同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年07月



レズえっち3~凛々しかった勇者(男)は魔王(女)に負けたあげく女体化されて、淫乱な奴隷妻になって気持ちよくアヘご奉仕しちゃうの。

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

前作から約1年ぶりの新作となるこちらは、ファンタジーな世界の勇者になりきり
仲間の婚約者や魔法使いと長時間に渡るエッチを楽しみます。
女体化音声は大抵の場合深化した直後に女体化するものなのですが
この作品では一度男としての絶望を味わった末に行うやや珍しいスタイルがとられています。



現実逃避して二次元の世界へ
勇者エリザークになって2人の女性に犯されるお話。

「こんにちは ヒーリングカウンセリングルーム リップルへようこそ」
マリナは落ち着いた穏やかな声の女性。
現実世界の辛さに耐えかねてゲームの世界に逃げたいと言う主人公に
催眠療法士としてゲームをテーマにした催眠を施します。

本作品では主人公と彼女の他にも2人の人物が登場しますが
基本的には彼女がナビゲーター兼ナレーターとしてメインの誘導を行います。
そして催眠を開始する前に以下の2つの約束をします。

1、マリナが「聞いて」と言って指を鳴らしたらその後の言葉を受け入れる
2、彼女が「そうよね?」と言ったら深く考えずに納得する

どちらも催眠に対して聴き手も協力するように呼び掛ける内容ですね。
実際のところ、こちらが催眠にかかろうと思うだけでも随分と結果に差が出ます。
彼女もそこまで無茶な注文をしてきませんので無理なく受け入れられると思います。

催眠は3パート24分ほど。
事前に軽い運動をしてからまずは深呼吸と脱力をして全身をリラックスさせます。
ちなみに最初のパート(約16分30秒)だけはバックで幻想的な効果音が流れ続けます。
若干ボリュームが大きいようにも思えますが、聴き続けているとそれほど気にならなくなります。

「体の上に 砂袋がどしんと置かれたように 重くなって どうやっても動かなくなる」
本作品はこの後のエッチも含めて全体的に描写が細かく丁寧で
どこにどういった感覚をイメージすればいいのかを事細かに
それでいてくどさを感じない程度に教えてくれます。

また重要な場面では必ず先ほどの「聞いて」を言ってから暗示を入れてくれる親切設計です。
とりあえずそこに注意しながら聴くだけでも一定以上の催眠状態に入れるでしょう。

「私の声を聞いていると だるーい気持ちになってくる 私の声を聞くのが とても好きになる」
ある程度意識の力が弱まった後、ようやく本題の声に対するイメージの刷り込みに入ります。
マリナは声に抵抗を感じなくなり、気持ちよさを感じ、従いたくなるように
ところどころ表現を変えながら何度も何度も入念に暗示を入れてくれます。
このあたりで頭がぼんやり、ぽわぽわした感覚が一気に強くなるのを感じることでしょう。

地中へと落ちていくイメージを交えながらカウントを数えて
物語の舞台となる異世界へと降り立った後は
自分が勇者エリザークで3人の仲間と魔王ベヒモスの城にいることや
その戦いの様子が7分程度の短い時間で描かれています。

「身長は3メートル 体重は750キロくらいかしら 顔はマントヒヒを凶悪にした感じ」
婚約者で賢者のシェリル、魔法使いのサキ、僧侶のクリャフトの紹介に加えて
魔王ベヒモスの容姿までもが詳細に描かれており
そういったイメージしやすい環境がこの世界への没入を助けてくれます。
緊迫したシーンにふさわしいマリナのテンションの上がった声も非常に印象的でした。

催眠法自体は古典系の至ってシンプルなものなのですが
事前の約束、その後の進め方、セリフの表現が聴き手にとても優しく
その結果マリナの声を受け入れやすい環境がうまく形成されています。

異世界での戦闘の様子やエッチがイメージ+暗示を中心にしていることを考えて
声への興味・関心を持たせる部分を催眠の要として特に力を入れており
とにかく繰り返しできるだけ良い印象を持ってもらえるように
心を込めて声をかけてくれているのが伝わってきます。
バックの効果音の影響もあってか比較的早い段階から催眠に入った時の感覚が得られました。

転移後は敢えて催眠を意識せずボイスドラマに近いような内容にしていますが
頭の中でその情景がありありと思い浮かべられるほどに描写が細かくわかりやすく
純粋に吸い込まれていくような面白さを持っています。
シェリルとサキの2人が要所でしゃべって
客観的に話さざるを得ないマリナのセリフの弱点を補ってもいます。
催眠風ボイスドラマを得意とされているサークルさんらしいハイブリッドな催眠です。



婚約者を寝取られ奴隷に
エッチシーンは25パート107分間と長時間。
プレイはサキとシェリルのSEX、女体化、シェリルとのキス/全身愛撫/手マン、サキとのSEX(立ちバック、駅弁)です。
手マン、SEX、サキが射精するシーンでリアルで下品な効果音が鳴ります。

サキ「ようやく目が覚めた? エリザーク 筋弛緩剤で全身に力が入らないでしょ?」
魔王にとどめを刺した直後にサキの魔法で眠らされたエリザークは
壁と床がすべて肉でできた不気味な部屋に連れていかれ
そこでサキの正体とシェリルとの関係について彼女自身の口から説明を受けます。

エッチは序盤が男として彼女たちが交わる様子を眺めるシーン
その後は女体化してシェリル、サキの順に1対1で責めを受けます。
エッチシーンの途中で女体化する作品は他に覚えがありません。

「美しいシェリル 大好きな婚約者 その彼女がサキに詰られて犯されている」
また序盤でNTR要素の強いプレイが登場すのも大きなポイントと言えます。
事前にシェリルの淫らな裸体の視覚的な特徴やメスの匂いを克明に描き
その彼女が目の前で25㎝もあるサキのおちんちんに貫かれ、歓喜の声を上げる。
冒険後に結婚を予定していたエリザークにとってその精神的ダメージは計り知れません。
まさに頭の中が真っ白になるシーンです。

シェリルがややアヘッた喘ぎ声を上げているところも敗北感をより強くしています。
ある程度のM性がある方ならここの絶頂シーンで
おちんちんが勝手にビクビクするかもしれません。
少なくとも心を打ちひしがれる感覚はそこそこ味わえるでしょう。

「チンコの先端は 金玉と一緒に 体の中に引っ込んでいく おちんちんが 体の中に裏返っていく」
女体化はマカイニョタカズラという多数の触手を持った植物に全身を絡め取られ
肌、口内、胸、おちんちんに特殊な体液を塗られて少しずつ変化します。

痛いシーンやグロい表現も無く変化していくような描写で
やや駆け足な気もしますが進め方自体はそこまで問題を感じません。
その直後のパートで容姿と共におっぱいの重さや股間の違和感を認識させるなど
アフターケアもしっかりしていてその後のプレイへの準備をきちんと整えてくれます。

女体化後はシェリルが感度の上昇を目的に比較的ソフトなプレイを
その後ふたなりのサキがほぼ前戯無しでのSEXとハードなプレイを担当します。
どれもプレイの描写とともに感覚系の暗示を入れるとても丁寧な進め方で
要所ではきちんと「聞いて」とカウントを刻んで気持ちよさをしっかりと叩きこんでくれます。

「あなたはサキ様が大好き サキ様はあなたの憧れ サキ様は美しい女神様 サキ様の声を聞いていると 発情しちゃう」
ここではプレイを行うのと同時に暗示によって奴隷の心を植え付けようともしてきます。
見栄や世間体といった余計なものを捨て、1匹のメスになり下がることで
その先のプレイをより楽しく、より気持ちよく聴くことができるでしょう。
段階的に心を責めていく流れも催眠音声らしくて実に面白いです。

「解放感のようなものが ペニスが抜け出ていくたびに感じられる サキ様がゆっくりと抜いて差すたびに たまらない快感が生まれる」
「全身がビクンと痙攣し 快感が弾ける サキ様の体が弓なりに反りかえる それと共に 精液が発射される その幸せな熱が股間の一番奥まで届く」

またサキとのSEXは数分ごとにカウントを刻んで絶頂を促すとってもハードなものです。
その数なんと5回。
毎回上のような暗示がやや強い語気で心を押し上げるように入りますし
ほぼ休憩なしの連続絶頂に近いタイプですから体力的にも精神的にもかなり疲れます。

長時間の作品の終盤ということである程度催眠が弱まっている可能性もありますから
全部を無理に行おうとせず2、3回に絞って気持ちを盛り上げたほうが
比較的ドライを成功させやすいかなと。
でもそれぞれきちんと催眠を意識した進め方をしていてやりやすさは感じます。

このように、M向けの様々な要素を織り交ぜた斬新なエッチが繰り広げられます。



世界観の優れた作品
催眠音声としての部分よりもキャラ、ストーリー、シチュといったボイスドラマの部分に
光り輝くものを感じる催眠風ボイスドラマです。

ヴァーチャルでゲームの世界を体験する設定から始まって
クリャフト以外の登場人物に明確な個性や人間関係を持たせ
それを予め強烈に印象付けてからゆっくりと崩していき
同時にエリザークの心の崩壊や女体化・奴隷化を推し進めています。

個々の要素だけでも十分に面白いのですが、この絡め具合が絶妙で素晴らしいです。
ファンタジーを題材にしたりNTRを取り入れている点も非常に個性的。
風呂井戸さんのようなサークルさんでないとなかなか作れない作品と言えるでしょう。

