同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2013年06月

   ● 吸精~kyusei~




サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
昨年の10月に発売された、同サークルさんの最新作になります。

人外+女体化、さらに男性での射精やふたなりになっての射精
非常に盛りだくさんな内容になっているのが特徴的です。

また本作品では最初に色
具体的には「ピンク」に着目してからお話が始まります。
事前にピンクという色の持つ特徴を意識してから聴き始めた方が
より作品にすんなり入れるかもしれません。



妖魔に捕らわれた者の辿る運命
主人公が妖魔に精液を吸い取られた後
同じ妖魔に作り変えられ、快楽の奴隷にされてしまうお話。

妖魔は艶めかしい声の大人っぽい女性。
「股間に溜め込んだ 白い濃厚エキス いーっぱい吸い取ってあげる」
彼女は人間のおちんちんと、そこから吐き出される精液が大好きで
舐めるような視線で見つめたり、熱心に匂いを嗅ぐなど
主人公の股間にぶら下がったおちんちんに強く関心を持っています。

本作品の特徴としては、催眠パートが分離していること。
作品は大きく「イントロダクション」「吸精_甘い桃の香」
「発情_再構築」の3つに分かれており
後の2つは前半が催眠、後半がエッチシーンになっています。
つまり、催眠→エッチ→催眠→エッチと進むわけです。

「吸精_甘い桃の香」での催眠はおよそ8分間。
冒頭にお話ししたピンクに関するイメージと、脱力を中心に進められます。
どちらかというとイメージ重視な感じなので
できるだけ頭を空っぽにして、妖魔の声だけに耳を傾けましょう。

「発情_再構築」では女体化を中心に進められます。
時間は4分程度とかなり短め。
女性の柔らかい体をイメージし、それを己に置き換えていく。
精神面には触れることなく、肉体的な変化のみという所が
ちょっと駆け足な印象を受けます。



男で射精 女でも射精
エッチシーンは合計するとおよそ34分。
プレイ内容は
男性としてはフェラ、女体化後はSEX(受け)、謎生物によるオナニー
男でも女でもエッチしているところが珍しいですね。
プレイ時の効果音はありません。

「もうあなたは 射精をすることで 頭が一杯」
催眠によって意識が混濁した主人公のおちんちんへ
妖魔の淫靡な口がゆっくりと近づいていきます。

フェラについては妖魔っぽいといいますか
精液をじっくり熟成させるために
ややゆっくりとしたペースでの
ねっとりと纏わりつくようなちゅぱ音
を聴くことができます。
ラストに近づくとモノローグが流れたりするなど、結構凝った演出も追加。
妖魔の声に頭を支配されるといった具合がとても良いです。

「あなたは これから私と同じように 妖魔になっちゃうの」
メインの女体化エッチは、主人公視点での状況説明的な描写で進められます。
「おまんこ」や「おちんぽ」といった淫語はかなり登場するものの
妖魔に挿入されたり、自分で股間をいじるシーンがメインとなるため
ちゅぱ音や喘ぎ声はほとんどありません。
こちらも催眠と同じく、どれだけ想像できるかがカギになるでしょう。



催眠音声作品としては中上級者向けか
催眠音声というよりは一般の同人音声に近い感じです。
催眠にどっぷり浸かる、というタイプの作品ではないと思います。
その証拠として、本作品には催眠解除音声がありません
聴き手が深い催眠状態に入ることを、作り手側も想定していないわけです。

同人音声作品として考えた場合
「吸精_甘い桃の香」後半のフェラシーンはかなり興奮できます。
淫語を多めに含んだ言葉責めを交えながら
程よく激しさを抑えた感じの、粘性の高いプレイが味わえます。

CV:美咲さゆりさん
総時間 49:57


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります
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今回はサンプル画像について
サンプル音声ではありません。
内容的にはサークルさん向けになってしまうかも。

以前同人業界で働いていた時
私は主に物販系全般において
委託に関するサークルさんとのやり取りを担当していました。

その中にはサークルさんから送られてきた、サンプル画像の検閲などもあります。
同人誌や同人グッズを通販で売る場合、サンプル画像を掲載するわけですが
正直サンプル画像は販売数にかなり影響します。

あまり具体的なところまでは話せないのですが
とあるイベント合わせの新刊が2作品ありまして
片方が掲載当初からサンプル画像有り
もう片方は制作が追い付いていないのか
販売開始直前までサンプル画像無しでした

丁度同じくらいの実力、同じジャンルとカップリングということで
個人的に興味があって、推移を見守っていたわけです。
結果的には販売開始1週間後の時点で、販売数に倍近くの差が生まれました。

