同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年02月

   ● 催眠儀式
   ● 第5弾
   ● 春陽温緩
   ● 癒姉妹-亜凛-
   ● 催の森


催眠儀式

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

本作品は催眠療法的スタンスで自分に潜むマゾの心を目覚めさせます。
ノーマルな方なら若干の属性変化を感じるかもしれません。
内容はかなりのM向けですからMでももちろん楽しめます。
触覚や味覚が変化する不思議な体験ができるでしょう。

催眠はマゾへの抵抗心を削ぐことを第一の目標にして
多彩な手法を用いながらその方向へと確実に導いてくれます。
今回はバイノーラル録音がされているおかげで声の位置も考えられているのがポイント。
彼女が何も言わなくても位置が変わるだけで違った感覚を受ける。
そんな催眠らしい無意識的な反応を楽しむことができます。

本作品を聴く前に以下のアイテムを用意してください。
1、飲むヨーグルト(プレーンが理想 必須)
2、コップ(できれば紙 無ければ他の素材でも一応可)



バイノ ーラルならではの催眠誘導
心療内科の先生から催眠による治療を受けるお話。

「…ということは あなたは自分が マゾだという妄想に 取りつかれていると そうお考えになっているんですね?」
先生は知性を感じる落ち着いた声の女性。
主人公の中に隠されているマゾへの欲求を調べるために
催眠による検査を行います。

これが本編のお話ですが、その前に4分ほどの準備運動を行うことになります。
手足を伸ばして自然な形で筋肉を弛緩させたり、物語の舞台をイメージさせたりと
文字通り準備的な内容で、いずれも催眠に入りやすくするためのものです。

本格的な催眠はおよそ24分間。
深呼吸をしながら「ポンポンポンポーン」という電子的な効果音と彼女の声を聞くことで
暗示を受け入れやすいリラックスした状況を作っていきます。
効果音は脳波センサーの音らしく適度に移動をしながら心地よい刺激を与えてくれます。

「この方向から話しかけられることで あなたはより一層落ち着き より一層 気持ちがいい」
次は聴き手をより深い催眠状態へと持っていくわけですが
お姉さんはまず声の位置で催眠と半覚醒状態の区別をするよう暗示を入れてきます。
本作品はバイノーラル録音ですから音の位置の違いがよくわかります。
それを暗示の内容として取り入れてきた発想は見事ですね。

「あなた 週に何回くらいオナニーしてます?」
診察を再開した直後に聞かれるのはオナニーの回数。
色々と質問をされますので主人公の視線に立って考えてみてください。
そしてここを聴き終える頃には
自分の体が言うことをきかなくなり始めているのを実感するはずです。

「あなたの意識は もうザーメンと同じくらい ドロドロの状態」
その後はさらに深く安定した催眠状態を作り上げるために
催眠と半覚醒状態を何度も往復します。
例の効果音をトリガーに催眠状態へと入る暗示もかけられるおかげで
かなり楽に切り替えができると思います。
心と体がぼんやりとした状態になり、彼女の流れるような暗示に導かれながら
その声に自然に従うマゾの資質を植え付けられていくのです。

バイノーラルがしっかりと活用されていることや
催眠へのトリガーを2重に仕掛けることで意識しやすくなっていること
更にはエッチシーンでの臨場感を出すために精液のイメージを軽くさせていることなど
色々な要素を絡めながらマゾの素養を育てる方向へと導いているハイレベルな催眠です。

特にオナニーの回数を確認させるシーンがかなり強力。
私はここで一気に全身が重たくなって催眠状態に入るのを感じました。
左右からタイムラグを設けて話しかけられる形の混乱法だと思うのですが
一旦適度に右に意識を向けさせて、そこにすかさず左から声をぶつけることで
先生の言う「どうだっていい」の精神状態にググッと持っていかれます。



マゾになるための儀式とは
エッチシーンは2パート35分間。
プレイは指でのドライ絶頂、疑似精飲、声による連続絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「まずは拳を握って グーをするんです その状態で 人差し指と 中指だけを ピーンと立ててください」
入念な催眠によって主人公を声の言いなりにした先生は
そのことを自覚させるために指だけでの絶頂を促します。

最初のプレイは指をおちんちんに見立ててのドライ絶頂です。
普通のオナニーをするように指を擦ってイクわけですが
実際やってみると暗示をかけられた際に指がピリッとなって
指を擦るとそれが股間に伝わって脳に快感が流れていくのがわかりました。

先生は指から直接脳におちんちんの快感が伝わると説明していましたから
人によってはそのように感じるのかもしれません。

「そう あなたが今持っているコップには ザーメンが入っています」
そして次が本作品の目玉である疑似精飲です。
ここでは用意した飲むヨーグルトを精液に見立てて飲むことになります。
こちらに考える暇を与えずに精液と決めつけたりして
ヨーグルトであることへの認識をうまく回避しながら進めてくれるおかげで
きちんと催眠に入っていれば少なくともヨーグルトと思い込むことは無いでしょう。

プレーンを用意して飲んだ感想としては、匂いは精液っぽくならなかったのですが
味というか口に入れた際に精液のような「うえっ」と吐き出したくなる感覚が湧いてきました。
あとは飲み込んだ時ののど越しの悪さもなかなか精液っぽかったです。
マゾ資質を深層心理に植え付ける象徴的な儀式だと思います。

「口に出して イカせてくださいって 言うんです ほら! 早く言いなさい!」
最後はドライ系の催眠音声にある声を叩きつけられての連続絶頂です。
ここでは先生がやや語気を荒げて興奮を煽ってくれるため
ドライ経験者ならかなりやりやすい内容に感じました。
バイノーラルのおかげで特に右から来る囁き声に近さと臨場感を感じることでしょう。

このように、聴き手をマゾにすることに特化した非常に珍しいプレイが楽しめます。



感覚を操られる作品
しっかりとした催眠によって催眠状態特有の不思議な感覚が体験できる作品です。

サークルさんがコンセプトをテレビなどでやるショー的催眠に据えていることもあって
エッチの前半はわざと半覚醒状態にしてからプレイを行っています。
目は開いてるんだけど何かが違う、そんな感覚を最初に味わった後
指オナニーや疑似精飲で受ける感覚の変化に驚くと思います。
特に精飲は過去に実物を飲んでいる方ほど実感しやすいです。

〆にオーソドックスな連続絶頂を持ってきていますし
冒険と安定の両方を備えたエッチと言えます。
ちなみに連続絶頂は4パターンのファイルが用意されていて
最短5分、最長9分30秒ほどの音声からお好みでいずれか一つを選択します。
サークルさん曰くlongが一番お薦めとのことです。

催眠は深化が凝っていて非常に楽しめました。
声の位置を使った催眠誘導が本当に斬新で面白いです。
現代催眠のテクニックも適度に使われていますし
多くの方が催眠状態を比較的簡単に味わえるでしょう。
初心者が聴いても大丈夫。

エッチは診療をテーマにしているからか徹底的に心を責めています。
肉体的にどこかをいじるとか、先生と合体するとかはありませんが
その分心と体に湧きあがってくる感覚に集中しやすいです。
冒頭で絶頂の訓練を軽く行っているのもいいところ。
過去にドライを味わったことのない方でも、体が合図に反応して勝手に痙攣するとか
そういう無意識的な反射が生まれるのではないでしょうか。
淫語少々、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

