同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

ぐっすり眠れる耳かきボイスβ

サークル「チームランドセル」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、三途の川の橋渡しをしてるクールな女の子が
偶然迷いこんできた人間にちょっぴりスリリングな耳かきをします。

効果音や環境音に加えてアンビエントBGMを流しながら物語を進めるのが特徴で
ゆったりしたリズムやほのかな寂しさが漂う曲調が声や音とは別方向の癒しを与えてくれます。
涼しさを感じる要素が充実してますから暑い時期ほど気分がスッキリするでしょう。
生と死の狭間にある癒し
死神のユリが耳かきするお話。

「気がついた? 私の名前はユリ この小船で橋渡しをしている」
ユリは無感情に話す可愛い声の女の子。
夢のような世界に佇んでる主人公に声をかけると
彼の記憶が戻るのを待ちながら今の状況やここがどこかを教えます。

本作品は現世とあの世の境界にあたる三途の川を舞台に
彼女が30分程度の時間を使って会話や耳かきをします。
主人公が何らかの事情で死んだなどの重い設定は特にされておらず
作品の個性や非現実感を出すための演出としてこのようにしています。

ちなみに販売ページのジャンルに「百合」が入ってますが
主人公が女性だと断定できる描写は見あたりませんでした。
女性っぽく感じるのは体臭を嗅がれて恥ずかしがるシーンくらいですね。
メインのサービスは耳かきですから男性でも他の作品と同じ感覚で聴けます。

本作品を語る上で絶対に外せない要素はアンビエントBGM
音声の開始から終了までシーンの状況に合った緩やかな音楽が流れ続けます。
催眠音声ではサークルF・A・Sさんが技術と音楽を融合させた作品をいくつも制作されてますが
耳かき音声でこういった要素を取り入れてるものは今のところ非常に少ないです。

ユリの声や他の音を阻害しないレベルの音量に設定されており
シーンの状況や二人の会話の内容に合ったものが流れるので統一感があります。
聴いた感じではミステリー番組で流れそうなひんやりした雰囲気の曲が多かったです。

アンビエントBGM以外の音も全体的にハイレベル。
川に浮かんでる状況を踏まえてバックに緩やかな水音が流れ続け、時々水滴の落ちる音が入り
ユリが体を動かす時には涼やかな鈴の音も鳴ります。

本作品が発売した8月は一年で最も暑い時期ですから、聴き手をぐっすり眠らせるには涼を与えるのが一番です。
単に珍しい設定を用意するだけでなく背景を見据えた素材を用いるところが素晴らしいです。

「万が一 船から落ちたら 命の保障はできない」
耳かきをするユリのキャラも音楽や音と同じ属性を持ってます。
感情をほとんど表に出さず淡々と話し、その中で彼にちょっとしたスリルを与えて反応を観察します。
意地悪に振舞うこともありますが、からかう程度で悪意を感じるほどではありません。
終盤には優しいところも見せてくれますから無感情キャラ、あるいは不器用キャラと呼ぶのが妥当です。

声、音、音楽といった作品を構成するすべての要素が涼しい。
暑い時期に安眠を提供することを強く意識した独特な作品です。
様々な音に包まれながら
ユリと出会い6分程度のやり取りをした後に始まる耳かきはおよそ26分間。
「地獄蜂の毒針」と呼ばれる怪しい器具を綿で包み右耳→左耳の順にお掃除します。
他の器具や息吹きはありません。

毒針耳かきは「ざり ずり」とざらつきのある尖った音が使われており
耳の壁を優しく引っかくようにゆっくり動きます。
音自体は一般的な耳かきとほぼ同じなのでヤバさは薄いです。
動きのペースやストロークも小まめに変化しますし比較的レベルの高い耳かきと言えます。

「もし私の手元が狂って 1cm いえ、3mmでも奥に行ったら…」
ただし、合間に入る彼女との会話はそれなりにスリリングです。
彼が暴れて船から落ちないように体の動きを封じ、耳の中を鋭利な道具でお世話する。
圧倒的に有利な状況を通じて彼女に生殺与奪を握られてることを意識させます。

怪談などを聴いた時によくある背筋が凍る感覚を与えるわけです。
といっても耳かき中は吐息を漏らすほうが圧倒的に多いですから脇役に近い位置づけです。
耳かき中は音重視、それ以外は会話多めとメリハリがあるのも本作品の魅力です。

バックで流れ続けるアンビエントミュージックも癒しに大きく貢献してます。
右耳の手入れを始めた当初はピアノベースのものだったのが
左耳に移ると寂しさや懐かしさを感じるものへ変わります。
また二人が会話するシーンでは無音になって静けさを演出します。

ユリの声、言葉、耳かき音、川の音、吐息、音楽。
様々な音に包まれ続けるひと時はとても心地よく、後になるほど心が落ち着いたりスッキリするのを感じます。
このように、ASMR系でありながらキャラも立ってる質の高い耳かきが繰り広げられてます。
ひんやりした作品
暑さや気だるさをある程度吹き飛ばしてくれる作品です。

何らかの事情で三途の川に飛ばされた人間を見つけた死神の女の子が
軽いスリルを与えながらなんだかんだで彼の耳を綺麗にしてあげます。

うるささを感じないレベルで流れ続けるアンビエントBGM、耳かきを彩る様々な音
そして基本的にはSだけど一部でデレる彼女のキャラ。
耳かき音声の要所をしっかり押さえ、それ以外は定番のものをできるだけ避けてお世話します。

中でもアンビエントBGMは環境音とは違った方向の癒しを与えてくれます。
耳かきを決して邪魔しない程度の存在感に留めてあるのが素晴らしいですね。
これによって二人の会話や耳かきといったメインコンテンツが上手く引き立ってます。

耳かきは他の部分を頑張ってるからというのもあるのでしょうけどとてもシンプルです。
でも音質や動かし方が優れてるので単調に感じることはありません。
他の要素とのバランスも取れていて完成度が高いです。

「私はいつでもあなたを待っている でも ここに来るたび あなたの心を蝕んでいく」
ユリについては死神っぽさをできるだけ崩さない形で彼に接します。
声や表情には出しませんが彼女も彼と過ごすこのひと時に安らぎ感じてるように映りました。
クールでありながらそこはかとない温もりも感じる不思議な女性です。

ひんやりした雰囲気漂う個性的な作品です。

CV:七瀬真結さん
総時間 35:05(BGMなしのバージョンもあります)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

お姉さまのマゾ犬調教乳首オナニー

サークル「チューン」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、上品でSっ気の強いお姉さまが
普段とは違うタイプのオナサポでMな男性に新しい快感を教えます。

おちんちんには指一本触れず乳首だけをひたすらいじり続けるのが特徴で
前半は焦らし気味にゆっくりと、後半は激しくハイペースにとスタイルを大きく切り替えながら
いじり方をわかりやすく教えたり、擬声語でペースと強さを指示するなどきめ細かくリードします。

催眠暗示っぽいセリフを多めに言ってくれますから
催眠慣れしてる人のほうがより気持ちよくなれると思います。
M男に女性の快感を
お姉さまの指示に従って乳首オナニーするお話。

「あなたね、私にオナニーの指示をしてもらいたいっていうM男くんは」
お姉さまは穏やかでちょっぴり嗜虐的な声の女性。
乳首だけで絶頂したい願望を抱く主人公を嬉しそうに迎えると
プレイのルールを簡単に説明してからシャツと下着だけの格好にさせます。

本作品は普通のオナニーではもう満足できないMな人を対象に
彼女がおよそ50分に渡るきめ細かなオナサポでドライオーガズムへと導きます。
中盤あたりでパンツを脱ぐシーンがあるものの、おちんちんに触れることは一切なく
最初から最後まで色んな方向から乳首だけをいじり続ける尖ったプレイが楽しめます。
挿し絵のように彼女が脱ぐことはありません。

「下着の上から、乳輪をすりすり……すり、すり……。優しく、丁寧に……すりすり、すりすり。指を回すようにして、くるくる、くるくる、すりすり、すりすり」
そして彼女は乳首オナニー未経験者でも無理なくついてこれるように
いじり方はもちろん、使用する指、力加減やペースまで細かく指示します。
プレイ自体もバリエーション豊富で後になるほど強い快感が味わえます。

オナサポは音声作品における人気ジャンルとして様々な作品がありますが
その多くはおちんちんをいじるもので乳首に的を絞ったものはほとんどありません。
それを踏まえて彼女は「取り組みやすさ」を重視しながらプレイを進めます。

「乳首オナニーのコツは、継続した快感だから、あまり刺激に慣れちゃうと気持ちよくなれないの」
例えばプレイ開始直後は敢えて服を着たまま乳首の外側をいじらせ
ある程度時間が経ったら脱がせて今度は直に触り違いを楽しませます。
その後も乳輪を撫でる、指先だけで乳首をつつく、爪で軽く引っかく、二本の指で摘むなど
同じ刺激をだらだら与え続けない=飽きさせないことに気をつけてリードします。

また普段乳首をいじらない人は物理的な刺激だけでは気持ちよくなりにくいことを考慮し
後半に差し掛かると「変態」などの言葉責めを多くしたり、珍しいセリフを投げかけて心も盛り上げようとします。
新規さんのオナサポはいじることだけをひたすら頑張るケースが多いので
本作品のように心身をバランスよく責めてくれるのはありがたいです。

乳首だけを徹底的にいじるスタイルと変化に富んだリード。
個性だけでなく実用性にも力を入れた優しいオナサポ作品です。
独自要素を盛り込んだ丁寧なエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる48分間。
プレイは乳首オナニーのみです。
エッチな効果音はありません。

「触りたい、って思ってる? だからこそダメなの。焦らして、焦らして、もう無理、ってなった時に触った方が気持ちいいの」
自分の指示には必ず従うことを主人公に了承させたお姉さまは
彼をベッドの上に寝かせまずはシャツ越しに乳輪をソフトに撫でさせます。

エッチは彼女に言われた通りに手や指を動かし乳首をいじります。
最初の10分間は本番に向けて心と体の準備をするシーン。
服越し→直接の順に乳首を避けるように指で触り、物足りなく感じそうになったところで爪で引っかくプレイを許可します。

「気持ちいいでしょ? まだすっごく弱くて微妙だけど、さっきとは違う確実な快感がある。シャツ越しに焦らしたからこそ、その快感があるのよ」
乳首で存分に気持ちよくなるには感度を高めることが重要です。
だから彼女は敢えて焦らす感じにいじらせ、同時に簡単な心得を教えて感じやすい環境を整えます。
乳首オナニーだけで48分はかなり長いほうですし、絶頂に向けて焦らずゆっくり進めます。

乳輪はそれほど敏感な部位じゃないのでくすぐったく感じる程度ですが
時折指の端が乳首に擦れてピリッとした鋭い快感が走ります。
いじるペースや強さも擬声語を交えて丁寧に教えてくれるのでやりやすいです。

乳首を実際にいじり始めるのはその後から。
すっかり勃起した乳首の先端をちょんと優しく触れるところから始まり
密着させて押し回す、腕を交差させて反対側を同時にいじる、爪を立てて断続的に弾くなど
後になるほどより強い刺激を与えてドライへと追い込みます。

