで受けないでしょうが
この後のオナニーでいつもとは違った感覚が味わえるでしょう。



おちんちんへの感謝の気持ちを抱きながら
エッチシーンは16分30秒ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「やっと会えた あなたは嬉しくて 嬉しくて 仕方がなくなっている」
お姉さんの許可でようやくパンツを下ろしおちんちんとの対面を果たした主人公は
それに愛おしさを感じながら手を使って快感を貪ります。

エッチは催眠の効果を確かめるような形でのオナニー1本に絞られています。
お姉さんとの接触は一切なく、彼女の言った通りの感覚を得ていく
いかにも催眠音声らしい作りです。

「ありがとうと 心に呟きながら オナニーをしてみます」
実際のプレイはオナニーの開始と終了を定められるだけで
スピードや強さなどは完全に聴き手に委ねられています。
おちんちんという相棒の存在に感謝し、幸せを感じながら慰めてあげましょう。

彼女がここまで殊更に言ってきたこともあるのですが
まずおちんちんを握った際にものすごく温かいことに気が付きました。
他にも太さや硬さなど、普段何気なく触っていては気づかない点を
本作品を聴いている間だけは強く感じると思います。

「今日のあたなはS おちんちんはMな関係です」
後半になるとお姉さんはおちんちんを激しく責め上げるように指示してきます。
1回しごくたびに湧きあがる快感が若干強く感じるかもしれません。
そしてもたらされる快感に酔いしれ、幸せを感じることでしょう。
最後は暗示でそれらの感覚をより膨らませながらカウントに合わせて射精します。

コンセプトとしては心を操られる形でのオナサポでしょうか。
やってることは同じオナニーであっても
精神的に充実しているか否かで受ける感覚は随分違うと思います。
だから心をできるだけ満たして気持ちのいいオナニーをさせてあげよう。
お姉さんはそのように暗示で語り掛けてくれているように感じました。



マンネリ気味なオナニーライフに喝を入れてくれる作品
おちんちんをパートナーに見立てて一緒に気持ちよくなっていく
心身のより良い一体感を伴ったオナニーを味わわせてくれる作品です。

がちがちに縛るタイプの催眠ではないため、操られている感覚はそこまでないと思います。
でも彼女が「幸せを感じる」と言うのに合わせて
心の奥底から温かい感覚が湧きあがってくるのを感じる方がいるはずです。
それはお姉さんの催眠によって無意識が操られたことを意味します。

プレイの内容を読んでいただければわかるように
エロいイメージなどで抜かせるタイプの作品ではありません。
深呼吸のように普段何気なく行っていることを意識して行わせることで
いつもより新鮮な、そして強烈な感覚を得てもらうことを目的としています。
すごく催眠音声らしい作品だと思うのですが、だからこそやや人を選ぶのかもしれません。

催眠は深呼吸と脱力を行ってからお姉さんの話を聴いていきます。
ちょっとためになる話なんかも交えることで徐々に興味を引き
なんとなくそんな風に思えるように導いている様子が印象的でした。
万人向けとは思いますが、私はあまり初心者にはお薦めしません。
催眠的な感覚をやや味わいにくいかな?と思いまして…

エッチは暗示で心を操られながらオナニーに耽ります。
お姉さんは主人公が目の前で恥ずかしくオナニーをしていてもちっとも気にせず
むしろ励ますような声で後押ししてくれます。
だから集中してオナニーを楽しむことができるでしょう。

射精時の快感についてもそうなのですが、射精後の賢者タイムの際に
いつもよりは心満たされた状態を保てると思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

私個人はすごく気に入っているのですが
内容が今のエッチな催眠音声の主流から外れているため、やや低くさせていただきました。

CV:卯月杏奈さん
総時間 44:13


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

おててレッスン! ~雅でドSなお狐様の早漏防止焦らしオナサポ~

サークル「しらあえプロジェクト」さんの同人音声作品。

約1年ぶりとなる同サークルさんの新作は
早漏訓練をテーマにSっ気の強いロリババアがハードなオナサポをしてくれます。
今回はスタート・アンド・ストップ法というトレーニング法を取り入れており
緩急をつけながら継続的に刺激を与えることで
おちんちんの耐久度を上げる、といったかなり実践的な試みがされています。



お狐様のおもちゃになって
お狐様の指示に従ってオナニーするお話。

「む なんじゃ貴様か 何ぞ用でもあるのか?」
お狐様は厳かに話す可愛い声女の子。
彼女に精液を搾り取ってもらいたいと願う主人公に対して
「満腹だから相手をする気はない」と素っ気ない態度を取ります。

この2人は過去作「Sふぇら! 〜雅でドSなおキツネ様〜」の登場人物で
そこでは彼が彼女の激しいフェラで精液をたっぷり搾り取られています。
しかし今回は早漏トレーニングがテーマですから、そういったプレイはありません。
その代わり彼女が声を使って気持ちのいい射精へと誘導してくれます。

「貴様はわしの所有物だと言ったであろう わしが空腹だと言えば精気を差し出し そうでなければ大人しくしておればよい」
彼女はロリババアらしく声とセリフの落差がとても大きく
普段は割と尊大な態度を取りますが、時折やや幼稚な反応を見せるなど
大人と子供の両方の特徴を兼ね備えたキャラとして描かれています。

最近ロリババア自体がほとんど見かけなくなっていますし
この手のキャラが好きな方なら是非とも押さえておきたい作品と言えます。

本作品で登場する「スタート・アンド・ストップ法」については
ネットで調べた限りだと緩めの寸止めといった感じで
ある程度射精感が高まってきたら手を離して休憩し、引いたら再開する
これを何度も繰り返すことで亀頭部分の皮膚を刺激に強くするそうです。
ちなみに彼女が作中でこの用語を使うことはありません。

