同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

双子のお姉さん催眠

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

前作からおよそ1年半ぶりの新作となるこちらは、声も態度も似ている双子のお姉さんが
3人きりになれる世界に案内し、そこで気持ちよくて幸せなエッチをプレゼントします。

サークルさんでは初となる双子形式を導入した催眠が最大の特徴で
2人は冒頭から別のセリフを交互に、あるいは同時に語りかけながら
その中に様々な暗示を込めて後になるほど催眠が深くなるよう丁寧にリードします。
双子の声に包まれながら
双子のお姉さんに催眠をかけられ3種類のエッチを楽しむお話。

「こんにちは」
双子はややトーンの違う落ち着いた声の女性。
音声を聴くにあたっての諸注意を簡単に説明すると
本編開始直後から主人公に寄り添い、左右から別のことを同時に語りかけます。

本作品は彼女たち以外誰もいない催眠の世界で気持ちよくなることを目的に
2人がシーンによってセリフを分担しながら進める双子形式の催眠を施します。

双子は「双子のいいなり」など四九発苦さんが製作されたシリーズを源流とし
現在は他のサークルさんも含めて趣向を凝らした様々な作品が世に送り出されています。
国屋敷さんも活動歴は長いのでもちろんご存知だったと思うのですが
今までの作品は1対1で行うオーソドックスなスタイルを貫き通してました。

右「1人のお姉さんじゃなくて 2人が いいのよね?」
左「2人のお姉さんに気持ちよくされる贅沢な楽しみを ここで味わわせてあげる」
しかし今回は2人が最初から最後まで別々のセリフを同時にしゃべったり
時には異なる暗示を交互に入れるコンビネーションを大事にした誘導を行います。
2人がとりあえず別のことを交互に話すうわべだけの双子ではなく
話すセリフや言うタイミングなどが考えられている本家をリスペクトした双子です。

時間に対する暗示のボリュームが濃くなってますから
比較的短時間のうちに体がだらんとするとか、意識がぽわぽわする不思議な感覚が湧いてきます。
特に催眠パートの前半部分は軽く混乱する人が出そうなほど密度が高いです。

催眠は3パート17分間。
仰向けに横になり目を瞑った状態でまずは双子の声に合わせて深呼吸をします。

右「想像して? 体が 深い深い催眠の海の底へ 沈んでいく」
左「想像して? だんだん 沈んでいく ゆっくりゆっくり沈んでいく」
催眠音声の序盤によく見かけるお馴染みのシーンですが
2人が似たようなセリフを同時に語りかけてくるおかげで
頭の中を声に包まれてるような気分を感じながらリラックスできます。

左右から同時にセリフを言う時間が意外に長いため、どちらの声に集中すればいいか迷う人がいると思います。
そういう場合はなんとなく気になったほうでもいいですし、両方聞き流すのもいいでしょう。
大事なのは2人の声に意識を向けながらリラックスすることです。

軽くリラックスした後はいよいよ2人が言う「催眠の世界」に足を運びます。
砂浜から海に入り海底に沈んでいくイメージに多めの暗示を絡め
さらにそれを2人が左右から交互に投げかけて少しずつ催眠の感覚を強めます。

右「海底へ 引っ張られるように 沈んでいく」
左「沈むのは幸せ だからもっと沈む」
深呼吸の時よりも2人が同時に話しかけてくる時間が少なくなり
セリフごとの間も開けながら海に入る前は暖かい日差しや爽やかな風の心地よさを
入った後は沈んでいく感覚や2人と一緒にいる幸せな感覚を伝えてくれます。

同時に話しかける/交互に話しかけるセリフの時間や割合をシーンによって切り替えてくるわけです。
最初は慌しく感じた人もこのパートに入ると落ち着く感じがするでしょう。
実際に海底に沈んでいく時のような静けさを持たせたリードをしてくれます。

そして最後の「深化」パートは催眠のかかり具合を確認するために
双子に腕をひとりでに上がったり下がる暗示を入れてもらいます。

右「催眠状態 あなたの腕が ひとりでに動く」
左「右腕が上がる 勝手に上がる」
私の場合は残念ながら実際に持ち上がることはありませんでしたが
それでも腕のあたりを見えない力に引っ張られる感覚はしました。
腕を下ろす指示が出た後で一気に重くなる人もいるでしょうね。
双子のセリフに微妙な違いを持たせ、「腕が上がる」など重要なセリフだけ同時に言って効果を上げています。

2人の女性が一緒に催眠を施す個性的な催眠です。
聴き手を3人きりになれる気持ちいい世界に案内することを目的に
最初のパートは同時に話す割合を多く、次から先は交互に話すスタイルを中心に据え
さらにセリフの表現や方向性を微妙に変えながらタイミングよく投げかけます。

本家みたいにセリフを細かく区切って話すタイプではないのでテンポはあまりよくありませんが
聴き手に伝えたいセリフを合わせて言ったり、シーンによっては役割分担するなど
2人だからこそできる要素をそれなりに含んでるのも事実です。
荒削りだけど双子1作目として見る分には十分なクオリティだと思います。

ただし導入の深呼吸をする時間が極端に短く、リラックスしにくい点は改善して欲しいです。
私が聴いたときも2人の声が最初から慌しくあまり落ち着けませんでした。
中盤あたりから体がぽかぽかしたり意識が軽くずーんとする感じがしたので多少は入れたのだと思います。
でも他の双子系作品で得た感覚に比べるとずっと弱いものでした。
2人の暗示を無意識に効果的に伝えるための準備がもっと必要です。
2人の愛と視線を感じながら
エッチシーンは3パート30分ほど。
プレイはキス、手コキ、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります(ドライもあります)。

右「好き だーい好き 私たちもあなたのことが大好き」
左「大好き あなたのことが大好きよ」
催眠をかけて主人公を好きなだけ気持ちよくなれる世界に案内した双子は
本格的なエッチを始める前に愛の言葉をたっぷり投げかけて彼の心を潤します。

エッチはどのパートも彼女たちに責められる形で進みます。
一番最初の「キス」パートは名前の通りキスをするだけのソフトなシーン。
最初の6分程度を使ってお互いの気持ちを確認し、それから短い時間で代わる代わる唇を重ねます。

左右「ドキドキする 幸せになれる 大好きって言葉で 心が熱くなってくる」
本作品のエッチにおける最大のポイントは心の繋がりを大事にしていること。
いきなりキスするのではなく、キスした時の満足感や幸福感がより大きくなるように
彼女たちが左右から何度も「好き」と言ったり、聴き手にも実際に言うよう促します。

この先のパートもプレイ自体は比較的ソフトなのですが
心を盛り上げるアプローチが適度に込められていていい気分で聴くことができます。
2人と一緒に気持ちよくなる雰囲気に浸りやすいあまあまなエッチです。

左「いっぱい愛し合う 愛し合ってるから気持ちいい」
実際にキスをする際も1人がちゅぱ音を鳴らし、もう1人はキスの感覚を伝える暗示を投げかけます。
術者が1人の場合は両方を同時にできませんからこれも双子ならではです。
催眠の効果も相まって心がすごくぽかぽかします。

続く「エッチ」パートでするのは手コキ。
前のパートと同様に軽く気持ちを盛り上げてから2人が同時におちんちんをしごきます。

右「こうやって 恥ずかしいところを見てもらっていると ドキドキしちゃう」
左「おちんちんを 曝け出すのは気持ちいい」
ここでは彼女たちにおちんちんを見られてることを強く意識させてくれるのが良いですね。
現実世界ではなかなか難しい見られる快感、見せる快感を満たします。
Mっぽいシチュですがこちらを見下してくることはほとんどありません。
主人公を喜ばせ、興奮させるご奉仕としてこういうプレイをします。

しかし、心は盛り上がる一方で物理的な刺激はおちんちんの根元を押さえるのに留まっており
その状態でカウントに合わせて射精を指示される難度の高いプレイとなっています。
ほぼノーハンド射精ですから達成できる人は少ないんじゃないでしょうか。
個人的にはこのパートもドライを最終目標に定めたほうがやりやすかったと思います。

最後の「オナニー」パートはもちろんオナニー。
2人のカウントに合わせておちんちんをしごき始め、再度のカウントで射精するシンプルなプレイです。
オナニー開始から射精までの時間が3分しかなく、最中に心を盛り上げる要素も乏しいため
この内容で時間内に射精できるかと言われれば首を捻ります。

国屋敷さんは前々からドライとセルフ両方をエッチに取り入れる傾向があり
それが結果的に各プレイの密度を薄くするという悪循環が働いてました。
実際にオナニーして射精できる十分な時間を取るか
いっそ削除して他の2パートを充実させたほうが良いエッチになったのではないかなと。
良いところもあるのだけど悪い部分も目立つエッチに映りました。

このように、2人にお世話されてる雰囲気を大事にしたエッチが繰り広げられています。
癒し系双子作品
2人のお姉さんが隅から隅まで優しくリードしてくれる甘さの強い作品です。

双子は主人公が普段よりも心を開放した状態で存分に気持ちよくなれるように
まずは現実世界とは違う場所へと案内し、そこで自分たちとの愛を確かめながら色んなエッチをします。
2人の声や態度、そして投げかけられるセリフのすべてが優しく
声に包まれ続けるシチュも相まって聴けば聴くほど心が軽くなったりぽかぽかしてきます。

国屋敷さんと言えば代表作「マゾ犬ペット化催眠2」などM向けの作品が多いだけに
こういう癒しの色が強い作品には新鮮さがあります。
エッチもプレイを意識的にソフトにし、そのぶん心への責めに力を入れてます。

正直なところ、この作品を聴く前は不安で一杯でした。
それは前作「サキュバスのお姉さんの奴隷化催眠」が催眠にすらなってない非常にまずい内容だったからです。
1年半の時を経てこうして再び製作者としての意地を見せてくれたことを嬉しく思います。

双子は編集面での頑張りが一際耳を惹きました。
2人のセリフを微妙に変えつつ、重要なタイミングではちゃんと合わせてきます。
本家よりは別の双子専門サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの作風に近いです。

エッチはキス以外の2パートで双子を持て余してるように感じました。
女性が2人いる=2つのプレイを同時にできるメリットを捨ててるのはもったいないです。
手コキするにしても両耳を舐めるとか、何らかの特別な要素を組み込んだほうが聴き手は楽しめます。
セルフパートの扱いも含めて次回以降の作品に期待したいです。

絶頂シーンはドライ1回、射精2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

お姉さん達が心をたっぷり温めてくれる作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:00:15

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
60分1200円とやや割高なので-1してあります。

ささやき☆ご奉仕~個室居酒屋でデート~

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

今からおよそ5年前に設立され、現在まで11本も作品をリリースされてるAk Voiceさん。
その記念すべき第一作にあたるこちらは、2人きりでお酒が飲める居酒屋を舞台に
清純で献身的な女の子が3つのプレイで尊敬する先輩の性欲解消をお手伝いします。