「でも、本当に乳首だけで射精しちゃったら……私、笑っちゃうかも。だって、そんなおかしな男の人、今まで見たことないから。きっととんでもない変態ね、そんな人」
「背中にぞくぞくが走る。頭の中が快感でとろけてくる。何も考えたくなくなる。ただただ乳首をいじりつづけていたくなる」

プレイが切り替わるたびにどんなことをするのか教え
しばらくペースを取ったら言葉責めをぶつけ始める感じです。
またここからは下のセリフのような催眠暗示っぽい言葉もかなり言うようになります。

本作品は催眠誘導をしないので彼女が言った通りの感覚が湧いてくる可能性は正直低いですが
彼女にオナニーだけでなく感覚までコントロールされてる雰囲気を出す役目は果たしてます。
ちゅぱ音や喘ぎ声といったストレートなエロ要素を使わずに興奮させる独特な責めです。

乳首オナニーについては触れ始めた直後と爪や指で弾くプレイがかなり気持ちいいです。
特に後者は刺激が強いおかげで休憩中もじんじんした余韻が残ります。
強いと言っても傷みを伴うほどのことはしませんからMな人なら問題なく楽しめるでしょう。

そうやって心と体を十分盛り上げたところでようやく絶頂の許可が出ます。
1回目は乳首を強めにつねりながら単発で、2回目以降は色んないじり方を組み合わせて連続絶頂するスタイルです。

「あなたはただの豚よ。変態の豚。乳首オナニーでイキ狂う、ドマゾで、ド変態の豚。ほら、ぶひぶひ鳴いてみなさい」
ここまで来ると彼女は持ち前のSっ気を存分に発揮します。
彼のことを豚呼ばわりし、先ほどに引き続き感覚支配の暗示を小まめに入れ
イった後もノンストップでいじり続けさせる最もハードな責めを繰り出します。

さすがに全部のシーンで絶頂を迎えることはできなくても
途中で乳首を中心に体が痙攣するとか、股間にエネルギーが集まるといった感覚を味わう人はいると思います。
おちんちんをいじらなくてもイけるように口調とセリフの両方をパワフルにしています。

このように、後になるほど刺激を強くするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
刺激的な乳首作品
乳首オナニーによるドライを本気で見据えた個性的な作品です。

普段は優しいけど熱が入るとSっ気を見せるお姉さんが
最初から最後まできめ細かな指示を出しながら乳首だけをとことんいじらせます。

おちんちんに触れないどころか意識すらほとんどさせない尖った作り
快感に飽きないよう小まめにプレイを切り替えるスタイル、そして催眠っぽさを含んだ言葉責め。
テーマを大事にしつつ聴き手を絶頂へ追い込むための様々な工夫が見られます。

乳首オナニーは十分に気持ちいいのですが、それだけで絶頂まで持っていくのはなかなか難しいです。
だからオナニー以外の部分からも働きかけるようにしたのでしょう。
催眠音声では「ちちのひ」シリーズなど既に完成されてる乳首オナニー作品があるので
サークルさんがそこで使われてる要素を取り入れたのだと思います。

「弾ける。身体が跳ねる。全身の筋肉が勝手に躍動する。野獣の叫び声みたいな喘ぎが止められない。射精の何倍もの快感。身体全体が敏感になって、暴れる手足がベッドに触れるだけでも気持ちいい」
私がそう判断したのは一番最後の絶頂シーンで許可を出した後に上のセリフを言ってたからです。
催眠音声だとカウントの後に入る追い込み暗示にとても近い表現と使われ方をしています。

同人音声のオナサポでこういう言葉を投げかける作品はほとんどありません。
直前に「イケ!」と言い、絶頂開始後は無音になることが多いです。
あるいは「ぴゅっぴゅー」と言って射精の様子を実況しつつ応援するとかですね。

ただし、あれらは催眠誘導をして初めて成り立つプレイですから
本作品のようにエッチシーンで感度が上がる暗示らしきセリフを言うだけでは効果が薄いです。
このプレイをよりリアルにするなら事前に催眠をかけたほうがいいでしょう。
発想は面白いのだけど完成度の面でやや難があると見ています。

絶頂シーンは5回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこの点数にさせていただきました。
現時点で十分な個性を持ってるので今後どう成長されるのかがとても楽しみです。

CV:紅月ことねさん
総時間 51:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

淫らな従属の黒魔術

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、黒魔術を研究してる怪しいお姉さんが
3つのアイテムを使って催眠をかけたりマゾの快感を教えます。

催眠はベル、エッチは縄や鞭の音を鳴らしながら暗示を入れるSM色の強いサービスが魅力で
彼女に服従し痛めつけられるだけの表層的なものではなく
その先にある心の繋がりや快楽を目指してゆっくりじっくりリードします。

今回は通常版のレビューなので、口枷パートの入ってるバージョンで登場するプレイには触れてません。
音声を聴く前にタオルをご用意ください(通常版なら無しでも可)。
苦痛の先にある快感を求めて
お姉さんに催眠をかけられ調教されるお話。

「こんばんは あなたは黒魔術って知ってますか?」
お姉さんは淡々とした口調で話すぼんやりした声の女性。
音声を聴く際の注意事項や準備物を説明すると、早速黒魔術に関するお話を始めます。

本作品は今からほぼ1年前に発売された「淫らな蜜の黒魔術」の続編。
彼女の誘導に従い催眠に入った後、2種類の器具を交えた比較的激しいエッチを楽しみます。
タイトルに「黒魔術」が入ってますが彼に呪いをかけるシーンは特になく
彼女のキャラ、雰囲気、サービスに怪しさを持たせてそれらしさを出してます。
シリーズものですがお話は完全に独立してますから今作から聴いても大丈夫です。

テーマは「幸福による服従」。
主従関係から連想されるマイナスの要素をできるだけ取り除き
彼女に従う喜びや、責めを受けることによって生まれる苦痛を快感に変換してマゾの醍醐味を味わわせます。
プレイ自体はSMに近いのですが、言葉の表現に気を遣っていて雰囲気はとても穏やかです。
彼女が罵倒に類するセリフをほとんど言わないのもあります。

そしてこの過酷なプレイを聴き手ができるだけ身近に楽しめるように
彼女はいくつかの音に暗示を込めて感覚をコントロールします。
催眠パートは音モノの色が特に強いですから、音に反応して催眠に入る不思議な感覚が味わえるでしょう。

催眠はおよそ28分間。
まずは座った状態で深呼吸しながら彼女が鳴らすベルの音を聴きます。
寝ながら聴いたほうが入れる人はもちろんそうしても大丈夫です。

「硬くなった心 緊張や不安 理性や心の防御壁 心を取り囲む様々な要素がベルの音と共に消えていく」
「りぃーん」という涼やかな音を長めの間隔で鳴らしながら
お姉さんは心身の緊張がほぐれたり催眠状態が深まる暗示を丁寧に入れます。
音と暗示を必ずセットにしてるおかげで最初は単なる効果音としか感じなくても
後のほうになるとそれに連動して体がビクついたり心が震える反応が現れます。

シーンによって暗示の入れ方や内容が切り替わっていくのもポイント。
最初は「心地いい」「まどろむ」などリラックスを促す言葉をメインにしてたのが
少し経つと「落ちる」「消える」といった深化に関わりのあるワードへとシフトします。

他にも声とベルの位置を左右に振り分け、意識を大きく逸らすことで暗示を入れやすくする効果的なアプローチをします。
やってることを簡単に言うと「ベルを鳴らしながら暗示を入れる」なのですが
催眠音声を数多く製作されてるサークルさんなだけあってその流れは変化に富んでます。

「あなたは私と二人だからこそ 限界を超えて乱れることができるし ありふれた関係では決して見ることの出来ない 美しいあなたの姿に 私は酔いしれて 魅了され 溺れる」
ある程度催眠が深まった後はいよいよ本題となるマゾの快感に関するお話をします。
自分ひとりの力ではできることに限界がある。
だから彼女が色んなプレイをし、それによって彼の本当の姿を引き出す。
彼女ではなく彼=聴き手のメリットを強調する形でマゾへの興味をくすぐります。

本作品のプレイは結構人を選びますから心構えも重要です。
この後始まるエッチでも彼女は信頼や愛情を至るところで見せます。
彼女の言葉をある程度受け入れやすくなった段階でこれを切り出すところも秀逸と言えます。

第一のアイテムにあたるベルを活用して催眠状態を深める独特な催眠です。
SMプレイに耐えられる前向きな心を育てることを目的に
序盤は純粋なリラックス、中盤は深化を意識した言葉を盛り込みながらベルをうるさく感じない程度に鳴らし
それからSMの人間関係に関するお話を通じて魅力を伝え、最後に改めてがっちり落とします。

割と特殊な誘導なのですが暗示の量、入れ方、表現が工夫されていて
意識のぼやけや体のだるさが比較的早い段階から実感できます。
途中でイエスセットっぽい言い方をして落とすシーンもあるなど色んな技術が盛り込まれてます。
ベルの少し響く透き通った音も心地いいです。
飴と鞭を織り交ぜたエッチ
エッチシーンは42分間。
プレイは縄による拘束、背中/お尻への鞭打ち、キス、耳舐め(超短時間)です。

拘束、鞭打ちの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「これからたくさん可愛がってあげますからね」
催眠を使って主人公の心を従順なマゾへと変えたお姉さんは
彼のために作った特別な縄で体を隅々まで縛ります。

エッチはご主人様にあたる彼女に終始責められます。
最初の12分間でするのは縄による拘束。
体をどんな風に縛ってるか話しながらその感覚を暗示で小まめに伝えます。

「少し硬く しなやかな縄の感触に ゾクリと震える」
「ぐっと締め上げる 快感が溢れ出して心が形を変えていく 窮屈で 苦しくて でも気持ちがいい」

一見するとヤバいプレイに感じるでしょうけど、彼女はここでも縛られる痛みにはほとんど触れず
女性に縛られるシチュやそこから得られる精神的な快感を強く味わわせます。
最中に鳴る効果音も非常にリアルで縛られる様子をイメージするのに役立ちます。

音そのものに暗示を入れることはあまりありませんが
縄をぎゅーっと締めた時に鳴る音に反応してゾクゾクする人がいると思います。
催眠パートと同じく音が重要な役割を果たしてます。

準備ができた後に始まるのは鞭打ち。
バラ鞭と呼ばれる枝分かれした器具を最初は背中、次はお尻に何度も叩きつけます。
お尻を叩く時に四つん這いになる指示が出ますが無理にやらなくてもいいそうです。

「大丈夫ですか? もし強すぎて辛ければ 首を横に振って教えてくださいね」
「刺激に敏感になった肌に 甘いキスのご褒美」

このいかにもSMなプレイの最中にも彼女は信頼や愛情を注ぎます。
序盤は「ぺしっ」という叩くよりも撫でると言ったほうがしっくり来る音を鳴らし
彼が痛みを我慢してそうだと判断したら優しい言葉をかけて力加減を調節します。
そして背中を一通り叩いた後にはご褒美のキスをして彼の心をさらに蕩かそうとします。

ひたすら痛めつけるだけでは拷問になってしまいますから
SMにとって重要な「心の繋がり」を感じられるようにプレイを進めます。
男女両用だからというのもあるのでしょうけど鞭の音もかなり抑えられてて聴きやすいです。

