同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです



サークル「レジスタンス和歌山」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、性格は違うけどどちらもドスケベな2人のメイドが
お店を利用し始めたばかりの男性客を個別に、あるいは同時にエッチな手段でもてなします。

彼女たちの個性を活かしながら2つのシチュでエッチするのが特徴で
最初はメイドカフェで他のお客にバレないようこっそりやる比較的ソフトなプレイ
次は高級ソープで濃厚に愛し合う正統派のプレイと昼と夜で異なる状況や方針を設定し
さらに片方はややSっぽく振る舞いながら激しく、もう片方は妖艶さを見せながらねっとりと
キャラの魅力が引き立つ責め方をして上手に射精へ導きます。

総時間が224分もあるので前編(1~5)、後編(6~9)の2回に分けてお送りします。
人気メイドカフェが持つもうひとつの顔
メイドカフェ「ふる~つさんど」で働いてるいちごと藍梨がエッチなご奉仕をするお話。

「おかえりなさいませ ご主人様 メイドカフェふる~つさんどへようこそ」
藍梨は甘くてお淑やかな声のお姉さん。
「おかえりなさいませ ご主人様ー…ってあれ? ご主人様 もしかしてはじめましてかな?」
いちごは明るくて可愛い声の女の子。
来店した主人公に挨拶し初めての利用か尋ねると、1人ずつ自己紹介してから軽く雑談します。

本作品は昼と夜で業態が変わる特殊なお店を舞台に
彼女たちが彼をおよそ220分に渡って個別に、あるいは同時に色んな手段で気持ちよくします。
今回紹介する前編(約140分)は彼女たちひとりひとりに光を当てたプレイ
後編(約84分)は2人で同時にお世話する複数人プレイが中心になってます。

最大の特徴は2人のキャラが2つのシチュで楽しませてくれること。
昼間はメイドカフェをやってるので他の客にバレないようこっそりエッチしますが
夜は高級ソープへと変わり専用の部屋で昼間よりも踏み込んだことをします。
前者は手コキやオナニー、後者は異なる体位のSEXとプレイの構成も随分違います。

いちご「うちも ご主人様みたいなピュアピュアな人 好きなんだよね」
これらを行う彼女たちの性格や責めっぷりにも個性が見られます。
いちごはここで働き始めたばかりの新人、しかもJKということで元気と勢いがあり
初来店した彼に対しても積極的に接して心をガッチリ掴もうとします。

また彼が望むものを惜しみなく与える優しいところも持っており
パンツを見たがったらあっさり見せる、SEXの時はややM向けの言葉責めをすると
相手の嗜好に合わせてリードすることを心がけてます。
SEXも割と激しいですしストレートかつパワフルなキャラに描かれてました。

藍梨「ご主人様 お困りなことがあったら お気軽に お申し付けくださいね」
それに対して藍梨はお店の人気ナンバーワンなだけあって落ち着きがあり
メイドらしい丁寧な言葉遣いで話しかけながらさり気なく誘惑して彼を興奮させます。
エッチについてもゆっくりねっとり責めるシーンが多く
まさに大人の女性と呼ぶのがピッタリな妖艶さが漂ってます。

焦らし気味に責めるのでやや意地悪に感じるかもしれませんが
セリフは全体的に甘くて彼を気持ちよく射精させるためにやってるのがわかります。
吐息を適度に挟んで近さと熱を表現するなど男が喜ぶツボをよく心得てました。

エッチについては時間に対するプレイの種類を少なめに設定し
それぞれを濃く描きながらキャラに合ったセリフを投げかけて心身をバランスよく盛り上げます。
恥ずかしがり屋な彼を強引さが出ない形でやる気にさせるとか
おちんちんをソフトに責める代わりにキスや耳舐めでサービスするといった具合に
本格的に責めるまでの過程にも気を配ってました。

総時間が長いのでいちご、藍梨、2人の3回に分けて聴くのがいいと思います(その場合の視聴時間は60~80分)。
各パートに射精シーンがあり抜けるエロさも持ってますから実用性も高めです。

タイプの異なる女性が2つのシチュでご奉仕する展開とキャラを活かしたエッチ。
キャラ作りをしっかりしたうえで抜きやすさにも配慮してるノーマル~ややM向けの作品です。
じっくり追い込んでくれるエッチ
前編のエッチシーンは4パート105分間。
プレイはいちごがパンツを見せる/オナニー/耳舐め/SEX(騎乗位)、藍梨は手コキ/パンツを見せる/太ももとおまんこの愛撫/耳舐め/オナニー/キス/SEX(対面座位)です。
服を脱ぐ、オナニー、SEX、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「もし中のものも濡れていたら大変なので 確認させてください チャック 開けちゃいますね」
冒頭の挨拶の後、藍梨が呼ばれて1人になったいちごは
主人公を席へ案内してから股間へうっかり水をこぼし、彼に中も確認させてほしいと言います。

エッチは終始女性側が責め続けます。
前半の2パート49分間はいちごが活躍するシーン。
「(2)新人メイド・いちごのおぱんつ見ながらあまあまオナニー+耳舐め♪(約24分)」はオナニー
「(3)高級ソープメイド・いちごのお下品極上フェラ&いじわる調教騎乗位セックス♪(約25分)」は
時間が夜に変わりソープ嬢になった彼女がフェラとSEXでご奉仕します。
ちなみに2番目と4番目のパートはバックで可愛い音楽やガヤ音が流れます(無いバージョンも入ってます)。

「それじゃあいきますよ? いちごちゃんの太ももギリっギリまで攻めた いやらしーいメイドスカートを 少しずーつ めくり上げちゃう」
彼女はカフェに初めて来た彼を自分のお得意様にしたいようです。
だから濡れたズボンを拭くついでに取り出したおちんちんを褒めたり
彼のリクエストに沿ってパンツを見せるサービス精神旺盛なところを見せます。

パート中盤からオナニーが始まると耳舐めが加わりよりエロさが増します。
オナニーは効果音が鳴るだけで指示は出しませんからオナサポじゃありません。
メイドらしく彼を持ち上げながら抜きに役立つ素材を提供します。

「どろどろねばねば くっさーいご主人様のお精子 いちご目がけて ぴゅぴゅぴゅーって飛ばして?」
フィニッシュの時に彼女の体へぶっかける許可を出すのが印象的でした。
ついさっき会ったばかりの男性にここまでするのは相当に手厚いと言えます。
相手が望むものをガンガン与えて手懐けるのが彼女のご奉仕の大きな特徴です。

続く夜のパートでもそれは受け継がれてます。
BGMやガヤ音がなくなるおかげで先ほどよりもずっと落ち着いた雰囲気になり
フェラで1回、騎乗位SEXで1回とディープなおもてなしをします。

「やっぱ いじめられるの好きなんだね この変態」
フェラは6分程度で終わるため前菜に近い位置づけですが
その後から始まるSEXはなかなか濃厚で聴き応えと抜き応えがあります。
わざとゴムを着けずに挿入して十分な信頼を示し
さらに彼がMだと見抜いたうえで軽く見下す言葉責めを投げかけて心を上手に煽ります。

事後に謝ってるところを見ると本心ではなく彼に合わせたサービスなのでしょう。
表現もそこまできつくありませんからノーマルな人でも聴けるんじゃないかなと。
「ぐちゅっ」という空気交じりのピストン音や彼女が漏らす熱っぽい吐息もエロいです。
色んな要素を組み合わせて興奮させるので、彼女に責められてる気分が味わいやすくなってます。

後半の2パート56分間は藍梨と一対一でイチャイチャするシーン。
「(4)ナンバーワンメイド・藍梨に店内で密着囁きされながらこっそり手コキ…♪(約23分)」は軽いスキンシップをしながらの手コキ
「(5)高級ソープメイド・藍梨におねだりされてオナ見せ、あまあまべろちゅー対面座位で恋人プレイ♪(約33分)」は個室に移動しオナニーやSEXをします。

「すみませんご主人様 よく聞こえなかったので もう少し近づいてもよろしいですか?」
彼女は多くの男性客を満足させてきた経験と実績があるため終始穏やか。
無理矢理感の出ないやり方で彼の体に密着し
勃起を確認した後はおちんちんをねっとり刺激してじわじわと射精へ追い込みます。

4番目のパートは2番目と同じく周りに他の客やメイドがいる設定なので
彼の手を太ももで挟み込んだりパンツを見せながらしごく抑えた責め方になってます。
プレイ自体はいちごと近いのですが、進め方に色気があって私はこちらのほうがエロく感じました。
彼が太ももをいじり始める頃から彼女の息遣いが熱っぽくなるのが大きいです。

「まずは これから藍梨のおまんこに入って来る ご主人様のおちんちん 出してしまいましょうね」
5番目のパートは最も長く、濃く、甘いプレイ。
サービスの開始時に上のようなセリフを言って彼の期待を高め
さらに耳舐めやオナニーで体のほうも十分に温めます。

個室へ来た時点で彼がかなり緊張してる描写がありましたから
このままSEXするよりも多少リラックスさせたほうがより楽しめると判断したのでしょう。
パートの途中からは彼のリクエストに応えて恋人っぽい口調になったりと
経験豊富な女性らしい細かな気配りを見せながら優しく弄んでくれます。

「あぁ 私の中に ご主人様のおちんちん ずっぷーって 入っちゃってるぅ うふふっ」
山場にあたるSEXではそれを強く実感できます。
挿入しただけで嬉しそうな表情を浮かべて気持ちいいことをアピールし
いきなり激しくピストンせず、まずは腰を前後にグラインドさせてお互いの性器を馴染ませます。
ピストン開始後は熱いキスも交わして上下の口で気持ちよくする幸せいっぱいな責めっぷりでした。

時間に余裕があるので責めるペースはやや抑え、その代わり複合責めにして密度を上げてます。
激しくピストンしながら言葉責めするいちごとは対照的で、同じSEXでも聴いた時の感触が随分違いました。
どちらが優れてるとかじゃなくて両方に別の魅力があるという意味です。

前編の射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

後編へ続く…。
【密着囁きっ♪】ドスケベメイドのえっろぉ~い変態ご奉仕えっちっ♪ ~濃厚密着エロエロさんどでお精子搾りつくしちゃいますっ♪~【ドスケベフォーリー】(後編)

CV:いちご…陽向葵ゅかさん 藍梨…野上菜月さん
総時間 3:43:55


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月19日まで15%OFFの1122円で販売されてます。



サークル「Chastity Fancier(性的禁欲愛好家)」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかだけど時折Sっ気も見せる女の子が
普段とは違う射精をするオナサポでM男に新しい快感をプレゼントします。

タイトルにもなってるルーインドオーガズムを目指すのが最大の特徴で
通常のオナニー、耳舐めオナニー、腰振りオナニーで射精感を徐々に膨らませてから
カウントを何度も数える形で手を使わなくても射精できるように導きます。

音声を聴く前にローションを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
オナ禁後に迎える台無し射精
CLUB ドミナンスに所属する百合園ユズハが変わったオナサポをするお話。

「いらっしゃーい お兄さん 指定してくれてありがとうございまーす」
ユズハは丁寧語で話す明るくて穏やかな声の女の子。
音声に関する注意事項やルーインドオーガズムの説明を簡単にすると
主人公にどれくらいオナ禁してるか尋ねてから今回するサービスの内容を教えます。

本作品は男性にとって気持ちいい瞬間を台無しにされる快感を味わわせることを目的に
彼女がおよそ75分に渡ってM向けのオナサポをします。
パートごとにプレイの内容を変えながら指示と言葉責めをするあたりは通常の調教と同じですが
終盤と最後の射精シーンが独自のスタイルになってます。

「たくさんたくさん寸止めされて もうイク 射精するって瞬間に わざとおちんぽへの刺激を止められて 射精を台無しにされちゃうって意味なんです」
その鍵になってるのがルーインド(=台無し)オーガズム。
おちんちんをしごき続けて最後まで気持ちよく精液を出す一般的な射精とは違い
その直前にわざと手を離して甘出しに近い状況を作ります。

