同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです



サークル「ブラックマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、森の中で仲間たちと暮らしてる友好的なアルラウネが
偶然助けた人間の男性から精液をたっぷりいただきます。

彼女の特徴とサークルさんの特徴を組み合わせた高密度のエッチが行われており
おちんちん、両耳、唇、乳首、首筋といった性感帯を複数同時に責めながら
その様子をリアルな音で忠実に表現して彼女に責められてる雰囲気を出します。
丸呑みされることもありますがグロい描写は一切ないので愛を感じながら抜けるでしょう。
早く大人になりたくて
アルラウネに6種類のエッチで搾精されるお話。

「お兄さん お兄さん お兄さん 起きて」
アルラウネは可愛い声の女の子。
森の中で寝てる主人公に声をかけ、人間かどうか確認すると
ここに来た事情を尋ねてからアルラウネの里に運んだことを教えます。

本作品は人間の上半身と植物の下半身を合わせ持つ彼女が
森の中で行き倒れてた彼を助け、その見返りに精液をたっぷりいただきます。
彼女たちは植物と同じく水と日光で何十年もかけて成長するのですが
精液はそれを大幅に促進する肥料になるらしく、序盤から積極的に彼を求めます。

「ダメだよ 1人で森の中歩いたら 凶暴な魔物さんとか 人間嫌いのエルフさんとかいるんだから ひどいことされちゃうよ?」
元々凶悪な種族ではないので痛みや苦しみを与えるシーンはないものの
体に生えてる触手を使い分けて複数の性感帯を同時に責めたり
彼の全身を丸呑みして気持ちよくする彼女らしいプレイが登場します。

全パートで複合責めを主体にしてるため、くちゅ音やちゅぱ音が同時に鳴ることが非常に多いです。
人間の女性よりも濃いプレイにして人外らしさや精液に対する執着心の強さを表現してます。
おちんちんと両耳は必ず責めたうえでキス、乳首舐め、首筋舐めを適度に追加します。
片方の耳を舐め、もう片方は触手でいじる彼女の特徴を活かした耳責めです。

もうひとつのポイントは精液を吸収するたびに彼女が成長すること。
ロリ→少女→お姉さん→母親と後になるほどより大人びたキャラに変化します。
声やしゃべり方はもちろん、プレイも変わっていくので同じ女性が相手でも随分印象が変わります。

「何より あなたが私で気持ちよくなって出してくれてるお汁だって考えると 嬉しくて 嬉しくて堪らなくなるの」
最初は助けた見返りに精液をいただく程度の気持ちだったのが
その濃厚な味と驚くほど高い栄養にすっかり魅了され
中盤以降は彼のことを本気で愛するようになります。
プレイは比較的ハードですけど、それとは逆に雰囲気はどんどん甘くなるのが面白いです。
終盤では母親と娘で3Pするパートもありますし、人間同士に負けないくらい幸せな家庭を築きます。

耳とおちんちんを重点的に同時責めする高密度なエッチとヒロインが成長する展開。
M性をできるだけ和らげながらアルラウネとエッチする甘くハードな作品です。
身も心もひとつになるエッチ
エッチシーンは6パート124分間。
プレイは耳舐め、首筋舐め、キス、乳首舐め、手コキ、丸呑み、触手責め、オナホ触手責めです。
手コキ、丸呑み、触手責め、オナホ触手責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「お兄さん それじゃあその…服だっけ ぜーんぶ脱いで?」
主人公に事情を説明し精液をもらえることが決まると
アルラウネは彼に服を脱いでもらい、抱き合いながら耳舐めします。

エッチはどのパートも彼女が責め続けます。
一番最初の「02_優しくするね」は2人が出会った直後のお話(約24分)。
彼の体を少し観察してから耳舐め→首筋舐め→キスと繋ぎ
おちんちんが十分大きくなったところで手コキを加えます。
手コキは触手コキかもしれませんが、それを判別する描写がなかったので本レビューでは手コキとします。

「遠慮しなくていいよ 好きなだけ 気持ちよくなって?」
精液で自分が成長できることは知ってても彼女が実際にエッチするのは今回が初めて。
だから男性の感触を確かめながら優しい言葉をかけてゆっくりリードします。
「精液を熟成したほうが成長できる」と言ってたのでここは焦らし気味に進めます。

触手音が鳴ることもありますけど、プレイの内容は人間同士のそれに近いです。
口を使うプレイはちゅぱ音の質感や位置を変えて違いを出してますし
手コキもにちゃにちゃした水音をゆっくりめに鳴らします。
そして後になるほどエッチな音が同時に鳴る種類を増やしてエロさを補います。
結構手加減してるけど彼女らしさがちゃんと出てるところが面白いです。

本作品で最も個性的なプレイが登場するのは次の「03_もっと大きくなりたい」(約18分)。
精液を吸収した影響でロリから少女に成長した彼女が
体をチューリップのような形に変えて彼の全身を覆い、そのまま体の愛撫や同時責めをします。

「わかる? だんだん体が触手に包まれてるの」
鳥の鳴き声や木が風で揺れる音がバックで流れる普段とは違い
ここだけは「ごごごご」という耳の穴を指で塞いだ時のような音が頭部全体で流れます。
実際に聴いてみると軽い閉塞感を覚えるでしょう。
また彼女の中にいる気分が出るよう心音も鳴り始めます。

明らかにヤバい状況ですけど彼を食べたり消化する描写は一切ありません。
彼女なりのやり方で彼を抱きしめ気持ちよくします。
プレイは上半身の愛撫から始まり乳首舐め、触手による耳責め、オナホ触手責めと繋ぎます。

「あなたのために作った おちんぽ気持ちよくするためだけの触手」
オナホ触手はアルラウネにとってのおまんこにあたり
弾力のある筋っぽい音をリズミカルに鳴らします。
彼女の体は下半身が植物だからSEXの代わりにこれを用意したのでしょう。
どの音もしっかりしてるおかげで色んな音に包まれてるような感覚がしました。

次の「04_もう逃さない、永遠に」以降は2人が夫婦になった後のお話。
元々住んでた場所へ帰るのを止めてアルラウネの里に定住することを決めた彼が
その後どんな日々を送ったかがエッチメインで描かれてます。

「私 あなたにたくさん 気持ちよくなってもらいたい」
少女からさらに成長してトーンの低い色気のある声へと変わり
彼を「あなた」と呼びながら引き続き両耳とおちんちんを丁寧に責め続けます。
途中から2人の娘が登場したりと家族らしさを出しながらたっぷり愛し合います。

「04_もう逃さない、永遠に」は両耳責め+オナホ触手責め(約18分)
「05_ずっと一緒に」は両耳責め、乳首舐め、キス、オナホ触手責め(約16分)
「06_家族で幸せな日々」は娘を加えての3P(両耳舐め+交互のオナホ触手責め)(約23分)
「07_夫婦の時間」は連続射精スタイルの両耳責め+オナホ触手責め(約25分)、といった具合に
耳とおちんちんを同時に責めながらシチュやオプションを変えて違いを出します。

母「それじゃあお父さんにザーメンをもらう時は まずはどうすればいいんだったかしら?」
娘「えっと… お父さんはお耳をぺろぺろされるのが大好きだから まずはお耳を舐めて おちんちん大きくするの」
この中で一番印象に残ったのは06パート。
アルラウネに精液を与え続けた結果生まれた娘と協力して彼を気持ちよくします。
母親が右、娘が左に陣取り男性の責め方を教える性教育っぽいプレイです。
そしてある程度慣れた後は娘→母親の順に精液をいただきます。

これまで一度もやらなかった両耳舐めを投入してることや、唯一明確な射精シーンが二度あることなど
今までやってきたエッチとの差別化を図る要素がいくつも込められてます。
娘が父親の精液をもらう展開は割と背徳的ですけど
この里にいる人間の男性は彼だけのはずですから、成長するにはそれしかなかったのだと思います。
あるいは元々女性しか生まれない種族なのでそういう概念が存在しないのかもしれません。

この4パートはプレイ構成を見ればわかるように、やることが割かし似通ってます。
なので通しで聴くよりは2~4回に分けたほうがダレずに済むと思います。
「07_夫婦の時間」はセリフの量を減らして音に寄せるなど
サークルさんなりに違いを出そうとする姿勢は見られました。

このように、人外らしさを出しつつ穏やかに行う耳舐め&複合責め重視のエッチが繰り広げられてます。
音に溺れられる作品
音の質感、種類、密度が魅力の親しみやすい人外作品です。

アルラウネは森の中で助けた主人公に自分の成長を手伝ってもらおうと
彼の同意を得たうえで耳とおちんちんを比較的ソフトに責めてゆっくり射精へ追い込みます。
そして一段階成長した後はより濃くて独特なプレイを繰り出しながら愛情を注ぎます。

早く大人になりたいアルラウネが人間の男性と色んなエッチをするややM向けのシチュ
両耳責めとオナホ触手責めを軸に据えたうえで色んな性感帯を同時責めする彼女らしいエッチ
精液を吸収するたびに成長し、それに応じてキャラやプレイが変化する珍しい展開。
キャラとプレイの両方に個性を持たせ、さらにサークルさんが得意とするプレイもしっかり盛り込んでます。

中でも3番目は同じ作品内でヒロインが急激に成長すること自体がレアですし
声、口調、彼との接し方、エッチの内容も切り替えてひとつの流れを作ります。
基本的には成長するほどSっ気が増しますけど、それと同じくらい彼への愛情も強くなります。
こういうプレイをするのも人間相手では味わえない快楽を与えて引き留めたかったのだと思います。

エッチはサークルさんが毎回やられてる耳舐めをふんだんに盛り込み
それと触手を使った耳責め、オナホ触手責め、丸呑みといった作品固有のプレイを組み合わせてます。
04~07パートでもう1回くらい丸呑みをやっても良かったかもしれません。
彼女のキャラにこだわるあまり、プレイの種類と構成が狭まってるのだけは気になりました。

射精シーンは6回+α。
くちゅ音とちゅぱ音大量、淫語それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは触手音7種とお仕置きトークです。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 4:43:03(本編…2:27:34 おまけ…2:15:29)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
283分で990円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「はちみつトラップ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて甘やかし上手なお姉ちゃんっぽいクラスメイトが
世界の破滅を食い止めようとしてるヒーローをエッチな手段で骨抜きにします。

優しいセリフと幼児プレイ要素を交えたエッチで少しずつダメにするのが特徴で
序盤は彼が喜ぶことを言いながら比較的ソフトなプレイをして甘えやすい状況を作り
中盤以降はより踏み込んだプレイに切り替え彼女と快楽の虜にします。
世界を取るか、女の子を取るか
クラスメイトと5種類のエッチをするお話。

「こーんにーちはっ よかった 手紙 気づいてくれたんだ」
クラスメイトは甘い声の女の子。
主人公を手紙で呼び出し空き部屋の窓際へ招くと
扉に鍵をかけてもらってからその理由を教えます。

本作品は学校に通いながら正義のヒーローとして化け物たちと戦ってる彼を
その正体を知った彼女がおよそ140分に渡るエッチで慰めます。
彼女には弟がいるらしく、そのおかげで男性を甘やかすのに慣れてます。
そこで1人で戦ってる彼を少しでも元気づけようとお姉ちゃんになりきって色んなご褒美をあげます。

「お姉ちゃんに 甘やかシコシコされるの いや? 答えなくても おちんちん君は素直でちゅねー」
自分から抱き着いて温める、柔らかいおっぱいを自由に触らせる
短小包茎なおちんちんを色んな手段で気持ち良くする
彼の童貞卒業を手伝い中出しまで許すなど、先日までただの同級生だったとは思えないほど内容が手厚いです。
赤ちゃん言葉もそれなりに言ってくれたりと甘えん坊な男性が喜ぶ要素が充実してます。

