同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

だい だい だいすき。 ~ふたりで見るゆめ~

サークル「Atelier Honey*」さんの同人音声作品。

だいすき。〜可愛い妹のえっちなひみつ〜」の続編にあたる作品で
前作の販売を受けて、いただいたファンのメッセージを参考に
エッチと癒し両方に磨きをかけた作品となっています。

また、作品がエロ→非エロの順と、やや珍しい構成になっているのも特徴です。
前半で性欲をスッキリさせて、後半はゆったりとした気分で聴く。
プレイ後のケアも考えられているのは良いですね。



兄妹以上の関係になりたい
妹の依月(いつき)とエッチな事をしたり、耳かきをしてもらうお話。

「お兄ちゃん 起きてる?」
依月はあどけない声の女の子。
実の兄に兄妹以上の感情を抱いており
夜ごと彼の寝ている間に布団に潜り込んでは
すぐ近くでオナニーをする日々を送っています。

ここまでが前作のおおまかな流れで、本作品ではここから先が描かれています。
一応前作を聴いていなくても楽しめる作品ではありますが
簡単な流れだけでも知っておいた方がきっと良いでしょう。

依月はとっても甘えん坊なキャラで
兄と一緒だと本当に安心しきった様子を見せてくれます。
2人きりになると「にいに」と呼ぶのも可愛いですね。

兄は彼女を妹として見ているようですが
彼女は妹ではなく一人の女として彼と相対したい、そんな願望を持っており
心と体を紛らわすために、彼を見ながら自分を慰めているわけです。



ついに結ばれる2人
エッチシーンは「えっちなゆめパート」パートに収録されており、時間はおよそ38分。
プレイはキス、耳舐め、手コキ、フェラ、性器同士の擦り合い、SEXとなっています。

効果音は手コキシーンの一部で、それっぽい音が聞こえてきます。
それ以外のシーン、例えばSEX時のくちゃ音などはありません。

「今日は手だけじゃなくて ここも 貸してくれる?」
以前も寝ている兄の指を使ってオナニーをしていたものの
それではもう満足できなくなったのか
依月は大胆にもおちんちんに手を伸ばしていきます。

依月が寝ている兄を起こさないように気を付けていることと
彼女自身がまだ男を知らないこともあって
一歩一歩確かめるかのように、ゆっくりとしたテンポで進められています。

エッチ全体を通しての特徴は、荒い息遣いが非常にリアルなことです。

兄を起こさないために、依月は声を押し殺して彼に語り掛けます。
声が小さくなった分、興奮した時の「はぁ はぁ」という吐息が際立ち
バイノーラル録音のクオリティも相まって
まるでその温もりが伝わってくるかのような、音の熱さを感じます。

また兄が起きるまでのプレイはゆっくり、起きた後のSEXシーンは激しくと
プレイの前後半でメリハリがはっきりとしているのもポイントです。

「にいに ありがとう ずっと…こうしたかった」
依月の大胆な行為に我慢ができなくなったのか
兄は不意に起き上り、気が動転している彼女に激しいキスをします。

お互いに想いを我慢してきた分、解放された時の爆発力はすさまじく
前半とは打って変わって、貪り合うような淫らなプレイを聴くことができます。

「にいに 好き 好き 好き 好き好き好き好き好き」
依月も初体験の痛みと、願いが叶った喜びに打ち震えながら
彼の熱いものを全身で受け止めることになります。

このように、2種類のエッチを同時に楽しめるようになっています。
雰囲気自体は終始あまあまで、心の方も満たされるものを感じました。



温かくもちょっぴり切ない作品
前作で消化不良だった部分が一気に解消されてすっきりとしました。

サークルさんは2人を結びつけることをためらっていたようですが
私はストーリー的にSEXはあって当然の展開だと思ってます。
お互いが望んだ上での行為ですから
近親相姦からイメージされるような背徳感とは無縁の雰囲気です。

そして本作品はプレイ終了後に、30分程の耳かき&ピロートークがあります。
2人を縛っていたものがなくなったおかげで
本当の恋人同士のような、仲睦まじいやり取りが心を温めてくれるでしょう。

「誰かに甘えてもらいたい」「誰かを守りたい」
そんな願望を持っている方に聴いてほしい作品です。

CV:野上菜月さん
総時間 1:18:41(本編) 11:37(フリートーク)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

腕輪~bracelet~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさんの6番目の有料作品になります。

タイトルや挿し絵からもなんとなくわかるように、テーマは「奴隷化」
お姉さんの声が発する「音」そのものを強く印象付けることで
聴き手に声への依存心を強く植え付け、そこから隷属へと持っていく。
まさに催眠音声ならではの楽しさが味わえる作品です。

本作品にはお姉さんの命令で、それなりに体を動かすシーンがあります。
ある程度スペースのある場所で聴くことはもちろん
ヘッドホンやイヤホンはケーブルが長めのもの
もしくはワイヤレスを使うのがいいでしょう。



お姉さんの声を聞いているだけで幸せ
お姉様に催眠をかけられ、奴隷にされてしまうお話。

「怪しいお姉様に捕えられて おちんちんを犯される」
お姉様は落ち着いた、それでいて柔らかな声の女性。
主人公を幸せな気持ちでいっぱいにしてあげるために
まずは彼女の声に意識を向けさせようとしてきます。

催眠は2つのパートに渡っており、合計すると32分ほど。
深呼吸や脱力などの基本的なことを行いながら
「お姉様の声を聴く=気持ちいい」このイメージを徐々に植え付けていきます。

「あなたの好きなように リラックスしていってね」
基本的にはお姉様の指示に従いながら進めていくものの
行動の詳細、例えば具体的にどうやって深呼吸するかなどは
ある程度聴き手の判断に委ねられているのが特徴です。

「聞き逃してしまっても 気にしなくていいよ 余計な事は考えなくていいの」
「好きにしていい」と言われると、初心者の方は戸惑うかもしれません。
正直なところ、お姉様の声を聴いているだけで自然とリラックスできますので
あまり余計な事は考えず、彼女の声に耳を傾けてみてください。