もちろんこれは非常に極端な例で、ここまでの差は普通つきません。
それでも、サンプル画像によって販売数にそれなりの差が生まれるのは事実です。

つまり何が言いたいかというと
同人音声においても、挿し絵で結構損をされている作品があるということです。

「実際聴いてみるといい作品なのに、なぜかあまり売れていない」
そういう場合、サンプル画像に起因する可能性もあります。
人間というのは第一印象を見た目で判断するからです。

そういうわけで、当サイトではそういった作品も
積極的に紹介していきたいなと思っています。
宝探しをするような感覚で、色々と挑戦していきたい。
もちろん有名な作品も紹介していくつもりです。

当サイトはまだ正式オープンの準備中といったところです。
何といっても記事数が少ない。
やはり半年経ったあたりからが本番でしょうか。

まだまだ先は長いですし、気長にやっていきます。


即尺!甘々淫ら痴女 出会って○秒で口淫!? Vol.1 お姉さんナース・無邪気ロリ編

サークル「DGらいおん」さんの同人音声作品。
同サークルさんの作品は
面倒くさがりな図書委員の後輩に、罵倒されながら性処理してもらいたい
以来、実に3か月振りとかなり久々です。

「出会って〇秒で合体」というアダルトビデオのシリーズがありまして
それの同人音声バージョンという位置づけになるのでしょう。
「挨拶とか余計な前置きは後回しにして、とりあえずちんちんをいただく」
抜くことにかなり力を入れた作品となっています。



色々と正反対の特徴を持つ2人
お姉さんナース「あかり」と少女「ゆま」
2人の痴女に少年がとことんフェラされるお話。

あかりは優しい口調で、やや細い声のお姉さん。
ゆまは元気いっぱいで、とても可愛い声の女の子。

この2人、容姿や声はともかく、フェラにもかなりの違いを持っています。
演じている声優さんも別の方ですから
それぞれのフェラテクの違いを存分に楽しめるでしょう。

ちゅぱ音主体の作品の場合、1人の方が終始演じていると
聴いているうちに、どうしても飽きがきてしまいます。
本人が色々と違いを出すために工夫をしていたとしても
口から出す音自体に、ある程度決まったリズムやパターンがあるからです。

本作品は極端に違うキャラを交互に登場させることによって
その問題をうまく回避しています。

また、タイトルの通り本作品はまず咥えます。
「挨拶?そんなの後回しでいいじゃない」と言わんばかりに
いの一番にちんちんに殺到し、その味を確認します。

その傾向が最も顕著なのが、一番最初のあかりのパート。
開始1秒の時点で既に咥えています。
「ストーリーとかどうでもいいからさっさと抜きにかかりたい」
と常々思っている方には、うってつけの作品と言えるでしょう。



優しく包み込むようなフェラ VS 激しく搾り取るようなフェラ
エッチシーンはほぼ全編の55分。
プレイ内容はフェラのみ
射精時に射精音の有無を選択できます。

「綺麗なナースお姉ちゃんによる 深夜のおちんぽ特別検温でーす♪」
あかりは年上の魅力たっぷりのお姉さんらしく、終始穏やかな様子。
最初はすっぽり咥え込んだ上で、舌で亀頭を弄んだり
もぐもぐと全体を刺激したりします。

「お姉ちゃんが 全部きれいきれいして
女の子にモテモテおちんちんに してあげるからね」

少年ちんちんにつきもののチンカスも綺麗にお掃除。
あまあまなセリフとは裏腹に、唾液音を激しく鳴らしながら
「れろれろ れろれろ」と吸い付きながら舌を激しく動かしたり
「ずずー」と口の端を鳴らしながら吸い付いたり
「きゅっ きゅ」という音を出しながら喉のあたりで扱いたりします。

射精が近くなると一気にペースが速くなり
「ぐっぴょ ぐっぴょ」と律動的にちんちんを吸い上げ、少年を射精へと導きます。
このように、大人の女性らしい緩急をつけたフェラがあかりの魅力です。

「お兄ちゃん体洗ってたんだ じゃあゆまがちんちん洗ってあげるね」
一方のゆまはというと、こちらは獣のような激しいフェラを繰り広げます。

まずペースがとてもとても速い。
あかりのフェラを聴いた後だから、余計にそう感じるのかもしれませんが
一般的なフェラ音の倍に感じるほどのスピードで
ちんちんにむしゃぶりつきます。

そしてとにかくノンストップ。
「この人いつ呼吸してるんだ?」と思うほどに、音が全く途切れません。

後半になるとさらに激しくなり
ハイペースな手コキと同じくらいの速さのピストンに
掃除機のようなバキューム音を響かせながら
少年の全てを吸い尽くそうとします。

若さ故の後先を考えない、一切手加減なしのフェラがゆまの魅力です。



激しいフェラをたっぷり味わえる作品
ゆまはもちろんですが、あかりも一般的なフェラと比べれば激しい方に属します。

2人ともちんちんと精液が大好きで、愛情込めて舐めてくれますし
吐き出された精液も喜んで飲み込んでくれます。
あまあまだけど激しい、そんなフェラを体験できる作品です。