はちみつトラップさんは元々言葉責めが秀逸なサークルさんですから
本作品でも心への責めにかなり力を入れてます。
現実世界で疲れや寂しさを感じてる人ほど彼女の言葉が心に染み入るでしょう。

しかし彼女には「世界を破滅へ追い込む黒幕」というもうひとつの顔があります。
だからエッチで存分に甘やかしつつ彼がどんどんダメになるようにリードします。
悪の女幹部みたいにM向けのことをやるのではなく
飴をとことん与えて彼がヒーロー活動を頑張ろうとする気力を奪う感じです。

エッチで意地悪な要素はほとんどないので、彼を快楽に溺れさせる展開こそが
サークルさんが言うところの「イジワル」にあたるのだと思います。
段階を踏んで徐々に追い込んでいくおかげで沼にずぶずぶと沈んでいく感覚が味わえました。
キャラ、シチュ、ストーリーといったドラマ部分がしっかりしてるおかげで没入感が高いです。

敵にあたる女の子にひたすら甘やかされてダメになる展開と
幼児プレイ要素を交えたあまあまラブラブなエッチ。
世界と彼女の愛を天秤にかけ、後者に傾くよう追い込むちょっぴり背徳的な作品です。
惜しみない愛情を注ぐエッチ
エッチシーンは6パート107分間。
プレイはおっぱいに手を押し付ける、手コキ、素股、耳舐め、授乳手コキ、キス、SEX(騎乗位、正常位)です。
おっぱいに手を押し付ける、手コキ、素股、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「ねぇ 見たーいなー ヒーロー君のかっこいおちんちん 見たいなー」
主人公の手を握り自分のおっぱいに押し付けたクラスメイトは
彼の秘密を知ってることを教えてからエッチで応援したいと言います。

エッチはお姉ちゃん役の彼女がリードします。
最初の2パート43分間は正統派の甘やかしプレイ。
「1. ささやき手コキ編」は手コキ、「2.耳舐め・耳キス素股編」は耳舐め+素股で1回ずつ射精させます。

「強くて逞しい 頼れるヒーロー君なのにね おちんちんのほうは まだまだ甘えたいお年頃なんだねー 可愛い」
彼女にとって彼は自分の野望を阻む邪魔な存在です。
しかしそんな気持ちは微塵も見せず、彼にとことん尽くす姿勢で責め続けます。
通常よりもサイズが小さいおちんちんを「可愛い」と褒め称え
体を密着し耳元で囁きながら手を小刻みに動かしてゆっくり射精に導きます。

彼女が黒幕だと知らなかったら勘違いするくらいに甘いです。
ほとんどの射精シーンでぴゅっぴゅのセリフを多めに言うなど
甘えん坊な男性が喜ぶツボを的確に突いて離れたくない気分にさせます。

2番目のパートは疑似SEXに近いプレイ。
彼女がパンツを穿いたままおちんちんを太ももで挟み込み
そのままお互いに動かしながら彼の耳を舐めてあげます。

「ちょっとがっつきすぎで そのへんの女の子相手だったら嫌われちゃうかもだけど 私は許してあげるー」
パンツやスカートがカウパーと精液で汚れても嫌な顔ひとつせず
優しい言葉をかけたり軽い喘ぎ声を漏らして雰囲気を作る甘やかし成分の強い内容です。
彼は童貞だそうですから本番に向けて練習する意味合いも持ってます。
手コキより大きめのストロークでゆっくり水音を鳴らすなど、効果音にもこだわっててリアルです。

彼女が黒幕らしいところを見せ始めるのは「3.誘惑授乳手コキ編」から(約16分)。
昼休みにこれまでとは逆に彼から呼び出しを受けた彼女が
ちょっとしたやり取りを交わしたあと授乳手コキで気持ちよくします。

「いいんだよ 全然悪いことなんかじゃないよ だって みんなはこんなことしてくれないでしょ?」
彼女はまだ若いのにヒーローの激務をこなしてる彼を不憫に思っており
碌にご褒美もあげない無責任な人間たちを遠回しに非難します。
そして自分だけが彼の気持ちを理解し、受け止められる存在だとプレイを通じて教えます。

もう2人がエッチするのは当たり前の状況ができたので
彼を本格的に堕としにかかるわけです。
授乳手コキ自体が甘やかしの代名詞ですし、エッチの意味合いが変化したことがわかります。
またパート終盤にはそれを裏付けるやり取りも登場します。

終盤の2パート40分間は最も濃くて背徳感もあるプレイ。
「4.密着押し倒され甘やかしえっち編」は彼女が住んでるアパートで
「5.だきつき甘えんぼべろちゅーえっち編」は再び学校で異なるSEXを楽しみます。

「可愛い腰振り へこへこ ちゃんとできてえらいでちゅよー」
ハグで冷えた心と体を温めてから彼の上に跨り
生挿入で童貞卒業を応援し、さらに中出しまで許すところに彼女の強い優しさを感じました。
そろそろ本性を現してもいい頃なのに今まで以上のご褒美を与えて彼の頑張りに報います。
これまで一度もやらなかったキスを解禁することも含めて
2人が今まで以上に親密な関係になる様子を抜きやすい形で描いてます。

それに対して5番目は彼を堕落させる要素を強めたSEXをします。
前回とは違い彼に主導権を譲って自由にピストンさせ
彼女は喘ぎ声を漏らしながら熱いキスをして心をガッチリ掴みます。

「ねぇ これさ うるさいし捨てちゃおうよ」
ヒーローの象徴とも言えるアイテムを捨てさせるシーンもあってちょっぴりゾクゾクしました。
彼が「自分から」ヒーローを止めることで世界の破滅が確定したことを印象付けてます。
やってることは普通のSEXなのですが、展開を見ると儀式の意味合いも強いです。

このように、段階を踏んでヒーローを骨抜きにする効果的な色仕掛けが繰り広げられてます。
優れたボイスドラマ
サークルさんの過去作よりもドラマ性を強化してる若干暗さのある作品です。

クラスメイトは同じ学校の生徒でヒーローの仕事もしてる主人公を自分の言いなりにしようと
まずは彼のファンとして近づき、頑張ってる彼をエッチで応援して信頼を勝ち取ります。
そしてある程度仲良くなった後はより踏み込んだプレイを繰り出し
その中に彼がヒーローを止めたくなる要素を盛り込んで目的を果たします。

黒幕だけどお姉ちゃんのように優しいクラスメイトが男子生徒を甘やかすノーマル~ややM向けのシチュ
赤ちゃん言葉を交えた優しいセリフをたっぷり言いながらおちんちんをゆっくり責める穏やかなエッチ
彼に嫌な気分を与えずに堕落させる巧みな色仕掛け。
サークルさんが元々得意とされてるプレイをこれまでとはやや違うタッチで描いてます。

「うん 幸せ 君のおかげだよ」
中でも3番目は彼が何を求めてるかを的確に察知し、状況に合った飴を与える完璧な色仕掛けを披露します。
世界が破滅する展開だけを見れば彼女は悪女に見えるでしょう。
しかしそのやり方はとても温かく、文字通り全身全霊で彼を甘やかします。
そしてエッチを終えた後は満足そうな表情を見せて彼の心を潤します。

本作品はメリーバッドエンド(聴き手にとってはバッドエンドだが、登場人物にとってはハッピーエンド)
を目指してるので、我々から見れば多少後味が悪く感じるところはあります。
でも少なくとも私はこれはこれで悪くない結末なんじゃないかと思ってます。
そう言える理由の多くは最後の「6.エピローグ」に凝縮されてます。

実はこの作品、非常に変わったところが1点ありまして
それを知ってるかどうかでエッチに対する見方が大きく変わります。
それが何かは伏せさせていただきますが、最後まで聴けばきっとわかるでしょう。
シナリオ力がとても高くて作品の世界にぐいぐい引き込まれる感覚がしました。

エッチはサークルさんの過去作と同じく甘やかし成分が強いです。
興奮と依存心を高める言葉責め、質感と動きがリアルな効果音を上手に組み合わせ
さらに全体の流れやプレイ構成も練られてます。
言葉責めが充実してるので多幸感に包まれながら射精できるでしょう。

射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
ドラマ性のあるあまあまな作品が好きな人には特におすすめします。
exパートは前日譚「共犯」、見抜き編、フリートークです。

CV:秋野かえでさん
総時間 2:46:13(本編…2:25:27 exパート…20:46)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2020年7月1日まで25%OFFの990円で販売されてます。



サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第58回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
雨音を使った珍しい催眠をかけて幽体離脱の感覚を疑似体験させます。

催眠パートのほぼ全部で雨音が流れ続けるのが最大の特徴で
勢いは強いけど優しい質感の水音で純粋な癒しを与えながら
それを聞くほど催眠状態が深まる暗示やリラックスできる暗示を入れてとろける感覚を与えます。
イメージ力を高めるアプローチを心がけてますから、彼女のセリフに合わせてその場の様子が自然と浮かんでくるでしょう。
すべてを浄化する雨にうたれて
お姉さんに催眠をかけられ変わったエッチを体験するお話。

「今から 不思議な雨に あなたは包まれます」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し
主人公を催眠状態にする不思議な雨を降らせ始めます。

本作品は幽体離脱して女の子のオナニーを疑似体験することを目的に
彼女がおよそ50分に渡って催眠をかけたり2種類のエッチをします。
彼女は催眠者兼進行役なのでエッチに直接参加することはありませんが
一部のシーンで気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らしてドライ絶頂を応援します。

そして「ヒプノレイン」の名の通り、音声開始から30秒後には早速雨音が鳴り始めます。
勢いは結構強いですけど、地面が土なのかぶつかった時の音は意外と優しく
これを聴き続けてるだけでも次第にリラックスしたり眠くなります。
催眠パートの途中で無言になり雨音だけを流すシーンを設けるなど
サークルさんもこれが活きるように催眠を組み立てられてます。

またこの雨音にはヘミシンクという別の音を混ぜてあるそうです。
雨音と同時にトーンの低い振動音っぽい音が微かに流れてたのでたぶんこれだと思います。
雨音だけだと癒されるけど催眠には入れない可能性がありますし
こういう形で保険をかけるのは妥当と言えます。
並行して暗示もそれなりに入れますけど、通常の催眠音声に比べると少なめにしてあります。

「あなたは今 魂の状態 空中に ぽっかりと浮いています」
エッチについては「ヒプノレイン2」「ヒプノレイン自由」のふたつが存在し
催眠パートの後にいずれか片方を選んで聴きます。
どちらも幽体離脱した後にエッチな悪戯をする展開になってますが、詳細は大幅に違います。

ヒプノレイン自由は被暗示性とイメージ力がかなり高い人向けですから
ヒプノレイン2を何度か聴いて慣らした後に挑戦することをおすすめします。
人によっては怒るかもしれませんけど、これも立派な催眠の形だと私は思います。
雨音と言葉で癒す催眠
催眠はおよそ20分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自分のペースで深呼吸しながら雨音とお姉さんの声に耳を傾けます

「田んぼ道を横切る時など カエルが合唱してるみたい そして 家の窓から眺める雨の景色は好き 心が落ち着いてくる」
雨音に暗示を込めてストレートに癒すこともあれば
雨から連想される自然物に関するイメージを語るなど
早速本作品の売りである雨音が効果を発揮するように働きかけます。