「私の声が あなたの頭の中をゆっくりと 幸せで満たしていく」
後半はイメージ誘導がメインとなっており
よりお姉様の声無しではいられない心理状態に、聴き手を持って行ってくれます。

彼女の声を聴いていると、うとうとしてしまったり、頭がぽわぽわする方もいるでしょう。
でもそれは当たり前でとてもいいことです。
おそらく波間を漂っているような心地よさも同時に味わえるでしょうから
その幸せな感覚に浸りながら、ゆっくりと落ちていってください。

このように、かなり声に重点が置かれており
声に意識を向ければ向けるほど、より深く催眠に入ることができます。
私自身は脳味噌がとろとろになるような感覚を味わえました。

聴き手は本当に聴くだけの簡単な内容ですから
初心者が聴いても問題はありません。



依存から隷属へ
エッチシーンも2つのパートに渡っており、時間はおよそ29分間。
プレイは躾け(犬として体を動かす事、オナニー)というストレートな内容の調教です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっとあなたに 奴隷として生きることの喜びを刻んであげる」
お姉様の声無しでは生きていけない体にされた後は
そのことを利用した彼女に、奴隷として仕えることを迫られます。

ここではお姉様の声がご主人様らしく若干高圧的になり
人間ではなく奴隷として、屈辱的な命令の数々を受けることになります。
本当に犬のような扱いを受けることになりますから、属性は完全にM向けでしょう。

冒頭で述べた通り、エッチシーンではそれなりに体を動かすことになります。
「体を動かしたら催眠が解けちゃうんじゃない?」
中にはそう考える方もいるかもしれません。

ただ催眠が解けるかどうかは、結局のところ本人の意識次第だと思いますので
無心になってお姉様の声に従っていれば大丈夫なはずです。
そもそも催眠自体がかなり深いため、解けにくいというのもあります。

「ここはあなたの縄張りだから マーキングしておきましょうね」
メインとなるオナニーシーンは2段階に分けられており
調教においてお約束の寸止めももちろん押さえてあります。
乳首をいじる命令があるのは若干珍しいかも。

「喜びを感じなさい すべて支配されているということに」
ラストはこれまた声に焦点が当てられており
お姉様の声に溺れながら果てることになります。

カウントダウンのように、明確な射精タイミングの指示はないものの
射精が許可される時間にかなりの余裕を持たせているおかげで
時間内の射精は十分可能と言えるでしょう。



催眠の気持ちよさにどっぷりと浸かることができる作品
最初から言ってしまうと、かなりの良作です。

催眠がとてもとても強力で、被暗示性の強い方などが聴いた場合
解除音声を何度も聴かないと、しばらく素の状態に戻れないかもしれません。
それくらい深い深い催眠の世界に引きずり込まれる可能性を秘めています。

私もきっちり解除まで聴いたにも関わらず
時間が経っても、まだ意識がなんとなくぼんやりとしているような…

催眠はイメージが難しい場合
自分なりに思いつくものに置き換えても良いと言われるなど
かなり聴き手に配慮した丁寧な作りとなっています。
有料作品1本目に聴いたとしても、きっと楽しめるでしょう。

「催眠にかかるってこういうことなのか!」
そんな驚きの感覚を、比較的簡単に掴み取ることができるはずです。

エッチはどちらかというと精神面の責めを重視しており
お姉様の指示に従い、変態的な行動をさせられることへの屈辱感と
その命令を達成することによる不思議な喜びを味わうことになります。

すくりぷさんはこういう精神支配系の作品を作るのが
本当に上手だなってつくづく思いました。

射精などしなくても十分気持ちよくなれる。
そんな催眠ならではの感覚を満喫できる素晴らしい作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:05:35


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

立体音響娘2-先輩と図書館に行こう!-

サークル「シュミノサウンズ」さんの同人音声作品。
同サークルさんの作品は「立体音響娘1-彼女に耳かきしてもらおう!-
以来4か月ぶりと、かなり久々の登場となります。

全年齢向けである本作品は「効果音を聴かせること」をメインとしています。
そのため、効果音は非常に多種多様かつリアルで幾重にも重ねられており
舞台である図書館の雰囲気が十二分に演出されています。

また作中で登場する先輩のセリフには、あまり深い意味を持たせず
あくまで効果音で作られた図書館の引き立て役に留めるなど
一般的な音声作品とは、立場を完全に逆転させている点も魅力と言えるでしょう。



図書館の何気ない風景を音だけで表現
図書館で主人公が本を読み、その隣で恋人である先輩がレポートをこなすお話。

本作品は図書館の何気ない風景を、効果音だけで表現している
まさに効果音が主役の作品です。

最初の「ひとりで本を読む」パートはセリフが一切ありません。
ここではすべてが効果音のみで構成されており
その音を聴くことで、自然と作品の世界に引き込まれていきます。

効果音は非常に複雑で、まず一番後ろにガヤ音(環境音)があり
1段手前に近くを人が通る時に鳴る足音、バッグのジッパーを開ける音
鼻をすする音、図書館の近くを車が通る音などの動きにより発生する音
そして最前列には主人公が本のページをめくる音と
3重に重ねられた音が不規則に鳴ることで、自然な雰囲気を生み出しています。

音自体も非常にリアル、かつ音量もきちんと考えられており
近くを人が通り過ぎる際には
足音が遠→近→遠とリアルで聞こえる音にかなり近く作られています。

そして、これらの音を聴いているとなぜかえらく落ち着いてくる。
音が自然であることと、それ自体に意味がないおかげで
無心になってこの空間に浸ることができるからかもしれません。



先輩の声もあくまで「付け合わせ」
「おまたせー」
開始から5分程経過すると、恋人である先輩が登場し
ここからは今までの音に、彼女が生み出す音が追加され
より複合的な効果音を楽しむことができます。

「カツ カツ スー」
場所が場所な事もあって、挨拶もそこそこに先輩はレポートを書き始めるのですが
書く際の鉛筆がレポート用紙にぶつかり、その上を滑る音が実に心地よいです。