やっぱりゆまのフェラがかなり独特で面白いです。
ちょっと今まで聴いたことのないタイプのフェラ。
体験版でも聴けますから、気になった方はお試しください。

製品版ではゆまパートの銭湯でのエコー音も選択できます。
聴いた限りではエコーがあると、セリフが聴き取りにくなることから
どちらかといえばエコー無しの方がいいかなと。
雰囲気を重視するか否かってところでしょうか。

CV:月宮怜さん 犬飼あおさん
総時間 55:00


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠ゲーム 〜術師の挑戦〜

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

催眠においてまず大切なのは「催眠にかかろうとする心」
これは催眠に関する本やサイトでもよく言われていることです。

本作品はその常識に真っ向から対立して
「催眠にかからないように気を付ける」ことを念頭に置いて聴く催眠音声です。
この手の催眠音声は本作品以外に聴いたことがありません。

タイトルの通り、催眠にかからないように勝負をすることになります。
果たしてこの勝負、聴き手側は勝つことができるのでしょうか。

本作品は男性声版と女性声版が同梱されているため
女性でも楽しむことができます。
今回は女性声版でのレビューとなります。



ルールは単純明快
お姉さんと催眠に関する勝負をするお話。

「今回は ちょっと面白い催眠をしてみようと思うの」
お姉さんは気さくで元気そうな声の女の子。
普段通りに催眠にかけるのは面白くない、ということで
一風変わった形式で催眠のゲームをすることになります。

ルールは簡単。
「催眠にかからないように気を付ける」
「お姉さんの言うことに抵抗してみる」

このいずれかを順守するだけです。

本作品最大の特徴は
術者が催眠にかからないようにと何度も警告してくること。
最初のルール説明だけではなく
「あの気持ちのいい催眠状態なんて 思い出したら大変だから 意識をそらさないと」
「今から言う通りイメージしてしまうと 気持ちよくなってしまうので イメージしちゃダメ」

物語の合間合間にもこのように注意されます。
非常に面白い趣向ですね。

他には催眠やエッチのパートに明確な線引きがされていない点です。
一応エッチな要素が出てくるタイミングがあって
私はそこからをエッチシーンと定義付けてはいますが
催眠自体は最初から最後まで続きます。
だから前半は催眠、後半は催眠+エッチと表現するのが正しいかもしれません。

催眠は雑談形式で、呼吸や脱力など
催眠において基本的な部分を、真逆に確認するところから始まります。
つまり、手足やお腹の力を抜かないようにしたり
呼吸は規則正しく深く行わないようにする。
もちろん意識も空っぽにしてはいけません。

実際やってみるとわかりますが、これが結構難しい。
ある事を意識すればするほどに、それ以外の部分が疎かになってしまい
そこをお姉さんに突かれてしまいます。
そして、次第にお姉さんの心理的陥穽に嵌っていくことになります。



疲れて投げ出したくなる感覚
エッチな要素が出てくるのは後半の18分頃から。
プレイはキス?、フェラ?、オナニー
「?」がついているのは、聴き手に対して実際に行っているのか
それとも疑似的に行っているのか、判断がつかなかったからです。

「エッチな事 想像しちゃ ダメ」
勝負の次の段階として
聴き手は自分の感じるところ(乳首、お尻、おちんちん等)を触りながら
エッチな事を想像しないようにすることになります。

ここからお姉さんの口調が一気に艶めかしく変化
キスやフェラを想像してはいけないと言いつつも
実際にそれらを行っているかのようなちゅぱ音を鳴り響かせます。
これらを聴いて意識しないのはまず無理でしょう。

エッチパートでは、聴き手の好みに合ったキーワードを敢えて言うことで
どうしてもそれが頭から離れられないように誘導していきます


例えば巨乳が好きな人に対して
「君は巨乳が好きらしいけど、巨乳の女性の事なんか考えちゃダメ」
と言われると、かえって気になってしまう。
そんな感じです。

直接的なエロの表現は少ないながらも
次第にお姉さんの言葉に引き込まれてしまい
最終的には絶頂を迎えてしまうことになります。



知らず知らずのうちに催眠に入っている作品
正直なところ、言葉で表現するのが難しい作品です。

この作品を聴き終えたとき、最初に頭に浮かんだのは「パンドラの箱」でした。
「決して開けてはいけない」と言われると
どうしても気になり開けてしまうのが人間の心理です。