肉体よりも精神への責めがずっと充実してるエッチですね。
自分が彼女に縛られてる、体を叩かれてる、恥ずかしい姿を見られてる状況で気持ちを盛り上げます。

「快感が打ちつけられる 体の中を通り 前立腺に ペニスに快感が響く」
ただし、絶頂が絡む終盤だけはハードな責めを繰り出します。
普段よりも嗜虐的な表情を見せつつ嬉しそうに鞭を振るう姿はまさしく女王様。
お尻を叩きながら強めの語気で暗示を入れるシチュも相まって股間が強めにウズウズします。

最初に1回絶頂し、少し後に2回連続でイク流れです。
溜めが長いからか私は1回目のほうがイキやすかったし快感も強めでした。

このように、SMプレイを受ける心情を綿密に描いて興奮させる雰囲気重視のエッチが繰り広げられてます。
挑戦的な作品
催眠音声ではタブーとされてる要素を積極的に盛り込んでる作品です。

ちょっぴり中二病をこじらせてる怪しい雰囲気のお姉さんが
タイトルの黒魔術らしさを持たせた催眠とエッチでMの快感を味わわせます。

ベルの音と暗示を連動させて落とす催眠、縄を縛る音や鞭で叩く音を多めに鳴らしイかせるエッチと
どちらも「音」を重要な位置に置いて感覚を少しずつ膨らませます。
中でも催眠はシーンごとに音の位置まで切り替える凝ったものです。

ここまでガチなSMプレイをするのも非常に珍しいです。
催眠は被験者と催眠者の信頼関係があって初めて成り立つ行為なので
本作品のように相手をストレートに痛めつける描写を入れることはほとんどありません。
大抵が快楽漬けにするとか、背徳感を強く味わわせるといった別方向のアプローチをします。

「私だって あなたという奴隷なしで 生きていけない心になってるんですよ」
普通にやったら聴き手が抵抗を感じる可能性が高いことを考慮し
彼女はこの行為が愛に基づくことを強調し、その先に快感が待ってることを教えます。
痛みや苦しみといったマイナスの感情をできるだけ弱めたりぼかしながら進めるので
実際に聴いてみると凄惨さは相当に薄いです。

彼女がプレイ中に飴と鞭を織り交ぜてるのも大きいです。
縄の音や鞭の音がややハードに感じるからこそ、キスの音や労わりの言葉で中和します。
最中の暗示も快楽を増幅させるものがほとんどですし、難しいテーマを繊細に扱ってるのがよくわかります。

SMを受け入れられるかどうかで満足感に違いが出るのは否定しませんが
できるだけ多くの人に楽しんでもらおうとする創意工夫が込められてるのも事実です。
サークルさんが1時間近くの体験版を用意されたのも納得したうえで製品版を聴いて欲しいからだと思います。

絶頂シーンは3回。
効果音それなり、淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

癖のある素材を上手に料理してる作品です。

CV:男性向け…みもりあいのさん 女性向け…想さん
総時間 男性向け…1:25:39 女性向け…1:26:20

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

むっちりサキュバスお姉さんに、甘ぁく責められて、 我慢も続かず、Hなダメダメ坊やにされちゃう音声♪

サークル「Aggressive Measures」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、母性漂うむっちりした体のサキュバスが
お隣さんにあたる男性と様々なエッチをして自分の虜にします。

サキュバス特有のプレイに純愛要素を盛り込んだソフトM向けのエッチが魅力で
フェロモンや尻尾コキなど人間の女性にはできない責めで誘惑しつつ
彼の気持ちを尊重したり、好意を感じる言葉をたっぷりぶつけて心身をバランスよく蕩かせます。

精液だけを追い求めるタイプのサキュバスとは違いますから
体にあまり負担をかけず幸せな気分に浸りながら射精できるでしょう。
お姉さんサキュバスの熱い誘惑
サキュバスに筆おろししてもらうお話。

「ん? なに恥ずかしがってるの?」
サキュバスは穏やかで色っぽい声のお姉さん。
汚れた場所でパソコンの設定をしてくれた主人公と一緒にお風呂に入ると
体を洗うついでにエッチなご褒美をあげます。

本作品は彼とごく普通の近所付き合いをしていたサキュバスが
今回のイベントをきっかけに急接近し、最終的には母子とほぼ同じ親密な関係になります。
二人が元々面識を持ってるので堅苦しい挨拶や前置きは一切挟まず
音声開始直から1分後には早速彼の体を洗い始めます。

「ふふふ、いつも自分でしてるのに、今日は、君の妄想が、そのまま実現しちゃってるんだもん、しょうがないよねえ~♪」
彼女は確かにサキュバスなのですが母性も非常に強く
童貞な彼を思いやる言葉をかけて緊張をほぐしたり、エッチで彼の喜ぶことをするといった気配りを見せます。
5パートあるエッチシーンのすべてで射精を1回ずつに絞り込み
それに向けて比較的ゆっくりペースで責めるところにも彼女の性格がよく出てます。

サークルさんが「ソフトM男向け」とおっしゃられてる通りハードな描写はできるだけなくし
軽く弄ばれる雰囲気やエッチな声、言葉、音によってエロさを出してます。

サキュバスによくあるハードなエッチとは違い心の繋がりを大事にしながら責めてくれますから
年上の女性の愛を強めに感じながら気持ちよく抜けると思います。

ただし、オナホっぽい形状の尻尾でおちんちんを包み込んで力強くしごいたり
体から漂うフェロモンを嗅がせてやる気にさせるなど
プレイについてはサキュバスらしさをそれなりに意識してます。

最中に鳴る効果音も全体的にねっとりしていて下品ですし
何よりサキュバスを演じられてる大山チロルさんの声や息遣いが非常に艶かしいです。
彼女が持つ甘さ、柔らかさ、貪欲さが忠実に表現されていて活き活きしてます。

甘さを前面に押し出したリードと実用性を重視したサキュバスならではのプレイ。
彼女が持つふたつの長所をそのまま反映させた質の高い作品です。
後になるほど甘やかし成分が強くなるエッチ
エッチシーンは5パート68分30秒間。
プレイは手コキ、耳舐め、乳首責め、尻尾コキ、キス、SEX(騎乗位、正常位)です。
手コキ、乳首責め、尻尾コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「それじゃあ、君のオチンチン、おねえさんがぁ、洗ってあげようね♪」
体を洗いながら主人公が以前から自分をエッチな目で見てることに気づいてたと告げると
サキュバスは自分の正体を明かしてから泡交じりの手でおちんちんをゆっくりしごきます。

エッチはごく一部を除き彼女がリードする形で進みます。
一番最初のお風呂パートでするのは手コキ(約12分)。
最初は普通に、少し経つと耳舐めや乳首責めを交えてねっとり刺激します。

「おねえさんが、このままぁ、乳首いじりと耳なめしながらぁ……君がびゅ~ってするまで、いちばんきもちよくなれるように、ちゅこちゅこぉなって、してあげるから……♪」
彼女は日頃から優しくしてくれた彼に感謝してるのでしょう。
短小、包茎、童貞な彼を特に見下すことなく愛情を持って責め続けます。
途中で手コキを一旦止めるシーンがあるものの
それは意地悪ではなくエッチに慣れてない彼をすぐ射精させないための気遣いです。

まだ始まったばかりなのでサキュバス特有のプレイも登場しませんし
正統派のおねショタプレイとほぼ同じ雰囲気が漂ってます。
普通のサキュバスとは違う彼女らしさが良く出てるなと。

「ほらぁ、手マンコオナホに、おちんちんいれて、いれてぇえ~ん……♪」
最中に投げかけられるセリフも彼を喜ばせるものばかり。
特にパート中盤以降は擬似SEXの実況を交えてイメージを膨らませます。
効果音も最初は泡交じりだったのがしばらく経つと滑らかな摩擦音に変わってリアルです。
お姉さんが童貞を優しく優しく射精に導く甘さ満点なプレイです。

二番目の逆夜這いパートは打って変わってサキュバス色の強いプレイ(約16分30秒)。
数日後の夜、主人公の部屋にこっそり忍び込むと今度は尻尾を使っておちんちんを気持ちよくします。

「君がしてほしいことなら、なんでもしてあげるからぁ……ね?♪」
彼は身持ちが堅いと言いますか、初エッチに対して自分なりの考えを持っており
彼女の誘惑に対しても初めは抵抗する姿勢を見せます。
普通のサキュバスなら魔法や能力を使ってねじ伏せるところなのに
彼女は説得を試みたり自分の気持ちを素直に伝えて彼の心を解きほぐそうとします。


ここ以外にも彼女は色んなところで彼に好意を持ってもらえるように働きかけます。
好きだから、愛してるから一緒にいたいし気持ちよくしてあげたい。
彼女の内面も描くことでエッチの甘さや温かさをさらに押し上げてます。

「ぎゅってー抱きしめ合って、べろちゅーしながら、だいちゅきだいちゅきってぇ、変態精液中出し、中出し、中出しぃい♪」
尻尾コキについては「ちゅぽっ」とオナホに近い粘性高めの効果音を鳴らしながら
前のパートと同じく彼女とSEXしてる雰囲気を出して興奮を盛り上げます。
今回は手コキと違い彼女の体内に精液を出すことを踏まえて中出しを意識させることが多いです。
演技とはいえ喘ぎ声も上げてくれますし、心身をバランスよく責める抜きやすいプレイと言えます。

最も盛り上がるのは三~四番目の筆おろしパート(約22分)。
1回戦は騎乗位、2回戦は正常位と体位を大きく切り替え中出しSEXを楽しみます。

「こいびとキッスしながらぁん……んちゅ……君の意思でぇ……♪ おねえさんとぉ……んちゅ……ひとつになろぉ……?」
前半の騎乗位はすんなり挿入するのではなく、そうなるまでの過程に力を入れてます。
彼女はサキュバスですが彼を無理矢理犯す気持ちはまったくありません。
色んな手を使って彼が自分から童貞を捧げたくなるように誘導します。
途中でちょっとしたトラップを用意するものの、最終的には彼の意思を尊重してます。

童貞卒業という人生の節目をややドラマチックに描くための演出といった感じです。
挿入から射精までの時間が約5分と短いものの、盛り上げ方が上手なので結構興奮できると思います。

「んっ、そうそう、上手に出来てるよぉ~?えらいえらい……♪」
「だいすき……、だいしゅきだよぉ……、ぼくちゃんのこと、ぜーんぶ、何もかも、だいすきだからぁ♪」

それに対して後半の正常位は彼が責める番。
騎乗位の時よりずっと弱々しいピストンをされても嫌な顔ひとつせず
上手に責めてるねと褒めたり、愛の言葉をたっぷり投げかけて彼を応援します。

サキュバスを責めたところで勝ち目は薄いとわかっていながら
今までずっと消極的だった彼がこういう行動に出てくれたことが素直に嬉しかったのだと思います。
サキュバスよりも人間に近い反応を見せる彼女に温かみを感じました。
精液を搾り出す手段ではなく愛情表現としてSEXをしています。

このように、二人の心情を織り交ぜながら深く繋がるラブラブなエッチが繰り広げられてます。
愛を感じるサキュバス作品
心を温めながら抜ける充実した作品です。

お隣さんとして主人公と仲良く付き合ってきたサキュバスが
一緒にお風呂に入る機会を得てより深い関係へと前進します。
優しさと包容力を感じる年上らしいキャラ、サキュバスのイメージにピッタリなテクニック。
年上系サキュバスが持つふたつの魅力を組み合わせた濃厚なエッチが楽しめます。