やや乾いた音が使われており、それが6~8パターンほど用意されています。
耳かき音のように直接耳に響くようなものではありませんが
その独特の軽さとスピード感には、新鮮な驚きを感じました。
気になった方は体験版で直接ご確認ください。

「ふー ほー んーん」
時折先輩が声を上げるシーンがあるものの
そのほとんどが吐息だったり、何気ない質問だったりと
セリフに重要な役目が与えられていない点も特徴的です。

確かに先輩はそれなりに話すのですが
それがたとえ無くなったとしても、作品として成立するほどに軽い位置づけです。
彼女のセリフは、図書館の様子をよりリアルに演出するためのパーツに過ぎず
メインである効果音を邪魔しない程度に挟まれているように感じられます。

このように、最後の最後まで音を楽しませてくれる作りになっています。



逆転の発想によって生み出された名作
「音声作品は声を楽しむもの」そんな考えを見事に打ち砕いてくれた作品です。
正直、度肝を抜かれました。

効果音の質については、今まで聴いてきた作品の中でも
間違いなくナンバーワンと言い切れるほどに、飛びぬけて優れています。

「実際に録って来たんだよね?」と思えるほどに、とにかくリアル。

その音をさらに重ねることで、まるで本当にその場にいるかのような
ごく自然な空間を見事に演出しています。

メインである先輩のパートも、2人がそこに「いる」ことを意識させる程度に留め
そこから生まれてくる効果音の方に焦点が当てられています。
登場人物がこのように扱われている作品は
なかなかお目にかかれるものではありません。

聴いている最中は本当に音だけに集中できたおかげで
時間があっという間に過ぎていく気がしました。
そして聴き終えた時、素直に感動していたことをよく覚えています。

私自身が日々色々な音声作品を聴いているだけに
こういう際立った違いを持つ作品に対して、余計そう感じただけなのかもしれません。
ただ、実際に聴いていただければその違いにきっと気が付くはずです。

一言で言えば満点の作品です。
こういうコンセプトの作品はもっともっと増えてほしいですね。

CV:花茎ラルナさん
総時間 23:50


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
なんなんだこの作品は…次元が違いすぎる。
『立体音響!電車で、電話で、お部屋で♪おねぇさんにイタズラされる音声』」以来
非催眠では久々に衝撃を受けた作品です。
ここまでくると、もう同人の域を超えたクオリティだなぁと。
個人的に次回作がとても楽しみなサークルさんです。

当サイトはレビューサイトとして
主に催眠オナニーの初心者に対して、お薦めの作品を紹介しています。

しかし初心者にとってまず知りたいこと
つまり催眠オナニーに関するノウハウみたいなものがない
そんな片手落ちな状態が今まで続いていました。

そこでより楽しい催眠オナニーライフを送っていただくために
ここでは催眠音声を聴くにあたって、参考になりそうなことを
私なりの視点で初心者の方に向けてお送りしていきます。

第1回は催眠音声を聴く際の心構えについてです。
これはレビューの際に個別に書いていたりもするのですが
どこかに一度まとめておいた方がいいだろうということで
今回のテーマとしました。

<注意>
あくまで「私なりの」考えです。
もっと専門的な勉強をしたい方は、そういったサイトもありますから
googleなどで探してみてください。




1 催眠のかかりやすさは適正より熟練度
「催眠はMの方がかかりやすい」
こんな話を聞いたことがある方がいるかもしれません。

催眠音声はシステム的に、術者が聴き手に
一方的に言葉を投げかけてくることになりますから
「~をされる/してもらう」ことに抵抗の少ないMの方が
より早く、そして深く催眠にかかることができる。
私もそう思います。

ただこれはあくまで「適正」に過ぎません。
Sの方がMよりかかりにくいのかもしれませんが
Sだから催眠にかかれない、そんなことは絶対にありません。

というのも、私自身がかなりのSだからです。
そんな私でも、今では催眠にどっぷり浸かることができます。
だからSの方でも心置きなく聴いてみてください。

最初から催眠にしっかりかかることができる人は少ないと言われています。
これは作品の良し悪し以前に、催眠音声に対する熟練度が低いからです。

催眠音声は慣れの重要度がそれなりに高く
作品を聴けば聴くほど、より催眠にかかりやすくなっていきます。
これは催眠以外の様々な分野においても当てはまることです。

だから多少の差はあっても、基本的には誰でも催眠にかかることができます。
今現在うまくかかれない方は、あまり深く考えようとはせずに
他の作品を聴いてみるなり、一度聴いた作品を聴き返してみましょう。
それを積み重ねていくことによって、体がコツを掴むようになっていくのです。

ちなみに、催眠にかかるまでに必要な場数や期間は本当に人それぞれです。
私は3か月程度でしたが、いきなりかかる人もいれば、1年以上かかる人もいます。



2 「催眠にかかりたい」と思うことから始めよう
催眠音声は精神活動ですから、聴き手の精神状態がかなり重要になります。

よく「うまく催眠にかかれない」と言う方がいますが
その時はまず自分自身の「心」を見つめなおしてみましょう。
良い精神状態を作るには環境も大事です。
体調はもちろん、落ち着いて聴ける場所にいるかも気にかけてみてください。

催眠音声を聴く際には、術者の声に対して前向きに接してみましょう。
「催眠にかかりたい」と敢えて書かせていただきましたが
これはわかりやすくするためにそうしただけで
別に聴いている最中にこのように念じる必要はありません。

例えば「ほら、右手が勝手に持ち上がってくる」と言われた場合
そうなっている自分をイメージする、これで十分だと思います。

イメージが難しい暗示については、とりあえず軽くだけでもやってみて
難しそうだと思ったら、無理にイメージせずに聞き流してください。

確かに抽象的な表現をする作品も中にはあります。
ただすべての指示や暗示が抽象的である、そんな作品は絶対にありません。
それに1か所聞きそびれたところで、催眠にかからなくなるわけでもありません。
むしろそのことを心の中で引きずってしまう方が、余計問題になると思います。
無理なものは無理、そう割り切ることも大事です。


