同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

玩具実験室(星野ゆん)

サークル「LovelyTune」さんの催眠音声作品。

こちらは大人のおもちゃを聴き手がその身をもって体験する作品です。
癒しのオーラ溢れる可愛い声のお姉さんに見守られながら気持ちよくなることで
ちょっぴり恥ずかしさの混じった幸福感を得られるでしょう。

催眠はよくある作品のようにまず催眠状態へと持っていくようなタイプではなく
実験の最中に催眠的な表現を交えることで感情移入しやすくなるように使われています。



3種のエログッズをモニタリング
お姉さんの指示に従いながら大人のおもちゃを試すお話。

「お待たせしました こちらへどうぞ」
お姉さんは甘く優しい声の女性。
開発中のアダルトグッズのモニターとしてやってきた主人公に対して
まずは今回の実験の内容をかなり詳しく説明します。

本作品のテーマは平たく言うと機械姦です。
同人音声の方ではそこそこ見かけるジャンルで文字通り機械に体を犯されるわけですが
それらによくあるような快感を与えすぎて被験者が悶え苦しむとか
精神が焼き切れて廃人になる、といった展開には一切なりません。
リアルでやるような商品を普通に試してその感想を求める無難な展開のお話です。

「規約とかもちょっとややこしかったですよねー」
また作中ではお姉さんがやや砕けた調子で温かく語り掛けてくれますから
聴いているうちに段々と心が安らぐのを感じることでしょう。
機械姦なんだけど癒しをテーマにしているとても珍しい作品です。

「ローションと言っても いつもの感覚と さほど変わらないと思います でも 少しずつぽかぽかしてきますよ」
催眠はこれらの機械を主人公が試す最中にお姉さんが主に感覚系の暗示を入れてきます。
ただ本作品は聴き手を催眠状態へ持っていくことを目的とはしておらず
実験をできるだけ主観的に体験してもらうために暗示をかけるスタンスですから
一般的な催眠音声のように「これから催眠を始めます」と言うことはありませんし
いつも必ず記載している催眠を行うにあたっての明確な時間も存在しません。

そういう意味では催眠音声と呼ぶにはやや難があるのですが
彼女のセリフが非常に催眠を意識しているのは確かです。
物語により簡単に感情移入させるために催眠的なアプローチが使われています。



緻密な描写と心地よい機 械音
エッチシーンは41分30秒ほど。
プレイは3種類の機械による乳首とおちんちん責めです。

機械を作動している最中にやや控えめな音量のモーター音が鳴ります。
セルフはありません。

「今から 乳首用の製品を 体験していただきます」
実験に関する説明を終えて主人公の同意を得たお姉さんは
全裸になった彼に目隠しをした後、まずは乳首を集中的に刺激する器具を体に装着します。

今回登場する器具は以下の3点
1、乳首を指で刺激されているような感覚が味わえるアイテム
2、乳首を舌で舐められているような感覚が味わえるアイテム
3、おちんちんを舌で舐められているような感覚が味わえるアイテム

これらを1から3の順に一通り行い、最後に同時に装着して使用感を確認します。

「これはオンにすると ローションが少しずつ出てきて スライム状のゴム そしてちょっと硬めのシリコンでできた舌素材に しっとりとまとわりつき 滅茶苦茶リアルな感触になるんです」
お姉さんは目が見えない状態でも器具の形状や質感がわかるようにと
それぞれの器具をとても細かい描写で表現してくれます。
これも実験を体験しているように感じさせるための心遣いですね。

「ちょっと引っかかりつつ 舐め上げられている感じは 舌を尖らせて つんつんと突かれている感触になっていると思います」
実験の最中に器具によって得られる感覚をこちらの視点で教えてくれるのもいいところ。
これが催眠における暗示的な役割を果たしているわけです。
一緒に聞こえてくるモーター音から程よい刺激を受けながら
彼女の言う感覚をイメージし、掴み取ってみてください。

「では今から すべてのアイテムを同時に使って 責めさせていただきますね」
最後の実験は3つの器具を多数用意してお姉さんと助手から責められます。
器具によって絶頂できるかをテストするのが目的ですから
ここまでに登場した各種モーター音に両耳を犯されながら
ドライ・ウェットいずれかの絶頂を目指して快感を高めていきましょう。

このように、機械によって体を責められる様子を細かい描写で楽しませてくれます。



声と機械に優しく愛撫される作品
珍しいテーマを扱った催眠音声風ボイスドラマです。

元々の目的が大人のおもちゃの体験にあるため
お姉さんは聴き手を催眠状態へと導こうとはしてきませんし
それらに必要な導入及び深化を明確な形では行ってきません。
しかし実験中の説明や使用感の描写がどれも聴き手の立場で表現されており
その結果実験の雰囲気が単なる客観描写よりもずっとイメージしやすくなっています。

他にも事前に軽く感覚系の暗示を入れてからカウントを刻むシーンがあったりと
催眠的な要素をスパイスとして上手に取り入れている箇所がいくつもあります。

おそらくこの作品を聴いて催眠状態特有の感覚を味わう方もいるでしょう。
それは無意識的に彼女の言うことに従ってきた結果生まれたものです。
彼女が主体的にそのように仕向けてくるような作りではないため
催眠的な感覚を十分に得るためには一定以上の催眠の素養と経験が必要と考えています。
私の場合は一部のシーンで体が重くなったり股間が勝手に反応することがありました。

作品のもう一つのテーマである癒し効果は十分に得られると思います。
お姉さんはとっても優しく気さくに話しかけてくれますし
こちらが実験中に感じたり声を上げても引かずにむしろ喜んでくれます。
器具が発するモーター音もうるさくなく軽く脳を揺さぶられているようで
自動車や電車に揺られている時のような眠くなる感覚が得られました。

エッチは実験の雰囲気にいかに浸れるかがカギになります。
お姉さんが器具による快感を得てもらうことを重視してそれほど淫語を発しないため
器具から刺激を受けてその結果生まれる感覚でイクことになります。
それなりの想像力が要求されることだけご注意ください。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て厳密な意味では催眠音声とは言えませんが
聴き手に心身をリラックスしてもらうために催眠を絡めた興味深い作品です。

CV:星野ゆんさん
総時間 55:26


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作風が面白いのとコスパを考慮して催眠風ボイスドラマとしては高めに点数を設定しました。
ちなみに解除音声はありません。
もし本作品を聴いて催眠状態のような感覚を受けた場合は
必ず別途解除音声を用意して聴いてください。

作業用☆ATM~年上彼女 あかり~

サークル「Atelier Honey*」さんの同人音声作品。

ちょっと変わったタイトルを持つこちらの作品は
「A(喘ぎ声)」「T(ちゅぱ音)」「M(耳をくすぐる音声)」の3つのテーマを設けて
聴き手の作業(オナニー)を支援してくます。
銀行を舞台にしているとかATMの擬人化ではありません。

聴き手がそれなりに疲労している時にも無理なく聴けることをコンセプトに
全体的にセリフを切り詰め、女性が生み出すエッチな声と音にこだわって作られています。
いちいち話を追うのが面倒だとか、とりあえずサクッと抜きたいなど
手っ取り早く性欲を満たしたい人にとって非常に有効な作品と言えます。



遠距離恋愛のオカズに
恋人の「あかり」から送られてきたエッチな音声を聴いたり電話越しにエッチするお話。

「お久しぶり あかりです 元気にしていますか?」
あかりは優しくて可愛い声の女の子。
遠距離恋愛中の主人公にとある音声データを送り付けた後
それがどういったものかを電話で説明してあげます。

「エッチな気持ちになった時も 私としてるみたいにして できないかなって思って」
彼女が送ったのはATMと題したエッチと癒しに特化した音声集。
自分の代わりとしてそれを聴いて心と体の渇きを潤してほしいと伝えます。
恋人のために実際にオナニーをしてその音声を送るところが健気でいいですね。

