同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

癒しガール -sayuki-

サークル「Butterfly Dream」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、口下手だけどとっても献身的な女の子が
小さい頃から仲良くしてる親戚の男性を3つのサービスで癒します。

音フェチ要素が強い作りでありながらキャラも立ってるバランスの良さが魅力で
耳かき、マッサージ、寝息といった音がもたらすリラックスだけでなく
それらを一生懸命行いながら自分の気持ちをなんとか伝えようとする彼女の姿も心を潤します。
あと一歩が届かない微妙な関係
親戚の女の子「紗雪」に色々お世話してもらうお話。

「あ、もしもし ユキ 紗雪だけど」
紗雪はたどたどしい口調で話すややトーンの低い声の女の子。
親戚にあたる主人公の携帯に彼女が電話をかけ
これから泊まりに行っていいか尋ねるところから物語は始まります。

本作品は小さい頃から彼を実の兄のように慕ってる彼女が
泊り込みで耳かき、肩のマッサージ、添い寝をします。
ほぼ家族と同じ関係なので挨拶や自己紹介といった他人行儀なやり取りは一切なく
最初から親しげな態度で何気ない会話を交わします。

ちなみに耳かきパートは「【耳かきボイス】ロリっ子が耳かきしてくれる音声」というタイトルで
ニコニコ動画にまったく同じものが公開されてます。
ですからとりあえずこれを聴いて、他のサービスや前後のストーリーが気になった人は製品版を聴くといいでしょう。
1時間ちょっとで300円とコスパは良いです。

この作品が持つ特徴は大きくふたつ。
ひとつは効果音や息遣いといった「音」を中心に据えたサービスをすること、もうひとつは紗雪のキャラです。

前者は耳かきだと耳かき棒や梵天の音を鳴らしながら微かな息遣いが流れ
添い寝では寝息を多く漏らすなど音だけが流れる時間を長めに取ってます。
マッサージも動きや音の種類が比較的多彩で耳に心地いい刺激を与えてくれます。
詳しくは次項で説明しますが、有料二作目としてみる分には音のレベルが高いです。

「うん いないよね 知ってた だから ユキが(ご飯を)作りに来てあげる」
後者は感情をあまり表に出さずぽつりぽつりと話す素朴さや
16歳の年齢相応な恋愛に対する不器用さが見られて愛らしいです。
彼のことを異性として好きなんだけど、その性格からうまく伝えられないもどかしさがセリフに出ています。

紗雪役の浅見ゆいさんは、はきはきと話す明るくて穏やかな女性を演じることが多いので
こういう内気で大人しいキャラは聴いてて新鮮に思えます。
彼女の作品を数多く聴いてる人ほど声や演技の違いに驚くのではないでしょうか。
セリフの総量が少ないからこそ、ひとつひとつ言葉を選んで大事に話します。
初々しくて健気なサービス
主人公の家に着いた後、紗雪が最初にするのは耳かき(約25分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天を使って綺麗にします。
仕上げの息吹きはありません。

耳かき棒は「ずりずり じじー」と若干硬さのある音
梵天はパチパチした音の混じった面積が広く柔らかい音が使われており
前者は奥から手前に掻き出したり耳の壁を優しくなぞるように、後者は軸をゆっくり回転させるように動きます。

耳かき棒の音に若干ノイズが混じってるものの音・動きいずれも質が高いです。
耳の中が乾燥してる人ほどリアルに感じるでしょうね。
彼の耳が結構汚れてるのか、耳垢を掻き分けるようなガサガサした音が適度に混じります。
梵天は圧迫感をもう少し音で表現できれば完璧と言えるほどに優れてます。

「耳かきするの ちょっとだけ 慣れてきた…けど ゆっくり 慎重に」
彼女が他人に初めて耳かきする状況を踏まえて、どちらもゆっくり丁寧に進めてるところが印象的でした。
キャラの性格に合った耳かきをしてるので音と声に一体感があります。
わざと下手に振舞うのではなく意識してペースを緩くしてます。

「ユキも小さい頃はしてもらってたけど 今は自分でやるから こういう風に 誰かにしてもらうこと あるのかなって」
最中のやり取りも彼女らしいものばかり。
彼に最近の耳かき事情を尋ねて恋人がいるかを遠まわしに確認したり
学校生活のことをきかれた際に彼が心配してくれたことを喜んだりと、控えめながらも純朴な反応を見せます。
セリフそのものよりもその裏に隠れてる彼女の意図や心情で癒しを与えます。

次に行う肩のマッサージはおよそ8分間。
手のひらで揉む、左右にスライドさせて擦る、拳でトントン叩くなどを順に行います。

「ユキは 一緒にいるの 好きだから 毎週でも来たいなって 思うけど 迷惑になってるなら 言って…ね?」
「さすさす しゅしゅっ」と布を擦るような音や左右交互に鳴る拳の振動が心地よく
彼女とのやり取りも表裏のないものばかりでほのぼのした雰囲気が漂ってます。
普段から両親にしてるだけあって耳かきよりも慣れた手つきでそれぞれを行います。

そして最後は一緒の布団に入りゆっくりと眠りにつきます。
およそ25分の間流れ続ける寝息を聴いてるとこちらもつられて眠くなってきます。
パートの後半には彼女らしいシーンも登場するなど、音重視でありながらキャラもきちんと立たせて締めくくります。

このように、音や動きに紗雪のキャラを反映させた癒しのサービスが繰り広げられています。
キャラ萌え要素も強い音フェチ作品
キャラ好きでも音好きでも楽しめる珍しい作品です。

親戚の男性に幼い頃は妹として、現在は異性として一定以上の好意を抱く女の子が
週末に泊まりこみで彼を癒しながら自分の想いを控えめに伝えます。
そしてどのパートもサービスの様子を音で表現し、その合間にセリフを挟む形でゆっくり進めます。

「うん 最近は頑張って 思ったことを言ってたりして …よかった わかってもらえてた」
この作品が音フェチとキャラ萌えを両立できてる最大の要因は彼女のキャラにあります。
内気で話すのが苦手、でも自分の気持ちを何とかして彼に伝えたい。
その方法を考え、投げかける言葉を選ぶ時間を音だけにしています。

ただ黙ってるのではなく、演出としての側面を持ってるから個々のセリフの価値が上がってます。

私も最初は「随分と音に寄ってるなぁ」と思いながら聴いてました。
でも全部聴き終わった後に彼女の存在が妙に大きく感じました。
その理由がこのへんにあるのではないかと見ています。
「音をたっぷり聴かせたいから黙る」という一般的な音フェチ作品のコンセプトとはやや違う部分を持ってます。

サービスは家庭らしさを意識した素朴なものが多いです。
どれも十分優れてますから効果音が好きな人も普通に楽しめます。
個人的には梵天の音が最も優れてると思います。

可愛くて健気な女性が一生懸命癒してくれる作品です。
浅見ゆいさんのお声が好きな人には強くおすすめします。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:04:58

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。

LIMIT100

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、清らかな声を持つ優しいお姉さんが
丁寧な催眠とカウントを使ったエッチで気持ちいい射精をプレゼントします。

ふたつのルールに従ってカウントを上下させるオナサポ要素の強いエッチが特徴で
おちんちんをいじる時間をできるだけ長く用意し、暴発しないよう適度に休憩を挟みながら
シコシコボイスでペースを指示したり射精を我慢できる暗示を入れて心身両面を限界まで温めます。
催眠を使ってより気持ちいい射精を
お姉さんの声に合わせてオナニーするお話。

「催眠の世界へようこそ」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声に関する注意事項を簡単に説明すると
自分の声に耳を傾けるよう呼びかけてから催眠をかけ始めます。

本作品は普段よりワンランク上の射精を味わってもらうことを目的に
総時間をほぼ均等に分けて催眠とエッチを行います。
女体化やドライオーガズムなど催眠音声ならではのプレイは特に登場しませんが
その代わり催眠の世界にどっぷり浸りながら気持ちいい射精を味わえます。

そう言える最大の要因はエッチのスタイルにあります。
作中で行うプレイをオナニーに絞り込み、予め用意したルールに沿ってじっくり行います。
「おちんちんをいじる時間が28分近くある」と言えばその濃さがなんとなくわかっていただけるはずです。

暗示を使って体の動きや快感を隅から隅までコントロールするのではなく
同人音声におけるオナサポボイスのように様々な指示を与えてその通りにオナニーさせます。
そしてエッチをよりスムーズに進めたり完遂しやすくするために催眠の技術を用います。

人によってはエッチが催眠っぽくないと感じるかもしれません。
ですが数々の名作を生み出されてきたサークルさんなだけあって技術の行使はとても上手です。
具体的には適切なタイミングで丁度いい分量の暗示を入れてくれます。

事前の準備にあたる催眠もレベルが高く、意識がドロドロに溶けていく感覚が比較的味わいやすいです。
最初から言ってしまうとセルフ系ではかなりおすすめできる作品です。
少しずつ確実に深めていく催眠
催眠は2パート31分30秒間。
仰向けに横になり、最初は目を開け天井の一点を見つめながらお姉さんの声に耳を傾けます。

「じーっと 見ていると 目印にしたものが ぼやけてきたり あるいは 霞んでいることに 気がつくかもしれません」
「どんどん目が疲れてくる 疲れてくる 疲れてくる もう 目を開けていられないほどに」

彼女が意識のぼやけや瞼の重さを感じさせる暗示を入念に入れてくれるおかげで
開始から4分程度の短い間にそれらをはっきり自覚できます。
お姉さん役を務める紅月ことねさんの声と演技もそれを大いに助けてます。
一回閉じた後にまた開けて閉じる指示が出ますから、再度閉じた時に気持ちいい感覚が湧いてくるでしょう。

「もし 途中で 目が疲れてきたら いつでも 目を閉じていいですよ」
また彼女は催眠音声初心者でも無理なくついていけるようにと
催眠やエッチの至るところでこちらを気遣うセリフを投げかけます。
聴き手の力を借りて誘導するシーンも一部あったりと、お互いが協力してそれぞれを進めようとします。
オナサポ系の作品ですがM性は極めて低いです。