思ったより長くなってしまったので、続きは中編で。

あなたのママになってあげる。~幼児言葉と囁き淫語で責められる~

サークル「きなこんZ」さんの同人音声作品。
今年5月に発売された、同サークルさん最初の作品になります。

登場人物は実の母親ではなく、血の繋がっていないお義母さん
そして主人公が少年であることから
ジャンルとしては近親相姦ではなくおねショタでしょうか。

本作品は挿し絵に書いてあるように、淫語と幼児言葉(赤ちゃん言葉)にこだわっており
前者はシーンによって、同じ対象にも違う単語を使っていたり
後者はこれでもか、と言うくらい「~でちゅ」を語尾に入れてくるなど
聴き手の対象を絞った濃い演出が魅力です。



本当の親子になりたいお義母さん
ボクちゃんがお義母(ねえ)さんとエッチなことをするお話。

「どうしたのボク? お義母さんのベッドに潜り込んじゃったりして」
お義母さんは暖かくもどこか艶めかしい声の女性
詳しい経緯はわかりませんが、ボクちゃんと一緒に暮し始めて以降
実の母親離れができない彼とはよそよそしい関係にありました。

それがこの日、母親が恋しくなったのか
お義母さんの寝ているところにやってくることになります。

お義母さんは大人の女性ならではの粘っこい声で
ボクちゃんに語り掛けてくるため
おそらくその声を聴いているだけで、股間に熱いものを感じることでしょう。

本作品はセリフとその話し方にとても力が入れられています。

「ボクちゃんは良い子だから できるよね? で・き・ま・ちゅ・よね?」
「ママのあったかくて大きいおっぱいに お顔うずめてあげまちゅ」

まずセリフはお義母さんがボクちゃんに語り掛ける際
その大部分で赤ちゃん言葉が使われています。


赤ちゃん言葉は前半パートが特に多く
およそ20分もの間、断続的に聴けるようになっています。
もちろん後半でも登場しますが、前半ほど多くはありません。

赤ちゃん言葉の出る作品自体が少ないですし
その中でも部分的にしか使われていなかったりと
この手の成分に飢えていた方にとっては
かなり満足できる内容と言うことができるでしょう。

一方話し方は、お義母さんが囁き声を多用するようになっており
彼女の熱い吐息を至近距離で聴くことができます。

その際には普通のセリフにもかかわらず
耳を微かに叩かれるような感覚を覚えることでしょう。
バイノーラル録音にしてはノイズもほとんど無いため
クリアでリアルな音声を存分に楽しむことができます。



プレイはソフト、淫語はハード
エッチシーンは前後半合わせて41分ほど。
プレイは玉責め、手コキ、オナニー、パイズリと若干変わった組み合わせです。
効果音はありません。

「えらいえらいボクちゃんに ママがもう一つ ご褒美をあげちゃいまちゅ」
ようやく親子として打ち解けることができたお義母さんは
ボクちゃんのパンパンになった金玉を揉みほぐし始めます。

ボクちゃんのキャラがMの童貞であるため
基本的にはお義母さんがリードする形で進められていきます。

「ボクちゃんがおねだりできるまで ママ ボクちゃんの金玉さん
指でぷにぷにしちゃうね」

ただ、血は繋がっていても関係が親子であることから
お義母さんはボクちゃんを躾けるように語り掛けてきます。

彼女は自分からは行動せず、あくまでボクちゃんからのおねだりを求めます。
そうすることで一種の上下関係のようなものを
彼に叩き込もうとしているのかもしれません。

エッチシーンではお義母さんが意識して淫語を使い分けているおかげで
種類・ボリューム共に非常に多くの淫語を聴くことができます。

「いい たーんと ボクちゃんの金玉さんから 精子 精液 おちんぽミルク
ちんぽ汁 赤ちゃんの素 種汁 金玉ジュース 吐き出すのよ」

このセリフは実際に登場する中でも非常に極端な例ですが
1つの対象にもシーンによって色々と単語が使い分けられており
聴き手を飽きさせないように工夫されているのがよくわかります。

実際のエッチの様子はというと、プレイのラインナップを見ていただければわかるように
どれも効果音が無いと臨場感を出しにくいものばかりです。

「おちんちんを ぱんぱん 包茎おちんちんを大きなおっぱいで ぱんぱん」
本作品は効果音や様子など、それらすべてを
擬音語を交えたセリフのみで表現しています。
こういうタイプの作品はなかなか珍しいかも。

「びゅっ びゅー びゅびゅびゅー」
当然フィニッシュシーンもお義母さんのセリフが担当しています。

このように、声に頼らずきめ細かいセリフの数々で
舞台のすべてを表現しようとしている作品です。



細かな描写と熱い吐息がうまく融合した作品
隅から隅まで語ってくれる、非常に説明の行き届いたシナリオに
バイノーラル録音の声の位置や臨場感が加わることで
作品としてのレベルが一層高まっている、そんな印象を受けました。

おそらく最初は熱が伝わってくるように思えるような
お義母さんの声や息遣いに驚くことでしょう。
普通に話しているだけで、耳に音の感触が伝わってくる作品はなかなかありません。

そして聴き進めていくうちに「おや 結構細かいところまで説明してるな」と気づきます。
後半パートの、オナニーで射精した後のおちんちんの描写などは特にそう感じました。

プレイ自体は本番が無いのに加えて
ちゅぱ音を生み出すフェラや舐めもなかったりとかなりソフトなのですが
それらを声の質や淫語でしっかりと補っています。
だから、十分に抜ける作品なのではないかなと。

囁き声で罵られるシーンがかなり新鮮でした。
「変態」「包茎」「童貞」など、チクリとくる言葉を交えながらも
雰囲気自体はとってもあまあま。
属性的にはややMといったところでしょう。

CV:野上 菜月さん
総時間 59:26


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠的な彼女1月号

サークル「スマイル戦機」さんの催眠音声作品。
同サークルさんの最初の作品になります。

本作品は催眠音声としては珍しく、極端なほどにエッチに傾倒しています。
それに加えて、プレイの内容が他の作品では聴いたことがないような
非常に独特なラインナップで構成されているのもポイントでしょう。

