同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年01月

   ● Sulfur Dioxide
   ● スンドメ
   ● 退魔少女アヤ
   ● 耳かき催眠
   ● 快楽の珠


Listenable pharmacyさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

前作「Side Effect(双子F)」以来1年5か月ぶりの新作となる本作品は
催眠の経験が浅い方向けのトレーニングのような一面を持つ一方で
経験豊富な方にはより深い催眠状態を味わってもらうために
お姉さんの声が生み出す多種多様な暗示を聴いていくことになります。

導入と深化だけでも36分と長めの時間が取られているのに加えて
全体的に暗示の密度と濃度が非常に高いおかげで
かなりの方が催眠特有の不思議な感覚を味わえるでしょう。

タイトルの「Sulfur Dioxide(二酸化硫黄)」は漂白剤でよく使われる物質。
彼女にひとときの間身も心も預けることによって
頭が真っ白になるような感覚を味わえることから命名されたのだと思います。



目を開けたままでの催眠状態
お姉さんの催眠で頭の中を真っ白にされるお話。

「あなたの リラクゼーションルームへようこそ」
お姉さんは甘く爽やかな声の女の子。
主人公を心地よい催眠の世界へ連れていくために
まずは彼女の言葉を聞く際の心構えみたいなものを教えてくれます。

「少しでも 普段と違う感覚を感じたら ちょっとその感覚に注目してみてください」
最初の2分ほどは催眠状態に入った際の感覚に意識を向けさせるような形で
お姉さんがお話をしてくれます。
経験のある方は思い出すことでより入りやすくなるだろうし
経験の無い方は本作品を通じて何か違う感覚を見つけることで
「催眠ってこういうものなのか」という感触を掴んでみてください。

催眠は導入12分、深化23分30秒で合計35分30秒。
導入は最初目を開けた状態で深呼吸をしながら
同時に脱力の暗示を聞いていくことになります。

「全身の力を抜いて 私の声を聞いていると 気だるさと 気持ちよさがあなたの体と そして心を包んでいき 考えるのが 面倒になっていきます」
本作品は全体を通じて暗示のボリュームが非常に多いのが特徴で
聴く際に必要なイメージがとても分かりやすく描かれています。

暗示はどれも「AになればBになる」といった繋がりを持ったものばかりですから
その流れに乗るだけで自然と心地よい感覚が湧いてくるでしょう。
私はそれに加えて頭がずーんと重たくなる感覚が味わえました。

「私の言う言葉 私の言うことを感じ取るだけで それだけで あなたは深く気持ちよく そして私の言うことで 純真さ 寛容さなど それらの気持ちよさを受け入れていきます」
自分で考える力を削いだ後は、彼女の言葉に従う心を植え付けていきます。
ここでは敢えて「私の言うこと」を何度も暗示に混ぜているのが特徴的。
畳みかけるような口調と相まって、彼女の言葉に逆らえないものを感じることでしょう。

深化は導入から一転して、カウントを刻みながら何度も覚醒と催眠を繰り返します。
ただ普通にカウントをするだけではなくて、一緒に暗示を入れたり入れなかったり
カウント数や速さを微妙に変えてくる変化に富んだ作りです。

「目が開いたまま入る催眠状態は 普段と違って とても面白い感覚 楽しい感覚をあなたに与えてくれます」
ここでは普通だとカウントが0になったら目を閉じるように指示が入るのに
わざとそうしないことで目を開けたまま催眠に落としてくるのが面白いですね。
実際どんな感じ?と言われるとなかなか説明が難しいのですが
私の場合は0で後頭部のあたりから下に何か温かいものが下りていく感覚がありました。
そうでなくても体に何らかの変化が起きれば大丈夫でしょう。

「真っ白 すべてを受け入れて 真っ白 真っ白 な素直な心が 気持ちいい」
カウント0に合わせて頭が真っ白になる感覚を覚えさせた上で
最後に「真っ白」をキーワードに設定してそれを何度も繰り返しながら
主人公にその感覚をより克明に心と魂に焼き付けていきます。

「真っ白」と言われて本当にそうならなかったとしても
何らかの形で頭や体にビクッとするようなものが走るはずです。
それが彼女が冒頭に言った「普段と違う感覚」=催眠によって生まれる感覚なのです。



股間にすべての感覚を集中させる
エッチシーンはおよそ17分。
プレイは言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「頭を真っ白にしたまま お腹の下 股間あたりをイメージしてください」
お姉さんによって深い催眠状態へと導かれた主人公は
引き続き彼女の言葉に従いながら己の感覚を高めていきます。

「すべての力がだらんと抜けた中で あなたの股間だけが どんどん熱を帯びていきます」
エッチは心と体の力を抜いた状態で、股間だけを熱くたぎらせていきます。
催眠に入っていればイメージしなくても体が反応するかもしれません。
いやらしい感覚に染めるのではなく血液を集めて興奮を意識させる感じでしょうか。

ちなみに本作品は絶頂の回数やタイミングを聴き手に完全に委ねているため
お姉さんが「イケ」と言ったりカウントを刻むことはありません。
暗示を使って快感を高めていく形で絶頂をサポートしてくれます。
股間がむず痒くなったり、会陰部に熱いものが集まったりするタイミングに合わせて
心を解き放つような感覚でドライオーガズムを目指してみてください。

「幸せに落ちなさい 快楽に落ちなさい 完全に催眠に落ちなさい 一番真っ白になりなさい」
ここでもキーワードの「真っ白」を適度に聞かせることで
こちらに更なる刺激を与えてくれます。
エッチパートだからイクのが目的なのは間違いないのですが
それ以外にも脳みそを直接撫でられているかのような
そんな心の深い部分で彼女の言葉を感じ取れる方もいるでしょう。



考えるのではなく感じる作品
暗示の深さが実に印象的な作品です。

聴き手に暗示通りのイメージや感覚を刷り込むだけではなくて
後々のシーンでもそれを再確認させることでまた違った感覚を呼び起こそうとしています。
虚心になって彼女の言葉を聞くことさえできれば
作品を通じて様々な感覚が心と体に芽生えてくるに違いありません。
もちろん感覚の具体的な印象や強さは人によって様々でしょうけど
日常生活ではなかなか味わえないようなものを体験できる可能性は高いです。

暗示の内容もそうなのですが、本当に聴き手の立場で考えて作られているなぁと。
特に深化でカウントを行う際の暗示の有無、目の開閉、カウント数、数えるペースが
意識してどれも違うパターンに作られているおかげで
「次はどんな感じで催眠/覚醒をさせるのかな?」と思う楽しさがあります。

暗示もオーソドックスなものから文頭を揃えてリズミカルにしたり
3つくらいの暗示をやや表現を変えてループさせたりと
本当に手が込んでいてどれを取り上げていくかに悩みました。
今回私が書いた点以外にも色々な特徴を持っている作品です。

ただ暗示が厚く深いおかげで、すべての字面を追っていくとおそらく頭が疲れます。
だからある程度は切り捨てて自分に必要な部分をくみ取っていく必要も感じました。
それが「考えるのではなく感じる作品」の意味です。

エッチは最近こういう無理に絶頂させない系統の作品がぼちぼちあります。
催眠オナニーは普通のオナニーと違って射精が必須ではないため
私は本作品のようなフリーダムな絶頂も有りかなって考えています。
淫語とちゅぱ音ごくわずか、喘ぎ声はありません。

初心者から上級者まで誰でも楽しめる作品です。
無料で時間も手ごろですし、もしよければ是非一度聴いてみてください。

CV:伊東もえさん
総時間 1:08:47

Listenable pharmacy
http://www.nct9.ne.jp/d3online/
(画面左側、一番下の「Sulfur Dioxide」が本作品になります)