本作品はこのATMのデータとそれらを聴き終えた後の電話エッチに大きく分かれており
前者は喘ぎ声・ちゅぱ音・耳への癒しが
後者は恋人らしい温かい雰囲気でのエッチが楽しめます。
ここでは唯一の非エロであるMについて先に紹介させていただきます。

ふぁいる「M」は耳かきと添い寝の2つのデータで主に癒しを提供してくれます。
ちなみにここだけバイノーラル録音がされています。

耳かきは左右あわせて11分ほど。
耳かき棒でお掃除して最後に息吹きと耳へのキスをしてくれるシンプルな作りです。
耳かき音は「ジョジョ ザリサリ」と尖った軽い感じの音が
直線ではなく軽く円を描くようなストロークで流れます。
耳に響くほど力強い音ではないため耳を軽くくすぐられるような感覚が得られるでしょう。
十分に耳かきらしい効果音と言えます。

「あなたのための音 あなたのことが大好きな 私の心臓の音」
添い寝はあかりの胸に抱かれるような体勢で眠りへと導いてくれます。
彼女と密着している感覚を演出するために心臓の鼓動が聞こえてくるのがポイント。
「とくん とくん」と控えめな音量でリズミカルに鳴り続ける音を聴いていると
自然に肩の力が抜けてリラックスした気分になりました。
後半に入るとこの音と寝息だけになってさらなる癒しの効果が見込めます。



ハイレベルな喘ぎ声とちゅぱ音
エッチシーンは7パートあり合計で73分。
プレイはあかりの乳首オナニー、オナニー、バイブを使ってのオナニー
疑似キス、疑似フェラ、電話越しの疑似SEX
になります。
バイブを使用するシーンでリアルなモーター音が鳴ります。

最初のAとTはセリフほぼ無しの完全に抜くためだけに作られた音声で
AMともに3種類のプレイが用意されています。
ちなみにこれらはループして聴けるように設計されているため
後になるほど乱れはしますがあかりが絶頂を迎えることはありません。

「あっ んんっ はぁ はぁ」
Aの一番最初の「ゆびで、おっぱい」は吐息が中心。
熱が伝わってくるかのような荒い息を上げながら一心不乱におっぱいを慰め続けます。
オナニー系の音声作品で喘ぎ声がたっぷり楽しめるものは多いですが
吐息を集中して聴ける作品は私の知る限りそれほど多くはありません。
かなり貴重なシーンではないでしょうか。

「あっ はぁぁぁぁん ふぅぅんん」
最後の「おもちゃで、色々」は先ほどとはまったく違った喘ぎ声中心のパート。
あかりがバイブを股間に押し当てながら乱れる様子が存分に楽しめます。
プレイ中にモーター音が籠るのに合わせて彼女が苦しそうな声を上げるのがいいですね。
どちらかというと清楚なタイプの女性なため、声が漏れるのを必死に我慢しながら
時折やや叫ぶような泣きそうな声を上げる様子にとても興奮しました。

続くふぁいる「T」はちゅぱ音に特化したパート。
野上さんが得意とされているエッチで多彩な音の数々が股間を刺激してくれます。
いずれも10分程度の中で3段階ほどの変化を設けており
舐め方や咥え方が適度に切り替わるおかげで飽きずに、萎えずに聴き続けられます。

個人的には亀頭を中心に責める「さきっぽだけ」パートが印象的でした。
「じゅる ぶびっ」と意識的に唾液音を鳴らしたり、舌で小刻みに刺激してくれるのですが
ペースがゆっくり目なのに加えてあかりの漏らす吐息がとても嬉しそうで
彼女がおちんちんを慈しんでいる様子がよく伝わってきます。
純粋に抜けるだけではなく同時に幸福感も得られるちゅぱ音ですね。

「きみの おちんちん 私が大好きな おちんちん 私のおまんこの中に 入れて…ください」
そして最後の最後にようやく2人は電話越しに出会い、お互いを声で慰めるわけです。
今回は相手に痴態を聴かれている要素が加わりますから
あかりが恥ずかしがりながらもとても興奮しているのがよくわかるでしょう。
主人公がちょっぴり意地悪に淫語を言わせたりおねだりさせるシーンもあったりと
彼女のよりエッチな姿が楽しめる最も盛り上がるパートと言えます。

このように、抜くことを目的とした様々なタイプの音声が楽しめます。



抜き重視だが癒 しもいける作品
喘ぎ声とちゅぱ音を中心とした抜き特化であることに加えて
あかりの母性溢れるキャラによる癒し効果も期待できる作品です。

あかりは年上でもぐいぐいリードしてくれるようなタイプではなく
すべてをこちらの好きにさせてくれる包容力のある女性です。
だから今できる範囲内で徹底的に尽くしてくれます。
主人公の要求に恥ずかしがりながらもきちんと応えてあげます。
そんな彼女の献身的な姿に心洗われるものを感じました。

エッチは本当にストレートでどこでも抜ける作りです。
聴いている間中ずっと勃起しっぱなしでした。
紹介できなかったシーンにもきちんと抜き場はあります。
一気に聴くのではなく1シーン1発で抜いていって
一通り終えたら改めてお気に入りのシーンで抜くみたいに何度も使える作品です。
ちゅぱ音と喘ぎ声大量、淫語それなりです。

癒しの2パートについても個性を持っています。
特に添い寝が女性に抱かれている感があって安眠目的として聴くと効果的です。
耳かきはどちらかというと音よりは雰囲気を重視した作りかなと。

最近この手の音声作品はあまり見かけなくなっていますし
エロボイスの本分であるエッチな声や音を聴いて射精する目的にきっと役立つはずです。

おまけは野上さんのフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:47:01 おまけ…10:22


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの無料の催眠音声作品。

こちらはエイプリルフールにふさわしいややぶっ飛んだプレイが体験できる作品です。
タイトルの通り風邪や花粉対策に装着するマスクを使うのが特徴で
マスクを何度も着脱しながら少しずつマスクを着けていたくなる心境に導いてくれます。
ちなみにマスクありきでお話は進みますから必須です。

エッチはマスクを着けた状態での陶酔感に浸りながら己を慰めます。
今回はジョーク的な要素が非常に強く射精後にも大きな難関が控えてますので
完遂するのがやや難しい、まさにド変態向けのエッチと言えます。



マスクを着けている方が落ち着いてくる
お姉さんの催眠でマスクが大好きになるお話。

「それでは まず 風邪や 花粉症用のマスクを 一枚準備してください」
お姉さんは淡々としたロボロボしい声の女性。
彼女自身の素性や主人公との関係には敢えて触れずに
早速マスクについてのお話を始めます。

本作品はVoiceroidが声の担当をしています。
声優さんの声とはやや雰囲気が違う印象を受けるでしょうが
Voiceroidだから催眠に入れないということは特にありません。
実際私は今回が初めてのVoiceroid作品でしたがうまくいってます。

催眠はおよそ18分。
まずはマスクを着けた状態とずらして口を露出させた状態を何度も往復しながら
その都度深呼吸を行います。

「どうでしょう? マスクをつけているのと外しているのと どちらが気持ちいいですか?」
お姉さんは1回ごとに深呼吸によってもたらされる感覚をイメージさせてきます。
最初はおそらくマスクを着けて呼吸をすると息苦しさを感じるでしょう。
でも慣れてくると口の周辺が温かい方が落ち着いてくるかもしれません。

「冷えて 乾燥した空気が あなたの喉に突き刺さります」
さらにお姉さんはマスクを着けていない状態の呼吸に対しては悪いイメージを
「温かく 適度に湿った空気が あなたの喉を 心地よく潤します」
着けている時は良いイメージをわざと刷り込むことで
マスクを着けている方が気持ちよくなるように心を誘導します。