意識を軽くぼんやりさせた後は体をさらにリラックスさせます。
左足、右足、腰、背中、お腹、胸など全身をパーツごとに細かく分け
そのすべてで力が抜けたり気持ちよくなる暗示を丁寧に入れます。

「右腕の力は 自分で動かそうと思ったら 動くくらいだけ力を残してください」
ここではオナニーに使う手だけあまり脱力させないのがいいですね。
本作品の脱力は結構強力ですから、入念にやってしまうとオナニーをうまくできない可能性があります。
こんな風に先々を見据えて彼女は催眠状態を深めます。

ちなみに製品版には右腕と左腕の2パターンが用意されてます。
ですが両者を聴き比べたところいずれも右腕の力だけを残してました。
左腕のバージョンは後日差し替えられるかもしれません。

続く深化パートは短いカウントに合わせて一旦目を開け、続くカウントで閉じるのを数回繰り返します。

「沈む 沈む どんどん沈んでいく とてもとてもリラックスしている」
ここまでくるとかなりリラックスしてるでしょうから、目を開けるのが多少辛く感じるかもしれません。
でもカウントに合わせて目を閉じた瞬間、ズーンと一気に落ちるような感覚が味わえます。
彼女もそのタイミングに的確な暗示を入れてサポートします。
これまで育ててきた感覚をそのまま強化する堅実な深化と言えます。

エッチの土台作りだけを見据えたシンプルかつハイレベルな催眠です。
お姉さんの言うことを素直に受け入れられる心を育てることを目的に
導入パートは凝視法と分割弛緩法、深化は揺さぶりと王道の技術を的確に使用します。
そしてこれらの最中にリラックスや深化を促す暗示を上手に入れます。

技術の使い方、間の取り方、暗示の内容と入れるタイミング、演技のすべてがしっかりしていて
比較的早い段階から意識のぼやけや体の重さを感じます。
そして終盤にはまさに「落ちる」と言うのがピッタリな感覚が味わえます。
こちらを気遣うセリフも手伝って催眠にとても入りやすいです。
2種類のカウントに操られながら
エッチシーンは28分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「準備ができたので シコシコ 始めましょうね」
催眠を使って主人公の心と体を従順にしたお姉さんは
これからするプレイに必要不可欠なふたつのルールを教えます。

エッチは終始彼女の言う通りにオナニーします。
今回行うプレイのルールは至って簡単。
ひとつは彼女がカウントを増やしてる間はおちんちんをしごくこと。
もうひとつは逆に数が減ってる最中はオナニーを止めることです。
そしてタイトル通り100カウントを迎えた瞬間に射精します。

これだけを見るとすごくシンプルに思えるのではないでしょうか。
しかし彼女はより気持ちいい状態で射精できるように途中から様々な仕掛けを用意します。
ちなみにオナニーは竿コキ、亀頭いじり、玉揉みなどおちんちんをいじりさえすれば何でもいいそうです。

最初の8分間は練習を兼ねてマイルドなオナニーを楽しむシーン。
ルールに従いカウントをゆっくり増やしながら場を盛り上げる暗示を入れます。

「数が大きくなると 気持ちがよくなってきます」
「限界 リミットは100です 100までいくと 必ず射精してしまいます」

合間にちょこちょこ言ってくる程度ですから最初のうちはそれほど実感できないと思います。
ですが中盤以降、射精を我慢するのが難しくなってきたあたりにその効果がわかります。
彼女は暗示でこちらのすべてを縛るのではなく、ルールを踏み外さないための保険として技術を用います。

「やっぱり シコシコボイス あったほうがいいわね」
大きな変化が訪れるのはその後から。
オナサポ作品ではお馴染みのシコシコボイスが登場し、カウントと同時に流れ始めます。
そしてシーンに応じてペースや間が目まぐるしく変化します。

催眠音声でシコシコボイスをここまで言う作品は初めて聴きました。
カウントを減らす時は鳴り止むのでオナニーをする/しないのタイミングがわかりやすく
頭を空っぽにしたままオナニーとその快感に没頭できます。
オナニーをコントロールする本来の役割に加えて、直感的にルールを守れるようにもしてるわけです。

「ぎゅーっ ぎゅーっと圧縮すると 快感の密度が上がっていく」
彼女が責めるのは体だけではありません。
休憩時間にあたるカウントを減らすシーンではその合間に感度が高まるセリフを投げかけます。
本作品のエッチは彼女が脱ぐことはもちろん、淫語や言葉責めもほとんどありません。
だからこそ催眠を使って気持ちを盛り上げようとします。
分量だけを見ると催眠の要素は少なめなのですが、使い方は本当に的確です。

そうやって我慢に我慢を重ねた後にようやく射精の許可が出ます。
これまで説明してきた様々な要素がうまく噛み合ってたからか
腰が軽く抜けるレベルの強烈な射精感を味わうことができました。
事前の準備や進め方がしっかりしてますし、オナサポに不慣れな方でもついていきやすいと思います。

このように、様々な指示と暗示で気持ちよくする変わったオナサポが繰り広げられています。
シンプルかつ個性的な作品
催眠の感覚を味わいながら気持ちよく射精できる作品です。

お姉さんは最後の最後に迎える射精の瞬間を充実した気分で味わってもらえるように
前半はリラックスや脱力に特化した堅実な催眠を施し
準備が整ったところでいくつかのルールに沿ったオナサポをします。

催眠音声では珍しいシコシコボイスを積極的に取り入れる一方で
暗示を使ってタイトルの100カウントまで射精しないよう制御するなど
オナサポをベースに置きつつ要所要所で催眠を用います。

一見すると普通のオナサポボイスっぽいのですが、実際は催眠音声じゃないとできないことをやってます。
エッチにおける催眠の扱いの上手さがとても印象的でした。
その土台となる催眠パートも技術の高さを随所で感じます。
このところ催眠音声はドライが優勢ですし、セルフ好きならかなり楽しめると思います。

エッチはオナニーだけをとことん追及していて面白いです。
純粋にしごく時間が長いこと、合間の休憩で気持ちを盛り上げてくれること
シコシコボイスのペースが頻繁に切り替わりおちんちんに様々な快感が得られることなど
オナニーを存分に楽しみ、気持ちいいフィニッシュを迎えることに注力してます。
催眠にうまく入れなかったとしても割と抜けるプレイです。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

オナサポと催眠を上手く融合させた実用性重視の作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:08:57

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

座敷童の女の子のオナニーサポート

サークル「へぶんずどあ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、独特な口調で話す愛らしい声の座敷童が
遠路はるばるやって来た男性にちょっぴり意地悪なオナサポをします。

ノーマル~ややMをターゲットにした比較的マイルドなオナサポが行われており
全体のペースを緩めに設定したり、合間に適度な休憩を挟んだりして
早漏な人でも無事完遂できるように優しく優しくリードします。
1回の射精では物足りない人向けに連続射精パートが用意されてるのも魅力です。
年下趣味な男性へのエッチなプレゼント
座敷童の指示に従いオナニーするお話。

「いらっしゃーーーい 驚いた顔をしておるのう」
座敷童は古風な言葉使いをする可愛い声の女の子。
とある噂を聞きつけて旅館へやって来た主人公の前に突然現れると
彼の本心をすぐさま見抜き、願い通りオナサポをしてあげます。

本作品は愛らしい容姿と熟練したテクニックを併せ持つ彼女が
雑誌の情報を見てわざわざ自分を訪ねてくれた彼をオナサポでもてなします。
人外相手のエッチですがSEXなどの踏み込んだプレイを一切しないことや
双方が同意の上で行うことから雰囲気は終始和やかです。

「お客もまばらなものだから わらわもなかなかに人恋しいものもあってのう」
この作品を語る上で絶対に外せないのが彼女のキャラ。
幼さを感じる声で「~のじゃ」「~だのう」といった独特なセリフを言います。
彼女はこの部屋に昔から住んでおり、このところ話し相手になる人間が来なくて寂しい思いをしてました。
だから彼の下心を理解したうえで今回のオナサポを快く引き受けます。

そしてエッチの際には成熟した女性らしい巧みなリードを披露します。
早漏な彼が限界ギリギリまで射精を我慢し、最後の最後で気持ちよく放出できるようにと
多くのシーンでシコシコボイスのペースを緩めに設定します。
さらに休憩を何度か挟んで射精感を適度に遠のかせます。

おちんちんをいじる時間は全パート合わせて28分と長めに取られてますが
その多くは2秒~1秒に1コキ程度のまったりペースです。
寸止めもソフトですから体にあまり負担をかけずに気持ちよくなることができます。
オナサポ未経験者、あるいは最近聴き始めたばかりの方に向いてる作品と言えます。

もちろん彼女が指定したタイミングでちゃんと射精できるようにリードしてくれてます。
ですからドM向けのハードなオナサポではないことを理解したうえで聴く分には普通に楽しめます。
サークルさんが「ごくシンプルなオナサポ」とおっしゃられてるだけあって流れは洗練されてます。
少しずつ高みを目指す丁寧なエッチ
エッチシーンは2パート36分30秒ほど。
プレイはオナニー、亀頭オナニー、耳舐め、指舐め、お掃除フェラです。
エッチな効果音はありません。

「ま、可愛がってやろう 大人しくわらわの言うことを聞いてればよい 死ぬほど気持ちよくしてやるからのう」
主人公にオナサポを了承させてから服を脱ぐよう指示すると
座敷童は手始めにおちんちんをにぎにぎさせて勃起を促します。

エッチはオナサポなので彼女に言われた通り手を動かします。
最初の「座敷童の女の子のオナニーサポート」は勃起から1回目の射精までを行う本編パート(約29分30秒)。
竿を握るだけのプレイ→オーソドックスな竿コキ→亀頭責めと後になるほどハードにする形で進めます。

「我慢汁で先端はじゅくじゅく おまけにガチガチじゃ」
「本当にシコシコしたければ わらわにおねだりをしてもらわないとな」

先日現れた雑誌記者とは違い、自分と普通に接してくれる彼を余程気に入ったのでしょう。
彼女はパートの前半はおちんちんへの刺激を控えめにする代わりに
オナニーの様子を実況して見られてることを意識させたり、おねだりのセリフを言わせて気持ちを高めます。