実際にオナニーを開始する前に、まずは心身のクールダウンをするために
6分ほどの時間を使って深呼吸と脱力を行います。
これは前作「おててレッスン! ~ドSであまあま? ロリ妹の命令オナサポ~」でもあったのですが
この先の彼女の指示に従いやすくするための環境づくりが目的と思われます。

「両足先から じわり じわりと 力が抜けてゆく ゆっくり 呼吸をするたび 力が抜けていく」
ここでの彼女はとても穏やかな声に変化し、聴き手に穏やかに語り掛けてきます。
セリフの内容も催眠音声の暗示と非常に似ており
聴いているだけでリラックスしたり体の重さを感じることでしょう。
作品の世界に浸る手助けもしてくれる特徴的なシーンです。



前半は優しく焦らすように、後半は激しく搾るように
エッチシーンはおよそ38分間。
プレイはおちんちんの愛撫、乳首いじり、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「さあ 利き手をゆっくり持ち上げてみよ その手で 貴様のイチモツ全体を覆うのじゃ」
オナニーに集中できる状態へと主人公を導いた後
お狐様はようやく彼におちんちんを軽く揉むように言います。

エッチはオナサポらしく終始彼女の指示に従う形で行います。
そして前半と後半でプレイスタイルが大きく変化するのが一番の特徴です。

「円を描くように変化をつけながら イチモツをじっくりと愛撫するのじゃ」
前半は聴き手の感度を上げながらもどかしさを味わわせるのをテーマに
とにかくゆっくりと焦らすようなペースで体に微弱な刺激を与えます。
おちんちんに触れてもしばらくの間は握るだけ、揉むだけだったり
乳首も最初は敢えて乳輪をなぞるだけに留め、その後時折つまんだりと
早漏でも問題なく取り組める極めてソフトなメニューとなっています。

「さあ ゆっくりと手を上下に動かすのじゃ 一擦り 一擦り じっくりと味わうようにな」
おちんちんをしごく許可が出てもそのスタイルは相変わらずで
今回はよくあるオナサポ作品のように「シコシコ」の声をかけるのではなく
合間に「上へ 下へ」と声をかけながら最初は本当にゆっくりと慰めます。
ここでの一番速くなる時のスピードが普段のオナニーでしごくペースくらいですから
射精の心配が無い反面、射精したい衝動が嫌でも高まるでしょうね。

寸止めほどギリギリにならない範囲で意図的にペースを落としているところが
スタート・アンド・ストップ法を利用している部分なのだと思います。
この先でも極端にペースを落として射精を食い止めるシーンが何度も登場します。

「うむ そうじゃ このあたりはいじる程度 この時点であまり速くしてしまうと 後々大変じゃぞ」
対する後半はカウントを刻むスタイル。
20カウントを数えて0になったら射精する催眠音声などでよく見るものなのですが
数が多いほどゆっくり、少ないほどに激しくおちんちんをしごくルールが設定されているため
先ほどとはまったく違う変化に富んだオナニーが楽しめます。

「ほれ 早速(カウントが)飛んだぞ 急に速くなると 肉棒が驚くのう」
当然のように彼女はただ淡々とカウントするのではなく
0の直前までいったら逆に数え上げたり、急に数えるペースを速めたり
カウントを一気に飛ばしたりと意地悪に振る舞います。
そして何より厳しいのが、このシーンに入るとほぼずっとしごき続けなければなりません。

およそ15分間、手で様々な刺激を与えながら決して射精は許されない。
この地獄のようなプレイに耐えられる人はそこまで多くないのではないでしょうか。
敏感な状態なら微弱な刺激でもあっさり射精しますし、暴発を食い止めるのは至難の技です。
しかしそれを乗り越えた先にはきっと気持ちのいい瞬間が待ち構えているはずです。
それを信じてひたすら彼女の責めに耐え続けてみてください。

このように、自分の強さが試される過酷なエッチが繰り広げられます。



一歩進んだオナサポ作品
単に気持ちよくなるだけでなくおちんちんの耐久度アップも想定している
一風変わった作品スタイルに面白味を感じる作品です。

基本的にはお狐様が意地悪そうにあれこれ指示を出してくるわけですが
ある程度のラインまでは本当に誰でも達成できるように考えて設計されています。
具体的にはエッチの前半部分までですね。

後半はその制限を完全に取っ払ったかのように暴発覚悟の指示を出してきます。
ここをどれくらい耐えられるかで自分の早漏具合がわかるでしょう。
私は射精許可の3分前あたりでうっかり漏れてしまいました。
カウントに対するしごくペースの速さを聴き手が任意で決められますから
そのへんを緩めに設定すればある程度難度を下げるのは可能です。

上では触れませんでしたが、彼女は言葉で「射精してもいいよ」と言いながら
結局させてくれないシーンなんかも登場します。
プレイの厳しさを考慮してか淫語責めはしてきません。

しらあえさんの過去作で多用していた「シコシコ」を今回一切使わなかったのは
一つの大きな変化と言えるかもしれません。
私は「シコシコ」のペースを1分単位で変化させるあのきめ細かさが好きなので
それが味わえなかったのが少々残念でした。

エッチは実際におちんちんをしごく時間が27分とかなり長く
多くの人が射精したいのにできない苦しみを味わうことになります。
ですがある程度聴き手側でカスタマイズできる要素を設けて
その環境下でなるたけ完遂できるようにする配慮もされています。
そういう意味では人によって楽しみ方に違いが出る作品とも言えます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