「マスクが好き という言葉が あなたの思考全体に染み込みます」
そうして徐々にマスクへの親近感を増幅させていった後で
最後の最後にカウントを使って気持ちをさらに強めていきます。
彼女の言う通り1カウントごとに「マスクが好き」と軽く復唱してみましょう。
復唱するたびに体に何らかの反応が生まれるかもしれません。
私の場合はその都度延髄のあたりにもやっと温かいものが湧いてくる感じがしました。

元々風邪や花粉を予防するために使うはずのマスクに対して
気持ちよさや心地よさを暗示を使って巧みに心に根付かせている催眠です。
繰り返しマスク有り/無しの状態を行き来するためお互いの違いが実感しやすく
それに加えて両者のイメージの距離を少しずつ広げて
聴き手に気づかれにくいように印象を操作しています。

後半になればなるほど頭がぼーっとしたり手足が重くなるでしょう。
深呼吸の前に会話をするような形でこれらの感覚に軽く触れている点も丁寧でいいですね。
一般的な作品に比べて現代催眠的なアプローチがやや多く使われているように思われます。



精液まみれでもマスクは大好き
エッチシーンはおよそ12分30秒。
プレイはオナニーと精飲です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「マスクをつけたままのオナニーは 気持ちいい」
お姉さんの催眠ですっかりマスクの虜になった主人公は
マスクの気持ちよさを感じながらお姉さんの指示でオナニーを始めます。

「マスクのおかげで あなたの匂いが あなたの興奮を さらに高めます」
オナニーは射精のタイミングだけを設定されてその他はフリースタイルです。
自分の吐く息の温かさを体に吸い込んで性的な熱へと変えていきましょう。
お姉さんの声があまりエロくはないので自己陶酔の強さこそが快感のカギです。

「あなたはマスクが大好き マスクに射精するなんて なんて気持ちいいんでしょう」
最終的にお姉さんは着けていたマスクを外してそこに射精するように指示してきます。
普通の作品ならここで終わりを迎えるわけですが…
この先に本作品最大の難関が待ち受けているわけです。

プレイに「精飲」と書きましたし敢えて多くは語りません。
おそらく完遂できる人は極々少数でしょう。
味はともかく至近距離で精液の匂いを嗅ぎ続けるのが結構きついですね…

このように、見られたら社会的に死ぬレベルのド変態なプレイが楽しめます。



心が変化する様子を実感できる作品
催眠らしい無意識に働きかける暗示の数々に魅力を感じる作品です。

「マスクを着けていると気持ちよくなる」なんて
これを読んでいる段階で共感できる人はほとんどいないと思います。
でも実際聴いてみるとまんざらでもなくなる、これが催眠の面白いところです。
10分程度と長めに深呼吸を繰り返すことから
マスクは大きめのものを用意したほうが取り組みやすいでしょう。

催眠は極力操られている感を出さないように言葉を慎重に選んで進めています。
聴き手がその時点で感じているだろう感覚を尊重したうえで
言う通りになるようにお姉さんが徐々に表現をシフトさせているのが印象的でした。
ネタ的な作品ですが催眠における感覚は十分に味わえます。
エッチがアレなので初心者にはお薦めしません。

エッチは色々とぶっ飛んでいる達人向けの内容です。
モルモットストリップさんの作品を鼻歌交じりに完遂できるくらいでないと
抵抗感が先行してなかなかやり遂げにくいと思われます。
普通の人はマスクに射精して解除するのが賢明です。
ジョーク系作品ですのでプレイそのものを否定する気はありません。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠もエッチも非常に個性的な作品と言えます。

CV:Voiceroid+ 民安ともえさん
総時間 32:50

催眠オナニー・同人音声の日記
http://blog.livedoor.jp/yanh_japan/archives/3057711.html

彼女とあまあま催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

催眠日記さんの有料処女作にあたる本作品は
優しい彼女が催眠特有の気持ちいい感覚を味わわせてくれます。
非常に催眠に傾倒した作りですから
催眠そのものを楽しみたい方にとってはかなり向いている作品と言えます。

エッチは彼女がやや意地悪に振る舞ってとことん焦らしてきます。
体の大部分の動きを封じられ、唯一動かせる右手も彼女の言葉一つで重くなる。
そんなやきもきした気分の後に迎える射精は
いつもより一段上の気持ちよさをもたらしてくれるでしょう。



彼女から催眠のサービス
彼女に催眠をかけてもらって気持ちよくなるお話。

「お帰り お仕事どうだった? 疲れちゃった?」
彼女は慈愛に満ちた柔らかい声の女性。
疲れている主人公のために催眠をかけてリラックスさせてあげます。

催眠はおよそ11分間。
最初に深呼吸に合わせて軽く脱力を促す暗示を入れてもらってから
彼女の「はい」の合図に合わせて何回も両手に力を入れ、そして抜きます。
回を重ねるたびに力が抜けたタイミングで大きな脱力感があるでしょう。

「すーっと 深いところへ入っていく 頭が真っ白で 何も考えられない」
ここから先は主にカウントを使ってより深い催眠状態に移行します。
ゆっくりと刻まれるカウントを聴くことで、さらに心が落ち着いてくるのを感じるでしょう。
後になればなるほど彼女がカウントのトーンやペースを落としているのもポイント。
こういう言葉以外の部分でも「落ちる」感覚を上手に植え付けてきます。

「もうあなたの心は私のもの 気持ちいい 深い 深い」
そして仕上げに半覚醒状態と催眠状態を何度も往復します。
事前に彼女が設定したキーワードを聞いた途端に体がビクッと反応したり
重たくなるのを感じるかもしれません。
それらの兆候が出ることは催眠状態にあることを表します。

しっかりリラックスさせて、手を変え品を変えながら少しずつ落とす。
基本に忠実で手堅い催眠と言えます。
特に深化部分では3種類の催眠法を順番に行っていくことになりますから
だんだんと意識がぼんやりしたり体が重くなる感覚を味わえるでしょう。

強いて言うなら半覚醒する際はカウントダウンよりもカウントアップにすることと
そこから再び催眠状態に戻す時はキーワードのみに反応させるのではなく
カウントダウン+キーワードにしたほうがより効果的だったと思います。



体を好きに操られながらのオナニー
エッチシーンは9分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「下半身に着ているものを脱ぎましょう」
催眠によって主人公を声で支配できるようになった彼女は
早速彼にオナニーの準備をするように指示します。

エッチシーンでも催眠部分と同じくカウントを繋ぎ合わせて流れが作られています。
序盤では全身を金縛りにして体の自由を奪い
お次はピリピリとした感覚で気持ちよさを味わわせて性的感度を強化する。
催眠のレベルを徐々に上げていくとても丁寧な進め方がされています。
(催眠では運動支配→感覚支配→記憶支配の順に難度が上がると言われています)

「あなたがオナニーしてる姿を 私はずっと見てるから」
実際にオナニーをする時間は3分30秒ほど。
そこまでは彼女がずーっと焦らしに焦らします。
股間が熱い、むずむずする感覚を蓄積してきただけに
おちんちんを握った時にいつもと違った気持ちよさが湧きあがるかもしれません。

そしてここでも彼女は時折右腕の動きを止める暗示を入れてさらに焦らしてきます。
オナニーの強さやペースはこちらの任意ですから
行動権を奪う形での射精管理と言えばいいのでしょうか。
合間に軽く主従の契約をさせたりと彼女はかなり意地悪に振る舞ってきます。

ちなみに作中では明確なフィニッシュの描写は無く
無音になったタイミングで彼女の存在を近くに感じながら射精をします。
最後くらいは好きにさせてあげようという彼女なりの優しさなのかもしれません。

このように、彼女に終始振り回される形の若干意地悪なエッチが繰り広げられます。



それなりにM向けな作品
「あまあま催眠」のイメージからややかけ離れた調教色の強い作品です。

もっと彼女にべたべたしたり甘やかされたりする方向性だろうと思っていただけに
特にエッチの内容に意外性を感じました。
もしかしたら主人公をM男に設定しているのかもしれません。
ノーマルだと若干引く内容を含んでいるためある程度Mな方が楽しめるでしょう。