実際にやってみると射精したはずなのに性欲の減衰がほとんどなく
射精の快感も弱いおかげで消化不良な感覚がします。

本作品の場合ノーハンド射精っぽいやり方なので難度は高めかなと。
それを踏まえて成功パートと失敗パートの2パターン用意されてます。
私が知る限りルーインドオーガズムを扱ってる他の作品は
優しいお姉さんによる精液搾り★何度もイカせる「ルーインドオーガズム1・精液搾りの畜産農家編」」だけなのでかなりレアですね。

「1人でSEX 可愛そう あははっ」
お相手を務めるユズハについては多少意地悪なキャラに描かれてます。
声は穏やかだし言葉遣いも丁寧ですけど時折命令口調の言葉責めをしてきます。
あとプレイ中に彼の情けない姿を見て嘲笑するシーンもあります。

ドSってほどじゃないけど割とS性があるように映りました。
射精シーンでもカウントを何度も数えて出したくても出せないもどかしさを味わわせます。
主人公はオナ禁した後でこのサービスを受けてるそうですから
彼と同じ感覚でプレイしたいなら3日くらい我慢した後に聴くといいでしょう。

精液をじっくり熟成してから射精を台無しにされるM度の高いエッチと彼女の意地悪なキャラ。
タイトルに入ってるふたつの要素を組み合わせた個性的な作品です。
心身をバランスよく責めるエッチ
エッチシーンは7パート57分間。
プレイはおちんちんの匂いを嗅ぐ、オナニー、耳舐め、腰振りオナニー、ルーインドオーガズムです。
エッチな効果音はありません。

「お兄さんみたいなマゾが 私と同じように服を着てるのが不愉快なので さっさと裸になってください」
ルーインドオーガズムの概要を説明し、その時の様子もイメージさせたユズハは
主人公に全裸になってもらい股間にぶら下がってる可愛いおちんちんを軽く貶します。

エッチは終始彼女に言われた通りに動きます。
最初の3パート39分間はルーインドオーガズムに向けて準備するシーン。
「3_匂い嗅ぎ & ローションオナニー♪(約11分)」はおちんちんの匂いを嗅いでもらってからのオナニー
「4_耳舐め♪(約16分)」は彼女に耳舐めされながらのオナニー
「5_お手て相手に腰振りオナニー♪(約12分)」は自分の手をおまんこに見立てて腰を振るオナニーをします。
ちなみに耳舐めパートだけバイノーラル録音で他はモノラルになってます。

「まったくマゾのくせになってないですね 女王様の前では 常に勃起してるのが当たり前でしょ?」
そして彼女は女王様っぽく振る舞いながら適度に意地悪して彼を喜ばせます。
言葉責めやオカズを提供することを重視してるのでオナニーの指示は必要最低限に留め
おちんちんに顔を近づけてクンクンしたり、彼の情けない姿を嘲笑して気持ちを盛り上げます。

質の面で一番耳を惹いたのは耳舐めパートです。
右耳→左耳→右耳の順に片方ずつ丁寧に舐め、その際にリアルなちゅぱ音を至近距離から鳴らします。
耳を唇で優しく咥えて舐めとすすりを小まめに切り替えてました。
パート終盤は耳の内側を責めるような音に変わったりと種類がなかなか豊富です。

「すかすかのオナホールに おちんぽ一生懸命擦りつけて かっこ悪いね」
M度で見るなら腰振りオナニーでしょうね。
彼女の目の前でSEXしてるかのように腰をへこへこ動かします。
最後にルーインドオーガズムに向けた軽い練習をするあたりも目的を見据えてて良いです。
オナニーする点でこれら3パートは一致してますが、そのやり方に大きな違いが見られます。

続く4パート18分間は本題のルーインドオーガズム。
ある約束をしてから「7_カウントダウン寸止め責め & Ruined Orgasmの練習♪(約12分)」で寸止めを繰り返し
「8_ Ruined Orgasm(約2分)」で本番に突入します。
そして成功した場合と失敗した場合で最後に聴くパートが変わります(どちらも約2分)。

ここでするプレイは至ってシンプル。
カウントを数えてる間はオナニーを続け、ストップがかかったら軽く休憩するのを繰り返します。
そして本番では複数回のチャンスを設けてその中で1回出せたら成功になります。

要所なのでこれまでよりも言葉責めの割合を減らす代わりに指示をしっかり出してました。
カウントの回数が比較的多く暴発する人が出てくるかもしれません。
寸止めを繰り返すところは確かに意地悪ですけど、射精のタイミングを明確にしてるあたりは親切だと思います。
失敗した場合も救済措置が用意されてますから消化不良なまま聴き終えることはないでしょう。

このように、ギリギリまで追い込んで甘出しさせる割と意地悪なエッチが繰り広げられてます。
捻りを加えたオナサポ作品
射精への道中だけでなく射精そのもののM性も上げてる作品です。

ユズハは主人公に射精を台無しにされる心地よさを味わわせようと
まずは通常のオナニー、耳舐めオナニー、腰振りオナニーで射精できる状態まで持って行きます。
そして最後はカウントを何度も数えてタイミングを取り
おちんちんへの刺激を射精の直前に取り除いてルーインドオーガズムに導きます。

穏やかでSっ気もある女の子が珍しいタイプのオナサポをさせるM向けのシチュ
パートごとに異なるオナニーを指示しながら言葉責めや嘲笑で心も煽るバランスの取れた責め
射精の直前にわざとおちんちんから手を離して満足な射精をできなくするテーマに沿った追い込み。
射精シーンの前と後で進め方を大きく変えながら丁寧にリードします。

中でも3番目は今年から音声作品に導入され始めた新しいジャンルということで
成功しても失敗しても楽しめるように作られててやりやすかったです。
道中の責めが激しめでまず射精シーンにたどり着くまでが割と大変ですし
最後は限られたチャンスの中で成功させる歯ごたえのある内容にもなってます。

個人的にルーインドオーガズムは賢者タイムが来ないことが大きな魅力だと思うので
2回連続で射精するルートも用意されてれば尚良かったです。

射精シーンは1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:17:53

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
「ユズハ様のオナニー♪」という約15分間のパートが後日追加されるそうです。
2020年9月17日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「いちのや」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、世話好きで家庭的なメイドが
初めてのお客にあたる男性に癒しとエッチなご奉仕をします。

彼女の魅力を出しつつゆっくりまったり責めるのが特徴で
どのパートも責めるペースを落として彼女に甘やかされてる雰囲気を作り
さらにパイズリや赤ちゃん言葉を交えた授乳手コキなどをやって幸せな射精に導きます。
深さにこだわった耳舐めをするのもポイントです。
臨時メイドがする甘いご奉仕
家事代行メイド派遣サービスでやって来たかさねが色んなお世話をするお話。

「あ、はじめましてー メイド派遣サービスへのご依頼 ありがとうございます」
かさねは甘い声の女の子。
主人公の自宅を訪問し、これから3日間お世話することを告げると
事情が飲み込めてない彼に名前と住所を尋ねて確認します。

本作品は最近このサービスに登録し今回初めて仕事をする彼女が
彼を相手におよそ100分に渡る癒しとエッチなサービスをします。
彼女は元々世話好きな性格で家事も得意とメイド適性が高い女性です。
だから初対面の彼を「ご主人様」と呼びながら積極的に動いて幸せなひと時を提供します。

「ダメですよ 食欲がなくても 朝はしっかり食べないと 特に二日酔いの日なんかは 朝ご飯が大事なんですよ」
前日にお酒を飲み過ぎて弱ってる彼の体に優しい料理を用意したり
1日限りのママになっておっぱいを吸わせながらおちんちんをしごくなど
「至れり尽くせり」と言うのがピッタリなくらい甘く優しく接してくれます。

お仕事だから彼に尽くすのはある意味当たり前なんですけど
それを考慮しても手厚いと言えるくらいサービスの内容が温かいです。
事務的感をまったく出さずにリードするので雰囲気も終始穏やか。
挿し絵に描かれてる大きなおっぱいを使うパートが2つあったりと
聴き手が自然と甘えたくなる要素が充実してます。

もうひとつの魅力は耳舐め。
サークルさんが深さにこだわったらしく、耳の内側や穴の入り口を責めるシーンが多いです。
時間は全パート合わせて30分(おまけも入れると36分)とそこまで長くはないのですが
質に関してはかなりのレベルを持ってます。

音の位置が非常に近いですし、質感も若干こもってて力強さがあります。
また彼女が舌で穴の入り口を塞いだ時は軽い圧迫感が味わえます。
彼女のキャラに合わせたのでしょうけど、本作品は全体的に責めるペースが緩めです。
おかげで舌の動きや変化がわかりやすく音を楽しみやすくなってます。

一番最初の「01朝ごはんと初めての耳ちゅっちゅ(約25分)」は雰囲気作りに力を入れたパート。
かさねが主人公の自宅を訪問して軽いやり取りをした後に中へ入り
それから台所を借りて二日酔いでも食べられそうな料理を作ります。

「これ 下茹でって言うんです こうやってひと手間加えるだけで 綺麗に仕上がるんですよ」
包丁で野菜を切る音、水を張った鍋にそれを入れて点火する音、水が沸騰しぐらぐら沸き立つ音と
状況に合った音をいくつも鳴らして癒しながらお話を進めます。
音声作品のメイドはエッチだけ得意なキャラもいますが
彼女の場合は料理や家事もできる本来のメイドに近いキャラに描かれてます。

完成後は息を吹きかけてから「あーん」と言って食べさせてくれますし
序盤からイチャラブ感が強くて自然と頬が緩みました。
パートの終盤には4分ほど耳舐めしたりと、ほぼ非エロですが本作品の魅力がしっかり詰まってます。
心を込めて尽くすエッチ
エッチシーンは3パート58分間。
プレイは耳舐め、パイズリ、授乳、手コキ、フェラです。
服を脱ぐ、パイズリ、手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「さっきは左耳を舐めたので 今度は反対ですね」
朝食の後に軽く耳舐めして主人公を寝かしつけたかさねは
目覚めた彼にその続きを頼まれて今度は右耳を舐めていきます。

エッチは終始彼女がご奉仕します。
一番最初の「02膝枕とたっぷり耳舐めとパイズリお射精(約33分)」は耳舐めが魅力のパート。
半分以上にあたる19分もかけて左右の耳を丁寧に舐め、それからパイズリで射精へ導きます。

「わかっていますよ 今よりも激しくねぶられたいんですよね?」
彼の期待に応えようと反応や心情を観察しながらそれに合った責めを繰り出します。
彼女にとっては初仕事ですが、ぎこちなさはなく伸び伸びとお世話してました。
むしろ遠慮がちな彼に何をして欲しいか尋ねる積極的な姿勢を見せます。

耳舐めは最初は口を開けて軽く含む甘噛みっぽい音を鳴らしますけど
その3分後には奥を舐めてるのがわかるぐっぽりした音に変わります。
彼女のキャラに合わせたのでしょうけど水分は控えめでペースもゆっくりでした。
最中の会話は囁き声だったりと耳舐めを楽しみやすくする工夫がされてます。

パート終盤の10分間をわざわざパイズリにしたのも彼女なりに気を利かせたのでしょう。
「にゅちゅっ」という若干空気交じりの水音を丁寧に鳴らしてじっくり追い込みます。
開始と同時に彼女の吐息が熱っぽくなって先ほどよりも雰囲気がエロかったです。
「ご主人様が望むことなら何でもする」というメイドとしての気持ちがプレイに込められてました。