M~ドM向けのあまり見かけないタイプのオナサポ作品です。
普段のオナニーに真新しさが無いとか、単なる性欲処理の手段になっている人には
ちょっとした試練や目的を与えてくれますのでお薦めしたいです。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 50:11


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

夢精体験キット ~サキュバス・レイラの、夢精する催眠音声~

サークル「カステラ」さんの同人音声作品。
主にCGを描かれているサークルさんで、音声作品は今回が初となります。

本作品はサキュバスのお姉さんが聴き手の夢精をお手伝いします。
寝る前はできるだけ興奮させつつも絶対に射精を食い止め
そのまま寝かせてレム睡眠時にエッチな言葉を連発して射精を誘発する、といったように
音声作品ではほぼ見られない独特な作りとなっています。

また、作品名に「催眠音声」と記載されていますが
本作品は催眠音声ではありません。
詳しい理由は追々話すとして、当サイトでは同人音声側で紹介させていただきます。



夢精するためのエッチな下準備
サキュバスのレイラに夢精させてもらうお話。

「あっ うふっ 本当に来た」
レイラはややかすれた色っぽい声の女性。
彼女に性的に食べられることを志願する主人公を変態呼ばわりしますが
結局は願いを聞き届けてそのための準備を始めます。

本作品は催淫、入眠、夢精の3つのシーンで構成されており
催淫は夢精しやすいように体の感度を上げる役割
入眠と夢精は名前の通り寝かせる/夢精させる役割を担っています。
安眠系の音声を子守唄代わりにする聴き手もいるそうですが
最初から睡眠状態で聴くことを想定している作品はちょっと他に聞いたことがありません。

「これから私 君のチンポ 散々舐めまわしちゃって ケツの穴ほじほじしちゃうよ」
またレイラは声は上品ですがサキュバスの特性もしっかり持っていて
割と序盤からやや下品な淫語を連発してこちらを興奮させてきます。
ところどころで嘲笑や小馬鹿にするシーンがあることを考えると
それなりにM属性のある人向けの作品だと思います。



最初は意地悪に 最後は優しく
エッチシーンは4パート63分30秒ほど。
プレイは登場順に恥ずかしいポーズ、記念撮影、授乳、脇舐め、乳首オナニー、クンニ、鼠径リンパマッサージ、オナニー、疑似SEXです。
エッチな効果音はありません。

「まずは 君のおちんちんを見せてちょうだい」
主人公を裸で仰向けに寝かせたレイラは、彼の羞恥心をさらに煽るため
M字開脚のようなポーズを取らせて軽めの罵声を浴びせかけます。

エッチは最初の3パートが寝る前の感度上昇、そして1時間半ほどの入眠パート(非エロ)を挟み
その後30分程度の夢精パートで射精を目指す変わったスタイルです。
入眠からおよそ1.5時間後に発生するレム睡眠状態に合わせた作りですね。

「ねぇ 気づいてる 君 今 チンチンどころか お尻の穴まで丸見えよ」
催淫パートの前半はアヘ顔ダブルピースをしたり
ちょっぴり恥ずかしいセリフを復唱する心の責めに特化したプレイが味わえます。
役割としては準備運動なのですが、内容がそれなりに変態的と言うかハードで
イメージ力がある人ほどより興奮できると言えます。

「その骨(おちんちんの付け根にある骨)の少し下 普段はたまたまに隠れていて いつも少し汗ばんでいる場所 あるわよね?」
「ここを刺激すると チンポの感度が上がるだけじゃなく おちんちんに元気が出て 勃起不全だって治るんだって」

一方後半は自分で自分の体に触れるシーンが一気に増えます。
特に作品の売りの一つである鼠径リンパマッサージは個性的で
彼女が具体的に股間のどのあたりを指で押すかをきちんと指示してくれます。

彼女の話によると射精する時の感覚に近い刺激を与えることで
寝ている状態でも射精しやすくなるように体に教え込むのが目的だそうです。
実際に効果があるかについては専門家じゃないのでわかりませんが
少なくとも聴き手を夢精させようとする意志は伝わってきます。

続く入眠パートは「ねーんねーん ころーりーよー おこーろーりーよー」の子守唄が
インターバルなしでおよそ2分ごとにループする実用的な作りです。
聴き手が眠りやすいようにマスター音量を極端に下げており
耳に伝わる微かな声が心地よい眠りへと導いてくれるでしょう。

「マンコとチンポをすりすり にゅぷにゅぷ摩擦させて 2人で チンポコバカになっちゃうよ」
そしてようやく夢精の時間がやってきたところで
レイラは「おちんちん」「おまんこ」「金玉」「SEX」といった淫語を並べ立てながら
彼と繋がる様子を描写して射精へと追い込みます。

ここについても聴き手を起こさないように喘ぎ声をほとんど上げないのがいいですね。
夢精した場合、射精後に目を覚ますことが多いそうですが
少なくともそれ以外で起きないように、それでいてエロくと
サークルさんが構成に色々と気を遣われているのがよくわかります。

こちらも時間は30分ありますがオリジナルのセリフは5分程度で
あとはそれをループさせる処理がされています。

このように、音声作品として非常に珍しいタイプのエッチが繰り広げられます。



コンセプトは面白いのだが
他に類を見ない奇抜な進め方が魅力を生み出している作品です。

言葉やプレイで散々に心身を煽り、夢精へと繋がる下地を整えてから
しっかりと寝かせ、そして声で無意識にエッチなイメージを叩きこむ
そんな展開がとても斬新でちょっとした驚きを与えてくれました。

結局私は今回この作品を聴いて夢精できなかったのですが
それについては色々と条件がありますし
そもそも狙ってできる行為ではないのでどうこう言う気はありません。
むしろ音声で夢精を誘発するとしたら、この作りはかなり効果的なんじゃないかと思えます。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