全編ににわたってカウントを使いながらリズムと流れを組み立てています。
カウントと言うとただ数えるだけに思われるかもしれませんが
意外に色々なテクニックが詰まっている要素だったりします。
シーンに応じてカウントに微妙な変化をつけて意味を与えているのがいいですね。
こういった細かい部分の積み重ねが結果的に聴き手を催眠へと導くのです。

催眠はレビュアー的にも非常に書きやすいわかりやすいタイプです。
所々気になる部分もありますが有料処女作として見ればとても完成度は高いです。
聴き手をどのようにして催眠に持っていくかがきちんと考えられていますし
そのための催眠法の組み立て方も基本に忠実で安定感があります。
催眠音声の経験が浅い方が聴いても問題ありません。

エッチはタイトルからイメージできるものとは若干内容が違うかなと。
時間が短いためやや焦ったのか色々詰め込みすぎている感もあります。
時間をもう5分延長してフィニッシュもサポートしてくれていれば
もっと違った感想になったのかもしれません。
淫語ごくわずか、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

かなりの短時間で催眠気分を味わえるとっつきやすい作品です。
特に体がうまく動かなくなるとか、動かしたくなくなるといった
運動支配の感覚が比較的味わいやすいと言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 26:05


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

【箱庭耳かき】安眠店 道草屋  はこべら【耳舐め】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

道草屋4番目の女の子が登場するこちらの作品は
お店の様子を十二分に楽しんでもらうための雰囲気づくりに力が入れられています。
無駄に多くを語らずある程度を効果音による演出に任せているおかげで
まるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができます。

メインとなる耳かきも耳かき音のみに頼るのではなく
女の子の声や環境音を上手に織り交ぜて道草屋らしさを作り出しています。

今回はシリーズを初めて聴く人向けの初来店バージョンでのレビューをお送りします。
他には冒頭のセリフが若干違った常連さんバージョンが存在します。



春の夜の雰囲気を効果 音で演出
道草屋の店員「はこべら」に耳かきをしてもらうお話。

「このあたりは 似たような景色ばかりで 目印もなくて わかりにくいですからね」
はこべらはゆっくりと話すしっとりとした声の女の子。
道草屋に初めて来店する主人公を最寄りのバス停まで迎えに来た彼女は
ちょっとしたお話をしながらお店への道案内をしてくれます。

本作品は現実逃避をテーマに掲げており
片田舎にある道草屋の様子を聴き手に最大限に楽しんでもらうために
諸々の効果音に非常に力を入れているのが特徴です。

冒頭で聞こえるバスのエンジン音も音のリアルさに加えてきちんと位置が移動しますし
道を歩く際の足音もただ音をループさせるのではなく時折リズムが変わったり
お店の庭に差し掛かると土から草を踏み分けるような音に切り替わるなど
サークルさんがその場の雰囲気づくりに心を砕いておられるのがよくわかります。

その中でも今回は特に環境音に力を入れています。
風のそよぐ音や虫の鳴く声などいずれも静かな春の夜にぴったりな心が落ち着くものばかり。
これらを聴いているだけでも十分にリラックス効果が得られると言えます。

「穏やかな 思い出の水底にたゆたうような 安らかなお眠りを提供できるよう 尽くさせていただきますので 今夜は よろしくお願いいたします」
はこべらは一言で言えば幻想的な雰囲気を持った女の子で
やや古めかしい語句を含んだセリフを意識的に区切りながらゆっくりと話します。

ちょっとした小説を朗読するかのようにぽつりぽつりと紡がれる彼女の言葉には美しさがあり
これが作品の幻想的な雰囲気をさらに高めているように思えました。
効果音とキャラの2つの要素によって作品の世界をうまく作り上げています。



寝落ちしそうになるほど安らかな耳 かき
耳かきは左右合わせて24分ほど。
膝枕ではなく一緒の布団で添い寝をするような体勢で
最初は竹の耳かき棒、次に生薬入りの洗浄液に浸した綿棒を使って行います。
そして一番最後に弱めの風圧で2回息を吹きかけてくれます。

耳かき棒は「ぽりぽり しょり」と乾いた軽い音
綿棒は「ぞぞー しゅぐっ」とややざらついた引っ掛かりを感じる音が使われており
前者は耳かきらしく一定の方向性を持ったストロークで
後者は位置を固定したまま回転させるような動きで耳にそこそこの刺激を与えてくれます。

また今回はわざと窓を開け放った状態で耳かきを行うため
耳かき音と環境音を同時に楽しめるのがポイント。
2つの違ったタイプの癒される音の相乗効果でとても心落ち着く空間が生み出されています。
膝枕ではなく添い寝のスタイルを取った理由は
耳かきをしていない側の耳で環境音を聴いてほしかったからだと私は考えています。

耳かきシーンでの主役はもちろん耳かき音ですから
環境音は添え物として一回り抑えた音量で流れ続けます。
だから環境音が邪魔で耳かき音を楽しめないようなことにはまずならないでしょう。

「うっすら差し込む月明かり お耳を照らす ほのかな光 それだけで 部屋全体が ぼんやりと おぼろげになる輪郭は 昔見上げた天井の かすんだ記憶と入りまじり 小さい頃 豆球のもとで寝た頃のような お部屋を満たす 季節の香りは 疲れた心を寝かしつけて 時にはこうして 狭いお部屋で 季節の音色を聞きながら うとうととまどろむのも 乙なものでしょう?」
耳かき中ははこべらが適度に話しかけてくれます。
静かな春の夜を思わせる風情のあるお話を聴いていると
そのまま寝入ってしまいたくなるような強烈な眠気に襲われると思います。
私は聴いている間中眠くて仕方ありませんでした。

「これ どなたさまにも することでは ないのですよ」
耳かき以外では耳を甘噛みするサービスがあります。
ゆっくりとしたペースで聞こえてくるややこりっとした音は
エロさはそこまでないもののしっとりとした品があります。
こちらも作風に沿った聴き手を癒すための行為ですね。

このように、様々な要素を効果的に組み合わせた雰囲気重視の耳かきが楽しめます。



今の主流とは違った方向性を持つ作品
耳かきをしている空間及び雰囲気を聴き手に楽しんでもらうことを重視した作品です。

今の耳かき音声はとにかく耳かき音の品質を良くして
最中は女の子をあまりしゃべらせずに効果音に集中してもらうのがトレンドなのですが
本作品は耳かき音とはこべらのセリフをほぼ同格の位置に置き
それらから少し下がる感じで環境音を聞かせるバランス型です。

作品を聴いてみると耳かき中もはこべらは結構しゃべります。
でもびっくりするほど間が長いおかげでそこまで邪魔に感じません。
話す内容も春の夜の情景を描いたものが多く
言ってしまえば聞き流しても問題ないようなものが多いです。

そして聴いているうちに耳かき音と声が交互に聞こえる不思議なリズムに
とてもとても心落ち着くものを感じました。
これが他の耳かき音声とは違った本作品ならではの部分だと思います。

あとは環境音が常に流れているおかげで無音に意味が生まれています。
耳かき音や声が流れていない時間にも道草屋にいる感覚を味わい続けられます。
環境音自身が癒しの効果を持っていることもあって
多くの方が心身が解れるのをきっと実感できるでしょう。

耳かき音は前作「【耳かき】耳かき安眠店 道草屋 すずな【甘がみ】」から比べると
かなりパワーアップしました。
しかし最近発売された「ささやき彼女 冬子」あたりと比べるとまだ物足りなく感じます。
耳かき以外の効果音はもう十分にトップクラスなのであとは本当にここだけです。