プレイだけを見るとM寄りなのですが、彼女のキャラや背景を考えればご奉仕と呼ぶのが妥当です。
この後にも耳舐めでエッチなちゅぱ音を鳴らすなど、オナサポの範囲内でできる限りのサービスをします。

それに対してパートの後半は射精に向けて心よりも体への責めを重点的に行います。

カウントを数えてる間にめいっぱいしごかせ、尚且つ後になるほど総数を増やすプレイや
指で輪っかを作り亀頭だけを責めるプレイが登場しますから
前半で味わったもどかしい感覚がある程度解消されると思います。
シコシコボイスのペースも速いものが増え、さらに自分の好きなペースでしごける時間も与えてくれます。

「よく頑張ったのう 3回とも耐え切ったのか」
「もうちょっとだけで許してやるから 頑張るのじゃ」

そして何より最中の座敷童がとてつもなく優しいです。
射精を無事我慢できた時はちゃんと褒めてくれますし、厳しいシーンでは励ましの言葉をかけます。

気持ちいい射精を迎えるには心と体の両方が満たされてるのが望ましいです。
肉体面への刺激を強くしつつ、心へのケアもちゃんとしてくれるのが実に良いです。
私が聴いた時も最後のカウントダウンに合わせてバッチリ射精できました。

続く「座敷童の女の子ともう一発」はもう少しハードなオナニーを望む人のためのパート。
もっと気持ちよくなりたい彼の意思を尊重し、彼女がさらなるオナサポを提供します。

「お主の手 ぐちょぐちょになってしまっているからのう 綺麗にしてやろう」
射精直後ということでシコシコボイスのペースを一気に落とし
ある程度しごいたところで休憩を挟み、その間は精液で汚れた指を舐める優しさを見せます。
時間が7分くらいしかないのでもう1回抜けるかどうかは人それぞれでしょうが
前のパートで得た快感や幸福感をできるだけ損なわないようにリードしてるのは事実です。

このように、聴き手を喜ばせることを強く意識した優しいエッチが繰り広げられています。
シンプルな初心者向け作品
できるだけ多くの人が完遂できるように作られたオナサポ作品です。

座敷童は自分目当てで寂れた旅館を訪れた主人公を満足させようと
人外らしからぬ優しさと思いやりを持ってオナニーをリードします。

シコシコボイスの平均ペースが緩く休憩もあること
心→体と責めるポイントをシフトさせながらそれぞれに適したプレイを行うことなど
オナサポに不慣れな人でもついていけるし気持ちよくなれるように作られてます。

「わらわにおちんちんが精液を吐き出すところを 見えるようにするのじゃ」
彼女のサービス精神旺盛な態度が個人的には最も印象的でした。
彼よりずっと長く生きてるからといって威張ることもなく、むしろすべてを受け止める姿勢で接します。
こちらを気遣うセリフが多いので気分よくオナニーできます。
主導権は明らかに彼女が持ってるのだけど、押しつけがましさがまったくなくて取り組みやすいです。

エッチは前作「天使のお姉さんの連続オナニーサポート」の長所を継承しつつクオリティを上げてます。
特に本編パートは全体のバランスから細部の作りに至るまでが練られてます。
早漏向けのオナサポですから遅漏な方には刺激不足かもしれません。

射精シーンは2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

年下の女の子が親切丁寧に射精させてくれる作品です。

CV:そらまめ。さん
総時間 45:23

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

酔いどれお姉ちゃんととれーにんぐ【ダミーヘッド&ダミーボディマイク使用】

サークル「あまとう」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、お酒とゲームが大好きなお姉ちゃんが
同じくゲーム好きな少年と様々なエッチをして立派な男に育てます。

各プレイに十分な時間を取ってじっくり責める抜き重視の作りが魅力で
最初は寸止め、次は連続射精とシーンによって方向性を変えながら
後になるほどおちんちんの耐久力と持久力がつくようみっちりトレーニングします。
酔っ払いお姉ちゃんからのハードな試練
お姉ちゃんからエッチの手ほどきを受けるお話。

「そういうのかぁ あぁ なるほどなー」
お姉ちゃんは砕けた口調で話す明るい声の女性。
主人公がゲームをプレイしてる様子をお酒を飲みながら見てると
無事クリアできたご褒美に抱きしめてあげます。

本作品はゲームという共通の趣味を持つ二人が恋人の関係になり
色んなプレイを経て童貞卒業するまでの様子を180分以上もの時間に渡ってお送りします。
筆おろしのメインとなるSEXはもちろん、手コキやフェラといった途中のパートにも長めの時間を取り
そのすべてでちゅぱ音や効果音をたっぷり鳴らします。

あまとうさんはリラクゼーションスポットでのサービス、秘書が社長の心身をケアするなど
女性が目上の男性を癒すタイプの作品をこれまでリリースされてます。
それに対し本作はエッチをそれなりに経験してる彼女が未熟な彼を終始リードし
何度も何度も射精させる抜き重視の作りになってます。

登場人物たちの背景や心情の推移といったストーリー部分は弱いものの
そのぶんエッチをできるだけ長く行い、プレイのバリエーションや抜き場を充実させてます。
プレイ時間は最も短いもので15分、最長は36分とボリュームがあります。

「君がお姉ちゃんを攻略してヒィヒィ言わせられるように レベルアップしようじゃないか」
彼が男として成長できるようにトレーニング要素を交えてエッチするのもポイント。
手→口→おっぱい→おまんこと後になるほど重要な部位を使いながら
ある時は軽く寸止めして射精を我慢させ、またある時は何度も射精させて勃起力を鍛えます。

特に後半のパートでは連続射精シーンが一気に増えますから
年上に優しく弄ばれたり激しく責められるシチュが好きなややMあたりの人に向いてます。
女性の体の作りや感じる部分をレクチャーする性教育っぽいエッチではなく
彼女の恋人に相応しいおちんちんを育てることを目指したリードをします。

「さっきからお酒臭くてフラフラする? はぁ~ やっぱりまだまだ子供だなー」
エッチのお相手となるお姉ちゃんのキャラも非常に個性的。
お酒が大好きなだけあってエッチの開始前や合間に何度も飲み
口調や態度も普通の女性キャラに比べてかなり砕けてます。
セリフをしゃべるのではなく普通に会話してるような滑らかな言い回しをします。

セリフを聞き取れないほど泥酔することはないものの、自分の気持ちを割と素直に口に出してしまいます。
そしてお酒を飲んでない一部のパートでは普段とは違う可愛らしい反応を見せます。

エッチにとことん寄せた構成、トレーニング形式での筆おろし、お姉ちゃんの酔っ払いキャラ。
できるだけ多くの聴き手が抜けるように作られた和やかな雰囲気の作品です。
後になるほどレベルが高くなるエッチ
エッチシーンは7パート136分間。
プレイは手コキ、耳舐め、フェラ、乳揉み、パイズリ、キス、SEX(騎乗位、正常位?)、お姉ちゃんの潮吹きです。
手コキ、パイズリ、SEXの際に多彩な効果音が鳴ります。

「じゃあ お姉ちゃんがおててでしごいて 経験値を稼いであげる」
軽く耳かきをしてあげた数日後、主人公と無事恋人同士の関係になったお姉ちゃんは
トレーニングの手始めに手を使っておちんちんをしごきます。

エッチはごく一部を除き彼女が彼をリードします。
最初の2パート39分間でするのは手コキ。
前半は手コキのみ、後半は耳舐めしながらとステップアップする形でじっくり刺激します。

「どうだ? 少年 これなら耐えられるだろう?」
彼女は彼が童貞、しかも奥手なのをよく知ってますから最初からいじめることはありません。
一般的な手コキのペースよりも意識してゆっくり動かし
射精が近くなったところでも軽い休憩を挟み再開するのを繰り返します。

簡単に言えば焦らし&寸止めプレイですね。
どちらのパートも2回程度しかやりませんし、そもそも責めが緩いですからまったりした印象を受けます。
終盤に差し掛かったところできっちり射精に追い込むところも丁寧で優しいです。
耳舐めがあるぶん後半のほうが抜きやすいと思います。
彼女が舐める系のプレイをしてる最中はセリフが一気に減りちゅぱ音だけが流れ続けます。

次に登場する「お口でみっちりトレーニング」パートは一転してハードなプレイ。
手での刺激にある程度耐えられるようになったと判断し、今度はお口で激しいご奉仕をします。

「さっきまでとは違って 搾り取られる感じでしょ?」
舌で亀頭をぺろぺろするところから始まり、カリ首への集中攻撃、咥え込んでのピストンフェラなど
およそ34分に渡って様々なちゅぱ音を繰り出します。
しかもこのパートだけで4回もの射精シーンがあり、後になるほど責めも激しくなります。

特に終盤の口をすぼめてしゃぶるフェラはちゅぱ音が下品で実に良いです。
吐き出された精液もすべて飲み込んでくれます。

そうやって様々な試練を乗り越えた後、主人公の誕生日にいよいよ筆おろしをします。
キスをしたりお互いの裸体を確認してちょっぴり気持ちを高め
彼女が上に跨る体勢で最初はゆっくり、しばらく経つと激しく腰を打ちつけます。

「ほら 先っちょが くにゅって締めつけらえっるのわかる? お姉ちゃんのおまんこが 咥え込んでるんだよ?」
「エッチ楽しい ちんちんもっと欲しいよ少年」

指でおまんこを開いて中を見せてあげたり、生挿入や中出しを許すなど
お姉ちゃんは頑張ってきた彼へのご褒美にできる限りの優しさを見せます。
今までとは違って彼女が喘ぐシーンもありますし、エロさについても密度の高さを感じます。
射精が3回、彼女の絶頂は1回と抜き場も豊富です。

彼女の動きに合わせて効果音もちゃんと変化するのがいいですね。
SEXの前にあるパイズリパートでも着衣パイズリ、ノーマルパイズリ、乳房を交互に動かすパイズリで音が違いますし
ちゅぱ音も含めてエッチな音の質や量にこだわっています。