期待していた通りの良質な催眠音声です。
このサークルさんの過去作を聴いている方ならまず確実に満足できます。
そうでない方も催眠が本当に優れているサークルさんですので
エッチの内容に抵抗が無ければ是非お試しください。

CV:紗藤ましろさん
総時間
共通部分…1:09:51
エロ追加…5:54
エロ追加short…4:45
エロ追加long…7:47
エロ追加増量…9:27


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

長身むっちりな根暗女の逃げられない密着プレイ

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

本作品は自分より体の大きな女性に力でねじ伏せられ
何の抵抗もできずに犯される様子が描かれています。
そもそも長身の女性を扱った作品自体がほとんどありませんし
(当サイトでは「立体音響ボイスドラマ長身お姉さんの誘惑」のみ)
内面的な部分も色々な要素を持ち合わせていて
それが作中で彼女の様々な顔を見せてくれます。

エッチは彼女に抱きすくめられながらのプレイが多く
距離の近さを感じさせる荒い吐息が聴き手の興奮を盛り上げてくれます。
プレイの方もがっつくような激しいものばかりですから
ハードなプレイを聴きたい方にはかなり向いている作品と言えるでしょう。



体の大きい気弱な女の子
同じ学校の女の子に凌辱されるお話。

「あのっ ありがとう 来てくれたん…だね」
女の子は控えめで大人しい声の女の子。
主人公のことが好きで好きでたまらない彼女は
勇気を振り絞って彼を呼び出し告白をします。

彼女は身長178㎝と女性の中ではかなりの長身。
小柄な女性が好きな主人公にあっさり振られますが
病的なまでに彼を愛しているためそのまま強引にエッチに持ち込む。
お話の大まかな流れはこんな感じです。

「なら 今から 私のこと知ってほしい 好きになってもらえるように 頑張るから」
女の子は普段はかなり気弱そうに振る舞う健気なキャラで
一度断られてもまずは長身女の良さを説明して理解を求めてきます。
しかしある一定のラインを超えると豹変して力で押さえつけたり
脅して無理にでも従わせようとするかなり怖い部分も持ち合わせています。

タイトルでは根暗と彼女を表現していますが
自分から告白したり欲しいもののためには手段を選ばない行動力があることから
私はヤンデレの方が近いんじゃないかと思ってます。



責めて欲しいのにそうしてくれないから責める
エッチシーンは3パート合計53分。
プレイはキス、太ももコキ、フェラ、パイズリ、SEX(正常位)、イラマチオです。
太ももコキ、パイズリ、SEX、射精の際に若干リアルな効果音が鳴ります。

「私みたいな女の子に捕まったら 抵抗なんてできないの」
話し合いでは解決しないと判断した女の子は
早速その大きな体を使って主人公を抱きしめ体の自由を奪い
さらに時折無機質な声で命令をしながら心の方も束縛します。

エッチは嫌がる彼を力づくで襲う凌辱スタイルです。
その際手でつかんだり抱き着いたりするシーンが多いことを考えて
女の子の息遣いが聞こえてくるシーンが割と多く登場します。
彼女の興奮度に合わせてだんだんと荒くなる吐息が距離の近さを感じさせてくれるでしょう。

「いい? チューしても」
先ほど凌辱と書きましたが、彼女の元々の性格が気弱だからか
プレイを始める際に必ず同意を求めてきます。
女性が責める側なのもありますけど、おかげで雰囲気は結構穏やかに感じました。

「しゃぶれって言って ねぇお願い 私を性欲処理のはけ口にして」
また、時々彼女が凌辱されるのを懇願してくるシーンがあるのも面白いですね。
自分は責められるのを望んでいるのに主人公はしてくれない、だから凌辱する。
女心を理解できない彼の言動もプレイをエスカレートさせる原因になっています。

プレイの方は彼女がずっと愛し合いたいと思っていただけに
彼のすべてを食らいつくすような激しいタイプです。

キスは「ききゅゅゅゅゅゅゅゅっ っぱ」と唇を吸い取るような音がするし
フェラも「がぼっ ぶばっ」と汚い音をまき散らして吸い上げます。
全体的に下品なちゅぱ音を出してくれますから
そういうのが好きな方だとより楽しめるでしょう。

「ベッドじゃないのが ちょっと残念 でも 2人が愛し合うのに 場所関係ないよね?」
最も盛り上がるのはもちろんSEXシーン。
体育倉庫で無理矢理パイズリで射精させた後
改めて彼の方から挿入してくれるように懇願、観念した彼と一つになります。

「そうだよ 野性的に突き上げて 私のおまんこを 性欲を満たすための 穴にして」
ここでの彼女の喘ぎ声が本当に嬉しそうでとても印象的でした。
後半になると「くっ おっ あっ くぅぅぅぅ はぁぁぁ いぃぃぃぃ」と
かなりアヘった声を上げて興奮させてくれます。
そして最後は当然中出し。
精液を一滴も漏らさないようにぎゅっと抱きしめながら受け止めてくれます。

このように、欲望をストレートに叩きつけるような激しいエッチが楽しめます。



珍しいシチュの作品
基本的には女性側が犯す流れで進められるのですが
女の子の控えめ、ヤンデレ、M、長身といった属性がアクセントになって
一風変わった面白さを引き出している作品です。

聴いた感じだと彼女はかなりのドMです。
だけど主人公はそれをわかってくれない、受け入れてくれない。
だから本来とはまったく逆の立場を演じることを強いられる。
作中ではまだ彼を手に入れる前の段階なだけあって
M気質よりはヤンデレの顔の方が強く押し出されています。
なんというか複雑な個性を持ったキャラだなって感じました。

「やだっ やだっ そんな事されたら あたし…っもごぉ」
彼女のM度を嫌と言うほど思い知らされるのが最後のパート。
妄想の中で彼に無理矢理口を犯される様子が描かれています。
上のセリフのようにおちんちんをいきなりねじ込まれたり
イラマチオを鼻水を流して泣きながら苦しそうに行ったりしていることから
物のように扱われることを本当に願っているようです。
このパートだけはかなりのS向けですね。

エッチはB-bishopさんの作品としてはかなりソフトに感じました。
それでも一般的な作品より十分激しいのですが…
主人公が廃人になるとか、そういうブラックな成分は少なめです。
一応最後のSEXシーンでヤンデレらしい怖いことを言われますので
そういうのが苦手な方だとちょっと厳しいかもしれません。
ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

キャラやエッチのシチュがオリジナリティに溢れていますし
かなりレベルの高い作品と言えます。
これがもしバイノーラル録音だったら満点にしていたかもしれません。

CV:藤村咲樹さん
総時間 1:03:31


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

すくりぷてっどこねくしょんさんで配布されている無料の催眠音声作品。

本作品は催眠音声の中でも極端に催眠に傾倒しているのが特徴で
いくつもの工程を積み重ねながら聴き手を確実に催眠状態へと導いてくれます。
心地よい感覚、頭の中がぐらぐらする感覚、痺れる感覚、落ちる感覚と
様々な感覚を比較的味わいやすい作品と言えるでしょう。

また複数回聴くことを前提としており、初回版と2回目以降版が用意されています。
後日新たに追加修正版というバージョンも加わっていますから
最低3回は楽しめる作品でもあるわけです。

