サークル「甘師子チャンネル」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、清楚で面倒見のいいクラスメイトの女の子が
催眠アプリの効果で性処理メイドになり甘く濃厚なエッチをします。
日常パートは優しく接しながらきちんと距離を取る
催眠パートは彼のことを「ご主人様」と呼びながら一生懸命尽くす、といった具合に
ふたつの場面で大きなギャップを持たせてエロさと下品さを引き立ててます。
憧れの人を性処理メイドに
「ぁ… あの… 手紙、くれたのって…」
姫宮さんは可憐な声の女の子。
ある日の放課後、主人公の手紙に書かれてる待ち合わせ場所に行くと
やや緊張した様子で呼び出した理由を尋ねます。
本作品は裕福な家に生まれ両親から愛情をたっぷり受けて育ったお嬢様が
自分に好意を寄せてる男子のメイドになっておよそ100分に渡るエッチなご奉仕をします。
この世界には特殊な音を鳴らすだけで相手を意のままに操れるアプリが存在し
それを使って彼は物語が始まる3か月前から彼女と肉体関係を結んでます。
「この前、文化祭の時に、その… ぁ、えっと… 告白… されて… りーくんと、付き合うことになったの… だ、だから… ごめんなさいっ!」
冒頭の彼が告白するシーンで遠慮がちに断ったり
2人きりで係の仕事をしてる時は先日振ったことを気にかけるなど
相手に対する思いやりを決して忘れない優しくて清楚な女性に描かれてます。
また現在付き合ってる男性がいるため主人公とは一定の距離を取ろうとします。
「大丈夫ですよ 姫宮小春は、あなただけのメイドですから… 安心してください」
それに対してエッチシーンは彼にとことん尽くす姿勢を取ります。
彼がご主人様、彼女がメイドの関係を維持したまま
ディープキスしたり全身を丁寧に舐めるなかなか濃いサービスをします。
日常パートとエッチパートが交互に来る構成になってますから
普段の彼女とメイドになった彼女のギャップが非常に大きく感じます。
声はどちらも一緒なので同一人物なのは間違いないですけど
やることや言うことは別人と言っても大げさじゃないくらい変わります。
ちなみに2人がこうなった経緯については付属の前日譚小説で語られてます。
そちらを読んだ後に音声へ進んだほうが状況を掴みやすくなるでしょう。
10分もあれば読み終わるくらいの長さです。
音声では彼女がすっかり従順になったところからスタートするので重さや暗さはほとんどありません。
エッチについては先ほど説明したギャップを引き立てるためなのか
どのパートも下品でパワフルなちゅぱ音を鳴らします。
ディープキスは舌を絡めて舐めたり吸う濃いものですし
2番目のパートに出てくるフェラも口をすぼめて絞ったり吸い上げる感じの音を鳴らします。
飲尿、アナル舐め、精飲といった汚いプレイも盛り込んだりと
綺麗な女性を汚す快感をくすぐることを意識してます。
基本的には彼女がリードしますけど、M向けの要素は特にないのでややS~S向けになります。
心を込めて気持ち良くするエッチ
プレイは催眠アプリを使う、キス、乳首責め、手コキ、飲尿、全身舐め、フェラ、イラマチオ(短時間)、SEX(正常位、騎乗位)です。
催眠アプリ、手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「ほら、舌を出して… まずはベロチューをして、おちんちん、しっかり勃起させていきますから」
帰宅した主人公に普段よりも親しげな態度でおかえりの挨拶をした姫宮さんは
彼が食事よりもエッチを優先したい気分なのを察して早速熱いキスをします。
エッチはパートごとに責め手を変えながら進めます。
最初の2パート47分は彼らの日常風景。
「02ご奉仕あまあま手コキプレイ(約19分)」はディープキス、乳首責め、手コキ、飲尿
「04全身リップお口ご奉仕プレイ(約28分)」は全身舐めからのフェラで1回ずつ射精させます。
「…ふふっ じょ~ず ご主人様のおちんちん、今日もすっごくおりこうさんですね」
彼女はアプリの効果ですっかり彼を本物のご主人様だと思い込んでますから
プレイ中に抵抗したり泣き出すことはありません。
同い年の彼を弟のように可愛がりながら各プレイを丁寧にこなして無理なく射精へ導きます。
彼女には歳の離れた弟がいるそうですから元々甘やかすのが好きなのでしょう。
そして声や態度の甘さに反して下品なちゅぱ音を積極的に鳴らします。
ディープキスを小まめに挟んで彼に惜しみない愛情を注ぎ
乳首やおちんちんにも唾液をまぶして彼の心と体をとろとろにします。