DirtySuccubus~淫魔の森~

サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。
催眠音声のほうが有名なモルストさんですが、今回は非催眠です。

本作品は淫魔(サキュバス)に屈辱的なオナニーをさせられるオナサポ系作品です。
テーマとしては割と見かけると言いますか、そこまで驚くものではないものの
変態系作品で有名なサークルさんが作られているだけあって
他のサークルさんとは一線を画すややぶっ飛んだプレイを聴くことができます。

また、聴き手を精神的に責める点についても考慮されており
プレイの状況を時折イメージさせることで屈辱感を煽ってきます。
プレイそのものを楽しむことに加えて
主人公になりきる心を磨くことで、より作品の雰囲気に浸ることができるでしょう。



あなたは淫魔の肉便器
淫魔の目の前で恥ずかしいオナニーをするお話。

「あらぁ 初めまして 人間のお兄さん」
淫魔は見下したような口調と色っぽい声の女性。
彼女のためだけに存在する「淫魔の森」という空間に主人公を連れ込むと
自分専用の肉便器として様々な命令を与えて楽しむことにします。

本作品は目隠しをして全裸で座った状態で聴くことになります。
淫魔に囚われている状況を再現するためにできれば準備してください。
プレイ中に視界を覆われているからこそ楽しめるシーンもありますので
目隠しがなくても目を閉じて聴いた方がずっと楽しめるでしょう。

「ここではあなたのどんな意志よりも 私の命令が優先されるの」
淫魔は上級悪魔だからかとても礼儀正しく
最初の7分間は物語の状況説明をしてくれます。

催眠音声を作られているサークルさんだからか
本作品は聴き手を物語の雰囲気に浸らせることをかなり重視しているように思われます。
主人公になり切るにはどういったお話かを理解することが不可欠です。
まずは自分が置かれている立場を理解して
淫魔に裸を見られていることを意識しながら聴いてみましょう。



己の匂いと味をたっぷり堪能
エッチシーンはおよそ50分間。
プレイはおちんちんの観察、フェラ、疑似フェラ、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「おちんちんむきむきしちゃう恥ずかしいところ 私がよーく見ててあげる」
時間的に余裕があるからか、淫魔はいきなりオナニーをさせようとはせずに
まずは主人公に自分で包皮を剥いて亀頭を見せつけるように命令します。

「それにしても ものすごい量の チ・ン・カ・ス 最高にだらしないおちんちんだわ」
本作品のエッチはどちらかというと心を責める側に特化しています。

露わになったチンカスまみれの亀頭を至近距離で見られたり
鼻が曲がるような臭さを堪能されたりと
こちらが恥ずかしく思うようなことをあからさまに行い、そしてけなすことで
聴き手を羞恥心と敗北感に突き落とそうとします。
こういうプレイがあるから目を隠した状態で聴いた方がいいわけです。

「ほら おちんちんが入るくらいの大きさまで お口を開きなさい」
プレイで珍しいの疑似フェラでしょう。
一度自分のおちんちんに指を這わせて匂いと味を染み込ませてから
己のイチモツを本当に舐めていることをイメージしながら指を舐めます。

敢えて指にカウパー汁などをまぶすところがポイントですね。
自分の汚い部分を自分自身で味わうことには誰でも抵抗がありますから
それを無理矢理やらせることで背徳感と興奮を呼び起こしています。
こういうプレイは催眠状態なら割とできるかもしれませんが
素の精神状態で行うにはややハードルが高いと言えるでしょう。

「あなたの臭くて汚いザーメンで 私のお顔を 好きなだけ汚してね」
実際にオナニーをする時間はおよそ9分間。
やや恥ずかしい姿勢を取りながら、淫魔の数えるカウントに合わせて全力で扱きます。
当然0になるまで射精は許されません。
そして最後は彼女なりの優しさなのか顔射することを許可してくれます。

このように、心と体を適度に縛り付けるようなプレイが楽しめます。



変 態超初心者用の作品
このサークルさんの作品としてはプレイがかなりソフトに感じます。
それでも一般的な同人音声と比べると十分変態なのですが…

モルストさんの作品は射精後にも何かをやらせるプレイが多いため
今回もてっきりそういう路線で来るかと思いきや
全力で扱きながら必死で射精を我慢させるプレイに切り替えてあります。
これなら射精後のことを考えずに済みますから多くの方が完遂できるでしょう。

時折心を縛り付けるようなセリフを入れたり、イメージをさせたりと
催眠ではないのですが催眠っぽい作りになっています。
「見られている」「匂いを嗅がれている」といった状況を聴き手にも意識させ
そこから心に刺激を与えさせています。
だからストレートなエロとは若干方向性が違うかなと。

言葉責めは罵声ではなくなじるようなタイプです。
怒鳴られたりはしませんから割と落ち着いて聴けるでしょう。
淫語多め、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声皆無です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:03:02


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

お姉ちゃんに溺愛されちゃう催眠音声

2019年9月9日追記
本作品は現時点で販売を終了してます。


サークル「夢現声屋」さんの催眠音声作品。

サークルさん初の音声作品となるこちらは
ふわふわなお姉ちゃんが催眠と甘いエッチをプレゼントしてくれます。
王道ですが安心できるシチュですね。
お姉ちゃん役も催眠に詳しい誠樹ふぁんさんを起用されています。

最初の作品かつ時間が短めなこともあってか催眠は割とシンプルで
しっかりリラックスをした後、ゆっくりと意識を沈めていくように進められています。
甘い声、甘い雰囲気、そして甘い暗示。
これらすべてを感じながら頭の中をふわふわにしていきましょう。



ふわふわ浮いてゆっくり沈む
お姉ちゃんに催眠をかけられてからエッチするお話。

「ねーえ 起きてる? ふむふむ 起きてるんだね」
お姉ちゃんはおっとりとした優しい声の女性。
ベッドに入ったがどうも寝付けない弟の元にやってくると
一緒に寝ながら気持ちのいい催眠をかけてくれます。

催眠は導入7分、深化4分で合わせて11分。
最初は4分とやや長めの時間を取ってゆっくりと深呼吸をします。

「疲れが取れて 気持ちいい 気持ちいいから 眠くなる」
深呼吸は1回目にそれぞれ10秒ほどの長めのイメージを説明して
その先は時折吐くタイミングにのみ合わせて軽い暗示を入れてきます。
初回の説明が吸う→説明→吐く→説明なため
素直に従うと息が苦しくなるのだけが気になりましたが、それ以外は問題ありません。

「ふわふわ ふわふわ ふわふわが気持ちいい」
軽く体をリラックスさせた後はイメージ。
カウントに合わせて体が浮いていくのを思い浮かべながら、意識をぼんやりとさせます。
催眠中はお姉ちゃんの声が囁くような柔らかいものに変化するため
声を聞いているだけでもなんだか心地よい気分になることでしょう。

「君は お姉ちゃんに抱かれてるんだよ」
深化は同じくカウントを絡めながら意識を沈めていきます。
1カウントごとに短い暗示を挟むタイプですから
カウントが進むほどに落ちる感覚を意識しながら
彼女の声に耳を傾けていってください。

処女作なこともあってか非常にオーソドックスな催眠に仕上がっています。
事前に2分ほどのやり取りを挟むことで、術者と聴き手の信頼関係を築こうとするなど
催眠にとって必要な要素を考えたうえで作られているように感じました。

