同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年06月

   ● 新3弾
   ● ドール催眠


すくりぷてっどこねくしょんさんで配布されている無料の催眠音声作品。

こちらは過去に公開された名作「第3弾」のリメイク作品です。
同サークルさんの作品の中でおそらく唯一ヘミシンク音を使用したものですから
過去に聴いたことのある人はよく覚えているのではないでしょうか。
今作でもあの不思議な効果音とまったく同じものが登場します。

内容は様々なタイプの催眠法で少しずつ確実に催眠状態を深めた後
男女両方の快感を味わわせるちょっと変わったエッチが繰り広げられます。



私の声は気持ちいい そうでしょ?
お姉さんの催眠で何度もイかされるお話。

「いらっしゃい あなたは今日の疲れを癒すために ここにやってきました」
お姉さんは可愛くて穏やかな声の女性。
軽く挨拶を済ませると、早速作品のキーポイントであるヘミシンク音を聴かせてくれます。

ヘミシンク音について簡単に説明すると
左右で別々の周波数の音を流して、その差にあたる数字へと徐々に脳波を誘導してくれます。
例えば右で100Hz、左で110Hzだと10Hzって感じです(人間のα波は8~13Hz)。

音の方は「ブォンブォン」と揺れるような音で
軽く頭の中が揺さぶられるような感覚を受けるでしょう。
そしてしばらく聴いているうちに何とも言えない心地よさを感じるはずです。
本作品ではこの音が断続的に流れて自然なリラックスを促してくれます。

催眠はおよそ30分間。
最初にヘミシンクに対して気持ちよさを感じる暗示を入れた後
一旦停止して深呼吸をしながら部屋の中の1点を見つめ続けます。
普通は寝て聴くでしょうから天井をじーっと見つめるのが一般的です。

「私の声が 頭の中に すーっと入っていきます」
事前に3分ほどヘミシンク音を聴いていたのもあって
頭がくらくらしたり瞼がとても重たく感じられるかもしれません。
そして目を閉じるのと同時に、意識がすーっと下りていくのがわかるでしょう。
聴き手の心が一気に緩む瞬間を見計らって
声に従いやすくなるように暗示を入れてくるところも見事です。

「私の言葉は すべてが真実 真実であるため あなたは 従いたくなります」
お次はヘミシンク音を鳴らしながら何度もカウントを刻んで
さらにお姉さんの声に対する依存度を高めていきます。

カウント中は流れ続けていた音が終了と同時にピタッと止み、彼女の追い込み暗示が入る。
音の鳴る/鳴らないのメリハリがはっきりとしていて
より暗示が効果的に心に刻み込まれるように感じられました。
この段階でまどろむような感覚が全身に漂っているのに気づく人もいるでしょう。

「天国って どんな世界か 知ってる?」
そして最後は森や天国をイメージしながら催眠状態をさらに深めます。
森では新鮮な空気を全身に取り込んで心身のリフレッシュを
天国は誰もがなんとなく抱いている楽園的、つまり幸せになる感覚を思い起こさせながら
何度もカウントを刻んで催眠を覚醒を繰り替えしていく丁寧な進め方です。

「天国」のセリフをトリガーにして催眠状態に入るのですが
言われるたびに体が反応して、特に頭ががくんと落ちる体験をする方がきっといるはずです。
私の場合は他にカウントに合わせて脹脛から下の部分が一気に重くなりました。

古典的な催眠法にヘミシンク音を取り入れた比較的オーソドックスなタイプの催眠です。
最近のすくりぷさんのスタイルとはかなり違うだけに、ちょっと不思議な印象を受けるでしょう。
しかし、型にはまっているぶん個々の役割が明確に定められており
段階的に催眠状態が深くなっていくのを聴き手側が実感しやすくなっています。

ヘミシンク音を取り入れていることもあって、聴き手的にはこの音に耳が行きがちですが
やはり最も大切なのは彼女の声であり暗示であることが伝わってきました。
彼女は何度も自分の声に対する気持ちよさ、心地よさを印象付け
そして指示に従えるように少しずつ聴き手の心を導いています。
あれだけ音を鳴らしながら、きちんと声を主役にしているバランス感覚が素晴らしいです。

内容や進め方がとてもわかりやすく初心者でも問題なくついていけるでしょう。
催眠的な諸々の感覚がかなり得やすい催眠と言えます。



天国にいるような心地よさ
エッチシーンは45分ほど。
プレイはアナルへのバイブ挿入、疑似SEX、女体化してのバイブ被挿入です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今からお尻の中に バイブが現れます アナルに何かが入っているような 違和感を感じるよ」
お姉さんの催眠で天国へとたどり着いた主人公は
今度は性的な快楽を受けることで別の意味での天国を味わいます。

エッチも引き続きヘミシンク音を適度に流しながら
彼女の様々な指示に従って快感を高めたりドライ絶頂を目指します。
プレイの内容を見ればわかるように、彼女とあれこれするわけではありません。

「じゃあ そろそろ おちんちんにも 被せちゃいましょうか? お・ま・ん・こ」
最初のプレイはおちんちんとアナルの同時責め。
アナルにはバイブを、おちんちんにはオナホではなくおまんこそのものを被せて
それぞれで別々の感覚に酔いしれながら性感を更に高めます。
ここでのおまんこは彼女のではなく、イメージが生み出したパーツ的なものなのでしょう。

物理的な刺激を一切与えないプレイでややハードルが高く感じるでしょうが
ここまでの催眠が入念で彼女の声に無意識が従いやすくなっていることと
彼女が終始的確な暗示を入れてくれることから
自然に股間が熱くなったりビクビク痙攣する感覚は割と味わいやすいです。
十分にドライ絶頂が狙えるシーンだと思います。

「ヒダヒダがとってもいやらしい マン汁がぬめぬめと光ってる」
彼女が声のイメージとかけ離れたやや下品な淫語を言ってくれるシーンもあって
特におちんちんの方にむずむず、きゅんきゅんした感覚が大いに得られました。

「バイブを動かせば動かすほど あなたは女の子の快感を得ることができるの」
対する後半は自分のおちんちんを先ほどのバイブに見立て
握っている手を自分のおまんこにして挿入される感覚を味わいます。
セルフっぽいスタイルなのですが射精指示などはありません。

プレイの内容的にややイメージ力が必要なことから
こちらの方がやや上級者向けと言えるでしょう。
明確な形での女体化(見た目や感覚を変化させる、等)を途中で行いませんし
内容がややぶっ飛んでいるこもあって、それなりの深さの催眠状態も要求されます。

そう考えると皆さんの催眠の資質や被暗示性が試されるプレイかもしれません。
前のプレイをメインに据えて、こちらは挑戦するような気持ちで聴いてみてください。
私の場合は会陰部あたりにドライオーガズムに似た快感が湧いてきました。

このように、催眠音声でしか味わえない奇抜で不思議なプレイが繰り広げられます。



幸せなひと時が送れる作品
暗示と効果音を上手に織り交ぜた特徴的な催眠が耳を惹く作品です。

ヘミシンク音を使う作品といえば、他だと「まどろみ世界」あたりが有名ですが
あちらのように常に音を流し続けるのではなく、暗示の威力を高める補助的な役割として
適度に流して適度に切るきめ細かな使い方がとても印象的でした。

これによって音が鳴っていない間は普段よりもより静かな感じがして
そこに聞こえてくるお姉さんの声により集中することができます。
もちろん音自体にもある程度リラックス効果が見込めますから
時間が経てば経つほどまどろむような感覚が強くなるでしょう。
両方の長所を上手く生かして、より催眠に入りやすくなるように作られています。

「この音は とっても気持ちがいい音です 気持ちがいいのは当たり前 そうでしょ?」
あとは「そうでしょ?」と聴き手に同意を求めてくるシーンがとても多いです。
これを繰り返すことで彼女との一体感が無意識的に得られるのと共に
彼女の言葉に従えるようになる姿勢が自然に形成されていきます。
あとは頷くことによる自己暗示的な意味合いも狙っているのかもしれません。

催眠はヘミシンク音に慣れさせるところから始まって
適度に疲れさせて自然なリラックスを促したり
わざと無音の時間を用意して気持ちよさを実感させたりと
一つ一つを非常に丁寧に、慎重に進めて聴き手を確実に催眠へと導いてくれます。
ヘミシンク音の効果もあって割と早い段階に催眠的な感覚が湧いてくるでしょう。
内容は古典的なのですが、被暗示性が低めの方でも楽しめると思います。

エッチは前半がかなりドライオーガズムを狙いやすいんじゃないかなと。
私も脳と股間に何かが突き刺さって、それが全身に広がるような感覚が得られました。
声にイかされる気持ちよさを是非体験してみてください。

一方後半は進め方も内容もそれなりに人を選びます。
どれくらい催眠状態が深まっているかによって随分と違いが出るでしょう。
ただ前半終了後に一度催眠をかけ直すシーンが挟んであって
万全の状態で臨むための準備はきちんと行ってくれます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「第3弾」のコンセプトや流れを継承しつつ、肉付きを良くして聴きやすくしたような作品です。
ノイズが大きくて旧作を敬遠していた人でもこちらなら大丈夫。
不思議な効果音に包まれて、夢の中にいるような心地よいひと時を味わってみてください。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 1:19:09