「意識することから生まれてくる無意識」とでも言えばいいのでしょうか。
この作品でも似たような心理が働くことで
最終的にはお姉さんの術中に嵌ってしまうことになります。
それが例え望まなかったことだとしても
ついつい深い催眠状態に入ってしまっている自分に気が付くはずです。

内容的に普段とはまったく逆の方向で進められることから
初心者には向いていない作品だと思います。
王道と言われる作品を聴いて、ある程度心身を催眠に慣らした上で
このゲームに挑戦してみるのがいいでしょう。

あと、イレギュラーな思考を終始強いられることになりますので
割と精神的に疲れます。
夜寝る前など、直後に精神的に負担がかかる用事の無い時に聴いてみてください。

最後に、この勝負についてですが
聴き手側が勝つのはかなり難しいでしょうね…

CV:女性声…誠樹ふぁんさん 男性声…夜櫻さん
総時間 女性声…34:36 男性声…32:15


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2015年11月14日追記
再レビューを公開しました。
催眠ゲーム ~術師の挑戦~(再レビュー)

女軍師セシリア 〜虜囚快楽調教〜

サークル「地獄のエルドラド」さんの同人音声作品。
比較的長編かつ低価格な同人音声を作られている、良心的なサークルさんです。

「女を知らない無垢な少年を、大人のお姉さんが少しずつ開発する」
おねショタモノとしては王道的なこのシチュには
どうしても惹かれるものを感じてしまいます。

本作品はこの路線にちょっとしたスパイスを加えることで
やや背徳的な雰囲気を作り出しているのが特徴です。



捕らわれの少年軍師と敵国の女軍師
軍師である少年が、敵対国の女軍師セシリアにエッチな教育を受け
最終的には快楽に堕ちてしまうお話。

「私はセシリア あなたと同じく 軍師を務めさせていただいているわ」
セシリアはやや低い声の知的な女性。
拷問や尋問を繰り返しても決して屈することのない少年に対して
彼の知らない性的快楽を与えることで、心と体を蕩かそうとします。

やはり本作の聴きどころは
少年がどのような形で、セシリアに溺れていくかでしょう。

押しの一手では、少年を屈服させることができないとわかっている彼女は
まずはとても優しく接することで、彼の警戒心を解くところから始めます。

そして「薬」、精神安定剤と称していますが
それを飲ませることで、快楽の虜にするための準備を着々と進めていく。
このへんはさすが軍師といったところで、巧妙さを感じます。



ソフトに、ひたすらソフトに洗脳
エッチシーンはほぼ全編でおよそ70分。
プレイはキス、耳舐め、手コキ、フェラ、パイズリ、SEXとかなり多彩です。
また、プレイ時には比較的リアルな効果音が場を盛り上げてくれます。

「これが ディープキスだよ」
セシリアは敵対勢力の幹部というよりは、一人の少年に接するような態度をとり
終始穏やかな物腰で、性愛を1から教えてくれます。
そして、初めて味わう甘美な味に戸惑いつつも
少年は徐々に彼女を受け入れていきます。

このように、タイトルの「調教」とは裏腹にプレイはとてもとてもソフトで
言葉責めもほとんどなく、万人受けする内容に作られています。
結果的に少年は籠絡されてしまうわけですから、調教には違いありませんが
その過程自体は、かなりのあまあまです。

本作品のエッチ面での特徴の一つは、リップ音が非常に多いこと。
とにかくキスシーンが多いです。
「薬」を飲ませるのは毎回口移しですし
事あるごとにキスをしているような感じ。

一番リップ音が多いのはフェラシーンですが
亀頭を「ちゅっちゅ」と唇で挟むような軽めのものから
おちんちんを丸ごと頬張って「ンジュルルルゥゥゥゥゥ」
尿道の奥を吸い上げるような、激しいタイプのものまで
比較的多彩な音を楽しむことができます。

山場である少年がセシリアに堕とされるシーンも素晴らしく
「根元まで おまんこの感触を味わいたくない?」
「思いっきりズコズコして 思いっきり中出ししたくない?」

お風呂場で一糸纏わぬ姿になったセシリアが
その豊満な肉体を駆使して、少年の心を突き崩そうとします。

そして、とうとう少年の心は折れ
自分の意志で敵に寝返ることを決断することになります。

明確な描写は敢えて伏せていますが
あのような形で誘惑されたら、童貞なら抗うことはまず不可能でしょう。



一味違ったおねショタを楽しめる良作
物語自体には、終始あまあまな雰囲気が漂っているのですが
登場する男女が敵同士、というシチュが加わることによって陰が生まれ
それが同人音声作品としての深みを生み出しています。