エッチに不慣れな彼女が彼を気持ちよくしようと一生懸命責めるご奉仕色の強いエッチが魅力で
初めて触れるおちんちんの形や感触に多少戸惑いながらも
どこをどう責めれば感じるか熱心に尋ね、その通りに頑張る姿が癒しや幸福感を与えます。
気になる後輩と個室で2人きり
個室居酒屋で後輩からエッチなご奉仕を受けるお話。

「乾杯 あ…あの 先輩 今日は誘ってくれてありがとうございます」
後輩はちょっぴり幼さを感じる可愛い声の女の子。
個室居酒屋に誘ってくれた先輩に恥ずかしそうな表情で礼を言うと
家にちゃんと送ってくれることを約束した上でお酒を飲み始めます。

本作品は彼が異性として気になっている彼女を2人きりになれる場所に招待し
お酒の力を借りながらより親密な関係になる様子が描かれています。
物語の開始当初は大学、あるいは職場の先輩後輩に過ぎなかった2人が
後になるほど打ち解けてより踏み込んだプレイをするストーリーのあるエッチが楽しめます。

「先輩とこうして食事できるなんて 私 すごく嬉しいです 誘ってくれて その…ありがとうございます」
この作品における一番のポイントは後輩のキャラ。
今まで一度もお酒を飲んだことがない自分を誘ってくれたことを素直に感謝し
最中は尊敬を込めた眼差しを向けながら親しげに話しかけます。

彼女は世間一般的な女性に比べてピュアな印象が非常に強く
その清らかな声や飾らない態度がほのぼのした雰囲気を作り上げています。
この後始まるエッチも彼女の特徴を捉えた初々しい描写が数多く登場します。

しかし、そんな彼女に大きな変化をもたらす「お酒」という要素がこの作品には存在します。
彼女はカクテルの飲み方すらわからないほどお酒に疎く、それほど強いわけでもありません。
最初の一杯を飲んだあたりから声が若干熱っぽくなり
プレイが進むにつれて普段の彼女とは違った顔を見せるようになります。

とあるパートでは彼女のキャラからややかけ離れたプレイが登場しますから
その大きなギャップや積極的な姿に一層興奮する人がきっといるでしょう。
ただし、呂律が回らなくなるほど彼女が泥酔するわけではありません。
お酒によって心に隙が生まれ、無意識に潜む願望がちょっぴり現れる程度のソフトな酔いっぷりです。

ちなみにタイトルやシリーズ名「ささやき音声」から囁き声が多いように思われるかもしれません。
ですが実際は93分中14分と多少あるくらいのボリュームです。
囁きよりも彼女のキャラや態度の変化の方がずっと特徴的です。
初々しさを感じるあまあまなエッチ
エッチシーンは3パート62分ほど。
プレイはキス、手コキ、玉揉み、耳舐め、フェラ、足舐め、オナニー、おまんこの観賞です。
エッチな効果音はありません。

「ちょっとだけ 大丈夫じゃない…かも」
「青い珊瑚礁」というカクテルを一気飲みしてほろ酔い気分になった後輩は
火照った体を冷まそうと上着を脱ぎ、先輩の肩にもたれかかると突然キスを始めます。

エッチは基本的には彼女がご奉仕する形で進みます。
一番最初の「シーン1」パートは2人がより親密な関係になるきっかけにあたるシーン(約24分)。
酔った勢いでついキスしてしまったことを彼女が謝罪し
我慢できなくなった彼がすかさず勃起したおちんちんのお世話をお願いします。

ちなみにシーン1とシーン3には右耳と左耳の2パターンがあります。
これは最中に彼女が囁くシーンでどちらに声が移動するかの違いです。
セリフやプレイの流れはまったく一緒です。

「うぅ 直視できません」
「先輩のここ すっごく 熱くなってるんけど …どこって あの おち、おちんちん…です」

その場の勢いでエッチに突入するわけですが、彼女は今まで男性とエッチを一度もしたことがありません。
そのためおちんちんを見た瞬間にとても恥ずかしそうな仕草を見せ
プレイ中も初めて触れる独特な熱と感触に興味津々な様子で責め続けます。


聴いてるこっちが申し訳なく感じるほどピュアな反応を示します。
彼女がうまく責められるように彼もどこをどういじればいいかを適度に教えます。

効果音がないので手コキのペースや強さはわかりませんが
彼女が異性の大事な部分に触れ、気持ちよくしようと頑張る様子がセリフによく表れています。
エロさは控えめな反面、彼女にお世話してもらっているシチュが心を大いに温めてくれます。
恥ずかしそうに「おちんちん」と言ったり、金玉を「タマタマちゃん」と呼ぶところがとても可愛いです。

続く「シーン2」パートは一歩踏み込んだプレイ(約18分)。
1回射精してもまだまだ元気なおちんちんをスッキリさせるため
今度はお口を使って隅から隅まで丁寧にご奉仕します。

「先輩 私のパンツ見たいんですね? いいですよ 先輩が見たいなら」
「先輩のおちんちん ビクビクしてる 先輩 気持ちいいんですね?」

一度経験して自信がついたのか、後輩も自分のパンツを見せてあげたり
おちんちんの様子を適度に実況して彼の興奮を誘います。
お酒が回ってきたのも手伝って少なくとも前のパートよりはずっと積極的な姿勢を見せます。

フェラのちゅぱ音についても全体的に粘性が高く下品でエロいです。
竿全体を根元から先にかけて舐める、咥えこんで全体をしゃぶる、舌を這わせてカリを集中攻撃する。
先輩に言われたフェラのやり方に従い多彩な責めを繰り出します。

個人的にはもうちょっと下手にやってみせたほうがリアルになるとも思うのですが
エロさ控えめだったシーン1の分をここで取り戻したかったのかもしれません。
ことねさんの実力がよく出ている抜きやすいフェラと言えます。

最も個性的なプレイが登場するのが「シーン3」パート(約20分)。
カクテルをもう1杯飲み干し上機嫌になった後輩が自らお姫様を名乗り
先輩を下僕扱いしてちょっぴり屈辱的な指示を与えます。


「足を舐めて興奮してるんでしょ 先輩 ほんと変態さんですね」
「ほら 見て? こうやってパンツを食い込ませると パンツにくっきり割れ目が浮かんできて…興奮する?」

跪いて彼女の手にキスするところから始まり、足を舐める、目の前でオナニーするなど
今までのプレイに比べてM寄りのものばかり。
さらにオナニー中は彼女もパンツ越しにおまんこを見せてあげるサービスをします。

前の2パートから主導権を完全に入れ替えてプレイするわけです。
彼女のセリフや態度がガラリと変わるので通しで聴くとちょっと驚くでしょうね。
声は今まで通り穏やかですから雰囲気は相変わらずあまあまです。

このように、性に不慣れな女性が少しずつ成長していく甘さたっぷりなエッチが繰り広げられています。
心がぽかぽかしてくる作品
年下の女性が心を込めてお世話してくれる癒し重視の作品です。

後輩は2人きりでゆっくり飲める居酒屋に誘ってくれた先輩が気持ちよく射精できるように
戸惑いながらも手や口を使っておちんちんを優しく責め立てます。
プレイ開始前に見せる純真で健気な姿、開始後に見せる一生懸命な姿。
彼女が元々持っている魅力を前面に押し出したプレイの数々が心を潤します。

2人が恋人同士にならずSEXにも発展しないことから純粋なエロのパワーは控えめなものの
彼女の優しさや温かさが自然といい気分にさせてくれます。
そして心が充実した状態で抜かせてくれるので普通に気持ちよくなれます。
キャラや心情の変化といったドラマ性を持たせたエッチが楽しめます。

本作品が持つ癒しを象徴するのが一番最後に登場する「シーン4」パート。
エッチを終えてそのまま寝入ってしまった後輩が自宅で目を覚まし
自分を送ってくれた先輩を寝かしつけようと膝枕でお話をします。

「深い深い海の底に 珊瑚の壁と琥珀の窓のお城があります」
お話の内容は伏せますが、ちょっぴり儚さを感じる愛の物語です。
エッチな描写が一切ないので落ち着いた気分で聴くことができます。
初めてのエッチであれだけハードなことをしても先輩を慕ってるところを見ると
彼女も彼を異性として好きになったのかもしれません。
2人の関係を崩さない形で上手に締めくくられてます。

エッチはシーン1が弱い反面、シーン2と3には力強さがあります。
特にシーン3は女性の足を舐めたり目の前でオナニーするM向けのプレイと
処女が自分の大事な部分を男性に初めて見せつけるシチュを掛け合わせていてすごく良いです。

射精シーンは全部で3回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

癒しメインですがある程度の抜き性能も持ってる作品です。
年下が優しく接してくれるシチュが好きな人には特におすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:33:27

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の600円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

全身ぬるぬる人妻性感オイルマッサージ【オイル効果音増強・立体音響】

サークル「ristorante」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、お店でNo.1の人気を誇る世話好きな人妻風俗嬢が
マッサージとエッチなご奉仕で童貞のお客をもてなします。

タイトルにもなっているオイルを使ったサービスが一番の魅力で
体を揉みほぐすマッサージ、耳かき、パイズリ、素股など様々なプレイをしながら
それぞれに異なる粘液質な水音を鳴らしてエッチな気分を高めてくれます。
人妻と過ごすぬるぬるなひと時
人妻性感オイルマッサージ店の店員「しずく」からサービスを受けるお話。

「失礼します お隣 座っていいかしら?」
しずくはちょっぴりかすれた色っぽい声の女性。
お店に初めてやって来たお客に親しげな挨拶をすると
緊張気味な彼がリラックスできるように肩を叩いてあげます。

本作品は大きく8つのパートに分かれており
前半の4パート28分間は癒しを目的とした非エロのサービスを
後半の4パート35分間は筆おろしを兼ねたエッチなサービスを行います。

時間だけを見ると癒しとエッチがほぼ同じバランスに思えるでしょうが
実際はエロのほうが圧倒的に強く、前半シーンでも結構興奮できるパワーを持っています。
その原動力になってるのが最中に彼女が使用するオイル。
冒頭の肩叩きと最後のフェラを除くすべてのパートでぬちゃぬちゃと粘性の高いエッチな音が鳴り響きます。

「あらあら カチカチですね ここ」
オイル(ローション)プレイ自体は音声作品でもそれほど珍しくはありませんが
ここまでオイル尽くしな作品はそうそうないです。
しずくも聴き手が興奮できるように思わせぶりなセリフを多めに投げかけます。
相手が人妻ということで全体的にゆっくり、ねっとり責めてくれます。

本作品のオイルへのこだわりは量だけではありません。
パートごとにサービスの内容を切り替えながら、その都度専用の効果音を鳴らしてプレイをリアルに演出します。

使用するオイルは全プレイ共通だと思うのですが
シーンによって手の動きや効果音の質感が結構大きく変わります。
特にエッチシーンはコキ系のプレイが多く、おっぱいやおまんこの内外といった部位の違いがよく表現されてます。
実際に聴いてみるとなんとなくイメージしやすく感じるでしょうね。