催眠についてはあまり変わったことをやろうとせずに
聴き手をしっかりと、効率よく催眠状態へと導くことだけに集中しています。
しかし一般的な作品に比べると暗示のボリュームがやや多く
その分言われた通りの感覚が比較的得やすくなっています。

カウントの刻み方やその前後の暗示の入れ方、語気やスピードも場面に応じて変化させ
雰囲気によっても催眠者の意思を伝えようとする姿勢が見られます。
催眠風ボイスドラマですから純粋な催眠音声に比べると
誘導していない時間がそれなりにあるのですが、大事なところでは適切な暗示を入れてきます。
作品スタイルがやや催眠から離れているだけであって
サークルさんの催眠の技術は十分に高く、安心して聴けるレベルにあります。
構成上の問題と時間の長さから初心者にはあまりお薦めしません。

エリザーク「サキ様の硬いおちんぽを マゾエリの おまんこに 早くぅ お願いします」
エッチはプレイ自体もやや背徳的で面白いのですが
全体を通じて心を責めることにかなり力を入れているように思えます。
バージョンによってはエリザーク自身のセリフも登場し
彼女自身の心境も知ることでより作品の世界に引き込まれていきます。

プレイはあまりあれこれやらずに1つ1つを濃厚に行うスタイルで
プレイを変更するインターバルやどんなプレイかをその都度描く手間が減る分
客観的な部分も内面的な部分も重厚に、わかりやすく表現されています。
暗示でガチガチに縛るのではなくある程度登場人物同士の会話も織り交ぜて
ボイスドラマ的な面白さを持たせながら、主観的に感じられるように暗示で導いてくれます。
淫語それなり、くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

内容的にもボリューム的にも催眠風ボイスドラマの大作と判断しました。
このような独自の世界観を持った作品を作っているサークルさんは本当に少なく
そういった希少性においても非常に価値のある作品と言えます。
時間の長さを考えて、ある程度の経験を積んだMな方が最も楽しめるでしょう。

CV:マリナ…花見るんさん エリザーク…西浦のどかさん サキ…紅月ことねさん シェリル…野上菜月さん
総時間 2:20:50


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

アニマの素敵な下ごしらえ

サークル「ふしぎラボ -Mystiska Lab-」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。
全年齢向けの癒し系作品を専門に作られているサークルさんです。

本作品は少女にお菓子の世界へと導かれて
そこで心と体をとろとろに溶かして気持ちよさを味わいます。
体をお菓子に変えられる作品は他だと「ちょこれーとになっちゃう催眠音声。」が挙げられますが
催眠状態にいる時の心地いい感覚にイメージが似ており
お菓子の持つ甘さや美味しさも手伝って幸福感が割と簡単に得られます。



不思議な音を聞きながらお菓子の世界へ
謎の少女「アニマ」と一緒にお菓子の世界へ行くお話。

「初めまして それとも またお会いしたのかしら?」
アニマは幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公を楽しくて素敵なお菓子の世界へと案内するやめにやってきた彼女は
そこに行くための準備として彼の体を声を使ってリラックスさせます。

本作品は作中でバイノーラルビートの有無を選択可能で
有りの場合は開始序盤から終了直前まで軽く振動するような音が聞こえます。
(バイノーラルビートの詳細については「妖怪娘催眠噺~座敷わらしの章~」をご覧ください)

これ単体で聴くと人によっては頭が痛くなりそうなタイプの音なのですが
今回は環境音の裏でこっそり流すような演出が施されており
事前に知らないと流していること自体に気づかないかもしれません。
あくまでリラックスの促進をサポートするような控えめな役割に留めています。

催眠はほぼ全編にあたる40分ほど。
最初はお馴染みの深呼吸と脱力で心身を程よくほぐします。

「ここは 落ち着ける環境 誰もあなたの心を邪魔する人はいないから ゆったりと 自由に心を開放して 寛ぐことができると思うわ」
催眠でよく使われる手法なだけに、これ自体にも十分なリラックス効果があるのですが
アニマがこれらにゆったりと取り組めるように意識してのんびりと話していたり
この段階から聞こえ始める滝の水が流れるような環境音も加わって
割と序盤から作品の世界に没入することができます。

神経質な人や周りがややうるさい地域に住んでいる人だと
声だけでは無音の時間に雑音が聞こえてなかなか集中できないケースもあります。
しかし本作品はほぼ常に何らかの環境音が流れている作りですから
それらが邪魔な音をシャットアウトして、作品をより楽しめるようにしてくれています。

「こねればこねるほど 芯まで柔らかくなって どんどん力が抜けていくわ」
お次は実際にお菓子の生地をこねるように彼女がパーツごとに全身を揉みます。
ここでも「ぽわん むをん」というやや立体的な不思議な効果音が流れ
お菓子作りの雰囲気を盛り上げてくれます。

誰かにマッサージを受けている場面をイメージし、その気持ちよさを思い浮かべながら
さらにリラックスして意識をぼんやりとさせていきましょう。
そうやって心と体の境目を取り除き、ただのお菓子へと自分を作り変えていくわけです。
私の場合はこのシーンで肩のあたりがかなり重くなるのを感じました。



あまーい世界でアニマとひとつに
ある程度お菓子の土台ができあがったら今度は味付け。
アニマはバニラとチョコレートを主人公に注いでかき混ぜながら
甘い味と香りを植え付けて幸せなひと時を味わわせます。

「バニラがあなたに混ざっていくと あなたの体が 優しいバニラの香りと味に ふわふわあまあまの バニラクリームに 変化していくの」
どちらもアイスでよく見かける味なだけに誰でもイメージが可能で
かつ甘いものが嫌いな人でもなければ好ましく思う素材です。
どちらかといえば女性の方が楽しみやすい内容でしょうね。

彼女が意識して話を止めて、聴き手にイメージを膨らませてもらう時間がここから多くなり
自分の無意識に眠っているそれらの感覚や印象を余裕をもって確かめることができます。

「2人の隙間はなくなり 合わさったところから混じりあい 同化して あなたの体は 私の中にゆっくりと 沈んでいくの」
そして最後に主人公が変化してできたお菓子を彼女が美味しくいただきます。
本作品では「食べる」だとイメージ的にマイナスに働くと考えたのか
実際は彼女と溶けあって同化するといった描写がされています。

液体の中にいるイメージにふさわしい水中で泡が弾ける音を背後に聴きながら
白い液体に染まってすべてを真っ白にし、体の芯からリフレッシュします。
おそらくこの段階で頭の中がとろとろになっている感覚を強烈に味わっているでしょうから
あとは彼女の声を聞きながらそれに浸るだけでも十分に気持ちよくなれます。
エッチな要素が一切ないおかげで癒しに専念できるのがいいですね。

このように、イメージを中心とした幻想的な催眠が繰り広げられます。



現実逃避できる作品
アニマの不思議なキャラ、わかりやすくファンシーなイメージ
そして諸々の効果音が合わさって仮想世界にいるような錯覚を見せてくれる作品です。

アニマは聴き手を不安がらせる表現をできるだけ避けながら
実際にお菓子を作る要領で気持ちよさや心地よさを味わわせようとします。
こねる際も「むにーん むにむにん むにゅーん」と可愛い声と擬音語を使っていて
そういったやや子供っぽい部分が和みや癒しを生み出しています。
甘いお菓子を作るイメージも彼女のキャラに合っており違和感なく聴けます。

効果音についてはちょっと鳴らしすぎかな?とも思うのですが
音自体はクオリティが高くイメージも適していると言えます。
アニマの声と環境音・効果音にほぼ同等のウェイトを置いて
別々の方向からリラックスやリフレッシュへと導いているように感じられました。

催眠は分割弛緩法、イメージ法、沈黙法といった古典系の技術が使われています。
しかし、それらを型どおりになぞることに力を入れるあまり肝心の暗示のボリュームが少なく
どちらかというと彼女の声に導かれるというよりは
彼女の与えたイメージを材料に、こちらがそれを料理して心地よさを感じる作りになっています。
具体的には体をこねている際にその様子をわかりやすく伝えてくれますが
「こねられた部分が温かくなり、気持ちよさを感じる」といった暗示はほとんど入れてきません。

正直なところ、一般的な催眠音声と比べると催眠的な効果はやや弱いです。
ですが世界観がしっかりしていて没入感を得やすく
その結果リフレッシュ効果は大いに見込めると思われます。
私自身が聴いている最中は来客があったのに気づかないほどのめり込んでいました。

総合的に見て、純粋な催眠音声と呼ぶには厳しい部分もあるのですが
作品の目的である癒しの効果は一定以上得られると判断しました。

サークルさんも作品説明文で「催眠の技法を用いています」とは書いていませんし
作中でも「催眠」と一切言わないなど催眠らしさを敢えて消している姿勢が見られます。
だから本気の催眠ではなく催眠の要素を取り入れて
より効率的に癒しを与えてくれる作品と考えるのが妥当でしょう。

CV:七凪るとろさん
総時間 48:36


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
解除音声はもちろんあります。


おとはな!_えす後輩-菜月さんの場合-

サークル「おとはな!」さんの同人音声作品。
今回が最初の作品となる新規のサークルさんです。

本作品はSっ気のある後輩がちょっぴり意地悪なご奉仕をします。
プレイやセリフの表現がSMの中ではかなりソフトな部類で固められており
後輩の素朴なキャラも相まって割と誰でも聴ける雰囲気を持っています。
今の自分とは別の属性を試してみたいような人に適した作品と言えるでしょう。

