同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

ささやき庵 雅

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

本作品はお店でNo.1の人気を誇る女性が
実力通りの質の高いエッチを提供してくれます。

ささやき庵と言えば癒しとエロのバランスが良いことで知られるシリーズですが
今回はかなりエロに力を入れた作りになっているのが特徴です。
男の喜ぶツボを的確に捉えた彼女のもてなしを聴いていれば
自然と股間が熱くなるのを感じることでしょう。



ささ やき庵No.1の小町
ささやき小町の雅からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ ささやき庵へようこそ」
雅は優しくて可愛い声の女性。
初めて来店した主人公のために
早速ささやき庵の醍醐味である囁き声を軽く味わわせてあげます。

「自分で言うのもなんですけど 一応 これでもこのお店のNo.1なんですよ」
雅はささやき庵でもっとも人気のある小町。
といっても当人はこれといって鼻にかけている様子はなく
部屋の布団を自分の肌で軽く温めておくなど心憎いサービスをしてくれます。
彼女の人気の秘密はそういった細かい心遣いにあるのかもしれません。

「今日は 雅の奏でる 月のラプソディーを 心行くまでお楽しみください」
部屋に移動して着替えた後は2人で1つの布団に入って彼女の囁きを聞きます。
今回は総時間の関係で囁く時間も28分と短めですが
それでも他のサークルさんの作品とは比べ物にならないボリュームを誇っています。
囁き目当てで聴くにしても十分に満足できるでしょう。

また、通常のささやき庵では心温まるお話をして一旦客を寝かしつけるのですが
本作品ではそういったことは行わずいきなりエッチに突入します。
かなり抜きを重視した作りですね。



サービス精神旺盛なプレイの数々
エッチシーンは3パートあり合計で29分ほど。
プレイは耳舐め、乳揉み、手コキ、性器の相互愛撫、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「お客様のお耳 とっても美味しそう」
「満月は女を狂わせる」そんな満月の今日にちなんだお話を軽くした後
既に興奮した様子の雅は早速主人公の耳にむしゃぶりつきます。

最初の2パート20分ほどは布団に入ってのプレイ。
彼女の至近距離での囁き声を聴きながらお互いを求め合います。

「あっ んっ くっ イクっ んっ んんっ ああっ」
この囁きながらのエッチがささやき庵の醍醐味で
特に雅が興奮した際の荒い息遣いや軽く声を震わすような喘ぎ声がたまりません。
多くの音声作品がやや叫ぶような声で絶頂を迎えるのに対して
本作品では声を押し殺すような艶めかしい声を上げて雅が果てます。
普段あまり聴けないタイプのイキ声だからこそ、余計に興奮するものを感じます。

「あなたの指 雅のぐちょぐちょのおまんこに入れて」
プレイの方は後半の性器を触り合うシーンで
雅が自ら主人公の指をおまんこに導いてくれるのがいいですね。
どちらかというとエロいより可愛い系統のキャラなだけに
こういう積極的な行動を取られるとグッとくるものがあります。

ささやき庵シリーズ全般に言えるエッチの特徴は
小町が一方的にサービスをするのではなく、お客にも体を預けていることです。
もちろん基本的には小町がリードしてはいるのですが
お客にもある程度自由に彼女たちの体を弄ばせて痴態を晒しています。
女性から奉仕を受けるのは嬉しいですが、女性を喜ばせるのも男としては嬉しいもの。
そういう対等な関係がささやき庵の人気の1つだと私は考えています。

「それじゃ そろそろ最後の仕上げといきましょうか」
最後のパートはお土産フェラ。
家に帰った後のオカズとしてフェラの様子を録音するサービスで
ここでは揺らぎエフェクトというちょっと珍しい効果が使われたプレイが楽しめます。

名前の通りフェラのちゅぱ音が軽く左右にスライドしながら聞こえるおかげで
小刻みに両耳を刺激される感じがなかなかに新鮮でした。
バイノーラルとはまた違った感覚です。

ちゅぱ音も録音されていることを意識してかなり下品な音を振りまいてくれます。
特に後半に差し掛かったあたりから始まるバキュームフェラが強烈。
「びるるるる っば」と短い間隔でおちんちんを吸い上げ続ける激しい責めと
雅のやや苦しそうな声が興奮を掻き立ててくれるでしょう。

絶頂回数は主人公3回、雅2回です。
時間に比べて抜き場が多い良質なエッチと言えます。



体を満たしてくれる作品
ささやき庵の型から若干外れたかなり抜きに傾倒した作品です。

寝物語をするシーンがほぼ無いため癒しの効果はあまり期待できませんが
その分エッチのボリュームが増しておりがっつりエロを満喫できます。
疑似SEXをしているような表現がされているシーンもありますし
本番無しでも十分満足していただけるのではないかなと。

雅はさすがNo.1なだけあって語りも達者ですし
エッチでのリードも流れるようで、かつ品を感じました。
演者がふぁんさんなこともあって安心して聴けるキャラです。

エッチは前項で書いたように彼女との一体感がポイントです。
恋人同士に近いエッチですから、彼女に優しく責めてもらう気持ちよさに加えて
彼女を喜ばせることによる満足感も得られるでしょう。
一番印象に残ったのはやはりフェラでしょうか。
あのバキューム音はなかなか聴けるものではありません。
どのシーンでもプレイ中はセリフが一気に減って抜きに集中できる親切設計です。

ささやき庵っぽさにはやや欠けますが
エロに期待して聴く分にはかなり満足できる作品と言えます。

体験版は10分とやや長めです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 42:02


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Healing Story

Healing Story 前編「ココロに休息を 〜不安制御〜」」に引き続いての後編では
もう一つのお話「イチャイチャしよ 〜活力注入〜」をお送りします。



恋人らしいフランクな口調
恋人に催眠で元気をもらうお話。

「ん? んー? なんか疲れてない?」
恋人はややしっとりとした甘い声の女性。
疲れた様子の主人公を心配して元気の出るおまじないをかけてくれます。

催眠はおよそ13分間。
軽く深呼吸をして体全体に力を入れるところから始まります。

「ゆっくり 熱いものが染み込むように じわーっと背中の力が入っていく」
右手から腕、肩、そして背中を通って左腕と
少しずつ力の入れる範囲を広げていきます。

催眠音声では故意に強く力を入れて脱力を促す場合がありますが
これの場合は2分近くとやや長めに力を入れ続けるのが特徴です。
本当に真面目にやるとかなり疲れるでしょうから
そこまで力まずに程よく力を入れながら彼女の声を聴きましょう。

そしてとあるタイミングで力を抜き、それと同時に催眠状態へと落ちていきます。
脱力してホッとした拍子に入れられるスピーディーな暗示を聴くことで
なんだか体が一気に重たくなるのを感じることでしょう。
瞬間催眠ってほどでもないのですが、かなり一発勝負な落とし方をしてくるのが新鮮でした。