そもそもの時間が短いためそこまで強力な催眠効果はありませんが
ふぁんさんの声も手伝って、事前にある程度経験を積まれている方なら
そこそこの深さまではたどり着けると思います。



キャラに合った甘く温かいエッチ
エッチシーンは12分30秒ほど。
プレイはおちんちんの愛撫、手コキ、フェラ、キス、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「(おちんちん)すごい熱ーい それじゃ ズボンとパンツ脱がしてあげるね」
お姉ちゃんの催眠で気持ちのいい世界へとたどり着いた弟は
そこで彼女とラブラブなエッチをすることになります。

エッチはおねショタものらしくお姉ちゃんがリードする形で進められます。
彼女のあまあまなキャラのおかげで雰囲気もとってもあまあま。
その声を聞いていると心に幸せな気持ちが湧いてくるかもしれません。

「君は動かなくてもいいから お姉ちゃんのこと いっぱい感じてね」
プレイのメインとなるのは6分30秒ほどあるSEXシーン。
ここではお姉ちゃんと下半身を繋げながら抱き合ったりキスをします。

エッチは喘ぎ声のボリュームが多いのが特徴で
ピストン開始時は甘い声、同時におっぱいを揉み始めると快感をこらえるような切ない声が
聴き手の興奮を刺激してくれます。
合間に2分ほど喘ぎ声だけが流れるシーンがあるなど
喘ぎ声が好きな方にはたまらないエッチと言えるでしょう。

絶頂回数は1回。
最後の最後にカウントを刻んでから彼女の膣内で果てます。

このように、催眠音声よりは同人音声に近いエッチが楽しめます。



お姉ちゃんの柔らかさが伝わってくる作品
正統派の催眠音声よりは催眠風ボイスドラマに近い作品です。

催眠部分は確かに催眠音声らしい作りなのですが
その後のエッチでこれといった暗示が入らないおかげで
せっかく聴き手の意識をぼんやりさせて暗示が入りやすい状態にしたのに
それを生かし切れていないように感じました。

つまり催眠パートとエッチパートが完全に分離しているわけです。
もしエッチを催眠らしく暗示で導くようなものに作り変えることができたら
もっともっといい作品が生まれるんじゃないかという期待感はあります。

催眠は深呼吸からイメージ誘導へ繋ぐとてもシンプルなものです。
深呼吸の合間に入れる暗示だけで脱力を促しているのがいいですね。
おかげでイメージ誘導に多めの時間が取れています。
イメージについては「ふわふわ」に「まるで綿あめのように」など
ちょっとした比喩を入れたほうが私はイメージしやすいと思いました。

エッチは最後のカウントを除けばほぼエロボイスそのものです。
催眠状態を維持するには不向きな作りですが
喘ぎ声が多いおかげでエロのパワーはそれなりにあります。
ふぁんさんの喘ぎ声はやっぱりエロイなぁと。
フェラのちゅぱ音もやや下品で股間にいい刺激を与えてくれました。
喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音はそこそこです。

総合的に見て、催眠音声としてはやや厳しい作品と判断させていただきました。
ただサークルさんの聴き手に対する心遣いというか、意思みたいなものは感じ取れたので
次回以降の作品も是非聴かせていただきたいと思っています。

今後のご活躍を期待しております。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 30:41


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
エロボイスとして見るなら6点です。


全力でうざい姉がシャンプーやマッサージを強いてくるMP3

サークル「チキンハーツ」さんの同人音声作品。

基本的にはうざいんだけど、なんだかほっとけない不思議なお姉ちゃんが登場する
「うざ姉」シリーズの最新作は、音フェチ作品第二弾とサークルさんが言われているように
効果音に非常に力が入れられているのが特徴です。
(ちなみに第一弾は「カット×彼女×シャンプー」

シャワーをかける音、シャンプーで髪を洗う音などどれも非常にリアルで
かつバリエーションも富んでいるから聴いていて飽きがきません。
まさに実際に録ったかのような自然な効果音ですから
その場の様子をイメージする非常に良い手助けになるでしょう。

もう一つの特徴であるお姉ちゃんのうざさも健在。
空回りに感じるほどに元気な声で弟に何度もちょっかいを出してきます。
でもなんだかんだで思いやりのある一面も見せてくれたりと
過去作同様憎めない不思議な魅力を持ったキャラになっています。



相変わらずうざいお姉ちゃん
お姉ちゃんにシャンプーやマッサージをしてもらうお話。

「姉ちゃんだよー どうもどうもー お背中流したいでーす」
お姉ちゃんはノリの軽い明るい声の女の子。
入浴中の弟の風呂場に乱入して背中を流したいと駄々をこね始めます。

本作品は5つのパートに分かれており、最初の2パートは効果音中心
残りの3パートは2人のやり取りを中心に楽しめるように作られています。

「言っとくけどあんたが嫌って言っても あたしゃやるよ 絶対!」
本作品最大の特徴はこのお姉ちゃんがとにかくうざいことです。
何をするにも弟にべったりで、常に彼にリアクションを期待しながら行動します。

ただ元々の声が結構可愛いことと、女性だから力づくで従わせるようなことはしないこと
あとは言い回しが弟の同情を誘うようなものが多いことから
本当の意味でうざいのではなくて構ってちゃんクラスに留まっています。

過去2作を聴いた者として比較させていただくと
1よりやや弱いレベルのうざさになった気がします。
2に比べたら随分と大人しくなりました。
今回はお姉ちゃんのセリフが効果音に結構奪われていますから
持ち前のうざさを発揮する場がやや減ったのもあります。



流れるような自然な効果 音
本作品はシャンプーやマッサージがメインということで
効果音に非常にこだわっているのも特徴です。

最初のパートは軽くシャワーで流す→シャンプー→頭皮マッサージ→リンスという流れ。
シャワーはリアルな水の流れる音がするのはもちろん
体や床などお湯の当たっている場所によって微妙に音が変化します。

またシャンプーは「ワシャ ジャリ」とやや粗さを感じる音
頭皮マッサージは「シャッ スリスリ」とシャンプーよりやや滑らかな音
リンスは「シュルー シャ」とさらに滑らかな音、とそれぞれに専用の音が用意されており
手で洗っている様子がよくわかるように音が小刻みに左右に揺れるのに加えて
頂点を洗うときは中央、側面を洗うときは左右と音の位置もしっかりと動きます。

簡単に言うと実際にそうしている様子を録音したように思えるほどリアルです。

「いらっしゃーい サロン・ド・ねーちゃんへようこそ」
続くマッサージパートは肩を軽く手で叩きほぐしてから専用のオイルを塗り込みます。
マッサージの音がリアルなのもそうなのですが
オイルのボトルを揺らした際にたぷたぷと水の揺れる音を鳴らしたり
蓋を開けたり手に垂らすところにまで効果音を用意しているのは
素晴らしいと言うほかありません。

こういう細かい部分の音は無理に入れない作品が多いだけに
物語の隅から隅までをしっかりと音で表現しようとするサークルさんの熱意を感じました。
個人的にはトラック3でみかんの皮を剥く音や
房から引きちぎる音まで入っていたのがとても印象的でした。



キャラと音が見事に助け合っている作品
お姉ちゃんのセリフと効果音のバランスがとても良い作品です。

言葉で表せない部分を細かい効果音でうまくカバーする一方で
音だけだと寂しく感じるシーンはお姉ちゃんの声がしっかりと盛り上げてくれます。
1つのパートの中にやり取り+効果音のシーンと効果音のみのシーンを入れることで
どちらのニーズにも合わせているなど心遣いも感じられます。