エッチは耳元で囁きながらの舐めが中心で
最中はセリフをあまり挟まずエッチな唾液音と生温かい息遣いをたっぷり聴かせてくれます。



先輩の秘密を発見した後輩の反応は…
後輩の菜月からエッチなご奉仕を受けるお話。

「お おじゃましまーす きょ 今日は お母さん いないんですか?」
菜月は大人しくて可愛い声の女の子。
一緒に宿題をするために先輩の家にやってきた彼女は
彼の部屋でたまたま発見したSM関係の本を餌にとあるお願いをします。

「今日は先輩のためにおめかししてきたのにぃ 私怒りました」
菜月は先輩に一定以上の好意を抱いており
彼に可愛いと褒められると無邪気に喜ぶとっても素直なキャラをしています。
年上に対する礼儀も弁えていて言葉遣いがとても丁寧ですし
体験版や本編の序盤を聴いた段階ではそこまでSMっぽさは感じないでしょう。

「もし先輩が マゾヒストだったなんて考えると ショックで 学校のみんなに言っちゃうかもしれませんよ」
しかし彼女には彼をモノにしたいという強い願望があります。
そのためにたまたま握った彼の弱みをダシにして軽く脅すシーンを聴くと
やはり彼女にはある程度のSっ気が備わっているのがよくわかります。

目に見えるタイプではなく密かに隠し持っているタイプとでも言えばいいのでしょうか。
普段が内気な印象だからこそ、本性を現して積極的になった時との落差が大きく
その際に背筋がゾクゾクするようなものを感じます。



ちゅぱ音を主体とした距離の近さを感じるエッチ
エッチシーンはトラック2と3の2パート22分30秒ほど。
プレイはリボンでの拘束、乳首責め、耳舐め、手コキ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「ま・ず・は 手を貸してください 両手をです」
先輩に一つのおねがいをきく約束をさせた菜月は
彼の両手をリボンで縛ると服の中に手を差し入れて乳首を撫で始めます。

エッチはSな彼女がMな彼を責め続けるスタイル。
最初に拘束プレイを入れていたり軽く心を責めるセリフをぶつけたりと
聴き手にSMらしさを感じさせる要素がちょこちょこ登場します。
またフェラシーン以外は彼女が右の耳元で囁きかけながらプレイを行うため
彼女に寄り添われながら責められている気分がたっぷりと味わえます。

プレイの方は前半のパートが耳舐め、後半はフェラが中心となっており
最中は極端にセリフを減らしてちゅぱ音だけを集中して楽しめます。
耳舐めの時は舐めを中心にややコリッとした音を響かせて耳に熱を送り
フェラでは最初はゆっくり、後になるにつれてペースと水分の両方が徐々に上がります。
バイノーラル録音のおかげで音の違いや臨場感もバッチリ。
聴いているとだんだんエッチのボルテージが上がるのを感じることでしょう。

「もうこんなに大きくなってる これ…触るんですよね?」
「えっ? 先っぽは敏感? ごめんなさい 痛かったですか?」

フェラを行う際に彼女が戸惑って先輩にいじり方を尋ねるところもいいですね。
明らかに男を知らないのに一生懸命おちんちんをしゃぶる姿がとっても健気で
結果的に彼女の口を汚してしまった事実も合わせて大いに興奮できました。

最後に精液を飲み干した時も不味いはずなのに嬉しそうで
彼女が本当に先輩を異性として愛していることが伝わってきます。

このように、初々しいプレイの中にちょっぴり変わった要素を交えたエッチが繰り広げられます。



比較的ソフトなSM作品
SMらしさを前面に押し出すようなタイプではなく
SM的な要素をスパイスにしてストーリーやプレイに面白さを持たせている作品です。

タイトルのイメージから色々とハードそうに思う方もいるでしょうが
作品全体の雰囲気は思っていたよりもずっと穏やかで
菜月は年齢や経験相応の割と控えめなプレイを仕掛けてきます。

ガチなSMプレイを望む人にはちょっと物足りないかもしれませんが
その分SMの持つマイナスのイメージがあまり感じられなくてとっつきやすくなっています。
彼女の声もとっても可愛いですし、ノーマルな方でも割と抵抗なく聴けるのではないかなと。

「もう 照れちゃって 先輩のそういうところ 可愛いです」
菜月は先輩を本当の意味で隷属化させたいわけではなく
彼がそういうプレイを望んでいるからしてあげているように思えます。
ちょっぴり変わった性癖を持つ2人がうまい具合に噛みあって
その結果今回のプレイが行われたのでしょう。
これはこれで一つの愛情表現としてきちんと成立しています。

エッチは明らかに処女な菜月の舐め具合に注視しながら聴いていたのですが
全体的に意識してペースを落とし、舐めのバリエーションも減らしていて
彼女のエッチに対する拙さが上手に表現されています。
でもフェラの最後の追い込みは十分な速さだし音も下品できっちり抜けます。
彼女らしさと抜きを適度に両立させた舐めと言えるでしょう。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

ややブラックな要素をマイルドに料理した個性的な作品です。
癒しが圧倒的に優勢な現状下でどういった活躍を見せるのか
サークルさんの今後の動向についても期待しながら見ていきたいです。

CV:野上菜月さん
総時間 38:29


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

おやすみボイス 伊千花編

サークル「音撫屋」さんの同人音声作品。

サークルさんの18禁処女作にあたるこちらは
メイド・彼女・先生の3人の女性が色んなシチュで癒しと快感を提供します。
発売されたのが今から約1年半前とやや昔なためバイノーラルではありませんが
サークルさんが得意とされている耳かきや耳舐めといった耳への刺激を中心に
様々な音が耳に心地よさや熱さをもたらしてくれます。



三者三様のスタイルでご奉仕
メイドと彼女と先生に1対1でご奉仕されるお話。

「ようこそ ご主人様 私 メイドの伊千花と申します」
メイド版伊千花は穏やかで可愛い声の女性。
お疲れな様子のご主人様を丁寧な耳かきで癒してあげます。

本作品はメイド3パート(非エロ2)、彼女1パート(非エロ)、先生2パートで構成された短編集で
名前は全員同じ伊千花なのですがメイドは礼儀正しく、彼女は親しげといったように
演じるキャラによって若干声質や口調が変化します。
音撫屋さんと言うと現在は癒し系作品で有名なサークルさんですが
先生編だけは軽く意地悪をされたり罵られるややM向けの作りになっています。

「それではご主人様 まずは お耳の周りを 軽くお拭きします」
非エロの目玉となる耳かきはメイド編にのみ登場し、時間は2パート23分30秒。
最初のパートは左→右の順に汚れを拭いてから耳かき棒で外側を
綿棒で奥を掃除して息を吹きかける手の込んだものです。

耳を拭くときは「ズズッ スイー」と布っぽい若干ざらつきのある音
耳かき棒は「ススッ ジイー」とかなり滑らかな音
綿棒は「ジョリ ズリッ」と乾いた若干重みのある音と個々に別々の音が使われており
それが耳の内外の形状に合わせた動きをします。

今だとこれらは当たり前のように行われているのですが
耳かきが流行する前の当時の状況を考えると画期的だったのではないでしょうか。
音の質も十分にそれらしさが伝わってきますし
多くの聴き手がこの耳かきを聴いて驚きを受けたと思います。

「舌で お耳をマッサージしているんですから どうぞ リラックスしていてください」
もう一つの耳かきは彼女が耳を使って綺麗にするちょっぴりエッチなタイプ。
合間にコリッとした音を鳴らしながら、粘性が高めのちゅぱ音が耳に襲い掛かります。
これ以外のパートでも耳舐めや息吹きをするシーンが多いのが特徴で
サークルさんが今でも得意とされている部分がこの作品でも如何なく発揮されています。

※作品説明文だとここはアダルトパートになっていますが
耳舐めは現在全年齢向けとして認定されているため、当サイトでは非エロ側で紹介しています。

「一緒の布団にいるってだけで すごく嬉しい」
彼女が登場する唯一のパートは添い寝。
2人で1つの布団に入って何気ない会話をしながらゆっくりと眠りにつきます。
意識して言葉を区切ったセリフが静かさを演出し、心に落ち着きをもたらしてくれるでしょう。
「嬉しい」「幸せ」などの簡潔でストレートな好意の言葉も心を温めてくれました。



心と体を縛られながら快感を高める
エッチシーンは3パート41分ほど。
プレイは催眠、耳舐め、オナニー、手コキ、SEX(騎乗位)、顔面騎乗、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「あら? どうしたの? もしかして また眠れないのかな?」
エッチのメインとなる先生編では、ちょっぴり嗜虐的な声の伊千花が
やや意地悪に振る舞いながら生徒に性的な気持ちよさを味わわせます。
部分的にせよ催眠を絡めたパートが登場するのが特徴です。

「どう? 意識しただけでも 気になって 触りたくなるでしょ? でもダメ 触っちゃダメよ」
ここでは彼女が体をパーツごとに意識させ、気持ちよくなるように仕向けておきながら
なかなか触る許可を出さず聴き手にもどかしさを感じさせたり
耳元でちゅぱ音を鳴らして興奮を煽ったりする焦らしプレイが繰り広げられます。