「ママが、このまま、ずっとずっと、僕ちゃんのそばにいてあげまちゅからね……」
最終的に彼女は彼を甘えるだけのダメ人間にしてしまうのですが
そうなったからといって見捨てたりせず一生面倒を見ることを誓います。
サキュバス相手のエッチと言えば精液をだけ執拗に追い求める展開が多いだけに
最初から最後まで穏やかにエッチする作品はある意味珍しいです。

雰囲気が極めて穏やかなのにちゃんとサキュバスのエッチをしてるのも面白いです。
同じプレイでもシーンや責め方によって効果音を切り替えてますし
18禁音声にとって重要な「抜きやすさ」も強く意識しながら製作されてます。
どのプレイも内容が濃いので抜き場に困ることはまずないです。

射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

甘さをできるだけ引き立たせてるサキュバス作品です。
年上の女性に甘えたい人、優しく弄ばれたい人におすすめします。

CV:大山チロルさん
総時間 1:21:55

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2017年8月18日まで25%OFFの900円で販売されてます。

加納さんのあまとろささやきホットローションマッサージ~専属エステティシャンの性感リラクゼーション~

サークル「まくらもふ式」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、普通のお店とは違うサービスをするエステサロンを舞台に
そこの店員さんが愛と温もりを感じるマッサージで心と体の疲れを取り除きます。

マッサージ中におっぱいや肌を密着させて彼の興奮をさり気なく誘ったり
エッチに入ると上下のお口で精液をしっかり受け止めるなど
店員と客よりも恋人同士がイチャイチャするのに近いあまあまなサービスが行われています。
開店前のサービスを特別に
エステサロン「ラナンキュラス」のエステティシャン「加納由麻」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ サロン「ラナンキュラス」へ ようこそお越しくださいました」
加納さんは明るくて若々しい声のお姉さん。
オープン前の無料モニターに当選した主人公を元気よく迎えると
ハガキを送った事情を説明してから準備に取り掛かります。

本作品は普通のエステに加えてエッチなサービスも提供するお店で
彼女が2日間に渡る多種多様なマッサージをします。
専門店ですがまだ開店前なのでほぼ二人きりになれる環境ができており
非エロとエロの時間をほぼ半々に分けて色んな会話をしながら進めます。

「温かいですか? そうですね ホットローション と言って 人肌に温めたものを使用しますのよ」
全体の特徴としてまず挙げられるのがローションを使うサービスが多いこと。
冷たく感じないよう人肌くらいに温めたローションを全身にくまなく塗り込み
エッチでも粘性高めのいやらしい音を鳴らして責めてくれます。

効果音は他のサークルさんの素材を使用してるとのことですが質感はリアルですし
彼女のセリフに合わせてタイミングよく鳴らす凝った演出もされてます。
サービスの状況を説明しながらちょくちょく鳴らす感じなので音フェチとは違います。

もうひとつの特徴は彼女のキャラ。
初めて会ったばかりの彼に礼儀正しい言葉をかけつつ
サービスの合間合間に肌を密着させて女性の温もりを伝えようとします。

「ほら お客様の頭側に周りますから 私のおっぱいにお顔を寄せて そのまま埋めてください」
ラナンキュラスは元からエッチな事もOKなお店なので
こっそりやるとか他のサービスに例えて気持ちよくすることはありません。
彼女の上品なキャラを崩さないレベルで積極的にアプローチしてきます。

恋人同士に近いやり取りやプレイが登場するエッチシーンの終盤にこの部分を強く感じるでしょう。
バイノーラル録音ではないようですが囁き声が多めで距離の近さを感じやすいです。

ホットローションを使ったきめ細かなサービスと彼女の優しさ。
タイトルをそのまま長所にして盛り込んだ甘さの強い作品です。
ローション重視のねっとりしたサービス
最初の3パート26分間は非エロのサービス。
顔、上半身、下半身とパートごとにお世話する部位を変えながら
顔だけは洗浄してから素手で、それ以外はお店の売りであるホットローションで満遍なく揉みほぐします。

そして顔を洗浄する際は「ばしゅん」という若干粘性のある水音
剃る時はジョリジョリと髭剃りっぽい音、といったように
彼女がすることの多くを多彩な効果音でリアルに表現します。

マッサージ中に手を止めて話すことが多いので時間に対する音の量は少なめなのですが
同じマッサージでも部位によって水分や動きが微妙に変わる細かな作りをしています。
ペースや力加減も丁度良く、プロらしい繊細さが音を通じて感じられます。

「お詫びになるかわかりませんが 私の乳首も舐めてくださいませ」
「足の裏にはたくさんツボがありますから ここに少し力を入れて押すと 内臓の機能もアップしますのよ そう 生殖器を活性化させるツボなんかもありますわ」

最中の会話はどこをどう揉んでるかを説明するのはもちろん
上半身や下半身のマッサージをするシーンに入るとおっぱいや乳首を堪能させたり
ツボを押しておちんちんを元気にするなどエッチを見据えたことも話します。

この時点ではまだ癒してる途中なので露骨なエロさは出さないものの
彼女の大胆な行動やセリフにドキドキする人がいるのではないでしょうか。
風俗店とは違う遠まわしなやり方でエッチな気分を盛り上げてくれます。

続くエッチシーンは4パート20分間。
プレイは手コキ、キス、乳首責め、フェラ、SEX(騎乗位)、授乳手コキです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「ではお客様 このまま まずは擦ってみましょうね」
これまでのマッサージで主人公の疲れをすっかり取り除いた加納さんは
逆に欲求不満で硬くなってるおちんちんを手でゆっくりしごき始めます。

エッチはお店のサービスということで終始彼女がリードします。
最初の「ぬるぬる手コキ+熱いキス」はローションを活用した本作品らしいプレイ(約8分)。
「にゅちゅっ」というやや筋っぽい水音を始めはゆっくり、終盤はハイペースで鳴らしながら
ねっとりしたキスをして彼の心と体を同時に温めようとします。

「私のキスの味 ずっと覚えておいてくださいね」
好みに思ったお客にしかやらないサービスと彼女が事前に言ってるだけあって
非エロパートよりも親しみを感じるセリフが多く、幸せな気分が自然と湧いてきます。
他にもおちんちんを敢えて「おちんぽ」と言うなど、彼を喜ばせようとする心遣いが随所に見られます。
私個人は本作品の中でこのパートが最も抜けると思ってます。

続く3パートは後日のお話。
約束通り再び来店した彼に前回の続きとしてフェラ、SEX、授乳手コキをします。

「お客様のおちんぽ すごいですね 私が舐めるたびにビクビクって脈打ってます」
「入ったぁ お客様の 奥の奥まで」

初日に比べてローション成分が薄いのが気になるものの
彼女の態度は引き続きあまあまでエッチも踏み込んだものばかりです。
特にSEXは挿入すると彼女の息遣いが一気に熱っぽくなり
そのまま中出しまで許してくれる良い意味で店員らしくないプレイです。

プレイ自体は割としっかりしてるので、できることならもっと時間を取ってじっくり聴かせて欲しかったですね。
このように、後になるほど大胆さが増す多彩なサービスが繰り広げられてます。
熱を感じる作品
サービスとキャラの両方に温もりが込められてる作品です。

加納さんはモニターとしてお店を訪れた主人公を心の芯からスッキリさせようと
プロらしい流れるような手つきで様々なお世話をします。

全身を上から下に向けてパーツごとにケアする丁寧なマッサージ
その合間に投げかける優しい言葉や女性の体を使ったちょっぴり大胆なサービス。
当初の予定通り体の凝りや疲れを取りつつ心のほうもほぐそうと働きかけます。

彼は今回のサービスにお金を払ってませんから厳密に言えばお客ではありません。
ですが彼女は2日に分けて普通のお客以上の愛情を注ぎます。
言葉以外の部分にも彼女の魅力が滲み出ていて胸のあたりが自然とぽかぽかしてきます。

エッチについてはバリエーションにこだわっています。
実プレイ時間が長いもので8分、短いものだと2分程度しかないため
パートごとに抜くのではなく通しで1回抜く形になるでしょう。

気になった部分は会話中に手を止めてることとエッチの内容です。
前者は本作品の場合セリフの量が割と多い関係で
マッサージをしてるのに効果音が鳴らない時間が結果的に増えてしまっています。
プロのエステティシャンなら手を動かしながら話すのも簡単にできるでしょうし
せっかく音を用意してるのにそれを使って癒さないのはもったいないです。

後者は個々のプレイ時間が短くて実用面に難があるのがどうしても引っ掛かります。
新規のサークルさんに割と見られる傾向で、自分がやりたいことをとにかく詰め込み
その結果各サービスが軽くなってるというものがあります。
SEXなどは最も盛り上がるプレイですから、十分な時間を取ってやったほうが断然抜けます。

射精シーンは4回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

テーマに沿ってるのだけど完成度にやや難があると判断し、この点数とさせていただきました。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:01:57

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

癒し風味さんで配布されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、懐かしい雰囲気漂う小さな喫茶店で
女性マスターがコーヒーを淹れたりエッチの相手をして男性をもてなします。

コーヒーサイフォンを使ってコーヒーを淹れる様子に暗示を絡めた催眠や
お互いの温もりを伝え合い二人同時の絶頂を目指すエッチなど
イメージ力を膨らませながら癒しと快感を与えるテーマ性の強いサービスが味わえます。
コーヒーの匂いと音に包まれて
喫茶店のマスターにコーヒーを淹れてもらうお話。

「さぁ、目を閉じて 想像してみて あなたの目の前にある、赤いレンガ造りの小さな建物」
マスターは穏やかで落ち着いた声の女性。
注意事項の説明や挨拶といった前置きはすべて省略し
物語の舞台となる喫茶店のイメージを語り始めます。

本作品は催眠オナニーまとめWikiにあるフリースクリプトをAkariさんが音声化されたもので
前半は彼女が淹れたコーヒーやケーキを味わいながら催眠に入り
後半は手、胸、性器などをお互いに刺激し合うスタイルでじっくり気持ちよくなります。

タイトルからもわかるようにコーヒーに関するイメージを積極的に取り入れてますから
日頃コーヒーを嗜んでる人のほうが没入感を得やすいと思います。
連想させるのは匂いと音だけで味覚を変化させるアプローチはありません。

「アンティーク調の、落ち着いた装飾とテーブル、椅子 天井から下がった、ランプの明かり」
全編を通じて言える特徴は聴き手のイメージ力を膨らませるセリフが多いこと。
二人がいる喫茶店はもちろん、コーヒーサイフォンやコーヒーミルを使う様子
エッチで体を触れる様子などを聴き手視点で事細かに語ります。

最初から言ってしまいますと、本作品のエッチは直接的なエロ要素がほとんどありません。
キスする際にちゅぱ音がほんの少し鳴るだけで淫語と喘ぎ声はゼロです。
でもセリフを通じて二人がどんな風に愛し合ってるかが頭に浮かんでくるので意外と興奮できます。
暗示の方向性もしっかりしてますから、催眠にうまく入れば感覚の変化を楽しみながら気持ちよくなれるでしょう。