今回は最もシンプルな初回版でのレビューとなります。



頭の中のシチューをぐーるぐる
メイドに催眠で気持ちよくしてもらうお話。

「おかえりなさいませ ご主人様 今日のご注文は いかがなさいますか?」
メイドは礼儀正しく優しい声の女性。
「エッチなメイドさんに優しく責めてもらいたい」そんな願望を持つ主人公のために
早速催眠を使って心地よい気分へと導き始めます。

本作品は総時間のほぼすべてが催眠部分にあてられています。
エッチは本当に最後の最後で短時間行われるだけですから
自分は催眠にかかりにくいと思っている方でも
催眠特有のちょっぴり不思議な感覚を味わいやすいと言えます。

まずは深呼吸と軽い脱力から。
意識しながら呼吸をすることで体の中にエネルギーを蓄えます。

エネルギーが蓄えられると気持ちよくなる。
気持ちよくなると頭がぼーっとする。
頭がぼーっとすると考えるのが面倒になる。
呼吸を通じて生まれる連鎖的な感覚をメイドは言葉によって自覚させます。

「とろーりとろける 白いシチューが とろけていきます」
暗示を受け入れやすい環境ができあがったら
お次は頭の中をシチューのようにこねくり回します。

「ぐーるぐる ぐーるぐる」メイドがシチューをかき回す声を聞いていると
頭の中がとろけて軽く左右に揺れるような感覚が味わえるかもしれません。
そしてなんだかとても気持ちいい。
だんだんと考えたり体を動かすのが面倒になって
自分が彼女の言う通りの状態になりつつあることを実感するようになるでしょう。



痺れたり、落ちたり
催眠はまだ続きます。

「頭のてっぺんが じーんわりと 痺れてきますね」
お次はエッチでより気持ちよくなるための感度強化。
体を10以上ものパーツに細かく分けて
それぞれに適した表現の暗示を入れながら、痺れるような気持ちよさで覆います。
特に手足にピリピリ、パチパチとした感覚が走りやすいでしょう。
私はそれに加えて下半身が強烈に重たくなるのを感じました。

「あなたのおちんちんが 硬くなっていく」
総時間のほとんどを準備に使った後、最後の最後でようやくエッチシーンを迎えます。
エッチの時間は1分程度でプレイは言葉による絶頂
文字通りこちらはおちんちんなど体に一切触れないまま
メイドの言葉だけでドライオーガズムへと導かれます。

「そんな短時間で本当にイケるの?」疑問を抱く方もおそらくいるでしょう。
ここまでに色々なものを積み重ねてきたおかげで
私の場合は股間に何かが突き抜けるような強い衝撃が走りました。
文字で表すと「ズドーン」でしょうか。
甘くじんわりと広がるような快感ではなくて、射精した際に体に走るような力強いものです。
今まで味わったことのあるドライとは違ったタイプでかなりびっくりしました。

あくまでこれは一例ですから実際に皆さんが聴くとどうなるかはわかりません。
でも絶頂のタイミングに合わせて何らかの反応が体に起きる可能性は高いです。
それこそが催眠特有の気持ちよさなのではないでしょうか。



入念な作品
最後のエッチシーンに至るまでの準備が非常に綿密な作品です。

18禁の催眠音声はどれも最後の射精やドライオーガズムのために準備を進めるわけですが
ここまで極端に偏ったバランスのものはそうそうないでしょう。
かつエッチがおまけのような位置づけにもなっていません。
時間をかけて念入りに準備をして、最後の最後でそれをきちんと爆発させています。
溜めが大きい分うまくいったときの精神的・肉体的な快感は
他の作品よりも大きなものになると思います。

催眠は初期の作品だからか今のような暗示で流れを作るタイプとは若干違って
一つ一つ刻みながら順を追っていくように進められています。
色々な手法や表現が詰め込まれているおかげで、最後まで楽しく聴くことができるでしょう。

特に頭の中でシチューをかき混ぜる、という表現が面白いですね。
催眠によって得られる感覚を見事に具体化していると思います。
他にはエッチ直前の意識を落とすシーンの際に
入れる暗示の間を極端に長くしているのが印象的でした。

エッチは急き立てるような声の調子と強めの語気が一気に気持ちを高めてくれます。
絶頂までには至らなくても股間が熱くなったり
何かが盛り上がってくるような感覚を受ける方はきっと多いはずです。

冒頭でも述べたように、本作品には初回版以外にも2回目以降と追加修正版があります。
2回目以降は名前の通りで
追加修正版は初回版の後半部分に追加の催眠とエッチが入ります。
追加部分のメイドの口調が初回版とはかなり違うため
まずは初回版を一度聴いて、他の2つは後日改めて聴いてみることをお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 初回版…30:10 2回目以降…31:15 追加修正版…44:08


すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-date-200712.html
(上から4番目「第5弾(cv誠樹ふぁん)」が本作品になります)

サークル「Last remote island」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は春のような温かい陽気を感じてリラックスしてから
とある場所で少女と結ばれる様子が軽いストーリー仕立てで描かれています。
ちなみに読み方は「ハルハルヌルヌル」。

ほぼ全編が感覚をイメージさせるタイプの暗示で固められており
それらをお姉さんの言う通りに感じていきながら
少女の待つ世界へと落ちていきます。
その感覚をうまく掴み取ることができれば
温かい以外にも心満たされるものを感じることでしょう。



暗示を次々と繋げていく催眠
お姉さんに催眠をかけられて少女と気持ちよくなるお話。

「今日も一日頑張ったから 疲れがたまってるかな?」
お姉さんは穏やかな声の女性。
なんだかお疲れの様子な主人公を癒すために
声の力で気持ちの良い世界へと連れて行ってくれます。

催眠はおよそ18分間。
まずは敢えて深呼吸などは行わずにイメージを使ってリラックスしていきます。

「体の緊張をほぐすには 温かいところで ゆっくりするのがいいわよね」
本作品はタイトルの通り温かい感覚を中心にイメージを進めます。
布団にくるまったり、お風呂に入ったりと具体的な描写をしてくれますから
その時に自分が味わう温かさ、心地よさを意識していきましょう。

お姉さんの話を聞いているとそれぞれのセリフに関連性があることに気づくはずです。
「温かさで満たされると、体の力が抜けていく」
「体の力が抜けると、呼吸がゆったりとしてくる」
「呼吸がゆったりとすると、時間の流れもゆっくりに感じる」
こんな感じです。

こうやって感覚を順々にイメージしていくことで、自然と意識をぼんやりとさせてきます。
そしてある程度進んだ時点で自分が意識しなくても
彼女の言った通りの感覚が体に湧いていることに気づくでしょう。

「今 あなたは 誰もいない公園のベンチに 一人で座っている」
暗示に無意識的に反応する状況を整えた後は
ぽかぽかとした日の差す公園で、より温かさを感じていきます。
このへんまでくると脱力や瞼が重くなる感覚を受ける方もいるでしょう。
そうして体を心地よくしていきながら、心の方も幸せで満たしていくのです。

ほぼイメージ誘導のみで構成されている催眠です。
こちらはお姉さんの話を聞くだけだからとっても楽なのがいいところ。
イメージも具体的/抽象的両方の表現が登場するおかげで
どちらに適性がある方でもある程度対応できるように作られています。