…が、結論から言いますと残念ながらこれは催眠とは呼べません。

「決して 体を動かしてはダメ 顔が痒くなったりしても 掻いてはダメよ 絶対に体を動かさないで」
催眠を始める際に彼女が上のようなセリフを言っているのが理由の一つです。
諸々の技術を使って聴き手が体を動かしたくなくなるよう心を誘導するのが催眠であって
最初から押さえつけるようなことを言うものではありません。
このパートで行われている行為は命令もしくは調教にあたります。
理由は他にも色々ありますが、差し当たりこれだけで十分だと思います。

「あら あなたのおちんちん すごく小さいわね 縮こまっちゃってるのかしら?」
催眠を絡めないもう一つのパートは純粋なM向けのエッチ。
裸になった生徒のおちんちんを貶して興奮を煽ったり
男性側にとっては屈辱的な顔面騎乗の体勢が登場したりと
そういう属性を持っている人にはたまらないプレイが繰り広げられます。
終盤に登場するフェラも速めのペースでねっとりとした音をまき散らすエロい音で
女性に自分の大事なところを貪られる感覚が十分に味わえるでしょう。

「おちんちんが ご主人様のおちんちんが 気持ちいい…です」
メイド編唯一のエロパートは夜のご奉仕としてご主人様と一つになります。
耳かきの時は余裕たっぷりだった彼女が裸になると途端に少女らしさを表し
もじもじと恥ずかしがりながら彼のおちんちんを受け入れようとします。

音声作品だと惜しげもなく淫語を連発するようなキャラが多いだけに
こういう初心な女性は珍しく、グッとくる人が多いのではないでしょうか。
私は恥ずかしがるキャラが大好きでかなりツボに入りました。

このように、ノーマル~ややM向けの個性的なプレイが繰り広げられます。



様々なニーズに対応できる作品
1つの作品とは思えないほどに多くの要素が詰まっている、ある意味欲張りな作品です。

献身的なメイド、優しい彼女、Sっ気のある先生と3人の違ったキャラを登場させ
それぞれに合ったサービスを用意することで属性や好みを幅広くカバーしています。
タイトルの通り基本的には安眠へと導くのを目的としている作品ですが
その方向性がまったく違ってパートごとに新鮮さを抱きながら楽しめるでしょう。

中でもやはり耳かきと耳舐め・息吹きのクオリティが高いです。
耳かきはさすがに今の音撫屋さんを含めた一流のサークルさんには及びませんが
標準的なレベルの耳かき音として今でも通用するものを持っています。
当時から耳かきに対するこだわりをかなり持たれていたのでしょう。
耳舐めについても意識的に多く盛り込んで作品としての個性を生み出しています。
もちろん音声作品の主役である鹿乃仔さんの声の使い分けにも注目です。

催眠パートは手厳しいことを言いましたが
本作品におけるメインの要素ではないため私はそこまで気にしていません。
あくまで一つのシチュとして、そういった要素を絡めたものとのみ考えています。
ですが催眠音声のレビューも行ってる者として白黒だけはつけさせていただきました。

エッチはサークルさんの作風からソフトだろうと思っていただけに
顔面騎乗などのややアブノーマルなプレイがあるところに若干驚きました。
言葉責めがソフト系なぶん雰囲気はマイルドで、ややMあたりが妥当に思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

やや癒しを重視した、現在ではあまり見かけないタイプの作品です。
最近サークルさんのファンになった方が聴くと色々驚くかもしれません。

CV:鹿乃仔さん
総時間 1:23:14


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【寝たふり悪戯】道草屋 はこべら-ウソツキ【マッサージ】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

こちらは全年齢向けだった「【箱庭耳かき】安眠店 道草屋 はこべら【耳舐め】」の続編として
癒しに加えてエッチなサービスもしてくれる作品です。
前作で好評だった環境音や、はこべらの落ち着いた佇まいは健在で
さらに今回は声や音の距離感やリアルさもとことんまで追及しています。
そのあまりにも自然な音の数々が心を自然と解きほぐしてくれるでしょう。



最高峰の音によるおもてなし
道草屋の店員「はこべら」からサービスを受けるお話。

「お久しぶりです 旦那様 お上がりください」
はこべらはおっとり穏やかな声の女性。
主人公とは前作で既に会っている顔なじみの関係で、玄関で軽い挨拶を行ってから
早速今回サービスを行うお部屋へと案内します。

「道草屋」シリーズと言えば18禁も出ていますが基本的には癒しを重視した作風で
今回も開幕から聞こえ始める蛙や虫の鳴き声が大きな癒しを与えてくれます。
またはこべらがどちらかと言うとあまりしゃべらないキャラなこともあって
例えば一番最初のパートは二言三言言葉を交わす程度に留め
その代わりにお店に入る足音、戸を開ける音といった諸々の効果音が耳を楽しませます。

元々音の品質が高かったのに加えて、今作では音の位置にこだわっているのもポイント。
それぞれの音がする位置や距離までも綿密に計算されていて
本当に自分が道草屋にいて、はこべらが傍にいるような感覚が味わえます。
このへんは実際に体験版を聴いていただくのが一番でしょう。
どの音もとてつもなくリアルです。

部屋に移動した後、最初に行うサービスは耳拭き。
「ススー」と布っぽい滑らかな音で耳の下や首筋あたりをややゆっくりと撫でてから
耳そのものをごわごわした音を立てながら、左右同時に別々の音を鳴らしてお掃除します。

「これが 私の音ですよ 旦那様 しっかりと 覚えていって くださいね」
最後の方で軽く悪戯をするように、はこべらが耳を塞いでくるシーンがあるのですが
実際に手で塞がれているかのような音の感じと圧迫感が強く感じられました。
音だけで圧迫感が体験できる作品はそうそうありません。
残念ながら体験版には収録されていないのですが、聴いたらきっと驚いていただけるはずです。

続く耳かきはおよそ7分と短め。
片方の耳のみを耳かき棒でお掃除し、梵天と息吹きで仕上げる簡素なものです。
(音声を左右反転させたバージョンも同梱されています)

耳かき棒は「ショリ ポリ」と乾いた軽い音
梵天は「ズゾー スー」とややごわごわとした滑らかな音が使われており
耳かき棒は短いストロークで軽く引っかくように、梵天は優しく撫でるようにといったように
それぞれの器具に合わせた動きをします。
音は乾燥質の耳向けのもので好みが分かれそうですが、動かし方はリアルと言えます。

「さくり さくり 夏の日差しをかき分けて 帰ってきたら お風呂に入って 日の高いうちに 入るお風呂の 妙な感覚」
またサービス中は、はこべらが適度にお話をしてくれます。
内容は夏の陽気だったり、虫が鳴く理由だったりと何気ないものばかりで
意識して間を開けた口調がゆったりとした雰囲気を作り出しています。
背後で常に聞こえ続ける環境音も相まって、とても心安らぐひと時を送れるでしょう。



示し合わせたかのようにそ知らぬふりをする2人
エッチシーンは2パート22分ほど。
プレイは胸への愛撫、耳舐め、手コキです。
愛撫と手コキの際にリアルで立体的なくちゅ音が鳴ります。

「旦那様? よくお眠りで どのような夢を 見ているのでしょうね」
耳かきの後、主人公にアイマスクをつけて寝かしつけたはこべらは
しばらくすると彼の浴衣をはだけさせて胸に粘性の高いお薬を塗り始めます。

エッチは寝たふりをしている主人公をはこべらが一方的に責めます。
「寝たふり」と言っているのは彼が明らかに起きているように見られるシーンがあるからです。
道草屋は癒し専門のお店で原則的にはこういう風俗まがいの行為は許されません。
だから主人公は寝たふりをし、はこべらは彼に気づかれないような素振りで奉仕を行う
作品のテーマである「大人の都合」を踏まえたエッチが繰り広げられるわけです。

プレイの方はリアルな愛撫や手コキのくちゅ音と
近さを感じる耳舐めのちゅぱ音との複合攻撃が興奮を一気に高めてくれます。

前者は音声作品の場合エッチな効果音をループさせるケースが多いのですが
本作品では実際にプレイを行ってそれを録音しているかのように1回1回の音が微妙に違うし
例えば手コキだったらしごくのに合わせてタイミングよく音を鳴らしていたりと
1つ1つの効果音に対してもきめ細かい配慮がされています。

後者についてはちゅぱ音もそうなのですが、合間に漏れる吐息も優れていて
耳にさわさわとしたこそばゆい感覚とほんのり生温かさを感じさせてくれます。
効果音がどれだけ優れていてもこちらがイマイチだと聴いた際にバランスが悪くなるわけで
それを考えて効果音に負けないクオリティをきちんと持たせています。

「本当に 寝ていらっしゃるのですか? お体も しっとり汗ばんで」
またここでのはこべらは体裁を整えるために時折彼が起きているかを確認しながら
小悪魔っぽいちょっぴり意地悪な雰囲気で彼に刺激を与えます。
耳かきまでのパートとはまるで違ったキャラを見せてくれますから
その豹変ぶりも面白さの一つと言えます。

プレイもその性格を際立出せるかのように荒々しく
特に手コキは精液を一滴残らず搾り取ろうとするかのような
下品な音をハイペースでまき散らします。
癒し系の作風だからこそ敢えてこういう過度にエロい音にしたのでしょう。
サークルさんの「聴き手をしっかり抜かせるぞ」という意思が感じられるプレイとも言えます。