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-entry-175.html


息子を自分好みに育てる若いはは

サークル「MooNSHINeR」さんの同人音声作品。

キャラやシチュにこだわりをもって作られているMooNSHINeRさんのこちらの作品は
息子のことを誰よりも深く愛しているお母さんが彼に性の手ほどきをしてあげます。
シーンを細かく分けて前置きをできるだけ少なくするエッチ重視の作りとなっており
2人の肉親らしい濃厚な営みを1時間半にも渡ってたっぷりと堪能できます。



たった一人の家族を守るために
お母さんが息子に色々なエッチを教えるお話。

「結構飲んじゃったわー なんだか最近 月命日には飲んでもいい みたいな感じになっちゃってるわね」
お母さんは明るくて穏やかな声の女性。
天国にいる夫に生前好きだったお酒を傾けながら語り掛けていると
いつも一緒に寝ている息子が待ちきれなくなって様子を見にきます。

本作品は全部で10ものパートに分けて2人がただの親子から
肉体関係を持つまでに至る様子をわかりやすく描いています。
作品説明文にある通りどこでどんなプレイをするかに焦点を当てた抜き重視の作り
それぞれ7~11分と非常にコンパクトにまとめられています。
時間の取れない人でも少しずつ楽しみながら聴ける親切設計ですね。

「愛してるわ 私の可愛い坊や いつまでも お母さんと一緒にいてね」
お母さんはこの世にいるたった一人の家族である息子を
毎日食事、睡眠、さらにお風呂までも一緒に入るほどに溺愛していて
彼が大人になっていく様子を見守りながら絶え間なく愛情を注ぎ続けます。
彼女の母親らしい温かみに溢れた声に心地よさを感じる方もきっといるでしょう。



息子に自分のすべてを捧げるお母さん
エッチシーンは10パート合計して69分ほど。
プレイはパートごとにキス、皮むき/乳揉み、息子のオナニー、手コキ/乳揉み、フェラ、パイズリ、フェラ/玉揉み、SEX(正常位?)、69、SEX(騎乗位、バック)と様々です。
オナニー、パイズリ、SEX、射精の際に控えめな音量のくちゅ音が鳴ります。

「ほっぺただけじゃ寂しいから 唇にもね」
いつも通り息子と一緒にベッドに潜り込んだお母さんは
夫のことを思い出して寂しい気持ちになったのか、彼のほっぺや唇にキスをします。

エッチは母子相姦モノらしく基本的にはお母さんがリードする形で進められます。
大人の女性が男の子に優しく性教育をする、おねショタに近いあまあまな雰囲気です。

「皮を持って 棒の中身を擦るようにするのよ」
息子がまったく性の知識を持たない設定がされているのを利用して
彼にオナニーのやり方を教えてあげるシーンなんかも登場します。
肉親とはいえ女性に自分自身を慰めて感じる様子だけでなく
初めての射精の瞬間まで見られてしまう展開にはぐっとくるものがあります。

「あぁ 蒸れた精液の匂い 堪らないわ」
そして息子の精液に荒く艶めかしい息を上げながら反応するお母さんの姿がたまりません。
成長するにつれて夫に似た面影を持ち始めた彼に彼女も性的に興奮しており
ずっとご無沙汰で溜まっているのかメスのような発情した姿を随所で見せてくれます。

「本当はずっと あなたのおちんちんが 欲しくて欲しくて仕方なかったの」 
そんな彼女の願いが叶うのが終盤のSEXシーン。
息子の誕生日に大人のプレゼントとして筆おろしをするのを決めていた彼女は
女としての本音を漏らしながらおちんちんをおまんこへと優しく導きます。

ここでの挿入後に聴こえてくる彼女のややアヘった喘ぎ声が
息子の成長を喜ぶ母親としての顔と、男を迎え入れて悦ぶ女の顔の両方が入りまじっていて
その満ち足りた、幸せそうな様子が大いに興奮を掻き立ててくれました。
彼女が避妊を一切考えずに好きなだけ中出しさせている様子に
近親相姦ならではの背徳感が加わってシチュでも気持ちを盛り上げてくれます。

このように、単なる性教育に留まらない深い愛情を感じるエッチが楽しめます。



総合力の高い作品
母子相姦を最大限に活用したバリエーション豊富なエッチだけでなく
それらを通じて変化していく2人の心理も楽しめる質の高いボイスドラマです。

お母さんが息子を立派な男に育てるために体を張って教えてくれます。
お互いの体を見て確認するところから始まって
少しずつ慣らしながらよりディープなプレイに持っていく流れも違和感がなく
同時に彼女が息子を男としても認識していく展開が物語の面白さを引き出しています。

「大丈夫 愛する息子のためなら お母さんは何だってできるんだから」
途中で同級生に合わせて一人でお風呂に入りたがる彼を説得するやり取りがあったりと
確かに「息子を自分好みに育てる」シーンが無いわけでもないのですが
彼女はあくまで彼に自分のすべてを捧げるスタンスを貫き通しています。
愛情の表現方法が世間とちょっぴり違うだけで
彼を完全に自分の言いなりにしようとかいう意図は感じられません。
ここまで尽くしてくれる母親にきっと彼も感謝しているはずです。

エッチはパートが細かく分割されている事情であまり詳しく書けなかったのですが
どれも母子相姦のシチュを大事にしながら手堅い描写がされています。
精液を必ず上下どちらかの口で愛おしそうに受け止め/舐めてくれる彼女の姿に
多くの人が満足感や幸福感を感じることでしょう。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

この手のジャンルが好きな方ならきっと満足できるであろう作品です。
徹底した甘やかしっぷりと濃厚なエッチが心と体の両方を満たしてくれました。

CV:小春日よりさん
総時間 1:33:53


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

小っちゃい系催眠ボイスドラマ プチエンジェルサロンへようこそ♪

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

本作品は小さな女の子がいっぱいいるお店で彼女たちにエッチなおもてなしを受けます。
彼女たちは発育途中の控えめな胸、無毛でつるつるのおまんこを持った子ばかり。
リアルでは確実に犯罪になるような行為を催眠を使って臨場感たっぷりに楽しませてくれます。

催眠はお店に行くまでの様子を描きながら繰り広げられるストーリー仕立て。
サークルさんらしい多彩な手法を上手に繋げた催眠で少しずつ状態を深めていきます。



催眠にかかりやすくなるための秘訣とは
少女専門のリラクゼーションスポットでエッチな遊びをするお話。

「お兄ちゃん お兄ちゃん 今日は私みたいなちっちゃな子といっぱい楽しめる リラクゼーションサロンに行くって約束したよね?」
女の子は幼さを感じる甘く可愛い声の女の子。
こういう系統の女の子が集う一風変わったお店に予約を入れた主人公を
彼女が迎えにやってきたところから物語は始まります。

…というのが本編なのですが、その前に13分ほどの準備パートがあり
そこでは作品を聴くにあたっての環境や心得について非常に細かい説明がされています。

「催眠っていうのは そもそも何なのかっていうと 電車に乗っていたり 授業中にうとうとしたりして 意識がぼーっとしている状態 これをトランス状態って言うんだけど これを意図的に作り出すことなんだ」
「催眠状態で 理性が弱まっても すべては失われることはなくて 「これは絶対にやりたくない」ということを命令されると すぐに催眠は解けちゃうんだよね」

中でも心得ではまず催眠とは何かから始まって、催眠状態になるとどうなるか
催眠は誰でも日常的に体験しているものである、などを実例を挙げながら説明することで
「催眠」という言葉が持つ魔術めいた力や胡散臭さを払拭するところから始めています。

内容も催眠の本に書いてある割と基本的な、誰にでも理解できるレベルのものですし
催眠をよく知らない人ほど「へー」と感心するに違いありません。
そしてこれ自体が彼女との信頼関係を構築する役割も担っており
結果この後に続く催眠を受け入れやすい環境を整えてくれている
わけです。
体験版にある程度収録されてますので初心者の方はここだけでも是非聴いてみてください。

続く催眠導入は19分30秒ほど。
腹筋運動をするように手を頭の後ろに組んだ状態で横になり少し深呼吸をしてから
長めのカウントを刻んでさらにリラックスした状態を作り上げます。

「だんだん 疲れと 睡魔が襲ってくる そう 瞼がだんだんくっついてくる」
カウント自体は聴き手側で数えて合間に彼女が眠くなる暗示をかけてきます。
カウントに集中しようとすればするほどどんどん瞼が重くなってくるでしょう。
それは意識がカウントに向いている分暗示に対して心が無防備になっているからです。

ある程度リラックスしたところでいよいよサロンへと向かいます。
ここも高いビルをエレベーターで上がりながらちょっとした運動をする若干ハードなものです。
といっても適度に深呼吸をさせてくれますし息切れするほど疲れるものではありません。
心身に軽い疲労を与えてより催眠に入りやすい環境を作るために行っています。

「左手をゆっくり上げていく じわじわと上げる」
そして最後にサロン内で体を清めたり女の子と少し戯れながら
さらにさらに深い催眠状態へともっていきます。

お風呂で体を温かくした直後にシャワーで冷たさを感じたり
女の子に腕を引っ張られるのに合わせて腕浮揚を試みたりと
作品の雰囲気をできるだけ崩さないように催眠を進めている様子が随所で見られます。
暗示を入れる際の声も感情がこもっていて、内容だけでなく雰囲気によっても
聴き手の無意識に感覚を送り込もうとしている意図が強く伝わってきました。