「姉の姉による姉のためのサロン それがサロン・ド・ねーちゃんなのよ」
お姉ちゃんは安心のマイペースっぷりで弟を散々に振り回してきます。
でも彼が本当に嫌がることは絶対にしませんから
なんだかんだで「仲のいい姉弟だなぁ」と思いながら聴くことができました。
弟もある程度1人になれる時間が欲しいだけで、本質的には彼女が好きなんだと思います。

効果音は「カット×彼女×シャンプー」の時もそうでしたが
音がとても耳に心地よくて心が落ち着きます。
リアルな音というのは聴いた当初は「すげー」って驚くものの
日常生活で聴き慣れているレベルのリアルさにまで到達すると
聴いていて気にならないほど体になじむと思うのです。

いわゆる「よく聞く音」ってやつなのですが
それを音声作品でうまく表現するのはそう簡単にできることではありません。
同人音声の効果音もついにこのレベルまできたか、と素直に感心しました。

前作が正直ちと残念な内容で不安を感じていただけに
今回は大変満足できてホッとしています。

CV:月宮怜さん
総時間 56:42


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

スンドメ

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

エロトランスさん最初の有料作品である本作品は
お姉さんの指示に従いながら寸止めオナニーをします。
しかしこちらは催眠音声ですからただの寸止めではありません。
彼女に体を支配されるような不思議な感覚を受けたり
なぜかすんなりと射精できないもどかしい思いをすることになります。

催眠が一般的な作品とはかなり違うスタイルなのもポイント。
「なんだかよくわからないけどいつの間にか催眠にかかっていた」
そんな面白い体験をすることになるでしょう。



催眠状態に導かれている…かもしれない
お姉さんに催眠をかけられた後オナニーをするお話。

「この催眠音声を聴いていると 自分の体に 変化が起きるかもしれません」
お姉さんは丁寧に話す甘い声の女性。
彼女自身の素性や主人公との関係などには一切触れずに
早速催眠に関するお話を始めます。

催眠はおよそ9分間。
「~のようになる」といった明確な暗示は使わずに
会話をするようなスタンスで進められます。

「普通の状態と 催眠状態との切り替わりが はっきりわかる人もいれば 気づいたら 催眠状態だった という人」
「ねむーく ねむーくなって 催眠い入る人や ジェットコースターのように すとーんと 落ちるように入る人」

最初は催眠状態に入ったことのある方を想定して
催眠に入る感覚や、催眠状態になった際の気分などを連想させてきます。
その際、上のセリフのように聴き手にどちらかを選択させるような形で語り掛けてきます。

催眠音声を聴いたことのある方は、実際に感じたものに近い感覚を
本作品が初めてな方の場合は自分の中にある催眠に対するイメージに
より近いと思われる方を選択しながら聴いてみてください。
クイズじゃないので当たりはずれはありません。
大事なのは「どちらかを選択する」行為そのものにあります。

「深く 深く すーっと 入っていく」
そして最後の最後で深呼吸をしながら
彼女の催眠状態へと入る暗示を受けていきます。
きちんとお話を聞いていればある程度頭がぼんやりしているでしょうから
ここですとーんと落ちる感覚が味わえるでしょう。

このように、一般的な催眠音声とは違ったフリーダムな催眠が繰り広げられます。
「こんなやり方で本当に催眠に入れるの?」と思うかもしれませんが、入れます。
少なくとも9分間のいつもの催眠音声よりは深く入れるはずです。
催眠をかけられているような気がしないのは
お姉さんが無意識に働きかけるような形で催眠を進めているからです。



手を動かしたくなる感覚、止めたくなくなる感覚
エッチシーンは7分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「期待に胸を膨らませ 快感を求めているあなたの体は もう理性ではどうにもならなく 手がひとりでに 動き出すでしょう」
深い催眠状態に入った主人公に軽くエッチな思い出をイメージさせた後
お姉さんは先ほどよりやや力強い声で彼にオナニーをするように指示します。

サークルさんが「運動支配系の内容にした」と言われているように
彼女の暗示によって体をコントロールされるような形で進められます。
催眠パートとは打って変わってこちらはわかりやすい形です。

「その手は 動きます おちんちんの快感を求め 動きます」
うまく催眠状態に入っていれば、彼女の言葉に抗いがたいものを感じることでしょう。
実際に手を動かすようにはならなかったとしても
「動かしてみるのもいいかな?」といった気持ちが湧く方は結構いるはずです。
それが前半で彼女が我々の無意識に働きかけた結果なのです。

彼女は途中でとある罠を仕掛けたことを明かします。
それがもし心に深く突き刺さっているようならば
普段よりちょっぴりもどかしく感じるオナニーを味わうかもしれません。
罠と言っても苦しいとか痛いとかのレベルのものではありませんから
最後は晴れやかな気分で射精を迎えられるはずです。

ちなみに、本作品の絶頂シーンは完全な任意で
カウントや言葉責めによってタイミングを合わせるものではありません。
暗示を埋め込んだ後にある程度無音の時間があって、その間にイクことになります。



とても挑戦的な作品
どちらかというとエロよりも催眠状態特有の心地よさを楽しむ作品です。

聴き手を催眠状態に誘導することを第一に考えており
エッチも頭がとろとろになった状態での性的快感を楽しませようとしています。
今から4年半前の発売当時はきっと多くの方がこの催眠に驚いたのでしょう。
現在でもあまり見られないタイプですし
最近始めたような方でも十分に聴く価値のある作品です。

催眠は普通にコミュニケーションを取るような形で進められる特殊なものです。
ただ、このスタイル自体は催眠の手法として確立されているものですから
かなりの催眠効果が期待できます。
被暗示性の低い方には特に聴いてみてほしいですね。
2作目以降に聴くのならば初心者でも問題はありません。

エッチは催眠らしく暗示で制限をかけながら行われます。
タイプががらりと変わるおかげで少し戸惑うかもしれませんが
時間がかなり短いですし、プレイの内容的にこれが最善だろうとも思えます。
淫語若干、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

大抵のサークルさんが初期は無難な作品を作る中で
有料1作目からこういうオリジナリティに溢れたものを作られているのが
エロトランスさんが現在多くの方から支持を受けている理由なのでしょう。

短時間ながらもまとまっているのは見事と言うほかありません。
価格が標準よりちょっぴりお高いですが、それでも十分に薦められる作品と言えます。

CV:紗藤ましろさん
総時間 21:36


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
当サイトは催眠初心者にもわかりやすいように
ダブルバインドなどの用語を極力使わずに記事を書いています。
ご了承ください。


サキュバス図鑑 No.02 ゆるる

サークル「サキュバス図鑑」さんの同人音声作品。
サークル名と同じタイトルの音声作品を作られているサークルさんです。

サキュバスは同人音声のメジャージャンルだからか
最近はむしろ人間に近いような個性を感じるキャラが多くみられるようになりました。
今回はそんな中の一人として、おっとりぽわぽわな声のサキュバスが登場します。

声は終始ゆるーい感じでも中身は歴としたサキュバス。
その艶めかしい女体を駆使して精液を一滴残らず搾り取ります。
全体的に効果音にこだわっている印象の強い作品ですから
エッチな水音が好きな方なら特に興奮できるでしょう。



サキュバ スっぽくないサキュバ ス
サキュバス「ゆるる」に精液を搾り取られるお話。

「今日もおいしいごはん 食べれるといいなー」
ゆるるは名前の通りゆるーく話す甘い声の女の子。
サキュバスのご馳走である精液を求めて主人公のもとにやってきました。

本作品はストーリーは割と王道っぽい流れなのですが
ゆるるのキャラがサキュバスとしては珍しいタイプなのが特徴です。
なごみ系サキュバスとでも言えばいいのでしょうか。
聞いていると心がほっこりするような声をしています。