続く2パート25分間は甘さをさらに強めたサービス。
「03ママのおっぱい手コキでぴゅっぴゅ(約15分)」は彼のママになりきって授乳手コキを
「04添い寝ささやき淫語耳舐めとおっぱいフェラ(約10分)」は3日目に同じ布団で添い寝しながら
耳舐め手コキとフェラをします。

「ほーら 赤ちゃんなんですから 恥ずかしがらないで おっぱいちゅぱちゅぱするんでちゅよー」
03パートは幼児プレイの要所を押さえてあって本作品の中で最も甘いです。
左右のおっぱいを交互に吸わせて女性に甘える幸福感を与え
彼女も中盤から赤ちゃん言葉に切り替えて彼の気持ちに応えます。

耳舐めはやりませんから赤ちゃん言葉、手コキ音、授乳時に漏らす控えめな喘ぎ声が抜き要素になります。
終盤はカウントを数えてからぴゅっぴゅのセリフで応援するなど、抜きやすさにも配慮してあって良いです。

「ご主人様は 女の子に弱いんですねー そういうとこ 素直でとっても可愛いですよ」
04パートは最後の夜なので事前に軽く雑談してから突入します。
プレイ自体は耳舐め手コキで盛り上げてから2分程度のフェラで〆る02パートに近いものですけど
3日間一緒に過ごしたこともあり2人がより親密になったように感じられます。
前の2パートでがっつり責めたので、ここは後味を意識してこういうプレイにしたのかなと。

このように、女性にお世話される心地よさに包まれながら射精する穏やかなエッチが繰り広げられてます。
耳舐め重視の甘い作品
耳舐めを意識して多めにやりながらたっぷり甘やかすノーマル向けの作品です。

かさねは酔った勢いでメイド派遣サービスを依頼した主人公を満足させようと
まずは得意の料理を振る舞ったり軽く耳舐めして甘えやすい雰囲気を作ります。
そしてエッチは耳舐め、パイズリ、幼児プレイで心身両面を温めます。

優しくてサービス精神旺盛なメイドが男性を癒したり気持ちよくする大衆性の高いシチュ
深さにこだわった耳舐めを織り交ぜたイチャラブ感の強いエッチ。
キャラ作りをしっかりしたうえでテーマ性のあるご奉仕をします。

特にエッチは全体の責めるペースを緩めて癒されながら抜けるように調整し
さらにセリフも思いやりに満ちたものを多く込めて甘さを強化してます。
激しく責めるシーンが少ないのでパートごとに抜くのはちょっと難しいかもしれませんが
通しで1回抜くくらいなら普通にいけるエロさを持ってます。

あとは耳舐めが結構特徴的ですね。
去年あたりから耳の内側や穴を責める作品が増えてますけど
本作品は実際の耳舐めに近い距離感や深さを表現できてます。
欲を言うなら両耳舐めも聴いてみたかったです。

射精シーンは3回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

おまけは左右の耳舐めです。

CV:一之瀬りとさん
総時間 1:47:07(本編…1:41:23 おまけ…5:44)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2020年8月25日まで15%OFFの1122円で販売されてます。



サークル「もぷもぷ実験室」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格はドSなお姉ちゃんが
自分が出演した音声を聴いてる弟にとってもハードなオナサポをします。

音声と現実の両方から話しかけながらリードするのが特徴で
前者はシコシコボイス、後者は言葉責めやオナホコキとある程度役割分担し
心身両面に強めの負荷をかけて射精したくてもできない状況に追い込みます。
M度がものすごく高いので覚悟してお聴きください。

今回は「通常版(ノーマルエンド)」を聴いてのレビューをお送りします。
お姉ちゃんがする地獄級のオナサポ
音声とお姉ちゃんの指示に従ってオナニーするお話。

「失礼いたします お客様 まだ随分お若いようですけど 年はいくつ?」
音声のお姉さんは丁寧語で話す穏やかな声の女性。
主人公にこのお店でするサービスの内容を説明すると
彼の意志を確認してから服を脱ぐように言います。

本作品は限界ギリギリまで我慢してから気持ちよく射精することを目的に
彼女がおよそ70分に渡ってドM向けのオナサポをします。
彼が「ショタ狩りお姉さんの超意地悪寸止めオナサポ」という音声を聴いてるところから始まり
少し経つと現実世界のお姉ちゃんが登場して2人体制で様々な指示を出します。

販売ページではお姉さん、お姉ちゃんと呼び分けてますが
このレビューではわかりやすくするために前者を音声、後者は現実と名付けて説明します。
音声も現実の彼女が担当してるので両者の声質はほぼ一緒です。

現実「声出た いいよ もっと聞かせて?」
音声「私におちんちん管理されてしまって 操り人形のようです」
そして2人は序盤から連携を取って彼を上手に追い込みます。
音声はシコシコボイスを流しながら軽く言葉責めするおちんちん重視
現実は耳舐め、乳首責め、言葉責めとそれ以外の領域を主に担当します。
2人の声が重なるシーンが多いので、両方無理に聞くよりも聞き流す感じにしたほうがいいでしょう。

タイトルが「あまあまドロドロ偏愛お叱り射精管理」となってるので
比較的甘いプレイをイメージする人がいるかもしれません。
ですが実際はドMじゃないとまずクリアできないくらいハードな内容です。

そう言える一番の理由は最初から最後までほぼぶっ通しでオナニーするから。
音声側では時折休憩を挟んできますけど、それを現実側が阻止して射精感を抑えにくくします。
我慢できなくなった彼のおちんちんを掴んで無理矢理しごくシーンもありますし
逃げ場がまったくない過酷なオナニーを長時間続けることになります。

最中に鳴るシコシコボイスも平均ペースが速めです。
中盤までは2秒1コキ~1秒2コキあたりを推移しますが、それ以降は高速で流し続けるシーンが増えます。
しかも20秒程度の間隔で速い→遅い→速いとスピードを変化させるため
常に揺さぶりをかけられる暴発しやすい状況に置かれます。
私もオナサポは色々聴いてますが、本作品は体への責めだけでもその上位に位置するきつさです。

現実「だから ぴゅっぴゅはお預けって言ってるでしょう!」
もうひとつ、主に現実側の言葉責めがきつめに設定されてます。
「ばーか」「マゾ」といった一般的なことも多少は言いますけど
それよりも射精を禁止したり言うことを聞けない彼を叱ることのほうが多いです。
意地悪度が結構高いので繊細な人が聴いたら途中で投げ出してしまうかもしれません。

また冒頭で軽く触れたように本作品には今回紹介する通常版(ノーマルエンド)と
厳しめ版(バッドエンド)の2パターンが用意されてます。
両者の違いは射精シーンで57分頃からノーマルはオナホコキ、バッドはパンスト亀頭磨きに分岐します。
製品版には分岐部分だけを切り取った音声が入ってませんから(どちらも通しで1ファイル)
2回に分けて聴くのが良いでしょう。

音声と現実が連携を取って責めるスタイルと心身両面の負荷を強くしたエッチ。
生半可なM向け作品ではビクともしない人でも苦戦するレベルの極めてハードな作品です。
心の強さが試されるエッチ
ノーマルエンドのエッチシーンは63分間。
プレイはオナニー、お腹/胸/乳首の愛撫、耳舐め、亀頭オナニー、お尻叩き、手コキ、オナホコキ、〇〇です。
お尻叩き、手コキ、オナホコキ、〇〇の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

現実「悪い子にはお仕置きします」
主人公が自分の部屋で音声を聴いてるのを発見した現実のお姉ちゃんは
彼が意地悪してもらいたがってると判断し、音声と協力して少しずつ確実に追い込みます。

エッチは彼女たちが言った通りにおちんちんをしごきます。
前半の33分間は射精したくてもできない状況を作ることを見据えたシーン。
シコシコボイスを小まめに変化させて揺さぶりをかけながら
音声と現実両方から言葉責めして心も一緒に盛り上げます。

まだ始まったばかりなので言葉責めは控えめな表現になってますが
シコシコボイスはしっかりしてて十分気持ちいいです。
平均ペースがそこまで高くない代わりに休憩できないのが効いてきます。
おちんちんは音声が担当し、現実は耳舐めや上半身の愛撫でそれをサポートしてました。

現実「0! ぴゅー ぴゅるぴゅるー」
音声「射精は我慢 射精は我慢 おちんちんおかしくなっても 射精は我慢」
2人が正反対の指示を同時に出してくるのが面白いですね。
現実はカウントを数えてからぴゅっぴゅのセリフを言い
音声は射精を我慢する指示を出し続けて心のほうも揺さぶります。
休憩時間に現実側が亀頭オナニーの指示を出すなど、本作品の特徴が色々込められててやり応えがあります。

後半の30分間は意地悪度がさらに増します。
音声ではそろそろ射精の時間なのですが、現実の彼女はまだ物足りないらしく
シコシコボイスだけを言うシーンを繰り返し流して暴発をしきりに誘います。
そしてそこを無事乗り越えた後はオナホを使ってさらなる追い込みをかけます。
ここからは現実側が主導権を握り、音声はそれをサポートする形に変わります。

現実「だめでーちゅ 射精させてあげまちぇーん」
現実「こわれろー こわれろー 頭おかしくなーれ おちんちんおかしくなーれ」

赤ちゃん言葉で意地悪なことを言って彼を挑発したり
もうとっくに限界を超えてる彼へ突き放すセリフを投げかけるなど
血の繋がってるお姉ちゃんにしては度を越えたことをするシーンがいくつもありました。
割と心を折りにかかってくるのでこのへんが人を選びそうだなと。

終盤のオナホコキもすんなり射精させてくれるわけではありません。
カウントを数えて0になったら射精するのですが
そこへたどり着くまでに障害を設けて彼のクリアを阻みます。
「ぎゅぷっ」という空気交じりの弾力がある水音がリアルでした。

このように、聴き手が意地悪だと感じる要素をいくつも盛り込んだエッチが繰り広げられてます。
極めてハードな作品
生半可な人が聴いたら逃げ出すレベルのオナサポをする完全ドM向け作品です。

お姉ちゃんはM向けのオナサポ音声にハマってる主人公にお仕置きしようと
音声が流すシコシコボイスに合わせてしごかせながら指示を出したりきつめの言葉責めをします。
そして休憩時間をなくす、オナニーに緩急をつけるなど暴発しやすい要素をいくつも盛り込み
さらに心のほうも強めに責めていつ射精してもおかしくない状況を作ります。

声は穏やかだけど性格はドSなお姉ちゃんがハードなオナサポをするシチュ
音声と現実の声を組み合わせてリードする変わった複数人プレイ
おちんちんをほぼノンストップでしごかせながら様々な意地悪をするエッチ。
お姉ちゃんから連想される甘さや優しさを薄めた作品に仕上がってます。

私はこの作品を聴くにあたって最初はバッドエンドを選ぶことに決めてました。
しかし途中まで聴いたところ内容があまりにハードだったので急遽ノーマルに変更してます。
はっきり言ってノーマルでも十分きついです。
「自分はドMだからバッドでも大丈夫」と思って聴いたら痛い目を見るので
そういう人もまずはノーマルを選ぶことをおすすめします。

現実「まだぴゅっぴゅしたくないですぅ どうぞ ほら 言って? 言え マゾ」
体への責めは他のドM向け作品と同等もしく少し上あたりの強さです。
それよりも指示や言葉責めといったセリフの面が影響してるように感じました。
露骨な意地悪をしてきてとにかく容赦がありません。
彼が嫌がることを無理矢理するシーンもありますし、内容を理解したうえで聴いたほうが満足できると思います。
彼女がこれだけのことをするのは、彼の性癖が歪んでることを本気で心配してるからなのかもしれません。

ノーマルエンドの射精シーンは1回。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:遊佐ミコトさん
総時間 ノーマルエンド…1:12:25 バッドエンド…1:15:55