「心の腕を伸ばして 私の手を取って あなたの傍らに 引き寄せてほしいの」
恋人の声を受け入れる体勢が整った後は、彼女の存在を近くに感じていきます。
手を繋ぎ、膝枕をされ、背中からぐっと抱きしめられる。
そんな恋人だからこそ味わえるひと時をイメージしながら
さらに気持ちをリラックスさせていきましょう。

準備はそこそこに軽く驚かせることで一気に引きずり込んでいくような催眠です。
長く長く力ませてから落とす流れはまるでジェットコースターのようで
うまくはまればそれに似たような落ちる感覚が味わえると思います。

その後のイメージは彼女がとても砕けた、安らぎに満ちた声で語り掛けてくれるおかげで
心身が軽く温かくなるような感覚が味わえました。
今はバイノーラルの技術があるためそれほどでもないのですが
適度に声の位置を変えて距離の近さを意識させる演出もされています。



肌を伝ってエネルギーが流れてくる
エッチシーンは10分間。
プレイはキス、愛撫、抱擁です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「んっとね ちょっと エッチな事やってもいいかな?」
大好きな人とくっつくことでちょっぴり興奮したのか
恋人は主人公のシャツの中に手を入れて体をまさぐり始めます。

エッチはこの後お互いに上半身裸になって抱き着いたり
合間に軽くキスをするといったとてもとてもソフトな作りです。
射精やドライといった絶頂シーンもないためそこまでエロくはないのですが
その一方で心の充足感はかなり得られると思います。

「体の奥でエネルギーが ぐるぐる渦を巻いて 全身に どんどん全身に満ちていく」
彼女は肌から伝わる柔らかさや温かさに加えて
元気になるエネルギーを伝えるような暗示をかけてきます。
同時に耳元に吹きかけられる彼女の吐息も感じることで
深い安らぎや体がぽかぽかとする感覚が得られるでしょう。



人の温もりが感じられるお話
お話の内容もそうなのですが恋人の話し方がとても温かみに溢れていました。

催眠は雰囲気に浸りやすくする程度の役割に留めて
その後の抱擁で彼女の体温をしっかりと感じて安らげるように作られています。
活力注入ということで元気をもらうのがテーマとなってはいますが
それよりも癒し効果の方が強いのではないかなと。

こんな感じで随分長々と書かせていただきました。
ここまで読んでいただければわかるように、どちらも癒しを目的としたお話です。
エロ目的で聴くにはさすがに厳しい内容ではありますが
心満たされぬ日々を送っている方にとっては良薬になると言えます。

個人的には「ココロに休息を 〜不安制御〜」の方が作品として優れていると思いますので
こちらにピンと来た方はとりあえず体験版を聴いてみてください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 29:30


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

Healing Story

サークル「招き★ネコ」さんの催眠音声作品。

本作品は催眠音声としては珍しく2つのお話が楽しめます。
それぞれに別々のテーマが定められていて声優さんも違いますから
1粒で2度おいしい思いができる作品と言えます。

…というわけで今回は当サイト初の2部構成とさせていただきました。
前編ではお話の1つである「ココロに休息を 〜不安制御〜」を
後編でもう片方の「イチャイチャしよ 〜活力注入〜」をレビューさせていただきます。



緊張とリラックスのバランスが大事
お姉さんに心の不安を軽減してもらうお話。

「こんばんは 随分疲れてるみたいね 無理もないかな」
お姉さんは穏やかな声の女性。
疲れの色が見える主人公を気遣って色々なお話を聞かせてくれます。

本作品はアダルト作品ですがこちらのお話は全年齢向けです。
エッチな表現は一切なく心の障害を取り除くことに特化した作りです。

催眠はほぼ全編にあたる27分30秒。
まずは目を瞑って彼女の話を聴きながら心身をリラックスさせていきます。

「落ち着いて深呼吸すると さっきより周りの音をよく聴くことができるでしょう?」
催眠音声では序盤に深呼吸を固めて行うことが多いのですが
「ココロに休息を」ではお話をある程度聴いてから
1回だけ深呼吸をしてまたお話を聴くパターンで進められています。

意味のある深呼吸、とでも言えばいいのでしょうか。
後になればなるほどたった1回の深呼吸にとても心が落ち着くものを感じました。

「気を張るのも大事だけど ずっと張りっぱなしだと疲れてしまうわ」
お話はまず不安からくる緊張状態について語られています。
ここでは敢えて緊張を否定せずにメリットとデメリットを説いているのがいいですね。
緊張することは大事だけど、リラックスするのも大事。
2つのバランスを意識させることで軽く聴き手の緊張を和らげてくれています。

また、上のお話をする前と後の2回に分けて脱力も行います。
どちらも全身にわたって行うとても丁寧なタイプなのですが
若干アプローチが異なるおかげで違った感覚が味わえるでしょう。
不安を軽減するにはまず心身を安定させることが大事です。
深呼吸や脱力に力を入れているのはきちんとした目的があるからなのです。



不安は取り除くものではなく制御するもの
十分にリラックスできたところでようやく本題である不安の制御に入ります。

「今あなたは 不安を感じていることがあるかもしれない だけど 不安を感じるのは人間として当たり前のこと」
お姉さんは先ほどの緊張と同じくここでも一旦不安を受け入れて
その上で不安とどう付き合っていくかを教えてくれます。
同時に不安を感じているのが自分だけではないと暗に告げているのもポイント。
他にも似たような境遇の人がいるのを教えることでストレスを軽減させています。

「不安のイメージが 遠ざかりながらも またきゅっと小さくなっていくのがわかる」
お次は一度不安を具体的な物に変えて、それが自分から遠ざかっていくのをイメージします。
不安が遠ざかると心がなんだかスッキリとしてくる。
カウントと一緒に入れられる彼女の暗示を聴いていると
なんだか心が浮き上がるような感覚を受けるかもしれません。

そして最後は彼女の優しい声に包まれながら眠りにつきます。



現実的でわかりやすいお話
人間なら誰しも避けられない不安とどう付き合っていくか
それが催眠によって見事に表現されているお話です。

お姉さんの穏やかな声を聴いているだけでもある程度のリラックス効果が見込めますし
催眠自体も意識的にリラックスを促す方向で進められているおかげで
聴く前と後ではかなり精神の安定具合に違いがみられると思います。

暗示の入れ方は古典催眠の色が強いものばかりなのですが
お話の進め方やテーマへのアプローチが現代催眠っぽく感じられました。
おそらく普段よく聴くような催眠音声作品とは違った感覚を受けるでしょう。
でもきちんと聴き手の不安を軽減する方向で導かれているので
立派な催眠音声と言うことができます。

催眠はまず時間をかけて落ち着いて話を聴ける環境を作り上げて
それから不安を解消ではなく軽減する方向で進められています。
不安は取り除くのがベストですがなかなかそうもいきません。
だから普段から緊張や不安をコントロールする術を身に着けて
それらに押しつぶされなくなるように導いてくれています。