催眠はおよそ20分間。
マスターに促されてお店の中に入り、まずは深呼吸で店内に漂うコーヒーの香りを堪能します。

「コーヒーの香りをゆっくりと吸い込んで楽しんで 香りのなくなった息を、ゆっくりと吐き出す」
やってる事はごく普通の深呼吸ですがコーヒーの匂いを感じる人もいるでしょうね。
イメージ重視の作品だからこそ、物語の世界に入れるきっかけをきちんと用意します。
彼以外のお客はいないので彼女ものんびりとサービスを進めます。

「あなた好みの濃さに、入れて差し上げますわ それにお砂糖もミルクも、あなたのお好み次第」
最中に彼女がいくつかの選択肢を用意し、その中から好きに選ばせるのもポイント。
座る席、コーヒーに入れる砂糖とミルク、一緒に食べるケーキなどをいくつか具体的に教えてくれます。
すべてをマスターが決めてしまったらお店らしさが崩れてしまいますし
聴き手にある程度の自由を与えることで心のゆとりや信頼関係の構築へと繋げてます。

席についた後はいよいよ主役のコーヒーサイフォンが登場します。
ふたつのガラスにコーヒーの粉とお湯を入れ、アルコールランプに火をつけ
沸騰したお湯とコーヒーが混ざる様子をコンパクトに実況します。

「ほら、火がついた チリチリと音のする小さな炎が、ガラスの器の底を撫でる チリチリ、チリチリ… チリチリ、チリチリ…」
「沸騰が止み、静かになる ガラス管を伝って、出来上がったコーヒーが、下のガラスへと移っていく ゆっくりと、深い色のコーヒーが溜まっていく…」

「チリチリ」「コポコポ」などの擬声語を積極的に取り入れてセリフにリズムを持たせ
完成が近づいたら短いカウントを数え、直後に「静か」「ゆっくり」などリラックス系の暗示を絡めて話します。
本作品の催眠はコーヒーのできる様子を通じてリラックスや深化を促すため
聴き手に対して直接働きかけるセリフがほとんどありません。
ですが聴いてると気持ちが落ち着くとか、意識がぼやける感覚が徐々に強くなります。

コーヒーを淹れる様子に暗示を込めて落とすテーマに沿った催眠です。
聴き手をリラックスさせ、喫茶店にいる気分に浸らせることを目的に
深呼吸で心身を軽くリフレッシュしてからコーヒーサイフォンを数回使用します。
そして最後に粉を補充するためにコーヒーミルを使い、そこで深化の暗示を入れます。

堅苦しさを感じる部分がほとんどなく、イメージの膨らませ方も上手で没入感を得やすいです。
コーヒーミルについても擬声語を使って直感的に実況することを心がけてます。
最中の暗示がかなり遠まわしなおかげで催眠慣れしてないとやや入りにくい部分もあるのですが
全体の構造やセリフの表現に統一感があってとても癒されます。
女性の温もりを感じながら
エッチシーンは26分間。
プレイはキス、乳揉み、乳首責め、手マン、手コキ、SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもなしですが射精っぽい表現があります。

「あなたの右手に、私の手のひらが触れた 感じるでしょう? 私の手のひらの、温もり」
自分が淹れたコーヒーと催眠で主人公を心地いい気分にしたマスターは
彼の手に自分の手を重ねて体の熱を少しずつ高めていきます。

エッチはお互いの体をいじり合うM性の低いものです。
前半の14分間は体の感度と熱の上昇に力を入れてるシーン。
手を触れ合うところから始まり唇(キス)、胸のいじり合いと後になるほど踏み込んだプレイをします。

「肘まで来た温もりが、更にゆっくりと上っていく 肘から肩の方へと、ゆっくりと、温もりが伝わる」
「熱い… 熱い…、胸の先が 熱を帯びて、ジリジリと、敏感になっていく 呼吸が荒くなる 胸の先が、ジンジン痺れて 切ない…。 じれったい…」

プレイだけを見るとソフトな部類に思うでしょうが、最中に体の熱を高める暗示が非常に多いおかげで
それほどエッチでもないのに体の火照りや胸のドキドキが徐々に強くなります。
催眠パートでホットコーヒーを何杯も飲んだからこういうアプローチをしてるのでしょう。
女性と肌を触れ合うシチュも暗示の内容にマッチしていて実に良いです。

続く後半は絶頂に向けてよりストレートな責めを繰り出します。
二人が同時にお互いの乳首をいじり、そのまま性器へと進み、十分高まったところで最後に繋がります。

「胸の先から、手足の先まで、静電気が走ったみたい 身体中が、ビクンってなって ものすごい、一瞬だけの快感」
「熱い…、気持ちいい… あなたと私、二人分の気持ちよさ こみ上げてくる 根元からコポコポと、こみ上げてくるものを もう抑え切れない」

おちんちんを「モノ」、おまんこを「あそこ」と表現がぼかしてあるものの
ほぼすべてのセリフを聴き手視点で表現し、さらにコーヒーに例えたイメージで興奮を巧みに盛り上げます。
このあたりまでくればイメージ力も高まってるでしょうから
彼女の体の感触や繊細な責めにときめいたり勃起する人が普通にいると思います。

私が聴いた時も体に一切触れてないのに勃起がずっと続いてました。
最後の絶頂シーンもおまんこをコーヒー、精液をミルクに見立てた面白い暗示でイかせてくれます。
心身にできるだけ負担をかけずに気持ちよくする思いやりに満ちたエッチが楽しめます。
イメージ重視の作品
喫茶店で女性と仲良くする様子を和やかに描いた作品です。

マスターは自分の店を訪れた主人公が幸せなひと時を過ごせるように
まずは自慢のコーヒーを振舞いながら催眠の世界へ誘導し
それから女性の柔らかさと温もりで安らぎや性的興奮を与えます。

聴き手が喫茶店にいる気分をできるだけ味わえるように配慮したセリフの数々
コーヒーサイフォンでコーヒーを淹れる様子に暗示を込めて落とす催眠
「熱」をテーマにした穏やかで艶のあるエッチ。
イメージ力を少しずつ膨らませ、その状況を活かしたサービスを提供します。

「また、安らぎのひとときを過ごしたくなったら 私の喫茶店に、いらしてくださいね」
これらを行うマスターも包容力のある癒し系キャラです。
私はてっきりエッチもコーヒーのイメージを通じてイかせるのだと思ってたのですが
実際は自分の体を差し出し、お互いをいじり合う対等なスタイルを貫きます。

体をいじられて熱っぽい吐息を漏らすとか、喘ぎ声を上げるシーンはありません。
でも彼女を愛し、愛されてる雰囲気がよく出ていて十分エロいです。
暗示の方向性をしっかり定め、絶頂に向けてそれを徐々に強化してくれるのもあります。
まったりしたエッチなのでドライの快感も通常より弱めになると思います。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

色んな温もりを与えてくれる作品です。
無料ですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:Akariさん
総時間 56:51

癒し風味
http://akarisaimin.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

僕を甘く弄ぶ妹系アイドルサキュバス ~囁き手コキ&エナジードレイン騎乗位~

サークル「甘辛ギネコクラシー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある目的のためにアイドル活動をしてる妹系サキュバスが
ファンの男性と濃厚なエッチをしながら自分の想いを伝えます。

彼女が持つ複数の特徴を組み合わせた甘いエッチが魅力で
アイドルを独占する優越感や年下の処女を好きにできる喜びを存分に味わわせつつ
軽い言葉責めや意地悪をしてMな彼の欲望を隅々まで満たそうとします。
憧れのアイドルが恋人に
妹系アイドル如月サヤカと子作りエッチするお話。

「こんばんはお兄さん 夜分遅くにいきなりすみません」
サヤカは甘く可愛い声の女の子。
ある日の夜、主人公の家を訪問し自分のことを知ってるか尋ねると
突然の出来事に驚く彼にここへ来た事情を説明します。

本作品は自分に並々ならぬ情熱を注いでくれるファンに興味を持った彼女が
恋人になる約束を交わしてから1時間以上に渡る初エッチを楽しみます。
童貞と処女のエッチということで前半はお互いの気持ちを確かめながら比較的ソフトなプレイを楽しみ
準備が整った後でガッツリSEXする純愛色の強いものです。

「実はお兄さんに 私の彼氏になってもらいたいんです」
彼女は人間の男性とサキュバスの間に生まれたハーフサキュバス。
自分だけをひたすら愛してくれる心と膨大な性欲を持つ男性を見つけるためにアイドルになりました。
そんな背景があるので最初から自分の気持ちを素直にアピールします。
そしてエッチの最中はその証として彼に様々な初めてを捧げます。

アイドルと言えば多くのファンに愛される存在ですから
その心と体を独占できるのは相当に幸福なことのはずです。
年下の女性からファーストキスや処女をいただく展開も支配欲と征服欲をくすぐります。
こんな風に彼女が持ってる様々な属性を活用して感情移入や性的興奮を膨らませます。

一部で「情けない」などの言葉責めをするシーンもありますが
それはある程度のM性を持ってる彼を喜ばせるためためであって悪意によるものではありません。
好意を感じる言葉のほうがずっと多く、態度や行動でも彼に惜しみない愛情を注ぎます。

もうひとつのサキュバスについては彼とエッチするきっかけ作りの他に
エッチの途中で魔法をかけたりエナジードレインのスキルを使おうとします。
彼女は男の精に対する執着以上に心の繋がりを重視するキャラなので
作中に連続射精はなくハードなプレイもほとんどありません。

エッチそのものよりもお話を違和感なく進めるためにサキュバスを活用してます。
ですからアイドルもしくは処女とのエッチに興味のある人のほうが満足できると思います。
すべてを奪い、捧げる深いエッチ
エッチシーンは5パート63分30秒ほど。
プレイはハグ、キス、乳首責め、耳舐め、オナニー、手コキ、クンニ、SEX(騎乗位、対面座位)です。
オナニー、手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「どんなことがあったって お兄さんのこと 嫌いになったりしません だからもっとリラックスしてください」
諸々のことを話し、主人公にエッチの同意を取りつけたサヤカは
初めての体験に緊張する彼を気遣い優しくハグします。

エッチは母親から色々習ってる彼女がリードします。
最初の3パート39分間はお互いのことを知る意味合いの強いシーン。
track2は乳首責め+耳舐め+オナニー、track3はキス+言葉責め+手コキ
track4は彼女への乳首責め+クンニとまったく違うプレイをいずれもゆっくり行います。

「妹系アイドルの生おっぱい 手のひらに収まっちゃうくらいのプチバストです」
彼女は処女といってもサキュバスですからどうすれば男が喜ぶかをよく心得てます。
だから憧れのアイドルが自分のためにご奉仕してることを適度に意識させ
さらに年下特有のやや未成熟な体を見せたり触らせて彼の欲情をくすぐります。

「感じてるお兄さんの顔 情けなくてすごく可愛いです 見てるだけであそこがきゅんきゅんしちゃいます」
喜ばせ上手な部分が最もよく出てるのが言葉責め。
「変態」などの見下す言葉を投げかけ、その直後に自分の好意を伝えて彼のすべてを包み込みます。
好きだから、愛してるから相手の望むことをできるだけしてあげたい。
単に体だけを気持ちよくするのではなく思いやりを込めて心も責め続けます。