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月3日まで20%OFFの880円で販売されてます。



サークル「あむーるΩるーむ」さんの同人音声作品。
声優として活躍されてる餅梨あむさんの個人サークルです。

今回紹介するサークルさんの処女作は、態度は生意気だけどエッチはよわよわな女の子が
ほぼ逆の属性を持つ男性にエッチな勝負を何度も挑んで返り討ちに遭います。

生意気な女性をわからせる快感を追求したややS~S向けのエッチが行われており
エッチを始める前は彼をしきりに挑発してたのに
開始後は激しめの喘ぎ声を漏らしながら弱音や泣き言を言って許しを請います。
愛情表現のひとつとしてやってるだけですから暗さや重さを感じずに聴けるでしょう。
普段はわからされるメスガキに
女の子と7つのエッチな勝負をするお話。

「お兄さんやっほー 遊びにきてあげたよ」
女の子は明るくてちょっぴり気が強そうな声の女の子。
自宅でゲームしてる主人公のところにやって来て軽く嫌味を言うと
彼の気持ちに気づいてエッチの相手をしてあげます。

本作品は生意気なメスガキをわからせる優越感に浸りながら射精することを目的に
彼女がおよそ100分に渡り色んな場所と条件でエッチを持ち掛けます。
作中では明言されてませんが、販売ページのジャンルに「恋人同士」が入ってるところを見ると
物語の開始時点で既に2人は付き合ってるのでしょう。
だから前置きはできるだけ短くしてエッチをガンガンやります。

「ほら お兄さんのチンポって ザコいでしょ? 入れてすぐにイっちゃったら あたしぜーんぜん楽しくないんだけどなー」
「あぁっ あぁっ んぐぅ いいっ 待って 待ってったら あぁっ!」

最大の特徴は彼女の弱さ。
エッチを始める前は彼をしきりに挑発する強気の姿勢を見せてたのに
始まると大きめの喘ぎ声を漏らしながら気弱なことを言います。

両者のギャップが非常に大きいので聴いてると微笑ましく感じるでしょう。
「あんあん」みたいな気持ちよさそうなものよりもアヘ声に近い声を上げることのほうが多いです。

彼女は自分が彼よりもずっと弱いことを自覚してないらしく
一度負けても「さっきのは演技」とか「今のはノーカン」と言って再度挑もうとします。
そしてそのたびに思う存分責められ情けない姿を晒すわからせ成分の強い内容です。
2人の仲が良いので凌辱ではないのですが、一部でやや苦しそうな声を出すシーンがあることから
ややS~Sあたりの属性を持つ人のほうが気分よく聴けるし抜けると思います。

エッチについては彼女の心情、反応、乱れる姿をより濃く描くために
彼女よりも彼が責める機会を多くしてます。
中でもSEXは側位、正常位、立ちバック、騎乗位と体位を幅広く用意し
おちんちんにガンガン責められ彼女が気持ちよさそうに喘ぐ姿をたっぷりお届けします。
他にも電マ&ローター責め、手マン&クンニなどプレイの種類が豊富です。

これらの最中に鳴る音も大きなポイント。
質感がリアルなのに加えて同じプレイでも状況によって違う音を使ってます。
例えばSEXだと側位は彼の家でするからピストン音にベッドの軋む音が加わります。
しかし立ちバックは場所が公園の茂みなのでピストン音だけになる代わりに鳥の声が聞こえます。
中出しをする前よりもした後のほうがピストン音の水分が上がったりと芸が細かいです。

よわよわな彼女がおちんちんに思い切りわからされる展開とそれが活きるプレイ構成。
音声ではあまり見かけないシチュをとことん掘り下げた珍しいタイプの純愛作品です。
エロくて激しいエッチ
エッチシーンは7パート93分間。
プレイはキス、SEX(側位、正常位、立ちバック、騎乗位)、電マ責め、おちんちんの愛撫、乳揉み、手マン、クンニ、フェラ、ローター責め、耳舐めです。
SEX、電マ責め、おちんちんの愛撫、手マン、ローター責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「こんなの 激しいのだめぇ 強くっ されたらっ くるっ」
主人公のおちんちんが弱いと言って軽く挑発した女の子は
その直後に自分の考えが甘かったことを強く思い知らされます。

エッチは彼女の挑戦を受けた彼が責める形で進みます。
最初の3パート28分間は彼女の弱さをわかりやすく描いたシーン。
「01.ゴムエッチで即イキ!生意気娘が「しゅごいぃぃ!」(約4分)」はキスと側位SEX
「02.電マで即イキ!放課後の屋上で「もうらめぇ!」(約9分)」は胸とおまんこの電マ責め
「03.正常位で即イキ!ネカフェで「ヤバ……んあぁああっ!」(約15分)」はネカフェでの正常位と
場所やプレイを切り替えながら彼女が早速乱れまくります。

「べっ 別に感じてなんか てかブラもしてるし それで感じるわけ…ひぁっ」
一言で「弱い」と言っても結構ピンキリなのですが
彼女の場合は体の感度が非常に高いせいでビックリするほど弱いです。
服越しに電マを当てられただけで早速軽めの喘ぎ声を漏らしますし
おまんこの時は「学校の屋上でこんな声出していいの?」と心配するほどアヘります。

彼女は本気で勝とうと思ってるのでしょうけど、あまりに呆気なく負けるのでコミカルに感じます。
何度もイった後に「信じられない」と言うことも含めて典型的な弱キャラに描かれてました。
喘ぎ声の量が多いですからそれが好きな人ほど楽しめるでしょう。

「い、イクの? イってくれる? だったらお願い 早くっ 出してっ」
この中で面白かったのは03パート。
デート先のネカフェで彼女のほうからエッチを持ち掛けてくるのですが
最初はおっぱいやおまんこを見せつけて彼を興奮させる有利な状況だったのに
SEXが始まると一気に逆転して上のような情けないセリフを漏らします。

このパートは公共の場所でエッチするので彼女が大きな声を出せません。
だから手で口を覆ってなんとか我慢してるところへ彼がすかさずキスします。
見た限りだと彼はそこまで勝負にこだわってないようです。
好きな女の子が望む形でエッチしつつ助ける姿勢に優しさを感じました。

続く4パート65分間はプレイがさらに深く激しくなります。
「04.愛撫&手マンで即イキ!学校帰りに「指、やぁあぁっ!」(約14分)」は手マン&クンニ
「05.生セックスで即イキ!公園の茂みで「ひゃんうぅぅっ!」(約14分)」は公園でする立ちバックとお掃除フェラ
「06.騎乗位で即イキ!責めるはずが「もう止めてぇ……っ!」(約16分)」は騎乗位SEX
「07.即イキローターからのわからせセックス!完落ち娘が「イクぅううぅっ!」(約21分)」はローター責め&再度の正常位SEXと
SEXを中心に据えつつ2人揃って何度も絶頂を迎えます。

「ら、らめぇ い、いつもよりチンポ感じるぅ もっとゆっくり動いてよぉ」
先ほどよりも深いと言える理由のひとつは生になるから。
「これまでSEXで勝てなかったのはゴムを着けてたからだ」と考えた彼女が生ハメ勝負を挑み
その結果普段以上にあっさり負ける微笑ましい姿を見せてくれます。
基本的には彼が射精するまでピストンを続けるので、絶頂回数は彼女のほうが遥かに多いです。
絶頂を繰り返すほど息が乱れて声がややぐったりするのもリアルでした。

2人の実力差が最もわかりやすく表れてるのは06パートでしょう。
音声で女性上位の時に出てくる騎乗位を本作品向けにアレンジしてSな人が抜きやすくしてます。
具体的には最初彼女が腰を上下させるのですが、あまりに気持ち良くて途中で止まってしまい
その後は彼が下から突き上げて何度もイかせます。

「無理 やっぱり無理 頑張っても チンポには勝てないよぉ」
彼女と彼でピストンのペースが明らかに違うので音を楽しむ要素も持ってます。
この手の作品ではお馴染みのセリフも登場したりと
本作品のテーマである「わからせ」を強く実感できて気持ちよく射精できました。
彼女の中に2連続射精しますから女性に対する征服欲も満たしてくれます。

他の3パートも06パートとは違う個性を持ってて2人の仲の良さを感じました。
テーマ性は統一してますが、そのやり方はどれも違ってて内容が多彩です。

このように、女の子が乱れる様子を重点的に描いたエロさの高いエッチが繰り広げられてます。
喘ぎ声がたっぷり聴ける作品
音声作品の定番とほぼ真逆の路線を歩んでるイチャラブ系作品です。

女の子は付き合ってる主人公に自分のほうが強いことを思い知らせようと
場所、プレイ、ルールを変えながら積極的にエッチな勝負を挑みます。
そして毎回タフで精力も強いおちんちんにわからされて気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らします。

挑発は得意だけどエッチはよわよわな恋人と気持ちいい勝負をするシチュ
始める前は生意気だったのに開始後は一転して弱い姿を見せる彼女の愛らしいキャラ
彼が責めるシーンを多く用意し喘ぎ声をたっぷり漏らす激しめのエッチ。
「メスガキ=勝てない」という音声界隈での常識を覆した作品になってます。

「そんな態度でいられるのも 今のうちだから」
中でも2番目はこれだけ負かされてもまったく諦めないポジティブな子に描かれてます。
彼女は確かに負けず嫌いな性格をしてますが
それよりも彼とエッチすることのほうが大事なのだと思います。
そのための口実作りに勝負形式を採用してるのかなと。
面と向かって言いませんけど彼と一緒にいたい気持ちが強く伝わってきました。

エッチは女性に責められることの多い音声作品では珍しく男性優位に進みます。
展開は一緒ですがパートごとにシチュやプレイが変わるのでワンパターンな印象はありません。
喘ぎ声がここまで流れる作品はあまりないですし、実用性も十分高いと言えます。

射精シーンは7回。
喘ぎ声大量、くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこです。

女の子に負けるよりも勝つほうが好きな人には特におすすめします。

CV:餅梨あむさん
総時間 1:56:34

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月22日まで30%OFFの770円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。



サークル「シコらnight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普段は知的だけどエッチになるとドスケベな姿を見せるお姉さんが
マゾ化が進行してる男性をエッチな手段で治療します。

パートごとに異なるやり方で巧みな誘惑をするのが特徴で
乳首とおちんちんを同時に責めながら熱っぽい吐息を漏らす
媚び媚びな声で話しかけながら疑似SEX風にオナホコキするなど
Mな人が喜ぶ要素を数多く盛り込んで心身両面をバランスよく盛り上げます。
マゾを治療するはずがより深いところへ
お姉さんが5つの手段でM男を治療するお話。

「なるほど…。大体分かりました。あなたはマゾヒズムの傾向が高いようですね。」
お姉さんはトーンが低く整った声の女性。
主人公を診断した結果マゾの傾向があることを告げると
収容施設へ送還される事態になる前に治療を施したいと言います。

本作品は普段は落ち着いてるけど本性はド淫乱な彼女が
彼を相手におよそ140分に渡るエッチな治療を施します。
この世界は現実よりもマゾに厳しいようで、M度を示す数値が一定以上に達すると施設へ送られるそうです。
彼は今のところ大丈夫ですけど、放置してたら今後ヤバくなるので治療を受けることになりました。

「これ以上マゾを悪化させないためには…この弱い乳首を強くすることが重要です…。ですので…私に乳首を責められて…気持ち良く感じてしまっては…んふ…いけませんよ…。」
そんな事情を踏まえて彼女は色んな方向からマゾが改善するように働きかけます。
乳首やおちんちんが弱いことに気づくとそれらをいじりながら快感に負けないよう応援し
中盤以降は赤ちゃん言葉や寝取られといったよりディープな題材を扱って強い快感を与えます。

パートごとに違うやり方でM心を上手にくすぐってきますから
一定以上のM性を持ってる人ほど興奮したり射精したくなるでしょう。
彼女自身にはそれほどSっ気がないので雰囲気は結構穏やかです。