まさに今の時期に聴くのに相応しいお話と言えます。
特に今年から社会人になる方は精神的に色々と辛くなるでしょうから
私個人はかなりお薦めしたいです。

後編へ続く…
Healing Story 後編「イチャイチャしよ 〜活力注入〜」

CV:伊東もえさん
総時間 28:35



体験版はこちらにあります

追記
本当は一つにまとめたかったんですけどね…
シナリオ担当が双子シリーズを手掛けた四九八苦さんということで
色々な要素が詰まっていて私には無理でした。

後編のページは本日21時に更新されます。

妖艶くノ一 ヨミの三つの淫技

サークル「ほんにゃらインダストリー」さんの同人音声作品。

本作品は魅力的な肉体を持つ美しいくノ一が
男たちに束の間の快楽を与え、その引き換えとして命を奪います。
2人のやり取りにかなり力が入れられているのが特徴で
聴いているうちに作品の世界へ自然と引き込まれるようなものを感じるでしょう。

エッチは一般的なものからやや珍しいものまでバリエーションが豊富です。
相手をする男の希望に叶ったプレイを提供して極楽を味わわせる。
彼女のそんなこだわりを感じさせるプレイの数々が楽しめます。



任務を忠実にこなすくノ一
くノ一のヨミが男たちに大量の精液を吐き出させるお話。

「まったく情けない この程度の腕でくノ一に戦いを挑んでくるとは」
ヨミはトーンの低い落ち着き払った声の女性。
ある日くノ一の里が襲撃される事件があり
その犯人を突き止めて暗殺する任務を請け負います。

本作品は大きく3つのお話に分かれており、襲撃の実行犯、その指揮官、さらには黒幕と
後になるにつれて事件の真相がわかるような流れになっています。
それぞれが独立したお話ではありますが順番に聴いていったほうがいいでしょう。

「ほら その銃の引き金を引いて 私に当てることができれば お前はこの体を好きにできるのだぞ」
ヨミは最近だとあまり見かけなくなった冷徹タイプのくノ一。
敵対者に情けをかけてあげるほど自分の実力に自信を持っています。
戦闘能力はもちろん、女の武器を扱うことにも長けており
体の色々な部分を使って命尽きるまで精液を搾り取るわけです。

上からの命令は絶対ですからターゲットを斃すのは当たり前として
その手段が思いっきり性的な方向に偏っているキャラです。
「地獄に落ちる前にほんの少しだけ極楽を見せてやろう」
こういう方法で命を奪うのは彼女なりの優しさなのかもしれません。



精根尽き果てるまで徹底的に射精
エッチシーンは4パート合計で69分ほど。
プレイはパイズリ、太ももコキ、SEX、足コキ、フェラ、顔面騎乗、手コキ、尻コキです。
パイズリ、太ももコキ、SEXなどでややリアルな効果音が鳴ります。

「今から くノ一の淫技でお前を狂わせ 命を吸い尽くしてやろう」
敢えて敵に一度攻撃する機会を与え、それをあっさりと回避したヨミは
早速任務を達成するために相手のおちんちんに襲い掛かります。

エッチはいずれもくノ一としての責務を果たすために
まずは絶対に相手が抵抗できない状況を作り上げてから行います。
相手を冥途へ送るための儀式のようなものですから
思いの外ヨミが優しい雰囲気で射精へと導いてくれるのが特徴です。

「どうだ? 初めての女の胸は 思っていたより柔らかいだろう?」
また、ヨミはそれぞれのシーンで相手の希望通りのプレイを提供してあげます。
童貞の相手には未知の領域であるおまんこの味を教えてあげたり
足フェチの相手にはお望み通り足コキをしてあげたりするところを見ていると
なんだかんだでサービス精神旺盛なくノ一って感じがしました。
彼女自身もこれらの行為を楽しんでいるようにみえます。

プレイの方はくノ一らしくいずれもかなりハード。
明確に射精を告げるシーンだけでも10回以上あり
かつとめどなく精液を吐き出し続ける表現もされています。
プレイ開始1分弱で絶頂するケースもあることから
1回の射精シーンに合わせるよりはパートごとに抜く感じでしょうか。

「どうだ? 肉棒がくノ一の太ももに挟まれ こね回されるのは快感か?」
太もも、足、お尻と下半身を使っってしごくプレイが多いのは珍しいですね。
足の指を使って包皮を剥くシーンなどもありますし
割と幅広いニーズを押さえた多彩なプレイが楽しめます。

「それじゃあ君が今まで想像していた以上の快楽 味わわせてあげるね」
個人的に印象に残ったのは一番最後の追加任務。
ここではその前のシーンで命を奪った男の息子を相手にします。
どうも少年らしくいつもの色仕掛けではうまくいかないため
一時的に普通の女の子のように優しく振る舞うところが
ヨミの違った一面を見られてなかなか楽しめました。



やや硬派なボイス ドラマ
くノ一ならではのエッチなプレイの数々よりは
ヨミとターゲットのやり取りを主に楽しむ作品です。

エッチの総時間を70分程度と書きましたが、エッチしながら会話を進めていくスタイルのため
エッチそのものではなく雰囲気で興奮するタイプの作品だと思います。
女性に思うさま弄ばれるシチュが好きな方向けでしょう。
締め上げて呼吸をできなくしたり毒を飲ませるシーンも登場しますから
そういうブラックな部分にもある程度耐性があるのが望ましいです。

やり取りは十分に楽しめるクオリティを持っています。
特に2番目のお話は捕まって身動きが取れない状況から
うまく相手を油断させて立場を逆転させるまでの展開が聴きどころです。

エッチは1つ1つのプレイ時間を短めにしてバリエーションを増やすことで
聴き手を飽きさせないような工夫がされています。
ヨミが甘い声を上げたり乱れたりをほとんどしてくれないのが残念ですが
普段と変わらない口調だからこそじわじわと追い詰められていく感覚が味わえます。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

ちょっぴり淫乱な古き良きくノ一の魅力が目を引く作品です。

CV:天川みるくさん
総時間 1:21:17


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

同サークルさんの無料では1年1か月ぶりの新作となるこちらは
可愛い声のお姉さんに言葉で体の感覚をコントロールされます。
ゴールに近づくにつれて何かが盛り上がってくるのを感じ
そこに到達したとき、弾けるような絶頂感が体を襲うでしょう。

催眠は以前のような催眠法を順序立てて行うタイプではなく
暗示で無意識に継続的に働きかけることで徐々に声への服従心を育てていきます。
「何だかよくわからないけどなんとなく従ってしまう」
そんな催眠らしい無意識的な反応を楽しめると思います。



お湯と言葉が体に染み込む
お姉さんの催眠で快感を操られるお話。

「こんにちは 寒い日が続くね」
お姉さんはとっても可愛い声の女性。
過去に会ったことがあるかもしれないらしい主人公に対して
いきなりお風呂に入った時の気持ちよさについて語り始めます。