プレイについては初々しさを出すために全体のペースをやや落とし
その代わり複数のプレイを同時にやってエロさを補ってます。
耳舐めの時もちゅぱ音が中央で鳴るのは残念ですが、音についてはキスとの違いがよく出てます。

「お兄さん いいっ すごくいい お兄さんのぺろぺろ すごくいいのぉ」
この中で最もおかずになるのはtrack4ですね。
彼女が目の前で服を脱いでおっぱいやおまんこを晒し、順番にいじらせて2回の絶頂を迎えます。
自ら指で開いて中まで見せる大胆さと、責められた時に漏らす小動物っぽい喘ぎ声とのギャップが大きく
処女が男性にこういうことを初めて許すシチュにもそそります。
ただし、このパートだけは唯一射精シーンがありません。

続く2パートはどちらもSEXシーン。
track5は騎乗位、track6は対面座位と体位を切り替えるだけでなく
方向性も異なるプレイを楽しみ1回ずつの射精を目指します。

「誓ってください 私だけのものになるって 私のザーメンペット彼氏になるって」
track5は彼を堕とす最終段階と呼ぶのが妥当なSEXです。
まず体位が完全女性上位ですし、中盤で彼の射精を魔法で制御しギリギリまで我慢させます。
責め方についても前半は手コキっぽい水音を鳴らしながら優しく
後半はパンパンと肉のぶつかり合う音を鳴らして激しく腰を打ちつける緩急をつけたものです。

「全力のエナジードレインで お兄さんの精力を 根こそぎ奪っちゃいます」
タイトルにもなってるエナジードレインも大きなポイント。
これを受けたら全身の精をすべて吸い取られることをはっきり伝え彼の覚悟を確かめます。
彼女は自分のすべてを捧げる代わりに相手のすべてを求める女性です。
そんな想いの強さがプレイにも色濃く出ています。

初エッチというとプレイの描写に力を入れる作品が多いので
登場人物の内面に焦点を当ててるのは珍しくて面白いです。

「私 お兄さんに出会うために生まれてきたんだと思います」
対するtrack6は試練を潜り抜けたご褒美に近いSEX。
彼の気持ちが揺るぎないことを理解したサヤカが自ら子作りをおねだりします。
上下関係のない体位、蕩けるように甘い愛の言葉、そして自分の遺伝子でアイドルに種付けする快感。
意地悪さやM性を感じる要素を一切交えずストレートに愛し合います。

ふたつのパートを続けて聴くと同じSEXでも随分違った印象を抱くでしょうね。
彼女が彼の精液だけを求めてこういう話を持ちかけたのではないことがよくわかります。
このように、心と体の両方を深く繋ぎ合わせるラブラブなエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の甘い作品
サキュバスよりも普通の女の子とするのに近いエッチをする純愛系作品です。

サヤカはアイドル活動の最中に偶然見つけた主人公をモノにしようと
最初から自分の好意をはっきり伝え、その証拠に色んな初めてを捧げます。

アイドルを独占し種付けまでする魅惑のシチュ、処女の綺麗な体を自分の体液で汚す展開
エッチを通じてお互いの気持ちを確認する恋人らしいやり取り。
彼女が持つ複数の属性ができるだけ引き立つようにお話を進めます。

「これからもずっと 特別なファンとして 愛してくださいね」
彼女は良くも悪くもすごく真っ直ぐな女性です。
自分のことを誰よりも愛してくれる人になら喜んですべてを投げ打ちます。
彼のおちんちんはサイズが小さく皮も被ってるそうですから、男性としてそこまで魅力的ではないはずです。
アイドルでありながらそんな彼をここまで深く愛せるところに魅力を感じました。

エッチは初々しさをあまり意識せず二人の友好度に合わせてプレイを切り替えます。
アイドルや年下の部分は上手く表現できてると思うのですが
サキュバスについてはプレイであまり活かせてないかなぁと。
魔法やエナジードレインのシーンがあるものの軽く説明するだけですし、サキュバス特有の器官で責めることもありません。

個人的に最も腑に落ちなかったのが精液の扱いです。
彼女は元々彼の精液を求めて近づいたわけですから
射精後にその匂いを堪能したり、実際に舐めて味を確かめるシーンがあってもよかったはずです。

特に後者はむしゃぶりつく感じに演技すれば普段とのギャップが出てエロさが増します。
しかし実際は射精時にカウントやぴゅっぴゅのセリフを言うまでで終わってます。
キャラが立ってて心情描写もしっかりしてるだけに、ここだけはもったいなく感じました。

射精シーンは4回。
くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

変わった特徴を持つ女の子との愛情模様を描いた作品です。
プレイよりもキャラやシチュに力を入れてる作品が好きな人におすすめします。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:20:41

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ゲンテイ -調査のために1日限定カノジョになります-【ダミーヘッドバイノーラル】【96kHz/24bitハイレゾ】

サークル「知恵の実」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、エッチは未経験だけど好奇心旺盛な後輩が
先輩と一日限定の恋人になりあまあまなエッチを楽しみます。

処女が様々な初体験をしながら恋人気分を満喫する様子がリアルに描かれており
最初は裸を見られたり体を触られるたびに恥ずかしがってたのが
男性の体や優しさを知るにつれて少しずつ積極的な行動を取るようになります。
全体の流れはゆっくりですがプレイ中はエッチな声や音がたっぷり鳴るので実用性も高めです。
いつもは先輩 でも今日だけは…
後輩の亜季とラブホテルでエッチするお話。

「先輩 先輩! こっちこっち」
亜季は明るくて活き活きした声の女の子。
以前先輩に紹介してもらった覆面調査のバイトのことで彼に声をかけると
自分と一緒にファッションホテルへ行って欲しいとお願いします。

本作品は当初仕事をこなすためにラブホテルを訪れた男女が
その場の勢いで一日限りの恋人同士になって70分近くに及ぶ濃厚なエッチを楽しみます。
お風呂でのスキンシップから始まりキス、フェラ、SEXと後になるほど踏み込んだプレイを用意し
どれも彼女の仕草や内面を中心に描きながらゆっくり進めます。

「お風呂ガラス張りですよ わぁぁ これじゃ丸見えですね」
彼女はファッションホテルが何かすら知らないほどエッチに疎い処女。
だからホテルの受付システムに驚いたり、部屋の豪華な内装に眼を輝かせるなど
自分が今まで知らなかった世界を興味津々な様子で確認します。
そしてエッチが始まると特に序盤で大事な部分を見られてとても恥ずかしそうな表情を見せます。

ですが彼女は未経験だからといってすべてを彼に任せるマグロではありません。
気持ちよくしてもらったらそのお礼に自ら進んでご奉仕し
責められてる時もエロ可愛い喘ぎ声を積極的に漏らして彼の興奮を盛り上げようとします。

この場限りの恋人になるのも彼女の提案によるものですし
不得手なりに彼を喜ばせよう、気持ちよくしようとする健気な心に溢れてます。
柚木朱莉さんのナチュラルな演技も彼女の魅力を引き出すのに大きく貢献しています。

もうひとつの「ゆっくり進める」については時間に対するプレイの種類を少なめに設定し
それぞれをじっくり行うことで彼女が一歩ずつ大人の女性に近づく様子を演出しています。
お風呂でイチャイチャするシーンは結構しゃべるのですが
それ以降は責めてる/責められてるどちらの場合もエッチな音だけを鳴らすことが多いです。

彼女が処女だからといって全部をソフトにしたら聴き手が抜けませんから
その部分をカバーするためにこういう作りにしたのだと思います。
中でも喘ぎ声はボリュームが多く、声の質感もややアヘってる特徴的なものです。

処女らしさを大事にしたエッチと最中に鳴る音の数々。
キャラの持ち味を出しつつ実用性にも配慮した純愛色の強い作品です。
本気で愛し合う和やかなエッチ
エッチシーンは3パート69分30秒間。
プレイは体の洗いっこ、手コキ、手マン、キス、フェラ、乳揉み、SEX(正常位)、耳舐め、ローター責めです。
手コキ、手マン、SEX、ローター責めの際にリアルな効果音が鳴ります。

「恋人同士なんだから お互い隠すのは禁止ですよ」
覆面調査の中にお風呂を確認する項目があったので浴槽にお湯を入れると
亜季は先輩と一緒に服を脱ぎお互いの体を洗い始めます。

エッチはどのパートも攻守を小まめに入れ替えるスタイルで進めます。
一番最初の「付き合ってるなら恥かしくないよ」はお風呂でのスキンシップ(約21分30秒)。
彼女→彼の順に全裸になって風呂場に入り、スポンジを使わず素手で体を洗い
そのままの勢いで彼女はおちんちん、彼はおまんこを交互に刺激します。

「恥ずかしいけど 先輩なら…いいよ」
「なんか…おっきいですね 全然形が違います これが…おちんちん」

彼女は人並みの恥じらいを持ってますが、彼に対してその気持ちをそこまで強く見せようとはしません。
恋人だから相手にすべてを曝け出すのは当たり前と考えその通りにします。
そして彼の体に触れる際は形、大きさ、感触などを不思議そうな表情で確認します。

先輩も彼女を軽くフォローする程度で基本的には自由にさせます。
普通の恋人同士なら年上&経験者の彼がもっと積極的にリードするのが自然ですが
今回は彼女が楽しく伸び伸びとエッチできるように敢えて一歩引いて接します。
体を洗う順番を先輩→亜季の順にしたのも含めて、彼女に対する気遣いが随所に見られます。

最中に流れる効果音も大きなポイント。
服を脱ぐ音、シャワーをかける音、体を洗う音、湯船に浸かる音、泡風呂の音など
二人の行動に合わせてリアルな音が的確な位置とタイミングで鳴ります。

サークルさんご自身が「とてもクリアな音を表現いたしました」とおっしゃられてるだけあって
お風呂でイチャイチャする雰囲気を音で上手にサポートしてます。
セリフでいちいち説明されなくても何をしてるか簡単にイメージできるでしょう。

続く「いっぱい甘えていいよ」は最も大事なパート(約27分)。
体の汚れを落とし準備が整ったところでいよいよ本格的なエッチを始めます。

「見られてるだけなのに 変な感じがする… やだ 熱くなってきちゃった」
「彼氏が彼女に甘えるのは普通ですよね? 亜季も彼氏のために いっぱい甘えさせてあげたい」

そしてここでも彼におまんこを見られて恥ずかしがったり
乳首を責められてちょっぴり甲高い喘ぎ声を上げたり、それを続ける彼を満足そうな表情で見守るなど
男性とする初めての経験に彼女が様々な反応を見せます。

おまんこの観賞&手マン→フェラ→乳揉み&乳首舐めとお互いが順番に責め合うので上下関係もほぼありません。
彼に愛してもらったら自分も同じだけ彼を愛したい。
恋人同士らしい思いやりを感じるエッチが繰り広げられてます。

「うっ… だいじょう…ぶ ゆっくりお願い」
最大の山場は終盤から始まるSEX。
おっぱいとおまんこをいじられて我慢できなくなった彼女がおねだりし
彼が最初はゆっくり、後になるほどペースを上げてリズミカルに腰を打ちつけます。