「まだ始まったばかりだし たくさん2人でぬるぬるした感触を楽しみながら 気持ちよくなりましょうね」
サービスをリードするしずくはいかにも人妻といったキャラ。
風俗どころか女性とエッチすることすら初めてな彼が幸せなひと時を送れるように
体だけでなく心へのケアもしながらそれぞれを丁寧に進めます。
お店での行為ですから背徳感も特になく、年上の女性に甘やかされる感覚を純粋に味わいやすいです。

しかしこのお店には「本番禁止」というルールが設けられてます。
彼女も最初の段階ではそれに沿って進めるわけですが…。
その気持ちがどのタイミングでどう揺れ動き、筆おろしへと進むのかも聴きどころです。

質・量共にこだわったオイルプレイとしずくのあまあまなキャラ。
この2点が本作品の特徴であり魅力です。
エッチな雰囲気漂う癒しのサービス
ここからは各サービスについて紹介します。

しずくが一番最初に行うのは肩叩き(約5分30秒)。
後ろにまわって左右の拳を軽く打ちつけるお馴染みのスタイルです。

「気持ちいい? んっ それは何よりです…んんっ」
手のひらで揉んだり指圧したりはしないので流れ自体は結構単調なのですが
トントンという軽い振動音が左右にスライドする形でリズミカルに鳴ります。
そして最中は彼女がちょっぴり力んだ様子で色っぽい声を漏らします。

風俗店に初めて来た人は多少なりとも緊張するのが普通ですから
メインのオイルプレイに入る前にそれを取り除いておきたかったのだと思います。
効果音も力加減が丁度いい具合に調節されていて耳に程よい刺激が伝わってきます。

オイルプレイの手始めとなるのは耳かき(約10分)。
膝枕の状態で左耳だけをオイルまみれの何かで綺麗にします。
使用する器具は作中で明言されておらず、音の感じからしておそらく綿棒あたりだと思います。

オイル耳かきは「にゅちゅっ くりゅん」と粘性高めの水音が使われており
耳の外→穴の中→穴の奥とシーンごとにお世話する位置を切り替え
それに合わせて徐々に音の動く範囲が狭くなり、質感もちょっぴりパワフルになります。

耳かき音声は色々聴いてますがこういう効果音は正直初めてです。
耳を指で優しくこねくり回される音にとても近く、どのシーンもねっとりしたいやらしさがあります。
現実世界で行うサービスとしてはやや首を捻る部分があるものの、個性的なのは事実です。
既存の耳かきとは明らかに違う不思議なサービスと表現するのが妥当です。

3番目に登場するのは全身を揉みほぐすスタンダードなマッサージ(約10分)。
うつ伏せになった彼の上に彼女が裸で覆いかぶさり、上半身→下半身の順にゆっくりケアします。

「すっごい こーんなに大きくしちゃってる」
ここでは彼のパンツを脱がしてすっかり勃起したおちんちんにうっとりした声をもらしたり
最中に「んっ」「あっ」など色っぽい吐息を多めに漏らすなど
前の2つのサービスに比べてややエッチな内容になってます。
メインのマッサージ音と2人の体が擦れ合う小さな摩擦音が同時に鳴るのもポイントです。

まとめると、どのサービスも形式上は癒しの要素を強くして
合間の細かな描写やセリフでちょっぴりエッチな雰囲気を持たせてます。
個人的にはオイル耳かきが一番個性的で面白いなと。
多彩な効果音を駆使したドロドロのエッチ
エッチシーンは4パート35分間。
プレイはパイズリ、フェラ、素股、SEX(騎乗位)です。
パイズリ、素股、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「今度はこちらの ガチガチになっているところを たっぷりほぐしていきますね」
オイルマッサージでお客の体の凝りをしっかりほぐしたしずくは
うつ伏せから仰向けに体勢を変え、Hカップのおっぱいで硬くなったおちんちんを包み込みます。

エッチはどのパートも彼女がリードする形で進みます。
最初に登場する「オイルパイズリ」パートは名前の通りパイズリがメイン。
おっぱいで挟むだけの状態を少し維持してから数種類の責めで刺激を与えます。

ここで面白いのが効果音の違い。
動かしてない時は「ずりじり ずりゅっ」という筋っぽい水音が鳴ってたのが
パイズリが始まると「にゅこっ しゅるっ」とオナホコキっぽい音と動きに変化し
さらに亀頭と乳首を擦り合わせるプレイや左右の乳房を交互に動かすパイズリでも個別の音が鳴ります。


パイズリは音声作品だとあまり注目を浴びないせいで効果音にそれほど力を入れない場合が多いです。
しかしこの作品はどのプレイも必ず音に変化が現れます。
オイルまみれなだけあって全体的に粘性を帯びており、音自体にもそれなりのエロさがあります。
テーマがテーマだけに音に対して相当に強いこだわりを持ってプレイを進めます。

その長所を最も効果的に使用してるのが次に登場する「オイル素股」と「内緒のサービス」パート。
本番禁止のルールに従いギリギリのラインを維持していたしずくが
とあるタイミングに偶発を装う形でSEXへと持ち込み、童貞な彼におまんこの快感を教えてあげます。

「言葉で説明するのは 難しいですね…んんっ んんんんんっ!」
彼女は作中で彼とSEXしてることを明確には言いません。
ですが素股とSEXでは効果音に大きな違いがあり、彼女がそれを始めたのが音だけでよくわかります。
音のクオリティにある程度の自信があるからこそ出来る演出です。
SEX開始後に声を震わせて喘ぐ彼女の姿も2つのプレイの違いを引き立てています。

このように、オイルが生み出す「音」に焦点を当てた抜きやすいプレイが繰り広げられています。
ラブラブぬるぬるな作品
全編を通じて流れる多種多様なオイル音が魅力のあまあまな作品です。

しずくは勇気を振り絞って自分に会いに来てくれたお客に天国を味わわせようと
最初から最後までとても優しい声と態度で接し、プレイ中はプロらしい熟練したサービスをします。
サービスの個性もさることながら、そのほとんどを粘性高めの音を使ってリアルに表現しているのが見事です。

オイルやローションの音はオナホコキなどで頻繁に使われるものの、脇役のイメージが強いです。
それをここまで思い切った使い方をしてるだけでも相当に面白いです。
しかも手の動かし方や体の擦り方によって音を用意し使い分けてます。
「個性的だから」と言って手を抜かず、音だけでちゃんとプレイをイメージできる品質を持ってます。

中でもエッチシーンにおける音を使った演出が印象的でした。
パイズリパートでのおっぱいの動き、そして素股から自然とSEXに流れる山場のシーン。
人妻の熟れた体がおちんちんを包み込み、刺激する様子が手に取るようにわかります。
筆おろしでありながらSEXのタイミングを明言しない点も面白いです。
個々の時間は短めですが密度が高くて十分に抜けるパワーを持ってます。

対する前半のサービスはエロはほどほどにして癒しを与えることに力を入れてます。
オイル耳かきは人によって評価が分かれるところでしょうけど
ひとつの新しいプレイに挑戦した意欲を私は買いたいです。

絶頂シーンはお客が4回、しずく1回。
くちゅ音大量、淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

独自のプレイに挑戦し、ある程度の成功を収めている作品です。
ローションプレイが好きな人には強くおすすめします。
おまけは「射精後のオイル囁き手コキ」です。

CV:一ノ宮志緒さん
総時間 1:08:52(本編…1:04:33 おまけ…4:19)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

スパイの快楽尋問催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて妖艶なスパイのお姉さんが
とある国家機密を知る男性を言葉巧みに篭絡し破滅へと追い込みます。

「秘密を暴露する快感」をテーマにした非常に個性的な催眠とエッチが繰り広げられており
彼女は敵であるはずの彼に対してまるで友人のように親しい態度を常に取り
彼が抵抗を感じないよう時間をかけて少しずつ着実に目的へと誘導します。
国家を守るパスワード、それは…
女スパイに催眠をかけられパスワードをばらすお話。

「この情報は最重要機密だ だから心して聴いてほしい」
国軍長官はややトーンの低い凛々しい声の女性。
素性の確かな国民の中から無作為に選ばれた主人公に対し
中枢警備システムのパスワードを教え、外部に決して漏らさないよう言います。

本作品は「敵に秘密を暴露し極上の快楽を得る」ことをコンセプトに
重大な使命を帯びた彼がとある場所へ連れて行かれ
そこにいる女スパイに催眠を交えたエッチな尋問を受ける様子を楽しみます。

ストーリー自体は彼女にあれこれされて最後にパスワードを漏らすシンプルなものなのですが
そこに至るまでの過程が練りに練られており、彼自身になりきって楽しめる様々な気配りもされてます。
現実世界で何らかの秘密を知った時、誰かに話したくなる衝動を覚えた人はいるんじゃないでしょうか?
作中ではその感覚を性的快感と上手く連動させ、気持ちよくなりながら秘密を吐くよう誘導します。

本編が始まる前の2パート15分間はそれに向けての下準備。
最初のパートは物語のキーとなるパスワードの公開
その次はサークルさんが過去作でも取り入れられてるリラックス運動を行います。

「これから 頭を落ち着ける音を流しますので そのまま ぶらーんぶらーんと 前後に手を動かしたままでいてください」
リラックス運動は肩幅に立って手を前後に動かすだけの簡単なもの。
最中はバックで幻想的な音楽が流れ、時折彼女が本編をより楽しめる暗示を入れます。
F・A・Sさんはシーンに応じて異なる音楽を流し、物語の世界に引き込む変わった演出をよくされます。
今作でも現実世界のノイズを遮断し、彼女の声に集中できる環境を整えるのに役立ってます。

ちなみにこのパートだけは8分と12分の2パターンが用意されてます。
違いは運動する時間くらいですからどちらでも好きなほうをお選びください。
これだけでも腕を中心に結構な脱力感が得られます。

本編の催眠はおよそ22分間。
仕事帰りに拉致された主人公がベッドの上で目を覚まし
甘く優しい声の女スパイが背景を簡単に説明してから様々なことを語り始めます。

「私たちは危険な集団じゃない 交渉が決裂しても 私たちの存在を黙っていることさえ誓えば すぐに開放してあげる」
スパイと言うと怪しいとか、信用できない存在に感じる人が多いと思います。
しかし彼女は相手がそう感じているのを知ってるからこそ
意識して不安や恐怖を取り除く言葉を数多く投げかけます。

近所のお姉さんみたいな優しい声も相まってむしろ癒しを感じるのではないでしょうか。
パスワードを知りたいからといって決して急がず、彼が自ら吐くことを目指した誘導を行います。
彼女も自分の身分を隠し「心のケアをしに来た」と言って彼に近づきます。

「キミは今の現状に ちょっと満足していないよね? そんな自分を変えたいと思ったり 悩んだりすることがあったりするよね?」
その最もわかりやすい例が最初に軽く深呼吸した後に始まる精神分析。
彼女が事前に調べた彼の性格や好みを告げて良いところを褒めてあげます。
実際に聴いてみると「あぁ確かに」と思う人がいるんじゃないでしょうか。
そうやって彼女は自分が彼を理解してることを遠まわしにアピールし心を解きほぐそうとします。