暗示をどんどん繋げていく作りだけを見ると
すくりぷさんの作品に近い部分も感じるのですが
個々の暗示が駆け足と言いますか、1回言ってすぐ次に移るケースが多いおかげで
人によっては感覚を掴み切れないまま進められてしまうかも?とも思いました。



温かさを快感に
エッチシーンは9分30秒ほど。
プレイは抱擁とSEXになります。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「もう一度 抱きしめてみて そしたら またさっきの気持ちよさを 味わえるわ」
温かい世界から公園に戻ってくると、膝の上に少女が座っています。
ここから先はその子と一緒になることで快感を高めていきます。

エッチシーンも催眠同様イメージ誘導が中心となっており
少女と抱き合うことでお互いの体温を感じたり
繋がる時も女性器の柔らかさや温もりを感じます。
催眠部分に適性のある方なら特別な感覚が湧いてくることでしょう。

「相手のすべてを 幸せで満たしたい 自分のすべてを 幸せで満たされたい」
2人が物理的に繋がることによって精神的にも繋がる。
お姉さんは少女と一心同体であることを強く意識させてきます。
大好きな少女と交わり、溶け合っていくことで
幸せな気持ちをさらに昇華させていきましょう。

このように、幻想的な描写が特徴的なエッチが繰り広げられます。



妄想力が試される作品
独特の流れや表現が目を引く作品です。

Last remote islandさんは過去2作品聴いているのですが
それらと同様にちょっとしたストーリー仕立ての進め方がされています。
おそらく多くの作品を聴いていればいるほど
他の作品とは違った感覚をより強く受けることでしょう。
そういう意味ではやや人を選ぶ作品でもあります。

催眠はまず温かさをイメージさせることで
それに付随する感覚を引き出してきます。
お姉さんの声を聞いて、考えてイメージするのではなく
声からダイレクトに感覚を体に生み出すことができれば
うまく流れに乗ることができるでしょう。
私は初心者向きではないと考えています。

エッチは淫語をぼかしてこちらも感覚で絶頂を促します。
お相手が少女なことから、そういう女性が好きな人の方が適正は高いです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声は一切ありません。

たぶん今回のレビューは読んでもよくわからない方が多いでしょう。
正直このサークルさんの作品は独特すぎて色々と悩まされました。
ただきちんとテーマに沿った暗示が入れられているし
表現自体もそこまでわかりにくいとは思いません。
だから温かい感覚は生まれやすいはずです。

無料ですので気になった方は試しに聴いてみてください。

CV:紗藤ましろさん
総時間 33:02

Last remote island
http://lastremoteisland.cheap.jp/contents/
(「公開中の作品」一番下の「春陽温緩」が本作品になります)

癒姉妹-亜凛-

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

サークルさん初のバイノーラル作品となるこちらは
しっかりしているけど可愛さも兼ね備えた優しいお姉ちゃんが
温かい耳かきと愛のあるエッチで心と体を癒してくれます。
声の担当がお姉ちゃん役を数多くこなされている野上菜月さんなこともあって
色々と安心して聴ける作品と言えます。

耳かきの心地よい音、お姉ちゃんのちゅぱ音や吐息
どちらもレベルが高く十分に満足できるクオリティを持っています。
耳かきとエッチの時間がほぼ半々とバランスよく作られていますから
両方楽しみたいような欲張りな方には特に向いている作品と言えるでしょう。



頼りになる可愛いお姉ちゃん
姉の亜凛(ありん)に耳かきやエッチな事をしてもらうお話。

「お久しぶり 愛しの亜凛お姉ちゃんが遊びに来たわよー」
亜凛は明るくて優しい声の女の子。
数か月前から一人暮らしをしている弟のことが気になって
2人の妹には内緒で様子を見に来ました。

「私は当然ながら ものすごーーーーーーく 心配だよ」
亜凛は部屋の掃除をするなど世話を焼くのが大好きなとってもいいお姉ちゃん。
でも時折すねたり「よいしょ」と軽い掛け声を上げるなど
可愛い女の子としての一面も見せてくれます。
弟離れができていないのは明らかですが、そこまで重症でもなさそうです。

最初のパートでそういった簡単なやり取りが行われた後
非エロパートのメインである耳かきが始まります。
時間は左右合わせておよそ25分とやや長め。
綿棒だけを使って最後に息を吹きかけるシンプルで家庭的な耳かきです。

「痛めつけないように 優しく奥でも回していくよ」
綿棒は「ゾゾゾッ ズリッ」と滑らかさとざらつきの両方を感じる音が使われており
それが1カ所に留まって回転するように動くのが特徴です。
綿棒のふわふわに耳垢を巻き込んでいくような掃除法ですね。
綿棒でも結構小まめに音を動かす作品が多いだけに逆に新鮮味を感じました。

もちろんまったく動かないわけではなくて
耳の縁をなぞったりとか、細かい汚れを落とす際には
サッサッと小さなストロークで動いて耳に程よい刺激を与えてくれます。
また耳の外では乾いた開けた音、一番奥ではややこもった音を使うなど
綿棒と耳の位置を考慮して効果音を使い分けているのもいいところ。
総合的に見て十分にリアルな音と言えるでしょう。

「耳穴の中の通り道が自分で動いて 垢を入り口まで押し出してくれてるからなんだよ」
姉弟らしい仲の良いやり取りも外せません。
亜凛は彼女なりに耳かきを勉強しているらしく
耳鼻科の先生に聞いた話など、耳に関するためになるお話をしてくれます。
といってもそこまで堅苦しい内容はなくて世間話をするような感じですから
耳かきの音と相まってなんだかホッとするひと時を味わえることでしょう。



耳と股間を同時にご奉仕
エッチシーンは33分ほど。
プレイは耳舐め、乳首責め、手コキ、膝裏コキです。
手コキと膝裏コキの際にリアルな効果音が流れます。

「起こさないように そーっと近づいて」
耳かきの途中で寝てしまった弟を起こさないようにと
亜凛はかなりゆっくりとしたペースで彼の耳を舐め始めます。

エッチはすべてのプレイに耳舐めを絡めてくる耳舐め重視の構成です。
バイノーラルと非常に相性のいいプレイですから
ちゅぱ音の近さやリアルさ、合間に漏れる吐息の熱っぽさを存分に味わえます。
亜凛のキャラに合わせたのか、あまり唾音をまき散らしたり高速で舐めたりしないおかげで
エロよりは癒しを感じるちゅぱ音という印象を受けました。

「手で握る刺激と違って 膝裏だと 太ももと脹脛の感触が良い感じの刺激になるんじゃない?」
プレイで最も特徴的なのはやはり膝裏コキでしょう。
「耳も乳首もおちんちんも全部同時に責めてほしい」そんなわがままを言う弟のために
亜凛は全身を使ってその希望を叶えてあげます。

効果音の方は手コキとほぼ同じで「ちょっと肉のぶつかる音が多いかな?」という感じ。
ただ十分プレイにふさわしい音だと思いますし、同時に行われる耳舐めの音と合わさることで
性的興奮を高めやすいシーンと言えます。
不平不満を一切言わずに頑張ってくれる亜凛のひたむきな姿勢もいいですね。

射精は膝裏コキで最後に1回行われます。
吐き出された精液をおちんちんも含めてティッシュで丁寧に拭き取ってくれたり
事後に何度も「可愛い」と言って甘やかしてくれたりと
世話好きなお姉ちゃんらしい至れり尽くせりなエッチでした。