このように、プレイの様子だけでなくお互いの心理まで描いた興味深いエッチが楽しめます。



様々な要素が複雑に絡み合っている作品
若干癒しが有利に思えますが、基本的には癒しもエロもバランスよくこなせる作品です。

過去作で培った効果音や雰囲気づくりといった長所を磨きつつ
今回は登場人物の心の機微にまで触れて物語に深みを与えています。
音声作品の場合、何かの要素に特化したタイプの高品質な作品はそれなりにあるのですが
こういう総合的にハイレベルな作品は本当に少ないです。
どの要素も抜きんでたものを持っていて隙がありません。
「道草屋」シリーズの一つの集大成とも言える作品です。

その中でもやはり効果音に対するこだわりが凄まじいです。
エッチシーンでのくちゅ音の鳴らし方が最近少しずつ見直されてきて
おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」のように
個々の動きに合わせて最適な音を鳴らすような作品が出始めているのですが
本作品もそれを見事に実現させています。

非エロの部分についても効果音だけで感じ取らせるシーンが随所に登場して
声主体の作品を聴いている人ほどより大きな衝撃を受けるでしょう。
そして無駄なセリフが少ないからこそ物語がより自然に、よりリアルに感じられるのです。

エッチはちょっぴり意地悪に女性に弄ばれる気持ちよさが味わえます。
ややM向けですが罵声をぶつけられたり寸止めするシーンはありませんし
ノーマルな方でも普通に楽しめます。
ここまでリアルタイムに変化するくちゅ音は他で聴いたことがありません。
ちゅぱ音とくちゅ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

良い意味でとんでもない作品と判断しました。
最近満点を連発していているようにも思われそうですが
良い作品を良いと言わない理由はありません。
価格も1時間で700円ならとってもお得です。

そんなわけで本作品をサークルさんの中では2本目の満点とさせていただきました。

CV:藤村咲樹さん
総時間 1:05:36


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

MATERIAL DOLL IN TO THE DEEP

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらはマテリアルドールと呼ばれるとてもリアルな女の子の人形へ心を移し
女性ならではの快感を味わう作品です。
作品コンセプトに合わせてドールとのリンク率を少しずつ上げていきながら
だんだんとハードになっていく3種類のエッチを楽しみます。

催眠は今までのサークルさんの作風とはやや趣向が違って
聴き手にできるだけ自由を与えてゆったりと取り組めるようなスタンスで進められます。



女の子への欲望がついに現実化
精神をマテリアルドールに移して女の子を楽しむお話。

「ようこそ ドールショップアルケミストへ」
お姉さんは素朴で落ち着いた声の女性。
女の子になりたい願望を持って来店した主人公に対して
実際になりたい女の子の容姿や、やりたいプレイの詳細を尋ねます。

本作品に登場するドールは簡単に言うと人間そのものの姿や質感を持った人形で
人工物ですから当然心は空っぽです。
そこに内蔵されているコンピュータとクライアントの心をリンクさせて
その結果女の子そのものになって行動できるようになります。

通常の女体化と結果は同じなのですがシステムが大きく違うため
この先の催眠やエッチの方向性に個性が生まれるわけです。

催眠は3パート30分ほど。
最初は軽く深呼吸をして目を閉じたり全身を脱力してリラックスした状態を作ります。

「あなたは今 目を閉じましたよね? それは あなたが目を閉じるという行動を 自分で選んだということなのです」
お姉さんは聴き手に自分の意思をあまり押し付けようとせず
多くの場面で基本的にはこちらの自由に振る舞うことを許してくれます。
催眠と言うと「彼女の言う通りにしなければならない」と思っている方が多いでしょうし
実際に聴いてみるとかなりゆるーい印象を受けるはずです。
過去のKUKURIさんとは明らかに違う雰囲気の催眠ですね。

「例えば今が 何時なのか 例えばあなたの体の 温かさ 例えば 足のかかとに触れているものの 感触 例えば あなたの利き手の感覚」
ある程度リラックスが得られた後で現状を再確認するシーンも登場します。
深呼吸や脱力は催眠だと当たり前のように行う行為なのですが
それらをただ行うだけではなく、行った後に意識を自分の心と体に向けてみると
恐ろしくリラックスしていることに気づき、その結果さらに心地よい状態へと移行できます。
このように明確な形で聴き手の協力を求めながら催眠を進めているのも特徴です。

「まずは1周目 あなたの髪の毛が 今よりもさらさらになり すべすべとした白い肌になります」
女体化は真っ白な世界で出会った少女と一緒に螺旋階段を下りながら
同時に刻まれるカウントに合わせて少しずつ容姿を変えていきます。
具体的な容姿についてはこちらで決めていいそうですから
聴く前に予め画像などで女の子の容姿を定めておくのがいいでしょう。

「膣の中で異物が動き出し 粘膜に刺激を与えられると とても感じて 喘ぎ声が出ちゃいます」
一度容姿を変えてから改めてカウントを刻んで今度は感覚を刷り込んでくれるのがいいですね。
おっぱい、乳首、おまんこと女性の大事な部分をきっちり押さえて
この先のエッチをより楽しむための準備をしてくれます。

古典的な技法に若干現代的な要素を絡めながら
作品に合わせて内容をアレンジしている催眠です。
KUKURIさんと言えばストーリー性やエッチの奇抜さを売りとされているサークルさんで
催眠は深呼吸して凝視法や分割弛緩法へと繋ぎ、最後にカウントをするといった
コテコテの古典催眠が多いのですが、今回は催眠の側にも一つの変化が現れています。

「もちろん 実際に指を動かしてもいいですし イメージでも大丈夫です」
特に意識して許容的な表現を使っている点が非常に印象的でした。
現代催眠的なアプローチがある程度含まれているおかげで
それがいい感じに催眠をやりやすく、個性的なものに変化させています。
これがテーマである「心のリンク」に絶妙に噛みあっているなぁと。

女体化についてはカウントに合わせて変化させるオーソドックスなもので
それに螺旋階段を絡めて作品のコンセプトに合わせながら
「回る」を意図的に多く言って軽い混乱も誘ってきます。
導入と深化に十分な時間が割かれていますし、比較的やりやすいんじゃないかなと。
まったくの初心者でもない限りは普通についていける催眠と言えます。



徐々に本物の女の子へと近づいていく感覚
エッチシーンは6パート合わせておよそ45分30秒。
プレイは露出、オナニー、キス、乳揉み、手マン、SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「気分はどうですか? ドールに入って最初のうちは 記憶が混濁することがあります」
催眠によってマテリアルドールへと心をリンクさせた主人公は
この先その体で3つのレッスンを受けることになります。
ちなみに上のセリフはグロリアという別の店員のもので
彼女はプレイの開始と終了時にのみ何度か声をかけてきます。
途中でメインの語り手が交代するわけではありません。

エッチはlesson1から3まであって内容はそれぞれ独立しています。
サークルさん的には1回につき1つのレッスンを聴いてもらうのを想定しているようですが
それぞれの開始前に軽く深化するシーンがあるため
推奨しませんが通しで聴くことも一応可能です。

またこれらのプレイを実際に行うか、それともイメージするかは聴き手の自由です。
例えばオナニーなら乳揉みくらいなら自分でもできますし
気分が盛り上がってやりたくなったらする、恥ずかしい人は妄想する
催眠から引き続きフリーダムな空気がエッチをやりやすく、より楽しめるようにしています。

「窓ガラスの向こうには 大きな並木道があるの 今日は休日だから 人通りが多いわね」
lesson1はドールの体に慣れるための準備運動のような位置づけで
とある喫茶店の窓際に座りながらスカートをたくし上げて
外の人達に太ももやショーツを見せつけます。
プレイはソフトなのですがフェチズムに溢れていてゾクゾクするシチュですね。
外の様子はどうだとか、どんな人が歩いてるかもわかりやすく教えてくれます。

「脚を開いて 空間が広がるたびに 背中に電気が走るの それは 甘美でたまらない気持ちよさ」
「見られながら 再びの絶頂へ 頭の中が真っ白になり 全身の力が 抜ける」

そして催眠音声らしくプレイに対する的確な暗示が臨場感を出してくれます。
このシーンに関して言えば実際に脚を開いてみたほうがより没入できるでしょう。
見られる快感に体が熱くなったり股間がむずむずする人がきっといるはずです。
最後も視線だけで絶頂させているところに大きなこだわりを感じました。

「ルカの舌が口の中全体を舐め上げる そのたびに 全身がぞくぞくとしていく」
lesson2で自分で自分を開発しながら十分にドールの体にも慣れた後
最後のlesson3でようやく女性の快感を味わいます。
ここではふたなりのドールに犯される様子を聴きながら
最中にかけられる暗示やカウントで少しずつ気持ちよさを実感することになるでしょう。

「女の子になって肉棒を味わう それがあなたの望んでいたこと」
プレイを通じて女性の肉体的な快感だけでなく
男性を受け入れることへの幸せを植え付けているのもポイント。
本作品では女体化パートを敢えて肉体的な部分の変化のみに留め
エッチを通じて精神的な女性化を目指すような方針が取られています。

これが他の一般的な女体化音声との大きな違いの一つです。

このように、プレイを徐々にハードにしながら女性を実感させてくれるエッチが繰り広げられます。



変わったスタイルの女体化作品
作品全体の雰囲気および催眠誘導に面白味を感じる作品です。

前者は聴き手にやりやすさを感じてもらえるように適度に余裕を作っており
おかげでこちらは窮屈さに程遠い精神状態で聴き続けることができます。
神経質な人ほど他とは大きな違いを感じるのではないでしょうか。
KUKURIさんの作品を色々聴いてきた私にはこれが一番の驚きでした。