これまでとは違うエッチを唯一楽しめるのが最後に登場する「シラフのお姉ちゃんに汗だくえっちで腕試し」パート。
初SEXを終えてしばらく経ったある日、今度は彼が彼女を責めて何度もイかせます。

「こらぁ いきなり奥に ズンってやるなぁ やめろっ 敏感だから あぁぁぁ」
「無理無理無理 こめんっ ごめんっ ごめんだからぁ」

パート名からわかるようにここでは彼女がお酒を一切飲んでません。
その影響で口調や態度が普段よりもずっと弱々しく、彼におまんこを突かれた時も激しく乱れます。
トレーニングの成果を思い知らせるような立場逆転エッチですね。
喘ぎ声のボリュームが最も多いですし、年下相手になす術もなくイかされる姿もとても可愛いです。

このように、ひとつひとつのプレイをじっくりエロく行う実用性の高いエッチが繰り広げられています。
抜きどころが豊富な作品
作品のコンセプトを崩さない範囲でエロ要素をとことん詰め込んでる作品です。

お姉ちゃんは童貞な主人公を自分の責めに耐えられる男に育てるため
シーンごとに目標を定めながらそれぞれに時間をかけておちんちんをじっくり責めます。
手コキ、フェラ、パイズリ、SEXとプレイ自体はスタンダードなものばかりですが
どれも十分すぎるほどのボリュームと抜きに役立つクオリティを持ってます。

「年上による筆おろし」から連想される甘やかし系のプレイとは方向性がやや違います。
寸止めや連続射精といった比較的ハードな要素もそれなりに含んでますし
純粋なオナニーのオカズを求めてる人に最も向いてる作品です。

「少年 童貞卒業 おめでとう」
お姉ちゃんは多少子供っぽい部分を持つ積極的な女性です。
自分から彼に密着しておちんちんをいじりますし、体を触られることにもほとんど抵抗を感じません。
ただ作中のお話を聴く限り誰に対してもフレンドリーに接するわけではなさそうです。
後になるほどお酒を飲むシーンが減るのも彼に対する思いやりなのでしょう。

エッチはちゅぱ音や効果音といった音の扱いに優れてます。
淫語を連発したり気持ちを盛り上げるセリフを言うことはあまりありません。
通しで聴くと単調に感じる部分もありますから数回に分けることをおすすめします。
抜き場が多く体力的に厳しいのもあります。

絶頂シーンは主人公12回、お姉ちゃん5回(うち1回が潮吹き)。
くちゅ音とちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声そこそこです。

年上の女性がちょっぴり厳しく責めてくれる抜きボイスです。

CV:天知遥さん
総時間 3:19:48(本編…3:10:09 アフタートーク…9:39)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
200分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

朝の月さんで配布されてる無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、清々しい声で話すお姉さんが
タイトルにもなっているりんごを交えた催眠で安らかな眠りに導きます。

りんごの甘い香りを体中に吸い込み、全身に行き渡らせて癒すリラックス特化の催眠が行われており
深呼吸や全身の脱力といった寝る環境を整える行為に総時間のほとんどを費やし
それぞれをじっくりのんびり進めることで心と体の両方を自然と穏やかにします。
りんごの香りを楽しみながら
お姉さんに安眠できる催眠をかけてもらうお話。

「こんばんわ。今日も一日頑張って疲れてしまいましたね」
お姉さんは明るくて透き通った声の女性。
日常生活や仕事で疲れている様子の主人公に声をかけると
彼がぐっすり眠れるように癒しの催眠をかけてあげます。

本作品は女性向け催眠音声を主に制作されてるサークルTuberose kissさんのフリー台本を
今年10月から読み手を始められたあさつきさんが音声化されたもので
タイトルのりんごをテーマにした25分程度の催眠を施します。
主人公は女性のようですが、全年齢向けで読み手が女性の方ですから男性でも普通に楽しめます。

「りんごの甘い香りには気持ちを静めて、リラックスさせる効果があるんですよ」
催眠のキーとなるりんごは色や形状ではなく匂いをイメージさせるシーンが多いです。
実物やジュースなど日本人にとっては身近にあるものですし
聴いているうちに甘い匂いを感じたりスッキリした清涼感を覚える人がいるでしょうね。
眠くなる暗示を入れるのは最後だけにして眠りやすい環境を整えることに力を入れています。

催眠はほぼ全編にあたる26分間。
最初はお馴染みの深呼吸をしながらりんごの香りが体内に入ってくるのをイメージします。

「大きく吸って…りんごの香りが体をめぐる ゆっくり吐いて…いらないものが全て出ていく」
吸う時はやや速く、吐く時はゆっくりペースで合図を出しながら長めの時間を取って行います。
冒頭の会話シーンでは彼女の話すスピードがやや速かったのですが
深呼吸を終える頃には慌しさを感じないレベルに落ち着きます。
後になるほど口調が緩やかになり、セリフごとの間も長くなるのも大きな特徴です。

お次は腕、脚、胴体、頭など全身をいくつかのパーツに分け
それぞれに1~2分程度の時間をかけてしっかり脱力します。

「りんごの甘い香りがふんわり漂って、とても心地いい 右腕全体がじんわりとほぐれて、気持ちよくて、すぅ~っと力が抜けていく」
ここでも深呼吸でりんごの香りが全身に行き渡った状況を利用し
その香りと力が抜ける暗示を組み合わせて脱力を効果的に促します。
肩→肘→指先といったように体の中枢から末端にかけて感覚を伝播させる形で進めますから
後になるほど脱力を感じる領域が広がっていくのがわかります。
私の場合は手のひらや足の裏にピリピリした痺れも感じました。

演技の面でも「じんわり」「力が抜ける」といったキーワードをやや強調したり
深呼吸の時よりもセリフの間を長く取ってより安心できる雰囲気を作り上げています。
他の読み手さんの音声を研究したのか、要所を押さえた読み方をされてます。

「甘いりんごの香りが広がって… 体はふわふわ漂って… 意識は すぅっと沈んで… ふんわりと甘い、眠りの世界へ落ちていく…」
そして最後は目的の安眠に向けて体が温まる暗示や意識の力が弱まる暗示を入れます。
このシーンを聴く前の時点でそれなりの眠気を感じてるでしょうから
それが強くなったり特定の部位がぽかぽかしてくる心地いい感覚が味わえます。
りんごの香りにマッチした柔らかい表現のセリフも実に良いです。

このように、基本的な技術に果物が放つ甘い匂いを絡めたシンプルな催眠が繰り広げられています。
清涼感漂う安眠作品
甘い匂いをほんのり感じながら眠れる作品です。

お姉さんは主人公が短い時間でぐっすり眠れるように
深呼吸や分割弛緩法といったリラックス特化の方法を用いて催眠状態を深めます。
実力のあるサークルさんなだけあって全体の進め方や暗示の表現が優れており
合間に意識するりんごの香りも安眠を助けています。

演技については多少速く感じる部分があるものの、言葉の意味に応じて口調を上手く変化させています。
特に脱力や深化のシーンは無音になる時間が増えてとても落ち着きます。
あさつきさんのお声を聴いてると気持ちがスッキリしてきますね。

テーマに沿った実用性の高い作品です。

CV:あさつきさん
総時間 27:13

朝の月
http://asatsuki2020.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

【R18版 鼓動音・耳舐め】心音の森 ~満月の夜。エッチで高まるカノジョの鼓動~

サークル「空心菜」さんの同人音声作品。
今月の頭に処女作を出されたばかりの新しいサークルさんです。

今回紹介する作品は、とある寂れた村の神社に住む心優しい神様が
仲良くなった人間の男性を濃厚なエッチで癒します。

彼女の名前にもなってる心音(鼓動音)を流しながらお世話するのが特徴で
そのリズミカルな振動音を聴いてると母親のお腹に帰ったような心地よさと安らぎを感じます。
甘やかし上手な彼女のキャラを活かした独特なプレイも魅力です。
満月の夜は神様も狂わせる
子宮の神様「心音(ここね)」と2種類のエッチを楽しむお話。

「やっとこっち向いてくれた もう そんなところで何してたの?」
心音は明るくて素朴な声の女の子。
とある満月の夜、空を眺めてる主人公に近寄り声をかけると
すっかり涼しくなった陽気を楽しみながらお話をします。

本作品は人里離れた村にある神社の境内に住んでる彼女が
たまたま雨宿りしていた彼と出会い、いくつかのサービスを経て仲良くなった後の物語。
前半は神社の裏にあるボロ屋、後半は彼女の胎内と場所を変えながらおよそ50分に渡るエッチをします。

前作「心音の森【鼓動音】」(←DLsiteの作品ページです。レビューはまだありません)が全年齢向けだったこともあり
全編を通じて癒しの色が強くなってますが、エッチについても時間・内容ともに随分と力を入れてます。
自己紹介など前置きにあたるシーンは省略されてますから、作品説明文を一通り読んだうえで聴くのがいいでしょう。
前作を聴いてなければわからない描写はほとんどありません。

「あぁ あったかい 君の心臓の音が 体越しに伝わってくるよ」
この作品が持つ最大の魅力は彼女の存在や心情を音で描いてること。
音声開始20分後から終了までのおよそ62分間、バックで心臓の鼓動音が流れ続けます。
実際に聴いてみると「ドクッ ドクン」というリズミカルな振動が耳に心地いい刺激をもたらし
現実世界のノイズをある程度遮断してくれるおかげで音声にも集中できます。
特殊な聴診器を使って録音されただけあって音質もリアルです。

プレイ中に彼女が興奮するとそれに合わせて鼓動のペースが速くなったり若干不規則になるのがいいですね。
「気持ちいい」と言われるよりも彼女の気持ちをずっと直感的に掴めます。
この長所を活かしてサークルさんも説明っぽいセリフを減らし、普通の会話に近い言葉を選んで作られてます。