「だーかーらー お兄さんも死んじゃうかも」
そんな彼女でもサキュバスとしての能力には自信を持っており
時折残虐性を匂わせるセリフをストレートにぶつけてきます。
声とセリフの内容がまったくかみ合っていないところが面白いですね。
適度に登場する舌なめずりの音にもゾクッとするものを感じます。



声は幼くても技術は一流
エッチシーンは3パート24分ほど。
プレイはキス、パイズリ、フェラ、SEXです。
パイズリとSEXをする際にややリアルな効果音が流れます。

「ゆるるのおっぱいで 気持ちよくなってね」
獲物を逃がさないように主人公の体の自由を奪ったゆるるは
早速柔らかいおっぱいでおちんちんを包み込みます。

プレイはパイズリ、パイズリ+フェラ、SEXの3つに分けられており
いずれも効果音を有効に使っているのが目を惹きます。

激しさに合わせてペースを変えるのはもちろん
パイズリにフェラが加わると「ぐちょ んちゅ」といった水音が追加で流れ始めたり
SEXも後半になるとピストン音の粘性が変わるなど
同じプレイ中でも状況によってきちんと音を使い分けているのが素晴らしいです。

「しんじゃえー しんじゃえー 私のおっぱいで しんじゃえー」
流れはサキュバスモノらしくゆるるが一方的に搾精していく感じ。
適度に「射精=死」であることを匂わせることで
主人公に恐怖を与え、恐れおののく様子を彼女が無邪気に楽しみます。
ただ声がそういうものとは縁遠いタイプですから
聴いていてそこまで危機感は湧かないと思います。

「しょうがないなぁ ゆるるが 抱き着いてあげるね」
そんな柔らかい雰囲気のエッチが一番楽しめるのはラストのSEXシーン。
ここまで頑張ってきた主人公へのご褒美として
ゆるるは彼と騎乗位で繋がったまま抱き着くような形でキスをします。
激しいキスによるリップ音、ピストン音、そして彼女の喘ぎ声が
聴き手の興奮をより高めてくれるでしょう。

サキュバスとしては珍しく責められているような切ない喘ぎ声を上げるのがいいですね。
サキュバスはSEXを食事ととらえて割と淡白に振る舞うケースが多いだけに
ゆるるはこの行為を快楽を得るための手段としても楽しんでいるように感じられました。



キャラの特異性を活かした作品
サキュバスのイメージとはややかけ離れたゆるるのキャラが個性を打ち出しています。
雰囲気は甘いんだけどちゅぱ音、くちゃ音共に激しめですし
十分に抜きどころのある作品と言えるでしょう。

エッチがメインの作品ではありますが、ゆるるがプレイ中にほんのり情を湧かせたり
ラストの話しぶりがちょっぴり寂しげだったりと
普通のサキュバスらしからぬ人間味も感じました。
自分が生きるためにやっていることだから、正しいことには違いないけれど
彼女なりに少しは罪悪感を抱いているのかもしれません。

エッチは時間が短い分を密度でカバーしています。
ちゅぱ音もキャラに良い意味で合っていない下品な音が多く
特にフェラシーン終盤の切れ目のないバキューム音にはたまらないエロスを感じました。
プレイ中は口数があまり多くないおかげでエッチな声や音に集中できます。

抜きボイスとして十分なクオリティの作品と言えるでしょう。
これ以外にも似たようなシチュで3作品ほど出ていますから
好きな声優さんで選んでみるのがいいと思います。

CV:七凪るとろさん
総時間 30:15


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

退魔少女アヤ

サークル「テトラポット.C」さんの催眠音声作品。
主に凌辱モノのデジタルコミックを作られているサークルさんで
催眠音声はこちらが処女作になります。

本作品は聴き手が挿し絵の少女アヤになりきって
触手に滅茶苦茶に犯される感覚を味わう催眠風ボイスドラマです。
通常の催眠音声とは違って登場人物の設定があったり
物語の補足としてナレーションが入ったりします。
作りだけを見ればKUKURIさんの作品に似ていますね。

催眠は女体化の方法にオリジナリティを持たせていますし
エッチパートでも暗示を小まめに挟んで聴き手の心を縛ってくるなど
きちんと力を入れた作りになっています。
プレイもアヤが触手に凌辱される様子がかなり細かく描写されていますから
女性として散々に犯される体験を比較的味わいやすい作品と言えるでしょう。



体の中にある女の部分を感じていこう
物語の主人公「華咲綾」になって触手に犯されるお話。

「あなたは今から物語の世界に入り 華咲綾という存在に生まれ変わります」
ナレーターのお姉さんは落ち着いた声の女性。
まずは物語の世界に感情移入するために、彼女の力でアヤに変身していきます。

本作品は音声の他に登場人物のビジュアルCGや人物像のデータ
さらにエッチシーンのプレイ風景を描いたCG8枚が同梱されています。
女体化を聴く場合、変化した後の女性像を思い描くことがかなり重要になることから
音声を聴く前にこれらのデータを頭に入れて、女体化しやすい環境を作りましょう。

催眠は導入・女体化合わせて15分30秒ほど。
導入は深呼吸と脱力によるリラックスに時間のほとんどを割いて
最後に心地よい感覚をイメージさせる暗示を軽くかけます。
時間的に厳しいのと、後に女体化があることを考えればまず妥当でしょう。

ちなみに、催眠中はやや幻想的なBGMが流れ続けます。
BGM無しバージョンは残念ながらありません。

「あなたが生まれる前 生命として誕生した時 あなたは女の子でした」
女体化は最初に男性も最初は女性として生を受け
胎内で男性へと変化していった事を想起させることで
自分の中にも女性的な部分があることを意識させています。

こういった表現を取り入れた女体化作品は他にもあります。
いきなり「あなたは女性になります」よりは
こちらの方が心の準備ができる分いいのではないかなと。

実際の女体化は女性のシンボルである子宮に焦点が当てられていて
聴き手の体内の子宮に当たる位置にそのイメージを育てていきます。
その後はとある別のイメージをさせながら
アヤと心を通わせていく形で締めくくられています。

つまり聴き手が女体化するのではなくて、心だけをアヤと同化させるわけです。
だから女体化とは違うのかもしれません。
かなり珍しいタイプの女体化と言えるでしょう。

聴き手の体の中に子宮をイメージさせるシーンは
心の中に女性としての自覚を植え付けるためと私は考えています。
肉体面はアヤという形が既に出来上がっているわけですから
それになじむ心を育てていく感じですね。



妖魔に前も後ろも奪われる
エッチシーンは共通部分が29分30秒
その後のBパートが2パターンからの選択制で、どちらも8分ほど。
プレイは触手によるイラマチオ、乳首責め、アナルSEX、SEX
佳織とのSEX、ふたなりになってのオナニー、亀頭責め
となっています。

触手のうごめく音やピストン音など随所でややリアルな効果音が流れます。
セルフは一応ありです。

「妖魔の触手が あなたの周りを取り囲みます」
7分ほどの非エロのドラマパートを挟んだ後
アヤは彼女のパートナーである村雨佳織の見る前で触手に滅茶苦茶に犯されます。

プレイは催眠をかなり意識した作りになっており
ナレーターがプレイの様子を客観的に細かく描写してくれたり
カウントを絡めた暗示を交えながら進めてくれます。

催眠風ボイスドラマと言うと、エッチシーンは本当にドラマな作りの作品が多いだけに
この作品はむしろ「ボイスドラマ風催眠音声」と呼んだ方がいいかもしれません。
それくらい暗示やカウントを数多く仕掛けてきます。