催眠についても今までは割とぐいぐい引っ張っていくと言いますか
ちょっと経験の浅い人にはきついだろうなと思う内容の作品もちらほらあっただけに
今回のように聴き手に歩み寄りながら、時には立ち止まってこちらを見てくれるような催眠は
聴き手としても作品を薦める側としても非常にありがたく感じます。

「深い 深い まどろ みの世界」
催眠はスタイルや進め方以外にも音感的に落とそうとしてくるシーンがあります。
上のように通常とは明らかに違う区切り方で話しかけられると
拍子抜けして軽くストンと来る感覚が味わえるはずです。
従来の作品とはまったく違って随所で工夫の跡が見られます。

エッチは段階的に女性になりきることをテーマにしているだけあって
変態的、背徳的な要素をあまり交えず割とノーマルなプレイに留まっています。
KUKURIさんと言えば触手責めをはじめとするハードなプレイがメジャーなだけに
そういうのに慣れている人だとちょっと物足りなく感じるかもしれません。
裏を返せば今まで敬遠していた人にこそ聴いてみてほしい作品と言えます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ノーマル~ややMをターゲットにした正統派の女体化作品です。
催眠に入りやすい、プレイが比較的ノーマルの2つの理由から
女体化音声初心者に特にお薦めします。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:43:54

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
ちなみにこの作品はDLsiteさんだとまだ発売されていません。
発売されると思うんですけどね…いつになるかはわかりませんけど。

2014/07/29更新
DLsiteでの販売も開始されました。


気まぐれ少女の長期射精管理 ランダムプログラム

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

こちらはSっ気たっぷりな少女が最長7日間の射精管理をしてくれる作品です。
つい最近催眠側で「射精管理・催眠貞操帯」という作品が出て好評を博していますが
期間中は貞操帯的な物を常に着用する必要があったあちらに比べると
そういった制約が無いためやりやすくなっています。

そして「気まぐれ」の名の通り音声がランダムで変わる珍しい特徴も持っています。
少女は本当に気まぐれで射精をいつ許可されるかすらわかりません。
この不明瞭さが「明日は射精できるかな?」というワクワク感を生み出します。

今回は実際に射精管理を行った上でのレビューとなります。



何もかもが気まぐれなシステム
気まぐれ少女に射精を管理されるお話。

「あたしの声 聞こえてる? あっ 聞こえてるんだ」
気まぐれ少女は気さくでやや気の強そうな声の女の子。
射精管理をされたいマゾな主人公に今回のプログラムの詳細を説明します。

この作品では最短で2日間、最長で7日間とかなり管理期間に幅があり
それを専用のソフトを使って完全にランダムに決定します。


一応イージー、ノーマル、ハードと3つの難易度があって
お許しが出る日数がある程度わかるようになっているのですが
ソフトを使って音声を生成した場合にできる音声ファイルがすべて7日目まで存在し
かつ時間がどれも25分丁度になるように設定されています。
だから実際に音声を聴いてみない限り展開がまったくわかりません。
(7日目の手前で終了する場合、その次の日分からはダミーファイルが生成されます)

これによって「あと~日耐えれば終わる」という明確なラインがなくなり
それだけ射精を我慢し続けるのが辛くなる
わけです。
ドMな人にとってはちょっとしたご褒美になるでしょう。

ちなみにランダム生成の場合、エッチシーンの音声が重複する可能性もあることから
サークルさん側で生成した3つのバージョンも同梱されています。
私はレビューの関係でこちらを聴かせていただきましたが
最初の1回くらいは完全なランダムにしてスリルを味わうことをお薦めします。
(もちろん個別の音声ファイルも用意されています)



5種類のシチュで射精を徹底管理
エッチシーンは管理日数*25分で最長だと175分間。
プレイは疑似フェラと寸止めオナニーです。
エッチな効果音はありません。

「んふふふふ あーんっ」
音声が開始すると気まぐれ少女とは別の女性が
管理強化ボイスの名目で5分ほどちゅぱ音を鳴り響かせます。
これも全日5分固定で5人の声優さんが担当しており
生成する際にここだけは何日目に誰にお願いするかをこちらで決めることもできます。
自信のある方は誰が舐めているのかを当ててみてください。

後になるほど我慢するのがきつくなるように一切セリフは入れずちゅぱ音のみで
さらにペースはゆっくりですが「ぶぶっ びりゅぅ」とやや下品なものばかり。
射精表現が無いため消化不良気味に終わりを迎え、それがさらにもやもやを生み出します。

「あんたが来るの待ってたよ 早く寸止めオナニーするとこ見せて」
その後ようやく本編として気まぐれ少女が直々に相手してくれます。
プレイの方はどれも彼女の罵声を浴びながらオナニーをする形で
射精感がこみあげるまで必死にしごいて寸止め、引いたら再開を時間内に何度も繰り返します。
自分で制御する分楽にはなっていますが、うっかり暴発する人もきっといるでしょう。

音声のタイプは管理編、嘲笑編、妄想編、演技編、叱咤編の5種類。
それぞれにこちらを見下す姿勢を維持しながら
時にあざ笑ったり、あるいは疑似プレイを織り交ぜたりしてこちらの興奮を煽ってきます。

「誰かに飲まれるわけじゃないし 子宮に流し込まれることもない 不良品の残念ミルク」
「ペニスの皮が カウパー引きずりながら 上下してるのがまるわかり 下品で最低だね」
「家畜は言うこと聞いてればいいの」

彼女にそれなりのS性があるのとシチュ的にご主人様のような立場にあるため
気まぐれ少女の態度はどのパターンも厳しく
一番ひどい叱咤編にもなると人ではなく完全に家畜として扱われます。
惨めさや羞恥心を煽るタイプの罵声ですね。
露出願望を抱いている人には打ってつけのプレイではないでしょうか。

「あんたおもちゃにされてるんだよ それで射精する? いいよ 出せば? …なーんてね ストップ」
「たっぷり吐き出させて あ・げ…ない ストップ」

そして最後は催眠音声でお馴染みのカウントダウンで射精を迎えるわけですが…
気まぐれ少女は名前の通り最後の最後まで射精を許可するか否かを教えてくれません。
どのパターンも事前に射精させると言って期待感を煽り
ストップの直前までその通りの雰囲気で進めてくれています。

システム的にいつ射精管理が終了するかわからないこともあって
この2重の不明瞭さがプレイをよりスリルのあるものにしているわけです。
音声も許可する/持ち越すをラストの部分だけ組み替えている作りで
日数的に終わりが近づいてきたとしても確信はまず不可能です。
「最後の最後までどう転ぶかわからない」これが本作品の一番の醍醐味と言えるでしょう。

このように、ランダム性を前面に押し出した興味深いエッチが繰り広げられます。



ドキドキワクワクする作品
「1日目と7日目以外は射精の有無がまったくわからない」
この気まぐれさがいい形で気持ちをかき乱してくれる作品です。

実際に射精管理を行うと4日目あたりからかなりきつくなります。
3日で精液のチャージが完了する肉体的な面もそうですが
心理的に不安定な部分があるだけにどうしても「早く解放されたい」と思ってしまいます。
でも当然のように完遂したいとも思うわけで、この2つの願望に板挟みにされながら
いつ来るかわからない許可の瞬間をひたすら待つ心理状態こそが
サークルさんが作品を通じて聴き手に感じて欲しかった部分なのだと思います。

そして最後に訪れる射精の瞬間は言葉に表せないほどの至福のひと時でした。
人間誰しも溜めてから出せば気持ちよくなるわけですが
このプログラムを無事達成した高揚感も加わってずっと高い領域の快感が味わえます。
「射精管理・催眠貞操帯」の時と同じく心身両方が満たされるからこそ
今回のようなすさまじい快感が得られたのだと思います。

エッチは最初に5分間疑似フェラをしてからオナニーするシンプルな作りです。
それぞれにテーマ性を持たせてある程度アレンジしているものの
基本的なプレイがどれも同じなだけに、人によっては退屈に感じるかもしれません。

オナニーをして最後にカウントを刻む路線は問題ないのですが
タイプによって乳首オナニーを取り入れたり、玉揉みを重視するといったように
それなりの変化ができれば欲しかったところです。
最後まで射精できるかどうかはわからないのに
道中の流れがどれも同じというのはできれば避けて欲しかったなと。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

催眠抜きで本格的な射精管理に挑戦している意欲作です。
男性の場合、日課的にオナニーをしてあまり気持ちよさを得てない人もいるでしょう。
マンネリなオナニーライフに喝を入れるために、そういった方には特に聴いてみてほしいです。

CV:少女役…紅月ことねさん
管理強化ボイス役…紗藤ましろさん、七凪るとろさん、藤村咲樹さん、誠樹ふぁんさん、みる☆くるみさん
総時間 3:04:21(オリジナル部分の合計は1:54:56)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

suicidemorningさんで配布されている無料の催眠音声作品。
催眠音声の台本を書かれている蓮 れいさんのサイトです。

本作品は催眠によって心地よい感覚に浸った後
おちんちんをマッサージされて性的な気持ちよさを味わいます。
実際のマッサージを行うようにシャワーで汚れを落とすところから始まって
主に亀頭や裏筋を丁寧に刺激しながら、わかりやすい暗示で徐々に性感を高めてくれます。