「この雨は 聞いているだけで 催眠の世界に入っていくことができます」
彼女が婉曲な言い回しで暗示を入れてくるのも良いですね。
「力が抜ける」みたいな指示的な暗示よりも柔らかい印象を受けます。
そしてこれは雨が降り続ける催眠パートの雰囲気にも合ってます。
音と親和性の高い技術を使うからより癒されるわけです。

中盤以降は催眠状態をさらに深めます。
前暗示を入れてからしばらく無言になって雨音に集中できる時間を作り
その後は浮遊感やとろける感覚を与えて心と体を切り離します。

「頭の中が 揺れてくる ゆーら ゆーら」
このへんまで来ると多くの人が心地よさを感じてるでしょう。
お姉さんもそれをさらに増幅させようと
声を左右にスライドさせながら「ゆーら ゆーら」と言って意識を揺さぶります。
雨がすべてを洗い流すイメージもさせるなど、引き続き雨音をしっかり使って進めます。

雨音を流しながら状況に応じたイメージと暗示を投げかけるテーマ性の強い催眠です。
聴き手に幽体離脱したような感覚を与えることを目的に
雨音を流し始めてから深呼吸に合わせて自然物に関するイメージをさせてリラックスを促し
それから沈黙法、深化の暗示、カウントを交えた幽体離脱と進めます。

技術もしっかりしてますけど、やはり雨音が持つ癒しのパワーが強烈です。
これだけで深呼吸や脱力をしたのと同じ、あるいはそれ以上のリラックス効果が得られます。
雨音や波の音といった自然に関する音は人間なら誰でも癒される効果を持ってるので
独特な内容の割には大衆性が高いほうだと思います。
落ちる感覚よりも眠気を実感する人のほうが多いでしょうね。
女の子の快感をお試しするエッチ
エッチシーンは2パート24分間。
プレイは女の子たちの観察、女の子と感覚を共有しながらの指/ローター/バイブオナニー、〇〇(ヒプノレイン自由に登場)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「シャワーを浴びているところを見るのもいいし トイレを覗くこともできる そして 1人エッチしてるところを 見ることもできるでしょう」
催眠を使って主人公を意識だけの存在にしたお姉さんは
幽霊だからエッチな悪戯もやり放題なことを教え
街中で見かけた魅力的な女の子の後をついていくように言います。

エッチはお姉さんの実況やイメージを聞きながら
それとは別の女の子になりきってオナニーを楽しみます。
女体化誘導は特にしないので「感覚だけの女性化」と呼ぶのが妥当な内容です。
雨音は完全になくなり声だけのスタイルへと変わります。

ちなみにこれはヒプノレイン2のみに出てくるプレイで
ヒプノレイン自由は内容がガラリと変わります。
両者の共通点は幽霊になる設定と冒頭の会話、最後の解除部分のみです。

「いやらしい手つきで あそこを触っている その子の気持ちいい快感が あなたに伝わってくる」
ヒプノレイン2(約10分)は女の子の家に到着した後
彼女が指、ローター、バイブを使ってオナニーします。
聴き手が女の子になりきれるよう気持ちよくなる暗示を入れたり
少し経つとお姉さんが喘ぎ声を漏らすようになって同化しやすくします。

プレイ時間が短いのでドライ経験者向けの内容かなぁとは思いますけど
催眠パートでイメージ力を高めてくれたおかげで何をしてるかが自然と頭に浮かんできました。
女の子のオナニーを盗み見てるシチュもちょっぴりゾクゾクします。

次の「ヒプノレイン自由」は名前の通り自由さが売りのパート(約14分)。
ヒプノレイン2と同じく幽霊になりきってこのひと時を楽しみます。
内容を言うのはさすがにまずいので聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、現実世界ではまずできない体験をさせてくれる変わったエッチが繰り広げられてます。
思い切った作品
催眠、エッチいずれも大胆な試みがされてる作品です。

お姉さんは主人公に幽霊の気分や女性の快感をできるだけリアルに味わわせようと
まずは雨音を使った催眠でリラックスさせながら意識を体から切り離します。
そしてエッチは2種類のやり方でちょっぴり背徳的な体験をプレゼントします。

幽霊になりきって女の子のオナニーを疑似体験する珍しいシチュ
ほぼすべてで雨音を流しながら暗示を入れるタイトル通りの催眠
イメージと暗示を組み合わせて女の子と感覚を共有してる気分にさせる女体化っぽいエッチ。
音モノとしての色を強く持ちつつエッチもかなり個性的に仕上がってます。

中でも催眠は本作品を最も特徴づけるシーンなだけあってレベルが高いです。
暗示を入れ過ぎると雨音を聞きにくくなるので通常よりも控えめにし
さらに音そのものに暗示を入れたり、音だけを流すシーンを用意して引き立てます。

技術だけで誘導するタイプの催眠よりもリラックス効果が強いですから
催眠の感覚を普段あまり実感できない人でも心地よさを感じると思います。
疲れてる人が聴いたらそのまま寝落ちするかもしれませんね。

エッチは時間が短かったり内容が特殊なことから中上級者向けと見てます。
没入感は得やすいほうなので、ドライ慣れしてる人ならイクのは十分可能です。
オナニーを題材にしてますが私の場合は脳イキに近い絶頂感でした。

絶頂シーンは1回+α。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

人を選ぶ要素が多少あるものの、個性的だし質も高い作品です。

CV:高山ましろさん
総時間 共通パート…20:00 ヒプノレイン2…13:25 ヒプノレイン自由…18:00

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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サークル「甘とろ屋」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声は清楚だけど性格はドスケベな後輩の女の子が
自分の秘密を知った男性と恋人になり色んなエッチを楽しみます。

彼女の特徴を反映させた甘く濃厚なエッチをするのが特徴で
図書室の人が来ないエリアでこっそり責めてスリルと背徳感を与え
体育倉庫で淫語多めのおねだりをしながらおちんちんをしごいて誘惑するなど
ギャップを活かした責めを積極的にやり、逆に責められてる時は嬉しそうな喘ぎ声を漏らします。
お嬢様が持つもうひとつの顔
後輩&恋人の「白神 沙織(しらかみ さおり)」と4種類のエッチをするお話。

「ふぅ 屋上にもないみたいですね」
沙織は丁寧語で話すお淑やかな声の女の子。
なくしたペンケースを探してる途中で主人公に声をかけられると
それを彼に差し出されて嬉しそうにお礼を言います。

本作品は学校では清楚可憐、頭脳明晰で男子から絶大な人気を得てる彼女が
その中の1人にあたる彼と恋人になりおよそ120分に渡る熱いエッチをします。
2人が出会う様子や彼女がどんな人物なのかは冒頭の8分間で短くまとめ
それ以降は音声終了までひたすらエッチする抜きを重視した作りです。

「オナニーをしている時だけは 嫌なことを忘れて 自由になれた気がしていました」
彼女は幼い頃から両親に厳しい教育を受けており
その結果毎日のようにオナニーしてストレスを発散するようになりました。
この日もペンケースの中にあるものを入れてたのですが、それを彼に見つけられて動揺します。
しかし彼が幻滅するどころか逆に受け入れてくれたため恋人になる決意をしました。

可憐な女の子とするエッチと聞くと上品な印象を受けるでしょうけど
彼女の場合は見た目だけで内面はドスケベなため、エッチもそれを色濃く反映してます。
「甘くエロく」をコンセプトに制作されてますから
イチャラブ感をたっぷり味わいながらがっつり抜けるでしょう。

そう言える理由は主にふたつ。
ギャップをつけながら進めることと、全パートで連続射精することです。

「せんぱぁい お願いしますぅ 発情しきった私のメスのおまんこに 先輩の精液たくさん仕込んでくださぁい」
前者はエッチに入った後も普段と同じく声と態度はお淑やかなのですが
そのうえでやや下品な淫語を交えたおねだりをガンガンしたり
おちんちんや精液をむしゃぶりつくように味わって男心をくすぐります。
特にちゅぱ音はキャラのイメージよりも激しくして淫乱さを強調してました。

彼を喜ばせる意味合いももちろんあるのでしょうけど
自分がこれまでやりたいと思ってたことを実行して満足することも見据えてエッチします。
パートが変わるごとに責め手を交代する点も含めて
2人が同じくらい満足できるように組み立ててあって雰囲気が甘いです。

後者は2人がまだ学生なことを考慮し、1回射精しても休憩をほとんど挟まず2回戦へと進みます。
そして両者の責め方を変えて単調さを打ち消しつつエロさを出してます。
彼が辛そうな反応を見せることもありませんし、2人にとってはこれくらいが丁度いいのでしょう。

また射精シーンが多い状況を利用し主に前半シーンで彼女が精液を飲む動作を濃いめに描いてます。
サークルさんがこのタイトルと挿し絵にしたのも本作品の魅力と認識されてるからではないでしょうか。
じゅるじゅるすする、喉を鳴らして飲む、噛んでるような音を鳴らして味わうと表現方法も割と多彩です。

お嬢様のイメージよりも下品なエッチをする展開と射精シーンの多さ。
彼女が持つ二面性をそのまま活かしたイチャラブ系の抜きボイスです。
徐々にエスカレートするエッチ
エッチシーンは4パート103分間。
プレイは手コキ、フェラ、キス、乳揉み、SEX(正常位、バック)、淫語責め、太ももコキ、耳舐め、膝コキです。
服を脱ぐ、手コキ、SEX、太ももコキ、膝コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「何をするって そんなの決まってるじゃないですか 先輩を襲ってるんです」
主人公と恋人になった後、学校の図書室で偶然出会った沙織は
すぐさま彼を人があまり来ないエリアまで移動させ、そこでおちんちんをいじり始めます。

エッチはパートごとに責める役を切り替えながら進めます。
前半の2パート56分は彼女のエロさや積極性を聴き手にわかりやすく伝えるシーン。
「(2) 図書室ではお静かに」は図書室での手コキとフェラ
「(3) 初めての日曜日」は彼女の自宅で初SEXとお掃除フェラをします。

「まずは 竿の部分をしっかり握って 上下にしごいていきますね シーコ シーコ シーコ シーコ」
「びゅるびゅるびゅるびゅるー びゅくっ びゅくっ びゅくっ びゅくっ」

どこをどんな風に責めてるか実況しながらシコシコボイスを言ったり
射精時にはぴゅっぴゅのセリフを言って応援するなど
男性と初めてエッチするとは思えないほど巧みな責めを繰り出します。
射精は効果音も同時に鳴るおかげでタイミングを取りやすいです。

わざと公共の場所を選んで仕掛けるのも彼女の変態性を物語ってます。
彼は変わった性癖を持ってるわけではなさそうですし
このプレイで自分と快感を共有できるか試したのかもしれませんね。
まだ付き合い始めたばかりなので親密度を上げることも見据えてます。

「私の初めてを もらっていただけませんか? 私を 先輩のものにして欲しいんです」
それに対して3番目のパートはイチャラブ感が強いです。
図書室でのエッチからしばらく経った後なので彼女も彼をすっかり信頼し
両親がいないタイミングを見計らって自宅で処女を捧げます。
主導権は彼に譲り、自分はおねだりや誘惑でやる気を引き出す受け身の姿勢です。

肝心のSEXも「ぱんっ」という乾いた音をリズミカルに鳴らしながら
後になるほどペースアップし、それに合わせて彼女の喘ぎ声も激しくなります。
彼女が責められるおかげで喘ぎ声の量が多く、エロさと多幸感を兼ね備えたプレイに仕上がってます。