もうひとつのポイントは心音のキャラ。
頭を撫でたり「可愛い」と言って甘やかしながらゆっくり、じっくり責めて射精に導きます。
既にある程度仲良くなってる設定なので他人行儀なところはまったくありません。
後半のパートには子宮の神様だからこそできる特殊なプレイも登場します。

「ねぇ 首にキスしても…いい?」
何をするにしても必ず彼に確認を取るところが彼女の甘やかしっぷりを最も象徴しています。
彼女自身は満月の影響で発情してるのですが、だからといって己の欲望を優先させるようなことはせず
まず彼に気持ちよくなってもらい、そのついでに自分も楽しむ形でプレイを進めます。
とことん尽くす姿勢や最中に流れる熱っぽい息遣いが彼女の存在をより身近に感じさせてくれます。

タイトルにもなってる心臓の鼓動音と甘やかし上手な心音。
女性の優しさや温もりを感じながら気持ちよくなれる幸せいっぱいな作品です。
心を通わせ一緒に絶頂へ
エッチシーンは2パート48分30秒ほど。
プレイは乳揉み(超短時間)、耳舐め、亀頭責め、玉揉み、手コキ、子宮姦です。
亀頭責め、子宮姦の際に効果音が鳴ります。

「まずは シャツのボタンを外そうね ゆっくり ひとつずつ じっとしててね」
境内から部屋に戻り、敷いてある布団に主人公を寝かせると
心音は下着を除く彼の衣服を脱がしてから体を密着させ耳を舐め始めます。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
最初の「cpt.1」パートでするのは耳舐め手コキ(約33分30秒)。
初めはパンツ越し、しばらくすると直におちんちんをいじりながら左右の耳を個別に舐めます。

「あぁ 今すぐ抱きつきたくなっちゃう」
満月の力で彼女は相当に興奮してるのでしょう。
プレイを始める前の衣服を脱がせるシーンから息遣いが明らかに荒く
自分の欲望をなんとか押さえ込もうと頑張る仕草を何度も見せます。
精液が欲しくて欲しくて仕方がないのにそれでも彼の気持ちを優先する愛らしい女性です。

そしてパート開始からおよそ7分後になるとお待ちかねの鼓動音が鳴り始めます。
彼におっぱいを揉まれると途端にペースが速くなり、時間が経つにつれて落ち着いていく様子や
射精が近づくのに合わせて気持ちが高ぶっていく様子などを音だけでリアルに表現しています。

鼓動音の鳴る音声は何度か聴いてますが、ここまで見事に変化させてる作品は初めてです。

「こんなに興奮してくれてたなんて なんだか嬉しいな」
プレイについても亀頭責め→玉揉み→竿コキと部位を切り替えつつ丁寧に責めます。
肝心の手コキ音が聞こえないのは残念ですが、鼓動音の邪魔になるのを防ぎたかったのかもしれません。
耳舐めも18禁より15禁に近い比較的ソフトなちゅぱ音です。
ストレートなエロさよりも彼女にお世話してもらってる雰囲気で興奮を促します。

本作品ならではのプレイが登場するのは次の「cpt.2」パート(約15分)。
先ほどのプレイで満たされすっかり寝入った主人公を心音が自分の子宮へと案内し
数多くのヒダに全身を包み込みながら再度の射精へ導きます。
簡単に言えば丸呑みプレイですね。

「ほら 身を任せてみて ゆっくり包んであげる 君の体も 君の心も 魂も 全部包み込んで 気持ちよくしてあげる」
彼女はここでも彼を苦しめるようなことは一切しません。
女性の最も大事な部分ですべてを抱きしめ、強烈な幸福感を与えたうえでイかせます。
「くりゅっ ぴち」という水分高めの効果音もエロく、鼓動音も前のパートよりやや近い位置から聞こえます。

コンセプトは面白いのですが、仮想的なプレイなので状況説明をもう少しして欲しいかなぁとも思います。
催眠音声のように子宮に包まれる気持ち良さを聴き手視点のセリフで伝えるのもいいでしょう。
18禁音声を製作されるのは今回が初めてのようですし、今後の作品で表現力が向上することを期待したいです。

このように、子宮の神様だからこそできる癒しに満ちたプレイが繰り広げられています。
一風変わった癒し系作品
最大の武器である鼓動音と心音のキャラを上手に組み合わせた癒し特化の作品です。

満月という特別な日に主人公の心と体を満たそうと、心音は最初から積極的なリードをします。
エッチに持ち込むまでのやり取りから始まり、服を脱がせて耳とおちんちんを同時にお世話したり
自分の子宮で抱きしめるなどすべてを彼の気持ちを第一に考えながら心を込めて行います。

「ありがとう 君に会えて こうして一緒になれて 本当に私 幸せだよ」
彼女は長い間一人で寂しい思いをしてたこともあり、彼と一緒に過ごす時間をとても貴重なものに思ってます。
だからこそこのような献身的なご奉仕ができるのでしょう。
プレイやセリフだけでなく細かな仕草や息遣いにもそういう想いが滲み出ています。

そして彼女の近さや温もりを感じさせる要素として鼓動音が大活躍してます。
癒し系音声が数多く出てる現在においてもこういう作品はまだまだ少ないですし
音質・活用法・セリフとの組み合わせ具合についても優れたものを持ってます。
どんなに良い音でも使いこなせなければ魅力は減衰しますからこの部分は非常に大事です。

ちなみに先ほど「cpt.2」パートを15分と書きましたが
射精後に16分近く鼓動音だけが流れるシーンもあります。
エッチしながらだとこの音だけをなかなか楽しみにくいですし、こういう時間を設けてくれるのはありがたいです。
射精の余韻に浸りながら心身を落ち着け、スッキリした気分で聴き終えることができます。

エッチは元々が全年齢向けだからかどちらのプレイも描写が大人しく感じます。
耳舐めをもう少しエロ寄りにしたり、効果音との組み合わせ方を工夫すれば実用性が増すかなと。
一番重要な癒しはしっかりしてますから完成度は高いほうだと思います。

絶頂シーンは主人公、心音ともに2回(どちらも一緒にイきます)。
くちゅ音そこそこ、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

生命に根付いた音を使ったリアルな癒し系作品です。
鼓動音に興味のある方は是非お試しください。
おまけは「cpt.03_神様の鼓動_ボイスレス」パートです。

CV:小石川うにさん
総時間 3:24:40(本編…1:21:44 おまけ…2:02:56 本編のうち約18分間は心音のみ流れます)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
81分900円とややコスパがいいので+1してあります。
(おまけは鼓動音が流れるだけなので重複とみなします)

マゾに与えられた変態課題 ~奴隷誓約書執筆~

サークル「Aphrodite」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、穏やかでちょっぴりSっ気のあるお姉さんが
Mな男性と一風変わったやり方で主従の契約を結びます。

奴隷誓約書を実際に書きながらオナニーする独特なプレイが魅力で
軽い言葉責めや嘲笑を浴びせながら5つの項目を深く心に刻みつけさせ射精へと追い込みます。

音声を聴く前に以下のアイテムをご用意ください(必須)。
紙(ある程度大きいものが望ましい)、ボールペン
奴隷になるための最初の儀式
お姉さんの指示に従い奴隷誓約書を作成するお話。

「こんばんは こちらの音声を聴いているということは 調教音声を購入されたのですね?」
お姉さんは明るくて優しい声の女性。
音声を購入した主人公に挨拶し、プレイに必要な準備物を確認すると
服をすべて脱がせてから本題となる課題の説明をします。

本作品は奴隷願望のある男性をターゲットに
彼女がそのご主人様となるための儀式をする様子を彼の立場で楽しみます。
総時間はおよそ20分と短いですが、他の作品ではなかなかお目にかかれない方法で行います。

「今からあなたには 奴隷誓約書 手書きで書いてもらいます」
それは聴き手自身の手で奴隷契約書を書くというものです。
プレイの基本的な流れは彼女が指定した5つの項目について
用意した紙とペンを使って言われた通りに書いていきます。

内容は奴隷の宣誓、心得、服装など二人の主従関係を確定させるものばかり。
最初なのでそこまで無茶なことは言いませんが、Mな人が喜びそうな命令も出してくれます。
本格的な調教生活に入る第一歩を疑似体験させることを目指した作品です。

ちなみに製品版には音声やテキストの他に「誓約書サンプル画像」という画像ファイルも入ってます。
ですがそれは1回目を聴き終えた後に見ることをおすすめします。

というのもそこに書いてあるのはこれから作成する誓約書そのものでして
音声を聴く前に見てしまうとネタバレになり楽しみが失われてしまいます。
「これからどんなことを書かされるのだろう?」というワクワク感もこのプレイが持つ魅力のひとつです。

「服は本来人間様が着るもの 人間未満の存在であるあなたには 服を着る資格などないのです」
ご主人様となるお姉さんはそれなりのSっ気を持つ女性。
自ら女性に服従したいと願う主人公を軽く見下し、恥ずかしい行為をした時はソフトな言葉責めを浴びせます。
またプレイ開始後は多くのシーンで嘲笑します。

お姉さん役の紅月ことねさんは数多くのドM向け作品に出演されてる声優さんですが
それらに比べて今回は意識して声や口調を和らげて語りかけます。
言葉責めも「変態」などお馴染みの単語を言うくらいですし、ドMな人にはおそらく物足りなく感じるでしょう。
処女作だからかサークルさんが随分と責めの手を抑えてらっしゃるように思えます。
自らの手で奴隷に成り下がる屈辱的なエッチ
エッチシーンはおよそ16分間。
プレイは奴隷誓約書の作成、オナニー、チンポビンタ、捺印です。
エッチな効果音はありません。

「まずは紙の上から大きく 「奴隷誓約書」と書いてください」
みすぼらしい裸体を晒してる主人公を軽く笑うと
お姉さんは誓約書に書く内容をゆっくりと語り始めます。

エッチは彼女の指示通りに誓約書を書きながらオナニーします。
前半の8分間は「宣誓」「日常」「正装」の3項目を執筆するシーン。
聴き手が無理なく書けるように間を置きながら宣言し、無事書けたところでご褒美のオナニーをさせてあげます。