「催眠ボイスドラマ」と銘打っている通りストーリー性を大事にしながら催眠が行われています。
主人公がワクワクしすぎているからリラックスさせる、といったように
物語と催眠の間に違和感を持たせないように気をつけながら
いくつもの催眠法を手を変え品を変え入れることで少しずつ催眠を強めてくれます。

今回は血管を軽く押さえたりそこそこ体を動かすシーンがあることから
心と体に自然な脱力感が広がっていくのを感じることになるでしょう。
事前のわかりやすい説明もあって催眠特有の感覚は味わいやすいです。



ぷにぷにきつきつのおまんこがいっぱい
エッチシーンは2パート33分ほど。
プレイは少女たちとのクンニ/キス/乳舐め/フェラ、女の子とのSEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さあ あなたはちっちゃな女の子がたくさんいる リラクゼーションルームへ入りました」
女の子の案内でプレイルームへと入った主人公は
そこにいる少女の数人を相手に夢のようなひと時を送ります。

エッチは前半が女の子を除いた少女2~3人との複数人プレイ。
後半が女の子と1対1でのSEXとまったく別のものになっています。
サークルさんが言われているように片方でも両方でも楽しめる作りです。

「つるつるのおまんこに ぺたんこのおっぱい でもちょっとだけ胸が膨らんでいる女の子もいるみたい」
そして本作品最大の特徴はお相手を務める彼女たちがとても若いことです。
上のセリフのようにリアルだと明らかにやばい表現がガンガン登場します。
彼女たちはお店の店員さんですからこちらの要求を拒むことはありません。
至れり尽くせりのサービスを受けられるまさに天国のような場所です。

またエッチの前後半でスタイルがまったく違うのも特徴の一つです。

「女の子のおまんこ 独特の匂いである甘酸っぱい匂いと おしっこに匂いが混ざり合って あなたは頭がくらくらとしてしまいます」
前半は客観的な描写に感覚系の暗示を絡めた催眠音声らしい作り。
プレイをしながら少女独特の質感を視覚・触覚・嗅覚と複数の感覚に渡って表現することで
彼女たちとの絡みを聴き手が臨場感を持って味わえるようにしてくれています。
おまんこをちょっぴりおしっこ臭いと表現しているところがリアルでいいですね。

「お兄ちゃんの声を聞いてると 私もなんだかエッチな気分になって もっともっと おまんこが濡れてきちゃう」
対する後半は主に客観描写と女の子の気持ちに焦点を合わせた同人音声に近い作り。
ここでは彼女の熱い吐息と艶めかしい喘ぎ声が純粋な興奮を誘います。
普通の女性のように気持ちよさそうに喘ぐのではなくて
サイズ的にきついのを演出するために若干苦しそうな声を上げているのが印象的でした。

暗示は最後の絶頂シーンに少し入る程度の非常に緩いもので
彼女に心と体を操られるのを楽しむのではなく
催眠特有の心地いい気分に浸りながら聴き手が自分で快感を高めるのを目的としています。
どちらも最後は10カウントで絶頂を迎えることになりますが
前半はドライ、後半はセルフを目指したほうが成功しやすいでしょう。

このように、テーマを活かした他では味わえないエッチが繰り広げられます。



夢を叶えてくれる作品
こういうタイプの女の子たちとガチでエッチできるシチュが一番の魅力です。

この手のキャラを得意とされている星野ゆんさんのあまあまな声に始まって
こちらの視線に気づいて自分から股を開いておまんこを見せつけてきたり
不釣り合いなおちんちんを上下のお口で積極的に受け止める彼女たちの姿が
催眠の効果も相まって否が応にも興奮を掻き立ててくれます。

純真無垢な彼女たちを自分の手で汚すことによる征服感も得られます。
元々作品数の少ないジャンルですし、好きな人ならきっとハマるに違いありません。
「催眠音声は自分の夢を現実化するツール」とある製作者さんが言われていましたが
本作品はまさにそれを地で行っています。

あとは冒頭の催眠に関する諸注意が素晴らしいです。
ここまで丁寧に教えてくれる作品は他にありません。
私もレビューの中で時々似たような事を書いてはいますが
製作者さんに言っていただいたほうがずっと重みがあるし信頼できます。

催眠は扱っている手法は古典系のわかりやすいものばかりですが
それぞれをテーマに合わせてアレンジすることで個性を生み出しています。
「過激な導入法」はあくまで他の作品と比べての意味で
聴き手にとんでもないことを要求してくるわけではありません。
開幕に腕立て&腹筋をやらせる作品もありますし、それに比べればマイルドな方です。

エッチは少女と致すことにどれだけ魅力を感じるかで大きく見方が変わります。
描写がしっかりしていて特に前半が楽しめるでしょう。
後半は意図的にボイスドラマっぽい作りにしてあって別の楽しみ方ができます。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

催眠音声とボイスドラマの成分をバランスよく兼ね備えた作品です。
諸注意の内容を踏まえて当サイトでは初心者向けとしてお薦めさせていただきます。

CV:星野ゆんさん
総時間 1:14:31


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

深層世界で癒される安眠音声

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらはとある幻想的な世界でお姉さんに3種の癒しを受ける作品です。
前作「雨の音と彼女に癒される安眠音声」では雨の音を聞かせてくれましたが
今回は違ったタイプの水の音をバックに流すことで自然なリラックスをもたらしてくれます。
お姉さんの声やサービスも癒し一色で聴いていて嫌になる表現は一切ありません。
聴いているだけで簡単に眠りにつける、そんな実用性を重視した作りになっています。



幻想的な世界に住む不思議な女性
睡蓮という名の女性に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「あら? ここへ誰かが訪ねてくるなんて 珍しいこともあるものですね」
睡蓮は優しくて清らかな声の女性。
深層世界の主として、ここへ迷い込んできた主人公を快く迎えます。

本作品はこの仮想世界で彼女に耳かき・耳舐め・添い寝の3つのサービスを受けます。
前作に引き続き安眠に特化した作りで
耳かき+耳舐めのおよそ2倍の時間が添い寝に充てられています。
実際に聴きながら寝てみるとかなりの安眠効果が見込めるでしょう。

またこの世界には来訪者が最も癒しを感じ音が流れ続ける性質があって
音声の開始から終了まで、泉から水が湧き出すような音や泡の音が聞こえ続けます。
聴いていてリラックスできる音であるのに加えて
深層世界をより幻想的に仕立てあげるための雰囲気作りにも一役買っています。
とってもクリアでリアルな音ですから体験版で是非お試しください。

最初の耳かきは14分30秒ほど。
右→左の順に1種類の器具を使って掃除し、最後に1回息吹きをします。
器具は音質が綿棒、動かし方が耳かき棒に近いためそのどちらかでしょう。

「ズズッ ジーッ」とざらつきのある音が使われており
それが軽く引っかくような短めのストロークを描きます。
音がかなりリアルで耳に程よい刺激を与えてくれるでしょう。
前作のごりごり引っかく音に比べるとかなりソフトになって
より本物の耳かきらしい音になったと思います。

「睡蓮の名前の由来は 花が日中に開いて 夜になると 閉じることから 人と同じサイクルで生活する 睡眠する蓮 ということで 睡蓮と言うそうです」
また耳かき中は時折睡蓮がちょっとしたお話をしてくれます。
意識してのんびりと、言葉を区切って話す彼女の穏やかな声によっても
心身が大いにリラックスしてくるのを感じるはずです。

といっても右を掃除する時にそこそこ話す程度で
基本的には耳かき音や環境音をメインに楽しませるような作りです。
彼女がべらべらしゃべると作品の雰囲気が崩れてしまいますし
これくらいの会話量が丁度いいのではないかなと。



ゆっくりと静かに時間が流れるひと時
「では いたずら させていただきますね」
2番目の耳舐めは約7分。
今度は左→右の順で事前に部位を言ってからゆっくりと舐めてくれます。

ちゅぱ音は全年齢向けを考慮した唾液量の少ない健全なタイプで
抜くのには向きませんが温かさは感じます。
ノーマルだと水の音が大きすぎてちゅぱ音が聞き取れませんので
水の音控えめのバージョンが一番楽しめると思います。

あと一応これだと物足りない人向けにもう少し激しいバージョンがおまけでありますから
皆さんの好みによって好きなものをお選びください。
具体的には一部で若干ペースが速かったり水分が多かったりします。

「さて だいぶ時間も過ぎましたね あまり遅いと 明日困りますから そろそろ寝ましょうか」
2つの癒しのサービスを受けて十分にリラックスした後は
睡蓮が添い寝をしながらゆっくりと眠りに誘ってくれます。

他のサークルさんの安眠系作品だと、結構お姉さんがしゃべることが多いのですが
添音亭さんの場合はあくまで音を中心に聴かせる実用性重視の安眠音声です。
そのため45分の中で彼女が話す時間は8分程度と極端に短くなっています。

そして彼女の寝息と水の音だけが聞こえ続ける空間はとても静かで落ち着いており
いつもより時間の流れが緩やかに感じられるに違いありません。
正直聴いている最中は眠気を我慢するのに苦労しました。

「うまく 寝付けませんか? うーん 快眠のコツを 一つ お教えしますね」
ごく稀に聞こえてくる睡蓮のセリフも聴き手を安心させるものばかり。
こちらの眠りを妨げない範囲でできる限りのサポートをしてくれます。
音声作品であまり話さないのはマイナスに捉えられがちなのですが
本作品に限って言えば一つの演出として十分にありではないでしょうか。