彼女が多くのシーンで体を密着させながら
耳元で囁いたり熱い吐息を積極的に漏らしてくるのがそう感じる理由のひとつです。
野上菜月さんの声と演技も艶めかしく、比較的長い作品ですが興奮を維持しやすくなってます。

体への責めはパート終盤に多少激しくなる程度でそこまでハードじゃありません。
その代わりマゾが喜ぶ言葉責めをガンガンしたり
ちゅぱ音や喘ぎ声といったオカズを提供して心をがっつり責めてくれます。
「粘っこいプレイ」とでも言いましょうか、大人の女性ならではのゆっくり的確な責め方を心がけてます。

M向けの要素を数多く盛り込んだエッチと言葉責め重視の粘っこい責め。
マゾを治療するのが目的なのに、むしろより弱くなってしまいそうな魅力を持つ個性的な作品です。
心を上手に突き崩すエッチ
エッチシーンは5パート124分間。
プレイは乳首責め、手コキ、おちんちんの愛撫、オナホコキ(疑似SEX)、赤ちゃん言葉責め、キス、オナニー、疑似フェラ、映像の鑑賞(フェラ、SEX)です。
手コキ、オナホコキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「マゾ化が進んでいる男性は、身体の感度が高すぎることが多いんです。ですので、そのような弱点をなくし、強い男へと成長させる為の治療になります」
主人公を下着姿にして別室へ移動させると
お姉さんは治療の手始めに彼の体を責めてどれくらい弱いか確認します。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「1 乳首責め手コキ(約24分)」は割とスタンダードなプレイ。
乳輪→乳首の順に指で撫でて性感を高め
中盤からはローションを塗った手でおちんちんもしごいて気持ちいい射精に追い込みます。

「ほぉらぁ…指の腹で…乳首を撫でまわす…。乳輪に沿って…円を描くような動きで…クル…クル…スリ…スリ…。」
このパートは実況に力を入れてまして、乳首のいじり方を軽く説明しながら
「クル クル」「カリ カリ」といった掛け声を小まめに出してわかりやすく教えます。
たぶん聴き手が実際にいじることを想定してこういう描写にしたのでしょう。
乳首責めや乳首オナニーが得意なシコらnightさんの持ち味が早速発揮されてます。

序盤は焦らし気味に進めますけど、7分くらい経つと爪で軽く引っかく責めが中心になります。
ピリッという鋭い快感が何度も走ってこれだけでも結構気持ちよかったです。

もちろんそれ以外にも抜き要素が充実してます。
前項で説明した通り耳元至近距離から吐息を漏らすことが多いですし
粘性高めのゆっくりした手コキ音や、射精の際に言うぴゅっぴゅのセリフで上手に後押しします。
彼女のキャラに合わせたのでしょうけどどれもやや下品な印象を受けました。
おちんちんを「オチンポ」と言うことも含めて気持ちよく負けられるように責めてくれます。

「亀頭の辺りを包み込んで…ヌチュ…ヌチュ…上下に手を動かして…ヌチュ…ヌチュ…クチュ…クチュ…。」
あと効果音はバックで垂れ流すのではなくセリフに合わせて鳴らします。
例えば上のセリフだと「ヌチュ」「クチュ」を言った時だけ鳴ります。
セリフだけでなく音もリアリティを追求してるあたりにサークルさんのこだわりを感じました。

続く2パート45分間は誘惑に力を入れてるシーン。
「2 誘惑色仕掛け(約26分)」はソフトな言葉責めを交えた疑似SEX風のオナホコキ
「3 赤ちゃん言葉責め(約19分)」は赤ちゃん言葉を多く盛り込んだ手コキをします。

「ねぇ…私と…セックスしてると思っていいわよ…。このオナホは…私の…オマンコと同じ…。私があなたの上にまたがって…あっ…あっんっ……んふふ…。」
前者は実際に誘惑されてる雰囲気が出るよう彼女の口調と態度が普段よりも砕けたものになり
オナホコキが始まった後は艶めかしい声で喘ぎながら責めてSEXらしさを出します。
彼のようなマゾが女性とまともにSEXできることなんてまずないでしょうから
その願望をくすぐって射精を我慢できない状況へ持って行きます。

「出してる時も、ママといっぱいチューしたら…ママちゅきぃ…って気持ちが溢れて…もっと気持ち良くなりまちゅからね…。」
それに対して後者は本作品で最も甘いサービスが味わえます。
彼を僕ちゃん、彼女をママと呼びながら赤ちゃん言葉をガンガン言い
さらに中盤からはキスや彼を彼女の虜にするセリフを投げかけて心身両面をとろかせます。

普段の彼女とは随分違うキャラになるため
前の2パートを続けて聴いた後だとより新鮮に感じるでしょう。
体への責めはローション手コキだけで授乳はしませんから幼児プレイとはちょっと違います。
この3パートだけでも内容が全部違ってて本当に幅広いです。

最後の「5 最後の【マゾ】オナニー(約30分)」も個性的なプレイが登場します。
とある女性がフェラやSEXをしてる映像を観ながらオナニーするのですが
途中からお姉さんがそれに似た喘ぎ声を漏らして遠回しに正体を教えます。

「彼女の頭が動くたびに、卑猥な音が鳴り響いています…。フェラチオというより…口で…セックス…しているみたいですよね…んふふ…。」
このパートは下品さがさらにパワーアップしてまして
最初に出てくるフェラはハイペースで空気交じりのむしゃぶりつくようなちゅぱ音を鳴らします。
その後から始まるSEXもオホ声を漏らすことが多く、女性が本気で感じてるのが伝わってきます。
それを彼と一緒に眺めながらうっとりした声を漏らす彼女の姿もエロいです。

彼は3番目の赤ちゃん言葉パートで彼女に甘やかされた結果好きになったそうですから
その気持ちを打ち砕いたうえで惨めな負け射精へ追い込みます。
やってることは割とシンプルですけど、これまでのサービスを経た後にするから強い快感が得られます。

激しいちゅぱ音・ピストン音・喘ぎ声による純粋な快感、好きな女性を他の男に寝取られたような屈辱感
そしてそれを理解してるのに興奮し射精する背徳感。
心への責めに力を入れてる本作品の締めくくりに相応しい重厚なプレイが味わえます。

このように、様々な手段で負け射精させる充実したエッチが繰り広げられてます。
Mな人には堪らない作品
マゾが喜ぶ要素をふんだんに盛り込んだ名作です。

お姉さんはマゾの数値が高い主人公を少しでも強い男に鍛えようと
パートごとにプレイと方針を変えながらM向けのサービスをして射精を我慢させようとします。
しかし彼はその魅力にすっかりハマり、むしろ後になるほど弱くなる真逆の結果を生みます。

大人の色気漂うお姉さんがエッチな手段でマゾを治療するややM~M向けのシチュ
乳首責め、誘惑、赤ちゃん言葉、寝取られ風オナニーなど内容が多岐に渡る幅広いエッチ
体を密着させながら耳元で吐息を漏らしたり状況に合った言葉責めをする粘っこい責め。
妖艶な女性に弄ばれる快感を追求した作品に仕上がってます。

中でも2番目は「よくこんなに色々考えられるなぁ」と感心するほどパートによって内容がガラリと変わります。
それでいてどれもちゃんとマゾ治療に繋がってるのが素晴らしいなと。
時間が長めに取られてるおかげでプレイも濃いですし
属性が合う人なら1回ずつ射精できる十分なエロさを持ってます。

あとは彼女のキャラも強烈な魅力を持ってます。
仕事で彼の相手をしてるのでもちろん治療する意思があるのでしょうけど
彼がマゾの沼にどんどん沈んでいく様子を楽しんでるようにも映りました。
野上さんも彼女の特徴を上手くとらえて演技されてます。
シナリオと演技がどちらも優れてるからここまで質の高い作品になったのでしょう。

射精シーンは5回。
淫語と吐息多め、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなりです。

これだけボリュームがあって内容も濃いのに価格が880円とコスパも抜群。
以上を踏まえてサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。
おまけは語りかけパートと喘ぎ声パートです。

CV:野上菜月さん
総時間 2:57:05(本編…2:17:02 おまけ…40:03)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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サークル「にょきわーくす」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度もあまあまなお姉ちゃんが
寝つきの悪い従弟を催眠とエッチで癒したりスッキリさせます。

自然や動物といった癒しのイメージに暗示を絡めて催眠をかけるのが最大の特徴で
「ぽかぽか」「だらーん」など柔らかさを感じる擬声語を多めに挟みながら
空を舞う、お花畑を散策する、お茶会を楽しむ様子を聴き手視点で語って物語の世界に引き込みます。
催眠っぽさをかなりぼかしてあるので、ボイスドラマを聴いてるような感覚を抱きながら催眠に入れるでしょう。
お姉ちゃんと一緒に幸せな世界へ
いとこのお姉ちゃんに催眠をかけられイチャイチャするお話。

「寝れないの? そっかそっか じゃ ぎゅってしてあげる」
お姉ちゃんは甘く可愛い声の女性。
うまく寝付けない主人公をぎゅっと抱きしめると
それにドキドキした彼の心を深呼吸で鎮めます。

本作品は彼のことを溺愛してる甘やかし上手な彼女が
およそ90分に渡る催眠とエッチでたっぷり癒してから寝かしつけます。
作中で彼が泊まりに来た描写があるところを見ると彼も彼女が好きなのでしょう。
一緒に過ごせる時間が限られてるからこそとことん甘やかしてくれます。

最大の特徴は物語形式で催眠を進めること。
最初に長めの深呼吸をするあたりは通常の催眠音声と一緒ですが
その先は昔の体験や別世界の出来事を語りながら暗示を入れて催眠状態を深めます。

「お腹いっぱいで ぽわわーんって幸せな気分で こげ茶色の 古い柱時計の振り子 あれが揺れるのをぼんやり眺めてて」
「力が抜ける」みたいなストレートに働きかけるシーンはあまりなく
自分の周りにあるものやその時の感覚を主観視点で話して癒しの感覚を伝えます。
実際に聴いてみるとあまり催眠音声っぽく感じないでしょうね。
イメージの描写も丁寧で自分がその場にいるような没入感が得られます。

これらをやる際に擬声語を多く盛り込んでるのもポイント。
「ぽかぽか」「ふわふわ」といった柔らかい印象のセリフを使って癒しの空間を作り上げてます。
そしてこれは彼女の甘いキャラとも相性が良いです。

エッチシーンでは一般的なプレイを一切やらずに幸せイキさせるパートがあったりと
新規さんとは思えないほどしっかりした方向性を持ってて驚きました。
詳細はこれから説明しますが、催眠に関しては現時点でなかなかの実力を持ってます。
様々なイメージで癒しを与える催眠
催眠は2パート32分間。
最初の「1.【導入】寝れないの?」は横になって目を瞑り
まずはお姉ちゃんの声に合わせて7分くらい深呼吸を続けます。

「吸うたびに胸が温かい気持ちに満たされて 吐くたびに体の力が抜けていくよ」
「吸ってー 吐いてー」と合図を出しながら軽い呼吸音も鳴らしてペースを作り
吸う時と吐く時で別の感覚がすることを意識させてスムーズにリラックスさせます。
少し経つと右からセリフを言い、左から吸う時に「ぽかぽか」吐く時に「だらーん」と言うのも良いですね。
通常の暗示と擬声語を組み合わせてより多くの聴き手に伝わりやすくしてます。

物語形式の誘導が始まるのはその次から。
2人が子供の頃におばあちゃんの家にある地下倉庫へ行った時のことを語ります。

「ぼんやりと足元を照らした光が 歩くごとに揺れて 不思議な感じ」
部屋にある柱時計の振り子が左右に揺れる様子を実況して意識を揺さぶったり
懐中電灯を照らしながら暗い道を歩いていく様子に暗示を込めるなど
通常の催眠よりもやや遠回しな手段で無意識に働きかけてきます。