本作品を催眠音声ではないと言う理由については
レイラが主人公を催眠状態へと誘導していないことがまず挙げられます。
「聴いても催眠状態になれないのだから催眠音声ではない」簡単なことです。
サークルさんは「厳密には」催眠音声ではないとおっしゃられていますが
私は厳密どころかまったくもって催眠音声ではないと考えています。

もちろん催眠音声がたくさんあることからもわかるように
催眠誘導の方法自体はそれこそ数えきれないほどに存在します。
しかし催眠状態に一定の目安がある以上、どういうスタンスで誘導するかの傾向はあります。
残念ながら本作品にはそれが一切見られませんでした。

例えば入眠前に何らかの暗示を入れて、それを夢精パートで誘発させるような作りだったら
少なくとも今回のように断言することはなかったでしょう。

一部で手厳しいことも書かせていただきましたが、発想は大変素晴らしく思います。

おまけは夢精できなかった人向けのアドバイスです。

CV:佐藤かなさん
総時間 本編…2:42:48(重複部分を除くと約52分) おまけ…3:18


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

2014/07/18追記
今回の点数はあくまで「同人音声としてどうか?」のみを考えてつけています。
「魔女の魔法~魔女様の言うとおり…~」のように催眠的な要素を含む同人音声もあるのですが
この作品は極端にそれが薄いため、純粋に同人音声としてしか判断できなかったのもあります。

タイトルに「催眠音声」をつけているのに催眠音声でないことについては
同人音声として紹介するだけで十分だと考えています。


魅惑の女怪盗 エレインの3つの姉ショタ誘惑逆レイプ

サークル「ほんにゃらインダストリー」さんの同人音声作品。

こちらは音声作品では滅多に見かけない女怪盗が登場する作品で
彼女が少年たちを相手にハードな筆おろしをしてあげます。
おねショタをテーマにしているだけあって雰囲気は全体的にとても甘く
年上の女性に優しく精液を搾り取られる気分が存分に味わえるでしょう。



お宝と一緒に童貞もいただき
少年たちが女怪盗エレインに童貞を奪われるお話。

「誰かしら? 出てきなさい そこから覗いているいけない坊や」
エレインは穏やかで色っぽい声の女性。
お仕事としてとある屋敷に忍び込んだところを
そこに住む少年に見つかったところから物語は始まります。

本作品は3つの物語に分かれており、時には財宝を奪うための手段として
またある時にはターゲットの精液そのものを奪うために彼女がエッチをします。
時間がどれも35分程度と長く、シチュやプレイも意識して別々にしてありますから
それぞれを新鮮な気分でがっつり楽しめるでしょう。
射精シーンも多いですし、1日1話ずつ聴くのが一番いいでしょうね。

「もちろん お姉さんを好きにしていいわよ このエッチな体を たーっぷり触っていいの」
女怪盗というと冷徹そうなキャラをイメージをする方もいるでしょうが
エレインは物腰がとても穏やかで荒事を極力避ける平和主義者。
相手が女を知らない少年であるのを逆手にとって、自分の体を堪能させながら
徐々に心を絡め取り、そして目的を果たそうとします。

体験版を聴いてみるとかなりあまあまな雰囲気であるのがわかるでしょう。
タイトル通り女性が誘惑する形でのおねショタをしっかりと意識して作られています。
しかし今回登場する女性は近所のお姉さんではありません。
そんなわけで女怪盗らしい、男性にとってはかなり屈辱的なプレイが数多く登場します。



王道から変態まで
エッチシーンは3話合計で87分ほど。
プレイはシナリオ1がキス、フェラ、皮むき、手コキ、SEX
シナリオ2は足コキ、クンニ、オナニー、アナル開発
シナリオ3はエレインへの全身愛撫、手マン、手コキ、前立腺マッサージ、69、SEXです。
手コキ、SEX、足コキ、アナル調教、手マンの際に控えめな音量のくちゅ音が鳴ります。

「今まで生きてきた中で 一番気持ちいいこと お姉さんがたっぷり してあげるからね」
少年に「自分を見逃す代わりに極上の快楽を提供する」と約束したエレインは
早速ベッドに移って彼に女の良さを徹底的に教えてあげます。

エッチはおねショタらしく彼女がリードする形で進みます。
ターゲットの3人は全員童貞なのですが
シーンによってかなりプレイの内容を変えているのが特徴です。

「はーい くぱぁ お皮をしこしこ しこしこ」
「そうそう そうやって おちんちんをシコシコするの それがオナニーって言うのよ」

一番最初のシナリオ1はおねショタの王道に沿ったあまあまな展開。
定番の皮むきをするシーンはもちろん、彼女がオナニーのやり方を教えたりと
あまり仕事らしさを見せないストレートなエッチで聴き手の興奮を誘います。
エレインの誘うような色っぽい声や熱い吐息もいいですね。

「1回射精して 敏感チンポになってからが 本当のフェラチオの始まりなんですからね」
しかし展開はあまあまでもプレイはとてもとてもハード。
フェラで2回、オナニーで1回、手コキで1回、SEXで断続的に何度も射精する、といったように
エレインは少年の最後の一滴まで貪欲に精液を絞り取ろうとします。
この雰囲気とプレイの大きなギャップが本作品の一つの魅力と言えます。
聴き手としてもプレイがどれも特徴的ですから抜き甲斐があるんじゃないかなと。

対するシナリオ2と3はややアブノーマルな路線。
特にシナリオ2は財産の隠し場所や暗号を吐き出させるために
自分の隠れ家の地下室に連れて行った少年を徹底的に調教します。