本作品の催眠はリラックスや信頼関係の構築にとても力を入れてます。
この部分がしっかりしてるからこそ、中盤以降のエッチシーンで彼女に尋問され気持ちよくなる感覚が得やすくなってます。
全体的に作りが丁寧と言いますか、聴き手の立場に立った緻密な誘導が行われてます。
ほぼ全編で流れ続ける様々な音楽もそれを助けています。

心身を適度に解きほぐした後はいよいよ深い催眠の世界に入ります。
彼女の合図に従って全身に力を入れる→脱力するのを繰り返したり童話チックなお話に耳を傾けます。

「奥へ奥へと下りていくたび 安心感が強くなる 穏やかな気持ちになってくる」
「温かさに包まれていくたび 体の中に溜まっていた毒が排出されていくような安らぎを覚える 同時に 心の中に閉じ込めていたものも 吐き出したい気持ちが湧き上がってくる」

特にお話は暗く寒い森から温かい洞窟へと進み、奥にある温泉に浸かるまでのイメージに
「深い」「安らぐ」「温かい」といった暗示を数多く織り交ぜてリラックスを上手に膨らませます。
そして下のセリフのように秘密をばらす快感にもほんの少しだけ触れてきます。

冒頭のシーンとは違うちょっぴり子供っぽいBGMや
洞窟を進むほど音量が大きくなるお湯の湧き出す音など世界観の構築もしっかりしています。
このあたりまで来ると暗示を素直に受け入れられる精神状態になってますから
彼女の言葉に反応して自然と体がぽかぽかしたり意識がぼんやりするのを感じるでしょう。

作品の世界に引き込みながら少しずつ落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を十分に緩ませ、パスワードを漏らしやすい状況にすることを目的に
事前の運動や深呼吸、漸進的弛緩法による入念な脱力を行い
最後のシーンで深化させつつメインの暗示をほんの少しだけ入れます。

本作品の催眠はエッチに入っても続きますからこれで終わりではありません。
ですがエッチを存分に楽しむ準備としてこれ以上ないと言えるくらい優れてます。
ここまで聴いた段階ではそれほど催眠に入った感覚がしなかったとしても
後々のシーンで彼女の言葉に抵抗できないとか、従うことに気持ちよさを感じる人がきっといるでしょう。
聴き手にそうなってもらうためのアプローチにとても力を入れてます。
少しずつ追い詰められていくスリリングなエッチ
エッチシーンは38分ほど。
プレイは尋問、オナニー、パスワードの暴露です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります(ドライもあります)。

「キミ 何か大事な秘密を持ってるでしょ? 国の警備システムの 接続パスワード」
巧みな話術で主人公を気持ちいい催眠の世界に案内したスパイは
いよいよ本題となるパスワードの奪取に向けて動き始めます。

エッチは終始彼女にリードされる形で行います。
最初の10分間はオナニーをより気持ちよくするための準備と呼ぶのが妥当なシーン。
事前に「嫌なら抵抗してもいいからね」と言ってから耳元に寄り添い
優しい声で射精した時の快感をイメージさせます。

「そう 時間が経てば経つほど 射精したくなるのと同じ 時間が経てば経つほど 大事な秘密を放出したくなってくる」
ここでのポイントは射精の快感と秘密をばらす快感をリンクさせていること。
射精によって得られる快感と秘密をばらす開放感、射精を我慢するもどかしさと秘密を守り続ける辛さなど
両者の共通点をピックアップし、パスワードを彼女に教えた瞬間に強い快感が得られる下地を築きます。

レビューを読んだだけではピンとこない内容かもしれませんが
作中では言葉を選んで2つの快感を上手に結び付けてます。
スパイらしい巧妙かつ狡猾な誘導が光ります。

本格的なオナニーが始まるのはエッチ開始からおよそ16分後。
運動支配の暗示を適度に入れて激しいオナニーができない状況にした上で
快楽を餌に簡単な復唱をさせたり、「ほんの少しならばらしても大丈夫」と言って彼の心をさらに突き崩します。

「キミは最後に 大事な何かと引き換えに とーっても気持ちよくお漏らしできる」
このへんまでくると彼女はほぼ「射精=秘密をばらす」扱いでプレイを進めます。
「気持ちよくお漏らしできる」など、どちらとも取れるセリフを意識して用いるところが実に面白いです。
復唱させるのも最後の瞬間にパスワードを口に出すための練習です。
国家機密とわかってるからこそ、彼女は最終目的に向けて慎重に事を進めます。

催眠についてもオナニーが始まる少し前から彼女の声が左右に分離し
双子っぽいスタイルで立て続けに暗示を入れるシーンが何度も登場します。
おかげで催眠状態を維持しやすくプレイにも没頭しやすいです。
セリフの表現や内容も催眠の技術を考慮したものがとても多いです。

そうやって十分すぎるほどの準備を進めた上でようやく最後の尋問が始まります。
今までよりも彼女の声が一気に嗜虐的になり、一歩一歩追い詰める形で彼を破滅へと導きます。

左「イっちゃえ 負けちゃったね 快感に負けて頭が真っ白だね イクのが止まらないね」
右「イっちゃえ 口から漏れ出す言葉が止まらない 言うたびに 全身が背徳感にドロドロ溶けていくような気がするね」

ここは本作品の最重要シーン、つまり一番面白いところですから内容は聴いてのお楽しみとさせていただきます。
私が実際に聴いたときはパスワードの暴露へと近づいていくたびに
脳と股間の両方にオナニーしてる時のような痺れる快感が走り続けました。
このシーンでもオナニーするのですが精神的な快楽のほうがずっと強かったです。
そして最後の瞬間には射精と共に脳内にゾクゾクする強烈な快感が押し寄せてきました。

このように、体よりも心への責めを重視した独創的なエッチが繰り広げられています。
巧妙な尋問が楽しめる作品
日常生活ではなかなか味わえない背徳的な快感が体験できる大変優れた作品です。

女スパイは重大な情報を握っている一般市民の男性から秘密を引き出そうと
尋問からややかけ離れた優しくて柔らかい物腰で接し、まずは相手の信頼を得ようとします。
そして自分の言うことをある程度受け入れてくれる状態になったところで
男性なら誰でも知ってる射精の快感に絡めて暴露する気持ちよさを教え込みます。

秘密をばらす行為は現実世界でも多少の快感が得られます。
でもそれは主に秘密を守る抑圧から解放された感覚でエッチとはやや違う気持ちよさです。
それをじっくり時間をかけて性的快感や絶頂へと繋げていくところが非常に面白いです。
世界で2人しか知らない国家機密をばらす背景も得られる快感をさらに強く大きくしています。

催眠は今までの作品で培ってきた良い部分に作品独自の要素を違和感なく掛け合わせてます。
最重要要素となるパスワードの選定、直後に始まるリラックス運動
サークルさんが大事にされてる信頼関係の構築や没入感を高める数々の演出
そして実際に聴き手を催眠状態に誘導する技術。
作品を構成するすべての部分が以前よりも洗練されてます。

聴いてるだけで自然とリラックスし、集中できるので催眠もすんなり入れます。
取り立てて初心者向けとは言えませんが誰でも聴けるとっつきやすさがあります。

エッチは今まで発売・公開されてきたどの作品とも違う奇抜なプレイが楽しめます。
よくここまで射精と秘密の暴露を同一化できたなぁと本当に感心しました。
セルフスタイルなので射精もできますし、心身両面で心地よい刺激が味わえます。

絶頂シーンはドライ2回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ちょっぴり背徳的な気分に浸りながら気持ちよくなれる作品です。
83分で1000円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんの催眠音声では初の満点とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 1:23:27

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【安眠】癒し秘め巫女の枕奥儀開帳!【音催眠】

サークル「pure voice」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大和撫子と呼ぶに相応しいお淑やかな巫女が
里に代々伝わる秘伝の術で安らかな眠りと性的快感を与えます。

波の打ち寄せる音、服越しに体を撫でる音、彼女が手を動かす際に鳴る鈴の音など
シーンごとにリアルな音を使い分ける臨場感のある演出が魅力です。
殿方に贈る最高のおもてなし
秘め巫女を名乗る女の子からエッチなご奉仕を受けるお話。

「こんばんは 失礼致します」
秘め巫女は明るくて上品な声の女の子。
旧天津平(あまつだいら)藩にある建物にやって来た主人公に丁寧な挨拶をすると
代々受け継がれているお祓い術に関するお話を始めます。

本作品はこの地に代々伝わる儀式の様子を彼の立場で楽しみます。
彼女によると今回使用する技術は安土桃山時代から伝わる世界最古の催眠術で
伝統芸能として重要無形文化財に申請しているほど由緒正しいものだそうです。
(もちろんすべてフィクションです)

「夢の中で あなた様と一体になることが 天津神道流奥義と言えますので」
他にも本作品にだけ登場する固有名詞や特別な設定があったりと
全編を通じてしっかりした世界観を持ってサービスを行います。
純和風の雰囲気が漂っており落ち着いた気分で聴けます。

そう感じさせる大きな要因として挙げられるのがリアルな音の数々。
催眠を施す前に彼女が膝枕するシーンで物音がしたり
エッチの途中から彼女が身につけてる鈴の音がタイミングよく鳴り響きます。

タイトルの「音催眠」から音に暗示を込めて感覚を操作するプレイを連想する方がいるかもしれません。
ですが実際はイメージを補助する役割としてのみ使われています。

催眠はおよそ21分間。
彼女に膝枕された状態で軽く深呼吸をし、それからバックで流れる波の音に耳を傾けます。

「波に耳を澄ませて? うねりうなりを感じて? 身を任せて そうしていると 私の声もおねりうなりを起こすの」
波の音が流れ始めてから少し経つと彼女の声がふたつに分離し
左右から同じセリフを同時に語りかけてくるようになります。
一人の時よりも声に重なりがあり、頭の中で軽く反響する感覚が味わえます。
現実世界から作品の世界に引き込むシーンですね。

そこから先は合間に深呼吸しながら彼女に体全体を撫でてもらいます。

「胸元に そっ そっ そっ 私の指は湖の波 波があなた様のお肌を包み込むように 触れていきます」
「ぷにぷに つまんでいって そして 耳の穴を 外から内に なぞっていく」

首・胸・顔・耳・鼻・左右の腕などを擬声語や効果音を交えてじっくりケアします。
彼女が何をしてるか細かく実況してくれるおかげでイメージ自体はしやすいです。
ですが「力が抜ける」「体がぽかぽかする」といった聴き手の無意識に働きかける暗示を彼女はほとんど言いません。
そのため実際に撫でられる感覚が体験できる可能性は極めて低いです。

効果音や環境を使ってイメージさせ、リラックスを促すシンプルな催眠です。
聴き手を秘め巫女の赤ちゃんにすることを目的に
深呼吸を小まめに挟みながら湖や彼女に体を撫でられるイメージをさせ
同時にほんの少しだけ「子供の頃のことを思い出して」と言ってきます。

雰囲気が良く音もリアルで音声を聴いてると多くの人がリラックスするのを感じるでしょう。
ですが催眠に入ったときに感じる体の不自由感や独特な感覚を得られることはまずありません。
彼女が古典・現代いずれにも属しない独自の方法で誘導しているからです。