詳しくは後に回しますが、カテゴリとしては汚物に該当するため
食事をすぐ後に控えている方や、今まさにお食事中の方は
ひとまず食べ終えてからこの先を読むことをお薦めします。



催眠はプレイに絡めて暗示中心
姉に催眠をかけられながら、アブノーマルなお仕置きを受けるお話。

「生理中はブラが窮屈なのよねぇ 肩も凝るし」
姉はキリっとした、気の強そうな声の女性。
仕事から帰って部屋で着替えていたところ
弟がそれをこっそり覗いていることに気が付き、詰問します。

弟がド変態であることを知っているのか、姉は終始見下すように接してきます。
「もしかして あんたって女の子の汚れ物に興奮する類の変態なの?」
しかも弟は、おりものなどの女性が分泌する体液に強い執着心を持っている
かなり珍しい嗜好の、筋金入りの変態です。

そんなどうしようもない弟を、彼の性格に合った方法で躾ける。
こういった話の流れを、最初の10分でドラマ仕立てに教えてくれます。

催眠導入はその後から始まり、時間はおよそ5分間。
時間が時間なこともあって、軽く深呼吸をした後
彼女の声への依存心を植え付ける、基本的にはそれだけです。

ただ、本作品は最初からぶっ飛んでおり
深呼吸は姉のパンツの匂いを嗅ぎながら行います。
雰囲気を出すために、聴き手もハンカチなどを鼻に当てるのがいいかもしれません。

本作品はバイノーラル録音を売りとしており
今から2年半前に発売された作品にもかかわらず
現在でも通用するほどのクオリティを誇っています。

「気持ちいいことしか考えられない 私のことしか考えられない」
そのことを最大限に生かして、姉は適宜声を右に左に移動させながら語り掛けてきます。
催眠中は1フレーズごとに移動するシーンなどもあって
おそらくちょっとした驚きを体験することになるでしょう。

導入はあくまで準備運動程度に留め
その後のエッチシーンでプレイをしながら暗示をかけていく
そんな形の催眠が採られています。

本作品の次回作に当たる「催眠的な彼女2月号」でも
同じような展開でしたから、これがサークルさんのスタイルなのでしょう。



前代未聞のプレイの数々
エッチシーンは46分とかなりの長時間。
プレイはニーソでペニスを縛る、ペニス踏みつけ、姉の足を舐める、足コキ
姉の下着装着、その格好でお散歩、ナプキンコキ
と独特過ぎる品揃えです。

効果音はドアを開けたり、ニーソで縛る際に鳴りますが
くちゃ音など、エッチに直接結びつくものについてはありません。
またセルフもありません。

「こうして さっきまで私が履いていたニーソックスで 縛ってあげる」
ド変態な弟の性格を知ってからか、姉は足の匂いが染みついたニーソを使って
ペニスが赤くはれ上がるほどに強く縛り上げます。

「ほんと最低ね そんなに汚いものが好きなの? 汚らわしい!」
本作品のエッチは匂いにスポットが当てられており
姉の衣類に染みついた汗の匂いや、パンツに張り付いた女の子特有の匂いなど
普通の人なら顔を背けたくなる類の匂いを、姉が執拗に嗅がせ
そのことで聴き手に強く意識させようとします。

こういった趣向の作品はあまりありませんし
匂いフェチの方にはたまらないのではないでしょうか。

「はぁい あんたが大好きな 脱ぎたての生理用ナプキン」
プレイそのものはどれも異質ですが
その中でもナプキンプレイは一際異彩を放っています。

弟の目の前で装着していたナプキンを取り出し
その経血まみれのものでペニスを扱くように命令してきます。

このようなプレイは未だかつて聴いたことがありません。

「あんたの頭の中はもう 変態行為でいっぱい」
催眠はエッチが始まっても継続していて
姉は時折暗示をかけるかのようなセリフを投げつけてきます。

ただあくまでプレイの合間にといった程度で
そこまで頻繁ではありませんから
基本的にはエッチそのものを楽しむ形になります。



鍛え抜かれたドM向けの作品
催眠にかかることより、プレイを楽しむことに重点が置かれていることから
作品名の通り正統な催眠音声とは違った、あくまで催眠的な作品です。

とにかくプレイの内容が他に類を見ないほどに特殊なため
人によって大きく評価が分かれることになるでしょう。

催眠は最初からエッチと絡めた珍しい形のもので
全体を通してイメージが重視されています。

私は聴いていたらなぜか眠くなってしまったのですが
みんながみんなそうなるかと言われると、どうも疑問を感じてしまいます。
どちらかといえば中級者以上向けかなと。

エッチは世間的には汚物とされている
おりものが登場するなどこちらもかなり異質です。
非常にレアであるため、好きな方ならハマるのではないでしょうか。

当サイトでは残念ながら辛くさせていただきましたが
唯一無二と言えるほどにニッチであるため、十分に需要のある作品だと思います。

CV:御苑生メイさん
総時間 1:11:02


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
グロとか汚物は人を選ぶんだけど、十分に需要もあるのよね。
同人誌でもそういったタイプの作品があるけど
一般人から見て「これどう考えても売れないだろ」って内容の作品が
なぜか飛ぶように売れたりする。
そういうことがあるから同人は面白い。

田舎の幼馴染と一緒のおふとんで… -見せ合いっこ-

サークル「にこみどり」さんの同人音声作品。

今年の4月に処女作である本作品を発売されてから
1か月に1本とかなり速いペースで制作をされているサークルさんです。

テーマはタイトルの通り「見せ合いっこ」
かつ幼馴染で発育途中の少女が登場と、なかなか珍しい要素を合わせ持つ作品です。

エッチも隣部屋で両親が寝ており、満足に声も出せない状況で
必死に押し殺すように耐えながら、次第に女としての快楽に目覚めていく。
そんな少女の心境の変化を、モノローグという形で上手に演出しています。