しかしその後のお掃除フェラでしっかりギャップをつけてます。
じゅるじゅると水分高めのちゅぱ音をピストンっぽい動きで鳴らし
フィニッシュは口で受け止め、一旦手に吐き出して見せつけてから飲み干す凝ったサービスをします。
たぶん挿し絵はこのシーンを描いてるのでしょう。
射精後に4分くらいかけて精液を味わうところに彼女の淫乱さがよく表れてます。

後半の2パート47分間はより踏み込んだプレイ。
放課後の体育倉庫で「(4) 体育倉庫の誘惑」は淫語責めを交えた太ももコキと膝コキ
「(5) 愛欲まかせ」はバック→正常位と繋いで彼女にたっぷり中出しします。

「先輩 お願いしますぅ おちんぽはめて おちんぽはめて おちんぽはめて おちんぽはめて はめてぇ?」
このへんまで来ると彼女は彼にすっかり惚れ込んでますから自分を隠そうとはしません。
とある理由でエッチを渋る彼に猫なで声でおねだりしてやる気を引き出し
おちんちんが勃起した後はゆっくり刺激を与えて快楽に負けるよう仕向けます。

前半は割と状況説明のセリフが多かったのですが
この2パートはそれよりも淫語の量を多めにして純粋なエロさを押し上げてます。
4番目のパートはプレイ自体はソフトな部類なので、淫語責めのほうが抜き度は高いです。
ここでわざわざこういうプレイを投入したのは彼女の成長を描きたかったのかもしれませんね。
太ももコキと膝コキで効果音を変えてあったりしてフェチズムを感じました。

「今日は先輩が溜めた精液が空っぽになるまで 私のおまんこで搾り取りますぅ」
最終パートは引き続き体育倉庫でストレートに愛し合います。
SEX開始から終了までのおよそ18分間、ほぼずっとハイペースで彼が腰を振り続ける野性味のあるプレイです。
そして前半のバックはストレートに責め、後半の正常位はそこにキスや愛の言葉を入れて甘さを出してます。
レビューの序盤に説明した「甘くエロく」を凝縮してあって気分よく抜けました。

このように、ノーマルなプレイとアブノーマルなプレイを交互に行う濃厚なエッチが繰り広げられてます。
エロさの高い純愛作品
ドスケベな彼女とするエッチをふたつの視点から描いたノーマル~ややM向けの作品です。

沙織は自分の変態性癖を受け入れてくれた主人公と幸せな時間を過ごそうと
前半は図書室でのエッチで様子を見たり、自宅での初SEXで親密度を高めます。
そして後半は体育倉庫で彼を誘惑する→彼に激しく責められるとお互いが満足できるプレイをします。

声や言葉遣いは清楚だけど性格は淫乱な年下彼女とひたすらエッチする抜きやすいシチュ
やや下品な淫語でするおねだり、むしゃぶりつくようなちゅぱ音といったギャップを活かした責めっぷり
2人が責める時間をほぼ均等にしたうえで両方が楽しめるように進める甘いエッチ。
彼らの関係と彼女の性格をしっかり盛り込んだうえで実用性が上がるように作られてます。

「先輩 誰よりも愛しています」
彼女が好き放題やってるように見えて彼をもてなしてるのが印象的でした。
自分の性癖を受け止められる相手が現れたのはもちろん嬉しいことですけど
だからといって自分だけが楽しんでたらいずれ愛想を尽かされてしまいます。
そこで彼女は図書室でエッチした後に処女を捧げて愛情を示し
体育倉庫でのエッチも後半は彼に思う存分ピストン&中出しさせます。

わざわざパートごとに責め手を変えてるのはこれを聴き手に伝えたかったからではないかなと。
音声作品は女性が責めるケースが圧倒的に多いですし
こういう形にすれば2人の立場を対等に保ちやすいです。
恋人同士のエッチを主題に置き、そこにアブノーマルな要素を盛り込んで個性を出してます。

エッチはどのパートも20分以上ありますし、射精シーンが2回用意されてるおかげで濃いです。
最初の図書室パートだけはシチュ重視なので控えめな印象を受けましたが
それ以外の3パートはエッチな声や音の量が多く、どれも最低1回は抜けるパワーを持ってます。

私個人は「(4) 体育倉庫の誘惑」が一番好きですね。
他のパートよりも淫語責めが充実してます。
清楚な女の子がやる気を出させようと媚びた態度で誘惑する展開も良いです。

射精シーンは8回。
淫語・くちゅ音・喘ぎ声多め、ちゅぱ音それなりです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:04:32

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年7月4日まで25%OFFの990円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。



サークル「星読み隠し」さんの同人/催眠音声作品。

今回紹介する作品は、勇者に奴隷として買われずっと付き添ってる妖精が
とある事情で廃墟に逃げ込んだ彼を癒したり気持ちよくして慰めます。

同人音声と催眠音声両方の要素を合わせ持ってるのが最大の特徴で
前半はソフトな耳舐めをしながら優しい言葉をかけたり子守歌を歌って心の傷を癒し
後半は催眠をかけてから乳首特化のエッチをして性欲もすっきりさせます。
失意の主を支える奴隷
奴隷のナツが勇者を元気づけるお話。

「逃げて…きちゃいましたね 今頃ガルメア王都は 大騒ぎでしょうね」
ナツは丁寧語で話す穏やかな声の女の子。
主人公を誘拐し、街はずれにある廃墟へ連れて行くと
無茶な要求をする王国の人々に文句を言います。

本作品は世界を救うため異世界から召喚され活躍してた彼に以前買われた彼女が
魔王に敗れて逃走し、すべてを捨てた彼をおよそ90分に渡って癒したり気持ちよくします。
「どんより雲の夜の添い寝(約35分)」「ほんの少しだけ明るい月夜の慰め(約39分)」
「雨降る日のお出かけ準備(約12分)」と3つのシーンに分かれており
それぞれで異なるサービスをしながら優しい言葉をかけて心を潤します。

ちなみに主人公は男性、女性どちらに当てはめてもいいそうです。
本レビューでは呼称を「彼」に統一して説明します。

「私が守ります 私があなたを守る」
彼女は確かに彼の奴隷なのですが、そのことを嫌がってる様子はまったくなく
茫然自失な彼を逆に守ると言って励まします。
そして子守歌、催眠を交えたエッチ、耳かきを通じて安らぎを与えます。
聴いた限りでは従者もしくはメイドと呼んだほうがしっくりくる立ち位置です。

全編を通じて囁き声が多いですから、目を瞑って聴けば彼女がすぐ近くにいる感覚がするでしょう。
全肯定のセリフも多くて癒しのパワーが強いです。
その一方でエッチはおよそ12分と控えめになってます。

また冒頭でも触れたように本作品は同人音声と催眠音声を組み合わせた構成になってます。
「ほんの少しだけ明るい月夜の慰め」の前半に催眠をかけるシーンがありまして
そこではシンプルかつ効果的な誘導で彼女の言いなりにしてくれます。

「サークル初の催眠音声」と書いてあったので聴く前はどうかなーと思ってたのですが
それなりに勉強されてるのか、少なくとも私は聴いてて違和感を覚えることはなかったです。
エッチでより気持ちよくなれる暗示も入れてましたし、ちゃんと催眠音声として機能してました。

あとはタイトルにもなってるように耳舐めを割と積極的にやります。
確認したところ全パート合わせて20分ほどでした。
非エロはソフトに、エロはそれよりも大胆にと状況に応じて舐め方を変えてます。
セリフが比較的多い作品なので、個性を出すためのスパイスのひとつと見るのが妥当でしょう。
傷ついた心に染み入る言葉の数々
2人が廃墟へ落ち延びた直後の10パート35分間は純粋な癒し。
「どんより雲の夜の添い寝1-前半」は優しい言葉、耳舐め、ハグで主人公の心を落ち着け
さらに8種類の子守歌を歌ってから眠りにつきます。

「今日もそうしましょうか ご飯なんて 1日食べなかったくらいで死なないわ お湯浴びだって省略しましょう」
ナツは彼がこの世界に降り立った直後から従ってる最も親しい女性です。
多くの人を助け、仲間を失い、倒すべき相手に敗れて気力を失った彼に対して
そのすべてを受け入れる姿勢を見せて心の傷を和らげます。
そして舌をゆっくりめに動かしコリコリした音を鳴らしたり、心音を聞かせて別方向からも癒します。

取り立てて何かをするわけではないので
背景説明や雰囲気作りを意図したパートと見るのが妥当かなと。
囁き声も相まって彼女の近さと優しさが伝わってきます。

次の子守歌は定番のものから同人音声特有のものまで幅広く取り揃えてます。
全部を繋げて聴くのではなく1~2個選ぶくらいが丁度いいです。
選曲はすごく良いと思うのですが、耳元近くから普通に近い声量で歌うため
前のパートよりもややうるさく感じるところが気になりました。
囁き声で歌うか、ここだけ位置を遠ざけて歌ったほうが聴きやすくなったと思います。
シンプルで堅実な催眠
シーンが変わり「ほんの少しだけ明るい月夜の慰め2-催眠誘導」で行われる催眠はおよそ20分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは彼女の合図に従って深呼吸しながら言葉に耳を傾けます。

「1回呼吸するごとに 手、肩、体のパーツが ほんの少しだけ 重くなっていくわ」
主人公がエッチする気分になってくれたことが嬉しかったのでしょう。
自分からおまじない(=催眠)をかけると言い
息を吐き出した時にのみ脱力の暗示を入れてリラックスを後押しします。
ナツのキャラに合わせたのか、セリフの表現を多少柔らかくしてあるのも良いです。

開始から7分くらい経ったところで普段とは少し違うスタイルに変わるのですが
そこで全身が軽く落下する感覚が味わえました。

「さっき軽くなった手足が 急速に重くなっていく」
お次は2種類のカウントを使い分けて先ほどの感覚をさらに強化し
十分深化できた後はエッチに役立つ暗示をふたつ入れて準備を整えます。
半覚醒状態と催眠状態を何度も往復するので後になるほど意識のぼやけが強くなります。
最後の暗示についても本作品特有の要素が込められてて効果的と言えます。

リラックス→深化→暗示と繋ぐ手堅い催眠です。
聴き手をエッチでより気持ちよくなれるようにすることを目的に
深呼吸しながらリラックスさせる暗示を入れる→カウントを交えた揺さぶり
→2種類の暗示とほぼ一直線に進めます。

王道の技法で固めてあるので個性の面はやや弱いものの
誘導自体はしっかりしてて催眠にもちゃんと入れます。
特にカウントを繰り返すシーンは自分が催眠に入ってることを実感しやすいです。
囁き声で暗示を入れるのも本作品のシチュに合ってます。
乳首を多彩にいじり続けるエッチ
エッチシーンは12分間。
プレイは耳舐め、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「乳首をいじりましょう まずはシャツの上から引っかくように」
催眠を使って主人公を自分の言いなりにしたナツは
ひとまずシャツ越しに乳首を優しくいじらせてその効果を確かめます。

エッチは彼女の指示に従いながら乳首オナニーします。
シャツ越し→直接→左右同時と後になるほど刺激が強くなるように進め
さらにいじり方も色んな手段を用意して幅広く気持ちよくします。

「カリ カリ」と掛け声を出してペースを取りながら乳首を爪の先で引っかく
指でつまんでくりくりする、爪を立ててゆっくりくすぐる
唾液やローションで湿らせてから指の腹で撫でる、など時間に対する種類が多いです。
そして指示を出した後はプレイが変わるまで耳舐めで応援します。