耳を中心にたっぷり癒 してくれる作品
「癒姉妹」のタイトルにふさわしい徹底した癒しが魅力の作品です。

亜凛のふわふわとした可愛いキャラが生み出す甘い雰囲気から始まって
耳かきはもちろん、エッチでも隅から隅まで一方的にご奉仕してくれるなど
とことんまで聴き手をもてなし、甘やかしてくれます。

プレイ内容がややソフトに感じる方もいるでしょうが
本格的なエッチに持ち込むと近親相姦というややブラックな要素が浮き彫りになりますし
癒しをテーマに据えた場合こういう展開の方がむしろ自然じゃないかなと。

耳かきは現在の流行から敢えて少し外れることで独自性を打ち出しています。
最近は専門店タイプの本格的な作品が増えているだけに
こういうアットホームな耳かきにはホッとするものを感じます。
耳かき中の姉弟らしい砕けたやり取りにも癒されました。

エッチはなんだかんだでこだわりのあるプレイだなぁと。
耳舐めを中心に置いてオプションとして手コキや膝裏コキを交えています。
セリフが耳かきから一転してかなり減りますから
ちゅぱ音・吐息・効果音をメインに楽しむパートと言えるでしょう。
サークルさん初のバイノーラルだからこういう作りにしたのかもしれません。

耳かき、エッチのバランスが取れた安定感のある作品と言えます。
シリーズものということであと2人妹が登場するらしいですし
それぞれにどういった違いを見せてくれるのかが楽しみです。

おまけは野上菜月さんによるPRボイスとフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:18:56 おまけ…10:30


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2015年08月06日追記
本作品は2015年08月05日から2015年08月17日の間、DMMにて半額で販売されています。
癒姉妹-亜凛-

上記ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

催の森

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

エロトランスさん初の人外ものとなる本作品は
催の森に住むサキュバス「ミー」が精液をとことん搾り取ってくれます。
キャラを活かして特殊能力を使う形で催眠へと持っていくように描かれていますから
純粋な言葉による催眠とは違った印象を受けるでしょう。

今回はミーではなく語り部として登場する紅月ことねさんが
物語を話すようなスタイルで催眠へと導いてくれるのもポイント。
なんとなく彼女の言葉を聞いているうちに
自分が物語の世界に入り込んだような感覚を味わっていることに気づくはずです。



ストーリー仕立ての催眠誘導
催の森でサキュバスのミーに精液を搾り取られるお話。

「今回は私 紅月ことねが 誘導役をやらせていただきます」
ことねさんはやや淡々と話す穏やかな声の女性。
軽く作品の説明を行ってから聴き手を催眠状態へと導くための準備を始めます。

催眠はおよそ32分間。
まずは目を閉じて軽く深呼吸をしてから
物語の舞台である催の森を瞼の裏に思い描いていきます。

本作品ではことねさんが語り部兼催眠者の役割を担っており
彼女が物語を話すようなスタンスで聴き手を催眠へと導いているのが特徴です。
ミーは物語の登場人物として客観的に描かれているだけの存在で
彼女自身のセリフはほとんどありません。
そして物語を聴き進めていくうちに催眠状態へと入っていくわけです。

「あなたはもう その場から 動こうにも動けません」
催の森へと入った聴き手は色々さまよった末にミーと出会い
彼女の特殊な力によって身動きが取れなくなります。
同時に自分の体にも行動制限がかかったような感覚を受けることでしょう。

「こんな可愛い美女に イカされて 殺されるなら それはそれでいいとさえ 思ってきます」
体の自由を奪った後は心です。
もうミーから逃げられないことを悟らせることで考える力を奪い
より良質の精液を吐き出させるための準備として感度の強化を行います。
作中でことねさんが言うように、長時間正座をした後のような
じんじん、ピリピリとした感覚を味わうことになるでしょう。

物語形式を採ることで催眠の序盤に行う催眠者への興味を自然な形で引きながら
サキュバスという架空の存在から受ける感覚を
聴き手にダイレクトに伝えることにも成功しています。

例えば好きなゲームをプレイしている時に
主人公が攻撃を受けると「痛いっ」と口に出してしまったことがあると思います。
本作品を聴いているとそれと似たような心境に陥るかもしれません。

催眠自体は脱力にやや力が入れられているおかげで
体を動かしたくないとか、自分の意志では動かないといった感覚が味わいやすいです。
その後の感覚については1段上のレベルになりますので人それぞれではないかなと。



痺れが全身に広がっていく
エッチシーンは25分30秒ほど。
プレイはフェラのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ゆっくりと おいしそうに (おちんちんを)咥えこまれる」
相手を麻痺させる特殊な性質を持った唾液を塗り付けることで
聴き手の心身の自由を奪ったミーは
いよいよ精液を絞り尽くすためにおちんちんを咥え始めます。

「頭の中も じーんとしてきて 何が何だか わからなくなってきます」
ここではことねさんがエッチの様子を描写するのと同時に
聴き手の体に起きている感覚を暗示という形で植え付けてきます。
うまく催眠に入っていれば先ほどのじんじんとした感覚が
別の場所にも伝播しているのがわかるかもしれません。

プレイ自体は何もできない状態になった聴き手に対して
ミーが口と長い舌を使った容赦のないフェラを行っている様子が描かれています。
ことねさんの口調に特に変化がなく淡々としているおかげで
声を聞いてエッチな気分になることはないでしょうが
その分セリフの内容に集中でき、結果感覚が得やすくなっていると思います。

「何もわからない ただただ 壊れかけの脳みそに 追い打ちをかけるように 快感の波が来る」
絶頂シーンは2回。
どちらもカウントに合わせて行う形で
ことねさんがセリフのスピードを上げたり語気を強くしてドライをサポートしてくれます。



世界観に浸りやすい作品
催眠法はサークルさん自身が言われている通り古典系のオーソドックスなものですが
ユニークなかけ方によって作品としての個性を打ち出しています。

一般的な催眠音声とは違ってストーリーのある作品ですから
聴いているうちに自然と物語の世界に引き込まれて
ことねさんに言われた通りの感覚を味わっている自分がいることに気づくでしょう。
世界観の得やすさについてはかなりレベルの高い作品だと思います。

催眠は脱力して暗示を受け入れやすい状況を作ってから
感覚をイメージさせるストレートな流れです。
物語を追っていくうちに催眠状態を深くしていく流れですから
やらされている感がしない分集中して取り組めるでしょう。
聴き手に意識させないように導いているスタンスが見事です。

エッチは本当に客観描写に徹しているだけあって
催眠にいかに深く入れるか、主人公になり切れるかで快感の度合いが大きく変わります。
私は体がゾクゾクするところまではいけました。
ドライは無理に両方狙わずに後のに合わせた方がいいと思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見ると、催眠部分は良いのですが
エッチにもう少しパワーが欲しいと感じる作品です。
相手が人外、しかもサキュバスということで
私がもっとハードなプレイを期待していたのもあります。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:03:55


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

雑談です。

当サイトでは有料の催眠音声に対して点数をつけています。
当然良いと思う作品とそうでない作品を頭の中で仕分けているわけですが
判断基準がどのへんにあるかを私なりの方法で説明させていただきます。

といっても催眠はこんな簡単な枠組みで表現できるものではありません。
だから雑談としてあまり鵜呑みにせず面白半分で読んでみてください。
あと催眠に関する知識を要する部分を若干含みます。