「ちょっと大きめのペニバンしかなかったけど まあ 変態アナルな坊やには丁度いいかな」
プレイも細い棒を何本も突っ込まれたり、バイブを挿入されたり
最後はエレインのペニスバンドで激しくかき回されたりと変態的なものばかり。
女性に未開の部分を開発される屈辱感も相まって
M属性が強ければ強いほどより興奮できる内容になっています。
シナリオによってここまで属性が変わる作品もなかなか珍しいです。

「私の名前はエレイン 見ての通り怪盗よ 君の童貞と精子を盗みに来たの」
またシナリオ3だけはお宝ではなく少年の精液を盗みます。
ここでは相手を抜かせるのが目的となっているだけに彼女も本気で
他の2話よりも頻繁に喘ぎ声を上げながらこちらを興奮させてきます。

仕事柄本気で気持ちよくなることのない彼女が
少年の愛撫に軽く絶頂したような声を漏らすところが印象的でした。
依頼の内容が内容なこともあって
これらの行為を女性として純粋に楽しんでいる様子が窺えます。

このように、おねショタを崩さない範囲内での様々なシチュやプレイを楽しむことができます。



プロ意識を感じる作品
女怪盗が彼らから盗むそのやり方に面白さを感じる作品です。

エレインにとって少年たちはあくまで敵であり障害でしかありません。
にも関わらず、彼女は彼らに敬意を払ってできる限りの快楽を与えています。
睡眠薬を飲ませたり手錠で拘束できるのなら拷問だって余裕でできるはず。
そこを敢えて女性の武器をもって屈服させているところが素晴らしいです。
きっと自分の魅力に絶対的な自信を持っているのでしょう。

そして彼女は一度事を始めたら最後まで絶対に手を休めません。
甘い言葉と流れるような、それでいて激しい責めを駆使して容赦のない搾精を行います。
そんな妥協のない姿勢に彼女のプロとしての矜持を感じました。

エッチはプレイをしながら常にこちらの心をくすぐってくるセリフ量の多さがポイントです。
プレイの様子と今の状況を事細かに教えてくれる分イメージがしやすく
少年がどんな責めを受けているかが非常に把握しやすいです。
あと射精回数が多い関係で、数分単位でプレイを割と小まめに切り替えてくれています。

「お姉さんの喉マンコの中で じゅるっ 敏感亀頭が じるっ 丸出しになってますよ じぴゅっ」
ただ、最近は音質の向上に伴ってちゅぱ音を集中的に聴かせる作品が増えたため
人によっては特にフェラシーンで合間のセリフが煩わしく感じるかな?とも思えます。
このへんは人それぞれでしょうが一応ご注意ください。
あとごくごく一部で男性特有の痛いシーンが登場します。

レアなジャンルとおねショタをうまく掛け合わせた個性のある作品です。
エレイン役のことねさんがとにかく優しく、色っぽく演じてくれていて
彼女の雰囲気によっても多くの人が股間を熱くすることになるでしょう。

おまけはシナリオ1でボツになったアナル責めのシーンです。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…1:52:03 おまけ…3:19


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

Have a sweet time.さんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。
癒し系催眠音声の読み手をされている綾坂めろさんのサイトです。

こちらはとある企画でkuroko.さんが書かれた台本を綾坂さんが読まれたもので
名前の通り聴き手により安らかな眠りを提供します。
安眠音声の中には深呼吸や脱力をさせて意図的なリラックス状態を作り出すものもありますが
本作品はそれとはまったく別のアプローチで自然な眠りへと誘ってくれます。



自分のリラックスできる環境を整えよう
お姉さんの話を聞きながら眠りにつくお話。

「この音声は あなたの睡眠の質を向上する お手伝いを目的として作成しています」
お姉さんは素朴で可愛い声の女の子。
事前にこの音声を聴く際の簡単な心構えを説明してから
早速聴き手に眠気を起こさせるためのお話を始めます。

催眠はほぼ全編にあたる13分30秒ほど。
まずは彼女に軽く質問を受けるような形で現在の状況を確認します。

「布団のふかふか シーツのさらさら 枕に沈む 頭の重さを感じられますか?」
「今のあなたの状態は いつも眠りについている時と 同じ体勢でしょうか?」

寝る時に使用しているベッドや枕、シーツの感触は
そこで寝るのが当たり前になっていますから、普段それほど意識することはありません。
だからそれらを再認識してみると
質感だとか心地よさがいつもとなんだか違うように感じられるはずです。
そして「今自分はベッドで寝ている」のを改めて実感することになるでしょう。

「寝ている人の呼吸は どうなっていますか? そんなに速く 呼吸はしていないですよね?」
今の自分を取り巻く環境を確認した後、今度は自分自身の呼吸に目を向けます。
呼吸は普段無意識的にするものですが、意識でも制御できる不思議な行為です。
無理に遅くしようとする必要はありませんが、少し意識を向けるだけでも
なんだか気持ちがすーっと安らぐのを感じるでしょう。
そうやって聴き手自身の体内からリラックス状態を引き出す形でお話は進みます。



電車に揺られながら心地よい眠りの世界へ
十分に眠りに入る状態を作り上げたところで
お姉さんは一気に話題を転換して電車の中でスマホをいじる時のお話を始めます。

「でも 電車が進むにつれて ガタン ゴトンっていう 心地いい揺れに ぼーっとしちゃったりして」
スマホを日常的に利用している人にとっては何気ない行為で
それは何気ないからこそとても心が落ち着く行為でもあります。
そんな中、電車がリズミカルに心地よい揺れを体に与えてくれる。
多くの人が体験している=無意識に感覚が宿っているイメージをわかりやすく描くことで
その気持ちよさをダイレクトに誘発し、更なる心地よさを全身に広げていきます。