これからの季節にぴったりな作品
とことんまで安眠を重視した、ある種個性的な作りの作品です。

作中で常に流れ続ける水の音を聴いているだけで自然と心がすっきりします。
夏になると暑くて寝付けない日々が続きますし
水そのものが持っている冷たい雰囲気もきっとプラスに働いてくれるでしょう。
環境音はどんなに人にも確実に癒しの効果をもたらす万能の音です。

添い寝については、私は前作を聴いたときは割と批判的で
「やっぱり音声作品は女性の声と演技があってなんぼ」と思っていました。
でも考えてみれば寝ようとしているのに横で話しかけられ続けるのもおかしいわけで
こういう敢えて話さないというのも一つの演出なのかなと今は思ってます。

完全な無音ではなく環境音が常に流れ続けてくれていますし
そういった諸々の音によって表現するタイプの作品と言えるでしょう。

耳かきは前作に比べて大幅にパワーアップしました。
一線級のサークルさんにはさすがにまだ及びませんが
それに準じるくらいのクオリティを持っています。

右耳が寝そべった状態、左耳は膝枕をされながら行うのもやや珍しいですね。
強いて言うなら左耳の際に、膝に耳を塞がれている状況の演出として
右から聞こえてくる水の音のボリュームをもう少し小さくするか
あるいは籠らせてくれていれば尚良かったです。

心を効果的にリラックス&クールダウンさせてくれる作品です。
リアルで色々あって心がざわつくとか、むかむかしているような人にとっては
きっと心への一服の清涼剤になってくれることでしょう。

おまけは水の音のみが流れる音声とちょっと過激な耳舐めです。

CV:藤堂れんげさん
総時間 本編…1:11:16 おまけ…23:04


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。


迷いの森とロリ狐姫さま

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品。

こちらは可愛い声と容姿を持った狐っ娘とあまあまなエッチをする作品です。
彼女はいわゆるロリババア口調なのですが性格は少女そのもの。
ストレートに気持ちを伝えてくる無邪気で真っ直ぐな姿に自然と心が和んできます。

エッチは彼女が先天的に精にどん欲な習性を持っているおかげで
キャラとは似つかない貪るようなやや激しい舐めっぷりを披露してくれます。
声やキャラとはまったく違ったメスらしいちゅぱ音が心と股間を盛り上げてくれるでしょう。



長きにわたって幽閉され続ける姫君
狐姫の「ちとせ」にたっぷり精を吸い取られるお話。

「どれ そこに座るがよい」
ちとせは厳かな口調で話す可愛い声の女の子。
主人公が雨宿りに立ち寄った古い庵に住んでいる彼女は
久しぶりに人間と会えた喜びを露わにしながら自分のことを語り始めます。

彼女は人間の男と狐女の間に生まれた半人半獣の存在で
その血を恐れた人々によって数百年もの間幽閉されている可哀想な境遇にあります。
でも彼女自身は暇を持て余してはいるものの、悲観的だったり気を病んでいるわけでもなく
日に3回届けられる食事をとりながら散歩や昼寝をする日々を送っています。

「なあに わらわも一人で暇を持て余していたところじゃ もっとも わらわは常に一人じゃからのう」
そんなわけで彼女は基本ロリババア口調で話しかけてきます。
口調と声が全く違うこのギャップも彼女の魅力の一つと言えるでしょう。

「そなた 噛みついたりせぬから せめて舌で味わっても構わぬか?」
しかしこの手のキャラによくある横柄さ・傲慢さは欠片も見当たらず
世間知らずなこともあって性格はとっても純真無垢。
主人公の股間から漂う男の匂いを吟味する際にも
無理矢理襲い掛かるのではなく普通にお願いする姿勢を見せてくれます。
人外娘なのに話し合いで解決するあたりも彼女の穏やかな性格が出ていていいですね。



野性味を感じる荒々しいちゅぱ音
エッチシーンは3パート30分ほど。
プレイはフェラ、尻尾コキ、パイズリです。
エッチな効果音はありません。

「それでは いただくぞ」
主人公に触れる許可をもらったちとせは
なんだか美味しそうな匂いを感じる股間の肉棒に向かって
むしゃぶりつくような勢いで刺激を与え始めます。

エッチは精液を求めて彼女が終始責め続けるスタイル。
彼女は男という存在にすら長らく出会ってないほどに幽閉され続けているため
男の生の裸はもちろん見たことがないし、おちんちんの名称すらも知りません。
そのため純粋に本能にインプットされている好奇心を満たすためだけに精液を貪ります。

本作品でのエッチにおける最大の特徴はちとせの声とちゅぱ音の大きなギャップです。

彼女は初めての経験とは思えないほど巧みに、荒々しい唾音をまき散らしながら
一心不乱に主人公のおちんちんを舐め続けます。
「ぎゅっ っぽ」とやや下品な音を立てながらリズミカルにしごきあげたり
「ずりりゅっ っぴ」と吸い上げる音が特に興奮を掻き立ててくれました。
かなり抜きやすいちゅぱ音と言えます。

「(おちんちんに向かって)おい わらわが可愛がってやるから わらわと共にここに住もうか? 母猫が子猫にするように舐めまわして可愛がってやるぞ」
一方の声やセリフについてはいつも通りのとってもピュアな感じ。
新しいおもちゃを手に入れた子供のようにおちんちんに無邪気に語り掛ける様子は
エロさからかけ離れていてなんだかほっこりしてきます。

でもセリフが止むと一転して妖艶なちゅぱ音が聞こえ始める。
結局のところ彼女はこの行為の意味を知らないまま行っているわけです。
人間と獣、両方の資質を併せ持つキャラならではのエッチと言えるでしょう。

「舌先とも違う さらさらとした毛並みの感触で撫でまわされるのはどうじゃ?」
プレイで珍しいのは2番目に登場する尻尾コキ。
股を開いてその間から尻尾を出しておちんちんに絡ませます。

プレイの様子が効果音ではなく掛け声で表現されているのが残念ですが
彼女が股間を露わにして胸をはだけさせているシチュは魅力的で
だんだん熱くなっていく吐息にも彼女が女の悦びに目覚め始めているのが感じられます。
聴きながらイメージを膨らませて抜くシーンですね。

「そなたと ずっとずっと一緒にいたいのじゃ 一緒に…いてくれるか?」
一番最後のパートはパイズリとフェラをしながら彼女と永遠の愛を誓います。
ここだけ射精回数が2回とややハードなのですが雰囲気はとってもあまあま。
主人公に対して結構際どいことも言いながら
ストレートに自分の気持ちを伝えるちとせの姿がとっても愛おしく感じられました。
彼に対する興味が愛へと変化しているのがよくわかります。

このように、甘い雰囲気と激しいちゅぱ音の2面性が光るエッチが楽しめます。



心温まる作品
ずっと一人ぼっちだったちとせが、ようやく幸せを手にする展開に心が満たされる作品です。

彼女はロリババア特有の灰汁の強さが一切なく
何事に対しても隠すことなく思いを伝えるとっても素直なキャラです。
主人公の精の匂いを嗅ぎ取ってエッチをしたのが原因で結ばれたわけですが
彼もプレイを通じて彼女のそういった純真さに惹かれていったのかもしれません。
単なる肉体関係に留まらない心の繋がりが作品から伝わってきました。
「いい話だったなぁ」とホクホクした気分で聴き終えることになるでしょう。

エッチの方はプレイの中心であるフェラ音がカギになります。
最初からハイペースで舐めまわす飛ばしっぷりがとても珍しく
彼女がどれだけその匂いに恋焦がれていたのかがよくわかります。

またしゃぶっている最中はセリフより舐め音の方がずっとボリュームが多く
きちんと興奮を高められるように考えて作られています。
2番目の尻尾コキはやや抜きには向かないように思えますが
1、3番は十分実用的ではないかなと。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

サークルさんらしい抜きだけでなくキャラ設定にもこだわりを感じる作品です。
ボイスドラマとしてもよくまとまっていて聴いてて飽きませんし
聴き終えるころには冷えた心にぽっと明かりが灯っているのを感じるはずです。

CV:月宮怜さん
総時間 46:54


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

タイトルの通りこちらはお姉さんの催眠で人形にされてしまう作品です。
催眠音声では珍しく座った状態で聴くことを想定しており
序盤にストレッチをするなどそれに合わせた方法を取り入れながら催眠を深めます。

催眠はサークルさん自身が初心者向けと言われているように
催眠音声でよく見かける催眠法を駆使して行います。
しかし、数々の作品を作られているだけあって完成度が非常に高く
ゆっくりと確実に催眠に落ちていく感覚が存分に味わえます。



シンプルで質の高い催眠
お姉さんの催眠で人形にされて体を操られるお話。

「こんばんはー 初めまして」
お姉さんは明るい声の女性。
予め主人公に催眠にかかりたいかどうかを確認してから
開始前の下準備として手足のストレッチをするように言います。

催眠はおよそ28分間。
最初に自分のペースで深呼吸をするように指示を受けてから
右手、左手、両脚の順に脱力します。

「右手から力が抜けて ずーんと 重くなっていく さっき力を込めていた分だけ 重くなっていく」
脱力は一度思い切り力を入れてその状態を1分程度持続させた後
彼女のカウントに合わせて一気に力を抜きます。
作中で彼女が言うように手がプルプルしてくるくらい思い切り力を入れましょう。
そうするほどに脱力した時の解放感や爽快感が大きくなり、より自然な脱力ができます。
脱力した瞬間に的確な追い込み暗示を入れてくれるところも丁寧でいいですね。