かなりハイレベルな作品と言えるでしょう。

最後の「堕落、そして…」は堕ちた後のお話。
個人的には最後の最後でセシリアの本性が現れて
下卑た笑い声が響き渡るのを期待していたのですが
そういった事も特になく
まずハッピーエンドと言っていい結末を迎えることになります。
案外、セシリアも少年の事が本気で好きになったのかもしれません。

本作品には物語のシーンを描いたCGが22枚と台本
それらを織り交ぜたhtmlファイルが同梱されています。
オカズ用にCGが沢山入っているのはありがたいですね。

CV:月宮怜さん
総時間 1:15:45


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります



サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

サイクロンミントさんというと
先日紹介した「女の子になってイチャイチャらぶらぶ!百合催眠」のように
女体化をテーマとした催眠音声がメジャーかもしれません。
今回は女体化ではなく、人形にされてしまうという作品です。

本作品における人形は
同人音声の世界で一般的な、奴隷的な意味合いには程遠く
ご主人様の意のままに動かすというよりは
ご主人様が相手を好きにいじるために、体の自由を奪うという
ちょっと違った方向の願望によって生み出されています。



お兄ちゃん 私と遊びなさい
妹の遊びに付き合った兄が、催眠によって人形にされた後
様々な羞恥プレイを受けてしまうお話。

妹はやや物静かな感じで、可愛い声の女の子。
同じく暇を持て余しているように見える兄に対して
すごく楽しくて気持ちのいい遊びに付き合うようお願いします。

催眠は時間にしておよそ24分。
まずはリラックスするために、軽く深呼吸と目の開閉を行い
その後人形になる準備として、頭をなでられながら意識を誘導されます。

「やっぱりお兄ちゃんは 与えられたいんだね」
妹は兄の心の底にあるM体質を見抜いており
そこを刺激することで、自分の言いなりになるよう導いていきます。

Mの方がかかりやすいのはもちろんですが
別にそうでなかったとしても、彼女の淡々とした声を聴いていると
なんだか気だるくなり、動くのが億劫になってしまいます。

私個人は催眠初心者に対して
意識操作を中心とした催眠音声はあまりお薦めしていません。
ただこの作品に関しては、比較的経験の浅い方でも
催眠に入りやすい内容に思われます。
「深呼吸と脱力ばっかりやらされるのはさすがに飽きた」
とか思われている方には、丁度いい作品かもしれません。



匂いフェチな妹
エッチシーンはおよそ38分。
プレイ内容は匂い嗅ぎ、舐め、オナニーと結構マニアック。
プレイ時に効果音はありません。

「今日はちょっと変わったとこ 責めてあげる」
人形にされ、目の前で裸になった兄を
妹はかなりアブノーマルな角度から苛め始めます。

本作品の特徴は
エッチシーンの大部分が妹による兄の観察に充てられていること。
視線、匂い嗅ぎ、舐めに言葉責めを絡めて、兄の羞恥心を煽っていきます。
どちらかというと、オナニーはおまけ的な位置づけなのかも。

「お人形さん 足を広げなさい」
男としては非常に恥ずかしい恰好をさせられた上で
実の妹に至近距離から大事なところの匂いを嗅がれます。

一番の聴きどころはやはりここでしょう。
同人作品は数あれど、このようなシーンはあまりお目にかかれません。

この作品、兄が変態であることはもちろんなのですが
妹もとんでもないド変態に思われます。

実の兄とはいえ、あんなところやこんなところの匂いを
自ら進んで嗅ぎたいと思い、実行するなどなかなかできません。
そして嗅ぐ度に「くっさーい」と言う割には、一向にやめる気配がありません。

むしろ、他の誰にも嗅がれたことのない場所の匂いを
自分が最初に確認できたことに満足している
様子が見て取れます。

兄に対する妹なりの愛情表現なのでしょうけど
その方法はかなり異常ではあります。
ただ、聴いた限りでは別に実際に匂ってくるわけでもないので
汚いとか、そこまで嫌な感じは受けません。



かなりソフトな束縛系催眠音声作品
ややアブノーマルながらも
お互いを受け入れてしまっている兄弟愛を感じます。

M向けであることは間違いありませんが
プレイがソフトなおかげでドS以外ならいける内容ですし
シチュが独特でかなりそそるものがあります。

匂いフェチならなお楽しめるでしょうけど
別段匂いフェチじゃなくても、聴いて問題は無いと思います。
汚物的なものは一切出てきません。

催眠については先にも述べた通りで、割と初心者でもいけるでしょう。
サイクロンミントさんは、催眠については比較的丁寧な印象を受けます。

価格も70分で800円ならかなり良心的と言えます。

CV:彩瀬ゆりさん
総時間 1:10:21


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。
こちらは全年齢向けの同人音声になります。

「病気の男性に可愛い彼女が看病に来てくれる」
漫画やアニメでは割と見かけるシチュですが
音声作品ではあまり見かけない、ということで選んでみました。

「エッチ無しで」とのリクエストがあったそうで
勢いでSEXをしてしまって
結果相手もしくは2人が風邪をひいてしまう、というオチも今回は登場せず
基本まったりな展開になっています。