普通に話してるように感じても時間が経つほど意識がぼやけてくるでしょう。
新規のサークルさんでこういう技法を使うことは珍しいです。

2番目の「2.【深化】羊が…」は催眠状態をさらに深めるパート。
今度は羊やリスといった可愛い動物たちがいる場所へ移動し
そこにいた手乗り羊を追いかけて暗い洞穴へと向かいます。

「地面が柔らかいから 沈んで進みにくくて すぐ足が疲れちゃいそうだね」
「深いところは気持ちいい 深く落ちるのは幸せ」

洞穴に着くまでは柔らかい地面を踏みしめて歩くことによる疲労感を
到着後は暗さを感じさせながら「深い」「落ちる」といった深化にまつわる暗示を、といった具合に
シーンによって内容を変えながら聴き手がその場にいると感じられるようにリードします。

このへんまで来ると妙に眠いとか、意識がぼんやりするのを実感するでしょうね。
私が聴いた時はそれに加えてお姉ちゃんの語る情景が自然と頭の中に浮かんできました。
映画を見てるような、あるいはその中に入り込んでるような没入感を得られるのがこの催眠の魅力だと思います。

リラックスさせてから物語形式で深化させる独特な催眠です。
聴き手を癒しながら物語の世界へ引き込むことを目的に
長めの深呼吸から入って地下倉庫に行くイメージ→手乗り羊を追うイメージと
作品独自の要素に技術を込めて徐々に深化させます。

処女作ということで聴く前はそれなりの不安もあったのですが
最初のパートを聴き終えたあたりで「あぁ、これは安心して聴ける作品だ」と認識しました。
技術面が結構しっかりしてるので、イメージが苦手でなければ割とあっさり入れると思います。

この後から始まるエッチの内容を見た結果「初心者向け」タグはつけませんでしたが
催眠パートだけを見れば初心者から玄人まで誰でも楽しめる品質を持ってます。
初っ端でこういうタイプの誘導に挑戦し、かつ成功させてるのは素晴らしいです。
ふたつの快感をお届けするエッチ
エッチシーンは3パート22分間。
プレイは言葉による絶頂、耳舐め、フェラ、手コキです。

服を脱ぐ、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「ねぇ 覚えてる? この夢に お姉ちゃんに言われるままに入ったってこと」
催眠を使って主人公を夢の世界に案内したお姉ちゃんは
左右の耳元である言葉を言いながら今度は浮遊感を与えます。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「3.【ドライ】ふわふわ(約7分)」は催眠音声ならではのプレイ。
フェラやSEXといったプレイは一切やらず
彼が空へ浮かび上がるイメージを主観的に語って絶頂させます。

「(風が)お尻やお腹を撫でまわして 胸にまとわりついて くすぐったいのが気持ちいいね」
これまでと同じく「ふわー」などの擬声語を入れてリズムを取りながら
浮かび上がる感覚や風が体を撫でていく感覚を与えて心地よくします。
ここでの絶頂は性的なものではなく幸せイキに近いです。
並行して彼女が言うキーワードにもその思いが強く込められてます。

残りの2パート15分は彼女とイチャイチャする一般的なエッチ。
「5.【耳舐め、フェラ】いいですか~?(約9分)」は耳舐めからのフェラ
「6.【囁き手コキ】クリームみたい♪(約6分)」は川原でお互い裸になり、体を洗いながらの手コキと
場所やプレイを切り替えて1回ずつ射精させます。

「気持ちよくなっちゃってる君の顔 見せてね なんだか切なそう 可愛い 可愛いね」
この2パートは催眠音声よりも同人音声に近い内容になってまして
暗示を使って感覚をコントロールすることがあまりない代わりに
彼女が甘やかすセリフを小まめに言ったりエッチな音を鳴らして気持ちを盛り上げます。

個人的には催眠音声である以上、最後まで技術を使って気持ちよくして欲しかったです。
途中までが良かっただけに余計そう思います。

射精シーンがあることやちゅぱ音が結構エロいことから
ドライよりもセルフからの射精を目指すほうがやりやすいでしょう。
フェラの最後に精液を口で受け止め飲み干す姿や
手コキの際におっぱいを見せつけながらお世話する姿に優しさと愛情を感じました。
催眠からやや脱線してますけど彼女のあまあまなキャラに合ったことをやってます。

このように、パートによって内容が大きく変わる穏やかなエッチが繰り広げられてます。
イメージ重視の癒し系作品
キャラ、ストーリー、サービス、セリフといったあらゆる要素が癒しで統一されてる作品です。

お姉ちゃんは何らかの理由で寝つきが悪くなってる主人公をぐっすり眠らせようと
まずは催眠を通じて現実世界とは違う不思議で可愛い世界へ案内します。
そしてエッチは最初が幸せイキ、次は甘やかされながらの射精と方向性を変えて優しくお世話します。

主人公のことが大好きなお姉ちゃんが癒しの要素満載なサービスをするノーマル向けのシチュ
ストレートな暗示は極力入れずイメージの中に忍び込ませて誘導する柔らかい催眠
彼女の魅力を出しつつふたつのやり方で気持ち良くするあまあまなエッチ。
夢の中で幸せなひと時を過ごす様子を聴き手も体験できるように作られてます。

中でも催眠は現時点で普通に通用するレベルに達してて軽く唸りました。
全体の進め方、イメージの選択、それと暗示の組み合わせ方、そして声による演出と
色んな部分が考えられており、なんとなくかけてるのとは明らかに違います。

新規のサークルさんだととりあえず深呼吸して、脱力するみたいな作品が割とあるので
そこをクリアしたうえで独自の世界観を構築してるところに非凡さが見られます。
キャラ作りもしっかりしてますし、今後経験を積めばもっともっと良い作品が生まれる可能性を感じました。
今年の新規さんは優秀な方が多いのですが、にょきわーくすさんもその中に入ると私は見てます。

絶頂シーンはドライ1回、射精2回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

EXパートは「絶対結婚しようねっ」と「???」です。

CV:みもりあいのさん 山田じぇみ子さん(EXパートにのみ登場)
総時間 1:37:21(本編…1:32:13 EX…5:08)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月28日まで20%OFFの792円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「アルファートリル」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、幼馴染やご近所さんあたりの親しい関係にあるJKたちが
来年受験を控えてる年下の男の子を誘惑して自分の学校に入れようとします。

耳舐めや言葉責めを多めに交えた誘惑をしてくるのが特徴で
片方は偏差値35だから勉強よりもエッチに励もう、もう片方は勉強を頑張ってからエッチしようと
それぞれに合ったやり方でご褒美を用意し、エッチの際は心身をバランスよく責めて気持ちよく射精させます。
JKたちとする気持ちいい勉強会
櫻井莉嘉、園城寺悠華がエッチな手段で自分の学校へ勧誘するお話。

「あぁぁ疲れた 2人ともよく真面目に勉強できるね」
莉嘉(挿し絵右)は明るい声の女の子。
「疲れたもなにも 今始めたばかりじゃないですか」
悠華(挿し絵左)は丁寧語で話すお淑やかな声のお姉さん。
主人公と3人で勉強しながらお互いのことを褒めるところから物語は始めます。

本作品は来年の進学に向けて受験勉強してる彼を応援しようと
彼女たちがおよそ130分に渡って合計6種類のエッチなサービスをします。
作中で3人の関係は明言されてませんが、最初から仲がいいところを見ると幼馴染あたりなのでしょう。
莉嘉は左、悠華は右に陣取って体を密着させながら自分なりのやり方で彼を誘惑します。

莉嘉「オスの本能に正直になっていいんだから ぴゅっぴゅーって ザーメン出そうね」
莉嘉は偏差値35の学校に通ってる超人気グラドルで勉強にあまり関心がありません。
だから彼に対しても勉強よりエッチを楽しもうとストレートに迫ります。
自分の学校なら何もしなくても入学できると踏んでるのでしょう。
物語の開始前から彼とSEXしてるだけあって慣れた手つきでリードします。

悠華「ダメ 後輩くん ダメですよ 真面目で可愛い後輩くんは お勉強の最中に おちんちんの誘惑に負けるような わるーい男の子じゃないですよね」
それに対して悠華は偏差値75の学校に通うお嬢様。
上品な声と穏やかな物腰で莉嘉の誘惑に負けないよう彼を励まします。
しかし性格はかなり淫乱でエッチが始まると耳やおちんちんを貪欲に責めます。

莉嘉は正統派のビッチ、悠華はギャップのあるむっつりスケベと
エッチ大好きなところは揃えたうえでその出し方に違いを持たせてます。

タイトルから2人が彼を取り合う作品と思う人もいるでしょうが
実際はとても仲良しでお互いを尊重しながら自分の魅力をアピールします。

エッチについては密着感が出るように声の位置をできるだけ近づけたうえで
耳舐めやキスといったちゅぱ音の鳴るプレイをやりながらおちんちんも丁寧に責めます。
女性が2人いるおかげで別の部位を手分けして責めたり同時責めするシーンが多くて結構濃厚です。
耳舐めは散発的にやる感じだったので脇役に近い位置づけかなと。

悠華「上のお口でも 下のお口でも 後輩くんと濃厚なキスができて 幸せですよ」
莉嘉「はーい ぴゅっぴゅっぴゅー どぴゅどぴゅどぴゅー」
私はそれよりも言葉責めのほうが印象に残りました。
「変態」と言うシーンが少しあるものの彼を見下す気持ちは一切なく
彼自身やおちんちんを褒めたり励ましてやる気を出せる
淫語を交えたおねだりやぴゅっぴゅのセリフで興奮を誘うといったノーマル向けのものが中心です。

2人とも彼と一緒の学校生活を送りたくて今回の勧誘をしますから
躾けるよりも甘やかして心を引き寄せようとします。
SEXはどちらも中出しさせてくれますし、年上特有の優しさがプレイにきちんと込められてます。

タイプが違う2人のJKが誘惑してくるシチュと言葉責めや耳舐めを積極的にやる甘いエッチ。
キャラを出しつつ複数人プレイの持ち味を活かしたノーマル~ややM向けの作品です。
密着感のある濃いエッチ
エッチシーンは6パート92分間。
プレイはおちんちんの愛撫、手コキ、耳舐め、SEX(騎乗位)、キス、オナホコキ、手袋コキ、フェラです。
おちんちんの愛撫、手コキ、SEX、オナホコキ、手袋コキの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

莉嘉「おどおどしてばっかで 何も言わないなら こうしておちんちんの裏筋を ズボンの布越しに カリカリカリカリ」
勉強の最中に主人公が勃起してることに気づいた莉嘉は
すかさずズボン越しにおちんちんを指で撫でてエッチに持ち込もうとします。

エッチは年上の彼女たちが終始責めます。
最初の2パート29分間は彼女たちの日常を描いたシーン。
「【1】偏差値35 vs 偏差値75(約16分)」は両耳舐め手コキ
「【2】むっつりお嬢様と発情密着生セックス(約13分)」は悠華の騎乗位SEXで1回ずつ射精させます。

悠華「射精をすると お馬鹿さんになってしまいます そうしたら 私と同じ高校に通えなくなってしまいますよ だから誘惑に負けないで」
悠華は彼に勉強してほしいと思ってるので莉嘉を食い止める役に回ります。
しかし性欲は非常に強く、結局は莉嘉と一緒に責めながら軽く制止するあたりに留めます。
エッチを直接邪魔したら彼に嫌われると思ったのかもしれません。
やってることは割と普通の両耳舐め手コキなのですが、悠華のセリフや態度に本作品らしさが見られます。

悠華「好きぃ 後輩くんのおちんぽ 私これ好き」
莉嘉「悠華の普段とのギャップが チンポにきちゃうんだよね」
しかし2番目のパートは一転して淫乱な姿を見せてくれます。
とある雨の日、透けたブラを見た主人公が自分で明らかに興奮してることに気づき
これまで押さえ込んできた想いをぶつけるような騎乗位SEXを披露します。
莉嘉が言ってるようにギャップを活かしてエロさを引き立ててます。