「ゆらゆらしたり ふわふわしたり よくわからないけれど とっても不思議な感覚」
体が十分にリラックスした後は頭の脱力。
こちらも額に意識を集中して聴き手に軽い疲労感を持たせながら
暗示とカウントを交互に入れることで少しずつ催眠を深めていきます。
カウントが刻まれるたびに椅子に体がめりこんでいくように感じたり
軽く頭の中をかき回されているような感覚が湧いてくるでしょう。

本作品はこの後もカウントを刻むシーンがとても多く
前暗示→カウント→後追い暗示の催眠における王道的なパターンを中心に
とにかくゆっくりと丁寧に催眠へと持って行ってくれるのが特徴です。
確かに初心者をかなり意識した作りですね。

「カウントが0に近づいていくたびに 0になるたびに より深い催眠状態に あなたは入っていく」
もちろんカウントはただ単に数え続けるわけではなく
それぞれにきちんと意味を持たせながら
カウントそのものに対するイメージも暗示を使って上手に刷り込んでくれます。

完了後も時折「3カウントを数えると、どうなるんだったかな?」とほのめかすセリフを入れて
暗示の効果を持続させようとしているところが実に素晴らしいです。
声のかけ方が明らかに無意識に対して行っていてとても印象的でした。

「ずーんと落ちていく あなたの純粋な心が 私の声で満たされて 真っ白に落ちていく」
聴き手が十分な深さの催眠状態に入ったのを見計らって
お姉さんは最後にようやく本題である人形化を推し進めていきます。
こちらも先ほどの基本パターンを繰り返す簡単なタイプなのですが
暗示の内容や入れ方、声の大きさやスピードなど細かい部分が計算され尽くしており
結果として頭の中がどろどろに溶かされたような、自分で何も考えられない状態になります。

自分の心身に変化が訪れているのがよーくわかりますので
経験の浅い人でも「そうか、これが催眠に入る感覚なんだな」と実感できるでしょう。
そして実感できればさらに深い催眠状態へと落ちることが可能になります。

深呼吸・脱力・カウント等、古典系の技術を組み合わせた割とよく見かけるタイプの催眠です。
しかし細部にわたって考えながら作られているため、とてつもなく洗練されており
聴いていて実に心地よく、常に楽しく聴くことができます。

暗示の入れ方が基本に忠実な事に加えて
重要なものは前暗示をとにかく入念に、そうでないものは割と簡易にと
催眠におけるキーポイントをしっかり把握してそれぞれに緩急をつけています。
カウントについてもそれぞれ「なぜ刻むのか」をきちんと考えながら行っていて
結果暗示の効果を狙った通りに強化することに成功しています。

古典系催眠ということで被暗示性によってある程度威力は上下するのですが
あまり高くない人でも催眠特有の感覚が得やすいと思います。
1作目として聴いても問題ないくらいにハイレベルな催眠です。



声によって感覚を操られながら
エッチシーンは8分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「試しに命令してみましょうか お人形さん 服を脱ぎなさい」
入念な催眠によって主人公を自分の操り人形へと変えたお姉さんは
その効果を試すために早速彼にエッチな命令を出します。

エッチは人形化の通り彼女の声で体の動きや感覚を操られます。
今回は時間が短めなこともあって感覚系を重視した作りですが
被暗示性の高い人なら同時にうまく体を動かせない気分もするはずです。

「ほら ほらほらほら 体がびくーんってなって あなたの脳に快感がなだれ込む まるで心を犯されているみたい」
プレイの様子は最初に射精を禁止されてから暗示で段階的に感度を上げます。
私の場合はお腹のあたりがカーッと一気に熱くなったのですが
表現の内容的に得られる感覚は人によって様々でしょう。

「快楽が押し寄せて すべてが弾ける 頭が真っ白 あなたのおちんちんが 体が 心がイク」
そして最後はカウントと同時に射精を迎えます。
催眠パートとは明らかに違う彼女の力強いカウントによって
自然と心がせりあがってくるのがよくわかりました。

射精感については感度上昇の時間が短めなこともあって
普段よりもちょっと気持いいかな?くらいに留まると思われます。

このように、軽く心身を操られる気分が味わえるエッチが繰り広げられます。



催眠重視の良作
催眠に入る時や入った後の感覚が比較的に容易に体感できる作品です。

催眠の内容が本当にシンプルでわかりやすく
おかげで催眠音声に不慣れな人でも無理なくついていくことができます。
さらに彼女は常に聴き手の目線に立って、思いやりを持って接してくれています。
これらが合わさって更なる取り組みやすさを生み出しているところが素晴らしいです。
多くの人が「なんだかよくわからないけど聴きやすいな」と感じるでしょう。

そして彼女は作中で「ふわふわかもしれないし、ゆらゆらかもしれない」といったように
湧きあがってくる感覚をある程度聴き手任せにもしています。
そういった程よい自由さが催眠状態の維持にうまく働いているように感じられました。
古典催眠というと半ば命令されるようなイメージが強いだけに
こういうやんわりとした姿勢は聴き手にいい印象を与えるのではないでしょうか。

もちろん指示すべきところはきちんとしてくれていますので
彼女が催眠者としての責任を放棄しているわけではありません。
だから被暗示性の高い人でもきっと満足できます。

エッチは時間的にも内容的にもかなりソフトです。
元々催眠を重視する作風のサークルさんなのでそこまで問題は感じません。
オナニーをしながら感度上昇の暗示を聴くスタイルで
しごく時間も5分程度とある程度肉体的な感覚を高める余裕があります。
遅漏の方にはちょっと厳しいかもしれませんが、射精は十分に可能かなと。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

初心者から上級者まで誰にでも聴けるとっつきやすい作品です。
割と短時間で催眠を味わうにはもってこいと言えるでしょう。

CV:霜月優さん
総時間 40:18

催眠日記
http://432hypno.blog15.fc2.com/blog-entry-62.html


近所のお姉ちゃん彼女が僕に甘く囁いてくる

サークル「タロイモ本舗」さんの同人音声作品。
今作が処女作にあたる新規のサークルさんです。

こちらは近所に住む年上のお姉さんが3つのシチュで射精させてくれます。
所謂おねショタ系に属する作品なのですが、それらによくある終始甘やかすタイプではなく
ややMあたりに照準を合わせてちょっぴり意地悪に焦らしながら気持ちよくしてくれます。

プレイは彼女に耳元で囁かれながら、至近距離で痴態を見られながら進みます。
大人の女性らしい色っぽい声とそのねっとりとした眼差しに刺激を受けながら
バックで流れ続けるくちゅ音のペースに合わせて少しずつ興奮を高めていきましょう。



主人公を溺愛するお姉さん
恋人の「波木柚華(なみき ゆずか)」からエッチな責めを受けるお話。

「あ よく来たね いらっしゃい お姉ちゃんワクワクしながら待ってたんだよ」
柚華は色っぽく落ち着いた声の女性。
SEXですぐ射精してしまう早漏の主人公を鍛えるために
彼を呼び出して手コキでゆっくりと刺激を与え始めます。

本作品は3つのシーンに分かれており
いずれも彼女に至近距離で囁かれながら優しく優しく責めてもらいます。
彼女に若干Sっ気があるものの全編を通じて雰囲気はあまあま。
年上の女性にたっぷりと甘やかされながら徐々に射精感を強めていきます。
属性はノーマル~ややM向けでしょうか。

「いつもの君も とろけた表情の君も ちょっとすねた時の君も お姉ちゃんにいじめられて 情けなく喘いじゃう君も 全部 ぜーんぶ 大好きなの」
柚華はいつもすました態度を取っていますが主人公のことが大好き。
作中で彼に対して「可愛い」「好き」といった甘いセリフをストレートに何度もぶつけてきます。
色っぽい声で耳元でそんなことを囁かれたら誰だっていい気分がするものです。
エッチで気持ちよくなるのに加えて、心を幸福感で満たしてくれるところも特徴と言えます。



甘くちょっぴり厳しいプレイの数々
エッチシーンは3パート51分ほど。
プレイは手コキ、乳首責め、オナニー、耳舐め、授乳手コキ、亀頭責めです。
手コキとオナニーの際に控えめな音量でリアルなくちゅ音が流れます。

「こうやって お姉ちゃんにエッチな声で囁かれても いいよ って言うまで イっちゃダメだよ?」
柚華は主人公のおちんちんを取り出すとすぐさま握りしめ
最初は敢えてしごかずに握力だけで刺激を与えます。

エッチはどのパートも音声開始から2分程度でエッチが始まる抜き重視の作りです。
そしてプレイの内容を見ていただければわかるように、手による刺激に特化しています。
それぞれを自分でプレイに合わせてしごきながら聴けるところがいいですね。
くちゅ音が適度に変化してどれくらいのペースでしごけばいいかを教えてくれるため
オナサポ的な性質も兼ね備えた作りになっています。

「これは訓練なんだから 快感に慣れるための ね?」
またどのシーンも基本的に焦らす方向で進められているのも特徴です。
最初の10分くらいはとにかくゆっくりゆっくり動かし続けて
気持ちよく射精ができるように少しずつ性感を高めていきます。

普段皆さんがどれくらいのペースでしごいているかはよくわかりませんが
少なくとも私にはかなり遅くてもどかしく感じられました。
そんな聴き手を柚華は女神のような優しい囁き声で我慢するよう応援してくれます。
彼女に至近距離で見られていることに恥ずかしさを感じながら必死で耐え続けましょう。