「いつの間にか うとうと うとうと 徐々に 瞼が おもーく感じられてきて 徐々に 徐々に 視界が狭くなっていく」
リラックスの要素はイメージだけではありません。
お姉さんはこの段階に入ると一気に声のペースを下げて、とても眠そうに語り掛けてくれます。
彼女の声につられて眠気を催す人がきったたくさんいるでしょう。
これ以前の話し方との落差がとても大きく、余計にその感覚が伝わりやすくなっています。

「うとうと うとうと 次第に意識が 飛んでいく」
そして最後はその話し方を維持したまま、やや遠回しな暗示で直接眠りへと導きます。

作中で「催眠」を一度も使わなかったり、お姉さんの言い回しが指示的でなかったりと
極力催眠っぽさを排しながら、彼女が声でサポートする形で眠らせる柔らかい催眠です。
音声を聴いている時点で寝る意思が明らかであるのを考えて
あまり余計な入れ知恵をせず自然なリラックスを生み出すように進めています。

実際に聴いてみると他の安眠系作品とはかなり違った印象を受けるでしょう。
「眠らされる感」が無いとでも言えばいいのでしょうか。
暗示の表現がどれも柔らかくとても受け入れやすいものになっていますし
適度に同意や質問をするセリフを設けて興味や注意を引いているところも見事です。



シンプルだが奥深い作品
被暗示性が低めの方でも割と効果が見込める万人向けの作品です。
眠気を感じる暗示を入れるのではなく、聴き手の無意識に眠っている諸々の感覚を釣り上げて
そこから眠くなるように導くスタンスがとても催眠らしくて感心しました。

最初の段階で彼女が「お手伝いをする」と明言しているところもいいですね。
彼女が眠らせるのではなく、こちらが寝るのを声で補佐すると言われた方が
押し付けられる感じがしなくて、その言葉も受け入れやすくなります。
実際その先の諸々のお話も本当にサポート的なものばかりで
信頼関係を維持したまま無事に催眠を終えています。

聴き手の呼称が「あなた」だったり、作中に性差を感じさせる表現も無いため
女性でも普通に聴くことができるでしょう。
時間的にもお手頃ですし、無料ですので興味を持った方は是非聴いてみてください。

CV:綾坂めろさん
総時間 14:50

Have a sweet time.
http://mero313n.blog.fc2.com/blog-entry-12.html


Cure Hand

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

こちらはお姉さんが耳ではなく手を徹底的に癒してくれる作品です。
最近主にヘッドマッサージを題材とした作品がちらほら登場していますが
完全に手だけに絞った作品となると初登場かもしれません。
長めの時間をかけていくつもの工程を挟みながら少しずつケアしてくれます。

エッチは一転して手ではなく胸とおちんちんを集中的にマッサージします。
彼女が軽くSっ気を見せて焦らしながら進めてくれるおかげで
もどかしい気持ちが高まって自然に体が熱くなるかもしれません。



左右の手を丁寧にマッサージ
ハンドケア専門店「Cure Hand」の店員弓月(ゆづき)からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ ハンドケア専門店 Cure Handへようこそ」
弓月は穏やかで可憐な声の女性。
お店の広告を見てやってきた主人公を部屋へと案内してから
サービスの詳しい内容を説明します。

本作品は前半がハンドマッサージ、後半は性感マッサージの2つのシーンで構成されており
ハンドマッサージはエロ要素一切抜きで癒しのみを提供してくれます。
お店が緑豊かな街にあるため背後で鳥のさえずる音が聞こえてきたりと
マッサージの内容だけでなく心安らぐ雰囲気的づくりにもこだわりが見られます。

ハンドマッサージの時間は左右合わせて37分ほど。
右手→左手の順にまずは腕をタオルで包んで全体を揉みほぐし
指の腹を使って指と関節をマッサージ、そしてオイルを手の甲に塗り込んで
指の付け根のツボを押す、といったようにかなり手の込んだケアをしてくれます。

タオルでのマッサージは「シュル スシリュー」と滑らかな音
オイルを塗る時は「シュリー ピシュル」とやや湿り気を帯びた音が鳴って
サービスの様子を聴き手にわかりやすく教えてくれます。

「指の腹で指先 指の関節といった順番にマッサージしていきます 円を描くようにして 優しく 優しく」
音の質感があまりびちゃびちゃしていないところがリアルでいいですね。
弓月の指の動かし方によって音の鳴らし方に違いを出しているきめ細かさも光ります。
また実際に手のどこを何でどうやってマッサージするかを各工程できちんと教えてもくれます。

「こちらのツボは 万能のツボと呼ばれるもので やや強めに押すと効果があるんです」
「頭痛や胃痛 首から上の痛みなど ストレス社会で働く現代人には とても効くツボだと思いますよ」

そしてマッサージ中は彼女が軽く健康知識を披露します。
手なら自分でもマッサージができますし、彼女の言う通りにツボを押してみるのもいいでしょう。
ある程度しゃべったらしばらくは黙って効果音だけを聞かせてくれますし
彼女の優しさ、効果音の心地よさ、その場の静かさがバランスよく味わえます。



おててを使って感度アップ
エッチシーンはおよそ40分。
プレイは乳責め、耳舐め、手コキ、弓月への乳揉みです。
乳責めと手コキの際に比較的リアルなくちゅ音が鳴ります。

「えっ? 何だか体が涼しい気がする? 今はスペシャルコースの最中ですので 動かないでくださいませ」
マッサージ中に寝入った主人公の上半身を脱がし目隠しをした弓月は
最後のサービスとして彼にエッチなマッサージを始めます。