催眠はおよそ45分と長時間。
やや入念に深呼吸を行った後、自分の体にお湯がかけられていくのをイメージします。

「あなたの足先に 温かいお湯が ゆっくりかけられていく」
お湯かけは足先から始まって膝、腰、胸と少しずつ上に上がっていきます。
先程お風呂に入った時の感覚を軽くイメージしていたおかげで
かけられた部分がじーんと温かく感じることでしょう。

お湯を体にかけると当然滴は下にも流れていく。
例えば膝にかけたときは脹脛と足もお湯の温かさがが伝わっていきます。
そんな風に前にかけられた部分も重ねて感じさせ、その結果脱力する丁寧な流れです。

「私の言葉が 空っぽになった あなたの胸のあたりに 染み込んでいく」
またお姉さんはお湯をかけるのと同時に時間をかけてゆっくりと
そして丁寧に暗示を入れて彼女の声も体に染み込ませていきます。
途中に一度テストとしてカウントを刻んで脱力を促されるシーンがあるのですが
彼女の「すーっと」の声に合わせて体が反応して重くなるのを感じました。

「あなたの頭の 覚醒レベルを さらに下げてみましょうか」
全身にお湯と言葉を浸透させた後は短めのカウントを何度も繰り返しながら
彼女の声に心身を支配されていく暗示を聴きます。
体はだらんと、頭はぼーっとした中響き渡る彼女の声が気持ちいい。
声に従いやすい環境を作り上げることで聴き手を操り人形へと変えていきます。

合間にちょっとしたデモンストレーションがあるのもポイント。
暗示の入れるタイミングが的確なおかげで
本当に彼女の言う通りになったかのような感覚を受けると思います。

聴き手の感覚を操ることを目的として
そこに至るまでをとてもとても慎重に行っている堅実な催眠です。
お姉さんが意識して間を長く取ってくれているおかげで落ち着いて取り組めました。

そして何より驚いたのが、催眠日記さんの過去作と明らかに作風が違うことです。
具体的には導入や深化を一つ一つ手順を踏むように区切って行っていたものが
今回はやや曖昧にして複数の内容を並行して行っています。

「だんだんと催眠に入っていっている」ではなく
「気がついたら何だか体が動かない 気持ちがいい」といった感覚が味わえると思います。
これはおそらく現代催眠的なアプローチが以前より多めに取り入れられているからでしょう。
冒頭でお風呂の話をしたのもその一環です。



リモコンで快感を操られる
エッチシーンは9分30秒ほど。
プレイは声によって感覚を操られての絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から あなたの快感を 適当にいじって 遊んじゃいましょうか」
催眠によって主人公の心身を操れるようになったお姉さんは
やや意地悪っぽく振る舞いながら彼の快感を変動させ始めます。

ここではお姉さんが持っているリモコンの数字を上下させることで
主人公の快感を操作する面白いプレイが繰り広げられます。

「あなたの体に 気持ちがいい電流が流れ始める ピリピリと 快感が流れ始める」
彼女が言う数字と同時にもたらされる言葉を聞くだけで
体がビクッと反応する方もいるでしょう。
お姉さんもそれを強く印象付けるためにやや語気を強くして言ってくれます。

「イク! 頭が真っ白 体のビクビクが止まらない! 気持ちよさが 体から溢れ出てくる!」
10から始まって彼女は少しずつ数字を上下させていきます。
そして数字が0になった時、体にちょっとした衝撃が走るのを感じるかもしれません。
私の場合は股間がキリキリと締め上げられるような感覚が湧いてきました。

このように、催眠音声らしい独特なエッチが楽しめます。

特筆すべきはセルフがないことですね。
催眠日記さんの作品は私の知る限り今まですべてセルフがありました。
それがなかったのが一番の変化であり驚きです。
しかも今回はさらに一歩踏み込んで淫語も1つも出てきません。
エロい要素ほぼ無しで催眠効果のみでイかせようとしています。



非常に挑戦的な作品
催眠もエッチも今までの催眠日記さんとは明らかに違う作品です。

催眠音声サークルさんはエロトランスさんなどごく一部を除いて
ある程度統一された作風のもとに製作されています。
わかりやすいのは国屋敷さんでしょうか。
催眠日記さんも作品ごとにテーマは違えど一貫した作風を持っていて
それが今回変わっている点が一番の特徴と言えます。

この変化をどう捉えるかについては人それぞれでしょう。
長年聴き続けてきた人ほど戸惑いを感じるかもしれません。
でもずっと維持してきた持ち味を崩すのには何らかの意思や理由があるはずですから
私個人はこの挑戦を陰ながら応援していきたいです。

催眠は常に何らかの暗示を入れ続けるきめ細かなアプローチが魅力です。
イメージも身近でわかりやすいものを使用していますし
作者さん自身も言われているようにかなり万人向けに作られています。
初心者が聴いても催眠に入れると思います。

エッチは催眠によって植え付けられた、声に従う感覚だけで絶頂へと導いています。
エロ要素一切無しでイケるかどうかはやや人を選ぶかもしれません。
しかし数字をいじった際に湧きあがる感覚の変化は割と味わいやすいのではないかなと。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声一切ありません。

催眠日記さんの過去作を聴いていればいるほどに新鮮さを感じる作品です。
私は有料全作品と無料の大半を経験済みなおかげで非常に驚き、そして楽しめました。
おそらく次回はこれに似たタイプの有料作品を出されるでしょうから
そこでまたどういった催眠を聴かせていただけるのかがとても楽しみです。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:02:22

音催眠日記
http://432hypno.blog15.fc2.com/blog-entry-71.html

冒険のご褒美?魔性のルームサービス

サークル「DreamLight」さんの同人音声作品。

本作品はファンタジーな世界の宿屋に勤める淫魔によって
サービスという名の搾精をされます。
物語の背景などは作品説明文にある程度回してエッチに時間を多く割くことで
短時間ながらも抜き場のある作品に仕上がっています。
特にやや下品な音を巧みに散りばめたフェラが興奮させてくれるでしょう。



お客様はご馳走
宿屋のお姉さんに精液を搾り取られるお話。

「旅人の宿にようこそ 冒険者様ですね」
お姉さんは礼儀正しいややかすれた声の女性。
パーティーを組まずに世界を一人で旅する主人公を
宿屋らしい温かい雰囲気で迎えてあげます。

お姉さんは人間のふりをしていますが本当は淫魔。
人間たちが気を緩めやすい宿屋で働きながら
めぼしい冒険者の精液を吸い尽くしてへとへとにさせる日々を送っています。
冒険者となれば性欲を持て余している人も多いし体も強い。
彼女にとって宿屋は絶好の狩場なわけです。

本作品は総時間が30分と短いことを考えて
やり取りは序盤の30秒と最終パートの1分30秒に圧縮して
それ以外はほぼエッチシーンで構成された抜き重視の作りです。



すべてを奪い取るようなフェラ
エッチシーンは3パート28分30秒ほど。
プレイはフェラと耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「あら うふっ 大きいじゃん しゃぶっとこ」
チェックインを済ませて熟睡する主人公の部屋へと忍び込んだお姉さんは
早速彼のおちんちんを美味しそうに舐め始めます。
彼が起きても特別サービスと言って納得させているのが狡猾ですね。