十分に濡らしてあるおかげで彼女が痛がることはほとんどなく
そのまま抱き合ったりキスをするあまあまラブラブな初体験です。
前項で説明したように喘ぎ声が多めに流れますからエロさも十分。
ベッドの軋む音や布団の動く音まで入っていて臨場感がとても高いです。

このように、本当の恋人同士と言ってもまったく問題ない愛のあるエッチをします。
初々しい純愛作品
活発で献身的な女性がゆっくり処女を捧げる明るくて温かい作品です。

覆面調査の仕事をこなすために先輩と二人でラブホテルを訪れた亜季は
その独特な雰囲気に感化されて彼と一日限りの恋人になります。
そして会話や色んなプレイを通じて彼や男性のことをよく理解した後に初体験を迎えます。

事あるごとに見せる豊かな表情、処女らしい初々しさのある反応や仕草
そして最中に流れるリアルで抜きに適した音の数々。
彼女の魅力を前面に押し出し、その内面をできるだけ描きながらそれぞれをじっくり進めます。

「昨日はいっぱいしてもらったから 今度は亜季がしてあげたい」
彼女は相当に好奇心旺盛な性格なのか、どんなことにも果敢に挑戦する姿勢を見せます。
初SEXなどの要所は彼に主導権を委ねてますが、それ以外は自分もご奉仕しようと頑張ります。
すべてをポジティブに受け取るキャラなので暗い部分がまったくなく終始良い気分で聴けます

個人的には彼女の相手をする先輩の存在も非常に大きく感じました。
行き先がラブホテルだと知らずにワクワクする彼女を傷つけないよう快く同行し
到着後も自分からはできるだけアクションせず彼女の自主性に任せます。
そして経験者でないとわからない部分だけは助け舟を出してエッチをスムーズに進めます。

「お腹に 先輩の精液… すごく熱いです」
中でも初SEXを始めるシーンと最後の絶頂シーンが印象でした。
前者は彼女のおねだりがあるまで挿入しない=彼女の意思を尊重してます。
後者はゴム無しのはずですが膣内ではなくお腹に精液を出してます。

最後の「朝からイチャイチャするの憧れてたんです」パートだけはちょっぴり暴走するのですが
それ以前については彼女を思いやる姿勢を貫きます。
音声作品では主人公の存在感が薄くなりがちなのでこういう演出はとても良いと思います。
彼女の魅力に釣り合うものを彼もきちんと持ってます。

絶頂シーンは先輩1回、亜季4回。
くちゅ音と喘ぎ声多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこです。

恋人気分を疑似体験できる作品です。

CV:柚木朱莉さん
総時間 1:35:41

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
「朝からイチャイチャするの憧れてたんです」に10分程度彼女を目隠し&拘束するプレイがある点だけご注意ください。
SMと言うほど激しいものではありません。

2017年9月22日まで9割引の120円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

ドスケベお姉ちゃんのイタズラ催眠

サークル「すたじお ちぇりー」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて悪戯好きなお姉ちゃんが
寝たフリをしてる少年に催眠をかけてから変わったエッチをします。

深呼吸をたっぷりさせながら軽い暗示を入れるリラックス特化の催眠
特定の音やカウントを起点に興奮と絶頂を促すエッチなど
年上の女性に優しく弄ばれる雰囲気を大事にした催眠音声らしいサービスを行います。

この作品はDMM専売となっておりDLsiteでは現在販売されてません。
今後発売される見込みもないようですから興味を持った方はDMMにてお買い求めください。
お姉ちゃんとするいけないお遊戯
お姉ちゃんに催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「おーい おーい おーい 起きろ」
お姉ちゃんはやや男らしい話し方をする優しい声のお姉さん。
主人公の部屋に来たところ彼が寝てるので起こそうとすると
寝たフリをしてるとすぐさま見抜き、催眠を使ったエッチな悪戯を始めます。

本作品は肉親もしくは幼馴染あたりの非常に親しい間柄にある彼女が
無抵抗な彼にちょっぴり意地悪する形で催眠やエッチなサービスを提供します。
「ドスケベお姉ちゃん」と言われてるだけあってほぼすべてのシーンを積極的にリードし
エッチも前半と後半でスタイルを大きく切り替え何度も何度も絶頂へ追い込みます。

「あたしがお前に催眠術かけて すっごいいやらしいことしてやる」
セリフだけを見ると乱暴な印象を受けるでしょうが
口調は終始穏やかで高圧的に感じることはまずありません。
弄ばれてる雰囲気をより強く出すために敢えて男性っぽい部分を持たせた感じです。
無理矢理犯す展開にもなりませんし、聴き手を楽しませることを第一に考えながらプレイを進めます。

催眠はおよそ19分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸で心身を一旦落ち着けます。

「本当に眠ってるみたいに 眠ってるみたいに ゆーっくり」
彼が寝たフリをしてる状況を利用し寝てる時の感覚をイメージさせたり
息を吐くのに合わせて「力が抜ける」と軽い暗示を入れるなど
催眠に入るための環境作りを見据えて最中は色んな言葉を投げかけます。

本作品は催眠パートが19分、エッチは11分と深呼吸する時間が非常に長く
これらを続けてるだけでも胸のあたりがスッキリするとか、意識がぼんやりする感覚が湧いてきます。
催眠は意地悪な要素がまったくありませんからいい気分に浸って聴けるでしょう。

7分程度深呼吸を続けた次はいよいよ催眠状態を少しずつ深めていきます。
引き続き呼吸しながら彼女が手を叩くのに合わせて目を開き、しばらくしたら閉じるのを繰り返します。

サークルさんは半覚醒状態と催眠状態を往復させる揺さぶりを意図してやられてると思うのですが
1回目をやる際に目を閉じるタイミングが明確に指定されないこと
閉じたのに合わせて追い込みの暗示を入れてこないことから
このシーンで催眠に入っていく感覚が味わえる可能性は低いと見てます。
私の場合も深呼吸による眠気を軽く感じただけで体の重さや催眠特有の感覚はありませんでした。

深呼吸も合図はしっかりしてるのですがそれに合わせて暗示を入れる頻度が低く
結局のところ暗示を受け入れやすい状況を作ったところで終わってます。
この流れなら例えば呼吸の合図と暗示を入れる声をふたつに分け
それぞれがタイミングを取って語りかけていれば今よりもずっと深いところに誘導できたはずです。
「何のために深呼吸や目の開閉をさせるのか」を考えながら催眠を組み立てて欲しかったです。

ひたすら深呼吸を繰り返すリラックス特化の催眠です。
聴き手の心と体を骨抜きにし、お姉ちゃんが好きに弄べる状態にすることを目的に
最初から最後までほぼずっと深呼吸を繰り返し、その合間に脱力の暗示を入れたり目の開閉をさせます。

全体の流れは特に問題ないと思います。
ですが時間に対する暗示のボリュームが少なく、入れるタイミングも的確とは言えません。
催眠のキーとなってる深呼吸を有効活用できてないところも引っ掛かります。
彼女の目的を考えれば脱力にもっと力を入れてもよかったのではないかなと。

以上のことからあまりよくない催眠と私は考えてます。
最初は優しく、次は意地悪に
エッチシーンは38分間。
プレイは擬似手コキ、音による絶頂、上半身舐め、フェラ、お姉ちゃんのオナニーです。

擬似手コキ、オナニーの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「今からお姉ちゃんが ご褒美をあげような」
催眠を使って主人公を抵抗できない状態にしたお姉ちゃんは
言葉と音を組み合わせた責めで体の感度や絶頂したい気分を盛り上げます。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
前半の20分間はおねショタらしい甘やかすスタイルでの責め。
手コキっぽい音を鳴らしながらおちんちんが敏感になる暗示を入れ
ある程度準備できた後にカウントと心臓の鼓動音を組み合わせて最初の絶頂へと導きます。

「この音が聞こえるたびに お姉ちゃんがキスしてくれる おでこの奥が ムズムズして ジンジンして 気持ちよくなる」
「この音がするたびに お前の体の奥がキューッとなって 切なくなる」

このシーンでは彼女が彼の体に直接触れる描写がほとんどない代わりに
責められてるイメージを膨らませる音を適度に鳴らして興奮を後押しします。
特定の音をトリガーに感覚を操作する音モノっぽいプレイと思ってください。
心音以外の音は同人音声のエッチシーンで流れる効果音とほぼ同じで結構エロいです。

絶頂については心音が鳴った瞬間にイク暗示を事前に入れ
それから10あるいは5カウントをストレートに数えるシンプルなものです。
面白い試みだと思うのですが、残念ながらここも前後の暗示が弱い関係で効果が薄くなってます。
今回がまだ2作目なのもあるのでしょうけど、音やカウントといった素材を持て余してる印象を受けました。

それに対して後半は彼女の態度がややSへと傾きます。
心音でイクことを教え込んだうえで今まで通りカウントを数え、それを最後にわざと鳴らさなかったり
5秒程度ちゅぱ音を鳴らしてしゃべるのを繰り返す焦らし系のフェラで性感を限界ギリギリまで蓄積させます。

「イかせてもらえないたびに お前の中でムズムズしたものが溜まって 気が変になりそう」
プレイ自体は意地悪ですが彼女の態度は引き続きさばさばしてます。
言葉責めをしたり彼の情けない姿を嘲笑うことはありません。
前半よりも強い絶頂を味わわせるために敢えてこうしてると見るのが妥当です。

カウントを使った寸止めプレイがメインになるので、カウントを数えるシーンがとにかく多いです。
ただカウントは単に数えるだけだと催眠にとってそれほど意味のある行為にはなりませんから
回数をもう少し減らす代わりに「数が減るほど股間のムズムズが強くなる」など
カウントそのものに暗示を丁寧に入れることを頑張ったほうがより機能したと思います。

「オナニー気持ちいいっ チンポ チンポ好きっ」
最後の絶頂を迎える終盤だけはプレイの内容が大きく変化します。
これまでのプレイで我慢できなくなった彼女が彼に跨ってオナニーを始め
おまんこをかき回す音を鳴らしながらやや下品な淫語を連呼します。

最後まで意地悪に振舞ってたらおねショタらしさが崩れてしまいますし
二人で一緒に楽しんで締めくくる展開はとても良いと思います。

このように、優しさと厳しさが混在した催眠音声らしいエッチが繰り広げられてます。
シチュは良いのだが…
ワイルドな女性が自分なりのやり方で少年をもてなす穏やかな作品です。

お姉ちゃんは自分が来ても恥ずかしくて起きられない主人公を楽しませようと
まずはリラックスできる催眠を施して緊張をほぐし、それから緩急をつけた独特なエッチをします。

全編の半分近くで深呼吸を続けるスタイル、音やカウントといった催眠らしい要素を織り交ぜたエッチ。
おねショタの醍醐味である年上の女性が優しくリードする姿勢を維持しつつ
男女がする普通のエッチとは明らかに違うプレイで彼をドライオーガズムに導きます。

「また遊んで欲しかったら 何度でも戻ってきていいんだぞ? お姉ちゃんは お前のこと大好きだから」
彼女は自分となかなか上手く接することができない彼を可愛いと感じており
強引に責めたりせず言葉と体への刺激を組み合わせてじっくり気持ちよくします。
そしてエッチの終盤では我慢できずにオナニーを始める可愛いところも見せてくれます。
頼り甲斐があって女性らしさも持ってる魅力的なキャラに映りました。