また、ナレーションを中心にすると純粋にエロくなくなってしまう点を考慮して
ナレーション中にもややボリュームを小さくした形で
アヤのもがき苦しむ声が聞こえてきます。

プレイ自体は処女のアヤがいきなり触手を口にぶち込まれて苦しい声を上げたり
先にアナルの処女を奪われた上に絶頂したりと、ややアブノーマルな路線です。
もちろんおまんこの処女もしっかり奪われますから
背徳感はかなり高い方と言えるでしょう。

「これ? おちんちん 魔術で生やしてみたの」
選択式のエッチシーンはふたなりになった佳織に犯されるパターンと
佳織によっておちんちんを生やされてオナニーで射精するパターン。
つまりセルフの有無がここで分岐するわけです。
シチュ的にはどちらもほぼ同じですから、プレイ内容でどちらか一方を選択してください。



催眠音声、ボイスドラマどちらでも個性を持っている作品
スクリプト(台本)は催眠音声を、進め方はボイスドラマを意識しているように感じました。

前者はやや入念なリラックスや珍しい視点の女体化、そして暗示を絡めたプレイ
後者は畳みかけるようなナレーションによる切迫感の演出に色濃く表われています。
全体的に描写がかなり細かいおかげでイメージもしやすいです。

ただこの作りだと中上級者向けかもしれません。
前者は女体化の王道から外れるため、ある程度経験があった方がいいし
後者は暗示の多さを考慮すると初心者ではついていくのが難しく思えます。

催眠は導入部分をスマートにして女体化で個性を打ち出しています。
女体化は簡単に言えば女性になりきる心を養う作りで
アヤという器に心がなじむように誘導しています。
挿し絵の少女になった気持ちで臨んでいけば、そこまで難しくはないかなと。
あとはBGM無しバージョンさえあれば良かったのですが…

エッチは細かくカウントを刻む形で連続絶頂を目指します。
何をするにもカウントをするようなタイプで、やや人を選ぶでしょう。
私はカウントは要所で使ってこそ意味があると考えているので
本作品の乱発するようなカウントには疑問を感じます。
ただプレイは背徳的で非常に面白いと思います。
くちゃ音大量、喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音がそれなりです。

ストーリーはオチの部分で明るくまとめられています。
アヤが処女を失うのは紛れもない事実ですが
その後触手の子供を身ごもるとか、そういう突き落とされるような展開にはなりません。
だから少なくとも後味が悪くなるようなことはないでしょう。

CV:みみ。さん、氷室綾乃さん
総時間 共通パート…57:06 Bpart-1…8:16 Bpart-2…8:42


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

耳かき処 朝倉屋

2019年9月9日追記
本作品は現時点で販売を終了してます。


サークル「朝倉屋」さんの同人音声作品。
フェチ音などややニッチな作品を作られているサークルさんで
耳かき音声は今回が初となります。

本作品は耳かきのお店で優しいお姉さんが、お耳とおちんちんを丁寧にケアしてくれます。
現在の耳かきは効果音を長めに流して、音そのものを楽しませるものが多いですが
こちらは効果音は比較的短めで、その分セリフや雰囲気に力を入れています。

エッチは舐め音を中心とした手堅い作りで
様々な種類のちゅぱ音を長めに聴くことができます。
ちゅぱ音はエロボイスの定番であり、声優さんの腕の見せ所でもあります。
楠木わかなさんの放つ音はしっとりとした中にも時折下品さがあり
そのちょっとした変化が聴き手の興奮を刺激してくれるでしょう。



風圧が伝わってくるリアルな吐息
耳かき店「朝倉屋」で若菜という女の子にサービスを受けるお話。

「ようこそ 癒し処 朝倉屋へ」
若菜はしっとりとして落ち着いた声の女性。
初めての経験に緊張している主人公を気遣って
まずは深呼吸をしながらリラックスさせてくれます。
催眠音声の経験がある方ならおなじみですね。

総時間が30分と短いからか、事前のやり取りもそこそこに早速耳かきに入ります。
時間は左右あわせて12分30秒と程よい長さ。

「まずは お耳を温かいタオルで拭いていきますね」
お掃除は耳を拭いて汚れや耳垢を取りやすくした後
専用の綿棒、耳かき棒の順で行っていきます。

綿棒は「すり しゅすり」と布を擦っているようなかなり滑らかな音
耳かき棒は「そり しょり」と滑らかながら尖りのある音で
左右で別々の効果音が使われているように思われます。
音自体はややリアルさに欠けますが
特に耳かき棒は明らかに違いがわかるほどで、なかなかのこだわりを感じます。

「さっきまで緊張していたので 少し不安だったんですよ」
また若菜は正直な性格なのか、思っていることを割とストレートに言ってくれます。
そういう表裏のないキャラに安心感を覚える方もいるでしょう。
もちろん腕は確かで耳かきの説明もしっかりしてくれます。

最近定着した複数の器具を使い分けるタイプの耳かきで
それらを若菜が流れるような手際で行ってくれます。
効果音の流れる時間は一般的なものと比べて短いですから
どちらかというと雰囲気を楽しむ感じでしょうか。

一番最後に行う息を吹きかけるシーンがとてもリアルでした。
そんなに強く吹きかけてくるわけではないけど、十分耳に風圧が伝わってきます。



特別なお客様向けのサービス
エッチシーンはおよそ20分。
プレイは手コキとフェラで、エッチな効果音はありません。

「お客様初めてですし 私からのサービスです」
朝倉屋は本来エッチなサービスをしていないのですが
主人公が初来店なのと若菜が彼を気に入ったため
お店に内緒でおちんちんもケアしてくれます。

プレイは手コキ→フェラ→手コキ+フェラで
効果音が無い点を開始のセリフでうまくカバーしています。
舐める際もカリ、竿、袋など部分を事前に言ってくれる親切設計です。

抜く際のポイントとなるちゅぱ音については
唾を飲む音まで聞こえるなど音の近さを感じます。
バイノーラル音声でわざとフェラ音を遠ざける演出も好きですが
こうやって間近でいやらしい音を聴けるのも音声作品の醍醐味でしょう。

音自体も適度に変化をつけたり小刻みに左右に揺らしたりと工夫が見られます。
キャラに合わせたのかやや上品な部類の音に感じました。

「我慢なんてしてくてもいいですからね いつでもお客様のタイミングで出してください」
射精は最後に口の中に1回。
事前にこれといったセリフがないおかげで合わせにくいかもしれません。
もちろんその後のケアもばっちりで、お口を使って綺麗にしてくれます。

耳かきの雰囲気を継承したややしっとりとしたエッチが繰り広げられます。
フェラのペースもゆっくり目ですし、プレイを絞っているのもあって
聴き手はプレイに落ち着いて取り組めるでしょう。
ただ、若菜が意識的に淫語を言ったりして興奮させようともしてこないため
ある程度こちら側でシチュをイメージするなどの補助が必要に思われます。



耳かき音声として無難な作りの作品
一通り耳かきの手順を追い、その後流れでエッチへと持ち込む。
王道タイプのわかりやすい耳かき音声と言えます。

効果音については現在活躍されているサークルさんに比べると見劣りしますが
1作目でそういった比較をするのは酷だと思いますし、これからに期待したいです。
自作されているのなら少しずつ改善してばいいだけのことですから。