「その 股にぶら下がっている 惨めなモノを シコシコするのですよ?」
もう少しわかりやすく言うと本作品のエッチは執筆→オナニー→執筆を繰り返すスタイルで行います。
執筆のほうにウェイトが置かれてるので各項目あたりのオナニータイムは30秒~1分30秒と非常に短いです。
私が調べた限りだとおちんちんに刺激を与える時間は全部合わせても6分30秒程度でした。
またオナニー中に彼女が言うシコシコボイスも全体的にペースが緩いです。

ちょっぴり刺激的なプレイが登場するのはその後のシーン。
4番目の項目を書き終えたところでおちんちんにビンタをする指示が出ます。

「普通の人だったら痛くて終わり なのに変態でどうしようもないマゾなあなたは これで気持ちよくなっちゃうんですもんね」
「パーン」とビンタする合図を出しながら、こんなことを喜んでする彼を彼女は面白そうに見守ります。
ひっきりなしに叩くわけじゃありませんから玉にさえ気をつければそこまで痛くはなりません。
彼女の言いなりになった事実や屈辱的なプレイを通じて精神面の興奮を煽ります。

そうやって全部の項目に記載した後、最後の最後で誓約書に捺印する指示が出ます。
これは奴隷になる儀式ですから使うのはもちろんハンコではありません。
彼女の所有物に成り下がったことを心に深く刻みつけることになります。
山場ですし面白いプレイなので詳細は聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、自分で自分を奴隷と認めさせるM向けのプレイが繰り広げられています。
ソフトな調教作品
イメージや復唱ではなく現実に残る形で隷属化させる風変わりな作品です。

お姉さんは奴隷願望のある主人公が気持ちよく堕落できるように
その証となる誓約書を彼自身の手で作成させます。
そして執筆の合間に多少の時間を設けてオナニーをリードします。

「この誓約書 書き上げちゃうなんて あなた本当に どうしようもない へーんたい 変態 変態マ・ゾ奴隷ですね」
自ら進んで変態的な行為に及ぶ彼に彼女は容赦のない言葉責めを浴びせかけます。
口調は確かに穏やかですが見下す態度や嘲笑を露骨に見せてM心をくすぐります。
プレイ自体がソフトですからハードな展開を望む人には不向きですが
調教作品に興味がある、あるいは最近聴き始めた人には丁度いいレベルと言えます。

サークルさんのブログでMな人を対象に様々な課題を提供されてるようですし
今後の作品でより踏み込んだプレイが登場するものと思われます。
現時点での感想は「生ぬるい」ですけど結論を出すにはまだ早いかなと。

しかしオナニーの時間が短い、かつ断続的にしごき続ける展開は大いに疑問です。
男性の性感は熱しやすく冷めやすいですから、ある程度集中して刺激を与えないと射精は困難です。
先ほど書いた6分30秒のうち2分はチンポビンタの時間ですし、正直なところこの作りでは実用性の面で厳しいです。

執筆のインターバルをもっと長く取ってオナニーの時間を増やし
最中はシコシコボイスを軽く言うだけじゃなくきめ細かなリードをしてほしかったです。
誓約書に書く内容がもっと破滅的なら気持ちも盛り上がったのでしょうが
実際は調教モノとしてごくごく基本的なことに留まっています。

射精シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

コンセプトは面白いのですがプレイとして見るには刺激が足りない作品です。
20分で1000円と割高なことも踏まえて今回はこの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 20:28

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
コスパの分で-1してあります。

後日家

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、店員と客から恋人同士の関係になった男女が
様々なことをしながら休日をまったり過ごします。

料理や洗濯、散歩、買い物など日常生活に根ざしたやり取りを
質の高い効果音や環境音を使ってリアルに表現しています。
耳かきやマッサージといった定番のサービスもじっくり時間をかけて行いますから
多種多様な音が作り出す空間に多くの人が癒しを感じるでしょう。
いつもと逆の立場で休日を
休日屋の店員「安土日向(あづちひなた)」と家で一日を過ごすお話。

「こんにちはー 日向です …あれ いないのかな?」
日向は明るくて澄んだ声の女の子。
休日屋から都会に住む主人公の家にやって来ると
買ってきた食材を使ってまずはご飯を作ります。

本作品は今のところ三作出ている「休日屋」シリーズの後日談。
様々なやり取りを経て親密な関係になった二人が、お店ではなく彼の家で過ごす様子が描かれています。
過去作を聴いてなくても一応大丈夫ですが、以前のストーリーを知ってたほうがずっと楽しめます。
どれも2時間以上のボリュームでたったの200円とコスパに優れてます。
休日屋」「休日屋 ━丹の家━」「休日屋 ━真家━

休日屋シリーズの一番の魅力と言えば多種多様かつリアルな音の数々です。
本作でもその長所は受け継がれており、二人が何かをする様子のほぼすべてを音だけで表現します。

「それじゃあご飯にしましょう ささっと作っちゃいますね」
例えば彼女が家に着いて一番最初にする料理のシーンでは
冷蔵庫から食材を取り出して袋を開ける、鍋に水を入れて火にかける、お肉に衣をまぶし油で揚げるなど
献立の内容に合った様々な音がタイミングよく鳴ります。
わかりにくい部分はセリフで多少フォローするものの、それ以外はほぼ全部音です。

料理ができた後には一緒に食べる音もちゃんと鳴りますし、音に対するとてつもないこだわりを感じます。
実際のところ音だけで十分にわかるくらいクオリティが高いです。
環境音は都会のものでは癒しに不適と判断されたのか、以前に比べるとボリュームは少なくなってます。
しかし音の位置や距離感をリアルタイムに変化させて車が近づき、通り過ぎていく様子などを表現しています。

本作品が持つもうひとつの特徴は日常生活の何気ないひと時を描いたシーンが多いこと。
耳かきやマッサージといった音声作品ではお馴染みのサービスに加え
先ほど説明した料理風景や洗濯、近所を散歩して買い物する様子まで登場します。

休日屋は彼女と一緒に休日を過ごす気分を味わえるのが醍醐味ですから
各サービスの合間に入る無駄な部分も敢えてカットしません。
普段の生活でよく聴く音だからこそ余計にリアリティを感じます。

「なんだか新婚さんみたいじゃないです? 一緒の家庭って感じで こういうの憧れだったんですよ」
日向は主人公と恋人同士なだけあって最初からとても親しく接してきます。
音重視といっても総時間が3時間近くあるのでセリフのボリュームは結構多いです。
店員だった時よりも自分の気持ちを素直に伝えられるようになったと思います。
浅見ゆいさんの声や演技も相まって相当な癒しのパワーを秘めています。
臨場感のある音とサービス
ここからは各パートの内容をいくつかピックアップして紹介します。

都会ならではのやり取りが登場するのはご飯を食べた後に始まる「街ははじめてがいっぱい」パート。
主人公の衣類が溜まってるのを見た日向が洗濯機にかけ、それを乾かそうと近所のコインランドリーに行きます。
さらに乾燥を終えるまでの暇つぶしにコンビニで買い物をします。

家のドアを開けた瞬間に微かな環境音が流れ始め
コインランドリーに入った後はそれが弱まり、代わりに乾燥機の稼動音が重なって鳴ります。
そしてコンビニでは入店音や店内BGMを初めとする様々な音が耳を楽しませてくれます。

「あっ おにぎりがありますよ おにぎり!」
中でも是非聴いてほしいのがコンビニのシーン。
飲み物が入ってる大きな冷蔵庫を開けた時にだけ「ブーン」という微かな機械音が鳴ったり
会計の時には店員が商品を手に取ってバーコードにかざしたり袋に入れる音まで入ってます。
現実世界で購入する様子をそのまま切り取ったような極めてリアルな演出です。

日向の優しさや彼に対する想いの強さがよく出てるのは
帰宅後に始まる「重くないですか?」と「お風呂なんて聞こえませーん」パート。
前者は彼の背中に乗って肩・首筋・腕へのマッサージ、後者はお風呂で石鹸&シャンプーをかけます。

肩のあたりを優しく擦る時は「さすさす しゅるっ」という滑らかな摩擦音だったのが
首筋に差し掛かると髪交じりのじょりじょりした音へと変化し
さらには拳を使って左右をリズミカルに叩いたり、手のひらで軽くぺしぺししたりと
特別な器具を使わずに上半身を隅々まで丁寧にお世話します。

外にいた時とは違って環境音が流れませんから静かな印象を受けるでしょうね。
彼女も多くを語らずに二人だけのひと時を過ごします。

「体洗うんですか? べっべつに どうぞご勝手に」
またお風呂ではマッサージの最後にあったやり取りのせいで彼女がちょっぴり機嫌を悪くし
彼の背中を流しながら仲直りするほのぼのしたシーンがあります。
一緒にお風呂まで入る仲なのにそれ以上のことを彼女は敢えてしません。
そのことの意味や自分の正直な気持ちを語ってくれます。
リアルな音を背景に二人の心情を描いたドラマ性のあるサービスと言えます。

メインのサービスとなるのはその後に始まる耳かき(約40分)。
膝枕の状態でオイルマッサージをするところから始まり
綿棒で細かい汚れを、耳かき棒で大きな汚れを取ってから梵天と息吹きで仕上げます。

オイルマッサージは「じゅりー すりゅすりゅ」という水分控えめで若干ざらつきのある水音
綿棒は「すしゅっ ずりずり」と面積が広く滑らかでふわふわした質感の音
耳かき棒は表が「ぞり ずぞっ」と綿棒よりも細く固い音、裏は「ずりゅっ ぞぞ ずず」と表より柔らかい音
梵天は綿棒以上に広くて柔らかい音、といったように音の質感が器具によって大きく変化します。

「今度は 耳かきの裏を使って 耳の中をマッサージしますね」
特に印象的だったのが耳かき棒の表と裏を使い分けてるところです。
表(曲がってる側)は耳垢を取り出すように奥から手前へ、裏は耳の壁を前後に擦るような動きをします。
同じ耳かき棒でも面積の広さや刺激の強さに違いがあるのがわかるはずです。