パート中盤以降は熱いキスをしたまま中出し射精へ持って行くなど
最初のパートよりもずっと大胆な姿を見せてくれて股間に響きました。
本作品はキャラの関係で普通に進めたらどうしても莉嘉のほうが目立ちますから
こうやって悠華が活躍するシーンを設けて両者のバランスを取ってます。

2人が個別にエッチするパートも用意されてます。
「【3】人気グラドルギャルの堕落誘惑オナホコキ(約13分)」は莉嘉のオナホコキ
「【5】清楚な黒髪お嬢様は僕だけのドスケベメイドさん(約19分)」は悠華の手袋コキと
プレイやシチュを別にしてそれぞれの個性を活かした言葉責めもします。

莉嘉「後輩くんは 私の本物おまんこのほうが いいんだもんね オナホなんかで 恥ずかしい絶頂 迎えたりしないよね」
前者は偽物のおまんこを使って責める状況を活かした意地悪。
手コキよりもストロークの短い控えめな水音を鳴らしながら
「偽物より本物のほうが気持ちいいよね?」と尋ねてすんなり射精できない状況を作ります。

彼女としてはおもちゃに負けると良い気分はしないはずですから
彼に頑張ってもらうことでそれを証明したかったのかもしれません。
そして最中に「もし自分の学校に入ればエッチし放題」と言ってしっかり勧誘します。
飴と鞭を使い分けたやや調教っぽいプレイと言えるでしょう。

悠華「ご主人様の快感にまみれたお顔 いっぱい見せてくださいね」
それに対して後者は文化祭の会場で悠華がメイド喫茶をしてるため
彼をご主人様に見立ててご奉仕するイメージプレイに近い内容です。
わざわざ来てくれた彼の気持ちを汲み取って勉強に関することはほとんど言わず
白い手袋で竿を丁寧にしごきながら時折亀頭を優しく引っかく甘い責めを繰り出します。

射精が近づいたあたりから熱いキスもしますし、2人の仲の良さが自然と伝わってきます。
この2パートは2人の性格の差がはっきり出ていて良いなと。

最後の「【6】いよいよ受験本番!先輩美少女JK2人の愛情たっぷり受験&射精応援濃密フェラ♪(約13分)」はちゅぱ音特化。
受験を明日に控えて緊張してる彼を少しでもリラックスさせようと
莉嘉→悠華の順にフェラをし、もう1人は耳舐めでそれをサポートします。

悠華「私たちは 後輩くんがどんな結果を迎えようとも怒ったり 嫌いになったりしませんよ」
この時点で彼がどちらに入学する気でいるか2人は知りません。
でもどちらに入っても決して恨まないことを告げて彼の心を軽くします。
むしゃぶりつくようなフェラ音もエロくて良い形に締めくくられてました。

このように、2人の魅力と存在感を大事にしながらたっぷり愛し合うイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
言葉責め重視の色仕掛け作品
2人が主人公を取り合うのではなく共有する形で色んなプレイをする作品です。

莉嘉と悠華は主人公を自分たちが今通ってる学校に入学させようと
勉強会の最中にそれぞれのやり方で誘惑を仕掛けます。
そしてパートごとにプレイや活躍する側を切り替え、さらに言葉責めも織り交ぜて2人の魅力を引き立てます。

偏差値の大きく違う学校に所属するJKたちが年下の男子に色仕掛けするシチュ
莉嘉はストレートにエッチへ誘う、悠華は勉強するように言ったうえでご褒美をあげると
2人の属性に合ったアプローチと言葉責めをする甘めのエッチ。
ライバル同士なのにお互いを気遣いながら彼とイチャイチャする穏やかな展開。
作品固有の要素を盛り込んだうえで年上の女性に気持ちよく甘やかされる様子を描いてます。

莉嘉「悠華 ぱっと見 とても偏差値75の学校に通ってる 頭のいい女の子とは思えないくらい おっぱいはもっちりたぷたぷだし お尻はぷりぷりだし」
悠華「後輩くん 莉嘉の張り艶に溢れた 出るとこ出てるくせにくびれはスッキリ メリハリ抜群の現役JKグラドルボディのほうが きっとお好みですよね?」
中でもエッチは「VS」がついてるので多少は荒れるのかと思いきや
実際は相手の長所をしっかり見据えて主人公にすすめ合う和やかなやり取りをします。
たぶんどちらの学校に入っても3人の関係はほとんど変わらないでしょう。
でもどうせなら彼と一緒の学校生活を送りたいから勧誘してるのだと思います。

音声を途中まで聴いた時点では、莉嘉のセリフや言葉責めをもっとシンプルにしたほうが
悠華との違いや偏差値の差がはっきり出せるんじゃないかと思ってました。
しかし最後まで聴くと「なるほど、それでこうなのか」と納得のいく回答が作中で示されてます。

莉嘉がそこまでギャルっぽくないところにもちゃんとした理由があるので
そういうところも含めてキャラ作りがしっかりしてるなと思いました。

エッチは言葉責め、おちんちんへの責め、耳舐めやキスをバランスよく組み合わせてます。
2人の時はもちろん、1人の時も複数の性感帯を同時に責めるのでどのパートも内容が濃いです。
オナホコキや手袋コキにはフェチズムを感じましたし幅広いニーズに対応できてます。

射精シーンは6回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:櫻井莉嘉…琴音有波さん 園城寺悠華…陽向葵ゅかさん
総時間 2:10:39

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月10日まで15%OFFの1122円で販売されてます。



サークル「みやぢ屋」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、言葉遣いは悪いけど性格は結構優しいJKが
自分の秘密を偶然知ったクラスメイトを立派な耳奴隷にします。

彼女の態度や心情の変化を厚めに描きながら耳舐めするのが特徴で
最初はツンツンしてたのが少しずつ穏やかになり
終盤には好意を込めて責める可愛い姿を見せてくれます。
いじめっ子JKが見せるもうひとつの顔
クラスメイトの遊宇(ゆう)が耳舐めするお話。

「ねぇ お前さぁ 誰にもしゃべってないよね?」
遊宇は乱暴なしゃべり方をするトーンの低い声の女の子。
自分が働いてる耳かき店を利用した主人公を後日空き教室に呼び出すと
そのことを他人にバラしてないか確認してから軽く悪戯します。

本作品は以前から主人公に意地悪してるギャルっぽい彼女が
弱みを握られたのをきっかけに耳舐めするようになり、やがて彼のことを本気で好きになります。
2人が耳かき店で会うところから物語は始まりますが耳かきするシーンは一切なく
序盤は会話、中盤以降はそれと耳舐めを組み合わせるボイスドラマっぽい流れで進みます。

「こんな状況だってのに 耳にあたしの息がちょっとかかっちゃっただけで体震わせてんだけど マジかよ キモっ」
彼女はいじめっ子なだけあって言葉遣いが悪く
彼のことを「お前」と呼びながら命令したり言葉責めするSな性格をしてます。
しかし好きになった相手には非常に甘くなるところもあり
ある程度仲良くなった後は他の女子に取られないようにする一途な姿を見せてくれます。

いじめについては昼休みに学食へパンを買いに行かせてるらしいので
彼の押しに弱い性格を利用しパシリとして使ってるんじゃないかなと。
以前彼に借りたお金を返すシーンもありますし、割と真面目なキャラに描かれてます。

最初は気が強そうに振る舞いますけど後になるほどどんどん甘くなるので
体験版を聴いて大丈夫そうだと判断したら最後まで普通に楽しめると思います。
ギャップが大きいからこそ、終盤に見せるデレっぷりがより引き立ってて面白いです。

みやぢ屋さんと言えば耳舐めに定評のあるサークルさんです。
今作もその例に漏れず、途中から左右の耳を個別にねっとり舐め続けます。
時間は全パート合わせて約23分と決して長くありませんが
R-15で表現できるギリギリの線を突いてて質感は非常にリアルです。

また耳の外よりも内側や穴の入り口を責めることが多いです。
吐息を適度に挟みながら耳元至近距離でやや低く鈍い音が鳴るため
音を通じて微かな振動や熱も感じるでしょう。
水分は控えめにして舐めを中心に据え、終盤はそれにすすりを加えてました。

いじめっ子JKが後になるほどデレる展開と高品質な耳舐め。
サークルさんの持ち味を活かしつつキャラ作りに力を入れた風変わりなイチャラブ作品です。
暴言の中に見える優しさ
前半の3パート27分間は遊宇が初めて耳舐めするまでの様子を描いたシーン。
「01.すべてはここから(約2分)」は耳かき店で偶然会った2人が少し驚きつつ会話し
(冒頭の挨拶のみでサービスが始まるとフェードアウト)
「02.尋問と恥辱(約8分)」は翌日に学校で彼女に口止めされます。
そして「03.秘密のカンケイの始まり(約17分)」で彼女のほうから耳舐めを持ち掛けます。

「お前はほんと お利口さんだね さすがはあたしの下僕ちゃん」
この時点の彼女は彼を恋愛対象としてまったく見ておらず
友人にすら教えてない耳かき店のバイトを知られたことをしきりに気にします。
自分のほうが立場は上なのでストレートに口止めする、軽く脅して他人に言いにくくする
彼の耳が敏感なことに気づいて囁きかけるなど色々な手を打ってきます。

彼女が最初の耳舐めをするのもある事が原因で彼が好きだからではありません。
しかし実際にやってみるとその魅力になんとなく気づき始めます。

「ねぇ こんなんでいいの? 耳舐めって」
自分なりに試行錯誤しながら彼の反応や気持ちを確認し
03パートの後半はさらに奥へ進んでぐっぽり感のあるちゅぱ音を鳴らします。
ペースは緩めですけど不慣れな印象は特にしませんでした。
耳の感度が非常に良いことに感心するなど、彼に対する接し方が少し変わったのがわかります。

後半の3パート34分間は耳舐めを積極的にやりながら彼女がデレるシーン。
「04.昼下がりの営み(約12分)」はお昼休み、「05.耳から伝わる嫉妬(約10分)」は放課後の学校で
「06.僕は彼女の、彼女は僕の(約12分)」は彼女の自宅でお世話します。

「ダメ まだ遠いって ほら もっとこっち 来いってば?」
03パートからしばらく後のお話ということで彼女の態度も随分柔らかくなってます。
耳舐めしたいのに遠慮する彼へくっつくよう指示したり
これまでの彼女からは想像もできないことを言うので序盤のきつさはほとんどありません。
口調はいつも通り乱暴ですが、もう世話好きな彼女と言っていいくらい優しく接してくれます。

耳舐め自体はそこまで大きく変わるわけではないので
会話や仕草といったキャラのほうが耳を惹きました。
05パートでは彼女が嫉妬するなど、タイトル通り彼に夢中になってるのがわかります。

「気づいたら…お前のことばっかなんだよね…頭ん中…」
最も甘いのは最後の06パート。
彼をとうとう自宅へ招き、耳舐めしながら自分の気持ちを伝えます。
彼女にとって彼は自分の好みとかけ離れてる男性です。
でも一緒に過ごしてるうちに彼といるほうが安心するようになります。

ストレートに「好き」と言うことはほとんどありません。
でもセリフの端々から彼を特別視してるのがはっきり感じられます。
好きになったらとことん尽くす彼女の別の顔がわかりやすく表現されてます。

このように、耳舐めを通じて2人の親密度を上げていくちょっぴりエッチな物語が繰り広げられてます。
キャラ重視の耳舐め作品
耳舐めそのものよりも耳舐めが起こす変化を楽しむ作品です。