催眠音声は世の中に数多くあり、ジャンルやプレイの内容も本当に多種多様です。
ですがそのすべてが何らかの技術に基づいた誘導を行います。
わかりにくいものもありますが、きちんと紐解けば無意識に働きかける明確な意図があります。

残念ながら本作品にはそれがまったくと言っていいほどありません。
湖にいる様子や体を撫でられる様子をイメージさせるだけです。
せめて湖のイメージから清涼感を与えるとか、撫でられる感覚と並行して意識の力を弱める暗示を入れるとか
そういったアプローチがされていれば多少は催眠に入れたのかもしれません。
暗示を全然入れてくれないのも非常に痛いです。

この音声を聴いて意識のぼやけを感じる人がいると思います。
でもそれは音響効果の影響であって催眠の技術によるものではありません。
私もそうでしたがエッチが始まりしばらくするといつもの精神状態へと戻ります。

以上のことから大変厳しい催眠と私は考えてます。
自分の手を女性に操られながら
エッチシーンは43分ほど。
プレイはオナニー、授乳、フェラです。

オナニーでは鈴の音が、授乳の時はエッチな効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「あなた様も 稚児(ややこ)に返ったのですから そのようなことも珍しくないでしょうね」
催眠を使って主人公の心と体を赤ちゃんに戻した秘め巫女は
なかなか寝付けない彼がスッキリできるように変わった方法で性欲を解消します。

エッチは彼女に言われた通りに手を動かしてオナニーします。
プレイが始まる前に彼女がカウントを数えてこちらの手のコントロールを乗っ取るシーンがあり
形式上は彼女に手コキされてるイメージで取り組みます。
ちなみに最中はずっと彼女が耳元に寄り添い囁き声で語りかけます。

登場するプレイは指先でおちんちんを優しく撫でる「そよ撫での儀」
包皮の上から指で刺激を与える「皮ずりの儀」
包皮を剥いてカリ首を人差し指と中指で作った輪で責める「輪っか口」
おちんちんを普通に握り、小指から親指にかけて1本ずつ順に力を入れる「子種搾り」など様々。
それらをひとつひとつやり方を説明しながらゆっくり丁寧に行います。

「おちんちんもカリも 竿もまとめて ほら 上下にしこしこ しこしこ」
そしてプレイが始まると彼女が「しこしこ」「ちょんちょん」「ふかーく」などの言葉を使ってリードします。
ここも催眠と呼べる要素がほとんどないので催眠音声のエッチとして残念な内容なのですが
オナサポとして見ればそれなりのクオリティを持ってると言えます。

「小指 ぎゅーっ 薬指 ぎゅーっ 中指 ぎゅーっ 人差し指 ぎゅーっ 親指 ぎゅーっ …はいっ 離して」
個人的に面白いと思ったのが終盤に登場する「子種搾り」。
上のセリフのように根元からカリに向けて指を締め付けて刺激を与えます。
さすがにこれだけで射精するほどではないのですが、得られる快感が少しずつ強まるのを感じます。
同時に彼女が激しいフェラをして射精したい気分を盛り上げてもくれます。

このように、同人音声におけるオナサポにとても近いプレイが繰り広げられています。
癒し系オナサポボイス
催眠はさっぱりですがある程度の癒しは得られる作品です。

秘め巫女はわざわざ自分のところまで足を運んでくれた主人公へのお礼に
古くから伝わる秘術を用いたエッチなおもてなしをします。
彼女自身のしっとりとした上品な佇まい、作中で流れるリアルな効果音の数々
時間を十分に取って少しずつ刺激を強くしながら射精を目指すエッチなど
女性の優しさや温かさを感じる要素がいくつもあります。

彼女が目指した「赤ちゃんになりきってプレイを楽しむ」ことは難しいですが
軽くリフレッシュするくらいなら普通に可能です。
特に催眠パートで流れる波の音にはとても癒されます。

その一方で本作品を催眠音声として見た場合、色々と疑問が残るというのが正直なところです。
催眠を施してるはずなのにこれといった技術が使われていないこと
聴き手を催眠の世界に誘導するために必要な暗示が決定的に不足してることが挙げられます
彼女の行為は催眠と呼ぶのに必要な最低限の条件を満たしてないと思います。

エッチはリードが丁寧で取り組みやすいです。
ですが囁き声や淫語の少なさから純粋なエロさが弱くも感じます。
寄り添ってる状況を利用し彼女に見られてることを意識させるとよかったかもしれません。

射精シーンは最後に1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

落ち着いた気分でオナニーさせてくれる作品です。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:18:31

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の650円で販売されてます。
その場合の点数は3点です。

後輩ちゃんに監禁されて色々好き放題されちゃうけど、まぁ悪くない

サークル「Binaural Experience」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、先輩のことが好きで好きで堪らない一途な女の子が
お風呂やお部屋で様々なご奉仕をして彼の心を掴もうとします。

ヤンデレ要素を極力薄め、その代わり彼女の献身的な姿をたっぷり描いた純愛色の強いサービスが魅力で
コーヒーを淹れる、シャンプーで洗う、歯磨きなど様々なシーンでリアルな音を鳴らし
その中に彼女の行き過ぎた愛情を感じるセリフや態度をほんの少し織り交ぜて臨場感を出しています。
先輩は私だけのもの
後輩に拘束されて癒しとエッチなサービスを受けるお話。

「だーれだっ おや? 暗い夜道で突然後ろから目隠しされたというのに やけに落ち着いてますねぇ」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
仕事帰りに夜道を歩いていた主人公に手で目隠しすると
自分の家に招待し簡単な食べ物と飲み物を差し出します。

本作品は女運のいい彼が他の女性たちと日々楽しく接してるのを見かねて
彼女が自分の家に連れ込んで腕の動きを封じ
お風呂でのシャンプーや体の洗浄、歯磨き、耳かき、添い寝、エッチなどをします。

ヤンデレ要素を含んだ作品なのですが、先輩が特に抵抗せずあっさり落ちることや
彼女が彼を傷つけてまで独占しようとするほど病んでないため
過剰な愛情を持つ女性が献身的にご奉仕するあたりに留まっています。
タイトルにも書いてある「まぁ悪くない」程度の感想を抱くことになるでしょう。

本作品の特徴としてまず挙げられるのが音の良さ。
サービスはもちろん、服を脱いだり物を取る動きにまで専用の効果音を用意し
シーンに応じたタイミングで鳴らして作品全体に臨場感を出しています。


「ゆっくり細く円を描くように… きました 抽出されたコーヒーが下に落ちる音もすごく癒されます」
冒頭に彼女の家でコーヒーを飲むシーンがあるのですが
そこではコップやフィルターを用意する音、ポットにお湯を注ぐ音など
その一部始終をほぼ効果音のみで表現します。

サークルさんが元々音フェチ向けの作品を作られてるようですし
どのパートも音のクオリティの高さが一際耳を惹きます。
ただし、音のボリューム自体はそれほど多くありません。
また距離がおかしく感じるところや多少のノイズが混じってるシーンが一部ありますので
音フェチ作品として捉えるには無理があると私は考えてます。

「私の先輩なのに 私だけの… あなたには 私だけいればいいのに」
今回お相手を務める後輩はヤンデレ直前あたりのやや危ない思考を持つ女性。
先輩の生活を毎日欠かさず観察し、どうお世話したら彼が喜ぶかを研究した上で実行します。
やりすぎと感じる描写も多少あるのでヤンデレに免疫がない人だと重く感じるかもしれません。
ですがサービス自体は彼を満足させることを第一に考えてます。
音の良さを活かした比較的リアルなサービス
ここからは各サービスについて説明します。
お話の流れは非エロ→エロ→非エロ→エロとなってるのですが
ごちゃ混ぜにするとわかりにくいでしょうから本レビューではそれぞれを分けて紹介します。

非エロのサービスはシャンプー&体の洗浄、歯磨き、耳かき。
先輩を一時的に眠らせ、腕を拘束した後にまずは風呂場へ移動し
2人とも裸になって後輩が彼の体を丹念にお掃除します。

シャンプーの音は「しゃくしゃく ぷすぽす」と小気味いい泡音が使われており
両手を使って髪を大きく撫でたり左右のこめかみをゴシゴシするのを繰り返します。
シャンプー独特の音がしっかりでていて位置も近く、動きもリアルでとても良いです。

髪を濡らしたりシャンプーを洗い流す時にシャワーではなく手桶を使うのがいいですね。
お湯が流れる音が途切れ途切れに鳴って個々の音を楽しみやすくなってます。
拘束しながらする点を除けばごく普通の癒し系サービスです。

続く歯磨きと耳かきはお風呂を出てからのお話。
歯磨きは膝枕で、耳かきは添い寝の状態で対象の部位を丁寧にお掃除します。
耳かきで使用する器具は明言されてませんが、音の感じから耳かき棒だと思います。
ちなみにお風呂を上がってからは拘束を解いた状態でお世話します。

歯ブラシはシャカシャカとやや硬さのあるブラシの音が左右に動き
耳かき棒も「すりすり ずずっ」と幅広く乾いた摩擦音がゆっくり鳴り響きます。
両者とも音質に関してはかなり質が高いと言えます。

ですが歯ブラシは歯を磨いてる割に効果音の位置が遠く
耳かきはそもそも音を鳴らす時間が短いといった不満点もあります。
特に耳かきは作中で「先輩の耳があまり汚れてないから軽くやる」と後輩が言ってるものの
音以外の要素(セリフ、息吹き、耳舐め)の割合がずっと多く不満が残ります。

耳かきしながらしゃべるなど、2つの行為を同時にやってたらまた違ったのかもしれません。
せっかくの良い音を有効活用できてないのが非常に残念です。
愛の強さが感じられるラブラブなエッチ
エッチシーンは2パート25分ほど。
プレイは手コキ、パイズリフェラ、SEX(騎乗位、対面座位)、キスです。
手コキ、パイズリ、SEX(騎乗位)の際に効果音が鳴ります。

「その…私のせいで勃ってしまったわけですし 私が 責任持って 気持ちよくしてあげますね」
お風呂で自分のおっぱいを背中に押しつけながら先輩の体を洗っていた後輩は
彼の勃起に気がつくと前に回りこみ、おちんちんをゆっくりしごき始めます。

エッチはパートごとに責め手を変える形で進みます。
最初の「後輩ちゃんの暴走お風呂」パートはシャンプーの直後にエッチする展開。
軽い手コキから始まりパイズリ→パイズリフェラ→SEXと徐々にハードなプレイをします。

「さて… 予備知識はあるんですけどね 実戦は初めてなもので」
ここでのポイントは彼女が男性と初めてエッチすること。
手コキの際に力加減や動かし方がわからず戸惑ったり
SEXの挿入時にちょっぴり痛がる初々しい姿を見せてくれます。
不得手なんだけど一生懸命頑張るところに彼女の愛の強さが感じられます。