エッチは癒しを重視したのか優しく包み込むように舐めてくれます。
舐めのペースが終始一定だったのが気になりましたが
キャラの声に合った舐め音ではないかなと。
手コキの効果音があれば尚良かったです。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごくわずかです。

本作品には全編に渡って「サー」というノイズ音が流れます。
これはサークルさんが説明文でわざとそうしたと書いていますので
当サイトでは問題なしと判断しています。
音声作品に慣れていない方だとおそらく気になるでしょうから
とりあえず体験版でお確かめください。

おまけ音声は右→左の順に耳舐めのサービスをしてくれます。

CV:楠木わかなさん
総時間 本編…35:19 おまけ…6:01


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

耳かき催眠

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。
コミックマーケット85で発売された最新作になります。

本作品は現在同人音声の側でブームとなっている耳かきを
催眠音声に取り入れていることが最大の特徴です。
エロトランスさんはこういった流行にとても敏感なサークルさんですね。
耳かきと催眠のコラボは多くの方が望んでいたのではないでしょうか。

今回はサークル「シロクマの嫁」代表であり声優でもある伊ヶ崎綾香さんを迎えて
催眠、耳かき、そしてエッチの3つの方向から聴き手を大いに癒してくれます。
エッチもどちらかというと抜くよりは満たされるのを目的としていますから
心身の疲れを感じている方には特に効果的な作品と言えるでしょう。

※シロクマの嫁(伊ヶ崎綾香さん)とは
同人音声(非催眠)の分野で現在最大手クラスのサークルさん。
いち早くバイノーラル技術を取り入れたり、効果音にもこだわりをもっていたりと
有料・無料両方で非常にクオリティの高い耳かき音声を出されています。
伊ヶ崎さんも本当に良い人。



意識の力は偉大です
催眠総合リラクゼーションサロンの店員である綾香さんに癒してもらうお話。

「いらっしゃいませ お客様」
綾香さんは丁寧な口調で話す可愛い声の女の子。
今回初めてサービスを受ける主人公のために
まずはこのお店のルールなどを説明してくれます。

本作品は大きく催眠、耳かき、エッチの3パートに分かれており
前の2つは非エロで純粋な癒しを、最後は軽く性的な快感を湧きあがらせることで
更なる幸福感を味わわせてくれます。
エロトランスさんの作品でここまで癒しを前面に押し出したものは初めてかもしれません。

催眠導入は18分ほど。
まずは綾香さんが主人公の額の上に手を乗せて、その重さや温かさを意識させてきます。

本作品は全編を通して「意識する」ことをかなり重視して作られています。
呼吸が一番わかりやすいのですが、人間は何かを意識すると
そうしなかった時に比べてかなり違った感覚を受けます。
また、何かを意識するとそれ以外への意識が疎かになります。
綾香さんは色々なものを意識させてきますから、皆さんなりにイメージしてみてください。
そうすることできっと作品の世界によりのめり込めるようになります。

意識することへの準備が整ったら、体の重さを感じながら脱力していきます。
綾香さんに顔をマッサージされながら深呼吸をしていると
だんだん考えるのが面倒になるような気持ちよさに覆われていくでしょう。
そしてやや長めのカウントダウンで一気に催眠状態へと導いてくれます。

やや変則的ではありますが、かなり威力の高さを感じる催眠です。
頭がずーんと重たくなったり、足の裏がピリピリするような感覚を
それなりの方が途中で味わうでしょう。

伊ヶ崎さんがおそらく催眠音声は初めてということで
聴く前はその演技に不安を感じていたのですが
落ち着いた、しっとりとした声が耳と心に安らぎを与えてくれます。
特にカウント時の消え入るような声が素晴らしく眠気を誘ってくれました。



耳 かきしながらの暗示は画期的
耳かきの時間はおよそ24分間。
外側をティッシュで拭く→指でマッサージ→耳かき棒で中をお掃除→綿棒で仕上げと
専門店らしい丁寧な耳かきをしてくれます。
一応最後の最後に軽く息を吹きかけてもくれます。

また、バイノーラルの特徴をうまく生かして
されている側の音が近くに立体的に感じられるようになっています。

ティッシュ拭きは「すすり すり」ととても滑らかな音
マッサージは「ぎぎぎゅ すすー」と音自体は滑らかだが時折詰まっているような音
耳かき棒は「じじり ずりっ」と尖った細い音
綿棒は「ずずっ ふいっ」と耳の中にティッシュを入れて拭いた時のような音と
それぞれにきちんと別の効果音を使用しているのは良いですね。

効果音の音量が綾香さんの声に比べて全体的に小さいのだけが残念ですが
耳かき音声を数多く聴いているような方でなければ、おそらく満足できるでしょう。

「普段のあなたがどうかは知りませんが 今日のあなたは 耳かきが好きで好きで たまらなくなっている」
耳かきシーンで最も特徴的なのが、耳かき中にも暗示をかけてくることです。
耳かきといっても催眠音声ですから、途中で催眠が解けては元も子もありません。
そんな聴き手を気遣って、綾香さんは適度に深呼吸をさせたり
カウントを使って再度催眠状態へと持っていってくれます。

耳かき中の暗示は奇抜だし、再度深化を促してくれる点も「素晴らしい」の一言。
まさに聴き手に対する心遣いを感じる、サービス精神にあふれたシーンと言えます。



満たすのは体より心
エッチシーンはおよそ17分30秒。
プレイは乳首舐め、耳舐め、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ねっとりと絡みつくように 乳首を舐めてあげますね」
催眠で心を、耳かきで体をスッキリさせた後は
綾香さんがエッチな舐めでさらに幸福を与えてくれます。

「布越しとは言えど あなたの顔の前に 女の子の股間があったんですよ」
催眠部分で触れた意識付けはここでも健在。
敢えてエッチに感じさせるような言葉を口に出して挑発してきます。

プレイは全て舐め系ということで
ここではバイノーラルの力を存分に味わうことになるでしょう。
特に耳舐めは「ヒプノマルチボイス」で経験した方も多いでしょうが
バイノーラルだと臨場感が段違いです。
またフェラも中央やや遠めの位置から音を聞こえるようにすることで
綾香さんが腰のあたりにいることを強く印象付けてくれます。

「じんわりとした快感が 心地いいよね」
このサービスはあくまで癒しがテーマなだけあって、舐め音はややソフト。
ペースも敢えて激しくはせず、肉体的な快感よりも
「女の子に舐められている」喜びを味わうような方向に導いています。
エロエロなプレイを期待していた方にとっては物足りないでしょうけど
作品の方向性を考えればまったくもって妥当じゃないかなと。

「私が次に咥えると すごいすごい波が あなたを襲う」
ラストはドライの中でもかなり異質で
事前に「絶頂感化もしれないし、幸福感の波かもしれない」と言い
その後40秒ほどフェラをして終了となります。
綾香さんは主人公に対して明確な形での絶頂を促してはきません。
おそらくイかずに聴き終える方がそこそこいるでしょう。



幸福感に浸り続けられる作品
催眠・耳かき・エッチ、これらすべてが癒しの方向で進められているおかげで
心の方の比重がやや高いですが、心も体も癒されます。

作品の肝である催眠と耳かきの融合については
催眠音声らしくあくまで催眠を重視し、耳かきはそのサポートに回しているように感じます。
聴いていて違和感はなかったし私は大変楽しめました。

催眠は聴き手にうまく実感してもらうように、平易な内容の暗示で固められています。
こちらが綾香さんに協力的になればなるほど
より深い催眠状態に落ちることができるでしょう。
やっている内容は割と普通なのですが、順序が普通でないおかげで面白味があります。
その後のプレイで暗示を織り交ぜて催眠状態の維持に努めているのもポイント。