催眠音声をアルカノイドに無理矢理当てはめてみる
まずはタイトルの説明から。

催眠音声の概念を視覚的に表現する場合
私はアルカノイドに例えるのが最もわかりやすいと考えています。


アルカノイドはタイトーが1986年に発売したブロック崩しゲーム。
大山のぶ代さんが実機持っててとんでもなく上手いそうです。

アルカノイド4

上の図のように自機を催眠者、ボールを暗示
前面のブロックを意識、奥のブロックを無意識とします。
この上でアルカノイドをプレイする要領で催眠を進めてみます。

※本来の催眠では事前に催眠者への興味を引いたりして
ラポール(信頼関係)を構築する必要がありますが
今回は誠に勝手ながら構築後からのスタートとさせていただきます。

1、導入と深化
催眠者は聴き手の無意識のブロックに働きかけたいのですが
前にある意識のブロックが邪魔をしています。
だからまずは深呼吸をさせたり脱力の暗示を入れることで意識を無力化します。
ボールをぶつけて無意識に届くように準備するのです。
これが終わる頃には聴き手は催眠状態に入っています。

2、運動支配・感覚支配・記憶支配
前面のブロックが壊れたらいよいよ本格的な暗示を入れていきます。
今回は無意識に直接働きかけることができますから
どのブロックにどの方向からボールをぶつけるか(暗示の内容)をよく考えて
ブロックにぶつかって返ってきたボール(その結果生まれた聴き手の反応)を上手に拾い
状況に適した更なる暗示を入れて誘導していきます。

ブロックが全部壊れたら頭の中は空白、真っ白。
つまり絶頂を迎えてクリアとなるわけです。

覚醒部分については…アルカノイドだとうまく表現できません。
すいません。

ここまで読んで
「上の画像だと脇に隙間があるから奥のブロックを直接壊せるんじゃね?」
と思った方もおそらくいるでしょう。
今回敢えてこの画像を選んだのは、催眠でもそういう攻め方ができるからです。

私は前面→奥と順序良くブロックを壊すのが古典催眠
隙間を縫って直接奥のブロックを壊すのが現代催眠と捉えています。

意識をねじ伏せるか、それともやり過ごすか。
もたらされる結果は同じでもアプローチの方法がまったく違うのです。



自機とボールの操作がカギ
催眠音声をアルカノイドに例えたうえで、その共通点について考えます。

アルカノイドの上手なプレイとはどんなものでしょうか?

色々ありますが私は自機とボールの操作が上手いとか
ボールを穴に落とさない(ミスをしない)のがそうだと思ってます。
華麗にブロックを壊していく様子にも美しさを感じます。

これを前項の例えそのままに催眠音声へと照らし合わせてみると
催眠者の暗示のかけ方及び聴き手の反応への対応が上手いとなります。
具体的には暗示の内容、入れるタイミング、表現方法といった文字で表せる要素と
セリフの間、話すスピード、声の抑揚などの音で表せる要素です。

催眠音声の場合暗示のかけ方については作り手がいじれますが
聴き手の反応への対応は対面催眠ではないので基本的にできません。
しかし聴き手がこうなるだろう/こうなってほしいと予想して次の手を打つことはできます。
この部分のクオリティの高さが催眠音声としての質の高さに繋がると考えています。

催眠者が誠意をもってしっかりとした催眠を行えば
聴き手は必ずそれに応えてくれます。
その結果ある程度催眠者が予想した通りの反応が得られて
次に用意した暗示がさらに聴き手を的確に導く。
まさに痒いところに手が届くような絶妙なリードを行ってくれる作品を
当サイトでは名作と表現しています。

導き方はそれこそ無数にあるのであくまで概念として捉えてください。

聴き手が催眠状態に入るのも、エッチシーンで気持ちよくなるのも
すべては催眠者が終始的確に導いてくれるからなのです。
もちろんこれに当てはまらない作品もあると思います。
でもそれはごくごく少数です。

付け加えると、どんな名作でも聴き手が催眠に協力的でなければ催眠状態にはなりません。
催眠音声では催眠にかかりたいと思う心を持っているのが大前提です。


…何やら途中からアルカノイドを出した意味がなくなってきた気もしますが
私が点数を何の根拠もなしに定めているのではないことさえわかっていただければ
それだけで十分です。

異論、反論ある方は遠慮なくコメントください。
私も色々とスッキリしない部分を抱えてますので歓迎します。
できればあまり専門的じゃない表現でお願いします。


M紳士のオナサポ支援の館・魔汚館 バレンタインイベント Ver.「チョコアソート」

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

本作品はM男のためにメイドがバレンタインデーにちなんだ
特殊なサービスでもてなしてくれます。
今回はチョコレートなどを事前に用意することになりますから
興味のある方は体験版付属のパンフレットに一度目を通してみてください。
最低でもチョコレートはあるのが望ましいです。

タイトルとなっているオナサポ部分ももちろん特徴的。
おちんちんをしごく回数やペースまで設定する細かいものや
散々に罵声を浴びせかけて劣情を煽るものなど
心身を徹底的に痛めつけてくれるハードなプレイが聴き手を楽しませてくれます。



バレンタインにも罵倒されに来るマゾ豚
魔汚館のメイド「亜佐美」に罵倒されながらオナニーするお話。

「私は魔汚館の臨時メイド 亜佐美って言います」
亜佐美は元気いっぱいな明るい声の女の子。
早速2月14日のバレンタインにちなんだ特別なサービス
「チョコドリンク」と「チョコアソート」のどちらを受けるか確認してきます。

「…チョコアソートですか はぁ(ため息)」
亜佐美は時々お手伝いとして働くあくまで臨時のメイド。
自分の思っていることをずけずけと言うストレートなキャラで
「仕方なくやってあげる」などかなり上から目線で接してきます。
元々完全にMをターゲットにしている作品ですし
見下されたり罵倒されるのが好きな方にはかなり適性の高い内容と言えます。

本作品はシーン1~4、6、7が共通ですべて1つのファイル
シーン5のみが1分前後の8個のファイルに細かく分けられていて
好きなファイルを任意に選ぶ方式が採られています。
内容はいずれも罵倒で「短小」「包茎」など5種類の特徴が用意されていますから
ご自分のおちんちんの特徴や性癖で自由に組み合わせてみてください。



前半は細かい管理、後半は容赦のない罵倒 そして…
エッチシーンは5パート30分ほど。
プレイは罵倒されながらのオナニーとチョコ作成です。
エッチな効果音はありません。

「正直 ご主人様のはまったく違う 汚いおちんぽとか見たくないので さっさと終わらせていただきますね」
先制パンチとして軽い侮蔑の言葉を主人公に叩きつけた亜佐美は
本シリーズでお馴染みのきめ細かいオナサポを始めます。
ここではまだチョコレートは登場しません。

最初のエッチパートであるシーン3(約15分)は
玉を圧迫する際は「きゅっきゅ」、揉む際は「もみもみ」
そしておちんちんをしごく際は「しこしこ」と言う亜佐美の声に合わせてオナニーをします。
といっても玉責めは最初に2分程度行うだけですからメインは竿をしごくプレイです。

5~10回程度しごくたびにゆっくり~超高速の5段階に分けて
小まめにスピードを変化させる非常に徹底した管理スタイル
が特徴で
スローペースとハイペースを適度に切り替えながらオナニーをサポートしてくれます。
ガチガチに縛るタイプですから頭を空っぽにして取り組めるでしょう。