物語の世界に感情移入しやすい作品です。
最近精神的に追い詰められて熟睡できないような方にとっては
きっと良い効果を発揮してくれると思います。

CV:藤村咲樹さん
総時間 初来店…55:02 差分…11:49


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

淫声百夜物語 ~いたずら座敷わらしと秘密のお遊びたいむ~

サークル「ピコピコハンマー」さんの同人音声作品。

本作品は子供の姿をした妖怪「座敷わらし」と一緒にエッチなお遊びをします。
前作「淫声百夜物語 ~はらぺこ妖女のお食事たいむ~」以来2年4か月ぶりと
本当に久々の新作で個人的に聴くのを楽しみにしていました。

彼女は挿し絵の通り幼い容姿をしていますが実はとっても長寿。
だから大人になった主人公に対しても子供をあやすように接してきます。
エッチでは軽く立場が逆転するシーンもありますから
年下に甘やかされる感覚と甘やかす感覚の両方が味わえるでしょう。



子供にしか見えない妖怪
座敷わらしとエッチな事をするお話。

「うーん 秋も終わりだねー」
座敷童は幼さを感じる可愛い声の女の子。
久しぶりに実家に帰ってきた主人公の前に突如現れた彼女は
早速自分の正体とここに来た目的を明かします。

「わあぁ おっきくなったねー 見違えたよ」
彼女は子供だった頃の主人公を覚えており
すっかり大人の姿に成長した彼をやや上から目線でほめそやします。
実際彼女の方がずっと長生きなのでこれはこれで当たり前なのですが
とっても幼い声でそうされるとなんだか不思議な感覚がしてきます。
このギャップが彼女の魅力の一つと言えるでしょう。

リアルでは諸説あるようですが、本作品での座敷わらしは子供にしか見えなくて
見た人間に幸福をもたらす妖怪に設定されています。
どう見ても大人な主人公に彼女が見えてしまうということは…
そんな展開で彼女が文字通りひと肌脱いであげるわけです。



年下にリードされたり逆にしたり
エッチシーンは2パート19分ほど。
プレイは手コキ、SEX(騎乗位?)、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「君はさっきから子ども扱いは嫌って言ってたけど こっちは大人なのかなー?」
座敷わらしは抵抗する主人公の動きを金縛りで封じると
パンツを下ろして彼の大人になりきっていない部分の様子を確認します。

最初のパートはここまでの雰囲気に沿って彼女がリードする形で展開します。
自分のことをボクと呼ぶなど幼さを強く感じる少女におちんちんを弄ばれる
そんなちょっぴりアンバランスで背徳感のあるエッチが楽しめます。

「顔でも 髪でも 着物でも 好きなとこ汚していいからね」
体の自由を奪われてのエッチにやや暗いイメージを抱くかもしれませんが
彼女はあくまで主人公を幸せにするためにエッチをします。
彼女自身の声はもちろん、プレイも意地悪一切無しのとってもあまあまですから
聴いていて心が温かくなる感覚を受けると思います。
年下に見える女性に「好きなだけ射精してもいいよ」って言われるところがいいですね。

「い 今から 君のおちんちん ボクの膣内に 入れちゃうんだからね」
しかし後半のSEXシーンになると彼女は途端に余裕を失い
ややどもった、緊張した声で彼のおちんちんを飲み込もうとします。
詳しい事情は敢えて伏せますが、今度は逆に主人公が主導権を握る展開に変わって
彼女が男性に責められる様子を楽しめるわけです。


「しゅごい 深いのに 強いのに優しい」
童貞らしくがっつくように責める主人公に膣内を蹂躙されて
甘い喘ぎ声を上げまくる彼女がたまりません。
若干苦しそうにしながらも彼を満足させるために必死に耐える様子が健気で可愛いです。

射精回数は手コキ1回、SEX2回、フェラ1回とややハード。
手コキとSEXは効果音無しなので、ある程度想像力で興奮度が変わると思います。

このように、年下に責められる感覚と責める感覚の両方が楽しめます。



少し変わったイチャラブ作品
妖怪らしい奇抜なプレイは敢えて行わず少女との交わりをストレートに描いた作品です。

エッチの開始前に6分程度の非エロパートがあったり
最中もそれなりにやり取りがあるおかげでお話の世界に入りやすいと言えます。
そういう意味では純粋なエロさで抜くよりは雰囲気に浸って興奮するタイプかなと。
露骨に射精を促そうとはせず物語の流れを大事にしているように思えます。

「そのうちいいことあるよ だって ボクと会えたんだから」
ラストに無事大人になる儀式を終えた主人公を送り出すシーンで
別れを惜しむ彼を温かい声で送り出す彼女にもほろりとするものを感じました。
彼女はエッチでも常に彼の好きなようにさせていますし
最後の最後まで彼の幸せを願っていることがよくわかります。

エッチはプレイも雰囲気も甘やかす方向で統一されています。
よくあるM向け作品のように寸止めしたり詰られたりもしませんし
本当に好きに感じて好きに射精させてくれるフリーダムさが心と体を満足させてくれます。
ただ効果音が無いおかげで純粋なエロのパワーがやや不足していたり
手コキの開始タイミングがやや曖昧だったりと疑問を感じる部分もありました。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごくわずかです。

比較的短時間でエッチな気分と切なさが感じられるボイスドラマです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 34:21


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

偏愛主義彼女~yandere lover~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

本作品は恋人を深すぎるほどに愛している女の子が
その心と体を独占するために催眠とややアブノーマルなエッチをします。
ヤンデレはかなり人を選ぶジャンルとして有名ですが
今回登場する彼女は手足の拘束や痛いことを一切しない極めてソフトな部類ですから
このジャンルに相当な嫌悪を持っていない限りは無理なく聴けると言えます。

エッチはちょっとしたアクセントとしてアナルを責めるプレイが登場します。
女性の手で体の中を犯される屈辱感を味わうのと同時に
お尻のあたりに気持ちのいい熱さが湧きあがってくるのを感じることでしょう。



私だけを見てほしいの
彼女に催眠をかけられた後エッチするお話。

「おかえりなさーい やーっと帰ってきたー ずーっと待ってたんですよ」
彼女は甘く可愛い声の女の子。
主人公に無断で合鍵を作って家に上がり込んでいた彼女は
帰ってきた彼を出迎えながらその体をチェックし始めます。

「あなたに裏切られるたびに 傷つけられるたびに あなたに対する愛情と 相反する嫉妬で押しつぶされて 狂ってしまいそうになるの」
彼女は作品のタイトル通りヤンデレの属性を持っており
首筋に女性のキスの跡を発見すると激しく動揺し、彼を問い詰め始めます。
浮気は誰でも許せないでしょうけど反応の大きさがいかにもヤンデレらしいですね。

催眠導入・深化はおよそ30分。
横になって目を開けたまま最初に軽く逆腹式呼吸を行い
その後天井の一点をできるだけ瞬きをしないように見つめます。

※逆腹式呼吸とは
息を吸う際にお腹を引っ込め、吐く際に膨らませる呼吸法。
通常の呼吸とはお腹の動きが全く逆になるため
戻した際にかなり楽になった感じがします。

「瞬きはしないで 一点だけを じーっと見つめる」
しばらく見つめているとだんだん視界がぼんやりしてきて眠くなるかもしれません。
でも彼女の許可が出るまでは頑張って続けてみてください。
すると目を閉じた際にふっと体が沈むような感覚が味わえるはずです。
それが所謂「トランスに入る時の感覚」にあたります。

「ゆーっくり ゆーっくり 落ちることもできるし ガクンと 急に深いところへ 入り込むこともできる」
十分に心と体をリラックスさせたところでさらに深いトランス状態へと移行します。
カウントを何度も数える比較的オーソドックスなものではありますが
個々のカウントの声やリズムに微妙な変化を与えることで
聴き手を少しずつ催眠の世界に引きずり込んでいこうとする意図が窺えます。