プレイの様子は最初の2パートは彼女に軽く意地悪される展開。
特に2番目は無断でエロ本を使ってオナニーしたことがばれて
ちょっぴり怒った彼女が軽い罵声を交えて徹底的に焦らしにかかります。

「あんっ ダメっ そこ 気持ちいいよぉ 君のおちんぽ 奥 突いて」
終盤で彼女が官能小説を艶めかしく朗読するシーンが破壊力抜群で
継続的に刺激を与えているのもあって、きっと射精したくてたまらなくなるでしょう。
合間に聞こえてくるねっとりとした耳舐め音も興奮を徐々に高めてくれます。

「いいでちゅよ お姉ちゃんが ママが シコシコしてあげまちゅからね」
一方最後のパートは激甘なシチュ。
ここでは柚華がお母さんになって子供をあやすようにおちんちんをしごいてくれます。
幼児プレイにつきものの赤ちゃん言葉ももちろん登場します。
彼女のおっぱいに吸い付く授乳プレイと甘い声に多くの人が幸せを感じることでしょう。

「ぴゅー ぴゅ ぴゅ ぴゅー どぷどぷ びゅくびゅく ぴゅ ぴゅー」
また1番目と3番目のシーンでは射精の様子をセリフで表現してくれます。
最近はあまり見かけなくなりましたが、好きな人はきっといるはずです。
彼女に自分の一番恥ずかしい姿を見られているのが感じられてとても興奮できました。

このように、おねショタの王道を押さえつつも
ちょっぴり変わった部分も持ったオリジナリティのあるエッチが繰り広げられます。



心からの愛を感じる作品
あまあまな雰囲気とプレイによって心も体も満たされる作品です。

年上の責任感とS性から柚華が終始リードし続ける流れになるわけですが
彼女は基本主人公の嫌がる事は一切行いません。
プレイで焦らし続けるのも、「変態」と罵声を浴びせかけるのも
すべてMな彼がそれを望んでいるのを知っているからしています。
聴いていて2人の愛情の深さを強く感じました。

「お姉ちゃん怒ってるの だから もう お姉ちゃん以外でオナニーしちゃ嫌だよ イクなら お姉ちゃんでイって欲しいな」
そして大人っぽい仕草の彼女が時々デレる様子がたまりません。
年がある程度離れているせいか、彼女は自分の魅力に疑問を抱いており
彼の心をなんとか繋ぎとめようと一生懸命にプレイをしてくれます。
そんな彼女がとても可愛く魅力的に感じられました。
彼女が彼無しでは生きられないほどに心底惚れているのが伝わってきます。

エッチは敢えて本番を避けて聴き手がオナニーしやすい環境を整えています。
処女作なのでサークルさんの作風をまだ掴みかねているのですが
くちゅ音のペース変化にとても気を遣われていて
聴いてる最中に主人公の受けている責めをかなり詳細に把握できます。
そういったきちんと聴き手を意識したプレイ運びが印象的でした。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

テーマに即した抜きにも癒しにも役立つ安定した作品です。
柚華役が年上キャラを得意とされている伊東もえさんなだけあって安心感があります。
年上の女性に甘やかされたり弄ばれたい人には自信をもってお薦めします。

CV:伊東もえさん
総時間 55:57


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
年上の女性がリードしつつも弱さを見せてくれるシチュが私は大好きです。
他だと「『立体音響!電車で、電話で、お部屋で♪おねぇさんにイタズラされる音声』」がそうです。


【激鬱絶頂】催眠女体化姉妹レズ被レイプ体験「リリーシスターズ」(+脳内家族相姦/逆NTR姦淫/ヒプノ奴隷体験)

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

本作品は恋人の双子の姉に女体化催眠をかけられてエッチなお仕置きを受けます。
他の催眠音声に比べてかなりストーリーに力が入れられており
姉の口から語られる彼女の家族の複雑な事情を聴いていくうちに
自然と物語の世界に引き込まれていきます。

催眠は当サイトで紹介されているどの作品にも当てはまらない
非常に独特な手法が用いられています。

ちなみに私はこの作品の参考元となった「リリーフレンズ」をまだ聴いたことがありません。
そのため聴いたことのある方が本レビューを読むと
的外れなことを言っていると思われる箇所があるかもしれません。
その点はご了承ください。



曰くつきな姉
恋人の姉に催眠を使った調教を受けるお話。

「あなたなの? 妹の彼氏って」
姉はやや落ち着いた声の女の子。
妹とは瓜二つの容姿を持っており、最近アメリカから帰国した彼女が
主人公を家族として迎え入れるために自宅に招くところから物語は始まります。

本作品は冒頭で述べたとおりボイスドラマの要素が強く
今回催眠やエッチをするに至った経緯などのストーリー面だけでなく
姉の家族の人物像や人間関係、過去に何があったかまで細かい設定がされています。

こういうタイプの作品だとKUKURIさんが有名ですが
それに近いくらいにキャラがしっかりしていて催眠以外の部分でも楽しめます。
催眠に入るのと同時に物語にのめり込んでいく気分も味わうことになるでしょう。

「時々ね 私が二重人格じゃないか なんて言う人がいるのよ 妹なんて 本当はいないんじゃないかって」
最初の10分ほどは物語の世界に浸ってもらうためのドラマパート。
2人で姉の家へ行き両親と姉妹が揃った家族写真を見せてくれたりします。
この時点で両親が離婚していること等、お話の核心にほんのり触れてくるのもいいですね。
そして姉の指示で目隠しをされてから2階にある妹の部屋へと向かいます。

催眠はおよそ27分間。
最初は時折方向を変えながら真っ直ぐ歩いて階段に向かい、そこを上ります。
事前に「横になってください」と言われませんし実際に行うのを想定しているのかもしれません。
そしてゆっくりとカウントを数えながら2階へと到着します。

「ねぇ 廊下がどっちに向いているか わかる?」
その後は廊下を歩いて妹の部屋へと行くわけですが
途中で姉がわざと何度も方向を変えさせる指示を出してこちらの混乱を誘います。
その様子をイメージするだけでもある程度頭がくらくらしてくるのが感じられました。

「私の匂い 漂ってくるでしょ? くんくんしなさい 犬みたいに」
また途中で父親の書斎や姉の部屋に寄って休憩するシーンもあります。
深呼吸をしたり女の子の部屋の匂いを感じることでリラックスするのと同時に
彼女たちの新しい家族としての親近感も植え付けている意図が見受けられます。

「もっと匂い嗅ぎなさい 吸いなさい そうしたら あんたからも 妹の匂いが してくる」
女体化シーンは12分間。
妹のベッドに顔を埋めて彼女の匂いを味わいながら
姉の暗示によって徐々に体の方も妹とまったく同じに作り変えていきます。
容姿については具体的に指定されずこちらの好きにイメージしていいスタイル。
なってみたい女の子の画像を予め頭に焼き付けてから聴く方がやりやすいでしょう。
鏡に自分の体を映して部分ごとに変化させていく比較的取り組みやすい女体化です。

催眠音声の常識を覆すかのような非常に珍しい催眠が繰り広げられます。
「実際に自分で移動しながら聴く可能性がある」と先ほど言ったのは
対面催眠でこういう目隠しをしながら歩く手法が実在するからです。
サークルさんもおそらくそれを参考にこのシーンを組み立てられたのでしょう。

しかしそれは催眠者がきちんと手を取って誘導してくれるから安全なわけで
音声を聴きながら一人で行うのは極めて危険です。
ですから基本的には歩かずに横になったままイメージのみで行ってください。
私もそうしました。

イメージのみでの催眠のかかり具合については
姉の描写がしっかりしていて作品の世界に入りやすいのと、適度に混乱させてくるのもあって
一定以上の深さまで到達することができました。
この先のエッチのタイプ的にもそこまで深い催眠状態に持っていく必要性を感じませんし
被暗示性の低い方でもなければ十分に楽しめるかなと。

「あの時の 妹の立ち方 歩き方にそっくり 泣きそうな表情も そっくり」
女体化はそのシーン以前にも主人公と同一視する表現を交えることで
精神的な抵抗力を削いでいるところがきめ細かいですね。
女体化中も女の子の描写をする際に必ず「あんたと同じ」と言います。

見た目だけの変化で女性の快感にまで言及していないのが残念ですが
その点についてはある程度エッチでフォローがされています。
標準的な女体化催眠と言って問題ないでしょう。



積もり積もった思いのすべてをぶつけられる
エッチシーンはおよそ45分間。
プレイは乳首舐め、キス、乳首オナニー、手マン、姉のオナニー、オナニーです。

手マンとオナニーの際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。
セルフはありになります。

「じゃあ 膝枕外して 乳首 いっぱい キスしてあげる」
主人公の体を妹そっくりに作り変えた姉は
自分を今の境遇へと追いやった怒りと悲しみを叩きつけるかのように
彼に意地悪な責めを始めます。

エッチは姉がS、妹がMの属性を持っていることもあって終始姉が責め続けます。
ある程度のところまで来るとずっと乳首をいじり続ける指示が出されることから
乳首を開発している方がより楽しめるでしょう。