催眠は暗示の扱いや表現が軽い点を改善した方がいいと思います。
深呼吸は催眠音声だと本当によく見かける行為ですが
サークルさんの実力や経験によってその品質に大きな差が出ます。
深呼吸をしっかりやること自体は問題ないので、今後の作品でそれをどう活かすかに期待したいです。

エッチは催眠音声だからこそできるプレイを強く意識してます。
中でもくちゅ音や心音に暗示を連動させるアプローチは珍しくて面白いです。
ただカウントは今のままでは闇雲に数えてるだけになってるかなぁと。
序盤の感度強化も「ムズムズ」「ジンジン」といった同じ単語を繰り返し言ってましたし
催眠パートと同じく暗示の表現力や幅広さを磨いていけばもっと良いものが生まれると思います。

絶頂シーンは10回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。
価格がたったの100円ですから興味を持った方はどうぞ気軽にお試しください。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:07:43

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点

ドスケベお姉ちゃんのイタズラ催眠
体験版はこちらにあります


追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

作品自体の点数は3点。
コスパが非常に良いので+2してあります。

【夏休み耳かき】道草屋-すずな【散髪炭酸ヘッドスパ!●夏休み花火大会●みみかき日記】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、梅雨が終わり本格的な夏が訪れた頃に
合計三人の店員さんと色んなことをしながら一日を過ごします。

夏らしさを感じる音の数々、彼女たちとの何気ない会話、サービスのすべてがハイレベルで
音声を聴けば聴くほど道草屋の世界にいる気分が強く味わえます。
シーンによって雰囲気が大きく変わりますから賑やかさと静けさの両方を感じるでしょう。
田舎で過ごす夏の一日
道草屋の店員「すずな」「いのこ」「芹」からサービスを受けるお話。

「旦那様 今日も暑いですね」
すずなは素朴で可愛い声の女の子。
とある夏の日の昼、散歩から戻ってきた主人公に塩飴を渡すと
日陰に案内し得意の散髪で彼の頭を涼しくします。

本作品は学生たちが丁度夏休みに入る7月下旬頃に
彼女を初めとする三人の女性が昼から夜にかけて様々なおもてなしをします。
Barberすずな、夏休み花火大会、みみかき日記と合計みっつのシーンを用意し
その中でサービスはもちろん、登場人物や音のタイプも切り替える非常に凝ったものです。

道草屋シリーズは独特な世界観、魅力的なキャラ、極めてリアルな効果音&環境音など
音声作品を形作るすべての要素が飛び抜けて優れてる大変希少な作品です。
本作品もその例に漏れず、何か特定のものではなく全体を通じて聴き手を癒そうとします。

いちいち書いてたらきりがないくらいに良い部分が多いです。
なので本レビューではその中からふたつをピックアップする形で紹介します。

ひとつ目は音声作品の要とも言える音です。
物語の開始時はまだ昼間なので複数種類のセミの声がけたたましく鳴り
すずなたちが主人公に何らかのお世話をするとそれに応じたリアルな音がタイミングよく流れます。
音質が良いのはもちろん、状況に合わせて位置や距離まで切り替わる細かな演出がされてます。

時間が150分近くもあるおかげでサービスの種類が非常に多く
その結果バリエーション豊富な音が耳に心地いい刺激を与えてくれます。
会話量は多めですが、サービス中は無言の時間が長めに取られてるのでASMRの色も強いです。

いのこ「足元しっつれい はぁー 冷たい」
すずな「やりたい放題です」
ふたつ目は彼女たちのセリフです。
最後のみみかき日記以外は二人以上の店員が登場するおかげで
サービス中に彼女たちが楽しそうに会話するシーンがいくつもあります。

道草屋はこのところ複数の店員を登場させるスタイルに力を入れており
彼女たちの個性を活かした掛け合いやチームワークの取れたお世話で和ませてくれます。
また一部のシーンではグループをふたつに分けて別々の会話を楽しんだりします。

主人公をまったく介さずに会話するのは音声作品だと極めて稀です。
といっても完全な置いてけぼりにするのではなく、常に誰か一人は相手してくれますから
彼女たちの輪に入ってる感覚で聴くことができるでしょう。
涼しい音で頭と心をリフレッシュ
ここからは各シーンの概要や特徴を順に紹介します。

一番最初のBarberすずなでするのは散髪とヘッドスパ。
序盤はすずなが一人で、中盤以降はいのこが加わりあれこれお世話します。
ただ座ってるだけだと暑いからと水の入った桶に足を入れ
襟巻きをかけた後に霧吹きで髪を濡らし、それから散髪用のハサミ→梳きバサミの順に使います。

前項でも書いたように本作品は音がとにかく優れてるので
「髪をこうやって切りますよ」などの説明的なセリフはほとんど言いません。
音の質感、位置、距離、鳴らし方だけで行為の一部始終を伝える音重視の作りです。
中でもハサミはリズムや鳴らす回数が不規則で現実世界の散髪にとても近いです。

「髪 短いのいいですね 長いのすっごく暑いんですよ」
最中の会話は髪の話や今夜始まる花火大会の話など当たり障りのないものばかり。
彼女が鼻歌を軽く歌うシーンがあるものの、刃物を扱ってるので基本的にはあまりしゃべらずに進めます。
セミの鳴き声がかなり元気ですから無言でも多少賑やかな印象を抱くでしょうね。

状況が一変するのはすずなが梳きバサミを使い始めたあたりから。
芹に言われてラムネを持ってきたいのこがそのまま居座り話題を振ったりお手伝いします。

いのこ「今まで黙っておりましたが 実はシャンプー大得意なんでございますよ」
すずな「うりちゃん 暇で適当に言ってない?」
「ずななん」「うりちゃん」とあだ名で呼び合いながら何気ない会話をする様子が微笑ましく
すずなの代わりにいのこがシャンプーを担当するなど、複数人いる状況を活用したサービスも登場します。
「ぷす ぷしゅっ」という泡交じりのシャンプー音も散髪とは違うタイプの刺激を与えてくれて心地いいです。
環境音も鳥の声や水の流れる割合が増えて微妙に変化します。

音で最も特徴的なのは終盤に登場する炭酸ヘッドスパ。
いのこが炭酸を彼の頭にかけ、すずなが頭を揉みほぐすコンビネーションの取れたサービスです。
しゅわしゅわした音が混じった水量弱めのシャワー音とマッサージ音が同時に鳴るひと時はとても爽やか。
様々な音を組み合わせて夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。

散髪やヘッドスパだけで1時間近くも使う作品自体がまだまだ少ないですし
そのすべてをここまでハイレベルに表現してるのは見事と言う他ありません。
音、キャラ、季節感がガッチリ噛み合って道草屋の世界を作り上げてます。
賑やかな夜と静かな夜
第二部にあたる夏休み花火大会は夜のお話。
昼間の散髪中に約束した通り彼女たちと縁側で花火見物を楽しみます。

芹「私たちには 大人向けの炭酸を お隣 よろしいです?」
そしてここでは道草屋の店主にあたる芹も参加し合計四人で楽しみます。
すずなといのこが子供グループ、主人公と芹が大人グループに分かれ
用意された食べ物や飲み物を口にしたり、夏に関する色んなことを話す最も賑やかなシーンです。

もちろんバックを彩る花火の音も忘れてはいけません。
実際の花火大会をそのまま録音したとしか思えないほど音がリアルで
さらに序盤は散発的だったのが中盤に入ると激しさを増し、少し休憩を挟んでから一気に鳴るなど流れもあります。
前のシーンと同じくすべてに一切の妥協を許さない魂のこもったサービスが楽しめます。

芹「てっぺんがこう…つるつるの 白髪の ポニテのおじいちゃん?」
いのこ「そう!」
すずな「チョコ味です 旦那様のと私の ソース違うんですね」
最も特徴的なのは彼女たちの掛け合い。
芹が話し始めた花火のことを皮切りにいのこと盛り上がり
それを見たすずなが彼を一人にしないようにと別の話題を振ってあげます。
三人全員が彼を向くのではなく思い思いに話すことで花火見物らしい雑多さを出してます。

他にもビールを飲む音やきゅうりを食べる音が至近距離で鳴ったり
芹が来る直前にとある動物が威嚇する声を上げるなど、このシーンは本当に色んな要素が詰まってます。
店員たちも自然に振舞ってくれますし、道草屋の世界観が忠実に音声化されてるように映りました。

そうやって色んなことを満喫した後、みみかき日記でようやく耳かきを始めます。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と洗浄液つきの綿棒でお世話するシンプルなもので
右耳は掃除後に、左耳は掃除前にいずれも3分程度の甘噛みが入ります。

耳かき棒は「じじー ずっ」という細く乾いた音、綿棒は「ずりずり」という粗く柔らかい音が使われており
前者は奥から手前へ掻き出すようにゆっくりと、後者は耳の壁をなぞるように小さく動きます。
花火の余韻を楽しむ彼を妨げないようにどの音も意識して優しいものに揃えてます。

「こうして 話せることがあると なんだか 夏休みっぽくていいですね」
そして耳かきをするすずなも今日一日を振り返りながら進めます。
これまで体験したことをそのままなぞるだけなので聴き手もイメージがしやすく
一対一に戻ることやバックで流れる虫の声も相まってとても静かな雰囲気が漂ってます。
会話するのは右耳までで、左耳からは子守唄を唄う安眠仕様です。

このように、季節感を大事にした臨場感抜群のサービスが繰り広げられてます。
ひとつの完成形
これまで4年近く続いてきた道草屋シリーズの終着点とも言える作品です。

本格的な夏が訪れた暑い日に、三人の店員さんが思い思いのやり方で主人公に癒しと涼を与えます。
夏らしさを感じる効果音や環境音、細かな位置や動きにまでこだわり抜いたサービス
良い意味で店員らしくない彼女たちのキャラと会話。
聴き手が道草屋にいる気分を出すために色んな方向から働きかけてきます。

道草屋の最も素晴らしいところは、現時点でこれだけ素晴らしい作品を作ってるのに
まだまだ成長しようとする姿勢をサークルさんが見せ続けてることだと思います。
場所やキャラなど基本的な部分はそれほど大きく変わらないものの
どの作品にも必ずと言っていいほど新しい要素を盛り込んでます。

しかもそのことごとくを極めて高い水準で形にできてるのが恐ろしいです。
効果音や環境音は前々から凄かったのですが、本作ではセリフの表現や扱いも抜きん出てます。
主人公を対象にしない会話をここまで有効に使ってる作品を私は他に知りません。
新作を聴くたびに新しい驚きを与えてくれるからこそここまで絶大な人気を誇ってるのでしょう。

サービスについても他の追随を許さない領域に達してます。
すべての行動を音だけで表現できるから会話に余計な部分がなくすべてが自然です。
音についても花火などオリジナリティに溢れるものばかりで聴いててまったく飽きません。
これだけ多種多様な音を取り入れてるのに違和感がないのも道草屋ならではです。

ただただ素晴らしいとしか言いようのない作品です。
色んな部分に感動したし唸らされました。
146分で800円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえてサークルさんでは11本目の満点とさせていただきました。

CV:すずな…藤堂れんげさん いのこ…箱河ノアさん 芹…雁庵うずめさん
総時間 2:25:49(Barberすずな…1:01:42 夏休み花火大会…43:21 みみかき日記…40:46)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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