催眠パート抜きでもエッチを聴けるように制作されたからでしょうけど
ここでは暗示の量を少なめにしてました。
しかし催眠の最後に入れた暗示がそれをカバーする役割を果たします。
このへんはしっかり考えられてて面白いなと。

最初から最後まで本当に乳首だけをいじりますから
どちらかと言えば開発済みな人向けのプレイだと思います。
時間が短めなおかげでドライを迎えることはできませんでしたが
それでも乳首から伝わってくる快感は十分気持ちよかったです。
暗示の効果も出てましたし、もう少し長くやってくれたらドライもできたのではないかなと。

このように、ひとつのプレイを色んな角度で行うややアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
色んな要素を詰め込んでる作品
沈みがちな心を少しずつ盛り上げてくれる癒し系作品です。

ナツは圧倒的な力を持ってるのに魔王に勝てなかった主人公を慰めようと
王都から離れた場所まで移動し、そこで彼の好きにさせながら色々とサービスします。
そして子守歌、催眠、耳かきといった普段一緒にやらない行為を組み合わせてひとつの流れを作ります。

奴隷よりもメイドや恋人に近い雰囲気の女の子があれこれお世話するほぼノーマル向けのシチュ
添い寝しながら優しい言葉をかけたり子守歌を歌う非エロパート
催眠をかけてから乳首オナニーし、それを指示と耳舐めでサポートする風変わりなエロパート。
3つあるシーンでやることを大きく変えながら彼女の魅力を引き出してます。

中でも2番目は予想してたよりもずっと質が高くて驚きました。
催眠のかけ方が丁寧ですし、暗示の内容も状況や目的をしっかり見据えてます。
この内容なら乳首特化のオナサポをするのも頷けます。

時間が短い点だけがネックですけど、エッチパートはループ可と書いてあるので
物足りない人は2回、3回連続で聴いてくださいという意味なのでしょう。
私個人は個々のプレイをもっと厚くしたほうが実用性は上がると思います。

最後に、これまで触れられなかった「雨降る日のお出かけ準備」を紹介して締めくくります。
ここは他と違いひとつのパートで構成されており
雨の降る日に彼女が膝枕で右耳→左耳の順に耳かき棒でお掃除します。
他のシーンとの違いがはっきりわかるように最初からバックで雨音が流れます。

耳かき棒は「ずすっ」という乾いた音が使われており、奥から手前へ掻き出すように動きます。
効果音の音量がやや小さいのが気になりましたが、質感や動きは良いと言えます。
時間が約12分と短いことを踏まえて梵天や息吹きはせずシンプルにこなしてました。
彼女の人柄に相応しい素朴で優しいサービスです。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:浅木式さん
総時間 1:29:36

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります



怠々と甘々。2~初子ともっとえっちな日常~【フォーリーサウンド】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「6.「初子とせーし入れたまま公園デート」」以降の様子を中心に紹介します。
言葉と行為で愛を伝えるエッチ
後編のエッチシーンは3パート66分間。
プレイはキス、ローター責め、フェラ、SEX(対面座位?、バック、騎乗位)、唾液交換です。
ローター責め、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「あなた ちゅーしようぜ? うん ちゅーしよ?」
デートを楽しんだ日の夜、公園で主人公からエッチな悪戯を受けた初子は
我慢できなくなって彼をホテルへ誘い、到着したらすぐさまキスをおねだりします。

エッチは前編と同じく彼がリードしながらほぼ対等な立場で愛し合います。
2番目の「7.「ホテルで初子とイキまくりえっち」」は後編で最も長いパート(約44分)。
キスから始まって5分後にはもう挿入し、短い休憩を挟みながら1回目の中出し射精を目指します。
そして2回戦はバックに切り替え、持参したローターとの複合責めで彼女を何度もイかせます。

「6.「初子とせーし入れたまま公園デート」」でも一応エッチするのですが
プレイ時間が3分と短いことや、ホテルでSEXするきっかけ作りに近い内容なので説明を省略します。
するのはキスと30秒くらいのローター責めだけで絶頂シーンはありません。

「あなたっ 好き 好き 好き 好き 好き」
公園で彼に悪戯されてすっかりスイッチが入ったのでしょう。
ここでの初子は今まで以上に積極的な態度で彼のおちんちんと愛情を求めます。
引き続きキスや愛の言葉を多く盛り込み、ピストンされるとすぐに絶頂するエロ可愛い姿を見せてくれます。
甘く切ない喘ぎ声が多くて股間によく響きました。

これまでもSEXは何度もしてますが、今回は休憩込みでの時間がおよそ40分と非常に長く
それをほぼ半々に分けて1回1回を丁寧にこなします。
ずっとピストンを続けるのではなく、キスや会話を挟みながらゆっくり進める穏やかなSEXです。

「初子さ 今日はさ あなたにもう こう…めちゃくちゃにして欲しい」
しかし30分以降から始まるローターを交えたSEXは一転して激しいプレイに変わります。
「彼のことが好きすぎるから激しく求めて欲しい」と彼女のほうからお願いし
片方ずつ→両方同時にと構成を変えて慣らしながら追い込みます。

一部でアヘ声っぽい喘ぎ声を漏らしてましたし、彼女の発情っぷりが声や音で上手く表現されてます。
プレイ中のセリフが「好き」「気持ちいい」を多くしてるのも彼女の心情を反映してて面白いです。
彼への愛をどう表現すればいいかわからず、結果的にシンプルな言葉へ集約されてるのだと思います。
彼女はそれほど口が達者じゃないので、強い快感を与えられたらこうなるのも仕方ないんじゃないかなと。
心も体もバカになっちゃってる感じとでも言いますか、他のパートよりも彼女に余裕がないのが伝わってきます。

エッチの最後を飾る「8.「初子と雨の日も一日中怠々甘々えっち」」はまったり系(約19分)。
雨の休日に家でのんびりしてた2人がゆるーい雰囲気で再びSEXします。

「喜びのフェラー 食らえ食らえ」
彼にゲームの課金許可をもらったお礼にフェラをプレゼントしたり
SEXの最中に用意してたポテチやジュースを口に入れて食欲も満たすなど
彼女の自堕落でマイペースな性格を反映させてあって和やかです。

エロとは関係ない要素を敢えて挟みながらエッチしますから
純粋な抜きよりも彼女と一緒にいる雰囲気を楽しむ色合いが強いです。
前のパートでがっつりSEXしてるからこういう別タイプのエッチを持ってきたのでしょう。
前編でも説明したサークルさんなりの工夫と見るのが妥当です。

このように、初子の近さや一体感を大事にした変化のあるエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視のスローな作品
エッチな夫婦生活を色んな視点から表現した純愛系作品です。

初子は自分のために仕事や家事を頑張ってくれてる主人公に恩返ししようと
一緒にいる時は常に体を近づけて甘え、彼が興奮したらすぐさまエッチの相手を務めます。
そしてプレイ中は彼に主導権を譲り、自分はおねだりしながら存分に乱れて愛情を注ぎます。

だらだらするのが好きな甘えん坊の嫁が夫と長時間に渡ってイチャイチャするノーマル向けのシチュ
ほぼすべてのパートでSEXを盛り込み、それぞれをできるだけ被らないように行う愛情たっぷりなエッチ
彼を一途に慕って自分のすべてを曝け出す初子の可愛くて弱いキャラ。
女性に対する庇護欲をくすぐりながら沢山エッチする充実した作品に仕上がってます。

大人気作品の続編ということでどんな風に進めるのか私も気になってたのですが
今回はSEXを大きなテーマに掲げたうえで、どれだけ幅広くお届けするかを意識してるように感じました。
エッチな描写がある8パート中7パートにSEXシーンを設け
体位、一緒にやるプレイとその時間配分、シチュ、激しさなどを毎回変えてお届けします。


彼が責めて最後に中出しする点はどれも一緒ですけど
それ以外はほぼ全部違うと言っていいほど多彩です。
「何に力を入れてSEXするか」という方向性も変えてあります。

SEXが好きかどうかで満足度にそれなりの差が出ることは否定しません。
でも効果音を鳴らしながら女性が喘ぐだけのありきたりなSEXから脱却できてるのも事実です。
彼女をイキやすい体質にし、休憩を適度に挟んで会話するのもそれに貢献してます。

「そうか 初子のマンコ 気持ちかったか 初子もあなたのチンポですげー気持ちかったぞ」
あとは彼女の緩さ、優しさ、甘さ、素直さも大きな魅力です。
こちらを全肯定するセリフが非常に多いおかげで聴けば聴くほど気分が良くなります。
表裏のない言い回しばかりなのも彼を一途に信頼してる証拠です。
そういう女性にたっぷり愛されるから充実した射精が迎えられるわけです。
パート構成はエロ重視ですけど癒しのパワーも結構強いです。

後編の射精シーンは4回。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

女性に甘えられたい人、SEXシーンの多い作品が好きな人には特におすすめします。

CV:秋野かえでさん
総時間 3:50:48

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月26日まで15%OFFの1122円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「テグラユウキ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、家事は苦手だけど夫を愛する気持ちは誰にも負けない女の子が
家の中や外でたっぷりエッチして親密度をさらに高めます。

彼女の性格を反映させた緩くて甘いエッチをするのが特徴で
実況のセリフを極力省き砕けた口調で語りかけて自然さを出しながら
キスを多めにする、愛の言葉を投げかける、SEXで何度もイったり中出しするなど
2人が恋人よりも深い関係にあることを匂わせる要素を数多く盛り込んで幸せな射精に導きます。

総時間が230分ほどあるので前編(1~5)、後編(6~9)の2回に分けてお送りします。
夫婦になってもずっと大好き
妻の初子(うぶこ)と色んなエッチを楽しむお話。

「ういー ん? おー あなたお帰り 帰って来てたん?」
初子はのんびり話す甘い声の女の子。
帰宅した主人公に今日は自宅でゲーム三昧だったことを報告すると
彼の近くで鼻歌を歌いながら再開します。

本作品は2019年11月に発売されたサークルさんの代表作「怠々と甘々。」の続編。
結婚し幸せでエッチな日々を送ってた2人がその後どうなったかが長時間に渡って描かれてます。
今回紹介する前編(約136分)は自宅、後編(約95分)は公園やホテルと
場所を変えながら思う存分イチャイチャします。

前作を聴いてたほうが楽しめるのは間違いないですけど
今作は前作よりもエッチ重視の作りになってるので
2人が既に結婚してること、これまで数えきれないほどエッチしてることを理解してれば大丈夫だと思います。

「ゲームしてっからさ 後ろから入れちゃえ入れちゃえ」
彼女は嫁のイメージとは随分かけ離れた生活を送っており
仕事はもちろん、家事全般も彼に任せて自分は趣味のゲームに打ち込んでます。
物語の冒頭にはゲームしながらSEXするシーンがありますし
しゃべり方も少年っぽいがさつな言葉をよく使います。

こうやって書くとまるで魅力のない女性に感じるでしょうが
彼女はこういう生活をさせてくれてる彼に深く感謝しており
体を求められたらすぐさま応じる健気な姿勢を見せます。
そしてエッチが始まると一生懸命お世話したり、責められてる時は喘ぎ声を積極的に漏らします。

作中でキスをよくすることや、「好き」などの愛の言葉が多いことも相まって
最初はだらしないと感じてた人も、ある程度聴いたら可愛い女性に印象が変わると思います。
自分をこんなに愛してくれるのは世界で彼だけだと思ってるからこそ
一緒にいる時は精一杯の愛情を注いで幸福感と満足感を与えます。