他にも穴の入り口と奥のほうで音のトーンやクリアさが微妙に変化するなど
シンプルなサービスを幅広い音で面白く表現しています。
ここまでレベルの高い耳かきはそうそう聴けません。
耳かきを最大の武器とするサークルさんの実力の高さが遺憾なく発揮されています。

このように、音と二人のやり取りを上手に組み合わせた癒しのサービスが繰り広げられています。
家庭的な作品
様々なイベントを経てくっついた男女が一緒に過ごす様子を臨場感たっぷりに描いた作品です。

日向は仕事を頑張ってる主人公が充実した休日を過ごせるように、そして自分自身も満たされるように
最初から最後まで常に一緒に行動しお世話します。
食事を作ったり、洗濯物を洗ってあげたり、お風呂で背中を流したりと
恋人よりは夫婦に近いサービスが数多く登場して癒しを与えます。

「またね 休日屋で 待ってます」
私は休日屋シリーズを「癒しの中に若干の寂しさや物悲しさを含んだ作品」と見ています。
二人の住んでる場所が遠くてなかなか会えないですし、彼女の曰くつきな境遇のこともあります。
しかし今作ではそういった部分を一切見せず限りある時間を楽しく過ごします。
終わり方もすごくあっさりしていて聴きやすかったです。

サービスについては環境音の比重を減らし、その代わり効果音を今まで以上にパワーアップさせてます。
中でも先ほど紹介した外出パートと耳かきパートが秀逸です。
前者は「他のサークルさんでは作れないんじゃないか」と思えるほど音の扱いにキレがあります。
後者は奇抜な器具や要素を取り入れてないのに驚きを与えてくれます。
もう十分優れてるのにまだまだ上を目指そうとするサークルさんの姿勢には本当に頭が下がります。

最高級の耳かきと音を使ったサービスが楽しめる名作です。
これだけの質とボリュームで価格がたったの300円とコスパも抜群。
以上を踏まえて今回も満点とさせていただきました。

CV:浅見ゆいさん
総時間 2:46:25

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

マゾ犬ペット化催眠2

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第14回目は穏やかで面倒見のいいお姉さんが
催眠を使って男性をマゾ犬に変え、様々な躾をしてから絶頂のご褒美をあげます。

ワンと鳴く、お手をする、ドッグフードをおあずけするなど
実際の犬を躾けるように何度も指示を繰り返し、それに従う喜びを教える本格的な調教が楽しめます。
ご主人様の犬になる喜び
お姉さんに催眠をかけられマゾ犬になるお話。

「こんにちは あなたは私のこと 覚えているかな?」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自分に以前マゾ犬調教を受けたことをすっかり忘れてる主人公に
催眠をかけてからその時と同じ快感を味わわせてあげます。

本作品は国屋敷さん唯一の無料作品「マゾ犬ペット化催眠」の続編。
30分近くに渡る入念な催眠で彼女の指示に従う喜びをとことん教え込み、その後2種類のエッチを順に楽しみます。
続編扱いになってますが内容はほぼ独立してますので本作から入っても大丈夫です。

「嬉しいなら 私にわかるように ワンとお鳴きなさい」
そして作中では一人でも多くの聴き手が本物の犬になりきれるように
現実世界の犬へ芸を仕込むのと似たやり方で服従する喜びを教えます。
犬の姿に変わる暗示を入れられることはありませんが、彼女は完全に彼を犬として扱います。
人の言葉を話すことを禁じられたり、ドッグフードを食べるシーンもありますから当然M向けです。

しかし、そんな変態向けのプレイとは打って変わって彼女の態度や雰囲気は終始穏やかです。
犬になることを押しつけるのではなく、催眠の技術を使って自分からそうなりたいと願うように誘導するからです。
中でも主従関係のカギとなる「指示に従う喜び」を時間をかけて徹底的に教え込んでくれますから
エッチを始める頃には変態プレイをすることにむしろ快感や幸福感を覚えるようになるでしょう。
愛玩動物を躾けるような極めて優しい調教が行われています。

催眠は2パート32分間。
仰向けに横になって目を瞑り、最初は深呼吸しながら彼女の声に耳を傾けます。

「私の声で 気持ちよくなる 声を聞いて 幸せになる」
ご主人様の指示を素直に受け入れるにはまず気持ちを落ち着ける必要があります。
それを考慮し彼女は意識してゆっくり呼吸させながらリラックスする暗示を入れます。
さらにしばらくすると自分の声に良い印象を持つよう働きかけます。

これからするマゾ犬プレイは様々な指示を出しながら進めますから
その根本となる声に対して抵抗を抱かせないことが極めて重要です。
こんな風に彼女は犬化に向けて一歩一歩着実に準備を整えます。

「マゾ犬がいつも考えてるのは ご主人様に命令されたい ご主人様にご奉仕したい ということだけ」
「マゾ犬だから 恥ずかしくても大丈夫 マゾ犬がエッチで恥ずかしいことをするのは 当たり前」

お次は犬化の手始めとして「ワン」と鳴く指示を出しながら
命令されることやそれを成し遂げる喜びを丁寧に教えます。
彼女も彼が指示に従った場合は頭を撫でてしっかり甘やかします。

ここでのポイントは隷属するデメリットにはほとんど触れず、メリットだけを強調して伝えることです。
実際にところこの作品で指示に従ってもデメリットはほとんどないのですが
「調教」と言うと窮屈な印象を抱く人もいるでしょうし、不安や心配はできるだけ取り除くのが妥当です。
「彼女に言われてやった」という正当な理由を掲げて堂々と変態プレイができるわけです。

続く「深化」パートは催眠状態を深めつつより犬になりきらせることを目的に
彼女が先ほどよりもさらに踏み込んだ指示を与えます。

「ワンワンと鳴いていると 頭の中が真っ白になっていきます もう 何も考えられない」
「何度も命令に従うたびに あなたの体は マゾ犬の体になっていきます」

ワンと鳴く、合図が出るまで鳴き続ける、お手をする、ドッグフードを出しておあずけするなど
人によってはそれなりの屈辱感を覚えそうなものが登場します。
ですが彼女の声や態度が至って穏やかなことや、従う喜びをある程度養ってきたおかげで
不思議と嫌な感じはせず、むしろ指示を出してくれないと寂しい気分がしてきます。

聴いてる最中は寝る直前のようなぽわぽわしたいい気分に浸ってました。
一般的な催眠音声で味わう「落ちる」感覚ではなく陶酔感に似た気持ちよさです。

犬化に向けて少しずつ確実に心を誘導するテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心をお姉さんの指示に素直に従えるようにすることを目的に
彼女の声は気持ちいい→彼女が出す指示に従うのは気持ちいい→犬になりきるのは気持ちいい、といったように
暗示の内容をシーンごとに切り替え、違和感なくシフトさせることで犬の心を育てます。

暗示の表現はほぼ古典催眠ですが、分割弛緩法や凝視法といった定番の技術は使われておらず
犬に対する指示に暗示を絡めて深化させる独特な催眠が行われています。
リラックス部分の時間が短いので指示に従うことにあまり抵抗を感じない、つまり多少のM性が要求されますが
それさえクリアしていれば先ほど書いた一種の陶酔感が味わえるでしょう。
従う快感と見られる快感をスパイスに
エッチシーンは2パート25分。
プレイはおちんちんの勃起と収縮、声による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「じゃあまずは あなたのおちんちん 勃起させなさい」
催眠を使って主人公を従順な犬へと変えたお姉さんは
M向けのエッチな指示を出して2種類の絶頂へと追い込みます。

エッチはもちろん彼女の指示に従う形で行います。
前半の「絶頂(セルフなし)」パートでするのはノーハンド射精。
言われた通りおちんちんを硬くしたり萎えさせた後、カウントに合わせて精液を吐き出します。

「おちんちん大きくしたり 小さくしたりするところ ご主人様に眺めてもらえるなんて とても幸せ」
おちんちんの勃起は普通なら自身でも制御できないものですが
彼女はそれを暗示でコントロールし、自分の一番大事な部分まで掌握されたことを思い知らせます。
そしてそれすらも犬にとっては喜びであると教えます。

また彼女は勃起や収縮の一部始終をじっくり観察してると告げます。
自分が性的に興奮しつつある様子を女性に見られるのはやはり恥ずかしいものです。
物理的な刺激を与えられない分、精神を盛り上げることに力を入れています。

「0って言われると 気持ちいいよね 0になると 快感が溢れてくる」
ちなみに絶頂シーンは短めのカウントを何度も数え、その間に絶頂する変則的なものです。
実際にやってみたところ射精はできませんでしたが熱やエネルギーが集まってくるのは感じました。
次のパートでどの道射精できますし、ここはドライを目指したほうが楽しめると思います。

もうひとつの「絶頂(セルフあり)」パートは好きなペースでオナニーするシンプルなプレイ。
開始と射精のタイミングだけを彼女が設定し、その時が来るまでおちんちんを慰めながら我慢します。

「射精しそうになると あなたの手が おちんちんをしごくのをやめてしまいます」
「見ていてあげるから 射精しなさい 精液ぶちまけなさい」

ここでも彼女は運動支配の暗示を使って射精をコントロールしようとします。
そして射精の瞬間は自分の視線を感じさせてより気持よく出させてあげます。
オナニーする時間が5分程度と短いので多少溜めてから聴くのがいいでしょう。
射精の快感はもちろん、彼女の言う通りにやり遂げた達成感も得られます。

このように、指示と視線を組み合わせて興奮と絶頂を促す独特なエッチが繰り広げられています。
優しく躾けてくれる作品
極めてマイルドな調教を施してくれる作品です。

お姉さんは主人公が自分の指示に従って喜ぶマゾ犬になれるように
高圧的な態度を一切取らず、愛玩動物に語りかけるような調子でじっくり催眠をかけます。
そしてその成果を確かめつつ気持ちよくする方向でエッチを進めます。