耳かきは効果音が物足りなく感じたのですが
それは私が色々な耳かき音声を聴いているからだと思います。
音自体は十分耳かきらしいですしまず問題ないでしょう。

エッチは内容的に人を選ぶんじゃないかなぁと。
綾香さんが次回作を匂わせるようなことを言っているのを考えると
もしかしたらそちらでハードなプレイをサービスしてくれるのかもしれません。
今回は心の幸福を感じ取るような〆になっていますから
そのへんを理解した上で聴いてください。

個人的には伊ヶ崎さんの演技が印象に残りました。
普段担当されているキャラに元気な子が多いおかげで
今回のようなしっとりとした演技は非常に新鮮味を感じました。

ストレスや疲れを取るのにかなり効果的な作品と言えます。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:19:14


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
色々な特徴を持っているおかげで最終的な評価をかなり迷った作品。
癒し系の催眠音声に対して聴き手が何を求めるかを改めて考えさせられました。
私個人はそこまで絶頂シーンの有無にはこだわっていません。
でも他の人は?と言われると首をひねってしまいます。

バイノーラルはヒプノマルチボイスとまったく別の使い方をされています。
あそこまで頻繁に声を移動させない分、特に耳かきで声の近さを感じるでしょう。

あとDLsiteの予告ページには「オナニー」のタグがついていますが
少なくとも今回聴いた限りではオナニーシーンはありません。
今後追加される可能性があるのかもしれません。

2014年1月15日追記
DL版が発売開始しましたので、宣伝の意味も込めて再度トップに掲載しました。


Transparent Chorionさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

本作品は「催眠オナニー気持ちよすぎ まとめWiki」に掲載されている
フリーの台本を三森愛乃さんが読まれたものです。
フリーの台本と言われると、あまり質が良くないように思われがちですが
今回は有料作品を数多く手掛けられている誰得催眠製作所さんによるもの。
つまりプロが書いたものですから問題はありません。

内容の方は気持ちよく眠りにつくことを目的としたあまあまな催眠から始まり
その後エッチの方で誰得さんらしい奇抜なプレイが展開されます。
全身がぽかぽかと温かくなる感覚や、じんじんと疼くような感覚が味わえるでしょう。



擬態語を意識して織り交ぜたリズミカルな催眠
お姉さんに催眠で気持ちよくしてもらうお話。

「こんばんは 今日も一日 お疲れさま」
お姉さんはほんわかとした温かい声の女性。
主人公をゆっくりと気持ちのいい眠りにつかせるために
催眠を使って心を落ち着けてくれます。

催眠は24分30秒ほど。
まずはいつものように深呼吸と脱力をして体をリラックスさせていきます。

「お布団の温かさと混ざり合って とっても心地いいね」
本作品は作中で布団の冷たさや温かさを意識させてきます。
こういったイメージは実際に取り組んだほうがずっとやりやすいですから
ベッドに寝る際に布団をかけて聴くのがいいでしょう。

「光に照らされていると じんわり じんわりと 顔が温かくなる」
後半はお姉さんが作品のタイトルにもなっている光の珠をくれます。
珠が体に近づくのに合わせて、日光のような心地よい温かさを感じてみてください。

お姉さんは作中を通じて「じんわり」「ぽかぽか」などの擬態語を数多く使っており
それを上のように2回続けて言うことでイメージを強く印象付けるのと同時に
セリフにリズムを持たせています。


こうやって文字に表しただけではどういったものかがわかりにくいでしょうけど
実際聴いてみると「あ、なんかいいな」と感じる部分があるはずです。
自分の好きな音楽を聴いてると気分が乗ってくるような感じでしょうか。

「意識がだんだん 光に丸い珠に飲まれていく」
そして最後は長めのカウントを使ってゆっくりと意識を沈めていきます。
数がすすむにつれて小さくなっていくお姉さんの声をぼんやりと聞きながら
頭を空っぽにしていきましょう。

オーソドックスな内容にタイトルの珠を交えたわかりやすい催眠です。
誰得さんはモンスター娘を使っての奇抜なエッチを得意とされている方で
催眠については割と正統派なものが多いです。
初心者が聴いても十分に楽しめるのではないかなと。



触 手の中で触 手に犯される
エッチシーンはおよそ26分間。
プレイは手による全身愛撫、触手による全身愛撫、触手に丸呑みされるです。

触手が登場するシーンで、粘性のある水を手でかき回しているような効果音が流れます。
セルフはありません。

「ゆっくり ゆっくり 優しく 気持ちよくしてあげる」
主人公の全身を温かく気持ちの良い感覚に導いたお姉さんは
自分の指で愛撫することでそれを快感へと変化させていきます。

最初は手のひらや指を使ってのよくある愛撫から始まり
ある程度準備が整うと今度は触手で責め始めてきます。
今までの流れがとてもノーマルだっただけに、ちょっとびっくりするかもしれません。
でもこの作者さん的にはある意味順当な展開ともとれます。

「中が ぐにゅぐにゅとうねって あなたを飲み込んでいく」
最も特徴的なプレイはやはり大きな触手に体ごと呑まれるところでしょう。
同人ゲームではこういうプレイをたまに見かけることもありますが
音声作品で聴くのは初めてです。

「どんどん どんどん飲み込まれていく どんどん どんどん気持ちよくなっていく」
ここでは常に触手のうねるような音が聞こえてきますから
自分の体がぬめっとした温かいものに包まれていくのをイメージしていきましょう。
触手は主人公を食べるのではなく気持ちよくするために呑み込みますので
消化されることもなく雰囲気はとてもまったりとしています。

「無数の触手が 一斉にあなたに襲い掛かる どろどろに溶けたあなたを 一斉に犯す」
最後は大きな触手の体の中で小さな触手に全身を犯されます。
一応ドライ系作品なのですがカウントを刻んでからの絶頂や
言葉責めによる絶頂を促してきたりはしません。

元々の目的が心地よい眠りを得ることにありますから
温かく気持ちのいい感覚を長く楽しんでほしいといった配慮なのでしょう。
抜くよりはリフレッシュするような方向で〆られています。



男体で触 手責めに遭う珍しい作品
普通の作品と思って聴いていたらいつの間にか触手に全身を犯されている
そんな急転直下な展開が魅力の作品です。

プレイが奇抜といっても雰囲気は統一されていて、終始ゆったりとした気分に浸れます。
触手も手足を縛って弱いところを集中攻撃してくるわけでもなく
全身をくまなく愛撫してくれるような柔らかい表現に抑えてあります。
人外モノが大嫌いな方でもなければそこまで抵抗感は湧かないでしょう。
イメージについては空想上の生物ですからなんとなくでいいと思います。

催眠はこの後触手責めされるのを微塵も感じさせないほどにノーマルです。
布団に入っていれば自然と体は温かくなってきますから
彼女の言う感覚は実感しやすく取り組みやすいと言えるでしょう。
そのまま寝てしまいたくなるほどにお姉さんの声も穏やかで
ゆっくりと噛んで含めるような演技が作品の雰囲気とうまくマッチしていました。

エッチは女体化しない触手プレイの時点で非常にレアです。
もしかしたら他に無いのかもしれません。
プレイも敢えてソフトな路線に徹しているのが面白いですね。
愛撫する際に具体的な部位をある程度言ってくれれば尚良かったです。
最近丁度人外娘とあまあまなエッチをする作品を聴いていたのもあって
こういう触手プレイも有りかなと思っています。

CV:三森 愛乃さん
総時間 1:02:17

Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/?page_id=11

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