エッチはパートごとにフェラ、耳舐め、フェラとちゅぱ音尽くし。
特にフェラは時間が多く取られていることに加えて
聴き手を抜かせることを意識したねばっこい音が興奮を煽ってくれます。

全体的に唾液を多めにして水分の高い音を出していることに加えて
序盤は「ぐっぽぐっぽ」と口の中でおちんちんをもぐもぐしているような音でゆっくりと
後半は「ぶぶっ」と唇の間から空気が漏れる下品な音を出しながら激しく責め上げたりと
男を射精へと追い込もうとする明確な流れを持ったフェラをしてくれます。
後のパートになると「れろれろ」とおちんちんを舌で舐め回す音が登場して
ちゅぱ音のバリエーションが更に広がるのもいいところ。

フェラシーンはどちらのパートもセリフが少な目でちゅぱ音をたっぷり楽しめます。
作品としての一番の抜き場はフェラに間違いありません。

「お客様は 初めてでいらっしゃいますか? 宿屋のスタッフに射精を促されたり こうやって…お耳にしゃぶりつかれたりするのって」
一方耳舐めパートはと言うと、フェラとは対照的に心を責めることを重視しています。
冒険者の自尊心を煽ったり、最近彼女の仕業らしい変死事件が多発していることを警告して
彼からの信頼や安心感を買い、心置きなく精液を搾り取れる環境を作り上げています。
警告した本人が犯人とは普通思わないでしょうし、このへんも悪魔らしさを感じました。

ちなみにこの耳舐めパートだけバイノーラル録音がされています。
直前のフェラパートとは録音環境が違うだけに
余計彼女の声のリアルさを感じるかもしれません。
バイノーラルのもう一つの売りである立体感については
お姉さんがほとんど動かないためそこまで実感はできないかなと。

このように、それぞれでメリハリのあるエッチを楽しむことができます。



フェラ好きに送る作品
エッチの主力であるフェラが魅力の作品です。

お姉さんの普段の口調は従業員らしくとても丁寧。
それがフェラになると一気に本性を現しておちんちんにむしゃぶりつきます。
彼女の性に対するどん欲さがうまく表現されているシーンと言えるでしょう。
音もおちんちんを愛するのではなく絞り尽くしているのがわかります。
一心不乱に貪りつく様子も印象的でした。

耳舐めは作品の世界に浸るような役割を担っていて
あまり抜かせるシーンには思えません。
フェラと違って舐めとしゃべりが小まめに切り替わるおかげで
ここで性的に絶頂できる方はそこまで多くないと考えています。
後のフェラシーンでより快感を高めるための助走的な役割でしょうか。

大抵の人外作品が最初もしくは途中で正体を明かしているのに
お姉さんが最後まで正体を明かさなかったのが若干意外でした。
でも聴き手にはきちんとわかるように作られていますし
物語後の冒険者の運命もおおよそ予想できます。
グロい表現は一切出てきません。

時間に対して価格が若干高い点を除けば
コンパクトにまとまった良い作品だと思います。

CV:柚木朱莉さん
総時間 30:37


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠風激甘ボイスドラマ SweetDoubleBed.

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

こちらは以前紹介をさせていただいた「妹催眠」の元となった作品で
挿し絵の可愛い女の子とのラブラブなエッチが体験できます。
特にエッチは彼女が心を込めていっぱいご奉仕してくれますから
体だけでなく心の方も幸せで満たされるでしょう。

催眠は手を変え品を変えながら少しずつ引きずり込んでくれます。
いい匂いのするベッドで彼女に寄り添われながら
その声に従う気持ちよさに身を委ねてみてください。

本作品ではエフェクトの有無が選択可能で
有りの場合は声に時折軽いエコーがかかります。
今回はエフェクト有りバージョンでのレビューとなります。



心に染みわたる甘い声
女の子とあまあまなエッチをするお話。

「あれ? おかえりなさい」
女の子は甘く可愛い声の女の子。
気持ちよくなるためにここへやってきた主人公のために
まずは催眠で頭がとろとろになる感覚を味わわせてあげます。

催眠はおよそ26分間。
最初は自然な形でリラックスできるように全身に力を入れたり深呼吸をします。
深呼吸をじっくり行って、お次は脱力みたいな固めて行うタイプではなく
それぞれを交互に行いながらリラックスを実感させていく変化に富んだ作りです。

「眠い 眠い でも あとちょっとでベッドだよ」
軽く体を弛緩させた後はカウントに合わせて階段を一段ずつ下りながら
タイトルのベッドへと向かうのと同時に意識を沈めていきます。
ここではエフェクト有りの場合声が左右に分かれるのが面白いですね。
女の子が同じ内容のセリフを微妙にずらしながら語り掛けてくるおかげで
軽く頭が混乱するような感覚が味わえます。

「甘く あまーく染み込んで あなたの心を幸せで満たしていくよ」
そして仕上げはベッドで彼女と寄り添いながら声を聞くと幸せになる暗示を受けます。
彼女のことが好きになる、好きだから彼女の言うこも聞きたくなる。
甘い声の彼女と恋人同士のようなひと時を過ごすことで
彼女の言葉に対する警戒心が自然と解けていくのを感じるでしょう。

個々の行程自体は古典色の強いものばかりですが
序盤が変則的だったり、イメージが作品に即した内容になっていることで
楽しく取り組みながら作品の世界に没入できる練り込まれた催眠です。

女の子の声がとろけるように甘いおかげで聴いていて気持ちよく感じられますし
エフェクトは長時間聴いても耳に障らないように強度をかなり抑えてあります。
冒頭で彼女が主人公の事を知っていると言うことで軽く親近感を湧かせたり
暗示の中に隷属的な内容のセリフをさらりと忍び込ませておいたりと
細かい部分でも聴き手を催眠状態に導くための様々な工夫が見られます。

催眠部分全編を通じて何度も揺さぶりをかけている点が印象的でした。
後になればなるほどぽわぽわとした心地よい感覚が強くなると思います。



すべてを委ねたくなる心地よいエッチ
エッチシーンは30分ほど。
プレイはキス、乳首舐め、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「うん いいよ キス して」
女の子の声に従って気持ちよくなれる環境を整えた主人公は
いよいよ彼女とエッチすることでより気持ちいい感覚を得ていきます。

「キスするたびに 体全体が痺れて じんじんしてくるよ」
キスをするときは舌が敏感になる、乳首舐めでは乳首の感度が上がるといったように
エッチは個々のプレイをこなしながらその都度暗示で感覚を刷り込まれます。
全体的に暗示をやや少な目にしてプレイそのものを楽めるように作られており
その結果一般的な催眠音声と比べてエロ度がかなり高くなっています。