料理上手な彼女がお見舞い
病気で寝込んでいる主人公の家にやってきた彼女が
エッチな要素抜きで色々とお世話をしてくれるお話。

彼女はくだけた口調で可愛い声の女の子。
事前に来なくていいと言われてはいたものの、やっぱり彼氏のことが心配です。
そんなわけで色々と買い込んでお見舞いに来てくれます。

彼女が食事を作りに来てくれるということは
少なくとも彼氏は一人暮らしなのでしょう。
「どう? 辛い? お薬飲んだ?」
基本的には明るい性格の彼女も、所々で心配している様子が見て取れます。

こういうときに誰か頼れる人がいるというのは
とても心強いものです。



心温まるやりとり
具体的な内容については、ほぼ作品説明にある通りです。
そういう意味では非常にわかりやすい内容の同人音声と言えます。

「あたしが愛情込めて作ったお粥なんだから 元気にならないわけないでしょ」
自分で体を起こすこともできない状態の彼氏を元気づけるため
彼女は言葉や行動の節々に彼氏への愛を見せてくれます。

恋人同士のやり取りとなると、からかってみたりとか
わざと意地悪な事を言ったりとか
そういう駆け引きをする音声作品もあるのですが
今回はシチュがシチュということもあって
彼女の表現はとってもストレート。

「私にできることだったら 何だってしてあげるよ」
「あんたのメールが一番嬉しい」
「私はここにいるよ どこにも行かない」
病人が聞いたらきっと心に染み渡るであろうセリフを
惜しげもなく彼氏にぶつけてきます。

ちょっと彼氏さんが羨ましくなってしまいますね。



耳かきとは別のタイプの癒し系同人音声作品
仲の良い恋人同士による日常系ボイスドラマです。
最近同人音声では「癒しと言えば耳かき」という流れが顕著なので
こういう別方向の癒し系作品は、もっと増えてほしいものです。

多分実際に病気になった時に聴くのが、一番効果は大きいのでしょう。
彼女の声を聴いていると、自然と元気が沸いてきます。

万事ストレートな内容のおかげで
多少頭が回らなくても、問題なく聴くことができるのもいいところ。
最後の寝息パートも本当に寝息だけ。
聴いているときっと心が落ち着くことでしょう。

今回もみじんこさんの作品ということで
例によってふぁんさんのおまけ音声が収録されています。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…27:38 おまけ…6:37

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります



サークル「あぐふぐヴェッチャーズ」さんの同人音声作品。
つい4か月前に同人音声作品の販売を開始された、かなり新しいサークルさんで
現時点で既に6作品と、かなり活発に活動されています。

今年は今のところ、同人音声については一部の作品を除くと
「耳かき」や「囁き」をテーマにした作品が、安定した人気を誇っています。
本作品もその中のひとつなのですが
タイトルの通り超至近距離からの囁きを、上手に演出されているのが特徴です。



色々なタイプのお姉さんたちに
お姉さんに超耳元で囁かれながら、射精させてもらうお話。

作品の説明文にもある通り、6つのタイプのお姉さんが
一つのシチュエーションを別々に演じる形式となっています。
時間としては1人あたり6~8分で
どれも3つのパートに分かれています。

女性のタイプは甘い系統が3人、きつめの系統が3人と丁度いいバランス。
同じ系統でも微妙に声や性格が違いますので
連続して聴いていくと、その違いを楽しめるのがいいですね。

本作品一番の特徴はやはり「超耳元での囁き声」です。

どのへんが超耳元かというと
普通の同人音声作品では聞き取ることの難しい、セリフの合間に息を吸う音とか
声を出さず唇だけ動かした際に聞こえる僅かなリップ音
あとは息をのむ音なども割と鮮明に聴き取ることができます。
まさにお姉さんの息吹を間近で感じることができる、そんな作品です。

また、音の聞こえてくる方向は片方からのみとなっています。



エッチはかなりのソフト路線
前置きみたいなものはほとんどなく
作品のほぼすべての時間がエッチシーンに割り当てられています。
プレイはキス、耳舐め、乳首舐め、手コキ、オナニー
プレイ時の効果音はありません。

「ずっと側にいて 私の声と吐息で包んでいてあげるね」
プレイに若干の違いはあるものの
基本的にはお姉さんに囁かれながら、責められるという流れになります。

ここでも超耳元の効果はとても大きく
特に後半、主人公が高ぶるのに合わせてお姉さんが興奮してくると
息が荒くなり、声が微かにうわずって震えるようになります。
それを至近距離で聴かされるのですからたまりません。