それをわかりやすく物語ってるのがエッチ。
SEXシーンをいくつも用意し、その多くで彼女が受けに回り気持ちよさそうに乱れます。

「あぁ めっちゃ気持ちいい あなた もっと もっといい?」
「大好きな奴のマンコに精子出すのは 最高だよな? あたしも出されるのまーじ嬉しい」

彼女は彼と何度もエッチしたおかげで体をすっかり開発されてます。
だから軽めのプレイをしただけでおまんこがすぐに濡れ
おちんちんを挿入されるとものの数分で絶頂するほどの敏感っぷりを見せます。
そしてSEXはすべて生で行い、フィニッシュは全部中で嬉しそうに受け止めます。

甘え上手と言いますか、男が喜ぶツボを的確に突いてくるので
女性に頼られたい、求められたい願望を持ってる人ほど満たされた射精を迎えられます。
何度絶頂しても彼が射精するまでは必ず続ける姿も愛らしいです。

またエッチに臨場感を出すために実況にあたるセリフを極力削ってます。
その代わりリアルな声、息遣い、効果音を駆使してイメージしやすくしてます。
SEXの体位とかはさすがに教えてくれるので、何をしてるかわからないことはないでしょう。

だらしないけど一途に甘えてくる初子のキャラとSEX重視のリアルなエッチ。
前作の良いところを継承しつつ実用性を強化したあまあまラブラブな作品です。
惜しみない愛を注ぐエッチ
前編のエッチシーンは5パート101分間。
プレイはフェラ、SEX(バック、正常位、騎乗位)、キス、手コキ、手マン、ローター責めです。
服を脱ぐ、SEX、手コキ、手マン、ローター責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「エッチ? 仕事で疲れてムラムラしてきちった? おけおけ」
主人公の帰宅後も会話しながらゲームを続けてた初子は
彼がエッチしたそうなのに気づいて下を脱ぎおまんこを差し出します。

エッチは多くのシーンで彼が責めにまわります。
一番最初の「1.「初子と甘々おかえりえっち」」は彼女の怠惰な性格がよくわかるプレイ(約23分)。
ゲームしてる彼女にバックで挿入し、ほぼノンストップで3回連続の射精を決めます。

「あぁ めっちゃ気持ちいい うん すげぇいいよ」
「えー? なんだよー マジ? なんだよー まだ抜くなよー だってあれじゃん チンポ入ってんの めっちゃ気持ちいいし」

こういうシチュだと女性がまったく喘がずに作業を続けることもありますが
彼女は感度が非常に良いので序盤から熱い吐息と切ない喘ぎ声を漏らします。
そして次第にゲームが手につかなくなり、2回戦に入った頃からSEXに専念するようになります。
おちんちんを称賛するセリフも多くて本当に甘いです。

途中からゲームよりエッチを優先するあたりも優しいなと。
ゲームは確かに好きだけど、それよりも彼のほうが大事だと態度で証明します。
射精時に大きめのイキ声を漏らす姿もエロ可愛いですし
2人が普段どんな生活を送ってるかをエッチな形で聴き手に伝える役割を果たしてます。

2番目の「2.「初子といちゃらぶお風呂でバックえっち」」は音が魅力のパート(約11分)。
SEXで汚れた体を綺麗にしようと2人で風呂場へ移動したものの
結局我慢できなくなり湯船に入ったまま再びSEXします。

「旦那さんの大好きな 初子ちゃんの手コキじゃぞー ほれほれー」
ここだけ彼女の声が多少反響するのはもちろん、体を動かすたびにお湯の揺れる音がする
本格的なエッチが始まると「ぐぐっ」という浴槽を体が擦る音が加わる、といったように
様々な音を駆使してお風呂でのエッチをリアルに表現します。

テグラユウキさんは昨年あたりから音にとても力を入れてらっしゃいますから
それが活きるパートを2番目に置いて同じSEXでも違いを持たせたのでしょう。
この後のパートも含めてSEXシーンが多いからこそ、個々に異なる特徴を持たせる工夫がされてます。

3番目の「3.「初子と愛し合いいちゃえっち」」はこれまでと違うスローなエッチ(約30分)。
お風呂から出て布団に入りキス、手マン、正常位SEXをのんびり楽しみます。

「イクっ あなたっ 好きっ」
これまでよりも時間に余裕がある状況を活かして
ここではプレイ中に彼女が何度も絶頂し、短い休憩を挟んでから再開する流れで少しずつ射精を目指します。
手マンやSEXを始めてから数分で絶頂するため、ややテンポが悪く感じるかもしれませんが
彼女の感じやすい体質と、それを理解したうえで彼女を気遣う彼の優しさを表現したかったのだと思います。

喘ぎ声の量が多いので1回射精できるエロさは十分持ってます。
自分がイキやすすぎて少しすねる姿や、その仕返しに抱きつく姿が堪らなく可愛いです。
一般的な音声作品と違い女性側をかなり弱く設定してるのも本作品の特徴です。

前編の最後にあたる「5.「デートにせーしをおまんこに…」」は翌日のお話(約28分)。
彼の仕事がお休みなのでデートすることが決まり
外へ出かける前の時間を使ってさらに緩いエッチをします。

「最後さ 激しくしないでさ ちゅーしながら お漏らしみたいに どろどろーってゆっくりするの する?」
彼女へのローター責めで1回イかせてから騎乗位で責め合うのですが
そのフィニッシュを甘出しっぽい中出しに設定してます。
これから外へ行くのが決まってるから体力を温存したかったのかもしれませんね。
射精後に10分程度の会話シーンを入れてる点にも緩さを感じました。

前編をまとめると本作品の特徴をパートごとに散りばめてます。
最初のパートは初子のだらしない性格、次は音の良さ、そして感度の高い体質といった具合です。
おかげで同じSEXでも違った印象を受けます。

3番目と5番目はプレイ構成や表現方法が割と似てますけど
SEXの時間が前者は8分、後者は15分とほぼ倍の差があります。
SEXに寄せたうえでこれだけ幅広く表現できるところにサークルさんの実力の高さが窺えます。

前編の射精シーンは7回。
喘ぎ声多め、くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこです。

後編へ続く…。
怠々と甘々。2~初子ともっとえっちな日常~【フォーリーサウンド】(後編)

CV:秋野かえでさん
総時間 3:50:48


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月26日まで15%OFFの1122円で販売されてます。



サークル「Whisp」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、美容室とリラクゼーションサロンを兼ね備えたお店に所属するお姉さんが
来店した男性の心と体をしっかりケアしてスッキリさせます。

幅広いサービスのすべてを主に音を使って表現するのが特徴で
シャンプー、カット、ヘッドスパ、顔や肩のマッサージなど
頭部を中心に色んなサービスを用意し、音もたっぷり鳴らして自然な癒しを与えます。
エッチも40分くらいやるので癒しとエロの両方を楽しみたい人に向いてます。
音を駆使して大きな癒しを
Aphroditeの店員「菱山 六花(ひしやま りっか)」が様々なサービスをするお話。

「いらっしゃいませ『アフロディーテ』へようこそ」
六花は明るくて穏やかな声のお姉さん。
来店した主人公に挨拶し、予約済みかどうかを確認すると
自分を指名してくれたことにお礼を言ってから施術室へ案内します。

本作品は男性だけが利用できるビューティーサロンを舞台に
彼女がおよそ140分に渡って多種多様な癒しとエッチなサービスをします。
非エロ86分、エロ49分と前者の割合を高めに設定し
肩から上にかけてをしっかりケアしてから性欲発散のお手伝いもします。

美容室なので髪のカットやセットはもちろんやりますが
それ以外にもシャンプー、ヘッドスパ、顔のマッサージ、耳かきと結構手広く行います。
エッチも要所を押さえてますし、より多くの人が楽しめるよう大衆性を高くした作品と言えます。

そしてこれらの一部始終を比較的リアルな音を駆使して表現します。
服を着替える音や小さな物音まで入っており芸が細かいです。
サービスについても同じ音を垂れ流すのではなく、位置やリズムを小まめに変えて臨場感を出します。

総時間が長いのでセリフもそれなりに入ってますけど
状況説明や当たり障りのない雑談が中心で音のほうが存在感は大きいです。
手を動かしながら吐息だけを漏らすシーンもあったりして静かな印象を受けました。
また一部のパートでは特徴のある音を鳴らして耳を楽しませてくれます。

「私は、お客様に最高の満足をお届けする、この信念を持ってやっております」
これらを行う六花についてはプロ意識の強い女性です。
冒頭シーンで「主人公を満足させる」と明言し
サービス開始後は流れるような手つきでそれぞれをこなします。

いわゆるデキる女性にあたるわけですが堅苦しさはありません。
彼が癒されに来たことを理解してるので穏やかな声と口調で語りかけます。
そして非エロパートがしっかりしてるからこそ、エロパートで見せる可愛さがより引き立ってます。
変わった性癖も持ってたりして大ボリュームの音に押しつぶされないくらいの魅力があります。

すべての行為を主に音で表現するASMR系の作りと気配り上手で可愛さもある彼女のキャラ。
「美容室ASMR」の名の通り音を前面に押し出したうえでキャラも立ててる癒し系作品です。
質感と動きにこだわったサービス
7分程度の前置きを挟んだ後に始まる3パート34分間は髪と頭のケア。
「トラック2、シャンプー」「トラック3、カット」「トラック4、ヘッドスパ」と
パート名通りのサービスをひとつずつ丁寧にこなします。

そして本作品の売りであるリアルな音が早速炸裂します。
シャンプーはワシャワシャという小気味よい泡音が上方やや後ろで鳴り
カットはシャクシャクという優しい金属音
ヘッドスパはシャンプーに近い音を経由してからフェイスマッサージに移ります。

サービスごとの音の質感はほぼ一緒なのですが
位置、動き、リズムが30秒くらいの間隔で変化するおかげで単調さはまったくありません。
どれも爽快感を覚える音なので聴けば聴くほど気持ちがスッキリするでしょう。
またカットパートは通常のハサミと、それよりやや鈍い音がするすきバサミを使い分けて進めます。

「お客様、お首は苦しくありませんか? 大丈夫ですか……ありがとうございます」
「雑誌二冊買ったらそれくらい行っちゃいますしね…… ん、っと…………場所も取らないし、おススメです」

最中の六花はプロらしい気配りを見せる一方で
ある程度進んだら自分の趣味の話をして場を和ませます。
非エロとエロの違いも含めて、サークルさんが彼女にふたつの顔を持たせてるように映りました。
密着しながら話しかけるシーンが多く、彼女にお世話されてる雰囲気がちゃんとできてます。

続く3パート51分間は頭以外を中心に据えたサービス。
「トラック5、マッサージ」は首、肩、背中を擦ったり指圧してほぐし(約21分)
「トラック6、カット仕上げ」は再び髪をハサミで切り揃えてからドライヤーで乾かし(約6分)
「トラック7、耳掃除」は2種類の器具を使って左右の耳を綺麗にします(約24分)。

「最初に……肩を手のひらで…… ぐぐっと、押しながら……ほぐしていきます……っと……」
マッサージは本作品の音に対するこだわりがよく出てるパートです。
どのシーンも彼女が軽く実況してイメージしやすくしたうえで
肩は布を擦る音と「ぐぐっ」と押し込む音を織り交ぜる
首は肩よりも面積が狭いので動きを控えめにしながら揉み込む
背中は幅広く滑らかな摩擦音をゆっくり鳴らして部位ごとの違いを表現します。

同じマッサージでも動きが大きく変わるので聴いた時の感覚もそれなりに変わります。
終盤では肩叩きもやって音に変化をつけるなど、これまでと同じく音の種類が豊富です。
効果音と彼女の吐息だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きました。