効果音についても手コキの時は「くしゅっ きゅちっ」と泡交じりの摩擦音が鳴り
パイズリやSEXでも音質はほぼ同じだけどペースや強さが異なる音が登場します。
ただシャンプーや耳かきに比べると音のクオリティは劣るかなと。

「先輩の体と 私の胸が擦れあって 私も気持ちいいです あぁ 私の乳首も 勃ってきちゃったぁ」
またプレイ中のセリフに小説っぽい描写が多いのも気になります。
エッチを実際にしてるのならそれに近づけたしゃべり方にしたほうがプレイがリアルになります。
サークルさんが今回初めて18禁作品を作られたようですし、その影響がある程度出ています。

2番目の「後輩ちゃんとおはようの」パートはすべてが終わった後のお話。
耳かきを終えてそのまま寝た次の日、今度は後輩が拘束された状態で先輩の責めを受けます。

「先輩ぃ あと 好きなだけ突いてください」
「先輩のは 一滴残らず中で受け止めるんだから」

一見するとヤバいはずなのに彼女は一切動じません。
それどころか自分の体を思う存分使って性欲を発散させて欲しいとお願いします。
彼が乱暴なことをしないとわかってるのもあるのでしょうが、一定以上の愛情がなければできないことです。
フィニッシュで彼の精液を全部受け止め、繋がったまま眠りにつくシーンが印象的でした。

このように、ヤンデレ要素ほぼ皆無のあまあまラブラブなエッチが繰り広げられています。
ちょっぴり重い純愛作品
後輩の一途過ぎるキャラが魅力的な作品です。

後輩は色んな女性とすぐ仲良くなれる先輩の日常を見て不安になり
とうとう家に連れ込み拘束するという最終手段に打って出ます。
その上で非エロ・エロ両方のご奉仕をしながら自分の気持ちを思い切り叩きつけます。

「冗談ですよ 逃げられたら悲しくて泣いちゃいます それだけです」
お風呂を出るときに言うこのセリフが彼女の性格をわかりやすく物語ってます。
彼女は自分だけを見てもらう機会を得るために拘束しただけで
最終的には自分の女としての魅力で彼を手に入れようとします。
強引さがあまりないのでヤンデレよりも一途な女性と表現するのが妥当です。

もうひとつの特徴である音についてはバリエーションが多いのだけど量は少なめです。
ですからDLsiteの作品ページにあるシリーズ名「音の癒やし」は当てはまらないと思います。
私個人はこのサークルさんの持ち味は音にあると考えてるので
それを捨てて敢えてキャラ重視の路線に進んだことに疑問を感じます。

全体的にもう少しセリフを減らして音を聞かせる作りにしたほうが
長所を殺さずに個性を出せたのではないかなと。

エッチはシチュはいいのだけどセリフの表現に固さが見られます。
プレイを実況するにしても天の声と後輩自身ではセリフの描写が随分変わりますし
今後の作品で良くなることを期待したいです。

絶頂シーンは先輩3回、後輩2回。
くちゅ音そこそこ、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

女性のちょっぴり重い愛をリアルな効果音を交えて描いた作品です。

CV:一之瀬りとさん
総時間 1:30:50

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
90分700円とコスパがいいので+1してあります。

妹に癒やして貰った件

サークル「AaronPoint」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

サークルさんの有料処女作にあたるこちらは、お兄ちゃん思いのあまあまな妹が
日頃の感謝を込めて様々な癒しのサービスをします。

効果音の質・動き・個性にとこどんこだわった音フェチ要素の強い作りが魅力で
最中は塩オイル、耳ブラシなど一般的な耳かき音声ではあまり見かけない音が登場し
それぞれに方向性の異なる心地いい刺激を耳にもたらします。
お兄ちゃんへの温かなプレゼント
妹の「憩音 心(いこいね こころ)」に耳をたっぷり癒してもらうお話。

「お兄ちゃん お誕生日おめでとう」
心は明るくてぽわぽわした声の女の子。
誕生日を迎えたお兄ちゃんの部屋に入りお祝いすると
耳にターゲットを絞った癒しのサービスをプレゼントします。

本作品は大きく4つのパートに分かれており
塩オイルによる耳マッサージ、耳かき、ローション綿棒、耳ブラシと内容を変えながら
耳の外や穴の中をじっくり時間をかけて丁寧にケアします。
時間はどのパートも20分前後に揃えられてます。

AaronPointさんは有料ではまだ無名のサークルさんですが
ニコニコ動画やyoutubeにかれこれ1年以上無料の音声を投稿されてます。
中の人が「1年間勉強してきた成果を形にした」とおっしゃられてるだけあって
処女作の段階から非常にレベルの高いサービスが行われています。
実際に聴いた方の多くがクオリティの高さにビックリするでしょうね。

そう言える最も大きな理由は効果音。
各サービスに現実さながらの音を用意し、シーンごとに小まめに切り替えながらたっぷり鳴らします。
最近流行っている音フェチ(ASMR)というジャンルに属します。

効果音はバイノーラルやハイレゾの影響で以前に比べて品質が格段に良くなりました。
本作品はそれに加えて動きの面でも相当に凝った作りをしています。
具体的には器具や指の動きに合わせて音の位置・距離・質感がリアルタイムに変化します。
同じ音でもシーンによって随分違う聞こえ方がするので最後まで飽きずに聴くことができます。

他にも部屋に入るときに鳴るドアの音、こちらに歩いてくる音、耳かき道具を取る微かな物音など
登場人物たちが動くのに合わせて細かな音を鳴らし臨場感を出しています。

この作品のもうひとつの持ち味は効果音の個性。
一般的なサービスにちょっとした工夫を加えて音に独自性を持たせています。

もう少しわかりやすく言うと、例えば一番最初に行う塩オイルは
通常のオイルを使った耳マッサージに比べて効果音がジャリジャリしています。
また三番目のローション綿棒はサラサラした中に湿り気の混じった音が鳴ります。

私が聴いた限りではどの音もパワフルと言いますか、やや刺激が強く感じました。
ですが20分近く聴いても耳が痛くならないよう意識して力を抑えてあります。
おかげで耳に適度な刺激を感じながら特徴的な音を楽しむことができます。
変わった音を使いつつ聴き手がちゃんと癒しを感じるように調節してるわけです。

「なかなか 掃除のし甲斐のあるお耳ですね 言ってくれれば いつでもやってあげるからね」
心については効果音の割合が高い作りなので脇役に近い位置づけです。
しかし声の甘さや言葉の優しさからお兄ちゃんに対する大きな愛情が伝わってきます。
キャラ萌え要素は弱いけど存在感は十分にあります。
特徴的な音を駆使した癒しのサービス
ここからは各サービスに関する紹介をします。

心が最初に行うのは塩オイルでの耳マッサージ。
膝枕の状態で左右の耳を同時に指で丁寧に揉みほぐします。

「じょりじょり ずりっ」というざらつきのある水音が左右別々に鳴り始め
それがある時は小刻みに、またある時は大きめのストロークでといったように
1分程度の短い間隔で指の動きが目まぐるしく変化します。

まさに指で湿った塩を擦り合わせてるようなパンチのある音です。
ですがペース自体は全体的にゆっくりなので落ち着いた気分で聴けます。

「ふふっ ギョウザ ごーって言ってるでしょ? なんか 不思議と落ち着くんだよね」
このパートで最も面白いシーンは中盤頃から始まるギョウザ。
手のひらを使って彼の耳を穴の上に覆いかぶさるように重ね、しばらく維持します。
そしてこれに合わせて耳のあたりにちょっとした圧迫感が生まれゴワゴワした音が鳴ります。

要は耳を覆われてる感覚を音だけで表現してるわけです。
ヘッドホンよりはイヤホンで聴いた方が感覚の違いが実感しやすいでしょう。
同時に心臓の鼓動っぽい音が聴こえたのもリアリティを出すための演出なのだと思います。

次に登場するのは癒し系作品では定番の耳かき。
同じく膝枕で右耳→左耳の順に耳かき棒で大きな汚れを取り
その後で梵天や息吹きを使って綺麗にします。
耳舐めはありません。

耳かき棒は「ぞり ずり」という若干尖りのある乾いた音
梵天は「しゃわしゃわ しゅりっ」というふんわりした柔らかい音が使われており
前者は耳の壁をなぞったり奥から手前に掻き出すように
後者は耳の中で小さく擦ったり回転させるような動きをします。

個人的には音にもう少し湿り気があったほうがリアルに思えるのですが
乾燥系の耳質の方に合わせて音をセッティングしたのかもしれません。
音質・動きいずれもレベルが高く実際の耳かきに近いです。

欲を言うならもう少し音に途切れを持たせたほうが人がやってる感じが出たと思います。
耳かき棒を置く位置を変えたり、取り出した耳垢を処理する時の無音の時間です。

本作品固有のサービスが登場するのは最後の「耳ブラシ」パート。
耳の中をマッサージする専用のブラシを使ってたっぷりお世話します。

「耳垢取るのが目的じゃないから いつまででもやってられるね ふふっ」
「ジョリュッ パラパラ」という小気味良い独特な音が耳の中で適度に拡散し
その反響によって変化に富んだ微弱な刺激が感じられます。
耳かき棒や綿棒に比べて音のひとつひとつが細く、動きも不規則で面白いです。

人によっては癖になる音ですね。
パート後半に差しかかると心が別の特徴的な音を鳴らしたりもします。

このように、多種多様かつ個性的な音をたっぷり鳴らす癒しのサービスが繰り広げられています。
楽しい刺激を与えてくれる作品
最大の武器である高品質な音を活かした独創的な音フェチ作品です。

心は日々を頑張ってるお兄ちゃんの心と体をリフレッシュさせようと
「耳への癒し」をテーマにした多彩なご奉仕をします。

全体を通じて声より音の方がずっとボリュームが多い尖った作りや
パートごとにまったく違う刺激的な音が登場する展開など
サークルさんが音を主役に据えてサービスを組み立ててるのが窺えます。
実際のところどの音も品質はかなり高く、相当に強い癒しのパワーを感じます。

そして何より個々の音が聴いてて純粋に面白いです。
耳かき音声はこのところ氾濫と言っていいほどに新作のリリース数が多く
普通の耳かきをしていては注目を浴びないしダウンロード数も伸びにくい状況です。

だからこそ塩を含んだオイルや耳の中をマッサージするブラシを取り入れ
他の作品ではあまり聴けない音の数々をリアルな動きに合わせてたっぷり鳴らします。
個人的にはこの創意工夫が最も印象的でした。
一見するとよくありそうな作品なんだけど、その中にちゃんとサークルさんらしさが秘められています。

気になった点を強いて挙げるとするなら各パートでお世話する耳の順番です。
どのパートも右耳→左耳の順に行ってるのを耳かきは右→左、次のローション綿棒は左→右といったように
お兄ちゃんが寝返りを打った方向を維持する形で進めたほうが自然になります。

処女作とは思えないほど素晴らしい部分をいくつも持ってる作品です。
効果音を中心に聴ける作品が好きな人には強くおすすめします。
おまけはNG集、アフタートーク、過去に投稿されたフリー音声2種です。