声の位置も耳の若干前からと丁度いいところで
非常に臨場感のある音を味わうことができるでしょう。
耳舐めもいつものちゅぱ音に加えて
唇の隙間で唾液の泡がはじける音なども聴き取ることができます。

お姉さんのタイプについては、全体的にあまあまな作りかなと。
一番厳しい「ご主人様のような女性」でも
他の同人音声に登場する一般的な「ご主人様」と比べたら
とてもとても優しいです。

確かに主導権を握ってはくるのですが
「困った変態さん そんなダメなところが愛おしい」
主人公に対する思いやりもある方で
なんだかんだで穏やかな雰囲気で進められます。



耳と心を優しく撫でてくれる作品
若干タイプの異なる優しいお姉さん達に甘えることができます。
ピロートークの時間が用意されているおかげで
射精した場合、その後の心のサポートもしっかりしてくれるのもいいところ。

本作品には約9分のおまけ音声が収録されており
そこでは2人の女性に責められながら絶頂するシーンがあります。

本編は1人当たりの時間が短いおかげで
「抜く」というよりは「雰囲気を楽しむ」作品かな?、と思っていたのですが
このパートはしっかりと抜ける内容になっています。
おまけと言うのが申し訳ないくらいに素晴らしい。

総合的にみるとバランスの取れた作品だと思います。
単品だと時間が短いおかげで、寝る前に軽く聴くのに向いてますし
ちょっとしたリフレッシュをするには丁度いいです。

CV:壱那凛さん
総時間 50:39

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ラビットストラテジー

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
2013年06月12日、つまり昨日発売された作品です。
約8か月ぶりの有料の新作ということで、早速買って聴いてみました。
およそ3年前に発売された「ラビットラビリンス」の続編に位置づけられています。

本作品は乳首に特化した催眠音声ということで
乳首をいじるシーンがエッチでのメインとなっています。
そのためか、ある程度表現がぼかしてあり
結果的に女性でも聴けるように作られている風があります。



うさぎさん、うさぎさん
お姉さんの催眠によってバニーガールにされた後
乳首を中心にエッチな命令を受けるお話。

お姉さんはトーンの低い、落ち着いた声の女性。
「おかえりなさい うさぎさん」
最初は比較的穏やかな口調で、聴き手を催眠の世界へと誘ってくれます。
声の感じはほぼ前作と同じです。

本作品の本編は、2つのファイルで構成されており
本編その1(約41分)では催眠導入、深化および乳首への刺激
本編その2(約9分)は更なる深化と乳首+局部でのオナニーとなっています。

催眠導入はおよそ24分間。
まずは深呼吸と脱力で心身を落ち着けていきます。
一緒にやっていくタイプではなく、お姉さんがやり方をレクチャーする感じ。

「力を抜こうと意識するのは 一瞬だけ」
本作品には所々にキーワードのようなものが用意されており
お姉さんがそれを何度も繰り返して言います。
それらを心の片隅に残しておけば、より深く催眠に入れることでしょう。

本作品において最も大事なのは
「どれだけお姉さんの声を、心と体に染み込ませることができるか」です。
といっても、お姉さんが嫌でも彼女の声の虜になるようにしてくれますから
聴き手が敢えてそれを意識する必要はありません。

誠樹ふぁんさんが演じられていることもあって
その声の魔力によって徐々に力を奪われ
自然に頭がぼーっとしてくることでしょう。

準備が整ったらいよいよバニーガールへと変化します。
挿し絵にあるようなバニーガールの姿に、自分がなっていることをイメージ。
ただこのシーン自体はかなり短めで、あまり強く女体化を印象付けてはきません。
そのため、女体化モノの経験が浅い方だと若干厳しいかも。



声に犯されながら、乳首で絶頂
エッチシーンは合計で24分ほど。
プレイ内容は乳首をいじりながらのオナニーです。
先に説明した通り前半が乳首のみ、後半は乳首+局部となります。
プレイ時に効果音はありません。

「うさぎさんは この状態のまま 私の声が聞こえると 体がゾクッとします」
ここではお姉さんが若干命令口調に変化し
彼女の声により深く浸れるように、さらなる暗示をかけてきます。

このように、エッチシーンに入っても催眠自体は続きます。
より彼女の声で気持ちよくなれるように
何度も何度も徹底的に聴き手の体に叩き込んでくる
のが特徴です。
最後の方になると「うさぎさん」と呼ばれるだけで
体に電流が走るかもしれません。