プレイは最初のキスシーンだけで8分近くかけたりと実にあまあま。
可愛い声に似合わずとても積極的に舌を這わせて激しいちゅぱ音を響かせてくれるおかげで
暗示無しでも普通に股間が盛り上がるほどのエロさ持っています。
暗示がきちんと効いていればさらに強い衝撃が体に走ることでしょう。
私はフェラシーンで股間が何度も痙攣してとても気持ちいい感覚が味わえました。

「私の手で こんなに気持ちよくなってくれて とても嬉しいよ」
さらに彼女は時折聴き手を幸せにしてくれるようなセリフも投げかけてきます。
物語の雰囲気に浸って、彼女に促されるままに気持ちいいときは声を上げることで
心の方にもじんわりと温かくなったり、解放感に似たスッキリした気分が伝わると思います。

「おちんちんの先 クリちゃんに当たってるぅ」
一番盛り上がるであろうシーンはやはり最後のSEX。
事前に挿入すると気持ちよくなる暗示をきちんと入れてから彼女と一つになります。
ここでは彼女がとにかく乱れて喘ぎまくってくれますから
彼女と一緒に気持ちよさを感じながら絶頂に向かって快感を高めていきましょう。
最後は彼女のイキ声に合わせてドライ絶頂を迎えることになります。

このように、やや同人音声っぽさを匂わせるとてもエロいエッチが楽しめます。



ドラ イもウェットもいける作品
2割程度ボイスドラマの成分を含んだ催眠音声です。

作品説明文でサークルさんがボイスドラマと謙遜されているのは
エッチの、特に最後のSEXシーンにおいてやや導きが足りないと思われたからでしょう。
しかし導入や深化はとてもとてもしっかりしていますし
エッチでも要所できちんと感覚支配の暗示を入れていますので
本作品は立派な、そしてハイレベルな催眠音声だと私は考えています。

催眠はエッチを存分に楽しめるように女の子そのものと
彼女と一緒にいる空間を主観的に体験できるような方向へと導いています。
こちらに同意を求めるようなセリフがかなり多く、それらを前向きに受け止めることで
聴き手を自然と彼女の言葉を受け入れられる体に作り変えていきます。

彼女は声がとても可愛いしこちらに危害を加えることも決してありません。
だから心置きなくすべてを委ねることができる、そんな安心感があります。

エッチは催眠音声としては珍しくエロボイスに近い作りで
ちゅぱ音や喘ぎ声をたっぷりと聴くことができます。
かといって聴き手を置いてけぼりにしているわけでもなく
随所で暗示を入れたりこちらの立場に立ったセリフを交えながら
きちんと聴き手自身が彼女とエッチをしているように思わせるよう配慮されています。
一般的な催眠音声とは一線を画すタイプですね。

総合的に見て催眠とエロのバランスが取れた良作と言えます。
ドライでの絶頂を目指すことになりますが
聴いているうちにおそらくおちんちんをしごきたくなるでしょう。
女の子の演技がとにかくエロいです。

CV:氷室玲奈さん
総時間 1:05:06


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

あのん・Lyricism・さんで配布されている無料の催眠音声作品。
あのんさんがシナリオを書かれた音声作品が掲載されているサイトです。

本作品は目前にある不安や痛みを緩和することを目的としており
優しいお姉さんが催眠を使って心の平穏や勇気を与えてくれます。
全年齢向けかつ男女両方のバージョンが用意されている作品ですから
老若男女を問わず誰でも聴くことができます。

催眠は目的を考えてか心身のリラックスにかなり重点が置かれています。
お姉さんの言う通りのことを行っているだけで
肩の荷が下りたようなホッとした感覚が得られるでしょう。



痛みの克服にはまず心の平穏から
お姉さんに痛み止めのおまじないをかけてもらうお話。

「こんにちは 浮かない顔をしてるね これから歯医者さん? それとも予防接種?」
お姉さんは穏やかで可愛い声の女の子。
苦手な医者にこれからかかる主人公の不安を取り除くために
深い催眠状態へと導いてくれます。

催眠はほぼ全編にあたる32分間。
まずは深呼吸と脱力を行いながらお姉さんの声を聞くことで
暗示を受け入れやすいリラックスした状態になります。

本作品は脱力におよそ半分に当たる16分もの時間をかけているのが特徴です。
左右の手足はもちろん、胴体もパーツに分けてしっかりと脱力させてくれますから
聴いている途中で眠ってしまう方もおそらくいるでしょう。

「右肘から指先に向けて力が抜けていく 肘から指先を通ってすーっと力が抜けていく」
どの部分も個々のパーツごとに行うのではなくて
繋がっている部分を連動させながら行っているところが面白いですね。
手→手+肘→手+肘+肩、と徐々に範囲を広げながら進めてくれるおかげで
最初に脱力を行ったパーツほど大きく力の抜ける感覚が味わえます。

「沈む 軽くめまいに似た感覚に襲われる」
十分に心身をリラックスさせた後は
カウントを刻みながら少しずつ催眠状態を深くしていきます。
小さ目のカウントを細かく刻んでいきながら暗示を入れらますので
その言葉のイメージを心身に少しずつ染み込ませていきましょう。

ここまでは催眠の基本に則った非常にシンプルな展開です。
深呼吸も3分程度と長めに取られているおかげでかなり落ち着いて取り組めました。
どちらも無意識を顕在化させるにあたって非常に効果的な方法ですから
多くの方が体がだるくなったり意識がぼんやりする感覚を味わうと思います。



あったかやわらかな魔法の手袋
ある程度深い催眠状態に入った後は暗示を使って不安を取り除いてくれます。

「君が注射をする前に その手袋をつけた手で 腕を撫でると 怖いって思う気持ちが すーっと消えていくよ」
タイトルにもなっている魔法の手袋が患部に触れることで
痛みがすーっと消えていくのをイメージしていきましょう。
手袋の温かくて柔らかい感覚がすべてを吸い取ってくれる。
そんなちょっぴりメルヘンチックな描写がされています。

「歯医者さんなんて 怖くない」
お姉さんも主人公の不安を取り除くために元気づけるように声をかけてくれます。
歯医者や注射での痛みを緩和するのが主目的であるのは間違いありませんが
受験などで精神的なプレッシャーを受けている方にも効果的かもしれません。
聴き終えた時に少し心が軽くなったように感じられました。



勇気を分けてもらえる作品
精神的な問題を少しでも改善させるという目的に向けて
シンプルかつストレートに導いてくれる作品です。

不安は心が落ち着いていないことから来るケースが多いことを考えて
まずはしっかりとリラックスできるように進めてくれています。
そして本題となる不安と痛みに対しては、正面からぶつからせようとはせずに
手袋に肩代わりをさせる形での緩和を行っています。
必須とは書いてありませんから用意しなくてもいいのでしょうけど
実際に手袋を手元に置いた状態で聴くと効果的かもしれません。

お姉さんも相手にマイナスの感情を生まれさせないように
非常に柔らかい声と口調で語り掛けてくれます。
全体的に長めに間を取ってゆっくりと進めてくれるのも
作品の目的に適した安らぎを与えてくれる演技だと思います。