CV:柚萌さん
総時間 1:49:58(本編…1:19:23 おまけ…30:35)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

天使のお姉さんの連続オナニーサポート

サークル「へぶんずどあ」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、声も態度もあまあまな天使のお姉さんが
主人公の痴態を優しく見守りながら様々な指示を出してオナニーをリードします。

総時間30分弱の中で3回連続射精する比較的ハードなプレイが行われており
彼女は天使らしい穏やかな物腰を終始崩さずに
シコシコボイスやちょっぴり下品な淫語責めで心と体をバランス良く盛り上げます。
天使からの気持ちよくて苦しいプレゼント
天使にオナサポしてもらうお話。

「こんばんは 呼ばれた気がしたから来てみたよ?」
天使は穏やかで上品な声のお姉さん。
とある願望を抱きエンジェルさん(こっくりさんの別タイプ)を実行した主人公の前に現れると
ご褒美に彼のオナニーをじっくり見てあげます。

本作品はお姉さんにオナニーを見てもらいたいMな彼のために
彼女が3パート24分30秒近くに渡ってきめ細かなオナサポをします。
サキュバスやドSなお姉さんがするオナサポとは違い
彼女はどのパートも笑みを絶やさず慈愛に満ちた言葉をかけながらリードします。

今回行うオナサポはシコシコボイスで大まかなペースを伝え
合間に淫語を多めに交えたセリフを投げかけるオーソドックスなスタイル。
天使ということで全体的にペースを緩く設定し、軽く焦らしながら少しずつ射精に導いてくれます。

刺激が弱いぶん休憩時間を少なめにしてありますから
精液がある程度溜まってる人なら少なくとも1回目の射精は普通に可能です。

「お姉さんに見られながらオナニーすると 興奮して我慢汁がこんなに出ちゃうんだね」
淫語責めについては「おちんちん」や「精子」といったオナサポと関連性の強い単語はもちろん
オナニーを彼女に見られてることも意識させて興奮を促します。
彼の露出願望を満たす形でお世話してくれるわけです。

こちらを見下すセリフを一切言わないのでドMな人には物足りないでしょうが
現実世界では決して満たせない欲望を叶えてくれるところに天使らしさが表れています。
「天使」から連想される優しさや温かさを色濃く反映したオナサポが楽しめます。
後になるほどハードになるエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる3パート24分30秒ほど。
プレイはオナニー、耳舐め(超短時間)です。
エッチな効果音はありません。

「じゃあ こうしていても時間がもったいないし 早速始めようか」
自分のことやここに来た目的を簡潔に説明した天使は
期待ですっかり大きくなった主人公のおちんちんを鎮めるために早速オナサポを始めます。

エッチは終始彼女に言われた通りに手を動かします。
一番最初の「天使のお姉さんと一回戦」は1回目の射精を迎えるまでのシーン(約13分30秒)。
2秒で1コキくらいの緩いペースでシコシコボイスを軽く言い
その後はペースを切り替えるまでプレイの実況とややM向けの淫語責めをします。

「いっぱい我慢汁出したら もっとぬるぬるになって もっと気持ちよくなるからね」
パートの前半は作品の雰囲気を作りたいからか、シコシコボイスよりもセリフの方がずっと多いです。
上品な声が繰り出す淫語はなかなかのパワーを持っており、聴いてるだけで自然と勃起してきます。
しかし彼女はおちんちんを優しく握りゆっくりしごくリードを徹底します。

一般的なオナサポよりもソフトな責めですからもどかしい思いをする人がきっといるでしょう。
シコシコボイスと淫語責め、2つの手段を使ってまずは射精しやすい環境を整えます。

「ペース落としたらダメ ここは我慢だよ 頑張って」
パートの後半に入ると状況が一変します。
シコシコボイスのボリュームが一気に増し、4コキくらいの短い間隔でペースを小まめに変化させます。
そして最後の瞬間まで我慢できるように天使が励ましの言葉を投げかけます。

ここでは緩く→速く→緩くといった感じに落差を持たせたリードが多く
今までよりも強めの刺激がおちんちんに伝わり射精感を一気に盛り上げてくれます。
暴発まではいかなくても「そろそろイケそうだ」と思うくらいの快感は得られます。
射精はどのパートも終盤にカウントに合わせて行います。

「じゃあこのまま 二回戦しよっか」
本作品の別の顔が見え始めるのは次の「天使のお姉さんと二回戦」パートから。
1回目の射精からおよそ1分後、余韻に浸る主人公にすぐさま2回目のオナニーを指示します。
タイトルの連続オナニーがいよいよ始まるわけです。

拷問じみたプレイですが天使に悪意はほとんど感じられません。
最初に宣言した「タマタマの中を空にする」という言葉通りの行動をするだけです。
ただし二回戦が約5分、三回戦が約6分と時間が短いため実際に射精するのはかなり難しいです。

せめてシコシコボイスのペースがもっと速いか言葉責めのパワーがあれば変わったのでしょうが…。
実際にやってみたところ刺激が足りず射精にもっていきにくかったです。
まだ始まったばかりのサークルさんですし、今後改善されることを期待したいです。

このように、優しさと厳しさを併せ持つ独特なプレイが繰り広げられています。
甘くハードなオナサポ作品
キャラ・雰囲気・リードの内容と射精スタイルに大きなギャップを持つ作品です。

天使はお姉さんに見られながら射精したい変わった性癖を持つ主人公のために
甘く優しい態度で接しつつ弱めの刺激を与えてゆっくりじっくり射精へと追い込みます。
そして1回目の射精は十分にもてなし、2回目3回目で軽いお灸を据えます。

「どくんどくんって射精するのも可愛いけど 今みたいにぴゅっぴゅって 出すのもとっても可愛いよ」
彼女のキャラはまさしく天使そのもので、やってることも奉仕と呼ぶに相応しいです。
三回戦に入っても上のような優しいセリフを言ってやる気を出させてくれます。
連続射精に挑戦する点を除けば本当にあまあまです。
属性はややMあたりの人が一番楽しめるかなと。

エッチは最近のオナサポ作品における王道と呼ぶに相応しい割と堅実なリードをしてくれます。
製作者さんが数多くの音声作品を聴かれてるとのことで、そのへんのノウハウを活かしたのでしょう。
一回戦は時間の長さや指示の上手さが噛み合って抜きやすく仕上がっています。

二回戦以降はおまけと言いますか、「できそうならやってみてね」くらいの位置づけなのだと思います。
一回戦に比べると色々と粗さが見られます。
オナサポ作品で連続射精させるケースが稀ですし、個性を出すために取り入れたのかもしれません。
あと耳舐めは一回戦の休憩中に5秒程度やるのみです。

射精回数は全部で3回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

タイトルをそのまま形にしたかのような作品です。

CV:かの仔さん
総時間 28:26

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はありません

追記
作品自体の点数は6点。
28分800円と割高なので-1してあります。

サイニィコンディショナー

サークル「Novel-Trance-Lab」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第11回目は母性を感じる大らかな声のお姉さんが
特殊な音を使った催眠でリフレッシュをお手伝いします。

「シューマン共振」という非常に珍しい音をバックで鳴らしながら催眠を施すのが特徴で
マッサージ器つきの椅子に座ってる時に感じるような微かな振動が心の凝りをほぐします。
不思議な音で心をスッキリ
お姉さんに音を使った癒しの催眠をかけてもらうお話。

「これから 催眠誘導を始めます」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
自己紹介などの前置きにあたる部分はすべて省略し
早速主人公を催眠状態へと誘導し始めます。

本作品は現実世界で多くの人が抱えているストレスの軽減を目的に
シューマン共振SEを織り交ぜた20分くらいの短い催眠を施します。
シューマン共振は「地球の脳波」とも言われており
人間がリラックスしている時に出す脳波と似通った部分を持つそうです。

音系の催眠音声で使われるバイノーラルビートやヘミシンクと同じく聴き手を癒す音ですね。
私が知る限りシューマン共振SEを使っている作品は本作品のみです。

音自体は「ブォンブォン」という適度な振動音で、音声開始から終了直前までほぼずっと流れ続けます。
音量が抑えてあるので鳴り始めた直後は気づかないかもしれません。
ですが彼女が全編を通じてセリフを緩やかに、そして間を開けながら語りかけてくれますから
無音の時にノイズみたいな別の音が鳴ってるのがわかると思います。
耳や頭を軽く揺さぶられてるような程よい心地よさを感じます。

もちろん音以外の部分も癒し要素が満載。
本作品では心のリフレッシュやイメージ力の強化を目的としたアプローチが多く
後になるほど頭がスッキリするとか、胸のつかえが取れた気分が湧いてきます。

安眠成分もそれなりに含んでますが気持ちをリセットする効果の方がずっと強いです。

またサークルさんによるとこの音声を聴いた後に何か他の音声を聴くことで
感受性が向上し作品の世界に没頭しながら楽しめるそうです。
同人音声ならその可能性があるかもしれません。
ですが他の催眠音声に組み込んで聴くのは止めたほうがいいです。
催眠音声は催眠とエッチが複雑に絡み合ってできており、他の要素を持ち込むと品質が著しく下がります。

独特な音と癒し特化のアプローチ。
この2点が本作品の大きな特徴です。
心をまっさらにしながら催眠の世界へ
催眠はほぼ全編にあたる23分間。
最初は自分のペースで軽く深呼吸をしてから目の前に白い光の玉があるのをイメージします。

「息を吸うたびに 綺麗な白い光のエネルギーが 体の中を巡ってゆきます」
「あなたは今 とても綺麗な白い光に抱かれています 白い光の揺りかごに すべてを委ねて 安らいでいます」

彼女はより多くの聴き手が清涼感を感じるように「綺麗な」「白い」光と意識して伝えます。
白は元々何もないまっさらな状態、あるいはすべてが消え去った状態を意味し
どちらも本作品のテーマである「心のリフレッシュ」に通ずるところがあります。
それに「綺麗な」を組み合わせてより清らかな印象を与えます。
下のセリフに登場する揺りかごも赤ん坊が眠る場所、即ち安らぎを感じるアイテムです。

こんな風に彼女は「心地いい」「安らぐ」といったストレートな暗示と
聴き手が無意識的にそう感じるイメージを上手に組み合わせてリラックスを促します。

バックで流れるシューマン共振SEの効果も相まって多くの人が癒しを感じるでしょう。
私の場合は音声開始から9分後には実感できるレベルの意識のぼやけを感じました。

十分にリラックスできた後はいよいよ深い催眠に入ります。
自分がいる部屋の中に空いてる穴に入るイメージをするのですが
ここで彼女は敢えて特定のイメージを提示せず、聴き手にそれを委ねる形で進めます。

「穴の中はどんな感じがする? 自由にイメージしてみてくださいね」
部屋から覗いた穴の先はどうなってるか、実際にたどり着いたら何が映るか。
彼女の言われるままに好きにイメージしてみましょう。
この自由奔放な誘導が心をより大きく解き放ってくれます。
別の世界に行くイメージも気持ちをリセットするのに向いてます。