02パートは彼が彼女に振られた直後のお話なはずですが
それがまるで嘘だったかのように感じられるほどリードが手厚いです。
射精後にはおしっこを口で直飲みするなど、恋人同士でもできないことを平然とやってのけます。
04パートは本作品の売りであるちゅぱ音に焦点を当ててます。
キスから始まり顔、喉ぼとけ、腋、乳首と全身を上から下へ流す感じに舐め続け
おちんちんに到着した後は全体を綺麗にしてから咥え込んで強めの刺激を与えます。
部位に応じて音の位置や舐め方を小まめに変える凝った演技をされてます。
「私なんかの性処理でそんなに気持ち良くなってもらえて… すごく… その… 嬉しいです…」
これらの最中に彼女が嬉しそうな表情を見せるのも印象的でした。
恋人以外の男性とエッチしてる自覚がないからでしょうけど
汚いところも含めて全部口でお世話する献身的な姿を見せてくれます。
ここまでやってくれると主人公が彼女に惚れ込むのもなんとなくわかります。
事務的感や無理矢理感を一切出さずにエッチするので雰囲気は終始穏やかです。
セリフも優しいものばかりで女性に甘やかされる心地よさを感じながら抜けます。
最後の「06ご主人様専用おま○こ好き好きご奉仕プレイ(約28分)」は
主人公が姫宮さんに二度目の告白をして振られた直後のお話。
思い通りにいかないもどかしさをぶつけるように彼女をやや乱暴に責め立てます。
「さっきも言った通り… ご主人様がしたいこと、何でも… 全部… 大丈夫ですから… 私の体を使って… たっくさん、気持ち良くなってくださいね」
帰宅した直後におちんちんを口へねじ込まれたり
正常位で激しくピストンされても彼女は決して彼を見捨てません。
性処理メイドとしての役目を果たすため自分の体を好きに使うように言います。
そしてパート中盤から始まるSEXではエロ可愛い喘ぎ声を漏らして射精を応援します。
ピストン音と喘ぎ声のタイミングが完全に合ってるおかげでSEXがリアルに感じました。
音が鳴るたびに「あんっ」などの声を漏らして気持ちいいことをアピールします。
状況の応じてピストンのペースも変わりますし、キャラやシチュ以外の部分もこだわってエロさを上げてます。
「お゛っ お゛っ お゛っ お゛っ ぁ、だめ、いく、いく、いくいくいくっ」
喘ぎ声が後になるほどオホ声交じりになるのも良いですね。
彼女が持つ「下品さ」をちゅぱ音とは別の形で表現してギャップを作ります。
セリフや態度に多少の変化が表れるなど、02や04パートとの違いが色んなところで見られます。
このように、彼女が元々持ってる魅力を出しながらやや下品に愛し合う濃いエッチが繰り広げられてます。
キャラ&エロさ重視の寝取り作品
主人公は前から好きだったのに他の男と付き合い始めた姫宮さんをモノにしようと
事前にアプリを使って性処理メイドになりきらせてから色んなエッチをします。
そして彼女は彼を弟のように甘やかしながら一生懸命尽くして愛情を注ぎます。
自分には到底手の届かないお嬢様を従順なメイドに変えてエッチする夢のあるシチュ
日常パートとエッチパートと交互に挟んで進めるギャップを持たせた展開
優しい言葉をかけながら下品なちゅぱ音や喘ぎ声を漏らすキャラを活かしたエッチ。
本作品が持つ固有の要素を組み合わせて個性的な作品に仕上げてます。
中でもエッチは日常パートの直後に聴くから甘さやエロさが余計引き立ってます。
寝取り作品は躊躇したり嫌がる女性を巧みな話術や快楽で堕とす過程を楽しむことが多いのですが
本作品は敢えてそこを端折ってすっかり言いなりになった彼女とエッチする様子に的を絞ってます。
そのため寝取り特有のドロドロした部分がかなり薄れていて聴きやすいです。
ただし、販売ページの説明文で「本当の姫宮さんは、決して僕を見ていない」と書いてあるように
彼女が完全に堕ちたわけではないことを匂わせる描写も一部で見られます。
体は好き放題できても心だけは決して手に入らない。
十分満足していい状況なのになぜか切なさも感じるところが面白いです。
この内容だともう1作くらいお話が続きそうに思えます。
射精シーンは3回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。
CV:MOMOKA。さん
総時間 1:49:12(本編…1:40:06 フリートーク…9:06)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2021年3月23日まで20%OFFの880円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。