それに対して耳かきは変わり種を投入してます。
最初の耳かき棒は「ずすっ」という乾いてて丸みを帯びた割とよく聴くタイプの音なのですが
その後に炭酸綿棒が登場し、そこではシュワシュワパチパチした爽やかな音が鳴ります。

「さっきは、左耳の後に、右耳……といいましたけど、このまま……右耳も同時に……綿棒入れちゃいますね……」
特にパート終盤では左右の耳で同時に鳴らす凝った演出も登場します。
音が二倍になると頭の中が包まれてる感覚がしてとても良いです。
耳かきをふたつの手段でやる流れも本作品の特徴に合ってるなと。
非エロの最後を飾るに相応しい癒しとリフレッシュ効果の高いパートと言えます。
心身両面をスッキリさせるエッチ
エッチシーンは2パート41分間。
プレイはキス、手コキ、玉揉み、耳舐め、髪コキ、乳揉み、SEX(騎乗位、立ちバック)です。
手コキ、髪コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ズボンの上から、つーーーっと、なぞったり、さすさす……さすったり……」
非エロのサービスをすべて無事終えた六花は
今度は主人公の性欲も発散させようとズボン越しにおちんちんを撫で始めます。

エッチはお店なのでごく一部を除き彼女が責めます。
最初の「トラック8、耳舐め&手コキ」は比較的スローなプレイ(約27分)。
キスから始まりズボン越しの愛撫→直の手コキ→耳舐め追加
→亀頭+玉揉み→おちんちんに髪を巻き付けての追い込みと流れを持たせてゆっくり進めます。

「じゃあ、おちんちんに、私のこの……長い黒髪を巻きつけて…… しこしこ、していきますね……」
非エロパートに引き続き効果音やちゅぱ音を多めに盛り込んだうえで
彼女の魅力や性格が引き立つ要素を盛り込んでます。
このパートだと終盤に登場する髪コキがそうですね。
彼女は作中で「自分は髪フェチ」と言っており、それを使って女性を汚す快感を煽ります。

おちんちんを直に触り始めた頃から息遣いが一気に熱を帯びるなど
彼女が何を思い、感じてるかもプレイに反映させて一体感を出してます。

次の「トラック9、騎乗位で挿入」は体のほうもひとつになるプレイ(約14分)。
1回射精してもまだまだ元気なおちんちんを満足させようと
すぐさま騎乗位で挿入し、ある程度経ったら立ちバックに変わって逆に責められます。

「お……おっぱい……しゅごい……おちんちんっ……いい…… あ、あ、あ、ああっ……ふぁぁ……ダメ、私、これ、しゅき……」
おっぱいや乳首を責められて気持ちよさそうな声を漏らしたり
彼よりも先に絶頂するなど、彼女のエロ可愛い姿を時間いっぱい拝むことができます。
普段がキリっとしてるからこそ、乱れてる時とのギャップが引き立ってて余計エロく感じました。
これまでずっとリードしてた彼女が最後の最後で受けに回る展開も良いです。

このように、エッチな声や音と彼女のキャラを上手く組み合わせた甘めのエッチが繰り広げられてます。
多彩な音が聴ける作品
全編を通じて流れる色んな音が一際耳を惹く作品です。

六花は自分を指名してくれた主人公に満足してもらおうと
至るところで彼を気遣いながら流れるような手つきで首から上を綺麗にします。
そしてその後はSEXも交えた濃いめのエッチで心の芯からスッキリさせます。

普段は凛々しいけどエッチの時は可愛くなる店員がたっぷりお世話するノーマル向けのシチュ
音の質感だけでなく動きやリズムにもこだわった耳に優しい非エロパート
エッチな声や音を重ねて鳴らしつつ彼女のギャップも引き立てるエロパート。
どちらかと言えば非エロ重視ですが、エロもきちんと抜けるように仕上げてます。

私はAphroditeシリーズを聴くのが初めてだったのでどうかなーと思ってたのですが
(現時点でこのシリーズは5本出てます。さらに今月もう1本出る予定)
音の使い方に力を入れてて完成度が高かったです。
同じ音をひたすら垂れ流すのではなく、実際のサービスに近づけた躍動感のある鳴らし方をしてます。

録音機材が影響してるのか、振動があまり伝わってこないのは惜しく感じましたが
ASMR作品が好きな人ならまず満足できるだろうと言える品質を持ってます。
髪や頭部のケアをメインに据えてる点も耳かき作品との差別化ができてて良いです。

エッチは彼女のエロさを引き出そうとしてるように映りました。
仕事をバリバリこなす女性が可愛く乱れる姿にグッとくる男性は多いはずです。
そういう心のツボを突いたうえで非エロと同じく音を厚めに鳴らします。
手コキ音やピストン音も結構鳴りますけど、それよりも吐息と喘ぎ声のほうが股間に響きました。

射精シーンは2回。
くちゅ音と吐息それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

おまけはカット、ヘッドスパ、マッサージのASMRverです。

CV:小波すずさん
総時間 3:10:26(本編…2:24:16 おまけ…46:10)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月12日まで63%OFFの440円で販売されてます。
(まとめ買いキャンペーン対象作品。詳細はこちらをご覧ください)
DLsiteで5月のまとめ買いキャンペーン開催中です(同人音声編)
その場合の点数は9点です。



サークル「SWEET×MONSTER」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、自宅でエッチな配信をしてる淫乱なお姉ちゃんが
その視聴者や実の弟を大胆なサービスで喜ばせます。

彼女の性格を色濃く反映させた抜きやすいエッチをするのが特徴で
配信中は視聴者たちのコメントに反応しながら耳舐めや公開オナニーで射精を応援し
弟とする時はおちんちんと精液の匂いを堪能したり、おまんこで受け止めて気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らします。
お姉ちゃんが持つもうひとつの顔
姉の「ニ乃(にの)」とネット上や現実世界でエッチするお話。

「はーい ののばんはー ののだよー」
ニ乃は甘くて可愛い声のお姉さん。
生配信を見てる人たちに嬉しそうな表情で挨拶すると
早速下着姿が見たいと言われ、微笑みながら服を脱ぎます。

本作品は「のの」という名前でエッチな配信をしてる彼女が
その視聴者や同じ家に住む実の弟と100分近くに渡るエッチを楽しみます。
「めるとえっちな生配信編」「うちの姉がこんなにエロいわけがない編」とふたつのシーンに分かれており
それぞれで違う顔を見せながら彼女が精一杯のサービスをしてくれます。

「みんなに見られながら 乳首オナニーしてるって考えると いつもより もっと気持ちよくなって 勝手に腰 浮いてきちゃうよぉ」
彼女は元々欲望に忠実な性格をしており、家で家族に内緒でよくオナニーしてました。
しかしそれだけでは満足できなくなってその様子を全世界へ公開することにします。
さすがに身バレするのは怖いのでマスクを着けてますが
視聴者たちに自分の痴態を嬉しそうに見せつける淫乱な姿を晒します。

簡単に言えば露出と匂いフェチを合わせ持つMキャラですね。
男性たちが喜ぶことを積極的にやるため、暗さや重さが一切なく気分よくオカズにできます。
彼女のキャラが活きるように実用性をかなり高くしてありますから
音声を聴いてれば自然と勃起しオナニーしたくなる人が結構いるでしょう。
属性はノーマル~ややSがメインターゲットになります。

エッチについては配信する時はオナニー
主人公と直接する時はスタンダードなプレイとシーンによって構成が随分変わります。
音声だと年上が相手の場合は責められることが多いのですが
本作品でそうなるのは5パート中1パートと少なく、他は彼女が感じたり乱れる姿をお届けします。

「もちろんローションなんかじゃなくって のののお口で 本物のおちんぽ舐めるみたいに じゅぽじゅぽってしゃぶって だよー」
声は清楚系なのに「おちんぽ」などやや下品な淫語をガンガン言ったり
オナニーやSEXの時は熱い吐息交じりの艶めかしい喘ぎ声を漏らすなど
多少のギャップを持たせて彼女のエロさをより引き立たせます。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声のバランスが取れており
耳舐めも適度にやって彼女がすぐ近くにいる雰囲気を作ります。

彼女の心情や反応を楽しむ作品なので言葉責めはあまりやりません。
彼女自身がオカズになってオナニーと射精を応援します。
多くのシーンで主人公と聴き手がほぼ同じ立ち位置になるから抜きやすいわけです。

家では普通に振る舞ってるけど実は淫乱なニ乃のキャラとそれを活かしたエッチ。
18禁作品にとって重要な「エロさ」を磨き上げてる作品です。
自分を曝け出してくエッチ
エッチシーンは5パート85分間。
プレイはおっぱいを見せる、乳首オナニー、耳舐め、疑似フェラ、ディルドオナニー、指オナニー、パンツの匂いを嗅ぐ、手コキ、フェラ、SEX(正常位)です。
服を脱ぐ、ディルドオナニー、指オナニー、手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「じゃあ仕方ないから 少しだけだよ のののおっぱい 見せてあげるね」
視聴者たちと雑談してから下着姿を披露したニ乃は
さらにおっぱいも見せて欲しいと言われて少し恥ずかしそうにブラを外します。

エッチはMな彼女が受けに回るシーンを多くして進めます。
最初の3パート50分間は配信中の彼女とするエッチ。
「01_プチオナニー実況」は乳首オナニー、「02_ディルドオナニーと疑似セックス」はディルドオナニー
「03_普段の姉と、配信者のの」は主人公のパンツを嗅ぎながらのオナニーをします。
そして視聴者たちにも一緒にオナニーしてもらいその様子を妄想します。

「みんな おちんぽシコシコするのに忙しくて コメント打つ余裕 なくなっちゃった?」
「画面越しのののに たっくさん溜めてきたザー汁 ぶっかけて」

配信っぽさが出るセリフを時折挟みながら彼らが喜ぶセリフを投げかけ
さらにパンツを穿いたまま思う存分オナニーし乱れる彼女らしいサービスが味わえます。
生配信だとモザイクをかけられないからさすがに全裸になるのはNGなのでしょう。
運営が定めたルールの範囲内でギリギリの線を突くことを心がけてます。

これらをする際に彼女が嬉しそうな表情を見せるのも印象的でした。
普通なら恥ずかしがりそうなシチュをむしろ楽しむ露出好きらしい姿勢を見せます。
吐息や喘ぎ声の量も序盤から多く、男性たちを抜かせようとする意志が込められてます。

「君のおちんぽ おちんぽぉっ おちんぽ 気持ちいいよっ」
この中で最もエロいのは02パートです(約21分)。
通常よりも大きいサイズのディルドを取り出し、フェラで湿らせてからおまんこに挿入します。
視聴者がより抜きやすくなるよう疑似SEXっぽく進めるのが良いですね。
彼女も本物のおちんちんが入ってるとイメージしながら乱れてくれます。
音量控えめですが泡立った水音も鳴っててなかなか濃いプレイでした。

「このパンツ とっても濃い オスの香り」
それに対して彼女のアブノーマルな性格がよく出てるのは03パート(約18分)。
お風呂場で発見した主人公のパンツを配信に持ち込み、その匂いを嗅ぎながらオナニーに励みます。
この後のシーンでもたびたび匂いを嗅ぐ動作が入ってたので匂いフェチなのでしょう。
実の弟を男と認識し、その衣服をオカズにするあたりも淫乱な彼女のキャラに合ってます。