「深く 深く ふかーく入ってゆく」
そして穴を落ちる時にはちゃんと深化の暗示を入れてくれます。
キーとなる暗示は必ず3回重ねて言ってくれるのがいいですね。
聴き手をできるだけ縛らないように気を遣いながら催眠の感覚を強化します。

「とても綺麗な白い光が あなたのハートに すーっと入ってゆきます」
「いらなくなったもの 停滞しているものは すーっと消えてゆきます」

体の浄化が終わった後は心の浄化です。
先ほどと同じく白い光が自分の心を包み込み、中にある悪いものが消えてなくなるのをイメージします。
彼女の話を聴いてると胸のあたりがポカポカしてくるんじゃないでしょうか。
明日以降を元気に生きる活力も与えてくれます。

このように、進め方や投げかける言葉に注意を払った癒しの催眠が繰り広げられています。
心を洗い流してくれる作品
短時間のリフレッシュに大変効果的な作品です。

お姉さんは主人公が現実世界で抱えているストレスを少しでも軽減できるように
特殊な音とイメージを組み合わせた催眠で少しずつ確実に心を浄化します。
シューマン共振SEが珍しいのでこちらに注目しがちですが
実際は癒しを応援する脇役に過ぎず、主役はあくまで催眠の技術です。

中でも古典催眠の球体心像法に清涼感を感じる表現を交え
体→心の順に癒していく流れが堅実かつハイレベルです。
言葉の選び方がとても上手で聴いてるうちに気持ちが自然とスッキリします。
聴き手に好きにイメージさせる後半のアプローチもそれを後押しします。
目的を明確に定め、それに向けて高い水準で技術を行使している名作です。

私が1回目のレビューを書いたのは当サイトの開設から1週間後くらいでした。
その頃は催眠音声のレビューの書き方もよくわからず、この作品についても漠然とした良さを感じただけでした。
しかし改めて聴いてみると純粋に「すごい」と思える部分をいくつも持っています。
これほど短い時間にまとめてあるところも素晴らしいです。

サクッと聴けてサクッと癒される万人向けの作品です。
価格が300円と非常に安いのもポイント。
以上を踏まえて前回と同じく満点とさせていただきました。

CV:美咲さゆりさん
総時間 25:53

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2016年9月12日まで半額の150円で販売されてます。

真・寸止めオナサポ イヴの残酷すぎる執行で頭がバカになる音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品な言葉使いをするドSな悪魔の女の子が
超時間に及ぶオナサポで主人公の精液をたっぷり熟成させます。

時間内に何度も何度もカウントを数え、その都度寸止めさせる大変過酷なプレイが行われており
彼女はセリフを交えてゆっくり焦らすように、あるいはエッチな音を鳴らしたりとスタイルを変えながら
射精できないギリギリのラインを維持して地獄のような苦しみを与えます。

今回はハードモードを聴いてのレビューをお送りします。
超ド級にハードなオナサポをあなたに
悪魔の女の子「イヴ」に射精をコントロールされるお話。

「こんばんは イヴに会いに来たってことは あなた オナニーしたいってことなんですよね?」
イヴは明るくて穏やかな声の女の子。
気持ちいいオナニーを求めてやって来た主人公に挨拶すると
悪魔ならではのとってもハードなオナサポを提供します。

本作品は普通のオナサポではもう満足できないドMな人たちを対象に
彼女が寸止めをテーマにした60分以上にも渡るプレイを行います。

プレイのルールは至ってシンプル。
彼女が10カウントダウンを数え始めたらオナニーを開始し
数字が小さくなるほどギリギリまで自分を追い込み0で射精します。
そして最中に彼女が「おあずけ」と言ったら手を止めて次のカウントを待ちます。

B-bishopさんは昨年に発売された「意地悪な~」シリーズを初め
長時間に渡るハードなオナサポをする作品を数多く製作されてます。
しかし今回はそれらに輪をかけて過酷なプレイが繰り広げられています。
最初から言ってしまうと相当な精神力がない限り1回目での完遂はまず不可能です。

「頭バカになるまで 焦らしまくってあげますから 覚悟してください」
そう言い切れる最も大きな理由は寸止め回数の多さ。
本格的なプレイが始まった直後から射精の瞬間まで、彼女はびっくりするほど数多くのカウントを数え
射精寸前の状態をできるだけ維持させた後に必ず無慈悲なおあずけを食らわせます。

具体的な回数を言ってしまうとつまらないので伏せますが
最中の寸止めは10回を軽く超えます。
心身両面にかなりの負担がかかりますから休日など余裕のある時に聴くことをおすすめします。
私も挑戦したところ事後にぐったりした感覚がそれなりに残りました。

もうひとつのポイントはプレイの多彩さ。
カウントをストレートに数えるスタンダードなものから始まり、意図的にセリフを多くして長くしごかせたり
時には彼女との擬似プレイをイメージさせてエッチな音を鳴らすなど
1回1回の寸止めをできるだけ違うスタイルで行いながら進めます。

ルールがシンプルなオナサポは流れが単調になりがちで聴き手が飽きる可能性も高いです。
だからこそ大きな変化をつけて心身に別方向の刺激を常に与えます。
後になるほど過酷なプレイが待ち構えているので完遂は非常に困難です。
カウントの間に入る休憩時間が全体的に短いのもそれに拍車をかけてます。

ちなみに本作品にはノーマルモードとハードモードの2種類が存在します。
両者の違いは終盤の射精シーンにあたる約2分間だけでそこまではまったく同じです。
ハードモードを聴いた上で言わせていただきますと
初回はM度の強弱を問わずノーマルモードを聴くことを強くおすすめします。

理由は言えませんが最初にハードから入るとおそらく怒る人がいます。
プレイが厳しくなるのとはちょっと違うニュアンスの「ハード」なんです。
それでも聴いてやるという人は十分な覚悟を持って臨んでください。
変化に富んだ寸止めカウントオナニー
エッチシーンはほぼ全編にあたる74分間。
プレイは耳舐め、オナニー、擬似フェラ、擬似SEX、おちんちんへの唾吐きです。
エッチな効果音はありません。

「にひひっ じゃあ待ちに待った執行のお時間ですよ たっぷりその金玉の中身 えぐく加工してあげましょうね」
事前に9分近く左右の耳を舐めて主人公のおちんちんを勃起させると
イヴはルールに従いカウントを使った寸止めを嬉しそうに始めます。

エッチは終始彼女に言われた通りにオナニーします。
最初の18分間はウォーミングアップに近い比較的シンプルなプレイ。
カウントの合間に入るセリフの量を変えつつ全体的にゆっくり数えるところから入り
彼に耐性がついたと判断したところでまったく違うタイプの責めを繰り出し揺さぶります。

「せっかくチンポに送り込むはずだったザー汁が 金玉に逆戻り きついに決まっていますよね?」
イヴは上級悪魔なのかエッチが始まっても普段通りの丁寧な言葉使いで語りかけます。
しかしセリフにはこちらをおもちゃ扱いする内容のものが多く
カウントについても最初の段階から暴発させる気持ちを込めて数えます。

始まったばかりなのでさすがにここで射精してしまう人はいないでしょうけど
ボクシングのボディブローのように後々のシーンで効き目を実感すると思います。
とにかくたくさんしごかせて刺激を与え続けることを意識しながら彼女はリードします。

「ここのくひれ 弱点ですよね? 責めます」
このシーンの山場は後半に登場する擬似フェラ。
イヴが実際に口を開けて彼にフェラする様子をイメージさせながら下品なちゅぱ音を鳴らします。
シンプルなカウントが中心だったこれまでより雰囲気が一気にエロくなり
2セット分をまるまる割いて舐めたり、啜ったり、むしゃぶりついたりと変化をつけた音が楽しめます。

中盤シーンは精液をより熟成させることを見据えたさらに過酷なプレイ。
これまで登場したプレイにより大きな落差をつけ、さらにカウントそのものにも手を加えて暴発を誘います。

「今度のシコシコは ちょっと面白いですよ?」
ここで最も特徴的なプレイはカウントをランダムで数えるもの。
10→3→5→10→1といった具合に数える順番を不規則にしてその通りにしごかせます。
本作品のオナニーはカウントに合わせてしごくペースや強さを変えるルールがありますから
当然のように緩急のある刺激を与えることになり、射精感が一気にこみ上げて来ます。

およそ35分間たっぷりしごき続けてきた後に登場するので相当にきついです。
おそらくこのあたりからギブアップする人が出始めるんじゃないでしょうか。
私をここを凌いでホッとしたところに別の責め方をされて暴発しました。

終盤の20分間は己の限界を超えなければ耐えられない最高難度のプレイ。
1セットごとのしごく時間がさらに長くなり、休憩時間もほとんど取れない状況下で
Mな人のツボをついたハードかつ屈辱的な責めがいくつも登場します。

「本当にヤバイですから 絶対に漏らさないでくださいよ?」
特に彼女のこのセリフから始まる「おもらし間近での超焦らしカウント」は
およそ5分30秒もの間、射精に近い状態を維持するとてもハードなプレイです。
とあることをきっかけに彼女が機嫌を悪くしてることも相まってきつめのセリフも多く
雰囲気的にも彼女に射精を管理されてる気分が味わいやすくなってます。
まさに最後の難関と呼ぶに相応しいです。

このように、後になるほどハードな責めを繰り出す地獄のようなオナサポが繰り広げられています。
心の強さが試される作品
完遂できることをまったく想定していない極めて過酷なオナサポ作品です。

イヴは生半可なオナサポじゃビクともしない主人公の精液をできるだけ熟成させるために
十分すぎる時間を取ってシーンごとに異なるスタイルのカウント&寸止めを行います。
オナサポの基本となるしごく量の多さに加え、1回1回で違いを持たせたプレイを提供する点や
極端なまでに短い休憩時間など、最後の射精まで辿り着きにくくする要素が数多く存在します。

寸止めの回数がとにかく多いため、最中は射精への欲求と常に戦い続けることになります。
体への負担だけでなく精神もそれなりに疲弊することを覚悟してください。
そして道中が厳しいからこそ成し遂げた時の快感や達成感は相当なものでしょう。
私も後日時間が取れたら改めて挑戦するつもりです。

この作品の肝は聴き手を飽きさせないことに腐心してることです。
男性の性感は熱しやすく冷めやすいですから、興奮できる要素を継続的に投入しないとすぐ萎えます。
それを考慮してイヴはここまで多種多様なプレイを提供してくれたのだと思います。
だらだらとしごかせるんじゃなくメリハリを持った刺激を心身に与えてくれます。

ひとつひとつのプレイを見ればそこまでハードに感じないかもしれません。
ですがこれらを60分間ぶっ通しでやると暴発の可能性が一気に上がります。
実際にやってみないとこの厳しさはなかなか伝わりにくいです。
ノーマルモードでも十二分に厳しいです。

射精シーンは最後に1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

最高レベルの焦らし&寸止めプレイが味わえる作品です。
厳しければ厳しいほど興奮する真性のドMにのみおすすめします。

CV:七海うとさん
総時間 ノーマルモード…1:20:59 ハードモード…1:21:34

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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