本作品におけるエッチの特徴は大きく2つ。
一つは姉が徐々にS女としての本性を見せ始めること
もう一つはプレイを通じて物語の真相が少しずつ語られていくことです。

「体が気持ちよさに ぴくぴくしたり よじりたくなったら 何にも抵抗せずに いっぱい よがっていいのよ」
序盤のエッチは女の子同士らしいあまあまな雰囲気が広がっており
姉もこちらの体を愛おしそうに舐めながら、好きなように感じていいと言ってくれます。
この段階では彼女に対して温かさや親近感を感じるのではないでしょうか。
でもそれが単なる幻想だったことを後々嫌と言うほど思い知らされるわけです。

「あんたはただの言いなりのお人形でいいの お姉ちゃんが 全部 あんたの分もらってあげる」
乳首をいじらせて散々性感を高めたにも関わらず
姉はおまんこには一切触れさせずに自分のものをいじって一人だけ気持ちよくなったり
許可を出した後も何度も繰り返し寸止めしてなかなかイかせてくれません。

しかも今回は主人公にふたなり設定がされていて
後半は乳首をいじりながらおちんちんとおまんこを交互に寸止めされます。
女体化しながら男性の気持ちよさも味わわせようとしている点が
他の女体化作品との大きな違いです。
これが女体化の段階であまり女性的な快感を刷り込まなかった理由なのでしょう。
10分ほどの時間をかけて何度も何度も行われる比較的ハードな寸止めです。

そしてプレイ中に語られる姉の話から
彼女がなぜ妹に辛く当たるのかが次第にわかるようになってきます。

「ずるいわよ パパも あんたも2人して わたしだけのけものにして エッチしてたなんて」
両親がなぜ離婚したのか。
父親と妹の間に何があったのか。
エッチでなぜ主人公に「父親の」おちんちんを生やしたのか。
姉の家族の裏にあるどろどろとした人間関係が彼女を今の姿に変え
目の前にいる妹にそのすべてを叩きつけてるようになったのがよくわかります。
物語の世界に入っていればいるほど、きっと身の毛がよだつようなものを感じるでしょう。

このように、エッチだけでなくストーリー面でも楽しめる大変珍しいエッチが繰り広げられます。



ハイレベルな催眠風ボイスドラマ
どちらかと言うと催眠よりも物語の面で光るものを持っている作品です。

妹の彼氏として登場する主人公は結局作中で妹に会えずに終わりを迎えます。
ではその妹は一体どこに行ったのか?
そもそも彼の付き合っている妹とはどんな人物なのか?
姉が時折ほのめかす「昔」「あの頃」といったセリフも相まって謎が謎を呼び
それがテレビドラマのような大きな魅力を生み出しています。

彼女のセリフが断片的なため1回聴いただけですべてを知るのは不可能です。
だから初回を聴き終えた段階で付属のネタバレテキストを読んでみてください。
きっと「おお、こんなにも色々な設定がされていたのか」と驚くはずです。
そして後日改めて作品を聴くことで彼女の言葉のすべての意味がわかるでしょう。
ちょっぴりホラー要素の混じった推理小説を読むような楽しさが味わえる作品です。

一方催眠についてはやや要素の薄いものになっています。
導入部分で寝て聴くのか実際に歩くのか指示が曖昧だったり
女体化部分で聴き手任せな部分があったりとやや不親切に感じる部分があるのもそうですが
エッチではストーリーに力を入れるあまり感覚を操作する系統の暗示がほとんどありません。
だから物語に浸れても妹になりきれるか?と言われると、私はちょっと疑問を感じます。

あとタイトルに「激鬱」とあるように物語はやや暗い結末を迎えます。
そういった内容が苦手な方はご注意ください。

エッチはエコーズさんらしく「さわさわさわ」「ちょんちょん」などの擬音語が時折登場します。
また実際に舐めたりいじったりする時間はそこまで長くありません。
プレイそのものよりも姉に責めを受けている状況に興奮を感じさているように思えます。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

多少手厳しいことも書かせていただきましたが、ストーリーは抜群に優れている作品です。
ちょっぴりブラックな作風もいける人なら催眠抜きでもきっと楽しめるでしょう。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:28:35


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

癒し家水無月。水無月そよか

サークル「癒し家」さんの同人音声作品(全年齢向け)。
今年の4月から活動を開始された新しいサークルさんです。

本作品は雨の日にだけ営業する変わったお店で
しっとりとした声の女性が様々なタイプの癒しを提供します。
しとしとと降る雨の音を始め、鉄瓶のお湯が沸騰する音、囲炉裏の炭が燃える音など
定番のものからちょっと変わったものまで多彩な効果音が登場し
聴き手を心の芯までリラックスさせてくれます。



雨の日限定の変わったお店
癒し家水無月の店主「水無月そよか」から癒しのサービスを受けるお話。

「あの お迎えに上がりました 私が 癒し家水無月の主 水無月そよかと申します」
そよかはゆったりと話す上品な声の女性。
来店した主人公を優しく出迎えてから、まずは店内にある庭園を一緒に散歩します。

本作品は効果音のみならず雰囲気作りにもかなりこだわっており
シーンに合わせて背景音を小まめに変化させながらお話が進みます。

例えば冒頭の2人が出会うシーンと次の散歩では静かに降る雨の音だったのが
その次では一気に雨脚が強くなって雷が鳴り始めます。
さらにしばらく経つと雷の勢いが徐々に弱まっていったり、など
作品の世界を演出するための細かい工夫がされています。

全編を通じて環境音を鳴らす作品が最近増えてきていますが
こういうタイプの作品はまだまだ少ないです。
音質も実際に録ったとしか思えないほどにリアルですから
おそらくシーンごとにちょっとした驚きを感じることでしょう。

特に雨音は降り方は普通ですが雨粒が大きいため
雨が傘に当たるたびに耳と頭に程よい感覚を伝えてくれます。

「タオルでお拭き致しますので 上がり框で 腰をお掛けになって お待ちください」
散策を終えて店内に入った後、最初に受けるサービスは頭のマッサージ。
濡れた頭をタオルで拭いてから手で入念に揉みほぐします。

タオルの音は「ズーザー ジジー」とざらつきのある音
マッサージは「スリスリ ジョリズリ」とやや尖った音と別々の効果音が用意されており
それぞれが左右で別々の動きをしながら前後に、あるいは上下に往復します。

音を動かす長さ・速さ・強さがかなり小まめに変化するところがリアルでいいですね。
マッサージ音が髪を擦っている音によく似ていて
耳の後ろあたりを小刻みに擦られた時が特に気持ちいいです。

「改めまして この囲炉裏庵でも、お癒やしをさせていただきたく思いますが その前に 一服致しましょうか」
体の表面を軽くお掃除した後は、内面を綺麗にするためにお茶を飲んだり
囲炉裏で炭が焼ける音をのんびりと楽しみます。

ここもお茶を飲むときは鉄瓶のお湯が煮えたぎる音
囲炉裏はぱちぱち、ちりちりと炭が燃える音が背景音として流れ続けます。
どちらも音声作品では滅多に聴けないタイプの音で
炭の焼ける音は寝る前に聴いておくときっと安眠効果をもたらすでしょう。
そよかも邪魔にならないようにとほとんど話しませんので
ただただ効果音のみを楽しむとても静かで落ち着いたひと時が過ごせます。



落ち着いた耳かきと激しい耳舐め
メインのサービスとなる耳かきは左29分、右40分の合計69分。
事前に指でマッサージをしてから耳かき棒と梵天でお掃除
そして仕上げに強めに数回息を吹きかける比較的シンプルなものです。
ちなみにここは店の縁側で行うため、雨音が再度背景音として登場します。

耳マッサージは「ススッ ズズズ」とやや滑らかな音
耳かき音は「ズリュー ジジー」と耳かき棒らしい硬く尖った音
梵天は「ススッ スリリッ」と滑らかな音が使われており
いずれもリアルと言えるほどのクオリティを持っています。

また、耳かき棒はややゆっくりと長めに這わせてから最後にかき出す動作を繰り返したり
時には張り付いた耳垢をはがすようにやや強く小刻みに動かす、といったように
音だけでなく動かし方にも気を遣われているのがよくわかります。

そよかがどこを掃除しているかを一切言わなかったり
音に耳の外/穴の入り口付近/穴の奥の概念がないのが残念ではありますが
それでも十分に耳かき音声らしい雰囲気を持っていると言えます。
雨の音との相乗効果で多くの人が癒しを感じることでしょう。

「お詫びに あなたをもう一度 上のお癒しへ お連れ致しましょう」
そして後半の右耳だけは追加サービスをしてくれるのもポイント。
耳掃除を終えてちょっと高揚した彼女がノリノリな様子で耳を舐めてくれます。

全年齢向けの耳舐めというと、割とおとなしくて水分の少ないものが多いのですが
ここでは彼女のキャラとは正反対の、貪るような激しい舐めを披露してくれます。
全体的にペースが速くて唾液量も多く、合間に漏れる吐息も熱っぽくて艶めかしいですし
舐め方も吸ったり、舐めまわしたり、咥えこんだりを頻繁に変えながら
聴き手を飽きさせないようにとかなり太っ腹なサービスをしてくれます。

簡単に言うとアダルト作品でも十分通用するレベルのエロい舐めです。
「よくこれで全年齢の審査通ったなぁ」と正直びっくりしました。
時間も16分と長めですし、オナニーのおかずとして役立ってくれるでしょう。