続く2パート35分間は彼と一対一でするエッチ。
「05_弟と手コキ」は耳舐め手コキ
「06_弟とセックス」はフェラからの生SEXで本物のおちんちんを味わいます。

「やっば 興奮してきたかも あたし 弟のチンポいじって こんな興奮するなんて あたし やっぱり変態かも」
自分を変態だと思いながらもおちんちんの匂いと感触をひたすら楽しむ欲望に素直な姿を見せてくれます。
がっつくと言うほど激しい責めはしませんが、彼女の心情描写が多いおかげで
この時をいかに待ちわびてたかがしっかり伝わってきます。
プレイも耳の内側を丁寧に舐めながら後になるほどハイペースでしごいてました。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音が同じくらいの分量で共存しててバランスが良いです。

そして最後の06パートは念願の初SEXを果たします。
おちんちんをフェラで再び元気にした後は主導権を彼に譲り
正常位で受け止めながら気持ちよさそうな声を漏らします。

「あっ 来たっ 来たぁ おちんぽっ おちんぽ来たぁ」
SEXの時間は約10分とそこまで長くないものの、ここまで色んなものを積み重ねてきた経緯があるおかげで
挿入や中出しをされた時の姿がとても幸せそうに感じました。
近親相姦から連想される重苦しさを彼女の淫乱さが見事に吹き飛ばしてます。

このように、状況を変えながら彼女の欲望をストレートに叩きつける明るいエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の抜きボイス
清楚そうに見えてドスケベなニ乃の性格をそのまま音声化した抜きボイスです。

ニ乃はオナニーだけでは決して鎮まらない性欲を上手く発散させようと
マスクを着けてエッチな生配信を始め、そこでオナニーを見せつけて多くの男性たちを喜ばせます。
そしてリアルでは実の弟とイチャイチャして公開オナニーとは別の快感を味わいます。

声と性格にそれなりのギャップがあるお姉ちゃんがふたつの形式でエッチするシチュ
生配信中はそれらしいセリフを言いながら色んなオナニーを披露し
自宅ではおちんちんの匂いや感触を確かめながら気持ちよさそうな声を漏らす抜き性能の高いエッチ。
聴き手をどうやって興奮させ、射精させるかを強く意識して作品を組み立ててます。

この作品を一言で表すなら「エロい」です。
エッチシーンの時間が本編のおよそ80%ありますし
内容もひとつひとつが濃いめでオナニーのお供に役立ちます。
01だけは射精シーンがないのですが、彼女の性格を聴き手に伝える重要な役割を果たします。

彼女の性格がややアブノーマルな点が人を選びそうではありますが
露出好きは生配信との相性が良いですし、匂いフェチもくどくない程度に抑えられてます。
単に淫乱なだけだと個性が出にくいからこういう属性をつけたのかなと。
プレイ自体はほぼノーマルですし大衆性は高いほうだと思います。

私はほぼ毎日のようにエッチな音声を聴いてるので普通の人よりも耐性がついてます。
それでもこの作品を聴いてる最中は勃起しっぱなしでした。
男のツボを突く要素が充実してるからそうなったのでしょう。
そんなわけでオナニーのオカズを探してる人には特におすすめします。

射精シーンは4回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

おまけは「耳舐めカウントダウン(のの)」とフリートークです。

CV:天知遥さん
総時間 2:05:33(本編…1:47:08 おまけ…18:25)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月9日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格は割とSな記者君が
自分に会いに来た女性に催眠をかけたり独特なエッチをして気持ちいい証を刻みつけます。

M向けの要素を色々盛り込んだ調教色の強いプレイが行われており
首輪をつける、スパンキングする、痴態を撮影するといった割と過激な要素を盛り込み
それらに専用の効果音を入れて彼に責められてる雰囲気を作ります。

音声を聴く際に指輪を用意しておくとより楽しめます。
今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
怪しい記者君とする変わったプレイ
記者君に催眠をかけられ調教されるお話。

「こんにちは 今日はよく来ていただけましたね」
記者君はトーンが低く穏やかな声のお兄さん。
音声を聴く際の注意事項を説明すると
主人公に挨拶し、噂が好きかどうか尋ねます。

本作品は男性に焦らされたり軽く意地悪されるMの快感を味わわせることを目的に
彼がおよそ60分に渡って催眠を交えた刺激が強めのエッチをします。
彼が彼女に様々な烙印を刻むことをコンセプトに掲げてまして
パートごとに内容を変えながら女性向け催眠音声ではあまり見かけないプレイを積極的にやります。

「甘い快感 だけじゃなくて 鋭い快感も 耳のこと 責めながらお尻 何度も叩いて」
エッチの冒頭で首輪を装着して上下関係を明確にし
さらにスパンキング、恥ずかしい姿の記念撮影などM向けの要素が充実してます。
彼の声やセリフが割と優しいのでどぎつい感じはしないでしょうけど
属性が合う人のほうがずっと楽しめると思います。
手マンやSEXといった一般的なプレイは敢えてやらず、シチュと技術で興奮させることを目指してます。

また冒頭でも触れたように製品版には初回用と2回目以降用が用意されてます。
詳しいファイル構成は付属のテキストに書いてあるので
とりあえずは初回用を聴き、その後で次に進むのがいいでしょう。

催眠はおよそ18分間。
最初の「01_導入」(約15分)は楽な姿勢で目を瞑り
まずは深呼吸しながら彼の言葉に耳を傾けます。

「ふーって ゆるゆるーって 力が抜ける 心地よーく抜けていく ずーんと重くなる」
エッチは割とぶっ飛んだことをしますけど、催眠に関しては癒しのパワーが強いです。
上のセリフのように擬声語を適度に挟んでリラックスや脱力を直感的に促し
さらにゆっくりのんびり語りかけて彼の言葉を受け入れやすい状況を作ります。

疲れてる時に聴いたらそのまま寝落ちする人がいるんじゃないでしょうか。
脱力を重視してるおかげで体の重さや動かない感覚を実感しやすいです。

「ゆっくりと 落ちていくのも すとーんと落ちていくのも とってもいいですよね」
「ふわふわーって もやが広がっていくみたい 頭の中 ぼーんやり ぼーっとして 思考が鈍って ふわふわの心地よさに 意識を任せていきましょうね」

ある程度経つと催眠状態をより深める暗示が登場します。
「落ちる」「ぼーっとする」と表現を変えて働きかける堅実なアプローチです。
時間がそれほど長くないからでしょうけど、暗示を厚めに入れることを心がけてました。
特定の感覚を言い回しを変えながら伝えたり、複数の感覚を並行して伝えるなど
以前から催眠が上手なサークルさんの持ち味がきちんと出てます。

2番目の「02_スイッチ」はエッチの準備にあたるパート(約3分)。
彼女の感覚を電気のスイッチに例え、それをつける音を鳴らしながら感度が上がる暗示を入れます。

「背筋を通って ゾクゾクと みっつめ 感覚が鋭くなっていく」
本作品はこのパートから先で効果音を鳴らすシーンが多く
それぞれに対応した音と暗示を組み合わせて彼に従う喜びを教えます。
ここでスイッチ音を鳴らすのもエッチに向けた心の準備をさせるためなのかもしれません。
「パチン」という音が心地よく、体がちょっぴり熱くなるのを感じました。

本題の調教とはあまり絡めず手堅く誘導する癒し系の催眠です。
聴き手の心と体を記者君に従いやすくすることを目的に
深呼吸を交えた脱力と深化、カウントを数えながらする追加の脱力と深化
そしてスイッチ音を使った感度強化とほぼ一直線に進みます。

全体の構成や暗示が優れてるのは間違いないですけど
サークル主で声の担当もされてる望さんの演技もそれを引き出す大事な役割を果たします。
伝えたい暗示の時だけちょっぴり間延びさせる独特な話し方をしてました。
トーンの低い声や適度な間を取るリズムもリラックスに適してます。
同性の私が聴いてもかなり入りやすかったです。
エッチな印をひとつずつ刻まれて
初回用のエッチシーンは5パート34分間。
プレイは首輪の装着、体の愛撫、脚を舐められる、スパンキング、キス、足で踏まれる、記念撮影です。

首輪の装着、体の愛撫、スパンキング、足で踏まれる、記念撮影の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「従属 嗜虐 管理 羞恥 そして隷属 きっちに刻み付けて 虜にして」
催眠を使って主人公を普段よりも従順にした記者君は
主従関係の第一歩として用意した首輪を装着します。

エッチはご主人様にあたる彼が終始責め続けます。
最初の2パート13分間は2人の関係を確立させながら気持ちよくするシーン。
「03_首輪」(約2分)は革っぽい音を鳴らして首輪をつけ
「04_被虐」(約11分)は体の愛撫、脚舐め、スパンキングをされます。

「太もも 気持ちいいね どんどん熱くなる 太ももの付け根 快感がぐつぐつ 気持ちいい」
割とニッチなプレイが出てきますが彼の態度は引き続き穏やか。
このプレイを受け入れやすく感じるように実況しながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
どのプレイにも効果音が用意されてるおかげで何をしてるかがすぐわかるのも良いです。
体の愛撫は軽い摩擦音が時々鳴ってましたからたぶん鳴らしてるのだと思います。

「叩かれて 興奮して 気持ちよくなって そういう人の呼ばれ方 知ってますよね?」
この中で最も力を入れてるのはスパンキング。
「ぺしっ」という音を多めに鳴らしてMの快感をくすぐります。
女性向けだから少しやる程度だろうと思ってだけに回数が割と多くて驚きました。
そうやって心と体に彼の所有物になった事実を刻み付けます。

続く3パート21分間は別の烙印を刻むシーン。
「05_管理」(約7分)は気持ちよくなる暗示を引き続き入れてからのおあずけ
「06_写真」(約7分)は恥ずかしいポーズを取ったり下着姿になって写真撮影される
「07_隷属」(約7分)はカウントを交えた絶頂への追い込みと名前に合ったプレイをします。

「恥ずかしくて 気持ちいい 堪らなく気持ちいい その心が 羞恥の証」
この中で最も個性があるのは06パートでしょうね。
見られる快感や見せつける快感といった露出性癖を刺激します。
実際に外へ出てやるわけではありませんから至って安全です。
シャッター音が鳴ることも含めて本作品の特徴がわかりやすく出てます。

このように、タイトルの「烙印」を刻むことを意識したM向けのプレイが繰り広げられてます。
攻めてる作品
男性向けでやりそうなプレイに敢えて挑戦してる意欲作です。

記者君は主人公を自分の従順なペットにしようと
まずは催眠を通じて心も体も十分リラックスさせて受け入れやすい環境を整えます。
そしてエッチは従属、被虐、管理、羞恥、隷属とパートごとに異なるテーマを掲げ
プレイに合った効果音と暗示を組み合わせてMの快感を味わわせます。

記者をやってる男性が催眠を交えたサービスで女性を調教するM向けのシチュ
深呼吸や脱力といった癒しの要素を充実させた質の高い催眠
女性向け催眠音声ではあまり見かけないプレイを積極的に盛り込んだエッチ。
催眠はしっかりやりつつMな人が満足できるように作品を組み立ててます。

「音が聞こえるたび 全身に あまーい快感が走って 頭 真っ白になっちゃいますね」
体への責めは割かしハードですけど、セリフはそれよりもずっと甘いおかげで
音声を聴いた時の印象は意外と柔らかく感じました。
私が男性向けのドM作品を色々聴いてるからというのもあるのでしょうけど…。

スパンキングをする時点で大衆向けとは言えませんし
ご自分の性癖と相談して聴くかどうか判断してみてください。
催眠は過去作と同じくらいレベルが高いです。

効果音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:望さん
総時間 1:38:39(本編…1:27:53 フリートーク…10:46 初回用…1:01:37)


体験版はこちらにあります

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