サークル「ViViT! 〜二次元見聞録〜」さんのフリーの同人音声作品。
本作品のテーマは、音声作品としては数少ない「百合」。
女性同士が性的に愛し合う様子を
モノローグを使いながら事細かに描いているのが特徴です。
物語の雰囲気は全編を通して甘めながらも
登場するお姉様にちょっぴりダークな一面があるおかげで
目の前でイキ顔を見られたり、激しく弄ばれたりと
短時間ながらも十分に興奮できる内容のエッチが繰り広げられます。
お姉様の妹になりたいの
「まだ(「お姉様」と)呼んではダメ」
先輩はクールで落ち着いた声の女性。
主人公は彼女の「妹」になりたいらしく
彼女に認めてもらうため、その要求に応えていくことになります。
「言いかけたその口を お姉様の唇が塞ぐ 甘い 甘い お姉様の唇」
「お願いお姉様 どうかお姉様のことを お姉様と呼ばせてください」
本作品はモノローグを多用しており
主人公の心情や2人の体の動きなどを、若干エコーのかかった音声で説明しています。
正直私は百合に詳しくないのですが、この細かい状況説明のおかげで
少なくとも聴いていてよくわからない部分はありませんでした。
しっとりかつ淫らなエッチ
プレイはキス、玩具(バイブ?)を使ってのオナニー、お姉様による玩具責め、乳責め。
効果音はありません。
「あなたの 誰にも見せたことのない顔が見たいの」
先輩は「お姉様」と言おうとする主人公の唇をキスで塞ぐと
既に膣内に収まっている玩具を使って、オナニーをするように指示します。
キスシーンが多かったり、ちゅぱ音が比較的おとなしかったりと
エッチの雰囲気は女性同士らしくしっとりとしていて
それが男女の交わりとは違った淫靡さを醸し出しています。
じゃあプレイ自体もおとなしいのかというと、そうでもありません。
先輩にややSっ気があるおかげで
主人公は彼女の目の前であられもない姿を晒すことになります。
「イクぅ 見てください 私の…はっ はっ はうぁぁぅ」
愛する先輩の期待に応えるため、主人公は恥も外聞も捨てて
玩具を一心不乱に動かして快感によがり狂います。
そして自分にとって最も恥ずかしい、絶頂の瞬間を見せつけます。
やっているのが少女であることも加わって、かなり興奮を誘うシチュと言えるでしょう。
「お姉様 お姉様 お姉様 お姉様 お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様ぁ!」
後半の先輩による責めもなかなかにハードで
主人公は必死に耐えながら、心の中で泣き出しそうな声を上げて歓喜します。
このように、いつもとは若干違った雰囲気を持ちながらも
きちんと満足のできる興味深いプレイを楽しむことができます。
百合に対する興味が湧いてくる作品
随分と意識の改革をさせられることになりました。
淫語やちゅぱ音などの、エロと直接的な結びつきのある要素ではなく
雰囲気とか、シチュといった聴き手にイメージさせる部分で攻めてきます。
「可愛い女の子が目の前でオナニーをして、イキ顔を見せている」
こんな状況をありありと描かれたら、自然と心も体も高ぶってしまうでしょう。
先輩が若干意地悪なところもいいですね。
主人公が安心している時に一気に責め始めるシーンなどは
男女間のエッチでも普通に通用する方法です。
そんな彼女も、最後はきちんと優しくしてくれますから
きっと良い気分で聴き終えることができるでしょう。
CV:柚木朱莉さん
総時間 9:45
お姉さまと呼ばせてください…
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