最初は軽い気持ちで言ってみたつもりが
主人公のおちんちんを見たいと言い出した幼馴染に見せ合いっこを提案し
そのまま襲ってしまうお話。

「起きてるなら こっち 向いてくれないかな?」
幼馴染は素朴な感じの女の子。
久々に彼女の家に泊まりに来た主人公と一緒に寝ていると
ある意味年頃の女の子らしいお願いをしてきます。

「おちんちん 見せてくれないかなーって」
こういったお願いをストレートにしてくる時点で
2人はかなり仲がいいのでしょう。
それでは不公平と感じたのか、主人公が見せ合いっこに条件を変更し
恥ずかしさを感じながらも、彼女はそれを了承します。

舞台が夜の寝床、しかも田舎と静かな要素が重なっているため
幼馴染は終始囁き声に近い、押し殺したような声で語り掛けてきます。

また、話す際に舌を微かに動かしたときの唾液音や、唾を飲む音など
音声作品においてはノイズと判断されるような音を敢えて残すことで
その場の静かさや2人の距離の近さが表現されています。


これは「囁きシリーズその壱〜超耳元に御用心〜」など
比較的最近の作品で、それなりに見られるようになってきました。
一つの演出方法として、好んでいる方はそれなりにいるんじゃないでしょうか。



「気持ち悪い」から「気持ちいい」へ
エッチシーンは34分間。
プレイは性器の見せ合い、クンニ、手マンとなっています。

効果音は数パターンの布団の擦れる音から、くぱぁ音やおまんこを舐める音まで
音自体のリアルさはもちろん、音量や鳴らすタイミングなどもバランスが取れた
クオリティの高いものとなっています。

処女作でここまで効果音の質が高いのは、凄いと言う他ありません。

「あぁぁ えっ? 何これ!」
小さい頃以来、久々に見たおちんちんは猛々しく変貌しており
そのグロテスクな姿に驚きながらも、幼馴染はまじまじと見入ります。

エッチは2人が年齢的に異性をよく知らないことを踏まえて
まずはお互いの性器を知るところから始められています。

「豆っていうか… クリトリスって言うの」
ここでは幼馴染が自分でおまんこを広げて見せながら
各部位の説明をしてくれる
シーンが聴きどころ。
幼馴染が男をまだ知らないこともあって、余計に興奮してしまいます。

メインのプレイは21分にも及ぶクンニ&手マンで
ここでは押し殺したような喘ぎ声と、彼女の心境の変化がポイントとなります。

「あっ はんっ うんっ ぐっ おっ こっ きゅ」
すぐ隣で両親が寝ていることもあって
主人公の責めに対して、幼馴染は声を押し殺そうと必死になって耐え続けます。

普段よく聴く喘ぎ声もいいですが、本作品のようにやや苦しそうな
時折漏れるように生み出される声も、いじらしくてたまりません。

「気持ちいい 気持ちいいの 気持ち悪いんだけど 気持ち…いい」
作中の彼女の心境を正確に描写するために
いくつかモノローグの流れるシーンが挟まれており
そこでは小説を読むように客観的な口調で状況を説明しながら
女の悦びに目覚めていく様子が事細かに描かれています。

このように、プレイ自体もさることながら
より聴き手にイメージしやすいよう配慮もされている
かゆい所に手が届くような作りが特徴です。



処女作ながら完成度の高い作品
狙ったかのようなライバルの少ないシチュ選択から始まり
プレイも敢えて相互愛撫に留めておくなど、作り手のこだわりが感じられる作品です。

基本的にはエッチをメインにしながらも
初めて触れる異性の新鮮さや驚き、そして自分自身の性への目覚めといった
キャラの年齢に即した心の変化をも追っていくなど、描写の細かさが光っています。

効果音はかなりクオリティが高く
特におまんこを指で広げた時の「くっ ちっ」という音などは
粘質や音量がバッチリで印象に残りました。

エッチは喘ぎ声やくちゃ音は秘めやかでとても良いのですが
合間合間に登場するモノローグは賛否両論でしょう。

オリジナルバージョンの場合、ピアノのBGMが一緒に流れるため
状況説明や、幼馴染の心境を描く際のやや客観的な口調とも相まって
ここで一気に息子が萎えてしまう方がいるかもしれません。

喘ぎ声だけではわかりにくい部分もありますし
このような演出を挟むのは仕方ないとも思うのですが…

一応別バージョンとしてBGMなしのものもあります。
ただこちらだと今度は効果音も一緒に消えてしまうのが難点。
BGMなし、効果音ありのバージョンもできれば同梱してほしかったところです。

総合的に見た場合、オリジナリティに溢れている一方で
純粋に抜き目的で聴くには弱点があると判断し、以下の点数とさせていただきました。

CV:黒岡 奈々緒さん
総時間 39:48(オリジナル) 38:30(VOICE ONLY ver.)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

KUKURIさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

有償の催眠音声を数多く作られているサークルさんですが
当サイトでは初の紹介となります。

本作品は自律訓練法に基づいた構成となっており
気持ちよくなることよりも、心身をリラックスさせることを目的としています。
そのため、一応エッチシーンと銘打ったパートが存在するものの
実にソフトな表現にとどめているのが特徴です。

自律訓練法とは
疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上など
精神面でのリフレッシュを目的とした自己催眠法。
自分だけでも行えるように
特定の公式(手足が重いことをイメージする、など)を順に行うだけの
かなり簡略化・形式化された仕組みとなっている、らしいです。
(私はこの手の専門家ではありませんので…)



2人の趣味は催眠術
元クラスメイトの水橋カナに催眠をかけてもらうお話。

「久しぶりー えー? 覚えてないの?」
カナはちょっぴり間の抜けた感じの女の子。
現在は別々の学校に通っていますが、図書館でばったり会ったため
軽く近況報告をしあうことになります。