今は丁度環境の変わる時期ですから、将来に漠然とした不安を抱えている方もいるしょう。
そういう方には特に聴いてみてほしい作品と言えます。
当サイトはアダルトサイトなこともあって、すべてをエロに繋げる傾向が強いのですが
本来催眠は本作品のようにメンタルケアを目的として用いるものなのです。

無料ですので少なくとも金銭面でのデメリットは発生しません。
時間も短めですから気軽に聴いてみてください。

CV:男性向け…三森愛乃さん 女性向け…想さん
総時間 男性向け…35:45 女性向け…35:29

あのん・Lyricism・
http://anosis.blog.fc2.com/blog-entry-22.html

浮気な奥さま どすけべせっくすだいありぃ

サークル「にっち音声工房」さんの同人音声作品。

本作品は溢れんばかりの性欲をもったド淫乱な人妻が
年下の男の子を相手に濃厚なエッチを繰り広げます。
つまり不倫なわけですが、面白いことに夫がこの関係を公認しています。
2人の情事をモニター越しに見て興奮する夫もなかなかの変態と言えるでしょう。

エッチはSEXシーンの時間が35分ほどと非常に長く
彼女が何度も絶頂を繰り返しながら女からメスへと変貌していきます。
その様子が喘ぎ声によってうまく表現されているのが一番の魅力です。



淡白な夫と淫乱な妻
人妻「久保田景子」が男の子にイカされまくるお話。

「いらっしゃい 遠慮しないで どうぞ入って」
景子は妖艶さを感じる落ち着いた声の女性。
現在の不倫相手である男の子を家に呼んだ彼女は
エッチを始める前にとあるお願いをします。

「家族の留守に 若い男の子を連れ込むなんて 何だかとっても興奮しちゃう」
景子は彼が家に入った時から既に発情しているほどの淫乱な女性。
それに対して彼女の夫はあまり精力がありません。
夜の営みで彼女を満足させられないことに責任を感じた夫は
彼女の性欲を満足させるために不倫を認めることにしました。

「寝取られマゾって言うんだけど 私が他の男に抱かれてるって思うと 口惜しさ以上に 性的な興奮を覚えてしまうんだって」
また夫には景子が不倫の様子を事細かに話すととても興奮する性癖があり
その日の夫婦のSEXが普段よりもずっと充実したものになるそうです。
今日は彼の性癖を満たしてあげるために
夫婦のベッドで撮影をしながら男の子と交わることになります。

…といった物語の背景が一番最初のパートで語られています。
不倫をテーマにした作品にはじめじめした雰囲気がつきものですが
本作品は夫公認による不倫のため意外にからっとしています。
今回のエッチが原因で後々夫婦が別れる展開にもなりませんし
年の差エッチを純粋に楽しめるような作りですね。



見られることでさらに興奮する妻
エッチシーンは2パート52分。
プレイはキス、フェラ、SEX(騎乗位、バック、正常位)です。
エッチな効果音はありません。

「今日は私 これから ここ 私たちの寝室で 彼と浮気しようと思ってます」
男の子の了承を得て夫婦の寝室へと移動した2人は
ビデオを回してまず夫に軽く挨拶をしてからエッチを始めます。

「私ね もう彼のおちんちん無しじゃ 生きていけない体になっちゃったの」
最初のパートではエッチの様子を後で観ることになる夫を意識して
彼に見せつけるような形でのエッチが繰り広げられます。

男の子のおちんちんの逞しさや絶倫っぷりを褒め称え
一方で夫の粗チンと精力の無さを軽くけなす。
M男の夫に満足してもらえるように言葉でも色々とサービスしてくれます。

エッチでの景子はさすが淫乱と言うだけあってとっても積極的。
本番前のキスでは唇を吸い上げるような激しい音を鳴らし
フェラでも男の子のおちんちんをうっとりとした様子で眺めてから
「きゅきゅきゅきゅー ぶっ」と下品な音をまき散らして一心不乱にしゃぶりつきます。
愛する夫に一部始終を見られているシチュも彼女を興奮させているのかもしれません。

「ほら 入れるわよ あなたの奥さんの 浮気SEXの瞬間 カメラにとらえちゃ…うっうう」
プレイのメインとなるのはSEXシーン。
ここでは彼女が妻から一匹のメスへと変貌していく様子が
喘ぎ声によって見事に表現されています。


「あっ あっ ああっ はっ はっ はっ あはぁぁん」
最初は大人の女性らしいしっとりとした声で喘いでいた景子ですが
「おほっ おっ おっ おっ おほぉん んほぉ」
一度絶頂を迎えるとややアヘった声に変化し
「おぉん おぉん おぉぉん おぉぉう おっ おっ おっおぉぉぉぉぉう」
最後は理性がぶっ飛んだのか腹からやや野太い声を絞り出しながらよがり狂います。

「イグイグっ イックグぅぅぅ んおほぉぉぉん」
特にイキ声が凄くいいですね。
音声作品によくあるような甘い声ではなく
人間の欲望をむき出しにした非常に下品な声を上げてくれます。
あまり聴けないタイプの声で私はとても興奮しました。

「ああっ なんだか熱いわ いつもより 体が敏感になってるみたい」
2番目のパートは時系列的に少し前のお話。
男の子が持ってきた媚薬を景子が飲んだ時のプレイの様子が描かれています。
媚薬効果もあって後になればなるほど前パート以上の下品な喘ぎ声が登場しますから
彼女の普段の声とのギャップに股間が熱くなることでしょう。

このように、様々なバリエーションの喘ぎ声が楽しめる珍しいエッチが楽しめます。



SでもMでも楽しめる作品
ドスケベな妻が本能丸出しでイキ狂う、そんなエッチが魅力的な作品です。

エッチする2人以外にも観戦者として夫を登場させているおかげで
男の子の立場に立って年上の女性をひぃひぃ言わせるシチュと
夫として妻が他の男に犯されている様子を観察するシチュの2種類が楽しめます。
なかなかに貴重な作品と言えるでしょう。

「体がどんなにちんぽを欲しがっても 心はあなただけのものなの」
景子は気持ちよければ誰とでも寝ると公言するほどのエッチ大好きキャラ。
しかし男の子に体を明け渡しても心は常に夫を見続けています。
本作品のような夫婦関係の是非については賛否両論でしょうが
彼女は夫を楽しませようとする心を決して忘れてはいません。
このへんが聴いていてそこまで背徳感が湧かない理由だと思います。

エッチはサークルさんが常にこだわりを持っている下品な喘ぎ声が印象的でした。
景子が絶頂を重ねるにつれて徐々に理性が崩壊していって
その結果生まれる声だから抜けるんです。

いきなり「おほぉ」とか叫んでも聴き手に引かれるだけですから
そこに持っていくまでのプロセスをきっちり組み立てる。
アヘ声に至るまでの流れにも創意工夫が見られます。
喘ぎ声大量、淫語多め、ちゅぱ音そこそこです。