「マゾ豚相手に敬語って かなり苦痛で疲れるのよ」
ここの後半になると亜佐美がメイドらしからぬタメ口になるのもポイント。
彼女は情けない男を心底嫌っていますから
「マゾ豚」「負け犬」といった貶すセリフを感情を込めて散々に浴びせかけてきます。

「もっと惨めな負け犬オナニーしてもらうため もっと具体的に馬鹿にしてあげる」
続くシーン4と5は亜佐美が完全に罵倒する側にシフトして
こちらは罵声を聴いて湧きあがった興奮の度合いに合わせてしごくペースを変化させます。
当然のごとく途中での射精は厳禁。
本当にやばそうな時は手を離すなどしてしっかり射精を回避しましょう。

「今まで私が担当した中でも 間違いなくトップクラスの小ささだよ」
「それだけ皮が余っていると 皮を伸ばして紐で縛れば 皮の中からマゾザーメンを飛び散らせる心配がない 生コンドームのできあがりだね」
「マゾ豚はダッチワイフ相手に童貞捧げてればいいんじゃない?」

登場する罵声の内容はこんな感じ。
亜佐美にそこそこSっ気があるからか結構ノリノリで言ってくれます。
弱点を抉ってくるような容赦のないセリフですね。

「今から 今日の本題 チョコアソートを作ってもらうわ」
そして最後のシーン6と7(合計6分)でタイトルのチョコ作成を行います。
もちろんチョコレートを使うわけですが
この時点で主人公はまだ射精を迎えていません。
それが何を意味するのか、あとはご想像にお任せします。

このように、好評の徹底したオナサポに加えてチョコを使った珍しいプレイが楽しめます。



凹ませてくれる作品
従来のきめ細かいオナサポに加えて
キャラにふさわしい伸び伸びとした罵声が楽しめる作品です。

今回の売りとなっているチョコプレイはオマケのような位置づけに押さえて
基本的には管理される楽しさをきちんと追求しています。
前半はしごく回数やペースまで指定するガチガチの管理で体を
後半は主人公の男として劣っている部分を的確な罵声で責めて心を痛めつけます。
どちらも音声作品の中ではかなり手厳しい部類ですから
M度が高ければ高いほどよりグッとくるものがあるでしょう。

亜佐美は口ではやる気のなさそうな事を言いますが
プレイ自体はしっかりと取り組んでくれています。
だから聴いていて「だるそうだなぁ」とか思うことはないはず。
引き受けたからには最後までやり通す責任感のある子ですね。

チョコプレイについては目玉なのでやや伏せました。
感想としては同人音声ではかなり奇抜なプレイだなと。
催眠音声だと一応似たようなプレイがあるにはあります。
ただちょっと進め方が性急にも感じました。
食べ物を粗末にするのはいけませんので、できたものはきちんと食べましょう。

本作品にはおまけとして白夜あこさんがアドリブで罵っている音声(5分)と
「しこしこ」ボイス3種類(合計2分)
「マゾ豚」「童貞」などの単語のみを言ってくれる音声5種類(合計5分)があります。
特にアドリブの罵声は本編のものより強力ですから
おそらくドMにはたまらないでしょう。

CV:白夜あこさん
総時間(音声ファイルの合計時間) 本編…34:00 おまけ…11:40


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.1-注:決して何度も聞かないでください…

サークル「キャットハウス」さんの催眠?音声作品。

本作品は一般的な催眠音声とは違ったスタンスで聴き手をマゾへと導いてくれます。
タイトルに「洗脳」とあるように進め方が色々と異質なことから
「催眠?音声」とさせていただきました。

ほぼ全編で彼女から暗示をかけられる形がとられていることに加えて
間を極端に狭くしてこちらの考える余地を奪うことで
聴き手を確実に言いなりになるように作り変えていきます。

最初は冗談半分に聴いていた彼女のセリフがだんだんと現実味を帯び
やがて自分の心に定着していることを実感するようになるでしょう。



大好きな人と思いを一つに
憧れの女性にマゾ化の暗示をかけられるお話。

「あなたがいつも憧れてる人 あなたがいつも好きで好きでたまらない人のことを 思い描いてみてください」
憧れの女性は可憐で切ない声の女性。
主人公との関係など背景には一切触れずに
早速彼をマゾにするために畳みかけるような調子で言葉をかけていきます。

本作品はほぼすべてが彼女からの暗示で構成されています。
実際に聴いてみると一般的な催眠音声とはかなり違った印象を受けるでしょう。
また今回は洗脳がテーマとなっていますから明確なエッチシーンも存在しません。
エッチな、肉体的な快感でイクのではなく心を犯される気持ちよさを味わいます。

「愛する人が望むならば あなたは どんなことでも受け入れてしまう」
いきなり「あなたはマゾになる」と言われても到底受け入れられるものではありません。
だからまずは下準備として彼女の声に逆らえなくなるように誘導します。
自分の好きな人の言うことに抗いがたいのは人情。
そんな心の隙を突くところから始められています。

「私を感じながら エッチな事をしていれば あなたは幸せです」
暗示に興味を持つ環境を整えたらお次は束縛。
ちょっとしたイメージを交えて彼女と感覚を共有し、一体感を持たせることで
「彼女の希望=主人公の希望」という図式を作り上げます。

彼女はエッチな事が大好き、だから自分もエッチな事をすれば幸せ。
元々エッチな事をすれば1人でも幸せな気分になるのですが
そこに「彼女と一緒に」を交えることで彼女の存在感をより強く印象付けています。
直後に敢えて軽くオナニーする様子を入れることで
本当に幸せな感覚が湧いてくるように仕向けているのも実に巧妙ですね。



マゾになりたい
ここから先はいよいよマゾ化です。
マゾになるととても気持ちよくなれることを皮切りにして
主人公がマゾになることへの抵抗心を少しずつ削いでいきます。

「私はマゾです と自分自身に言い続ければ ネガティブな感情はすべて消えていき 明るい気持ちで楽しく勉強や仕事に集中できるようになっていきます」
マゾになった際のデメリットには一切触れず「私はマゾになる」と何度も言い聞かせながら
「マゾになるとこんないいことがあるよ」とか「周りの人はみんなマゾだよ」と言うことで
彼の中にあるマゾへの憧れをどんどん増幅させていきます。

本当にそう思わなかったとしても、マゾと言われるとゾクッとする方がいるはずです。
少なくともマゾという言葉に対して何らかの意識をしているだけでも
十分彼女の言う通りになっていると言えます。

「マゾになれば 幸せな世界が待っています」
今この記事を読んでいてこんなセリフが出てきても
「んなわけねーだろ」と鼻で笑う方がほとんどでしょう。
でも実際聴いてみるとまんざらでもないと思えてしまうのです。
それがこの作品のタイトルに「洗脳」が入っている理由でもあります。

「あなたがマゾになったら あなたのこと 本当に好きになっちゃうかもしれない」
そうしてマゾへの興味を煽りに煽ったうえでのとどめがこれです。
彼女がマゾになってほしいと願っている、彼女の願いを叶えたい。
ある種泣き落としのようなスタンスで最後の決断を迫ってきます。