特に一番最後の4回目のカウントで体がずーんと重くなるのを感じると思います。
私はそれと同時に頭の中をすーっと気持ちのいい何かが下りていく感じがしました。

「私に支配されて 独占されること 服従することが あなたの幸せ そうですよね?」
そして最後の最後で彼女の声に従うように導く暗示を入れられます。
耳元で囁くような声には逆らえなくなるような不思議な力が宿っており
催眠状態が十分なこともあって拒絶感より気持ちよさを感じることでしょう。

内容自体は至ってシンプルですが
長めの時間を活かしてそれぞれをゆっくり丁寧に行ってくれるおかげで
比較的誰でも催眠状態へと移行できるように作られている手堅い催眠です。

心身のリラックスに18分程度と十分な時間が取られていますし
深化も何度もカウントを数え直して段階的に催眠状態を強めています。
そして最後のシーンでもまず声の響く感覚に気持ちよさを感じさせてから
本題である声に従いたくなる暗示を表現を変えながら何度も何度も入れてきます。

多くの方が体が重くなったり温かくなるとか
頭がとろけるような気持ちのいい感覚が味わえるでしょう。
催眠音声初心者にも自信をもってお薦めできるほどに取り組みやすい催眠です。



徹底的に焦らしてお仕置き
エッチシーンは40分ほど。
プレイはキス、全身舐め、アナル舐め、アナル指挿入、SEX(騎乗位?)です。

アナル指挿入、SEXの際にリアル目なくちゅ音が鳴ります。
(効果音無しバージョンも同梱されています)
セルフはありません。

「もう 跡をつけるところがなくなるくらい 全身に 私の形跡を残してあげます」
催眠によって主人公の心と体を支配できるようになった彼女は
まずは他の女の痕跡を取り除くため全身を唇で愛撫し始めます。

エッチは浮気をした彼の心と体を取り戻すことを目的としており
嫉妬深い彼女が自分の唾液で全身を清めてから
自分の素晴らしさを深く焼き付ける様子がとても甘い雰囲気の中繰り広げられます。
拘束もされませんしかなりのノーマル寄りと思ってください。

「唇や 舌で触れられた場所が 全部性感帯みたいに 火照って 熱くなって 疼いてくる」
彼女がプレイによって得られる感覚を随所で暗示として入れてくれるおかげで
聴き手が本当に相手をしているような感覚で聴ける
のがいいですね。

催眠音声におけるエッチは感覚支配の暗示を入れてくるケースがほとんどなのですが
それらと比べて暗示の緻密さ、重厚さが1周りも2周りも優れています。
彼女に言われた通りの感覚が得られなかったとしても
心と体に何らかの反応が自然と生まれてくるのを実感しやすいと思います。

プレイの様子はというと、主人公を大股開きにさせて痴態を観察したり
わざと弱めの刺激を与えてもどかしい気分を味わわせたりと
心身両面において焦らす方向で進められています。
同時に声を使って上手に心を縛ってくれますから、むずむずとかじんじんといった
気持ちいいけど切ない感覚がたっぷりと味わえるでしょう。
痛めつけるのではなくやきもきさせる方向でのお仕置きですね。

「ここも 私が舐めて 綺麗にしてあげますね」
珍しいプレイは後半で登場するアナル責めでしょうか。
女性のように体内に受け入れながら責められる感覚を味わってもらうために
彼女が激しくお尻の内外を責め上げてくれます。
汚い部分を愛おしそうに舐めてくれる彼女の健気な様子を聴いていたら
お尻のあたりが一気に熱く火照ってくるのを感じました。

「お願いだから ずっと 私のことだけ見てて 約束ですよ?」
諸々のプレイで彼の心をがっちりと掴んだ後、最後にようやく2人は結ばれます。
挿入直後に自分だけ絶頂して申し訳なさそうにしたり
可愛い喘ぎ声を上げて感じまくる彼女がとても印象的でした。
股間を中心に熱い快感が湧き上がってくるのはもちろん
必死で心を繋ぎとめようとしてくる彼女にグッとくるものを感じるに違いありません。

絶頂回数はアナル責め1回、SEX2回の合計3回。
最初の2回は声に合わせて、最後はカウントでドライを目指します。

このように、ヤンデレ特有のブラックな要素は極めて薄いあまあまなエッチが楽しめます。



声で感覚を操られる作品
エッチにおけるきめ細かい感覚支配の暗示がひときわ目を引く作品です。

常に聴き手の立場に立ってどういうときにどういった感覚が生まれるかを
暗示として丁寧に心に刷り込んでくれます。
だから聴いていて彼女とエッチをしている感覚がかなり得やすく感じるでしょう。
私は聴いている間中股間が熱くて仕方がありませんでした。

催眠は古典系の催眠法を違和感なく繋ぎ合わせたオーソドックスな作りです。
ただこれだと面白みに欠けると思ったのか、逆腹式呼吸を取り入れたり
「ちゃぷちゃぷ」「ゆらゆら」といった擬態語を多用することで
オリジナリティとリズムを作り上げています。

エッチはとにかく焦らしに焦らして最後の方で爆発させています。
これは前作「ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~」でもそうだったのですが
溜めに溜めてるおかげで絶頂時にかなり強烈な快感が味わえます。
それこそ腰が砕けるようなレベルのものを味わえる方がいるかもしれません。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

総合的に見てややヤンデレ力に欠けるものの特にエッチのレベルが高い作品と言えます。

おまけは彼女の寝息です。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 本編…1:25:15 おまけ…2:41


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2014年3月28日現在体験版は公開されていません。
前作では発売から2日後に出てますし、きっと近日中に聴けるはずです。

2014年3月30日追記
体験版公開されました 1分30秒ほどです。

ささやき彼女 冬子

サークル「音撫屋」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらは寒い冬の日を舞台に不思議な雰囲気を持った女の子が
耳かきや添い寝でもてなしてくれます。
彼女はどちらかというと口下手であまり多くを語らないのですが
そのセリフは相手に対する思いやりに満ち溢れています。
心に寒さを感じている人ほど癒しや温かさを感じることでしょう。

耳かきは綿棒のみを使ったシンプルなタイプ。
効果音のレベルが非常に高く音質や距離感がバッチリですから
ここだけでも十分過ぎるほどのリラックス効果が見込めます。



寒い冬の日の心温まるやり取り
冬子に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「また 雪降ってきちゃったね」
冬子は素朴で可愛い声の女の子。
久々に彼女の家へとやってきた主人公に寒い思いをさせないためにと
まずはお茶を淹れたり手を握ることで体の内と外から温めてあげます。

本作品は全編を通じてバイノーラルを最大限に活用するために
声の位置や距離を程よく変化させながらお話が進められます。
冬子が手を握ってはーっと吹きかける音、隣でお茶を啜って飲み込む音など
非常にクリアで臨場感のある声や音の数々が聴き手の耳を楽しませてくれます。

「あ そうだ こうやって湯呑で手を温めて 耳を手で覆って…」
冬子がこちらの両耳を手で覆って温めるシーンがあるのですが
耳を塞がれているような微妙な圧迫感があるのに加えて
その間に聞こえてくる彼女の声が微妙に籠る
のがいいですね。
本当に誰かに同様の行為をされているかのような感覚が味わえるほどにリアルです。

物語のメインの1つである耳かきシーンは左右合わせて18分30秒ほど。
綿棒のみを使って行うシンプルで家庭的な耳かきです。

綿棒は「ジョリリ ズズー」とやや尖った乾いた音が使われており
それが耳の内外を耳かきらしい挙動で不規則に動き回ります。
綿棒を使っていることがよく伝わるように音に適度な引っかかりがあったり
外側はやや遠い位置の乾いた音、穴の中では至近距離の重く籠った音が使われていたりと
前作「癒し処耳かき店~耳撫屋~」と同じくレベルの高い効果音が楽しめます。