エッチは彼女が主に手を使って体の上下を責め立てます。
中でもプレイの前半20分は胸および乳首をメインに責め続けるのが大きな特徴です。

「ずっと触られたいのに 触れられないもどかしさ でも それが逆に お客様の快感を 倍増させてる」
しかも彼女はこちらの視界が遮られているのをいいことに
乳首をなかなかいじってくれません。
乳首を避けながら胸全体にオイルを塗り込み、時折首筋や耳を舐め
爪で乳輪だけをひっかくといったようにかなり焦らすプレイを展開させます。

女性にちょっぴり意地悪に責められたい、なんて思っている人には丁度いいプレイでしょう。
ある程度乳首オナニーを嗜んでいる方なら実際に弄りながら聴くのをお薦めします。

「ええ 大丈夫ですよ 私が手で おちんちんをマッサージして差し上げますから 思いっきり射精されてくださいね」
そうやってじっくりと性感を高めた後、ようやく彼女の手がおちんちんを慰め始めます。
ここまで一切おちんちんに触れられなかったのに加えて
適度に変化するくちゅ音と彼女の少し上気した声が興奮をさらに盛り上げてくれるでしょう。
最後まで手でサービスしてくれるところにもこだわりを感じます。

特に終盤に差し掛かり、主人公が彼女のおっぱいを揉み始めると
一気に喘ぎ声の割合が増えてその場の雰囲気がより淫靡なものへと変わります。
もう少し淫語を意識的に言ってくれた方がもっと興奮できるとも思うのですが
10分程度と時間は長めですし、十分に射精できるかなと。
彼女のキャラ的にそこまで淫乱にはしたくなかったのかもしれません。

このように、プレイを絞ってそれぞれをじっくり楽しむタイプのエッチが繰り広げられます。



ところどころで新しい部分が見られる作品
時間的にも内容的にも癒しとエロがバランスよく共存している作品です。

癒しは他ではまず聴けない手に特化したマッサージの真新しさもそうですが
単に揉み揉みするだけではなく、強めに押したり叩いたりするシーンもあったりと
マッサージの内容に効果音を上手く絡めて音感的な楽しさも演出しています。
私が専門店に行ったことが無いため、本当にこのやり方が正しいのかはわかりませんが
専門店っぽさは大いに感じられました。

ここまで触れなかった爪切りについても、一旦お湯に浸して爪を柔らかくしてから
「パチン」と軽快な音を鳴らして手際よく切ってくれます。
あまりに鳴らしすぎるとリアルさが大きく損なわれてしまいますし
今の4分くらいのボリュームが丁度いいでしょう。

一方エッチはややフェチズムを感じる変わったプレイです。
最近女性に乳首を責められる作品が徐々に増えてきているのですが
それらは軽く流す程度でここまでじっくりとは行ってくれません。

そして乳首責めにおける「効果音を使えない」という制約を
マッサージオイルを使うことで違和感なく解除することに成功しています。

お馴染みの「~をこんな風にいじっているからね」や「くりくり」といったセリフも合わさって
より乳首責めの状況がわかりやすく表現されていました。
こういう効果音を絡めた乳首責めは今後流行りそうな予感がします。
ちゅぱ音・くちゅ音・喘ぎ声それなり、淫語はそこそこです。

心身のリラックスにもエロにも役立ってくれる作品です。
お話は通しですがプレイの内容がまったく違いますし
安らぎたいときはマッサージ、抜きたいときはエロといったように
用途に応じて別々に聴くのもいいでしょう。

おまけはPRボイスと藍沢さんのフリートークです。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 本編…1:31:39 おまけ…7:21


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
エッチシーンでは鳥の鳴き声は聞こえなくなります。


2015年08月06日追記
本作品は2015年08月05日から2015年08月17日の間、DMMにて半額で販売されています。
Cure Hand

上記ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

ちょこれーとになっちゃう催眠音声。

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの有料処女作にあたるこちらの作品は
パティシエのお姉さんが催眠を使って聴き手をチョコレートへと作り変えます。
18禁作品でありながら敢えて淫語を一切使わず
チョコレートとして彼女に食べられることに快感を見出す独特の方向性を持っており
催眠状態特有の心地よい感覚を純粋に味わうことができます。



お菓子を食べにやってきたはずが…
パティシエのお姉さんに食べられるお話。

「いらっしゃいませー ようこそ パティスリーふぁんへ」
お姉さんは甘く可愛い声の女の子。
お菓子を食べにやってきた主人公がそれらをより美味しく食べられるように
まずは深呼吸で心身のリラックスを促します。

催眠はおよそ41分と長め。
最初はお客として店内の雰囲気を十分に味わってもらうために
深呼吸をしながら様々なデザートの匂いを吸い込んでいきます。

「甘い匂いが 体中に広がる 体の中に 甘い匂いが染み込む」
クッキー、フルーツタルト、ショートケーキ、蜂蜜など具体的なメニューを挙げながら
それぞれに香ばしい、甘い、スッキリなどのイメージを言う形で進めてくれるため
しばらくするとおそらく空気を吸い込む際に甘さを感じることになるでしょう。
そうやって幸せな感覚を味わわせながら、チョコレートになるための準備を進めるわけです。

「口の中いっぱいに チョコレートの香りが 染み込んでいく 気持ちいい 気持ちよさが 快感が 口の中から 体全体に広がっていく」
そしていよいよ本日のメニューであるトリュフショコラを食べます。
一口ずつ味わうたびに甘さや幸福感を暗示として刷り込む丁寧な運びで
チョコレートの味はもちろん、ほっぺがとろけるような感覚も割とリアルに湧いてきます。
普段チョコレートを食べる機会が多い人ほど強く実感するでしょうね。