揺らめく炎に心はぼんやり
専門店でお姉さんに気持ちいいマッサージをしてもらうお話。

「ようこそ いらっしゃいませ ご予約ありがとうございます」
お姉さんは淡々とした声の女性。
大事な部分のお手入れにやってきた主人公が緊張しているのを見て
まずは催眠を使って適度にリラックスさせてあげます。

本作品は声優さんではなくボイスロイドが読み手を担当しています。
生身の声とは質が違うため、最初は若干抵抗を感じるかもしれませんが
催眠状態が進むと状況判断能力が極端に落ちてあまり気にならなくなります。
結月ゆかりさんが実況している動画は多いですし、割とお馴染みの声ではないでしょうか。

催眠はおよそ8分間。
最初に香りのあるキャンドルに火を灯してから
深呼吸やパーツごとの脱力で深い催眠に入るための準備をします。

「ふわーっと 柔らかい香りが あたりに漂い始める すーっと吸い込むと 肺が心地よい香りで満たされる」
エステサロンでのアロマキャンドルと雰囲気づくりがしっかりしているため
深呼吸をする際にほのかにいい香りがするように感じるかもしれません。
感覚の得やすい末端から中枢へと伝える脱力も堅実で
催眠初期に起こる手足の温かさを割と簡単に実感できます。

「ちらちら ちらちら 炎が揺れる ふわーっと大きくなったり すーっと小さくなったり」
そしてキャンドルの揺らめく炎をイメージしながら
彼女の刻む長めのカウントに合わせて少しずつ意識を沈めます。
ボイスロイドだと数え方にはあまり期待できないかな?と思っていたら
声のトーンやカウントの間を適度に変化させていました。
合間に入る程よいボリュームの暗示の力も手伝って、催眠に比較的入りやすいと思います。

作品のテーマに沿って古典的な催眠法を施すオーソドックスな催眠です。
暗示を入れる間や内容をしっかりと考えながら作られており
ボイスロイドというハンデを感じさせないクオリティの高さを感じます。

終盤の炎を見つめるシーンは対面催眠だと定番の手法なのですが
催眠音声ではお話の内容に合わせにくい部分があるためそこまで登場しません。
しかし本作品ではアロマキャンドルを取り入れることで自然な誘導に成功しています。
シナリオに適した、そして最も効果的な催眠を行っているところが素晴らしいですね。
声に抵抗がなければ経験の浅い方でも楽しめるでしょう。



敏感な部分を優しく刺激
エッチシーンは15分ほど。
プレイはおちんちんのマッサージ、亀頭責め、尿道責め、フェラです。

フェラの際に生身の人間のちゅぱ音が流れます。
セルフはありません。

「では クリーニングに入ります 脚 開いてくださいね」
主人公を無事に催眠へと導き終えたお姉さんは
彼にM字開脚の体勢をとらせてシャワーを使って股間を洗浄し始めます。

エッチは専門店でのサービスですからお姉さんが一方的に責めます。
女性に自分の一番大事なところを優しく弄ばれるシチュ的に
ややMくらいの属性を持っている人が最も楽しめるでしょう。

「先端から 竿全体にまぶしていくように とろーり 垂れたオイルが 竿を流れ その下の袋を濡らし そして 会陰の方へとつたっていく」
マッサージはシャワーの後、おちんちんの全体にオイルをなじませ
浮いた汚れを柔らかい綿棒で落すといったように
実際の専門店で行うような様々なサービスが繰り広げられます。
お姉さんがどこをどのようにマッサージしているかの描写がかなり細かく臨場感に溢れていて
その様子を聴いてイメージするだけでも一定以上の興奮が得られます。

「柔らかい刺激を与えられて もどかしいようなかすかな疼きが 湧き起こる」
もちろん催眠音声ですから暗示の存在も忘れてはいけません。
彼女はそれぞれのプレイに合わせて、主におちんちんが気持ちよくなる暗示を入れてきます。
前半はおちんちんを綺麗にするために比較的弱い刺激を断続的に受け続けることから
ちょっぴり焦らされるようでムズムズする人もいるでしょう。

「温かなものに包まれながら 裏筋をなぞりあげられる感触 何度も繰り返し くすぐるように ぴちゃぴちゃと濡れた音に 快感の波が どんどん押し寄せてくる」
そうやってある程度感度を高めてから、ようやく彼女の口が亀頭を包み込んでくれます。
この時点である程度股間に熱さを感じているでしょうから
それを彼女の体温と思いながら絶頂に向けてさらに気持ちを高めていきましょう。

セルフ指示がないドライを目指すタイプのエッチなのですが
おちんちんを「ペニス」と表現していたりしてセリフがストレートにエロいので
聴いていて自然としごきたくなる人もいるんじゃないかなと。
ドライもセルフもいけるエッチだと思います。

このように、実際のマッサージに催眠を絡めた面白いエッチが繰り広げられます。



短時間だが濃厚な作品
暗示によって感覚を操られる体験がしやすい作品です。

全体的にとても作りが丁寧で暗示のボリュームも申し分なく
表現もわかりやすくて終始安心して聴くことができます。
そういった取り組みやすい状況が自然にお姉さんの声に従える環境を生み出しています。
特にエッチシーンで亀頭周辺に熱さを感じやすいでしょう。

エッチの内容も単におちんちんを揉みほぐすのではなくて
亀頭やカリを重点的に責めていたり、後半では尿道に細めの綿棒を差し入れたりと
ややアブノーマルなプレイが登場します。
サービスとはいえ女性に敏感な部分を責められ、感じている姿を見られるシチュにも
催眠抜きでゾクゾクするものを感じました。
催眠の入り具合によっては股間が大きく脈打ったりするかもしれません。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

短時間でお手軽に心身のストレスを発散できる作品です。
作品のテーマやプレイの内容にピンと来た方は、無料ですので気軽に聴いてみてください。

CV:VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 27:18

suicidemorning
http://suicidemorning666.blog.fc2.com/blog-entry-20.html


波の音と彼女に癒される安眠音声

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらは旅行中の彼女とのやり取りを描いた作品で
海辺のホテルの一室で彼女が耳かきと添い寝をしてくれます。
添音亭さんと言えば質の高い環境音を扱うサークルさんとして有名ですが
今回は静かな波の音に加えて細かい部分の効果音でも耳を楽しませてくれます。



仕事を忘れて2人でのんびり
恋人の有希とホテルの部屋で寛ぐお話。

「ねぇ こっちおいでよ 風涼しくて気持ちいいよ?」
有希は明るくて優しい声の女の子。
主人公と一緒に現在旅行中で、海に面した部屋のバルコニーで夜風に当たりながら
今日あった出来事をあれこれと話します。

本作品は耳マッサージ+耳かきが20分、その後の添い寝が36分と
サークルさんの過去作同様、聴き手を安眠させるのに特化した作りをしています。
前者は効果音、後者は環境音を中心にしており
有希もそれなりに話しますが基本的には諸々の音に最も癒しを感じることでしょう。

「せっかく羽伸ばしに来たんだし とことん癒してあげようと思って ちょっと用意してたんだ」
部屋に戻った後の最初のサービスである耳マッサージは
彼女の膝に仰向けに寝転んで初めは両耳、続いて片方ずつ丁寧に行います。

開始前に彼女がバッグから道具を漁って
流しの水で綺麗に洗う動作も効果音で表現されているのがいいですね。
本作品は準備や移動などの合間の部分にも効果音を入れているのが特徴の一つで
通常は無音で処理されるところもきちんと演出されている分、物語により臨場感が出ています。
桃色CODEさんの「道草屋」シリーズが得意とされている表現方法ですね。

もちろんメインとなるマッサージ音もオイルが微妙にべたついていてとってもリアル。
「スイー ジー」という滑らかな音が4段階くらいのスピードを小まめに変化させながら
耳のあたりを軽く円を描くように動き回ります。
マッサージは今回が初のはずですが完成度が高くてびっくりしました。

続く耳かきは右→左の順に耳かき棒のみを使用して行います。
仕上げの梵天や息吹きはありません。
「ズリッ ジョッ」と若干ざらつきのある乾いた音が使われており
下から上にかき上げるような短いストロークでリズミカルに動きます。
音質が前作「深層世界で癒される安眠音声」と非常に似ていることから
そちらの音をそのまま流用したのだと思います。

「もうヒント言わなーい あんまり言うと 見る楽しみ減っちゃうでしょ?」
また有希は最中に吐息を漏らすか軽く話しかけてくる程度で
効果音だけが流れ続ける時間が多い分、頭を空っぽにしてゆったりと寛げます。
会話の内容も恋人同士らしい他愛もないものばかり。
それらが作り上げる和やかな雰囲気も心を自然とほぐしてくれるでしょう。



寝息と羊数えを聞きながら
「あっ 窓開けといていい? 波の音が聞こえてくるから 気持ちよくって」
2つのサービスで程よくリラックスした後、有希に添い寝をされる形で眠りにつきます。
耳かきでは聞こえなかった波の音がここで再登場し
右の耳元から聞こえてくる彼女の寝息と合わさって穏やかな空間を演出しています。

添音亭さんはこの添い寝パートでセリフが極端に少ないのを作風とされています。
添い寝と言うと心温まるお話をある程度してから寝入るケースが多いだけに
初めて聴く人だとびっくりするかもしれません。
本作品においては環境音や寝息がそれらの役割を果たしていると思ってください。