遊宇はこれまで下僕のように扱ってきた主人公に弱みを握られた状況を改善するために
2人きりの場所で説得してから弱点の耳を直接責めることに決めます。
そしてその後は耳舐めや彼と一緒にいる状況を心地よく感じるようになり
最後は自宅へ招いて告白に近いことを言うほど夢中になります。

口調は乱暴だけど性格は結構優しいJKが、冴えないクラスメイトに耳舐めするややM向けのシチュ
至近距離からやや刺激の強いちゅぱ音を鳴らすリアルで奥行きのある耳舐め
物語が進むほどセリフと態度の両方が柔らかくなる彼女の変化。
彼女の心情や反応を中心に据え、その両脇を耳舐めが固める感じに作品を組み立ててます。

中でも2番目は口調をできるだけ崩さずにデレさせてるのが良いです。
割と急激に変わるのは前半と後半である程度時が経ってるからでしょう。
終盤は大胆なことをさらりと言って惚れ込んでることを表現します。

耳舐めはできればもう少し長くやって欲しかったのですが、質感や舐め方については本当にハイレベルです。
吐息を挟む頻度やタイミングにも光るものを感じました。
物語と違和感なく融合させてて完成度は高いです。

ストーリー性のある耳舐め作品が好きな人には特におすすめします。

CV:みやぢさん
総時間 1:01:19

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月9日まで15%OFFの935円で販売されてます。



サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くて悪戯好きな3人の妖精が
現実世界に召喚してくれた男性のエッチな願いを叶えます。

ファンタジー色を強めに持たせたサービスをするのが特徴で
催眠は声の位置を小まめに移動させながら暗示を入れたり魔法をかけてリラックスと深化を促し
エッチは前半と後半で絶頂形式を切り替えて連続絶頂やマルチプルオーガズムに追い込みます。
妖精たちと交わす気持ちいい契約
3人の妖精に魔法をかけられ何度もイかされるお話。

「ん? あれ? ここどこ? 人間界?」
妖精たちはやや声質の違う可愛い声の女の子。
自分を人間界に呼んでくれた主人公にお礼を言うと
戸惑ってる彼に自己紹介してから願いごとをひとつだけ叶えます。

本作品は色んな世界に出向いて人々のお手伝いをしてる彼女たちが
偶然呼び出すことに成功した彼をおよそ110分に渡ってエッチにもてなします。
挿し絵を見ればわかるように体のサイズが小さいので一般的なプレイはほとんどやらず
得意の魔法を駆使して催眠をかけたり快感をコントロールします。

「さて 最初に お兄さんが自然に魔法を受け入れられる方法を教えてあげる」
催眠のことを魔法と呼んだり、暗示を入れる際に専用の効果音を鳴らすなど
妖精相手ということで普段よりもファンタジー色が強くなってます。
バックで流れる音楽も今回はRPGや異世界アニメに出てきそうな曲調ばかりです。
基本的には穏やかですが、悪戯好きな性格なのでやや意地悪に振る舞うこともありました。

あとは販売ページでテーマに挙げられてる通り
彼女たちが動き回りながら話しかけてくるシーンが多く見られます。
ひとつのセリフを3人が手分けして言ったり、別の行為を同時にやる双子形式を採用したうえで
前後左右を目まぐるしく変えて取り囲まれてる雰囲気を出してます。
(読みやすさを優先してレビューではセリフをすべて青にしてます)

双子催眠の場合、左右の位置は固定にして掛け合うのが普通ですけど
本作品では同じキャラが左から右へ瞬間移動したり、スライドしながら話すといったより複雑な動きをします。
声優さんは一緒ですが各キャラの声質は違うので移動してるのがわかるでしょう。

エッチについては前半がドライ、後半は疑似セルフと2種類の絶頂形式に対応したうえで
どちらも連続絶頂、ロングオーガズム、マルチプルオーガズムといったより高い快感を目指して追い込みます。
もう少し具体的に言うと絶頂させる際に毎回カウントを数えるのですが
0を一度宣言しておしまいにせず、その直後に再び数えて絶頂感を維持しようとします。

「イケばイクほど さらにイク快感が強くなっていく だからずっとイキっぱなしになる」
作中でこんなセリフが登場しますし、同じドライでもアプローチの手段が独特です。
絶頂シーンが多ければそれだけ気持ちよくなれる機会も増えるわけで
ドライ慣れしてる人はもちろん、未経験者がそれに挑戦するのにも向いてます。

3人の妖精が動き回りながら魔法をかけるスタイルとより深い快感を追求したエッチ。
サークルさんの持ち味を活かしたうえでこれまでとは別のことに挑戦してるM向け作品です。
十分なリラックスで魔法を受け入れやすい体に
注意事項を説明した後に始まる「02.深く音を感じるためのレクリエーション(約17分)」は準備パート。
妖精たちとは違う上品で穏やかな声のお姉さんが登場し
複数の音を流しながらそのひとつひとつに意識を向けるように言います。
ちなみにこのパートは寝る前に単体で聴いても大丈夫だそうです。

「なんだか 少しずつ体の力が抜けて 落ち着いてきたんじゃないですか?」
水滴、メトロノーム、焚き火、鳥の声、虫の声と癒し系の音で揃え
音→お姉さんの声→別の音と往復させる形で少しずつ集中力を高めます。
そして切り替える際に軽く話しかけて感覚の変化を実感させます。
これが前作「EDMトリップオーガズム催眠」にも登場したマインドフルネス瞑想というストレス軽減法です。

色んな音が同時に鳴るので最初は雑多な印象を受けるかもしれません。
でもある程度慣れると彼女に言われた音だけやや大きく聞こえるようになります。
本作品は催眠パートの途中から音を起点に暗示を入れるスタイルで進めますから
純粋な癒しを与えつつそれを楽しみやすくする有効な手段と言えます。

本編の催眠はおよそ26分間。
お姉さんから妖精たちにバトンタッチし、まずは深呼吸しながら全身をパーツごとに脱力します。

「息を吸うと 爽やかで綺麗な空気が入ってくるし 息を吐くと 悪い気が出ていって 体が安心して力が抜けてくる」
呼吸の合図を出す役と暗示を入れる役を分担し
両腕、両肩、背中と腰、そして両足と上から下へ流す感じに行います。
レクリエーションパートを聴いた直後だからでしょうけど、彼女たちの声に集中できてるのを感じました。
暗示の入れ方、入れるタイミング、分量、表現も丁度良く体がだらーんとしてきます。
メルヘンチックな印象のBGMも妖精のイメージに合ってて良いです。

十分にリラックスできたところでいよいよ魔法が登場します。
とあるキーワードを宣言してから「ずぅぅぅぅん」という長めの音を流し
それから深化の暗示を入れるのを繰り返して少しずつ確実に催眠状態を深めます。

「魔法が お兄さんの頭を真っ白にする」
「意識が飛ぶ」「頭が真っ白になる」といった深化と関連性の高いセリフを多めに盛り込み
音、言葉、声の動きを組み合わせて誘導する本作品ならではのシーンです。
詠唱時に鳴る効果音もリアルで心地よさを感じました。
この後から始まるエッチも同じスタイルで感度を上げたり絶頂させようとします。

本作品の特徴を上手く組み合わせた癒しのパワーが強い催眠です。
妖精たちが唱える魔法への耐性を下げることを目的に
マインドフルネス瞑想から入って深呼吸を交えた脱力、魔法をかける形式での深化と
ファンタジー色をしっかり出しながらリラックス→深化の順に進めます。

「追えば追うほど お兄さんは頭がぼーっとしちゃうかもしれないけどね」
これら以外に彼女たちの声に意識を向けさせるアプローチも登場して内容が多彩です。
声が目まぐるしく移動する特徴を使って意識の力を弱めます。
世界観に合わせて彼女たちは「魔法」と呼んでますけど中身はガチな催眠です。

エッチが割と音重視なので初心者向けとは言いませんが
催眠自体はとても入りやすくてサークルさんの実力がきちんと発揮されてます。
ふたつの手段で強く長い絶頂を
エッチシーンは45分間。
プレイは魔法による感度上昇、カウントによる絶頂、おちんちんの裏筋に触れるです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「これからかける魔法は 体の中から快感が湧き上がる魔法」
催眠を使って自分たちの魔法を受け入れやすい状況にした妖精は
先ほどとは別の魔法を唱えて今度は心と体の快感を上げます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の25分間はドライオーガズムを目指すシーン。
焦らす感じに大小様々なカウントを数えて性感を高めてから
一転して何度も数え下ろすスタイルに変わり連続絶頂へ追い込みます。

「おちんちんの根元や お腹の奥のほうに 魔法がまとわりつく まとわりついて 痺れさせる」
催眠パートと同じく効果音と暗示をセットにしたうえで
深化の魔法よりも神々しい印象がする音を流して快感を巧みに操作します。
音自体は特にエロくないのですが、聴いてると体が自然と熱くなるのを実感できました。
焦らしてから絶頂させる流れも彼女たちの悪戯好きな性格に合ってます。

絶頂シーンはBGMがこれまでと変わり
およそ13分間で4回も行うなかなかハードな内容です。
最初のほうでも書いたように、本作品の絶頂は1回だけ大きくイかせるのではなく
0カウントを宣言してから30秒くらいさらに押すロングオーガズム形式です。

人によってはこの時間ずっとイキっぱなしになる可能性があるので、体力を結構消耗するかもしれません。
私が聴いた時も普段よりやや長く続いてるように感じました。
淫語も多少言いますけど、それよりも音と暗示でイかせる催眠音声ならではのプレイです。

続く後半の20分間は射精も見据えておちんちんを強めに責めるシーン。
腕の脱力を一時的に解除して裏筋あたりに手を添えさせ
さらに魔法を何度も唱えて前半とは方向性の違う快感を与えます。

作中でおちんちんをしごく描写は特にありませんけど
サークルさんが「疑似セルフすることもできます」とおっしゃられてるのでしごいても良さそうです。
彼女たちも出すことを見据えた追い込み暗示を入れてました。

「どんどんおちんちんが熱くなる 裏筋から 甘い快感が何度も変態チンポに流れ込む」
射精しても無理なく聴けるように絶頂シーンは2回まで減ってるものの
おちんちんを重点的に気持ち良くするため股間が一際熱くなります。
主人公と同じやり方で射精したい場合は3日程度オナ禁してからのほうがいいでしょう。
敏感な裏筋の周辺を触り続けるので体の快感もある程度得られます。

このように、魔法でイかせることをテーマに2つの責め方をする独特なエッチが繰り広げられてます。
ファンタジー系双子作品
サキュバス、触手、スライムといった定番の人外とは違うやり方で弄んでくれる作品です。

妖精は自分たちを人間界に呼び出した主人公の願いを叶えようと
まずはマインドフルネス瞑想や連携の取れた催眠を使って魔法に慣らします。
そしてエッチは前半はドライ、後半はウェットと絶頂形式を変えて何度も追い込みます。

可愛くてちょっぴり意地悪な3人の妖精が協力してM男を気持ち良くするシチュ
双子形式をより高度にアレンジしたり、魔法を唱える形で深化させる特徴を活かした催眠
催眠で使った魔法と別の魔法を組み合わせて連続絶頂やロングオーガズムに追い込む割とハードなエッチ。
調教や拷問ではなくサービスとしてMな人が喜ぶことをします。

中でも2番目はファンタジー世界に登場する妖精と技術の親和性が高いです。
アダルトゲームなどでは催眠を何でもできる魔法のように使うこともありますが
本作品は催眠の技術をしっかり行使したうえで魔法っぽくなるように演出してます。
音や音楽に強いサークルさんなだけあってそれらの品質も非常に高いです。

あとは絶頂シーンを通常より長く取ってるのも大きな特徴です。
魔法でイかされる雰囲気を出すためにこうしたのかなと。
基本的にはドライですけどウェットにも対応できるようになってて守備範囲が広いです。

絶頂シーンは6回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 1:51:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月26日まで20%OFFの1056円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

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