主人公はストレス解消の手段として、カナは単純に趣味として催眠術を嗜んでおり
彼女の家でその実力を確かめる、このようなストーリーになっています。

催眠は時間にしておよそ15分30秒。
深呼吸と脱力でリラックス状態を作り上げた後
いくつかのイメージを頭に埋め込んでいくオーソドックスなスタイルです。

「右手がおもーくなっていく 右手がおもーくなっていく」
ここではカナがイメージを強く印象付けるために
同じセリフ、同じ単語を何度も何度も繰り返すのが特徴です。

「だんだん だんだん お腹が暖かくなっていく お腹があったかい」
基本的に聴き手側は、カナの言ったイメージを頭の中に思い描けばいいだけですから
初心者でも問題なくついていける内容と言えるでしょう。
イメージ自体も「重くなる」とか「暖かくなる」といった
実にわかりやすい表現が使われています。

内容が単純明快で、頭を空っぽにしやすいのがいいですね。
カナのセリフの行間があまりないため、進行がやや駆け足にも感じるのですが
聴き遅れることはほぼ無いと思います。



発散ではなく、みなぎらせる
エッチシーンはおよそ5分間。
プレイは…カナの言葉に従っての気合充填、とでも呼べばいいのでしょうか。

効果音はありませんし、セルフでもありません。
というか、ファイル名が「Hパート」となっていますが
ぶっちゃけエッチではありません。

「さてと せっかくだから ここから楽しいことをしてあげるね」
催眠によって心に平穏をもたらした後
カナは自分のエネルギーを注入し
それを主人公の明日への活力へと変えていきます。

「気持ちがいい とても気持ちがいい」
一応軽く自身の体に触る場面はあるものの
具体的な部分の指定はありません。
そして、本作品には淫語が一切出てきません。

またラストのカウントダウンでは、0に合わせて絶頂するのではなく
爆発させたエネルギーを体中に行きわたらせるという
一般的な催眠音声の目的である「発散」とはちょっと違った方向性になっています。

カナ自身がこのパートをおまけと言っているように
自律訓練法自体は催眠パートで完結しているため
ここはちょっとした「遊び」の部分なのかもしれません。

ただ、方向性自体は催眠パートの延長のような内容になっていますし
性的な快楽によるリフレッシュとは一味違った形の
スッキリ感を私は味わえました。



短時間で心の入れ替えができる作品
簡単お手軽に心のリフレッシュを計りたい方に向いている作品です。
時間が30分弱とかなり短いですから
ちょっと空いた時間に聴けるのはいいですね。

催眠は極めて単純明快な作りです。
ここまでわかりやすい作品はそうそう無いでしょう。
初心者から上級者まで、誰が聴いても大丈夫。

自律訓練法は元々音声無しで行うものですから
誰にでも覚えられるように、非常に簡単に作られています。
興味を持った方は、ネットの情報だけでも調べてみてください。

エッチシーンはこちらもリフレッシュ目的で
エロ要素は皆無です。
元々そういう目的の作品ですので、こういう〆も有りかなと。

KUKURIさんは有名なサークルさんですし
ぼちぼち有料の方も紹介していくつもりです。

CV:春河 あかりさん
総時間 28:36

KUKURI
http://b.dlsite.net/RG07897/archives/1463392.html
(ページ最下部「A・T・L」が本作品になります)

【耳かき音声】安眠少女 愛華編 【添い寝・ささやき】

サークル「Eryps」さんの同人音声作品。
耳かき、添い寝、囁きなどの癒し系作品をメインに制作されているサークルさんです。
こちらは全年齢向けの作品になります。

挿し絵のイメージにピッタリの可愛い女の子が
お兄ちゃんを耳かきと癒し、2つの方法で癒してくれます。

それ以外にも短時間の何気ない会話パートが
側面から作品の雰囲気づくりをサポートするなど
サークルさんの細かい心遣いが感じられる作品です。



お兄ちゃんが大好きな愛華
妹の愛華に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「あっ お兄ちゃん 待ってたよー」
愛華はおっとりした感じの、可愛い声の女の子。
日々塾通いに勤しむお兄ちゃんを心配して
公園まで迎えに来てくれます。

愛華はお兄ちゃんに対してとても健気で
自分も部活で疲れているはずなのに、そんな顔は微塵も見せず
ただただお兄ちゃんの事だけを気遣ってくれます。
そんな一途で献身的な姿に、心温まるものを感じることでしょう。

本作品のメインは耳かきと添い寝の2つに分かれており
耳かき11分、添い寝15分と割と手ごろな長さになっています。

「お兄ちゃんのお耳に おじゃましまーす」
耳かきは外のお掃除→浅い部分→深い部分の順で進められます。

耳かき音は別サークルさんが作成された素材を使用されており
全体的に軽めの乾いた音となっています。
イメージとしては薄めの紙を引っ掻いているような感じで
耳かき音として十分リアルな効果音と言えるでしょう。

耳かきが普通に耳をかいている時は、それほど感覚は伝わってこないものの
耳垢にぶつかったのか、時折少しだけ止まり
そして再開する際の「ぐぐっ」という音が、耳に心地よい感覚を与えてくれます。

上手い具合に不規則な音を演出されているのは良いですね。

また耳かきをしている際に聞こえてくる愛華の微かな呼吸が
場の静かな雰囲気を作り出す良い手助けになっています。

時間がやや短い点を除けば、かなりクオリティは高いと言えるでしょう。



心温まる添い寝
「お兄ちゃんが安眠できるように 愛華が寝付かせてあげる」
添い寝パートでは愛華が3種類の方法で、お兄ちゃんを寝かせようとします。

ここでの特徴は、愛華がずっと囁き声になること。
眠りにつこうとするお兄ちゃんを妨げないようにと
彼女が静かに静かに語り掛けてくれます。

「もし嫌な事があっても 愛華がこうやって 癒してあげる」
「ずっと側にいて お兄ちゃんを支えるよ」

ここではお兄ちゃんに安心してもらえるようにと
愛華が癒しの言葉を沢山投げかけてくれます。
静かな空間とも相まって、きっと心が安らぐことでしょう。

他にも愛華が創作した「つまらない話」を聴くことができます。
実際聴いた限りでは、つまらない話からは程遠い
とある人物の義侠心に溢れた良いお話でした。
心安らぐというよりは、涙ぐんでしまうお話です。