「ん? まだ起きてるの? 私も なんか寝付けなくって」
さすがに何もしゃべらないのは味気ないだろうと思われたのか
中盤に差し掛かったあたりで彼女が羊を数えてくれます。
数が増えてくると彼女がとても眠そうな声に変化し
それにつられてこちらもあくびが出る、なんてことも十分にあり得ます。

まさに聴き手を眠らせることに特化した安眠誘導音声と言えます。



安定の安眠作品
有希のキャラ・効果音・物語の雰囲気、そのすべてが癒し一色で統一された作品です。

有希は恋人同士にふさわしい、やや砕けた親しげな態度で接してくれますし
波や耳かきの音についても聴いていて棘を感じる部分が一切ありません。
それらが合わさってとても穏やかな、安らげる雰囲気を作り出しています。

今回は元々の売りだった環境音だけでなく
人が動くことによって生み出される様々な音についても力を入れています。
環境音特化から環境音+効果音へとややシフトして
一般的な癒し系作品に若干歩み寄ったような印象を受けました。

しかしそれだと個性が薄れてしまいますから
耳マッサージなどの新要素を加えてきちんとサークルさんらしさも残しています。
何より添い寝シーンの極端な構成が活きている以上
添音亭さんの色は相変わらず強く残っています。

環境音については安定のリアルさで十分に癒しが得られます。
冒頭と添い寝シーンで合計40分ほどなら時間的にも十分でしょう。
強いて言うならバルコニーとベッドとの距離を考えて
添い寝パートは冒頭よりも波のボリュームを下げたほうがリアルだったかなと。
今の音量だとベッドよりは浜辺で寝ているような気がします。

やや特殊な部分を持った癒し系作品です。
寝る前に聴くのが一番ですが、嫌なことがあったとか心が傷ついたときに聴くと
多少なりともそれが和らぐのを感じるでしょう。

CV:浅見ゆいさん
総時間 59:53


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

妹ちゃんは好きすぎてお姉ちゃんを快楽責めしちゃうんだからね

サークル「TSらぼ」さんの催眠音声作品。

こちらは女の子のお姉ちゃんになって彼女に性的に愛される作品です。
着替えを監視されたりバイブで処女を喪失するややハードなプレイも登場しますが
肉親同士の関係にあるため雰囲気は意外と穏やか。
暗示を絡めた丁寧なプレイが心と体を徐々に熱くしてくれます。



紅茶の甘さで頭はとろとろ
妹のお姉ちゃんになって処女を奪われるお話。

「仰向けに寝て 目を閉じて」
妹は穏やかで可愛い声の女の子。
彼女自身の紹介や主人公との関係については一切触れずに
早速催眠誘導をするための準備を始めます。

催眠は2パート32分ほど。
初めはお馴染みの深呼吸と脱力で心身を入念にリラックスさせます。

「右腕が 重く感じる 右腕が 重い 右腕が 重い 右腕に 重さを感じる」
脱力は10分ほどをかけて2重に行う丁寧なもので
1回目で手足の中枢から末端にかけて脱力感を伝えていき
2回目はその抜け具合を確認しながらさらに重さを感じて催眠を強くします。

最初の段階では全身をさらりと撫でる程度で少々不安だったのですが
後の脱力では「重い」をやや表現を変えながら何度も刷り込んでくれて
一気にずーんと落ち込んでいく感覚がしっかり味わえました。
意識や自覚の有無によって感覚に大きな違いが出るのを実感するでしょう。

「とろとろの甘さと一緒に あなたの意識も もっともっと とろとろに溶けていく」
その次は静かで落ち着ける場所へと移り、そこでのんびりと紅茶を飲みます。
甘い香り、甘い味を堪能しながら温かさを全身に行き渡らせ心と体をとろとろにします。
甘さを感じさせているということはミルクティーあたりでしょうか。
誰にでもできるイメージとそれに適した内容の暗示がとても良いですね。
そうやって自分の存在を一度リセットし、女の子になるための準備を整えるわけです。

最後に行う女体化は11分ほど。
カウントを刻みながらまずは体型や骨格を丸みを帯びた女性のものに作り変え
その後おっぱいやおまんこといった象徴的な部位を個別に変化させます。

「今ある おっぱいの皮膚 血管が張り巡らされていて 触ると ピリピリした快感が湧きあがる」
単に見た目を変化させるだけでなく感覚にもきちんと言及されており
これのおかげでこの後のエッチでよりお姉ちゃんになりきらせてくれます。

女体化後の容姿は「聴き手の理想の女性」と曖昧な表現がされていますので
作品を聴く前に予め画像等でイメージを膨らませておくのがいいでしょう。

導入部分はオーソドックスで効果的なものを使用し
その後の深化や女体化で個性を持たせている安定感のある催眠です。
やることを少な目にしてそれぞれを余裕をもってしっかりと行っているため
聴き手側としても慌ただしさを感じずじっくりと取り組むことができます。
女体化に抵抗が無ければ比較的初心者でも楽しめるのではないかなと。

中でも妹役の大山チロルさんの演技が非常に印象的でした。
例えば脱力を行う際に、2回目の口調を1回目に比べて明らかに重く遅いものにしていて
セリフの内容だけでなく雰囲気によっても聴き手に感覚を伝えているのがよく分かります。
暗示の内容もマイナスのイメージを持たせるものが一切なく
その魅力的な声も手伝って自然と従いたくなるような空気を生み出しています。



お姉ちゃんの初めては私のもの
エッチシーンは3パート30分30秒ほど。
プレイはお着替え、乳揉み、乳首責め、クリ責め、クンニ、バイブ挿入です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「まずは まだ学校の制服着たままだから お着替えしよ?」
催眠で妹のお姉ちゃんへと変身した主人公は
今度はお姉ちゃんの部屋の中で彼女に様々な責めを受けます。

エッチは最初のパートで性的感度を上昇させ
その後徐々にプレイをハードにしながら女性の気持ちよさを味わいます。
今回は妹が姉の処女を奪う設定のため、妹が攻め、姉が受けを担当します。

「妹に見られながら 衣装を着ていく 着替え見られて 恥ずかしい でも それが気持ちいい」
お着替えは感度の上昇以外にも没入感を高める役割を果たしていて
妹に服を脱いで下着姿になり、コスプレ衣装を着る一部始終を観察されることで
女性として肌を見られることへの恥ずかしさも植え付けてきます。

男性の場合、身内なら着替えを見られてもそこまで恥ずかしいと感じることはないでしょうし
それを敢えて強調することで女性になったことを暗に自覚させています。
エッチに入っても引き続き入念に準備を行ってくれるきめ細かさが光ります。

ちなみにコスプレ衣装が具体的にどんなものかは作中で表現されていません。
ですから皆さんのお好きな衣装で脳内補完するとより楽しめるでしょう。

「ずぶり 抵抗は簡単に破られ 処女膜は ぷちぷちと引き裂かれる 無残に引き裂かれていく処女膜」
「おまんこの激しい快感が 体全体に広がる おまんこの快感が全身に広がって まるで全身がおまんこになったみたい」

プレイはやはり後半の処女喪失シーンが一番の山場です。
妹が以前に自分の処女を捧げたお気に入りのバイブを使用して、今度は姉の処女を奪います。
おまんこへバイブが侵入してから奥に到達するまで5分以上もの時間をかけて
その様子をわかりやすく表現しながら聴き手に感覚を暗示として伝えます。

男性では絶対経験できない事ですし、女性でも一生に一度の体験ということで
とても慎重に、かつ主観的に楽しめるようにセリフを選んでいるのが印象的でした。
処女喪失につきものの痛みにはほぼ触れず、気持ちよさの方をクローズアップして
催眠的にマイナスに働く部分を上手く回避している点も見事です。
(痛いとか苦しいといった感覚は催眠の解ける元になるため、普通は暗示として入れません)

最後は短めのカウントを刻み、その後声に急き立てられるような形で絶頂を迎えます。

このように、女性になった気分に浸りながら気持ちよさも味わえるエッチが繰り広げられます。



女体化初心者向けの作品
どちらかというと催眠の施し方に優れたものを感じる作品です。

深呼吸以外はどれも2重に催眠をかけている堅実さが一番の特徴で
最初は軽く流してやり方を確認する感じで行い
2回目でそれをおさらいしながら更なる強い感覚を与えていきます。
催眠音声だと何度も繰り返し行ってくれる作品はなかなかありませんし
被暗示性のあまり高くない方でも割と催眠的な感覚が味わいやすいと思います。

催眠で登場させた紅茶をエッチの序盤でも登場させ
それをトリガーにして効率よく感度を上げていたりと
後々を見据えて催眠を施しているところにもレベルの高さを感じます。
こうやって作品のイメージに合わせて催眠を組み立てるのは結構難しいことなだけに
うまくはまると一気に作品の世界に引きずり込まれていくものがあります。

エッチはあまり凄惨な雰囲気を持たせず素直に感じられるように環境を整えています。
一部であまり意味のないカウントを何度も刻んでいるのが気になりましたが
プレイと同時に感覚系の暗示を入れ続けてくれていて
体に熱さやいつもと違った感覚がある程度得られるでしょう。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

女性同士の交わりをソフトな雰囲気でちょっぴり過激に描いた作品です。
催眠に入りやすいぶん経験の浅い人でも楽しみやすいかなと考えて
女体化初心者向けの作品とさせていただきました。

CV:大山チロルさん
総時間 1:11:46


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