「私が言いたいのは こうして 静かに落ち着いて 君に耳かきができることが 嬉しいってことで」
また耳かき中は基本的に無言のシーンが多いのですが
緊張を解きほぐすために冬子が時折話しかけてくれます。
話題は今外で降っている雪のことや一緒に雪かきをしようなど他愛のないものばかりですが
大した内容ではないからこそ、とても平和で落ち着いた雰囲気を感じました。
2人だけの静かな空間を演出するいい材料になっていると思います。



暗闇でちょっぴり大胆になる冬子
「う うん わかった 今日は 私が 抱き枕」
最終パートは耳かき後に一緒の布団で寝るシーン。
主人公が温かくして眠れるようにと冬子が自ら抱き枕になってあげます。

こういったことに慣れてない冬子は恥ずかしいようで
最初は遠慮がちに遠くに陣取ってそこから段階的にこちらへ近づいてきます。
このへんもバイノーラルできっちり再現されていますから
一番近くに寄った際に彼女がすぐそばにいるかのような音の近さを感じるでしょう。

「ねぇ もっとお耳 いじめてもいい?」
またここでは主人公との触れ合いに慣れたのか
冬子が積極的に耳を甘噛みしたり息をふーふーはーはーして責め始めます。
耳舐め音は全年齢向けらしいこりっとした水分の少ないタイプで
エッチな興奮には繋がりにくいものの耳に程よい刺激を与えてくれます。
終盤の耳の中を舌でかき回されるシーンがそれを特に感じられて印象的でした。



冬子の温もりが身近に感じられる作品
ちょっぴり不器用な冬子との触れ合いを通じて心と体が温められる作品です。

彼女はどちらかというと奥手なキャラで
手を触れる程度の軽いスキンシップは気にしませんが
それ以上、例えば膝枕や抱擁といった若干エロい要素のある行為になると
途端にどもったりして心の緊張を露わにします。
でもそれは単に慣れていないだけで主人公が嫌いだからではありません。
その証拠に彼女は彼の要求に対して躊躇うことはあっても抵抗する様子は見せません。

会った当初はちょっぴり心の距離を感じていた2人が
耳かきや添い寝を通じて少しずつ心を通わせていく様子が上手に描かれています。


「え? あ えっと… それは また今度」
女性が男性と触れ合う場合、襲われるんじゃないかとどうしても不安を感じるはずです。
でも一緒に過ごしてみたら彼がちゃんと自分の気持ちを尊重してくれることがわかって
少しずつ心を開いていった結果最後の添い寝で自分から耳舐めをしています。
2人の間にある絆が強くなっていくのを聴いていてひしひしと感じました。

耳かきは効果音が現在におけるトップレベルに位置する高い品質を持っています。
これに並ぶ音を出せるサークルさんは現状片手で数えられるほどしかいません。
音の近さやリアルさにきっと満足していただけるはずです。
加えて合間に入るちょっとしたやり取りが心の緊張を解かしてくれます。
心と体の両方に刺激を与えてくれるハイレベルな耳かきと言えます。

添い寝は息吹きや耳舐めが魅力なのはもちろんなのですが
耳かきパートよりもずっとリラックスした様子の冬子が印象的でした。
彼女が主人公に安心しきって身を委ねているのがよくわかります。

価格も50分で500円ならとってもリーズナブル。
音撫屋さん初の満点はこの作品に贈らせていただきます。

CV:かの仔さん
総時間 48:06


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

意地悪な双子の射精我慢ゲーム 左右から「いいよ」と「ダメ」を流し込む音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

こちらは可愛い声の双子に左右から語り掛けられながらエッチする作品です。
開始前にとあるルールを設定してゲームをするような形で繰り広げられますから
単なるエッチとは違った楽しさを感じながら聴くことができます。

肝心のゲームは2人が別の立場に立って片方は射精を促し、もう片方はそれを抑えます。
「射精しようよ」「射精しちゃダメ」2つのまったく相反する声に挟まれることで
気持ちよさと苦しさを同時に味わうことになるでしょう。



お兄さんは双 子のおもちゃ
双子の女の子「蘭」と「凜」のおもちゃとしてエッチな遊びをするお話。

「ねぇねぇ凜ちゃん 今回のプレゼント とっても反応がいいよ」
蘭は元気で可愛い声の女の子(左担当)。 
「うんうん 人間のプレゼントは初めてだもんね」
凜は同じく可愛いけどやや落ち着いた女の子(右担当)。 

2人が住む不思議な世界へとたどり着いた主人公は
手足の動きを封じられた状態で今の状況を説明されます。

「せーの こんにちはお兄さん」
本作品はこの双子が声の位置を固定して交互に、あるいは同時に語り掛けてきます。
同じ声優さんが若干声質を変えて演じられているおかげで
例えば聴き始めて一番最初に行われる上の挨拶を聞いた際に
「おおっ?」と少し驚くような不思議な感覚が味わえると思います。
催眠音声で有名な「双子」シリーズにとても近い作りですね。

最初のパートでは彼女たちの自己紹介と今回行うゲームのルール説明がされます。

内容はアダルトボイスらしく片方がおちんちんを手で刺激して
それをもう一人が射精を我慢するように応援するというもの。
ただし我慢させる側には一時的に手コキを停止させる権利があり(使用回数は無制限)
また我慢させる側にのみ負けた場合に主人公に罰を与えられます。

我慢させる側が圧倒的に有利なように見えるでしょうがそれこそ双子の罠。
実際のプレイでこのルールの理不尽さを身をもって思い知るわけです。



相反する命令に挟まれながら
エッチシーンは3パート44分間。
プレイは射精我慢ゲームとフェラです。
手コキの際にリアルな効果音が流れます。

蘭「私はこっちからお兄さんに抱き着いて おちんちん握るね」
凜「私はこっちからお兄さんに抱き着いて 耳元で囁くの」
最初のパートは蘭が射精させる側で凜は我慢させる側。
蘭からの手コキの快感に凜の声を聞きながら耐え続けます。

タイトルにもなっている通り本作品最大の特徴は
ゲームの最中に双子がまるで正反対のセリフを投げかけてくることです。

蘭「蘭の5本の指がおちんちんに覆いかぶさって触ってるんだよ?」
凜「蘭ちゃんの指がカリに時々引っかかって感じちゃう、なんて思わないで」

こんな感じで攻撃側の蘭は聴き手を興奮させようとしてくるのに対して
守備側の凜はその感覚を必死で我慢するように言ってきます。
2人の声に板挟みになりながらどちらの言う通りにするか葛藤する。
これがゲームの一番の醍醐味と言えるでしょう。

ずーっとしごいていればどんな人でもいずれ射精を迎えるのは当たり前。
その時すかさず「ストップ」と言って守備側が射精を阻止することで
ゲームは長期化の様相を呈してきます。
2人とも負けず嫌いですから一歩も引く様子は見せません。

でもこのシステム、双子にとっては面白いでしょうが
聴き手にとってはたまったものではありません。
延々と寸止め地獄を味わわされることになるわけですから。
最終的に主人公がどう動き、双子がどう反応するかも聴きどころと言えます。

結末については言ったらつまらないでしょうから伏せさせていただきます。
ちなみに2番目のパートも役割が逆転するだけで展開はほぼ同じです。

蘭「あーあ 壊れちゃった」
凜「このおもちゃもダメだったね」

最後のパートはゲーム後のお話。
ぐったりした様子の主人公のおちんちんを2人同時に優しく舐め上げます。

ここでは左右から別々のちゅぱ音と吐息が聞こえてくるのがポイント。
ゆっくりねっとりした唾液音と甘い声のどちらもたまりません。
ゲームの時とはまったく違った穏やかな雰囲気でプレイが繰り広げられるおかげで
純粋に声や音を聴いて興奮し、射精することができます。