妹の健気さに心溶かされる作品
100%癒しのみで構成された作品です。

全年齢作品でも「お姉ちゃんに欲情しちゃった?」などのセリフを入れることで
軽くエッチなイメージを呼び起こすシーンの存在する作品もあるのですが
そういった要素がすべて排された、純粋な癒し系作品です。

やっぱり愛華の可愛さに癒されます。
純粋に兄を助けたい、支えになりたい、そんな気持ちが伝わってくるかのように
耳かきも添い寝も一生懸命にやってくれます。

「ねぇお兄ちゃん 一緒にテレビ観ようよ ポチっとな」
耳かきと添い寝以外にも、小話として2分程のパートがあるのですが
2人の何気ないやり取りが収められており
その仲睦まじい様子が心を温めてくれます。

この手の作品を聴いていてつくづく思うのが
何気ない日常って大切なんだな、って。

常にあるものだからこそ忘れやすい。
そんなことを再認識させてくれるような作品です。

CV:月宮怜さん
総時間 31:22


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

女将としっぽり、温泉露出交尾 ~噂の即尺生ハメ旅館、淫語増量サービス中~

サークル「にっち音声工房」さんの同人音声作品。
およそ半年ぶりに発売された、同サークルさんの最新作になります。

本作品はお相手が旅館の女将、つまり年上の女性でありながら
癒してもらったり、リードをしてもらうような展開ではなく
恥ずかしがる彼女を主人公が解きほぐし、開放し、乱れさせるといった
年上モノとしての立場が逆転した流れが特徴的です。

もちろん、サークルさんの売りであるアヘ声も健在で
「普段はおっとり落ち着いた感じの女性が、一転して獣のような声でよがり狂う」
このギャップを存分に楽しむことができます。



一風変わった「特別サービス」のある旅館
とある旅館の女将と、濃厚なエッチを繰り広げるお話。

「おかえりなさいませ お客様」
女将は落ち着いた、それでいて色っぽい声の女性。
この旅館はとある部屋に宿泊すると
女性スタッフと性行為ができるシステムになっており
主人公に今日のお相手を確認したところ、女将が指名されることになります。

「私のような年増が相手で 本当によろしいのですか?」
女将は特殊な旅館を運営している割にはごく普通の女性で
自分が指名されたことを素直に驚き、戸惑いながらも了承してくれます。
また、お風呂で裸を見られると恥ずかしがるなど
年上の女性の割には可愛い一面をよく見せてくれます。

本作品は主人公が自慢の肉棒を駆使して
この女将の心を少しずつ蕩かし、そして最後には1匹の淫らなメスに変えてしまう。

その過程を楽しめるのが醍醐味です。



次第に理性を失っていく女将
エッチシーンはチャプター2~4の3パートに渡り、時間は合計でおよそ43分。
プレイはキス、手コキ、フェラ、相互愛撫、SEXと堅実なラインナップです。

効果音は露天風呂のシーンで、水の滴る音やお湯の揺れる音が聞こえてきます。
ただエッチに関する効果音はありません。

「わかりました では早速お着物をお脱ぎくださいませ」
美味しい食事でお腹を満たした後、汗を流すように促す女将に対して
辛抱堪らなくなった主人公は、この場でのご奉仕をおねだりします。

主人公がオプションサービスである「淫語増量」をリクエストしたこともあって
本作品では実に数多くの淫語を聞くことができます。

「手の平全体で包み込んで 立派なお肉棒 しこしこいたします」
「ぶっとくて硬い お・ち・ん・ぽ」
「喉奥目がけて ありったけザー汁発射なさってください」
「お客様の濃厚ちんぽミルク 大変美味にございました」


このように、時と場合によって同じ対象にも違う言葉が使われており
後になればなるほど、より下品な淫語が待ち構えています。

最近は耳かきなどの癒し系に押されて
下品な淫語を連発してくれる作品は減少傾向にありますから
そういう意味では貴重な作品と言えるでしょう。

そして、にっちさんと言えばもちろん「アヘ声」は外せない要素です。

露天風呂でのSEXシーンで聴くことができるのですが
女将が唐突にアヘり出すわけではなく
きちんと順を追ってエスカレートしていく、とても丁寧な流れとなっています。

「唇まで優しく奪われて 私がご奉仕しなくてはならないのに…」
最初はごく普通の女性として、お客への配慮を気にしていた女将が
「恥ずかしい… 恥ずかしいのに 興奮する」
徐々に女将ではなく、一人の女としての顔を見せ始め
「おぉぉぉぉう」「あぁぁ イグイグイグぅぅぅ」
とうとう一匹の獣として、ひたすら快楽を貪るようになります。

「イッグゥ イグイグ イっウぅぅぅ! おっおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
最後の絶頂シーンはまさに咆えるような絶叫です。
「あんなに上品に話していた女性が、ここまで下品になれるのか」
その強烈なギャップには、男を興奮させる確かな力を感じました。



しっかりとした存在感のある作品
最大の特徴であるアヘ声はもちろん
そこに持っていくまでの流れや、女将のキャラに作品としての個性があります。

女将は己の立場を忘れないよう、主人公に対してあくまで恭謙に振る舞います。
そんな彼女の心を開放するために、後ろからそっと押してあげる。
そうなったらもう止まりません。
久々に味わう女の悦びに打ち震え、よがり狂うだけのメスに成り果てます。
その過程が自然に描写されているなと感じました。

年上の女性が無茶苦茶にされるというシチュもいいですね。
「優しくリードされるのもいいけど、時には思うさま蹂躙したい」
そう思う方もいるのではないでしょうか。

そしてアヘ声。
きちんとした流れの果てに登場するおかげで、ごく自然に物語に溶け込んでいます。
このへんはアヘ声専門のサークルさんならではですね。

総合的に見て、以前よりパワーアップした印象を受けました。
ストーリー周りのクオリティが上がった分、より大衆向けになったかも。
もちろんほとんどがエッチシーンですから、抜き用の作品と言えます。

今回も体験版に全編の台本が収録されています。
どういった作品か、イマイチ掴めなかった方はそちらもご覧ください。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 49:30


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