全編に渡って言えることは、彼女は命令ではなく主人公の立場で暗示をかけています。
「あなたはマゾになりたくなる」ではなく「私はマゾになりたい」
言っている内容はほぼ同じでもかなり違う印象を受けるのではないでしょうか。
そういう表現をいくつも積み重ねることで少しずつ暗示への抵抗を削いでいます。
これが自然と彼女の言う通りになる理由の一つなのです。



まさに洗脳される作品
立て続けに襲い掛かってくる数々の暗示が心を溶かし、作り変えてくれる作品です。
彼女の声に前向きな姿勢で臨んだ場合
かなりの方がマゾに対する考えを一定以上に改めることになるでしょう。

ただ彼女が一方的に押し付けるようなスタンスで進められていることから
本作品は催眠ではなく洗脳に近いと私は考えています。
催眠というのは催眠者(術者)と被験者の間に信頼があって初めて成り立つもの。
この作品には残念ながらその大前提が決定的に欠けているのです。
(サークルさん自身も付属のテキストで「催眠作品ではない」と言っています)

しかし作中に様々な催眠の技術が使われていることからかなりの効果は見込めます。
「マゾって結構いい身分なんじゃね?」とか少しでも思うようになっていたら
それはある程度この作品の影響を受けていると言えます。
本当にうまくマゾへの警戒心・抵抗心を鎮めながら導いていますから
そう思うこと自体はまったく不思議な事ではありません。

エッチについてはここまで読んでいただければわかるように添え物です。
彼女の命令に従わせるためのエサとして性的快感を使用しているため
最後に絶頂シーンはありませんし明確な形でのドライオーガズムも得られないでしょう。
表現は軽く意識させる程度、時間もおよそ2分と極めてソフトです。

でも彼女の言葉に従う気持ちよさとか、心を開放したことによる爽快感とか
そういう別方向での精神的快楽を得られる可能性は大いにあります。
作品説明文にも「精神を犯されるためのもの」ときちんと書いてありますし
気持ちのいい射精がしたい等とは違った目的で聴く作品です。
淫語ごくわずか、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

正統派の催眠音声ではないこと、内容的に人を選ぶことを考慮して
当サイトではやや厳しい点数とさせていただきました。
でも心を操られる感覚は十分に得られますから
変わった作品を試したい方には普通に聴いてみてほしいと胸を張って言えます。
洗脳音声としてのレベルはかなり高いです。

CV:不明
総時間 36:21


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ネル子とささやきえっち

サークル「めがみそふと」さんの同人音声作品。

同サークルさんの看板シリーズ「放課後部」の4作目となる本作品は
いつもの部室ではなくネル子の家で過ごすとある1日の様子が描かれています。
今回のエッチは場所が布団の中ということもあって
ネル子の声や息遣いをかなり近くに感じ取ることができるでしょう。

ちなみに、本作品はタイトルにもなっている「ネル子とささやきえっち」と
エッチに至るまでの様子を描いた「ねるこけ」の2作品が同梱されています。

「ネル子とささやきえっち」はほぼ2人の濃厚なエロのみ
「ねるこけ」は非エロで主人公と3姉妹とのやり取りを描いたボイスドラマですから
抜きたい時と笑いたい時でそれぞれを使い分けられるのも大きな特徴と言えるでしょう。

ここではほぼ「ネル子とささやきえっち」のみのレビューをお送りします。



彼女の家にお泊り
ネル子の家でエッチな事をするお話。

「部長 起きてますか? 少しだけ入っていいですか?」
ネル子はほんわりとした可愛い声の女の子。
ふとした事情で彼女の家に泊まることになった部長のいる部屋にやって来ると
布団に入って2人でおしゃべりすることを提案してきます。

めがみそふとさんと言えば、作品にギャグなど非エロのやり取りが多いことで有名です。
しかし今回は非エロの要素を別作品に放り投げているおかげで
「ネル子とささやきえっち」は26分中20分がエッチシーンと非常にエロに傾倒しています。
3分程会話をしたら後はずーっとエッチシーンですから
エロを集中的に聴きたい方にとっては打ってつけの作りと言えるでしょう。

「私 部長の好みじゃないのかなって ちょっと悩んでたんですよ」
事前のやり取りは恋人同士らしくお互いにストレートな気持ちをぶつけ合います。
普段はギャグを飛ばしたりアイアンクローをするような仲ですが
ここは至って普通の仲睦まじい男女のやり取り。
聴いていて心温まるものを感じました。



外に聞こえないようにひっそりとエッチ
エッチシーンは2パート20分間。
プレイはキス、手マン、耳舐め、SEX(騎乗位)、フェラです。
2人が動く際に布団の動く音がしますが、エッチに関する効果音はありません。

「部長 私のエッチな所 部長の指で いじってください」
雰囲気的にエッチに持ち込めると判断したネル子は
おまんこに部長の指を持っていくことで、自分の準備が整っていることを知らせます。

タイトルの通りエッチのほとんどは囁き声で行われます。
家の中には彼ら以外に彼女の姉と妹がいることもあって
ネル子の明るいキャラとはちょっと違った
秘めやかな雰囲気でのエッチを聴くことができます。

「あっ くうっ ひいっ」
布団の中で行われているのがわかりやすいように声が少しこもっていたり
密着感を演出するために声が小まめに左右に移動するのもいいですね。
ネル子がイった際に声を震わせながら必死に堪えるところもたまりません。

「クゥ子も お姉ちゃんも(忘れて) 私だけ 私だけを見てください」
個人的に印象に残ったのはSEXシーン。
ネル子の近くに感じる喘ぎ声や荒い息遣いに加えて
部長に対する愛の言葉を投げかけてくれます。
2人同時にイった後もすぐ抜かずに精液を最後の一滴まで膣内で受け止めるなど
非常に愛を感じるプレイが心と体を温めてくれました。

このように恋人同士のラブラブで濃厚なエッチを聴くことができます。



シチュに合った演技や演出が光る作品
割と正統派なプレイに布団の中というちょっとしたスパイスを加えることで
よくあるエッチシーンとの差別化が見事に図られています。

囁きながらのエッチ自体は他の作品でもそこそこ登場するのですが
ネル子が普段とっても元気に振る舞うキャラなため
しっとりした雰囲気で囁かれると余計にゾクッとするものを感じます。
「2人きりの時にしか見せない顔」とでも言えばいいのでしょうか。

声の臨場感についてもバイノーラル編集のおかげで
普通の音声に比べると格段に上がっていると言えます。
この手の音声を聴いたことのない人ならちょっとした感動が味わえるはず。
喘ぎ声もストレートに悦びを表すようなタイプではなく
ちょっぴり我慢する苦しそうな声にグッと来るものを感じました。

ネル子の他の作品を聴いていればより感情移入しやすくなりますが
これ単品でも十分に楽しめるでしょう。
他の作品はなんだかんだいってどれも時間が長いので
サクッと聴きたい方にはこれが一番お薦めできます。
コスパも50分で300円なら申し分ないです。

体験版は「ネル子とささやきえっち」が9分
「ねるこけ」は最初から3パート15分をフルで聴けます。

CV:七凪るとろさん、沢野ぽぷらさん、ミソさん
総時間 ネル子とささやきえっち…26:17 ねるこけ…27:23


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

補足
当サイトにある「バイノーラル」タグはバイノーラル録音の作品にのみつけられています。
本作品はバイノーラル編集であるためタグをつけておりません。

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