コンセプトが魅力的な作品
射精への欲求とそれを我慢する心を天秤にかけたゲームの面白さが光る作品です。

我慢させる側に立つ子が我々のセコンド的な役割をすることから
彼女は自分の味方だと考える方が多いと思います。
しかし寸止めを繰り返せば繰り返すほど射精への欲求は強くなり
結果彼女からの信用は失われ、腹いせに今度は苦しめるための寸止めへと変化する。
そんな軽い絶望感を伴ったエッチが非常に印象的でした。

プレイの方は時間のほとんどが手コキのみとソフトながらも
何度も寸止めを行うハードなスタイルです。
後になればなるほど2人のセリフは極端になりますから
板挟み感をより強く感じることになるでしょう。

しかし攻守が逆転した際もほぼ同じ展開なのは残念です。
寸止め回数も同じですし、結末は同じになるにしてももう少し変化が欲しかったなと。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごくわずかです。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 52:13


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
ゲームパートの内容が重複していることから実質マイナス20分として計算し
そのコスパにより上の点数としました。
あとは我慢させる側の言い回しが射精を抑えるのではなく逆に誘うものだったため
ゲーム開始初期の段階で双子の意図が読めてしまったのもあります。

【女体化】ラブだくダダあま百合えっち玩具なぶり!!【催眠】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

本作品は可愛い彼女が催眠を使って女性としての気持ちよさを味わわせてくれます。
テーマは大人のおもちゃ。
電マ、バイブ、ローター、そしてディルドーの4つの器具を駆使して
体のありとあらゆる部分を順を追いながら責め上げてくれます。

催眠はエッチでの気持ちよさを主観的に味わえるようにと
女体化することに目的を絞って行われます。
わかりやすいイメージを経て女の子に変化した後
それを少しずつ自覚させてくれる丁寧な流れが魅力です。



両刀使いな彼女
彼女の催眠で女の子に変えられおもちゃで責められるお話。

「ねぇねぇ 聞いてるの? ねぇってば」
彼女は元気で明るい声の女の子。
恋人としてノーマルなお付き合いをしている彼氏に対して
突然大人のおもちゃを使ったプレイをしようと提案します。

催眠は2パート26分ほど。
まずはベッドに横にならず腰をかけた状態で目を瞑り
深呼吸をしてから瞼の裏に鏡が映っているのをイメージします。

「鏡っぽくなくっても 気にしないで それがあなたの あるがままの 心の鏡」
ここでの鏡やこの後の女体化した姿について、彼女は明確な表現を敢えて避け
聴き手の好きにイメージしてもいいと言ってくれます。

作品によってはイメージを本当に細かく描写するものもありますが
なんとかイメージしないとと思って逆に催眠に入りにくくなるケースもありますし
こういう聴き手にとってフリーダムなイメージの方が万人向けなのかもしれません。
皆さんの思い思いの鏡や女性像を頭の中に描いてみてください。

「鏡の中のあなたの 目の中の あなたの 目の中の あなた の目の中のあなた」
鏡がイメージできた後はそこに映る自分の目を見て
さらにその目に映る自分を見る、を繰り返しながら
瞳の奥に映る鏡の中の自分を繰り返し見つめ続けます。
そして奥に行けばいくほど自分が女性らしい姿になっていき
最後の10人目になると完全な女性になっている、そんな描写がされています。

テレビの中にテレビが映っていて、またその中にテレビが映っているというやつです。
わざと似た表現を使用しているのは聴き手を軽く混乱させたかったのかもしれません。
鏡の中に映る自分を1人目、2人目とカウント形式にしているのがポイントでしょう。

「今から あんたの体に 大人のおもちゃの良さを教えてあげるね」
次のパートでは作品の趣旨に沿って電マを使った女体化の深化が行われています。
彼女の言った部位に電マをあてがわれているのを意識しながら
そこに温かさを感じていきましょう。
ここでの電マは普通にマッサージ目的で使われています。

「女の子らしい ほっそりした左腕に 血がめぐっていって」
上のセリフのように彼女はそれぞれの部位ごとに必ず「女の子らしい」をつけます。
女体化自体は先のパートで完了しているのですが
その変化を心と体になじませるためにマッサージを行うわけです。
聴き手に間接的に自覚させようとしているところに作り手の心遣いを感じました。

エッチを女の子になりきって楽しむための準備として
女体化にとても力が入れられている催眠です。
催眠の前にある2分程度の会話によって彼女に対する親近感を湧かせ
そのうえでイメージを交えながら催眠状態への移行と女体化を並行して行っています。

催眠状態に持って行ってから女体化する作品が大多数を占めているだけに
本作品のような流れはとても新鮮に感じました。
電マを使うパートも女体化を定着させる役割を十分に果たしていると思います。



器具を使ったやや激しい責め
エッチシーンは2パート46分。
プレイは電マ、バイブ、ローター責めとディルドーを使っての疑似SEXです。

器具を作動させた際に効果音は鳴りませんが
代わりに「びぃぃぃん」などの擬音語がリバーブ効果つきで時折流れます。
セルフはもちろんありません。

「あたしの唾液をたっぷり塗りつけて あんたの可愛いとこ全部 これで愛撫してあげる」
催眠を使って彼の体を女性に作り変えた彼女は
早速女性としての気持ちよさを味わってもらうために3種の器具を使って責め始めます。

エッチは「玩具なぶり」の名の通りすべてのプレイで大人のおもちゃが使われています。

器具を扱うプレイと言うとハードなイメージを思い浮かべる方もいるでしょうが
彼女はまずバイブを体中に這わせてその形と感触を体になじませたり
挿入する際はまず入り口で抜き差ししながらおまんこをほぐし
挿入後も少し間を置いてから弱い刺激を与えたりと
彼女が彼を常に思いやっているのがわかる愛のあるエッチが楽しめます。
少しずつ順を追ってハードにしていくのが取り組みやすくていいですね。

「どんどんじわーっと快感が高まってきて ほら 内股がピクピク反応してきた」
また彼女はプレイと同時に湧きあがる感覚を時折暗示として入れることで
聴き手にダイレクトに感得させようとしてきます。
全体的にかなり細かくプレイの様子を描写してくれますから
それを聴いているだけでも体に何らかの反応が自然に生まれるかもしれません。

「女同士でも 一つになりたい心が形になって 今 あんたの中に入っていくの」
彼女の愛が最も感じられるのはやはり最後の疑似SEXでしょう。
ここでは双頭のディルドーをお互いのおまんこに差し入れて動きながら
2人同時の絶頂を目指します。
彼女の体の温かさや柔らかさを感じながらカウントに合わせて快感を高めていきましょう。

このように、器具の気持ちよさを味わいながら心も満たされるエッチが楽しめます。



あまあまなレ ズが楽しめる作品
作品のテーマであるエッチなグッズをふんだんに使ったプレイが特徴的な作品です。

最終的には2穴+クリトリスの同時責めなんていうハードなプレイも登場しますが
2人の関係が恋人同士、かつ属性がノーマルなため
終始とても甘く温かい雰囲気に包まれています。
一方的に責められるシチュですからMの方がしっくりくるでしょうが
ノーマルに近い方でも割と聴ける作品だと思います。

催眠はあくまでエッチを主観的に楽しませるための手段として
ほぼ女体化に絞った作りになっています。
彼女の言いなりになる事を目的としてはいませんので
心と体を操られるような感覚は得にくいと思いますが
彼女に器具で責められた際の感情移入度にはある程度の変化が期待できます。
ちょっと特殊なタイプのため初心者にはあまりお薦めしません。

エッチはどこを切っても電マやバイブが登場するかなり尖った作りです。
少しずつ器具に慣らしてからより激しいプレイに移行する流れに丁寧さを感じました。
しかしプレイによって得られる感覚に関する暗示の入れ方がやや弱かったりと
催眠音声として少々残念に感じた部分もあります。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

総合的に見てエッチに若干詰めの甘さを感じるものの
女体化催眠音声として非常に個性的な作品とみています。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:18:53


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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