「こんなに大きくしてしまうなんて 可愛いよ ポチ」
作品名を見ただけだと相当ヤバいプレイをするように思うのではないでしょうか。
しかし彼女は他の催眠音声と同じく聴き手を楽しませることを第一に考えてリードします。
やり方がとても上手ですから終始いい気分に浸りながら気持ちよくなれます。
私個人は癒しのパワーをそれなりに持ってる作品と見ています。

催眠は国屋敷さんらしいと言いますか、暗示の繋げ方や表現が洗練されてます。
スタイルが他のサークルさんと随分違いますし、色々聴いてる方でも新鮮な気持ちで楽しめます。
現時点で最も売れてる作品なだけあってレベルが高いです。

エッチは催眠に時間を使いすぎた影響でどちらのパートも短くなってしまっています。
セルフなしパートはもう少し準備をしてからカウントに持っていって欲しかったです。
セルフありもオナニーする時間をもう5分程度長くしたほうが抜きやすくなります。
催眠パートに比べると色々惜しい内容かなぁと。

絶頂シーンは2回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性に飼われる喜びをとことん教えてくれる作品です。
ソフトな調教が好きな人には特におすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:02:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

トラウマヴァーチャル体感(精神衛生犠牲)シリーズ01 催淫唇術-原宿歩道橋にて

サークル「キャットハウス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普通のエッチでは満足できなくなった痴女が
街中で見かけた少年を逆ナンパし極めて背徳的なエッチを味わわせます。

恋人のいる男性を巧みに誘惑し奪い取るNTR展開や
大勢の人がすぐ近くにいる場所でエッチするシチュなど
現実世界ではまず味わえない刺激的なエッチが繰り広げられています。
絶頂期の少年に襲い掛かる黒い影
原宿歩道橋でお姉さんに寝取られるお話。

「はぁいそこのボク ちょっと道きいてもいいかな?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
街中を歩いてた主人公に声をかけ、あたりを見張らせる場所がないか訊ねると
彼が提案した原宿駅前の歩道橋についてあれこれ確認します。

本作品は過去に数多くの男性から童貞を奪ってきた女性が
いかにも童貞っぽい少年に逆ナンパをかけ、最終的には自分の奴隷にする様子が描かれています。
エッチの舞台となるのはもちろん原宿歩道橋です。
(現実世界では2014年の1月に撤去されたそうです)

キャットハウスさんは催眠音声の元祖として有名なサークルさんですが
今回は聴き手に刺激的かつ背徳的なエッチを疑似体験してもらうことを目指した同人音声です。
催眠の技術ではなく登場人物の特性やシチュで心を揺り動かします。
音声の最後に解除パートがないことから、サークルさんご自身も催眠音声ではないと認識されてます。

ただし、野外でのエッチ以外に様々な設定や伏線がありますから
後になるほど作品の世界に引き込まれていくとか、主人公の視点で楽しめるといった没入感が得られます。
催眠音声を数多く作られてるだけあって気持ちの盛り上げ方が上手です。

開始直後の17分間は二人が出会い、原宿歩道橋に行くまでのシーン。
エッチの相手として相応しい男性か判断しようとお姉さんが様々な質問を投げかけます。

「好きな子と会うときは いつもエッチしたくなっちゃっても 仕方ないよ」
「無理矢理やられちゃったんだもん その恥ずかしさや 悔しさも一生残る もしかしたら 中には その恥ずかしい記憶を思い出しながら オナニーしちゃうかもしれない」

主人公にはつい1ヶ月前から付き合い始めた彼女がおり、今はデートの待ち合わせ場所に向かう途中です。
それを知って彼女も表面上は恋人を大事にするよう応援します。
その一方で彼の初体験に関する質問をした時は記憶が蘇るようなセリフを投げかけます。

作品説明文で書かれてるように、本作品では彼にも細かなキャラ設定がされてます。
詳しいところは作中で彼女がちゃんと触れてくれますから、聴いててさっぱりわからないことはないと思います。
また彼の心が揺れ動く際に「ピシーン」というトーンの高い効果音や心臓の鼓動音が鳴ります。
これが先ほど触れた作品の世界に引き込むギミックのひとつです。

「ねぇ 遊んでいく? リードしてあげるわよ」
一通りの情報を入手したところで彼女はさらに踏み込んだ誘惑をします。
途中でラブホテルの通りを見つけた時はエッチに誘い、油断した隙を見て軽いキスをします。
さらに歩道橋に着いた後はわざと突き放して彼の反応を見ます。

エッチな要素はあまりないのですが、それに向けての巧妙な駆け引きが楽しめます。
そしてこういった前置きがあるからこそ、本番のエッチで背徳感を伴った快楽が味わえるわけです。
現実世界では実現が難しいタイプのエッチを主観的に体験させてくれるボイスドラマです。
スリルを孕んだ背徳感の強いエッチ
エッチシーンはおよそ38分間。
プレイは下半身の露出、擬似フェラ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「何するかって? 言ったでしょう? 今からキミを試すのよ」
原宿歩道橋に到着し、別れ際に主人公から電話番号を教えてほしいと言われると
お姉さんは「デートの時間が来るまで付き合ってくれたら名刺を渡す」と約束したうえで
彼のズボンとパンツをすかさず下げおちんちんを取り出します。

エッチは痴女な彼女がリードする形で行います。
最初の9分間はより気持ちいいフェラが味わえるよう心を盛り上げるシーン。
歩道橋で下半身を露出してる事実を告げたり、下にいる人々を見つめさせて勃起を促します。

「こんな外の 誰に見られてるかも知らない場所で キミは勃起してる」
作中での原宿歩道橋は人が滅多に通らない場所に設定されており
下の道を歩く人たちには彼らが普通に会話してるように見えます。
今のところは安全だけど彼女が体をずらしたらおちんちんが見えてしまう。
そんなギリギリの状況に追い込んで羞恥心をとことんくすぐり、さらに勃起してることを軽く見下します。
下の人たちを見るイメージもわざと若い女性にターゲットを絞ってます。

かなりハードな露出プレイですね。
途中で適度にガヤ音が流れますし、臨場感を出すことに力を入れてます。
彼女自身も軽くちゅぱ音を鳴らして勃起を後押しします。

メインのプレイとなるフェラが始まるのはその後から。
今まで向かい合う形で立っていた彼女が体を落としておちんちんを咥えこみ
エッチな音を鳴らしながら言葉を使ってこの思い出を心に深く刻みつけます。

「このおちんちん 私のモノにして 彼女のことなんて 私のフェラのことしか 考えられなくさせてやるんだから」
「ほら あなたを見てるわよ? みんなで あなたがイかされそうになってるのを 見てる」

ここまできたら彼女も自分の本心を隠すつもりはありません。
現在付き合ってる彼女よりも自分のほうが魅力的なことをストレートにアピールします。
そして彼がフェラ初体験なことを知った直後に「フェラチオ童貞を奪う」と言います。

人間は生きてるうちに様々な初体験を迎えますが、その中でもエッチは上位に位置する重要なイベントです。
ある程度年齢を重ねた人でも初エッチのことは結構覚えてるのではないでしょうか。
だからこそ彼女は単にフェラをするだけでなく、彼の心に強く長く残るシチュやプレイを行います。

最も背徳的なプレイはフェラで1回射精した後のシーン。
性欲がまったく収まらない彼が最後の一滴まで吐き出せるように再度フェラをします。

「なんだまたフェラか」と思った人、1回目と2回目では内容がまるで違います。
口や舌でご奉仕するオーソドックスな1回目に対し
2回目は彼女が口を開け舌だけでおちんちんを刺激し、彼には腰を動かすよう命令します。

「ほら おちんぽ穴犯してくださいって言いなさい」
「私のモノになるっていうなら 思い切り吸い出してあげる」

「気持ちよくなりたかったら自分で頑張りなさい」と言わんばかりの突き放したフェラです。
そして踏み込んだプレイをする際にはおねだりを要求し上下関係をはっきりさせます。

このM向けのプレイにさらに追い討ちをかける演出が射精直前に登場します。
改めて言いますが、彼は恋人と原宿歩道橋で待ち合わせてデートに行く予定があります。
背徳感漂う要素を幾重にも重ね、心をドス黒く染め上げながら射精させる。
作品のコンセプトにぴったりな個性的かつ破滅的なエッチが繰り広げられています。
心を徹底的に痛めつける作品
NTRモノとしてかなりハードな部類に属する作品です。

数多くの男性たちを食い物にしてきたお姉さんが、偶然見かけた主人公に興味を持ち
会話を通じてある程度の好意を抱かせてから原宿歩道橋で公然と寝取ります。

恋人や配偶者がいる人物を快楽で虜にして奪う展開をベースに
主人公の人物像やエッチする場所とタイミングで作品独自の要素を生み出しています。
エッチに入るまでのストーリーがしっかりしてるので無茶なプレイでも違和感はそれほどありません。
見られる快感、年上の女性に弄ばれる快感、恋人を裏切る快感など精神面での快楽を複数同時に味わえます。

ここまで色んな要素を重ねてくる作品はそうそうありません。
心の弱い人が聴くと後に残りそうですが、露出やNTRが大好きなMの人なら満足していただけると思います。
属性を持ってない私も聴いてる最中はちょっとしたスリルを感じることができました。

「先輩のおまんこより何倍も 私のフェラチオの方が気持ちよかったでしょう?」
お姉さんは年上としての色っぽさやエッチの巧みさに加えて独占欲が非常に強いです。
主人公が他の女性に童貞を奪われていたことを知って残念そうな表情を見せ
エッチの際はその記憶を自分に上書きしようとします。
自分が楽しむよりも相手の人生に影響を与えることに価値を見出してる女性です。

エッチはプレイだけを見ると割とシンプルですが背景が色々と凝ってて面白いです。
ちゅぱ音もそれなりに鳴りますし、イメージを膨らませながら気持ちよくなれます。
ただ最中に鳴る特殊な効果音はもう少し音量を下げたほうが聴きやすかったかなぁと。
突然鳴るシーンが多いのでちょっとビックリします。

射精シーンは全部で2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

精神にダメージを与えながら抜かせる独特な作品です。
ブラックな展開に免疫がある、あるいは好物な人にのみおすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 56:25

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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