「寝ている今だからこそできる 素敵な 体験に興味はございませんか?」
そんな風に心と体をスッキリさせた後、彼女に添い寝されながら眠りにつきます。
子守唄はそのままなので省略するとして、一番最後の「夢@水中海月」は
夢の中らしく水中にいるようなブクブク音を背景に
彼女のゆったりとした声が自然な眠りを誘ってくれます。

ネタバレすると時間は60分ありますが、オリジナルのセリフは最初の5分30秒だけで
あとは「ぷかぷか ふわふわ」のセリフが時折聞こえてくる作りです。
物語をしてくれるとかいったものではなく、純粋に眠るためのパートですね。



効果音を楽しむ作品
主人公になりきってサービスを楽しむよりも
サービスの最中に生まれる諸々の効果音を聴いて楽しむ作品です。

現在の耳かき音声の多くは「主人公=聴き手」をコンセプトにしており
いかに聴き手に違和感を持たせないようにしながら
リアルにサービスを演出するかを考えて作られています。
しかし、本作品は音の鳴らし方と鳴らす時間においてややリアリティを下げており
その結果効果音のボリュームを増すことに成功しています。


おそらくわかりにくいでしょうからもっと具体的に言いますと
音の鳴らし方については2人でお茶を飲む際に
そよかがお茶を啜って飲む音があるのですが
1回飲むたびに音の位置を左右と中央に小まめに移動させて
それを3分程度の間流し続けています。

これを効果音の聞かせ方として考える分には問題ない、むしろ面白いのですが
リアリティを求める場合どうしても腑に落ちない部分があります。
鳴らす時間についても左耳の梵天をおよそ5分間流していたりします。

私はこれはサークルさんがわざとそのようにされているのだと考えています。
だから悪いとはまったく思いません。
ただ、耳かき音声の現在の主流とは若干違った趣向を持っているため
皆さんが勘違いをされないように書かせていただきました。
おかげで効果音を浴びるほど聴けますし、これはこれで有りじゃないかなと。

また効果音主体の作品なため、そよかのセリフは時間に比べて少なめです。
あくまで主役は効果音で、彼女はそのサポートに徹しているように思われます。
ただし耳舐めは本当に頑張ってくれています。

耳かきは専門店形式にしてはシンプル過ぎかな?と正直思います。
時間的にも余裕がありますし、器具を途中で切り替えるなどの変化が欲しいところです。
このへんはまだ2作目ですので今後に期待しています。
効果音のレベルは高いですし、そちらも頑張ってくれたらもっともっと良くなります。

ちょっと変わった切り口で作られている興味深い作品です。
キャラよりも効果音を集中的に楽しみたい人には打ってつけと言えるでしょう。
2作目とは思えないほどにレベルが高くて、今後の活躍が楽しみなサークルさんです。

CV:柚木桃香さん
総時間 3:19:32


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパを考えて+1してあります。


淫魔のいいなり~サキュバスの夢~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

お馴染み「いいなりシリーズ」中の1作品にあたるこちらは
大人の女性らしい穏やかな物腰のサキュバスによってお人形にされます。
彼女に腕の自由を奪われて行うオナニーでは
催眠ならではのちょっぴり不思議な感覚が味わえるでしょう。

催眠は今回のテーマである夢から始まって
催眠に関するノウハウを彼女が教えてくれるような形で進みます。



催眠を理解しながら入っていこう
サキュバスの催眠でエッチな人形になるお話。

「いらっしゃい ようこそ 私の夢へ」
サキュバスはゆったりと話す優しい声の女性。
主人公に素敵な夢を見せるためにやってきた彼女は
彼にまず夢とは何なのかを語り始めます。

本作品のサキュバスは淫魔ではなく夢魔のほう。
主に人間のエッチな夢をいただく生物として描かれています。
といっても設定的に催眠と相性がいいからこのキャラを使用しているようなもので
内容は年上のお姉さんに優しく射精させてくれるあまあまなものです。
当然残虐な描写は一切ありません。

催眠はおよそ23分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の催眠に関するお話を聴いていきます。

「どちらかろ言えば 催眠は あなたの願望を 後押ししてあげるためのもの」
催眠と言うと術者が一方的にかけてくれるイメージが強いでしょうが
実際はかかる本人がそうなりたいと望むことが最も大事です。
そんな催眠音声を聴くにあたっての心構えをサキュバスはわかりやすく教えてくれます。
かなり初心者を意識した親切な作りですね。

「私の声に合わせて深呼吸するのは とても気持ちがいい」
先の内容を踏まえたうえで改めて深呼吸を行うシーンがあるのですが
最初のときよりもずっとリラックスできた気がするかもしれません。
それは会話によって彼女と心を通わせて、彼女の声を信じる心が身についてきているからです。
そうやって彼女はこちらが自主的に声に従えるようになる環境を作り上げていきます。

「右腕が持ち上がっていく ゆっくりゆっくり持ち上がっていく」
後半は腕浮揚をしながら彼女の人形になれたかどうかを確認します。
彼女に言われた側の手首を掴まれているのをイメージしながら
なんとなく腕が持ち上がっていくのを感じてみましょう。

本作品の腕浮揚は時間の関係でかなりシンプルに作られていることから
テレビのように豪快に持ち上がるにはやや難しいと思われます。
私の場合は手首から先が上に反り返る程度でした。
しかし暗示を受け入れやすい体勢が十分に整っていますし
何か見えない力が手や腕を持ち上げている、みたいな感覚は味わいやすいです。

催眠に関する正しい知識を説明しながら合間に暗示を入れて
信頼度と催眠効果の両方を高めていく珍しいスタンスの催眠です。

聴き手に深呼吸をさせて自主的にリラックスできる状態を作ってもらいながら
彼女自身は催眠音声らしく催眠にちなんだためになるお話で興味を引いていきます。
催眠音声を聴くような人が催眠の話を嫌うわけはありませんし
「へー 催眠ってそういうものなのか」と少し賢くなった気分で聴き終えることができるでしょう。

そして腕浮揚によって催眠にどの程度かかれたかのテストを行い、最後に意識を落とす。
まさに催眠の教科書通りの進め方が型にはまっていてとてもやりやすく感じました。
初心者にとても向いている催眠と言えます。



羞恥心を刺激するマニアックなプレイ
エッチシーンは23分ほど。
プレイは女装と疑似手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「お人形さんと言えば 着せ替え遊びよね」
催眠の力で主人公を自分のおもちゃに変身させたサキュバスは
人形らしく彼に女の子の洋服を着せて遊ぶことにします。
女装を取り入れたエッチは他だと「女装レッスン」くらいしかない極めて珍しいものです。

「スカートの裾を掴んだ手が ゆっくりと持ち上がる 太ももが見えてくる」
エッチはフリフリの服とスカートを着た主人公が
彼女にちょっぴり意地悪な悪戯を受ける形で進められます。
自分からスカートをたくし上げてまずは金玉を見せ、その後丸見えにするといったように
彼女はこちらの羞恥心を徹底的に煽って興奮を高めてくれます。
このわざと金玉だけを見せるシチュが妙にグッとくるなぁと。

「あなたの意思とは関係なく けれど あなたにとって一番気持ちいいように 両手が動き出す」
〆のオナニーは自分の両手を彼女の両手であるようにイメージし
彼女に手をコントロールされる形で行われます。
カウントを刻むたびに叩きつけられる「変態」の声にさらに羞恥心を高めながら
その先にある射精の瞬間に向かって少しずつ快感を高めていきましょう。

先程腕浮揚をやったおかげで両手の制御が利きにくくなっているでしょうし
そういった前の暗示をエッチで活かしている点も実に見事です。

このように、心への責めをやや重視したこだわりのあるプレイが繰り広げられます。



いいなり気分が味わえる作品
催眠によって生まれる感覚が割と体感しやすい作品です。

今回の催眠は腕のコントロールに特化しています。
そして体の運動を操られるタイプの催眠はかなり多くの方が経験しやすいものです。
冒頭の催眠に関するお話などからもわかるように
催眠を経験していない、もしくは経験の浅い人向けに作られたのだと思います。
ここまで初心者を意識した作品はなかなかありません。

また作品を通じて術者と聴き手の信頼関係(ラポール)の大切さを語ってくれています。
催眠導入・深化部分でのサキュバスの口調が子供に話しかけるかのように丁寧で
話の内容だけでなく雰囲気からも聴き手の信頼を勝ち取ろうとする思いが伝わってきます。
作品を聴いてみると彼女の声にすごく温かさを感じるでしょう。
そういった要素が心を突き動かして、結果催眠にかかりやすい環境を作り上げるのです。

催眠は実際に深呼吸を始める前に簡単な説明を行ったり
導入中も催眠の心構えを説いたりと彼女の声に興味を持つことに力が入れられています。
この説明が催眠の暗示とはちょっと違ったものにあたるため
サークルさんはこの作品を催眠風音声と表現したのかもしれません。

確かに暗示のボリュームは減っていますが今回は運動支配がメインですし
そこまで深い催眠に持っていく必要が無いのも事実です。
だから説明が多いおかげで催眠の感覚が味わえない、なんてことはまずないです。

エッチは彼女におもちゃにされる気分を堪能できます。
特に最後のオナニーで手が自分の意思とは違った動きを見せてくれるでしょう。
おちんちんをしごくのが実質3分程度とやや短いため
そこまででどれだけ心を高められるかが成功のカギとなります。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「聴き手に催眠に入ってもらいたい」という思いが強烈に伝わってくる作品です。
催眠音声を始めたもののどうもうまくいかないと悩んでいるような方にお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 56:02


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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