作り手の芯の強さがうかがえる歪みない作品です。
こういうタイプの声はなかなか聴けるものではありません。
体験版の最後の方にありますから気になった方はお試しください。

体験版は音声10分と全編の台本です。
台本に軽く目を通すだけでも喘ぎ声のボリュームの多さと激しさがきっとわかるはずです。

CV:間中紫織さん
総時間 1:00:51


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

幽霊さんの露出調教催眠

サークル「ベスティオフォビアサウンド」さんの催眠音声作品。
同サークルさんの処女作になります。

こちらは女性の幽霊に誘われて露出プレイをする作品です。
露出を扱った作品は非常にレアで数えるほどしかありません。
(「催眠音声魔界ステージ」と「公開奴隷催眠~ガールズバーの裏の顔~」くらい?)
見られている状況をイメージさせる方向で進める分には
催眠と比較的相性の良いプレイだと思います。

催眠は露出プレイに浸れるように心を養っていきます。
露出することとはつまり見られること。
普段人には見せないような部分を見られているのを意識しながら
羞恥心と同時に湧きあがる快感を育てていきましょう。



露 出狂の幽霊
幽霊さんに導かれて露出プレイをするお話。

「こんにちはぁ それとも こんばんはぁ かしら?」
幽霊さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
露出癖のある人間を見抜く特殊能力を持っている彼女は
主人公に素質を感じて露出の世界へと引きずり込もうとします。

「露出を知らないまま人生を終えるのは もったいないです!」
生前に露出に対する無念があったのか、幽霊さんは最初の9分ほどをかけて
熱心に露出の素晴らしさを説明してくれます。
催眠らしく心を誘導するというよりは説得する感じですから
ボイスドラマのようなやり取りを楽しめるでしょう。
そして半ば押し通されるような形で露出をやってみることになります。

催眠導入はおよそ15分30秒間。
まずは好きなペースで深呼吸をしながら彼女の話を聴きます。
内容は露出プレイの概念についてで、見せる快楽と見られる快楽があるとか
隠しているからこそ見せる気持ちよさがあるとかをやや熱く語ってくれます。
その間中ずっと深呼吸をすることになるおかげで
ある程度リラックスした状態になっていることでしょう。

「見られているっていう意識が無いと 露出は成り立ちません」
続いてお風呂に入っている時の自分をイメージします。
この時は当然裸ですから恥ずかしい部分を見られる可能性がある。
彼女はこの「見られる」感覚を強く意識させることで、露出への準備を進めます。
架空での露出プレイには視線への意識は欠かせません。
今後も適度にそれを行うことで常に視線に晒されていることをイメージさせてきます。

「今 あなたの左手は見られています 視線が 左手に集まっています」
そして意識することの延長として最後に露出の練習を行います。
ここでは服を脱いだりはせずに意識を感じ取ることを重視していますので
自分が実際に露出プレイをした時の状況などを思い浮かべながら
見られることによる感覚の変化を植え付けていきましょう。

完全に露出プレイの素養を養う事に特化した催眠です。
幽霊さんの話は本当に露出一色でこの手の趣味が無い私は楽しめました。
しかしこれを催眠と呼ぶには色々と問題があるような…

聴き手に露出への興味を植え付けることには成功しているものの
あくまでシステム面を語るに留まっているため
聴き手に露出プレイを主観的に意識させるまでには至っていません。
ある程度実際に露出プレイをした際の状況をイメージさせたりして
より抵抗心を削ぐ方向で進めたほうが良かったと私は考えています。

露出の練習シーンも視線を意識させるところまでで
実際に見られた際に湧きあがる感覚を刷り込むのを忘れています。
「見られて、その結果どう感じるのか?」真に意識させるべきはそこだと思うのです。



徹底的に露出にこだわったプレイ
エッチシーンは52分とやや長め。
プレイは露出とオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「はーい お待ちかねの 露出のお時間です」
露出プレイのための準備が完了したことを受けて
いよいよ本当に服を脱ぐ形での露出が始まります。

「あなたは 見られています 私に 頭のてっぺんから 足の先まで 見られてるんですよ」
幽霊さんは露出プレイの醍醐味である視線をたっぷりと意識させてきます。
今回は彼女以外にも観客がいるのをほのめかしてきますから
瞑った瞼の裏に大勢に見られている状況をイメージしたほうが興奮できるでしょう。

50分以上と十分な時間が取られているだけあって
幽霊さんは本当に少しずつ露出のレベルを上げていきます。
お腹→お腹+胸→下半身と細かい描写を交えながら進めてくれるおかげで
かなり取り組みやすく感じました。
一緒に露出してくれている彼女の様子も意識すればより身が入るかもしれません。

「露出を押さえるってことは その部分を見てもらえないってこと」
プレイはどれも露出へのこだわりを感じさせるものばかりです。
中でも裸になった状態で敢えて一度手で胸と股間を隠させるのがいいですね。
人は隠されているとよりそこを見たくなるもの。
観客の視線が手に集中していることを殊更に意識させることで
この後晒した際の解放感、快感を更に高めてくれています。

「いいんですよ オナニーして 気持ちよくなってるところ 見せてしまっても」
最後は彼女と見せ合うような形でオナニーをします。
見られると恥ずかしい 恥ずかしいけど気持ちいい
彼女の言葉を聞きながら、見られていることを意識しながら己を慰めましょう。
最後は10カウントに合わせて射精を迎えます。

このように、とことんまで露出に特化したエッチが楽しめます。



露出好きにはたまらない作品
タイトルにもなっている露出プレイが魅力の作品です。

入門レベルの露出プレイにおける主だった要素がほぼすべて押さえられているため
この手の作品に飢えていた方ならかなり満足できるはずです。
エロボイスとしてのシナリオのレベルは非常に高く
私は時間の経つのも忘れるほどに熱中して聴けました。

しかし、催眠音声として考えた場合に疑問を感じる部分があるのも確かです。
エッチシーンでは「体が熱くなる」とか「見られると気持ちよくなる」など
見られた際の感覚に若干目を向けていますが、暗示と表現するにはパワー不足かなと。
プレイの客観的な描写には素晴らしいものがあります。
でも催眠音声ではさらに聴き手にどうなってほしいかを表現する必要があります。
そこがやや不足している点が残念でなりません。

催眠は深呼吸と若干のイメージを行います。
催眠における深化の役割を担う部分が見当たらないことから
そこまで深い催眠状態にはならないと思います。

エッチは露出プレイへの愛に溢れています。
サークルさんの露出に対する並々ならぬ思いが感じられました。
聴き手がその感覚をダイレクトに味わうのは難しいかもしれませんが
描写は細かく臨場感があります。

今回はここまでに述べた諸々の理由から点数をやや厳しくさせていただきました。
しかしきっちり導けるような形を作ることができれば化ける可能性は大いにあります。
続編の予定もありそうですのでそちらに期待したいです。

CV:小粋さん
総時間 1:27:00


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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