乳首オナニーに関しては、乳首をいじること自体は添え物的な位置づけで
お姉さんの声による洗脳と凌辱がメインという印象です。
彼女の声に心を支配され、その命令に従ってオナニーすることに幸福を覚える。
主にそういう精神的な快楽を狙って作られていると思います。

実際、男性の場合はある程度開発が必要ですし
プレイ中に乳首で感じられるかは人それぞれでしょう。
私の場合、プレイ中は後頭部のあたりに
もやもやとした気持ちいい感覚が持続していました。



催眠に特化したかなり手堅い作品
声による精神支配からもたらされる、催眠特有の快感を味わえます。

終始催眠をかけていくだけあって、催眠状態にはかなり入りやすいです。
一方エッチ面は淡泊で、喘ぎ声やちゅぱ音はありません。
総合的に見た場合、個人的には良作という印象を受けています。

売りとしている乳首については、ほんとおまけです。
精神的な絶頂を助長するための、補助的な役割として乳首をいじる感じ。

この作品で乳首開発ができるか、と言われると「うーん…」といったところです。
催眠部分がしっかりしているおかげで
その分こっちは薄れてしまっているというのもありますけど。

最近アナル特化の催眠音声なども出ていますし
そういったニーズに応えるために
「乳首」を前面に押し出しているのではないかなと。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 53:51

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2018年3月11日追記
再レビューをアップしました。
http://doonroom.blog.jp/archives/75103485.html

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サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
音モノとして非常に有名な作品で、「RSG」という略称でよく呼ばれています。

この作品によって「音で苛められ、イかされる」経験をした方は多いでしょう。
挿し絵のように踏みつけられることはありませんが
それなりに口汚く罵られることを覚悟して聴いてください。



音に特化した催眠導入
お姉さんに音による催眠をかけられ、調教されてしまうお話。

お姉さんは若干鼻にかかったような声の、はきはきとした女性。
最初はごく普通に、主人公を対等な相手として語り掛けてくれます。

催眠は2つのパートに分かれており、合計60分と非常に長時間。
最初に心と体をリラックスするよう誘導した後は
音を中心に据えた珍しい形の催眠を行っていきます。

特に前半のパートはクオリティが高く
聴いているだけで自然と意識が混濁し、眠くなってしまうことでしょう

「キミをもっと とろとろにしてくれる 心地よい音」
開始から7分程経つと、ギターの弦を弾くような低い音が流れ始めます。
ゆっくりと十分に間を置いた、一定のリズム。

心に、まるで水たまりに波紋が広がっていくような
ごく僅かながらもはっきりとした揺れを感じてしまいます。

「私の声と 私の鳴らす音だけを感じていれば それでいい」
体に音を染み込ませた後、さらに別の音と言葉を交えた暗示によって
お姉さんは主人公を絡め取ろうとしてきます。

後半の「暗示と調教」パートはイメージが中心となりますが
十分に時間がとられているおかげで、比較的ついていきやすく作られています。

一言でいうとかなり特殊ですね。
ちと長いので催眠状態を持続するのは結構大変。



追い詰められるような音に絶頂
エッチシーンは39分。
プレイは音にレイプされてのドライオーガズム、という表現が妥当なところでしょう。

「暗闇の世界で たっぷり悶えてね」
催眠によって、お姉さんの家畜に変えられてしまった主人公。
お姉さんの口調は一気にSっぽく変化し、様々な罵声を浴びせかけてきます。

エッチパートになると、音による刺激はさらにエスカレート。
新しい音が加わり、それらが複数同時に流されるようになります。
中盤以降どんどん音は激しくなり、頭の中を音によって支配される感じに。

「ほら さっさと泣けよ」
お姉さんの罵声も容赦ありません。
人間としてはもちろん、男としても見てもらえず
とうとうただのメス豚に成り下がってしまいます。

このように、音+言葉責めによって徹底的に聴き手を貶め
羞恥心に悶えさせながら絶頂を迎えることになります。



音モノの中では完成度の高い作品
催眠状態に入れるかどうかが、かなり重要な作品です。
入れたら様々な音の中で陶酔できるでしょうし
入れなかったら「え?なにこれ?」って思ってしまうかもしれません。

1回聴いただけでこの作品を十分感得できる方は
おそらく少ないんじゃないでしょうか。
何度も聴くことによって少しずつ耳を慣らして
その結果初めて良さが掴める、そう私は思います。

音モノというジャンル自体がかなりレアですし
聴く価値は十分にある作品でしょう。
ただ、それなりに経験を積んでからをお薦めします。
催眠音声を始めたばかりの段階で聴くにはハードルが高いかなと。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:49:35

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2020年8月13日追記
再レビューをアップしました。
http://doonroom.blog.jp/archives/83643139.html続きを読む

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