そういった心地よい感覚を心と体に膨らませながら
まるで自分自身がどろどろになったかのような錯覚を起こしてくれます。
これが本作品における「チョコレートになった感覚」にあたります。

「ぐるぐる ぐるぐる まわる まわる とろける とろける すごく すごーく 気持ちいい」
「ぐるぐる」を言うときに実際にかき混ぜられているかのように声がスライドするのもポイント。
チョコレートをかき混ぜる臨場感を出すとともに、聴き手を軽く混乱させることで
より深い催眠状態へと導くことにも成功しています。
このあたりから特に利き腕が一気に重たくなるのを感じるでしょう。

「あなたの体に 温かいチョコレートがかかる 待ちに待った快感に あなたの体が痺れる」
そして最後に今度は主人公自身を先ほど食べたトリュフへと作り変えます。
生クリームと蜂蜜を入れて混ぜ合わせ、一旦冷水で冷やし
少し温めてから丸めて別のチョコレートをコーティング
そして形を整える、といったように実際のメニューを作るように進めながら
同時に暗示を入れてよりチョコレートになったことを実感させます。

冒頭で軽く触れたショートケーキ(=生クリーム)や蜂蜜を登場させて
2重にイメージを植え付けていたり、チョコレートを冷やして再度温める際も
短時間でまったく逆の感覚を味わわせる催眠の技法(揺さぶり法)を意識していたりと
料理の進め方と催眠の親和性が高く、まったく違和感なく聴けるのが素晴らしいです。
サークルさんの得意な部分が十分に発揮されていて感心しました。

古典系の技法を作品のテーマに沿ってアレンジしたシンプルで面白い催眠です。
催眠に入った時に生まれる感覚をチョコレートに例えながら
聴き手にそう感じてもらえるようにまずはチョコレートの味や匂いから始めて
十分に気持ちよさを味わってもらってから少しずつチョコレート化を推し進めます。
時間に余裕があるおかげで本当にゆっくりと、丁寧にやられているのが印象的でした。

またこの先の試食シーンでもそうなのですが
「ドキドキ」「ぐるぐる」「とろとろ」といった擬態語が数多く使われており
それらをすべて文頭に2回ずつ言うことでセリフにリズムを作り出しています。

人間の脳はこういった一定のリズムにとても弱く
例えば高速道路で音楽を流さずに走り続けていると割とあっさり催眠に入ってしまいます。
メトロノームなどの効果音を使った催眠音声があるのもこういった理由です。

文字だけでなく音にかなり気を遣われているのも本作品の大きな特徴の一つです。
多くの人が頭の中がどろどろになる感覚を味わうことになるでしょう。



お菓子は食べられるもの そうでしょ?
エッチシーンは12分30秒ほど。
プレイは試食です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「食べ物は どうするためのものかな? そう 食べるためのものだよね」
主人公を催眠によってトリュフチョコへと作り変えたお姉さんは
早速彼を美味しくいただくための説得を始めます。

エッチは簡単に言うと彼女に食べられる気持ちよさを味わいます。
といってもグロ系の表現は一切登場しません。
暗示も食べられて消滅する痛みではなく
彼女の口の柔らかさや温かさを感じ、一つになることに幸せを感じるように誘導します。

「あなたの体に 私の指が触れる 触れられただけで 体が痺れる」
試食の様子は彼女の手が体に触れて持ち上がり
唇に触れて中に侵入、そして喉を通るまでを聴き手視点で客観的に描きながら
同時に彼女の肉体を感じる暗示によって気持ちよさを高めます。

直接的な淫語は一切ありませんが「柔らかい」「ぬるぬる」「気持ちいい」など
エッチなイメージを誘発する単語が多めに登場して盛り上げてくれます。
どちらかというと股間よりは脳が熱くなる感じでしょうか。
大きなお風呂にぷかぷかと浮かんでいる時のような生温かい幸せな感覚が
聴いているうちに徐々に大きくなっていくのが感じられました。

このように、作品のテーマに合った奇抜なエッチが繰り広げられます。



細部にまでこだわって作られた作品
催眠特有の感覚を長時間に渡って味わえる良作です。

パティスリーに出かけてチョコを食べながら自分がチョコになる展開が面白く
進め方が自然で聴いているうちにどんどんと作品の世界へと引き込まれていきます。
そしてお話を進めながらさらりと暗示を入れて少しずつ催眠も深めていく。
処女作とは思えない流れるような見事な手際が光っています。

そしてこの作品の何より素晴らしいのが
お姉さんが一語一語に強く思いを込めて話してくれていることです。
例えばチョコレートになった主人公を氷水の入ったボウルに浸した時に
「冷える」「冷たい」をまるで自分自身が浸かっているかのように弱々しく寒そうに言います。
そういった彼女の思いが伝わって聴き手も冷たさを感じるのです。

催眠は序盤から気持ちよさや幸福感を何度も何度も暗示として入れてきます。
最初は何とも思わなくても、後になるにつれて心が盛り上がるのを感じるはず。
甘いものが好きな方ほど催眠に入りやすいでしょう。
作品のテーマに抵抗さえ無ければ初心者が聴いても大丈夫。

エッチは18禁作品とは思えないほどにソフトです。
チョコレートになるわけですから当然おちんちんをしごくこともありません。
でも普段とは明らかに違った、天国にいるようなとても気持ちいい感覚が味わえます。
射精やドライオーガズムとは違った不思議な気持ちよさですね。
ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

作品のテーマ性や進め方が他のサークルさんではまずお目にかかれないほどユニークで
催眠音声としての完成度も高い作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:04:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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